★阿修羅♪ > アーカイブ > 2014年6月 > 23日00時01分 〜
 
 
2014年6月23日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK167] 「政権を選ぶ立場の国民が、政権に滅私奉公なんて本末転倒だ:松井計氏」(晴耕雨読)
「政権を選ぶ立場の国民が、政権に滅私奉公なんて本末転倒だ:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14516.html
2014/6/23 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

> また見逃せないヤジがあった。国会最終日のきのう、参院本会議場。 石原環境相の問責審議で、「金目でしょ」発言の追及中に「正しいでしょ」のヤジが与党席から。何故こうも無神経に被災者の方たちをを傷つけるのか。都議会での女性蔑視ヤジといい、このお調子乗り達の人間性が許せない…

以前も呟きましたが、私は物事の判断基準を、<善・悪>や<正・邪><損・得>ではなく、<美・醜>に置きたいと考えてます。

その観点からいけば、今の政府与党も都議会も<醜>の極みですよ。

気に入りませんな。

都議会の野次、塩村都議が言い返せばよかったという論もあるようだけど、私はそうは思わないなあ。

というのも、野次に応酬してしまうと、肝心の質問の方がとっちらかってしまいますからね。

野次はあくまでも不規則発言なので。

それと、反論できるんだからどんな野次もOK、となってもいけませんしね。

ここまでくると、もう準戦時体勢だなあ。

いっぺんに変わっちゃうね。

多くの国民に実感がないまま、きちんとした議論もせずに、こう性急に変えちゃっていいいものなんだろうか。

⇒"@47news: 半島有事の後方支援拡大へ 日米指針9月に骨格 http://bit.ly/1qqLP3x "

野次都議の擁護論を纏めて読んでみたら頭が痛くなっちゃった。

結局は相手の非難に過ぎず、本質的な擁護にすらなってない。

「だって、あやかちゃんがこんな子だからいけないんだよ」のレベルで、これじゃあ幼稚園だよ。

自民が批判される状況になると、いつもこんなのが沸いてきますなあ。

大変な話だね。

どうも安倍政権になってから、是は是、非は非という考え方ができない人が目立つようになった感があるなあ。

自民のやる事は何でもOKみたいな人。

だけと、その中には、そう考える人自身の存在や人生を否定するようなものも多いと思うけどね。

政権を選ぶ立場の国民が、政権に滅私奉公なんて本末転倒だ。

まあ、結局のところ、日本には甘やかされてきた親父さんがまだまだ多く、そういう人たちが蝟集してるのが自民党、ということなんでしょうな。

自民文化=親父甘やかしの文化、て話でしょう。

これは実に古臭い、日本の宿痾というべきものだと感じますよ。

> 河野談話検証報告を受けて翌日の大手新聞社説。 産経&読売 vs 朝日&日経 毎日新聞まさかの試合放棄。

@

朝日、日経と読売、産経ではっきりと別れてますねえ。

ちなみに、毎日は22日の社説に載せてます。

河野談話の検証 これで論争に終止符を http://t.co/MmWL0xVPSk

継承するという結論にしたんじゃないの?

にもかかわらずそういうことをすると、国際的に信用されなくなるとは考えないのかしら?

⇒"@47news: 河野談話「海外へ説明を」 検証結果受け萩生田氏 http://bit.ly/1ikPfoE "

> 麻生太郎。「学校で一番いじめられてるやつはといえば、けんかは弱い、勉強できない、しかも貧しい」http://goo.gl/aYDOZF  けんかが強い奴がいじめられるかよ、馬鹿たれ。こいつの頭の悪さは晋三と一、ニを争うな。

麻生さんも軽口が収まりませんなあ。

いじめはいじめる方の問題、てのが常識になってるはずだけどね。

政治家のこういう発言を喜ぶ層が間違いなくあるんだよね。

まずはそれをなくすことが先決かなあ。

でも、麻生さんは頭が悪い、喧嘩が弱いの2つは揃ってるよね。

銃を持たせれば強いのかも知らんが。

月光仮面は<正義の味方>、多羅尾伴内こと藤村大造は<正義と真実の使徒>。

バロム1は<平和と正義の力コプーのエージェント>。

昔から善をなす人は皆、自分が正義そのものだなんぞとは考えてないんだよ。

他方ナゾーにしてもゴアにしても悪い奴・破壊者は皆、自分が絶対に正しいと考えているのだね。

「恋のから騒ぎ」ての?さんまの番組。

あれには台本がなく、みんな、自由にホンネで話してる、と思ってる人がいるの?

お姉さんをたくさん集めて、わいわい好きに喋らせるだけで、毎週、毎週、定期的に面白いトーク番組が作れるはずはない、とは考えてみないのかしら?

だいぶ潮目が変わってきてるんじゃないの?

安倍政権、危機なのでは?⇒"@47news: 速報:共同通信社実施の世論調査で、集団的自衛権の行使容認への賛成34・5%、反対55・4%だった。 http://bit.ly/17n4iz "

オバマがすきやばし次郎で寿司を残したて話ね、考えてみりゃあ、次郎の大将は出した寿司を残す客を叱るので有名なんじゃなかったっけ?

エラソーな態度を採ってはいても、やっぱり人を見る、て話かね?

私の一番、嫌いなタイプのエピソードだね。

野次は議会の華だから……といって、今回の事件を容認しようとする人もあるようだけど、そもそも、議会に華なんないりゃしませんよ。

派手でなくていいから、粛々と議事を進めればいいんですよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK167] <麻生副総理>集団的自衛権、いじめをたとえに(毎日新聞)
<麻生副総理>集団的自衛権、いじめをたとえに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000000-mai-pol
毎日新聞 6月23日(月)0時8分配信



麻生太郎副総理兼財務相=2014年2月、中園敦二撮影


 麻生太郎副総理兼財務相が21日、宇都宮市であった自民党栃木県連の会合で、集団的自衛権に言及した際、いじめをたとえに出し「勉強ができない、けんかが弱い、金持ちの子、これがいちばんやられる」と述べたことが分かった。


 その上で「日本は間違いなく軍事力がある。しかしきちっと外から見えてない。金はあるということは分かってる。いちばん集中攻撃されやすい国が日本」と持論を展開。「抑止力は基本的に力がないとできない。その力を使うという国民的合意がいる」と主張した。


 2011年10月に大津市立中2年の男子生徒がいじめを受け自殺した事件を受け、「いじめ防止対策推進法」が昨年9月に施行。自治体などが対策を進める中、特定条件の子どもはいじめに遭いやすいと無批判に発言した麻生氏の姿勢が問われそうだ。


 この会合で、麻生氏は「学校で一番いじめられるやつっていうのは、けんかが弱い、勉強もできない。しかも貧しいやつ。三つそろったら丸腰」とも述べている。【松本晃】


           ◇


麻生副総理「3つそろうといじめの対象に」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2231724.html


 麻生副総理兼財務大臣は、21日、宇都宮市で開かれた自民党の会合で、「勉強ができない」など3つの条件がそろうといじめの対象になるなどと発言しました。


 麻生大臣は21日、集団的自衛権に関する説明を行う際に次のような例えを使いました。


 「学校で一番いじめられるヤツは、けんかは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子。3つそろったらまず無視。いじめの対象になりません。勉強はできない、けんかは弱い、金持ちの子、これが一番やられる」(麻生太郎副総理兼財務相)


 麻生氏はこう例えた上で、日本は攻撃されやすい国であると述べました。いじめの問題があとを絶たない中、麻生氏の発言は波紋を広げそうです。(22日17:06)


           ◇


麻生副総理が発言 けんかが弱い、勉強できない、貧しい「3つそろうといじめの対象」



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 内閣支持低下43% 発足以来最低に 朝日新聞世論調査 集団的自衛権の行使容認「反対」56%
内閣支持低下43% 発足以来最低に 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q7FSVG6QUZPS008.html?iref=comtop_6_01
2014年6月23日00時07分



安倍内閣の支持率



集団的自衛権の行使容認に…


 朝日新聞社が21、22日に実施した全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は43%で、前回5月調査の49%から低下、2012年12月の第2次内閣発足以来最低となった。不支持率は33%だった。一方、安倍首相がめざす集団的自衛権の行使容認をめぐる政権での議論が「十分だ」と答えた人は9%で、「十分ではない」の76%が大きく上回った。


 第2次安倍内閣の支持率は、13年12月の特定秘密保護法成立直後の調査での46%がこれまでの最低だった。不支持率はこの時の34%が最高。今回の支持率・不支持率をみると、男女差が大きく、男性は支持50%、不支持31%だったのに対し、女性は36%対35%でほぼ並んだ。


 今回は、支持・不支持層それぞれに気持ちの固さも尋ねた。支持層のうち、「これからも支持を続ける」は41%で、「支持を続けるとは限らない」は55%。不支持層のうち、「これからも支持しない」は57%、「支持するかもしれない」は35%だった。


 一方、日本が集団的自衛権を使えるようにすることについては「賛成」は28%で、「反対」の56%の方が多かった。内閣支持層では51%対35%で「賛成」が上回ったが、不支持層では11%対80%で「反対」が圧倒した。自民支持層では47%対37%で「賛成」が多かったが、公明支持層では7割近くが「反対」と答えた。


 集団的自衛権の行使容認に向けて、憲法を改正するのではなく、解釈を変更する進め方については「適切だ」は17%で、「適切ではない」の67%が大きく上回った。内閣支持層、自民支持層でも「適切だ」は3割強で、5割前後の「適切ではない」の方が多かった。公明支持層では「適切ではない」が8割を占めた。


 集団的自衛権をめぐる政権での議論については全体で「十分ではない」が7割以上だったが、行使容認に「賛成」と答えた人でも「十分だ」は28%で、「十分ではない」は59%だった。内閣支持層、自民支持層の6割以上、公明支持層の9割近くが「十分ではない」と答えた。


 集団的自衛権とは別に、国連の集団安全保障で日本が武力を使えるようにすることについては「賛成」は20%で、「反対」の65%が大きく上回った。内閣支持層、自民支持層でも「賛成」は3割台で、5割強の「反対」の方が多かった。公明支持層では7割近くが「反対」だった。


         ◇


世論調査―質問と回答(6月21、22日実施)
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q46M1G6QUZPS003.html
2014年6月22日23時06分


(数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は5月24、25日の調査結果)


◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。


 支持する43(49)


 支持しない33(30)


◇それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ。左は「支持する」43%、右は「支持しない」33%の理由)


 首相が安倍さん14〈6〉 6〈2〉


 自民党中心の内閣18〈8〉 20〈7〉


 政策の面43〈18〉 63〈21〉


 なんとなく22〈9〉 7〈2〉


◇(「支持する」と答えた43%の人に)これからも安倍内閣への支持を続けると思いますか。それとも、安倍内閣への支持を続けるとは限らないと思いますか。


 これからも安倍内閣への支持を続ける41〈18〉


 安倍内閣への支持を続けるとは限らない55〈23〉


◇(「支持しない」と答えた33%の人に)これからも安倍内閣を支持しないと思いますか。それとも、安倍内閣を支持するかもしれないと思いますか。


 これからも安倍内閣を支持しない57〈19〉


 安倍内閣を支持するかもしれない35〈12〉


◆今、どの政党を支持していますか。


自民33(37)▽民主4(5)▽維新1(1)▽公明2(3)▽みんな1(0)▽結いの党0(0)▽共産3(2)▽生活0(0)▽社民0(1)▽新党大地0(0)▽新党改革0(0)▽その他の政党1(1)▽支持政党なし46(44)▽答えない・分からない9(6)


◆安倍首相の経済政策への取り組みを評価しますか。評価しませんか。


 評価する 45 評価しない 31


◆安倍首相の経済政策が、賃金や雇用が増えることに結びついていると思いますか。そうは思いませんか。


 賃金や雇用が増えることに結びついている27


 そうは思わない 55


◆安倍首相の社会保障政策への取り組みを評価しますか。評価しませんか。


 評価する 23 評価しない 50


◆安倍首相の原発・エネルギー政策への取り組みを評価しますか。評価しませんか。


 評価する 22 評価しない 57


◆安倍首相の外交・安全保障政策への取り組みを評価しますか。評価しませんか。


 評価する 38 評価しない 40


◆集団的自衛権についてうかがいます。集団的自衛権とは、アメリカなど日本と密接な関係にある国が攻撃された時に、日本が攻撃されていなくても、日本への攻撃とみなして一緒に戦う権利のことです。これまで政府は憲法上、集団的自衛権を使うことはできないと解釈してきました。集団的自衛権を使えるようにすることに、賛成ですか。反対ですか。


 賛成 28反対 56


◆安倍首相は、国会の議論や国民の賛成を経て、憲法を改正するのではなく、内閣の判断で、政府の憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を使えるようにしようとしています。こうした安倍首相の進め方は適切だと思いますか。適切ではないと思いますか。


 適切だ 17(18)適切ではない 67(67)


◆安倍政権は、近いうちに憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を使えるようにすることを決める方針です。安倍政権での集団的自衛権をめぐる議論は十分だと思いますか。十分ではないと思いますか。


 十分だ 9十分ではない 76


◆国連の集団安全保障についてうかがいます。国連は、平和を乱したと判断した国に対して、多国籍軍などが武力で制裁を加えることを認めています。これまで日本は憲法上、武力行使を伴う参加は認めてきませんでした。国連の集団安全保障で、日本が武力を使えるようにすることに賛成ですか。反対ですか。


 賛成 20 反対 65


◆安倍政権は、企業が納めている法人税の税率を引き下げることを検討しています。法人税を引き下げることに賛成ですか。反対ですか。


 賛成 39 反対 38


◆政府は、働いた時間の長さではなく、仕事の成果に応じて賃金を決めて、その代わりに残業代をなくすことができる制度の導入を検討しています。こうした制度の導入に賛成ですか。反対ですか。


 賛成 25 反対 53


     ◇


〈調査方法〉 21、22の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部を除く)。世帯用と判明した番号は3458件、有効回答は1756人。回答率51%。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 国会の存在が希薄さを増す日本政治を見せられている  田中 良紹
国会の存在が希薄さを増す日本政治を見せられている
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20140622-00036638/
2014年6月22日 18時37分 田中 良紹 | ジャーナリスト


第186通常国会が6月22日に閉幕した。閉幕したと言われても「開かれていたのか」と思うほど印象の薄い国会である。始まる前は「好循環実現国会」と位置付けられ、アベノミクスの「第三の矢」を巡って議論が交わされると国民は思わされていたが、蓋を開ければ集団的自衛権の行使容認を巡る議論しか印象に残らない。

それも安倍総理の私的な諮問機関が作成した案を与党が議論し、続いて公明党を入れた協議が進行していただけで、国会が主要な議論の舞台ではない。国会では野党が与党内部の議論を横からつついていたに過ぎない。国家の基本にかかわる問題で、国権の最高機関である国会が脇役になっている状態を我々は見せられた。

昨年の臨時国会も安倍政権は「成長戦略実現国会」と位置付け、しかし蓋を開ければ「日本版NSC」と「特定秘密保護法」を巡る議論に終始した。ただこの時は法案が国会に上程され、論戦の主舞台は国会であった。最後は強行採決によって成立する様を国民は見ることが出来た。

経済を前面に掲げて国民生活に関わる国会だと思わせながら、実際は安全保障に関わる問題を多数決によって強行する政治を国民は見たのである。しかし今回はそうした事でもない。議論の主舞台でもない国会はますます存在感を薄め、政治の中心的な役割から外されていく印象である。

昨年成立した「日本版NSC」も「特定秘密保護法」も民主主義の基本に反する法律であった。何が議論され、何が秘密にされたかを主権者である国民は全く検証できない。国民に永久に秘密にするというのは欧米の民主主義では絶対に許されない。しかし日本ではそれが強行可決された。

しかも恥ずかしいのは、強行可決の後で与野党の国会議員が欧米に視察に行き、「日本版NSC」と「特定秘密保護法」がいかに欧米とは異なるかを勉強してきた事である。従ってこの通常国会はまず冒頭で「日本版NSC」と「特定秘密保護法」の再検証から始めなければならなかった。

民主党は通常国会の前に「特定秘密保護法を廃案にする」と息巻いていたが、民主党の言うようにはならず、しかも議論は国民に十分明らかにされなかった。今国会で行われたのは「特定秘密」を監視する機関を衆参両院に作る「国会法改正案」を成立させた事だ。ところがその機関は政府に対し強制的に情報提供させる権限がない。従ってないも同然の機関を作るのである。

「国会法改正案」は会期末ぎりぎりに成立した。会期末ぎりぎりというのは時間をかけて議論したためではない。法案が提出されたのが5月末、自公に加え日本維新の会、結いの党、みんなの党の共同提出であった。従ってろくな審議をしなくとも成立は目に見えている。実際参議院では7時間しか審議せずに法案は成立した。

欧米の議会は政府を監視するためにある。国民から集めた税金を行政府が適正に使っているかを監視するのが議会の役目だからである。また国民の税金を預かっている政府には「説明責任」がある。政府が内部の議論を秘密にし、決定した事を秘密にすることは許されない。

ただ国民の生命が脅かされたり、外国との交渉に影響が出る情報は一時的な秘匿が認められる。しかしその場合でも妥当性をチェックする必要はある。欧米ではそのチェックを与野党の国会議員が行う。議員は秘密を守ることを義務付けられるが、そのチェックがなければ民主主義は民主主義にならない。

それを学んできた筈の我が国の国会議員が作成したのは、「三権分立であるから行政府の権限も尊重されなければならない」として強制的に情報提供させる事をしない法案であった。日本の議員は「三権分立」の意味をまるで分かっていない事が分かったが、それが「監視のフリ」だけする機関を作るのである。

昨年の暮れに日本から視察に来た議員たちを迎え、欧米の事情を説明したドイツ、イギリス、アメリカの議会関係者が「国会法改正案」の成立の経緯を知ればおそらく愕然とするだろう。そして日本の民主主義の未熟さを蔑むことになると思う。

私がこの国会の重要な課題だと思っていた「日本版NSC」と「特定秘密保護法」の再検証は、こうして国民の目にさらされないまま、民主主義とは真逆の方向を向く事になった。

最も国民の印象に残ったと思われる集団安全保障を巡る議論も、議論と言うより安倍総理が言いたいことを言い募るだけで野党とかみ合わず、同じことの繰り返しを見せつけられた。通常国会の表看板であったアベノミクスも、ロンドンで安倍総理が「日本に投資を」と呼びかける姿が私の印象に残るだけで、国会とは異なる場所での発信が多い。

最も民主的と言われたワイマール憲法下で、ヒトラーは43%の得票率しかなかったが、連立によって政権を獲得すると、「全権委任法」を成立させて国会を無力化し、それから先はマスメディアを操って国民の熱狂的支持を取り付けていった。

今の国会の存在感のなさは「全権委任法」成立後のドイツを思わせる。安倍自民党も43%の得票率で政権を奪還したが、全有権者に占める得票率はわずか24%である。24%の支持しかないのに国会が無力化するというのでは情けないとしか言いようがない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK167] PC遠隔操作事件 逮捕の辛さを分かっていながらなぜ、と問う被害者(第11回公判傍聴メモその1) 江川 紹子
【PC遠隔操作事件】逮捕の辛さを分かっていながらなぜ、と問う被害者(第11回公判傍聴メモその1)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140622-00036641/
2014年6月22日 21時49分 江川 紹子 | ジャーナリスト


6月20日に行われた第11回公判では、まず、検察側証人2人の証人尋問と「真犯人メール」を送ったいきさつについての被告人質問が行われた後、被告人質問がなされた。また、心理鑑定を行いたいという弁護側の主張に対し、検察側反対意見を述べた。


「私たちにも家族がいる」と訴える被害者



伊勢神宮伊勢神宮


1人目の証人は、伊勢神宮への破壊予告などで三重県警に誤認逮捕された男性。氏名を明かさないだけでなく、遮蔽板とアコーディオンカーテンで、出入りや証言する姿が傍聴席には全く見えない遮蔽措置が行われた。証言の内容は次の通り。


平成24(2012)年9月13日に警察官が来て警察に同行した際には、面倒なことに巻き込まれたな、と思った。2ちゃんねるの板で秋葉原の件で”IDかぶり”になったのか、と思った。14日に逮捕された時には「何かの間違いだろう」と思った。頭が真っ白で、何も考えられなかった。留置場の中では、家族に迷惑がかかる、と思い、「どのブラウザから書き込みがあったんだろう」と考えていた。


8日間勾留された。勾留質問、検事調べ、DNAや指紋の採取など、(同房の)他の人は呼ばれないのに、私は毎日呼び出され、理不尽な思いをした。布団が薄くてぺらぺらで、腰が痛くて寝付けなかった。食事がまずくてほとんどのどを通らなかった。


自分の無実を証明する方法は全く思い浮かばないので、認めてしまった方が早く家に帰れるのかな、と思ったこともある。当番弁護士や(同房の)他の人から、(認めれば)略式裁判になると言われたので、認めてしまおうか、と思った。


ただ、取り調べをしている刑事が、日に日に口調が弱くなって、葛藤しているように見えた。私が「認めれば早く帰れるのか」と尋ねると、「それで動機を言ってくれるのか」と聞かれ、思いとどまった。家族が面会に来て、本当のことを言うようにと言ってくれて、(否認を)貫くことができた。


家に戻ってから、家族は普段と変わらないように接してくれた。親に心配をかけてしまった、と思った。(逮捕当時は)無職だったので、早く働いて安心させたい、と思った。


その後も遠隔操作事件で進展があるたびに、マスコミがたくさん来て、犬が吠え、近所迷惑になるんじゃないか、と思った。当時の辛い気持ちを思いだして、また辛くなった。不安になっている時も、家族がそばにいるだけで安心できた。大切な存在だな、と思った。


証言をしようと思ったのは、これだけ大きな事件だし、他に誤認逮捕された人もいる。誰かが出て、こういう被害があった、と言わなきゃならない、と思った。福岡の人はカップルが分かれているので難しい、大阪の方は仕事のことで被害を受けたので難しい、神奈川の方は若くて精神的に辛い思いをした(ので証言に消極的と聞いた)。それならば、私が行こう、と思った。


被告人は過去に脅迫罪で逮捕されて捜査機関に恨みがあったのかな、と思う。でも、逮捕・勾留される辛さは身をもって分かっているはずなのに、なんで第三者をおとしめるやり方をしたのかな、と思う。


(最近の被告人についての報道を見ていて)私も似たような状況だったので、家族を安心させたい気持ちは分かる。でも、私たちも同じように家族がいて、家族は心配していた。自分の家族を安心させたいというなら、私たちにも心配する人がいると認識して欲しい。


処罰については判例に沿った処罰をして欲しい。(刑罰の軽重など)具体的な希望は特にないです。私の発言が被告の罪の重さに影響するなら、安易には言えません。


誤認逮捕されるなどの被害を受けたのに、警察に対しても、被告人に対しても、感情的にならず、落ち着いた証言を行った男性。ことさらに重い処罰を求めなかったのは、片山被告の母を思う気持ちや、息子を見捨てずにいる母の心境を思いやってのことだろう。そういう想像力を持って欲しい、という被告人に訴えていたように思えた。


「2度とこういうことがないように」



2人目の証人は、日本航空への爆破予告があった同年8月1日にニューヨーク行きの航空機を操縦していたパイロット。シルバーのアタッシェケースを足下に置き、機長らしく落ち着いた口調で証言をした。その要旨は以下の通り。


離陸後4時間ほどした頃、地上とメールのように連絡をとるエーカーズというシステムで、爆破予告があったので会社に連絡するように、と知らせがあった。衛星電話で電話をして詳細を知った。社内でカテゴリー2(信憑性が高い、もしくは信憑性は低いものの何らかの措置を行う)と判断したと報告を受けた。メールの内容を読んでもらったが、本当かもしれないが、いたずらのようにも思えた。会社のオペレーションコントロールセンターと相談し、カテゴリー2なので、このままNYに行くという選択肢はないが、近くの空港に緊急着陸をするということでもない、となった。燃料の残量を伝え、フライトプランの再作成をしてもらい、アメリカの管制官に引き返す許可をとった。最大着陸重量を超えていたので、途中で燃料を投棄した。


乗客への説明で「爆破予告」という言葉を使うとパニックになるのではと迷ったが、引き返すという重要な決断をしたので、言わなければならないと思った。「信憑性は低いものの安全のために引き返す」とできるだけ落ち着いた単調な声で伝え、パニックにならないよう最大限の配慮をした。マニュアル通り、不審物がないか、機内の捜索も行った。


着陸してお客様が降機されたあと、ほっとした。一番影響が大きかったのはお客様。予定通りにNYに到着できず、5時間も不安の中で、人によっては恐怖の時を過ごした。乗務員も、何らかの不安を感じていた。臨時便を出すなど、当社も相当な被害を受けた。こういうことはあってはならない。二度とこういうことが起きないように、と思う。


検察側は心理鑑定に反対


主に弁護人から今回の「真犯人メール」についての被告人質問が行われた後、弁護側は、PC解析を行った検察側証人に対する反対尋問権を放棄。また、弁護人が被告人の心理鑑定を行うように求めていることについて、検察側が「必要性も相当性もない」として反対意見を述べた。検察側によれば、「被告人の行動は、何とかして罪を逃れようとする卑劣な行動として十分理解可能」「心理鑑定を行わなくても、裁判所は再犯や更生可能性について判断できる」などとしてしている。


            ◇


【PC遠隔操作事件】揺れ動く心を率直に語る被告人質問(第11回公判傍聴メモ・その2)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140622-00036640/
2014年6月22日 21時50分 江川 紹子 | ジャーナリスト


【弁護人(佐藤)】


――被害者の証言を聞いてどう思ったか。


はじめてナマで被害者の声を聞いた。多くの人に多大な迷惑をかけていたと、自分の中で再確認できた。そのことは、(前から頭では)分かってはいた。分かっていたからこそ、その責任が全部自分にかかってきたら大変だとウソをつき続けていた。人として、明らかに正しくないことと理解した。


――弁護士人も騙されてもっともらしく弁護することになった。同種事件で逮捕された前科があり、4人の誤認逮捕を知っていたのに、警察を挑発し、逮捕後も頑強に否認し、長期にわたって刑事司法をないがしろにした。疑いもなく、あなたに原因があるが、その心の闇に光を当てるために、不利な事実もありのままに話して欲しい。膿をはき出してもらいたい。


分かりました。


当初はもくろみ通りの展開


――5月16日の第8回公判中の11時37分に送信したのはなぜか。


メールを受け取った方からの情報が拡散する時間を考えた。昼から午後に拡散し、夕方には騒ぎになっていて、(裁判後の)記者会見で質問され、用意していた答えをする。それが望ましい展開だった。



「真犯人メール」の後の記者会見で、「無実」を訴える片山被告


――公判中にしたのはなぜか。


自分のアリバイができる。(裁判中は)パソコンにもスマホにも手を触れていない。それを裁判官、検察官、傍聴人も見ている。


――遅すぎてもまずい。


遅すぎると、(取材が)家に来てしまうので。


――もくろみ通り会見ではメールのことが話題になり、無実の者のように訴えることができた。


はい。


――予約送信が見破られないと思ったのはなぜか。


アンドロイド標準付属のメールアプリを使っていて、これは予約送信機能がないので。受信者がヘッダを見れば、どういうメールソフトが使われたか分かる。


――どのようにして予約送信が可能になったか。


「タスカー」というアプリを使った。そのために「ルート化」という改造を行った。


――ルート化とは?


