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2014年8月25日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK170] 野田佳彦前首相 メディアが安倍首相に甘過ぎと指摘(アメーバニュース)
野田佳彦前首相 メディアが安倍首相に甘過ぎと指摘
http://yukan-news.ameba.jp/20140824-14802/
2014年08月24日 15時32分 アメーバニュース


 広島市北部で発生した土砂災害について安倍晋三首相の対応が適切だったか否かを野田佳彦前総理がブログで意見を表明した。安倍首相が災害情報を把握していたにもかかわらず、ゴルフをしていたことについて首相を弁護する人に対し、野田氏は異議を表明。

“危機には、起こるであろう危機「リスク」と、現実のものとなった危機「クライシス」があり、それぞれきちんと管理しなければなりません。今回の安倍総理の場合、いったんはゴルフを始めたのであり、明らかにリスクに対する感度が鈍かったといわざるをえません”

 さらには、2001年の「えひめ丸事故」の際に森喜朗元首相がゴルフをしていたことについて言及。この時の森氏バッシングが渦巻いたことを引き合いに出して「それにしても、森政権の時に比べると、メディアは総じて安倍政権に甘すぎます。メディア同士の批判合戦ばかりが目立ちますが、もっと政権に対する健全なチェック機能を果たしてもらいたいものです」と述べた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 「自らの職責を総理は理解していないということです。:夏井孝裕氏」(晴耕雨読)
「自らの職責を総理は理解していないということです。:夏井孝裕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15051.html
2014/8/24 晴耕雨読


https://twitter.com/futodoki

安倍首相がゴルフをしていたことについて少し真面目にいうと、一つには有事の際の判断力に懸念があること、二つ目は優秀なブレーンを持っていないであろうこと、三つ目は政治家が人気商売だということも理解してないボンクラだということ。

総合して、些細な失点ではないと思います。

> まあ、改憲論者として有名な憲法学者・小林節慶応大学名誉教授が安倍政権の憲法解釈について「王様・王政じゃないですか。まったくおかしいですよ」っていっているけど、こういう災害時の対応にも一貫して王侯貴族ぶりを発揮しているのは、ある意味すげーな、と思う。

首相がゴルフをしていた問題、「被災者の気持ちになったら」という抗議の意見も、「実際に首相ができることはなかった」という擁護の意見も賑やかに出ていますが、私の考える問題点について述べておきたいと思います。

昨日のとも重複しますけれども。

まず、首相はごく単純に判断ミスをしたと思います。

「予定を変更するほどの大事ではない」という最初の判断が近眼的だった。

「大きな非難を浴びるかもしれないな」という短期的な危機感も、最悪の場合国民の支持を大きく失う事態になるかもしれないという長期的な危機感もなかった。

「たいした災害ではないだろう」という希望的観測と、「別に大きな非難にはならないだろう」という希望的観測の両方を、安倍首相はしたということです。

私は、ああ、この程度のトラブルシュート能力なんだな、と思いました。

官房長官から叱責されるまでゴルフを続ける、という最悪の判断能力。

逆にいうと、首相は自分のリーダーシップをアピールする絶好の機会を失いました。

第一報を受けてすぐに休暇をとりやめ、被災地へのメッセージを出すと同時に救援活動を見守る強い姿勢を見せていたなら、首相への評価、信頼はハッキリと上昇したでしょう。

あのとき首相にできることはなかった、という意見には僕は同意しません。

あのときの首相にしかできないことがありました。

それは「あなたたちの窮地を日本政府は見捨てません」というメッセージを一刻も早く発することでした。

そういうことをできない人物を私たちは総理にしてしまっている。

それはいってみれば、自らの職責を総理は理解していないということです。

ややいちゃもんめくのですが、与党内の勢力争いを何とかすることによって総理の座につくことはできても、そこから先は一人でも多くの国民を味方につけないと立ち行かなくなる、ということが理解されていないように思う。

おそらく、安倍首相にとって「国民」というものは「いうことをきかせるもの」になってしまっているのだと思います。

「この人たちのことを裏切ってはならない」という感覚がほとんどないように、私からは見えています。

今回の大災害が小事だなどとは決して思わないのですが、安倍晋三はより重大な局面において正確な判断を下せる人物でしょうか。

かつて原子力発電所の危険性について「全電源喪失は起こり得ない」と断言し、「万全の体勢を整えている」と強弁した政治家でありました。

もうやめようよこいつ信じるの。

まあとにかく、安倍首相はよろず楽観的に判断する傾向がある、という認識で間違いないかと思います。

僕は心配です。

とりあえず以上。

ピース。

桑原茂一の「大事な会議」というコントを思い出した。

秘書官に何をきかれても「その件に関しては、十分に注意して、対処してくれたまえ」としか指示しない大臣。


国連人種差別撤廃委員会のもようがTLでわかる。

「日本はちゃんとしている」と強弁しているらしいが、それってなあ。

ちゃんとしてたら槍玉に上がらんでしょう。

「こいつら対話不能だし改善する意思はないな」と正確に理解され、孤立への道を歩むだけだよ。

参るなあ。

> 日本政府の回答、民間の会社だったらあり得ないな。相手側が何を求めているのか全く忖度していない。国会の答弁みたいなやり方が世界で通用すると思ってるのか。いずれ必ず痛い目にあわされるぞ。

> しかし、「法的拘束力がないから従う義務なし」が国としての方針なんだったら、やっぱりなんで加入したんだ?ぞろぞろと役人がジュネーブに行くお金とか無駄でしょ。今やってる議論もすべて茶番で、審査している委員会やロビーに通い続けている人権NGOにもこれ以上失礼な話もない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 今日の報道ステーション「意見を聞き入れてくれるのであれば容認しましょう」と辺野古商工会の会長。名護漁協も容認している。
「沖縄タイムス記事。新聞見て思うのですが、記事でコメントしている浦島共同代表、大久保事務局長って明らかに沖縄の名字ではない。反対運動デモも沖縄県民参加少ない。住んで居ない土地の基地反対する本土の皆さんは沖縄に一体何求めているの?」
 
 
 
沖縄が危ないさんのつぶやきから


https://twitter.com/okinawaJAPAN47/status/499917158717997056


沖縄が危ない
‏@okinawaJAPAN47
今日の報道ステーション「意見を聞き入れてくれるのであれば容認しましょう」と辺野古商工会の会長。名護漁協も容認している。「沖縄県民はオール沖縄、島ぐるみで基地反対している」と大嘘の偏向報道ばかり。これで公平な県知事選挙ができますか? pic.twitter.com/VoOha5nWww

https://twitter.com/okinawaJAPAN47/status/499911602208907264

沖縄が危ない
‏@okinawaJAPAN47
今日の報道ステーション「沖縄島を基地の島にするのか」「戦後ずっとここに来たんだけど」沖縄県民は沖縄島とは言わない。テレビや新聞に出るのは明らかに県外の反対派多数。沖縄は沖縄県民が決めるのでいい加減ほっといてよ。反日運動は地元でやって pic.twitter.com/HsySGBPtzZ

https://twitter.com/okinawaJAPAN47/status/487954511198040065

沖縄が危ない
‏@okinawaJAPAN47
#拡散 沖縄タイムス記事。新聞見て思うのですが、記事でコメントしている浦島共同代表、大久保事務局長って明らかに沖縄の名字ではない。反対運動デモも沖縄県民参加少ない。住んで居ない土地の基地反対する本土の皆さんは沖縄に一体何求めているの?

<参考リンク>

■ジュゴンをダシにする反対派
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3&oq=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3&aqs=chrome..69i57j69i60j69i61j69i65j69i61.597j0j9&espv=2&es_sm=90&ie=UTF-8#q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3&tbm=nws
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 朝日新聞へのアドバイス(ケントギルバートの知ってるつもり) 朝日新聞に対しては損害賠償を請求したいくらいです

「朝日新聞は一日も早く、韓国と韓国人に謝罪して、もちろん賠償金も支払わないと、このままじゃ1000年恨まれますよ!」

 
 
ケントギルバートの知ってるつもりから
http://ameblo.jp/workingkent/entry-11913718096.html

朝日新聞がいわゆる「従軍慰安婦問題」について、先日、過去の間違った記事を取り消したという話を聞きました。ところが訂正の内容は十分ではないし、開き直った態度で全く反省している様子は無いし、謝罪も一切していないということで、保守系の私の友人たちは「朝日新聞を廃刊まで追い込むべきだ!」と物凄く怒っています。


もし誰かに「この件で日本が失った国益はHOWマッチ?」と聞かれたら、ホールインワン賞を13回取った私でも、答えに困ってしまいます。30年以上にわたって傷付けられた国家の信用や名誉を金額に換算するというのは相当難しい問題です。正解が計算できないから、テレビではこの問題は使えません。


ところで私も「従軍慰安婦問題はあったのだ!」と先日まで信じ込んでいましたから、朝日新聞に完全に騙された人間の一人です。だから朝日新聞は私にも謝罪して欲しいです。保守系の友人たちは「従軍慰安婦問題なんて無かったんですよ!」と何度か私に教えてくれました。しかし私は全く聞く耳を持たなかったので、彼らは密かに私を馬鹿にしていたかも知れませんし、彼らの信用を失ったかも知れません。そのことを考えると精神的苦痛を感じるから、朝日新聞に対しては損害賠償を請求したいくらいです。

というのは冗談ですが、朝日新聞にまんまと騙された被害者が他にもいることを忘れてはいけません。韓国人です。彼らは「日本軍は韓国人女性を強制連行して従軍慰安婦(性奴隷)にした」という、朝日新聞が書いた記事を真実だと信じたからこそ、日本政府にしつこく謝罪と賠償を要求してきました。さらに、韓国の日本大使館の目の前や、アメリカ国内の複数の場所に「従軍慰安婦像」なる銅像を設置する活動も、真剣に継続して来ました。

それなのに「あの記事、根拠が無かったから取り消します」の一言で済まされちゃったら、必死の努力を続けてきた韓国人(と一部の日本人弁護士)は、ただの赤っ恥じゃないですか! 国連人権委員会にまで訴えて主張を認めてもらったのは、朝日新聞が従軍慰安婦問題を「真実として報道した」という事実が最大の根拠だったんですよ?

それを今さら「取り消します」っていうのは、韓国人に対するひどい裏切りです。赤っ恥をかかされた韓国人の精神的苦痛は、私とは比較になりませんよ! しかも朝日新聞のせいで、国連人権委員会の調査内容がいい加減だったことまで一緒にバレちゃったんですよ! 人権委員会に報告書を提出したクマラスワミさんには、彼女が死んでも消せない汚点が歴史上に残っちゃったじゃないですか!

慰安婦像の製作費用とか、アメリカの上院議員や市長など政治家をこの問題に巻き込むために使ってきたロビー活動の費用とか、国連人権委員会があるジュネーブまでの出張費用とか、韓国人は地道な先行投資を相当額してきたんですよ! お陰様でいい感じで効果が表れてきて、米国内の数か所に慰安婦銅像の設置することにも成功し、「これでもうすぐ日本政府から多額の賠償金が取れるはずだ!」と皮算用していたのに、もう計画がぶち壊しですよ! どうしてくれるんですか! 韓国人の真剣な商売の邪魔をしないで下さい!

