02. 2014年9月27日 00:03:13 : tivI8OUQkI
日本人はすでに高賃金であり、労働時間も短い。そんな日本人が新興国の労働者と太刀打ちできるのかと言われれば100%の人が難しいと答えるだろう。
新興国の人たちは、低賃金で長時間休みなく働くことができる。日本人はできない。新興国の人たちは1ヶ月3万円でも働く。日本人は働かない。勝負はついている。
グローバル経済が続くのであれば、日本人の環境は良くなることは絶対にない。
この部分こそが、キャリアカウンセラーから見た本質的な見立てであり、解決すべき課題であるとすれば、そのための目標と方策については、私たち日本人が、幸せに暮らすことができるのかということに目標とすれば、そのための方策として、下記のことが考えられるのではないでしょうか。
日本人は高賃金であり労働時間も短いということを解決するならば、労働時間を減らすことになろうとも、どうすれば付加価値の向上を通じて、利益に貢献することができるのかということを考えて見れば良いのではないでしょうか。
この結果として、新興国の労働者と太刀打ちできなくなったところで構わないのだし、むしろ新興国と同じ土俵で勝負しようとすることが、根本的な間違いであるということも、見立てとするならば、新興国では作れないようなものを日本人が作って、そのためのノウハウについては、誇りを持って新興国の労働者に伝えながら、新興国の労働者で作れるものは、任せてしまうことで、誇りを持って日本は敗北する道を自ら選択しても、これ以上に失うものは何もないのだし、むしろ、日本人も新興国の労働者にとっても、共に幸せに暮らすことが出来る様になれば、これだsけで十分なことではないのではないでしょうか。
この結果として、「グローバル経済が続くのであれば、日本人の環境は良くなることは絶対にない。」ということも逆手に取れば、日本は、もう誇りを持って、グローバル競争から下りてしまう道を、自ら選択することで、幾らでも経済規模なんか縮小均衡にさせたところで、国際社会の中での地位も名誉も全てを放り出してしまえば良いのだし、原材料コストの削減につなげるのであれば、為替については、幾らでも円高にすることで、日本の株価なんか、誇りを持って暴落させてしまうことで、幾らでも国内に資金を塩漬けにしたところで、責めてもの謝礼程度の配当金だけを末永く還元することで、ご満足して頂ける投資家の皆様だけに、幾らでも株主になって頂けば良いのだし、世界中から行き場のなくなったお金だけが、幾らでも日本国内に還元され、これを塩漬けにして、国内で回すことにしてしまえば、最低賃金の底上げと同時に、産業構造の流動化と同時に雇用の流動化を加速化させ、大企業や富裕層については、幾らでも増税し、幾らでも社会保険料を徴収することになろうとも、誇りを持って、もっともっと幾らでも増税して、幾らでも社会保険料を徴収して下さい、ということで、誇りを持って応えて行くくらいのことも出来て当然のことだと割り切ってしまえば、誇りを持って身を縮め、誇りを持って中間層に没落させてしまう反面で、この全てを生活に困っている人たちに、廻してあげることで、勝ち組の負け組もひとりもいない社会となって安定化させてしまうことで、中間層を中心に、極めて良心的な中堅企業ならびに中小企業を中心として、安定した収益を確保し、付加価値の向上によって安定した利益の拡大に繋がって、持続的成長に繋がると同時に、資源や食糧の輸入量を幾らでも減らし、国内需要の激減と貿易黒字が維持出来る程度の輸出量だけを確保することで、採算の取れる範囲の規模だけを国内に残して、海外移転も加速化させてしまうことで、貿易依存度を低下させてしまうことになろうとも、新興国の発展に繋がり、自給率の向上と同時に、廃棄物を幾らでも減らし、地球規模全体における環境破壊を食い止めることにも繋がり、少子高齢化による人口減少の歯止めとなって、人口増加と国民一人当たりGDPだけで世界一を目指す程度のプラス成長さえ維持出来る様になりさえすれば、これだけで十分なことだし、今度はこれを良いロールモデルとして、誇りを持って示して行く様にすれば良いだけのことではないでしょうか。
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