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2014年9月19日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK171] スコットランド独立なら超円安 スタグフレーション突入へ(日刊ゲンダイ)
     独立支持層が急伸(頭が痛いキャメロン英首相)/(C)AP


スコットランド独立なら超円安 スタグフレーション突入へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153461
2014年9月18日 日刊ゲンダイ


 スコットランド独立の是非を問う住民投票が18日に行われる。結果が出るのは日本時間19日の午後だ。

 直前に行われた英メディアの世論調査では、どこも独立賛成と反対が拮抗。英国のキャメロン首相は当地を訪れ、独立を思いとどまるよう、演説でこう懇願した。
「皆さんが、私を嫌いなことはわかってます。でも、現政権が永遠に続くわけではない。どうか、一時の好き嫌いで独立を選択しないでください」

 どこぞのAKBみたいなセリフには笑ってしまうが、それだけ切羽詰まった状況なのだ。それも遠い海の向こうの出来事だと、ノンビリ構えてはいられない。スコットランド独立となれば、日本経済は壊滅的な打撃を受けるからだ。金融関係者は固唾をのんで投票結果を見守っている。

「英国の政情不安でポンドが売られ、ドル買いが進んだ影響で円安に振れているのが現状です。スコットランド独立が決まれば、英国からの資金流出が加速する。米国の金利が上がっていることもあり、ますますドルの独歩高が進みます。その結果の超円安で、日本はスタグフレーションに突入してしまいます」(RFSマネジメント・チーフエコノミストの田代秀敏氏)

 今の107円水準でもコスト高で悲鳴なのに、これ以上の円安に中小企業は耐えられない。実質賃金も加速度的に目減りし、庶民生活は破綻に向かって一直線だ。

■独立運動は沖縄にも波及

「独立が成功すれば、スペインのカタルーニャやバスク地方、イタリア北部、ベルギーのフランドル地方など、各地の分離独立運動が勢いづく。あちこちで独立騒動が起これば、欧州は大混乱です。歴史的に、資本主義はおよそ10年に一度、大きな金融危機が起きていますが、リーマン・ショックからすでに6年。スコットランド独立を契機に、欧州危機、さらには世界金融危機に発展してもおかしくない。それに、欧州の独立運動は沖縄にも波及する。現に、『琉球独立』を唱えるグループは今週スコットランドを訪れて、現地の独立派と意見交換しています。スコットランド発の金融危機と独立運動の波が、瞬く間に世界中をのみ込んでしまうかもしれません」(田代秀敏氏)

 作家の佐藤優氏も、東京新聞のコラム(12日付)で「スコットランド情勢が今後、沖縄に無視できない影響を与える」と書いていた。こうした独立運動は、グローバリズムに対するアンチテーゼでもある。1%の富者がますます富んで、99%が不幸になるグローバリズム=新自由主義を推し進めてきたのが英国だ。それに対して、地方自治の充実を訴えたのが、スコットランド独立の動きで、これが現実になれば、資本主義を含め、世界は大きく変わっていくことになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 住民の声などハナから聞く気がない辺野古基地(そりゃおかしいゼ)
住民の声などハナから聞く気がない辺野古基地
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/2014/09/post_303e.html
2014/09/18 そりゃおかしいゼ


菅官房長官が17日に沖縄を訪問した。沖縄知事選挙で自民党本部が強引に推した、仲井真氏を応援のためだけではない。



菅官房長官は、「沖縄基地軽減担当大臣」を兼務しているからである。空から建設予定地を視察した。会場からの視察は、反対者の行動に動きがとれなくなると思ったのであろう。


既に名護市長選挙も、先だって行われた名護市議会選挙も、辺野古基地建設反対派が勝利している。住民の明確な反対意思は示されている。健全な民主国家なら、到底基地建設やりますなどと、国民の代表が口走るはずがない。


ところが、安倍政権のナンバー2の菅官房長官は、落選がほぼ決まっている仲井真知事と会見した後、「辺野古基地建設は淡々とやる」と述べたのである。


沖縄知事選挙の、大きな争点になっているはずの普天間基地の移転・辺野古基地建設は、沖縄知事選挙の結果と関係なく進める、というのである。



辺野古基地建設(移設と言われるが実質建設である)のための埋め立てを承認した仲井真知事は、選挙で掲げた公約を翻意させての承認である。解り易く言えば、住民にウソついて承認したのである。



今度基地建設反対派の知事が誕生して、承認取り消しを公約通りに行えば、法治国家であれば建設はできないことになる。それでも、淡々と粛々と建設をするというのである。


解り易く言えば、菅官房長官は住民の意思とは無関係に、新基地建設しますと言っているのである。振興策などと称するお金も、たくさんばらまきますとも言っている。自民党の政治の象徴的な出来事である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「閣僚にここまでスキャンダルが続いたら、普通は辞任解任騒動になるんじゃないの?:松井計氏」
「閣僚にここまでスキャンダルが続いたら、普通は辞任解任騒動になるんじゃないの?:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15303.html
2014/9/19 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei


> 誰か止める奴はNHKの中にいなかったんだろうか。



> 私、このニュース見ましたがこの通りでした。加工なしです。


国際社会に阿る必要はどこにもないけど、しかし、国際社会と国内の価値観が全く逆になっちゃったら、これはちょっとよく考えてみるべき場面ではありますよね。


そのまま突き進むと、日本は国際社会から孤立することになるし、その結果がどうなるかは、日本は既に経験ずみなんだから。


だけど、新西蘭なんて、どう考えても友好的な国なんじゃないの?


少なくとも、陰謀をしかけてまで、日本の評判を落とそうなんて考えるような関係性にある国じゃないと思うけどね。


<我々は攻撃の危険に晒されている>てのは、ナチスドイツも使ったしオウムも使った大衆支配の常套手段ですよね。


でも、武力攻撃に到るには<能力+意思>が必要。


また、意思を形成するには、当然、損得の計算が必要。


それら諸々を考えると、今、日本を武力攻撃しようという国なんかありゃしませんよ。


なんのために消費税率を上げるかというと、税収を上げるためでしょ?


今の、10%への消費税率アップの議論、その部分がすっぽり抜けてる感じですね。


消費税率は上げたけど、全体の税収は減りました、て状況になってしまうと、これはもう目も当てられないわけで。


今はもう、自民の連中も野党時代と言うことがまるっきり変わっちゃって、なんとも浅ましい話だけど、どうも世の中には、<立場によって言うことが変わるのは当たり前>みたいな考え方もあるようだね。


せめて、教育の現場では、<立場が変わっても、変わることのない意見を持つべし>と教えてほしいよ。


<15年ほど前に別の団体の顧問をお願いしてから>の付き合いというんなら、かなり深い関係だったと考えるのが自然だと感じますけどね。


⇒"@47news: 山谷氏「在特会と知らなかった」 写真問題で釈明 http://bit.ly/1r0OBhQ "


こういうことになってくると、ちょっと不味いと思いますね。


ま、一過的なことだと信じたいけどね。


⇒日刊ゲンダイ|政界人事情報を外しておわび…全国紙で始まった“自主規制” http://t.co/CUpmgIY1fA


>盛田隆二 いちいちツイートする気もなくなるが、国家公安委員長&拉致担当相の山谷えり子が、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在特会」と仲良く写真撮影したばかりか、在特会系行事に参加しまくっていたことが判明。欧米なら辞任必至だが、安倍政権では口頭注意→http://t.co/tzm2FhoeNe


閣僚にここまでスキャンダルが続いたら、普通は辞任解任騒動になるんじゃないの?


仮にそうならないような場合には与党内部や野党から倒閣運動が起こってもおかしくないはず。


そうならないのなら、現政権はそういう内閣だという宣言だし、野党もそれを認めるて話になるのでは?


それで対外的にもつかな?


世耕さんは<何ら問題ない>と言うけど、それは現政権的にはでしょ?


或いは、メディアを支配したから、国内的には、て事かもしれない。


でも、国際的にはどうかしら?


⇒世耕副長官「問題ない」 山谷氏と在特会元幹部写真 - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/fusf


だけどねえ、今の政権を支えてるのは、怨念とか、憎悪とか、そういう負の感情のような気がしますね。


それを恫喝や罵倒、揶揄が増幅する。


なんだか世の中がぎすぎすしてきちゃったね。


私には、あまり健全な時代だとは思えないですよ。


どうも生きにくいね。


ネトウヨ諸氏からのメンション等を見るに、彼らが言ってることは、つまるところ<俺はお前より凄い><俺はお前より価値ある人間だ>ということに過ぎないように感じますよ。


歴史観とか、政治観なんぞは、そのための材料というか、道具にしか過ぎないような感じだなあ。


全くもってその通りだと思いますね。


過不足のない、完璧な説明ですよ。


⇒"@Newsweek_JAPAN: 朝日「誤報」で日本が「誤解」されたという誤解 | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://t.co/coVeoQyjam


一所懸命<大日本帝国>の行為を正当化しようとすることが、<今の日本>を貶めることになる、てことは、充分に考えておく必要があると思いますけどね。


> m TAKANO 正気の沙汰じゃないね、この論理の飛躍。⇒吉田氏の証言を虚偽と認め記事を取り消したことを受け「慰安婦問題」自体が存在しなかったとして、慰安婦に関する記述の削除を教科書会社に勧告するよう【教科書の慰安婦記述撤廃を つくる会が文科相に要請】 http://t.co/Ny0COTkwCm


でもね、どんなに時代が変わっても、人間という生物が社会を構成する限り、死ねの殺せの出て行けのなんて論が言論の中心になることはありえないし、そういう論をばらまく人が社会の中心として遇されることはないんですよ。


その辺は、よーく考えてみたほうがいいんじゃないのかなあ。


> 田舎の広告屋 どんだけ大手が文春の後追いして、山谷のスキャンダル責めても、なんと、この内閣は無視してやり過ごすんだよww 憲政史上こんな事は前代未聞。戦前でもねえよこれ。メディアが不正を暴いても無視するとか、野党壊滅状態とはいえ大深刻問題だと思う。


> 安倍内閣って在特シンパの巣ですね。 RT @yuimonkoji: 安倍晋三内閣「教育再生実行会議」委員 八木秀次が、在特会系のデモ集会に何度も参加していたことが判明 http://t.co/wv5Idtzmhn 




http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK171] そもそも明治の日本人は、「世論」なる概念を知らなかった(uedam.com掲示板)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/13203

(投稿者)

参照投稿;

「市民とは何か=ウォルフレンのレクチャー (uedam.com)」
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/310.html

「律令日本がガラガラポンしていく (uedam.com掲示板)」
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/516.html

*
2014年 9月18日(木)18時09分56秒

(略)

ふじさわみどりさんのツイッターから。https://twitter.com/midoriSW19

 * 「十全外人大庭亀夫 @gamayauber01 ? 3 時間

積み上がった「絶対に破綻しない国債」の償還や「絶対に安全な放射性物質」の処理や「絶対に戦争にならない恫喝外交」の支払いも若い世代の役割なので、日本の「若い人」は請求書がたまってたいへんだのい。
 「絶対に幸福になれない国民」の誕生なのではなかろーか」


 そうですね、今の若い世代は、戦後の、いや、明治以来の律令体制のツケを、ガラガラポンで清算する世代となりそうですね。
 これも、日本史の中に生まれてくる順番です。

 では、ここ数世紀の日本史の中で、最も幸福な世代はいつの世代だったのか? 団塊の世代だったのか?
 そして、最も悲惨だったのは? 団塊の親たちの世代だったのか?

 いや、最も悲惨な世代は、これから来る世代となるだろう、と。
 これから日本社会で大人になっていく日本人の若い世代は、私の考えでは、「革命」を起こすことを宿命づけられている世代です。
 明治維新どころではなく、この国の権威の根拠の大転換を行う世代です。
 (明治維新は、律令体制の枠組みの中での、単なる権力の交替でした。徳川家から薩長閥への。)

 フランス史でいうところの、1790年世代。
 イギリス史でいうところの、1640年代。

 ある意味では、私には、実にうらやましい世代です。

 で、「絶対に幸福になれない国民」というフレーズですが、これは、ウォルフレンの『人間を幸福にしない日本というシステム』の系列でしょう。
 ウォルフレン氏がそう呼んだ「日本というシステム」とは、律令体制のことです。

 ウォルフレン氏は、著書の中で、明治維新まではさかのぼりましたが、藤原不比等までは行き届きませんでした。
 だから、分析が、いまいち、甘いです。

 こういうときは、欠点ではなく、美点に注目することです。
 素晴らしい指摘をウォルフレン氏がしています。

 「世論という言葉は、外国人にはよく知られていたが、明治初期の日本人にとってはまったくなじみのないものだった。」p.302


 面白いではないですか。
 明治の日本人は、「世論」という概念を知らなかった、と。

 そこで、日銀や、日本で最初の株式会社を幾つもつくった日本人として知られる渋沢栄一が「世論」づくりの工作をします。

 「渋沢は大隈重信から世論づくりの手助けを頼まれている。そしてその理由として、世論は外国との関係のために必要だから、と言われたそうなのである。」p.302


 だから、長州DNAを安倍晋三さんが、世論を無視して、なんでもかんでも、さっさとやってしまう、というのは、実に、当然だったのでした。
 律令体制には、そもそも「世論」なるものが、存在しないのでした。

 そういえば、近代の「新聞」社なるものも、明治以降に登場した組織です。
 世論という概念がないとき、新聞は、何をニュースにしたのか?

 で、2014年の今、戦後世代に属するNHKまでもが、明治の遺伝子に汚染されました。

 なぜそうなるのか?
 理由は簡単。

 自然理性人の日本人が育っていないからです。
 それだけです。

 で、ついに、時代の状況が、ついに日本人を、否応なく、自然理性人に押しやります。
 それが、これからの世代です。
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「松島みどり法相 今度は行政のはずの法務省の役割を立法だときた:堀 茂樹氏」
「松島みどり法相 今度は行政のはずの法務省の役割を立法だときた:堀 茂樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15288.html
2014/9/19 晴耕雨読


https://twitter.com/hori_shigeki


この法務大臣、ヘイトスピーチに関して泡くったせいかなあ、3.35頃には「法務省がやることって一つは、一番大事なのは法律を作ることですけれども…」と言ったよ。


⇒ヘイトスピーチのとりくみについて 松島みどり法務大臣 質疑者江川紹子https://t.co/XuYl00iPB3



先々週だったか、この松島みどり法相は法務省の所轄が治安維持であるかのような就任会見をしたので呆れたが、今度は行政のはずの法務省の役割を立法だときた。


更に、子供の間のいじめを「ヘイトスピーチの最たるもの」と。


いくらなんでも失格だ。


国家というものの使命をよく考えれば、内閣においても本来、法務大臣は総理大臣に次ぐくらいの地位でなければならない筈なのだが、日本ではたいてい軽視されている。


> これで法務大臣が務まるってのはすごいな。「知識・経験不問,人語さえ解すれば犬でも可」の世界やな。


これで法務大臣が務まるなら、われわれの国家は明らかに異常ですよね?


> 全くですね。私のつたない記憶では,確か日本は法治国家だったと思うのですが…法務省のトップがこのありさまでは、ちょっと記憶を疑ったほうがいいかもしれません。


> 日本の場合、ほとんど政府法案なので、法律を作ることは間違いではありません。それだけではないのはおっしゃる通りですが…


そりゃ無理ですよ。


法案は法律じゃないし、その上、そんな事いえばどの省庁でも「法律を作る」事になり、「法務省は」と特定する意味を失いますからね。


> いや、お飾りとしては、法務省(=検察)にとって理想的


いやー、その皮肉にすら値しないかと。


会見ビデオご覧になれば分かります。


> 初めましてです。讀賣や産経ならさもありなんですが、この人、“朝日新聞”の記者でしたからね汗。 この人、地元選出なんですけよね。 残念ながら、自分の地元は都内屈指で民度の低い地域なので、またこの赤シャツオババは選挙に通ってしまうんでしょう。


経歴による人の判断はなるべく抑制したいですが、松島みどり法相は東大経済学部出て朝日に入社し、経済部・政治部。


自民党幹部の番記者をしたようです。


> ただ、日本の名誉を取り返すと言っているのも変な話で、大規模な徴用をしなくて済んだのは、日本も朝鮮も今から比べるとはるかに貧しく、娘の身売りをしていたからで、そんなの取り返さなくて良いよ。衣食足りて礼節を知る。大抵の問題は民生の向上で解決できるし、そうやって解決しなければいけない。


反省しているか、いないか、どうして分かるのさ?


これは、謝罪しろ、謝罪しろ、もっと謝罪しろ、憎たらしい朝日新聞、土下座しろ!と喚いているのと同じ。


⇒「朝日は全然、反省していない」 櫻井よしこさんらが誤報を痛烈批判「言論テレビ」 http://t.co/DpJtZ4OUmU


朝日新聞は反省すべきだと思えば反省すればよいが、公的に同紙に義務的だったのは、事実検証、訂正、お詫び、それだけだ。


土下座ではない。


あとはそれを踏まえて公衆がそれぞれに朝日を判断するだけの事。


⇒「朝日は全然、反省していない」


櫻井よしこ 雑誌『WILL』と「同じ価値観持つ国」なんてどこにある?


一知半解未満のエセ現実主義。


⇒国際社会では『国際法や人道を守りなさい』との美しい言葉は何の意味もなさない。まず自国を強くし、同じ価値観を持つ国との連携を強めるべきだ」櫻井よしこ


> 安倍さんとその支持者は、理想や政策ではなくて、むしろ「日本が不当に貶められている」という被害者意識によって結ばれた人々であるように見える。


言えてるなあ!


> 堀先生、ですよねぇ・・・。


いやもう、非常にしばしば慧眼に脱帽ですよ。


今日、ある編集者から桜井よしこさんが朝日新聞の廃刊を要求したと聞きましたが、本当ですかね?