それに、世界各国に向けて「日本はひどい国でしょ?」と告げ口外交をしてきた朴槿惠大統領についても、なんて恥ずかしい思いをさせてくれたんですか! 日本人は優しくて、潔く謝ると大体のことはすぐに許しちゃうお人よしだから、購読者数が毎日確実に減っていくことさえ気にしなければ、別に謝罪は後回しにしてもいいと思うけれど、朝日新聞は一日も早く、韓国と韓国人に謝罪して、もちろん賠償金も支払わないと、このままじゃ1000年恨まれますよ!

http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 「憤りピーク」「やっと始まった」=普天間移設、海底調査に住民ら−沖縄(時事通信) 普天間問題にデマリン登場?
初参加で那覇市の翻訳家竹野内真理さん(47)も「今が正念場だ。一番力を入れて反対しないといけない」と語った・・・・
 
 
デマリンもいつのまにか沖縄の反基地活動家になっちゃいましたね。
カンパ集まったかな。 
 
 
時事通信から
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014081700199

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古沖で17日、防衛省が海底ボーリング調査を始めたことを受け、辺野古移設に反対する県民からは反発の声が相次いだ。一方、移設を容認する立場の住民からは評価の声も上がった。


 辺野古に隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前。時折激しい雨が打ち付ける中、抗議集会には約200人が参加し、「海を破壊するな」「ボーリング調査をやめろ」とシュプレヒコールを上げた。


 夫と初めて参加した豊見城市の無職上原恵子さん(67)は、「政府は地元に丁寧に説明すると言いながら、全然県民の声を聞いていない。憤りがピークに達した」と語気を強めた。同じく初参加で那覇市の翻訳家竹野内真理さん(47)も「今が正念場だ。一番力を入れて反対しないといけない」と語った。


 八重瀬町の教員宮城恵美さん(45)は、長女穂奈美さん(15)と長男宏一君(13)を連れ参加。「黙っていたら認めていることになる。力はないけれどゼロではない」と参加の意義を強調した。


 一方、移設を容認してきた辺野古の漁業の男性は「ずっと翻弄(ほんろう)されてきたので、白黒はっきりつけてほしかった。やっと本格的に始まった」と評価した。ただ、この日は制限水域の外を航行中、警備の海上保安庁から注意を受けたといい、「移設工事で生活にも支障が出ている。政府の説明不足は否めない」と静かに話した。

(2014/08/17-20:01)


<参考リンク>

◆竹野内真理氏告訴の件についてご報告申し上げます。(安東量子@ねこみみ付くまモン)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/394.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 安倍首相 邦人拘束事件で表に出ないのは何もできないためか(週刊ポスト)
安倍首相 邦人拘束事件で表に出ないのは何もできないためか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140825-00000009-pseven-soci
週刊ポスト2014年9月5日号

 内戦続くシリアの激戦地アレッポで、アル・カイーダ系の反政府武装組織「イスラム国」が日本人男性を拘束したという情報がヨルダンの日本大使館にもたらされたのは8月16日午後のことだった。

 インターネット上には拘束された湯川遥菜氏(42)が頭から血を流しながら尋問され、英語で「(自分は)写真家だ」などと名乗る映像が公開された。同氏はイスラム国と敵対する別の反政府武装組織・自由シリア軍と行動をともにしており、本稿執筆時点では生死は定かではない。

 外務省は17日未明に対策室を設置。被害者の実父である湯川正一氏(74)は「17日16時15分に外務省から電話で、映像を見て息子か確認してほしいと連絡が入りました」と語った。では事態が刻々と動く中で、安倍晋三首相は何をしていたか。

 第一報が入った16日は山中湖畔で秘書官らとゴルフ。別荘にそのまま帰り、翌17日も榊原定征・経団連会長、御手洗冨士夫キヤノン会長兼社長らとゴルフに興じ、プレーを切り上げることはなかった。

「ゴルフ場にいても事態は把握できるし指示も出せる」という言い訳は通らない。そうであれば、広島の土砂災害ではなぜわざわざプレーを切り上げて“迅速な対応”を見せたのか。

 言うまでもなく、自然災害の被害者の命は積極的に守るが、テロ組織に拘束された者はほったらかし、などという「命の軽重」を決めることは、権力者には許されない。

 初動だけではない。シリア邦人拘束事件について安倍首相はその後も別荘から「情報収集を指示」するばかりで、外務省とのやり取りも菅義偉・官房長官に任せきりだった。元レバノン大使の天木直人氏は安倍首相の対応を痛烈に批判する。

「現在の中東情勢は言葉で説明できないほど深刻な状況で、アメリカやイスラエルの情報機関でさえ情報収集がままならない。外務省は打つ手がなく、誰に接触していいかもわからない有り様です。つまり、安倍首相はこの問題で『自分が陣頭指揮を執っても何もできないからアピールにならない』と判断して表に出てこないのでしょう」



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 対日姿勢に変化示す韓国への対応「放っておけば良い」と識者(週刊ポスト)
対日姿勢に変化示す韓国への対応「放っておけば良い」と識者
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140825-00000008-pseven-kr
週刊ポスト2014年9月5日号


 非難と攻撃の一辺倒だった韓国の対日姿勢に変化の兆しが出てきた。軟化というには早すぎるが「なんとか日本と対話の糸口を探したい」という期待がにじみ出ているのだ。背景に何があるのか。

 最初の兆候は舛添要一東京都知事の訪韓だ。7月に韓国を訪れた舛添は朴槿恵大統領と会談した。舛添は帰国後、安倍晋三首相に「朴大統領は日韓関係がこのままでいいとは思っていない。改善の意欲をもっている」と報告した。

 次は8月の外相会談だった。東南アジア諸国連合(ASEAN)会議の機会をとらえて、尹炳世外相は岸田文雄外相との会談に応じた。尹は「歴史問題で日本が真摯な態度を示せば、両国の複雑に絡んだ糸を少しずつほぐせる」と岸田に語っている。日本の植民地支配からの解放を祝う光復節(8月15日)では、朴大統領自身が日韓関係について「未来志向の友好協力関係にしていかなければならない」と演説した。

 3月にオバマ米大統領の仲介で安倍首相と会ったとき、安倍が韓国語で「お会いできてうれしい」と挨拶したのに、目も合わさず完全無視したのとは大違いである。こうしてみると、韓国はあきらかに態度を変えてきている。

 なぜ韓国は変わってきたのか。謎を解く鍵は北朝鮮と中国にある。まず北朝鮮だ。安倍政権が日本人拉致問題をめぐって北朝鮮と交渉を始めたのは周知のとおりである。北の出方はまだ定かでないが、とにもかくにも交渉のテーブルについて、展開によっては日朝国交正常化を視野に入れているのは間違いない。

 核・ミサイル問題がハードルになるものの、国交樹立後の経済支援獲得が北の最終的な狙いである。韓国とすれば、自分たちの頭越しに日朝交渉が進むのを黙って見過ごすわけにはいかないのだ。

 それにも増して中国である。中国は先のASEAN会議で約2年ぶりに日中外相会談に応じた。背景には、周永康前政治局常務委員の摘発で習近平指導部が国内の権力掌握に自信を深める一方、米国の対中警戒感の高まりがある。

 あれだけ反日運動が盛り上がっていたのに、突如として中国が外相会談に応じたのは対日強硬路線を修正するサインではないか。もしかすると、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日中首脳会談も開かれやしないか──そんな推測が韓国で高まっても、おかしくない展開なのだ。そうなれば、韓国にとって悪夢だ。東アジアで存在感を失い、面目丸つぶれになってしまうからだ。

 韓国は歴史的にみても地政学的にみても中国の顔色をうかがいながら生きてきた国である。中国の植民地として歴史を刻み、中国への貢物と引き換えに安定を得る冊封体制の下で国を治めてきた。そんなDNAがいま日中・日朝関係の進展を受けて、まざまざと蘇ってきているのではないか。韓国国内では、対日強硬路線一辺倒の朴政権に批判も出ている。

 そうだとすると、日本はどう動くべきか。答えは「放っておけばいい」。慰安婦問題は朝日新聞の誤報訂正や国内での元米軍慰安婦提訴を受けて、朴政権は守勢に回らざるをえない。強気に出れば出るほど墓穴を掘るだろう。新聞はとにかく「話し合い」を呼びかけるのが大好きだ。だが、ときには黙って様子見に徹するのも外交のうちである。(文中敬称略)

文■長谷川幸洋:東京新聞・中日新聞論説副主幹。1953年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒。政府の規制改革会議委員。近著に『2020年新聞は生き残れるか』(講談社)。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 安倍首相と経団連の“確執” 首相が「あの人」と呼ぶ人物〈週刊朝日〉
安倍首相と経団連の“確執” 首相が「あの人」と呼ぶ人物〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140825-00000002-sasahi-pol
週刊朝日  2014年8月29日号より抜粋


 先月24日、経団連は恒例の夏季フォーラムを開催した。日本トップクラスの財界人が集い、各界の専門家も交えて意見交換を行う。

 今年は財界と政治の関係も議題となり、経団連は「緊密に連携し、日本再興に取り組む」との結論に達した。終了後のレセプションでは安倍首相も挨拶で「官民挙げて強い日本経済を取り戻す」と呼応した。

 だが、このフォーラムで注目を集めたのは討議の内容ではない。会場と日程が話題を呼んだのだ。これまでは軽井沢で2日間だったが、東京・大手町の経団連会館で1日に短縮された。

 表向きの理由は翌25日から安倍首相が中南米に外遊し、経団連幹部の同行も決まっていたため。だが真の背景は今年6月に新会長に就任した榊原定征・東レ会長が安倍政権との関係修復に注力し、異例の「配慮」を行ったというのだ。

 元共同通信編集局長で、政治ジャーナリストの後藤謙次氏が解説する。

「現在の経団連と政権の関係を見るためには、前会長である米倉弘昌・住友化学相談役と安倍首相の間に確執があったということに着目しなければなりません。何しろ首相は米倉氏を『あの人』と呼び、名字を口にしなかったほどです」

 そもそも米倉氏は、民主党政権だった2012年1月に自民党大会に出席して環太平洋経済連携協定(TPP)参加の必要性を主張。反対派の議員から激しいヤジを浴びせかけられる“トラブル”を引き起こした。

 さらには野田内閣が衆院を解散した同年12月の総選挙の前にも、安倍氏が主張する「異次元の金融緩和」を「無鉄砲」と一刀両断。

 しかし総選挙が自民党の圧勝となると態度は一変。選挙中までの発言を「悪意があったわけではない」と釈明し、安倍氏から「お叱りを受けたことは事実」と明かした。その上で外交姿勢などを持ち上げてみせたのだが、やはり厳しい“ペナルティー”が待っていた。

 安倍政権は経済財政諮問会議を「マクロ経済政策の司令塔」と位置づけるが、民間議員の選出で「米倉外し」が断行されたのだ。

 民間議員の“財界枠”は2人。経団連会長は最重要候補のはずだったが、結果は経団連のライバルともされる経済同友会で副代表幹事を務める小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長と、経団連からは副会長の佐々木則夫・東芝副会長が選出された。

 産業競争力会議でも、経済同友会の代表幹事である長谷川閑史・武田薬品工業会長、副代表幹事の新浪剛史・サントリーホールディングス顧問、そして新興IT系の新経済連盟を率いる三木谷浩史・楽天会長兼社長という顔ぶれになった。

 経団連の焦りは想像に難くない。そのため、6月に経団連新会長に就任した榊原氏は、当初から安倍政権の積極支持を鮮明にしていた。それが冒頭の夏季フォーラムにつながるわけだが、経団連の“反省”を政権はどう評価したのだろうか。

「7月4日、経団連の副会長で事務総長だった中村芳夫氏に内閣官房参与の辞令が交付されました。中村氏が政権との関係修復に尽力していたのは知る人ぞ知る事実。これで安倍首相と経団連の“手打ち”が行われたことになります」(前出の後藤氏)



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK170] フォークランド紛争時のサッチャーのような覚悟は安倍にない(SAPIO2014年9月号)
フォークランド紛争時のサッチャーのような覚悟は安倍にない
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140825-00000006-pseven-int
SAPIO2014年9月号


 これまで幾人もの世界のリーダーたちへインタビュー取材をしてきた作家の落合信彦氏は、優れた指導者は、強さと人間臭さを併せ持つと言う。故レーガン米大統領と故サッチャー英首相の人となりを思い出しながら、オバマ大統領と安倍晋三首相の指導者としての在り方について、落合氏が論じる。

 * * *
 オバマが「戦後最悪の大統領」に選ばれたアメリカのキニピアック大学世論調査研究所が7月に発表した全米世論調査において「戦後最高の大統領」と認められたレーガンは、親のコンプレックスを克服した政治家だった。

 彼の父親は靴の行商セールスマンでめったに家には帰らず、たまに帰れば酒を飲み暴れ回ってレーガンの母親を殴った。レーガンの母親は私のオイルマン時代の大先輩、ジョン・シャヒーンの家でメイドをしており、レーガンとは幼なじみだったため、その頃の話を詳しく聞いている。

