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2014年5月17日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK165] 孤立無援で闘ってきた人たち  鈴木邦男の愛国問答
 「『創』や『マガ9』を読んでるけど、今や鈴木さんはすっかり左翼だね。昔はあんなに過激で暴れてたのに」と康芳夫(こう・よしお)さんに言われた。康さんは「呼び屋」と言われていた。いまなら、イベント・プロデューサーだろう。かつて、モハメド・アリを日本に呼んでアントニオ猪木と闘わせた。また、ネッシーを探しに探検隊を組織して行った。「人間か? 猿か?」と騒がれたオリバー君を連れてきた。そうした派手な「虚業」だけでなく、出版もやった。沼正三の『家畜人ヤプー』を世に出した人でもある。三島由紀夫もこの本には驚き、絶賛した。康さんは三島とも親しかった。「楯の会」の人間も康さんの出版社でバイトしたことがある。1970年に三島と共に自決した森田必勝氏も康さんのところでバイトしていた。右翼、左翼を超えて広い人脈がある。不思議な人だ。小説家の島田雅彦さん、宗教学者の中沢新一さんなども康さんに紹介された。他にも多くの人を紹介してもらった。
 その康さんと久しぶりに会った。5月4日(日)、信濃町の千日谷会堂だ。九條今日子さんのお通夜だった。九條さんは寺山修司の元奥さんだ。しかし、別れてからも寺山の仕事を支え、寺山死後は出版、芝居…と尽力した。評論家の中森明夫さんにもお通夜で会ったが、中森さんは言う。「30年前に寺山修司が亡くなりましたが、寺山はむしろ亡くなってからビッグになった。死後、急成長した。10年後、20年後、30年後と、どんどん大きくなった。これは九條さんの力が大きい」と。「そうですよ」と康さんも言っていた。
 「そんな話を九條さんの前でしたんだよね、鈴木さん。九條さんはニコニコして聞いてたよね、とても元気だったし、お酒も飲んでたし」と中森さん。そうなんだ。ついこの前だ、九條さんに会ったのは。2月17日(月)、月蝕歌劇団の芝居を見に行った。阿佐ヶ谷で午後2時半からだった。5時ごろ終わり、劇団代表の高取英(たかとり・えい)さんに、「ちょっと飲みに行きませんか」と誘われ、駅前の店に行った。そこに中森明夫さんや劇団の人、雑誌社の人がいて、高取さんが僕の隣にいた女性を紹介してくれる。「九條今日子さんですよ」と。ビックリした。あの有名な九條さんか。僕の頭の中では伝説的な人だ。感動し、興奮して何を話したのかよく覚えてない。「死後もこれだけ騒がれ人気があるのは、寺山修司と三島由紀夫だけですね」と僕は言った。ノーベル文学賞を取った川端康成だって、没後何年だといって雑誌が特集するわけではない。関連本も出ない。その点、いつまでも取り上げられ、人気があるのは寺山と三島だけだ。「寺山は、演劇・映画・短歌・詩・評論など活躍した分野が広い。若者が関心を、持ちやすい。それにこれだけの寺山ブームを創ったのは、九條さんの力が大きいですよ」と中森さん。九條さんは楽しそうに聞いていた。そして2人に話をしてくれた。78歳だと言うが、元気だったしお酒も随分と飲んでいた。病気をしていたと言ってたが、もう元気になっていたと思っていた。
 ところが、2ヶ月後の訃報だ。驚いた。僕は初めて会ったのに、それが最後になった。中森さんも同じだ。でも、こんな伝説的な人と会えて幸せだった。高取さんのおかげだ。千日谷会堂には大勢の人が来ていた。お通夜の式が終わった後も、一般の人やファンの人たちが献花をしようと長蛇の列が出来ていた。我々は別室のお清めの席で献杯し、九條さんのことを話し合う。皆は思い出を話しあってるが、中森さんと僕は会ったのは一度だけだ。他の皆から思い出を聞く。高取さん、康さん、篠田正浩さん(映画監督)、林静一さん(画家)などから話を聞いた。その席で、康さんから「鈴木さんは今や、すっかり左翼ですね。リベラル左翼だ」と言われた。昔、僕が暴れて、よく警察に捕まった頃を知っているので、今の変貌ぶりには驚いているのだ。
 篠田さんが言う。「今や僕の方が鈴木さんより右翼だよ。でも。鈴木さんのような立場の人が、ズバズバと言ってくれるのはありがたいね。“左翼だ”と叩かれるだろうけど、頑張ってくれている。いや、ありがたいです」。篠田さんは、ゾルゲの映画を撮って以来、映画を撮ってない。去年までは早稲田大学で教えていたという。今度ゆっくり話を聞かせてもらいたい。
 「鈴木さん、彼を知っている? 彼は?」と康さんは、いろんな人を紹介してくれる。元全共闘世代の評論家を見つけ、「この人が鈴木さんだよ」と紹介する。「鈴木さんは、昔はバリバリの右翼だったのだ。今は左翼ですよ。極左ですよ」。ところが、紹介された彼は「ぺっ! 何が左翼だ。偽装左翼だよ!」。本人を前にして、これだけ毒付くのは、むしろ偉い。僕なんて、どんなに嫌いな人でも、ニコニコして、ついお世辞を言って名刺をだしちゃう。「お前なんて偽物だ、嫌いだ!」なんて言えない。紹介した康さんもビックリして、唖然としていた。その人は「世の風潮にこびて、左翼のふりをしている」と言いたいのだろう。「でも、今は右傾化の時代だし、左翼が右翼や愛国者を偽装してることはあっても、逆はないよ。何の得もないし」と康さんは訝(いぶか)しんでいた。
 そういえば、3月4日(火)、唐牛健太郎さん(元全学連委員長)の追悼集会で、元左翼リーダーに紹介された。彼は憤然としている。「俺は天皇主義者とは口をきかない。帰れ!」と言う。今どき珍しく頑固な人だと感心した。又、数年前だが、あるパーティで、有名な左翼文化人を見かけた。考え方は違っても、論理は通っているし鋭い指摘をする。僕は尊敬していた。突然話しかけたら失礼と思い、知り合いの左翼的な人に頼んだ。「鈴木が挨拶をしたいと言ってますが、どうですか」と。ところが、伝言を頼んだ人はすごすごと帰ってきた。「ダメでした、“右翼反動とは話したくない。同じ場にいたくない”と言われました」。これも凄い。パーティだったんだから、もう「同じ場」にいるじゃないか。
 でも、こんな頑固な人たちは、まだ僕のことを“右翼”だと思っている。“敵”だと認めてくれているんだろう。それは有難いことなのだろう。それに、「話し合いたくない」「同席したくない」とは言われるが、いきなり殴りかかったりはしない。その点は紳士だ。ところが、右翼の集会だと、「裏切り者め!」「転向者め!」「恥を知れ!」といきなり詰め寄られることが多い。知らない人に「売国奴め!」と言われて胸ぐらをつかまれたこともある。アパートに火をつけられたこともあるし。ネトウヨのデモに抗議したら、いきなり殴られたこともある。やられっ放しだ。
 右翼からは「転向した!」「堕落した」と言われ、左翼からは「反動め!」「偽装だ!」と言われる。どこにも居場所はない。孤立無援だ。でも三島にしろ、寺山にしろ、九條さんにしろ、もっともっと孤立し、無援の闘いをしてきたんだろう。僕なんかは、まだまだ甘い。
 青森には寺山修司記念館がある。九條さんはそこの名誉館長をやっていた。寺山は地元の誇りだったし、さぞかし多くの人々に愛されたんだろう。そう言ったら、中森さんに言われた。「そんなに単純じゃないんです」と。地元に寺山修司記念館を作ろうとした時、「“しゅうじ”は一人で十分だ」と言って、反対されたという。太宰治の本名は津島修治だ、“しゅうじ”は太宰だけで十分だ。何も寺山なんか…。という声が多かったという。又、寺山が亡くなり、記念館を建てた時は、まだまだ寺山は知られていなかった。「死後、有名になったんですよ。九條さんの力ですよ」と中森さんは言う。皆、激しい道を通ってきたんだ、と痛感した。


http://www.magazine9.jp/article/kunio/12536/
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 佐藤ゆかり議員 衆院のいす巡って山形県連と大バトル〈週刊朝日〉
佐藤ゆかり議員 衆院のいす巡って山形県連と大バトル〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140516-00000005-sasahi-pol
週刊朝日  2014年5月23日号


 参院自民党の“お騒がせ議員”として知られる佐藤ゆかり氏(52)。欲しがっていた衆院山形3区のいすを巡り、自民党山形県連と大バトルを繰り広げた。

「山形3区は加藤紘一元幹事長の落選・引退で、支部長が空白となっています。県連は4月30日に公募することを決めたのですが、『参院議員が応募する場合は、辞職してから』という条件をつけました。これに3区へのくら替えを狙っていたゆかり議員はカンカン。記者会見まで開き、『不当な制約だ』とぶちまけたのです」(現地ジャーナリスト)

 ゆかり議員といえば頻繁な“国替え”で知られる。2005年衆院選では埼玉県内の出馬を検討したが、岐阜1区から出て比例当選。09年衆院選は岐阜の公認争いに敗れ、東京5区から出て落選。10年参院選では全国比例で当選した。そもそも参院の任期は2 年以上も残っているのに、なぜ衆院山形3区を狙ったのか。

「参院より衆院のほうが注目度が高く、重要ポストの枠も多いので戻りたいのでしょう。1年前から3区に目をつけていました。お祭りなどの地域行事にわざわざ東京から駆けつけ、『私は元経産政務官で経済のプロ』『祖父の出身地の新庄市に里帰りしたい』とアピールしているようです。そんな下心見え見えの行動に県連はカンカン。山形から追い出せ、3区を渡すな!との声が高まっていました」(自民党中堅議員)

 県連は党本部の石破茂幹事長らと対応を協議。党規則にのっとり、「参院議員の応募は辞職してから」との条件を発表したという。つまり「不当な制約」ではなく、ゆかり議員の激怒は筋違いだった。

 窮地に追い込まれたゆかり議員。辞職してまで国替えを目指すのか。5月8日、党本部で直撃すると、

「その件はノーコメントです。ノーコメントです。話してもマスコミは正確に伝えないじゃないですか!」

 と逆ギレされてしまった。結局、10日になって山形での後援会の会合で出馬断念を表明。ゆかりタンはどこへ行くのか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「当たり前」を疑う力――「伝統捕鯨神話」に反論する
 こんにちは。
 3月31日に、国際司法裁判所が南極での調査捕鯨に違法判決を下してから、調査捕鯨がニュースでとりあげられることが多くなりました。
 とくに、ニュースや特集記事で、この判決によって「鯨肉が食べられなくなるのでは」とか、「日本の伝統が消えてしまう」というストーリーが繰り返し伝えられているのを見ると、「伝統捕鯨神話」がさらに広まっていくのではと危機感を感じます。
 長年、この問題に取り組んできた私としても、言いたいことがたくさんありますが、今回は「伝統捕鯨神話」について4つのポイントで論じていきたいと思います。


その1、遠洋捕鯨は伝統ですか?

 日本は西洋の捕鯨技術を輸入して、1930年代に南極海の商業捕鯨を開始しました。当時は、戦費を稼ぐための鯨油目的だったので、鯨肉をたくさん廃棄していたと言われています。敗戦後、飢えに苦しんでいた日本人のためにGHQが南極での捕鯨を許可し、南極から鯨肉を大量に持ち帰ったのが、日本人全体が鯨を食べた最初のことです。
 ですから、今回の判決で南極海の捕鯨をやめることと日本の「伝統」とは、まったく関係がないのですが、「伝統をまもれ」という感情的な議論は、読者や視聴者の受けが良いのか繰り返され続けています。


その2、鯨肉を大量輸入も伝統ですか?

 国内ではほとんど報じられていませんが、5月7日夜、大阪港に、アイスランドから絶滅危惧種であるナガスクジラの鯨肉約2000トンを積んだ貨物船が到着しました。鯨肉の輸入としては、過去最大となる規模です(注1)。鯨肉の年間の消費量が約3000トンと言われている(注2)ので、年間消費量の3分の2となります。国際司法裁判所の判決で「鯨が食べられなくなる」と報道しているメディアは、この輸入もしっかりと伝えるべきですが、「日本の捕鯨は伝統」という主張とつじつまが合わないのかほとんど報じられません。
 しかも、アイスランドの輸出統計を見ると1キロあたり700円程度と格安です(注1)。これが日本の市場で、部位にもよりますが1キロ1万円から2万円にもなります。ちなみに、アイスランドで行われているナガスクジラを対象にした捕鯨は日本への輸出用のみで、アイスランド国内では需要がありません。つまり、日本の市場向けの産業的な捕鯨で、こちらも伝統とは一切関係ありません。


その3、ワシントン条約規制対象種を食べるのも伝統ですか?

 ナガスクジラなどの鯨類はワシントン条約で規制対象種となっています。空港などでガラスケースに「輸入が禁止されている生物」としてカメとかワニとかが展示されているのを見たことがあると思いますが、クジラも同様に規制対象です。ところが、日本がこのワシントン条約の鯨類規制の部分を認めていないため、鯨肉の輸入が可能となっているのです。
 象牙などが商業目的での輸出入が禁止されていることは良く知られていますが、それと同様に世界の大多数の国々では鯨肉も規制されています。


その4、科学を偽るのも伝統ですか?

 5月12日からは、捕鯨を議論する国際捕鯨委員会の科学者会合がスロベニアではじまりました。この場所で、日本政府は判決を受けて中止、縮小した南極海、そして北西太平洋での「調査捕鯨」の科学性を説明するということです。
 しかし、「調査捕鯨」が本当に「調査」を目的として行われていると思っている人がどれぐらいいるでしょうか?
 その証拠に、ニュースでは「調査捕鯨」の話だとしても、「鯨肉が食べられなくなるかもしれない」という話ばかりでその「科学性」についてはほとんど話されません。つまり、「調査」という偽りの看板をかかげて、鯨肉を市場に出すことが主目的であるのは誰の目にも明らかなのです。
 そして、この「非科学性」こそが国際司法裁判所が厳しく批判した点です。「科学性」が議論されているのに、「これは日本の伝統だ。批判されるのはおかしい」という発言を聞くと、調査捕鯨の主目的が「科学ではない」ことがより浮き彫りになっていきます。
 偽りの科学も、日本の伝統でしょうか?


「伝統捕鯨神話」を疑う必要性

 「文化だ」「伝統だ」という言葉は、反論することを許さない雰囲気を作る効果があります。だからこそ、その言葉が本当に事実を反映しているのかを疑う目が必要です。
 今月号(2014年6月号)の月刊誌『世界』にノンフィクションライターの古木杜恵氏が「“調査”捕鯨は誰のものか」という記事を書いています。その中で古木氏は「“捕鯨サークル”あるいは“捕鯨トライアングル”と呼ばれる利権集団『捕鯨ムラ』がうごめき、『原子力ムラ』がつくり上げた『原発安全神話』と同様の『伝統捕鯨神話』が見え隠れする」と表現しています。
 こうした「伝統捕鯨神話」の中で、調査捕鯨は伝統だというプロパガンダが浸透し、過去には復興予算23億円が調査捕鯨の実施団体の借金返済に使われたり、近年では、毎年約50億円の費用のほとんどが税金でまかなわれていたりという状況になっています。
 そして、私が日本人としてしっかりと考えなければいけないと思うのは、すでに南極海で商業捕鯨を行いたいという企業が存在しないという点です。商業捕鯨の再開を目的として続けてきた調査捕鯨はすでにその目的を失っているのです。目的を失っているのにもかかわらず、「国際的な批判に屈してはいけない」という感情論で税金を投入して続けているのが「調査捕鯨」です。利権が絡んだ無駄な公共事業の典型でしょう。
 捕鯨問題だけではないですが、あらゆる社会問題の常識を疑うことも必要だと思います。

(注1) アイスランド貿易統計より
(注2) 「土俵際の調査捕鯨 国際司法裁、31日判決」2014年3月26日 朝日新聞


http://www.magazine9.jp/article/kaeru/12551/
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「安倍晋三が欲しているのは徴兵制。これさえできれば、不満分子を赤紙で戦地に送ることができる:兵頭正俊氏」(晴耕雨読)
「安倍晋三が欲しているのは徴兵制。これさえできれば、不満分子を赤紙で戦地に送ることができる:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14198.html
2014/5/17 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

> 加藤紘一氏が安倍首相の目指す集団的自衛権行使容認について、次のように反論している。「自衛隊を海外に出し、米軍と軍事行動をさせようとするもので、いずれ徴兵制まで復活させることになる。どうしても変更を容認したいのなら、解釈変更ではなく、改憲を国民に提起すべきである」。16日の朝日新聞

「あなた(米国)のためなら人殺しでもやらせるわ。その代わり、わたしたち日本の1%の利権を守って」。

これが集団的自衛権である。

しかし米国には日本を守る気などなく、もう10年以上も前から、米国は日本から奪えるだけ奪って捨てる気だ、と指摘されてきた。

TPP参加はそれが現実化したものだ。

これまで日本国民は、現行憲法で、政治の劣悪から自らを守ってきた。

3.11以降、米国と日本の支配層は、ショックドクトリン(惨事便乗型資本主義)を利用して、日本の構造改革を押し進め、米国と一体化して戦争する国に変えようとしている。

その結論が集団的自衛権である。

「小さく生んで大きく育てる」。

警察予備隊から大きくなって、とうとう米軍の傭兵にまで堕落した。

地球の裏側にまでは行かない、といっているが、いずれ米国の要請を理由に必ず出兵する。

そこは日本に何の攻撃もしなかったばかりか、好意をもっていた国だ。

これほどひどい奴隷根性はない。

その本質は、外部の敵ではなく、内部の敵に向かっている。

これから何百年にわたって、1%と99%との闘いが新自由主義のもとで続く。

オスプレイが日本全土を監視して回っているように、そのとき、99%を監視し、敵対するのが、集団的自衛権の本質だ。

安倍晋三は完全に国民から遊離している。

国民の声など方法的に聞かれないように自らしてきた。

マスメディアを広告機関に変えてしまったのである。

したがって学ぶという、人間にとって、もっとも大切なことを手放してしまった。

今後、2年間で、おバカに徹底的に日本は壊される。

先進国でのテロとの闘いとは何か。

それは中東のテロとの闘いのようなものではない。

先進国での1%が、99%の不満と反抗を弾圧する闘いである。

それはリアルとネットでの、政府批判者の追放として現れる。

その後、犬HKに操られる、日本は完全な奴隷社会になるだろう。

自衛隊は、いずれ地球の裏側まで行く。

米国の傭兵として。

しかし、日常的には、新自由主義が生み出す、国内の99%の不満と抗議への弾圧が任務になる。

安倍晋三が欲しているのは徴兵制だ。

これさえできれば、不満分子を赤紙で戦地に送ることができる。

戦争はしていないけれど、すでに中国とベトナムとの、民間での殺し合いが始まった。

集団的自衛権で、自衛隊が海外へ出兵すれば、その国民と日本との、理不尽な殺し合いが始まる。

日本は関係ない、と思わないこと。

当事者になるのだから『美味しんぼ』問題。

これがここまで盛り上がったのは、(1)エンターテイメントの作品だったこと (2)事実を方法として書いたこと。

このふたつが自民党の忌諱に触れた。

B層という選挙の支持基盤に食い込んできたからだ。

公明党は、最終的に集団的自衛権に賛成する。

消費税増税、特定秘密保護法と、すべて賛成してきたからね。

内部事情で悩んでいるフリをしているだけ。

マスメディアも全体の物語に協力して、公明党の悩みを演出している。

「問われている」とか。

結論はすでに出ている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 自衛隊、安倍首相の集団的自衛権推進を警戒!自衛隊員「標的になる」「危険度が高まる」「死んでも死にきれない」
自衛隊、安倍首相の集団的自衛権推進を警戒!自衛隊員「標的になる」「危険度が高まる」「死んでも死にきれない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2559.html
2014/05/16 Fri. 20:00:05 真実を探すブログ



