政府の検討会が個人情報保護法の改正案を固める!ネットの閲覧履歴や携帯電話の位置情報などのビックデータを第三者に提供へ!
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2014/06/20 Fri. 22:00:31 真実を探すブログ
前に当ブログでも「政府が個人情報保護法を改正へ!商品の購入履歴や位置情報などの「ビッグデータ」が本人の同意なしでも提供可能に!」とお伝えしましたが、政府の検討会が個人情報保護法改正案の大綱をまとめました。政府の発表した案によると、ホームページの閲覧履歴や携帯電話の位置情報などのビックデータの提供を、個人が特定されないようデータを加工するという条件付で認める方針とのことです。
自民党は前々から企業が自由に個人情報を扱える社会を掲げており、今回の個人情報改正案もその一環で作成されました。個人のプライバシーを保護するため、データが適切に利用されているかを検証する第三者機関の設置も盛り込まれていますが、第三者機関が天下り先となるケースも多いので、これで安心することは出来ません。
政府は来週にもIT総合戦略本部を開いて大綱を決定し、来年の通常国会に個人情報改正案を提出する方針と発表しています。
☆検討会 ビッグデータ活用で大綱
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140619/k10015354471000.html
引用:
6月19日 19時27分
「ビッグデータ」と呼ばれる電子情報を巡って、政府の検討会は、個人が特定されないようデータを加工した場合には、本人の同意がなくても第三者に提供できるようにすることなどを柱とした、個人情報保護法の改正案の大綱を取りまとめました。
ホームページの閲覧履歴や携帯電話の位置情報など、インターネット上などに蓄積された膨大な電子情報「ビッグデータ」を巡っては、個人情報保護法で、データを第三者に提供する場合には、本人の同意を得ることが義務づけられています。
有識者らで作る政府の検討会が19日取りまとめた、個人情報保護法の改正案の大綱では、「ビッグデータ」をビジネスで活用しやすい環境を整備するため、個人が特定されないようデータを加工した場合には、本人の同意がなくても第三者に提供できるとしています。
:引用終了
☆【山田 五郎】ビッグデータは人類を衰退させる!---改正個人情報保護法
☆今さら聞けないHadoopとビッグデータ(Zabbix SIA協賛)