原発作業員 2〜事故から3年・それぞれの選択〜(8/2 NHK)
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Saturday, August 02, 2014 東京江戸川放射線
40年ともいわれる「廃炉」への道を歩み出した福島第一原発。その現場を支えているのは 1日あたり4,000人といわれる原発作業員たち。しかし、その日常が報道されることは少ない。
彼らは、いまどんな思いで、それぞれの仕事に向き合っているのだろうか。
ETV特集では、2年前に「ルポ 原発作業員〜福島原発事故・2年目の夏〜」を放送。
その後も、地元福島の下請け企業の協力を得ながら、彼らの日常を記録し続けてきた。
事故から3年たったといえ、現場には高線量の汚染エリアがある。作業員の被ばく限度は5年で100ミリシーベルト。増え続ける線量をいかに抑えるか、困難な試行錯誤が続いている。
一方、コスト削減圧力の中で下請企業の経営環境は厳しくなり、作業員の待遇はじわじわ悪化しているという。原発を避け、割のいい除染などの仕事に切り替える作業員たちも出てきた。
ことし4月に放送したNHKスペシャル「シリーズ廃炉への道 第2回 誰が作業を担うのか」で放送した内容に、作業員たちへの長期密着ルポの映像を加え、廃炉現場の実態に迫る。