OSで安全のために制限されている権限を確保する、ということ。


――どのようにしたのか


タスカーを使って、埋める直前にスマホを機内モードにし、メール送信2分前に自動的に機内モードを解除する。メールを送ったら、また機内モードになる。基地局からすると、機内モードになっていれば、電源が切れているのと一緒。


――メールを送る2分前に電源が入って……


電源ではなく…。


――機内モードが解除される


はい。


――その方法は、自分で考えたのか


はい。


――なぜ、そうしたのか。


送信の前はともかく、後に基地局と継続していると、警察が捜査を開始した時、そのエリア内にスマホが放置されていることが分かってしまう。


保釈後まもなく始めた準備


――準備したのは、スマホ、パソコン、SIMカード。


はい。


――どういうスマホか


フリーテルのSIMロックフリーのスマホ。


――SIMカードは?


プリペイドで、身分証明書なしに購入・開通できるものを探した


――どうしてそういう商品が売られているのか。


たとえば、一時的に日本を訪れた外国人が、滞在する時だけ臨時に使うため。


――フリーテルのスマホは、3月末にイオン南砂店で買った。4月末にも同じ店で買った。現金で買ったのはなぜか。


クレジットカードを使うと、購入履歴で分かってしまうから。


――SIMカードは?


香港の3HKというブランドのものを


――日本のソネットのSIMカードも持っていた


はい


――使い分けは?


本番には3HKを使おうと思っていた。それだけだと通信量が限られるので、テスト用にソネットを持っていた。


――2枚のSIMカードを持って河川敷に行った。


はい。


――3HKは3月末に秋葉原の三月兎で現金で購入、4月下旬にも同じ店で購入。ソネットは4月下旬に売り出されたものを月末にあきばお〜で購入した


はい


――PCは?


3月末に秋葉原でベアボーンのPCを。本体とメモリは現金で買い、SSDはソフマップカードのポイントで買った。


――ポイントで買うと入手が分かってしまうのでは?


できれば現金で買いたかったが、ポイントが余っているしもったいない、と思った。クレジットではないので、すぐに発覚はしないだろう、もし発覚して何のために買ったのかと聞かれたら、「プレステ4で使うため」という言い訳を考えていた。


――警察に行動確認をされてバレることは


かなり気にしていました。尾行されないよう、自転車で家を出て、裏道をランダムで曲がりながら、少しずつ目的地に近づく。後ろについてくるバイクなどがいないことを確認していた。


――メールの文面は


5月に入ってから自宅で小型PC・NUCを使って書いた


――5月14日の出来事は?


5月15日当日に加筆した。


――onigoroshijuzo2にログインしたがメール送信ができないと。


それは河川敷についてから分かったので、加筆した


――タイトルが長いが


犯人らしく、とんでもないインパクトがあること書いた方が犯人らしさを演出できるのかな、と思った


――長いタイトルで送信できるかのテストも行った


15日に埋める直前に。


――本文の最初で「タイトルはウソです」とあるが


自分のやったこととバレるとは思わなかったが、それ自体が脅迫罪になることを防ぐため


――メールを作成した時の心境は?


逮捕される前にメールやラストメッセージを書いた時は、愉快犯的な気持ちで警察や世間をバカにする気持ちで書いたが、今回の「真犯人メール」の時は、助かりたいという気持ちで必死になった。違う頭で書いたことが、文体が違うと言われた原因かと思う。


――アドレスはどうしたのか


開示証拠を見て書き写した。


――誤記があるようだが


送信の時は気づいてない。取り調べの時に教えてもらった。自分の不注意と思う。


――6月1日未明にもまた真犯人を名乗るメールが送られているが、あなたが他の人に送らせたのではないか。


違います。一切関係してません。


――それも朝日新聞社の人のアドレスが同じように間違っている


私が送ったメールを受信した人か、それをもらった人がコピペしたために反映されたと思う。


――このニセ「真犯人メール」は6月2日の朝に送られた。


まず不思議に思った。こんなことをするのは誰だろう、と。あと、これにのれば、自分は助かるかも知れないと、ほんのちょっとだけ、思った。


――便乗しようという気持ちが一瞬湧いた


そうです。


現場で新たなアカウント作成


――5月15日は、3時過ぎに自宅を出て、都バスに乗り、葛西橋で降りて河川敷に出て北上し、高速の橋脚に着いた。尾行を確認し、ソネットで動作確認し、3HKを使って確認したがうまく送信できない。onigoroshijuzo2にログインしたが、メールが送れない。それで新しいアカウントを作った。バッテリーが減っていたのでモバイルバッテリーを接続し、ダイソーのビニール袋に入れて埋めた。


はい。


――トーアを使わなかったのはなぜか。


トーアを使って25カ所に送るにはヤフーメールの場合、画像認証が必要で、無人送信はできないようになっていた。


――河川敷には2時間以上いた。onigoroshijuzo2にアクセスして自分の場所が分かってしまうと思わなかったのか。


考えていた。ログインしたとたんにYahoo!から警察に連絡が行き、追跡が始まるのではないか、と。ただ、3HKはプロバイダーが香港にあるので、発信地を割り出すのに2、3日はかかるだろう、と思っていた。


――照会されればどこまで分かる、と


実際の回線は、3HKもソネットもドコモの回線を使っている。ドコモに紹介して、本体の固有番号や基地局から半径数百メートルにある、とまでは分かるかもしれない。


――2時間で見つかることはない、と。


3HKを断念して、ソネットのSIM使うので不安はあったが、照会して分かるには1、2時間程度では終わらないだろう、と。


――しかも、onigoroshijuzo2にログインしたのは、その2時間のかなり後ろの方だった。


はい。


――パスワードは覚えていたのか


ずっと覚えていた。10年以上前に、2ちゃんねるで流行った流行語です。


――わざわざログインについて加筆したのは?


送信者が真犯人である可能性高くなる、と。


――昨年1月5日以降ログインされていない。パスワードは真犯人しか知らない。間違いなく真犯人のメールとなる、と


はい。


――onigoroshijuzo2はいつ作ったのか。


1月5日に延長戦メールを送る直前に作成した。


――その前に使っていたアカウントは?


onigoroshijuzo


――それはいつ作ったか


犯行声明メールを落合弁護士に送った日の昼間、職場にいる時間帯に。


――その後、そのアカウントはどうなったか


自殺予告メールに使ったが、他の誰かにアクセスされたため、11月20日頃パスワードを変更した。それから他者からの侵入はなくなった。謹賀新年メールを送った後に削除した。


――それで終わりにするつもりだったのか。


ラストメッセージで最後にするつもりだった。


―今回のメールに使ったスマホは、回収するつもりだった。


はい。


――どうやって埋めた場所を覚えておくつもりだったか


橋脚に4桁の番号がついたプレートが貼ってあった。その番号を覚えておけばいいと、工夫して手帳に書いておいた。


――どんな工夫か


それぞれの数字を、10から引いた数を書くようにした。


――PCは?


スマホを埋めて、バスで帰ってきた後、自転車置き場の縁の下に隠しておいた。ビニル袋に入れて。


――PCを家に置いておかなかったのはなぜか。


警察が家宅捜索をする可能性があるので。


――PCの中には何が?


本文のデータ、トーアだとか、アンドロイドプログラムの開発環境、ルート化するための改造のプログラムなど


――送信先のメールアドレスも


入っていた


――それをそのPCから復元することは?


不可能。ドライブ全体がビットロッカーで暗号化してあった。パスワードは20字の意味を持たない文字列で、メモ用紙に書いていたが、それは葛西橋の上から捨ててしまった。私自身でも開くことは不可能。


――もしまたメールを送る時にはどうするつもりだったのか。


OSを再インストールすれば使えるので


「母を楽にしてあげたい」


――そういうメールを送るのは、勾留されている間はできない。


どうやっても不可能。


――弁護人が検察側証拠に全部同意した後も、検察は保釈に反対していた。その理由は?


虚偽の真犯人を不正に作出するおそれがある、と


――家族との接見を認めてもらおうとした時も、検察側は悪影響を及ぼすと反対した。どう思ったか?


全部の証拠をもってしても、(有罪が)立証しきれていない、と。真犯人メール1通で崩されてしまう程度のものなのだな、と。


――真犯人メールを送れば、無罪がとれるかもしれない、と。


はい


――保釈されて、すぐに司法記者クラブで記者会見をした。その時点でも、真犯人メールを送ることを考えていた


はい


――当初はいつやるつもりだったか


判決公判の直前に仕掛けるつもりだった。有罪判決の場合は数日後に送られるように。


――無罪の場合は?


遠隔操作でプログラムを停止するようにしておいて、自分の携帯から停止信号を送って、スマホにメールの送信を中止させる。


――有罪の時はただちに収監されると知っていた


はい。そうすれば、自分が犯人でない可能性が高いとなって、保釈が認められ、高裁で無罪判決が出るのではないか、と。


――有罪判決が覆るだろう、と。


はい。


――保釈後は、弁護人があなたのスマホとPCを管理下に置くようにした。


表面的には、PC1台、スマホ1台でPCにはパケット警察を入れて、通信記録を録っておくようにした。


――弁護団をも欺く行為だ。


罪悪感は大いにあった。ただ、1年以上にわたってだまし続けてきた後ですので、今更ここだけ素直になってもしょうがない、と。このまま騙し続けていくしかない、と。


――保釈後、一緒に住んでいたお母さんはどういう対応だったか


信じたいと思ってくれていたが、100%信じてはいない。


――4月20日から3回下見に行っている。何度も行って、警察に気づかれないと?


その都度尾行を気にしながら行ったので、大丈夫と思った。


――あなたと外に行くのを気にしていたお母さんと一緒に外出もするようになった。


4月30日から5月1日まで佐藤先生の事務所の旅行に同行させていただいて東北へ。5月3日と5日にも母を連れて外出した。5月10日私の誕生日には銀座で2人で食事をした。


――お母さんは、なんと?


「本当に無実なんだよね。またあなたがいなくなるようなことはないよね」と毎日のように、ため息をつきながら言っていた。「つらい、つらい」と声に出して言っていた。信じたい気持ちと、本当は犯人なのにウソをついているかも、という気持ちとの狭間で揺れ続けていた。


―100%信じてないことが分かって、前倒しすることにした


母がいつものように辛そうにしているので、早く楽にしてあげたい、と思った。(メールで書いた)あの情報では裁判を終わらせることはできないにしても、片山以外の真犯人がいると(いう雰囲気に)世間がなれば、母も楽になるのでは、と


――この裁判はどうなる、と?


表面的には、私のPCの解析を行って、ウイルス感染や遠隔操作されている痕跡をみつけることになっていた。そんな痕跡は、いくら探してもないと分かっていた。その一方で、猫の首輪のDNAや雲取山のUSBなど、無罪方向のリアル証拠もあるので、裁判は五分五分だな、と思っていた。


――検察がメールの送信を恐れていることもあり、真犯人メールを送れば優勢になると?


はい。


警察の裏をかいたつもりが…


――メールを送ったあと、どうなると?


ネット界隈やマスコミは騒ぎになり、警察は捜査に着手する、と。プロバイダーからどこの基地局から送られたかは突き止められ、そこから数百メートルの範囲というまでは突き止められるだろう、と。


――警察はどう判断すると?


東側の江戸川区の住宅地か首都高を走る車から送られたと、警察は考えるだろう、と。


――それ以上絞り込まれることは? 


その時点で、通信をやめているので、スマホが放置されているとは考えないだろう、と。思ったとしても、河川敷は広い。金属探知機を持ってきても、橋脚の近くに埋めたので、役に立たないだろう、と。


――各テレビ局が河川敷の映像を流していたが、実際に埋めたのは橋脚のところ


はい


――警察は5月15日に目撃し、メールが送られた後にスマホを回収した


正直、思ってもいなかった。不謹慎ですが、失敗した。周囲に人がいないことは確認したはず。後から聞いた話ですが、対岸から単眼鏡で見張られていた、と。


――行動確認はいつからやっていたと?


検事から、5月12日月曜日の週から始めた、と聞いた。それ以前はしていない、と。保釈から2ヵ月後に何かするのではないか、ということで、まさにぴったりの時期に私が行動してしまった。(保釈から2ヵ月後に動くというのには)科学的な根拠があるのか分からないが。


――5月16日は江川さんから読ませてもらった。


はい


――顔が紅潮していたと。


我ながらすごくうまく演技ができた。あのメールをはじめて見た無実の人と見せるのに成功してしまった。それが自然にできてしまったところが、自分でも異常者と思う。


――会見で「真犯人はサイコパス」と述べ、その後「自分がサイコパス」と弁護人に打ち明けたのはなぜか


一連の事件のような大それたことをした。突き詰めれば、自分が腕試しをしたかったからですが、それで多くの人を陥れてしまった。逮捕後も、ウソをついて先生たちを騙していた。


――仮面をかぶった自分とそうでない自分がいる。


表面的にはまともなように見えて、中には鬱屈したものを抱えている。本物の真人間になりたい。


――5月16,17日に公訴取り消しをもとめようということで弁護人と議論した。その時もあなたは平然と「真犯人からのメールだと思う」と第三者的に言っていた。


先生方には、通常通り演技できている、と思った。内心では、河川敷のスマホが今にも発見されるのでは、今すぐ回収しなければという衝動と戦っていた。行っても、警察が張り込んでいるかもしれない。推理小説やテレビドラマで「犯人は現場に戻ってくる」というのを地で行くわけにはいかない、と思った。


発覚してから


――19日午前10時頃、NHKと日本テレビで報道があったが、その頃の心境は?


今のところ順調だろうと。全くばれていないだろう、と


――マスコミから弁護人に問い合わせがあり、10時22分にあなたに電話をして、検察が保釈の取り消し請求をするらしいと伝えたが、弁護人の事務所に向かうと言ったまま行方を断った。その後午後9時半すぎまでに何をしていのか。


佐藤弁護士の電話を聞いて、びっくりした。その場でスマホのネットニュースのヘッドラインと2ちゃんねるを見た。2ちゃんねるのニュース速報プラスにスレッドが立っていた。「元会社員自身が送信か」とあり、「今、テレビに出た」「河川敷に埋めたんだって」「片山の自作自演だって」とあったのを読んで、「バレた」とパニックになった。


スマホを握りしめたまま、選択肢を考えたが、すぐに「もう死ぬしかない」と思った。


パニックになって、訳も分からず自転車で走り回って、気がついたら錦糸町の公園にいた。その前に酒を大量に買っていた。トイレで首を吊ろうとしたら、バックルが破断してしまった。亀戸のドンキホーテでベルト2本ネクタイ1本を買って、JRに乗って山の方に行って、人がいないところで死のうと思った。中央線で高尾まで行って、京王線に乗り換えた。酔っ払っていて、このまま山に登るのは無理だと思った。電車に飛び込むことも考えたが、リフトを使って山を登った。しばらく歩いて谷に入った。斜面を使って首を吊ろうと、滑り落ちたり転げたりしてみたがダメだった。


辺りが暗くなったので、やっぱり電車に飛び込んで死んだ方が早いと思い、月明かりを頼りに下山した。どこで飛び込もうかと思案した。快速がとまらない小さい駅がいいと、1つ1つ降りて確かめた。カメラもなさそうな駅があったので、ホームの下に入って、首を数十センチ差し出せば死ねる、次の電車が来たら死のう、次の電車が来たら死のうと思いながら迷って踏み出せないまま2時間近くが経った。佐藤先生に謝ったら死ねるのか、と思って電話をした。


――その駅は?


酔っ払っていたので曖昧だが、おそらく「山田」


――電話では何と言ったか。


「すいません。全部僕が犯人だったんです。今までだましていました。死のうと思ったが死ねない」と。佐藤先生からは「そうか、でも死んじゃダメだ」と強く諭された。


――自殺未遂も演技だと言う人がいるが。


もう、本当に死ぬしかないと、本気で考えていた。


――警察に目撃されていなかったらどうなったと思うか


見つけられなかったと思う。


天網恢々…


――その場合、さらに真犯人メールを送るつもりだったのか。


状況を見て。あの内容では不十分と思っていたので、判決公判後かもしれないが、どこかの時点で送るつもりだった。元々の計画では、猫の首輪についたSDカードの内容と同じファイルが得られるクイズをつくるつもりでいた。


――その計画書もスマホの中から復元された。


はい


――iesysはどうやって入手するつもりだったのか


先生の事務所にある開示証拠のDVDからこっそり入手するつもりだった


――あのメールで十分とは思わなかったのか


onirogoshijuzo2にアクセスした証拠はないので、もしかして検察が(アクセス履歴を)隠すかもしれないので十分ではない


――あれで裁判を終わらせるのは難しい、と


はい


――行動がだんだんエスカレートしていったのは分かるか


はい。横浜CSRF事件が入り口。それがうまくいってしまったため、iesysで事件を起こし、警察を挑発する声明メールを出し、自殺予告、謹賀新年メールと…。


――次々に誤認逮捕される人がいると知りながら、苦痛は感じなかったのか。


まあ…正直に言うとそうでした。


――警察は別々の犯人と考えていたが、犯行声明メールで1人だと分かって、4つの警察が合同捜査本部を作り、必死の体制で捜査を始めた。そうなるように挑発した。


(悪いと)分かってはいたけど、心が麻痺してしまっていた。


――犯行声明メールを送らなければ、iesysが残っていたのは三重の人のPCのみだった。メールを送ったのは愚かな行為だ。


自分でもそう思う。


――江の島の防犯カメラの存在は知らなかったのか


木が生い茂ったところにカメラのようなものがあるとは、全く気にしていませんでした。


――雲取山でUSBメモリが見つかっていたら、と思うことはあるか


あります。見つかっていれば、江の島の行動はなかった。ラストメッセージで最後にしたかったので、そうすれば捕まらなかったと思う。


――5月16日に雲取山で発見されたと聞いたのは?


数日後の公判前整理手続の法廷で、佐藤弁護士の発言で知った。「ああ、あったんだ」「飛ばされてなかったんだ」と思った。


――それで無実のストーリーを考えたのか


元日になくて5月にあったなら、真犯人が埋めたんだろうというストーリーを思いついた


――それを弁護人に言ったか?


自分からは言わなかった。先生方が思いついてくれるのを待っていた。


――弁護人が思いつくまで黙っていた。


思いつかなければ、仕向けたかもしれない。


――弁護人が思いついてくれて、まんまとうまくいった、と思ったのか。


はい。


――今回はバレなくても、またやれば、いつかはバレると思わなかったのか。


自分への監視が厳しくなることは考えたが、うまく目をかいくぐれば、不可能ではないと思った。


――警察や検察はあなたに違いないと考え、行動確認が厳しくなって判決直前に仕掛けるのも難しくなると思わないのか


がんばればできるのではないか、と…。


――「天網恢々疎にして漏らさず」という言葉を知っているか


『相棒』というドラマで水谷豊が言っていた。天の網は粗いように見えて、実は逃れることは難しい、という意味。インターネットという網を舞台にした事件で、この言葉が重要な意味を持つのではないかな、と思う


――(埋めたスマホが)警察に見つからなければ、という思いはないか?


すべてが露見した今、そういう気持ちは捨てないといけない。反省と被害者への謝罪が第一義でなければいけない。そう思いつつも、「あれさえなければ」という気持ちが捨てられない。2つの間で揺れ動いている。


――第9回公判で、「すがすがしい」と言っていたが、うまくいけば違っていただろうに、という気持ちもある


はい。


検察側の質問にも率直に答える


倉持検事


――弁護人には秘密でPCとスマホを入手した。罪悪感はないのか。


ありました。でも、もうすでに1年以上もありとあらゆるウソをついて先生方をだましてきたので、ウソの1つや2つが増えてもたいしたことがない、と。


――最終的には、裁判所をだまして無罪を出してもらおうと。


はい


平光検事


――これまでの裁判で、あなたのPCからいろんな痕跡が出てきた証言がある。それは動作実験をしていた時の痕跡だと分かっていた。


はい。


――弁護人は第三者に遠隔操作されたと言っていたが、それが違うことも分かっている。


もちろん。


――セキュリティ会社の鑑定もある。このままでは有罪になってしまうと思わなかったのか。


弁護側の分析で有利な証拠出ることはまずない。ただ、DNAが違うとかUSBの状況などから無罪になる可能性もあると思った。


――本当に五分五分と思ったのか?


(有罪無罪については)人によって言うことが違う。佐藤弁護士はいつも楽観的で、「裁判は順調に進んでいる」と言っていたので、「そうなのかな」と思っていた。


――江の島の猫に首輪をつけたのも、雲取山にUSBメモリを埋めたのも、あなた自身。


はい。


――それでも無罪になると?


