★阿修羅♪ > アーカイブ > 2014年8月 > 11日00時01分 〜
 
 
2014年8月11日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK169] 「> 安倍総理ご発言「大学は学術研究を深める場ではなく職業教育の場にしていく」:shnmy21氏」
「> 安倍総理ご発言「大学は学術研究を深める場ではなく職業教育の場にしていく」:shnmy21氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14952.html
2014/8/11 晴耕雨読


https://twitter.com/shnmy21

> 安倍総理「大学は学術研究を深める場ではなく職業教育の場にしていく」 http://t.co/kVJAPCYbBlhttp://t.co/hFhxYpvdJV

もはや学問の府ではない

> こういう考えが金を出す方が理解できないのが問題。 安倍総理ご発言「大学は学術研究を深める場ではなく職業教育の場にしていく」

> 大学は職業教育の場ではありません。大学の目的は、熟練した法律家、医師、または技術者を養成することではなく、有能で教養ある人間を育成することにあります。法学博士や医学博士はPh.Dと称しない理由がここにある。工学も、本来は大学で学ぶものではなかった

> 受験すらしたことない奴が、教育を弄ぶ…。

その意味では菅直人や鳩山由紀夫には期待してたんだが

> この人が反知性主義であることを如実に表してますな。

> 「学問研究を深めるのではなく」じゃなくて「学問研究を深めるだけではなく」が正しい作文法。平仮名二文字変えるだけで学問全否定の暴挙だな

> 菅直人は理系総理と言うよりはプロ市民総理だし、鳩山由紀夫は理系総理だけど感性が一般人とちがうから…。

> その後の野田・安倍氏に比べて管氏がトンデモだとは思えないのですが。

管は十分優秀だったと思うけど、官邸管理に不慣れだったことに加え、あの震災がおきてしまったからなー 

無能といわれる安部がなぜ総理を続けられているのか、アホと言われながら任期を全うしたジョージブッシュJr.と通じるものがある

> 学問を口実に税金を無駄に使ってるからでは?

激しく同意⇒ > 学問ってのはもともと「無駄」なものなのですよ、たぶん…

> だったら高校の上は専門学校だけにしないと

極論を言うと、文学部と理学部以外は専門学校でいいかもしれない

> 「リベラルアーツなくて何が大学よ」独立採算制やTLO設立など愚の骨頂、学問の府が事業採算などに左右されてどうする、と切に思う訳です

> まったくです。大学が企業なみに黒字を出すなんて無理(笑)

> これは企業による社員研修の負担を減らしてやろうという企業向けのサービスの意味もあるはず。

そこまで迎合するのか(涙)

> あわわわわ 日本沈没!この人大学で何を学んだのか。学ぶ喜びや真理を追求する楽しさを知り得なかったとしたら本当にお気の毒さまだ。

アメリカの大学は事業性含め大学運営に長けているが、その分学生への教育配慮が行き届いている。

「学ぶ権利」が徹底して護られている。

日本の昨今の中途半端な大学のように、大学院生にベンチャーの手伝いをさせるなどあり得ない



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 自衛隊「宇宙部隊」 軍事利用も際限なし?(東京新聞 ニュースの追跡)
自衛隊「宇宙部隊」 軍事利用も際限なし?
http://magicmemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/654-764d.html
2014年8月10日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[ニュースの追跡]より  俺的メモあれこれ


防衛省が、自衛隊初の「宇宙部隊」を発足させる方針であることが明らかになった。人工衛星の安全を確保するため、「宇宙ごみ」を監視するのが任務という。宇宙部隊の創設は自衛隊の歯止めなき「宇宙進出」につながる恐れはないのか。(林啓太)


◆ごみ監視任務というが…

宇宙空間は、陸海空に続く「第4の戦場」といわれる。政府は既に、宇宙の軍事利用を始めている。4基の情報収集衛星で北朝鮮の動きなどを監視。自衛隊も衛星経由で無線通信したり、衛星利用測位システム(GPS)で部隊の位置を把握したりしている。

5年後をめどに発足が計画されている自衛隊の「宇宙部隊」は、レーダーや望遠鏡などで「宇宙ごみ」を監視するのが任務とされる。宇宙には、役割を終えた人工衛星やロケット、その破片などが、大量に漂っている。それらが、情報収集衛星や通信衛星と衝突すれば、安全保障面で重大な支障が出る。情報は、米軍にも提供し、宇宙でも日米連携の強化を図るという。

防衛省は文部科学省などと共同で、現在は民間が運営する岡山県内のレーダー施設や大型光学望遠鏡施設を取得することを検討。宇宙監視部隊が運用する計画だ。

実は、宇宙ごみ対策は必ずしも喫緊の課題ではない。宇宙ごみの所在については、米国防総省の機関が、詳細な情報を他国の政府や商業衛星の運用者に提供している。情報収集衛星を運用している内閣衛星情報センターの担当者は「現状では、宇宙ごみの回避について、特に解決するべき課題はない」と話す。

日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センターの戸崎洋史主任研究員は、「宇宙ごみを把握する技術は、他国の軍事衛星や、不審な衛星の動向を把握する能力としても活用できる。日本は、米国との情報共有などを通じて宇宙を監視する体制の強化を目指している」と話す。

中国に対するけん制の意味もあるとみられる。中国は、宇宙への軍事面での進出が著しい。2007年には弾道ミサイルで自国の気象衛星を破壊する実験を実施。他国の偵察衛星や通信衛星を撃ち落とす能力を示した形だ。

日本政府は、1969年の国会決議に基づき、宇宙利用について「平和の目的」に限定していた。ところが85年に衛星の利用に関して「平和」の解釈を事実上、変更。非軍事の分野で一般に利用される水準なら軍事利用もできるとの政府統一見解を示した。さらに、08年施行の宇宙基本法では「わが国の安全保障に資する宇宙開発利用を推進する」と明記。高度な機能でも軍事利用できるようになった。宇宙の軍事利用には事実上、歯止めがない。

宇宙に攻撃の拠点を設けることも理論上は可能だ。地上で発射されたミサイルを、宇宙船から発射したミサイルで素早く迎撃するシステムについての議論もある。

軍事評論家の前田哲男氏は「宇宙に弾道ミサイルの迎撃兵器を配備する、というのは、さすがに当面は現実性はない」とする。

「日本の宇宙利用の歴史は、政府が当初、掲げた『平和目的』の理念が変質してきた過程といえる。憲法の解釈変更で行使を容認した集団的自衛権を意識しつつ、宇宙でも米軍との協力関係を強化するつもりだろう」



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 岸田外相、北朝鮮外相と非公式協議 拉致再調査の徹底調査要求:拉致再調査「あなたは日本人、帰国準備を」北朝鮮当局

岸田外相、北朝鮮外相と非公式協議 拉致再調査の徹底調査要求
産経新聞 8月10日(日)23時49分配信

 【ネピドー=沢田大典】ミャンマーを訪問中の岸田文雄外相は10日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議に出席し、会議場内で北朝鮮の李洙●(リ・スヨン)外相と接触した。岸田氏は、9月第2週以降に予定されている特別調査委の最初の報告について徹底的な調査を実施するよう要請した。日本海への弾道ミサイル発射事案も取り上げ、抗議した。

 岸田、李の両氏は初対面で、閣僚会議の合間に握手を交わし、あいさつをした。岸田氏は記者団に「(拉致被害者の安否再調査を行う)特別調査委員会が進める調査や、核・ミサイル開発などの安全保障問題を取り上げ、日本の考えを伝えた。双方がそれぞれの立場について発言した」と説明した。

 ただ、会談の形式、時間に関しては言及を避けた。「立ち話」だった可能性が高いとみられる。

 日朝の外相レベルでの接触は昨年7月以来。今年3月に日朝の外務省局長級協議が再開して以降、最も高いレベルとなる。日本政府としては、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の側近とされる李氏に働きかけることで、拉致問題の解決を加速させたい狙いがある。

 9日夜にミャンマーで開かれた東アジア諸国連合(ASEAN)関係外相会合の夕食会で、外務省の小野啓一北東アジア課長と北朝鮮のリ・フンシク国際機構局長が立ち話をしていたことも明らかになった。両氏は、拉致被害者らの安否再調査について事務レベルでの確認作業を行ったとみられる。

 平成14年7月にブルネイで開かれたARFでは、当時の川口順子外相と白南淳(パク・ナムスン)外相による日朝外相会談が行われた。この会談から2カ月後、小泉純一郎首相が訪朝し、金正日総書記が拉致を認めたことがあり、今回のARFでも日朝外相会談の有無が注目されていた。

●=土へんに庸

最終更新:8月11日(月)0時47分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140810-00000556-san-pol
====================================================================================================================
2014.8.4 09:46
拉致再調査 「あなたは日本人、帰国準備を」北朝鮮当局、子供世代まで聴取「産経新聞」

 日朝合意に基づき、北朝鮮が進める拉致被害者ら「全ての日本人」に関する調査で、自分が日本人だと知らなかった子供世代にまで帰国を前提に聴取が行われていたことが3日、関係者の証言で分かった。半面、表面的な所在確認にとどまっている地域もあり、現場判断で恣意(しい)的な結果が報告される恐れがある。公式調査開始から4日で1カ月となるが、北朝鮮が主張する「包括的かつ全面的調査」がどこまで徹底されるかは不透明だ。

 「あなたは日本人だ。今回、日本に帰国してもいいことになった。準備をするように」
 日朝関係者によると、北朝鮮北部に住む60代ぐらいの男性は最近、地方当局者からこう一方的に告げられた。「普通の北朝鮮公民と信じて暮らしてきた」男性は突然の通告に衝撃を受けたという。
 また、「日本に家族を連れて行ってもいい」と説明する当局者に対し、日本は“異国”でしかないこの男性は、「行きたくありません」と答えたという。

 1960年代を中心に在日朝鮮人の帰国事業が推進され、日本人配偶者や子供ら日本国籍を持つ約6700人も北朝鮮に渡った。男性は日本人配偶者の子供世代の可能性が高いが、先の大戦に絡む残留日本人ら、別の事情でとどまった日本人の子供の可能性も残る。「親からも日本人だと知らされなかった」という。

 戦後、消息がつかめない残留日本人は1400人以上。全ての日本人の子供世代や家族まで調査するとなれば、対象は数万人規模に上る計算になる。

 一方で、別の消息筋によると、地方当局者が日本人配偶者に声を掛けて所在確認するだけだったり、子供ら家族の調査は手付かずだったりする地域もある。
 消息筋は「日本人の多い地域ではおざなりな調査で済ますが、少ない地域では子供世代まで聴取して、上に報告する日本人数を水増ししようとしているのではないか」と話す。

 自主的に北朝鮮に渡航したとする「行方不明者」ら他の日本人への調査も行われているが、先の男性同様、「帰国したくない」との回答が目立つという。かつて、日本への帰国を求めただけで収容所に送られた日本人配偶者もいるとされ、「正直に答えて処罰されるのを恐れている」(消息筋)ケースも少なくないとみられる。

 政治犯収容所にも調査が及んでいると伝えられるが、現場担当者らは、処罰されて収容所に送られるような日本人の扱いに神経を使い、帰国対象を選別しているという。消息筋は「上部機関に報告する調査結果は恣意的な内容にならざるを得ない」とみている。(桜井紀雄)


http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140804/wor14080409460004-n1.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 萩生田副幹事長 ”もし、食品会社が産地偽装、添加物が入っていて、30年後に訂正したら、どうなりますか?まず、社長が・・・
普通の神経なら、社長はメディアのバッシングを浴びて「自殺」でしょうね。

まあ、今は朝日は植村記者と共産党の吉田清治に「騙された」被害者の立場ですが。


ところで、朝日を「騙した」植村記者は、やっぱり西早稲田の日本基督教団の関係者でしたね。

美味しんぼの作者や都知事候補も共同代表だった「のりこえねっと」もそうだったし、
朝日にも反日勢力が深く入り込んでいるようです。

日本が心配です。


https://twitter.com/hattorisarn/status/498249502185119744


服部さん
‏@hattorisarn
報道2001 朝日慰安婦虚偽記載

萩生田副幹事長
”もし、食品会社が産地偽装、添加物が入っていて、30年後に訂正したら、どうなりますか?まず、社長が記者会見するし、不買運動も起こる”

その通り!
不買運動で、倒産に追い込むべき

==============================

https://twitter.com/hurricaneger99/status/496704186101149697

ハリケン
‏@hurricaneger99
【元朝日新聞記者・植村隆】 西早稲田ウリスト系日本基督教団関係学校の北星学園大学でのうのうと非常勤講師。
義母で韓国人の梁順任は慰安婦賠償詐欺で摘発されています。

===================================

https://twitter.com/umbro47/status/498332506148446208

umbro47
‏@umbro47
親父の捏造がばれた直後に世界に顔を晒す羽目になるとか
すごいタイミングですね
【これは酷い】朝日新聞・植村隆の娘が【 高校生平和大使 】に選ばれていたことが発覚!!! もう「平和」という単語はプロパガンダ臭しかしないわ…【画像あり】
http://www.news-us.jp/article/403482712.html


==================================

<参考リンク>

◆ウナギ産地偽装関係先の会社社長が自殺か? 意外と多い、捜査段階での重要参考人自殺
http://ameblo.jp/sukunabikona28/entry-10138462859.html


◆ホリエモンがおせち問題に言及「自殺者が出るまで執拗に追求は続く」
http://rocketnews24.com/2011/01/03/%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%9B%E3%81%A1%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AB%E8%A8%80%E5%8F%8A%E3%80%8C%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%80%85%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%82%8B%E3%81%BE/


◆靖国神社、反天連デモがキチガイすぎてひいた:反天連デモも経団連前反原発デモも早稲田の韓国系キリスト教ビルがアジト!?
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/875.html

◆朝日編集委員のTwitterアカウント
https://twitter.com/R_KitanoR

※慰安婦問題はスルー。デモの話ばかり多く、朝日の考え方がよく分かります。


http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「巧言令色鮮し仁」安倍晋三首相が長崎市で「集団的自衛権行使」に反対の被爆者に「見解の相違です」と一蹴(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/296f29a0f7f11d7926b827ef218baa7d
2014年08月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「暴走首相」と言われている安倍晋三首相が、原爆の被爆者ばかりか多くの国民有権者を怖がらせ、不安がらせている。しかも、説明責任を十分果たすことなく、一方的に「自説」を押し付け、集団的自衛権行使を嫌がる被爆者に向かって「見解の相違です」と一蹴してしまう傲慢さを見せつけている。これでは「独裁者ヒトラー」とレッテルを貼られても仕方がない。国民有権者の心は、安倍晋三首相からますます離れるばかりである。