 そんなレーガンをシャヒーンはこう評した。

「家庭生活は決してよくはなかったが、環境に負けるような男ではなかった。どんないやなことがあっても明るさで吹っ飛ばしてしまう。そして何をするにもリーダーシップを発揮していた。ケンカをしている者がいたら諫め、弱い者がいじめられるとその子をかばう。私など何度も助けられたものだ」

 1986年、当時反米姿勢をむき出しにしていた独裁者カダフィ率いるリビアに対し、アメリカは空爆を行なった。カダフィが背後で動いていたとされるテロ事件が頻発するなか、西ベルリンのアメリカ兵の集まるディスコ、ラ・ベルにおいて爆弾テロが発生し、アメリカ兵1人が死亡、その後もう1人が病院で死亡した。

 レーガンが激怒したのは言うまでもない。フランスやスペインがカダフィの報復を恐れ、アメリカの攻撃に際し自国の領空を使わせないなか、同盟国としての国益を考え、ただイギリスのサッチャーだけが、この決断を支持し、アメリカにイギリスの空軍基地を提供した。

 サッチャーの協力なくては空爆そのものが難しかったはずだが、両者の連携によってリビアの首都トリポリとベンガジの空爆に成功。カダフィは縮み上がったという。以来、カダフィはテロから手を引いた。

 この一件を見ると、いまの指導者たちとの落差に愕然とする。

 2012年、リビアのアメリカ領事館がイスラム過激派の襲撃に遭い、駐リビア大使ら4人が殺害された。ところがこのとき、オバマは国務長官だったヒラリー・クリントンにすべてを任せ、自身はなんらメッセージを発しようともしなかった。ヒラリーは「すべて私の責任だ」と述べたが、本来はオバマがレーガンのように、国家としての強い意志を表明すべき場面だった。

 一方、1986年のイギリスをいまの日本になぞらえれば、安倍の覚悟のなさも一目瞭然である。

 サッチャーはこのとき、国際的に孤立することを辞さず、同盟国アメリカに協力した。それはお互いを「マギー」「ロン」と呼び合うサッチャー・レーガンの信頼関係によるものだけではなく、サッチャーがこの行動はイギリスの国益にかなうという信念を持って決断したことだ。

 安倍晋三が考える、ただアメリカに追随してさえいればいいという集団的自衛権の発想とは、根底からしてまるで違う。

 当時のアメリカとイギリスには、お互いを同盟国として信頼しながら、それぞれが独自に国益と信念のために行動するという強さがあった。

 サッチャーは1982年のフォークランド紛争で、南大西洋に浮かぶ英国領フォークランドを守るために、アルゼンチンの侵略に対して即座にイギリス軍を派遣した。

 このとき、友人であるレーガンは武力衝突に反対したが、サッチャーはレーガンに「(米国領の)アラスカが同じ目にあったら、同じことが言えますか」と毅然と言い放ち、反論を封じた。結果は、イギリスが2か月あまりの激闘の末、勝利を収めた。

 フォークランド紛争の際、サッチャーのもとには朝になると必ずアシスタントがやってきて、前日にイギリス人兵士が何人戦死したかを伝えた。

「聞くたびに鳥肌が立ちました。人生のなかで最もつらい、まさに地獄の日々でした」

 私がインタビューした際、サッチャーは当時をこう振り返った。優れた指導者とは常に、このような強さと人間臭さを併せ持つものだ。断言するが、安倍晋三に、このときのサッチャーのような覚悟は絶対にない。

 最近、カネのせこい使い道を追及されて泣きじゃくる地方議員の姿が話題になった。あれが世界に発信されると思うと情けなくなるが、日本人は彼を嗤っている場合ではない。

 尖閣が攻められたときに、アメリカに泣いてすがろうとする安倍の姿は、あれに似たようなものになるかもしれない。あの泣きわめく男の姿は、いまの政治家の未熟ぶりを象徴しているのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 石破幹事長が安保法制担当相を固辞する本当の理由  天木 直人
石破幹事長が安保法制担当相を固辞する本当の理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140825-00038536/
2014年8月25日 7時26分 天木 直人 | 外交評論家


石破氏は馬鹿ではなかった。

うまく逃げた。

安倍首相のような集団的自衛権行使についての考え方では、とても野党の国会追及は乗り切れないからだ。

しかし石破氏が逃げたもう一つの理由がある。

それは今度の改造内閣は貧乏くじ内閣になると見越したと思われるからだ。

すなわちもし石破氏が次のように考えて入閣を固辞するなら、石破氏は馬鹿ではなかったどころか賢明だったいうことになる。

すなわち夏休み明けになったら安倍政権はあらゆる難問に直面する。

どれ一つとっても、いまの安倍首相とその側近たちには解決出来ないものばかりだ。

だから安倍改造内閣から距離を置いたほうが得策だ。

ひょっとしたら安倍政権は行き詰まるかもしれない。

だからといって野党が息を吹き返すことは100%ない。

つまり自民党の中で安倍おろしの動きが出てくるということだ。

その時チャンスがくるかもしれない。

下手に動くより安倍首相に追い出された形で距離を置いたほうが安倍内閣が行き詰まった時に有利に働く。

もしそう思って石破氏が入閣を断るなら、石破氏は馬鹿どころか賢明だったということである。

果たして事態は石破氏に有利に動くのだろうか。

それはもうすぐわかる。

私は、時の流れは急速に安倍首相に不利な方向に向かって動き出すような気がしてならない。

安倍改造内閣は貧乏クジ内閣に終わる気がしてならない(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK170] <本社世論調査>首相の靖国参拝見送り支持71% 内閣支持率は47% 毎日新聞
<本社世論調査>首相の靖国参拝見送り支持71%
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000005-mai-pol
毎日新聞 8月25日(月)7時1分配信


 ◇日中首脳会談望む84%

 毎日新聞は23、24両日に全国世論調査を実施した。安倍晋三首相が8月15日(終戦記念日)の靖国神社参拝を見送ったことについて尋ねたところ、適切と「思う」と答えた人が71%に上り、安倍政権が関係改善を図る中韓両国などに配慮したことを評価した。適切と「思わない」は21%だった。

 参拝見送りについては、内閣支持層の71%が適切と「思う」と回答。自民党支持層の73%をはじめ、民主、共産党支持層でも8割を占め、無党派層も7割が見送りを評価した。

 首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で実現を目指す日中首脳会談についても「会談した方がいい」との答えが84%と大勢を占め、「必要はない」は10%だった。東アジアの緊張緩和に期待する世論の高まりを裏付けた。

 中国や韓国が「日本は過去の歴史を反省していない」としていることには、67%が日本の反省が「十分だ」と答えた。

 また、9月3日にも行われる内閣改造で首相は石破茂自民党幹事長に安全保障法制担当相への就任を打診しているが、石破氏が幹事長を「続投した方がよい」とした人は49%に上った。特に自民党支持層では67%が「続投した方がよい」としており、「続投の必要はない」と答えた23%を大きく上回った。

 首相は来年9月の自民党総裁選に向けて、石破氏を閣内に取り込みたい考えだが、内閣支持層でも63%が幹事長を続投した方がよいと答えた。石破氏は安保法制担当相への就任を辞退する意向を固めている。

 内閣支持率は47%で、前回6月調査から2ポイント増。不支持は34%で1ポイント減だった。【念佛明奈】



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 安保相固辞し総裁選モードに入った石破氏に安倍首相との経済論戦を期待する(現代ビジネス)
安保相固辞し総裁選モードに入った石破氏に安倍首相との経済論戦を期待する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40224
2014年08月25日(月) 高橋 洋一「ニュースの深層」 現代ビジネス


9月3日の内閣改造に向けて、政治の動きが活発化してきた。先週半ばまで、焦点であった石破氏は安保相を受けるという報道だった。ところが、マスコミは先週末から一転して、石破氏が安保相を受けないというトーンになってきた。各報道機関の23日の見出しは以下だ。


NHK「石破氏 安保法制担当相就任は慎重に判断へ」
朝日「石破氏「安保相就任は困難」
毎日「石破氏:安保相を辞退へ」
読売「石破氏の安保相固辞」
産経「石破氏、安保相固辞の意向」


この種の話は、本人が語ることはないが、取り巻き・側近がいろいろと解釈してマスコミに話している。報道をまとめると、集団的自衛権の限定行使について、基本は同じであるが、石破氏は「国家安全保障基本法」が必要という立場であるのに対し、安倍首相は現行法改正で十分という立場の違いのようだ。


これを聞いて、石破氏らしい「法的な緻密さ」だと思った。石破氏本人からその趣旨のことが発せられたのは確かだろう。


なお、石破氏は集団的自衛権の議論は強く緻密だが、同氏が、個人の正当防衛は個別的自衛権にだけ対応しているものと思いこんでいるのは不可解だ。刑法の規定を読めば、自分または他人の権利侵害に対処するもので個別的自衛権と集団的自衛権に対応している。2014年05月19日付けの本コラム「飼い主を守る猫」でも行使する「集団的自衛権」に反対するマスコミの国際感覚の欠如」を参照してほしい。


■内閣改造でも石破氏周辺は「冷や飯」の公算


石破氏は、集団的自衛権の限定行使については自公両党での協議にも加わっていた。その場では、限定行使を実施するために、あくまで中身の話をしたのであって、法整備や法形式までは議論していない。だから、その点で異を唱えても許されるという考えだろう。


しかし、これは多くの人にとって意外だろう。集団的自衛権は、限定であれ、行使できるかどうかが問題で、そのための法形式は些細な問題に見える。もし、「国家安全保障基本法」がないと解決できない問題があれば、それを具体的に言えばいい。それは、いずれに国会に出される集団的自衛権行使のための「一括法」に法的に盛り込むことが可能だ。それで、当面は支障がないはずだ。


おそらく今年末までに実務的に日米ガイドラインを改定し、その上で集団的自衛権行使の一括法を、これまた実務的に行いたい安倍首相にとっては、そんな法形式などの空理空論より、現実問題に対処したほうがいいと思うだろう。ほとんどの政治家は法形式にこだわらないが、その点、石破氏には独特のこだわりがあるのだ。


ただし、理由は何であれ、石破氏の周囲の国会議員は、石破氏が安倍氏との対決モードなったことを喜ばしく思うだろう。というのは、今回の内閣改造でも、来年秋の総裁選まで石破氏の周囲は冷や飯を食わされる公算が高いのだ。


かつては、自民党内の派閥のトップが総裁の椅子を争った。今でもその傾向は残っているが、派閥を越えた連携もある。以下の表は、2012年9月の自民党総裁選における各総裁候補の推薦人名簿だ。



2012年9月の自民党総裁選は、第一回投票で、安倍141票(議員票54、地方票87)、石破199票(議員票34、地方票165)、町村34票(議員票27票、地方票7)、石原96票(議員票58、地方票38)、林27票(議員票24、地方票3)。議員のみによる決選投票で、安倍108票、石破89票と両者は僅差だった。


決選投票では、安倍首相は54票から108票へと54票上積み、石破氏は34票から89票へと55票上積みしている。町村の27票、石原の58票、林の24票を奪った形だ。


各候補は、決選投票になった場合、お互いにどう行動するかをすり合わせていたのだろう。大胆な推測であるが、安倍首相と石破氏が決戦投票になった場合、町村氏の票は安倍首相へ、林氏の票は石破氏へ、石原氏の票は安倍首相と石破氏の半分ずつといったところが基本線だろう。


結果として割り振られた党3役、閣僚、官邸のポストは当然、安倍氏の推薦人が多く、キャスティングボートを握った石原氏の推薦人がその次に多かった。町村氏の推薦人は、安倍首相と同じ派閥(清和会)であるが、本来はじめから応援していても当然であった。同じ派閥で2人も総裁候補を出した遺恨もあってか、割り当られたポストは少ない。


今回の内閣改造は大幅な入れ替えになる。これまでの慣行で初入閣の人の再選はまずないから、改造すれば大幅になるのは当然だ。今では、派閥で押し込むというより、一緒に戦ったということが考慮されているようだ。


もちろん、この推薦人に名前がなくても、麻生太郎財務相や菅義偉官房長官のように安倍首相を支えるキーパーソンはいる。ただし、安倍首相以外の候補の推薦人になった政治家は、政権の中枢に入る確率は低くなる。担いだ親分が負けたら、政治では「一回休み」である。