5月16日に安倍首相が憲法解釈を強引に捻じ曲げる事で集団的自衛権を容認する方向を明らかにしましたが、これに対して自衛隊員からは反発の声が出ています。報道記事によると、自衛隊の多くが今回の件に関して議論の不足を感じており、「中途半端な議論で(行使容認が)決まってしまえば、死んでも死にきれない」というような声が相次いでいるとのことです。


やはり、実際に戦場へ行かされる自衛隊員からは安倍政権の方針に疑問の声が出ているようですね。自衛隊員の多くは東日本大震災のような震災に行くのは大賛成していますが、イラクやアフガニスタンのような戦場に行くのには反対しています。これは自衛隊員の親族らも同じようで、「戦闘の可能性があるのなら別。本心は行ってほしくない」とメディアに本音を漏らしました。


本土を守るのならば分かりますが、関係のない海外で戦って亡くなること事には誰も納得することは出来ないでしょう。是非とも自衛隊員らは声を大にして、集団的自衛権に反対してほしいと思います。


☆標的になるのでは/論議が足りない 自衛官に不安と覚悟 命揺さぶる解釈改憲
URL http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/539518.html
引用:
「敵の標的になるのでは」「任務の危険度は格段に高まる」―。安倍晋三首相の諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書が15日提出され、集団的自衛権の行使容認へ向けた動きが加速する見通しになった。道内の自衛隊は国連平和維持活動(PKO)など海外派遣の機会が多く、隊員や家族からは、身の危険にさらされることへの不安や集団的自衛権をめぐる議論の不足を指摘する声が上がった。


 「海外で武力を行使する事態になれば、(これまで以上に)敵の標的になる可能性が高まる。行使容認は避けてほしい」


 自衛隊イラク派遣(2003年〜09年)の経験がある第2師団(旭川)の40代の男性隊員は、そう本音を漏らす。派遣当時、戦闘に巻き込まれる懸念を拭いきれないまま任務に就いたことを、今も覚えている。集団的自衛権の行使が容認されれば、隊員の危険性が増すのは必至だ。「自衛隊はこれからどうなるのか」と不安の表情を浮かべた。


 夫や息子を海外に送り出す隊員の家族たちも、複雑な思いを抱える。名寄市の40代女性は、東日本大震災の災害派遣に参加した夫を誇らしい気持ちで見送った。しかし、今後の海外派遣は同じ気持ちで送り出せる自信はない。「戦闘の可能性があるのなら別。本心は行ってほしくない」


 一方で、千歳市内の40代の男性隊員は「中途半端な議論で(行使容認が)決まってしまえば、死んでも死にきれない」と話し、安保法制懇などでの集団的自衛権をめぐる論議に物足りなさを感じている。行使容認が他国への抑止力になるのか、逆に日本が攻撃を受けることにつながらないか。雲の上で進む手続きに「自分たちが言ってもどうにもならない諦めがある。命がないがしろにされているのでは」と顔をゆがめた。
:引用終了


☆安倍総理 集団的自衛権"限定的"行使を認めるべき(14/05/16)


☆元自衛隊員・池田さんの訴え〜戦争をさせない1000人委員会出発集会



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「美味しんぼだけじゃないゾ→『クリームソーダシティ』ある“権力からの勧告”を受け未完のまま終わることに」 橋本久美氏
「美味しんぼだけじゃないゾ→『クリームソーダシティ』ある“権力からの勧告”を受け未完のまま終わることに」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14182.html
2014/5/17 晴耕雨読


橋本久美氏のツイートより。https://twitter.com/hashimotokumi

> 針谷大輔 美味しんぼの件、どんどん福島の自治体は抗議をしたらいい。その中で真実の追求の為に公開討論会をやったり、聞き取り調査をしたりすれば、安全バイアスを利用したやり方は破綻する。実際私も鼻血の話は、南相馬に支援で入った者から聞いている。佐藤雄平知事には分が悪い話。

今週号の「美味しんぼ」まだ読んでないのだが、県知事や閣僚達がこぞって漫画ごときに必死になっているのを見ると、我々のデモやら抗議やらの影響ってあまり無かったのだなと。

因みに漫画ごとき、と言っているのはあえて言っているのであって漫画をバカにしているわけではない。

実は漫画好きなので。

> デモは「そちらの出方次第ではゼネストに持ち込むぞ」という無言の脅しがあって初めて脅威になるのであって、デモ単独ではほとんど脅威になりません。

効果的なdemonstrationのあり方。

右デモ(右から考える脱原発ネットワークのデモ)は、正しいdemonstration。

> 針谷大輔 反日左翼は論外だが、多様性の中には、右翼思想も左翼思想も必要と考える。反対左翼でなく、ビジョンを示せる左翼はいま必要とされている。痛みが解る、理想論を見せて欲しいと、右の思想から熱望する。

> 針谷大輔 愛国者を気取った馬鹿共が「貿易赤字が増えたのは反原発のせいだ」とか言ってくると、鼻糞でもほじくりたくなる。円安誘導=貿易赤字の増長。非正規雇用の増大=少子化の増進。TPP=食糧自給率の低下。が真実の売国政策だろ。お前ら愛国とかいうな。

然り もう自民とはお別れすればいい。

簡単な話。

公明党も自立した政党になるべきだし、今がチャンスだと思うけどな。

→支持母体の反対根強く…集団自衛権で公明苦悩(読売新聞) - Y!ニュース http://t.co/lY7UCmZvb3

小学館ビッグコミックスピリッツに何が起こっている?

美味しんぼだけじゃないゾ→『クリームソーダシティ』は、ある“権力からの勧告”を受け、本日発売のスピリッツ24号を最後に未完のままで終わることになりました。

長尾謙一郎 http://t.co/Czw87dxUhp

20代の頃スピリッツの愛読者だった。

美味しんぼ問題で2週続けて購読。

久々に見た紙面はやや殺伐とした印象。

まさか2つの作品が謎の"権力"から圧力を受けているとは。

手塚治虫氏の時代から表現の削除や自主規制などはあったがそういう抗議をする団体は目的がはっきりしていた。

今回は謎ばかりだ。

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http://t.co/Czw87dxUhp
長尾謙一郎「クリームソーダ シティ」未完のまま連載終了

2014年5月12日 11:45 8395

本日5月12日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ24号(小学館)にて、長尾謙一郎「クリームソーダ シティ」の連載が終了するとアナウンスされた。このことを受け、長尾はコメントを発表している。

「クリームソーダ シティ」は売れないミュージシャンの2人組が迷い込んだ、謎の楽園にまつわる物語。単行本は1巻が発売されており、2巻は6月末に発売される予定だ。

長尾謙一郎コメント

この度、小学館「ビッグコミックスピリッツ」誌上にて連載を続けてまいりました『クリームソーダシティ』は、ある“権力からの勧告”を受け、本日発売のスピリッツ24号を最後に未完のままで終わることになりました。

まず、楽しみにしていた読者のみなさまに心からお詫び申しあげます。

前述の“権力の勧告”に関しまして、詳細は私からは申し上げられません。
担当者も最後の最後まで作品の為に抵抗してくれたのですが、結果としてこのような事になってしまいました。

一体、今作のどの部分がひっかかったのか、詳細は知らされておりません。

確かに『クリームソーダシティ』は、反倫理的で反道徳的な作品だという見方はあります。
ある意味『悪徳のすすめ』を扇動してるようにも見えます。
しかし、私個人としては、創造とは“数字”も”言語”も超越したいわゆる『善悪の彼岸』に立たざるをえないものだと考えております。
どんな反社会的な作品も、創造的で斬新なものは結果的に世界に対し平和的な効果を持っていると、私は考えております。
つまり、この事態を不当であり理不尽だと感じております。

近頃、『表現の自由』の『自由』の範囲が、狭くなり、日本という国が、きな臭くなってきてるような気がしています。
言論統制などという恐ろしい言葉も日常的に耳にするようになりました。
私に降りかかったこの事態が、あくまで私個人の問題であり、社会全体の問題ではないことを願います。

長尾謙一郎



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 写真で簡単に分かる「集団的自衛権」〜お子さんにきちんとお届けします「召集令状」 安倍晋三より()
写真で簡単に分かる「集団的自衛権」〜お子さんにきちんとお届けします「召集令状」 安倍晋三より
http://ameblo.jp/64152966/entry-11851911950.html
2014-05-16 18:13:40 wantonのブログ



昨日の官邸前のみなさん、一面に。
東京新聞「戦地に国民 解釈改憲検討 首相が表明」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014051690071008.html
https://twitter.com/saito_akiko/status/467092924337901568



【なぜこれが報道されないのか】
集団的自衛権についての本を読めばどれにでも書いてある
@itten10 : pic.twitter.com/qhcdVmAjaC
集団的自衛権が過去に行使された事例。
侵攻に使われたこともある。
「現地の政権の要請」と言う理由でやりたい放題になってしまった。
https://twitter.com/lethal_notion/status/467111855656169472



現場のキャリア官僚、悲壮感漂う本音を暴露!
岩上安身さん、キャリア官僚より聴取
https://twitter.com/bayeuxdaphne/status/467145875530084352



【重要】
「集団的自衛権と憲法九条」についての歴代総理大臣の見解。
岸信介、田中角栄、鈴木善幸、中曽根康弘、小泉純一郎
https://twitter.com/tokunagamichio/status/466162111622561794/photo/1



忘れないように 拡散
https://twitter.com/Thomas_Taikawa/status/466881692674691073



《集団的自衛権》をめぐる新聞読み比べ━━━━━っ!!!!!!!!!
読売新聞⇒賛成『国民の命守る』
産経新聞⇒賛成『行使容認へ決意 尖閣守るため責任負うべきだ』
朝日新聞⇒『際限ない危険性』
毎日新聞⇒『揺らぐ立憲主義』
https://twitter.com/dy1963r/status/467073682402062337



質問 ?


【画像】
憲法解釈変更を安倍首相に進言した安保法制懇の岡崎氏は、
武力行使の「歯止め」は「総理大臣。それ以外ない」と述べた。

だが、この戦車好きな安倍さんに歯止め*は
務まるのか?
https://twitter.com/akahataseiji/status/467139707223035904




無理でしょう。
歯止め*なんて務まる訳ない。
こんなんですから ↓



イカサマ不正選挙で選ばれた偽総理だということは


秘密にしてやるから、頼むから、もう何もするな!


楽亭で大好物の天麩羅でも食ってろ!





ユダヤ系財閥、ロスチャイルド5兄弟の母
グートレ・シュナッパーの言葉



この言葉は、初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの妻で
あり、国際銀行でヨーロッパを支配した5人のロスチャイルド
兄弟の母であるグートレ・シュナッパーのものです 。


近代に起きた世界中の戦争はすべて、彼女の言葉通り、
彼女の息子たちが支配する国際金融権力によって、立案され、
計画されました。


当事国に必要な「資金と武器」の供給にいたるまで全ての
支援を受け、意向を受けた政治家が両国に配されます。


戦争は、用意周到に意図的に起こされてきました。


http://www.thinker-japan.com/thinkwar.html



ドンッ


前原外相が、日米安保が機能するかは
日本人の流した血の量で決まるとの危険発言


http://alcyone.seesaa.net/article/164504580.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK165] あの時、日本人デモ隊に対して射殺命令が出ていた!(wantonのブログ)
あの時、日本人デモ隊に対して射殺命令が出ていた!
http://ameblo.jp/64152966/entry-11850925434.html
2014-05-15 19:13:46 wantonのブログ


東京新聞 2014年5月8日 朝刊より


柵越えたら「デモ隊射殺」 砂川闘争 元米兵デニスさん証言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014050802000113.html


デニス・バンクスさんが米軍立川基地を警備した
1956年10月13日に起きたデモ隊と警官隊の衝突。
「流血の砂川」と呼ばれている(砂川を記録する会提供)



アメリカン・インディアン運動(AIM)のリーダーとして知られる
デニス・バンクスさん(77)は、半世紀以上前の米兵時代に東京都
砂川町(現立川市)の米軍立川基地拡張をめぐる砂川闘争の警戒に
就いた際「デモ隊がフェンスを越えたら射殺しろ」と命令された。


デニスさんが市民団体に体験を語った映像が今秋、初公開される。
安倍政権の強引な集団的自衛権行使容認論のせいで、
砂川裁判に注目が集まる中、貴重な記録として注目を集めそうだ。
 (阿部博行)


デニスさんは、十八歳だった一九五四年から三年ほど米軍横田基地
(東京都福生市など)に勤務。
五六年十月十一日から十三日まで三日間だけ、
近くの立川基地の警戒に駆り出された。
周囲の拡張予定地には、農地や宅地を奪われまいとする農民と
支援の労働者、学生らが国の測量調査を阻止しようと集結していた。


早朝、上官から任務の説明があり、仲間の軍曹が
「デモ隊が柵を越えて基地内にやってきたら、どうしますか」
と質問すると、上官は 「銃で撃て」 と命令した。


軍曹が「撃って、けがをさせるのですか」と聞き返すと、
上官は「撃ち殺すということだ。撃ち殺せ」と答えたという。


デニスさんは映像で
「戦争でさえ一般市民を銃撃することはないと知っていたので、
大変驚いた。そんな命令には従えないと思った」と振り返る。


三日間は、デモ隊が柵を越えてくることはなかった。
だが十月十三日にはデモ隊と警官隊の双方合わせて千人以上が負傷し、
新聞などで「流血の砂川」と報じられた衝突があった。


デニスさんは、農地に座り込んだりスクラムを組んだりした
労働者と学生、僧侶たちが警官隊に警棒で殴られ硬い靴で足蹴(あしげ)
にされる場面を目の当たりにした。
「あれ以来、砂川を忘れたことはない。私の人生にとって
(人権運動の)大変重要な始まりだった」と回想する。


砂川闘争では翌五七年七月、デモ隊が柵を倒して基地内に立ち入る
「砂川事件」が起きた。
逮捕・起訴された土屋源太郎さん(79)=静岡市=は
「警官隊の背後に、機関銃を積んだ米軍のジープ型の車が二台出てきて、
銃口を向けてきた」と話す。
デニスさんの証言と合わせると、米兵の銃弾で犠牲者が出る可能性もあった。


デニスさんは二〇〇八年十月、自身のドキュメンタリー映画
「死ぬには良い日だ」の撮影のため、五十二年ぶりに立川市砂川町を訪問。
地元の市民団体「砂川を記録する会」の星紀市代表(70)が
インタビューして約三十分の映像を保管していた。


最近、安倍政権が集団的自衛権の行使容認の根拠として
砂川事件の最高裁判決(五九年)の一部を引用している。
こうした中、当時の実態を広く伝えようと市民集会での公開を決めた。
星さんは「日米安保で平和を守ると言いながら、農地を奪い、
市民に銃口を向ける米軍と、それに協力する日本政府の姿勢を
あらためて問いたい」と話す。


<砂川裁判> 米軍立川基地拡張に反対するデモ隊が基地内に入り、
7人が日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反罪で起訴された
砂川事件で東京地裁は1959年3月、「米軍駐留は憲法9条違反」
として無罪とした。


最高裁は同12月、安保条約など高度な政治性を持つ案件は
裁判所の審査になじまないとして地裁判決を破棄。
判決は「わが国が存立を全うするために必要な自衛のための措置を
取り得ることは国家固有の権能の行使として当然」と自衛権に触れている。


<デニス・バンクス> 米国先住民の公民権回復運動のリーダー。
反戦と脱原発、環境保護を訴える市民運動「セイクリッド・ラン」
(聖なる走り)を提唱、広島県や沖縄県を訪問し、
北海道のアイヌ民族とも交流。
親日家で愛知万博ではセミナーを開催した。


<引用終わり>


*****************************


動画


03 - 内灘闘争 & 砂川闘争 - 1953 & 1956


記事の一部引用


最近、安倍政権が集団的自衛権の行使容認の根拠として


砂川事件の最高裁判決(五九年)の一部を引用している。


管理人


最高裁判決を根拠にしている訳ですから、当然、最高裁とは
如何なるものかが問われるのは当たり前でしょう。


日本という国は、上にいけばいくほどバカが出て来ると
中国人の政治担当の翻訳者から言われているようですが、
残念ながら、かなりの部分、当たっています。
しかし、それは何も政治の世界に限ったことではありません。


司法の世界では、更に、その上をいく人間でなければ、
到底、最高裁判事にはなれません。
原発マフィア、軍需産業マフィア、その他の利権マフィアの
ひも付きでなければ、絶対に最高裁判事まで辿り着けないのです。
何故なら、彼等の人事を実質的に決めるのは、ああいった
悪質マフィアの官僚や政治家な訳ですから。


という訳で、彼らマフィアに都合の良い最高裁判決を下した
最高裁判事には、美味しい天下りが用意されているのです。
原発推進に関わるものは、大抵通ってしまうのは、
それが本当の理由です。
ですから、ハナから、国民が負ける仕組みが出来て上がっているのです。


最高裁判所は、名前を変えないといけない。


最凶裁判所か最狂裁判所 くらいでどうだろう!?


国政選挙の時の国民審査なんてのは、
全員⇒X でいいんじゃないのか。


関連記事


「絶望の裁判所」 
元判事が司法の腐敗を告発する
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008840


瀬木比呂志・元判事。
「私の場合(退官して)学者になったので裁判所を
批判できるが、弁護士になっている人は口をつぐむ。
判決で報復されるから」。
=27日、日本外国特派員協会 写真:筆者=


9条改憲反対急増
 世論激変 暴走に批判 行動広がる
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-12/2014051201_01_1.html


第二次世界大戦時の日本(オールカラーフィルム)


管理人


敢て、上の動画を掲載しました。
賛否両論があるのは承知の上です。
この期に及んで、まだ、左翼だ右翼だと騒いでいる連中は
愚か者の証です。
何故なら、そのどちらも同じ悪の帝国の連中が創ったからです。
何故なのかは、皆さんで、よくお考え下さい。
ただ、戦争に反対する左翼のほうが、はるかにマシなのは明らか。


日本を護るのに、右も左もありません。
動画は、幾ら見たく無くとも見るべき必要アリと判断しました。
戦争は、いつの世も一握りの少数の人間の利益の為に起こされる。
そう、何度でも・・・
もう、そろそろ、その事実に気づくべき時です。


わが国、日本においては、
愛国者を掲げる輩のそのほとんどの背後には
戦争屋がついている売国奴である場合がほとんどです。
カルト宗教売国右翼と呼ばれている連中です。
あなたの周りにも何人もいるはずです。
目を見開いて、よく見てください、本当の事実を!