その真偽にかかわらず、最近のこの驚くべき写真を改めて貼り出しておきます。


ここで咎められるべきは現役閣僚の安倍首相と高市総務相なのですけれども。 http://t.co/wkprz4O5TG



> NHKの経営委員は問題にならないんですか。


NHK経営委員に関する規定上、問題にならないのでしょう、たぶん。


個人的にどうかと思いますけれど。


> 服務基準を見ました。「第2条 経営委員会委員は、放送が公正、不偏不党な立場に立って」だそうです。「経営委員会委員は不偏不党な立場に立って」ではないので、セーフみたいですね。 http://t.co/sKGTmRj1gH


日本では、家庭や私的な人間関係の中だけでなく、学校でも、職場でも、警察でも、刑事裁判でも、反省が求められ、反省している〈みたい…〉かどうかによって、許されたり、許されなかったりする。


警察官や裁判官までもが、逮捕や判決にとどまらず、説教までする。


何の権利があって?明らかに筋違いだ。


人の内面は本人にさえ透明でないのだ。


他人に計り知れる訳がない。


個人の内と外を峻別する事を心得ぬ社会では、道徳と法律が一緒くたになってしまう。


それで、反省しろ、反省しろ、まだ本当に反省していないしゃないか!と他人に迫る。


もぎ取れるのは、ウソの恭順さや偽善ばかりである。


実に不健康だ。


> 誤報への対応に関しては、森達也氏が此処で引いておられる「correction」のスタンスが妥当じゃないかと… http://togetter.com/li/715847  形式的に、頭を下げたり下げさせたりを繰り返すと、リアリズムからは遠ざかる様な…。


> 日本の政治が全体として右にズレすぎていて、欧州の右-左の実際の政策と比較した時に、欧州の右の社会政策や人権施策が日本のかなり左の方に来ることはよくありますよねw


まったくもって、御意。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 35歳は仕事より出産しろ!? 野島都議だけじゃないセクハラヤジ擁護論(リテラ)
35歳は仕事より出産しろ!? 野島都議だけじゃないセクハラヤジ擁護論
http://lite-ra.com/2014/09/post-474.html
2014.09.18. リテラ


 この国の保守オヤジはどこまでトチ狂っているのだろう。

「(僕だって)『まだ結婚しないの』と言いますよ。平場で」

 自民党都議・野島善司の“結婚セクハラ”発言が物議をかもしている。今年6月、当時自民党会派に所属していた鈴木章浩都議による塩村文夏都議へのセクハラヤジが大きな批判を浴びたのは記憶に新しい。この問題を受け、セクハラ防止も含めた「男女共同参画社会推進議員連盟」の活動が約5年ぶりに再開されたのだが、その議連会長に就任したのがこの野島都議だ。しかも野島都議は釈明会見で謝罪するどころか「男女は結婚すべきだと思うのは僕の思想信条で当然」など開き直る始末。こうした野島都議の態度には“確固たる男女差別思想”さえ感じ、呆れるのを通り越して絶望的にさえなる。

 だがこうした差別認識を思想信条とし、自らを省みないのは野島都議だけではない。「正論」(14年9月号)では恐るべき“セクハラ鼎談”が掲載された。その名も「『早く結婚しろよ』批判報道が封殺したもの──ヒステリッックなセクハラ決めつけは少子化日本の重要な問題を見失わないか」。

 驚くのはこの鼎談の出席者だ。保守論客として知られる八木秀次、女性ジャーナリストで故・細川隆一郎の娘でもある細川珠生、そして最後がセクハラヤジ問題の張本人の鈴木都議だったからだ。

 冒頭、鈴木都議はヤジ問題について謝罪はするものの、「ただ、あのとき私は、晩婚化、少子化などについて、質疑していた塩村さんに対して、素朴に『早く結婚することが大切なのではないか』と感じ、それを言葉にしてしまいました」「私の真意が封殺されてしまった」と言い訳にもなっていない自己弁護を口にするのだ。この期に及んで独身女性に対し「結婚することが大切なのではないか」と、問題になったセクハラ発言を丁寧に言い換えただけで「早く結婚したほうがいいんじゃないか!」と変わらない内容を繰り返しており、一応は謝罪したものの内心ではなんら反省していない様子が伝わってくる。

 八木も「この問題を考える上で、議会において、ヤジは言論の一つであることを認識しておくべきです」などと盛んに鈴木都議をかばう。

 こうして始まった鼎談だが、さらにそれはエスカレートしていく。

 八木「(塩村議員の)質疑を聞いていた自民党議員らの間にも、『そういう一般論を述べる前に、あなた当事者意識を持ってはいかがですか』という雰囲気があった。(略)あの場にいる人たちの了解事項だったのに。ヤジによって彼女が傷つけられたという部分だけをセクハラにして問題にするのは、私は違和感がありますね」
「(セクハラヤジを)封殺するのは、一種の『ポリティカル・コレクト』です。自分たちから見た政治的な正しさから言葉狩り、言論封殺で政治運動を行うわけです」

 また八木は「『セクハラ』の概念を使うことによって、女性は主導権を握ることができるようになるのです」などと、セクハラを主張することは男性差別であり言論統制、弾圧だとさえ主張する。

 さらに唯一の女性出席者である細川も「『早く結婚しろ』というのがセクハラだとするならば、私自身もセクハラは受けてきた」と自身の体験を前提にセクハラを擁護する。

 細川「私は三十歳で結婚し、三十六歳で長男を産んだのですが、その間、『早く子どもを』とよくいわれました。(略)少なくとも世間一般はそう思うのですから。まして塩村さんは公人である以上、そこは受け止めるべきではないでしょうか」
「正直言って、私は、塩村さんは三十五歳というご年齢ですから、まず、結婚して子どもを産むことを、議員活動よりも優先した方がよいと思います」

 セクハラでも「世間一般」の認識ならそれを受け入れるべきで、35歳なんだから仕事より出産を優先──同じ女性にもかかわらず恐るべき認識を示し、鈴木都議を擁護するのだ。

 そして中盤、今度は鈴木都議そっちのけで八木と細川の議論は白熱していき、ついには被害者であるはずの塩村都議へ個人的な事柄にも話題は及んでいく。

 八木「そもそも塩村議員に結婚や出産ができない事情があったのでしょうか」
 細川「(テレビ番組で)恋愛遍歴を自慢していたようですから、結婚をしようと思うのであれば不可能ではないでしょう」
 八木「出産はどうですか。自分は被爆二世だと公表していますが、だから妊娠できないということはあるでしょうか。被爆二世の方で子どもをもうけている方はたくさんいらっしゃいます」

 セクハラどころか、被爆者差別を思わせる発言まで飛び出す。そしてフェミニズムへの攻撃も余念がない。

 八木「『セクハラ』という言葉が発明されたことで、女性が腫れ物になったという一面もあります」
「それはフェミニズムの影響です。結婚するしない、産む産まないは個人の自由だとか、自己決定だとか、フェミニストたちが言い始めたためです。(略)そんなことをしていれば、人類は滅びます」
「(セクハラヤジ報道を)多くの女性達は違和感を持っているようですよ。塩村議員に対する女性の反発もかなり大きいと思いますよ」

 細川「フェミニズムがここまで広がったのは、内閣府の男女共同参画局の影響力も大きいのではないかと、私は思います。廃止すべきです」

 男女共同参画は廃止すべき──いやはや、言葉もないとはこのことだろう。もちろんこの鼎談が掲載された「正論」はタカ派の中でも最右翼の産経新聞社発行のオピニオン誌ということを割り引いても、である。

 多くのタカ派オヤジの本音、そして、オヤジの価値観を内面化した名誉男性とでも呼ぶべき“タカ女”の認識がこれでお分かりだろう。セクハラなんて言葉こそ“悪”であり、女性が傷つこうが関係ない。「早く子どもを産めというのはセクハラでもなんでもなく社会常識で、これが正論だ!」という恐るべきセクハラ攻撃鼎談。

 こんな鼎談にノコノコ参加した鈴木都議は、2人の“セクハラヤジ”大擁護を受けて気が大きくなったのか。最後にダメ押し“セクハラ”発言で鼎談を締めくくった。

「政治家として少子化対策を訴えるならまずご自分が結婚されて、その経験をもとに語るべきではないか」

 身体と頭にこびりついた差別意識は、あれほどの批判を受けても払拭することはできないのだろう。卑劣で無神経なセクハラ発言は止まりそうにない。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 財務相、法人減税分は賃金・配当に (日経新聞)
口だけ、なんでも反対左翼より、麻生さんの方が好きです。

朝日も反日ばかりやってないで、企業の投資推進キャンペーンでもやったら?


日経新聞から
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H0C_X10C14A9EE8000/

麻生太郎財務相は17日、都内で講演し法人税の実効税率下げで増える企業の利益について、「下げた分だけは内部留保はダメだ。きちんと(賃金や配当を)上げてくださいと申し上げている」と述べた。社員や投資家に減税の恩恵を還元するよう求めた。

 景気の現状は「企業が銀行から金を借りてまで設備投資をしていない」と指摘。「引き続き景気を良くするために経済対策をしていく必要がある」と語った。

 一方、経済同友会の長谷川閑史代表幹事は17日の記者会見で、賃上げなどを話し合う政労使会議の再開を政府が決めたことに関連して「来年10月の消費増税を控え、もう一年やることに意味がある。来年も(賃上げは)やむを得ないんじゃないかと思っている」と述べた。


<参考リンク>

デフレ脱却の段階、企業は内部留保資金の積極活用を=麻生財務相(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GY0B920140903

[東京 3日 ロイター] - 麻生太郎財務相は3日、臨時閣議後の記者会見で、「デフレから脱却したとは言える段階には来た」と強調し、企業が内部留保している資金を設備投資や株の配当に回すべきだとの見解をあらためて示した。

麻生財務相は、インフレになれば当然のこととして企業が内部に貯め込んでいる資金が目減りするとした上で、「企業の経営者のマインドが20年の間に縮み上がっているのが問題だ」と指摘。内部留保の資金を積極的に活用しようという意欲がかき立てられる環境が大切だと述べた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「朝日は責任とれるわけがない」 慰安婦問題で自民・町村氏(産経)「朝日は1980年代から国家の名誉を傷つけることを・・・
戦前は、ソ連のスパイゾルゲと日本を南下政策に誘い込み、
戦後は文化大革命の礼賛記事で、日本人に革命を呼びかけた新聞ですから。

今も過激派や犯罪者を「市民団体」と褒めたたえたり、
中国メディアと連携してます。


産経新聞から
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140918/stt14091814080006-n1.htm

「朝日は責任とれるわけがない」 慰安婦問題で自民・町村氏


自民党の町村信孝元官房長官は18日の町村派の会合で、朝日新聞が慰安婦問題に関する一部報道を取り消し、謝罪したことをめぐり、「朝日は1980年代から国家の名誉を傷つけることを書き続けてきた。その責任をどう取るのか。取れるわけがない」と痛烈に批判した。

 町村氏は「朝日が極端な左翼新聞だということはみなさん、ご承知の通り」と皮肉たっぷりに語り、「新聞は必ず事前に(記事の)方針を決めている。ときとして捏造(ねつぞう)もする」と持論を展開した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 外国為替市場が約6年ぶりに1ドル=108円、それでも安倍晋三首相は、「消費税10%」を決定できるのか(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/328b4babe97836be38dc00642aca65ad
2014年09月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆ニューヨーク外国為替市場は9月17日午後5時(日本時間18日午前6時)、前日(午後5時)比1円24銭円安・ドル高の1ドル=108円32〜42銭で大方の取引を終えた。一時、1ドル=108円39銭と約6年ぶりの円安・ドル高水準になった。これは、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が17日、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に行った記者会見のなかで、異例の金融緩和策を正常化する原則と計画を公表したことから、為替市場で将来の利上げを意識した円売り・ドル買いが加速したのが主な引き金となった。

 読売新聞YOMIURIONLINEが9月18日午前10時14分、「NY外為1ドル=108円台、6年ぶり円安水準」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「【ワシントン=安江邦彦】17日のニューヨーク外国為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が、異例の金融緩和策を正常化する原則と計画を公表したことで、将来の利上げを意識した円売り・ドル買いが加速し、円相場は一時、1ドル=108円39銭と約6年ぶりの円安・ドル高水準になった。午後5時(日本時間18日午前6時)、前日(午後5時)比1円24銭円安・ドル高の1ドル=108円32〜42銭で大方の取引を終えた。
利上げ開始後のペースが速まるとの見方から長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識したドル買いも進んだ。円は対ユーロでは、47銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円29〜39銭で大方の取引を終えた」

 これに対して、東京株式市場で日経平均株価は18日前場寄り付きから、外国為替市場で円相場が一時1ドル=108円台後半と前日の夕方時点より1円以上円安・ドル高が進んだのを好感した買いが入って反発し、前日比147円80銭高い1番6036円47銭で始まった。とくに自動車など輸出関連株を中心とした買いが相場全体を押し上げ、終値は前日比178円90銭(1.13%)高の1番6067円57銭。1万6000円台に乗せるのは、1月9日以来、約8カ月ぶりだった。

◆ドル高円高は、輸出産業にとっては大きなメリットがある。だが、原材料や原油などの輸入産業には、デメリットが大きく、輸入製品を買っている中堅・中小・零細企業は打撃を受ける。併せて物価上昇、電気代値上げなどにより消費者は、生活を圧迫される。

 経団連の榊原定征会長は、安倍晋三政権に「法人税率引き下げ」を要求し、見返りに「政治献金復活を宣言」して、ゴマをすっている。

 これに対して、安倍晋三首相は、アベノミクス(3本の矢)が第2章に入ったことを力説し、自民党の谷垣禎一幹事長は、「必ず消費税率を10%にアップする」と強調している。連立与党の公明党の山口那津男代表は、「ドル高円安」には、「補正予算」を組むことで対応する必要性を述べている。

◆「新しい国づくりを目指す勢力」と「戦前の日本を、取り戻す勢力」に分かれて、激しく対立し、覇を競っており、「3大対立軸」をめぐってせめぎ合っている状況のなかで、「3大対立軸」、すなわち、世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)、文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進、
生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先のうち、とくに生活観の対立も、いよいよ鮮明になってきている。

 自民・公明党連立政権は、ドル高円安で輸出型の大企業を潤している。同時に「法人税率引き下げ」により大企業を優遇している。これに対して、消費者は、物価上昇で苦しめられ、これに追い討ちをかけてくる「消費税率8%→10%へのアップ」により、ますます生活苦を負わされてくる。

 日本経済新聞社とテレビ東京による8月22〜24日の世論調査では、消費税率を予定通り2015年10月に10%に引き上げることに関して「反対」が63%で「賛成」の30%を上回った。7月の前回調査より賛成は6ポイント下がり、反対は4ポイント上昇。時事通信が行った9月の世論調査で、来年10月に予定される消費税率10%への引き上げについて尋ねたところ、「予定通り10%とすべきだ」と答えた人は20.9%にとどまった。「当面見送るべきだ」は39.2%、「引き上げに反対」が37.6%で、増税への根強い抵抗感が改めて浮き彫りとなったという。

 それでもなお、安倍晋三首相は、今年末までに「2015年10月1日から消費税を8%から10%にアップする」と決定するのであろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 沖縄知事選が急展開 菅の陰謀、加担するのか民主・岡田も(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f00a4180df48c8a0e1800d4987a82054
2014年09月19日

 わが国の年金基金が、安倍晋三の政権維持のツールに使われだした件で問題点を抽出中だったが、急遽テーマを変更する。なぜかと云うと、以下のように沖縄メディアが、民主党県連が翁長雄志氏を知事選候補を支持する予定だったが、ここに来て、その方針を撤回、元参議院議員喜納昌吉氏の擁立を決定したと云う報道がなされたからである。先ずは、以下の記事を読んでいただこう。

≪ 沖縄知事選に喜納昌吉氏 民主県連が擁立決定

民主党県連(喜納昌吉代表)は16日、常任幹事会を開き、11月16日投開票の知事選に、独自候補として喜納代表を擁立することを決めた。県連所属の那覇市議は翁長雄志那覇市長への出馬要請に加わっていたが、県連が擁立の条件とする名護市辺野古の埋め立て承認の「撤回」を翁長氏側が受諾しなかったため、支援できないと判断した。

 県連は16日、喜納氏に知事選への出馬を要請。喜納氏は結論を保留したが、幹事会後の記者会見で「少しためらいはあるが、断ったら県民が失望する」と述べ、強い意欲を表明した。
 自身が出馬する場合は、承認撤回を公約に掲げる考えを示した。

 県連は同日選の可能性が高い那覇市長選では、県連所属の那覇市議が参加した選考委員会が全会一致で擁立を決めた那覇市副市長の城間幹子氏の支援も、白紙に戻すことを決めた。

 喜納氏は、選考委の正式決定前に候補者の氏名が報道されたことなどから「民主的な手続きが取られていない」と理由を述べた。 ≫(沖縄タイムス)


≪ 県知事選 喜納昌吉氏が出馬に意欲 民主県連擁立決定

 民主党県連は16日、常任幹事会を開き、11月の県知事選に喜納昌吉代表(66)を擁立することを決定し、県連として同氏に正式に出馬を要請した。近日中に党本部に報告した上で、喜納氏が週内にも記者会見し正式に表明するとしている。喜納氏は「ためらいはあるが、断れば県民のひんしゅくを買う」と述べ、 出馬に意欲を示した。

 民主党県連は知事選への出馬を既に表明した翁長雄志那覇市長の推薦も視野に検討していた。だが上里直司幹事長によると、県連との調整で翁長氏側が「辺野古沖の埋め立て承認の撤回」を明言しなかったため、支持できないと判断し、喜納氏擁立を決めた。16日の常任幹事会では那覇市長選の推薦候補も白紙とすることを決めた。

 ただ民主党本部は米軍普天間飛行場の辺野古移設推進を掲げており、辺野古移設に反対する県連の喜納氏擁立に同意するかどうかは不透明だ。一方、馬淵澄夫前選対委員長は11日に上里氏と会談した際、独自候補擁立について「慎重に考えてほしい」と求めていた。

 一方、民主党の支持団体である連合沖縄は翁長氏の推薦を目指している。連合沖縄の大城紀夫会長は16日、「同じ候補者で知事選に向かうべきだ」と述べ、民主県連と協議する考えを示した。

 喜納氏は常任幹事会後の会見で、出馬する場合は辺野古埋め立ての承認撤回を公約すると明言し、「辺野古移設案を越える知恵を出さないと、政治家として何の役割があるのかとなる。(知事選では)そこが問われている。県民、日本国民が納得するプランB(代替案)を出していけばいい」と強調した。 ≫(琉球新報)


 筆者は、この沖縄知事選候補・翁長氏に関しての疑念を拙コラム「官房長官の悪魔の舌先 福島・沖縄知事選に暗雲漂う」の中で、
『……筆者などは、仲井真弘多の立候補は冗談かとさえ思ったくらいだから、立候補自体からして奇妙なわけである。仲井真は立候補する前から、知事選敗北は承知し ていたような気がする。現在までに入っている情報を整理してみると、翁長候補がWスコアー以上で圧勝すると言われている。菅官房長官も、憎き翁長雄志、共 産党からまで支持される保守などいるわけがないと、悪しざまなほど対立関係を醸し出している。しかし、絶対有利に思われている翁長候補への攻撃というよ り、自民党・保守の敵呼ばわりを敢えてしているように見えてしまう。何故かというと、完全に翁長候補が勝つ知事選だったのに、翁長候補が「埋立承認撤回」 を明言しない立候補表明に至ったことで、“HATENA?”という空気が沖縄県民の間に広まりつつある問題を重視した可能性がある。その為の、対立構図の 再構築なのではないか、という疑念でもある……』
と述べておいたが、まさに風雲急を告げている。

 筆者は、以前、鳩山由紀夫が贖罪を貫徹するためにも、沖縄県知事選にうって出るべき論を語っていたが、どうも菅官房長官の魔の手は、完全に翁長候補にまで回されていたことが、半ば証明された感がある。なんだか、酷く寂しい気分になるが、ケビン・メアの「沖縄県民はタカリの天才」という中傷が当たるのではないかと危惧する。たしかに、菅義偉という政治家の手腕は相当のものだが、トラップに次ぐトラップを繰り出すだけの魑魅魍魎な悪人に過ぎないのではないだろうか。政治的手腕がどうのこうのではなく、人として、あまりにも詐術を弄し過ぎである。こういう人間が安倍政権の屋台骨を支えている以上、到底、国民のために政治を行うことはあり得ない。今までの、日本の政治史上で見受けられないタイプの政治家なようだ。