総裁選は政治家の戦いなので、掲げた政策の旗の下で一緒に戦ってくれた人に報いるのは政治家として当然だ。石破氏を推薦した人で入閣したのは、田村憲久厚労相だけだ。田村厚労相は、安倍首相が雌伏していたときに「デフレ脱却議連」で一緒に行動していた人という特殊事情が入閣に効いたのだろう。今度の改造で、石破氏の推薦人が入閣する確率はきわめて低いだろう。


もし、報道通りに、石破氏が安保相を受けずに無役になると、自民党内の様相は一気に変わる。来年秋の総裁選モードに突入だ。政策面でも変化があるかもしれない。総裁選でも同じだが、党内対立は国民にとって政策の品定めができる「政策のウィンドー・ショッピング」のようになって、政策が進化・変化する可能性が出てくる。筆者はそこに期待している。


■聞きたいのは「消費税増税の是非」


2012年9月17日付の本コラム〈金融政策のイロハも知らない自称「金融財政のスペシャリスト」も登場!「経済政策」から見た自民党総裁選5氏の「通信簿」〉(→こちら)では、安倍首相の経済政策が5人の総裁候補者の中で群を抜いていることを書いた。その成果がアベノミクスで、消費税増税までは良好なパフォーマンスだった。


そこでも書いているが、安倍首相と石破氏の経済政策は、まったく異なっている。安倍首相は、デフレに対して金融緩和、財政再建は経済成長で対応するという立場だ。筆者の理解するところでは、この考え方は世界標準だ。一方、石破氏は、デフレでも金融緩和はやるべきでないと言い、財政再建は増税で対処するという考えだった。


集団的自衛権の限定行使について、石破氏は安倍首相と意見が違うというが、それは法的形式の問題だ。また、石破氏の指摘は長期的に解決すべきであり、当面の現実問題の対応では、安倍首相と大きな差はない。とすれば、今回はむしろ政治家として、安倍首相に対抗することを宣言したというのが実態だろう。集団的自衛権の限定行使について意見が違うというより、むしろ政治的な便法と考えた方がいい。こうした形式論や観念論を持ち出すところが、石破氏らしいところだ。


この際、経済政策で前回総裁選のような論戦を再現してもらいたい。さすがに、金融緩和について石破氏が前のような不要論を言うとは思えないが、この点について両者のどちらが先見の明があったかどうかも議論したらいい。


さらに、本コラムで再三書いている通り、消費税増税は多くのエコノミストが「影響は軽微」と予測していたが、それに反して経済を痛めつけている。この点でも、石破氏は今でも増税に賛成なのかどうか。安倍首相も2012年9月時点での消費税増税に対する見方と、昨年秋の増税決定時に今の経済状況が見通せていたのかどうかなどを虚心坦懐に語ってほしい。


今年12月に予定されている消費税増税の判断で、「増税すべきでない」と経済評論家は簡単にいう。経済政策としてはそうだが、政治的にはまず不可能だ。


なぜなら、民主党政権時代に来年10月からの消費税増税法が既に成立している。これは、当時の民主、自民、公明の3党合意に基づくもので、それを延期しようとすれば、新たな法案を成立させなければいけない。しかも、3党合意を反故にすれば、特に公明党との関係は政治的には難しい。自民党内も大騒ぎで、安倍下ろしになるかもしれない。


ただし、普通であれば不可能なことも、政治的な動きが激しくなると、奇跡が起こることがある。かつて、小泉元首相は「いろいろと努力していると奇跡が起こることもある」と言っていた。さて、今回は奇跡が起こるだろうか。


その奇跡には、内閣改造後の補正予算、追加金融緩和の後に、消費税増税をスキップして、来年度の予算政府原案を作り、年内に解散総選挙というスケジュールが続く。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK170] ゴラン高原にシリアからロケット弾が撃ち込まれた衝撃  天木 直人
ゴラン高原にシリアからロケット弾が撃ち込まれた衝撃
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140825-00038539/
2014年8月25日 8時11分 天木 直人 | 外交評論家


誰もきづかない事を書いてみる。

エルサレム発共同通信が配信した。

イスラエルがシリアから占領しているゴラン高原に24日、シリアからロケット弾が撃ち込まれたと。

これが中東情勢に与える影響はいまのところ小さい。

世界にとって関心は少ない。

しかし、この報道は、日本にとっては衝撃的だ。

なぜか。

ゴラン高原には自衛隊のPKOが長年にわたって派遣されて来たからだ。

シリアのアサド政権が米国とイスラエルのコントロール下に置かれていたついこの前までは、ゴラン高原はもっとも安全な地域だった。

だからこそ日本政府はPKOとして自衛隊を送り続けてきた。

世界でもっとも安全なPKO部隊だと揶揄されながら。

つまり日本のPKOは、表向きは国際貢献ということになっているが、実際は安全なところにしか派遣しない自衛隊の海外ポストのようなものなのだ。

つまり、防衛省、自衛隊の利権なのである。

ところがいまやゴラン高原はシリア内戦の危険がおよぶ地域になりつつある。

そしてついにシリアからロケット弾が撃ち込まれるようになった。

ゴラン高原もまた予測不能な地域になったということだ。

ゴラン高原に派遣されている自衛隊PKOは撤収せざるを得ないだろう。

いや、既に撤収しているかもしれない。

メディアはゴラン高原に派遣されている自衛隊PKOの動向を報じるべきだ。

日本政府の対応を聞きただすべきだ。

そうする事によって日本の自衛隊PKOの正体がばれる。

他国のPKOは命がけで国連PKOに忠実であるが、日本のPKOだけは日本の都合を最優先して派遣されてきたという正体が明らかになる。

これが日本の自衛隊の国際貢献の実態である(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK170] <ルポ 山口・下関>首相地元 店消えた/名誉宮司は言った「国滅ぼす政治やめなさい」(しんぶん赤旗)

首相地元 店消えた
「しんぶん赤旗」 2014年8月25日 日刊紙 1面

 国民に消費税増税を押しっける一方、不要不急の大型開発に税金をばらまく動きを強める安倍政権。海外で戦争する国」づくりと相まって、首相の地元中の地元、山口県下関市でも暴走ノー″の声が広がっています。        (名越正治)

ルポ 山口・下関



 大型店が立ち並ぶJR下関駅前に対し、市内の各商店街はどこもシャッターを下ろした店舗が目につきます。市役所周辺の一等地にある中心商店街、唐戸地域。転廃業した店舗に「テナント募集」の貼り紙、電柱には下関ゆかりの歴史上の人物のポスターが変色したまま残っています。


 「買い物に困る」

 乳母車を押した女性(72)が立ち止まって話しました。「パチンコ店がつぶれて、より客足が遠のき、買い物は困難になりました。くしの歯がごっそり抜けるように、1店舗しかない通りもあります」

 1989年に475店舗あった同商店街はいま309店舗。3軒に1軒が消えた勘定です。アメリカと財界の要求を受けて、出店調整をする大規模小売店舗法が98年に日本共産党以外の政党の賛成で廃止されてから、大型店が身勝手な出店と撤退をくり返し、地域を療弊させてきました。

 「苦境に立つ商売人にいわせれば、『政治が悪い』と言うだろうが、シャッター通りは仕方がない」。自民党元県議は、あっけらかんといいました。

 老朽化したアーケードの管理費や撤去費用もままなりません。

 「橋は何本でも」


 商店街の苦しみをよそに、安倍政権は、県民が「安倍道路」と呼ぶ「山陰自動車道」の全面開通や、関門トンネル・架橋の老朽化を理由に、下関と北九州を新たに結ぶ「関門海峡道路」の推進に意欲を燃やしています。

 昨年12月の臨時国会で成立した国土強靭(きょうじん)化法。政権復帰前の自民党が「10年間で200兆円の公共投資」を実行することを打ち出しました。無駄と浪費の大型開発を拡大しようとしています。

 安倍首相は「地方が成長する活力を取り戻していく正念場」「確かな結果が出るまで相当大がかりなことを断固として、継続的に実行していく」(『文芸春秋』9月号)と表明。先の自民元県議も「橋は何本架けてもいい」と強弁します。

  「『政治が悪い』というのはネットでばれています」という、ある商店街の役員。「東日本大震災以降、考えが変わりました。従来の補助金だのみや大型開発では現状から脱出できません。目がゆき届き、高齢者が安心して楽しく暮らせて、子育てや教育を支えあえるような地域に密着した商店街づくりが目標です」と話します。
     (15面につづく)

15面はこちら ⇒



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/392.html
記事 [政治・選挙・NHK170] 富山検察審査会協議会が審査員と記者を情報漏洩で告発。たかが審査員OBによる全国検察審査協会連合会の地区組織がここまでやる
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-89ef.html
2014年8月25日 くろねこの短語


富山検察審査会協議会が審査員と記者を情報漏洩で告発。たかが審査員OBによる全国検察審査協会連合会の地区組織がここまでやるのは、やっぱり審査員は作為的に「選ばれし者」なのかもね。この告発にはただごとでない「悪意」を感じる。


 広島の土砂災害を現地視察するって意気こんでたはずのレレレのシンゾーは、どうしたわけかお家で静養していたようだ。なんだ、やっぱり口だけかい。ていうか、ここでの現地視察はゴルフ三枚の批判をかわすためにも必須だったはずなんだが、ひょっとしてお腹が痛くなってきたのかもね。でなけりゃ、派手なパフォーマンスが大好きなバカボンが、こんな絶好な機会を見逃すはずないですから。来客もなしってのが、なんとも怪しい。

・首相動静 (8月24日)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082500002
 
 午前10時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、私邸で過ごす。
 午後も来客なく、私邸で過ごす。
 25日午前0時現在、私邸。来客なし。(2014/08/25-00:09)

 ところで、久々に検察審査会の話題です。なんでも、「富山検察審査会の議決内容を事前に新聞が報じたのは情報漏えいを禁止する法律に違反する」ってんで、「審査員経験者らが情報を漏らした審査員関係者と記者らを告発した」そうだ。

 告発した審査員経験者ってのは、審査員のOBたちで組織されている富山検察審査会協議会のことで、それを束ねているのが全国検察審査協会連合会ってやつなんですね。現在の会員数は16000人とか。この連合会の存在は「小沢狂想曲」の時に結構話題になったものです。

 なんだ、検察審査会審査員OBによる親睦会かと思ったら大間違い。これを作ったのは最高裁なんですね。「組織の目的は自発的に検察審査会制度の普及・広報活動をするもの」っていうのが建前なんだが、これがどうも胡散臭い。そもそも、審査員というのはたまたまクジで選ばれた市民であって、なんでそんなひとたちを全国組織化して「普及・広報活動」させる必要があるのか・・・。

・一市民が斬る!!
全国検察審査協会連合会(元検察審査員16,000人が加入)は、最高裁の裏金作りのためにあるのか?
http://civilopinions.main.jp/2013/09/9316000.html

 なんとも面妖な組織なんだが、その地方組織が審査員と新聞記者を告発したとなると、そこには当然最高裁も関与してるんじゃないのと疑いたくもなろうというものだ。冨山検察審査会協議会の会長は「(審査会での)自由な議論のため審査員には守秘義務が課されている。守られなかったことに警鐘を鳴らしたい」そうだが、それが即告発ってのはどうなんでしょう。なんとな〜くだけど、秘密保護法を念頭に置いた予行演習って気がしないでもない。

 この告発が受理されれば、検察審査会を警察・検察が捜査することになるわけで、これから審査員になるひちたちにはかなりのプレッシャーになりかねない。警察・検察の意向に背くとこうなるよっていう、ま、暗黙の脅しなんじゃないっすかねえ。検察審査会という秘密会議を、よりいっそう強固なベールで蔽ってしまおうっていう、権力者の悪意を感じます。

 検察審査会の決定は「市民感覚」と言われるけれど、この告発ってのは「市民感覚」とはほど遠い「役所感覚」の権化みたいなもんです。やっぱり、検察審査会の審査員ってのは、「たかがクジで選ばれたひと」ではなくて、なんらかの意志のもとにチョイスされた「選ばれし者」なのかもしれませんね。どうりで、平均年齢が2回続けて同じになったりするわけだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 誘拐された湯川遥菜という男は、政権側が使ってみた便利屋的偵察屋か(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f8d0200b3d4466ba2b8d35e17a727b1b
2014-08-25 09:59:56