がんばれば何とかなる、と


――放っておいても無罪になるなら、こんなことをやる必要はないのではないか。


99%無罪と思うようなら準備はしない。自分の中では五分五分と思っていた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 子宮頸がんワクチンと金の問題
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/11562205.html
子宮頸がんワクチンと金の問題

 子宮頸がんワクチンを打った結果、体調が悪くなる場合が40%程度あり、かつ、重篤な症状になる割合がインフルエンザワクチンなどと比べても数十倍はあるということから、定期接種になったその2か月後に積極的には接種を勧めないとなった子宮頸がんワクチン。任意接種ではなく、定期接種になったということの意味は、ほぼ全額公費負担ということだが、ひょっとして、接種率70%などと言う仮定をして、実際にはワクチンメーカーに注文を出してしまっているということはないのだろうか。定期接種化したのが昨年4月。その2か月後には積極的には接種を勧めないという方針転換がされている。そして、今年になっても子宮頸がんワクチンの分類は定期接種であり、任意接種ではない。

 しかも、今年になってから、子宮頸がんワクチンの接種呼びかけの再開を求める動きが出てきている。日本産科婦人科学会がそうで、「もし、まれにでも副作用が出れば、対応していくネットワークを作ろうと思います」と主張しているそうだ。しかし、重篤な副反応が出るメカニズムは解明されていず、治療法もない。どう対応しようというのだろうか。それどころか、副反応の多くは心理的なものが原因だという見方さえされつつある様子だ。

 ワクチンに関する費用請求の仕組みがどうなっているのかよく分からないのだが、厚生省が定期接種化した段階で、国の予算化され、それが地方自治体へ人数分割り振られるはずだ。そして、当然、ワクチンの用意が必要なはずで、厚生省か、または地方自治体か、または日本医師会、または各地の医師会などからワクチンメーカーへ注文が行き、その結果、一定数のワクチンが各医師のもとへ届けられるのではないだろうか。そして、実際に接種した分については事業費として決済し、余った分については、次年度に回せるものは回し、回せないものに付いては損金処理のような形を取っているのではないかと思う。つまり、実際に接種がされてもされなくても、費用は同じだけかかっているということではないのだろうか。

 実際、2012年3月29日 第21回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会議事録( http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002altm.html )には、「ワクチンの入札・一括購入方式等の先進的な事例も参考に」ということについて、次のような記述がされている。

(*以下引用開始:)
「市町村がワクチンを一括して、あるいは医師会契約で市町村分をまとめて一括して購入していらっしゃいます。それ以外の多くの自治体では医療機関がワクチンを購入して、接種費用をまとめて市町村が払うということをしていると思いますけれども、市町村が直接購入するという形もありますので、そういう形で入札や価格交渉等をやる1つのきっかけがつかめるのではないかと思っております。」
「米国のVFC、小児ワクチン接種プログラムというのがあります。あれは一つひとつの行政単位ではなくて、全国的にまとめて契約しています。そして価格を抑えて生産を増やしている。」
「2年前にイギリスで調査をしています。あそこには予防接種部という大きな部があります。人口は日本の約半分ですが、世界で承認されているワクチンを何人分と政府が決めて、その分だけ競りにかけるのです。業者のほうは2年間契約できるのですが、1つの会社だけです。業者は、選定されたらユーザーである接種する医師の所まで届ける義務があります。それに違反した場合はキャンセルという、非常に厳しいものです。しかし値段は市販の価格の半分と聞いております。私の所にメモがあります。そういうやり方でやると、予防接種費用が100億かかるものが50億で済むとか、いろいろなやり方ができるのです。そして契約した以上、業者は末端のどの医師の所にでも、病院にでも届ける義務がある。これは非常にいいシステムだと思います。しかし、いくつも会社がある場合には、またそれなりのリスクも大きいとは思います。」
「社会保険診療報酬というのは、事業税が免除になったり、さまざまな優遇があるわけですけれども、予防接種は自由診療という形になってるものですから、そういった税法上の優遇が全くない中でやっている」
(*以上引用終わり)

 同じく、「予防接種制度の見直しについて(第二次提言)」( http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002b6r0-att/2r9852000002b6wl.pdf )には次のように書かれている。

(*以下引用開始:)
6.ワクチン価格等の接種費用

  我が国の現下の厳しい財政状況を踏まえ、今後新たなワクチンを予防接種法の対象とし、定期接種として実施するに当たっては、適正な実施の確保を前提に、より一層効率性の観点が重要となる。

  新たなワクチンの追加に向けた評価を行う際には、評価・検討組織は、医療経済の観点からの費用対効果分析を行う。

  予防接種施策の実施に当たっては、国は、ワクチン価格等の実態や、他の先進諸国において公的に接種されるワクチンとの接種費用の差などを勘案しつつ、予防接種施策の効率的な実施のために必要な措置を講ずる。 地方自治体は、委託契約価格の地域差などを勘案しつつ、市町村によるワクチンの入札・一括購入方式等の先進的な事例も参考に、予防接種事業の効率的な実施に努める。

  なお、現状では、卸売販売業者から医療機関への実販売価格や市町村と医療機関との委託契約価格などの実態を十分に把握できていないため、地方自治体、医療機関、卸売販売業者等の関係者
の協力を得て、ワクチン価格等の接種費用の実態調査を行う必要がある。その際、薬価基準改正の基礎資料を得ることを目的とした医薬品価格調査と併せて実施するなど、調査対象者の負担軽減に留意する。

  接種費用のうち問診料等については、診療報酬点数を参考にしていることが多い。今後、委託契約価格の実態について地方自治体への調査を実施するなど、適切な問診料等の水準のあり方について検討する。
(*以上引用終わり)

 要するに、費用については「予防接種施策の効率的な実施のために必要な措置を講ずる」ということで、いろいろな方法を取れるということだ。子宮頸がんワクチンは定期接種のワクチンなので無料であり、実質的な費用は国が負担している。つまり、税金だ。一人分が5万円程度とされていて、小学校6年から高校生までが対象だ。数週間程度の間に3回接種が必要とされていて、それ以降数十年効力があるという。定期接種化が2013年4月に始まり、それ以前の任意接種の時期で定期接種対象年齢の人口の6割程度の接種率であった様子。一学年の女子総数が50万人程度なので、現在一年間で必要なワクチン数は60万人分とか100万人分程度のはずだ
。そうすると事業費は年額で300億から500億円程度となる。国の事業として特に大きなものとは言えないだろうが、かなりの費用をかけているとは言えるはずだ。 そして、子宮頸がんについてはいろいろな意味で疑問が提起されている。そもそもワクチンによる予防効果がどの程度あるのかはっきりしていない。そういった疑問については次の記事などを読んでいただきたい。

厚労省自身が「リスクは高い一方で効果は不明」と説明する子宮頚癌ワクチンが“定期接種化”されるという異常事態
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/742.html
投稿者 あっしら 日時 2013 年 4 月 25 日 02:37:28:

子宮頸がんワクチン接種に反対
http://satouclk.jp/cat11/

札幌市子宮頸がんワクチン全額公費負担で助成、死亡や不妊症、神経障害など副作用の危険性は?
http://sapporoedu.blog74.fc2.com/blog-entry-324.html

 エイズは既に下火になったような印象を受けるが、1980年代から90年代にかけて、アジアやアフリカの国々では予想されていた人口爆発の代わりに人口減少がこのエイズ流行によって起こった。この時、アジアやアフリカでエイズが一気にはやったのはマラリヤなどの予防接種の注射液に細工がされ、エイズウイルスに感染させられたからだという話がある。自分はこの話はかなり信用できると考えている。一般の人から見ると想像がつかないだろうが、自分自身の実体験としては、日本でも既に市販薬の偽薬はかなりの程度出回っているし、それらのパッケージや錠剤のコーティングの様子はまったく本物と区別がつかない。つまり、本来の製薬会社が関わっているとしか考えられない状況だ。

 子宮頸がんワクチンについては、少なくとも、定期接種ではなくて任意接種のワクチンに戻すべきではないだろうか。そして、2013年度から今年度でどの程度の公費がどのような形で使われたのかを明らかにするべき。

2014年06月23日02時40分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。422
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 若者1000人が集団的自衛権反対訴え / 名古屋:集団的自衛権の行使反対 2000人がデモ / 高知・鹿児島・札幌
若者1000人が集団的自衛権反対訴え
http://www.youtube.com/watch?v=l1TH3IOsoOk


若者1000人が集団的自衛権反対訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415851000.html
http://megalodon.jp/2014-0623-0024-18/www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415851000.html
http://archive.today/3kPOL
高遠菜穂子さんは「集団的自衛権を行使して自衛隊が戦争に参加する
ようになると、戦場で誤って民間人を殺害してしまうおそれもある。
日本に対する海外の見方も大きく変わり、私も含め紛争地域で
支援活動をする人たちにも影響が出てくる」と指摘しました。
参加した大学3年生の女性は「政府だけで議論を進めているのは
違和感を感じるので、私も含めて若い人たちも憲法について勉強し、
みんなで議論できる環境を作りたい」と話していました。


名古屋:集団的自衛権の行使反対 2000人がデモ
http://www.youtube.com/watch?v=jVEoLydp6bY


「集団的自衛権の行使」反対でデモ 中区
http://www.news24.jp/nnn/news86219792.html
http://megalodon.jp/2014-0622-2021-12/www.news24.jp/nnn/news86219792.html
http://archive.today/dwU9q


名古屋で集団的自衛権の解釈変更に反対するデモ
http://www.nagoyatv.com/news/index.html?id=80021&p=2
http://megalodon.jp/2014-0622-2027-40/www.nagoyatv.com/news/index.html?id=80021&p=2
http://archive.today/pzSWF


「解釈での改憲やめろ」高知で200人デモ
http://www.youtube.com/watch?v=tZzVw3j5WJo


「解釈での改憲やめろ」高知で200人デモ
http://www.asahi.com/articles/ASG6N33HVG6NPLPB002.html
http://megalodon.jp/2014-0623-0017-19/www.asahi.com/articles/ASG6N33HVG6NPLPB002.html
http://archive.today/2CFlw
「戦闘地域で人を殺すことに一歩も二歩も近づく。
こんな重大な憲法解釈をたった19人の閣僚で変えるのは独裁そのものだ」


集団的自衛権行使容認に反対する集会
http://www.kutv.co.jp/?target=program_page&program_id=prog46c11d00d549c&news_id=news53a3f390f0853
http://megalodon.jp/2014-0623-0038-23/www.kutv.co.jp/?target=program_page&program_id=prog46c11d00d549c&news_id=news53a3f390f0853
http://archive.today/zkQCO
「戦争にいかせるために子どもを育てているわけではない」


解釈改憲 反対訴えデモ 鹿児島 600人参加
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/96584
http://megalodon.jp/2014-0623-0014-07/www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/96584
http://archive.today/lRxS5


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/546828.html

道内では19日以降、旭川や釧路、帯広など各地で反対集会や署名活動が行われた。
札幌市中心部でも20、21の両日、護憲団体「北海道憲法会議」や、
学者、文化人らでつくる「戦争をさせない北海道委員会」などが
主催するデモがあり、いずれも約200人が参加した。

http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 小保方さんと同じ運命を辿りそうな塩村文夏議員?(ハイヒール女の痛快日記)
小保方さんと同じ運命を辿りそうな塩村文夏議員?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1335.html
2014.06/23 ハイヒール女の痛快日記



はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールが似合う女はエッジが効いている?!


ニッカンゲンダイの記事によると、都議会の本会議で18日、女性の妊娠・出産に関する都の支援体制について質問した女性議員に対して、自民党の議員席から「早く結婚しろ」「産めないのか」「子供もいないのに」といったヤジが相次いだことが大問題になっている。しかも自民党議員たちはゲラゲラと笑っていた。「質問していたのは、みんなの党の塩村文夏議員です。


彼女は、かつて日テレのバラエティー番組「恋のから騒ぎ」に出演していた1回生の美人都議。彼女が質問の途中に泣き出したこともあって、テレビも取り上げる騒ぎになっています」自民党は「発生源が自民かどうか分からない」とトボけているが、塩村議員は発言議員を特定し処分するよう議長宛てに要求書を提出した。どうやら、犯人の目星はついているらしい。


なるほど、成る程、なっとく、納得、こんなの声紋鑑定したらバレバレじゃん。自民党も自民党だがこの男性都議も何考えてんのよ!往生際が悪い。即認めて辞任したら傷は浅いのになと思いながら、ところで、この女性都議の塩村文夏って何者?と思いググってみると、ふーむ、これはちょっと微妙!それはウキペディアだっだ。


彼女の言動を見ると小保方さんの二の舞がありそうな感じがするわね。


【明石家さんまの恋のから騒ぎに出演していた際の過去エピソーど】昨日のウキペディア転載


⚫︎銀座BALLYの店員から先生と呼ばれる彼氏と付き合っていた頃に300万円相当の洋服をプレゼントしてもらった⚫︎元彼から1500万円の慰謝料を貰って、イギリス留学へ行った。
⚫︎「交際している男性に妊娠したとウソをついたことがある」と語り、司会の明石家さんまとゲストで出演していた渡辺満里奈からあきれられた(さんま曰く「自分だったら絶対に許していない」


ところが今現在リアルタイムのウキペディアを見ると、この部分が一切カットされているのだ。これは一体何を意味するのか?ここまであからさまに外されていると、この内容を知られたくないのだろうね?


特にこの部分だ!「交際している男性に妊娠したとウソをついたことがある」


ウキペディアの情報がすべて正確とは思ってないが、これが本当なら、問うに落ちず語るに落ちると言う類だ。「さんまの恋のから騒ぎ」だからウケを狙いでやったと言いそうだが、それではヤジを飛ばした男と同レベルだ。流石に、毒舌で売っている私も彼氏に妊娠したとウソはつけない。あーあっ!小保方二世がまた出てきたか?



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 米国の密使・浜田らの提案受け取り拒否 安倍官邸の心とは?(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a171d613f49aafac1cfeb038af8da615
2014年06月23日

 今までも筆者は此処のコラムで、「日本の底が抜けた」と云う表現を使ってきたが、幾分大袈裟すぎる表現だと思っていた。しかし、ここに来て起きている安倍官邸の確信犯的数々の行為は、「芯から底が抜けた政権」のレベルに到達している。閣議決定や法案採決、人事、国際協定におけるブラックボックス化など、一つ一つを取り上げて論評することがバカバカしくなるほどなのだ。憲法を含む、あらゆる政治シーンにおいて、際立つ点は「法の立法趣旨」と云うものを嘲笑うような、小手先のテクニックで、すべての立法趣旨を覆してしまうと云う暴挙に出ていることに無力感を憶え、無関心という世界で一休みしていたい気分にさせられる。

 その結果かもしれないが、安倍官邸の運営趣旨の正体がどのようなものなのか、推し量ることも無意味にさえ思えるのである。秘密保護法、取り調べの似非可視化、原発再稼働の動き、規制委員会人事、集団的自衛権等の憲法解釈、論理矛盾だらけの成長戦略などなど、あまりにも多岐にわたるデタラメに、批判することさえバカバカしい気分になる。その所為か、最近は良かれ悪しかれ目的意識のあるアメリカやロシアの動きの方に興味をそそられる。自分の国のことなのだから、もう少し真剣にとも思う。この安倍官邸のワイマール憲法なし崩し戦術の罠に嵌っているのかもしれない。

 仮に、まんまと官邸の罠に嵌っているとして、常識の枠外で政治が行われている以上、1足す1が2の頭を持つ人間では太刀打ちできないかな?と思う次第だ。なにせ、平気な顔をして、1足す1は5だとか、ゼロだとか公然と語るのだから、手の打ちようはない。本来であれば、そのような矛盾点を徹底して糾明する役割を持つマスメディアが襟を正すべきなのだが、官邸への恭順の意を示し、官邸記者クラブ発表通りの記事と解説を載せるだけ、1足す1が2だと言っている、こちらが狂人であるような錯覚に陥る。

 安倍官邸の多くの大方針に安倍晋三がコミットしたいのなら、安倍晋三と云う男のIQや人格、倫理感等々を基に推し量ることも可能なのだが、どうも、安倍晋三が“つんぼ桟敷”にあり、国民と同等の嘘偽りレクチャーで納得しているとなると、これはかなり危険な状況なのだと思う。或いは、安倍の心は米国追随の選択しか残されていない日本政府の立場に忸怩たる思いがあり、韓国相手のバトルだけは、米国の意に沿う気がないという返事かもしれない。ロイターが特ダネ的に20日に流した記事は、その証左か?先ずはロイターの記事を読んでもらおう。


≪アングル:浜田・河合教授らが日中韓関係改善を提言、首相官邸は受け取らず

  [東京20日ロイター] - 安倍晋三首相の有力な経済ブレーンである浜田宏一・イェール大学名誉教授ら18人が、日中韓3カ国の関係改善を求める報告書をまとめ、首相官邸などに提出しようとしたところ、受け取りを断られていたことがロイターの取材で明らかになった。

 アベノミクスの発案者らによる外交面での提言は安倍首相の目指す方向性と異なるため、事実上、門前払いされた格好となっている。 提言は、浜田氏や河合正弘・東京大学教授、著名エコノミスト、全国紙論説委員OBを含む18人が参加する「平和と安全を考えるエコノミストの会」が作成した。

 この中で、日本と中国、韓国との外交関係の悪化が日本経済の成長を妨げることを懸念し、政治・外交関係まで踏み込んだ政策を主張している。

 具体的には、1)日本政府が「河野談話」「村山談話」を明確に踏襲する、2)首相・主要閣僚による靖国神社参拝を控え、国民全体が戦没者の慰霊を行える無宗教の慰霊施設を設置する、3)尖閣諸島(中国名:釣魚島)や竹島(韓国名:独島)の領有権問題解決に向け、日中韓は領有権に関して当面は事実上の棚上げを行い、実力・武力で問題解決を図らないことに合意する──などを実行するよう提案した。

 また、日中の軍事衝突が起これば、日本の国内総生産(GDP)を0.8%押し下げ、中国にとっても同様に0.9%のマイナス効果が生じると試算。 その結果、アジア全体の経済成長も損なわれ、アベノミクスが目指す日本経済の再生が行き詰まるとしている。

 その上で、アジア諸国との経済連携を日本の成長戦略の中心にとらえるべきとして、
 1)日中韓は東アジア地域包括協定(RCEP)協定の構築を目指す、2)中国による環太平洋連携協定(TPP)への参加とそれに必要な国内経済改革を歓迎・支援する、3)日中韓3カ国の自由貿易協定の早期締結を図る、4)円・元・ウォンの通貨金融協力を活性化させる──などを提言した。

 同会関係者によると、5月22日にこの提言を取りまとめ、直後に安倍首相に提出し面会することを試みたが、首相は受け取らないとの感触を得たため、菅義偉官房長官への提出に手法を切り替えることにしたという。

 だが、首相官邸の事務方から、この内容では提出を見合わせるべきとの意向が同会関係者に伝えられ、最終的に官房長官への取次ぎや面会も事実上、拒否されたとしている。
 同報告書をめぐる対応に関し、首相官邸では「公式な日程にないことにコメントはできない」(報道担当)と回答している。

 同会は、岸田文雄外相宛てにこの提言を提出できないか外務省関係者と接触したが、こちらも直接の提出・面会を断られた。ただ、間接的に岸田外相に手渡すことは可能ということは、外務省からの連絡でわかったという。

 この経緯に関し、外務省は「事務方から大臣に(報告書を)渡した」(外務省報道室)としている。河合東大教授らはその後も、岸田外相への提言内容の説明のための面会を求めているが、外務省では面会の予定については「承知していない」(報道室)としている。

 今回の提言が、外交面も含めて踏み込んだ内容となっていることに関し、参加した学者メンバーの1人は「官邸の不興を買うことを承知でサインした」と明かす。

 別の関係者は、官邸の対応姿勢について「安倍首相の周囲の人々の中には、かなり保守的な人もいるようだ」と漏らす。さらに別の関係者は、安倍首相の周囲には、首相の意見と違う提案を拒絶する人々がいて情報が制約されているとし、首相の判断に影響が出かねないと懸念を示している。 ≫(ロイター:中川泉 竹本能文 編集:田巻一彦)


 この浜田宏一らが参加する、大学教授、エコノミスト、論説委員OBなど参加の「平和と安全を考えるエコノミストの会」の性格がいま一歩不明確だが、正論を語っている。しかし、アメリカが突きつけてきた“年次改革要望書”と似た臭いがプンプンする点では、安倍官邸の衛藤や萩生田ら超側近が警戒した気持ちも理解できないものでもない。浜田らの提案書を受け取ると云うことは、読むと云うことで、オバマからの命令書を読むことにも繋がるのは明白だろう。知ったうえで、知らんぷりは怖い、であれば受け取らないのが一番利口だ。米国の命令書風味な提案書に目を通したくない”アベノ心”の正体こそがジャーナリストが目をつける部分であるだろう。

 特に、“日韓のいがみ合い”解消のために、中国も巻き込んだ提案内容になっているが、この提案の意図は日韓融和に限定的だ。特に円・ウォンの通貨金融協力に言及している部分が肝だろう。韓国の外貨準備高が底を尽きかけている現実が反映しているような気がする。そこで、日本の余っているドルを韓国に使わせるのが狙いではないのか。こういう懐疑的考えが起きるのも、底が抜けてしまった政府の心を読む必須条件になってきた。いまや、性格の悪い、変質狂的なオタク懐疑主義者じゃないと、日本政府の心は読めなくなっている。

 筆者の感覚から推理すると、安倍の心は、概ねアメリカ様の顔を立てるが、米中露と云う大国と関係を持つことで、日本を維持する情緒性に富んだ思惑(外交戦術)もあるだろう。アメリカは怖いので、正面から逆らうのはヤバイ。しかし、言いなりになるのでは、安倍の幽霊のような支持層が消えてなくなる。長期政権も夢の夢だ。長期になる為には、ロシア・プーチンとの関係は、絶対的命綱なのだ。遅かれ早かれ、中国との問題は解決せざるを得ない。安保上も、経済上も喫緊の課題だ。しかし、韓国との問題で妥協を日本側から出すことは、安倍の政治生命を捨てることになる。

 米国と親和的だが隷属ではない証明を安倍晋三はしたいのである。北朝鮮も存在感のツールとして握っておきたいのだろう。ロシア・北朝鮮との雪解け関係、続いて中国との会話への進展。ロシア、北朝鮮、中国との関係で一定の成果が出れば、その分だけ、米国の口出しの威力は減少する。これにインドやイランが絡めば、先は読めないが、戦後の歴史の中で、まんまと宗主国アメリカを出し抜ける。少なくとも、戦後の隷属からの脱却は果たしたと強弁できるだろう。勿論、上述のような成り行きは、安倍の心が満足することであり、日本の国民にとってどのような影響が出るかは、筆者のキャパを超えているので、考えない(笑)。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 日本の場合「ファシズム国家」は、ひとりの「独裁者」によってではなく、「同調圧力」や「お仲間意識」によって成立していく。







http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/345.html
記事 [政治・選挙・NHK167] やらせで決着の集団的自衛権――国民をバカ扱いする安倍政権(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/9e55b40e59672509b6aee72e5332bbb1
2014-06-23 07:46:56


 日本の政治は、茶番ややらせが横行し、どうしようもないほど下品な状態をさらしています。


 東京都議会での自民党都議(多分?)の「産めないのか」などの品のないヤジ。今回は大きな反響を呼びましたが、これは例外ではなく、議員族には日常的にみられる風景といえます。


 麻生副総理兼財務相という男は演説会で、「いじめられるのは、喧嘩が弱く、勉強もできない、そして貧乏人ではない。金持ちの子が、いじめられる」と、得意顔でしゃべりました。何がいいたいのやら、支離滅裂。


 集団的自衛権問題では、一見、抵抗しているかにみえる公明党が、実は”おとしどころ”の案を自民党の高村副総裁にひそかに渡していた、と一部新聞(西日本新聞など)が伝えています。


 全国紙も知っていながら報じないのは、官邸に巣食う情報担当のラスプーチンが目を光らせているからと思われます。要するに、公明党は集団的自衛権の行使容認を、オーケーしていることがよりはっきりしました。それをいかにも抵抗していいるかのようにみせる”やらせ”の茶番を演じているにすぎない。


 つい先日には、東京の官庁街、霞が関に”放射能汚染牛”が持ち込まれました。この牛は、国から”殺処分”、つまり死刑判決を受けている、体に白い小さな斑点が浮き出た牛です。



*東京の農林省前で、トラックから牛をおろし抗議しようとする吉沢さんを、警官隊が押しとどめています。


 牛をつれて来たのは、殺処分の措置が取られようとしている牛たちを浪江町で「希望の牧場」と名付けた牧場で世話をしている吉沢正巳さん(60)です。牛の数は増えて、いまでは350頭にも。


 吉沢さんは、農林省の措置に抗議し、牛たちの被ばく調査とエサの支援を求めています。


 牛たちは、国から捨てられました。しかし、牛たちだけでしょうか。


 メルトダウンというあってはならない事故を起こした東京電力福島原発周辺では、今も放射能汚染がひどく住民は自分の家に戻れません。そして風化が進む過程で、国は実施的に住民を見捨てる措置を始めたといえます。


 石原伸晃・環境相が、「最後はカネめでしょう」と言ったのは、「カネをやるから、うだうだ言うな」という本音を含んでいます。すべてカネでけりにする、いわば手切れ金。牛の次は、人間がバカにされながら打ち捨てられようとしています。


 先に成立してしまった特定秘密保護法、そして今度は集団的自衛権を閣議決定だけで行使できるようにしてしまう憲法の骨抜き。すでに国民総背番号制も実施されます。国民は完全にがんじがらめ。政権側は、国民を見はることが容易になり、国に盾つくものはただちに逮捕拘留です。


 これほど国民をバカにした政治はありません。しかし、それでも静かです。これほどバカにされてもおとなしい有権者。棄民の運命が待ちうけています。




http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 自衛権行使「新3要件」公明が原案 自民案装い、落としどころ(西日本新聞)











自衛権行使「新3要件」公明が原案 自民案装い、落としどころ

西日本新聞 2014年06月20日(最終更新 2014年06月20日 03時00分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/96159

 集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定は、19日に行われた安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表の党首会談で最終局面に入った。