 民主党は、辺野古基地新設を「出来れば国外、少なくとも県外」を主張した鳩山由紀夫を引きずり降ろし、菅直人、野田佳彦によって、09年の政党とは全く異なる政党に化けてしまったわけだから、喜納氏を公認する可能性は、まずないだろう。その為に、選挙対策委員長を馬淵澄夫からフランケン岡田克也に代えたのだから万事窮すだろう。この調子だと、筆者などが想像する以上に、菅官房長官率いる安倍政権は、日本をズタズタにするのかもしれない。菅義偉という政治家は苦労人だとしか、認識していなかったが、どうも認識が甘すぎた。まあ、甘くなかったとしても、消しようもなかったが(笑)。この調子だと、仲井真が立候補したことが、冗談ではなかったことになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 社会部vs政治部 朝日新聞社長“居座り”のウラに醜い内紛(日刊ゲンダイ)
   左を向いてゴニョゴニョと…(謝罪会見の木村伊量社長)/(C)日刊ゲンダイ


社会部vs政治部 朝日新聞社長“居座り”のウラに醜い内紛
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/153467
2014年9月19日 日刊ゲンダイ


 朝日新聞バッシングは一向に衰える気配がないが、それも当たり前である。「抜本改革に道筋がついた段階で進退を判断する」とか言って、木村伊量社長(60)がケジメを先送りしているからだ。しかも、その裏に何があるかと思ったら、内部の権力争いなのである。この期に及んで「内紛劇」とは、一体どうなっているのか……。

■子飼いを後任に据え「院政」を画策

 あれだけの誤報を認め、社長がおわびしたのである。常識で考えれば、さっさと辞めるのが筋だろう。
 それなのに杉浦信之編集担当の解職で済ませ、トップはゴニョゴニョ時間稼ぎなんて、企業のガバナンスからして、ありえない。しかし、それを平気でやっているのが木村社長だ。

「その背景には次期社長をめぐる暗闘がある」といわれている。戦後、朝日は社会部記者出身の社長は1人しかいない。木村氏は政治部出身。そこで「今度こそ、社会部から社長を」という動きがあるという。

「年次的には佐藤吉雄常務取締役が候補です。人望がある渡辺雅隆取締役を担ぎ出す動きもある。2人はともに社会部です。これに対して、木村社長は政治部出身で自分の子飼いの持田周三常務取締役を後任に据えたい。そうなれば、木村院政になりますね」(朝日新聞関係者)

■社会部は特別報道部を「目の敵」

 木村院政なんて、冗談みたいな話に見えるが、社会部がガ然、その気になっている裏側にも「食えないケンカ」がある。

 朝日OBのジャーナリスト、井上久男氏が言う。
「吉田調書は朝日新聞の特別報道部が抜いてきたネタです。ここは記者が自分の足でネタを拾い、地道な調査報道で、権力側が隠そうとしていることを暴いていく。最近の朝日は特別報道部が力をつけてきて、2012年、13年と2年連続で新聞協会賞を取っています。これが面白くないのが社会部なんです。社会部は記者クラブに入って、検察や警察など役所からネタをもらうことを大切にする。権力と対立する特別報道部とは、取材スタンスが決定的に違う。当然、両者は反目し合っていて、今度の騒動の裏には社会部の特別報道部潰しも見え隠れするのです」

 なるほど、吉田調書“スクープ”にケチがついた今、千載一遇のチャンスとばかりに社会部が勢いづくわけである。

 ちなみに木村社長は当初、特別報道部を評価していて、新入社員募集のパンフレットには特別報道部の記者の顔写真を入れようとしていたという。それが一転、謝罪したのは、吉田調書には自分が関わっていなかったので、自分に向けられた批判の矛先を変えられるとみたフシがある。

 編集担当役員に責任を押し付ければ、逃げ切れると思ったのか。となると、木村社長の辞任は相当、先になりそうだが、もちろん、この間、朝日の読者は加速度をつけて離れていく。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 在特会幹部と写真撮影した山谷えり子国家公安委員長「在特会の人だとは知らなかった」⇒過去には関連イベントに参加も!
在特会幹部と写真撮影した山谷えり子国家公安委員長「在特会の人だとは知らなかった」⇒過去には関連イベントに参加も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3888.html
2014/09/19 Fri. 06:00:47 真実を探すブログ



山谷えり子国家公安委員長が2009年に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の幹部らと一緒に写真撮影をしていた問題で、山谷えり子氏は18日の記者会見で「在特会の人だとは知らなかった」と釈明しました。これは週間文春が最初に取り上げた情報で、写真は9月16日までホームページ上で公開されていたとのことです。


ただ、山谷えり子氏は過去に在特会の関係者が主催するイベント等に参加していたことから、在特会の事を全く知らなかったという可能性は微妙だと言えます。
例えば、2年前に行われた「超党派の国会議員による慰安婦問題リレートーク」は、「なでしこアクション」という在特会の元副会長が立ち上げた団体が主催をしていました。また、一緒に山谷えり子氏と記念撮影をした増木重夫氏(当時在特会関西支部長)も「20年来のつきあいがありますねん」と証言をしている記録があります。


ネット上では他にも色々と山谷えり子氏と在特会の関係を示唆する情報が有ることから、これを完全否定するのはかなり厳しいです。更に言えば、安倍政権も在特会と何らかの関係があるようですし、この問題はちゃんと最後まで追求するべきだと私は思います。


☆山谷えり子氏が在特会幹部と写真
URL http://www.daily.co.jp/society/politics/2014/09/17/0007338931.shtml
引用:
2014年9月17日
 第2次安倍改造内閣で国家公安委員長に就任した山谷えり子参院議員が、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と一緒に約5年前に写真に納まっていたことが17日、分かった。元在特会関西支部長の男性(61)が運営するホームページで16日まで公開していた。
:引用終了


☆「在特会と知らなかった」=幹部との写真撮影―山谷国家公安委員長
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1239310?news_ref=nicotop_topics_topic
引用:
山谷えり子国家公安委員長は18日午前の記者会見で、2009年に在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の幹部らと一緒に写真撮影をしたとの週刊文春の記事について、「在特会の人だとは知らなかった。政治家なのでいろいろな方と会って写真を求められれば撮ることもある」と釈明した。
:引用終了


☆〜 強制連行も性奴隷も事実無根 慰安婦問題に真実を! 〜
URL http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=87
引用:
【プログラム】(予定)敬称略
・超党派の国会議員による「慰安婦問題」リレートーク
 古屋圭司(衆・自民)、他交渉中
・基調講演  山谷 えり子 (参・自民)
・ゲスト講演 すぎやま こういち(作曲家)
・議員紹介
 参加予定議員 衛藤晟一(参・自民)、今津寛(衆・自民)、他交渉中
〜省略〜
【主催】
なでしこアクション( sakura.a.la9.jp/japan)
:引用終了
*なでしこアクションは在特会元副会長の立ち上げた団体


☆在特会が安倍首相らの参加行事を掲載していた告知ページを管理していないと主張
URL http://matome.naver.jp/odai/2140991713411368101
引用:
在日特権を許さない市民の会(在特会)は、公式ページのトップ画面上で「行動する保守運動カレンダー」が在特会の管理ではないことを明言した。これまでこうした文章は明記されておらず、安倍首相ら政治家の参加する行事の告知があることがネット上で物議になっていた
:引用終了


☆山谷えり子氏が在特会幹部と写真に納まっていた件 世耕副長官


☆【11.6】慰安婦問題糺し毅然とした国の対応意見交換会 【山谷えり子】@













http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日新聞報道責任者 謝罪会見後「いままでの紙面に誇りある」(週刊ポスト)
朝日新聞報道責任者 謝罪会見後「いままでの紙面に誇りある」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140919-00000003-pseven-soci
週刊ポスト2014年10月3日号


 朝日新聞の木村伊量(ただかず)・社長は福島原発事故の「吉田調書」報道をめぐる9月11日の謝罪会見でこう強調した。

「思い込みや記事のチェック不足などが重なった」

 そのうえで、東京電力福島第一原発に最後まで踏みとどまり事故拡大を防いだ所員たちの行動を、〈所長命令に違反 原発撤退〉と報じた記事(5月20日付)を全面的に取り消して謝罪した。

 ところが、社長会見終了のわずか1時間あまり後、午後10時45分から開かれた同社の臨時部長会では、一連の対応の責任を問われて解任された報道部門の最高責任者、杉浦信之・編集担当取締役が部長たちを前にこう語ったのである。

「今回のことですべてが否定されたとは思わないで欲しい。私はいままでの紙面に誇りを持っている」

 朝日はまだ嘘を貫こうとしている。問題となった5月20日付の朝日報道の核心部分は次の一文に集約されている。

〈東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた〉

 朝日が報道の根拠としたのは当時の吉田昌郎・福島第一原発所長(故人)が政府の事故調査委員会の聴取に対して証言した「吉田調書」だった。しかし、9月11日に公開された調書を読むと、「所長命令に違反」と解釈できる余地はない。

 謝罪会見や紙面で展開した釈明では、朝日はあくまで「ミスによる誤報」で済ませようとしているが、杉浦氏が語った「いままでの紙面の誇り」こそ、誤報の原因というべきだろう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 消費増税に黄信号? 専門家「今後の消費も伸びないでしょう」〈週刊朝日〉
消費増税に黄信号? 専門家「今後の消費も伸びないでしょう」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140919-00000003-sasahi-bus_all
週刊朝日  2014年9月26日号より抜粋


 週末の夜の銀座、終電間際の時間になると、そそくさと帰る人の波ができる。

 アベノミクスで沸いた1年前の銀座は賑わっていた。色とりどりのドレスに身を包んだ女性が客を見送る姿が多く見受けられたし、タクシーをつかまえるのが大変だったのに――。

 周りの人の消費につられて自分も消費してしまう。アメリカの経済学者のハーヴェイ・ライベンシュタインは、このような効果を「バンドワゴン効果」と呼んだ。

 そう、景気は「気」から。アベノミクスによって景気回復への期待感が高まり消費に積極的な人が出て、それがジワジワと広がりつつあった。それなのに、4月に実施した8%への消費増税が、せっかくの「気」を冷え込ませたのだ。

 各種の経済統計の悪化が相次いでいる。

 商店主などに景況感の実感を聞く景気ウオッチャー調査では、景気の現状を示す指数が8月は前月比で3.9ポイント減の47.4と、4カ月ぶりに悪化。4〜6月期の国内総生産(GDP)の実質成長率も7.1%減(年率)と、リーマンショック後の2009年1〜3月期以来の落ち込みとなった。

 また、8月の自動車の新車販売台数は前年同月比9.1%減と大幅な落ち込み。7月の家電量販大手4社の売上高は、ヤマダ電機が前年同月比約9%減と4カ月連続のマイナス。他社も2〜7%減となった。

 これまで「反動減は想定内」と言っていた政府と日本銀行。だが、このような状況を受け、日銀は14年度の経済成長率の見通しを従来の1.0%から引き下げる方向で検討に入った。日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁も4日、「消費の戻りがやや遅れている」との見方を示さざるを得なかった。

 以前から増税に反対姿勢を取っていた三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の片岡剛士氏は、

「残念としか言いようがない。金融緩和でよくなったのに回復途上の日本経済にブレーキを踏ませた。予想できたことです」

 とため息をつく。

 日銀の異次元緩和と米国景気の回復傾向を受け、円安株高が進行。業績改善した大企業は、安倍政権が強く求めたこともあり、賃上げを進めた。非正規社員の社員化も一部で進んだ。デフレ不況からようやく脱却しつつあった。

 しかし物価の上昇率に賃金の上昇がまだ追いついていなかったうえ、賃上げの恩恵が中間層より下まで行き渡っていなかった。そんな中で消費税を8%に引き上げたため、多くの人が財布の紐を締めたのだ。

「消費の落ち込みは反動減と言われていますが、増税前の駆け込み分を上回っています。所得が増えなければ、今後の消費も伸びないでしょう」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 菅官房長官も、首長も、岩国住民も、米軍基地を受け入れるようではお終いだ  天木 直人
菅官房長官も、首長も、岩国住民も、米軍基地を受け入れるようではお終いだ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140919-00039226/
2014年9月19日 7時15分 天木 直人 | 外交評論家


「岩国の米軍基地は極東有数の基地になる可能性がある」

これは9月18日に菅官房長官が岩国で記者団に語った言葉であるという。

米軍基地受け入れに見合った交付金を新年度から拡充することを表明した後で語ったというのだ。

驚くべき軽率な発言だ。

極東有数の米軍基地になるという意味が分かっているのか。

世界最大の戦争国家に加担するということだぞ。

イスラム国との勝てない戦いに巻き込まれるということだぞ。

命じる菅官房長官も、受け入れる首長も、そんな首長を選んだ山口県や岩国の住民も、しょせんは金目の話でしょと言ったあの石原前環境大臣と同じだ。救いがたい(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日誤報騒動の背後に読者不在の社内派閥抗争 「吉田調書」続報を社会部系幹部が潰す(Business Journal)
             9月12日付朝日新聞


朝日誤報騒動の背後に読者不在の社内派閥抗争 「吉田調書」続報を社会部系幹部が潰す
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140919-00010003-bjournal-bus_all
Business Journal 9月19日(金)6時0分配信


 9月11日、朝日新聞社の木村伊量社長は記者会見を開き、「吉田調書」報道の取り消しを表明、それを前面に打ち出して謝罪した。同時に一連の従軍慰安婦検証報道で誤報を認めながら謝罪しなかった点と、それに関するジャーナリスト・池上彰氏のコラム掲載見合わせ問題についてもお詫びした。

 一連の騒動勃発から謝罪に至るまでの経緯の裏側には、朝日社内における読者不在の反省なき権力闘争があり、今も続いている。
 
 そもそも朝日社内では、この「吉田調書」報道をめぐっては、世間から批判を受ける前にも社内バトルがあったといわれる。それは、2014年新聞協会賞申請をめぐる争いだ。申請にはまず社内選考があり、「徳州会から猪瀬直樹東京知事への5000万円献金疑惑」と「吉田調書入手」の2つのスクープが候補となった。前者は社会部、後者は特別報道部の担当である。まだ歴史が新しい特別報道部は、権力の監視を主に行う「調査報道」が中心の部署で、最近は輝かしい実績を積み上げ、12年に「プロメテウスの罠」、13年に「福島第一原発周辺の手抜き除染」と2年連続で新聞協会賞を獲得した。どうしても、社会部は巻き返して協会賞を取りたく、「吉田調書」報道を潰したかったのである。朝日社内では、特別報道部と社会部が犬猿の仲であることを知らない者はいない。結局、社内選考は社会部が勝った。

 特別報道部の「吉田調書」取材班が、発掘した調書や関係者の証言、他の資料などと突き合わせてわかった新たなスクープの続報を出そうとすると、社会部系の上層部から待ったがかかったという。

「社会部出身の上級幹部が続報を出させないように圧力をかけてきて、新聞協会賞が終わるまで待てとの指示だったようです。続報を出さないと全体構造がわからないと、みな悔しがっていました。そして、新聞協会賞の選考が終って9月初めに続報を出そうとすると、あれは誤報だから処分すると急に言われたそうです。社長の責任逃れのために、『吉田調書』の誤報が大きく強調されたのだと思います」(朝日中堅幹部)。

 別の朝日関係者からは「外部の批判に乗じて、『吉田調書』が誤報であると広めたのは、特別報道部の解体を狙う社会部系幹部だ」との声も出始めている。

●社会部の責任逃れと特別報道部潰し

「吉田調書」報道が誤報だったのかどうかは微妙だ。世間では、従軍慰安婦検証報道で記事の一部に間違いがあることを認めたのに、それを謝罪しなかったことへの批判とごちゃ混ぜになってしまい、「朝日は誤報の巣窟」とのイメージが拡散しているが、冷静に見ていくと事実は異なる。

「吉田調書」報道では、東京電力職員が命令違反で逃げた事実がなかったとして謝罪したが、命令違反がなかったとは完全には言い切れない。本来、「吉田調書」報道の狙いは、原子力発電所が想定外の大きな事故や災害に見舞われると、作業に慣れた電力会社の社員の手でも制御不能となることを当事者が克明に語った生々しい記録を公開することで、国民的な議論を喚起し、原発再稼働の是非を問うことにあった。

 だから「命令違反」があったのか否か、東電社員たちが逃げたのかどうか、がんばった東電社員たちを貶めるものなかどうかは、本質的な問題ではない。自分の命を懸けて働いた「美しい日本人たち」がいたかどうかも同様だ。「吉田調書」や他の資料・証言などと照らし合わせて、あの時、政府や東電はどのような判断を下し、何が起こっていたのかあぶり出し、問題提起していくことに意義がある。取材班は続報で、そのことを追及していくはずだったのに、内部の権力闘争に起因すると見られる嫌がらせによって、続報の出稿はストップされたという。

「命令違反」に関して行き過ぎた表現があったとしても、その報道姿勢は評価されて然るべきであり、国民の知る権利に応えようとする取材活動だったのではないか。誤解を恐れずに言えば、今回の対応を見ていると、「立小便で死刑宣告している」に等しい。

 筆者は、読者ら外部から誤報ではないかと指摘されたことを隠蔽して逃げろと言っているわけではない。行き過ぎた表現があるとすれば、そこをお詫びして、本来の報道の意義や姿勢について理解してもらうのが筋ではないか。その対応をしないことの合理的な理由がない。それをしないのは、木村社長の責任逃れや権力闘争が背景にあるからだ。

 木村社長は、「命令違反」はなかったと強調して謝罪することで、実は自分の判断ミス、具体的には従軍慰安婦検証報道後に謝罪しなかったことと、池上彰氏のコラム掲載を見合わせて批判を浴びたことの責任の大きさを相対的に下げて社長の座にしがみつこうとしているのではないか。そこに、社会部系幹部による特別報道部潰しの戦略がぴったり重なる。さらに言えば、従軍慰安婦報道の責任は社会部にあるので、社会部出身の上級幹部がその責任を目立たないようにするために、姑息にも「吉田調書」の謝罪を前面に打ち出すように画策した模様だ。

 権力闘争に明け暮れ、最後はトカゲのしっぽ切りで幕引きを図ろうとする朝日は、このままでは本当にコア読者層からも見放されるであろう。筆者はかつて朝日記者として約13年間勤務し、同社が嫌になって10年前にフリージャーナリストに転じたが、「嫌になった」対象は私の周辺にいた幹部連中である。フリーでも活動していける力が付いたのは、朝日で諸先輩方に鍛えられたからであり、「元朝日記者」というだけで一定の信用があるからだと今でも思っている。今では「天然記念物」にも近い存在になったようだが、社内には志の高い記者たちもまだ残っている。今の朝日の経営層の判断は、そうした志までも潰そうとしているように思えてならない。

 朝日は今、権力闘争という「内なる敵」に敗れて沈没寸前だ。今の苦境は、産経新聞や読売新聞、週刊誌などの批判によって生じたものでは決してない。言ってしまえば、自滅だ。ただ、朝日という会社には醜い点も多いが、良い点も少なからずある。過去に13年間お世話になった経験を踏まえて、朝日のことをこれから何回かに分けて語っていきたいと思う。