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 今後の10年で私たちは新聞社の終わりを目撃することになる(Darkness)
今後の10年で私たちは新聞社の終わりを目撃することになる
http://www.bllackz.com/2014/05/10_16.html
2014年5月16日 Darkness - ダークネス


2014年5月14日、フランスの新聞であるル・モンド紙の社長ナタリー・ヌゲレド氏が辞任した。


偶然だが同じ日、アメリカの新聞ニューヨーク・タイムズ紙でも編集長であるジル・エイブラムソン氏も更迭されている。


どちらもそれぞれの国を代表する新聞社で、どちらも女性の代表が経営と編集に関わっていて、どちらも電子版に対する対応で現場と経営者に亀裂が入っており、そしてどちらも同日の5月14日に更迭となった。


もちろん、この2つの新聞社は、また新しい編集者の下で何事もなかったように続いて行く。


しかし、どちらもインターネットの対応を巡って、現場の対立が混乱が続いているというところに、紙の新聞の凋落を感じさせる印象深い動きとなっている。


時代はすでにインターネットを中心に動いており、紙の新聞はどんどん廃れていくばかりとなっている。新聞社のウェブサイトはユーザー数も多いので、ニュース媒体自体が問題があるわけではない。


■紙媒体と同じレベルで儲けることができない


問題は、新聞社がインターネットでは紙媒体と同じレベルで儲けることができないというところにある。


紙は捨てられてインターネットが主流になっている。だから、どうしても新聞社もインターネットに注力するしかない。


しかし、肝心のインターネットの方で収益が思うように上がらずに、新聞会社はその規模やクオリティを保つことができなくなってしまっている。


その結果、現場ではリストラや配置換えやインターネットでのビジネスモデルを巡って激しい対立や軋轢が生まれているのである。


どのみち、紙媒体は捨てられていくので、すべての情報産業は電子媒体、すなわちインターネット専業になるしかない運命にある。


紙の新聞は情報が遅く、古く、かさばり、1日経てば、すぐにゴミになっていく。


しかも、紙媒体ではリンクによる広がりも期待できず、動画にアクセスすることもできない。さらに、多くの新聞はいまだに白黒である。


すべてに関して、インターネットの方が勝っている。


どのように足掻いても、紙の印刷媒体は、着物や下駄と同じく、徹底的に淘汰されていくことになる。


最後には高級品や贅沢品として、細々と生き残るような形になっていくしかない。もう勝負はついているのである。



もう誰も紙の新聞など読まない。スマートフォンでインターネットだ。


■紙でないと嫌だという人が一定数は残る


しかし、世の中がどんどん変わっていっても、人間は簡単に変われない。だから、世の中は時代が変わっても「昔ながら」が、細々と延々と続いて行く。


明治から大正・昭和に時代が変わるときも、着物を着ていた人が翌日からすぐに洋服に切り替わったわけではない。若者は比較的早く洋服に切り替わったが、老人はずっと着物を着ていた。


長い共存時代があって、徐々に着物を着ている人は淘汰されていったが、どうしても洋服が嫌だという人は多かったのだ。


現代も同じことが起きている。インターネットがこれだけ主流になっていっても、どうしても紙媒体にこだわる制作と、紙媒体にこだわる読者が残る。


インターネットがどんなに便利だとは言っても、紙でないと嫌だという人が一定数は残るのだ。


しかし、そういった人たちも、ゆっくりとどこかの段階でいつしか切り替わった行くので、制作側は事業が存続できないところにまで追い込まれていく。


世の中に抗(あらが)うというのは、それこそ毎日が逆風の中で生きるということでもあり、それはとても苦しい世界でもある。


車社会になっていく世の中で、馬具を作っていた会社はどんなに経営者が努力しても最後には需要が消えるのでやっていけなくなった。


石炭を掘る会社は、世の中が石油にシフトすると、やはり経営者がどんなに努力しても需要が消えるので、やっていけなくなっていった。


今、新聞社がそうなりつつある。だから、こうやって新聞社が凋落するニュースが、それこそ毎年のように繰り返し繰り返し現れているのである。


それでも、新聞社は世の中に抗い続けて、かつての栄光が何とか戻らないかと必死で努力している。結論から言うと、もう紙媒体でいくら努力しても、栄光は戻らないだろう。



混乱の最中にあるニューヨーク・タイムズ。


■今後の10年で私たちは新聞社の衰退を目撃する


これは欧米だけで起きている現象ではなく、日本でも起きている現象なのだから、いずれ日本の新聞社も一気に瓦解していく日が来るのは言うまでもない。


日本人だけが死ぬまで紙の新聞にこだわるわけではない。すでに若年層は誰ひとりとして紙の新聞など取っていない。40代の人間も、もう新聞を紙で読むような人は減っている。


ただ、60代以上がインターネットについていけず、未だに「紙」にこだわっている。しかし、インターネットを使わない高齢者はあと10年もすれば淘汰されていく。


次の高齢者は最初から紙の媒体など読まないから、この時点でもう日本の現在の新聞社のほとんどが経営悪化で自滅していくことになる。


すでに、もう経営悪化が囁かれているのは、毎日新聞のような新聞社もある。


しかし、問題の朝日新聞は、読者層も厚く、不動産業も手広くやっているのでなかなか潰れない。だから、これからもずっと日本人をおとしめる記事を垂れ流し続ける。


もっとも、これだけ日本人に嫌われるようになっているのだから、本業の新聞業はいずれ苦境に落ちる。


そうなれば、やがて不動産屋か何かに転業することになるのだろうが、それでも最後の最後まで生き残るのがこの新聞社である可能性がある。


そうは言っても、もう新聞社というビジネスモデルが終わりに向けて動いているのは間違いないので、今後の10年で私たちは新聞社の終わりを目撃することになるだろう。



解任されたルモンドの社長ナタリー・ヌゲレド氏。
電子媒体への強引なシフトが現場の反発を食らった。




http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 速報 漫画「美味しんぼ」、次号から休載へ!編集部「批判受け止める」(真実を探すブログ) :原発板リンク
速報 漫画「美味しんぼ」、次号から休載へ!編集部「批判受け止める」(真実を探すブログ)

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/212.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 創価学会、憲法解釈変更に反対 集団的自衛権協議影響も(朝日新聞)
創価学会、憲法解釈変更に反対 集団的自衛権協議影響も
http://www.asahi.com/articles/ASG5J4407G5JUTFK004.html?iref=com_alist_6_01
2014年5月17日05時02分 朝日新聞


 公明党の支持母体である創価学会は16日、安倍晋三首相がめざす憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について「本来の手続きは、一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続きを経るべきだ」として反対する見解を示した。20日から自民、公明両党の協議が始まるが、学会の姿勢が鮮明になったことで難航する可能性がある。

 学会は朝日新聞の取材に文書で回答した。回答では、集団的自衛権について「基本的な考え方は、『保持するが行使できない』という、これまで積み上げられてきた憲法第九条についての政府見解を支持する」と明言し、行使容認へ転換をめざす首相の姿勢を強く牽制(けんせい)した。

 また、首相が与党協議を経て、秋に予定される臨時国会までに閣議決定で行使容認へ憲法解釈を変える意向を固めていることについても、学会は「国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望む」と強調した。

 一方、自公協議で座長を務める自民党の高村正彦副総裁は16日、日本記者クラブで会見し、「公明党は必要最小限度の自衛権について、『集団的』と名が付いたら全部ダメだとは言っていない。話し合う余地が十分ある」との期待感を示した。また、日米両政府が今年末にも見直す「防衛協力のための指針」(ガイドライン)に触れ、「ガイドラインの作業に間に合う時期までに(閣議決定を)できればいいという願望を持っている」と述べ、夏をめどに公明との間で合意を得たいとの意向を示した。(岡村夏樹、冨名腰隆)



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 解釈改憲で打ち上げ? 安倍首相がメディア幹部とすし会合(日刊ゲンダイ)
解釈改憲で打ち上げ? 安倍首相がメディア幹部とすし会合
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150259
2014年5月17日 日刊ゲンダイ



石原派パーティーで挨拶する安倍首相/(C)日刊ゲンダイ


 編集幹部が集結


 15日夕方の会見後、安倍首相はホテルオークラで行われた自民党石原派の政治資金パーティーに出席。午後8時6分に西新橋のすし店「しまだ鮨」に到着した。


 安倍を出迎えたのは、朝日新聞の曽我豪編集委員、読売新聞東京本社の小田尚論説委員長、NHK島田敏男解説委員、日テレ粕谷賢之報道局長、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、時事通信社の田崎史郎解説委員。それぞれ、自社のコラムなどを担当する編集幹部の面々だ。


「時事の田崎氏は、安倍首相と何度も会食する親しい仲。毎日の山田氏は集団的自衛権行使容認派で知られ、朝日の曽我氏も同紙に珍しく、安倍擁護派の人物です。首相にすれば、解釈改憲宣言の打ち上げ気分だったのでしょう」(政界関係者)


 21世紀の「5・15事件」と言える“改憲テロ”の当日にまで、首相と仲良く「すし会合」とは…。メディアと権力の癒着は、のっぴきならないところまで来ている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「脱原発」嘉田由紀子滋賀県知事 家族の反対で出馬を断念(NEWS ポストセブン)
「脱原発」嘉田由紀子滋賀県知事 家族の反対で出馬を断念
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140517-00000000-pseven-soci
NEWS ポストセブン 5月17日(土)7時6分配信


 7月に行われる滋賀県知事選挙への不出馬を表明した滋賀県知事の嘉田由紀子さん(63才)。記者会見で「若い世代に託したいと思ったのはなぜか」と問われると、嘉田さんは揺れに揺れた胸の内を吐露した。

「立候補するかしないか、最後まで迷いました。知事の仕事は24時間365日気が抜けない。家族の心配や、気力体力が極めて厳しいという自己認識もありました。悩んで、毎晩(空の)ワインボトルがたまりました。家族たちも心配して、『そろそろ辞め時やないか』とも言われた。そういう家族の反対もあって、ひとつの区切りと考えました」

 嘉田さんは1950年、埼玉県の養蚕農家で兄、姉、3人きょうだいの末っ子として生まれた。京都大学農学部に入学し、当時女人禁制だった探検部に入部。京大大学院進学後には、2期上だった探検部リーダーの嘉田良平さん(65才)と学生結婚した。

 2人の息子を出産した後も、嘉田さんは子育てをしながら研究者として活躍を続け、琵琶湖研究所の研究員や京都精華大学教授などを歴任する。このことも影響したのだろう、知事になってから2年たらずの2008年5月に夫婦は離婚。次男が結婚式を終えた数日後のことだった。当時、嘉田さんは離婚理由についてこう説明している。

「2人の子供の独立を機に、互いの人生を悔いのないものにするため。夫には、研究者は政治に足を踏み入れるべきではないとの信念があり、知事選に立候補を決意した時に(離婚を)覚悟していました」

 嘉田さんと親しい滋賀県守山市市議の小川泰江さんは、子供たちとの仲をこう語る。

「嘉田さんのところは、息子さんたちが本当にお母さん思いで、小さな頃から、働く嘉田さんを支えてこられた。息子さんは2人とも京大出身で、今は長男はお医者さん、次男は昆虫学者をしながら嘉田さんの手伝いをしています。

 琵琶湖研究所の研究員時代、嘉田さんは胃の3分の2を摘出したほどの重い胃がんになられたんです。ご長男はその時、高校生で、理学部志望だったんですが、お母さんを自分が医者になって救いたいと医学部志望に変えたほどです」

 そんな母思いで、常に働く母親を応援してきた子供たちが、今回はなぜ嘉田さんの出馬に反対したのだろう。小川さんは、母親を思うゆえ、と理由を語る。

「今回の出馬見送りには、家族の反対が半分以上を占めていたと思います。体の心配が大きいのと、選挙はお金がかかります。嘉田さんは知事1期目の退職金も返上しているうえに、寄付もほとんど受け付けない態勢でやってこられていますから、かなり負担も大きかったと思います。

 もう年が明けた辺りから、ご長男が『もういい加減にしてほしい』と反対されてきた。私たちも残念ですが、仕方ないですよね」

※女性セブン2014年5月29日号



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK165] いよいよ末期的…議会で表面化した橋下市長の「被害妄想」(日刊ゲンダイ)
いよいよ末期的…議会で表面化した橋下市長の「被害妄想」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150256
2014年5月17日 日刊ゲンダイ



本心は後ろめたい/(C)日刊ゲンダイ


 大阪・橋下徹市長の“不規則発言”が物議をかもしている。今月14日、市議会本会議で共産党の北山良三市議から「2月に大義のない出直し市長選を行い、6億3000万円もの費用を使った。反省するべきではないか?」と質問を受けると、橋下はまともに答えず、こう切り返した。


「共産党の中に社会人としての対応をわきまえない若造議員が1人いる。議場でにらんできたり、人を小ばかにしたような笑い顔をしたり。ちゃんと教育してもらわないかぎり、非礼な態度で返す」


 意味不明な反論だが、橋下の言う「若造」とは議場にいた同じ共産党の小川陽太市議(36)のことだ。


 その後も橋下はフザケた態度を続けた。「大阪都構想を撤回すべき」などと詰め寄る北山氏に「撤回はしません」「(都構想は)このまま進めます」と“一言答弁”の繰り返し。見かねた木下吉信議長(自民)が2度にわたって誠実な答弁を求めても、橋下が態度を変えなかったため、議会は1時間40分も中断した。


■出直し選挙の投票率は過去最低


 北山氏があらためて批判する。
「小川議員が過去・現在において橋下市長と悶着を起こしたことはありません。市長が彼をやり玉にあげたのは、私の質問に答えたくなかったからでしょう。その後の答弁は文字にすると1行程度のもので、ふてくされたような、投げ捨てるような感じでした。議員を若造呼ばわりし、まともに答弁しないのは議会への冒涜です」


 2月の出直し選挙の投票率は過去最低の23.59%。「意味がない」「独りよがり」と批判を浴び、この日が再選後、最初の一般質問だった。


「橋下さんの言動はますますひどくなってきましたね」とは明大講師の関修氏(心理学)だ。
「彼は出直し選挙を強行したことに後ろめたさを感じているのです。だから話を本質からそらすために市議を若造呼ばわりし、まともに議論しなかった。これまで虚勢を張ってきたけど、選挙で化けの皮がはがれた。そこに孤独感が重なって神経衰弱に陥っているのかもしれません。誰かがにらんだとか、笑ったというのは被害妄想の症状と同じ。政治どころじゃないでしょう」


 病が高じる前に身を引いたらどうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「解釈改憲」当日の降板劇 安倍首相が削った小松長官の“命”(日刊ゲンダイ)
「解釈改憲」当日の降板劇 安倍首相が削った小松長官の“命”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150255
2014年5月17日 日刊ゲンダイ



これからが本番なのに/(C)日刊ゲンダイ


 出はなをくじかれるとは、このことだろう。
 内閣法制局の小松一郎長官(63)が退任することになった。15日、健康不良を理由に安倍首相に辞意を伝えていた。


 官邸記者たちの間でも、今月に入ってから小松長官の体調はウワサになっていた。このところ国会中継などで見かけない間に、一段とやつれてきたからだ。


「ゲッソリ痩せて、具合が悪そうだった。がん治療中とはいえ、顔色も異常に悪くて、とてもマトモに働ける状況には見えなかった」(全国紙政治部記者)


 政府高官も最近、番記者たちに「今まで全く関係なかった人が来て答弁するなんてできっこないから、ある程度、今までの経緯も分かっている人じゃないと…」と漏らし、長官交代の可能性に触れていた。後任には、横畠裕介法制局次長が昇格した。


 今年4月から閣議の議事録が公開されることになったが、この議事録を作っていたのも小松長官だという。


「閣僚以外で閣議に陪席するのが、3人の官房副長官と法制局長官です。その中で、最も実務に長(た)けた小松さんが議事録作成を任された。健康状態を考えれば業務が増えるのは負担だったでしょうが、外交官時代に書記官や条約課長を歴任した経験から速記が得意らしく、本人が進んで引き受けたそうです」(官邸関係者)


■続投志願「命に代えても」


 安倍が集団的自衛権の行使を認める解釈改憲の野望を実現するため、内部昇格の慣例を破って外務省から引っ張ってきたのが、行使容認派の小松長官だ。今年1月にがん治療で入院した際にも交代論が出たが、小松長官は病室を見舞った安倍に「命に代えても自分の手で解釈改憲を成し遂げたい」と言って、続投を志願したとされる。


 野党からは「辞めて治療に専念すべし」の声も上がったが、安倍が意固地になって、この要求を無視し続けたことが、小松長官の病状を悪化させたとも言える。


 安倍も小松長官もさぞかし無念だろうが、解釈改憲に執念を燃やし、無理に無理を重ねるから、こういう歪みが生じるのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 安倍晋三首相を利用する勢力の目的は、日本を再び破滅に追いやること。
 安倍晋三進首相は、日本を「戦争をする国」にしようとし、とうとう改憲クーデターを明言。

 裏で安倍晋三首相を操るのは、国民を弾圧した上で、戦争でしこたま儲けるために、かつては旧ソ連の脅威を最大限煽り、今は中国の脅威を最大限煽る日米支配者階級。

 国会を無視し、脅威を煽る安倍晋三首相は、戦後歴代内閣の中でもっとも危険な存在。
 
 裏で安倍晋三首相を操る勢力の魂胆は、「安倍晋三首相のうちに、日本をできるだけ、戦争が出来る国にしておく」。

 「専守防衛」は、もはや死語と化した。

 安倍晋三首相はお坊ちゃまで、人が良いので、背後勢力に巧妙に利用されている。

 ただ歴史の歯車は徹底的で、日本はかつてのように、「自衛のために」行き着くところまで行き着き、本当の平和は、その後からなのかも知れない。
 

http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 謝金に飛行機代も…“憲法破壊”御用会議の目に余る税金浪費(日刊ゲンダイ)
謝金に飛行機代も…“憲法破壊”御用会議の目に余る税金浪費
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150254
2014年5月17日 日刊ゲンダイ



柳井座長と安保法制懇メンバー一覧/(C)日刊ゲンダイ


 座長はドイツ在住


 暴走首相の意向に従って、ハナから結論ありきで憲法9条破壊のヘリクツをまとめた「安保法制懇」。複数のメンバーが「単なるお飾りだった」と認めるほど、十分に仕事をしてこなかったクセに、我々の血税で日当や交通費を賄ってきた。安倍の「私的な会議」に税金を投入する根拠は不透明で、欧州在住の座長は高額フライト代まで付け回ししていた。