  解釈改憲の核心は、自民党の高村正彦副総裁が提案した自衛権行使の「新3要件案」だ。特に「他国に対する武力攻撃が発生し、これにより国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される恐れがある」という集団的自衛権行使に絡む文言をめぐり、自公間で調整が続く。

  だが、実はその原案は、公明党の北側一雄副代表が内閣法制局に作らせ、高村氏に渡したものだった。解釈改憲に反対する公明党が、事実上、新3要件案の「下書き」を用意したのだ。

  「私が考える新3要件というものの、たたき台を作ってみました」


 13日の安全保障法制整備に関する第6回与党協議会で高村氏が突如A4サイズの紙を配った。「集団的自衛権の行使はできない」と結論付けた1972年の政府見解の一部を引用し、行使を認める逆の結論を導き出す私案だった。「この紙を見たのは初めてだ」。協議会後に北側氏は明言した。だが、事実は違う。

  政府関係者によると、その数日前に公明党執行部がひそかに集合。解釈改憲で対立する首相と山口氏の「落としどころ」を探るためだった。連立維持を優先させ、解釈改憲を受け入れる政治決断の場でもあった。

  山口氏が「憲法解釈の一番のベースになっている」と尊重してきた72年見解を援用する形で、限定容認と読み取れる原案を内閣法制局に作成させる。北側氏がそれを指示していた。

  原案に自公協議の焦点となる「恐れ」があったかどうかは分からない。しかし、自民党関係者は言い切る。


 「新3要件は自公の『合作』だ」


 

■「平和の党」連立に固執

  公明党が17日に開いた安全保障法制をめぐる会合。
  「被爆国として個別的自衛権の範囲でやりくりしながら、不戦の誓いを守ってきたのではないか」(中堅議員)


 「同じ1972年見解から逆の結論を導き出して論理的な整合性が保てるというのなら、きちんと説明してほしい」(若手議員)


 「政府が示した事例で集団的自衛権が必要だと主張する議員が一人もいないのに、なぜ行使容認の閣議決定案の議論に入るのか」(ベテラン議員)


 19日の会合でも「高村私案には地理的制限がない」といった異論や慎重論が相次いだ。新3要件の高村私案は、党執行部が「下書き」を指示したものだったとは、一般議員は知らない。

  執行部が限定的ながら解釈改憲を受け入れた以上、党内会合はガス抜きの場になりかねない。政府筋は「公明党幹部から『まだ騒ぎますけどすみませんね』と言われた」と打ち明ける。

  だが、安倍晋三首相に譲歩した執行部と、反対を続ける一般議員の溝は埋まっていない。この状況に最も苦しんでいるのが、党内で解釈改憲に最も強く反対してきた山口那津男代表だ。


 弁護士出身であり、防衛政務次官を経験して安全保障政策に精通する。もともとは72年見解を盾に「憲法解釈を変えるなら論理的整合性などを保つ必要がある」と訴えてきた。連立維持のためとはいえ、解釈改憲受け入れの決断を余儀なくされ、じくじたる思いが募る。複数の関係者によると、山口氏が「俺が辞めればいいんだろ」と漏らす場面もあったという。

  しかし、党関係者の一人は言う。「代表辞任は許されない。辞めれば党が『筋を曲げた』と認めることになる。ますます党員や支持者に説明がつかなくなる」


 限定容認論では一致した自公だが、「限定」の範囲をめぐっては、なお大きな溝がある。公明党が最後の抵抗をみせるのが、集団的自衛権の行使による海上交通路(シーレーン)の機雷除去だ。

  戦闘状態での機雷除去は武力行使に当たる。首相は輸入原油の8割以上が通るペルシャ湾のホルムズ海峡を念頭に、日本の生命線である原油確保のため、集団的自衛権による機雷除去が必要だと主張する。

  これに対し、公明党の井上義久幹事長は「首相は国会答弁で『武力行使を目的とした自衛隊の海外派遣はしない』と述べた。矛盾ではないか」とかみつく。

  自民党は、機雷除去を含め、政府が示した集団的自衛権行使の8事例について「新3要件案で全て対応できる」と譲る気配はない。公明党は、自分たちが「下書き」を用意した新3要件案によって、自縄自縛に陥る可能性がある。




=2014/06/20付 西日本新聞朝刊=


http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 「高村私案は自公の合作」(西日本新聞)・・・だとすれば、もうこの国はワヤですね。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-f8e5.html
2014年6月23日

 7:45のNHKニュースで、エロオヤジの女性差別野次について自民党が今日協議するって言っていた。てことは、夕方までには犯人の首差し出すことになるかもね。

 ところで、今日は沖縄地上戦終結の日。式典には、空想的な安全保障論を振りかざし、度を越したひとりよがりで平和憲法を骨抜きにしようとしているレレレのシンゾーも参加する。どの面下げてってなもんです。

 で、憲法骨抜きの最初のハードルである集団的自衛権行使についての与党協議に裏があるって、西日本新聞がスクープしてます。記事によれば、高村私案とされる「集団的自衛権行使の3要件」ってやつが、実は、「その原案は、公明党の北側一雄副代表が内閣法制局に作らせ、高村氏に渡したもの」だったそうだ。このところの流れを見ると、さもありなんという気がしないでもない。

・自衛権行使「新3要件」公明が原案 自民案装い、落としどころ
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/96159

 与党協議をしている最中に、レレレのシンゾーが突然国会会期中の閣議決定と言い出したり、多国籍軍にも参加するぞって言ってみたり、やたら強気な姿勢で喚き散らしてたのは、そういうことが裏にあったのだとすれば納得もいく。ようするに、公明党が「3要件」という落とし所を用意したからこそ、極めて過激なことをわざと喚き散らして、でもって与党協議によって、ようやくここまで集団的自衛権行使は限定的になりましたよってことが言いたいわけなんだね。

 そう言えば、全国紙の与党協議の報道のニュアンスも、なんか奥歯にモノがはさまっようで煮え切らないんだよね。この「事実」を掴んでいたからこその曖昧報道だったとすれば、これもまた納得がいく。

 果たして、結末はいかに。ま、これが事実としたら、もう国はワヤですね。

自衛権行使「新3要件」公明が原案 自民案装い、落としどころ
2014年06月20日(最終更新 2014年06月20日 03時00分)

 集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定は、19日に行われた安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表の党首会談で最終局面に入った。

 解釈改憲の核心は、自民党の高村正彦副総裁が提案した自衛権行使の「新3要件案」だ。特に「他国に対する武力攻撃が発生し、これにより国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される恐れがある」という集団的自衛権行使に絡む文言をめぐり、自公間で調整が続く。

 だが、実はその原案は、公明党の北側一雄副代表が内閣法制局に作らせ、高村氏に渡したものだった。解釈改憲に反対する公明党が、事実上、新3要件案の「下書き」を用意したのだ。

 「私が考える新3要件というものの、たたき台を作ってみました」

 13日の安全保障法制整備に関する第6回与党協議会で高村氏が突如A4サイズの紙を配った。「集団的自衛権の行使はできない」と結論付けた1972年の政府見解の一部を引用し、行使を認める逆の結論を導き出す私案だった。「この紙を見たのは初めてだ」。協議会後に北側氏は明言した。だが、事実は違う。

 政府関係者によると、その数日前に公明党執行部がひそかに集合。解釈改憲で対立する首相と山口氏の「落としどころ」を探るためだった。連立維持を優先させ、解釈改憲を受け入れる政治決断の場でもあった。

 山口氏が「憲法解釈の一番のベースになっている」と尊重してきた72年見解を援用する形で、限定容認と読み取れる原案を内閣法制局に作成させる。北側氏がそれを指示していた。

 原案に自公協議の焦点となる「恐れ」があったかどうかは分からない。しかし、自民党関係者は言い切る。

 「新3要件は自公の『合作』だ」

 ■「平和の党」連立に固執

 公明党が17日に開いた安全保障法制をめぐる会合。

 「被爆国として個別的自衛権の範囲でやりくりしながら、不戦の誓いを守ってきたのではないか」(中堅議員)

 「同じ1972年見解から逆の結論を導き出して論理的な整合性が保てるというのなら、きちんと説明してほしい」(若手議員)

 「政府が示した事例で集団的自衛権が必要だと主張する議員が一人もいないのに、なぜ行使容認の閣議決定案の議論に入るのか」(ベテラン議員)

 19日の会合でも「高村私案には地理的制限がない」といった異論や慎重論が相次いだ。新3要件の高村私案は、党執行部が「下書き」を指示したものだったとは、一般議員は知らない。

 執行部が限定的ながら解釈改憲を受け入れた以上、党内会合はガス抜きの場になりかねない。政府筋は「公明党幹部から『まだ騒ぎますけどすみませんね』と言われた」と打ち明ける。

 だが、安倍晋三首相に譲歩した執行部と、反対を続ける一般議員の溝は埋まっていない。この状況に最も苦しんでいるのが、党内で解釈改憲に最も強く反対してきた山口那津男代表だ。

 弁護士出身であり、防衛政務次官を経験して安全保障政策に精通する。もともとは72年見解を盾に「憲法解釈を変えるなら論理的整合性などを保つ必要がある」と訴えてきた。連立維持のためとはいえ、解釈改憲受け入れの決断を余儀なくされ、じくじたる思いが募る。複数の関係者によると、山口氏が「俺が辞めればいいんだろ」と漏らす場面もあったという。

 しかし、党関係者の一人は言う。「代表辞任は許されない。辞めれば党が『筋を曲げた』と認めることになる。ますます党員や支持者に説明がつかなくなる」

 限定容認論では一致した自公だが、「限定」の範囲をめぐっては、なお大きな溝がある。公明党が最後の抵抗をみせるのが、集団的自衛権の行使による海上交通路(シーレーン)の機雷除去だ。

 戦闘状態での機雷除去は武力行使に当たる。首相は輸入原油の8割以上が通るペルシャ湾のホルムズ海峡を念頭に、日本の生命線である原油確保のため、集団的自衛権による機雷除去が必要だと主張する。

 これに対し、公明党の井上義久幹事長は「首相は国会答弁で『武力行使を目的とした自衛隊の海外派遣はしない』と述べた。矛盾ではないか」とかみつく。

 自民党は、機雷除去を含め、政府が示した集団的自衛権行使の8事例について「新3要件案で全て対応できる」と譲る気配はない。公明党は、自分たちが「下書き」を用意した新3要件案によって、自縄自縛に陥る可能性がある。

=2014/06/20付 西日本新聞朝刊=



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 都議会ヤジ問題から考える「不規則発言」を減らす方法とマスコミの「手抜き」(現代ビジネス)
都議会ヤジ問題から考える「不規則発言」を減らす方法とマスコミの「手抜き」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39634
2014年06月23日(月) 高橋 洋一 現代ビジネス


東京都議会で、とんでもない暴言が飛び出した。18日の都議会の一般質問で、みんなの党の塩村文夏議員(35)の質問中に、「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」などとやじが飛んだ件だ。

この顛末を記した塩村議員のツイッターは3万回以上のリツイートがされるなど、かなり話題になり、NHKなどでも報道された。

塩村議員は20日、都議会議長に地方自治法第133条に基づく処分要求書を提出したが、それによれば、「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」、「まずは、自分が産めよ」、「子供を産めないのか」、「子供もいないのに」とのヤジだったようだ。なお、同文書でも言及されているが、NHK報道では、複数の会派によれば、自民党の議席周辺から聞こえたとされている。

都議会の録画映像(→こちらから)では、はっきりヤジが聞き取れないが、塩村議員がヤジに反応しているところは確認できる。YOU TUBEでは、ヤジが聞き取れるものもある(→こちら)。このサイトも、20万件近いアクセスがある。

まあ、誰が聞いても呆れるヤジだ。言い訳は全く無理だ。塩村議員が過去にテレビ番組に出演したことなどを理由としてヤジの正当化を図る意見も例外的にあるが、問題外である。

海外でも、この事件は報じられている。日本では、「品位がない」(舛添知事)とかいわれているが、海外では“sexist abuse”(性的虐待)とかの強い表現になっている(http://www.theguardian.com/world/2014/jun/20/tokyo-assemblywoman-sexist-abuse )。東京五輪を控えて、対外イメージが心配なほどだ。

さすがに、石破茂自民党幹事長も、21日のテレビ番組で、「誰であれ『自分でした』と言っておわびすべきだ。仮にわが党であったとすれば、党としておわびをしなければいけない。大変申し訳ない」と言わざるを得なくなった。

ただし、都議会は、塩村議員からの処分要求書をヤジ発言者が特定されていないという理由で受理せず、みんなの党は声紋分析し発言者を特定する構えだ。当分、発言者の名前が特定されるまで議論が長引きそうだ。

■ヤジ議員の名前と内容を議事録に残す方法

このヤジをきっかけとして、ヤジ一般論とマスコミの対応を考えたい。

このヤジは、発言の内容がとんでもないのは当然なので、ヤジとしても許されない。こうしたヤジは問題外であるが、一般論として、日本の議会のヤジはひどいのか、議会でのヤジはどこまで許されるものなのか、ヤジの効能はあるのだろうか。

議会でのヤジは不規則発言といい、日本の議会では特にルールがない。これは世界でも同様である。しばしば、韓国や台湾では、ヤジどころか議会での乱闘騒ぎまである。東欧諸国でも議会の乱闘は珍しくない。イギリスでは乱闘はないが、議会のヤジは面白いものとされている。その背後には伝統として、ヤジのタイミングなどが一定の暗黙のルールがあるようだ。

ただし、例外はアメリカ。発言者の妨害となるような行為はルールで禁止されているので、ヤジはめったにない。日本の国会でのヤジを見ていると、海外と比べて比較的おとなしい部類だろう。

議会のヤジは、しばしば議会の華≠ニ言われ、いいヤジは議場を和ませ、議論の潤滑油にもなる。筆者は、国会審議を聞く機会が多かったが、たしかにそうしたヤジの効用は否定できない。その一方で、議事進行の妨害にしかならないヤジもある。もっとも、筆者の経験では、ヤジの8割はくだらない内容という印象だ。

どこまでが許されるのか、画一的な基準は無理で、その状況との兼ね合いで、不適切がどうかは有権者が判断せざるを得ないだろう。
ヤジが不規則発言である以上、議事録には残らない。しかし、最近では、議会審議は動画になっている。ヤジはわかるが、誰が何を言ったのかまではよくわからない。

そこで、ヤジをかけられた議員に要望がある。あまりに酷いヤジと判断した場合、「今、○○議員から、××の貴重なご意見をいただきました」とヤジを言った議員の名前とその内容を発言してもらいたい。これは議事録に残るし、動画で議会審議を見ている人にも参考になる。議会なので、言論では言論で対抗し、しかも有権者に有効な情報提供するという観点だ。

実際、安倍首相は、民主党の「ヤジ将軍」といわれる長妻元厚生労働相を名指したことがある(2013年4月9日衆院予算委員会)。議場での一般質問だと、ヤジの発言者を特定し内容を確認するのは難しいかもしれないが、臨機応変に対応するのが議会人らしい対抗策だろう。

あと、くだらないヤジを少なくするためには、出席者を少なくすればいい。

ヤジを飛ばすのは、主に若手議員である。というのは、質問に関係ない議員まで出席を要求され、質問を聞かざるをえず、それで睡魔が襲うので、それを防ぐために発せられることも多い。

だから、質問に興味のある議員に出席者を限れば、そうしたヤジは少なくなり、しかもヤジを発すると、簡単に発言者が特定される。ちなみに、ヤジがほとんどないアメリカ議会では、出席者は関心のある議員だけでかなり少なく、ヤジを発する雰囲気でもない。

■ネットを後追いするだけのマスコミならいらない

さて、マスコミの問題だ。都議会での話であるが、これだけ話題になったのは、塩村議員のツイッターや同僚議員のブログが発端である。

議会の一般質疑は公開であり、マスコミ各社が入っていたはずだ。その人たちは何をやっていたのだろうか。一般人が議会をすべて傍聴するのは不可能だ。そこで、マスコミの役割がある。今はインターネットで録画映像が見られるので、もうマスコミは用済みなのだろうか。

インターネットで塩村議員のツイッター等から情報を得て、それを後追いするのであれば、マスコミには何の付加価値もない。しかも、同僚議員のブログには、ヤジを発言した議員の名前を教えてくれという質問が100回くらい来たという。

たしかに一般質問は、質問のしっぱなし、答弁のしっぱなしとそれぞれ一方通行で面白くない。しかし、取材しているマスコミであれば、ボイスレコーダーで録音していてもよさそうなものだ。そうであれば、ヤジを拾っていただろうし、それはニュースになる。ただ、そうしたものは、筆者の知る限り、出ていないようだ。ということは、マスコミはかなり手抜きをしたのだろう。

公開されている議会の状況すら、まともに報じられないマスコミにはもう存在価値はないのかもしれない。そう言われないためにも、都議会の自民党席で、後ろから2列目という話も出ているので、すべての人もコメントを集めたらどうだろうか。まあ、自民党は箝口令をしいているが。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 大江健三郎氏も登場 祝!「九条の会」10周年講演会 ”神学論”の奥にのぞく底力(ZAKZAK)
               原稿を片手に演説する大江健三郎氏 =6月10日、渋谷公会堂


大江健三郎氏も登場 祝!「九条の会」10周年講演会 ”神学論”の奥にのぞく底力
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140623/dms1406230858001-n1.htm
2014.06.23 夕刊フジ


 国境の長いトンネルを抜けるとお花畑であった。夜の底が白くなった−。ノーベル文学賞作家、大江健三郎氏も登壇した6月10日の「九条の会発足10周年講演会」。3時間近くに及んだ講演では、緊迫する国際情勢などどこ吹く風の“内向き”の話が続いたものの、さいごの30分で「九条の会」の底力が垣間見えた。その実力はとうてい無視できないものがある。今回も長い報告になるが、最後まで(あるいは最後の部分だけでも)お付き合いのほどを。(溝上健良)

■韓国からの熱いエール

 ちょっと待て、「田母神戦争大学の白熱講義(下)」はどこへ行ったんだと思われた方へ。大人の事情で(多分)次週に掲載の予定なので、しばしお待ちを。待ちきれない方は『田母神戦争大学』(産経新聞出版)をお買い求めください。ぜひ。

 講演会は渋谷での開催なので、渋谷駅東口にある行きつけの青汁スタンドで青汁を飲んでから出撃することにする。実に形容しがたい味の青汁だが、イモムシになった気分が味わえる、といえば理解していただけるだろうか。この青汁は“フード左翼”御用達かも(詳しくは『フード左翼とフード右翼』速水健朗著・朝日新書をごらんください)。「九条の会」の皆様にもお勧めしたい。

 さて会場はNHK放送センターに隣接する渋谷公会堂。ここで大集会を開けばNHKとしては無視するわけにもいくまい。会場の選定もなかなか巧みである。そういえばこの周辺では脱原発など各種デモがよく行われるが、狙いはNHKでの放映なのだろうか、とも思わされる。

 平日の夜にもかかわらず2000人強が詰めかけ満員御礼の盛況で、九条の会の動員力を思い知らされる。司会者の開会あいさつに続いて登壇したのは、韓国からこの集会のために来日したという金泳鎬(キム・ヨンホ)檀国大碩座教授。金大中政権では産業資源相を務めた経歴をもち、東大でも客員教授を務めたことがあるという日本通で「私の日本語のミステイクをエンジョイしてほしいと思います」と前置きした上で、それなりに正確な日本語で講演を進めていった。

 金氏いわく「いま、東アジアは敵対的相互依存の悪循環のわなに陥っていると思います。(日本は)中国という敵をつくって、こちらの民族主義を高めて、それで政権の安定を目指す。中国は民衆の民主化の要求を抑えるために日本という敵をつくって、イデオロギーで民主化の動きを抑える。そうして敵対的相互依存の悪循環がエスカレートしていると思います」。そして韓国も含めてその悪循環からどう抜け出すか、と問題提起し「成熟しつつある(日中韓の)市民社会を結合させなければならない。アジア市民平和の会議を開くべきだと思います」と述べて盛大な拍手を浴びた。さらには「日本の平和憲法をさらに拡大して、アジア全体の平和憲法をつくるべきだと思います」と発言し、これまた拍手を集めていた。ああ満開のお花畑!

 ちなみにせっかく韓国から来られたものの、金氏は韓国の憲法には一切、言及しなかった。残念。ここで少しだけ引用しておこう。「第5条(1)大韓民国は、国際平和の維持に努め、侵略的戦争を否認する。(2)国軍は、国家の安全保障および国土防衛の神聖な義務を遂行することを使命とし、その政治的中立性は遵守される」。金氏は韓国の憲法も日本にならって「国軍は、これを保持しない」とでも改正すべきだと主張するのだろうか。さらには韓国憲法では「国防の義務」もすべての国民に課しているが、どう考えておられるのだろう。

 この日、会場では「日本の平和憲法を守る『九条の会』発足10周年の講演会に熱烈な連帯感と敬意を表します」とする韓国からの「連帯のメッセージ」なるものが、来場者に配布された。6月民主抗争継承事業会、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)など10団体によるもので、メッセージの中に「われわれは朴槿恵政権の民主化逆行と朝鮮半島危機の醸成を糾弾します」との一節があったことから、おおよその政治的立場は読み取れる。メッセージでは「集団的自衛権の行使は、北朝鮮や中国などを相手として米軍との連合戦争に参加することが目的です」と決めつけており、「『九条の会』の努力は、再び繰り返すかもしれないアジアの不幸を防ぐための偉大な『平和の防波堤』であることが明らかになりつつあります」とエールを送っている。自称「韓国の民主化と平和運動の市民団体」はこうして九条の会を絶賛しているが、北朝鮮、さらには中国の当局者も陰ながら同様に、九条の会の活動に拍手を送っているのではないかと思わされる。

■レッドカード発言

 続いて登壇したのは翻訳家の池田香代子氏。「世界がもし100人の村だったら」をまとめた著者としても知られ、今年初めの都知事選では宇都宮健児氏の応援に駆けつけ、細川護煕元首相を破って2位となった宇都宮氏の善戦に貢献している。それだけになかなか弁が立つ。

 池田氏いわく「(日本国)憲法をつくったのは誰か。GHQがかんでいるそうですね。そのGHQが叩き台に使ったのは皆さんご存じのように、鈴木安蔵らの憲法研究会による憲法草案だった。鈴木安蔵がその際に参考にしたのが、植木枝盛が書いた明治時代の私擬憲法だった。さらにそれが国会にかけられて、いろんな政治家のアイデアが盛り込まれて今の憲法になっている。何よりも忘れてはならないのは、歴史がこの憲法の生みの親であるということなんです(拍手)」。

 ずいぶんと鈴木安蔵や植木枝盛、憲法案を議論した帝国議会の審議を過大評価しているような気がしてならない。帝国議会での議論は両院あわせてたったの3カ月半、単純計算しても1条あたり1日のハイペースで審議されたわけだ。また日本国憲法の人権条項、特に家族条項の原案を作成したことで知られるベアテ・シロタ・ゴードン女史(『1945年のクリスマス 日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝』などの著書がある)が平成24年末に亡くなったときには九条の会でも大々的に取り上げられていたが、女史に限らずGHQの面々が日本国憲法の制定に決定的な役割を果たしていたことはもはや常識のはず。その点がずいぶん軽視されているなあ、というのが率直な感想だ。

 そして池田氏は96条改正論に言及した。「『日本の憲法は変えにくいのでずっと改正されずに世界で一番古い憲法になってしまっていて、民意を反映しにくくなっている。他の国をみてごらんなさい。民意を反映してこんなに変えています』って(改憲派は)言うんですね。『あらそうかしら』と一瞬、思ってしまいそうですが、そんなことないんですよね。だいたい世界の国の8割くらいが、いろいろ細かいところは違うので一概にはいえませんが、日本と同じ3分の2の(国会議員の)賛成で国民投票にかけられるとか、そういうふうになっています。数カ国、もっと厳しい、4分の3とかいうところもある。数カ国、もっと緩い、2分の1といったところがある。大半はもう日本と同じなんですね」。ずいぶんサバを読んだアジ演説という気がしてくる。そもそも憲法改正のために国民投票が必要な国というのは少数派である。西修・駒沢大名誉教授によれば「先進国から成る経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国の憲法改正条項を調べてみると、日本国憲法のように憲法改正を必ず国民投票に付さなければならないという規定を持つ国は、日本以外にわずか5カ国しかない」のが現実だ。日本国憲法の改正要件が世界標準かといえば、とうていそんなことはない。これは断言していい。