 米軍機が1945年8月9日、長崎市に原爆を投下して69年目の平和祈念式典で、田上富久市長は、「平和宣言」、このなかで、参列していた安倍晋三首相に向けて、「いまわが国では、集団的自衛権の議論を機に、『平和国家』としての安全保障のあり方についてさまざまな意見が交わされています。長崎は『ノーモア・ナガサキ』とともに、『ノーモア・ウォー』と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた『戦争をしない』という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります。被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点が揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。政府にはこの不安と懸念の声に、真摯(しんし)に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」と要望した。広島市の松井一実市長が8月6日の平和記念式典で、「日本国憲法の崇高な平和主義の下で69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある」と述べたものの、「集団的自衛権行使容認」には直接触れなかったのとは対照的に、勇気ある発言をした。

◆さらに感動的だったのは、被爆者を代表して「平和への誓い」を読み上げた城臺(じょうだい)美弥子さん(75)の言葉は、安倍晋三首相に対する痛烈な批判であった。

 「被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。

 福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです」

◆これに対して、安倍晋三首相の「あいさつ」は、2013年8月9日の平和祈念式典で述べたものを丸でコピペしたような「空虚」な内容だった。これは、広島市の平和記念式典でも同様で、多くの国民から「ブーイング」が湧きあがった。要するに、安倍晋三首相の言葉は、「巧言令色鮮し仁」(言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けている)ということであり、「真心」というものがちっともない。

 驚いたのは、被爆5団体による要望の揚での安倍晋三首相の態度である。被曝者や原爆遺族のみならず、国民有権者に「安心感」を与えなくてはならない立場にあるのに、真逆の姿勢、態度を取って、顰蹙を買っている。朝日新聞が8月10日付け朝刊「社会面」(36面)「戦争への道 恐れ怒る 長崎 69回目『原爆の日』」という記事の1項目「集団的自衛権 被爆者『納得してませんよ』安借首相『見解の相違です』」のなかで、安倍晋三首相の「真心のなさ」を以下のように伝えている。

 「長崎市で9日にあった被爆5団体による安倍晋三首相への要望の揚でも、集団的自衛権が主なテーマになった。長崎原爆遺族会の正林克記会長は『緊張緩和への政府の確かな取り組みさえあれば、火に油を注ぐような集団的自衛権は要りません』と迫った。これに対し、安倍首相は『平和国家としての歩みは寸分も変わらない。(集団的自衛権について)と丁寧に説明する努力をすることで必ず理解をいただけると思う』と一応じた。終了後、被爆者の一人が『納得してませんよ』と声をかけると、『見解の相違です』と表情を変えずに言い、会場を後にした。長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄会長は『安倍政権になってから、被爆者が訴えてきた方向と反対に進んでいる』と表情を曇らせた」

 神の声=民の声をよく聞くことができる君子(為政者)を聖人というならば、安倍晋三首相は、「民の声」を無視する独善的政治家であると言うことができる。こんな調子で暴走を続けていくと、安倍晋三首相が、「戦争抑止には、核兵器保有も辞さない」と言いかねない。反対者に対して、「見解の相違です」と言って、本当に「日本を核保有国」にしてしまうかも知れないのである。NNNが8月10日午後7時45分、世論調査結果を報じた。それによると、安倍晋三内閣の支持率は、44.4%と前月比0.8ポイント下落。内閣発足以来、最低となった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 長崎平和祈念式城臺美弥子さん魂の演説拡散要請(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-047b.html
2014年8月11日

拙著『日本の真実−安倍政権に危うさを感じる人のための十一章−』

(飛鳥新社)

http://goo.gl/8hNVAo

について、ジャーナリストで作家でもある高橋清隆氏が書評を掲載下さった。

http://goo.gl/cjMSb4

過分な書評を賜り、深く謝意を表したい。

夏休みにぜひご高覧賜りたく思う。


日本の進路を、

「戦争と弱肉強食」

の方向に定めるのか、それとも

「平和と共生」

の方向に定めるのか、日本は重大な岐路に立っている。

主権者が意識して問題を捉え、積極的な行動を展開してゆかないと、知らぬ間に、日本が「戦争と弱肉強食」の国にされてしまうだろう。

安倍政権にはこの危うさがある。


夏休みピークの日本の週末を台風11号が襲った。

各地で深刻な被害がもたらされたが、人的な被害が比較的に小規模に抑えられたのは、事前の影響調査が入念で、予防的な警戒措置が採られたことが原因であろう。

発生し得る災害に対して、備えを十分ににして、警戒的に行動することにより、被害を抑制することができる。

完全とは言えないまでも、一定の効果を得ることは可能であろう。

土砂崩れ災害が発生し得る地域の住民避難を警戒的に実施することにより、土砂災害での人的被害を縮小できるはずである。

大雨のたびに繰り返される悲惨な犠牲を生まないようにするには、日常から有事の際の備えに万全を期すことが必要である。


2014年もお盆休みを終えると、いよいよ終盤に差しかかることになる。

安倍首相はゴルフ三昧の長い夏休みをエンジョイして、内閣改造に進む予定であるが、日本経済は坂を転げ落ちるように悪化している。

このなかで、日本の主権者の多数意見を踏みにじって強行実施した、集団的自衛権行使容認の閣議決定の暴挙が、政局に重い影を落とすことになるだろう。

株式市場、為替市場にも波乱の予兆が示されている。

日本政治、政局、経済が重大な変節点を迎える季節が到来する。


8月9日に長崎で催された原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、被曝者代表として出席した長崎市の城臺(じょうだい)美弥子さんが「平和への誓い」を読み上げた。

このなかで、城臺さんは、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定について、

「日本国憲法を踏みにじる暴挙」

と批判した。そして、

「被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」

と訴えた。

https://www.youtube.com/watch?v=uDI7_gW78k4

安倍晋三氏を前にして、堂々と安倍政権の暴挙を批判する姿勢を、日本のすべての主権者が見習うべきである。

権力者にひざまずき、媚を売る茶坊主がはびこるなかで、首相の面前で堂々と正論を提示する姿勢を、すべての日本の主権者が見習うべきである。

これに対して、安倍晋三首相は8月6日の広島の平和祈念式と同じく、昨年と瓜二つのあいさつ文を読み上げた。

安倍氏はただ用意された原稿を読むだけなのだから、せめて原稿を用意するスタッフに、一から文章を書き上げ、心のこもった文章にすることを指示するべきだろう。

それが「誠意」というものである。

昨年と同じ原稿をただ読み上げるという行為は、式典に対する、誠意のなさの表明と受け止められても当然である。


8月6日の式典での式辞が昨年のコピペであったことが批判されたときに、直ちにその行動を改めるか、あえてそのまま突き進むのかに、安倍氏の性格、行動様式が如実に示される。

大人(たいじん)は、批判に理があると判断すれば、直ちに行動を改める。

「過ちて改むるに憚る勿れ」

の言葉を実践する。

これに対して小人(しょうじん)は、あえて、誤った行動を押し通す。

改めることによって、最初の行動が過ちであったことを認めることを憚るのである。

過ちを正当化して、これを押し通す。

「小人」とは弱い人間のことである。

安倍晋三氏は弱い人間なのだ。


2014年のお盆が明けると、四つの重大問題が安倍政権に迫る。

福島の知事選、沖縄の知事選、川内原発の再稼働、そして消費税再増税の決定である。

安倍政権はこれらの問題とともに退場の道に進むことになると思われる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 三段論法がわからない安倍首相  天木 直人
三段論法がわからない安倍首相
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140811-00038156/
2014年8月11日 7時8分 天木 直人 | 外交評論家


ここへきて安倍首相はまるでストーカーのように中国や韓国との首脳会談実現を求めているようだ。

ミャンマーで開かれたアセアン外相会議の場を利用して岸田外相に打診させた。

しかし、首脳会談の目途すら立たなかった。

当たり前だろう。

安倍首相は三段論法を知らないのか。

中国や韓国は靖国参拝問題や歴史認識問題(尖閣問題、慰安婦問題)に関する安倍首相の考え方が変わらない限り首脳会談を行わない、なぜなら首脳会談を行っても言い合いになるから無意味だから、と繰り返し言っている。

その一方で安倍首相は、首脳会談に前提条件をつける習近平主席や朴クネ大統領は間違っている、認められない、と繰り返している。

これが論法の一番目だ。

中国も韓国も、靖国問題や歴史認識問題では日本に譲歩出来ないと公言している。

しかもこの点では習近平主席と朴クネ大統領は先般の中韓首脳会談でも合意している。

これが論法の二番目だ。

だから三段論法の結論として、日本と中国、韓国との首脳会談はあり得ない。

これが三段論法だ。

安倍首相は、こんな簡単な事も分からないのか。

いや、日本の首相にそんな失礼は事を言ってはいけない。

安倍首相は当然わかっている。

だから、ここへきてストーカーまがいに首脳会談を求め出したということは、首脳会談が実現出来れば靖国参拝を見送ってもいいと譲歩しているのだ。

高村副総裁や福田元首相が訪中してそう伝えている。

しかし、安倍首相は、それを認めたら支持者を裏切る事になる。

だから決してそう言えない。

ドアは開かれているのに首脳会談に応じない方が悪いのだと言い続けている。

だから中国や韓国から言われるのだ。

安倍首相の考えている事がわからない、と。

そろそろ安倍首相は正直に本当の事を話さなければいけない。

国民に対しても、そして中国や韓国の首脳に対しても(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍首相は世界一忙しい政治家、積極外交もこのままでは失敗確実―中国紙
8日、新京報は記事「安倍首相の“地球儀外交”は日本を“普通の国”に変えられるのか?」を掲載した。積極的な外交を続ける安倍首相だが、最終的には失敗すると同紙は指摘している。資料写真。


安倍首相は世界一忙しい政治家、積極外交もこのままでは失敗確実―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a92389.html
2014年8月10日 19時10分


2014年8月8日、新京報は記事「安倍首相の“地球儀外交”は日本を“普通の国”に変えられるのか?」を掲載した。

安倍晋三首相は世界一忙しい国家指導者だろう。先日もラテンアメリカ歴訪を終えたばかりだが、首相就任から1年あまりで50近い国を訪問、小泉純一郎元首相が在任中の5年間で訪問した国数を上回った。

この“地球儀外交”は細心の注意で練られた外交宣伝戦略。最終的な目的は日本を“普通の国”に変えることにある。平和憲法を改正し第二次大戦後の日本国内秩序を改変。自主独立の国防と外交を手にし、日本を再び政治的・軍事的大国にしようというものだ。

だが“地球儀外交”は成功することはないだろう。第一に日本の政治力、経済力の影響力不足だ。世界第3位の経済大国とはいえ、衰退期にある日本が他国を引きつけることは難しい。第二に日本右翼の誤った歴史観の制約だ。“普通の国”への変化は過去の侵略の歴史の否定が前提となっている。これでは中韓などのアジア周辺国が警戒するのはもちろんのこと、同盟国である米国ですら支持しないだろう。(翻訳・編集/KT)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK169] オバマ大統領支持候補の大敗と日本の行く末(NEVADAブログ)
オバマ大統領支持候補の大敗と日本の行く末
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4725180.html
2014年08月11日 NEVADAブログ


オバマ大統領が支持するハワイ州現職のアバクロンビー知事は新人の57才の州上院議員に30ポイント以上の大差で予備選に負けるという事態になり、オバマ大統領の人気の無さが露見しています。


今や国内ではオバマ大統領、海外ではケリー国務長官は疫病神とも言われる存在になって来ており、政権のレームダック現象が一層進んでいます。

ホワイトハウスでは優秀な官僚はいつ逃げ出すかその時期を探っているとも言われており、少しでも自分のキャリアアップ(維持)のために失敗は絶対にしないとなって来ており、これでは内政、外交とも前に進みません。

その間隙をぬってロシア、中国が力を発揮してきているもので、今やアメリカは世界の片隅にいればよいとなってきているのです。


イラクの『イスラム国』への空爆も地上兵を送らないとらちがあかないを知っていての軍事行動ですが、アラブ諸国から見れば、イスラエルの空爆とアメリカの空爆が同じに見えてしまい、悪いのは《アメリカ》となりかねないのです。

イラクをここまで混乱させたのはアメリカであり、中東和平を混乱させたのもアメリカとなっているからです。

《シリア内戦》でもアメリカははじめから軍事介入はしないと発言し、軍事介入カードを放棄するというあり得ない態度を打ち出して、世界から笑い者になっていましたが、イラン核交渉でも制裁部分解除という実をとられた上に時間稼ぎをさせられており、アメリカの交渉力はどこに行ってしまったのか、となっているのです。
(これは日朝交渉でも同じです)

勿論、国連等は全く無用のカネ食い虫的存在になっており、今や国連などなくてもよい国際情勢になりつつあります。


今や世界は誰も仲介者がいない無秩序な世界に入りつつあり、その世界で果たして日本は生きていけるでしょうか?


憲法で交戦権を放棄していることを世界中にもっともっと打ち出し、日本は戦争を絶対に認めない国である、そのような国(日本)を攻撃・侵略する国があるのなら世界を敵に回すぞ、と正々堂々と述べれば、世界を敵に回すような愚かな国はありません。

勿論、自衛権は保持する必要がありますが、海外に出ていく必要はないはずなのです。

海外に出ていく交戦権は認めない、日本を守る自衛権は認める

これでダメなのでしょうか?