 湯川遥菜という男に関するいぶかしいことの第一は、「自己責任」というそしりが出されないことです。

 イラクでボランティアの高遠菜穂子さんが拘束された1970年は、時の小泉政権の仕切り役、飯島勲という男が「自己責任論」を流布させるためにメディアに執拗に働きかけ、世論もそちらに流されたいきさつがありました。

 今回も、政権側にとってはやっかいな事案のはずですが、それにしては異様に静かです。菅官房長官の定例会見でも質問すら許さないようです。

 メディアへの対応はもっぱら、外務省まかせ。斉木昭隆という事務次官が一手に引き受けさせられ、外務省の玄関ロビーで記者のぶら下がりに応じて、お茶を濁しています。

 菅官房長官は、湯川という男の扱いに頭を痛めているようです。湯川という人間が、安倍晋三・一派と考え方が極めて近いため、単に「軍事おたくのおっちょこちょい」とだけで済ませられない面がある。だから、「自己責任論」は抑えて、外務省があげて救出努力をする。テロ組織側と強力に交渉して救い出そうとする。

 この救出作戦には、今後の安倍政権の行動の布石が込められているという見方が増えつつあります。湯川と同じような考え方の人間は、武器を持って戦地に赴いてもよい、万一、拘束された時には、政府が全力を挙げて救出するという”前例”に仕立て上げようという布石です。

 安倍政権は、日本版NSAをつくり、世界の戦場の上方も積極的に集める方針です。そのための訓練をする必要があり、今後、湯川のような人間を数多く、危険地帯に送り込まなければならない。

 集団的自衛権を行使できるようにするということは、数多くの諜報活動を必要とすることであり、民間の「諜報会社」や「軍事おたく」を含め政府お抱えの”傭兵”が育成されることになるのでしょうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 菅長官「首相は必要な措置取っている」 災害対応批判に反論(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000519-san-pol
産経新聞 8月25日(月)12時58分配信


 菅義偉(よしひで)官房長官は25日午前の記者会見で、広島市の土砂災害に関し、安倍晋三首相が静養先でゴルフをしたことや別荘に戻ったことに一部野党が批判していることについて「首相は情報の報告を受け、事態の変化に即応する形で、静養先から官邸に戻って対策の指示を直接行うなど必要な措置をとっている。首相の対応に問題ない」と反論した。

 同時に「古屋圭司防災担当相に直接万全の対応を取るよう指示した上で静養先に戻り、状況の変化を見極めていた。政府全体の組織として対応しているので(批判は)当たらない」と指摘した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 福島事故費用11兆円は国民負担!東電は破綻させ廃炉こそ経済的!
福島事故費用11兆円は国民負担!東電は破綻させ廃炉こそ経済的!
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11914924480.html
August 25, 2014 かばさわ洋平 BLOG


「動かしていない原発の維持費を国民は電気代として払っているのです。原発がいますぐ廃炉のプロセスに入れば維持費はいらなくなります。これは電気料金が下がる方向に作用します。」


「原発のコスト」についての著書がある大島堅一立命館大学教授(環境経済学)が福島原発事故のコストに関して、また廃炉にした方がむしろ国民負担は減るという見解を示されてます。



赤旗8/25



電力会社が再稼働に走るのは事故を起こしたときに自らは損害賠償費用を払わなくてもいいという仕組みを政府がつくったことが大きい。福島第1原発事故の費用とは賠償や放射能の除染の費用ですが、これを東京電力が実質払わなくてもいい仕組をつくりました。国民にはわかりにくいようになっていますが、税金を国費として投入することと、電気料金に上乗せするという二つのやり方をとっています。それで広く国民の負担にしています。


そういう制度をつくると、他の電力会社もいちばん心配な事故のリスクとそのためのコストを負わなくてもいいことになる。だから早く再稼働して利益を上げたくなる。


いま電力会社は火力発電を動かすとともに、原発を維持しています。原発の場合は動いてなくても燃料を水につけて冷却しなければならず、放っておくとどんどん施設が劣化するので、運転時の3分の2以上もの維持費がかかり、額は年1兆円以上にものぼります。動かしていない原発の維持費を国民は電気代として払っているのです。原発がいますぐ廃炉のプロセスに入れば維持費はいらなくなります。これは電気料金が下がる方向に作用します。


中略


損害賠償費用、現状回復費用、事故収束・廃止費用、行政による事故対応費用から成り立っており、合計で少なくとも11兆円にのぼります。


東京電力は支援機構から賠償金の原資を受け取り、それを賠償に充てている。右から入れて左に出しているだけです。東電は11兆円のうち2兆円ほどは積み上がっていますが、肝心の賠償と除染という根幹部分が税金から出ています。表面上は黒字というおかしなことになっている。これでは経営者に痛みがなく責任感もうまれません。


東京電力に対して支援機構が仮に資金を貸し付けるとしたら、貸付額は5兆円、6兆円の巨額になってしまい債務超過に陥ります。それでは経営破たんしてしまう。政府はそうしないために貸付ではなく「あげてしまう」交付にして東電を救済したのです。東電を生かし賠償の窓口を東電に負わせることで、国の責任をかわしているのです。この仕組みは民主党政権ではじまり、安倍政権で固められました。


いうまでもなく福島の被災者への賠償も除染も、生活と営業を完全に回復するために必要です。そのためには加害者・汚染者の責任で支払うことが基本です。公害や薬害でもそれが経済の原則です。東電には優良な資産がいっぱいあるのでそれらを売り払い賠償に充てる。さらに投資した銀行や株主にも責任を負わせます。法的に破綻処理すれば東電という企業はなくなるが、電気供給の事業は別のところで継承できます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 「ただちに美濃加茂市に帰り、市長職に復帰します」藤井浩人・美濃加茂市長が保釈(弁護士ドットコム)
              藤井浩人・美濃加茂市長は保釈後、拘置所前で取材に応じた


「ただちに美濃加茂市に帰り、市長職に復帰します」藤井浩人・美濃加茂市長が保釈
http://www.bengo4.com/topics/1954/
2014年08月25日 11時57分 弁護士ドットコム トピックス


収賄などの罪で起訴され、勾留されていた藤井浩人・美濃加茂市長が8月25日午前、保釈された。スーツ姿の藤井市長は、名古屋拘置所前でカメラに向かって、深々と一礼。集まった報道陣に対し、次のように話した。

「美濃加茂市民のみなさまにご心配・ご迷惑をおかけしたことを、申し訳なく思っています。潔白を訴えてきた私が、こうして釈放を勝ち取ることができたのは、市民のみなさんや、多くの方々のご支援のおかげです。これからただちに美濃加茂市に帰り、市長職に復帰します。60日以上仕事ができなかった分、少しでも多く働いて、空白を何倍にもしてお返ししたい」

藤井市長はこのように、すぐさま職務復帰する意向を示した。

だが、弁護人によると、藤井市長の保釈には海老和允副市長など市幹部ら約30人に「接触してはいけない」という条件が付けられているという。この「接触禁止」条件のため、現在開かれている市議会定例会への出席など、職務遂行に少なからぬ支障が出そうだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 安倍暴走で、共産党が躍進+実弾3.5億円の自衛隊演習&防衛予算も過去最大に(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22329388/
2014年 08月 25日

 久々にMYミスで、昨夜、ほぼ書き終えていた記事の原稿を消してしまったですぅ。 (ノ_-。)
 <仕事の資料も行方不明に。最近、夏バテでポケポケなんですよね〜。_(。。)_>

 ・・・というわけで、今回は、この週末に気になった記事をいくつか・・・。

 安倍首相の最大の目標の一つは、日本を経済的だけでなく、軍事的にも(中国に打ち勝って)アジアのTOP国、世界のリーダーにして、「強い日本を取り戻す」こと。(-"-)
 7月には、ついに集団的自衛権の行使の解釈改憲も実現し、イケイケ・モードにはいりつつある。
(~_~;)

 昨日は、静岡にある東富士演習場で、陸上自衛隊の「富士総合火力演習」が行なわれ、一般公開されたのだけど。
 敢えて「敵に占領された離島を奪回する」との想定で、空自、海自と共に統合作戦を展開。戦車の砲撃や迫撃砲やらを撃ちまくって、何とたった何時間かの間に、実弾を過去最高の約44トン(3億5千万円相当)を使ったとか。(@@)
 この訓練は昔から行なわれているものなのだけど。今回は、国内外に向けての大規模なデモンストレーションを行なう目的もあったように思われる。^^;

 TVのニュースでその映像を見た人もいるのではないかと思うのだが・・・。

 軍事が好きな人は、こういう光景を見るとワクワクするのかも知れないけど。mewなんかは、あまりの凄まじい光景にギョ〜ッとさせられてしまうところが。^_^;
 一体、日本はどうなって行くんだろうと、不安や危惧感がますます募ってしまったです。(-"-)
  
* * * * *

『陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が24日、静岡県の演習場で一般公開された。
 演習は、敵に占領された離島を奪還することを想定して行われ、陸海空自衛隊員、およそ2,300人、戦車・装甲車、およそ80両などによる統合作戦訓練の様子が披露された。
敵の部隊の陣地に向けて、最新鋭の「10式戦車」などが砲撃を行うと、来場者から歓声が上がった。
 およそ2万9,000人の一般来場者が、演習の様子を見守り、小野寺防衛相と自民党の石破幹事長も視察に訪れた。(FNN14年8月24日)』

『毎年、一般公開されている実弾射撃訓練はこの演習のみで、陸自によると公募枠(約5500人)に約13万3000件の応募があった。隊員約2300人と戦車など約80両、火砲約60門、航空機約20機が参加。弾薬約44トン(約3億5000万円相当)を使用した。
 離島奪還訓練には空自のF2戦闘機、海自のP3C哨戒機も参加。ヘリコプターで運ばれた隊員と車両が展開したり、りゅう弾砲などの援護を受けながら戦車や装甲車が前進したりする様子などが再現された。(毎日新聞14年8月24日)』

『演習は、離島が敵に占拠されたとの想定で、上空から攻撃ヘリコプター「アパッチ」が援護射撃を行う中、上陸部隊が次々とロープを使って離島に見立てた演習場に降下した。そして、戦車部隊などとともに敵を撃退し、島を奪還するまでの一連の作戦が披露された。(NNN14年8月24日)』

『訓練は、昨年12月に閣議決定された「防衛計画の大綱」と、これに基づく中期防衛力整備計画(中期防)を踏まえ(1)部隊の事前配置(2)機動展開(3)奪回―の3段階に分けて実施。海洋進出を活発化させる中国などを意識し、離島防衛強化をアピールする狙いがある。(共同通信14年8月24日)』
 
* * * * *

 おまけに先週には、こんなニュースも。防衛省が来年度の予算で、こちらも過去最大となる5兆545億円を要求する方針を固めたというのである。(-_-;)

『防衛省の2015年度予算の概算要求総額は、米軍再編経費などを含めて5兆545億円で、今年度予算と比べて3.5%増え、3年連続の増額となる。中国を念頭にした尖閣諸島などの離島防衛の強化が柱で、オスプレイを配備する佐賀空港周辺の土地取得費や、長崎県に作る「水陸機動団」の拠点整備などに約190億円を計上する。

 さらに、最新鋭ステルス戦闘機「F35」を6機購入するため1139億円を計上した他、具体的な機体数の明記は見送ったものの、オスプレイをはじめ無人偵察機「グローバルホーク」や早期警戒管制機、水陸両用車も購入する方針。(NNN14年8月20日)』

* * * * *

 mewは、日本の国民を守るための防衛力を整えること自体に反対する気はないのだけど。
 
 でも、安倍政権は単に国土の防衛にとどまらず、「戦争をする(他国に武力を行使する)」ことを念頭に置いて、日本の軍事力を高めることに力を入れているわけで。
 安倍内閣、防衛省もここぞとばかりに、アレもコレも買いまくろうとしている(&対中防衛への協力を仰ぐために、米国にさらにお貢ぎをしようとしている?)感じが・・・。(~_~;)
 
 ただ、大震災の復興も原発事故の対応もなかなか進まず。いまだに景気回復を実感できず、経済的に困窮している人、老後の生活に不安を抱えている人が少なからずいるというのに・・・。
 消費税だけでなく諸税も上がって国民の負担が増える中、それが軍事予算の増加に回されてしまうことに疑問を覚える人が少なからずいることだろう。(-"-)
<mewはイヤだね。(`´)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そんな中、共産党が支持率を伸ばしているという。(**)