 平和国家ニッポンを捨て去る重大な提言をしながら、安保法制懇はあくまで首相の「私的な会議」なので、設置根拠となる法律や閣議決定は存在しない。昨年2月から今年2月まで計6回の会議を開いたが、議事録では発言者も分からない。


 ないない尽くしの会議が、とにかく不透明な手続きで安倍のためだけに「憲法破壊のヘリクツ」をまとめたわけだが、こんないい加減な会議にも、国民の税金が使われていたことが判明した。


 社民党の福島瑞穂参院議員の質問主意書に対し、安倍内閣が13日の閣議で決定した答弁書によると、会議を開催するたび座長に2万900円、他のメンバーに1万8000円の謝金を支給。12、13両年度に総額約140万円が渡っていた。


「驚いたのは、謝金が内閣官房の一般会計から支出されていたことです。安倍首相の『私的な会議』で、設置の法的根拠すらアヤフヤ。てっきり首相のポケットマネーか、機密費で経費を賄っていると想定していました。税金投入の根拠はサッパリ分かりません」(福島瑞穂事務所)


■内閣官房は「首相の私的諮問機関」を否定


 日刊ゲンダイ本紙の取材に内閣官房は「安保法制懇は俗に『首相の私的諮問機関』などと称されているが、政府は一度もそのように表現していない。一般会計から謝金を支出するにあたっても適切な手続きを踏んでいる」(国家安全保障局)と答えた。


 問題はまだある。座長で元駐米大使の柳井俊二氏(77)は現在、ドイツの国際海洋法裁判所の所長を務めている。所在地はハンブルクで、外務省は「柳井氏は現地に駐在し、安保法制懇など“私的な用事”の際は一時帰国している」(国際法局海洋室)というが、その私的な帰国費用にも税金が使われていた。


「今年2月までの会議に柳井座長は3回出席し、うち昨年2月と12月の計2回分はハンブルク─東京間の往復フライト費を支出した。フライト費は計141万6307円に上る。座席はファーストかエコノミーか?そこまでは承知していません」(内閣官房国家安全保障局)


 残る13人のメンバーに支給された交通費は計25万4180円。安保法制懇の全メンバーの交通費のうち9割近くが、柳井氏のフライト代に消えた計算である。


 誰も頼んでいない解釈改憲の御用機関に、根拠不透明の税金投入とはフザけている。いつまでも国民はナメられっ放しで、いいのか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「行使ありきの危うさ」と、東京新聞の社説が安倍首相を斬る!(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/14d32a6a8ec1c805796c472c603a4682
2014-05-17 07:27:57

 安倍首相が前のめりに進める「戦争準備」。一昨日5月15日に首相の私的懇談会が出した報告書に対して、大手紙のなかで最も優れた論評だったといえるのが、東京新聞の社説だと思います。読まれていない方も結構おられると思うので、今日の箕面通信は、その社説を転載させてもらい、ご一読をお勧めします。

以下引用

 表題「行使ありきの危うさ」

 「出来レース」の誹(そし)りは免れまい。安倍晋三首相に提出された報告書を「錦の御旗」に、集団的自衛権の行使容認に踏みきることなど断じて許されない。

 報告書を提出したのは“有識者”らでつくる「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」だ。第一次安倍内閣で設けられ、第二次内閣でも再開された安倍首相の私的諮問機関である。

 報告書では、政府が憲法違反としてきた「集団的自衛権の行使」を認めるよう、憲法解釈の変更を求めた。集団的自衛権の行使も「自衛のための必要最小限度」の枠内という理屈だ。

◆大国の介入を正当化

 集団的自衛権とは例えば、米国に対する攻撃を、日本が直接攻撃されていなくても反撃する権利である。政府は国際法上、権利を有しているが、その行使は憲法九条で許される実力行使の範囲を超える、との立場を堅持してきた。

この権利は、報告書が指摘するように、一九四五年の国際連合憲章起草の際、中南米諸国の求めで盛り込まれた経緯がある。

安全保障理事会の常任理事国に拒否権が与えられ、発動されれば国連の安全保障措置が機能しない懸念があるとして、中小国が集団で防衛し合う権利を認めさせたのだ。

しかし、国連に報告された行使の事例をみると、米国などのベトナム戦争、旧ソ連のハンガリー動乱やプラハの春への介入など、大国による軍事介入を正当化するものがほとんどだ。このような「戦争する」権利の行使を今、認める必要性がどこにあるのか。

中国の海洋進出や北朝鮮の核・ミサイル開発が現実的な脅威だとしても、外交力を駆使して解決するのが筋ではないのか。軍事的な選択肢を増やしたとしても、軍拡競争に拍車を掛ける「安全保障のジレンマ」に陥るのが落ちだ。

◆正統性なき私的機関

戦争放棄と戦力不保持の憲法九条は、第二次世界大戦での三百十万人に上る尊い犠牲の上に成り立つことを忘れてはなるまい。

 その九条に基づいて集団的自衛権の行使を認めないのは、戦後日本の「国のかたち」でもある。

一九八一年に確立したこの憲法解釈を堅持してきたのは、ほとんどの期間政権に就いていた自民党中心の歴代内閣にほかならない。

憲法解釈自体は内閣法制局が担ってきたが、国民に選挙で選ばれた国会議員と政府が一体で三十年以上積み上げ、国会での長年の議論を経て「風雪に耐えた」解釈でもある。それを一内閣の判断で変えてしまっていいはずがない。

もし、集団的自衛権を行使しなければ、国民の命と暮らしを守れない状況が現実に迫りつつあるというのであれば、衆参両院での三分の二以上の賛成による改正案発議と国民投票での過半数の賛成という九六条の手続きに従い、憲法を改正するのが筋である。

そうした正規の手続きを経ない「解釈改憲」が許されるのなら、憲法は法的安定性を失い、憲法が権力を縛るという立憲主義は形骸化する。それでは法の支配という民主主義国家共通の価値観を、共有しているとは言えない。

 安保法制懇のメンバー十四人は外務、防衛両省の元事務次官、国際政治学者ら外交・安全保障の専門家がほとんどだ。憲法という国の最高法規への畏敬の念と見識を欠いていたのではないか。

その上、集団的自衛権の行使容認を目指す安倍首相への同調者ばかりである。バランスのとれた議論などできるわけがない。そもそも、この“有識者”懇談会の設置に法的根拠はない。

 首相は記者会見で、今後実現を検討すべき具体例として、邦人輸送中の米艦船防護や、国連平和維持活動(PKO)の他国部隊が武装勢力に襲われた際の自衛隊による「駆け付け警護」を挙げた。

  国民の命と暮らしを守る方策を検討するのは当然だ。しかし、現行憲法の枠内でも可能とされるこれらの事例と、憲法解釈の変更を前提とする報告書の事例とは、あまりにも懸け離れている。

混然一体とした例示で、集団的自衛権の行使容認の必要性を印象づけようとするのは姑息(こそく)だ。

◆守るべきは平和主義

 首相は会見で「憲法の平和主義を守り抜く」「自衛隊が湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してない」とも述べた。これ自体は評価したい。ぜひ実践してほしい。

 しかし、公明党や自民党の一部など与党内でも、解釈改憲という安倍内閣の政治手法に対する危機感が高まっているのも事実だ。

 カギを握るのは公明党である。戦後日本の「専守防衛」政策を根底から変えようとする安倍内閣に、政権内部からどう歯止めをかけるのか、日本の命運を左右する正念場と心得るべきである。

 以上引用終わり

 この社説は、実にまっとうな論調だといえますよね。惜しむらくはただ一点、世界の平和をどのように構築していくのか、この困難な、しかし崇高な使命に私たちの日本がどう貢献するべきか、がほとんど言及されていないことです。

 国連では非常任理事国の日本こそが、国連の「世界平和の確立」というそもそもの機能を回復させるべく汗を流す余地があると思うのです。

 この点については、早ければ明日の「箕面通信」でも考えてみたいと思います。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 遠隔操作事件、真犯人からメール 誤認逮捕起訴の醜態とメディアの無責任(世相を斬る あいば達也)
遠隔操作事件、真犯人からメール 誤認逮捕起訴の醜態とメディアの無責任
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f6ed1fcf6d9c48b92e34eaa9957c18fc
2014年05月17日 世相を斬る あいば達也


 本日は先ず速報情報をお知らせする。遠隔操作ウィルス事件では、片山氏以前にも、4人の誤認逮捕の愚挙を犯していたが、ついに5人目の片山祐輔氏に関しても、「誤認逮捕、誤認起訴」389日間もの自由剥奪勾留を続けていた。深夜に下記URLで片山氏及び弁護団の会見の模様を視聴したが、事件関係者、報道機関及び片山氏の無罪方向で報道やツイートを行う人々に送られてきた「真犯人らしき人物」からのメールは警察、検察。そして、片山氏をなぶり殺しにしたマスメディアに衝撃を与えている。

≪ 真犯人」名乗るメール=PC遠隔操作事件で
 パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」を名乗るメールが16日、報道機関などに届いた。メールは、威力業務妨害などの罪で起訴された元 IT関連会社社員片山祐輔被告(32)=保釈中=のPCにウイルスを感染させ、同被告に罪を着せたとする内容。捜査当局は、片山被告自身が送信していない かも含め、慎重に発信元を調べている。
 同日、東京地裁であった公判終了後に記者会見した片山被告は「送ったのは私ではない。真犯人から送られた信ぴょう性は高い。これをもって裁判を終わりにしてほしい」と述べた。
 保釈後は、片山被告のパソコンの通信記録は弁護士が管理しており、インターネットカフェも一切利用していないと説明。警察から任意の事情聴取を求められれば、応じる考えも示した。
 メールは、ウイルスを片山被告の職場や自宅のPCに感染させ、管理下に置いたと説明。片山被告のPCを遠隔操作し、事件に使われたウイルス「iesys.exe」を作成したなどとしている。 ≫(時事通信)

 記者会見の模様は以下のURLで視聴できるが、マスメディアの狼狽を通り越し、警察、検察のリーク情報をダダ漏れさせている責任は一切感じず、2チャンネラー如き人種と同じ、覗き趣味な質問に終始している点が注目に値する。

https://www.youtube.com/watch?v=H7rhAl8zKhM&feature=youtu.be

 この会見以前から、片山氏の単独犯行説による、警察検察の反省なき捜査手法は、日本司法の根源的腐敗を象徴している。4人の誤認逮捕で、余程反省してるかと思いきや、まったく反省も、学習能力も発揮されていないのだから凄い。立件された13件の容疑以外に、首相官邸と部落解放同盟に送られた脅迫メールは、片山氏及び弁護団が知らない事実まで含まれており、当該メールは、真犯人か捜査関係者のどちらかが送りつけた「告白メール」である可能性が高まっている。

 詳細は省くが、ビデオを予備知識を持って視聴すれば、少なくとも片山氏の犯人説は大きく覆る。ここに至って、片山被告と云う公判を継続することは、日本の警察及び検察の、片山氏を犯人に仕立て上げようとした、ねつ造操作だといえる。これ以上公判を続けることは、恥の上塗りになるのだが、警察検察は恥などと云う概念が観念がないかもしれない。2ちゃんねらーのような質問を繰り出したマスメディアは、TBS、読売新聞、NHK、毎日新聞、フジTVだった。問題は、真犯人でなければ知りえない事実が含まれていた点について、メールを送った人物は、真犯人(達)乃至は捜査関係者となる。いや〜面白い展開だ。検察、マスメディアの無知蒙昧恥知らずは、どこまで行けば治るのだろう?今夜はこの辺で。兎に角、会見の模様を視聴されることを希望する。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK165] <沖縄と天皇制を考える>熊本学園大の中地重晴教授が京都府部落解放センターで「昭和の日」に抗議!
経歴
http://gyoseki.kumagaku.ac.jp/kksapp2.aspx?shozoku=0400&name=&senmon=&keyword=&id=197

学歴
1981年 京都大学工学部資源工学科卒業
1983年 京都大学大学院工学研究科資源工学専攻中途退学
1995年 福井医科大学医学部研究生 環境保健学専攻(~2002年3月)
2008年 福井大学医学部研究生 国際社会医学(環境保健学)専攻(〜2008年9月)

職歴
1983年 医療法人南労会松浦診療所入所
1988年 医療法人南労会環境監視研究所設立 研究員(〜2003年5月)
1994年 名城大学商学部非常勤講師(~2000年3月)
1996年 名古屋市立大学芸術工学部非常勤講師(~2000年3月)
2000年 名城大学経済学部、経営学部非常勤講師(〜2010年3月)
2001年 京都嵯峨芸術大学芸術学部非常勤講師(〜2010年9月)
2003年 龍谷大学環境サイエンスコース非常勤講師(〜2010年9月)
2003年 医療法人南労会環境監視研究所 所長就任(〜2010年3月)
2005年 京都工芸繊維大学繊維学部非常勤講師(2006年4月工芸科学部に改組)(〜2010年3月)
2006年 同志社女子大学生活科学部非常勤講師(〜2010年3月)
2006年 京都精華大学人文学部非常勤講師(〜2006年9月)
2007年 京都学園大学バイオ環境学部非常勤講師(〜2009年9月)
2008年 大阪工業大学工学部非常勤講師(〜2010年3月)
2010年 熊本学園大学社会福祉学部教授
 
 
facebookのお気に入り
https://ja-jp.facebook.com/shigeharu.nakachi

瀬戸内オリーブ基金ボランティア、豊島・島の学校、日本絶煙協会、ホテル龍名館東京|HOTEL RYUMEIKAN TOKYO、JAPAN AIRLINES (JAL)、Blog vs. Media 時評、アットワークス、宝塚歌劇、福島原発告訴団関西支部、@nifty、しがトコ:滋賀のええトコ、パルシステム、焼肉すどう、明治大学労働講座、明治大学自治労寄付講座他102件


京大工学部から福井大学の医学部に入るなんて頭いいんですね。
・・・・・

さて現在、安倍総理に集団的自衛権会見で官邸前で「例のチャンゴ隊」が登場し、平日の昼間から生活保護を受けながら、デモをしていますが、沖縄・安保関連で中国・北朝鮮系の団体、労組、過激派、「市民団体」、同和団体等々が国内で活動を強めています。

戦後数十年にわたって続く反日政治活動・・・・。
 

JCAから
http://www.jca.apc.org/HHK/Meetings/Meetings0004.html


天皇の戦争責任を問い続ける4.29京都集会
13:00〜
京都府部落解放センター(地下鉄鞍馬口北5分)
講演:中地重晴(環境監視研究所)
 『終わらない“昭和”のもう一つの戦禍』
アピール:
 「昭和の日」制定を許さない!/「豊かな海つくり大会」について
主催:天皇制の強化を許さない京都実行委員会

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普天間基地の沖縄県内移設による新たな基地建設を許さない
 沖縄交流キャンペーン2000“語やびらIV”
21日 東京南部 エセナ大田
22日 東京練馬 練馬産業会館
22日 東京西部 中野勤労福祉会館
23日 埼  玉 小手指公民館分館
24日 神奈川  県民サポートセンター
25日 宮  城 エルパーク仙台セミナー室
26日 東京北部 (場所未定
27日 東京東部 綾瀬プルミエ
28日 千  葉 船橋勤労市民センター
29日 三多摩  立川市中央公民館
報告者:
 21〜23日 新田堅千鶴子(新たな基地はいらない、やんばる女性ネット)
 24・25日 島田 善次(基地はいらない平和を求める宜野湾市民の会副代表)
 26・27日 宮城 保 (ヘリ基地反対協議会事務局次長)
 28・29日 崎原 盛秀(平和市民連絡会事務局長)
問い合わせ:沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
   090-3910-4140 FAX:03-3616-1394

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沖縄交流キャンペーン2000 三多摩
 ジュゴンの海を守ろう!
 普天間基地移設に伴う新しい基地建設を許さない! 三多摩集会
13:00開場 500円
立川市中央公民館(立川駅南口歩10分)
沖縄から:崎原盛秀(平和市民連絡会・事務局長)
主催:沖縄反戦地主を支える三多摩の会
連絡先:042-521-3097 瀬底

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大阪・中国人強制連行受難者 追悼と証言を聞く集い
14:00〜 1200円(入館料含む)
ピースおおさか(地下鉄、森ノ宮下車5分)
証言:「安治川」強制労働の生存者(73歳)初来日!
上映:中国人強制連行遺骨返還運動記録、「まぼろしのフイルム」初上映
主催:大阪中国人強制連行受難者追悼実行委
「国際人道法」学習会(第2回)
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スパイされる市民活動 おそるべき公安調査庁
18:30〜 500円
シニアワーク東京地下講堂(飯田橋東口)
お話:佐高信(評論家)、佐野洋(作家)
   辛淑玉(人材育成コンサルタント)、暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)
対談:野田敬生(元公安調査庁職員)、海渡雄一(弁護士)
発言:市民団体からの告発コメント
主催 スパイされる市民活動 おそるべき公安調査庁
     4.25集会実行委員会
連絡先:日本民主法律家協会(03-5367-5430)

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<参考リンク>

■集団的自衛権「戦争につながる」 官邸前で抗議集会(朝鮮太鼓)
http://www.youtube.com/watch?v=Mo1aQLZlCnM


■いま問う「靖国問題」 2・11反「紀元節」行動 集会基調(反天連)
http://2014211.blogspot.jp/2014/03/11_4.html


■「沖縄の今と天皇制を考える京都集会」
http://blogs.yahoo.co.jp/kyoto_focus/11587375.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 創価学会、解釈変更に反対 集団的自衛権、自公協議に影響(朝日新聞)

 投稿者より〜以下は5月17日付・朝日新聞の一面記事です。妥協点を模索していた創価学会=公明党も、安倍のあまりのひどさに「保険」をかけた模様。

 公明党の支持母体である創価学会は16日、安倍首相がめざす憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について「本来の手続きを経るべきだ」として反対する見解を示した。20日から自民、公明両党の協議が始まるが、学会の姿勢が鮮明になったことで難航する可能性がある。
 学会は集団的自衛権について「基本的な考え方は、保持するが行使はできないという、これまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持する」と明言し、行使容認へ転換をめざす首相の姿勢を牽制した。(以下略)

http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 『美味しんぼ』休載。小学館は自ら表現の自由を放棄したか&「双葉町に鼻血が有意に多い」調査結果&PC遠隔操作事件で真犯人…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-1720.html
2014年5月17日 くろねこの短語


『美味しんぼ』休載。小学館は自ら表現の自由を放棄したか&「双葉町に鼻血が有意に多い」調査結果&PC遠隔操作事件で真犯人からメール!?