アメリカに追随する日本の存在が危うくなりかけているようにも思えます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍首相悩ます改造人事、「石破安保相」押し切ればしっぺ返しも(現代ビジネス)
安倍首相悩ます改造人事、「石破安保相」押し切ればしっぺ返しも
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40138
2014年08月11日(月) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


人事面において、政界が官庁、民間企業と根本的に異なるのはその人事が国民注視の下で行われ、その評価がただちに内閣支持率の上昇、あるいは低下となって表れることだ。官庁、企業の人事は組織内が機能するかどうかだけの観点で行えばいい。しかし、政界の人事、とりわけ9月3日ごろに行われる内閣改造・自民党役員人事は支持率に大きな影響を与え、第2次安倍政権「第2章」の行方を左右することになろう。

■菅官房長官、3副長官は順当に留任

首相・安倍晋三は9日、原爆犠牲者慰霊平和祈念式典出席のため訪れた長崎市内のホテルで記者会見し、内閣改造について「官邸のまさに要になっている官房長官には、安定的に政策を進めていく上で今後とも引き続きその職にとどまってもらいたい」と述べ、官房長官・菅義偉を留任させる意向を表明した。内閣改造の1カ月近くも前に「発令」するのは極めて異例だ。

しかし、違和感は全くない。菅が600日近く続いたこの政権で果たした役割や、第1次安倍政権で総務相を経験し、今後取り組む最大課題である地方創生のツボを心得ていることを考えれば順当な人事と言える。

1次政権の反省を踏まえたという点で注目されるのは菅の留任と合わせ、加藤勝信、世耕弘成、杉田和博の3官房副長官の留任も表明してしまったことだ。1次政権で首相補佐官らスタッフを重視した結果、各省との対立が深まり、政権が機能不全に陥ってしまった。

この反省から、2次政権では「官房長官─官房副長官」というライン重視に切り替えた。かつ、菅は3副長官に任せるべきところは任せ、安倍の言の通り、扇の「要」の役割を果たしている。

安倍は首相補佐官も留任させる考えを示したが、あまり大きな意味はない。この政権での首相補佐官の役割は小さい。

首相補佐官のうち、国会議員は衛藤晟一(参院当選2回、衆院4回)、礒崎陽輔(参院当選2回)、木村太郎(衆院当選6回)の3人。いずれも、安倍に対する忠誠心は強いが、政権への貢献度はそう高くない。しかし、首相補佐官を外すと、閣僚や副大臣などで処遇せざるを得なくなるという事情を考慮したとみられている。

■石破に替わる党幹事長も難題

焦点は自民党幹事長・石破茂の処遇だ。安全保障法制担当相を打診と大きく報道されているが、安倍は「(人事は)まだ全く決めていないわけだから、打診することはない。それははっきり申し上げておきたい」(7月31日、サンティアゴ)と否定している。報道と安倍の言の間にズレが生じているのは次のような理由からだ。

安倍と石破は7月3日夕と同24日昼にそれぞれ1時間程度、2人だけで会い、人事について話し合っている。実は、安倍は石破に2つのことを言っている。

「安全保障法制担当相を石破さんにやってもらうのが一番安心する」
「これから来春の統一地方選などがあり、選挙を誰が取り仕切るのか、難しい」

この内容が漏れ、朝日新聞が7月29日朝刊で「首相、幹事長交代の意向 安保相を打診、石破氏難色」と報じ、他紙も追随した。石破から話を聞いた側近議員が「『石破外し』の口実」ととらえ、リークしたのが原因だった。

一方、安倍は2人の会談内容が漏れたことに不信感を抱き、次第に頑なになった。安倍は今のところ、「石破安保法制担当相」を押し切る構えだ。

しかし、この人事方針は危うい。選挙においては石破ほど熱心な議員は見当たらない。10月の福島知事選、11月の沖縄知事選で連敗すれば、幹事長を交代させた安倍の責任も問われる。

また、菅と石破は強い信頼関係で結ばれており、菅と新幹事長がこうした関係を構築できるかどうか分からない。何よりも、石破を外すと「安倍は強引」という印象を与え、支持率に下げ要因として働く。世論の反応も計算に入れなければならないことが政界人事の難しさだ。

安倍は夏休みを終え、仕事を再開する25日以降に具体的な人事工作に乗り出す。まだ、引き返す余地もあるが、石破の人事を強行した場合、安倍はいずれその代価を払わざるを得なくなるだろう。

(敬称略)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 朝日の検証記事で慰安婦議論は正常化するか ニュース・コメンタリ―(ビデオニュース・ドットコム)
朝日の検証記事で慰安婦議論は正常化するか
http://www.videonews.com/commentary/20140809-01/
2014年8月9日 ニュース・コメンタリ― ニュース専門ネット局 ビデオニュース・ドットコム



 朝日新聞が従軍慰安婦問題に関する自社の記事を検証する特集を2014年8月5日、6日の両日に掲載したことが、話題を呼んでいる。5日付けの記事の中で、軍が韓国の女性を強制連行したと報じた自社の1991年の記事を、証拠がなかったとして撤回をしたからだ。


 朝日新聞は1991年から日本軍が強制的に韓国の女性を連行して従軍慰安婦にさせたとする当事者たちの証言を記事中に引用するなどして、従軍慰安婦問題では日本政府批判の急先鋒に立っていた。しかし、朝日新聞がインタビューを掲載した、済州島で多くの韓国女性を暴力的に強制連行したとする吉田清治氏らの証言が、事実無根の可能性が高いことは、1992-93年の段階で既に右派、左派の双方から指摘されていた。


 朝日新聞が自らの誤報を認めるのに20年以上を要したことは、朝日新聞自身にとっても、また従軍慰安婦問題をめぐる議論を本質論から脱線されたという意味においても、非常に不幸なことだった。朝日が十分な根拠もないままに軍による強制連行があったかのような記事を掲載し、それに20年以上固執したことで、従軍慰安婦問題をめぐる国内の議論が、強制連行の有無という一点に矮小化されてしまったからだ。


 朝日新聞に批判的な立場を取る勢力の間では、今回、朝日新聞が自らの非を認めたことに対して、勝ち誇るかのような論調が多くみられる。そして、その多くが朝日の記事撤回によって、日本政府や日本軍が従軍慰安婦を強制したことはなかったことが明らかになったと主張しているようだ。


 しかし、朝日新聞の記事の撤回があろうと無かろうと、従軍慰安婦問題の本質は何も変わらない。これは特に欧米諸国が問題にしていることでもあるが、従軍慰安婦問題の本質は単に連行時に政府や軍による強制があったかどうかではなく、慰安婦となった女性たちを日本軍が組織的に利用していたという事実だ。仮に女性たちを最初にリクルートしたのが民間の業者であったとしても、戦地に連れてこられた慰安婦たちを軍が管理していたことや、そこに広い意味での強制性があったことは広く裏付けられている。


 今回の朝日の遅ればせながらの訂正を受けて、従軍慰安婦問題をめぐる日本国内議論が、論壇のガラパゴス的つばぜり合いのネタから、より国際的に通用する建設的なものに脱皮していける可能性について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 朝日新聞が「従軍慰安婦記事を取り消したら、従軍慰安婦問題はなかった」ことになるのでしょうか(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/41f94c42dd20cd475ada4de5498f8507
2014-08-11 09:44:39

朝日新聞が30年間にわたって繰り広げた従軍慰安婦キャンペーンについて、その根拠とした吉田清治という重要証人の証言はウソだったとようやく認め、証言に関する記事を削除するとの発表を大きく掲載しました。

 これに対し、例えば石破・自民党幹事長は「国会で取り上げて追及すべき」という趣旨の発言をし、橋下・大阪市長も口を極めて朝日新聞攻撃をしています。そして、従軍慰安婦に対する「強制連行はなかった」のだから、「強制性はなかった」かのような問題にすり替えが行われようとしているように感じます。

 朝日新聞攻撃に拍車をかける人々は、「従軍慰安婦問題はどこの国でもやっていたこと。日本だけが非難されるいわれはない」といった考えが根底にあり、結果的に問題の本質をうやむやにしてしまおうとしているかのようです。まるで従軍慰安婦問題がなかったかのような印象を植え付けようとしていることになっています。

 従軍慰安婦問題は、こじれにこじれ、日韓間の当面の最も大きな外交課題になっています。韓国側が、アメリカに「少女の慰安婦像」をいくつもつくってキャンペーンしていることも、日本側の一部の人の反発を強める一因になっているといえます。

 しかし、「強制性はなかった」といえば、問題は解決するのでしょうか。「強制性はなかった」と日本側が主張すれば、韓国側がそれを認めて日韓関係が改善するのでしょうか。

 問題の本質は、従軍慰安婦と呼ばれる女性がいたこと、そこには「性行為の強制性があった」という人権問題です。

 従軍慰安婦問題があったことは、日本政府も公式に認め、幾度となく謝罪してきました。それだけに日本人の中には、「もういい加減にしてほしい。充分、謝ったではないか」という気分が出てきていることも否めません。

 朝日の記事に対しては、「間違った記事によって、日本が不当に非難を受け、おとしめられてきた」と、ごうごうたる批判になっています。

 しかし、どんな事情があるにせよ、いやがる女性に対し、兵隊たちが列をなして次々に性行為をしたこと、それを軍隊が管理していたという事実は否定できません。

 「日韓条約締結によって、すべて最終的に解決済み」ということではすませられない「心の問題」がまだ残されていることに、思いをいたす必要があると考えます。

 また、そうした狭い意味での強制性だけでなく、日本軍による女性への性暴力は、中国や朝鮮などを植民地支配する戦争遂行という大きな枠組みの中で行われたという捉え方が必要です。

 この問題はいつまでも長引かせるべきではないですよね。できるだけ早く、全面的な解決を目指して話し合いを行い、謝るべきは謝り、補償すべきは補償する。そのうえで、これからのあるべき日韓関係を築く努力をする。そうした英断を、安部政権に望みたいのですが……。

 ただ、この問題を安倍政権がしょりすることは絶望的です。だから、今後もずっと長引くことが容易に予想できます。そうしたなかで、日本への軽蔑の念が世界により大きく広がっていくことが懸念されます。いったん貼られた「日本は女性に対する性暴力に”寛容な”国」というレッテルは、容易には払しょくできないでしょう。私たちは、その汚名を背負ってこの地球の一員として生きて行くことになります。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 内閣改造→拉致被害者帰国→支持率アップ→秋の解散・・・あるかもな。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-3a7f.html
2014年8月11日


 時折強い雨が降る昨日の夕方、我が家のドラ猫がピョンピョン庭に向かって飛び跳ね、何事かと目をやれば、なんとチビ猫が迷い込んでいたのであった。おそらく、生後数ヶ月というところか。ふむ、これは保護したほうがいいかもと庭に出てみるのだが、ノラちゃんだからけっして近づいては来ない。どうしたものかと思案しているうちに、何処へと姿を消したのであった。その後に、けっこうな吹き降りになったから、ちょいと心配な月曜の朝である。

 ところで、脱法総理のレレレのシンゾーは夏休みで、別荘でくつろいでいたようだが、長崎で厳しい声にさらされた屈託なんか毛ほども感じてないんだろうね。我が家のドラ猫に「こういう大人になっちゃいけないよ」と朝から諭してみるのであった。

 でもって、オヤビンが休暇を楽しんでいる間に、昼間の幽霊外相・岸田君はASEAN関連外相会議が開かれているミャンマーで、北朝鮮の外相と非公式協議をしたそうだ。拉致の徹底的な再調査を要求したってんだが、ひょっとしたら秋の拉致被害者帰国について具体的な調整したんじゃないのかねえ。って、これは妄想なんだけど、でもこのところの拉致被害者への補償の見直しとか具体的な動きを見てると、そうとしか思えないのだけれど・・・。

・給付金支給期間10年超に延長も 政府、新たな帰国者に備え
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014072101001298.html

・岸田外相、北朝鮮外相と非公式協議 拉致再調査の徹底調査要求
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140810/plc14081022020018-n1.htm

 そもそも、拉致ってのは国家の犯罪で、首領様が牛耳るかの国にあって、首領様の許可なくして何事も進まないんだよね。ということは、拉致を支持したであろう前の首領様のご子息であらせられるところの太っちょのボンが拉致について何も知らないなんてことはあり得ようはずもない。国家の犯罪ということは、当然のごとく拉致被害者の消息についてはすべてを把握してるに決まってます。でなけりゃ、拉致する意味がないもんね。

 そんな妄想してみれば、ミャンマーで北朝鮮の外相と非公式とはいえ協議の席についたってのは臭い。拉致被害者の帰国に向けて、具体的な折衝をしたってことは充分に考えられる。でもって、拉致被害者帰国をサプライズにして、国会解散なんて手に出てくるのではなかろうか。9月の内閣改造を前に、官房長官や補佐官の留任を早々と表明したのも選挙対策のため、なんていう噂もチラホラですからね。

 さらに、野党は相も変わらず存在感を示せずグタグダの状態で、自民党に取って代わる政党が皆無なんだから、どう悪くったって自民党が負ける要素が見当たらない。集団的自衛権反対の声がどんなに大きくったって、選挙に勝っちまえば「これが民意だ」ってことになりますからね。

 秋の解散・・・あるかもな。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 本澤二郎の「日本の風景」(1716) <昭和天皇責任論が遂に浮上> <東京軍事法廷の一大汚点>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52077850.html
2014年08月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<昭和天皇責任論が遂に浮上>

 10月8日の人民網日本語版に「日本の有識者、天皇の戦争責任を再認識求める」という見出しの文章が載った。それを同10日に見つけた。日本の新聞テレビが、しかと報道したであろうか?心配なのであえて言及することにしたい。「村山談話を継承し発展させる会」が記者会見をしたのだろう。そこでの勇気ある発言を人民網が取り上げたのだ。正に戦後の日本の危うさの原点が、この天皇責任を回避、天皇制を存続させたところにある。ワシントン主導の日本占領政策は、肝心要を問うことなく、回避するという一大汚点を残したことは知る人ぞ知る。ドイツ占領政策との大きな落差である。これが今日の「天皇制国家主義」台頭の元凶となって、いまや隣国に恐怖を撒き散らしている。

<東京軍事法廷の一大汚点>

 東京軍事法廷は、天皇制国家主義の頂点に位置していた天皇の戦争責任を問わなかったことに、重大な瑕疵があった。そのため「勝者の敗者への報復」などという右翼の主張が一部で公然化している。
侵略を推進した根源の財閥と、軍閥を解体したことは成果である。しかし、前者を軽い処罰でお茶を濁してしまったことは、今日の安倍政策を分析すると、これも大失策だった。復活した財閥は、3権を事実上、掌握するまでになっている。政界・官界・軍閥も、いってみれば財閥の資源略奪のお先棒を担がされただけだったのだから。
財閥の工作資金に、政官界と軍がなびいたものだ。諸悪の根源は財閥にある。彼らへの重い刑事罰を課さなかったことも、東京裁判の汚点といえる。しかし、何よりも侵略戦争の最高責任者を免責、無罪放免にしたワシントンにその責任の大半があろう。自立できない、戦後の日本を駄目にしたアメリカである。

<国民の審判なし>

 あの敗戦時の混乱が災いしたのでもあろうが、国民の審判がなされなかったことも問題であった。いうところの人民裁判である。
 もう大分前になる。小泉内閣のころか、市民による人民法廷が開かれ、当然のことながら天皇責任が問われるのだが、これをNHKが取材、報道する場面で安倍(当時官房副長官)が激しくNHKに抗議して、貴重な民事裁判は闇に葬られてしまった、と記憶している。
 敗戦時の人民法廷がなぜ開かれなかったのか、これも不思議なことだった。むろん、右翼が議会を占拠してしまったからである。

<鳩山・自由党の選挙資金は上海の児玉略奪物資>

 戦後、第一回目の総選挙は婦人参政権を手にしながら、それでも保守系が多数を占めた。豊富な選挙資金が裏の事情である。
 児玉資金が鳩山・自由党を勝利に結びつかせた。上海など中国で略奪した莫大な軍事物資を金に換えて、選挙資金にして勝利したものである。これもおかしなことである。児玉誉士夫といえば、戦後右翼のドンで知られる。かの中曽根でさえも、児玉の靴磨きをして服従したとされる。ナベツネと児玉、児玉と岸信介・CIAの軍事利権も有名な話である。
 敗戦で自由と民主主義を手にした日本国民だったが、悲しいかな、実権は戦前を継承する保守派に握られてしまった。人民裁判どころではなかった。日本とアジアに深刻な禍根を残すことになってしまった。
 平和憲法に天皇制が残ってしまった。ここに日本の右翼がこびりついて、暴走することになる。「右翼を支援しているのが財閥」という宇都宮徳馬の証言を聞くまで、政治記者は理解できなかったのだが。

