1兆6000億円とファンドの動き
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4726001.html
2014年08月12日 NEVADAブログ
日経平均は30円余り上昇して引けていましたが、売買代金は1兆6180億円しかなく、閑散相場となっていました。
値上がり銘柄数は1017、値下がり銘柄数は662、変わらずが138となっており、値下がり・変わらずを足せば、値上がりしていない銘柄数は800銘柄となり、ほぼ拮抗していたことになります。
先週の急落で素人筋を振い落とし、同時に高値で「売り」から入っていた目先筋が買戻したために急速に戻したものの、そこからどう動くのか方向感がつかめない状態になっているのです。
ヨーロッパで金融機関の株が急落したり、ロシア制裁問題で、世界ががたつけば、玄人筋は急落・急上昇でたんまり儲けた後であり、お金はありますので、今度は更にもう一段売り込んできます。
既にどのタイミングで売り込むか、色々動いているファンドもあるようで、素人は買い下がりを行っている事例もあると言われており、そうなれば、最後の最後まで徹底的に追い込まれることになるはずです。