中国外交部、「日本で靖国神社をめぐる消極的な動き、断固として反対する」―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141018-00000003-xinhua-cn
XINHUA.JP 10月18日(土)1時47分配信
中国外交部の洪磊報道官は17日、日本の議員が靖国神社を参拝したことについて、「日本国内で靖国神社をめぐる消極的な動きが現れた」とし、「断固とした反対」と表明した。17日付で中国新聞網が伝えた。
中国外交部の公式サイトが明らかにした。17日に100人を超える日本の超党派議員が靖国神社を参拝し、安倍晋三首相が供物を奉納したことについて、洪報道官は「日本国内で靖国神社をめぐる消極的な動きが現れたことについて、中国側は重大な関心と断固とした反対を表明する」と述べた。
また、「日本が過去の侵略の歴史を適切に正視し、深く反省し、軍国主義と一線を引かなければ、中日関係の健全で安定した発展は実現しない。日本側が責任ある態度で関係する問題を適切に処理し、歴史問題においてこれまでに示してきた立場や誓約を厳守し、実際の行動でアジアの隣国や国際社会の信用を得ることを求める」と強調した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)