<安倍・国粋主義政権が契機>

 財閥と右翼勢力、そして天皇制国家主義は、安倍内閣の下で急浮上した。必死でこれに抵抗を試みる理由は、憲法が国家主義を否定しているがためである。
 ポツダム宣言にも反したものだ。それでいながら、新聞テレビが批判できない事情は、電通を駆使する政府と財閥の意思の反映なのだ。ここを理解する国民は少ない。いわんや外国の研究者は全く理解できていない。
 しかし、一部の有識者は分かっている。その人たちが決起して、天皇責任を俎上に乗せたものである。安倍・国粋主義政権の跋扈に驚愕しての判断と理解出来る。
 その勇気に敬意を表したい。極右は欧米でも非難攻撃の対象として権力を握ることは不可能である。だが、日本は逆である。極右が公明党を懐柔して政権を掌握、驀進している今の日本である。悪しき小選挙区制がそれを可能にさせてしまった。

<村山談話を継承し発展させる会>

 「村山談話を継承し発展させる会」の関係者を知らないが、人民網では代表者の「8・15天皇のラジオ放送は対英米戦にのみ言及、日中戦争や東アジアの国々への侵略は触れていない。アジア各国の頑強な抵抗に遭遇、敗戦した歴史的事実も触れていない」との指摘を紹介、その上で今日、ポツダム宣言とカイロ宣言に逆行している、とも決めつける。
 どうしてなのか、という疑問に対して彼らは「其れは戦後日本が天皇の戦争責任を正しく認識、追及しなかったことにある」と断罪した。
 安倍・国粋主義に塩を贈る公明党や維新の会など、異様な事態に勇気ある有識者が声を挙げたものだろう。それを中国のマスコミが取り上げたものだ。国民よ、彼らに続けと叫びたい。    

2014年8月11日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK169] オバマの嘘・「尖閣を守る」を信じてはいけない/日高義樹(ハドソン研究所首席研究員)
                日高義樹著『「オバマの嘘」を知らない日本人』より


オバマの嘘・「尖閣を守る」を信じてはいけない/日高義樹(ハドソン研究所首席研究員)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140811-00010000-php_s-pol
PHP Biz Online 衆知 8月11日(月)9時5分配信


■本当のことを安倍首相に言わなかった
    
 オバマ大統領は日本の安倍首相に対し、中国が尖閣諸島を攻撃した場合、アメリカは日本を助けると述べたが、議会の承認を得なければオバマ大統領は戦争をすることはできない。厳密にいえば、オバマ大統領は安倍首相に嘘をついたことになる。

 この4月23日、日本を訪問したオバマ大統領は、「日本が施政権を持つ尖閣諸島に軍事攻撃がしかけられた場合には、日米安保条約の第5条に基づき日本を助ける」と明言した。

 この考え方はクリントン前国務長官も表明し、国防総省をはじめ、アメリカ政府関係者もすでに非公式ながら認めているもので、目新しいものではないが、アメリカの大統領が明確に日本の肩を持ち、尖閣諸島を守る意向を明らかにしたことから、日本国民に強い安心感を与えた。このこと自身は大歓迎すべきで、いまさら異論を挟む必要はないと思われる。だが現実問題として考えると、オバマ大統領の言っていることが実際に実行されるかどうかはまったく別で、安心ばかりしてもいられない。

 まず最も基本的な問題は、アメリカ軍が尖閣諸島をめぐって中国軍を攻撃すれば中国に対する敵対行為となり、さらに一歩進めれば宣戦布告が必要になることである。

 戦争に関してアメリカの大統領が持つ権限を規定した法律はいくつか存在するが、いま最も強い影響力を持っているのは1973年の戦争法案、英語では“ザーウォー・パワーズ・アクト1973”と呼ばれている法律である。戦争だけでなく、アメリカの安全やアメリカの領土、所有物への攻撃に対する大統領の権限を規定している。

 この法律は、ベトナム戦争にあたって、ニクソン大統領が議会と話し合いをしないで次々にベトナム周辺の国々に対して攻撃を行なったことに反発して、議会側が対抗措置として成立させた法律である。

 オバマ大統領は尖閣諸島をめぐって戦争が起きた場合、どのような軍事行動をとるのか明確にはしていないが、アメリカ軍の航空機や艦艇、さらにはアメリカ兵に対する攻撃が行なわれた場合、大統領には戦争を始める権限が認められている。またアメリカ軍の艦艇、航空機、兵員が直接、攻撃されなくとも、同盟条約のもとにある地域に対する攻撃は、アメリカに対する攻撃と見なして戦うことが、この法律の第2条C項に盛り込まれている。

 しかしながらこの法律には大統領権限で戦闘を始めた場合、48時間以内に下院議長ないし上院の代表に対して、文書によって戦争を始めなければならない理由や戦闘の規模、期限の見通しなどについて報告しなければならないとも規定されている。

 最も重要なのは戦闘が始まって60日以内に議会が同意をしなければ、戦争を中止しなければならないという規定があることだ。オバマ大統領は、尖閣諸島が攻撃を受けた場合、日本のために戦うという意味合いの発言をしたが、実際には議会の同意がなければ戦うことができない。

 アメリカ議会にはいま、この法律を改正して、さらに戦争についての大統領権限を規制しようという動きがある。中心になっているのはマケイン上院議員とケイン上院議員で、1973年の法律を修正するかたちで議会の関与をさらに強化する法案を、2014年1月16日、上院に提出した。

 この法案では、アメリカ議会が議会の指導者や上下両院の情報、軍事、外交、歳出の4つの委員長を含めた特別委員会をつくり、戦争を始めるにあたって、大統領はこの委員会と協議をしなければならないことが決められている。この委員会は常任委員会で、アメリカ大統領はこれまでのように戦争を始める権限を1人では行使できなくなる。

 ワシントンでは大勢の人が、オバマ大統領が東京で日本を守るために戦争を辞さないと言ったのは無責任だと考えている。オバマ大統領は記者団との一問一答で「本当に戦争するつもりか」と聞かれ、にやりと笑って言葉を濁しただけでなく、「日米安保条約は私が大統領になるずっと前からある条約なのでね」とつけ加えた。

 オバマ大統領は安倍首相との首脳会談の中で、尖閣諸島について日本の施政権が及んでいると言ったが、日本の領土であるとは言わなかった。領土問題には関わらないというのは、アメリカがずっと維持している姿勢である。

 オバマ大統領の本音は「その状況が暴力行為によって変えられることに反対する」という発言のほうである。つまりそうした事態が起きないように中国との関係を平和的なものにするよう、日本側に要求したのである。

 ようするにオバマ大統領は尖閣諸島問題について、アメリカは日本の立場を支持するが戦争が起きないように中国と平和で友好的な関係を続けなさい、と強調しただけなのである。日米安保条約をからめたオバマ大統領の発言が言い過ぎだったことは明らかである。

(『「オバマの嘘」を知らない日本人』より/〔2〕につづく)


■日高義樹(ひだか・よしき)ハドソン研究所首席研究員
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める。1995年よりテレビ東京で「日高義樹のワシントンレポート」「ワシントンの日高義樹です」を合わせて199本制作。
主な著書に、『世界の変化を知らない日本人』『アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる』『アメリカはいつまで日本を守るか』(以上、徳間書店)、『私の第七艦隊』(集英社インターナショナル)、『資源世界大戦が始まった』『2020年 石油超大国になるアメリカ』(以上 ダイヤモンド社)、『いまアメリカで起きている本当のこと』『帝国の終焉』『なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか』『アメリカの新・中国戦略を知らない日本人』『アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相』(以上、PHP研究所)など。


http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 関東大震災⇒治安維持法⇒五輪中止⇒太平洋戦争の流れが今と似ているとツイッターで話題に!「これみてぞっとした」
関東大震災⇒治安維持法⇒五輪中止⇒太平洋戦争の流れが今と似ているとツイッターで話題に!「これみてぞっとした」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3449.html
2014/08/11 Mon. 10:00:03 真実を探すブログ



当ブログでも東京オリンピックが確定した時に「2020年夏季オリンピック開催都市、東京に決定!国際的な原子力団体の圧力か?」という記事でも指摘しましたが、現代と太平洋戦争前の日本は色々と類似しています。例えば、大震災の二年後に治安維持法が作られた部分は特定秘密保護法とソックリです。また、東京オリンピックが確定したのも同じで、太平洋戦争の5年前である1936年に東京オリンピックが決まっています。この時は日中戦争などから2年後の1938年にキャンセルが確定し、その翌年は第二次世界大戦が勃発しました。


これを現在に当てはめてみると、2015年前後に何らかの理由で東京オリンピックが見直しになり、翌年には大戦争勃発。2020年までに日本が全面戦争突入という感じですね。確かに歴史には類似する部分が多く、特定の条件が揃うことで戦争などが起き易くなると推測されます。まあ、ただの「偶然」だとは思いますが、オリンピックを開催した独裁国家は例外なく崩壊しているという法則もあるので、ちょっと不気味です。


1923年関東大震災
1925年治安維持法
1940年東京オリンピック(中止)
1941年太平洋戦争


2011年東日本大震災
2013年秘密保護法案
2020年東京オリンピック















http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 内閣支持率が5割回復 朝日の慰安婦検証「不十分」7割  (産経ニュース) :過半数が 安倍政権を支持

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 最新の世論調査で安倍政権の支持率が51.8% 過半数が安倍政権を支持

>産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9、10両日に実施した合同世論調査で、安倍晋三内閣の支持率は51・8%となり、一昨年12月の第2次安倍内閣発足以降、最低だった前回調査(7月19、20日)より6・2ポイント回復した。不支持率は36・3%だった。


集団的自衛権を巡る朝日など一部マスコミのネガキャンで政権支持率はやや落ち込んでいました。
(それでも40%をはるかに超えていましたが)
その少し落ちていた支持率が戻ってきたというところでしょうか。

朝日の慰安婦デマ報道取消の騒ぎを見れば、朝日新聞がいかに信用できないかがわかるというもの。
朝日は大デマ報道で国民の国益を大きく損ねておきながら、そのデマ報道を32年間も放置してきたのです。

デマと指摘されていたにも関わらず記事訂正をしなかった朝日の罪は非常に重く、このような姿勢から朝日はまともな新聞ではないことがわかります。

朝日とは逆の主張が日本の国益にかない、日本国民のためにもなる。
つまり朝日は感情的なまでの安倍政権否定派ですから、日本の国益となるのは安倍政権ということになります。
世論調査結果からわかる通り、過半数の国民は朝日に騙されずに的確な判断をしているわけです。


■ 朝日新聞のデマ報道の検証が不十分との声が7割以上

>朝日新聞が慰安婦問題をめぐり「強制連行した」との証言に基づく記事を取り消し、自社の過去の報道を検証する記事を掲載したことについては、「検証は十分だと思わない」とする回答が70・7%を占め、「十分だと思う」(11・9%)を大きく上回った。


やはり国民はしっかり見ています。
前述の通り朝日は慰安婦強制連行という大デマ報道を行い、32年間放置したのちに言い逃れできなくなって記事を取り消すという、新聞として大失態を演じました。

その朝日による検証はまさに子供の言い訳に終始。
だって吉田さんがそう言ってたんだもん。
だって知らなかったんだもん。
結局せんじ詰めればこれだけなのだから酷いものです。


そしてこれほどのデマを垂れ流ししながら、記事を取り消しただけで読者・国民への謝罪は一切なし。
朝日新聞とはこういう無責任なペーパーであるとの認識に立ち、今後は読まない、買わない、とらないという姿勢で国民は臨むしかないようです。


[記事本文]

2014.8.11 11:44

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9、10両日に実施した合同世論調査で、安倍晋三内閣の支持率は51・8%となり、一昨年12月の第2次安倍内閣発足以降、最低だった前回調査(7月19、20日)より6・2ポイント回復した。不支持率は36・3%だった。集団的自衛権を限定的に容認する閣議決定や、滋賀県知事選における与党推薦候補の敗北が影響した前回調査より持ち直した。

 朝日新聞が慰安婦問題をめぐり「強制連行した」との証言に基づく記事を取り消し、自社の過去の報道を検証する記事を掲載したことについては、「検証は十分だと思わない」とする回答が70・7%を占め、「十分だと思う」(11・9%)を大きく上回った。女性はどの年代も「十分だ」とする回答が1割に届かず、男性よりも厳しかった。

 安倍首相が、9月第1週に行う予定の内閣改造・自民党役員人事で女性を積極登用する姿勢を示していることについては、75・1%が「評価する」とした。首相が新設する方針の安全保障法制や地方創生の各担当相に関し「期待する」と答えたのはそれぞれ55・4%、59・2%だった。

 冷え込んだ日中、日韓関係の改善を求める声も多く、「首脳会談の開催を急ぐ必要がある」とする回答は、対中国で54・5%、対韓国で52・5%に上った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140811/stt14081111440001-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK169] <沖縄知事選>野党5団体 翁長雄志氏に出馬正式要請(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000028-mai-pol
毎日新聞 8月11日(月)12時8分配信


 沖縄県議会の共産や社民など野党5団体は11日、元自民党県連幹事長で那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)氏(63)に県知事選(11月16日投開票)への出馬を正式に要請した。知事選は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が最大の争点になる。翁長氏は辺野古移設に反対している。

 那覇市で要請を受けた翁長氏は「今まで立場が違っただけに信頼していただいて重い気持ちだ。これからも一緒に力を合わせて頑張っていきたい」と応え、出馬に改めて強い意欲を示した。既に辺野古移設に反対する那覇市議会の保守系会派や名護市の稲嶺進市長、経済界からも要請を受けており、保守・革新の結集を目指す。9月上旬に正式に出馬表明する見通し。

 知事選は、辺野古移設を推進する仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(74)と、移設問題を巡る県民投票実施を公約に掲げる下地幹郎元郵政担当相(52)も出馬表明している。【佐藤敬一】



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 慰安婦の虚偽報道めぐり朝日社長が謝罪を拒否「歴史的事実を変えることはできない」   (livedoorNEWS)

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>加藤氏は「(朝日新聞が)ここまで吉田清治という人間の取材が間違ってたと、16本に及ぶ記事を全部取り消しますという。そこまで言うならば、はっきり一面で謝罪した方が良いよと、それが朝日新聞のためですよと言ったけども」と、その会話内容を語った。