井上久男/ジャーナリスト



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 47年ぶり訪沖の米政府元高官 “辺野古の思い米国に” 現地を視察・日本政府批判











ハルペリン氏は佐藤栄作元首相の密使・若泉敬氏(いずれも故人)とともに、沖縄への有事核配備密約にも関与。現在は、政府は情報公開を進めるべきだと主張している。

<参照>

やっと政府が認める「密使」命がけの告発 沖縄「核密約」の真実
http://bunshun.jp/shukanbunshun/thisweek_pol/091126_2.html
http://megalodon.jp/2010-0316-0916-48/bunshun.jp/shukanbunshun/thisweek_pol/091126_2.html

<密約結果検証外伝>若泉敬 知られざる「密使」の苦悩:上/「密約」公表の2年後に自決/長男に明かしていた舞台裏
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/411.pdf


http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/573.html
記事 [政治・選挙・NHK171] 翁長那覇市長が「埋立申請撤回」を公約に掲げるかどうか。それが、沖縄知事選の肝になるだろう。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-46e3.html
2014年9月19日


 昨日の夜、地元のいつものバーで飲んでたら、雑誌の取材が遅刻してご来店。若い編集者とカメラマンの取材振りを横目で観察しいたら、まだまだ駆け出しの頃の自分を思い出しちまった。マスターと編集者のやりとりを聞くうちに、おいおい、もっとそこを突っ込め、なんてつい口をはさみたくなっちゃうのは同じ編集者としての性みたいなもんか。なんにしても、頑張れ、と心でエールを送ったのであった。

 そんなことより、スコットランドです。独立の是非を問う住民投票が始まった。午後には結果が出るようだけど、どうなるんだろう。独立とくれば、沖縄だってジンワリとではあるが、そんな声が聞こえてきている。そりゃそうだ、仲井真なんて裏切り者のおかげで、いまや辺野古では着々と工事が進んで、反対派のボートは海上保安庁が力ずくで排除しようとしている。

 そんな中に、貧相顔の官房長官・菅君は、わざわざ沖縄に足を運んで、普天間の5年以内の運用停止とかオスプレイの半数を県外移転とか、沖縄の負担軽減をどうにか演出しようと四苦八苦してます。でも、これって日本だけでは決められないんだよね。アメリカ軍の了解がなけりゃあ、まさに絵に描いた餅で、ようするに知事選を前に金だけじゃないよってことをアピールするためのパフォーマンスみたいなもんです。

・菅官房長官と沖縄知事会談、基地負担軽減を説明
 http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20140917-OYS1T50058.html

 でもって、貧相顔の官房長官は、いつのまにか沖縄基地負担軽減担当相なんて肩書きがついてたんだね。おそらく、これからは貧相顔の菅君が知事選の全面に立って指揮してくんでしょう。今回の沖縄行きはその第一歩ってところか。

 沖縄知事選には、翁長那覇市長が出馬表明して、どうやら流れはこちらに傾いている。でも、これは植草一秀氏が指摘していることなんだが、翁長那覇市長は、「埋立申請撤回」をいまのところ公約に掲げてないんだってね。基地建設阻止の立場を取るなら、「埋立申請撤回」しないとそれはただのスローガンになっちゃうとか。

 ということは、基地建設阻止で当選しても、「埋立申請」を撤回しなけりゃ、結局何も変わらないわけで、貧相顔の仲井真肩入れはそこを知ったうえでのカモフラージュだったりして・・・んなことになったら、それこそ沖縄独立運動が現実のものとなるかもしれない。そんな妄想がふと頭に浮かぶ週末の朝であった。

・植草一秀の『知られざる真実』
埋立承認撤回提唱喜納昌吉氏を岡田克也が攻撃へ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-ff70.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「安倍政治の歴史修正主義と憲法修正を同時に進めるやり方は最悪の組合せ」樋口陽一さん
「安倍政治の歴史修正主義と憲法修正を同時に進めるやり方は最悪の組合せ」樋口陽一さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11926651208.html
September 18, 2014 かばさわ洋平 BLOG


深い考察と見解が大変勉強になります。


憲法学者の樋口陽一さんが、安倍政治の歴史修正主義と憲法修正を同時に進めるやり方に最悪の組み合わせであると厳しく批判してます。このような安倍政治を続けさせていいのか、国民自身が厳しく自問自答すること、また一つ一つの戦争について外交的、経済的コストを覚悟しながら反対を貫けるかが本当の問題であると語ってます。我々は9条の持つ意味を再度かみしめると共に、同時に9条だけという議論でなく、イラク戦争はどうだった、アフガン戦争はどうだったのか、もっとしっかりした検証をして、海外で戦争する国づくりに関しても本質を考えなければならないと思います。当然、米国に対して逆に武力ではない解決を呼びかけること、戦争で儲けるなという声をもっと国民的議論のなかで推し進めていく必要があると感じます。


”安倍政治”続けさせるのか
東北大学名誉教授・東京大学名誉教授 樋口陽一さん



赤旗9/18


憲法第9条、とりわけ2項の戦力不保持と交戦権否認が成立した前提には、戦争と軍事による途方もない国民の被害体験があり、それに加えてアジアの近隣諸国に対する加害体験があります。さらに二つの世界大戦を経て、国際平和を強く求める世界史的趨勢でもありました。国民が広島・長崎での被爆もも含め、被害・加害体験の結晶として手に入れ、それを今まで69年間、手放さずにきた9条こそ、世界に対して胸を張って掲げられる日本のアイデンティティーです。


9条2項で「戦力を保持しない」としていることに対しては、攻められたらどうするのかという「問い」が反9条の側から出されます。攻められることはない、絶対安全という論証はできません。絶対安全という論証ができないことを国是とし、それほどの決心を求めたのが9条です。他国から攻められることのない、外交をはじめその前提をみたす努力を要求しているのが9条なのです。


かつてドイツは歴史修正主義ではない、むしろその反対に徹底した謝罪を天下に示しつつ、軍事力を正式なものとする再軍備の道を進みました。私はその立場に立ちませんが、それはありうる選択肢ともいえる。しかし、安倍首相は憲法修正と歴史修正を同時に進めています。歴史修正と憲法修正が重なって出てくるくるのは、論理的にも従うことのできない最悪の組み合わせです。


現在の政治状況の中で重要なのは安倍首相にこのような政治を続けさせていいのか国民自身が厳しく自問することです。


中略


日本が9条にもとづいて、海外で軍事力を自らが直接使ってはならないという、最低限のコンセンサスをつい最近まで維持してきた意味は大きい。決して「形骸化」と単純化させてはならないのです。9条を持たないドイツ、フランスは「この戦争はやるべきではない」としてイラク参戦を拒否しました。日本政府は、アメリカを応援したいが9条があるから戦争はできないといいました。


この対比は、日本国民の世論の弱さを示すと同時に、それを補う9条の強さ、同時に、9条を支える世論の強さを示したのです。さらには日本国民が9条を媒介しなくとも、一つ1つの戦争について外交的、経済的コストを覚悟しながら反対を貫けるかが本当の問題です。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「陰の与党」や「偽装野党」の維新、次世代、みんなに要警戒〜真の責任野党を作るべし(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22399919/
2014年 09月 19日

今週、『民主党が安倍対峙を目指して、新体制に。党方針の確立&アピールが再生加速の鍵http://mewrun7.exblog.jp/22393885/』という記事をアップしたのだけど・・・。

 安倍自民党が、この秋からますます好き勝手に国政運営を行なおうとしている中、mewにとって、今、一番重要なことは、いかに安倍自民党と正面から対峙しようという意気込み、使命感を持った野党やその勢力を作るかということだ。(**)

 安倍首相は、今年1月の通常国会冒頭の施政方針演説で、維新やみんなの党を念頭に置きつつ、政権に協力する政党を「責任野党」と呼んでいたのだけど。mewから見れば、表面上は野党でありながら、最初から重要政策において、政権に協力する姿勢を示す政党は、まさに「無責任野党」「偽装野党」だと思うし。
 もし国民が、それらの政党を「野党」だと勘違いして、安倍政権の暴走を止めるためにと投票してしまったら、逆に安倍政権へのアシストにつながるおそれがあるだけに、何とかそれも阻止しなければと思っている。(・・)

 mewが、民主党の新執行体制を支持、応援しようと考えたのもそのためだ。(++)

 mew個人は、必ずしも海江田氏個人を支持しているわけではないし。岡田氏も枝野氏も「まあまあ」という感じではあるのだけど。
 ただ、海江田代表は、安倍自民党と対峙して行くことを明言しているし。岡田代表代行も枝野幹事長も、重要政策において、安倍自民党に積極的に協力したり、自民補完勢力の維新などと連携したりすることは全く考えていないわけで。
 彼らが党運営を行なう限りは、とりあえず安心して民主党を応援することができるからだ。(・・)

<後述するように、「保守二大政党制」構築の企みを阻止するためにも、海江田民主党には、頑張ってもらわないと困るのよね。(^<^)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 今月16日には、維新から分党した次世代の党が結党大会を開いたのだが。この政党は、「陰の与党」だと考えていい。(・・)

『次世代の党は16日、都内のホテルで結党大会を開いた。所属議員23人のうち、外遊中のアントニオ猪木参院議員を除く石原慎太郎最高顧問ら22人が出席した。平沼赳夫党首は「歴史、伝統、文化といった守るべき大切なものはしっかり守っていく」とあいさつ。「野党ではあるが、日本のためになることは積極的に賛成する姿勢を貫かなければならない」と語り、政策によっては安倍晋三政権に協力する考えを強調した。

 結党大会で石原氏は「日本を背負って立つ後輩のために“基礎工事”をし直さなければいけないと思って立ち上がった。この10年が正念場だ」と訴えた。また山田宏幹事長らが活動方針や自主憲法制定などの基本政策を説明した。

 次世代の党は、自主憲法制定などをめぐり旧日本維新の会と決別し、8月1日に結成。所属議員は衆院19人と参院4人。結党大会には約2千人(主催者発表)が参加する盛況ぶりだったが、今後、野党の中で存在感をいかに発揮していくかなど課題が山積している。
 平沼氏ら所属議員は大会に先立ち、東京・永田町の日枝神社に参拝、党の発展を祈った。(産経新聞14年9月17日)』

* * * * *

 平沼代表をはじめ、次世代の幹部、ベテラン議員の多くは元自民党所属で、超保守団体の日本会議のメンバーとして安倍氏らと一緒に政治活動を行なって来た人たちだし。
 今も、次世代の議員の大部分が、平沼氏が最高顧問、安倍氏が会長として率いる超保守議連「創生日本」に所属して、自民党の議員一緒に活動を行なっている。しかも、安倍内閣や自民党の役員の多くは、この議連の一員だ。
 彼らは、政治的な思想も目標も、ほとんど安倍首相と同じだと考えていい。(**)

<安倍首相と違いがあるとすれば、平沼氏らの一部議員は、安倍首相がとる小泉流の新自由主義的な経済・社会政策には反対の立場。また、安倍氏よりコアな超保守思想を有していて、もっと極端な政策を求めている人が少なからずいるかも。^^;>

 平沼氏らとしては、橋下維新をうまく利用して保守勢力を結集して「保守二大政党制」を築くことを目指していて。さらに、いずれ維新の実権を掌握して、安倍自民党と協力する形で、憲法改正(新憲法制定)などの戦後体制を破壊する政策を推進したいと考えていたのだけど。
 残念ながら、橋下氏は平沼氏らのコアな超保守思想や馴染めず。最初から、政策面でも合わない点が多かったことから、ついに分党することに至ることに。(~_~;)

 でも、分党したことで、これからは堂々と安倍自民党の諸策に協力することができるようになったわけで。平沼氏らは、久々に活き活きと言動をしているように見える。(>_<)

 またこの辺りは改めて書きたいのだけど。mewは、次世代が5月の時点で(公明党と集団的自衛権の行使に関してもめていた時に)分党を決めたのは、公明党にプレッシャーをかけるため&安倍首相がいざという時に「公明党切り」をしやすくするためではないかと考えている。(・・)
 安倍首相は、来年の統一地方選までは公明党の選挙協力を重視する方針をとるつもりのようなので、この選挙が終わった頃に、何か大きな動きがあるかも知れない。(@@)

<安倍首相は、昨年11月にみんなの党の渡辺代表(当時)と会食。さらに、12月には維新の石原代表&平沼国会代表と官邸で会食して、憲法改正をはじめ、政権の諸策への協力を要請しているしね。(・・) ただ、もし自民党が公明党と連立解消した場合、参院議員が9名不足するため、参院議員が4人しかいない次世代としては、みんなの党の一部と連携、合流して参院議員集めに走るのではないかと思うです。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そして、次世代と分党した橋下維新の会は、いよいよ今月21日に結いの党と合流して、新党「維新の党」の結党大会を開催することになった。(・・)

 維新の橋下代表は、「安倍自民党と対抗する勢力を作るために、野党再編が必要だ」として、他の政党にも参加を呼びかけているのであるが。ただ、維新の橋下&松井コンビには、安倍政権と正面から対峙して行く気は全くないと言っていいだろう。(-"-)

 実際、橋下&松井コンビは、今月8日に菅官房長官と会って、新党結成後も政権に是々非々で協力する姿勢を示したという。(~_~;)

『菅義偉官房長官と日本維新の会の橋下徹代表が8日夜に東京都内で会談したことが分かった。橋下氏は結いの党と新党を結成した後も、安倍政権に是々非々の姿勢で協力する方針を伝えた。関係者が9日明らかにした。
 政策面では、規制改革や地方分権改革の必要性で一致した。会談には日本維新の松井一郎幹事長が同席した。(産経新聞14年9月9日)』

* * * * *

 以前からしつこく書いているように、松井幹事長(大阪府知事)は、もともとは自民党の府議である上、安倍氏らと同じ超保守団体の日本会議のメンバー。<大阪維新の創設メンバーには、同じようなタイプの人が少なくない。>
 松井氏は、かねてより安倍氏の超保守仲間(ブレーン)とも関わりがあるし。現官房長官の菅氏とも、以前から個人的に連絡をとる仲で。維新が国政政党に進出する際には、安倍氏に党首になって欲しいと要請したほどの安倍っ子で、政治的な思想や目標は、安倍首相らとほぼ同じなのである。^^;
 松井氏らは、安倍カラー政策に協力したいという思いが強いだけに、彼らが維新の中枢にいる限りは、維新は安倍自民と真っ向から対立することはないと見ていい。(ーー)

 また、橋下氏の場合は、いわゆる超保守派ではないのだけど。(ふつ〜の保守?^^;)
 ただ、橋下氏は、大阪市長として、大阪都構想の実現やカジノ導入に意欲を燃やしていて。(もう意地になっている感じかも。)それを実現するためには、安倍内閣&自民党の協力や支援が絶対不可欠になるため、安倍自民党とは重要政策において協力せざるを得ない状況にある。(・・)

 大阪府や大阪市の議会においては、与党である大阪維新の会は野党である自民党と対立する立場にあるので、橋下氏は議会内や来年の統一地方選での戦いなどを強く意識して、「自民党の対抗勢力」という言い方をすることが多いし。
 橋下氏が、国政選挙で自民党と対決して、維新の議席を増やしたいと考える最大の理由は、大阪都構想の実現させるために、維新の政権への影響力を増大したいことにあるし。橋下氏が、大阪都構想にこだわる限りは、維新の党は、安倍自民党とギブ・アンド・テイク的な関係を続けることになるだろう。(-"-)

 ただし、江田代表をはじめ、結いの党の議員は安倍自民党に協力することには慎重であるため、今後、様々な法案の決議や国会での質問の方針などに関して、党内対立が生じるおそれが大きい。(@@)

* * * * * 

 橋下代表らが、民主党の前原誠司氏やみんなの保守系議員と接触して、新党への合流を呼びかけている最大の目的は、維新の勢力を拡大したいからにほかならないのだけど。<国政選挙はもちろん、大阪の地方選でもその方が有利になるしね。^^;>
 早く勢力拡大をしたい橋下氏は、前原氏に「早く分党して民主党を出てくればいい」と言っているほど。(~_~;)

 もともと維新やみんなの党の議員や支援者の中には、超保守or保守タカ派の人たちが多くて。彼らの多くは、やはり「保守二大政党制」を築いて、維新がその一翼を担うためにも、保守勢力を結集する形で野党の再編を進めたいと考えている。(-"-)
http://mewrun7.exblog.jp/20044960
 この辺りのことは、当ブログに何回も書いて来たので、今回は軽く触れるにとどめたいのだが。(関連記事・『民主党潰し&アブナイ保守二大政党制をもくろむ維新と自民に警戒』など。)

 日本の保守勢力(政治家のみならず、そのバックにいる財界、識者、官僚、メディアなどなども)は、長い間、日本に「保守二大政党制」を築くことを目指して、アレコレと画策したり、動いたりして来たのだけど。
 特に民主党が政権をとってからは、その危機感はマックスに達したようで(彼らにとってサヨク議員のいる民主党が政権をとるのは、許しがたいことだったのよね)、早く民主党を弱体化させようとする動きが激化することに。維新の会の国政政党化も、民主党の弱体化を目的としたものだと見ていい。(-_-;)

 他方、民主党内では、前原氏らの保守系議員が10年以上前から、何度も民主党を保守化をして、
「保守二大政党制」の一翼を担いたいとアレコレ動いて来たのだけど。<対抗勢力や中道左派を追い出す「純化路線」策をとったりとかね。>

 mewは、日本が主権者たる国民の多様な意思を反映する国政を行なうためには&健全な議会性民主主義を確立するためには、「保守二大政党制」ではなくて、「保守志向の勢力vs.平和・リベラル志向の勢力」による二大政党(二大勢力制)の形をとることが必要だと確信しているので、何とか民主党を中心にした平和・リベラル勢力の結集を進めたいと考えているわけで。<穏健な保守はOKだけど、保守度&タカ派度の高い人はNO。>

 もし前原氏らが、今でも党の保守化や維新との合流を目標にしているのであれば、彼らには離党してもらうのがお互いのためになる&国民のためになるとのではないかと考えている。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 渡辺喜美氏は、旧い体質の自民党を批判して08年に離党し、みんなの党を結成したのであるが。 もともと安倍氏周辺の議員とは仲がよくて、06〜7年の安倍一次内閣では閣僚を務めていたし。その後も、ずっと連絡をとっていたし。自民党と真っ向から対立するつもりはなかった様子。<自民党への復党や同党との連携を呼びかけていた安倍仲間の議員も少なからずいたしね。^^;>
 
 渡辺氏も当初は、みんなと橋下維新が新党を作って「二大保守政党制」の一翼を担うことを計画していたのだが。橋下派や石原「た」党との支配権争いに負けて、合流話が頓挫。さらに、江田氏らとの党内対立が激化して、思うように党運営ができない状態に陥っていた。^^;

 そんな中、昨年11月に、ついには安倍首相本人から協力要請を受けるに至り、与党サイドにつくことを決意。次の内閣改造では、渡辺氏が入閣し、連立与党になると見られていたのだけど、その前に「8億円借り入れ」問題が発覚したため、代表を辞任することになり、連立話も流れることに。
 ただ、本人はしばらくの間、姿を消していたものの、連立政権入りをあきらめていなかったようだ。(・・)

