ソウル市内で有権者を前に土下座してアピールする与党候補らの姿もみられた(AP):夕刊フジ
朴政権の復活を左右する地方選、ソウル市長候補は「雨の中土下座」で票集め―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140604-00000028-rcdc-cn
Record China 6月4日(水)14時21分配信
2014年6月3日、韓国の統一地方選挙の投開票を翌日に控え、ソウル市長の候補である与党セヌリ党の国会議員・鄭夢準(チョン・モンジュン)氏が、票集めのために雨の中街頭で土下座のパフォーマンスを行った。4日付けで中国の英字新聞・チャイナデイリーが伝えた。
鄭氏は、韓国の世論調査会社・リアルメーターの調査で次期大統領の候補で最も支持を得ているが、セウォル号沈没事故で自身の次男が政府批判をする人を「未熟」と非難し、鄭氏は謝罪に追い込まれた。さらに同事故で政府批判が強まった影響もあり、先月末の世論調査では、ソウル市長選で韓国最大野党の新政治民主連合の朴元淳(パク・ウォンスン)氏が10ポイント以上リードするなど苦戦を強いられている。
同統一地方選挙は朴槿恵(パク・クネ)政権の復活を左右し、中でもソウルやプサンといった首都戦に注目が集まっている。劣勢の鄭氏は盛り返しに必死なのか、3日には街頭で土下座を披露し、国内外のメディアが大きく取り上げている。このパフォーマンスがどう影響したのか、その結果は間もなく明かされる。(翻訳・編集/内山)
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韓国、地方選始まる 土下座する候補も
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140604/frn1406041204005-n1.htm
2014.06.04 夕刊フジ
韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権下で初の大型選挙となる地方自治体の首長と議員を選ぶ統一地方選の投票が4日、全国約1万3000カ所の投票所で始まった。3日には、ソウル市内で有権者を前に土下座してアピールする与党候補らの姿もみられた。
4月の旅客船セウォル号の沈没事故で朴政権への批判が高まったが、終盤に政権基盤の保守陣営が危機感を強めて巻き返し、与野党候補が接戦の選挙区が多い。与党が踏みとどまれるかどうかが朴政権の今後の国政運営を左右することになりそうだ。4日深夜に大勢が判明する。