 昨日のエントリーで、「解釈改憲」宣言のその夜に、レレレのシンゾーと会食した時事通信の田崎、NHKの島田の両君以外の報道関係者とは誰なんだろうと書いたけど、判明しました。毎日新聞の山田孝男特別編集委員と朝日新聞の曽我豪編集委員だそうです。レレレのシンゾーは、会見後に「こう説明していけば国民の理解が得られる」と自画自賛したそうだから、みんなで祝杯でも挙げたか。にしても、解釈改憲しようと目論む権力者と、それも高らかに宣言したその日に、酒食を共にするその神経のなんと下衆なことか。

 で、下衆の極みなのが、『美味しんぼ』の休載を決めた小学館です。鼻血騒動とは直接関係なく、休載は前から決まっていた、なんておためごかしを言ってるけど、そんなこと誰が信じるもんですか。明らかに圧力に負けたね。憲法をテーマにした市民集会の後援を拒否する自治体と同じようなもんです。

 小学館は鼻血騒動を受けて、「ご批判、お怒りは真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」そうだが、自ら表現の自由を放棄したようなもので、こんなこと言い出したら、賛否がわかれる事柄について、作者としての見解を表現することは一切出来なくなっちゃいます。批判があったから表現のあり方を見直す、なんてことを表明しちゃったんだから、今後は漫画に限らず、小説だろうが評論だろうが、およそ小学館の出版物は検閲されてるって思った方がいいかもしれない・・・なんて、妄想もしてみたくなろうというものだ。

・「美味しんぼ」一時休載へ 「表現のあり方を今一度見直す」と編集部見解
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140516/dst14051623260014-n1.htm

 でもって、鼻血については、「福島県双葉町では、鼻血などの症状の統計が有意に多かった」っていう調査結果があったてね。この調査は、2012年11月に実施されたもので、「その結果、双葉町と丸森町は、体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状で、木之本町よりも有意に多かった」っていうから、『美味しんぼ』で語られたよりも深刻な体調不良が起きていたってことになる。

・福島県双葉町で鼻血「有意に多い」調査 「避難生活か、被ばくによって起きた」
 http://www.j-cast.com/2014/05/16204959.html?p=all

 問題は、なんでこの調査結果が表に出てこないかってことで、おそらくここにも何らかの自主規制がかかってるんでしょう。なによりも、鼻血もめまいも、その他諸々の体調不良もなかったことにしないとまずいひとたちがいるってことなんだね。会ったわけではないけどね。

 小学館に抗議して、その結果、『美味しんぼ』を休載に追い込んでしまったひとたちは、この調査を知ったら、さぞや寝覚めが悪いことでしょう。

 寝覚め悪いのは、PC遠隔操作事件で片山君を犯人に仕立て上げた捜査関係者もさぞかしでありましょう。なんてったって、真犯人と名乗る「小保方銃蔵」からメールが届いちゃいました。いたずらということもなくはないけど、これで警察、検察はますます旗色が悪くなるのは確実です。冤罪が確定した暁には、警視総監の首くらいはとらないと間尺にあいませんよ、ったく。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK165] (集団的自衛権 読み解く)安倍首相会見、五つの疑問  朝日新聞
 他国のために自衛隊の武力を使う集団的自衛権の行使などについて、安倍晋三首相は15日の会見で検討を明言した。しかしなぜ行使が必要なのか、首相の説明には様々な疑問が浮かぶ。五つの論点で読み解いた。▼1面参照

 <1>若者らを救えない? 救援より他国警護中心か

 「アジアでアフリカで、たくさんの若者たちがボランティアなどで地域の平和や発展のために活動している」「近くで活動するPKO要員もいる。しかし、彼らが突然、武装集団に襲われたとしても、自衛隊は彼らを救うことができない」

     *

 安倍首相は会見で「年間1800万人が海外に出かける時代」と強調。パネルを示し、NGOの日本人ボランティアや他国の国連平和維持活動(PKO)の要員が、現地の武装集団に攻撃されても、PKOで派遣された自衛隊が警護できないと訴えた。

 自衛隊の武器使用は憲法が禁じる海外での武力行使につながる恐れがあり、PKO協力法などで正当防衛や緊急避難などに限定されている。安倍内閣は集団的自衛権とは別に、PKOで派遣された自衛隊と他国部隊などとの連携をしやすくする狙いから、離れた場所にいる他国部隊や日本人を救援する際も武器が使えるよう法改正をめざす。

 複数の国が連携することが多いPKOでは、自衛隊の武器使用基準が緩和されれば、日本人の救援よりむしろ他国部隊の警護の役割が多くなりそうだ。一方で自衛隊が戦闘行為に巻き込まれる危険性も増す。

 ただ、自衛隊が現在参加するPKOはアフリカの南スーダンだけ。自衛隊員を除く現地の日本人は大使館員ら十数人。昨年12月に事実上の内戦状態となり、NGO関係者らは全員が退避している。首相が示す、PKO派遣の自衛隊が海外で民間人を救うケースがどの程度あるかは未知数だ。

 <2>憲法前文まで根拠? 9条解釈変更、苦しい説明

 「生命、自由、幸福追求に対する国民の権利を政府は最大限尊重しなければならない。憲法前文、13条の趣旨を踏まえれば自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛の措置をとることは禁じられていない。そのための必要最小限度の武力の行使は許容される」

     *

 集団的自衛権の行使とは、日本が攻撃を受けていなくても、「密接な関係にある外国」を日本が守り、相手に反撃するものだ。歴代内閣は憲法9条に反すると解釈してきたが、安倍首相は、行使容認を求めた私的諮問機関の提言を「従来の政府の基本的な立場を踏まえた」と説明した。

 首相が解釈変更の根拠として、1972年の政府解釈のうち憲法前文と13条を踏まえた「自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛の措置をとることは禁じられていない」との部分を引用。一方、72年解釈が「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」とした部分には触れなかった。

 首相は一方で、今月上旬の訪欧時に演説した際、9条の解釈変更について各国から支持を得たとアピール。「憲法が掲げる平和主義は守り抜いていく」と強調した。

 ただ自民党は本来、前文も含めた憲法改正を志向する。戦争放棄を定めた9条と前文は憲法が掲げる平和主義の根幹で、一部を引用する姿勢は本来の憲法の理念とは相いれないものだ。

 <3>邦人乗る米艦守れぬ? 米軍が救助、見えぬ現実性

 「紛争国から逃れようとしているお父さんやお母さんや、おじいさんやおばあさん、子どもたち。彼らが乗る米国の船をいま私たちは守ることができない」「この議論は、国民の皆さま一人ひとりに関わる現実的な問題であります」

     *

 安倍首相は米軍艦に母と子らが乗り込む姿を描いたパネルを示し、集団的自衛権を行使しないと「米艦を守れない」と強調した。

 海外の日本人が危険に巻き込まれたケースは実際にあるが、米軍に救助された例は「聞いたことがない」(防衛省)という。民間機などで避難したケースでは、イラン・イラク戦争中の1985年、イランに取り残された日本人200人超がトルコ政府が手配した航空機で脱出した例がある。90年からの湾岸危機の時には、日本の市民団体が民間機約10機を手配し日本人ら約3千人を移送した。

 自衛隊機や艦艇が日本人を紛争地域から退避させることは自衛隊法で規定されている。昨年のアルジェリアでのテロ事件を受けた法改正で、車両による陸上輸送も可能になった。

 首相が会見で想定例としたのは、朝鮮半島の有事(戦争)とみられる。緊急時には自衛隊を派遣して在韓日本人を退避させることもありうるが、韓国側との調整が必要になる。「米軍は米国民の避難を優先するのでは」(政府関係者)との声もある。行使容認に慎重な公明党は個別的自衛権などで対応が可能との立場だ。同党の山口那津男代表は16日、首相が示した例について「実際のリアリティーがどれほどか、よく吟味すべきだ」と述べた。

 <4>戦争に巻き込まれない? 参戦決断、迫られることも

 「あらゆる事態に対処できるからこそ、そして対処できる(安全保障の)法整備によってこそ抑止力が高まり、紛争が回避され、戦争に巻き込まれることがなくなる」「各国と協力を深めていかなければならない。それによって抑止力が高まる」

     *

 安全保障上の抑止力とは、防衛や反撃の能力を持つことで、相手国に攻撃を思いとどまらせる考え方だ。軍備を進めれば、攻撃を受ける危険性が減るとの考え方は東西冷戦時代を象徴するもので、軍事力の均衡を保つ効果が期待できる半面、際限のない軍拡競争につながる危険性がある。

 首相は、集団的自衛権の行使容認で自衛隊の対処能力が向上し、「抑止力が高まる」と説明する。だが行使容認に慎重な公明党の山口代表は「圧倒的な軍事力をもつ米国と安保条約を結んでいる。日本に攻撃が加えられた場合は(米国が)対処することも条約で書かれている」と述べ、必要な抑止力は持っているとの認識を示す。

 首相は、集団的自衛権を含めた法整備で「戦争に巻き込まれなくなる」と主張するが、行使は他国での戦争に日本が加わることだ。

 これまでは日本が直接攻撃を受けた場合に反撃できる個別的自衛権のみが認められてきた。行使を容認し、米国などの支援要請を受ければ、日本は戦争参加の決断を迫られることとなる。参戦を前提とする集団的自衛権行使を認める理由に「抑止力」を挙げるのは矛盾した論理と言える。

 <5>国民に信は問わない? 会見ではっきりと答えず

 「衆院選でも参院選でも、国民の生命、財産、領土、領海は断固として守り抜いていく、その責任を果たしていかなければならないと申し上げてきた。(安保政策転換の)検討はこうした国民との約束を実行に移していくものだと確信している」

     *

 自民党は集団的自衛権の行使について、12年衆院選で公約としたが、政権復帰後の13年参院選では総合政策集には入れたものの、公約には盛り込まなかった。

 報道陣は会見で、この点を踏まえて、集団的自衛権の行使など安保政策の転換が一昨年の衆院選や昨年の参院選で大きな争点とならなかったと指摘。「衆院を解散して国民の信を問う考えはないか」と質問した。

 安倍首相はこれに対し、「演説で国民の生命を守ると申し上げた」などと反論し、憲法解釈変更の検討を含めて「国民との約束を実行に移していく」と言い切った。一方で集団的自衛権の行使容認を争点に選挙で信を問うかについては、はっきり答えなかった。

 明確な争点として示さなくても、国のかたちを変えるような重大な政策転換が可能となる――。こうした考えは、選挙でいったん民意を得た政権の権限を拡大解釈するもので、憲法が権力を縛る「立憲主義」にも反するものだ。首相が2月の国会答弁で「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。私たちは選挙で国民の審判を受ける」と語り、批判を浴びた姿勢とも重なる。

 (鯨岡仁、渡辺丘、鶴岡正寛)


http://www.asahi.com/articles/DA3S11139724.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 自民、農業改革案に「解体だ」「現場を知らなさすぎる」など異論噴出(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000511-san-pol
産経新聞 5月17日(土)9時0分配信


 自民党は16日、農業委員会と農協改革に関するプロジェクトチームの合同役員会を開き、政府の規制改革会議の農業ワーキンググループがまとめた農業を成長産業にするための改革案について議論、改革案に対し異論が相次いだ。

 現在の農協法に基づく中央会制度を廃止し、全国農業協同組合中央会(JA全中)を「農業振興のためのシンクタンク」とするなどの改革案に対し、出席者からは「改革に名を借りた解体だ」「現場を知らなすぎる」などと反対論が噴出。政府・自民党内の新たな火種となりそうだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 緊急企画☆赤ペンで添削しちゃったぞ! 安保法制懇の報告書(明日の自由を守る若手弁護士の会)





「明日の自由を守る若手弁護士の会」とは?
http://www.asuno-jiyuu.com/


ごあいさつ

みなさん、はじめまして☆

私たちは、自由民主党の「日本国憲法改正草案」の内容とその怖さを、広く知らせることを目的とする、
若手弁護士(弁護士登録期が51期以降=登録から15年以内)の有志の会です。

現在、当会で作成したパンフレットや紙芝居を使って、全国各地(?)で講演活動などを行っています!

今後、イベントや集会に参加したり、声明を発表する、などなどしていきたいと考えています。

FacebookTwitterもやっています ご注目ください!







http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/544.html
記事 [政治・選挙・NHK165] 「真犯人」メール、報道機関に届く PC遠隔操作事件  朝日新聞
 パソコン(PC)遠隔操作事件に絡み、「真犯人」を名乗る人物からのメールが16日、朝日新聞などの複数の記者たちに届いた。威力業務妨害罪などに問われている元IT会社員片山祐輔被告(32)のPCをウイルス感染させて遠隔操作したと主張し、片山被告の無実を示唆する内容で、警視庁は送信者を調べている。

 メールでは、「真犯人」は片山被告が使っていた複数のPCをウイルス感染させて乗っ取ったと説明。これらのPCを通じ、他人のPCを遠隔操作したとしている。片山被告がPCで神奈川県・江の島への経路を検索していたことを知り、片山被告が逮捕されるよう、PC遠隔操作事件に絡むウイルスのプログラムが記録された記憶媒体を江の島にいる猫に仕込んだという。

 この日あった公判後の記者会見で、片山被告は「メールは自分が送ったものではない」とし、「(真犯人しか知り得ない)秘密の暴露があり、信憑(しんぴょう)性は高いのではないか」と話した。公判では、有罪を主張する検察側と、無罪を主張する弁護側が対立している。片山被告は3月に保釈されている。


http://www.asahi.com/articles/DA3S11139755.html

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保釈されてから届いた「真犯人からのメール」。
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 本澤二郎の「日本の風景」(1621) <国粋主義の野望を粉砕せよ> <安倍内閣打倒に舵を切れ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52070428.html
2014年05月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<国粋主義の野望を粉砕せよ>

 5・15をまだ桜やリラの花咲く北海道の札幌で迎えた。北京のPM2・5から解放され、東京経由で札幌に来ると、深呼吸したくなるものだ。しかし、永田町では国粋主義者の「ガキども」が、相変わらず威勢がいい。侵略戦争に対して反省も謝罪もしない三井や三菱ら財閥のリモコン・傀儡政権そのものである。国粋主義の野望に屈してはならない。「粉砕せよ」と日本国憲法が議会・国民に求めている。断じて安倍内閣に屈してはならない。主権者である日本国民の名において、安倍野望を粉砕しなければならない。

<安倍内閣打倒に舵を切れ>

 5・14と5・15の両日、20年ぶりに再会した人物は、元北海道新聞政治部長を歴任した高谷治朗先輩である。79歳になった先輩と会話していると、久しぶりに本物のジャーナリストに出会った気分にさせられた。「永田町のガキども」という言葉が何度も口を突いた。5・16の北海道新聞の安倍会見記事と社説は、読売や産経・日経を圧倒していた。
 日本にジャーナリズムが存在するというのであれば、安倍内閣打倒を目指すしか選択の余地はないだろう。安倍はまともな政治家ではない。狂った狼である。
 まともな人間は、みなそう考えている。ワシントンの良心である連邦議会調査局レポートの「安倍ナショナリスト」「安倍ストロング・ナショナリスト」分析は正しい。
 日本国民の責任において、この国粋主義政権を打倒しなければならない。憲法の命じるところである。憲法が明記する罷免権を行使する責務を負っている。

<戦争する「集団的自衛権」は憲法9条違反>

 1945年に敗戦を迎えた日本は、戦争を放棄するという見事な選択を行った。国民が、これを圧倒的に支持した。吉田内閣は「戦争に自衛もない。全ての戦争を放棄する」との方針は、今もこれからも変わらない。
 右翼マスコミがいかに工作しても、集団的自衛権は9条に違反する。「戦争する日本」を禁じている。当たり前のことで、いかに屁理屈を並べても、これを破壊することは出来ない。
 麻生太郎の言う「ナチス方式」と言いたいのであろうが、世は21世紀である。ナチスは世界から放逐されてしまっている。安倍が誤魔化そうとしても無駄なことである。

<極右・御用学者論に大義なし>

 軍事利権に絡め取られた,極右の御用学者の言い分に大義はない。屁理屈を並べても9条の明文規定を打ち砕くことは出来ない。「戦争放棄」に表も裏もない。
 反共宗教団体・統一教会の傘下に入っているとされる安倍・高村が、いかにわめいても国民を納得させることは出来ない。「戦争に必要最小限はない」(5・16朝日社説)のだから。
 既に、国粋主義の危険極まりない政治路線は、武器弾薬と悪魔エネルギーの原発を輸出することに絞っていることを、日本国民も世界・アジア諸国民も承知している。
 柳井とか北口とかいう極右の言い分に大義などはない。人類を敵に回そうと言う野蛮な行為である。

<公明党・創価学会は腹をくくれ>

 彼ら御用学者のまとめた主張を安倍は、繰り返してわめいているが、国粋主義の戦前政治路線は、日本国民を再び危険な目に遭わせようというものである。こんなことが許されていいはずがない。
 高谷先輩の怒りは半端ではない。同席した北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長も筆者も、北海道のジャーナリストに同意した。お蔭でいつもより酒量が増えてしまった。
 もともと革新色の強い北海道である。道新の主張に多くの道民は賛成である。沖縄もそうである。沖縄も北海道も読売や産経に騙されることはない。

 問題は公明党である。支持基盤の創価学会は、平和主義を旗印にしてきた宗教団体である。池田路線は生きている。先の平成の治安維持法の強行採決に加担した太田国交相に驚愕した学会の反発は強いようだ。
 目下、それが山口代表発言に現れている。学会の監視が強まる背景には、池田親衛隊の存在が考えられる。一説には連立を離脱すれば、維新の会など野党右翼が食らいつく。公明離脱は怖くない、との分析があるようだが、これは大間違いである。
 自民党派閥を40年余見聞してきた筆者は、維新の会が公明党・創価学会に代われるわけがない、と断言できる。維新など右翼野党に組織力は皆無である。公明離脱は自民党崩壊を意味する。
 山口は太田を斬り捨てる覚悟をすればいい。大義のない安倍国粋主義が勝利することはない。日本国憲法の名において、安倍が勝利することはない。

 余談だが、5・13の花見の宴に毎日の常務が姿を見せた、と先輩が教えてくれた。毎日は学会が支えている新聞である。毎日の正論も期待される。東京・中日新聞はこれまでも必死で正論を貫こうとしている。
 読売のナベツネ・中曽根体制も、もはや落日を迎えている。それゆえの財閥と安倍のあせりを感じるのだが。
 戦争放棄の大義は、これからも光輝くだろう。

2014年5月16日21時03分記



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 米財務省証券の保有額をロシアが大きく減らす一方、大幅に買い増したベルギーは名義だけの疑い=国際板リンク=
米財務省証券の保有額をロシアが大きく減らす一方、大幅に買い増したベルギーは名義だけの疑い (櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/636.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/547.html
記事 [政治・選挙・NHK165] 「日本が破局の縁に」内田樹さん(かばさわ洋平 BLOG)
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11852529817.html
May 17, 2014


集団的自衛権で抑止力がどうとか議論してる人がいますが、もっと本質的問題に目を向けるべきです。憲法改正は国民の反対で厳しいから、だから憲法解釈という姑息な手段に出ている。憲法改正を正々堂々しない。はじかれる可能性が高いから。選挙がないこのタイミングで焦って無茶苦茶な進め方で国民世論無視して一方的に進めようとしてる。立憲主義を否定して国民の命を守るなんて言っても信じれるわけがないのです。