<みんなの党は参院議員が12名いるので、安倍陣営としては、公明党切りした場合に備えて、味方につけておきたいところ。おそらく水面下で、休養中の渡辺氏と連絡をとり合っていたのではないかと察する。^^;>

* * * * *

 ところが、渡辺氏が休養中に、浅尾代表が維新と接近。野党再編計画に傾き始めた頃から、みんなの党内では、またまた内紛が起きることになった。(@@)
<浅尾氏は、元民主党議員で、維新の松野幹事長などと親しいし。超保守派でもないので、渡辺氏やその側近ほどは、安倍陣営や自民党への思い入れがないのよね。^^;>

(関連記事『維新と結い、合流前から橋下コロコロ&東西対立+みんな渡辺、与党再編を主張http://mewrun7.exblog.jp/22382535/』)

 浅尾代表と維新の接近を懸念した渡辺氏は、先週になって「野党再編に走るなら浅尾代表には辞めていただきたい」と発言。16日に渡辺氏と浅尾氏が会談を行なったものの、浅尾氏が渡辺氏の提唱する「与党再編」策に反対したため協議が決裂して、お互いに「離党」を促すことに。^^;
 
 これを受けて、浅尾代表は、17日に党の役員会を開いて、渡辺氏が提唱する「与党再編」路線を多数決で否定した上、渡辺氏の除名まで示唆したため、みんなの党は、党内が完全に2分されるような対立状態に陥ったのである。(~_~;)

* * * * *

『みんなの党は17日の役員会で、渡辺喜美前代表が主張している与党との連携を強化する路線について、多数決で否決した。これを受け、渡辺氏は記者団に対し、路線の是非は両院議員総会で決めるべきだと主張し、総会開催に必要な署名活動を行う考えを示した。
 役員会後の両院議員懇談会に渡辺氏は、4月に8億円借入問題で代表辞任後初めて出席。渡辺氏が「政策の実現こそ政党の使命だ。与党再編をなぜ諦めるのか」とただすと、浅尾慶一郎代表は「選挙を経ずに与党に入って何でもかんでも下請けになるのは民主政治の否定だ」と反論した。

 渡辺氏は懇談会終了後、記者団に対し「私が党の創業者である以上、路線を戻す重大な責任を感じている」と述べ、復権に意欲を示した。
 両院議員総会は、党規約では党所属国会議員の3分の1以上の要請があった場合、両院議員総会長が招集しなければならないと定めている。党所属国会議員は、離党表明した大熊利昭衆院議員を除くと20人。渡辺氏は7人以上の署名集めを急ぐ。(産経新聞14年9月17日)』

『みんなの党の浅尾慶一郎代表は17日夜、BSフジの番組に出演し、党運営のあり方をめぐり対立している渡辺喜美前代表について「路線の相違で党の名誉が著しく毀損(きそん)されれば除名も有り得る」と述べた。
 同時に「党の支持率が上がるならともかく、全くプラスになっていない。『企業価値』を極めて毀損している行動だ」と批判した。渡辺氏が浅尾氏に離党を求めていることには「創業者が不祥事を起こして退任しながら、次の経営者に『自分が創業者だから出ていけ』と言うのはおかしい」と語った。
 渡辺氏が代表を辞任する原因となった8億円の借入金問題に関しては「起こしたことへの説明も十分していない」と述べた。(産経新聞14年9月18日)』

* * * * * 

 渡辺陣営は、所属議員の過半数となる12人の署名を集め、浅尾代表に提出。みんなの党では、来週にも両院議員総会が開かれる予定だという。
 ただ、どのような結論が出るにしても、両陣営の考え方には溝が生じていることから、党が再分裂する可能性が大きいと見られている。(~_~;)

 今後は、党分裂を前提にして、どちらが「みんなの党」の資金や組織の実権を掌握するのか、創業者である渡辺氏が実権を主張して、浅尾陣営をそのまま追い出すのか、それとも維新のように「分党」の形をとるのかという点で、対立することになるなるのではないかな〜と察する。(・・)
  
* * * * *

 何だか野党の間で、アレコレもめているのを見ると、安倍自民党を利するだけのように思える部分もあるのだけど。_(。。)_
 もしこのまま「陰の与党」や保守勢力ばかりが拡大することになれば、日本の議会制民主主義は崩壊してしまうおそれがあるだけに、何とかここは民主党+αに踏ん張ってもらって、アブナイ流れを阻止したいと切に願っているmewなのだった。(@@)

                           THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「日本の風景」(1748) <それでも朝日社会部を支持する> <関電首脳の歴代首相への2000万円献金>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52081089.html
2014年09月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<それでも朝日社会部を支持する>

 朝日新聞たたきが流行している。これこそが日本の新聞テレビの正体を暴露しているのだが、ほとんどのメディアが政府のお先棒を担いでいることに気づいていない。スポンサーの財閥の操作に身をゆだねてしまっていることにも。新聞経営・編集人の多くがナベツネ化していることに驚愕するばかりだ。そこから日本の軍国主義化が強力に進行している。従って、まともな日本人であれば、それでも朝日社会部を支持しなければならない。過ちは反省と謝罪で償えるものだ。

<関電首脳の歴代首相への2000万円献金>

 最近の朝日のすばらしい特ダネというと、関西電力の2000万円裏献金事件を暴いた成果である。歴代首相に2000万円裏献金という真実に対して「私はクリーン」という福田赳夫を信じ込んできた福田派ベテラン秘書は、本当に衝撃を受けている。
 多くの日本人と、さらにいうと、外国の日本研究者はまるで日本を知らない、というと、言い過ぎかもしれないが、日本の権力の源について無頓着すぎる。
 筆者の目もずっと曇っていた。せっかくアドバイスしてくれた恩師・宇都宮徳馬の指摘を軽く受け流してきた。宇都宮は知っていた。なぜか。

 父親は佐賀藩出身の陸軍大将である。そこにまとわりついていた軍人や財閥のことを、幼くして見聞していた。長じて学生運動、そして逮捕拷問を体験、その後に事業で成功するや、言論界から軍部・官僚社会主義批判、戦後は政界に打って出て権力の裏側にも通じた、まことに稀有な人物で、彼くらい日本の真相に通じた者はいなかったといっていい。

 筆者の教養は宇都宮譲りである。さらに、息子を財閥・三井傘下の東芝の病院で、事実上殺されてしまった。反省も謝罪もしない病院と医師らの対応から、財閥の恐ろしいまで正体を、否応なしに勉強させられてきている。 

<東電など他の電力会社も>

 「右翼に金を流す財閥」のことを教えてくれた宇都宮であるが、朝日の特ダネは、それを見事に裏付ける証拠となった。おわかりだろうか。
 以前、親しい自民党実力者秘書の友人の衝撃的証言も、証拠を残さない裏献金のことだった。ほとんどの政治記者の知らないことである。仮に関与した者であれば、それは墓場へと持ってゆく。その実績で悪しき心の晩年を過ごすことになる。
 世の常であろうが、なんともわびしい悲しい人生だろう。お天道様を拝むことは出来ない。
 関電首脳の証言は他の電力会社もほぼ同様の手口で、政界に裏献金していることになろう。しかも、その原資は家庭からの電力料金である。あまりにもおろか過ぎる奴隷社会での真実なのだ。
 これをスクープした朝日社会部の成果は大きい。

<三井や三菱の裏献金は>

 電力会社の背後には、巨大すぎる財閥が控えている。東電には三井といったように。日本政府が破綻した東電を倒産させない理由は、三井の指令に従っているからと思えばわかりやすい。血税を投入して、三井の損失を抑えているのである。
 こんなおぞましい芸当は、奴隷社会でないと起きないだろう。
 財閥の雄である三井や三菱の裏献金は、桁外れといっていい。そうして司法立法行政を壟断する。ここには法治主義も法の平等も無いに等しい。

<政治資金規制法は主権者を欺く悪法>

 日本には、古くから政治資金規正法が存在した。一定の枠を設けて政治献金を認めている。むろん、これが守られることはない。いかなる政治家、政治屋は無論のことだが、この法律を正しく運用していない。
 正しく届出をしている政治家もいない。後ろめたい金は隠す。
 公然と悪い金集めをしている。それを止めようということで、国民が血税を出すことにした。政党助成金である。しかし、相変わらず政治屋は金集めに必死である。まじめ人間は、絶対に政治家にはなれない。
 うそつきでないと、平然と嘘のつける悪徳人間でないと、政治家は務まらない。要は政治資金規正法は、国民を欺く悪法なのである。泥棒の類に、政治を任せているといっても間違いではない。
<他紙が後追いしない、なぜか>
 この深刻かつ大事な真実を、他の新聞テレビ、むろんNHKも後追いしていない。これもありふれた民主主義の言論界では、考えられないことである。すべての家庭が朝日新聞を購読しているわけではない。
 我が家は10年前から新聞購読をやめている。朝日の特ダネは、福田派の元ベテラン秘書の電話で知ったものである。せめて公共放送のNHKは報道する義務がある。それを放棄したNHKに料金を支払っている日本人の顔が見たいものだ。NHKは放送法に違反している可能性が限りなくある。

<腐敗のきわみ、日本の新聞テレビと議会>
 朝日特ダネを後追いしない日本の言論界の腐敗の深さを、これほど証明する事例も珍しい。
 宇都宮徳馬が遺言のように訴えていたことに「民主主義が機能するには、言論と議会が健全でなければならない」という至言がある。よくよくこの言葉をかみしめる必要が、いまある。
 言論界の腐敗はナベツネ読売に限らない。新聞テレビのナベツネ化は、他のメディアにも伝染している。朝日の政治部や経済部にも感染している。最近までCIAの手先が中枢にいたほどである。朝日の腐敗も深刻である。だからこそ社会部への期待となるのだが。
 議会も腐りきっている。極右に塩を送る右翼化した公明党だけではない。この重大な朝日特ダネを誰が問題にしたであろうか。議会の無責任にもあきれるばかりである。
 小沢一郎は知っているだろう。これを議会で扱ってみてはどうか。共産党に出来るだろうか?
<徳洲会疑獄はどうした!>
 ついでに付け足すというわけではないが、朝日社会部に忠告もしたい。徳洲会疑獄事件のことである。ここには400億円もの公的融資事件が発覚している。そのことを記者はとうに知っている。検察はしかし、蓋をしようと必死だ。そこを突き破るのが社会部記者の本領ではないか。
 この事件は戦後最大の疑獄事件である。国民の大事な医療福祉に関連する重大かつ深刻な事件である。
 官房長官レベルで蓋をかけている事実も判明してきていると聞く。なんとしても国民の知る権利に応える義務があろう。健闘を祈る!

2014年9月19日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 消費税10%無理? 円安急加速、物価高で景気判断引き下げ(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140919/plt1409191205001-n1.htm
2014.09.19


 ついに政府も景気の悪化を認めざるを得なくなった。政府は19日に発表した9月の月例経済報告で、景気判断を消費税増税直後の今年4月以来、5カ月ぶりに引き下げた。増税の悪影響が鮮明になったうえ、このところの急激な円安も短期的には家計の負担としてのしかかる。来年10月の消費税率10%への引き上げなど、とてもじゃないができる状況ではない。

 甘利明経済再生担当相が19日の関係閣僚会議に提出した月例報告で、景気の基調判断を「このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」と下方修正。政府は7月に「反動減は底を打って、収束しつつある」(甘利氏)として基調判断を上方修正したが、大きく読み誤っていたことになる。

 消費増税による物価上昇に伴う実質所得の減少もあって、家計調査では消費支出のマイナスが続くなどし、再び下方修正を余儀なくされた。

 個別項目では、個人消費の表現を「持ち直しの動きが続いているものの、このところ足踏みがみられる」と8カ月ぶりに下方修正した。

 また、ここにきて円安が1ドル=108円台後半をつけるなど急加速している。「経済全体でみると円安はプラス要因」(エコノミスト)であるのだが、消費増税に苦しむ家計には物価高としてのしかかるのも事実だ。

 安倍晋三首相は7〜9月期の経済指標をみて年内にも再増税するかどうか判断するが、増税延期すべき材料が積み上がっている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「慰安婦」と構図は同じ「靖国参拝」 ご注進は「加藤千洋元編集委員」――続・おごる「朝日」は久しからず(5)〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140919-00010000-shincho-soci
「週刊新潮」2014年9月18日菊咲月増大号


 火の気のないところに火種をおこす……。従軍慰安婦大誤報で韓国の反日感情を煽り、日韓関係を悪化させた朝日、お得意のお家芸だが、もう一つ決して忘れてはならない“ご注進報道”がある。同じ構図で、中国を焚きつけた「靖国参拝報道」だ。発火点の記事を書いたのは、古舘伊知郎氏の『報道ステーション』でコメンテーターとしてお馴染みだった、あのロマンスグレー、加藤千洋元編集委員(66)である。

 ***

〈中国 日本的愛国心を問題視 (中略)今夏を、中国は「世界反ファシズム戦争・抗日戦争勝利四十周年」と位置付け、マスコミはこぞって戦争回顧の特集を組んでいる。(中略)「愛国心の高揚」を強調している。(中略)同じ「愛国心」が、日本ではかつては軍国主義を底支えする役割を担わされたことを、中国は自らの体験として知っている。それだけに、靖国問題が今「愛国心」のかなめとして再び登場してきたことを、中国は厳しい視線で凝視している〉(朝日新聞1985年8月7日付朝刊)

 これが全ての始まりだった。日本の総理や閣僚が靖国神社を公式参拝することについて、アジア諸国がどう捉えているか、各国駐在の特派員が報告するもので、中国を担当し、こう記したのが、当時、北京特派員だった加藤氏、その人である。

 この年の8月15日、中曽根康弘総理(当時)が靖国を公式参拝する予定だったことから、その批判記事を展開したわけだ。

「しかし、戦後、その時点で、すでに日本の総理大臣は59回も靖国を参拝しており、そのうち22回はA級戦犯の合祀後に行われたものだった。それにもかかわらず、中国政府は一度たりとも怒りを示したり、日本を批判することはなかったのです」

 と語るのは政治部デスク。

「加藤さんの記事が出た頃も、靖国参拝を疑問視する動きは中国になかった。つまり、問題意識を全く持っていなかったわけです」

 しかし、この記事に呼応する形で、8月14日、中国外務省のスポークスマンは、

「首相の靖国参拝はアジアの隣人の感情を傷つける」

 と牽制の意味も込め、反対表明を行った。だが、中曽根総理は「戦後、初となる内閣総理大臣の資格での公式参拝」を予定通り決行。驚くなかれ、その時ですら、中国は日本に正式な抗議を行わなかったのだ。

■沈黙のロマンスグレー
 朝日はそれが許せなかったのか、8月26日から中国の招きで彼の地を訪ねた社会党訪中団(団長・田辺誠書記長)と、まるでコラボするかのように“ご注進”。その結果を加藤氏はこう綴った。

〈第1回政治会談は(中略)中国側からは姚依林党政治局員候補兼中央書記処書記(副首相)(中略)らが出席した。/会談に先立って姚依林氏は日本人記者団と約10分間会見したが、靖国神社公式参拝について中国共産党の見解を聞かれ、「日本の首相がA級戦犯もまつった靖国神社に公式参拝したことは、40数年前に日本軍国主義によって起こされた侵略戦争で、大きな損害を受けた中日両国人民を含むアジア諸国人民の感情を傷つけるものだ。このことはわれわれを始めアジア人民の注目と警戒心を呼び起こさないわけにはいかない」と述べた。(中略)中国の要人が公式に不快の念を表明したのは、これが初めて〉(8月27日付夕刊)

 中国要人に不快の念を抱かせ、喜び勇んで“売国記事”を発信した様が窺えよう。爾来、中国がこの問題を外交カードとして利用してきたのはご承知の通りだ。国際政治学者の中西輝政・京大名誉教授が喝破する。

「記事を書いた加藤元編集委員は、火のないところに火を点けて回った多くの朝日記者の一人なのでしょう。その意味で、この靖国参拝報道は、従軍慰安婦の強制連行に関する誤報記事と全く同じ構図と言えます」

 評論家の石平氏も憤る。

「加藤元編集委員や朝日の問題記者らに共通するのは、記者の仕事を逸脱して、政治家のような活動を行うという点です。しかも、外国の独裁政権を巧みに利用し、自分らの主張を世に知らしめようとする。言論機関としてあるまじき行為です」

 中西氏も、

「靖国参拝が問題たりうると“ご注進”することで、それ以降の日中関係が途方もなく難しいものになることは分かっていたはずです。加藤元編集委員はそれに畏怖の念を微塵も感じていないように見える。彼に限らず、朝日新聞には、極悪非道の日本を批判するのだから、多少の行き過ぎは良いとの歪んだ正義感や、日本を貶(おとし)めれば、アジアの平和に繋がるとの狂信的な発想を感じます」

 当の加藤氏にご見解を質したが、返答はなかった。古舘キャスターの隣ではあれほど雄弁だったのに……。

「特集 続・おごる『朝日』は久しからず」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK171] パソナに廃校を無償譲渡 淡路島が見直す“タダならぬ関係”(日刊ゲンダイ)
      いまや観光スポット/(C)日刊ゲンダイ


パソナに廃校を無償譲渡 淡路島が見直す“タダならぬ関係”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153453
2014年9月19日 日刊ゲンダイ


 ASKA被告(56)と一緒に逮捕されたパソナ関連会社元社員の栩内香澄美被告(37)の第2回公判が先週開かれたが、改めて驚かされたのが、ASKA事件の注目度の高さだ。栩内被告を一目見ようと1000人以上が傍聴券を求めて列をなした。

 そんな最中、兵庫県淡路市が今ごろになってパソナとの「タダならぬ関係」を見直そうとしていることが分かった。日刊ゲンダイ本紙が“パソナ島”と報じた淡路市は、門康彦市長がパソナグループの迎賓館「仁風林」に招かれたりしていて、パソナとズブズブなのだが、その淡路市は4年前、廃校にした「野島小学校」をパソナに無償譲渡、約2億3000万円の税金で建てた建物を、タダでプレゼントした。

 パソナは小学校をカフェやイタリア料理が楽しめる施設に改修し、観光スポットとして2年前にオープンさせた。今では観光客がひっきりなしに訪れている。投資ゼロで濡れ手で粟のパソナはホクホクだ。

■校庭の無断使用を黙認

 そうしたことを指摘されたものだから、淡路市は今ごろになって、パソナから小学校の「利用料」を徴収することを決めたのだ。

 実は淡路市がパソナに無償譲渡したのは校舎とその敷地だけで、校庭は淡路市が所有している。その校庭をパソナは駐車場や家畜の飼育施設として無断使用し、淡路市はそれを黙認してきた。

 淡路市の担当者が言う。
「パソナさんとは5月から協議を重ねて適切に、キチンとしなければいけないということになりました。金額についての相談はこれからになりますが、オープン時の2年前にさかのぼって校庭の利用料をいただくことになると思います」