 昨日、たまたまフジTV系「報道2001」の最後の方を見たら、共産党の政党支持率が5.2%もあって。野党1位だった民主党の5・8%とほとんど変わらなかったので「わお!」と思っていたのだけど。 (・o・)

 産経新聞によれば、共産党は、この1年で、党員が5100人も入党。党機関紙の「赤旗」も1万2千部増えて躍進中であるとのこと。(@@)

 mewも、このブログで「党首討論に志位委員長が出ればいいのに」とか、国会審議で共産党の議員の質疑に感心させられたことを書いたりすることがあるのだが。
<共産党の志位氏や議員は、しっかりして勉強して、理詰めで首相や閣僚を追及して行くので、首相や閣僚が馬脚をあらわしやすいのよね。"^_^">

 安倍政権が極端に右傾化、新自由主義化している今日・・・。
 維新や次世代、みんななどの与党寄りの野党は頼りにならず。民主党も、少しずつ変貌しつつあるものの、まだ中途半端な感じが否めず。(生活、社民は残念ながら存在感を示せずにいるし。)
 となると、やっぱ共産党に頑張ってもらって、安倍自民党に正面からしっかりと対峙して欲しい、その暴走を止める役割を担って欲しいと願う人が増えて行くのも頷けるところがある。(・・)

<共産党が、以前より現実的な感じになっていること、若い人たちにも党の意見をアピールする努力を続けていることも、党躍進の大きな要因になっているかも。参院選の時も、若い候補を擁立したり、漫画的なゆるキャラとか使って政策をアピールしたりしていたし。(++) 『共産党がゆるキャラも活用して躍進中+オスプレイがあなたの街にもやって来るhttp://mewrun7.exblog.jp/20786182/』>

* * * * *  
  
 で、産経新聞が24日に『安倍政権の「暴走」に感謝?! 共産が空前の党勢拡大』なる記事を載せていたので、それをアップしたいと思うです。

『日本共産党創立92周年の記念講演で、安倍政権を激しく批判する志位和夫委員長=7月15日、東京都新宿区の日本青年館
日本共産党創立92周年の記念講演で、安倍政権を激しく批判する志位和夫委員長=7月15日、東京都新宿区の日本青年館

 日本共産党が党勢拡大に向けて全党に号令をかけた党創立92周年をめぐる「躍進月間」(5月15日〜7月31日)で、「空前の前進」(党関係者)を果たした。集団的自衛権の行使容認はじめ安倍政権の政策をことごとく「反動的暴走」と決めつけ、それにブレーキをかけようと喧伝(けんでん)するキャンペーンが奏効したとみられる。しかし裏を返せば、党勢拡大を続けるには同党がいう「暴走」を安倍政権に続けてもらわなければ困るわけだ。

「還暦」の志位委員長も“カンゲキ”?

 「わが党の指導部は安倍晋三首相に足を向けて眠れないのではないか…」

 ある共産党関係者はこの夏の党勢拡大運動の「成果」に関し、こんな本音をもらした。つまり、躍進は「安倍政権のお陰」ということらしい。

 党員5100人入党、党機関紙「しんぶん赤旗」読者1万2千部増−。8月3日に党本部で行われた幹部会で報告された躍進月間の「成果」は、「過去のこうした党勢拡大運動ではありえなかった前進」(党関係者)だという。

 これに志位和夫委員長ら指導部は「三つの確信」を得たと小躍りした。いわく(1)党を大きくする客観的条件が存在する(2)主体的にも強大な党づくりの事業をすすめる条件がある(3)党の事業を世代的に継承する大きな展望をつかんだーと。

 直前の7月29日に還暦を迎えた志位氏にすれば、この躍進は何ものにも代え難い「還暦祝い」となったことだろう。共産党関係者によると、志位氏は還暦の誕生日当日に党所属国会議員の議員会館の事務所を「還暦になりました」と、わざわざあいさつ回りし、秘書にも声をかけたという。躍進月間の数字を事前にある程度把握していたのか、とにかく上機嫌だったらしい。

なにせ平成12年に委員長に就任して以来、苦節14年だ。昨年の東京都議会議員選挙と参院選で「委員長として初の躍進」を果たした後も、風の吹き加減で党勢が一変する他の野党との「違い」を前面に打ち出し続け、「ぶれない野党」のイメージが無党派層にも定着してきたことが自信になっているようだ。

 24日に発表されたフジテレビの「新報道2001」の世論調査(首都圏)での政党支持率をみると、共産党は5・2%で、野党では民主党(5・8%)に次いで2位に入った。与党の公明党(3・4%)よりも上位にあり、他の野党のみんなの党(0・8%)、社民党(0・8%)、生活の党(0・4%)、次世代の党(0・4%)、日本維新の会(0・0%)、結いの党(0・0%)を大きく引き離した。共産党が「奇妙な自信」をもってもおかしくないのだ。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

独善的スローガンの「自共対決」

 志位氏はこのところ「『亡国の政治』と決別し、未来に責任を負う新しい政治を」と訴える一方、集団的自衛権行使容認や特定秘密保護法、原発、消費税、米軍基地問題などをあげつらい、「安倍政権の暴走」に歯止めをかける国民運動のうねりを高めようと声高に叫んでいる。

 1月に静岡県熱海市の党員研修施設「伊豆学習会館」で開いた第26回党大会でも、志位氏は安倍政権の集団的自衛権容認の動きをとりあげ、「海外で戦争する国づくりの野望だ」と繰り返し批判した。

 共産党指導部の狙いはどこにあるのか−。それは「平和」を叫びながら、安倍政権の現実路線を奇貨として“戦争前夜”のムードを無用に煽ることで、自民党を支持する保守層の一部や無党派層をも「統一戦線」に取り込んでいく戦略が見え隠れする。

志位氏は「共産党が自民党への批判を託せる唯一の政党だ。『自共対決』時代が本格的に始まった」と強調しつつ、「有害で危険極まりない。戦後の保守政治が掲げてきた諸原則すら否定する右翼的反動的な立場だ」などと、おどろおどろしい表現で安倍政権攻撃を続けている。

 むろん、共産党がどれだけ「自共対決」を唱えようが内実は独善的なスローガンにしか受け取れない。「天皇制さえ公式には認めず、日米安保条約廃棄を叫ぶ共産党は自民党の好敵手になり得ない」(共産党ウオッチャー)からである。

「赤旗まつり」の目玉は八代亜紀

 それでも志位氏は8月3日の幹部会で「開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を」と、こぶしを振り上げた。躍進月間に、梅雨にも暑さにもめげず奮闘した党員の努力は認めなければならない。だが党員にしても赤旗読者にしても、瞬間風速的に増えた側面もあることは完全には否定できないからだろう。

 共産党関係者によれば、党指導部は9月にも予定している党中央委員会総会を経て、11月1〜3日に都内で4年ぶりに開く「第41回赤旗まつり」に向けて党勢をさらに前進させ、来春の統一地方選で大躍進を果たすという青写真を描いているという。

 赤旗まつりの目玉は、『雨の慕情』や『舟歌』のヒット曲で知られる女性演歌の大御所、八代亜紀さんの歌謡ショーだ。「赤旗まつりに招く芸能人では過去最高の大物」(共産党関係者)と鼻息が荒いが、党がターゲットにする無党派の若年層が八代亜紀さんに食いつくかどうか疑問ではある。

だが「数百万の破格のギャラを用意した」(党関係者)というから、力の入れようは相当なものだ。当然「費用対効果」を計算してのことだろう。

 かくして共産党は硬軟織り交ぜた戦略で、党勢拡大を持続していくことに血道を上げている。しかしその大前提となるのはやはり、安倍政権に、共産党が言う「暴走に次ぐ暴走」を続けてもうことではないか。

 政党に限らず組織というものは往々にして、格好の「敵」をつくり、それを糧にして強化、拡大していくものだ。共産党が目をつけたのが、安倍政権なのである。ゆえに共産党にとっては渡りに船といえる安倍政権の「暴走」に対し、同党が真剣にブレーキをかけたいと考えているとは思えない。

 現に党内からは「安倍政権が安全運転に徹すると攻め手をなくす」(関係者)という声が聞こえてくる。党勢拡大の帰趨(きすう)は安倍政権の「暴走」“頼み”ということなのだろう。

 しかしそれ以前に、衣の下に鎧(よろい)をまとった革命政党が党勢拡大にどれだけ躍起になろうが、おのずと限界があることは言うまでもない。(政治部編集委員)(産経新聞14年8月24日)』

* * * * *

 共産党は、野党の中では、独自路線を歩んでいるところがあるのだけど。<その頑なさが、共産党の長所でもあるのだけど。でも、時にはマイナス要素になることも。>
 でも、沖縄知事選では、他の野党と共闘して、「辺野古反対派」の候補を支援する予定だというし。国会対応でも、政策の合う部分では、協力する姿勢を示しているとのこと。

 今はまさに「日本がアブナイ」時であるだけに、できる限り他の野党とも共闘して、安倍政権打倒のために頑張って欲しいと強く願っているmewなのだった。(@@)

                            THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 今からでも間に合うことを上から下まで一つでも多くやらせるしかないのに、何をしているのやら
 専門家はどうして動けないのだろう。不思議だなあ。フクイチでやらなければならないことは一杯あるだろうに。富裕層はとんずらしてしまうだろうが貧乏人ほど哀れなものだな。とにかく濃度の高い放射性物質の入った汚染食料品が出回らないように、流通しないように監督官庁は必死でやってくれよな。未曾有の国難だというのにこのザマは何なのだ。


 監督官庁がバカになってしまって責任を押しつけ合っている。一番頼りになるのはどこなのさ。誰が真剣に動いてくれているのさ。半病人ばかり増えて日本は本当にアブナイ。


 キチガイのようになって獅子吼する預言者が何人も現れてもおかしくない状況なのだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 安保相辞退を明言=幹事長続投を希望―石破氏(時事通信)
安保相辞退を明言=幹事長続投を希望―石破氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000083-jij-pol
時事通信 8月25日(月)17時17分配信


 自民党の石破茂幹事長は25日のTBSラジオの番組で、安倍晋三首相から就任を打診された安全保障法制担当相について「首相と100%(考えが)一緒という人が(国会での質問に)答えるのが一番いい」と述べ、辞退する意向を明言した。また、希望は幹事長続投との考えも表明。首相は近く、石破氏と会談して安保相を改めて打診するとみられるが、調整は難航しそうだ。 


        ◇


石破氏「安保大臣」固辞へ 安倍政権に大きな火種も
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000033243.html



 来週に行われる内閣改造で、安倍総理大臣は、これまで党で支えてきた自民党の石破幹事長を交代させ、安保法制担当大臣への就任を打診しています。しかし、石破氏は「安全保障の考え方が違う」と固辞する意向です。石破氏の周辺からは、来年の自民党総裁選もにらんで、無役でも構わないという声も出ていて、両者の駆け引きが本格化しています。


 (政治部・水頭洋太記者報告)
 石破氏は近く、安倍総理と直接会って結論を出すとしていますが、話し合いは物別れに終わりそうです。石破氏は「持論と違う安全保障政策について、国会で答弁はできない」として、安倍総理が安保政策全般を石破氏に任せない限り、固辞する構えです。一時は受諾も検討した石破氏ですが、「無役で総裁選に備えるべき」という石破氏周辺議員の強い説得もあり、固辞に傾きました。また、いまだに党内に大きな影響力を持つ青木元参院会長や森元総理大臣らの「入閣は断るべきだ」という強い意向も働いているとされ、苦手とされた長老らとの関係改善もこの決断を後押ししました。しかし、安倍総理は、石破氏の党内の調整力に不満があるとされ、幹事長は交代させる方針です。ただ、地方でも人気がある石破幹事長を無役にすることは、党内が割れるリスクもはらんでいて、安倍政権にとって大きな火種となりそうです。


        ◇


自民、崩れる双頭態勢 石破氏、譲れぬ安保論 首相は「無役では党で埋没」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140825/stt14082513010004-n1.htm
2014.8.25 13:01 産経新聞


