「米国にひれ伏しつつの、戦後レジームからの脱却なんて、まったく筋が通らない:落合洋司氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15122.html
2014/8/30 晴耕雨読
米国から見限られる日も近いのでは。
→戦犯法要に自民党総裁名で哀悼の意…安倍首相 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://t.co/JdUviPVWLb via @Yomiuri_Online
東京裁判は連合国という勝者の敗者に対する裁きで問題があるのは事実だが日本はポツダム宣言を受け入れ米国主導の戦後構想の枠組みの中に組み入れられ、その流れの中に東京裁判もありサンフランシスコ講和条約もあって、日本は同条約で東京裁判も受諾している。
今さらポツダム宣言前に戻れないだろう。
> その秩序を受け入れてそれに従うことが、堪え難きを堪え忍び難きを忍ぶ、ということですね。
東京裁判を否定したければ首相辞めて批判すべきだろう。
サンフランシスコ講和条約で戦犯法要に自民党総裁名で哀悼の意…安倍首相(読売新聞) - Y!ニュース http://t.co/r6IscfOTQC
戦後レジームからの脱却を真に目指すなら、それは、ヤルタ・ポツダム体制の打破にほかならない。
サンフランシスコ講和条約を破棄し、東京裁判を否定し、多数の日本国民を、非戦闘員でありながら虐殺した米国の責任を徹底的に追及する、それが筋。
米国にひれ伏しつつの、戦後レジームからの脱却なんて、まったく筋が通らない、子供が駄々こねてるレベルの話。
米国にひれ伏すのをやめるか、そういう、幼稚な戦後レジームからの脱却論を乗り越えるか、どちらかだと思う。
アメリカの大統領に寿司食わせてご機嫌とってるような奴に、東京裁判を批判する資格はない、ということだろう。
戦後日本が、ポツダム宣言の受諾、終戦の詔勅で規定されていることを、よく理解されていたのが昭和天皇だろう。
足を運びマッカーサーを訪ねる、という、屈辱にも耐えた昭和天皇は、靖国神社へのA級戦犯合祀を機に参拝をやめられた。
そこにあった大御心には思いを致さなければ。
> ヘイトスピーチ国連審査 「映像を見た議員らは一様に黙り込んだ。ナチスのかぎ十字の旗や『殺せ』と言った言葉がデモで普通に使われ、それを警察が守っていることに大きなショックを受けたように見えた。…」 東京新聞こちら特報部