 重い腰を上げて、ようやく襟を正そうとする市の姿勢は評価できるとしても、二束三文の利用料だったら、市民感情を逆なですることになりそうだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 番記者も知らない本当の病 安倍首相「すい臓がん」兆候(1) 週刊実話
番記者も知らない本当の病 安倍首相「すい臓がん」兆候(1)
http://wjn.jp/article/detail/3633873/
週刊実話 2014年9月25日 特大号


 「最側近としてお仕えしてきた。心機一転、願わくば、これからは内閣に入って全力で支えたい」

 7月に入って間もなく、世耕弘成官房副長官は安倍晋三首相にこう訴えたという。菅義偉官房長官を筆頭に「史上最強」(自民党中堅議員)とまで評される官邸スタッフ9人のうち、いち早く転身しようと動いたのが世耕氏だった。

 安倍首相はその場での明言を避け、翌日に世耕氏のボスである菅氏に相談。菅氏が一蹴したため、願いはかなわなかったという。

 「世耕氏の口の軽さは有名です。政治記者なら、東京・麹町にある世耕氏の議員宿舎は絶対に通うべき。発表前の安倍首相の外遊日程などは、世耕氏がペラペラ漏らしているのです。特にTPP交渉の見通しまでリークして報道させ、交渉相手の米国が激怒して妥結が先延ばしになったのは記憶に新しい。それに、昨年9月に民主党の林久美子参院議員と再婚したため、野党側に官邸の動きが筒抜けになっていると囁かれ、自民党内に敵も多い。政権の安定化を図るなら、入閣どころか、そもそも官邸から外すべきでした」(政治ジャーナリスト)

 内閣改造まで、まだ2カ月近くある時期の世耕氏によるフライング気味の直訴だったが、これに触発される同僚が続出した。しかし、いずれも安倍首相と菅氏が許さず、実現しなかった。

 「5人の首相補佐官のうち、衛藤晟一氏は厚生労働相を希望していました。木村太郎氏は、同じ青森県選出の重鎮である大島理森・自民党前副総裁が官邸に働きかけて入閣を求めていたようです」(自民党関係者)

 3分の2が動いた閣僚枠に比べ、結局、官邸スタッフは全員留任。衛藤氏など「安倍首相の靖国神社参拝を巡って米国を挑発し、日米関係をこじらせた罪で、いったん無役になるのが常道」(自民党閣僚経験者)と目されていたのに、である。

 それはなぜなのか。菅氏の八面六臂の活躍は、広く知られている。官邸は「菅氏だけでうまく切り盛りできるため、周囲の陣容はどうでもいい」(前出・自民党関係者)のが実態だから、現状維持でも差し支えなかったのだろうか−−。

 本誌は、こうした見立てを覆すような“仰天情報”を入手した。全ては官邸スタッフを囲い込み、完全にコントロールして、安倍首相の身体に起きている重大な異変を口外させないための“危機管理プラン”だったというのだ。


          ◇

番記者も知らない本当の病 安倍首相「すい臓がん」兆候(2)
http://wjn.jp/article/detail/0996427/
週刊実話 2014年9月25日 特大号

■別荘にとんぼ返りした訳

 難病に指定されている潰瘍性大腸炎に長年苦しんできた安倍首相は、特効薬とされる『アサコール』を服用して、何とか公務をこなしているのが現状だ。ただ「最近はトイレに行く回数が急に増えてきた印象がある」(全国紙政治部記者)といい、悪化している兆しがある。アサコールと併用しているステロイド剤の影響も大きいという。

 「安倍首相は腹痛がひどい場合、ステロイド剤を9錠も飲むことがあるようです。その副作用で、最近は顔が満月のようにむくむ“ムーンフェース症状”が出たり、もともと良くない滑舌が悪化している場面によく出くわします。さらに、ステロイド剤の多用は歯の組織もボロボロにするらしく、歯医者通いが増えてきました」(首相側近)

 確かに新聞に載っている安倍首相の動静記事を見ているだけでも、7月から歯科に通う回数が増えた。6月まで月1回ペースだが、7月は3回、8月に至っては4、6、11、12日の計4回。とりわけ12日は静養のため訪れていた地元の山口県で、各地であいさつ回りにいそしむ途中で、支援者の歯科医に診療を頼んだほどだ。「急な通院と称して、会議や宴席をドタキャンするケースも出てきた」(政府高官)という。

 一時は「寛解宣言」までして完全復活をアピールした安倍首相だが、今も大腸、さらに口腔の状態に悩まされている姿が浮かぶ。

 しかし、こうした問題はすべて潰瘍性大腸炎に起因するもので、ある意味では想定内といえる。本当は、もっと深刻な病が安倍首相を襲っていたのだ。

 広島市が激しい土砂災害に見舞われた8月20日、夏休み中だった安倍首相は、別荘のある山梨県でゴルフに興じていたが、いったん帰京した。そして当日の午後7時半過ぎには、別荘にとんぼ返りしている。

 「首相周辺は『書類を取り帰った』と釈明しているが、絶対に会わなければならない人物がいたのです。それは、慶応大学病院の主治医でした。いつものように大腸を診てもらうなら、わざわざ批判を浴びてまで別荘に引き返す必要はなかった。実は、すい臓に腫れが見つかったようなのです」(安倍首相に近い政治ジャーナリスト)

 すい臓−−。そういえば、安倍首相の父・晋太郎氏は首相の座を目前にして、すい臓がんで亡くなっている。晋太郎氏は当初、周囲から本当の病名を隠されていたが、「がんです」と告知したのは、当時秘書を務めていた次男の安倍首相だった。

 「腫れが自己免疫性すい炎によるものであれば、ステロイド剤が非常に効果があるとされています。ただ、安倍首相は潰瘍性大腸炎でずっと服用しており、その中ですい臓が腫れたというのは、どうにも解せない。何より、すい臓がんは強い遺伝性があることで知られています。もしかすると安倍首相は、すい臓に公表できないような病気を抱えているのではないでしょうか」(同)

 ちなみに、安倍首相が通う歯科医は、ほとんど永田町にある衆議院第1議員会館内の「歯科診療室」である。「国会議員お抱えだけに、歯科をカムフラージュにして別の医師の診察を受けていても、周囲は気付かない」(全国紙政治部デスク)のも事実だ。

 首相の“本当の病状”は、国家のトップ・シークレット。側近として仕える官邸スタッフなら、兆候どころか、ある程度の説明は受けていても不思議ではない。そんな中で敢行された官邸の“封じ込め人事”は、何を意味するのだろうか。

 永田町に、怪しい暗雲が漂い始めた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK171] みんなの党再分裂騒動 渡辺喜美前代表と心中するのは甥1人(日刊ゲンダイ)
        “創業者”哀れ/(C)日刊ゲンダイ


みんなの党再分裂騒動 渡辺喜美前代表と心中するのは甥1人
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153494
2014年9月19日 日刊ゲンダイ


「開いた口が塞がりません」と評したのは政治評論家の本澤二郎氏だ。久しぶりにメディアの前に出てきたと思ったら、「私が党の創業者である以上、路線を戻す重大な責任を感じる」と、復権に意欲を示した「みんなの党」の渡辺喜美前代表(62)のことである。

 17日の党役員会で、渡辺氏が主張する与党との協力路線が否決されたことについて述べた発言だが、前日の16日には浅尾慶一郎・現代表について「荷が重すぎた」と語っている。よくもまあ、こんな大そうなことが言えるものだ。

「渡辺前代表は政治活動に復帰しようとするならば、まず会見を開き、DHCの吉田嘉明会長から受け取った8億円の問題について自ら解明することが必要です。5カ月近く雲隠れし、その間、通常国会を2カ月半もすっぽかしました。表舞台に出てきて何を言うかと思ったら、『私が創業者』ですから、ガク然としました」(本澤二郎氏)

 渡辺氏と浅尾氏の泥仕合でいよいよ「党再分裂」の声が上がっているが、最終的には渡辺氏が孤独に党を去るしかなさそうだ。

「渡辺氏の強気は最後まで最低5人は自分と行動をともにするだろう、という見通しがあるからです。所属国会議員が5人いれば、政党交付金をもらえますからね。ところが、雲行きがどんどん怪しくなっています。“側近”の松田公太らが渡辺氏と距離を置き、“心中”するのは甥の渡辺美知太郎参院議員だけという話も出始めています」(みんなの党関係者)

 浅尾代表は「党の名誉が著しく毀損されれば(渡辺の)除名もあり得る」と言い切った。ベンチャー企業でも創業者が追い出されることはよくある。党をここまでメチャクチャにしてしまった以上、渡辺氏は甘んじて処分を受け入れるしかなさそうだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 室井佑月「報道が変」〈週刊朝日〉
室井佑月「報道が変」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140919-00000008-sasahi-soci
週刊朝日  2014年9月26日号


 作家の室井佑月氏は、メディアにはきちんと報道すべきことがあると指摘する。

*  *  * 
 今、この原稿を書いているのは9月5日。先週から厭になるほど、新内閣の報道だ。安倍内閣と自民党役員の人事がどのように変わろうと、あたしたちの暮らしぶりが変わるわけじゃない。ぜんぜん興味ないってーの。

 これがCMだとすれば、いくらくらいかかると思う? きっと何億だ。タダで広告が打てるんだから、権力持っている側は強いのね。

 テレビに出ていた評論家たちは、「経済を重視している布陣」「女性の活用を重視している」「中国に対する戦略」なんておべんちゃらばかりいっていたが、あたしはべつにそうは思わなかった。

 消費税増税論者の谷垣さんを入れたから、経済重視? 官僚たちは喜ぶだろうが、うちら庶民はさらなる消費税増税にみんな反対してるんだってば。よりいっそう、消費は落ち込んでいくだろう。土建に強い二階さんを入れたって、喜ぶのはゼネコンだけだしな。女性閣僚5人にしたって、その女たちが一般の女のためにどう働いてきたかが肝心なんだろ? 彼女らが女の人権のため頑張ったなどという話は聞いたことがない。

 中国に対するパイプなんていうのは論外ね。いくらあの国とパイプのある人が内閣に入ったって、親玉とその周辺があの国を罵るのをやめなければ仕方ない。

 何度もこのコラムに書いているが、メディアはうちら国民の側に立って報道をしてくれよ。これはと思う情報は掘り下げて書いてくれないし、そのくせ、いらない情報をしつこく押し付けてくる。

 デング熱の報道の過熱っぷりにも、あたしは首を傾げる。蚊に刺されて熱が出た時点で、(デングウィルスかも)、そう国民や全国の医者が認識できた時点でもういいんじゃないの? 毎日、新たな感染者を発表しつづけることになんの意味がある? もっと報道しなきゃいけないことあるんじゃね?

 たとえば、9月5日付の東京新聞『こちら特報部』に載っていた福島の「中間貯蔵施設受け入れ3010億円交付金 財源 国民の懐頼み 電気代上乗せ、東電の資金ゼロ」という記事。「さらに国は中間貯蔵施設の建設費として、用地買収費用一千億円を含む一兆一千億円を見込む」という。その財源は、3千億円オーバーの交付金のうち、中間貯蔵施設などにかかる交付金と、福島復興交付金は国の東日本大震災復興特別会計。福島第一原発にかかる電源立地地域対策交付金と、1兆円以上の建設費用は、エネルギー対策特別会計から捻出。これは国民が払う電気代に上乗せだ。

 つまりすべてが、我々国民におんぶに抱っこ。

 それで、福島原発事故の避難者たちの生活が再建されるなら我慢もできよう。が、今までもそれなりに金を突っ込んできたけれど、未だに解決の兆しが見えない。こういうことこそ、大々的に報道したほうがいいのでは。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 山谷と会ってた元在特会幹部の素性&「ザイトクカイって何?」とシラを切った山谷(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22400648/
2014年 09月 19日

 『山谷が元在特会と写真&教育活動でもつながりhttp://mewrun7.exblog.jp/22397423/』の関連記事を・・・。

 昨日、帰りに週刊文春を立ち読みしたら、トンデモナイ話が記されていた。(~_~;)

 週刊文春が山谷氏に、在特会幹部と撮った写真について、取材した際に、山谷氏がこのように応じたというのだ。

 「ザイトクカイって何ですか?どういう字を書くんですか?」

 これには、思わずコンビニで、「はあ〜?」という声を上げたくなるぐらい、驚き呆れてしまったですぅ。 (゚Д゚)

 そもそも超保守派の議員が、その活動を肯定するか否かは別として、在特会の存在を知らないはずはないと思うのだけど・・・。(~_~;)

 特に近時は、その過激なヘイトスピーチ活動によって、一般人にも知られる存在になっており、逮捕者が出るような事態も起きているし。(京都の朝鮮初級学校に対する抗議活動は、地裁、高裁で違法行為と判断され損賠やデモ差し止めの判決が出ているし。)さらに国連人権委員会が、その行為を問題視して、8月に日本政府にその対応を勧告したばかりなわけで。
 ひとりの国会議員として、その存在を知らないとすれば、そのあまりの無知さを批判しなければなるまい。^^;

 しかも、山谷えり子氏は、9月の内閣改造で国家公安委員会の委員長に就任したのだから、尚更だろう。(-"-)

<MY知人は、警察、特に公安が、超保守派がジャマだと思っているサヨク団体や朝鮮系団体、辺野古移設に反対する団体などのマークを厳しくする、いざとなれば潰すために、超保守系の古屋氏や山谷氏を国家公安委員長にしたのではないかと言っているです。
 彼らは「サイバーテロの防止」という大義名分を利用して、ネット情報も管理しようとする可能性があるし。それこそ、もし共謀罪が創設されたら、マジに色々とアブナイかも。(-"-)>

* * * * *

 それゆえ、(記事が真実なら)山谷氏が、臆面もなく「ザイトクカイって何ですか?」ときき返したと知って、呆れるしかなかったのであるが。(よくもまあ、ここまでしらばっくれられるもんだと、逆に感心しちゃうほど?!^^;)

 高市総務大臣や稲田政調会長のネオナチ極右団体代表との写真もしかりで。安倍首相&その仲間たちは、今後も、都合の悪いことは「知らぬ存ぜぬ」を通して、自己保身に走ろうとすることは目に見えているのだけど。

 彼らが、様々な超保守系の団体と接点がある&その活動に参加、関与していたのは事実で。メディアがその気になれば、いくらでもその証拠をつかんで報じることができるわけで。<某女性役員なんて、自らも特攻服を着て何かの集会に参加していたし〜。かつて本人のHPに写真が掲載されてたけど、誰かに注意されたのか、削除されちゃったです。^^;>
 
 もし日本がアブナイ方向に進むのを阻止すべきだと思うメディア関係者がいたら、是非是非、彼らの過去の活動について取材して、しっかり報じて欲しいな〜と願っているmewなのだった。(・・)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 でもって、山谷氏や同氏と会っていたとされる人物に関する記事が出ていたので、ここにアップしておきたい。

『山谷えり子氏、在特会幹部らと記念写真の舞台裏
2014年09月19日 
http://n-knuckles.com/case/politics/news001686.html

 なんの冗談なのか国家公安委員長に就任した山谷えり子が、在特会幹部らと記念写真を撮っていたという情報が話題になっている。

 ネトウヨ問題を何年も追い続けて来た身としては非常に「いまさら」なのだが、現時点で在特会〜山谷えり子の繋がりばかりがフィーチャーされているため、「最も注視すべき点はそこではない」と説明させていただきたい。

 まず、今回話題になっている写真に写っている人物は、山谷えり子と、荒巻靖彦・西村斉・遠藤健太郎・増木直美・増木重夫といったメンバー。皆それぞれ在特会や、その元になった維新政党・新風といった、ネトウヨ系団体に所属している。

 直近のネタとしては、朝鮮学校襲撃・徳島県教組襲撃といった事件で逮捕・有罪判決を受けた連中に注目が集まるのだろうが、ここで最も注目せねばならないのは「増木重夫」である。増木に比べたら在特会などどうでもいい素人集団だと言っていい。

 増木は教育再生・地方議員百人と市民の会の設立者にして元事務局長、また在特会・関西支部長を務めたこともあり、さらには救う会大阪の事務局長でもあった人物だ。おまけに新しい歴史教科書をつくる会や、自由主義史観研究会の会員でもある。彼は私塾を経営しており、そこから地方議員に当選したりと、政治運動へ流れる人間を排出している。

 例えば、元吹田市議の神谷宗幣などは、増木の塾で働いていた過去があり、龍馬プロジェクトという全国の若手議員を横で繋ぐ超党派の組織を立ち上げた。このプロジェクトメンバーには、収賄容疑で逮捕された美濃加茂市長・藤井浩人なども含まれている。


☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 私個人としては、神谷氏にしろ係争中の藤井氏にしろ、若い人材が日本を変えてくれる事に期待しているので、どちらかといえば好意的に見ており、藤井氏に関しては同情的ですらあるのだが、そういった私情を差し引いても悪い筋と繋がり過ぎている。

 という訳で、ここで話をその悪い筋であるところの増木重夫に戻そう。増木氏がいったいどういう背景の人物かというと、在特会らとは違い明らかなプロである。それも街宣右翼などではなく、もっと政治活動に深く関わろうとするスタンスを持っており、先にも挙げた私塾の繋がり以外にも、様々な右系の連中と親交がある。

 例えば在特会桜井誠の直接の師匠とも呼べる西村修平などは、かなり長い期間この増木と行動を共にしており、日本全国を街宣行脚していた。西村の側近らは 「いくらなんでもお金が掛かり過ぎる」と何度も指摘していたようだが、西村はその度に「いいよいいよ増木君が出してくれるから」と気にもとめなかったようだ。 ここから組織内部で「M資金」という単語が生まれたらしい。(元内部関係者談)

 この増木は救う会大阪の代表を務めていた時代に、救う会の全国協議会に除名処分を受けている。一時期救う会に様々な右翼団体が入り込み、中には任侠系も多く含まれていたため、あちこちでトラブルが巻き起こっていた。そこで任侠と看做された支部や、活動内容に問題のあった支部がごっそりと除名されたのだが、その中に増木の救う会大阪も含まれていたのだ。ここで増木は除名された恨みからか、全国協議会に対して「あいつらは任侠に支配されている」と暴言を吐いて回るなど、酷い内ゲバを見せていた。ちなみに救う会大阪の除名理由は、金銭の不透明さと、万事においてやり過ぎる姿勢を問題視されたためだ。

 この「やり過ぎる」という部分において、後の在特会らの暴れっぷりを見れば理解が早いだろう。今にして思えば、救う会全国協議会はこれを危険視して先に手を打ったと考えても良いかもしれない。

 増木氏は今回の山谷氏の写真騒ぎを受けて「私が関わっていた当時の在特会はヘイトスピーチや犯罪行為は行っていなかった。差別的な活動をやり始めたので私は距離を置いた」などと言っているのだが、冗談も大概にした方がいい。

 山谷との写真が撮影されたのは2009年なのだが、この前も後も在特会はすでに今と殆ど変わらない活動をしていた。例えば、在留許可を巡って日本で産まれたフィリピン人の女子中学生に対し、わざわざ学校周辺の通学路などを街宣コースに選び、口々に「国に帰れ!」などと騒ぎ立てるといったお約束の活動だ。これは弱い立場の女子中学生個人を標的にしていた、日本男子とは思えぬ卑劣なやり方であった事を付け加えておく。

 ついでに言うと、山谷えり子との記念写真の後の増木重夫にも触れておこう。彼はあの写真が撮影された後に3回も逮捕されている。

・2009年4月 小学校長への脅迫(写真に写っている遠藤と共に逮捕)

・2010年10月 車庫飛ばし(妻の直美も逮捕)

・2011年11月 保険金詐欺

 増木重夫という人物は、常にオカミに見張られているも同然で、下2つに関しては「脅かし」の意味があったのではないかと思われる。可哀想といえば可哀想ではあるのだが、増木はそれだけ危険視されているという証明にもなるだろう。

 さて、山谷えり子は「講演後などに記念撮影を頼まれたら断れない。 相手が誰かも知らない」といった逃げを見せているが、それもまた大嘘である。少なくとも、増木重夫とはそれなりに馴染みだったはずだ。

 山谷えり子は増木が事務局長を務める百人の会の顧問を務めており、百人の会のHPのTOPに山谷の写真が掲載されているような関係なのである(増木が2009年に小学校長脅迫で逮捕された直後こそ慌てて削除されたが)。それで「知らない」は通る訳がない。そういうつまらないウソをつくから、かえって疑いが強まるのだ。

 余計な事を言えば、山谷にしても増木にしても、国際勝共連合(創始者は統一教会の文鮮明)の関連会社が発行する「世界日報」に連載したり、たびたび記事に取り上げられていたという共通点がある。

 山谷に関しては、かの「純潔教育」に賛同するかのような言動を繰り返しており、彼女の過去の発言をまとめると「歪んだキリスト教に感化された保守派」と目されても言い訳が効かないのではなかろうか?