>しかし、木村氏は「歴史的事実を変えることはできない。従って謝るようなものではない」と述べ、謝罪を拒否したという。


これが朝日新聞の報道についての姿勢なのですね。
さすがです。

大デマ報道で16回もデタラメ記事を書き、32年間も放置して国益を大きく損なわせたにもかかわらず、読者、国民への謝罪など必要ないと厚顔で開き直っているわけです。

たしかに朝日がデマ報道を繰り返し国益を損ねたたという「歴史的事実を変えることはできない」。
だから謝罪をしなくていいというのなら、その論法で言えば不祥事を起こした政治家も謝罪をしなくていいということになる。

こういう国民を完全にバカにした報道姿勢が朝日新部の正体だったわけです。


[記事本文]

10日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で政治評論家の加藤清隆氏が、朝日新聞の木村伊量社長と、従軍慰安婦報道が誤っていたと朝日新聞が認めたことについて、会話した事を明かした。

朝日新聞は5、6両日にかけ、これまでの慰安婦報道を検証する記事を掲載。朝鮮人女性を強制連行したという吉田清治氏の証言は虚偽だったとして、記事を取り消した。

加藤氏は朝日新聞の検証記事が掲載された5日、木村氏と会う機会があったため、これらの記事に対する同社の姿勢について質問したという。

加藤氏は「(朝日新聞が)ここまで吉田清治という人間の取材が間違ってたと、16本に及ぶ記事を全部取り消しますという。そこまで言うならば、はっきり一面で謝罪した方が良いよと、それが朝日新聞のためですよと言ったけども」と、その会話内容を語った。

しかし、木村氏は「歴史的事実を変えることはできない。従って謝るようなものではない」と述べ、謝罪を拒否したという。

加藤氏は、新聞社がこれほど多くの記事を取り消すとなった場合、けじめとして「謝罪文の掲載」と「社内の処分(32年前で関係者がいないなら現在の社長、取締役、編集担当、編集局長など)」が行われるべきだと主張。今回の一件で謝罪がなかったことにより、逆に問題を拡散させたのではないかと懸念した。

http://news.livedoor.com/article/detail/9134890/



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍が早くも失敗人事か?〜官邸スタッフ留任がKY政策や官房長官との対立を招くおそれ(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22280772/
2014-08-11 12:29

  昨日は、旭川でファン投票選出馬による「ばんえいグランプリ」が行なわれ、6歳馬のフジダイヴィクトリーwith西謙一が優勝した。(*^^)v祝 
 
 8〜10歳ぐらいに充実期を迎えるばんえい競馬では、6歳は若い方。重賞では斤量負けする馬が多い中、Fヴィクトリーは旭川記念に続き800kg前後の斤量をものともせず重賞2勝目を上げたわけで。本物なのかも〜と思ったです。(・・)
<でも、mewが応援する真っ白なアオノレクサスや馬も騎手もイケメンのインフィニティ、6歳エースだったはず(?)のオイドンにも頑張ってもらわなくちゃだわ。(**)>

 昨日は台風を警戒して外出する用事をキャンセルしたので、久々にJRA競馬を楽しむことに。

 JRAの3歳ダート重賞レパードSでは、mewの期待馬アジアエクスプレスwith戸崎が復活優勝したのも嬉しい限り。(*^^)v祝
 新潟ダ12,1000万にエーシングリズリーが出走。mewは、昔マイネルグリズリーという馬が好きだったので、グリズリーつながりで応援馬券を購入。でも、ケチって複勝1枚にとどめといたら、12番人気で勝っちゃったですぅ。(@@)50bai dayo! (でも、もしMグリズリーに似たタイプなら、またしばらく来ないかも?^^;昨日も12Rで頑張って、チョット勝てたです。(^^)

 でもって、何とかお盆の頃に時間をとって、8ヶ月ぶりに大井競馬に行けないのもかと張り切っているmewなのだった。 o(^-^)o 

* * * * *

 安倍首相は、9日に長崎の式典を終えた後、河口湖の別荘に直行して、2週間のロング・ヴァケーションに突入。(・・)

 今年は12〜14日には地元山口に。15日に戦没者の追悼式に出席するほかは、主に川口湖の別荘に滞在して、大好きなゴルフ三昧の日々を送る予定だという。(@@) 
<去年はフジTVの日枝会長とか、元NHK会長の古森・富士フィルムH会長とかともラウンドしてたのだけど。今年も、誰とゴルフするかに注目しとかなくちゃだわ。(++)>

 でも、安倍首相は、この夏休みに大きな宿題を抱えている。内閣・役員改造人事の構想を練らなければならないのだ。(**)
<たぶん、もう候補はリストアップしてあって、身体検査の結果も出て来る頃。水面下で打診しなくちゃいけない人なんかもいるので、ここからが大変!?^^;>

* * * * *

 ただ、ふつ〜は、内閣改造の人事に関して首相が事前に言及することはないのだけど。安倍首相は異例なことに、先週、産経新聞のインタビューで菅官房長官や3人の副官房長官&5人の首相補佐官を留任させることを明言。9日の記者会見でも、その意向を表明したのである。(・・)

『安倍晋三首相は8日、官邸で産経新聞の単独インタビューに応じ、9月第1週の内閣改造・自民党役員人事について「内閣の要である菅義偉(よしひで)官房長官には引き続きやってほしい」と述べ、菅氏を留任させる考えを明らかにした。加藤勝信、世耕弘成、杉田和博の3官房副長官に加え、木村太郎、礒崎陽輔、衛藤晟一、和泉洋人、長谷川栄一の5首相補佐官も留任させることを明言した。

 首相は改造の狙いを「9月に自民党総裁に就任して2年になる。その機をとらえて、新たな気持ちで新たな目標にみんなが向かうことで、さらに政策推進力をパワーアップしたい」と説明した。官房長官人事について「官房長官は政策を推進していく上で軸になる。官房長官には引き続きやってほしい。副長官も留任していただく」と語った。(産経新聞14年8月8日)』

『首相は会見で「(首相)官邸の要になっている(菅)官房長官には、安定的に政策を進めるうえで引き続き職にとどまってもらいたい」と明言した。
 加藤、世耕両氏はそれぞれ衆院、参院とのパイプ役を務めており、加藤氏は5月、初代の内閣人事局長に就任した。参院自民党には人事刷新のため世耕氏の交代を求める意見もあったが、首相は続投を選んだ。安全保障法制を担当する礒崎陽輔首相補佐官ら5人の首相補佐官も全員留任させる。
(毎日新聞14年8月9日)』

* * * * *

 実は、この内閣官房&官邸スタッフこそ、まさに安倍首相のお友達人事の象徴なのだ。(@@)

 菅官房長官が、古くからの盟友であることは、以前から書いているのだけど。加藤勝信、衛藤晟一氏らの役人事務方系以外の議員スタッフは、みんな昔から安倍氏と超保守活動をして来た人たちで、安倍氏とは懇意の仲。<閣僚や党役員の多くも含め、安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」のメンバー。^^;>

 彼らは、安倍首相が最も気を許せる仲間たちであるし。特に官邸スタッフは、保守度の強い人たちがそろっていて、安倍カラー政策を推進する際に「大丈夫、あなたは正しいことをやっている」と励ましてくれる応援団の役目も。また首相である安倍氏がクチにしにくいことを、外で発信するような役割も果たしているのである。(~_~;)

<mewは、安倍首相が官邸でそういう仲間に囲まれているから、外交や国内情勢に関して大局観を失ったり、国民の声がきこえなくなっているのではないかと思うんだけどね〜。(@@)
 いや、安倍っちは下手に国民の反応を気にすると優柔不断になっちゃうので、あえて都合の悪いものには目を向けず、国民の声などもきかずに、自分たちが「正しい」と思い込んでいる「わが道」を行こうと考えて、官邸をガチガチに固めているのかも?^^;>

 まあ、安倍首相がこれらの大事なお友達を、内閣官房&官邸にそのまま残したいと思うのは、当然のことだと思うのだけど。
 近時、お友達による官邸作り&要塞固めを快く思わず、崩してしまいたいと思う人たちがいるようで。ここに来て、菅官房長官と補佐官連中が対立してうまく行っていないとか、首相が一部のスタッフの入れ替えを検討しているとか、アレコレの報道が出ることに。(~_~;)

 そこで、お友達思いの安倍首相は、彼らがこのような報道で、お互いに疑心暗鬼になることを懸念して、超異例なことに、あえて事前に彼らを留任させる方針を表明したのではないかと察する。(・・)

* * * * *

mewは、客観的に見て菅義偉氏は(敵ながら?)なかなか優れた官房長官だと思っているので、菅氏を残したことは正解だと思うのだけど・・・。
<できれば菅氏を官房長官から外すという大失敗人事をしてくれるといいな〜と願っていたほどで。^^;『安倍が石破の幹事長外し&取り込みをはかる〜安倍政権崩壊の一歩になるかもhttp://mewrun7.exblog.jp/22248363/』>  

 ただ、実のところ、官房副長官や首相補佐官も全て留任させたことは、安倍政権にマイナスをもたらすのではないかと思っている。(@@)

 安倍首相が、衛藤氏らのコアな超保守思想を持つ仲間を周辺に置いておく限り、首相&官邸と、自公与党の議員や国民との感覚や考え方のズレがどんどん広がって行って、それが首相の求心力や支持率の低下につながるおそれがあると思うし。
 また、菅官房長官と官邸スタッフの対立、ひいては自民党のハト派や公明党との対立をさらに激化させて、安倍政権の土台を自ら崩す可能性が大きいと思うからだ。(・・)

<広島、長崎の平和式典でコピペ挨拶を続けて行なったのも、官邸スタッフがKYだった&国民の感覚とズレがあるからだもんね。^^; でも、きっと安倍首相は「大丈夫ですよ。たいした問題じゃないです」と言われて納得しちゃったのだ。(>_<)>

* * * * *

 それは昨年末の首相の靖国参拝強行への経緯や、その後の彼らの反応によ〜くあられている。(@@)

 安倍首相は、前政権で靖国参拝できなかったことを「痛恨の極み」だとして、今政権では参拝を実現したいと考えていたのだが。菅官房長官は、中韓との関係が悪化している上、米国の意向なども踏まえて、年内に靖国参拝を行なうべきではないと止めていたのだ。(・・)<公明党はもちろん、自民党内にも反対があった。>

 しかし、安倍首相も側近たちも、13年の参院選で勝利するまでは安倍カラー政策を抑制して来たものの、(もうガマンの限界が来たのか?)、秋以降は徐々に安倍カラーをオモテに出すようになって来て。年内に首相の靖国参拝を実現させたいという思いが募り、首相の参拝強行を強く後押しすることに。
 菅官房長官は最後まで反対していたのだが。結局、安倍首相は参拝強行の道を選んだため、中韓だけでなく、米国からも非難声明を出される事態に陥ったのである。(@@)

(関連記事・『安倍官邸・新四人組の衛藤が、首相の靖国参拝で果たした役割&判断の誤りhttp://mewrun7.exblog.jp/21715027/』・・・mewは、この4人組に萩生田総裁特別補佐も加えておきたい。)

* * * * *
 
 これに困った菅官房長官は、何とか日米関係を回復させるために、今年1月に閣僚や党幹部を米国に次々と派遣して、米オバマ政権の怒りをおさめようと努めることに。<春にはオバマ大統領を国賓として招聘する話も進めていたので、尚更に。^^;>
 安倍首相も、止むなく「河野談話を見直ししない」と明言し、自ら譲歩して、日米韓の首脳会談実現に協力したのだけど・・・。

 でも、安倍首相はおそらく、何故、米国が自分の参拝を批判するのか、何故、国内でも参拝が問題視されるのか本当の意味では理解、納得できていないし。しかも官邸の仲間たちの中にいると、むしろ「非難声明などを出して来る米国や中韓の方が悪い」「いちいち騒ぐメディアや野党の方が悪い」という感覚を抱いてしまうのではないかと察する。(~_~;)

 首相官邸の中は、こんな声ばかりに包まれている可能性があるからだ。^^;

『「アメリカは何なんだ……」
 米国の反応を聞いた安倍はこう漏らした。賛成してくれとは言わない。だが同盟国に対して「失望(disappointed)」という表現まで使って批判するのか。自らの行動を理解してくれない米国に対する苛立ちが、安倍のひと言に凝縮されていた。(文芸春秋・赤坂太郎14年2月10日)』

『自民党の萩生田光一総裁特別補佐は17日、党本部で講演し、安倍首相が昨年12月に靖国神社を参拝したことに対し、米政府が「失望」を表明したことについて、「共和党政権の時代にこんな揚げ足を取ったことはない。 民主党政権だから、オバマ大統領だから言っている」と述べた。
また、「(米国に)日本がアーリントン(国立)墓地に参拝するのがけしからんと(言ったら)やめるのか。やめるわけがない」とも語った。(読売新聞14年1月17日)』

 また、衛藤氏は14年2月のネット番組で、こんな発言をしている。

『安倍政権は民主党政権で崩れた日米関係修復に非常に大きな力を割いてきた。昨年12月初旬に東京の米大使館に行き、「首相が参拝したときは賛意を表明してほしいが、無理なら反対しないでほしい」と言った。首席公使からは「慎重に」という言葉が返ってきた。

 米国は「失望した」と表明したが、むしろわれわれが失望という感じだ。米国は同盟国の日本をなぜ大事にしないのか。米国はちゃんと中国にものが言えないようになりつつある。米側の失望は、中国に対する言い訳にすぎない。(産経新聞14年2月20日)』 
 
* * * * * 

 衛藤氏らは、かなりコアな超保守思想の持ち主で。<mewいわく、イっちゃった系の超保守派)彼らは、自分たちの思想、考え方こそが正しいと信じ込んでいて、それを否定する人たちの意見を基本的に認めず。これまで一緒に活動を頑張って来た超保守派の期待に応えるためにも、多少、強引にでも、自分たちの考えや政策を通すべきだと意欲満々になっているところがある。(~_~;)

 他方、菅官房長官も一応、超保守派ではあるのだが。同氏は安倍氏らのように、恵まれた環境に育っておらず、働きながら大学を卒業した苦労人だし。就職後、議員秘書や横浜市議(2期)を経てから国会議員になったので、安倍氏らより一般社会を見聞していることもあってか、現実的な感覚や大局観に優れている部分があって。
 今は官房長官として、何よりも安倍政権を安定化させることを重視しており、何が何でも自分たちの思想や安倍カラー政策を優先すべきではないと考えている。^^;

<ちなみに安倍内閣を支える「旧NASAの会」の麻生、菅、甘利氏は3人とも、現実派だと言えるかも。(・・) 関連記事『内閣改造も茨の道〜NASAの会に依存&女性多用目指すも、党内には不満がいっぱいhttp://mewrun7.exblog.jp/22251439/』>