 池田氏の話には続きがある。「憲法の変え方(改正条項)を変えた国があるかなあ、と思うと、あるんです。でもそれは、すべて変えやすい方から変えにくい方へ変えているんです。だから日本が憲法を変えやすく変えたら、これは世界初の快挙です(会場ざわめく)。やります? もう本当に流されないようにしないと、とんでもないことになってしまいます」。言い切った! これはレッドカード(一発退場)発言だといえる。うそを言うことはなりませぬ(「什の掟」)。会場には憲法研究者が何人もいたのだから、誰か後で訂正すればよかったのだが、それもなかった。しかし会場がざわめいたということは、誤りに気づいた人もある程度いたのだろうか。

 この事実誤認を正すために、少しお隣の新聞社の力を借りることにする。読売新聞政治部著『基礎からわかる憲法改正論争』(中公新書ラクレ)にはこうある。「たとえば、デンマークは1953年の憲法改正で、国民投票の可決ラインを有権者総数の45%超から40%超に引き下げた。インドネシアでも2002年、国民協議会における憲法改正の可決ラインを『出席議員の3分の2』から『定数の過半数』に改めた」。アジ演説の罪は重い。

■「自衛隊は憲法違反」

 ここで10分間の休憩が入った。昨今の国際情勢をふまえて、九条の会としてどう日本の安全を確保すべきと考えているのか、もう少しリアリティーのある話を聞きたいものだと思えてくる。そういえば先日、田原総一朗氏の「リアリティがない朝日新聞や毎日新聞、それでも存在意義があるこれだけの理由」との記事を紹介したが、これを受けてニュースサイト「J−CASTニュース」が「朝日新聞や毎日新聞、存在意義はあると思う?」との読者アンケートを実施していた。20日正午現在の結果をみると約5800人が回答しており、選択肢ごとでは「(存在意義は)ない。偏向しすぎで社会にとって有害」が最多の63%。以下「ある。言論には多様性が必要」が16%▽「ない。別になくても困らない」が14%▽「ある。産経よりも取材力がある」が5%−と続いている。新聞が読者にどうみられているかが垣間見える結果で興味深い。存在意義のある新聞であり続けられるよう筆者も微力を尽くすことを、改めてここに誓う。

 閑話休題。元内閣法制局長官の阪田雅裕氏によるビデオメッセージの後、いよいよ大江健三郎氏が登壇した。1年ほど前に大江氏の講演を聞いたときには殺人的につまらなかったので今回も期待はしていなかったのだが意外や意外、大江氏の講演はそれなりに聴衆の笑いをとっていた。前回と何が違ったのだろうかと考えてみると、大江氏は今回、原稿を用意していた。なるほど原稿があれば一応の話はできるのか、と妙に納得させられる。

 大江氏は「こういう大きな集まりではさまざまな専門の人たちと一緒ですから、私はいつも『小説を書いている大江です』と自己紹介してきました。ところが私は昨年の暮れに小説を書くことを締めくくりました。そこで『小説を書いている…』とはいえませんから、どういういい方(自己紹介)をしようかと気にかけていましたが、しかし今ここに来て、自分に得心できたのであります。それは『九条の会の大江です』(拍手)」と自己紹介した。

 そして大江氏は10年前に評論家の加藤周一氏に誘われて「九条の会」呼びかけ人になった経緯を振り返り、加藤氏の文章を引用しながら話を進めていった。大江氏の話を聞いていると、集団的自衛権の行使容認には反対の立場だということはわかるものの、全体的に意図をつかみにくい講演だった。大江氏発言について知りたい方は6月11日付の朝日、毎日、東京新聞朝刊でどうぞ。

 続いて憲法学者の奥平康弘・東大名誉教授の講演があったが、省略。この日、参加した呼びかけ人で最後に登場したのが、ノンフィクション作家の澤地久枝氏だった。「この憲法はいろんなことをいわれますけれど、私は一歩も退かないでこの憲法を守りたい、憲法の原点に戻りたいと思います」「集団的自衛権がどうのこうのといっていますけれど、そんな言葉が憲法のどこにあるんでしょうか」と、澤地氏の舌鋒は鋭い。

 ここまでの論者が触れたがらなかった尖閣諸島をめぐる情勢に言及したのも澤地氏だった。「いま尖閣列島のあたりで、中国と日本とがつばぜり合いをしていますね。どっちか一方が先に1発の銃弾を撃つと、撃たれた方は応戦して撃ち返すわけですね。そういう武力的な小競り合いがあったときに、だから集団的自衛権だといって自衛隊をそこへ投入して、小さな火花で終わったはずのものから戦争に行こうとしている、それが今の安倍内閣の姿勢であると思います」。澤地氏以外の論者が中国の脅威どこ吹く風で話を進めていたことに比べれば、現実に向き合ったこの発言ははるかに誠実なものであるように感じられる。

 澤地氏はさらに続けた。「あの人(安倍氏)は内閣総理大臣になったときに『わが内閣のうちに憲法を変える』とハッキリ言いました。それからそもそも自由民主党は党是に『憲法を変える』というものを持っているわけですね。でも、最近の自治体の選挙では投票率が30%もいっていないところがありましたね。ここでは自民党と公明党と、あと何か野党がくっついた候補が勝っていますけれど、70%以上の人が棄権している選挙に意味があるのかと私は思います。例えば投票率が50%を割った選挙は無効にする、といった決まりをもっと早くつくるべきでは…(盛大な拍手)」。投票率5割以下の選挙を無効とする、というのはひとつの考え方ではあると思う。ただ法律の改正でそれは可能だろうか、と考えてみると、制度実現のためには憲法改正が必要な気がしてくる。「九条の会」の方々は、そのための改憲は支持するのだろうか。

 フィリピンで終戦を迎えた作家、大岡昇平氏の言葉を引用しつつ、澤地氏はこう主張した。「私はいま、日本は小さな国になりたい(なったらいい?)と思います。なぜ金もうけをしなければならないのか。なぜカネ、カネという国になってしまったのでしょうか。武器輸出三原則も非核三原則もなしにして、という政治になっているのは、経済界の人たちがもっともっと金もうけをしたいという欲望の、そのお先走りをしているからですね。日本はこれ以上、大きな国にならなくていいんです」

 「5年くらい前に、中国の防衛費が日本を抜いて世界第2位になったという小さな記事を新聞でみました。つまりそれまで、日本はアメリカに次いで世界第2位の防衛費を持っていたんですね。でも私はいいとは思いませんが、中国が日本を乗り越えて、いずれはアメリカも乗り越えるかもしれないけれど、あの国が1949年に新しく中華人民共和国としてスタートした国として、いま『大きくなろう、大きくなろう』としている、その現れのひとつが軍備の強化ですね。そして(中国の行動は)挑発的な行為だと思いますけれど、いまこそ私たちは憲法を守る国として、『私たちは武力は全部、捨てようと思います。武力を使っての解決はしません』と言うべきときです(拍手)」

 中国の軍事大国化、そして挑発的な行為をしっかり認めた上で、澤地氏は日本は小さな国を目指すべきで、憲法の文言に従って一切の武力を捨てるべきだと訴えている。ここで必要とされるのは「日本は小さな国になる」という国民の覚悟だ。その覚悟が広く共有されるのであれば、憲法9条も安泰だといえるだろう。澤地氏は最後にこう訴えた。

 「私は自衛隊は憲法違反で、あんな人たちは災害救助隊に改組すればいいと思っています」。ここで微妙な拍手があった。直後に澤地氏が「ありがとうございました」と一礼して降壇すると、万雷の拍手が沸き起こった。自衛隊は憲法違反で解消すべきだ、という意見に対しては、会場の参加者が必ずしも賛成ではないことが示された一幕だった。自衛隊の存在を認め、当面は活用すべきだと考える人も会場には相当いることがうかがわれた。

 自衛隊が違憲だと考える人も合憲だと考える人も「憲法9条を死守する」との1点で団結しているのである。九条の会のこの結束力の高さは特筆されるべきであろう。しかも各地や各職域団体などにつくられた九条の会はその数、7500にもなるという。改憲派にはとうていまねのできない芸当だ。

 続いてこの日、出席できなかった呼びかけ人2人のメッセージが読み上げられたが、哲学者・梅原猛氏のメッセージを代読したのは渡辺治・一橋大名誉教授だった。あの演説の名手である渡辺氏をこの集会で温存していたとは! 九条の会にはまだまだ余力があることを見せつけられた思いがする。

 閉会のあいさつに立った九条の会事務局長の小森陽一・東大教授は、講演に先立って開かれた呼びかけ人会議での合意事項を報告した。「第2次安倍晋三政権が進めている解釈改憲による集団的自衛権の行使容認という、憲法そのものを壊してしまおうとする暴走を止めて、そして押し返すために、いまこそ九条の会がその持てる力のすべてを出し尽くすときだ、ということが確認されました」「日本国憲法9条の解釈改憲も、明文改憲も許さないためのかつてない運動を、全国の九条の会が力を合わせて一斉に行っていく必要があることが確認されました」

 「7500を超える全国の九条の会が一斉に立ち上がっていることが多くの人にわかるような工夫をしながら、同じときに皆が集まって行動していることが目に見えるような行動形態を、全国の九条の会の皆さんと相談しながら、秋に向けての行動提起をできるようにしていきたいと思います。1週間あるいは10日間、または1カ月間、全国で統一した行動ができるように工夫をしていきたいと思います」。7500もある九条の会が総力を挙げて行動するとなれば、これは大変なことが始まりそうだ。ともあれ憲法9条をめぐって今後、リアリティーのある議論が展開されることを期待したい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 千葉市議会で学校エアコン設置請願が否決!自民党の反対理由が「強い精神をつけることも必要」

かばさわ洋平 BLOG
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11882496610.html

ツイッターで昨日こう発信したら猛烈に拡散され3000RTを超えました。


千葉市議会で小中学のエアコン設置請願に関して共産党除く全ての会派が反対して否決されました。中でも自民党の反対理由が酷い。「エアコン設置して体調崩したこともある。強い精神をつけることも必要」と精神論を持ち出す始末。政令市の10市は実施しており、関東近県で未実施は千葉市のみです。


現在行われてる6月市議会で千葉市の小中学にエアコン設置を求める請願がだされました。日本共産党は「子ども達を守るために急務。政令市20市中10市で実施。関東近県で未実施は千葉市のみ。大型開発見直せば実現できる」と賛成しましたが、他の会派が全て反対にまわり否決されました。


自民党「請願の意はわかるがまだ先、クーラーを入れたために冷えて体調を崩したこともある。強い精神をつけることも必要」と反対

公明党「2800教室一気にできない。学校の老朽化、トイレ整備、教員配置も必要。考えが異なる」と反対

民主党「気持ちは理解するが財政の緊急性から反対」

みんな「老朽化が遅れているのを取り組むこと必要。エアコン設置、必要性はわかるが賛成しかねる」と反対

未来「時期尚早」と反対

これが千葉市議会の現実です。どうか知ってください。広げてくださいこの事実を。


今日もエアコン署名を集めに千葉市民の自宅を数件まわらせていただきましたが、皆署名には協力してくれました。ある方は授業参観の時、暑すぎて教室に入らなくて廊下から子どもをみていた、早くつけてほしいという切実な声も寄せられました。

自民党だけでなくオール与党体制で反対されてます。精神論持ち出す前に自民党議員ふくめ1度真夏の教室をしっかり視察すべきではないでしょうか。

我々は決して諦めません。更なる大きな世論、署名が必要です。9月議会に向けて今、大署名活動を展開してます。どうか、皆さん、署名のご協力をお願いします。ネットでも可能ですので拡散お願いします!

ネット署名ページ
https://docs.google.com/forms/d/1Kw17D904tuA58b11H5r0zn3NCkBLjpXIOKyimy3yNQk/viewform
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK167] ☆まだ国民は、自民党を支持するのか〜自分や子供が、孫がまた人殺しをし、死んでいく事が決まっても☆(wantonのブログ)
☆まだ国民は、自民党を支持するのか〜自分や子供が、孫がまた人殺しをし、死んでいく事が決まっても☆
http://ameblo.jp/64152966/entry-11882250385.html
2014-06-22 15:21:24 wantonのブログ








・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・










・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・





管理人


不正選挙で大勝した安倍自民党は、
日本国民を完璧に舐めきっているようです。
安倍晋三の思っているように、本当に愚民のまま終わるのか、
或いは、平和の為に立ち上がるのかが問われています。
いずれ、近い将来、必ず、正念場がやって来るはずです。
その時の為に、我々が、今、何を成すべきなのか!?


聞けば、霞が関官僚や自衛隊の中にも反戦平和を望んでいる
方々が、相当数おられると聞き及んでいます。
そういった人達から、情報提供を呼びかけるのも
一つの手段であると考えています。
彼等には、我々の知り得ない様々な情報を持っている訳ですから。
当ブログは、ほぼ全省庁の人間が見ていることが分かっています。
しかし、それらを封殺する為に「特定秘密保護法」が創られたことを
考えますと、簡単な話でないことは理解しています。
ただ、誰かを特定出来ないようにしての匿名情報としてなら、
出てくる可能性があります。


戦争屋どもにとって、打撃を与えられるような幾つもの情報が欲しい。
霞が関官僚や自衛隊の中にも愛国者はきっといるはずです。
その情報を大きく拡散出来れば、情況はかなり変わってくるはずです。
その際に、私の身柄が拘束されたらされたで、大騒ぎになる訳で、
そのような危険も当然承知していますし覚悟の上です。
誰かが止めなければならないのです。


ある情報によりますと、米国戦争屋には戦争を仕掛ける為の
巨額な資金が不足しているのは多くの人が既に、知っていますが、
それだけではなく、兵士の中に、戦争への疑念が芽生えているらしい。
そういった理由もありますが、彼等、米国戦争屋の肩代わりを日本に
させるのが真の狙いであることは明々白々です。
戦争理由は何だっていい訳です。
軍需産業が儲かれば、それで良いのです。


それに加え、アジア人同士で殺し合いをしてくれたら、ベストであると
彼らが考えているのは、既に、我々の知るところとなっています。
戦後から今日に到るまで、アジア人同士を憎しみ合わせて、
排外主義を扇動しているのは、これが本当の目的なのでしょう。
誰がそれをやっているのかを我々は考えるべきです。


最初は、小規模の小競り合いの衝突であっても、
直ぐに、大規模な戦闘へと拡大するのは目に見えています。
日本の多くの若者が、命を散らすことになるでしょう。
その時になって、初めて過ちに気づいても、もはや手遅れなのです。




http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 分党決定…「すっきりした」「橋下維新の限界」(読売新聞)
分党決定…「すっきりした」「橋下維新の限界」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00050029-yom-pol
読売新聞 6月23日(月)9時18分配信


 「大阪維新の原点に立ち戻り、改革を推し進める」。

 「分党」が正式に決まった22日の日本維新の会の臨時党大会で、共同代表の橋下徹氏はこう強調し、今回の分裂を「橋下新党」の再スタートと位置づけた。大阪・近畿を地盤とする議員から「大阪都構想や来春の統一地方選に向けてすっきりした」と歓迎の声が上がる一方、橋下氏への不満から、もう一人の共同代表・石原慎太郎氏に従う議員もおり、温度差も浮き彫りになった。

 結いの党などと合流し、野党再編を進めたい橋下氏と、「自主憲法制定」へのこだわりが強い石原氏。この日午後1時から大阪市内で開かれた党大会では、まず石原氏が東京からテレビモニターで発言し、「大阪の方々は、パートナーに結いの党を選んだ。私たちは行動を共にすることはできない」と、橋下氏らへの不満をぶちまけた。

 だが、出席者のほとんどは橋下氏系の国会、地方議員で、拍手などは聞かれなかった。この後、橋下氏が「日本の社会システムを変え、今の時代に応じた改革を断行する」と述べると、会場は賛同の声に沸いた。

 大阪府議出身の東徹参院議員は「大阪にとっては、原点回帰でプラス。分党で野党再編に向けて間違いなく進み出す」と喜び、青野剛暁・大阪府議団代表も「来年の統一選に向けて走り出すスタート。大阪都構想の前進につながる」と前向きに受け止めた。

 ただ大阪を地盤としながら、西野弘一衆院議員(大阪13区)が「石原新党」入りし、林原由佳衆院議員(比例近畿)が無所属となるなど、たもとを分かつ動きも。

 こうした現状に、党大会で橋下氏は「あえて一言、言わせてもらう」と述べ、維新が地域政党・大阪維新の会から始まったことを強調。「もともとは大阪の地方議員が全国を駆け回り、票を集めたから今の日本維新の会があることをお忘れなく」と、石原新党を選んだ議員らにクギを刺した。

 石原氏に従う近畿のある衆院議員は「維新は結局、橋下氏頼みの政党で、橋下氏の意見には誰も逆らえない。これが橋下維新の限界だ」と冷ややか。かつて橋下氏と盟友だったが、石原新党入りを決めた中田宏衆院議員(比例北陸信越)は「分裂で勢力が減り、橋下氏が求心力を保つのは厳しくなるだろう」と語った。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK167] セクハラ野次を飛ばした議員の特定を求めて7万人以上の署名が集まる!「一緒に笑っていた都議や都知事も許せない」
セクハラ野次を飛ばした議員の特定を求めて7万人以上の署名が集まる!「一緒に笑っていた都議や都知事も許せない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2915.html
真実を探すブログ



未だに発信者が分からない都議会のセクハラ野次ですが、国民の方はかなり強い関心があるようです。セクハラ野次を飛ばした議員の特定を要望するインターネット署名の人数が、7万人を突破しました。6月22日夕方の時点で7万2000名以上となっており、非常に多くの方がこの問題に興味を持っていると言えます。


また、桝添都知事や他の都議たちも笑っていたという情報が出てきたことから、彼らにも「許せない」というような非難の声が出ているとの事です。既に海外メディアも「女性差別」として大々的に報道しているため、自民党は発信者を見つけないと更に炎上することになるでしょう。自民党の方も今頃になって幹事長らが「名乗り出て謝罪を」と言い出しているので、今週中にも発信者が出てくると予想されます。


☆私たちは、都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう、自民党東京都連に対して強く求めます。
URL https://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%80%A3-%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF-%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%86%85%E3%81%A7%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%B7%AE%E5%88%A5%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%9F%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%97%E5%8E%B3%E6%AD%A3%E3%81%AB%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86-%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%80%A3%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BC%B7%E3%81%8F%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99



☆都議会ヤジ:議員の特定と処分求める署名6万8000人超
URL http://mainichi.jp/select/news/20140622k0000m040025000c.html
引用:
毎日新聞 2014年06月21日 20時09分(最終更新 06月22日 00時43分)
 東京都議会で塩村文夏都議(35)が、女性を蔑視するヤジを浴びせられた問題で、自民党東京都連に、ヤジを飛ばした議員の特定と処分を求めるインターネット上の署名の賛同者が21日、6万8000人を超えた。


 呼びかけているのは「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」。「名乗り出られないなら(その議員は)議会に必要ない」「一緒に笑っていた都議たちや都知事も許せません」などの声が寄せられている。
:引用終了


☆舛添知事「釣られて笑った」 女性都議へのヤジを批判
URL http://www.asahi.com/articles/ASG6N5J9GG6NUTIL03N.html
引用:
 ヤジがあった18日の議場で舛添知事も笑みを浮かべた。知事は「ヤジは聞こえなかった」と言い、「(塩村)議員が笑い、みんな笑ったので釣られて笑った」と説明した。塩村都議はヤジを浴び、ため息交じりに苦笑していた。知事はヤジの内容を議会後に知ったという。
:引用終了


☆都議会"セクハラ"ヤジ 海外メディアも大きく報道(14/06/21)



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 「金目」発言の石原大臣 罵声のなか、福島で謝罪 「どの面下げてやって来たんだ」などと住民反発
「金目」発言の石原大臣 罵声のなか、福島で謝罪
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000029311.html
06/23 11:45 ANN



 中間貯蔵施設を巡って「最後は金目でしょ」と発言した石原伸晃環境大臣が23日、福島県を訪れて知事らに謝罪します。


 (社会部・真鍋由記者報告)
 石原大臣が大熊町役場を訪れた際、町民からは「金目」という叫び声や、「どの面下げてやって来たんだ」などの罵声が響き渡りました。


 石原伸晃環境大臣:「私の発言につきまして、この場をお借り致しまして深くおわびを申し上げたいと思います。大変、ご迷惑をおかけ致しました」


 石原大臣は用意してきたペーパーを読み上げ、「決してお金で解決しようなどと考えていない」「これからも住民の心に寄り添い、丁寧にやっていく」と話しました。これに対し、町長は「国会終了後、すぐに謝罪に来られ、大事なけじめとして深く受け止める」と答えました。


 大熊町民:「偉い人にばかり謝ったって、我々、町民は納得できない気持ちもある」「謝罪してもらっても、私らうれしくない。帰りたくても帰れない人の気持ちを全然分かっていない」


 石原大臣はこの後、午後に福島県庁などを訪れますが、住民の反発感情を抑えることはかなり難しそうです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 鈴木都議が発言認める=セクハラやじ問題で―都議会自民(時事通信)
鈴木都議が発言認める=セクハラやじ問題で―都議会自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000063-jij-pol
時事通信 6月23日(月)13時33分配信


 東京都議会でみんなの党の塩村文夏議員(35)が「早く結婚した方がいい」などのセクハラに当たるやじを質問中に受けた問題で、都議会自民党の吉原修幹事長は23日記者会見し、鈴木章浩議員が自身の発言と認めたことを明らかにした。


            ◇


セクハラやじ問題、都議会自民党が総会で協議へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2232210.html


 東京都議会での女性議員へのヤジの問題です。ヤジを飛ばした都議がいるのではないかと指摘を受けている都議会自民党は、このあと議員総会を開いて対応を協議する予定です。


 都議会自民党は、このあと議員総会を開いて、今後の対応などについて協議する予定ですが、ほとんどの議員は報道陣の呼びかけに応じることなく、神妙な面持ちで会場に足早に入っていきました。


 ヤジを浴びた塩村文夏議員(35)は、「早く結婚したほうがいい」「産めないのか」などのヤジが「自民党議員が座る席から聞こえた」として、先週、抗議しました。


 都議会自民党は「自民党議員かどうかは分からない」として、所属する議員から聞き取り調査を行っていますが、発言者の特定はできていないということです。(23日11:43)



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 都議会自民党、セクハラやじ鈴木章浩都議と認める 「産めないのか」は否定[ZAKZAK(夕刊フジ)]
都議会自民党、セクハラやじ鈴木章浩都議と認める 「産めないのか」は否定 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140623/plt1406231545004-n1.htm

 東京都議会の塩村文夏都議(35)の一般質問中に「早く結婚しろ」などとセクハラと取れるやじが飛んだ問題で、都議会自民党は23日、記者会見し、やじを飛ばしたのは同党の鈴木章浩都議(51)だったと明らかにした。

 同党によると、鈴木議員は「都民や自民党の皆さんにおわびをしたい」と都議団に説明、「責任を取って会派を離脱したい」と申し出た。都議会自民党は同日認めた。一方で、鈴木都議は「子どもが産めないのか」との発言は否定したという。

 自民党は59人が所属する最大会派。問題発生後、所属都議から聞き取り調査を進めていた。

 鈴木都議は2007年に補欠選挙で東京都議に当選し、現在3期目。23日朝、自宅前で報道陣にやじについて「していない」と否定していた。

 塩村都議が所属するみんなの党の会派の両角穣幹事長は、やじの声は複数の男性で、自民党の都議が座る席の付近から上がったと指摘。同会派は発言者を特定するため、声紋分析の準備をしていた。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2014/06/23]
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK167] セクハラやじ発言 鈴木章浩都議が塩村都議に直接謝罪 記者会見「謝罪をする機会を逸してしまった」
セクハラやじ発言で鈴木都議が塩村都議に直接謝罪
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000029331.html
06/23 14:48 ANN



           ◇


やじ発言の自民都議が女性都議に直接謝罪
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/t10015432551000.html
6月23日 15時07分 NHK


東京都議会で女性議員が質問を行った際、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじが飛んだ問題で23日、自民党の会派に所属する大田区選出の鈴木章浩議員が問題となっているやじについて発言を認め、女性議員に直接、謝罪しました。


今月18日に開かれた東京都議会で、みんなの党の塩村文夏議員が質問を行った際、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題で、議席からやじが聞こえたと指摘された都議会の自民党は、所属する議員への聞き取り調査を進めてきました。


都議会の自民党の吉原修幹事長は23日、記者会見を開き、自民党の会派に所属する大田区選出の鈴木章浩議員(51)が「早く結婚したほうがいいんじゃないか」というやじについては発言を認めたことを明らかにしました。


そのうえで、鈴木議員から「責任を取って会派を離脱したい」と申し出を受けたことを明らかにし、「ことの重大性を深く受け止め、その場で受理した」と述べました。


吉原幹事長は「わが会派から人の尊厳に関わる不規則発言が出たことを心からおわび申し上げたい」と謝罪しました。


鈴木議員は塩村議員に面会し、「私の発言で、ご迷惑をおかけしました」などと述べ、直接、謝罪しました。


一方、今回の問題では、ほかにも別のやじが聞こえたと塩村議員などが指摘していますが、これについて吉原幹事長は調査に対して、ほかのやじが聞こえたと答えた議員はいなかったと説明しています。