 この辺りは安倍内閣の人選に共通する「薄気味悪さ」であり、安部首相自身も度々国際勝共連合絡みのメディアに取り上げられている(この国際勝共連合・統一教会と、日本の右翼業界とを繋ぐ反共思想については、別の記事としてまとめねばならない分量になるので割愛する)。

 兎にも角にも、こういう背景のある人物が、現政権により「国家公安委員長」兼「拉致問題担当相」に就任したのだという事実を、よくよく覚えておいていただきたい。強い日本を再生するために、保守派の声が強まるというまではいい。 片側だけの声が強いよりはよほど健全である。しかし、それにしたって「筋」や 「品格」というものがあるのではないか?

Written by 荒井禎雄  』  引用終わり

                        THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 住民至上主義 公務員法に支配された精神障害の民 前阿久根市長 竹原信一のブログ/嘘の国/日本という勘違い/他二題


実際のところ、日本は牧場でさえない。日本は大衆を精神の檻に入れた嘘だ。嘘を法や秩序などと呼んでいる。 国家公務員法第1条で明らかなように、国法に秩序はなく、福祉と利益獲得に励む職員による国民の支配があるだけだ。

  国家公務員法ができて68年間、人々は嘘の国に気付くことなく暮らしてきた。支配を秩序と信じている。嘘につながれ、地位、名誉や勲章というタグをつけてもらおうと、あるいはお札(ふだ)を溜め込もうと必死になって互いを縛る。こんな自分たちの状況を民主主義の法治国家と思い込んでいるにすぎない。

 実際のところ、人々は自分自身が何者かを理解してはいない。
 私達は理解しなくても存在している。考えなくても、思わなくても、無意識であっても存在する。 自分と他者の両方を自分だと知る空間。それが公けだ。 私達はそれぞれの精神を公けに向かって開かなければならない。 公けに向かって開かれた精神で代表者を選ぶ。普通選挙を保障された者が憲法上の公務員。役人は公務員ではない。

 役人が国家公務員法で公けを盗み取った。人々は公けの精神を盗まれてしまった。嘘日本では盗っ人役人が教育や裁判を担当しているのである。

 

  

嘘の国
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/54949258.html


日本国民が日本を認識したのは明治からである。それまでは各藩が国であり、それらを束ねる江戸幕府があったに過ぎない。その状況に対し、西洋の留学組たちによって明治維新が仕掛けられた。十分な武器と戦略を与えられ、最終的に争いに勝った勢力が統治の方法として「天皇が治める日本」を発案して人々に教育した。それが 「日本」だ。近代天皇制を敷いた者達(岩倉使節団系の人間)は天皇主義者でさえなかった。 人々を抑えるために『国を治める神聖天皇』を仕掛けたのである。

 すなわち、政治権力としての日本国は明治維新で作られた西洋の傀儡である。 
この事をわかり難くする方法として、後から作った政治体制を、古事記など言葉の起源へとすり替えがおこなわれ、明治政府はそれを教育した。傀儡政府は常に民をだましてきた。

 国民は飼われて食われる羊、公務員は牧羊犬だ。公務員法で羊(国民)を餌食にするのも許されている。政府は牧場の管理人であり、飼い主(西洋勢力)に羊(国民や血税)を差し出すのが役目だ。


日本という勘違い
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/54948295.html


出水から折口駅までオレンジ鉄道に乗った。 阿久根の方が私を発見して話かけられた。私は 「公務員法トリック」のチラシ  を手渡して少し説明をした。 
 70才を過ぎていると思われる彼は非常に驚き、「こんなことだったのか、家族にも教えてやらなければ、 」そして、「知って良かった。 」と 言ってくれた。

 彼は、社会の本当の仕組みを 70過ぎて初めて知った。 社会の設計図が悪いものであれば、人々の努力が悲惨な結果を生む。 法とされているのを守ることが暮らしの破壊につながる。 私達は今、そんな世界を体験している。 彼はこの事実を知った。その事で自分の人生態度を変えることができる。

 勲章なんかを貰おうと、頑張る事なんか無い。勲章を押し付けて有りがたがらせるのは、国家を乗っ取ったニセ公務員集団だ。天皇陛下も仕組みの被害者、皇族は戸籍と自由を奪われて飾り物の一生を過ごす。
 「社会的に何者でもない自分こそが自分の居場所である」と気付くならば、こんな日本の狂った仕組みから、どの様な地位や扱いを受けようが、 気に病む事などまったくない。私達は自由だ。


知れば変わることができる
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/54948250.html



http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/%E6%86%B2%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%AE%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E6%B3%95%20%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%94%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8.pdf
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/%E6%86%B2%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%AE%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E6%B3%95%20%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%94%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8.pdf


日本の設計図、そして事実上の最高法規は国家公務員法である。この法律は、職員が自分たちの福利に国民を利用するのを根本基準にしている。政府は国民に寄生した職員労働組合にすぎない。 政府は国民を守ったりすることはない。もし、守るかのように見えることがあったら、それは国民に寄生するための擬態だ。

 国全体に毒を注入し、溶け落ちる血肉を吸い取るタガメになるのを強制する公務員法。 彼らには自分たちがやっている事の自覚がない。国家の設計図は職員に限りない強欲さを要求している。職員は公務員法から派生した様々な規則や命令に従うことで、自覚なしに、自動的に国民生活を破壊しつくすのである。
 非戦闘員を何十万人も殺戮した原子爆弾製造のマンハッタン計画には、最大13万人もの人々が関わった。参加したほとんどの人は自分が何を作っているのかを知らなかったのである。
 無知と無自覚 の下での努力がいっそう悲惨な結果を生む。 それが公務員の現実。 


日本の正体
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/54945525.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 女性閣僚5人の評判 小渕氏フル回転 松島氏には官僚からボヤキが…(ZAKZAK)
           小渕経産相は全力疾走している


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140919/plt1409191536002-n1.htm
2014.09.19


 史上最多タイの女性閣僚5人を擁する、第2次安倍改造内閣の発足から2週間が過ぎた。「将来の首相候補」や、実務家のベテラン、初入閣組など、百花繚乱(りょうらん)の女性閣僚は、順調な滑り出しができているのか。女性閣僚の現在に迫った。

 就任直後からフル回転を続けているのは、原発再稼働の推進役となる小渕優子経産相だ。7日に東京電力福島第1原発を視察し、11日には九州電力川内原発再稼働に向けて、立地自治体である鹿児島県の伊藤祐一郎知事や、薩摩川内市の岩切秀雄市長と電話会談を行った。要望があれば自身が現地入りする考えも表明している。

 産経新聞・FNNが6、7両日に行った世論調査でも、期待する閣僚として石破茂地方創生担当相(15・5%)に次ぐ2位(13・8%)となった。順風満帆といえそうだが、自民党内には「難しい原発再稼働の汚れ役を引き受けさせられた。失敗すれば政治歴に傷もつく」(幹部)と心配する声もある。

 猛烈な働きぶりでは、山谷えり子拉致問題担当相も負けてはいない。

 拉致被害者家族の信頼が厚い山谷氏は、7日に金沢市で開かれた政府主催の拉致問題を考える集会に出席し、8日に家族と面会。10日はスイス・ジュネーブで開かれたシンポジウムに参加した。失敗すれば批判の矢面に立つことになるため、小渕氏と同様、難しいかじ取りを迫られそうだ。

 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と写真に納まっていたことが報じられたが、山谷氏は「在特会の人とは知らなかった。政治家なのでいろんな方といろんな場所でお会いする。『写真を』と言われれば撮ることもある」と説明している。

 評判がイマイチなのは松島みどり法相だ。省内からは「自身が法務行政に精通しているという自負があり、素直に説明を受け入れてくれない」(法務官僚)というボヤキも聞こえる。ただ、前任者が谷垣禎一・自民党幹事長という「歴代法相の中でも最高の人格者」だったため、松島氏のハードルを上げているようで、少しかわいそうだ。

 高市早苗総務相と、有村治子女性活躍担当相は就任早々、靖国神社参拝を明言した。安倍晋三首相の保守カラーを体現する布陣だが、有村氏は消費者や食品安全、行政改革など7ポストを兼務するだけに、入れ代わり立ち代わり押し寄せる官僚の説明をこなす毎日という。周辺は「最近は少し過労気味なのが気になる」と指摘している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK171] スコットランド住民投票
イギリスから独立をするか否かというスコットランド住民投票は「否」という結果に終わりました。
もしもこれが議会で決められていたのであれば スコットランド住民の約半分は納得できず激しく怒ったでしょう、独立派の人々はモチベーションが高い人々ですから、場合によりゼネストほか実力に訴えていたかも知れません。

住民の選択結果についての可否は言いません。ただ住民投票の素晴らしいところは、結果の「反対意思だった住民も納得する」ところです。

不満ながらも「同胞の過半数が独立に反対というのなら仕方があるまい」となるのです。
このテーマがもしも議会で決めたとなれば、利権などの情報が飛び交い、全住民は後味の悪いことになつたのは当然でした。(欲を言えばスコットランド出身の元首相などによる援護射撃が余計だつたかも・・・)

過半数の住民の選択「離脱せず」が後日悪い結果を招いたとしても 全ての住民が「悪い結果」も納得し、政治への関心を高める即ち「民度の向上」につながることになるでしょうし、修正も賛成を得られるのです

向上、進歩は、失敗などの体験の結果得られるものです。「政治はプロに任せておくべきだ」という考え方はそのうち「時代にそぐわない考え方」になるでしょう。第一、役所に頭が上がらない人々(議員)によった政治は二極化をもたらし国を破局に導いてゆくのです

 維新の会はじめ 野党は小異を捨てて「安保・原発など飛びきり重要な政治テーマは国民投票、次位の5-7の政治テーマは参政員制度で消化する」の一点で合意して、自民党と対決すべきでしょう

そうでなければ 全ての野党は 次の選挙では お気の毒な結果になることは明らかですし 自民党の独裁、独断的政治は結果として日本を不幸に導くことになります

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 辺野古の海は燃えている!〜海の暴力団と化した海上保安官!(wantonのブログ)
辺野古の海は燃えている!〜海の暴力団と化した海上保安官!
http://ameblo.jp/64152966/entry-11927129602.html
2014-09-19 15:08:21 wantonのブログ




海上保安官の言動は、まさにヤクザそのものだ!
海保による暴力的対応の例として9月9日午後12時30分
撮影された映像をジャーナリストのジョン・ミッチェル氏が
アップしている。@SunshineMiyagi さん撮影のものだ。
動画 ↓ 必見
http://www.jonmitchellinjapan.com/henoko-jcg-violence-9914.html


mirror Henoko JCG Violence 2014/9/9


テレビドラマや映画の「海猿」も、
この日の為に作らせた国民を欺く為の
大嘘プロパガンダであるのは間違いない。
CIA・カルト番組・たかじんの「そこまで言って委員会」では、
沖縄県民の辺野古基地建設反対運動を口汚く罵るばかり。


こんな大嘘のバカ番組ばかり見せられ続けた日本国民は、
当然の如く、必死に基地建設反対運動を繰り広げる
沖縄県民の闘いを今日まで無視し続けたのである。
そして、
辺野古基地建設の巨額に上る利権は、一体どこに流れるのか!?
その「闇」については、以下の記事の最後に書かれています。

ネット工作員の正体と消し屋の正体
http://ameblo.jp/64152966/entry-11925550749.html


今 辺野古で起きていること(RBC琉球放送)


琉球新報「声」欄より 「米軍のガードマン」(宮島玲子) 
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2014/09/blog-post_70.html


『琉球新報』9/16付け8面の「声」欄に掲載された宮島玲子さんの投稿を紹介する。


【米軍のガードマン】


辺野古での海上保安部職員の行為は日に日に暴力的になっている。


丸腰の市民を何の法的根拠も示さず安全指導という名目の下、
手荒な方法で確保している。
理不尽な暴力行為により怪我を負わされている市民は告訴も辞さない構えだ。


海上の現場に出られない私は、早速中城海上保安部と11管区海上保安部に
抗議の電話をかけた。
交換台から担当者に回してくれたが、何と卑怯なことにその担当者は
すぐに録音モードに切り替えてしまう。


どちらの保安部も市民の声を聞こうとしない。
市民と対話せず只ひたすら逃げている。
公務員は市民の声を聴く責務がある。
それを放棄し回避しようとしている海上保安部の姿勢に猛烈に抗議をする。


沖縄県民に罵詈雑言を浴びせながら全治二週間の怪我を負わせる、
暴力団かと見紛う空恐ろしい行為。
これが海猿の正体なのか。
海を守り国民の命を守るという崇高な精神をかなぐり捨てた今の海保は、
今や米軍のガードマンに成り下がった。
何の誇りもないのか、矜恃はどこに消えたのか。


速やかにその暴力的行為を止め、市民からの電話には録音テープなどで逃げず
正々堂々と説明することを強く求める。


<引用終わり>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


管理人


沖縄の奄美群島には、着々と自衛隊が配備されています。
そして、今回の辺野古基地建設の強行も、
当然、その動きとリンクしています。


何としても戦争して儲けたい連中の動きが活発になっています。
我々、国民が無関心でい続けると本当に戦争が始まってしまいます。


戦雲漂う危険水域に入って来ると、恐らく、多くの自衛隊員が
辞職して離脱する流れになって行くと考えられます。
その時に、待ち受けているのは徴兵制の復活です。



我々・本土の人間は、このまま無関心でいいのでしょうか?


戦場に駆り出されるのは、いつの世も若者達です。


あなたの子供さんが・・・


あなたのお孫さんが・・・


一部の連中の金儲けの為だけに死んでいくことになります。


戦争への動きを止めるのは、今しかありません!



2014年9月20日


皆さんで ↓ Share をお願いします。


2014/09/20 辺野古に基地を造らせない!
東京から声をあげよう
9・20 渋谷・宮下公園 抗議集会&デモ


辺野古に基地を造らせない!
東京から声をあげよう
9・20 渋谷・宮下公園 抗議集会&デモ
−「9月20日 辺野古へ行こう! 辺野古浜大集会」に呼応して−
9月20日(土)14:30〜 渋谷・宮下公園(デモ出発 15:15)
宮下公園:東京都渋谷区神宮前6−20−10


呼びかけ


☆川平 朝清(東京沖縄県人会 名誉会長)
☆島袋 徹 (東京沖縄県人会事務局長)
☆金城 驍(東京沖縄県人会副会長)
☆島袋 善弘(山梨県立大学名誉教授)
☆金城 吉春(中野・あしびな〜)


☆フォーラム平和・人権・環境
☆辺野古への基地建設を許さない実行委員会
☆ピースボート
☆沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック


連絡先
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
東京都千代田区三崎町2-2-13-502
電話:090-3910-4140
FAX:047-364-9632


キャンプシュワブのゲート前の抗議行動には
日ごとに若者や家族づれの参加者が増えてきています。
そして、8月23日には、わずか数日間の準備にもかかわらず、
これまで最大規模の3600名の県民が大結集し、
ゲート前を埋め尽くしました。


9月20に第二波、そして年内には数万人規模の集会の開催が決定しています。http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230956-storytopic-271.html


8月26日付の「琉球新報」の世論調査では、辺野古中止が80%となり、
これまでの70%台をさらに上回りました。
日本政府への沖縄県民の怒りはますます高まっています。


こうした中で、私たちは、辺野古浜で第二波抗議集会が開催される
9月20日の同じ時間に、沖縄と呼応して集会とデモ行進を行います。
多くの皆さんの参加を呼びかけます。






http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朴政権、森元首相にスリ寄り 降参寸前? 室谷氏「ポーズの可能性、見極めを」(ZAKZAK)
朴大統領は内政で崖っぷちに立たされ、日本に救いの手を求めたのか(ロイター)


http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140919/frn1409191825010-n1.htm
2014.09.19


 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に、変化の兆しが出てきた。19日に、ソウルで森喜朗元首相と会談。今月末にはニューヨークで日韓外相会談を開く方向で調整しているのだ。朴氏の強烈な「反日」姿勢に、安倍晋三政権は日韓関係の改善を後回しにしてきた。国会空転やウォン高円安、頼りの朝日新聞が慰安婦問題で大誤報を認めたことなどで、追い詰められた朴政権がついに、白旗を揚げて、すり寄ってきたのか。

 森氏は2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長として、韓国・仁川(インチョン)で開かれる夏季アジア大会の開会式に出席する。朴氏との会談は19日午後、青瓦台(大統領官邸)で行われた。森氏は日韓首脳会談の実現を望む安倍首相の親書を朴氏に手渡した。

 日韓関係筋は「訪韓が決まっていた森氏に対し、韓国サイドが朴氏との会談を働き掛けてきた。韓国主導の動きだ」と明かす。森氏は過去に日韓議員連盟会長を歴任し、韓国政界とパイプがある。

 朴氏は昨年2月の就任以来、強硬な反日言動を続けてきた。

 同年3月の三・一独立運動記念式典で、朴氏は「(日本と韓国の)加害者と被害者という立場は、1000年の歴史が流れても変わらない」と演説。海外訪問でも「日本は正しい歴史認識を持たねばならない」「日本の指導者は元慰安婦を侮辱している」などと、異常な“告げ口外交”を展開した。

 安倍首相は「困難な課題や問題があるからこそ、前提条件をつけずに首脳同士が胸襟を開いて話をするべきだ」と呼びかけたが、朴氏は「われわれが望むのは被害者に対する謝罪だ」と言い放ち、慰安婦問題での誠意ある措置を会談の条件とした。あきれた安倍政権は「韓国は横に置いておけ」とばかり、対米、対印、対中外交などに傾斜した。