 安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂幹事長の「双頭態勢」が崩れそうだ。9月の内閣改造・自民党役員人事で、石破氏が安全保障法制担当相への就任を固辞し「無役」となる可能性が濃厚となったからだ。来年9月の党総裁選を見据えた首相と石破氏の思惑の違いも浮き彫りになっている。


 「党にいるときは自説を曲げて政府に合わせてきたが、担当相になると、つらいところがあるのだろう」


 石破氏に近い鴨下一郎幹事長特別補佐は24日、フジテレビ「新報道2001」で、石破氏の胸の内を代弁した。集団的自衛権の行使容認などをめぐる安全保障政策で首相と意見が違うことから、安保担当相は受けられないというわけだ。


 石破氏の側近議員も「これ以上、本意でない政策に協力しては、首相に『ポスト安倍』への芽をつぶされる」と警戒感を募らせる。石破氏は来年の党総裁選に出馬する意向で、閣内で縛られるよりも自由な立場で動いた方が得策だと判断しているようだ。


 石破氏は平成24年の党総裁選で、地方党員による得票数で首相の倍に当たる165票を獲得した。その知名度を武器に、党内で首相への批判勢力を集めたいとの思惑もにじむ。


 これに対し、首相に近い閣僚は「石破氏は集団的自衛権の行使容認を議論した与党協議会のメンバーなのに、合意内容に基づく安全保障関連法案の成立に協力しないのは無責任だ」と批判する。政策よりも政局的な動きだとして「国民から評価されない」(党幹部)との声も上がる。


 首相が総裁再選を確実にするには、経済再生や地方創生など重要政策の着実な実行が必要だ。来年の通常国会は安保関連法案審議が焦点となるだけに、安保政策に詳しく答弁が安定している石破氏の協力は不可欠とされる。


 「完全な無役になったら、それこそ党で埋没してしまう」


 首相は周囲にそう語っている。石破氏が協力を拒めば他のポストを用意せず、存在感をそぐ構えのようだ。安保担当相か、無役か−。石破氏は近く行う首相との会談で、その答えを出すことになる。(水内茂幸)




http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 「美濃加茂市を焼け野原にするぞ」と警察に言われた――保釈された藤井浩人市長が会見(弁護士ドットコム)
「美濃加茂市を焼け野原にするぞ」と警察に言われた――保釈された藤井浩人市長が会見
http://www.bengo4.com/topics/1958/
2014年08月25日 17時43分 弁護士ドットコム トピックス


【美濃加茂市長収賄事件】藤井浩人市長 保釈後記者会見(クリック動画)


受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長が8月25日、名古屋拘置所から保釈された。すぐに職務に復帰する意向を示していた藤井市長は、市役所に登庁後、記者会見を開き、「(保釈の条件である)接触禁止は幹部にも及んでいる。その点は守りながら、市長としての仕事を全うしたい」と語った。


●副市長や秘書係長らとの「接触禁止」が保釈条件


今回の保釈については、証拠隠滅のおそれがあるとして、海老和允副市長や秘書係長、総務部長など、多くの職員との接触が禁止されている。弁護人をつとめる郷原信郎弁護士によると、接触禁止の人との連絡については、第三者を介した伝言も許されず、弁護人が間に入らなければならないという。


郷原弁護士は「これほど多くの接触禁止条項がついていて、いささか驚いた。しかし、副市長と秘書係長については、検察官調書に同意しており、今後、証人尋問の請求をしないことも明らかにしている。証拠隠滅は考えられない」と語った。副市長と秘書係長については、接触禁止の対象外にするよう、保釈条件の変更を求めているという。


また、市議会本会議などで副市長と同席する可能性があることについて、郷原弁護士は「話をしない限り問題ない」「そもそも接触禁止とは、事件のことについて話せないということで、公務について話をしてはいけないわけではない」と語った。


●警察の取り調べで「市民に対する侮辱」


藤井市長は事件について、「現金を受け取った事実はなく、潔白だ」とあらためて主張。「取り調べでは、『早く認めて、市長を辞めれば楽になる』と散々言われた。しかし辞める事は少しも考えなかった。2万2000人の署名もいただいた。筋を通して、市長職を続ける考えに変わりはない」と強調した。


警察の取調べでは、「はな垂れ小僧に投票した市民は何を考えていたんだ」「早くしゃべらないと美濃加茂市を焼け野原にするぞ」と言われたという。「市民に対する侮辱だ。検察では取調べが録音・録画されていたが、警察でも必要だったのではないだろうか。今後、(取調べの可視化を)強く訴える立場にあると思った」と語った。


約2カ月ぶりに美濃加茂市に戻ってきた感想としては、「市民をみて本当に安心した。今日からしっかりと市長職をまっとうできる。空白期間の分を何倍にもして返さないといけない」と意気込んだ。今後取り組むこととして、「まずは現状認識が必要。これから幹部と話して、この2カ月間に何があり、何が止まっているのかを情報収集したい」と述べた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 8月25日 最高裁は国民を巧妙に騙す!「検察審査会Q&A」の中に、誰も気づかぬ一文変更!(一市民が斬る!!)
8月25日 最高裁は国民を巧妙に騙す!「検察審査会Q&A」の中に、誰も気づかぬ一文変更!
http://civilopinions.main.jp/2014/08/825qa.html
2014年8月25日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


<偶然、「検察審査会Q&A」の一文が書き換えられているのを発見!>
 
 7月18日、東京地裁で、「森裕子vs志岐武彦裁判」の判決があり、私達は「原告の請求のいずれも棄却する」という完全勝訴の判決を聴いた。
 その帰り際、東京地裁裏玄関のロビーに設置された棚に、「検察審査会Q&A」が置いてあるのを見つけた。私達はそれを数冊持ち帰った。 その後、この「検察審査会Q&A」とこれまでに得た小沢検察審情報とを対比検討する作業を始めた。検討した結果はhttp://civilopinions.main.jp/2014/08/823a.htmlに記した。
 私は、検討作業の中で、持ち帰った「検察審査会Q&A」を数冊めくっているうち、とんでもないことに気づいた。一か所だけ記述の異なるパンフレットが混じっていたのだ。

 「事件審査の手順は?」の項の最終2行で、「起訴議決をするときは、あらかじめ検察官の意見を聴かなければなりません」と書かれたものと、「起訴議決の前には、検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」と書かれたものの2種類の存在が確認できた(「検察審査会Q&A」旧版、
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%80%8C%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9AQ%EF%BC%86A%E3%80%8D%E6%97%A7%E7%89%88.pdf
「検察審査会Q&A」新版)。
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%80%8C%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9AQ%EF%BC%86A%E3%80%8D%E6%96%B0%E7%89%88.pdf
偶然の発見だった。

 以前小沢起訴議決直後に、私が入手した「検察審査会Q&A」を見直してみると、「起訴議決をするときは、あらかじめ検察官の意見を聴かなければなりません」の記述になっていたので、そのように書かれているものが旧い版で、「起訴議決の前には、検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」の記述があるものが、新しく作られた版なのだろう。
 最高裁は、この一文を変えるために新しい版を作成したとみられる。だが、最高裁はこの変更を各検察審査会事務局にも伝えていないので、旧版と新版が一緒の棚に置かれる事態が発生したものと思われる。

 「あらかじめ検察官の意見を聴かなければなりません」という説明が間違っているわけではない。「検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」に替える必要はないように思う。審査員や国民に制度を正確に伝える記述としては、前者の方が適切である。

 
 何故最高裁はこの一文のみを書き換えたのか?このことについて考えてみたい。

 <審査員がいて「あらかじめ検察官の意見を聴かなければなりません」と教えられれば、検察官説明なしの"起訴議決"はない>

 「市民が掘り起こした最高裁の闇」の2.を参照頂きたい。
 以下の2つの情報を得たことでそれに基づく私の判断を示した。
@ 東京地検から出張管理簿を取り寄せ、検察審査員に対する説明を担当したとされる斎藤隆博検察官の出張記録を確認したところ、斉藤検察官が9月14日以前に検審のある東京地裁に行ったとする記録はなかった。
A 森裕子前議員のブレーンだった民間人の]氏から次のような話を聞いた。
『 9月28日、東京地検庁舎の1階で斉藤検察官に会った。その時斉藤検察官は「これから検審に小沢さんの不起訴理由の説明に行く」と話した。また、検審から帰ってきた斉藤検察官が周囲に「検察審査員からは何の質問もなかった」と不審そうに語った話も聞いた。9月28日といえば、起訴議決がなされた後だが、斉藤検察官はそれを知らされずに説明に行ったのではないか。だから私達にも躊躇なく話したと思う。彼は間違いなく起訴議決前に説明に行っていない。』
 この2つの情報から私は以下の判断をした。
 もし審査員がいたら、その審査員は「起訴議決するときは、あらかじめ検察官の意見を聴かなければなりません」と定められているから、斉藤検察官が9月14日までに説明できない場合、代わりの検察官に説明してもらうか、議決日を延ばして斉藤検察官の説明を受けてから議決するかのどちらかを選ぶはずである。審査員がいたら検察官の説明なしに9月14日に起訴議決することはありえない。小沢検察審で9月14日に起訴議決したというなら、それは架空議決ということになる。
 

 <「起訴議決の前には、検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」となると、異なる解釈が可能>

 検察審査会法41条は「検察審査会は起訴議決するときは、あらかじめ、検察官に対し検察審査会議に出席し意見を述べる機会を与えなければならない」となっている。「検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」は、検察審査会法41条の後半部分を引用したとみられるが、「検察審査会議に出席し」のフレーズが外された。単に「検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」なら、「レポート等で意見を述べてもよい」という解釈も可能である。
 実際、]氏は以前私に「斉藤検察官が起訴議決後に説明に行ったことがばれて、最高裁は慌てだした。"事前にレポートを出させて議決後に説明に行った"などと議員に説明したようだ」と私に語った。
 最高裁は、検察官の説明が起訴議決後になったのは、事前にレポートを出していたから問題はないと言い逃れたかったようだ。そして、最高裁は、審査員がそのような判断をしたと思わせたいため、こっそりパンフレットを「検察官に意見を述べる機会を与えなければなりません」と変更したと思われる。
 この変更こそ、斉藤検察官の件が問題になってからこっそり行われたに違いない。

 
 最高裁は、小細工をして架空議決をごまかそうとしてきた。
 やっていない(開催していない)ことを、やっていた(開催していた)如く見せかけるのは難しい。
 多くのアリバイ作りが必要である。ところがそのアリバイを作れば作るほど、矛盾が生じる。どんどんボロを出しているのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 投票率だけではなく、ネット上でも国民の政治に対する意欲が激減している件!政党別では2014年は2009年の5分の1以下に
投票率だけではなく、ネット上でも国民の政治に対する意欲が激減している件!政党別では2014年は2009年の5分の1以下に減少!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3584.html
2014/08/25 Mon. 19:00:50 真実を探すブログ



最近の選挙はかなり投票率が低い状況が続いていますが、インターネット上の検索ワードなどを数十年単位でまとめて見ることが出来るグーグルトレンドを分析してみると、この5〜6年で明らかに国民の政治離れが加速していることが分かります。グーグルトレンドで自民党、民主党、公明党、維新の会、生活の党を調べてみると、2009年をピークに数が激減。2009年と2014年を比較してみると、その差は10倍以上もあるのです!