* * * * * 

 でもって、安倍首相は、とりあえずコアな超保守思想の持ち主であるものの、よく言えば、お友達の意見を大切にするタイプで、周辺の意見に左右されがちだし。
 優柔不断かつコウモリくんの要素があるので、菅氏らと官邸スタッフの板ばさみになって、ブレブレになってしまうのではないかと察するのだ。(~_~;)

 これはあくまでもmewの邪推なのだが・・・。

 安倍首相は官邸で超保守仲間の補佐官らといる時は、中韓の言動にムカついて、「あんな批判や要求は無視していい」「こっちから折れてまで首脳会談なんかやるものか」とか、いちいち安倍首相の保守的言動にクチを出して来る米国にも立腹して「米国にアレコレ指示される筋合いはない。国政干渉だ」「オバマ米政権なんて、弱体化しているくせに(プーチンの方がよっぽどたくましい?)」とか言って、めっちゃ強気になるのだけど・・・。

 でも、菅官房長官(&麻生、甘利大臣など)に会って話すと、「安保軍事強化をスムーズに進めるためには、米国にも配慮しなくっちゃ。そのためには中韓との関係改善もしないと」「やっぱ安定政権を築くためには、経済政策や地方政策も重視しないと」みたいになっちゃうんではないかと思うのである。(@@)

* * * * *

『菅氏は長官就任から1年4カ月、常に内外に「経済最優先」と言い続けてきた。「口うるさい姑のような発言が、『浮かれてはいけない』と引き締めにつながった」(自民党幹部)のだ。菅氏の言葉は、時には安倍首相や首相周辺の「お友達」にも向けられる。靖国神社参拝や安全保障政策について、「今やるべきかどうか」「発言には気をつけるように」「経済という原点を忘れるな」と説く。菅氏の言葉は、時には安倍首相や首相周辺の「お友達」にも向けられる。靖国神社参拝や安全保障政策について、「今やるべきかどうか」「発言には気をつけるように」「経済という原点を忘れるな」と説く。

 ところが、首相周辺からは、菅氏への陰口も聞かれるようになった。
「菅氏が、安倍首相のそばに来たのは、総理になれそうだというころから。計算して近づいたんじゃないか」(清和会ベテラン議員)といった具合だ。こうした声は、菅氏の耳にも入っているが、意に介さず「悪役でいい」(前出幹部)と笑っているという。
 秋田から集団就職し、政治家にはい上がった菅氏の強さや胆力は「嫉妬程度の批判など、ものともしない」(同)のだ。(夕刊フジ14年5月28日)』

* * * * *

 ただ、安倍首相が菅氏に牛耳られているような状態が続くと、官邸スタッフ+αとしては面白くないし。菅官房長官の存在がジャマっけに思えて来るわけで、今年にはいってから、何度も安倍側近の補佐官らが「菅おろし」を画策しているという報道が出るようになっていたのである。(今度は、「カンおろし」じゃなくて「スガおろし」ね。^^;>

 実際、もう今年2月には、こんな記事が出ていた。

『外に敵がいなくなったからか、側近間の対立が抜き差しならなくなっているという。第1次安倍政権の時は、手柄争いが激しくなり収拾がつかなくなった。今回は“傍流派”による“主流派”の追い落としが内紛の原因らしい。

「これまで安倍政権は、人事から国会運営まで、首相の信頼が厚い菅義偉官房長官がひとりで仕切ってきた。現実的な菅さんは、安倍政権を長期政権にするためには<経済に集中すべきだ>と主張し、首相の靖国参拝にも<いまはタイミングではない>と反対していた。首相の“お友達”が勝手なことをやらないように睨みも利かせてきた。衛藤晟一首相補佐官の暴言も、すぐに撤回させている。でも、首相と同じく“極右思想”を持つ新藤義孝総務相や衛藤晟一補佐官といった“お友達”は、それが気に食わない。<官房長官は総理のやりたいことを邪魔している><なぜ、自分たちより重用されるのか>と不満タラタラ。菅さんが実力をつけすぎることも警戒しているようです」(政界関係者)
 傍流派は、国会閉会後の7月人事で菅官房長官を閣内から追放し、ほとんど権限のない幹事長に棚上げする戦略だという。(日刊ゲンダイ14年2月24日)』 
 
 先月のアサ芸プラスは『「8月安倍内閣改造」で菅官房長官を官邸追放か?』というタイトルの記事も出していたほどだ。

『戦後、吉田茂を除きただ1人総理に返り咲いた男と、彼を支える寡黙な辣腕軍師。そんなふうに美談仕立てに報じられるほど、固い信頼で結ばれていたはずの安倍総理と菅官房長官の関係に劇的変化が起きていた。イケイケドンドンだった安倍政権に猛烈な逆風が吹き始めた今、2人の間に入った亀裂はもはや修復不能になっているというのだ──。(中略)

「総理は自民党きってのタカ派。憲法改正をはじめ、靖国参拝、集団的自衛権行使容認など、ケリをつけたい問題は山ほどある。ところが、菅氏は『まずはアベノミクスに専心せよ』といさめて、安倍カラーをことごとく封印させてきた。そのフラストレーションが今、臨界点に達してきているんです」(アサ芸プラス14年7月28日)』
 
* * * * *

 とはいえ、安倍首相も2度目の政権運営で少し賢くなったのか、あまり超保守思想に偏った国政運営を行なっていてはマズイとはわかっているようで。
 菅官房長官やNASAの仲間を内閣に残して、現実派の彼らのアドバイスもききながら政権運営を行なって行く道を選んだのではないかと思うのだけど・・・。

 でも、首相官邸にコアな超保守仲間たちを残したことで、また何かのたびに、官邸サイドと菅官房長官、ひいては自民党のハト派や公明党と対立するのは必至だと思うし。
 これで安倍首相の支持率や求心力が低下して来たら、首相&官邸に対する批判や攻撃が増して、もともと優柔不断の首相はオロオロ、ブレブレになってしまう可能性が大きいわけで。

 それゆえ、安倍首相が、菅官房長官だけでなく、8人の官房、補佐官スタッフを留任させると決めたことは、今回の内閣改造人事の「失敗その1」になるのではないかな〜と思っているmewなのだった。(@@)

                       THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 世耕のミスが安倍内閣の支持率をさらに低下させた!(simatyan2のブログ)
世耕のミスが安倍内閣の支持率をさらに低下させた!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11908142038.html
2014-08-11 09:05:11NEW ! simatyan2のブログ


ネトウヨの星「あべちゃん」の支持率がまた下がったようです。


安倍晋三推しの読売系日本テレビの支持率調査ですら44.4%と、
10日の支持率が前回より更に下回ったと報じているのです。



そしてテレビでは支持率低下の原因として、集団的自衛権の行使を
限定的に認める閣議決定をしたことをあげています。



事実、集団的自衛権の行使容認の決定を支持するが31.9%で、
支持しないが56%という数字からも、国民が強い拒否反応を示し
ているのが見て取れます。


安倍晋三の古巣である読売系グループが、下駄を履かせてもこの
数字しか弾き出せなかったほど急落しているのだと思います。


また9日には岸田文雄外務大臣が米国によるイラク空爆について、


「日本政府はイラク政府と米政府のテロとの戦いを支持してきた。


 今回の限定的空爆はこの一環として、イラク政府の同意を
  前提として行われた」


と支持を表明したことで、更なる支持率低下は防げなくなります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140809-00000059-mai-pol


これで実質支持率は20%を割ったかもしれませんね。


しかし、これだけが原因ではないはずです。


安倍晋三という人物が、実は中身の無い空っぽな存在だということが
ようやく国民にもわかって来たんじゃないかと思うのです。


例えば、8月6日の広島の平和式典のスピーチが去年と同じだった
ことがネットにより誰もが知ることとなってしまいました。



去年と今年のスピ−チ内容を比較すると99%同じである事が一目瞭然。



青色の部分のみ、68年前が69年前とか、蝉時雨とかが変えて
あるだけです。


これは官僚の作文をそのまま手渡した世耕弘成官房副長官の明らか
なミスです。


まさか「文字起こし」までされるとは思ってなかったんでしょう。


しかしこれによって安倍晋三の頭の軽さが浮き上がる結果となって
しまったのです。


このミスは大きいと思いますね。


何しろ世間に首相のアホさ加減を晒してしまったんですから。


同じ詐欺師でも、小泉純一郎は少なくとも自分の言葉で喋っていた
のに対し、安倍晋三は言われたまま、指示された通り喋り行動する
馬鹿であることがバレてしまったのです。


これがバレるとあらゆることに波及してくると思います。


こんなアホに増税されてたのか、こんなアホに戦争を扇動されていた
のか、という具合にですね。


そしてもう一つのミス、それはネトウヨへの裏切りともとれる言動。


7日午前、首相官邸で東京都の舛添知事と会談した安倍晋三は、
ヘイトスピーチ(憎悪表現)について、


「民主主義や基本的人権に対する極めて重大な挑戦だ」
と述べ、国レベルで規制への対策を検討するよう要請したことです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014080700372


「(ヘイトスピーチは)日本人の誇りを傷つける。しっかり対処
しなければならない」


と述べ、自民党で対応を検討する考えを伝えたんですね。 


前から言ってるように、ネトウヨの大半はチーム世耕と雇われ職人
で構成されています。


しかし掲示板などの書き込みに感化されてネトウヨに変貌した市民
も少なからず存在のです。


そんな連中が今回の発言で失望した可能性は大きいと思うのです。


元々安倍政権が内政が滅茶苦茶なのに、今まで高支持率が保てた
のは中韓に対する外交政策にあったわけです。


今までの首相に無かった強気な姿勢、もちろんこれも世耕が演出
した結果なんですけど、少なくともテレビでは中韓に物言う首相と
いう風に見えていました。


言わば中韓への外交姿勢だけで点数を上げてきた内閣なのです。


その姿勢が今は逆にマイナスに働きだしたんですね。


所詮作られた偶像ですから必ずメッキが剥げ、その場しのぎで言って
ることが見破られてきたのです。


チーム世耕が必死で頑張ろうと、世耕の飼い犬の青山繁晴がテレビ
で宣伝しようが、読売の辛坊治郎や宮根誠司が持ち上げようが、
一度剥がれたメッキは元に戻りません。


彼らが必死になればなるほど滑稽に見えてくるのです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 沖縄知事選 惨敗必至の自民党が画策する「公約撤回」作戦(日刊ゲンダイ)
      「仲井真氏vs翁長氏」の事実上の一騎打ち/(C)日刊ゲンダイ


沖縄知事選 惨敗必至の自民党が画策する「公約撤回」作戦
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152508
2014年8月11日 日刊ゲンダイ


 3カ月後に迫った沖縄県知事選(11月16日投開票)の構図が固まってきた。自民党が支援する現職の仲井真弘多知事(74)と、米軍普天間基地の辺野古移設に反対して保革融合の「オール沖縄」で挑む翁長雄志那覇市長(63)、下地幹郎元郵政改革相(52)の3人が出馬予定で、選挙戦は「仲井真氏vs翁長氏」の事実上の一騎打ちになる公算が高い。

「前回知事選で普天間基地の『県外移設』を公約に掲げて当選しながら、アッサリほごにした仲井真知事に対する県民の怒りは深い。その上、仲井真知事のペーパーすれすれに顔を近づけて文字を読む姿や、ぼーっとした表情で車いすに座っている姿に不安を抱く人が多い。現職とはいえ、厳しい戦いになるでしょう」(沖縄県政担当記者)

 翁長氏が当選し、辺野古移設に反対する名護市の稲嶺進市長とタッグを組めば、普天間問題はニッチもサッチもいかなくなる。安倍政権には大打撃だが、自民党はそんな「仲井真氏落選」の展開をにらみ、早くも次の手を打ち始めたという。

「仲井真知事や沖縄の自民党国会議員にしたように、当選後の翁長氏に『移設反対』の公約撤回を迫る作戦です。すでに水面下で接触を図っているとも、一部で報じられています。翁長氏はかつて自民党県連幹事長を務め、15年前の県議時代、辺野古移設推進決議案を可決させた旗振り役。過去のインタビューでは『ぼくは非武装中立では、やっていけないと思っている。集団的自衛権だって認める』と発言するなど、安倍自民と近い考えも持っている。安倍政権は公約撤回のためにあらゆる懐柔策を繰り出してくるでしょう」(地元紙記者)

 元琉球新報論説委員長で、沖縄国際大教授の前泊博盛氏はこう言う。

「仲井真知事が急に手のひらを返したように、県民の中に(翁長氏に)不安を抱いている人がいるのは事実だと思います。翁長氏は自ら掲げる『イデオロギーよりはアイデンティティー』という言葉を実現するためにも、自民党と決別し、しっかりとした県民党体制をつくるべきです」

 翁長氏は「仲井真知事のようにはならない」とハッキリ宣言した方がいい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 自民・土屋議員が長崎市長の「平和宣言」を批判、集団的自衛権言及で(TBS)
自民・土屋議員が長崎市長の「平和宣言」を批判、集団的自衛権言及で
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2271743.html
11日13:16 TBS



 自民党の土屋正忠衆院議員が、長崎市長が9日の原爆犠牲者慰霊の平和祈念式典で、集団的自衛権について言及したことに関して自身のブログで批判していることがわかりました。


 土屋議員は、9日付の自身のブログで、「集団的自衛権も現実政治の選択肢の一つだ」とした上で、長崎市の田上市長が平和祈念式典で読み上げた平和宣言の中で集団的自衛権に触れたことを問題視しています。


 「集団的自衛権の議論を機に『平和国家』としての安全保障のあり方について、さまざまな意見が交わされています。日本政府にはこの不安と懸念の声に真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」(長崎市 田上富久市長 9日)


 土屋議員はブログの中で、「長崎市長は、歴史的体験を踏まえた核廃絶について語るから権威がある。集団的自衛権うんぬんという具体的政治課題に言及すれば権威が下がる」などと述べた上で、「政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判しました。


             ◇


「田上長崎市長は集団的自衛権を言うなら国会議員になった方が良い−今日、長崎原爆忌。」
http://blog.livedoor.jp/shugiin08846/archives/52086458.html
2014年08月09日17:43 土屋正忠のブログにようこそ!