 今月3日、安倍首相が断行した内閣改造・自民党役員人事でも、谷垣禎一幹事長や二階俊博総務会長、小渕優子経産相など、中国とのパイプが太い人材は党や閣内の要所に配置されたが、親韓派と呼ばれる議員らはほぼ処遇されなかった。

 こうしたなか、朴氏は次第に追い詰められてきた。

 今年4月の旅客船「セウォル号」沈没事故以降、与野党の対立で国会は空転し、法案処理ができない異常事態が続いている。左派系『ハンギョレ新聞』(日本語版)は18日、与党・セヌリ党内からも「朴大統領が対立政局の障害物として登場した」という不満が出ていると伝えた。

 韓国経済も厳しい。

 ウォン高円安で、サムスンと現代(ヒュンダイ)自動車という2大財閥が不振のうえ、頼みの対中輸出も落ち込んでいる。『朝鮮日報』(日本語版)は18日、「円安に打つ手なし、韓銀総裁が懸念表明」との見出しで、韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が「円安で韓国の輸出競争力が低下する可能性がある」と語ったと報じた。

 苦境を脱するためか、朴氏の忠実なイエスマンとされる尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、『中央日報』が18日付で掲載したインタビューで、「(韓国)政府は、(日本に対する)過去の問題に明らかな立場を堅持しながらも、そのほかに安全保障や経済協力、国民交流などは歴史葛藤とは連係させずに増大していこうという立場を持っている」「近いうちに韓日間に多くの動きを見ることができる」と語った。

 これはつまり、朴政権の「白旗=降伏」ではないのか。

 新著『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)がベストセラーとなっているジャーナリストの室谷克実氏は「だまされてはいけない。確かに、すり寄りムードを感じるが、あの国はすぐに変わる」といい、こう続けた。

 「尹氏のいう『史経分離』(歴史問題と経済などを分ける)は以前から外交部などが言っていた。朴氏は現在でも『日本の勇気ある決断必要』と、慰安婦問題の進展を首脳会談の条件にしている。国会や経済の逆風に加え、朝日新聞が慰安婦問題の大誤報を認めるなど、朴政権が追い詰められているのは間違いないが、そう単純ではない。米国から『いい加減にしろ。日本とうまくやれ』と言われて、融和を働きかけたポーズを取った可能性もある。安倍政権は慌てる必要はない。じっくりと見極めるべきだ」



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 再々婚は宮崎県知事選出馬への布石か 東国原英夫氏を直撃(日刊ゲンダイ)
        結婚は3度目の東国原氏/(C)日刊ゲンダイ


再々婚は宮崎県知事選出馬への布石か 東国原英夫氏を直撃
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153486
2014年9月19日 日刊ゲンダイ


 18日、前衆院議員の東国原英夫氏(57)が、自身のツイッターで一般女性との結婚を公表した。彼にとっては3度目の結婚。「女性スキャンダル」をあげればキリがない“アラ還”オヤジを伴侶に選んだ相手はどんな女性なのか。東国原氏本人を電話で直撃すると――。

「宮崎県知事時代に県の臨時職員だった37歳の女性です。大学時代にモデルをしたことがあるそうで、あえて似ている有名人をあげるとしたら、林家パー子さん。自分で言うのもなんですが美人です」

 彼女は臨時職員ではあったが、知事の秘書のような存在で、辞めたと思っていたら、いつの間にか東国原氏の自宅マンションで料理や掃除など身の回りの世話をしていたという話もある。

「それは違います。彼女と初めて面識を持ったのは、私が東京都知事選に落選し、11年4月に後援会関係者が開いてくれた『励ます会』がきっかけでした」

 東国原氏は宮崎市の一等地の新築マンションを購入。間もなく新婚生活を始めるという。再々婚を機に浮上しているのが、今年12月の県知事選出馬説だ。

 東国原氏は7月下旬から宮崎市最大の祭り「えれこっちゃみやざき」など各地の夏祭りに参加。県内の至るところにジョギングウエア姿で現れ、有権者と握手を交わしている。来月には市内で「どげんかせんといかん!」と題した講演会を催す予定だ。

■母への献身的看病に感動してプロポーズ

「すでに関係者たちに、『自分は宮崎に骨をうずめるつもりです』『出馬するのでよろしくお願いします』と挨拶して回っています。再々婚も『身を固めて落ち着きました』とアピールするのが狙いといわれています」(宮崎県政関係者)

 政治評論家の伊藤達美氏はこう言う。

「3年半前、東国原氏はわずか1期で宮崎県知事を退任し、その3カ月後の11年4月の東京都知事選に出馬して落選しました。当時、宮崎県には口蹄疫が発生しており、事態が収束する前に知事を辞めた彼を『逃げた』と思っている県民も少なくないでしょう」

 再々婚は県知事に返り咲くための布石なのか――。東国原氏はこう言った。

「昨年、85歳になる私の母が圧迫骨折で入院し、その母を彼女が献身的に看病してくれたことに感動してプロポーズしました。知事選の出馬はまったくゼロですし、今回の結婚も知事選のためではありません」

 知事選の公示は12月4日。発言の真偽はそれまでにハッキリする。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「日本の風景」(1749) <沖縄知事選候補は住民投票実施公約を> <米軍基地は要らない>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52081130.html
2014年09月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<沖縄知事選候補は住民投票実施公約を>

 沖縄県知事選の候補者がほぼ決まったようであるが、このさい、各候補に大事な公約を提案したい。それは県民による住民投票の実施である。米軍基地の有無や独立の有無を問う住民投票である。すでにクリミヤ半島でも実施、ウクライナから分離、ロシアに移った。イギリスでも行われ、スペインでも実施される。沖縄もそうしたらいい。その結果を、民主主義を自負する東京もワシントンも従うだろうから。まじめ提案である。

<英スコットランド選挙の教訓>

 日本時間9月19日の英スコットランドの独立の有無をかけて実施された住民投票結果は、おおむね妥当なものだった。世界は安堵した。
 スコットランドの人たちは、むろん、大きな成果を手にすることが出来た。自治権の拡大である。悲願をものにすることが出来た。
 こうすればテロも起きない。平和裏に改革が進むだろう。誰も命を失うことはない。これこそが民主主義の変革なのである。これを沖縄でも実施すればいい。一部に独立派もいると聞いたことがある。
 スコットランドの教訓を沖縄で実践するとすばらしい。

<沖縄独立の有無を投票で>

 もともと琉球は薩摩藩による武力鎮圧が背景にある。琉球人は納得していないだろう。日本に併呑されたことから、日米戦争の戦場になって多くの犠牲者を出してしまった。いまも占領されている。この機会に、沖縄の人たちの本当の心を住民投票で決めるのである。
 そうすれば、金で支配される不本意な基地の街を返上できるだろう。独立できなくても自治権拡大に成功する。東京やワシントンの下請け機関から離脱できる。どうだろうか。
 沖縄の島を自分たちで決める。琉球の時代に戻れるのである。自由で平和な島にするのである。東京やワシントンの子羊から卒業するのだ。それも一滴の血を流さないで実現できるのである。

<米軍基地は要らない>

 21世紀に外国の軍事基地はいらない。そう考えているアメリカ人も少なくない。沖縄の人たちの思いに共鳴する人たちは世界にいっぱいいる。緊張の要石になる必要はない。
 琉球の時代に戻るのである。平和の島・観光と漁業の島・教育と文化・福祉の島にするのである。スコットランドの教訓を沖縄県知事選に生かすのである。沖縄には健全なメディアもあるのだから。  

2014年9月19日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK171] [CML 033959] ネトウヨに証明を迫ろう!
[CML 033959] ネトウヨに証明を迫ろう!
donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2014年 9月 19日 (金) 00:27:43 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-September/034023.html


 坂井貴司です。
 
 フェイスブック、ツイッター、ブログ、ホームページに、従軍慰安婦、南京虐
殺事件、強制連行、沖縄戦の集団自決などを書けば必ず、


「嘘だ、でっち上げだ、捏造だ、反日プロパガンダだ」、


というネトウヨや在特会の書き込みが怒涛のように発生します。
 
 ナチスドイツによるユダヤ人大虐殺でも、「ガス室はなかった。ユダヤ人虐殺
はでっち上げだ」という書き込みが目立つようになりました。


 これらに対して、つい証拠をあげて論破しようとします。しかし、これはしな
い方がいいと最近思うようになりました。


 証拠をあげると、ネトウヨは必ずコピペを繰り返した「真実の歴史」を次々に
持ち出します。


 問題はそのような「論争」を展開することで、やりとりを見た知識が乏しい人
に、


「従軍慰安婦問題は強制があったかどうかはっきりしていない」
「南京虐殺事件は存在自体が怪しい」


と思わせてしまうことです。こうなるとネトウヨの勝ちです。


 それで、「論争」をしないで、相手にこう問いかけるのです。


「あなたは従軍慰安婦は強制ではないと言った。それを裏付ける証拠を示して証
明してください」
「強制連行はなかったことを誰もが納得できるように証明してください」


 恐らく99パーセントは答えられないでしょう。
 ネトウヨや在特会は嘘を根拠にして書き込むをするからです。 
 
 これは自分の母親をユダヤ人大虐殺で殺されたフランスの哲学者ピエール・ビ
ダル・ナケが、横行するユダヤ人大虐殺否定論に対抗する『記憶の暗殺者たち』
(人文書院 1995年 絶版)で述べた方法です。
 
 この本の中で、


「ユダヤ人大虐殺がなかったと言うなら、それを言ったあなたが証明しなさいと
迫るべきだ。私たちがユダヤ大虐殺は事実であると証明する必要はない」


とナケは述べています。


 私たちが証拠をあげて証明するのではなく、ネトウヨに証明を迫る方がいいと
思います。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK171] <谷垣幹事長>消費税率引き上げ…経済足元弱くても回復基調(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000127-mai-pol
毎日新聞 9月19日(金)22時16分配信


 自民党の谷垣禎一幹事長は19日、報道各社のインタビューに応じ、来年10月に消費税率を10%に引き上げることは既定路線だとして、必要な経済対策を講じた上で、予定通り実施すべきだとの認識を示した。安倍晋三首相は年内に引き上げの是非を判断する。【聞き手・影山哲也】

 −−就任後、消費再増税は「自明のことだ」と明言しました。

 ◆8%から10%に安定して持っていける態勢を作れるかが問われる。(引き上げの)レールが既に敷かれており、スムーズに持っていける環境を作る努力をすべきだ。同時に経済は生き物だから、状況はよく見て必要ならいろいろな施策を打つことも必要だ。

 −−首相は7〜9月期の経済指標を見て判断する意向です。数字によっては判断の先送りもあり得ますか。

 ◆確かに若干、経済の足元が弱いところもあるが、全体としては緩やかに回復していると私自身は思っており、そういう前提で現在も見ている。

 −−日中関係改善に向け、自身を含めて党幹部の訪中を検討しますか。

 ◆政府にサポートが必要なら、党として動かなければいけない。ここ数年途絶えていた中国共産党との交流を公明党と一緒にやるのも意味があるのではないか。機運は中国側にもあるが、それをどう生かすか探っている状況で、誰が行くのかはまだ(曖昧)模糊(もこ)としている。

 −−秋の福島、沖縄両県知事選への対応は。特に沖縄は、公明党との連携が課題です。

 ◆福島では党本部と県連に若干考えの違いがあり、党組織の「ねじれ」の克服という課題を背負っている。支援する内堀(雅雄・前副知事)さんは「県民党」という戦い方をしたいようなので、県連で議論してもらい、党本部もバックアップしたい。沖縄はまだすっきりとは整理できていないが、米軍普天間飛行場の移設を巡る重圧をどう乗り越えるかで、仲井真弘多(ひろかず)知事の大きな決断を生かす戦い方を真剣に考える。公明党とよく時間を取って話し合いたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK171] ある「模範的名誉日本人」の明かされた出自
ある「模範的名誉日本人」の明かされた出自
ZED 2014年09月09日
http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20140909/


お話にならない極右番組で世に害毒を垂れ流し続けたやしきたかじんだったが、死後の今になって実は在日だったという事が明かされたという。これは筆者も初めて知った。


http://www.daily.co.jp/opinion-d/2014/09/08/0007312441.shtml

http://www.daily.co.jp/opinion-d/2014/09/08/1p_0007312441.shtml

http://www.daily.co.jp/opinion-d/2014/09/08/2p_0007312441.shtml

やしきたかじんさんの隠された出自とは


上記記事はたかじんの事を「カリスマ」扱いして「こんなにたかじんさんは苦労した」みたいな書き方をしているが、この著者の角岡伸彦とやらは何を言っているのか? 

はっきり言わせてもらうが、たかじんが同胞だというのがもし事実だとすれば、筆者はなおさらたかじんという男を絶対に許せない。この男の極右番組では「従軍慰安婦は捏造」と主張していたのではなかったのか? 朝鮮高校無償化問題でも筆舌に尽くし難い酷い事をさんざん垂れ流してきたのではなかったか? 北朝鮮問題でも石丸次郎や高英起らのゴロツキどもを呼んでは「北朝鮮の脅威」を煽り立てていたではないか? 自分の出自を徹底的に隠した上で「日本人として」同胞に危害を加えるような事を言いまくったのだから、これほど卑劣な奴はいない。たかじんから目をかけられて番組にしょっちゅう出してもらっていた高英起は、この事を知っていたのか? まあ、知っていてもお互いに共犯関係にある以上言うはずもないだろうが。片や在日である事を公表して、片やその事を徹底して隠した「日本人」として、見事なコンビネーション&チームプレイの役割分担を(知っていたかどうかを問わず結果的に)してきたという訳だから。たかじんの素性が割れたというのは、同時にお仲間である高英起(及びたかじんに取り立てられた事のある他の在日も全て)という男が従来思われてきた以上に悪逆である事を証明してくれた事でもある。


上記記事で角岡はあれこれ言っているが、しょせんやしきたかじんなどという輩は同胞を売って自分の栄達だけを追い求めた卑劣漢の民族反逆者でしかない。模範的親日派である。それも最低の。身も心もすっかり日本人に同化して、右翼日本人に媚びへつらい続けたのがこの男の人生歴程と担当番組だったのだ。
以前から酷過ぎる番組だったが、この事を知ってからはなおさら反吐が出る。

たかじんが橋下徹をあれだけ持ち上げてきたのは、要するに同じような立場だったからという事だろう。同胞に不利益をもたらすような言動を平然と行って、それで自分の私利私欲ばかりを追求し、社会に害悪を垂れ流す。


「それ(出自)をバネにして彼は歌手として頑張った」などと角岡は言うが、笑わせてはいけない。この男は後にヒットが出ず歌手として完全に行き詰まり、結局は日本人に媚びへつらい、同胞を売って食い物にする道へ進んだだけの事だ。たかじんが出自を必死に隠し続けたのは単に臆病だったからだろう。あれだけ同胞社会に害や不利益を及ぼす右翼芸人活動をやり続ければ、いずれ同胞達から手痛い制裁や報復を受けるかもしれない。そういう恐怖感に圧迫されての事でしかないだろう。「おまえも朝鮮人のくせに!」と同胞から言われるのを何よりも恐れ、逃げ回った惨めな小心者の小悪党というのがやしきたかじんの本質である。


ただ一つ遺憾なのは、我々はこの男が生きている時に同胞として膺懲・制裁出来なかった事であろう。この男が生きている時に「おまえも朝鮮人のくせに! ふざけるな!」という罵倒をせめて突きつけてやりたかった。小心者らしくこそこそとあの世へ「勝ち逃げ」された事だけは、返す返すも腹立たしく口惜しい。死後とあってはいささか遅すぎる感もするが、せめて今後ともこの親日民族反逆者への徹底した批判を続けていかねばならないだろう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/594.html
記事 [政治・選挙・NHK171] 北朝鮮の拉致再調査、先行きに暗雲 第1報「夏の終わり〜秋の初め頃」が反故に(J-CASTニュース)
会見に臨む菅義偉官房長官。「調査の現状について更に詳細な説明を早期に受ける必要がある」などと話した


http://www.j-cast.com/2014/09/19216373.html?p=all
2014/9/19 19:30

北朝鮮による拉致被害者や不明者に関する再調査の行方が怪しくなってきた。特別調査委員会が立ち上がった2014年7月時点では、「夏の終わり〜秋の初め頃」に調査結果の第1報が日本側に伝えられることになっていたが、それが事実上反故にされたことが明らかになったのだ。

■宋日昊大使、伝達できる情報は「現在でも十分にある」

日朝が合意した「夏の終わり〜秋の初め頃」の具体的な時期は明らかにされてこなかったが、8月上旬には、9月上旬にも調査結果が伝えられるとの観測もあった。

だが、今後日本側が、伝達時期をめぐって北朝鮮側に翻弄されることになりそうだ。

そもそも、北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使は2014年9月9日、共同通信のインタビューに対して「私の理解では(日本側に伝達できる情報は)調査結果として現在でも十分にある」と述べており、すぐにでも日本側に情報を渡せるとの見方を示していた。伝達の具体的な方法についても、日本側のスタッフが平壌まで来て、調査委員会のメンバーから直接説明を受けるのが望ましいとまで述べていた。

■「調査は全体で1年程度を目標としており、現在はまだ初期段階」

だが、安倍晋三首相は9月18日夜、「北朝鮮側は日本に何も言ってきていない状況」と明かし、菅義偉官房長官は9月19日午前の会見で、北朝鮮側から9月18日に、

「特別調査委員会は全ての日本人に関する調査を誠実に進めている。調査は全体で1年程度を目標としており、現在はまだ初期段階にある。現時点でこの段階を越えた説明を行うことはできない」

と連絡があったことを明らかにした。この伝達内容を文字通り受け取るとすれば、宋大使の「(伝達する内容が)現在でも十分にある」という言葉とは完全に矛盾することになる。

菅氏は、

「今回、北朝鮮側から『現時点で、調査の初期的段階を超えた説明を行うことはできない』という連絡があった。したがって、調査結果について、最初の通報時期は現時点では未定であるということ」

と述べ、「夏の終わり〜秋の初め頃」という合意が事実上反故にされたという認識を示し、今後の対応方針について菅氏は

「調査の現状について更に詳細な説明を早期に受ける必要があると考えており、その具体的なやり方について、今後、北京の大使館ルートを通じて調整を行っていきたい」

と述べた。

■拉致被害者の取材、北朝鮮側は「当然把握しているのだろうと思っている」

さらに、菅氏は同日午後の会見で、拉致被害者の所在について

「私たちからすれば、それは当然把握しているのだろうと思っている。ですから、拉致被害者については、そうしたことで今は交渉をしている」

と述べた。政府は、北朝鮮当局が拉致被害者の所在を把握しているとみているわけだ。言い換えれば、拉致被害者についてはすでに「調査するまでもない」状況だとも言える。にもかかわらず北朝鮮側が結果伝達の時期を白紙にしたことに対しては、「不誠実」だとの批判が出るのは必至だ。

この点については、菅氏は、

「拉致問題というのは、長年にわたって、その対話の扉さえ固く閉ざされてきた。その扉を、ようやく安倍政権になってこじ開けた。まさにこれからが交渉の正念場」

と防戦するのが精一杯の様子だった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/595.html

   

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