今日の赤旗に内田樹さんの見解がのってました。立憲主義民主政治の空洞化を目指してるとかなり突っ込んだ批判を展開してます。この危機感をどれだけ国民が共有できるかが重要です。



日本が破局の縁に
内田樹さん 神戸女学院大学名誉教授


安保法制懇の報告が容認する集団的自衛権行使は現実には「アメリカの軍事行動に付属的に帯同すること」以外の意味をもちません。日本は世界各地でアメリカとたたかっている勢力から、敵国と認知されることになります。海外で日本人、日本企業が襲われたり、不買運動が起きたり、国内外でのテロのリスクも高まるでしょう。そういう既成事実を積み重ねて、非常時という口実の下に、立憲政治民主制を空洞化するのが安倍晋三政権の狙いだと思います。


それによって国家独裁的な資本主義(国家資本主義)へシステムを改造することを安倍晋三政権はめざしてるようにみえます。ふつうの市民にとってへ政治的自由が失われた大変住みにくい国になることはたしかです。


安倍晋三政権やその支持者たちがどれほど危険なゲームをしているのか、日本がほんとうに破局の縁に立っている事実が知られてないように見えます。国民にそれを知らせていくことが最優先でしょう。


赤旗5/17



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK165] <国連集団安全保障>石破氏が将来的に参加検討の可能性(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000030-mai-pol
毎日新聞 5月17日(土)11時33分配信


 自民党の石破茂幹事長は17日午前の読売テレビ番組で、武力行使を伴う国連による集団安全保障について「国連軍や多国籍軍ができたときに日本だけは参加しないというのは、何年かたって国民の意識が変わった時に変わるかもしれない」と述べた。安倍晋三首相は否定的な考えを示しているが、石破氏は将来的に参加を検討する可能性に言及した。

 石破氏は、国連の集団安全保障に関し「安倍内閣としてはやらない」と説明したうえで、「その次にどうなるかは次の政権が何を訴えるかだ」との考えを示した。また、集団的自衛権を行使する対象国について「最初から米国としかやらないと断言することはかえって良くない」とも述べ、米国に限定しない考えも示した。

 国連の集団安全保障をめぐって首相は、自身の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書提出を受けた15日の記者会見で「湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加することはこれからも決してない」と述べている。【高橋恵子】



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK165] PC遠隔操作事件「真犯人からのメール」を検証する(八木啓代のひとりごと)
PC遠隔操作事件「真犯人からのメール」を検証する
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-713.html
2014-05-17 八木啓代のひとりごと


 さて、PC遠隔操作事件で、昨日、「真犯人と称する人」から届いたメールについて。
 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20140516

 あたくしは、昨日、2時15分からの八田隆氏の国賠訴訟記者会見に参加して、(ここのところ、記者会見やる方ではなくて、見る方専門である)、そのあと、時間つぶしに東京地裁の地下の喫茶室に言ったら、なんと「臨時休業」。
 パーティーがあるそうである。
 裁判所に一件しかない喫茶店でパーティーなんかやるなよ、と毒づきながら、仕方ないので、裏の家庭裁判所の地下の喫茶室に足を伸ばして、iPadを広げた。
 で、ツイッターを見たら、落合弁護士に「真犯人と称する人から届いたメール」についての一連のツイートが出てくるじゃありませんか。

 落合弁護士は、「文体が違う」などという指摘をなさっているが、私はほぼ、この時点で、これが真犯人からのものであることを確信いたしました。
 というのも、「単なる愉快犯ではない」ことは、内容から明らかだったからです。

 つまり、この事件については、江川紹子さんが、いままでかなり詳細にレポートを書いてきておられるが、その中にも書かれていない、すなわち、一般には公開されていない事実がいくつも書かれていたからである。だいたい、「IP【60.36.185.80】の会社PC」なんて、嘘だったら一瞬でわかることを、具体的に書いているところからして、そうですね。

 とはいえ、「真犯人なら知っていることが書ける」以上、当然ながら、ツイッターで流した時点では、「片山さんの自作自演ではないのか」という素朴な質問が寄せられた。その後の記者会見でも、しつこくその可能性に触れている記者はいたのだが、では、その可能性はどうなのか?
 
 あたくしが、かなり以前から、「片山氏が犯人ではあり得ない」と確信していた理由は、じつは、ここにありました。
 https://www.shortplug.jp/profile/ogochan/diaries/3386

 もちろん、あたくし自身はプログラマではないのだけど、いちお、パソコン通信時代からネットで遊んでいた世代の方には「PANDORA」のハンドルネームでちょっと知られていた人間で、周囲にプログラマ系の人はごろごろしているので、「複数の『著名なウイルス対策ソフト』をするっと通り抜けてしまう、なにげに高度な機能を持っている遠隔操作ウイルス iesys.exe」を、片山氏が、それも自宅でかなり時間をかけて密かに、ではなく、派遣のお仕事の合間に、職場のPCで、ちゃっちゃと作れるほどのすごい能力を持っているなら、そもそも、彼はもっと高額報酬を受け取る凄腕エンジニアとして、その筋で知られていただろうし、会社も(無実を確信しているなら)絶対に解雇したりしないだろうし、ということぐらいは、知識として知っていた。.....という理由もあります。

 彼が作ったというC#のプログラムも、ネットから拾ってきたものを多少書き直した、というなら、あたくしのJavaScript能力程度じゃん。いや、無理だって、あの犯行は。

 営業の仕事とか記者の仕事なら、「まぐれ」とか「コネ」で大きな仕事が取れたりすることはありますが、職人の仕事に「まぐれ」はありませんのです。できるものはできる、できないものはできない。そういうものでございます。

 さて、家庭裁判所の喫茶室を5時前に追い出されてしまったので(閉まるのが早いのよね)、ベランダに干してきた洗濯物のことを思って悲痛な気持ちになりながら、にわか雨の中を地裁に駆け戻り、司法記者クラブの下のソファでiPadを広げていたら、おごちゃんこと生越氏登場。
 じつは、昨日はお忙しかったようですが、なんといっても「真犯人メール」の登場に、急遽、スイッチが入られたようです。

 真犯人メールの中の技術情報的な話で、「あのやり方でできるし、実際の手口だと思う」と、ハッカソン企画者であり、もちろん自身が参加予定だった生越氏の断定があったところで、もう、微笑み満面&うれしさ全開状態の佐藤弁護士と片山さんに声をかけられました。

 片山氏によると、まさに、「自分しか知らない」ことが書かれていると。具体的には、彼の細かい行動や「鹿島神宮、鹿島ハイツ、伊勢神宮、道の駅富士川楽座、駿河健康ランド、会津若松駅、会津桧原駅、高崎駅、行田市などです。」という検索履歴。
 正確には、片山氏のPCを押収した警察と検察も知っていることにはなりますが、弁護団ですら知らなかったことです。

 とはいえ、そうなってくると、ツイッターでも、「自作自演なのじゃないか」という素朴な疑問を呈する方がおられ、また、その後の記者会見でも、そこに固執した質問をする記者もおられたのですが、では、ここで「自作自演」でない証明ですが、これについては、生越氏のブログが詳しいのでそちらを参照。
 https://www.shortplug.jp/profile/ogochan/diaries/3396

 もちろん、「片山犯人説」に固執するなら、彼が手書きなどの方法で文章を書いて共犯者に送り、共犯者がそれを、片山氏がアリバイのある公判中を狙って送った、という可能性はありうるのですけど、片山氏がそこまで狡猾なら、そもそも、あんなにあっさり逮捕されてませんって。

 とゆーわけで、個人的には、某大学とわれらが「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」で、大々的にハッカソンイベントをやって、検察の鼻をあかしてやろうという計画が崩れたのでちょっと残念な気持ちはないとは言えないのだけど、片山氏の晴れやかな顔を見られたのは良いことでした。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK165] <岩上安身のツイ録>官邸前抗議行動に加わった現役キャリア官僚の危機感「日本は戦争へ向かう。自分は日本から逃げる」
キャリア官僚が語った言葉だそうだが、本当なのだろうか?


 「うちの上層部はもう、戦争を覚悟しており、その方向へ進もうとしている」

 「日本の財政はもうこんなに悪化している。戦争でもやって儲けるしかないと、本気で思っている」


サルでも知っていることだが、米国はイラク戦争で財政を決定的に悪化させ、デフォルトまで公然と語られるまでになった。

むろんボロ儲けした企業や投資家はいたが、国家としては大赤字なわけで、ツケは将来の増税として国民負担になる。

失礼だが、日本の官僚ごときが、ホワイトハウスを超える「上手な戦争」をやれるとは思えない。

上記の発言が事実だとすれば、日本はいよいよ終末期かも。

六十年前も無能でバカで無責任なエリート官僚が、はちゃめちゃな思考停止・玉砕主義のやぶれかぶれ戦争で日本をボロ負けに導いた。

追いつめられると発狂するのは官僚機構の伝統なのかな?

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※5月15日15時の岩上安身の連投ツイートを再掲し加筆しました。

 本日の安倍総理の記者会見、安保法制懇の報告書を受け、集団的自衛権行使容認を発表すると思われるが、この流れを深刻に懸念していた官僚もいる。お名前は出せない。官庁名も伏せておく。現役のキャリアである。昨年末、秘密保護法が可決される直前の抗議行動に参加した。人生初のデモ体験だった。


 国会前や官邸前、あるいは各省庁前でいくら反対の声をあげても、まったく政治家や官僚にはこたえない。官僚たちは日本が民主主義国だと思ってもいない」とその人物は言った。

 では、なぜ、有効ではないとわかっていても、抗議行動に参加したのか?

 「いてもたってもいられなかったから」と。

 結果として、このキャリアの危機感は的中した。秘密保護法可決からわずか半年で、安倍政権は解釈改憲に踏み込もうとしている。同省内ではかなりハイクラスのポジションにあるが、それでも上の上がいる。意見具申しても聞き入れられる状況にない、という。

 「うちの上層部はもう、戦争を覚悟しており、その方向へ進もうとしている」。

 なぜ?という問いに即座に「一部の人は、儲かるから」。戦争は一部の人間にとってはビジネスなのだ。

 「この秘密保護法を突破されたら、一気呵成に憲法改正、そして集団的自衛権行使まで突き進む。そうなったら間違いなく戦争になる。省内を見ても、他省を見ても、自分のように懸念している人間はたくさんいる。でも、上の方は戦争の方向へ進む気でいる。食い止めるにはここしかない」と、昨年末の時点で、このキャリアはそう断言していた。

 「日本の財政はもうこんなに悪化している。戦争でもやって儲けるしかないと、本気で思っている」。

 つまり官界のトップも、財界、大資本家の意を受けている、ということだ。

 2008年のリーマンショック以後、ノーベル経済学賞のポール・クルーグマンが言った言葉が忘れられない。

 「この大不況を乗り切るためには惑星一個分の新たな輸出市場か、第三次世界大戦が必要だ」。クルーグマン一流の冗談かと思っていたら、日本も世界も、着々とそちらの方向に進みつつある。

 でも、かつて日本は戦争して、初戦の戦闘は勝ったが、資源もなく、結局は負けた。今の支配層に勝算はあるのか?

 「そんなこと考えているわけないでしょう」。

 開戦までは考える、その先は何も考えていない。昔と何も変わらない。

 「米国からも、おかしい、やり過ぎだと散々、日本政府に信号を送られて来ている。にもかかわらず安倍政権も、それを支える日本政府も暴走している。秘密保護法、そして解釈改憲となったら、もう自分はキャリアを捨てて外国へ逃げる」。

 日本を捨てて逃げる、というこの言葉は、身軽な若者が吐き捨てた言葉ではない。50代の働き盛り、現役キャリア官僚の言葉なのだ。

 先日来日した米国防総省元高官モートン・ハルペリン氏は、「日本の秘密保護法は21世紀の民主的政府による最悪の悪法だ」と喝破した。

 同時に、集団的自衛権を行使するなら、その前提として、1.憲法を明文改憲はしない、2.歴史認識の修正は行わない(侵略したアジア諸国へ謝罪と反省を示す)、3.核武装はしない、核燃サイクルもやめよ、という3つの条件をあげた。

 1は、当面その可能性は遠のいたように見える。2については、安倍政権は事実上、拒否している。3つ目は、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、再稼働させようと虎視眈々と狙っており、核燃サイクルをやめる気配などまったく見えない。

 日本は核武装の底意を秘めながら、原発を抱えたまま、戦争へ向かおうとしている。昨年から声を枯らして訴え続けてきたことが、現実になりつつある。

 昨年末、IWJが主催したシンポジウム「饗宴W」のテーマは、「前夜〜取り返しのつかない軍事属国化と経済植民地に抗うために」というものだった。これを書き改める必要は、今ふり返ってもまったくない。(岩上安身)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/140101

http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK165] B層目当て、安倍発案のパネル会見〜理論より情動、執念を込めた9条破壊戦略(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22001415/
2014年 05月 17日

 これは、前記事の『こすかった安倍会見〜まやかしの具体例&「わたし」の立場、考えを主張しただけhttp://mewrun7.exblog.jp/21997577/』の続きになるのだが・・・。

 安倍首相は、昨日15日に行なった集団的自衛権の行使に関する会見の中で、具体的な事例を説明するために、カラフルなイラストが描かれた2枚の大きなパネルを使用していた。

 一枚は、海外有事の際に米艦船が邦人を救出するという事例を示すものだったのだが。
 パネル中央の米艦船の上にかぶせるような形で、心配そうな顔で、赤ちゃんを抱いている日本人の母親と子供の姿(後方に米国人夫妻の姿)が大きく描かれているもの。

 もう一枚は、PKO活動での駆けつけ警護の事例だったのだが。こちらも自衛隊PKO派遣要員の絵のヨコに、「日本のNGO」という文字と共に、日本人らしき医師やボランティア活動をする若者の姿が描かれているものだったのだが・・・。

 これらのパネルは、安倍首相の要請によって用意されたとのこと。しかも、首相は「パネルが命だ」として、自ら母親や子供を大きく描くように、日本人NGOの文字や姿を入れるようになどの指示を行なっていたという。 (゚Д゚) <会見当日の朝まで、手直しさせていたらしい。^^;>

 そして、安倍首相は、それらのパネルを示しながら、「紛争国から逃れようとしているお父さんやお母さんや、おじいさんやおばあさん、子供たちかもしれない。彼らが乗っている米国の船を今、私たちは守ることができない」「世界の平和のためにまさに一生懸命汗を流している若い皆さん、日本人を、私たちは自衛隊という能力を持った諸君がいても、守ることができない」と強調し、日本人を守るためには、集団的自衛権の行使容認が必要だと訴えたのである。(~_~;)

 首相は、難しい憲法論よりも、視覚的にわかりやすいイラストを使って、国民の情に訴えた方がいいと。また、日本人が絡む事例、母親や子供の姿を示せば、国民の共感を得ることができると考えたようで。
「会見の中では、パネルが命だ」「これを見せれば、誰も反論できないだろう」と語り、満を持して、会見に臨んだという。(@@)
 
* * * * * 

 先に言えば、そもそも集団的自衛権というのは、他国が攻撃を受けた場合に、日本がその国を守るために一緒に戦うことを意味するのであって。決して、日本人を守るために行使されるものではない。^^;

 米艦船の防護の事例でも、自衛隊と一緒に活動している米軍の艦船を自衛隊が守れるのか否かが問題になっているのであって。基本的には、そこに日本人が乗っているケースを想定しているわけではないし。
 駆けつけ警護の事例も、もともとは自衛隊と同じ地域で活動する他国の兵士や国連職員が攻撃を受けた時に、自衛隊が守ることができるのか、一緒に戦うことができるのかということが問題になっているのである。(-"-)

<たまたま日本人が米艦船に乗っていたり、日本人のNGO要員が自衛隊の近くにいたりする可能性はゼロではないのだけど。それは極めて限定されたケースに過ぎず。集団的自衛権の行使に関する本論ではないし。日本人が絡んでいるケースは、個別的自衛権によって解決することも可能なのである。(・・)>

 それゆえ、mewは昨日、安倍首相の会見を「こすい」&「姑息だ」と表現し、呆れていたところがあったのだけど。
 このパネル作成に関する話をきいて、「こすい」「姑息な」に加えて、「あざとい」「節操のない」やつだと改めて実感させられたところがあった。(~_~;)

 また同時に、「日本の国民は、(安倍っちなんぞに)完全にバカにされているんだな〜」と、そして、「またB層扱いされているんだな〜」と、哀しく情けなく感じてしまう部分もあった。(-"-)

* * * * *

『安倍首相が会見で、最も力を入れたのは、このパネルのデザインだったという。

 フジテレビ政治部の松山俊行官邸キャップは「安倍首相は周囲に、『会見の中ではパネルが命だ』と言って、人々の心に訴えるような、女性や子どもたちを描くようなパネルにしてほしいという、細かい指示まで出していた」と話した。
 さらに、事務方が最初に作ったパネルを見た安倍首相は、パネルの作り直しまで命じていたという。松山キャップは「大きなアメリカの艦船だけが写っていて、子どもや女性の姿がほとんど写っていなかったということで、もう一度作り直しをするように、事務方に指示したということです」と語った。(FNN14年5月15日)』

『パネルには子供や女性の絵が描かれており、安倍首相は「この(集団的自衛権の)議論は国民の一人一人にかかわる現実的な話だ」とも指摘した。実は、「パネルで俺は勝負する」と首相自ら図案を決めた。(産経新聞14年5月15日)』

『情に訴える狙いは明らかだ。パネルは「役人が作ったのだとちょっと違うと言って、首相が自分で指示した」と自民党中堅。米艦防護のパネルの真ん中には、赤ちゃんを抱く母親と、心配そうに母親に抱きつく幼子が描かれていた。(西日本新聞14年5月16日)』

 他にもいくつかのTV番組で、記者がいかに安倍首相が、パネルの細部にこだわったかという話を伝えていたのであるが。
 首相は、日本人を守るため、女性や子供を守るためと訴えれば、また視覚的にもそれを印象付ければ、国民の情を動かして、集団的自衛権の行使に理解を得られると考えたようなのである。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 安倍首相は、パネルを使って具体事例に関して力説した後、安全保障の必要性や憲法解釈の理論についても(淡々と?)説明したのであるが。それは、あまりにも不十分で、説得力に乏しいものだったし。

 結局、最後に(演説後の質疑の時も)、また日本人救出の事例を持ち出して、繰り返しアピールして上、、「会見を御覧になっている皆さんや、皆さんのお子さんやお孫さんが、こうした立場になるかもしれないという、そのことを考えていただきたい」と国民に呼びかけるなど、いかにこのパネル戦略にこだわっていたかが伝わって来るような感じがあったのだけど・・・。、
 
 首相のこの会見に関して、『安全保障問題に詳しい政府関係者は「感情に訴えるやり方だった。とてもじゃないが真面目な安保論とは言えない」と突き放した』とか。^^;(朝日新聞14年5月16日)

 公明党の山口代表も「「総理は記者会見で、具体例を、パネルを使って説明された。ああいう説明を国民の皆さんは、どうとらえたかというところも、よく見ていかなければならない」と、チョット呆れ顔になっていた。(発言部分は、FNN14年5月16日)