広島、長崎の悲惨な原爆体験から、大勢の住民を無差別に殺害し負傷者も永らく後遺症に悩まされる核爆弾の悲劇を繰り返してはならないことは全国民の共通の願いであり、核廃絶は人類の目標である。


被爆地長崎市の市長が核廃絶を主張することは重大な使命である。


一方、世界中で紛争や軍事衝突が続き、平和を維持することの難しさを物語っている。


現に、日本の隣国にも核武装して「東京を火の海に」「アメリカにも核ミサイルの報復を」などと主張する北朝鮮のような国家も存在する。


同じ今日、アメリカはイラク国内の過激派「イスラム国」基地を空爆した。


核の悲劇を繰り返さないためにも、現実に立って抑止力を有効に組み立てることが政治の責任もった選択なのである。集団的自衛権も現実政治の選択肢の一つなのだ。


長崎市長は歴史的体験を踏まえた核廃絶について語るから権威があるのだ。集団的自衛権云々という具体的政治課題に言及すれば権威が下がる。


核廃絶の祈りではなく、平和を維持するための政治的選択について語りたいなら長崎市長を辞職して国政に出ることだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 権力の交代とは・・・・、(いかりや爆氏の毒独日記)
権力の交代とは・・・・、
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/b8ae6aaff7e378e8b998a9f4dfd3cb92
2014-08-11 16:21:17 いかりや爆氏の毒独日記


木綿:

権力の交代、

ロシア革命なんちうのが成功したのを見ちまったのがいけなかったのか、隣国中国の王朝交代の実例を見て、わが国でもそれが可能と思い込んだせいなのか、わが国にもダイナミックな権力の交代が可能だと信じ、夢見ている人たちは少なからずいらっしゃるようです。まぁ、ロマンはありますな。でも政治は常に現実派のもののようです。

 ロシア革命のように、一朝プロレタリアを標榜する革命家たちが権力を掌握したり、王侯将いずくんぞ種あらんやとばかり、どこの馬の骨とも知れなかった盗賊上がりの親分が皇帝に就いたりする中国とは違って、こと、わが国に関する限り、権力の移行は、時の権力層の下部機構が上部機構を無力化したり、のっとったりして掌握してきたというのが史実ではないでしょうか。

明治維新は公武合体派としてそれまで幕府を支えてきた雄藩薩摩の裏切りがなければああはうまくいかなかったことでしょう。

その徳川政権の祖徳川家康は豊臣政権の五大老筆頭、豊臣秀吉は織田家の重臣、織田信長は足利義昭を奉じて上洛に成功し、足利尊氏の妻は北条氏で彼の裏切りがなければ建武の新政など夢のまた夢。

遡っても源氏・平氏・藤原氏など時の政権を支えていた勢力がとってかわったもので、それまで全く権力に縁のなかった勢力が権力を握ったなどという例をみません。

近くは薩長土肥の藩閥政治の中の権力闘争の中から政党政治が生まれ、戦後の政権交代も自民党の中枢だった小沢一郎の動きがなければおきなかったことでしょう。

で、次の総選挙。わが国の歴史に鑑み、まことに可能性は低くとも、清和会が二つに割れない限り、政権交代はないとワタクシはみております。

いかりや:

権力の交代、

あまりにも割り切った見方ですが、木綿さんのご意見に脱帽です・・・反論のしようがありません(苦笑)。
民主主義の世の中になっても、人間のやることには変わり映えがしないつーことでしょうか。

トッペイ:

安倍の天国は国民には地獄、


いろいろな意見があるでしょうが、安倍の天下が続けば税金は青天井、中国と戦争するかもしれません。
野党が弱いのは確かですが、安倍がそれほど支持されてるなら滋賀で負けなかっただろし、福島、沖縄でも候補に苦労しないでしょう。

集団的自衛権にしろ、来年には消費増税を控え自民を支持する国民がそれほどいるでしょうか。
彼らは何ひとつ国民のためになることはしていないのですから。

加茂長:

清和会、

自民党の清和会ってどういう意味なんや?

ウィキペディアで調べてみたがな。その昔中国の為政者が「政清人和(清廉な政治でおのずから人民を穏やかにした)」って誉められた故事に基づく名前らしい。

ということは清和会の人は、わてらの生活を穏やかにしてくれるために頑張ってくれてるんやな〜 そう言えば集団的自衛権で日本が戦争に巻き込まれるのを防いでくれてるやんか。

阿呆かいな。おんどれだけみたいに考える人が多いさかいに、安倍内閣の支持率が落ちんのやな。

外国に出掛けて鉄砲ぶっぱなしたら、戦争に巻き込まれる危険が増えるに決まっとるやんか。

ニュース見とったら、鉄砲ぶっぱなしてええとは言うとらん。ホルムズ海峡に出掛けて掃海(機雷を除去)するくらいは許されるという話やんか。

戦争しとる国が海にバラまいた機雷を除去したら、日本はその国の敵になってしまうんや。鉄砲ぶっぱなすのと同じくらいに思われるんやでえ。それだけやない、消費増税やら秘密保護法やら好き勝手やっとるさかいに、人の心が荒れてとんでもない凶悪事件も増えとるんやで。

そうか、清和会はつぶれた方がええんやな。

おんどれだけが気づいても遅いで。木綿はんが、清和会が分裂せん限り、次の総選挙で政権交代はないやろて言ってなさるし、いかりやはんも仕方ないな〜って苦笑いなさってるやんか。

分かった!わてが間違うてた。諦めたらおしまいやさかいに、清和会をつぶすために気張ってみるわ。

せいぜい頑張ってみよか。トッペイはんもそれを願うとるのとちゃうやろか。

いかりや:

2009年9月、戦後政治史上初の本格的な政権交代が実現したかにみえた、だが1年ももたなかった。しかも木綿氏流に言えば、それも根っこは同じ自民党、言わば枝分かれ、もしくは暖簾わけ程度の意味しかなかったというところでしょうか。

今年は戦後69年目、多少の紆余曲折はあったものの、自民党を基軸とする体制は変っていない。自民党を基軸とする戦後レジームが変わらないことの背景には、戦後占領体制そのものがいまだに日本を呪縛し続けているからだと思う。

従って本格的な政権交代とは、アメリカ支配からの自主、独立がない限り、戦後レジームからの脱却もあり得ないと思う。

しかも、日本の政治は表面には見えないけれど、基本的に官僚が牛耳っている体制である。従って本格的な政権交代とは、官僚支配を打破(破壊)するものでなければならない。

そういう意味では、2009年9月の政権交代は、当時の鳩山首相は意識していなかったもしれないけれど、少なくとも小沢氏及び官僚トップ連中はそれを充分意識していたはずである・・・だからこそ、一連の小沢裁判を最高裁は危機感を感じて、自らの恥辱もかえりみず、検察審査会における架空議決をでっちあげた(最高裁は完全犯罪を目論んだつもり、だが、そんなにうまくはいかなかった、市井の人「志岐武彦氏」がそれを阻止した)。

蛇足:

司法の独立は近代国家を最も象徴する大原則であるが、日本はいまだ近代国家ですらない後進国、一連の小沢裁判に関与した最高裁の犯罪は、何もなかったかのごとく、このまま無視されたまま見過ごされようとしている・・・マスゴミもこの問題には、なぜかアンタッチャブル。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「国民の意見に耳を傾けず、やりたいことをやりたい放題やっていれば、支持率が下がるのは当然:落合洋司氏」
「国民の意見に耳を傾けず、やりたいことをやりたい放題やっていれば、支持率が下がるのは当然:落合洋司氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14953.html
2014/8/11 晴耕雨読


https://twitter.com/yjochi

鋭すぎる人物は警戒される。

官兵衛に限らない。

ずけずけとものを言う人物も、出世の目は止まりがちだな。

おべんちゃら言うイエスマンのほうが出世する。

今の自民党なんか、最たるものじゃないか。(笑)

国民の意見に耳を傾けず、やりたいことをやりたい放題やっていれば、支持率が下がるのは当然だろう。

選挙で落ちたくない、サルは木から落ちてもサルだが、選挙に落ちればタダの人、と、政治家がこぞってポピュリズムに走っているようではな。

自分は、中学生の時、一時、防衛大学進学を考えていたことがあったのを思い出した。

自分は、今よりも自衛隊に対する風当たりが強い時代に、陸上自衛隊第13師団(現在は旅団)のある町で生まれ育って、自衛隊員や家族がこつこつと真面目に働き生活している姿を見てきているから、日本を守る存在として、強烈な共感、シンパシーを感じる。

小学生の時に、呉で、護衛艦に試乗するイベントがあって、艦内をうろうろしていたら、艦長を交えた会議の場にまぎれこんでしまって、怒られかけたら、艦長(だったと思う)が、まあまあ、いいじゃないか、と言ってくれて、笑顔で言葉をかけてくれたのが懐かしい。

防衛政策をいかに構築するかについては激しく議論しても、自衛隊や隊員が仕事しやすい環境を作ることについては、一致団結して臨む必要があるだろう。

かつては、いじめたり嫌がらせしたりと、目に余ることが多かった。

自衛隊に対する風当たりが強い時代を生き抜いて、こうして積み上げてきた独自のノウハウを、そういう時代を知らない若者達に、いかに継承できるか、だろう。

自衛隊が、旧軍に対する大いなる反省の上に立っていることが、こうして見ているとよく分かるな。

戦略の誤りを戦術でカバーはできないから。

指導者による戦略立案、適切な判断、指導の重要性を感じる。

ああいう自衛隊を、生かすも殺すも政治次第、ということだろう。

政治の在り方を決めるのは国民。


http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「言論かくあるべしと思う。城臺美彌子さんの「平和の誓い」:金子勝氏」(晴耕雨読)
平和祈念式典で登壇を待つ被爆者代表の城台美弥子さん=9日、長崎市の平和公園で(梅津忠之撮影):東京新聞


「言論かくあるべしと思う。城臺美彌子さんの「平和の誓い」:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14956.html
2014/8/11 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

長崎原爆の日、被曝者代表の城臺美彌子さんの「平和の誓い」は、自らの被爆体験を語りつつ、安倍首相の前で、集団的自衛権や原発推進…原発輸出政策を批判した。

その堂々とした姿と叫ぶような張りのある声が天空に響いた。

言論かくあるべしと思う。 http://goo.gl/rVBZUT

被曝者代表の城臺美彌子さんの「平和の誓い」は、最も被害にあった人々の声に耳を傾けることの大切さを教えてくれた。

非人道的行為を見過ごす社会は、普通の人の人権も守れない。

だが、メディアは福島原発事故の被災者の声を閉ざす。

メディアは忘れさせる装置だとすれば犯罪的な役割を果たすしかない。

城臺美彌子さんの「平和の誓い」原稿では、集団的自衛権の行使容認について「武力で国民の平和を作ると言っていませんか」であったが、眼前にいる政治家たちを見て怒りがこみあげ、「日本国憲法を踏みにじる暴挙です」になったという。

立派です。 http://goo.gl/EZKUAd

-----------------
http://goo.gl/EZKUAd

原稿になかった長崎の怒り 集団的自衛権「憲法踏みにじる暴挙」

2014年8月10日 07時07分

平和祈念式典で登壇を待つ被爆者代表の城台美弥子さん=9日、長崎市の平和公園で(梅津忠之撮影)
写真

 長崎は九日、被爆から六十九年の原爆の日を迎えた。長崎市の平和公園で営まれた原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で、被爆者代表の城台(じょうだい)美弥子さん(75)は、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定を「憲法を踏みにじる暴挙」と批判した。用意した原稿にはなかった表現で、「出席した政治家たちを見て、黙っていられなかった」と振り返った。安倍晋三首相は式典後、被爆者団体との面談で閣議決定の撤回を求められたが、「国民の命と幸せな暮らしを守り抜く責任がある」とかわした。広島に続いて長崎でも、被災地の思いに応えることはなかった。

 「今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です」

 田上富久(たうえとみひさ)市長の平和宣言に続き、「平和への誓い」を読み上げる城台さんの表情は厳しかった。

 「日本国憲法を踏みにじる暴挙」のくだりは、事前に書いた原稿では「武力で国民の平和を作ると言っていませんか」となっていた。差し替えは、読み上げる直前に決意した。待機席で登壇を待っている時、来賓席に座る安倍晋三首相ら政治家たちの姿が目に入ったのがきっかけだった。

 「憲法をないがしろにする政治家たちを見て、怒りがこみあげました」。式典後、やむにやまれぬ思いをぶつけた理由を打ち明けた。

 一九四七年五月の憲法施行直後に発行された「あたらしい憲法のはなし」という教科書がある。城台さんは子どもの頃に読んで感動した。「憲法の素晴らしさが理解できた」。憲法を守りたい気持ちは強い。

 六歳の時に爆心地から二・四キロ南東へ離れた自宅で被爆した。山が爆風と熱線を遮り、奇跡的に無傷で、家族も全員助かった。だが、同級生や友人たちは成人後にがんや心臓、脳疾患などで次々と命を落とした。

 平和祈念式典に向け、遺族会メンバーから「平和への誓い」を読んでほしいと頼まれたのは昨年十二月。被爆者の中で比較的若い自分の責務と引き受け、原稿を書き進めた。

 そして迎えた本番。「暴挙」の部分に続いて、「日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか」と問いかけた。これも、原稿にはないアドリブだった。

 式典後の城台さんは、穏やかさを取り戻していた。「政治家の皆さんに、今日のことを少しでも覚えていてほしいという気持ちもあります」と振り返った。 (小松田健一)

◆「平和への誓い」抜粋

 今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。

(東京新聞)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 内閣支持51% 不支持33% 支持しない理由「政策に期待が持てない」47% NHK世論調査
内閣支持51% 不支持33%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140811/t10013736511000.html
8月11日 19時26分 NHK


NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より4ポイント上がって51%、「支持しない」と答えた人は、5ポイント下がって33%でした。

NHKは、今月8日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。

調査の対象となったのは1522人で、64%に当たる968人から回答を得ました。
それによりますと、▽安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より4ポイント上がって51%でした。

一方、「支持しない」と答えた人は、5ポイント下がって33%でした。

支持する理由では▽「ほかの内閣よりよさそうだから」が34%、▽「実行力があるから」が29%、▽「支持する政党の内閣だから」が12%だったのに対し、支持しない理由では▽「政策に期待が持てないから」が47%、▽「人柄が信頼できないから」が18%、▽「支持する政党の内閣でないから」が13%となっています。

次に6つの政策課題を挙げて、国が今、最も力を入れて取り組むべきだと思うことを聞いたところ、▽「社会保障制度の見直し」が24%、▽「景気対策」が19%、▽「原発への対応」が18%、▽「外交・安全保障」が13%、▽「財政再建」が10%、▽「東日本大震災からの復興」が8%でした。

安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、▽「大いに評価する」が8%、▽「ある程度評価する」が50%、▽「あまり評価しない」が29%、▽「全く評価しない」が8%でした。

景気が回復していると感じるかどうかについては、▽「感じる」が16%、▽「感じない」が43%、▽「どちらとも言えない」が38%でした。

安倍総理大臣は、おととし12月の内閣発足以来初めてとなる内閣改造を来月行う考えを表明しましたが、今度の内閣改造に期待するかどうか聞いたところ、▽「大いに期待する」が8%、▽「ある程度期待する」が35%、▽「あまり期待しない」が40%、▽「全く期待しない」が13%でした。