また、吉原幹事長は議場の中で、鈴木議員のすぐ後ろの席に座っていましたが、やじが聞こえたかという質問に対し「分からなかった」と述べました。


鈴木議員は平成19年に初当選し、現在3期目で、今月20日に各社の取材に応じた際には、「私ではない」などとやじを飛ばしたことを否定していました。


           ◇


“セクハラやじ”発言認めた都議が謝罪
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2232237.html


 東京都議会で女性議員への不適切なやじが相次いだ問題で、23日午後、自らがやじを発したと認めた都議会自民党の鈴木章浩議員。


 「この度、私の『早く結婚したほうがいいんではないか』という不適切な発言で、塩村議員、及び東京都議会、そして都民の皆さまに多大なるご心痛、そして、ご迷惑をおかけしましたことに、本当に心からおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」
 「私が発した『早く結婚すればいいじゃないか』という発言と、そしてまた、『子どもを産めないのか』とか、さまざまな発言が一緒になって取り上げられていた中で、私自身も謝罪、そして皆さまに対してお話をする機会を逸してしまったということで、本当にその部分においても申し訳なく思っております。私の発した言葉が引きがねになって、あのような騒動になってしまったということに対して、本当に深く反省をしております」(都議会自民党 鈴木章浩議員)


 先週の都議会で、塩村文夏議員に対して一部の男性議員から発せられた「早く結婚しろ」「子どもを産め」などのやじ。所属する議員が発言者ではないかとの指摘を受けていた都議会自民党は、議員から聞き取り調査を行い、23日午後、対応を協議するために総会を開いていました。その後、行われた吉原幹事長による緊急記者会見で・・・


 「鈴木章浩議員から『私がその発言を致しました』という報告がございました」(都議会自民党 吉原修幹事長)


 「結婚したほうがいい」とのやじを飛ばした議員は鈴木章浩議員だと明かし、謝罪しました。先週、鈴木議員は我々の取材に対し・・・


 「私ではないです。寝耳に水でびっくりなんですけど」(鈴木章浩議員 20日)
 (Q.35〜36歳の女性に対してあの言葉は)
 「ありえないと思います」
 (Q.議員辞職に匹敵する?)
 「そうでしょうね」


 「自分のやじではない」との話から一転、発言者だと認めた鈴木議員。23日、塩村議員に直接謝罪しました。


 「本当に申し訳ございませんでした」(鈴木章浩議員)


 この直後に開いた会見では・・・


 「早く結婚していただきたいという思いがある中で、あのような発言になってしまったわけですけれども」(都議会自民党 鈴木章浩議員)
 (Q.記者の質問に、辞職に匹敵するというお考えを示していました。その発言と、『議会で頑張りたい』というのは違うと思うのですが、なぜあのようなことを言ったんですか?)
 「私、そのような発言をしたかどうか記憶にないんですけれども、とにかく真意をお伝えする機会を逸してしまって、今日になってしまったということに対しては深く反省しております」
(23日15:53)


           ◇


【速報】「初心に返って頑張らせていただきたい」鈴木章浩都議が会見
http://blogos.com/article/89049/
2014年06月23日 14:52 BLOGOS編集部 


海外でも報道され、大きな注目を集めている都議会における「セクハラヤジ」問題。この問題について、都議会自民党所属の鈴木章浩議員が15時から会見を行った。


会見に先立ち鈴木都議は塩村文夏議員と面会、謝罪を行ったとのこと。会見ではヤジの一部について発言したことについて釈明、「少子化が問題になる中で、早く結婚していただきたいなという軽い思いで発してしまった。決して他の気持ちや、彼女を傷つけようという思いは一切なかった。」「初心に返って頑張らせていただきたい」と謝罪した。



会見内容
この度は、私の「早く結婚した方がいいのではないか」という不適切な発言で、塩村議員および 東京都議会、そして都民の皆様に多大なるご心痛、そしてご迷惑をおかけいたしましたことに、本当に心からお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。


私自身、本当にこれをしっかりと反省をさせていただいて、原点に帰ってまた頑張らさせていただきたいという思いで、本日総会の前に都議会自民党を離脱させていただいて、今、初心に帰って頑張りたいとふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


―「初心に返って頑張りたい」とのことですが、議員は続けていくつもりなのか?


はい。そうさせていただきたいと思っております。私、皆さんからいろいろお話を頂いた中で、私の謝罪が遅れてしまったこと。そして、話が二転してしまったことに対して、本当にその部分においても申し訳なく思っております。


私が謝罪の時期が遅くなってしまったという理由の中では、私が発した「早く結婚すればいいじゃないか」という発言と、そしてまた、「子どもを産めないのか」とか様々な発言が一緒になって取り上げられていた中で、私自身も謝罪、そして皆様に対してお話をする機会を逸してしまったということで、その部分においても、私はもっと早くケジメをつけさせていただきたいう風な思いはありましたけれども、本当にその部分においても申し訳なく思っております。


―どうして今回、このような不適切な発言をしてしまったのか?


私自身、少子化、晩婚化の中で、早く結婚していただきたいという思いがある中で、あのような発言になってしまったわけでございますけれども、本当にしたくても結婚がなかなか出来ない方の配慮が足りなかったと言うことで、今、深くその部分において反省をしております。


―何故当初は「私はヤジは言っていない」と発言したのですか?


先程お話をさせていただいたように、様々な話が一緒になって報道されている中で、お話をする機会を逸してしまったということです。本当に申し訳なく思っております。


―今朝も私は議員に「発言をしたのか」と質問して「私ではない。何も聞いていない。早く誰か名乗り出ればいいのに」とおっしゃっていました。嘘をつかれたわけですが、なぜ嘘をついたのか。


今お話をさせていただいたように本当に皆様に謝罪をする機会を逸してしまったことについては 本当に申し訳ないと思っております。


―謝罪をしてほしかったわけではなくて、本当のことを言ってほしかったのですが。


真実を語る機会も、本当に私自身の問題ないんですけれども逸してしまったことに対しては、本当に反省をしております。


―他にも出産にまつわるヤジも飛んだというように塩村議員は言っており、これを言った議員も特定してほしいとのことだが、鈴木議員が知っている中で誰が何をいったか教えてください。


私自身は、他の発言というのは確認してないんですけれども、騒がしかったというのはあったのかなと思っております。とにかく、私の発した言葉が引き金になって、あのような騒動になってしまったということに対して、本当に深く反省をしております。


私も先程お話させていただいたように、初心に帰って議会人として、このような状況を本当に払拭するためにも、これからも東京都議会の正常化のために頑張らさせていただきたいと考えております。


―20日の時点で、議員は貴社の質問に対して、「辞職に匹敵する」というお考えを示していました。その発言と矛盾するが。


私は、そのような発言をしたかどうかというのは記憶はない。とにかく真意をお伝えする機会を逸してしまって、今日になってしまったということに対しては深く反省しております。


―発言を覚えていないというのはテレビカメラも入っているので、確実に発言していると思いますが、あの時の発言についてはどう考えるのか。


そういう状況の中で、あのような発言になったということで深く反省をしております。


―そういう状況とは、どういう状況か?


あの私の「早く結婚すればいいじゃないか」という発言、そしてそれに続く、続いただろう言われている「子どもを産めないのか」とか様々な「あんただれ」とか様々な発言があったというような報道がある中で、本当に私自身の真意をお伝えする機会を逸してしまったということです。


―では今は、議員辞職には匹敵しないと考えているのか?


私自身は先程もお話させていただいたように、これからまた初心に帰って都議会議員として頑張らさせていただきたいと思っております。私も都議会の中で、父亡き後中小企業の経営者として頑張らさせていただいて、いろんな状況の中で、そういう状況を打開していきたい。また、今高齢化社会の中で、本当に現場に足を運んで、そうした方々の思いをしっかりと汲めるような議員にならせていただきたいという志の中で、今議員活動をさせていただいている中で、もしお許しをいただけるのであれば、私は今後もこうした活動を本当に自分自身、本当にしっかりと見つめなおして頑張らさせていただきたいという風に思っております。


―それはお許しいただけると思っているのでしょうか?


それは、私が塩村先生には先程「わかりました」という話をいただいたわけですけれども、今後の流れの中で決めさせていただきます。


―それは塩村議員のお許しがあれば議員が続けられると?


そういう発言、重いではないですけれども、私自身は、今の段階ではこれからもがんばって生きたいと思います。


―今回、国内のみならず、国際的に報道され批判されているが、ここまで問題が大きくなったことについて、どうのように受け止めているか。


その部分におきましても、本当にまず私の配慮を欠いた発言がきっかけとなって、これだけ大きな問題になってしまった。その部分に関しては、本当に心から申し訳なく思っております。


東京都は今、6年後のオリンピック、パラリンピックを控えている中で、本島にですね私も含めて、複数そういったヤジが出たという話がある中で、そうした正常化のためにもこれから頑張ってかなければいけないと考えております。


―不規則発言ではありますが、どうして言ってしまったんですか?うっかりいってしまったんですか?


先程おはなしさせていただいたように、本当に私の心の中で。これは私は塩村議員を誹謗するために発した言葉ではないんですけれども、少子化とか晩婚化の中で「早く結婚していただきたい」という思いがあって、あのような軽率な発言になってしまいました。


ただ、それは結婚したくてもできないとか、様々な状況を抱える女性がいらっしゃる中で、本当に配慮を欠いた不適切な発言だったという思いで、本当に今申し訳なく思っております。


―鈴木議員ご自身は結婚しているんですか?


はい。私も結婚させていただいております。


―子どもはいるのでしょうか?


はい。3人おります。


―そうした中で、今回の発言はどうなのか?


家族に対しても、これだけ大きな問題を引き起こしてしまったということに対しては、本当に父親として申し訳なく思っています。


―ご自身の娘さんが35歳になったときに独身であられる。子どもができないという病気を例えば抱えていた場合に、第三者から先程述べられたようなヤジを投げつけられた場合、親としてどうお考えですか。


その部分にも私も深く反省させていただいて、本当に配慮を欠いていたという思いで反省をしております。


 

http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK167] セクハラやじで鈴木都議謝罪…官邸が恐れる政権への飛び火(日刊ゲンダイ)
セクハラやじで鈴木都議謝罪…官邸が恐れる政権への飛び火
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/151250
2014年6月23日 日刊ゲンダイ



ヤジられた塩村文夏都議/(C)日刊ゲンダイ


 海外メディアも批判


 都議会で起きた「セクハラやじ問題」で、23日午後、発言を認めた自民党の鈴木章浩都議(51)が議会棟で塩村文夏都議(35)に謝罪した。その後、都庁内で会見し「産めない発言も一緒に報道され、謝罪する機会を逸してしまった」と釈明。「初心に帰って都議会議員として頑張りたい」と議員辞職については否定した。


「自民党都議団は当初、都議会が25日に閉会することもあって、議会を閉じてしまえば問題は収束すると甘くみていた。24日に開かれる議運の理事会で<今後は議会の品位を落とさないように努める>などといった適当な声明を出して問題を終わらせる予定だった」(都庁関係者)という。鈴木都議もこの日午前、都議会へ向かう前に自宅でメディアの取材に応じた際はヤジを否定したが、観念したようだ。


 だが、「時すでに遅し」である。この問題は国際的にも大きな関心事になっている。海外の主要メディアが一斉に取り上げているのだ。


 英紙ガーディアンは「女性議員が性差別的な暴言を受ける」とのタイトルで報道。CNNテレビも「性差別は日本企業では一般的」と批判的に報じ、米紙ウォールストリート・ジャーナルは、ヤジを受けた塩村都議のインタビューを載せている。


 海外メディアが「セクハラやじ」を大々的に報じ始めたことで、安倍官邸も頭を抱えているという。「安倍政権が女性支援策を推進する中での出来事」などと、安倍政権と絡めて報じられているからだ。


「このままでは安倍政権に火の粉が降りかかりかねない、と首相周辺は焦っています。なにしろ、海外メディアは従軍慰安婦問題をセックススレイブ(性奴隷)ととらえ、ただでさえ日本は女性の人権を軽視する国だと思っている。しかも、安倍首相本人も“夫婦別姓”に反対し、子育ては女性がやるものだという古い考えの持ち主だと知られているだけに、いつ安倍政権に批判の矛先が向かうか分からない。首相周辺からは、こうなったら次の組閣では女性大臣を5人以上誕生させて女性重視をアピールするしかない、なんて話まで出ています」(官邸事情通)


 そんなパフォーマンスに国際社会がだまされるとも思えないが……。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 野次発言者は、尖閣上陸をした都議だった+取材にはウソ、謝罪するも辞職はなし(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22137502/
2014-06-23 17:10 

 『都議会でセクハラ野次〜都自民の対応はいかに?+石原&安倍自民は逃げ切りか?』の続報を・・・。

 今日23日の午前中、自民党の都議・鈴木章浩氏(51)が、党幹事長に自分がみんなの党の塩村文夏氏の質問中に「早く結婚した方がいいんじゃないか」という野次を飛ばしたことを告白。けじめをつけるために自民党会派を離脱することを伝えたという。(@@)

 午後にはいって、自民党幹事長が会見で、このことを発表。鈴木氏は、午後2時半から塩村氏に会って謝罪した後、3時から会見を行なって、議会と都民に謝罪を行なうと共に、記者団の質問に応じた。(~_~;)

 知人が「鈴木ってやつは大田区選出らしいな。石原(慎太郎)の地元か〜。ってことは石原っ子のウヨか? 最近のウヨは、すぐに名乗り出ないし。議員辞職はしないって言うし。潔くねぇな〜」と言うのをきいていて、mewはふと思い出した。

「石原の地元の都議と言えば・・・。あっ! (・o・)」

 で、毎日新聞の記事で確認して、「やっぱね〜」と。

 『12年8月には石原慎太郎知事(当時)の下で都が進めていた尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入計画に同調。「調査」を目的に無許可のまま船から泳いで魚釣島に上陸し、沖縄県警に軽犯罪法違反容疑で事情聴取を受けた。(毎日新聞14年6月23日)』

 そうそう。2012年8月に、超保守派の国会議員、地方議員ら約150人が、洋上慰霊祭を行なうために尖閣諸島近くの海まで航行した時のこと。10人ほどの地方議員が、船から海の中に飛び込み、魚釣島への上陸を決行し、複数の日本国旗を灯台などにとりつけたのだけど・・・。
 その上陸した議員の中に、鈴木章浩氏の名も含まれていたのである。(@@)

<当時アップした『尖閣上陸と安倍、維新の会など政権を目指す超保守派のつながり+中韓&保守の狙いhttp://mewrun7.exblog.jp/18672401』の記事の中にも、しっかり鈴木氏の名が記されていた。>

 超保守TVの「チャンネル桜」関連のサイトに、鈴木章浩氏が尖閣上陸に関して語ったのビデオ・メールが出ていたので、そのリンク(コチラhttp://chsakuramatome.seesaa.net/article/338809090.html)も貼っておこう。(・・)

<日本の領土なのに、上陸を許可しないのはおかしいと。気づいたら、上陸していたとか言ってたです。あと石原元都知事と同様、中国のことを「シナ」と呼んでたりして。(>_<)>

 前回の記事で示唆したのだけど。<関連記事・『ボコハラムと安倍らの超保守派の思想、施策の共通性〜西洋思想を排除して、戦前の日本にhttp://mewrun7.exblog.jp/21984373/』>

 やっぱ、超保守系の議員だったのね。(~_~;)

* * * * *

 実のところ、鈴木氏は、先週末から野次の発信者ではないかとの疑念が持たれていて。各メディアから取材を受けていたのだけど。本人は、自分ではないと否定していたのだ。(@@)

『東京都議会で塩村文夏(あやか)都議(35)に女性蔑視のヤジを浴びせたことを認めた自民党の鈴木章浩(あきひろ)議員(51)は、20日に都議会内で報道陣の取材に応じた際は「寝耳に水でびっくりしている」とヤジへの関与を否定していた。主なやり取りは次の通り。

 −−周囲からヤジは聞こえたのか?
 ◆よく分からない。ただ、品のないヤジは良くない。同じことが起きないようにしないといけない。

 −−自身がヤジを飛ばしたのではないか?
 ◆私はない。寝耳に水でびっくりしている。

 −−塩村都議が涙する姿をどう感じた?
 ◆後で気づいた。(議場を)出て。「声に詰まったな」とは感じた。どういうヤジでどうなったかは、あの場では分からなかった。

 −−自民党所属議員への聞き取りには、どう答えたのか?
 ◆今のような話を。人ごとではないので、しっかりと受け止め、まず、私たちからそういうことがないようにしないといけない。

 −−議場で笑い声も聞こえた。記憶は?
 ◆騒がしいのは感じた。議会でこういうことが起きていること自体が申し訳ない。

 −−(今回は)議員辞職に匹敵するか?
 ◆女性の心を傷つけたのは、重く受け止めるべきだ。議員辞職する、しないは、本人がどう受け止めるかの結果。犯人が特定されても、「辞めた方がいいよ」とか、その人に言うことはない。(毎日新聞14年6月23日)』

<ANNの取材に対しては、こんな風に答えていたらしい。

『先週、鈴木議員は我々の取材に対し・・・
 「私ではないです。寝耳に水でびっくりなんですけど」(鈴木章浩議員 20日)
 (Q.35〜36歳の女性に対してあの言葉は)
 「ありえないと思います」
 (Q.議員辞職に匹敵する?)
 「そうでしょうね」              (ANN14年6月23日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 それこそ、日刊ゲンダイは、ほとんど鈴木氏だと決め込んでいるようなところがあったりして。^^;

『都議会セクハラ野次 犯人疑われる自民議員の支離滅裂釈明

(前略)自民党は「発生源が自民かどうか分からない」とトボけているが、塩村議員は発言議員を特定し処分するよう議長宛てに要求書を提出した。どうやら、犯人の目星はついているらしい。

 ■「ヤジは皆、言っているよ」

「犯人と疑われているのは、中堅議員のSです。19日は一日中、ソワソワと落ち着きがなかった。メディアもS議員を犯人だとみています。委員会室から出てきたところをテレビカメラに囲まれたSさんは『私ではない』と否定しながら、<もし、私だったら謝罪しなければ>と支離滅裂な言葉を発し、ますます疑惑を深めている。しかも、現場にいたくせに<どんなヤジだったの?>としらじらしいことを口にするものだから呆れられています」(都庁職員)

 ヤジを飛ばしたのは、S議員なのか。日刊ゲンダイ本紙が事務所に取材を申し入れると、1時間後、本人から電話があった。

 いきなり大声で「誰が私だって言っているんだ!」「ヤジは皆、言っているよ」と大荒れ。「ヤジは飛ばしていない」という。いったい、S議員はどんな人物なのか。

 「典型的な右翼政治家、声がデカイことで有名です。尖閣諸島問題で名を売った。ホームページでは<子育て支援>や<女性が働きやすい社会>をうたっています」(自民党関係者)

 ヤジの声はマスコミ各社のICレコーダーに残っている。S議員の潔白を証明するためにも、ぜひ声紋鑑定をやって欲しい。(日刊ゲンダイ14年6月21日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 でも、鈴木氏は、19〜20日はメディアの取材に、自分が「結婚・・・」の発言者であったことを否定。19日に党幹事長がヒアリングを行なった際も、名乗り出ず。
<本人いわく、結婚のこと以外に、「産めないのか」などの発言も一緒に報じられていたので、謝罪をする機会を逸してしまったとのこと。> 

 その間にどんどんコトが大きくなるばかり。しかも、党本部の石破幹事長や萩生田総裁特別補佐が、TVで本人が早く名乗り出て謝罪すべきだと発言しているのも見てか(orどこかから圧力や指示があってか?)、23日の午前中になって、都自民党の幹事長に伝えることを決意したという。(~_~;)
<萩生田氏は元都議。声の質などからも発言者がほぼ特定できているかのようなことを言っていた。>

 そして、塩村氏に謝罪した後、会見に臨んだのだった。

* * * * *

『東京都議会でみんなの党の塩村文夏議員(35)がセクハラに当たるやじを受けた問題で、「早く結婚した方がいい」などとやじを飛ばした自民党の鈴木章浩議員(51)が23日午後、議事堂内で塩村議員に面会し、謝罪した。鈴木氏は「私の発言でご迷惑をお掛けしたことをおわびします」と述べ、深く頭を下げた。
 塩村氏は「(他にも)いろんなやじが飛んでいた。再発防止の意味でも(誰が言ったか分かるなら)教えていただきたい」と応じたが、表情はこわばったまま。同氏はこの後、記者団に対し「(やじ発言を)認めてもらい、一つの区切りが付いた。これが議場や議員のマナーを正していくチャンスになれば」と語った。やじが起きた18日から謝罪まで時間がかかったことについては「もう少し早く名乗り出てもらった方が良かったのに、残念だ」と批判した。(時事通信14年6月23日)』

『先週、東京都議会の本会議でセクハラともとれる内容のヤジが飛ばされた問題で、都議会自民党の鈴木章浩議員(51)が、自分が発言したと認め、謝罪した。

 鈴木都議「ご迷惑をおかけしましたことに本当に心からおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。少子化そして、晩婚化の中で、早く結婚していただきたいという思いがある中で、あのような発言になってしまった。本当にしたくても結婚がなかなかできない方への配慮が足りないということで、深くその発言において反省しております」

 鈴木議員は、みんなの党の塩村文夏議員に「早く結婚した方がいい」とヤジを飛ばしたことを認め、謝罪した。

 一方で、「産めないのか」という発言は否定し、自分の言ったことと言っていないことが混じっていたため、謝罪の機会を逸してしまったと釈明し、議員辞職の考えはないことを明らかにした。(NNN14年6月23日)』

 <結婚できない事情のある人だけでなくて、結婚する時期、年齢を自分で判断したいと思う人にも配慮してね。(・・)>

 ・・・と、ここまでで時間切れになってしまったので、記事を終えたいのだけど。

 それにしても、(思想云々はともかく?)、先週の石原伸晃環境大臣にせよ、この鈴木章浩都議にせよ、何だか(最近のXXXの)「潔くなさ」だけがやけに印象に残ったmewなのだった。(@@)

<XXXには色々な言葉が当てはまっちゃうかも?(・・)>

                           THANKS 



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 主権者の意思に反する安倍政権暴走政策運営(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-6acc.html
2014年6月23日

共同通信社が6月21、22日に全国世論調査を行った。

原発、憲法、消費税について、重要で的確な質問を提示して回答を得ている。

民主主義国家で最も尊重されるべきものは主権者の意思である。

議会制民主主義では、国会における議席数がものを言うが、議席数と主権者の意思とが大きくずれる場合があるから、国会における議席数だけではなく、主権者の意思を常に確認することが必要である。

最近の国政選挙の投票率は5割程度しかない。

自公の連立与党は衆参両院で過半数勢力を有し、独断専行で重要事項を決定する傾向を強めているが、自公の連立与党を直接支持した主権者の比率が決して高くないことに留意する必要がある。

自公の連立与党の得票率は、両者を合わせて約5割である。

つまり、主権者全体の4分の1程度しか自公の連立与党に投票していない。

安倍首相は、安倍政権を直接支持する主権者は、主権者全体の4分の1に過ぎないことを肝に銘じて政策対応するべきである。

言い換えれば、安倍政権が推進しようとしている政策に反対する主権者が多数存在すること、問題によっては、過半数の主権者が反対していることも十分あることを踏まえて対応する必要がある。

国会の多数議席を確保しているから、この数の力を背景に、独断成功でものごとを決定し、実行してよいということにはならない。

常に、反対意見の存在を認識し、反対意見にも十分に耳を傾けて対応することが求められる。


共同通信社が実施した世論調査は、質問の設定も丁寧であり、良質なものである。

この調査結果がネット上で大きく取り上げられていないのは、調査結果が安倍政権にとって都合の悪いものだからである。

情報空間は操作され、政治権力は都合の良い情報だけが流布されるように、さまざまな圧力をかけている。

主権者は、日本の情報空間が汚染されていることを前提に情報に接する必要がある。

以下に、世論調査の設問と回答状況を紹介する。

問1 あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。

支持する            52.1%
支持しない           33.0%
分からない・無回答       14.9%

問5 日本と密接な関係にある国が武力で攻撃を受けたとき、日本が攻撃されたとみなして一緒に反撃する権利を「集団的自衛権」と言います。これまで政府は「憲法解釈上、行使できない」としてきましたが、安倍晋三首相は行使を容認したい考えです。あなたは首相の考えに賛成ですか、反対ですか。