 また、民主党の海江田代表は、「手の込んだ芝居を見せられている感じだ。集団的自衛権の行使が限定的だとの印象を植え付けようとしている」と感想を述べていたのだけど。まさにその通りだと思うし。(発言部分・産経5.16)

 結いの党の江田代表は、早速、首相が挙げた邦人を輸送する米艦防護などの事例は「個別的自衛権や警察権の解釈の適正化で対応できる」と指摘していた。<確か公明党も同じような主張をしているし、mewもこの考え方に賛同する。(・・)>(発言部分・朝日5.16)

* * * * * 

 そして、おそらくマジメにこの「集団的自衛権の行使」や「解釈改憲」の問題を考えて来た反対・慎重派はもちろん、もしかしたら賛成派の中にも、この安倍首相のパネル戦略には、大きな問題性や不満、不快感を覚えた人、バカにされたような気分を抱いた人などなどが多かったのではないかと思うのだけど・・・。(-_-;)

 でも、たぶん安倍首相は、この会見では、そういう人たちは相手にしていなかったし。その人たちにどのように思われようと構わなかったのではないかと思われる。(~_~;)

 そして、安倍氏がそのような戦略で勝負をしようと考えた背景には、小泉元首相が自らの執念を通し、「B層戦略」で勝負をかけて成功したのを見ていたことがあるかも知れない。(@@)

 小泉元首相は、05年に自らの悲願であった「郵政民営化」を実現するために、衆院解散の大勝負をかけて圧勝をおさめ、法案成立を果たしたのであるが。当時、安倍氏は、選挙対策を担当する幹事長代行として、それをヨコから見ていたのだ。^^;

* * * * *

 ちなみに、小泉純一郎氏が郵政民営化を提唱し始めたきっかけは、1969年、27歳の時に初めて出馬した衆院選で、地元の郵便局の支援や協力が得られずに落選したことから、「いつか郵便局の組織を解体して潰してやりたい」という思い(恨み?)を抱いたことにある。^^;
<かつては、郵政省&各地の郵便局は、強大な組織や力(人、もの、金、権限)を有しており、選挙活動にも大きな影響力を及ぼしていたのよね。(-_-;)>

 それから30年余り、小泉氏は、「郵政解体&民営化」を実現するために首相の道を目指し(3回目の総裁選でようやく当選)、米国&国内の新自由主義者(竹中平蔵氏や経済界)を味方につけて、目標実現にまい進していたのだが。ところが、自民党内の抵抗にあって05年夏に法案可決に失敗することに。
 そこで小泉氏は引き下がることなく、激しい執念を見せ、解散を打つ大勝負に出て、総選挙に圧勝し民営化法案を成立させたのである。(@@)
 
 その大勝利の最大の要因は、小泉氏の目標実現への執念と、小泉陣営が広告・マーケティング会社に作らせた広報戦略にあったと言われている。^^;

 彼らは、国民を4つの層に分け、「IQが比較的低くかつ構造改革に中立ないし肯定的な層」を「B層」に分類。「主婦と子供を中心した層、シルバー層」を含み、「具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層、内閣閣僚を支持する層」と定義して、この層をターゲットにした広報活動&その戦略を提言。

 小泉首相は、その提言をうまく活用する形で、「郵政民営化に賛成か、反対か」と二者択一を問う形で、劇場型選挙を展開する戦略を用いたことが、大きな効果をもたらしたのである。^^;
 また、首相が「郵政民営化に命を賭ける」と言って解散の決断をしたり、あえて刺客を送るなどの執念を示し、劇場型選挙を展開したりしたのも、小難しい理論よりも、国民の関心や共感をストレートに呼ぶことになった。^^;

<広告会社の提言には「AかBか」などの二者択一の単純な構図を作ることや、B層に伝わりやすいように、視覚的にわかりやすいチラシやビラを配布することなどが記されていたんだよね。^^;>

* * * * *

 また、郵政民営化を実行に移すための手法(仕組みや法整備)は非常に複雑で難しいものであるため、実のところ、小泉首相は、十分に理解できていなかったため、担当閣僚の竹中平蔵氏に法案作りを完全にお任せしていたのだけど。<国会でも具体的な質問を避けていたし。選挙中の党首討論では、「あんな分厚い法案を全部読めるはずがない」と逆ギレしちゃったりして?^^;>

 でも、正直なところ、国民の大部分も「郵政民営化」がどういうものか、理解できていなかったし。B層をターゲットにした場合に、それはさほどマイナス要素にならず。
 小泉首相は、ひたすら「郵政民営化は構造改革の本丸だ。既得権益を壊せば、皆さんの生活はもっと自由で便利になるし、国民の利益につながる」とアピール。
 また「郵政民営化に反対する人は、既得権益にしがみついている人だ」と悪い抵抗勢力であるかのように印象づけて、「それでも郵政民営化に反対しますか〜?」と必死で訴え続け、それが般国民の共感や支持を呼ぶことにつながったのである。(~_~;)
 
☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ね、何だか、安倍首相の昨日の会見と重なって来るところがありません?(・・)

 安倍氏が「集団的自衛権の行使」&「解釈改憲」を実現したいのは、「日本も他国のように、軍隊の活動を行なえるようにしたい(天敵・中国に勝つためには尚更)」からであって、そのためには9条がジャマだからなのだけど。
 そのウラには、安倍氏は、戦前志向の超保守思想や富国強兵ロマンを有していて、何とか自分の手で「現憲法や9条を壊したい、なきものにしたい」という強い思いを抱いていることがある。<それは祖父・岸信介首相からの宿題であり、自分の手で実現する使命があるとも思っているらしい。>
 つまり、そこには小泉氏同様、理論云々を超えて、長年にわたって蓄積されて来た、ある種の情念や執念が存在しているのである。(~_~;)

* * * * *  

『「集団的自衛権の行使を容認しないと日本は1人前になれない」というのは、安倍首相の年来の主張だ。著書では、軍事同盟は「血の同盟」だとも説明。日本が攻撃を受けたときに米国の若者が血を流すのに、米国が攻撃されても日本の自衛隊が血を流すことがないのはおかしいと訴えてきた。(日刊スポーツ14年5月15日)』

『安倍首相にとって集団的自衛権の見直しは、若手議員時代からの宿願だった。11年4月には国会質問で祖父、岸信介元首相の答弁を引いてこう訴えている。
 「岸首相が『日本の憲法を見ると、自衛隊が海外まで出かけていってその国を防衛するという典型的な例は禁止しているが、集団的自衛権とはそういうものだけではない。学説が一致しているとは思わない。あいまいな点が残っている』と答弁している」(西日本新聞14年5月16日)』

『岸元首相は1960年3月の参院予算委員会で、「他国に基地を貸して自国を守ることは従来、集団的自衛権と解釈されている」と発言した。集団的自衛権行使の道を残すことで、安保政策の幅を広げる狙いがあった。しかし、政府は72年、「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」と明確化して、集団的自衛権の行使容認論を封印した。
 政府の解釈に対して、首相は若手議員の時代から挑んできた。衆院当選2回の99年の国会質問では、憲法解釈を「極めて珍妙な新発明だ」と激しく批判した。(毎日新聞14年5月15日)』

『集団的自衛権の行使容認は首相にとって長年の悲願だ。2006年発足の第1次安倍政権でも安保法制懇を設置し、憲法解釈の見直しを目指したが、体調不良で退陣して宙に浮き、挫折を味わった。
 会見では1960年の日米安保条約改定にも言及した。「他国の戦争に巻き込まれるという批判が盛んに言われたが、改正によって抑止力は高まり、平和がより確固たるものになった」。当時の首相は祖父の岸信介氏。国会周辺のデモなど、激しい反対運動に遭いながら改定を決断した祖父への思いもにじませた。
 14日夜に首相と会った自民党議員によると「首相は自らが目指す戦後レジームからの脱却の大きな節目ということで、本当に気合が入っていた」という。(同上)』

『自民党の閣僚経験者は言う。「ほんの少しだけ穴があけばいい。後はどんどんできる。それが安倍さんの本音だ」。(西日本新聞14年5月16日)』

* * * * *

 実は、安倍氏氏自身、もともと現憲法+αの理論的なことには関心がなく、さして考えていないし。率直に言って、よくわかっていないのではないかと思うのだけど。^^;

<国会の答弁でもそうなのだが。憲法論に持ち込まれると、妙なことを言って、ボロを出して突っ込まれたことが何回かあるし。憲法に関して具体的な質問をされた時に、「クイズのような質問は生産的ではない」「大学の講義ではない」「このやりとりに何の意味があるのか」とか逆ギレしちゃったこともあったりして。>
 
 でも、たぶん安倍氏にとって、そんなことはさほど重要な問題ではないのだ。(・・)

 自民党の議員や公明党などの理解を得るためには、それなりに憲法的な理論や解釈、安保論などを整えておく必要があるのだが。それは、安保法制懇の識者や磯崎首相補佐官らの側近議員、さらには高村副総裁、石破幹事長などの党幹部などに、お任せして、自分は、小泉流に、国民の支持を得る役割を担おうと・・・。
 
 しかも、安倍氏は、その経験則や感覚からか、おそらく一般国民の多くも、(自分同様に?)小難しい憲法論にはさほど関心もないし、理解もできないはずなので、理論的に説得しても意味がないと感じているのではないかと察する。^^;

 特に集団的自衛権の行使や解釈改憲に反対、慎重な立場の人が多いと言われる女性層やシルバー層などのB層に近い人たちは、具体的なことはよくわからず、戦争や軍事活動拡大に対して、漠然とアブナイ、コワイという不安や抵抗感を抱いている可能性が大きいわけで。
 それを緩和するためには、小難しい話はせずに、彼らの感覚や情念に訴えた方が共感や理解が得られるのではないかと、そのように判断して、今回のパネル勝負に出たのではないかな〜と思うのだ。(@@) 

* * * * *
 
 公明党は、世論調査の結果なども踏まえて、「国民の理解がない」と「時間をかけて議論すべきだ」と慎重な姿勢を通しているのだが。
 おそらく安倍陣営は、もし世論調査で、解釈改憲に賛成する国民が増えれば、公明党に譲歩を迫りやすくなる(公明党も譲歩しやすくなる?)かも知れないという思惑もあるだろうし。
 もし世論調査で賛成派の方が多くなれば、最悪の場合、公明党とやり合ってでも、解釈改憲の閣議決定を強行する大義名分もできる。(・・)

 でも、mewは、公明党や自民党の一部や、国家の存立にとって本当に重要な立憲主義や民主主義を理解している政党や政治家には、しっかりと理を唱え、逆に筋を通そうとする執念を示して欲しいと思うし。
 何より日本の国民に、「自分たちをB層扱いして、バカにするな」と。「あんな小ずるい&まやかしのお絵かきパネルを使って、情に訴えても、騙されないぞ」と、毅然と反発を示して欲しいと、マジで願っているmewなのであった。(@@)

                     THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「同性愛者へのHIV啓発、必要か」兵庫県議が発言  朝日新聞
 16日に開かれた兵庫県議会の委員会で、自民党所属の井上英之県議(44)が男性同士の性行為によるHIV(エイズウイルス)感染防止に向けた県の啓発活動を疑問視する発言をしていたことが県などへの取材で分かった。

 井上県議は「社会的に認めるべきじゃないといいますか、行政がホモの指導をする必要があるのか」などと発言したという。井上県議は取材に対し、発言したことを認めた上で、「偏った性嗜好(しこう)で本来ハイリスクは承知でやっている人たちのこと。他にも重要課題がある中、行政が率先して対応する必要はない」と述べた。発言の撤回などは考えていないという。


http://digital.asahi.com/articles/ASG5K3DV7G5KPIHB004.html?iref=comtop_6_04
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 首相「美味しんぼ」風評被害払拭へ福島視察 漫画は次号から休載(ZAKZAK)
                    安倍首相は、風評被害の払拭に動いた


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140517/plt1405171530002-n1.htm
2014.05.17


 安倍晋三首相は17日午前、福島市の福島県立医大を視察した。東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」の風評被害が懸念されるなか、放射線による健康被害への不安を払拭する狙いだ。首相の被災地入りは15回目で、福島県訪問は7回目。

 安倍首相は、福島県が原発事故による放射線の影響を調べるため全県民を対象に実施している「県民健康管理調査」の内容について、福島県立医大で説明を受けた。

 福島市内の仮設住宅も訪ね、全域が避難区域になっている同県飯舘村を離れて避難生活を続ける住民と意見交換した。

 「美味しんぼ」をめぐっては、主人公が福島原発を訪れた後、鼻血を流す場面などが掲載されたことで大騒ぎになった。

 地元紙・福島民報の報道によると、関東の家族客から「美味しんぼのニュースを見て不安になった。申し訳ない」と旅行のキャンセルの申し込みがあったうえ、25〜30人の予約をしていた高校生の団体からも宿泊を取りやめる連絡があったという。

 福島県選出の根本匠復興相は記者会見で「漫画とはいえ、地元の不安や風評被害を招きかねない内容で、誠に遺憾だ」と述べている。

 この騒動を受けて、漫画を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号(19日発売)が、編集部の「批判を真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直す」とする見解を掲載していることが、17日までに分かった。

 放射線の専門家や地元自治体などから寄せられた「事実と異なる」との批判や、「事実を大切にし、きちんとした視点の企画」と支持する識者の意見などを、特集記事として10ページにわたって載せている。

 「美味しんぼ」は次号からしばらく休載するが、編集部によると休載は以前から決まっていたという。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK165] またまた司法官僚の「卑劣・卑賤」な常套手段が…PC遠隔操作事件で真犯人を名乗る者からのメール報道をASKA逮捕で…
またまた司法官僚の「卑劣・卑賤」な常套手段が…PC遠隔操作事件で真犯人を名乗る者からのメール報道をASKA逮捕で目くらまし!
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-asyuracom-2298.html
05/17 15:50 日々坦々


とうとうPC遠隔操作事件で、「真犯人」で「小保方銃蔵」と名乗る人物からメールが届いたということだ。



前回と同じく弁護士の落合洋司氏にも届いていたとのことで自身のブログに、そのほぼ全文が掲載されている。
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20140516


後程付け加えられた情報によると、BBCの大井真理子記者など25名に送られていて、メールの宛先は前回とほぼ重複しているとのこと。


そのほとんどがマスコミ関係者だとのことで、16日夜までにマスコミ各社が一斉に報じている。


ちょうどメールが届いたころには、この事件で逮捕・起訴された片山祐輔氏は公判中で、その後の記者会見の前に、江川紹子氏に全文を見せてもらったようで既に読んでいたようだ。
片山氏は現在、保釈されていて2か月目で「真犯人」と名乗る者からのメールがきたことで、「自作自演」だと疑われることを回避するために、
≪拘置所から出るとき、PCは押収されたままだったんですが、新しく買うPCは弁護人の管理下にある方がよいということで、自作とか改造はしない、1台のみということにして、さらに通信を記録し続ける「パケット警察」というソフトを入れ、そのパスワードは弁護士の野間さんが管理しています。それをもって、怪しい通信はしていない、と言えるように備えていました。≫
(参照http://blogos.com/article/86541/)


そして拘留中に出してもらえば。いいのに、と「自作自演」だと非難されることを嫌がっていたということだ。


前回に引き続きメールを受け取った落合弁護士は、本当に真犯人なのか評価が定まっていないようだ。


(以下、連続ツイート)






























もし、真犯人を名乗る人物が本当に犯人で、このメールを送っているならば、相当に病んだ人物で、現代社会の負の部分を全て背負った象徴的な人物であるようにも思える。


4人も誤認逮捕をして、今度こそと鳴り物入りで逮捕・起訴したにもかかわらず、やっぱり、これも冤罪だった可能性が大である。


この警察、検察、裁判所の大失態を覆い隠すように、やはり国民が注目するニュースをブツけてきた。


次のようにツイートした。




何度も書いているが、もう、この国の警察、検察、裁判所を信じてはいけない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 言論封殺!しかし「美味しんぼ」が真実だったことが判明(simatyan2のブログ)
言論封殺!しかし「美味しんぼ」が真実だったことが判明
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11852756463.html
2014-05-17 11:51:09NEW ! simatyan2のブログ


17日、漫画「美味しんぼ」を一時休載するとのニュースを見て
驚きました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/oishinbo/?id=6116957

やはり巨大な闇の勢力による口封じが勝ったようですね。

まさに言論封殺です。

しかし一方で、福島県双葉町の小学館への抗議文、

「現在、原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いる
 という事実はありません」

が事実とは異なっていることが発覚したのです。

きちんとした大学グループの調査結果、例えば鼻血などの症状を
訴える人が統計的に多いこと、そしてこれらの原因が事故の影響で
あることを明確に認めていたのです。

つまり福島県双葉町の抗議文の内容は嘘だったということです。

異常な結果が出ていることを知りながら隠していたと言うことです。

以下、調査内容を掲載します。

健康調査は、岡山大、広島大、熊本学園大のグループが、
「美味しんぼ」で鼻血の症状を訴えた井戸川克隆町長時代の
2012年11月に実施した。

全町民にアンケート用紙を配って調査したため、町に配布などの
協力を依頼した。

■体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気…
その中間報告が載ったのは、熊本学園大の中地重晴教授が13年11月
に学術雑誌に発表した論文だ。

「水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染」の
論文によると、住民には原発事故による健康不安が募っていること
から、放射線被ばくや避難生活によるものかを確かめるために疫学
による調査を行った。

比較するために、双葉町のほか、福島県境にあり放射線汚染地域
でもある宮城県丸森町筆甫地区、さらに原発から離れた滋賀県
長浜市木之本町でも調査した。

その結果、双葉町と丸森町は、体がだるい、頭痛、めまい、
目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状で、木之本町
よりも有意に多かった。

特に、両町では、鼻血が特に多く、オッズ比を取ると、双葉町が
3.8、丸森町が3.5もあった。

双葉町では、ほかに肥満、うつ病など様々な症状がオッズ比3以上
の高い値を示し、両町では、消化器系の病気や神経精神的症状も
多かった。

論文では、「これら症状や疾病の増加が、原子力発電所の事故に
よる避難生活又は放射線被ばくによって起きたものだと思われる」
としており、事故の影響であることを明確に認めている。

今後は、双葉町が行った住民の動向調査から、被ばくとの関係を
も調べる予定だとしている。
http://www.j-cast.com/2014/05/16204959.html

このことは原発事故の取材を続けているライターの木野龍逸さん
が、5月13日にツイッターで紹介したことにより発覚したのです。

これは抗議した行政側が「美味しんぼ」や小学館に誤らないと
いけないレベルじゃないでしょうか?