安倍総理大臣が今の内閣の発足後行われていない日中首脳会談を、ことし11月に中国で開かれる国際会議に合わせて行いたいとしていることについて、実現させる必要があると思うか尋ねたところ、▽「実現させる必要がある」が55%、▽「実現させる必要はない」が11%、▽「どちらとも言えない」が28%でした。

日中首脳会談について、安倍総理大臣は前提条件を付けずに応じることを中国側に求めていますが、その姿勢を評価するかどうか聞いたところ、▽「大いに評価する」が21%、▽「ある程度評価する」が45%、▽「あまり評価しない」が22%、▽「全く評価しない」が4%でした。

マレーシア航空機の撃墜事件を受けて、欧米諸国の動きと連携してロシアに対する制裁措置を追加した日本政府の対応については、▽「大いに評価する」が14%、▽「ある程度評価する」が48%、▽「あまり評価しない」が24%、▽「全く評価しない」が4%でした。


          ◇

NHK世論調査 政党支持率
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140811/t10013737311000.html
8月11日 19時33分 

各党の支持率は、▽自民党が36.7%、▽民主党が6.4%、▽公明党が3%、▽日本維新の会が1%、▽次世代の党が0.3%、▽みんなの党が0.2%、▽共産党が3.2%、▽生活の党が0.3%、▽社民党が0.7%、▽「特に支持している政党はない」が39.4%でした。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 慰安婦問題で朝日新聞の強制連行捏造記事を利用、国連の日本非難決議にまで誘導した韓国、こんどは産経新聞のセウォル号関連の報
NEWSソース
慰安婦問題で朝日新聞の強制連行捏造記事を利用、国連の日本非難決議にまで誘導した韓国、こんどは産経新聞のセウォル号関連の報道で言論の自由まで冒涜
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kaiketuashura/ianpu-mondaide-asahishinbunno-kyouseirenkou-netuzoukijiwo-riyou-kokurenno-nippon-hinan-ketuginimade-yudoshita-kankokukondoha---.htm
元記事
聯合ニュース 2014/08/11産経支局長に「オンライン名誉毀損」の適用検討=韓国検察
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2014/08/11/0400000000AJP20140811003100882.HTML

【ソウル聯合ニュース】韓国の検察は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけた疑いがあるとして、産経新聞の加藤達也ソウル支局長に対し情報通信網法における名誉毀損罪の適用を検討していることが11日、分かった。

検察によると、ソウル中央地検は旅客船セウォル号沈没事故当日の朴大統領の行動を扱った同紙の記事のうち、紙面よりもインターネットサイトに掲載された記事が朴大統領に対する名誉毀損の度合いが強いとみて、関連法を検討中という。

同記事は朝鮮日報のコラムや証券業界の情報などを引用し、朴大統領の私生活に関するうわさを報じており、外国のマスコミが他国の首脳を侮辱したと物議を醸していた。

情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律(情報通信網法)は「人を誹謗(ひぼう)する目的で情報通信網を通じ、公然と偽りの事実により、他人の名誉を傷つけた者は7年以下の懲役、10年以下の資格停止または5000万ウォン(約495万円)以下の罰金に処する」と規定している。

刑法をはじめとする各法に定められた名誉毀損の処罰規定のうち、法定刑が最も重い。だが、「誹謗する目的」があったのかについては、取材の動機と報道の経緯、記事の具体的表現などに基づき、検察が立証しなければならない。

 加藤支局長は朝鮮日報のコラムを引用したと主張している。だが検察は該当コラムについて、国政運営の乱れを指摘したもので、同紙の記事とは主題が異なるとみている。家宅捜索などの強制捜査は外交問題などを勘案して検討していない。

検察は加藤支局長を出国禁止とし、12日に出頭するよう求めた。だが加藤支局長は弁護人選任などの問題のため、調査を先送りするよう要請した。これに伴い、検察は支局長側と出頭日を再調整する。

 検察は加藤支局長から報道の根拠や取材の経緯を説明するための資料を提出させる方針。青瓦台(大統領府)でも関連資料を入手して調べるという。検察関係者は「報道の根拠がどの程度信じられるものであったのかが核心」とコメントした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
産経新聞には韓国の圧力に屈せっず今後とも歯に絹旗せぬ記事をどんどん書き続けてほしいものです。日本国内の読売新聞などのマスコミは「報道の自由」を守る記事で、韓国の卑劣な産経新聞いじめを糾弾してほしいものだです。慰安婦問題を紙上で日韓の問題化させた朝日新聞や同列の毎日新聞や日経新聞には鼻から期待しておりませんので、念のため。

日本政府には不当に言論の自由と、産経新聞の韓国支局員が拘束されるようならば、日本政府として日本人の安全と言論の自由を守るため、駐韓国大使を通じて韓国政府に抗議して、産経新聞を支援すべきでしょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK169] [CML 033109] イスラエルを擁護する土屋議員/「イスラエルの自衛・自存の戦い」(土屋正忠のブログ)
[CML 033109] イスラエルを擁護する土屋議員

donko at ac.csf.ne.jp

donko at ac.csf.ne.jp


2014年 8月 11日 (月) 18:02:52 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-August/033157.html


 坂井貴司です。
 

  集団的自衛権行使容認に言及した平和宣言を読んだ田上富久長崎市長に「噛み
ついた」土屋正忠衆院議員(自民党)は、また、自分のブログに、ガザを無差別攻撃をしたイスラエルを擁護する書き込みをしています。


「イスラエルの自衛・自存の戦い」
  
http://blog.livedoor.jp/shugiin08846/


 
 

  この議員はイスラエルがガザで何をしたのかを全く見ていません。
 

  ガザの惨状を見ようとはしません。
 

  ガザの人々の苦しみと怒りを知ろうとはしません。
 

  このような人物が国会議員です。
 

  恐ろしいことです。
 


坂井貴司

福岡県

E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp

http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 土屋正忠衆院議員(元武蔵野市長)は「政治」を語るのが許されるのは公職の中でも国会議員のみと考えて首長から転身したのかな?







http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/698.html
記事 [政治・選挙・NHK169] 移民党の惨敗が決まっている沖縄知事選(そりゃおかしいゼ)
移民党の惨敗が決まっている沖縄知事選
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/2014/08/post_88cd.html
2014/08/11 そりゃおかしいゼ


11月16日投開票の、沖縄県知事選の構図がほぼ決まった。自民党が支援する現職の、仲井真弘多知事(74)と、米軍普天間基地の辺野古移設に反対で挑む翁長雄志那覇市長 (63)、そして下地幹郎元郵政改革相(52)の3人が出馬予定されている。



11歳づつの年の差であるが。実質的に「仲井真氏と翁長氏」の、事実上の一騎打ちになる。


前回の知事選で、普天間の県外移設を公約にしていた、仲井間氏は安倍首相の懐柔にあっさりこれを撤回した。たくさんお金を貰った方が得策と判断したのである。地元の企業も彼を支持している。


辺野古県外移設を主張し仲井真氏を支援していた、自民党幹部の多くが除名されている。県議員もたくさんこのなかにいる。その多くが、翁長氏を支援するのである。


自民党那覇市議会の与党の、自民党新風会も支援している。


共産党も社民党も翁長氏の支援に回る。集団的自衛権の容認に理解をもつ、翁長氏の推薦は危険を伴う。翁長氏も仲井間氏の轍を踏む可能性があるからである。



沖縄経済界同志は8日に翁長氏に立候補の要請状を手渡した。要請状には、「発展の可能性を秘める沖縄の経済にとって、米軍基地は沖縄発展の阻害要因でしかない」と記載されている。これはかなり重い内容と言える。


公明党の動きが注目されるが、自民党の要請を受けても仲井間氏の推薦には二の足を踏んでいる。負け馬に乗るのが大嫌いな公明党である。また何か理由を付けて、仲井真を支持するかもしれないが、地方選挙である。自主投票になるかもしれない。


自民党は、500億円出すと言っても名護市長選の敗北したが、今回はすでに勝負がついた感があり、金をいくら積んでも沖縄は動かないことを理解するべきである。


稲嶺名護市長に加えて、翁長知事が誕生すれば苦境に立たされる。知事選の結果は関係ないと、いつまで沖縄県民を冒涜し続けるのであろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 長崎市長を批判する低レベルの自民・土屋議員が居て、国民不在の安倍政権がある。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201408/article_11.html
2014/08/11 21:05

先日、長崎市長が「集団的自衛権」に言及して、集団的自衛権の行使は日本の平和を損ねる恐れがあると批判した。市長の後に被爆者代表の婦人も、安倍首相を目の前にして、やはり「集団的自衛権」を取り上げ、もっと厳しく批判した。庶民が言えないことを、全国の視聴者の前で直接首相に訴えた快挙として、多くの国民が拍手喝さいしたものである。

ところが、安倍内閣の一員にしてもらった恩義かどうかわからないが、自民党の土屋衆議院議員が田上長崎市長の批判に対して、「核廃絶の祈りではなく、平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判した。

この批判のロジックは、凡人には全くわからない。土屋氏に言わせれば、「集団的自衛権」というテーマは国会議員が話題にして議論すべきテーマであり、市長レベルの者は、個別政治テーマは公の前で話すなということである。況や私のような一般庶民が、こんなブログで批判するなど、もっての外と思っていることになる。

この土屋氏は、22年にわたり武蔵野市の市長をやっていて、小泉首相の時に東京18区から衆院選挙に立候補し、民主党の菅元首相には敗れたが比例区で当選している。その後、毎回小選挙区では菅氏に敗れていたが、前回は菅氏を破っている。

土屋氏は、市長レベルは政治を語るなというが、庶民も含めて「集団的自衛権」を批判する理由は、それが行使されたとき、もっとも影響が降りかかってくるのは庶民だからである。

集団的自衛権行使に当たって、国会議員や安倍内閣の面々が戦争に行くのなら、国民はだれも文句は言わない。しかし、下々の国民が最も被害を受けるから騒ぐのである。

こんな土屋氏のような低レベルの議員が居て、今の国民不在の安倍内閣がある。


自民・土屋氏、長崎市長の平和宣言を批判
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2271743.html 

長崎市長が9日の原爆犠牲者慰霊の平和祈念式典の平和宣言で集団的自衛権に触れたことをめぐり、自民党の土屋正忠衆院議員が自身のブログで市長を名指しで批判していることがわかりました

 「田上長崎市長は集団的自衛権を言うなら国会議員になった方がよい」

 東京18区選出の自民党・土屋正忠衆院議員のブログ。土屋氏は、長崎市の田上市長が、平和祈念式典で読み上げた平和宣言の中で、集団的自衛権に触れたことを問題視しています。

 「集団的自衛権の議論を機に、『平和国家』としての安全保障のあり方について、さまざまな意見が交わされています。日本政府には、この不安と懸念の声に真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」(長崎市 田上富久市長 9日)

 土屋議員はブログで「集団的自衛権も現実政治の選択肢の一つだ」と主張。その上で、「長崎市長は、歴史的体験を踏まえた核廃絶について語るから権威がある」「政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と田上市長を批判しました。

 「長崎の市長としてね、やっぱし、個別的な政治の政策の話に入らずに、もっと普遍的に世界に向かってね、メッセージ性を出してほしい」(自民党 土屋正忠衆院議員)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 慰安婦の虚偽報道 朝日新聞社長の謝罪拒否を加藤清隆氏が語る たかじんのそこまで言って委員会
慰安婦の虚偽報道 朝日新聞社長の謝罪拒否を加藤清隆氏が語る たかじんのそこまで言って委員会


2014年8月10日 たかじんのそこまで言って委員会 A


慰安婦の虚偽報道めぐり朝日社長が謝罪を拒否「歴史的事実を変えることはできない」
http://news.livedoor.com/article/detail/9134890/
トピックニュース 2014年08月11日11時13分



木村伊量朝日新聞社長


10日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で政治評論家の加藤清隆氏が、朝日新聞の木村伊量社長と、従軍慰安婦報道が誤っていたと朝日新聞が認めたことについて、会話した事を明かした。


朝日新聞は5、6両日にかけ、これまでの慰安婦報道を検証する記事を掲載。朝鮮人女性を強制連行したという吉田清治氏の証言は虚偽だったとして、記事を取り消した。


加藤氏は朝日新聞の検証記事が掲載された5日、木村氏と会う機会があったため、これらの記事に対する同社の姿勢について質問したという。


加藤氏は「(朝日新聞が)ここまで吉田清治という人間の取材が間違ってたと、16本に及ぶ記事を全部取り消しますという。そこまで言うならば、はっきり一面で謝罪した方が良いよと、それが朝日新聞のためですよと言ったけども」と、その会話内容を語った。


しかし、木村氏は「歴史的事実を変えることはできない。従って謝るようなものではない」と述べ、謝罪を拒否したという。


加藤氏は、新聞社がこれほど多くの記事を取り消すとなった場合、けじめとして「謝罪文の掲載」と「社内の処分(32年前で関係者がいないなら現在の社長、取締役、編集担当、編集局長など)」が行われるべきだと主張。今回の一件で謝罪がなかったことにより、逆に問題を拡散させたのではないかと懸念した。


2014-08.10 そこまで言って委員会 1

2014-08.10 そこまで言って委員会 1 投稿者 kigurumiutyuujin


2014-08.10 そこまで言って委員会 2

2014-08.10 そこまで言って委員会 2 投稿者 kigurumiutyuujin



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 台風直撃10人死亡でも…安倍首相は「豪華グルメ」に舌鼓(日刊ゲンダイ)
            ゴルフ三昧に続き…/(C)日刊ゲンダイ


台風直撃10人死亡でも…安倍首相は「豪華グルメ」に舌鼓
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152507
2014年8月11日 日刊ゲンダイ


 台風11号は10日、高知県に上陸して西日本を縦断、北陸沖を経て日本海に進んだ。

 お盆休みの行楽客や帰省客らを「直撃」した台風は各地に大雨被害をもたらし、台風の影響とみられる死者は11日までに計10人。行方不明者は2人となった。

 避難勧告・指示の対象も130万人以上に上るなど「大災害」に発展する恐れがあった中で、ノンビリと夏休みを楽しんでいたのが安倍首相だ。

「安倍首相は10日から、山梨県鳴沢村の別荘で2週間の予定で夏休みに入りました。台風の影響で西日本の住民がテンヤワンヤしていた時、安倍首相は昼は母親の洋子さんらとイタリア料理に舌鼓を打ち、夜は中華料理店を訪れていました」(政治ジャーナリスト)

 首相にしてみれば「連絡はいつでも取れる」とか言うのだろうが、まったくイイ気なもんだ。米国でもオバマ大統領がイラク空爆の継続を発表後、すぐに夏休みに入り、ゴルフを楽しんだことに批判の声が出ているが、似たり寄ったりだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/702.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2014年8月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。