賛成              34・5%
反対              55.4%
分からない・無回答       10.1%

問6 安倍首相は集団的自衛権の行使について、憲法改正ではなく憲法解釈の変更で容認する考えです。あなたは、この考えに賛成ですか、反対ですか。

賛成              29.6%
反対              57.5%
分からない・無回答       12.7%

問11 あなたは、政府が「安全性が確認された」とした原発を電力会社が再稼働することに賛成ですか、反対ですか。

賛成              36.8%
反対              55.2%
分からない・無回答        8.0%

問12 消費税率は来年10月に現在の8%から10%に引き上げられることになっています。あなたは、この引き上げに賛成ですか、反対ですか。

賛成              36.0%
反対              59.7%
分からない・無回答        4.3%


世論調査においては、質問の文章によって結果が大きく左右される。

結論を特定の方向に誘導するための文章が創作されることが多い。

このために、世論調査結果は、実施機関の主張する方向に誘導される場合が多い。

また、実施機関の主張が偏っている場合、購読者の属性も偏っていることが多いから、結果は増幅されることになる。

集団的自衛権の問題では、読売や産経は、設問の文章に操作を加えて調査結果を誘導していると判断できる。

世論調査のこうした特性を踏まえて調査結果を見る必要がある。

上記の共同通信社調査は、質問の設定などを見る限り、中立・公正が確保されているように見える。

その結果は、現行憲法下での集団的自衛権行使容認、原発再稼働、消費税再増税に反対の回答が55〜60%、これらに賛成の回答が34〜37%となっている。

これが、日本の主権者の基本判断であると理解できる。

安倍政権の政策方針は主権者国民の総意に基づいていないと考えられるのだ。

安倍政権は独断専行で、重要事項を決定してゆくべきでない。

同時に、日本の政権を主権者の多数意見を反省する状況に転換することが極めて重要である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 日刊ゲンダイを叱る  天木 直人
日刊ゲンダイを叱る
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140623-00036655/
2014年6月23日 9時54分 天木 直人 | 外交評論家


日刊ゲンダイのお抱えコメンテーターのごとく、私は日刊ゲンダイの取材にはいつも協力的に対応してきた。

ところが昨晩の取材は、はじめてコメントを拒否した。

お前までバカの片棒を担いでどうする。

報じるべきもっと重要な事が山ほどあるだろうと一喝して。

日刊ゲンダイは、例の塩村都議のセクハラ野次騒ぎに悪乗りして、米国の報道が、こんな発言が出るような日本を猛烈に批判している、これは日本の恥ではないか、どう思うと聞いて来た。

だから言っただろう。

塩村都議の売名行為は許せないと。

日本を世界の笑いものにさせた売国行為だと。

それをインターネット上で騒ぎ立てる悪しき左翼ネット活動の連中は、救い難いピントはずれだと。

そんな連中と一緒になって安倍政権を批判しているようでは、安倍政権の本当の悪政をとても追及できないと。

米国のメディアは、しばしば悪意を持って日本たたきをする。

私は南アフリカのアパルトヘイト政策を担当していた外務省の課長の時、これを体験した。

ウソでもいいから日本をたたけという指令が飛んでいると認めた記者もいたほどだ。

その基本的構図はいまも変わっていない。

そもそも、このセクハラ発言は、安倍自民党政権との対立軸にはならない。

実際のところ、自民党が怒っている。

見つけ出して懲罰せよと、野党より激しく迫っている。

こんな発言を擁護するものなど誰もいないのだ。

そのうち、自民党は塩村都議の過去の言動を暴いて恥をかかせることすらやる。

それだけの情報を自民党は持っているし、その余裕がある。

くだらない事にエネルギーを使うより、安倍自民党政権を追い詰めるべき深刻な問題は山ほどある。

それを正しく追及できない左翼が、ネット上でこの問題でひとり盛り上がっている悲しい状況なのだ。

そんな事に調子を合わせる日刊ゲンダイでは、とても安倍政権は倒せない。

そう一喝して電話をきったが、果たしてきょうの日刊ゲンダイはどのような記事になっていることだろう(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK167] セクハラやじ問題 鈴木章浩都議が謝罪 直前まで発言を否定[FNNヘッドラインニュース]
セクハラやじ問題 鈴木章浩都議が謝罪 直前まで発言を否定
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00271120.html

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。
都議会自民党の鈴木都議は「このたび、私の『早く結婚した方がいいのではないか』という不適切な発言で、塩村議員、および東京都議会、都民の皆様に多大なるご心痛、そしてご迷惑をおかけし、本当に心からおわび申し上げます」と謝罪した。
東京都議会で、塩村文夏都議にセクハラやじが発せられてから23日で5日。
午前11時前、都議会自民党の総会が行われるということで、多くの報道陣が集まっていた。
問題の発言は、国外でも報じられ、その波紋がさらに広がりつつある中、自民党都議団の吉原 修幹事長が午後、やじの主を明らかにした。
吉原幹事長は「塩村議員に対する『早く結婚すればいいじゃないか』といった趣旨の発言については、鈴木章浩議員から『わたしがその発言をしました』、こういう報告がありました」と述べた。
やじを発したのは、自民党の鈴木章浩都議。
鈴木都議の席は、後ろから2列目で、やじの直後、塩村都議が視線を向けた方向と一致していた。
これまでFNNでは、やじが鈴木都議の近くから飛んでいたとの情報をつかんでいたことから、本人に直接、質問をぶつけてきた。
19日、鈴木都議は「(鈴木議員の方から、声が聞こえたという話があるが?)わたしじゃないですよ。わからないと思いますよ、きっと。やじなんて、いちいち聞いている人いませんから。わたしたち議会で」と述べていた。
また20日、鈴木都議は「品のないやじというのは、やじは議会の華と言っても。それは本当に慎まなければいけない」と述べていた。
鈴木都議は、「わたしじゃない」とやじの発言を否定したうえで、今回のやじについては、「品のないやじだ」と語っていた。
やじの主が鈴木都議であることがわかったことに、塩村都議は「1つの区切りがついたなという気はします。今まで、なかったことになるんじゃないかということが、非常に怖くて、この数日間」と述べた。
鈴木都議は、塩村都議のもとを訪れ、直接、謝罪した。
鈴木都議は「今回、私の『早く結婚した方がいいんじゃないか』という発言に対して、(塩村)先生にご心痛をお与えして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
これに対し、塩村都議は「今考えても、あの発言はなかったと思います。鈴木さんだけではなかったと思います。しっかりと話し合うきっかけにしていただきたいなと思っております」と述べた。
そして、午後3時から記者会見に臨み、「本当に申し訳ございませんでした」と、やじを謝罪した。
鈴木都議は、やじを発した理由について「(どうして、今回このような不適切な発言をしてしまったのか?)私自身、少子化・晩婚化の中で、早く結婚していただきたいという思いがある中で、あのような発言になってしまった」と説明した。
しかし、19日に直撃した際、鈴木都議は「彼女、結婚してないんですか? 彼女独身なんですか? 知らないですよ私」と、塩村都議が独身なのかどうかは知らなかったと話していた。
さらに20日、鈴木都議は「(議員辞職に匹敵する?)まぁそうでしょうね。それだけ、女性の心を傷つけたというのは、重く受け止めるべきであって」と述べていた。
やじについて、議員辞職にも匹敵するとの認識も示していた。
ところが、23日の会見で、鈴木都議は「私自身、原点に返って頑張っていきたい。これからも『私がやらなくては誰がやるんだ』という気持ちの中で、これからも頑張っていきたい」と述べた。
鈴木都議は、騒動の責任を取って、自民党の会派は離脱したが、議員辞職については否定している。
また、問題視されている、もう1つのやじ、「子どもを産めないのか」などについては、自らの発言ではないとしている。

[FNNヘッドラインニュース 2014/06/23]
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 鈴木章浩都議生出演[FNNヘッドラインニュース]
鈴木章浩都議生出演 「品がある発言とは思っていません」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00271119.html

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。

(きょうになって急きょ認めたのは、どういう経緯、どういう気持ちから?)
私自身、私が発した言葉で、塩村(文夏)議員を傷つけて、そしてまた、これだけの騒動を引き起こしてしまった者として、本当に謝罪をさせていただきたいという思いはございました。
ただ、先ほどの記者会見でもお話をさせていただいたように、「結婚」の問題と「妊娠」の問題と、さまざまな問題が一緒になって報道されている中で、私自身、謝罪する機会を逸してしまったというのが現実で。
ただ、この土曜日・日曜日、私自身、冷静に考えさせていただいて、これはやはり、私の発した言葉で、このようなことになっていることにおいて、まず自分の発した言葉に対しては、責任を取りたいという思いで、私の方から、きょう幹事長に、このような話をさせていただきました。

(もう少し早く話をしていれば、ここまで広がらなかったのでは?)
あらためて、今考えると、そのように思います。

(「結婚」については自分の発言だけれども、「産めないのか」といったやじについては全く関係ないと。それをごっちゃにされたことで、今まで名乗り出なかった?)
「結婚」と「妊娠」と、さまざまある中で...、そうですね、はい。

鈴木都議は19日、「スーパーニュース」の取材に対し、「わたしは、誰が言っているかわからないし、どういうあれで言われているかわからないですけど、わたしじゃないですよ、本当に」と答えていた。

(なぜ、あの時に否定をされた?)
今回、私が不適切な発言をしてしまった思いの中に、本当に塩村議員をひぼうするような思いで言ったつもりはなかったという中で、それが「妊娠」の問題だとか、いろいろな問題と一緒になって報道されている中で、本当に、私自身がおわびできなかったということです。

(「早く結婚した方がいいんじゃないか」という発言は、品があると思っている?)
いや、思っていません。
ただ、本当に結婚したくても、できないような事情がある中で、そういった方々への配慮を本当に欠いていたと、今、反省しております。

(なぜ、そんな言葉を口にしてしまったのか?)
それは、私の思いの中で、先ほどお話が出ていましたけれども、少子化とか晩婚化の中で、早く結婚してほしいという、そういう思いがあって、それで、あのような言葉になったわけですけれども。
ただ、そこには、本当に今言ったような、さまざまな事情への配慮が、本当に不足していたことに対しては、本当に申し訳ないなというふうに思います。

 ◇

鈴木章浩都議生出演 議員辞職は「今は考えておりません」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00271122.html

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたる、やじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。

塩村文夏議員に対して発せられたとされる、やじは、「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」、「まずは、自分が産めよ」、「子どもを産めないのか」、「子どももいないのに」といったもの。

(「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」とは、鈴木議員が発したもの?)
「自分が」とは言っていないと思うんですけども、早く結婚すればいいんじゃないかという言葉だったというふうに思います。

(「まずは、自分が産めよ」、このやじは鈴木議員が発したもの?)
私は、述べておりません。

(だとすれば、どなたが発したもの?)
そのことも、言葉自体も、私、把握できていなかったので、わからないんですけれども。
確かに騒がしかったので、そのような不適切な発言があったということも、考えられます。

(「子どもを産めないのか」というやじについては?)
私じゃありません。

(これもどなたが発したのかというのは?)
わかりません。

(「子どももいないのに」というやじについては?)
私ではありません。

(こうしたやじを耳にされた?)
私、本当に把握していないんですね。

(こうしたやじを飛ばした人がいるとしたら、その人たちは名乗り出ていない。どう思われるか?)
私は、人のことを言う前に、自分自身の発したことに対しては、責任を取らせていただきたい、謝罪をさせていただきたいという思いだけですので。
ただ今後、私も、議会に残る中で、やはり、都議会が皆さんに信頼いただけるように、正常化のために働かせていただきたいと思っておりますし、もし、やはり責任を取ろうという思いになれば、名乗り出るべきだろうと思います。

(都議会の中で、やじぐらい当たり前、といった風潮はある?)
やじが当たり前というよりは、やじは昔からあったことなので、それは、なんていうんですか、議会の華といわれるように...。
不適切な発言というのは、もちろんあってはならないですが、合いの手を打つというか、そういった発言というのは、やじとしては、あってもいいのかなというふうに思いますけども。

(ただ、このやじはあり得ないですよね?)
あり得ないと思います。

鈴木議員は、自身のウェブサイトで、子育て支援の充実、女性が働きやすい社会の実現など、10カ条の政策を掲げている。

(このような政策を掲げている中で、今回のやじを、自身でどう受け止めている?)
女性のために取り組もうという思いの中で、私が、さまざまな方々の思いというものに、本当に心が及ばなくて、あのような発言になってしまったということは、本当に深く反省しておりますし、申し訳なく思っております。

鈴木議員は20日、スーパーニュースの取材に対し、「(35〜36歳の女性に『早く結婚した方がいい』とか『産んだ方がいい』と都議が言ったとすると、議員辞職に匹敵すると思う?)うーん...、まあ、そうでしょうね、はい。それだけ女性の心を傷つけたというのは、重く受け止めるべきであって。議員辞職をする、しないは、その本人がどう受け止めるかの結果なので...」と話していた。

23日の鈴木議員の会見を受けて、菅官房長官は、「女性が輝く社会づくりを推進している安倍内閣として、極めて遺憾である。政治家の出処進退は、自身で決めるべきである」と述べたうえで、「不適切な発言であることは明らかであり、きちんと責任を果たすべき」との考えを示している。

(出処進退、議員辞職についてはどう思われる?)
私は、本当に今回の発言に対しては、深く反省しておりまして、申し訳なく思っております。
ただ、その中で、責任の取り方として、やはり私も、今までもそうですけれども、志があって、都議会議員として活動させていただいている中で、そのことをしっかりと全うさせていただきたいと思っています。

(議員辞職の意向はないということ?)
今は考えておりません。

(石破幹事長には報告をした?)
私、個人的にはしておりませんけれども、都議会自民党として、たぶん、報告はいっていると思います。

塩村議員をはじめ、多くの方々に不愉快な思いをかけてしまい、ご心痛を与えてしまったことに、心からおわびを申し上げさせていただきたいと思っております。
私自身、本当に、塩村議員をひぼうするために発した言葉ではなく、本当に、少子化とか晩婚化とかを考える中で、早く結婚したらいいんじゃないかという、軽い気持ちで、あのような配慮を欠いた発言になってしまったことに対しては、本当に申し訳なく、今、残念に感じております。
私自身、少しでも、これからの活動の中で、皆様にお報いできるように頑張っていきたいと思っております。

 ◇

鈴木章浩都議生出演 ほかの発言者について「名乗り出てほしい」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00271126.html

東京都議会で、女性都議に対してセクハラにあたるやじが飛んだ問題の発覚から5日。都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が、名乗り出たうえで謝罪した。鈴木都議が、「スーパーニュース」に生出演した。

(塩村議員が追及の協力をされたということだが具体的にどうするか?)。
今も引き続き、議長を中心として、再発防止のために取り組みを始めていると思っておりますが、私がこのように、塩村議員に、また皆さんにおわびをさせていただいたことによって、発した方が、また名乗り出ていただくことを期待するということが今、一番、感じております。

(誰が言ったか本当はわかっているのでは?)
いや、本当にあの時、さまざま、騒がしい感じがありまして、塩村議員も声が小さかったという言葉がありましたけれども、どのような表現、発言をしたのかということかすら、私はちょっと把握できてなかったです。

(海外のメディアも大きく報道し、東京都議会の問題ではなく、東京自体、もしくは、日本の精神性みたいなところまで、人権意識とか、女性に対する差別などに問題の輪が広がっていると思うが?)
私が配慮を欠いた発言でこのように波紋を呼び起こしてしまったことについては、本当に申し訳なく思っていますし、二度とあってはいけないというふうに思っております。
ただ、こうしたセクハラといわれるようなやじが、毎回出ているような議会でもないので、これから、もう二度とこのようなことが起きないように、私もしていきたいと思っておりますし。
していかなくてはいけないと思います。

(男性議員の間では、これくらいの軽口は当たり前だという風潮があるのでは?)
風潮とか、ほかの人の考えというのは私、今考えておりませんが、私自身は、配慮を欠いたということに対しては、本当に真心から申し訳ないと思っております。

(重ねて、説明・謝罪をしていく必然性を感じるか?)
感じております。
そうしたことを考えて、記者会見のあと、またこの場で皆様方におわびをさせていただく機会をいただいたことは、私自身、ありがたいというふうに思っておりますし、私も、自分の発した言葉ですので、それに対して、相手を傷つけましたので、おわびができて良かったなというふうに思っております。

[FNNヘッドラインニュース 2014/06/23]
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 本澤二郎の「日本の風景」(1665) <悪魔の所業か「官邸・信濃町」>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52073767.html
2014年06月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<悪魔の所業か「官邸・信濃町」>
 集団的自衛権行使という名の、日本戦争国家体制への大変革が進行している。官邸と信濃町でボールを投げ合いながら、政治ゲームをしている。結論ありきのゲームにすぎない。悪魔に魅入られた首相官邸と信濃町である。まやかしの積極的平和主義は中国封じにある。それに加担する信濃町は、13億人を裏切ったものである。この異様なありさまを報道させない広告スポンサーの電通、実は三井・三菱ら財閥、日本の1%のあがきを見て取れる。それにしても、ヒトラーのワイマール体制崩壊を、この日本で見せつけられる21世紀の日本人・アジア諸国民もたまったものではない。

<批判力を全開せよ>

 日本国憲法は、言論・集会・出版の自由を日本国民に保障している。政府に「保障せよ」と明文で規定している。確たる立憲主義憲法である。にもかかわらず目下、まやかしの国粋主義とまやかしの宗教団体の連携によって、9条崩壊作業が進行中だ。これはアジア諸国民・国際社会への裏切りである。
 日本国民は、いまこそ憲法が保障する言論・集会・出版の自由を謳歌すべき時である。「批判力を発揮せよ」と叫ぼう。1波は万波を呼ぶだろう。1%・財閥のいいなりの新聞テレビを相手にしている暇はない。
 昨日午後2時ごろ、東京・品川から一般道を使って、戦争遺児・影山友子の眠る房総路を走った。彼女は熱心な信者だった。生きていれば衝撃の日々を過ごしていたろう。それにしても、年金生活者にとって、ガソリン代の高いのにも驚かされる。世界の1%が人類から絞り上げているのだ。高額ガソリンは市民の負担の限界を超えている。夜の9時に戻った。日帰り運転は初めてのことだ。「あと30年」は大丈夫そうだ。
 健康・健全な日本人であれば、今の戦後最大の危機を放任するわけがない。批判力を発揮して、悪魔の正体を暴く責任があろう。グローバル社会においては、それは人類の責務でもある。

<法廷を占拠しよう>

 官邸と信濃町による9条解体策略に対して、国民はどうすべきなのか。日本は3権分立を原理にした法治国家である。政府と議会が衰退してしまった中で、残る手段は司法での決着である。
 市民が蜂起するのである。デモも必要だが、これをモミイのNHKは報道しない。民放も読売・産経も。いわんや日経も。朝日と毎日がベタ記事で報じる程度だろう。
 日本国民は高い金を出して新聞を読む必要はない。不買運動を展開するのである。一部の市民は東京新聞・日刊ゲンダイを買って読めば、官邸の悪魔が少し見えるだろう。
 無党派の市民はブログで世の中の動きを捉えるのである。
 無党派市民は、法廷に飛び込もう。法廷を占拠しよう。最後の憲法が保障した国民による、国民のための、国民の命を守る戦い・闘いの場なのである。無血の、人民に残された唯一の闘争なのだ。勇気を出そう。

<善良な弁護士は決起せよ>

 周囲にいる弁護士に声をかけよう。真面目な弁護士はいるはずである。金目当ての者ばかりではない。村上誠一郎によると、最高裁判事の中にも「自分は違憲判決をする」という勇気と正義の人物はいる、と語っている。
 ごく一部に違いないが、裁判官の中にも出世と金を捨てる勇気ある正義の者もいる。全国の全ての法廷に行って、集団的自衛権違憲訴訟を提起する日本人になればいい。安倍・自公連立政権と悪魔の閣議決定を、市民の力で封じ込め、破棄させるのである。
 正義が悪魔に敗北するはずがない。なぜか。悪魔の正体がくっきりと判明しているからである。安倍の不意打ちに戸惑う市民は、これから逆に市民が法廷を占拠すればいいことなのである。「負けるな一茶ここにあり」である。

<戦争放棄の日本が戦争国家?断じてNO>

 天皇制国家主義による侵略と植民地支配は、永遠に消えることはない。猛省した日本国民の成果が、平和憲法である。戦争放棄は人類の悲願であるが、それを日本国民は選択した。これは正義の勝利である。
 敗戦によって日本国民は、国家神道「神風」のインチキから覚醒したのである。戦争放棄は人類の夢だったが、それを日本国民が選択した。すばらしい歴史的選択だった。
 それを、いま安倍国粋主義(米議会連邦調査局報告)とまやかしの平和を宣伝してきた信濃町教団が、共に蟻の一穴よろしく戦争国家にするという。
 こんな馬鹿げた政策が、立憲主義の下で行われていいわけがない。太田・北側・山口の悪魔性にひたすら驚愕するばかりである。

<国粋主義と握手した公明党・創価学会>

 要するに、平和と福祉を喧伝してきた信濃町は、日本国民に嘘をついてきたのである。騙されていたのは、まずは戦争遺児ら純心な学会員である。信濃町は、いまそうした彼女らを国粋主義の生け贄にしていることになる。おわかりか。
 最初の犠牲者が影山友子なのかもしれない。

<池田親衛隊の死>

 池田信者であった戦争遺児が、真っ先に「秋田のフクロウ」に食い殺されてしまった、といえなくもない。池田親衛隊の存在にかすかに期待したが、やはり無駄であった。
 正義も大義も放棄した信濃町の前途に明るい未来が来るだろうか。あの国粋主義の時代に発足、最高幹部が獄中死するという悲しい歴史を有する新興宗教が、孫の世代で国粋主義と一体化する?
 一体、誰が予想出来たろうか。恐ろしい夢を見ているようである。国民は、官邸と信濃町から目を離してはならない。日本の最重要課題なのだ。

2014年6月23日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 特捜事件も義務付け=裁判員に加え、可視化試案―法制審特別部会(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000109-jij-soci
時事通信 6月23日(月)18時24分配信


 取り調べ録音・録画(可視化)の制度化を議論している法制審議会の特別部会が23日開かれ、可視化の義務付け対象を裁判員裁判事件に加え、特捜部などが手掛ける検察独自捜査事件にも広げるとする事務局試案が示された。一定期間経過後に制度を見直す規定も盛り込まれた。

 「対象事件をさらに増やすべきだ」という反対意見が出たが、少なくとも裁判員裁判、特捜両事件での義務付けは確実となった。これらの事件では、容疑者が拒否した場合や暴力団犯罪などを除き、警察や検察による容疑者取り調べの全過程可視化が義務付けられる。 


http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 恥ずかしい!鈴木章浩都議も石原伸晃大臣も辞職せよ!(simatyan2のブログ)
恥ずかしい!鈴木章浩都議も石原伸晃大臣も辞職せよ!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11882948210.html
2014-06-23 17:43:14NEW ! simatyan2のブログ


今日23日、都議会自民党の吉原修幹事長が記者会見で、
塩村都議に対するヤジ発言の主は、同会派所属の鈴木章浩
都議(51)だったことを明かし謝罪しました。


http://www.yomiuri.co.jp/national/20140623-OYT1T50074.html?from=ytop_top


でもこの鈴木都議、インタビュー受けた時、はっきり否定して
たんですよね。



記者会見で謝罪してた吉原幹事長も


「ヤジは聞こえなかった」「憶測で語られても困る」


と言ってたんですよ。



他の自民議員も否定してますね。


自分たちじゃないと言うんじゃなくて、聞こえなかったって。


これは酷いですね。


いい歳をして息を吐くように大嘘をつく議員たちです。


この鈴木都議は普段から、


ゆるぎない信念が東京を変える!


日本人の高い精神性をしっかりと受け止め継承していくのは


私たちの責任です!


