13. 2014年5月30日 00:00:12 : FQXArh5IIk
<維新の会>分党を正式決定 選挙協力には含み
毎日新聞 5月29日(木)21時28分配信
日本維新の会は29日、執行役員会を開き、分党を正式に決定した。石原慎太郎共同代表と橋下徹共同代表を中心とした二つの党に分かれる。政党交付金は両党に分配する。衆参で62人が所属しており、どちらの党に参加するかは6月5日までに松野頼久国会議員団幹事長に届け出る。石原新党には15〜20人、橋下新党には30〜40人が参加するとみられる。
執行役員会は東京と大阪の党事務所をつなぐテレビ会議で行われ、分党への異論は出なかった。新党の結成時期は未定だが、6月22日の会期末までは、会派は変更しないことを決めた。
橋下氏は結いの党と合流する見通しで、近く協議を加速させる。結いの江田憲司代表は29日、記者団に「石原、橋下両氏が信念を貫かれたことに敬意を表したい」と評価。維新との合流については「我々が目指す政界再編、野党再編という方向について、一気に視界が広がった」と述べた。
これに先立ち、石原氏は国会内で記者会見し、「自民党よりも保守的と言われてもすべき主張をしなければならない」と新党を結成する意向を表明。分党理由については「憲法を何としても直したい。集団的自衛権の見解にも大きな齟齬(そご)があり、許容できないため分党した」と説明した。「次の選挙で同士打ちにならないように折衝できるような態勢を取る」と述べ、橋下氏らとの選挙協力に含みを残した。
橋下氏も大阪市役所で記者会見し、28日の石原氏との会談について「けんか別れでなく、それぞれの道を歩もうと分党の形を取った」と強調。結いとの合流については「新しく党ができた時、執行部でしっかりと方針を決めていきたい」と述べるにとどめた。分党後の政党交付金は「きれいに分ける」と議員数に応じて分配する考えを示した。【葛西大博、山下貴史】
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