民主党政権の推移を見てみると、鳩山政権崩壊を合図に国民の関心度が減少し、そのままズルズルと落ちているのが分かります。東日本大震災の影響よりも、菅政権や野田政権が増税を示唆した事の方が大きな痛手になっているようです。で、そのまま自民党が民主党を追い抜いたタイミングで総選挙に突入。2013年の参議院選挙でも、自民党が民主党を上回っている状態を維持していました。
自民党は全ての政党の中で一番大きな組織票を持っているため、国民の政治に対する意欲低下はそのまま自民党の勝利に直結します。


衆議院選挙や参議院選挙というワードに大きな変化が無く、政党や政治という言葉が激減しているのは、選挙に興味があっても、政党には興味が無い方が増えているということです。つまり、民主党から自民党の流れで政党から大衆が離れ、組織票だけが残っているのが今の状態だと言えます。ちなみに、最近の政治家で一番注目が高いのは山本太郎議員でした。小沢一郎議員は民主党政権を飛び出て以降、知名度がそのまま無くなっています。これでは生活の党を作っても、選挙で勝つことは厳しいです。


☆グーグルトレンド
URL https://www.google.co.jp/trends/explore#q=%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%2C%20%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%2C%20%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%2C%20%E5%85%AC%E6%98%8E%E5%85%9A%2C%20%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AE%E4%BC%9A&cmpt=q





※この続きはトップURLでご覧ください。


☆2012年 衆議院選挙特番 6局同時表示



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 小野寺防衛相と古川知事の茶番劇を見て、佐賀県人は何も思わないのか?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201408/article_25.html
2014/08/25 21:53

小野寺防衛相が、オスプレイの配備について佐賀県知事の了解を得るための会議をTVで見た。まるで茶番劇を見ているようだった。

小野寺防衛相は、オスプレイの配備については今後十分にご説明したいが、まずは来年度の概算予算だけは承認してほしいと述べる。

それに対して、佐賀県知事の古川氏は、概算予算を計上することは、佐賀県がとやかく言える立場ではないので、勝手にどうぞという趣旨を述べた。

両者の言い方は、全く茶番である。どちらの言い分も、まずオスプレイ配備ありきを前提とする。古川知事は、小野寺大臣が説明は後で十分するというから、自分はまだ完全に容認した訳ではないというスタンスなのだろう。しかし、概算要求を計上することには文句は言わないということだから、反対ではないという意志表示である。小野寺大臣から言わせると、概算計上を主計局にさえ認めさせたら、国会の承認は無きが如しということだ。

佐賀県民はこの茶番劇を見てどう思っているのであろうか?何も思わないのか?古川知事は、自民べったりで佐賀県内の九州電力の玄海原発稼働を推進している。佐賀県民は、きっとオスプレイが事故を起こさない限り、反対運動をしないのであろう。


知事がオスプレイ概算要求容認 佐賀に配備要請で「十分説明を」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082501001443.html

 小野寺五典防衛相は25日午前、古川康佐賀県知事と県庁で会談し、自衛隊に導入予定の新型輸送機オスプレイを佐賀空港(佐賀市)に配備する計画について理解を求めた。古川氏は、関連経費を2015年度予算概算要求に計上する防衛省方針について「内部手続きについて申し上げる立場にない」と述べ、容認した。同時に「国から地元に十分な説明をしてほしい。安全性について問い合わせも多い」と指摘し、さらに説明が必要との認識を示した。(共同)



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 本澤二郎の「日本の風景」(1737) <検察は徳洲会疑獄の主犯を助けて内閣守る?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52079028.html
2014年08月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<検察は徳洲会疑獄の主犯を助けて内閣守る?>

 100億円の使途不明金や400億円融資など、戦後最大級の疑獄事件と見られている徳洲会疑獄。結局のところ、検察は、主犯とされる徳田虎雄を助けるという、想定外の決着をするようだ。検察の思惑は、徳田逮捕を回避することで、疑獄事件を封じ込めてしまい、政府の危機を救うことになる。検察は法と正義で悪を成敗するというのも、これは建て前にすぎない。政府を守護する役目に徹している番犬なのである。あたかも「公明党が大衆の見方と宣伝しながら、その実、池田大作守護に突進しているのに似ている」という。

<S紙報道で検察の差別捜査が明らかに>

 徳洲会の改革派筋からメールが届いた。政府広報で知られるS紙25日付が検察の意向として「徳洲会事件の幕引きを報じていた。検察の意思をいち早く報道したものだろう。それにしても悪辣な検察であろうか」という怒りの内容である。
 「当初、検察はイの一番、徳田虎雄逮捕を掲げて捜査を始めた。猪瀬の次は石原慎太郎、そして最後は徳田で、腐敗の膿を吐き出させるはずだった。結果は雑魚だけで、それも選挙違反事件しか手をつけなかった。これも金を受け取った側を一人も逮捕しない」
 典型的な差別捜査である。
 法務大臣経験者の話を思い出してしまった。「連中は自分のポストのことになると必死になる。しかし、其れ以外は官邸にお伺いを立てて処理する。犯罪があるから捜査するのでは全くない」というものである。
 彼らは主権者をなめてかかっているのだろう。悪しき官僚そのものである。検察と正義は無関係なのだ。ついでに言うと、検察審査会も正義はひとかけらもない。恐ろしい民主主義の国であろうか。

<関電2000万円裏献金事件を差別報道する新聞テレビとNHK>

 朝日新聞の特ダネというと、関西電力が歴代首相に毎年2000万円の闇献金をしていた事実である。筆者は驚かないが、福田事務所と関係の深かった元秘書は「福田さんも!」といって絶句した。彼は福田赳夫を清廉の士と信じて疑わなかったため、その驚きは相当なものだった。
 さて、問題はこの日本の首相と電力会社の犯罪について、他の新聞テレビが報道していない点である。最近は読売に次いで、朝日も部数が落ち込んでいる。朝日以外の新聞購読者は、まだ2000万円闇献金事件を知らない。
 天下の一大事を他紙が追及しない差別。これも驚きである。

<またも電通に抑え込まれた>

 要するに、広告をほぼ一手に握っている電通が抑えにかかった。それに新聞テレビは従っているのである。東電福島原発事件報道を隠ぺいさせてきた電通である。朝日の独走を許してしまったが、他の新聞を抑え込んでしまった。
 地方新聞は共同・時事の通信記事を使っている。両通信社が後追いすれば、報道できるのだが、いまだそれもない。
 理由は明白である。電通の大手の株主は共同と時事である。時事の政府寄りは有名だが、共同もまた時事レベルになってしまっている。嘆かわしい。
 NHKは公共放送である。断じて朝日の後追いをする責任があるが、それをしなかった。理由は安倍晋三の子分のようなモミイ(三井)が会長だからである。NHKは公共放送ではない。

<カジノ博打は警察利権>

 東京五輪とカジノ建設に突進するフジテレビという利権構造が表面化してきた。なんとも不可解なメディアと官邸の野望発覚に仰天する国民も多いだろう。関係筋は「安倍とフジは本気らしい」と見られている。
 博打は警察利権でも知られている。日本の現在の博打・ギャンブルはパチンコである。日本人のギャンブル人口は他国を抜いている。そこに目を向ける安倍・官邸という。
 ギャンブルで経済成長を、というのであろうか。カジノ建設の行方も、この政権の体質を露呈している。
 安倍は25日になって、ようやく腰を上げて広島の大惨事の現場に立った。カジノやゴルフへの情熱が、人命救助にはないことを改めて立証してしまった。

<貧すれば鈍す、それでも武器弾薬製造と輸出に目がない安倍・自公内閣>

 日本に金はない。なくても軍拡に必死だ。54基もの原発大国は、その防衛すら不可能だ。それでも軍拡に懸命だ。平和憲法に違反する「アメリカの戦争に加担」する閣議決定を強行した自公内閣である。
 貧すれば鈍すなのか。どうみても狂気の政権である。

 腐敗には蓋、遊び・博打に狂奔して人命軽視、そして武器弾薬の製造と輸出は懸命である。こんな政権を、国民がこれからも支持してゆくのであろうか。

2014年8月25日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK170] これが信じられるか?日本人を壊すテレビという魔物(simatyan2のブログ)
これが信じられるか?日本人を壊すテレビという魔物
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11915161153.html
2014-08-25 21:39:02NEW ! simatyan2のブログ


テレビが人の精神に及ぼす害悪については過去からブログでも
散々書いてきましたが、ここ数日の有様を見ていると更に酷く
なっていますね。


先週からの広島での土砂災害報道。



災害を報道するのを悪いとは言いませんが、現地で家が流され
たり、家族が行方不明になったり、あるいは家族を失って途方
に暮れている被災者の方に、


・なぜマイクを向けるのか?
・なぜそっとしておいてやれないのか?


と思いますね。



そして、まだ救出活動がなされている間に、おびただしい数の
「報道ヘリ」が上空を覆い、「生存者の助けを求める声」を
かき消し、救出活動の邪魔をする、といったことです。


マスコミのこういった手法は昔から問題視されてきましたが、
今は更に陰湿でしつこさが増してきてるような気がします。


相手が泣き崩れるまでマイクを向け続けるのです。


それもNHK、フジ、TBS、読売、朝日、全部やってますね。


「報道する側」が「報道される側」より上だとでも思って
いるんでしょうか?


しかし夜には「報道する側」として恥ずかしいような間違った
報道をしているのです。


フジテレビのクイズ番組で、アメリカのホワイトハウスと
議事堂を混同してしまったんですね。



日本の国会議事堂とアメリカのホワイトハウス、
どちらの床面積が広いのか?


という問題を作るのは結構ですが、


ホワイトハウスと



アメリカの国会議事堂



を取り違えたのは完全なミスです。


ホワイトハウスは大統領官邸なので、日本の国会議事堂と比べ
るなら米国国会議事堂でないとおかしいですよね。


一般人ならともかく、報道が商売のテレビ局が間違えるという
ことは、それだけ気が緩んでる証拠でしょう。


そして昨日のフジテレビの安倍内閣の支持率報道には、またまた
驚かされました。


広島土砂災害での安倍総理の不適切な対応の後にもかかわらず
安倍内閣の支持率が53、4%に回復上昇したというのです。



土砂災害で酷い目にあってる人たちと同時刻に、フジテレビ
会長とゴルフ場で涼しい顔をしていた安倍晋三の支持率が
上がったとは・・・。



捏造調査はわかりきってることですが、しかしこのタイミングで
よくもこんな見え透いた捏造調査が報道できたものです。


こんな馬鹿げた支持率調査が信じられるのはネット右翼だけで
しょうね。


テレビが誕生して60年が経ちますが、どんどんレベルが落ちて
カルト宗教に近づいているようです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK170] 「著しく非常識な保釈条件だな。笑えない間抜けさ。→保釈条件に市幹部との接触禁止:落合洋司氏」
「著しく非常識な保釈条件だな。笑えない間抜けさ。→保釈条件に市幹部との接触禁止:落合洋司氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15087.html
2014/8/26 晴耕雨読


https://twitter.com/yjochi

著しく非常識な保釈条件だな。

笑えない間抜けさ。

→保釈条件に市幹部との接触禁止 起訴の美濃加茂市長 - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/fmtn

捜査も弁護もやったことがない奴が、裁判官なんかやってるから、ああいう非常識な保釈条件つけるんじゃないの。

証拠を確保するのが捜査だし、それ前提の公判で、その公判段階で、市長と市の幹部の接触禁止するなんてやり過ぎだろう。

ロッキード事件の田中角栄だって、こんな無茶苦茶な条件はついていなかった。

やはり、名古屋痴呆裁判所?

捜査も弁護もやったことない奴が、裁判所で令状いじるのを禁止でもしないと。

裁判やるためには、美濃加茂市政がどうなってもよい、というのは、裁判所の独善以外の何ものでもないだろう。

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http://t.asahi.com/fmtn

保釈条件に市幹部との接触禁止 起訴の美濃加茂市長

2014年8月24日19時12分

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備装置をめぐる汚職事件で、事前収賄罪などで起訴され、保釈が認められた美濃加茂市長藤井浩人被告(30)の保釈条件に、海老和允(かずよし)副市長ら市幹部を含む約30人との接触禁止の条項があることが24日、関係者の話でわかった。市長は早期復帰を希望しているが、職務を行うには市幹部と接触することが不可欠で、完全復帰は困難になる可能性がある。

 名古屋地裁は23日、藤井市長に対し保釈を認める決定を出した。保釈保証金1千万円を支払えば、25日にも保釈される見通しだ。

 関係者によると、保釈決定に際し、市長と接触が禁じられる人の条件がついていた。対象は海老副市長のほか、産業振興部長、防災安全課長、秘書係長ら市職員13人。さらに藤井市長の後援会幹部らも対象となっており、30人程度にのぼるとみられる。

 同市では現在は海老副市長が市長職務代理を務めている。藤井市長が25日に保釈されれば、26日から復帰し、現在開会中の市議会定例会にも出席する予定だった。しかし、市長と副市長は議場での席が隣同士で、接触禁止に抵触する可能性があるという。このため、市長職復帰の方法を関係者が協議しているという。


http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/407.html

   

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