予想通り放置プレイの放射能廃棄物、楢葉町で環境省が保管延長の説明会(9/27 読売新聞)
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Sunday, September 28, 2014 東京江戸川放射線
東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染土を一時保管する県内の仮置き場について、環境省は27日、借地契約の延長方針を楢葉町の地権者に初めて説明し、理解を求めた。
同省は、中間貯蔵施設への汚染土などの搬入開始目標を来年1月とし、原発周辺11市町村などの仮置き場の契約期限を原則3年間としていた。しかし、同施設を巡る交渉が長引き、楢葉町では仮置き場24か所のうち3か所の期限が来年8月末に迫っている。
いわき市で開かれた説明会には地権者約40人が出席した。同省は、来年4月から1年ごとに契約を更新し、汚染土を搬出して元の状態に戻すまで契約の延長を求める方針を説明。今後の追加的な除染で出た廃棄物や家屋解体がれきの保管も要請した。
地権者は「3年と約束したのに、遅れた責任をどう取るのか」「延長後の返還のめどは決まっていないのか」など、国の計画の甘さを批判。説明会後、地権者の男性(48)は「町の復興のために提供するのは仕方ないが、期限が決まらないまま延長するのは不安。帰町意識も消えてしまう」と話した。
同省は今後、他の市町村の地権者とも協議する方針。
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