この国の乱れはトップの乱れから始まっている、原発事故の初期動作の失敗(隠蔽・捏造)が全ての根源(井戸川克隆)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=44492
6月 12th, 2014 Finance GreenWatch
(前福島県双葉町長の井戸川克隆さんのツィートを転載します)
国民の皆さんは自分にどのような権利と義務があるのかもう一度整理してはどうですか?
例えば、東電が原発の事故で地方公共団体と住民に、ここは放射能で住めないから出て行きなさいと言えますか?又放射能は高いけれど我慢してニコニコして住みなさいと言えますか?
一営利企業が起こした事故で町が壊されることを皆さんは納得できますか?
…
今、町はエンジンも無い舵も無いノアの箱舟で彷徨っています、東京電力は国民の税金をたっぷり使い利益を出しています、東京ではオリンピックの宴をしています、原発事故で苦しんでいる福島県民は棄民扱いです、私達はどこに上陸すれば良いのでしょうか?
東電を管理監督していた国が十分に管理していたら事故は起きなかったのでは無いか? また責任ある監督をしていれば事故を防ぎ私は双葉町を無くさなくても良かったのに。
日本では放射能をばら撒いても罪にはならないですね、韓国の船長と経営者は逮捕されるようです、取り締まる当局は救助の責任を問われて解体。東電の責任ある前経営者達は海外生活とか、国の原子力安全・保安院の職員は事故現場から逃亡しても組織替えで責任なしでは、私の美味しんぼの表現に因縁を付けられない筈だが?
この国の乱れはトップの乱れから始まっている、原発事故の初期動作の失敗(隠蔽・捏造)が全ての根源である。見抜くこと、気付くことが国民にこの事故で必要であることを示している。
福井地裁の判決は誠に本質を言い表している、この判決文を最低5回は読んで欲しい、そして自分に置き換えると憲法に保障された自分の権利が見えてくる。
変わりましょう 私達は自分で学び考えて国事を監視し、発言できる力を備えましょう。