などと言っていたのです。


それが大切な議会中に、コソコソ隠れて下品な野次を飛ばし
テレビで「私じゃない!」と嘘を言ったわけですが、これが
高い精神性なんでしょうかね。


尖閣諸島問題で名を上げたときには、大声で天下国家を論じ
ていたのです。


これが典型的な右翼政治家の成れの果てです。



即刻議員辞職しなければ日本の恥ですね。


会派離脱で済むと思ってるところが甘すぎます。


この騒ぎをこれを下らないって言う人がいますが、政治家の
口から公の場でセクハラ発言が出たことが問題なのです。


女性差別というよりこれはもう人間差別なんですね。


それに危機感を感じない意識しか持ち合わせていないから、
世の中にイジメやブラック企業などが蔓延るのです。


石原伸晃環境大臣の金目発言も普段から思い上がった意識で
いるから、つい本音が出てしまうのです。


福島で苦しんでいる人たちのことを考えれば口が裂けても
言うべきことではないと思います。


鈴木都議と同じく石原伸晃も潔く辞任すべきですね。


本当に自民党ってこんなのばっかりです。


            ◇


【セクハラ野次問題】3鈴木章浩都議謝罪記者会見【2014/6/23】



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 都議会でのセクハラ野次騒動で救われた石原環境相
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/11565048.html
都議会でのセクハラ野次騒動で救われた石原環境相

 順番から言うとまず石原環境相の「最後は金目でしょう」発言があり、その後、都議会でのセクハラ野次騒動が持ち上がった。セクハラ野次をしたという都議会議員が、6月23日の夕方、謝罪会見を開いているが、同様なセクハラ野次を飛ばした議員がまだ他にいるという。まだまだ都議会セクハラ野次問題は長引きそうだ。

 「最後は金目でしょう」発言をした石原環境相も23日の午前中に福島県に出向いて謝罪をしている。しかし、ほとんどテレビニュースにはならず、夕方のニュースでもほとんど取り上げられていない様子だ。

 今回のセクハラ野次については問題化したが、国会も含めて人格攻撃は相当に行われている。野次ではなくてごく普通の国会審議の正式な発言でもかなり起こっていて、多分その一番の被害者が以前の菅直人総理だ。しかし、その当時、マスコミはまったく取り上げることはなかった。

 石原環境相の「最後は金目でしょう」発言は、中間貯蔵施設に関連し、地権者が1000人程度いる問題について、不動産の補償基準を公開しないと環境省がしていることについてのものだ。環境省は確実に補償基準を内部で作っているはずであり、それを公開しないのは不自然だと思う。

 経済産業省は原発作業員の日当が電力会社からいくら支払われているかについて公開を求めていないし、環境省は除染の危険手当について中間搾取を黙認している。

 石原環境相の失言に対して野党はその責任を問うているが、補償基準の公開については求めているのだろうか。国会議員も含めて多くの方が日本の原発の危険性について自覚をしているはずなのに、原発関連事業に伴い、実質的に税金がどんどんと行方不明になっていることについて追求しようとしていない。

 バブル発生と崩壊の過程や郵政民営化などに伴い、公的な不動産が故意に安値で売却され、それを買ったものが転売で相当な利益を上げた例が多数あった。多分、これらの時期で数千億円を超える売益が出たはずだ。

 「現在計画されている除染事業の費用相当分(約 2.5 兆円程度)については、東京電力への求償とした上で、同機構保有の東京電力株式の売却益により回収を図り、また、中間貯蔵施設費用相当分(約 1.1 兆円程度)については、東京電力への求償とした上で、エネルギー特会から同機構に交付する資金により回収することとし、復興財源や一般会計の財政収支には影響を与えないとしている」( http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2014pdf/20140115142.pdf )ということだから、除染手当にしても中間貯蔵施設の補償についても茨城県などを含めると相当な金額が使われるはずだ。

 株については年金から、エネルギー特会については実質税金から支払われることになると予想され、結局国民全体の負担となる。一般市民の何割かは既に相当程度に疲弊していて今後もこういった負担に耐えられるわけではない。福島第一原発事故について、その負担の在り方についてもっときちんと議論するべきではないだろうか。そうしないと、日本全体として、税金で自らの墓穴を掘ることになると思う。

2014年06月23日19時30分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。438
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 死去した小松前長官とけんか別れの共産・大門氏「静かに療養専念してほしかった」(産経)
小松前法制局長官=5月15日、国会・参院第34委員会室(酒巻俊介撮影)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140623/stt14062317250003-n1.htm
2014.6.23 17:25 産経新聞


 小松一郎前内閣法制局長官の死去を受け、集団的自衛権の行使容認をめぐり「政権の番犬」呼ばわりされた小松氏と国会内で口論し、けんか別れした共産党の大門実紀史参院議員が23日、産経新聞の取材に応じ、「お悔やみを申し上げる。私の父親も抗がん剤の治療で精神的に不安定なところがあったため、静かに病気療養に専念されたがいいと思っていた」と悼んだ。大門氏は「私はただ、長官を『辞めろ』といったのではない。大事な時間を好きなようにやったらいいとの思いがあった」と述べた。

 大門氏は3月7日の参院予算委員会終了後、国会内の廊下で小松氏と衆人環視の下で口論となった。

 大門氏は別の共産党議員が小松氏を「政権の番犬」呼ばわりしたことを、小松氏が共産党に直接には抗議しなかったことを指摘。

 その上で「あなたはそんなに偉いのか」とただすと、小松氏は「偉くはないが基本的人権はある」と言い返し、口論となった。

 後日、小松氏は大門氏を参院議員会館に訪ねて直接謝罪したが、その場で再び口論となり、けんか別れしたままになっていた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 「安倍、デモクラシーをハイジャック、憲法を空洞化。Japan Times の記事から:内田樹の研究室」
「安倍、デモクラシーをハイジャック、憲法を空洞化。Japan Times の記事から:内田樹の研究室」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14518.html
2014/6/23 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

中野先生がツイートしていましたJapanTimes の「記事を翻訳しておきました。

最後の2行がよく意味がわかりませんでした(御用ジャーナリストへの厭味みたいでしたけど)ので、訳が抜けておりますが、大意はおわかりになると思います。
---------------
内田樹の研究室http://blog.tatsuru.com/

Japan Times の記事からhttp://blog.tatsuru.com/2014/06/22_1025.php

安倍、デモクラシーをハイジャック、憲法を空洞化。

JEFF KINGSTON民主的プロセスを簡略化することで、安倍晋三首相は有権者からの負託を濫用している。

憲法九条の解釈変更によって日本の軍事行動への制約を解除し、集団的自衛権を容認しようとする彼の動きは安倍が日本のデモクラシーを破壊しつつあることの直近の実例である。

日米両国における彼と彼の支持者たちは憲法九条は時代遅れであり、増大しつつある地域の脅威に対処すべく、日本はより断固とした軍事的役割を果すことが重要であると主張している。

日本が安全保障においてよりマッチョな役割を演ずべきだと主張しているこれらの人々は日本の危険な隣国に囲まれており、日本の軍事的行動への制約が日米同盟を傷つけていると指摘する。

それゆえ、日本は集団的自衛権を含む軍事行動に参加する喫緊の必要性があるというのが彼らの意見である。

なるほど。

だが、安倍がそう確信しているなら、あらゆる手段を使って憲法の改定を進めるべきだろう。

憲法改定の手続きは憲法に規定してある。

両院の三分の二以上の賛成と国民投票での過半数の支持である。

このハードルが高く設定されているのは、日本のデモクラシーシステムの基幹的なルールが不当に政治問題化されたり恣意的に変更されたりすることがないようにするためである。

改憲というのは重い仕事なのだ。

改憲に代えて、安倍は憲法の解釈変更で乗り切ろうとしている。

これは法律と憲法のルールを歪めるものであり、夜陰に乗じて盗賊が裏口から忍び込むようなやりかたである。

これは憲法についての手続きを回避し、また愚弄する危険な前例を作る、非民主的なふるまいである。

安倍は自民党の歴代内閣が30年間にわたって維持してきた「憲法九条は集団的自衛権を認めていない」という解釈を覆そうとしている。

安倍と彼の支持者たちは目的は手段を正当化すると考えており、改憲のための時間のかかる手続きを回避する方法を探している。

彼らは憲法を出し抜くための怪しげな理屈を考え出した。

それはアメリカの責任ある同盟国であるためにという名目のもとに憲法の意味をねじまげるトリックである。

逆説的なことだが、安倍はアメリカが起草した憲法は日本を弱小な従属国たらしめるためのものだと久しく主張し、改憲をめざしてきた。

ではなぜ彼は高い支持率に支えられ、自民党が国会を支配している今、改憲を企てないのか。

それは安倍が国民投票におそらくは敗れると思っているからである。

だが、これは彼が自分の信念を守る勇気があるなら、回避してはならない戦いである。

当初安倍は反対派をなぎたおすようなことをせず、さまざまな勢力と忍耐づよく合意形成をはかっているかのようにふるまってきた。

彼は彼の賛同者たちだけを並べた有識者会議なるものを指名した。

驚くべきことに、この有識者会議は自衛隊の制約を解除する安倍の計画を支持する勧告を行った。

政治ショーの舞台はそのあとワシントンに移る。

安倍が派遣した国会議員は、このプログラムに日本を巻き込むことを長く画策してきたワシントンのインサイダーたちと相談し、彼らは全員集団的自衛権について安倍を支持していると恭しく報告した。

かくして安倍はすでに彼に賛同していたすべての人々の承認を獲得した。

しかし有権者はこの笑劇を受け入れておらず、彼の手品まがいの憲法解釈変更につよく反対している。

自民党内部でも岐阜県連は安倍の性急なやりかたや党内議論の欠如に対して苦情を申し立てた。

この批判は安倍の支持基盤も一枚岩ではないことを示している。

「チーム安倍」はまた連立与党のパートナーである公明党とも合意のためにあれこれ努力しているふりをしている。

公明党は参院での多数派形成に必要だからである。

この見え透いた政治ショーにおいて、意外にも公明党は集団的自衛権の必要性のために挙げられたあれこれのシナリオについて疑念を表明することで安倍の性急な動きを牽制している。

この政治ショーを引き伸ばすことによって、国民は自衛隊の活動を抑制するルールについて自民党が説明を二転三転していることを見てきた。

公明党の支持母体である宗教組織創価学会は、安倍に憲法を尊重し、解釈変更によってすり抜けるのではなく、むしろ改憲をめざすように進言している。

しかし、公明党がこの「論争」の最初からこの問題で連立政権から離脱することはないと明言している以上、公明党がはじめから譲歩するつもりでいることはあきらかだ。

安倍の側近の一人飯島勲はワシントンで創価学会と公明党の関係は政教分離を定めた憲法20条に違反しないとしたこれまでの裁定について内閣法制局に再調査させる必要があると述べて公明党を恫喝した。

彼は安倍のアジェンダとその不正な手続きに同意しないという理由で安倍の足をひっぱっている政党に恫喝を加えているのであろうか。

しかし、これはデモクラシーのやり方ではない。

それにいつから内閣法制局は身元の疑わしいラフプレイヤーからの作業命令に従う組織になったのであろう。

安倍は法律の合憲性を決定する内閣法制局を取り込むために、去年その長官のポストに彼の支持者である大使を任命した。

しかし、この長官が健康上の理由で退職したために局内の繰り上げ人事を行わざるを得なかった。

法制局はその独立性を重んじており、前例をときの首相の恣意によって覆すことに懸念を抱いている。

安倍はここに来て集団的自衛権についての閣議決定を急いでいるが、それは彼がメディアと国民の間に彼の計画に対する敵意が急激に高まっていることを感知しているからである。

そして、次の国会における増税議論が始まる前に片付けたいと思っている。

11月に予定されている沖縄知事選の前にこの問題についての怒りを鎮めたいとも思っている。

集団的自衛権をめぐる論争は世論に再び火を点け、反基地候補に有利に働くことが見込まれているからである。

憲法を切り崩しながら国民投票は回避するという術策をめぐらせることで、安倍は2013年末に特定秘密保護法を通したときと同じく、国民を信じていないということを明らかにしている。

安倍のデモクラシーの「ダウンサイジング」はまた米軍基地に対する沖縄県民の感情を無視し、原発再稼働に対する国民的反対を踏みにじることをも意味している。

安倍の断固たる政治姿勢についてうれしげに報道してきた記者たちは、そうすることで安倍の反民主的な手法と実現されることのない誓言と約束の山から眼を逸らそうとしている。

日時: 2014年06月22日 10:25


http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 閣議決定案に集団安保明記せず 政府・自民党方針、公明へ配慮

閣議決定案に集団安保明記せず 政府・自民党方針、公明へ配慮[静岡新聞]
(2014/6/23 20:30)

 政府、自民党は23日、集団的自衛権の行使容認に向けた閣議決定案に、国連が侵略国などへの制裁として対応する「集団安全保障」の明記を見送る方針を固めた。自民党が記述を提起したが、公明党の反発を踏まえ取り下げる。ただ、自民党は従来の「自衛権発動の3要件」を、閣議決定では「武力行使の3要件」と改称するよう主張している。改称により、機雷掃海活動など集団安保に基づく武力行使に自衛隊が参加できる解釈の余地を残す狙いとみられる。

 政府は24日の与党協議に閣議決定原案の修正案を提示する見通しだ。自民、公明両党は7月1日か4日の閣議決定をにらみ調整を加速させている。

http://www.at-s.com/news/detail/1085175286.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 河野談話検証、韓国が大使に抗議 「安倍政権の国際的評判落とす」:自国の外交がいい加減だという事実を晒して喜ぶ安倍政権

河野談話検証、韓国が大使に抗議 「安倍政権の国際的評判落とす」
共同通信 2014年6月23日 15時10分 (2014年6月23日 19時15分 更新)

 【ソウル共同】旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる河野洋平官房長官談話の検証報告書を日本政府が公表したことに対し、韓国外務省の趙太庸外務第1次官は23日、別所浩郎駐韓大使を呼んで抗議した。

 面会の冒頭が記者団に公開され、趙氏は「慰安婦問題の強制性は全世界が認める歴史的事実。安倍政権が河野談話を傷つけようとすればするほど、政権の信頼性と国際的評判は落ちる」と述べた。

 菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で、別所大使が抗議を受けた際に日本の立場を説明したことを明らかにしたが、具体的内容については「外交上のやりとりなので控えたい」と述べるにとどめた。

http://www.excite.co.jp/News/world_g/20140623/Kyodo_BR_MN2014062301001750.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 自民党の驕りに対する世論の離反と焦りが出て来た。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201406/article_22.html
2014/06/23 22:46

朝日新聞の世論調査で、内閣支持率が43%と過去最低になったとあった。ただ、他の世論調査では50%以上あるところもあるが、実態は43%でも多いぐらいである。この数字は明らかに、集団的自衛権などのやり過ぎに関係している。昨日も世論調査について書いたが、集団的自衛権は60%前後の人が反対の意志表示をしている。このような独善的なゴリ押し政治が、反発を招いていると思われる。次に支持するかと聞かれ、支持層の内でも57%が支持するとは限らないと回答している。今まで自公を支持してきた人が不満に思っている。


内閣支持低下43% 発足以来最低に 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q7FSVG6QUZPS008.html?iref=comtop_6_01

 朝日新聞社が21、22日に実施した全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は43%で、前回5月調査の49%から低下、2012年12月の第2次内閣発足以来最低となった。不支持率は33%だった。一方、安倍首相がめざす集団的自衛権の行使容認をめぐる政権での議論が「十分だ」と答えた人は9%で、「十分ではない」の76%が大きく上回った。

· 世論調査―質問と回答

 第2次安倍内閣の支持率は、13年12月の特定秘密保護法成立直後の調査での46%がこれまでの最低だった。不支持率はこの時の34%が最高。今回の支持率・不支持率をみると、男女差が大きく、男性は支持50%、不支持31%だったのに対し、女性は36%対35%でほぼ並んだ。

 今回は、支持・不支持層それぞれに気持ちの固さも尋ねた。支持層のうち、「これからも支持を続ける」は41%で、「支持を続けるとは限らない」は55%。不支持層のうち、「これからも支持しない」は57%、「支持するかもしれない」は35%だった。

こんな自民党の驕りの象徴の結末が、今日の陳謝である。一人は、「金目発言」の石原環境大臣で、もう一人が、「セクハラ発言」の鈴木章浩都議である。それぞれ、まさかこんな発言がこれほど話題になるとは思ってもみなかったことであろう。何の意識も無く、ごく自然に発せられたのだろう。それらは自民党の驕りの裏返しで、こんな行為が支持率を低下させている。

こんな雰囲気を感じているのが、石破幹事長ある。石破幹事長は、鈴木都議の行いに対して記者会見を開いて陳謝している。自民党として、このままではまずいとおもっていた証拠である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 経団連会長「法人減税の先行を」 課税ベース拡大には慎重:経済論理も不明でモラルも低い経済団体役職者の面々

経団連会長「法人減税の先行を」 課税ベース拡大には慎重[日経新聞]
2014/6/23 20:51

 経団連の榊原定征会長は23日の記者会見で、来年度からの法人実効税率引き下げをめぐり「一番大事なのは、(増減税で)帳消しになるのを避けることだ」と述べ、減税を先行させるべきだと強調した。租税特別措置や外形標準課税の見直しといった課税ベースの拡大には、慎重な考えを重ねて示した。

 榊原氏は18日に甘利明経済財政・再生相と会談した際、甘利氏が景気回復に伴う税収の上振れ分を減税の財源にすることに前向きだったと指摘。「経済界として全く同じ立場だ。アベノミクスによる経済成長の分は財源に組み込んでもらいたい」と続けた。

 石原伸晃環境相の「最後は金目(かねめ)」発言については「石原氏は東北でしっかり陳謝した。これで済んだ話だと思っている」と述べた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2301B_T20C14A6EE8000/?n_cid=TPRN0003


http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 集団安保、明記せず=公明反発で断念−集団的自衛権の閣議決定案・自民方針(時事通信)
公明党の外交・安保調査会と憲法調査会の合同会議であいさつする北側一雄副代表(中央)。右は山口那津男代表=23日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014062300515
2014/06/23-19:38


 自民党は23日、憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使できるようにする閣議決定案について、武力行使を伴う集団安全保障措置への参加は明記しない方針を固めた。公明党が反発しており、先送りせざるを得ないと判断した。政府・自民党は7月1日に閣議決定したい考えで、週内の与党合意に向けて詰めの調整を急ぐ。

 集団安保への参加について自民党は23日、与党協議会座長の高村正彦副総裁や石破茂幹事長らが集まって扱いを協議。この後、出席者の一人は「公明党の理解が得られないなら、集団安保を入れ込むことにこだわらない」と語った。

 自民党は、武力行使を伴う集団安保措置として、シーレーン(海上交通路)での機雷掃海を想定している。自衛隊が集団的自衛権を行使して掃海活動に当たっているときに国連安保理決議がまとまって集団安保措置に移行した場合、今のままでは活動を中止せざるを得ず、安倍晋三首相の意向を受けて公明党に提案していた。

 しかし、調整の最終段階での提案となったことに公明党が反発しているため、自民党は集団安保の問題は一時棚上げすることにした。自民党は、今後の個別法改正をめぐる作業の中で、改めて集団安保への参加を公明党に打診する考えだ。 

 一方、公明党は23日、山口那津男代表も出席して党内論議を続行。出席者からは、解釈変更に慎重な声が上がる一方、限定的な行使容認に理解を示す意見も出た。与党協議会座長代理を務める北側一雄副代表はこの後、記者団に「そんなに時間があるとは思っていない」と語り、25日にも党として方向性をまとめたいとの考えを示した。

 公明党は24日の与党協議会で、集団的自衛権行使の要件の一つとして政府が閣議決定原案に盛り込んだ、国民の生命などが「根底から覆されるおそれがあること」との表現について、拡大解釈の余地が大きいとして正式に修正を求める方針だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 「多数派の驕りであり、国政の安倍晋三の驕りが、そのまま地方議会に乗り移っている:兵頭正俊氏」
「多数派の驕りであり、国政の安倍晋三の驕りが、そのまま地方議会に乗り移っている:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14524.html
2014/6/24 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

塩村文夏(あやか)都議への、「性的虐待」ヤジ。

鈴木章浩都議がひとりだけ名乗り出た。

しかし、鈴木章浩は6月21日には、「私を含め両側ではない。寝耳に水」。

「(発言者は)議員辞職に匹敵するか」との問いには「そうでしょうね」と話していた。

自分の言葉への責任をとらねばならない。

鈴木章浩の記者会見。

「性的虐待」ヤジよりひどい記者会見だった。

「ここを乗り切れば3年後にはみんな忘れているだろう」。

その姿勢が見え見えだった。

「反省」の連発。

これほど反省していない男の記者会見も珍しい。

都議会の自民党幹事長が、本気で調べなかったこともはっきりした。

「早く結婚してもらいたいの気持ちでいったと」。

バカか、この男は。

そんな話は衆人環視の議場で、しかも晩婚化や晩産化の対策について質問している女性に、するものじゃない。

冷やかしであり、侮辱したのである。

こんな嘘を平気でつく男に政治家をやる資格はない。

しきりに時機を失したと。

時期はいくらでもあった。

声紋鑑定が出るなかで、逃げ切れないと思ったのである。

「都議会の正常化」といいながら、他の「性的虐待」ヤジを隠している。

つまりまだ嘘をついているのである。

辞職しなければ、会派離脱では原点に戻れない。

自民党の愚民観がよく出ている。

綺麗な言葉で、とりあえず頭を下げれば、お馬鹿な国民は3年後は忘れている、という愚民観。

国勢で圧倒的多数をとっている驕りが、地方議会にも出ている。

そこで99%から搾り取る悪政が続いている。

そのうち空気税、自殺税もいいかねない。

鈴木は、反省していない。

まだ、嘘をついて他の「性的虐待」ヤジを隠している。

会議のヤジは、誰が何をいったか、そのときの反応までしっかりわかるものだ。

他の議員も知っているのである。

幹事長の調べも、いい加減なものだ。

追及していない。

世間の動向を見ているのだ。

政治家で一番ダメなのは、飯の食い方として選んだ職業政治家である。

このタイプの政治家は決して責任をとらない。

国民を、そして国家を愛さない。

かれが愛しているのは自分であり、選挙区や国家など、どうでもいいのである。

鈴木が記者会見を開いたのは政治家を続けるためである。

根っからの嘘吐きである。

その女性のために、「お前が結婚しろ!」などと、議会で質問中に、大声でいうバカは、日本で鈴木だけである。

ただ、冷やかし、侮辱し、性的に虐待したのである。

また、側でヤジった議員を知っているくせに、知らないフリ。

人間失格である。

現在日本の、政治家のレベルの低さは相当なものだ。

誰が、いつ結婚しようが、あるいは何人子供をつくろうが、プライベートなことだ。

議会で、質問中に大声で指摘することではない。

おバカの鈴木よ。

人間は結婚しなくてもいいのだよ。

子供を作らなくてもいいのだよ。

わかるか。

鈴木は昨日まで記者たちに嘘をついていた。

ヤジった人間は自分のまわりにいなかったし、もしその政治家が出て来たら辞職すべきだ、と。

呆れた男だ。

平気で嘘をいう。

子供でも、しっかりした子供はすぐに名乗り出る。

こんな男が都民の命と暮らしを守れる筈がない。

辞職すべきだ。

都議会自民党幹事長の吉原修の責任も重い。

いい加減な調べ方だ。

ただ、自己申告を待っているだけだ。

これは、自己申告がなければ、これ幸いとそのまま幕を引く、という姿勢を示している。

多数派の驕りであり、国政の安倍晋三の驕りが、そのまま地方議会に乗り移っている。

「性的虐待」ヤジよりひどい記者会見だった。

鈴木よ、わかるか。

結婚する、しない、子供を作る、作らないは、その人の人生観、世界観の問題である。

価値観の上下ではないのだ。

まして政治家なら、結婚できない、子供を作れない社会を作ったのは自民党だろ。

少しは省察力を持てよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK167] 「「集団的自衛権は国民を守るため!」とかアホな事を言う前に福島の子供たちの命を守ってからにしろ!」(晴耕雨読)
「「集団的自衛権は国民を守るため!」とかアホな事を言う前に福島の子供たちの命を守ってからにしろ!」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14521.html
2014/6/23 晴耕雨読


Watanabe Naoto氏のツイートより。https://twitter.com/peacebuilder_nw

集団的自衛権の状況は、反対する者達は理屈では勝っているが腕力で負けている状況。

しからば、叩きのめされるとしても、そうであることを明示的に示すために徹底に抵抗し叩きのめされるしかない。

後は次の選挙で安倍を排除するしかない!

相変わらず安倍首相と嬉々として飲み食いするマスコミ関係者がいるアホで間抜けな国!

マイホームほしいか?

マイカー欲しいか?

マイナンバー欲しいか?・・・

生まれてきた子供に家畜のように番号が・・・・

マスコミの誤訳 ? 

オバマが安倍に言ったのは「集団的自衛権の容認を支持する!」・・・

ではなく ?・・・

「集団的自衛権の容認を早くやれ小僧!と指示した」・・・:アーサービナード

今この国の最大の脅威いは中国でも北朝鮮でも、もちろんアルカイダでもない。

安倍政権そのものが最大の脅威である。

と同時にアジアにとっても最大の脅威である。

大戦でも日本は国民を守らなかった!

原発事故でも政府は子供達を守ろうとしていない!

国民を守るために集団的自衛権などチャンチャラおかし

「集団的自衛権は国民を守るため!」とかアホな事を言う前に福島の子供たちの命を守ってからにしろ!

・・・・・ということだよ!



http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/377.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2014年6月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。