鼻血が多い、心不全など突然死が多い、甲状腺がんも増えている、
福島の高校で突然死した学生もいる、原発の作業中に2人死んで
いるのです。

これで大丈夫だと言う方がおかしいのです。

確かに突然死の直接の死因は心不全、心筋梗塞、脳卒中かもしれ
ませんが、原因は放射線被ばくが関係しているものもあるはず
です。

2011年7月、福島県伊達市小学校では下の様なことも問題と
なっていたのです。

http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1400294235_o.jpg

こういう事実は表には出てこないんですね。

前から言ってるように、マスコミが報道しなければ、

「無かったこと」

として処理されるのです。

多少問題が起きてもマスコミが取り上げず、気のせいだと言う声
が出ればほとんどの人が黙ってしまい、いずれ忘れ去られます。

大声の人が小さな声を威圧すれば、小さな声は黙ってしまいます。

なぜ行政が「美味しんぼ」を叩くのか?

それは事実を書いてるからと、ネット以上に影響力が強い漫画と
言う媒体で発信しているからです。

老舗漫画で読者も多く、ネットのブログなど比較にならないほどの
影響力があるからですね。

「安全だ」「風評だ」「デマ」だというなら、なぜ隠そうとする
のか、それが問題なのです。

行政というのは庶民の税金で成り立っています。

早い話が役所の人間は庶民の税金で生活してるわけですね。

決して物を生産したり販売したりはしてないのです。

つまり危険な地域に指定されるとたちまち税収が不足して、自分
たちの生活が危うくなるから守ろうとするんですね。

だから危険であっても、

「危険だと言うのは風評で本当は安全です」

と言わざるを得ないのです。

そんな行政を手助けして、お零れを頂戴しているのがマスコミと
ネトウヨなんですね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 明日の自由を守るために 集団的自衛権の実例 〜うわ、結局戦争じゃん〜 3 (NPJ通信・連載記事)
【集団的自衛権の実例〜うわ、結局戦争じゃん〜 1】
http://www.news-pj.net/npj/asuwaka/20140503.html

明日の自由を守るために
集団的自衛権の実例 〜うわ、結局戦争じゃん〜 2

http://www.news-pj.net/news/621

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【NPJ通信・連載記事】読切記事

明日の自由を守るために
集団的自衛権の実例 〜うわ、結局戦争じゃん〜 3



寄稿:明日の自由を守る若手弁護士の会
 2014年5月14日
http://www.news-pj.net/news/622

国立国会図書館が5年前にまとめた、集団的自衛権行使の過去の実例集「集団的自衛権の法的性質とその発達―国際法上の議論―」(http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer2009.html)。集団的自衛権の行使、というものが、結局どういうことなのか実態をみていこう!というシリーズの第3弾(ラスト)です。


こうして見ていくと、集団的自衛権の行使が実に「戦争そのもの」であること、改めて分かりますね。


安倍政権はしきりに限定的な行使だ、とか、必要最小限度だ、とか説明して国民を納得させようとしていますが、その武力行使が限定的かどうか(必要最小限度)なんて、結局分かりっこないのです。一度戦争を始めてしまったら、もう戦うしかないのですから、政権側にしてみれば、終わった後に「必要最小限度でした」と言ってしまえばいい、というだけの話です。


だーれも待ち望んでいない解釈改憲。今年の憲法記念日が、国民全員にとって、集団的自衛権行使というものの実態を知るきっかけになりますように。そして憲法が定められていることの意味、憲法を勝手に政権が読み替えるということ(解釈改憲)の不条理を知るきっかけになりますように。


8 リビア/チャド(1981年)、フランス/チャド(1983年、1986年)

1981年12月、チャドのグクーニ政権の要請に基づき、リビアが軍事介入した。リビアは、自国の介入はチャド政府の要請と1980年6月に締結されたチャド・リビア友好同盟条約に基づくもの(集団的自衛権の行使)であり、リビア軍のチャド駐留はあくまでも一時的なものであることを強調した。そして1981年11月、リビアはチャド政府の要請に従って撤退した。(グクーニはその後失脚、リビアへ亡命。)


1983年6月には、リビアの支援を受けたグクーニが反撃を開始したため、内戦が再び激化した。そこでチャドのハブレ政権は、フランス軍の介入を要請した。フランスは、1976年の軍事協力協定に基づくものとして自国の行動の正当性(集団的自衛権の行使)を主張した。1984年9月、フランスとリビアは、チャドからの同時完全撤退に合意したが、最終的にリビアは撤退しなかった。


1986年2月、チャドでは再び内戦が激化し、政府軍が仏空軍の支援を受けてグクーニ派反政府軍の攻撃に反撃する事件も起きた。この時もハブレ政権は、国連憲章第51条に基づいてフランスに軍事介入を求めていた。フランスは、国連安保理において、軍事介入はチャド政府の要請に基づき、国連憲章第51条に従った行動であると説明した。


9 イラクによるクウェート侵攻(1990年)

米国、西欧諸国、アラブ諸国は、クウェート及びサウジアラビア政府の要請を受け、個別的及び集団的自衛権を行使し、決議第661号に違反する船舶の通航を阻止すると安保理に報告した。


10 ロシア/タジキスタン(1993年)

1993年8月,ロシア・カザフスタン・キルギスタン及びウズベキスタンは、アフガニスタンの支援を受けた反政府勢力の攻撃をロシア国境警備隊とタジキスタンに対する侵略とみなし、CIS集団安全保障条約と国連憲章第51条に基づいて集団的自衛権を行使し、タジキスタンに軍事援助を含む緊急支援を行ったと国連安保理に報告した。


11 米国/アフガニスタン(2001年)

米国は、国連安保理に対し、9月11日に自国に対して武力攻撃が行われたことから、他国と共に個別的又は集団的自衛権を行使したと説明した。


http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer2009.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/557.html
記事 [政治・選挙・NHK165] 原発事故実害を「風評被害」にすり替える工作(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-9431.html
2014年5月17日

「風評被害」

の意味を「goo辞書」は次のように記述する。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/190458/m0u/

「根拠のない噂のために受ける被害。

特に、事件や事故が発生した際、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが損害を受けること。

例えば、ある会社の食品が原因で食中毒が発生した場合、その食品そのものが危険であるかのような報道のために、他社の売れ行きにも影響が及ぶことなど。」


『美味しんぼ』が休載になる。

言論弾圧の色彩が濃厚である。

「福島で鼻血が出た」との描写、

作中に登場する井戸川克隆元双葉町長が、

「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被曝(ひばく)したからですよ」

と語る場面が描写された。

この描写に対して激しい攻撃が展開され、国や福島県が「風評被害」を引き起こすとして批判した。

この攻撃を受けての休載発表である。

出版社が権力の圧力に屈したというなら、言論活動を行う資格はないというべきである。


福島県双葉町の元町長である井戸川克隆氏は、騒動が起きてから取材に対しても、正々堂々と持論を展開している。

発言の正当性を強く訴えている。

『美味しんぼ』原作者の雁屋哲氏は自身のブログに、

「私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。

真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。

「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」

などと書けばみんな喜んだのかも知れない。

今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。

私は真実しか書けない。」

「今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。」

と記述した。


『福島の真実』

は、23、24まで続くとあり、5月19日発売号が24にあたるから、予定通り発行を続けて、一段落したところで休載となるということなら当初の予定通りなのかも知れない。

しかし、民間人の真摯な言論活動に対して、国家権力、公権力が圧力をかけて、その情報発信を封じようとし、出版社がその圧力に屈して休載を決定したということなら出版社の姿勢が糾弾されるべきである。

根拠のないこと、ウソ、でっち上げた情報を流布して、人に迷惑をかけたのなら、その行為は糾弾されるべきだ。

しかし、

「鼻血が出た」

「疲労した」

「鼻血を出す人が多数いる」との発言があった

ことは事実であり、捏造でもでっち上げでもない。

井戸川氏は鼻血が出ることをネット上でも写真入りで伝えており、ウソを言っているとは思われない。


政府や福島県は現在の原発周辺の放射能汚染の現状を「安全だ」としているが、反論を唱える者は専門家のなかにも少なくない。

低線量被ばくの健康への影響についても見解は割れている。

「安全だ」とする見解だけを流布させて、「危険だ」とする見解を流布させないというのは、言論弾圧であり、人権尊重、民主主義の大原則に反するものだ。

消費者が放射線による内部被ばくを警戒して、原発立地周辺地域産出の農林水産物を忌避する行動を取ることは、基本的人権の正当な行使である。

これを「風評被害」とは言わない。

「消費者主権」に属する行為である。

消費者が「食の安心・安全」を重視して、原発立地周辺地域産の農林水産物を忌避すれば、当該地域の農林水産業者は被害を受ける。

これは「風評被害」ではなく、原発事故による「実害」である。


農林水産業者に罪はなく、罪があるのは国と東京電力である。

被害者である農林水産業者は救済される権利を有する。

その補償を行うべき主体は、消費者ではなく国と東京電力なのである。

「風評被害」という言葉は、農林水産業者、あるいは観光事業従事者が被害者で、消費者が加害者とする図式をもたらす言い回しだが、これは、「責任のすり替え」なのだ。

国と東京電力が負うべき損害賠償責任を消滅させるために、原発周辺地域を忌避する消費者が悪者であるとの「責任転嫁」を目論む表現なのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 集団自衛権行使容認は自衛隊の傭兵化や徴兵制につながると知れ:米国の国防予算削減で韓国軍並みの自衛隊の米兵代替化=戦争板
集団自衛権行使容認は自衛隊の傭兵化や徴兵制につながると知れ!:米国の国防予算削減で韓国軍並みの自衛隊の米兵代替化が求められている

http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/877.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 本澤二郎の「日本の風景」(1622) <学会の池田親衛隊が決起> <集団的自衛権は従来の政府方針を支持>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52070503.html
2014年05月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<学会の池田親衛隊が決起>

 5月17日創価学会広報室が、共同通信の取材に回答したという。安倍・国粋主義政権がぶち上げた、集団的自衛権の憲法解釈変更による閣議決定で「行使可能」とする方針に、真っ向から反対する立場を明らかにした。共同の特ダネは直ちに永田町をかけめぐった。「池田親衛隊決起」と分析出来る。国粋主義の野望に待ったをかけた格好である。東アジアに緊張を作り出す安保政策は、愚策もいいところである。第一、9条憲法に真っ向から違反する。許されるはずがない。公明党の支持母体の見解表明で、自民党内のリベラル派や新聞テレビ報道にも変化が出てくる。公明・学会批判をしてきたジャーナリストとしては、これに敬意と感謝を申し上げたい。無数の学会員と平和を愛するアジア諸国民が安堵したに違いない。

<集団的自衛権は従来の政府方針を支持>

 安倍政策に対して明確に反対する見解といっていい。「本来は憲法改正手続きを経るべきである」「歴史の評価に耐えうる賢明な結論を望む」「従来の政府方針を支持する」という内容である。
 閣議決定は邪道・覇道もいいところである。安保政策の根幹を閣議でくるくると変えていいわけがない。新聞を読まないジャーナリストだが、安倍路線を支援しているのは、産経・読売だけであろう。
 特定秘密保護法にしても、公明党が支援しなければ成立したかどうか?これに学会が激しく揺れた。学会を無視した対応に怒りが沸き起こった。太田に不信の念が巻き起こっている。池田路線に逆行しているからだ。

<5月17日学会広報室が共同に回答>

 公明党の幹部の中にはシミや垢がついている者が目立つ。池田路線を踏み外す議員も少なくない。それは太田以外にも、山口や北側にも?といった分析もあるほどである。
 池田親衛隊は創大OBの若手議員と信濃町の婦人部である。友人は「ワルは必ず排除される」といっていたが、それが証明されたかにみえる。池田親衛隊の結束は固いと知らされてきたのだが、恐らく婦人部が決起した中核とみたい。
 覚醒を呼びかけてきた記事が、多少は貢献したかもしれない。中国の友人たちも少し安心したかもしれない。

<太田の暴走に鎖>

 どうやら、太田の暴走にも歯止めがかかった、とみたい。彼は「第2の矢野」になるのであろうか。獅子身中の虫はどこの世界にもいるが、早く切除すれば被害は少なくて済む。この手の人物が宗教者を名乗っていたことが不思議でならない。
 平和を放棄した公明党は、もはやただの愚民政党にすぎない。平和政党の核心は憲法9条である。その9条を崩壊させる安倍路線を、学会が容認できるはずがないだろう。容認すれば、自己否定を意味する。ともあれ池田親衛隊決起によって、安倍路線は頓挫する可能性が出てきた。快挙であろう。

<繰り返す・公明の身代わり野党ゼロ>

 繰り返すが、今の選挙制度のもとでは、公明党・創価学会を味方につけた政党が、多数党になることが出来る。公明党に代われる政党は存在しない。自民党議員であれば、誰でも承知している真実である。
 公明党は今後、福祉に限らず安保政策にも大声を張り上げたらよい。国民の評価は高まるだろう。

<連立離脱で自民崩壊>

 公明党は安倍・国粋主義に対抗できる実力を有している。自信が無いというのであれば、他のことでも試してみるといい。
安倍の対立外交を利用にした「戦争の出来る日本」改造ほど愚かで、歴史の教訓に反するものはない。国家・国粋主義はいらない。70年前に放棄したものである。
公明党が連立を離脱するという動きをみせれば、自民党内は完全に浮足立つだろう。是非とも試すとよい。小選挙区制度は悪しき選挙制度であるが、公明党・学会にとって、政治屋を自在に操れる武器なのである。
信じなければ、これも試すといい。その点で、自民党と公明党は対等な関係にあるのである。日米関係とは違う。自民党の多数議員は学会に頭が上がらない。試してほしい。連立離脱をほのめかして、自民党に揺さぶりをかけるのも面白いだろう。
信濃町に知恵者がいれば、財閥に劣らない実力を行使出来るかもしれない。財閥と張り合える唯一の団体なのでもある。
今回の学会広報室の集団的自衛権に対する方針は、おおむね正しい。

2014年5月17日21時15分記



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 遂に安倍首相も美味しんぼを批判!安倍晋三首相「根拠のない風評には国として全力を挙げて対応」
遂に安倍首相も美味しんぼを批判!安倍晋三首相「根拠のない風評には国として全力を挙げて対応」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2573.html
2014/05/17 Sat. 21:00:07 真実を探すブログ



5月17日、福島を訪問している安倍首相が漫画「美味しんぼ」に関して、「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」というような発言をしました。安倍首相は「福島県から風評被害を無くす」という目的で福島県を訪問しており、「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証する」とも記者たちに話しています。


安倍首相は美味しんぼの鼻血描写の事を「根拠無い風評」とか言っていますが、井戸川元町長を始め、各関係者が実際に「鼻血が出ている」と報告している事を知らないのでしょうか?それに岡山大、広島大、熊本学園大のグループが鼻血の統計調査をした結果、双葉町の鼻血発生数が他の県と比較して数倍も多いことが判明しています。
この統計は「水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染」という論文に掲載されていますが、本当に安倍首相が何も知らないのならば、それはそれで大問題です。


まあ、本当はこのような報告を知っていて、放射能の危険性を隠すために美味しんぼを叩いているだけだと私は思いますが・・・(苦笑)。いずれにせよ、総理を含めて、大臣や政府関係者がここまで漫画を批判するのは異常です。


☆首相「風評に国として対応」 美味しんぼ描写
URL http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051701001481.html
引用:
 安倍晋三首相は17日、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出す場面が描写されたことに関し「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」と述べた。視察先の福島市で記者団の質問に答えた。


 原発事故によって住民の健康不安や、農作物、観光産業への風評被害が出ていることに「根拠のない風評を払拭するため分かりやすく情報を提供する」と強調。「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証し、正確に情報提供したい」と述べた。
:引用終了


☆水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染
URL http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/661/661-01.pdf




☆安倍総理が福島を視察 健康不安の払拭目指す(14/05/17)


 安倍総理大臣は、福島第一原発の事故による健康への影響を調査している福島県立医科大学を訪問し、甲状腺検査の結果などについて説明を受けました。


 安倍総理大臣:「甲状腺の状況、健康状況についても他の県とは違いが無いと伺いました。しっかりと、分かりやすく、正確に伝えていきたい」
 福島県民の健康管理調査をしている県立医科大学を訪れた安倍総理は、18歳以下のすべての県民を対象に行っている甲状腺検査のデモを視察しました。さらに、県民の健康検査や健康相談に携わっている職員らを激励しました。今回の視察は、漫画「美味しんぼ」の主人公が福島第一原発を取材した後、鼻血を出す描写で波紋を広げる中、改めて放射線の健康被害への不安を払拭する狙いがあります。就任後、15回目の被災地視察で、7回目の福島県視察となる今回は、17日午後には農家を訪れて田植えをするなど、風評被害の払拭にも努めることにしています。


☆安倍首相、福島訪問 原発事故風評被害払しょくへの取り組み視察(14/05/17)


安倍首相は、福島市を訪れ、福島第1原発事故による放射線の影響や、風評被害の払しょくに向けた取り組みを視察している。
安倍首相は「皆さんが、歯を食いしばって、今日(こんにち)までやってきていただいたおかげで、だんだん、福島の皆さんも、この福島県で頑張っていこうという気持ちになってきたと思います」と述べた。
安倍首相は17日午前、福島県立医科大学を訪れ、甲状腺検査について説明を受け、「福島の方は心配になる。情報を出していくことが大切だ」と述べた。
この大学は、原発事故後、放射線による健康への影響の管理に取り組み、全県民を対象とした健康管理調査を行っている。
安倍首相は午後は、2014年から自由に作付けが可能となった米農家で田植えを行うなど、風評被害の払しょくに取り組む現場を視察する予定。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 小沢氏は野党再編を言っているが、思想的にぶれない支柱となるのは小沢氏しかいない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201405/article_17.html
2014/05/17 22:44

生活の小沢氏は、来たる衆議院選挙で野党がばらばらではだめで、協力関係を作らなければならないと述べて、野党の再編を以下の記事のように訴えている。

小沢氏は、野党再編の主軸には野党第1党の民主党を期待しているが、民主党自身が野党がいくつもあるような状態である。また、他の野党を見ても、「みんな」「維新」は今話題の「集団的自衛権」について否定はしていない。日本の憲法に関わる最重要テーマで考えが違うことは、再編が難しいと思わざるを得ない。

戦後、自民党政権でも守り続けてきた憲法9条を、憲法解釈でなし崩しにすることに危機感を持っている人がたくさんいるはずであるが、何故か内閣支持率が落ちて来ない。数字の操作でなければ、この理由は民主党政権で失敗した経済政策に期待しているのかもしれない。


小沢氏、野党再編訴え「協力できたら絶対勝つ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140514-OYT1T50243.html

 生活の党の小沢代表は14日、国会内で超党派の地方議員を集めた会合で講演し、「(衆院選は)小選挙区制なので、野党がバラバラに候補者を立てれば、全部負ける。協力できたら、絶対勝つ」と述べ、次期衆院選に向けた野党再編の必要性を訴えた。


維新も複雑である。橋下氏の威光もすっかり色あせた。橋下氏は今頃、石原氏と一緒になったことを後悔しているだろう。結いの党は、石原氏がいないことが再編の条件と述べている。橋下氏は必ず石原氏と袂を分かつと考えている。石原氏は、野党というより安倍氏に近い。近いというより、安倍氏より右である。

前にも書いことがあるが、今の野党がばらばらなのは、石原氏やみんなの渡辺氏のような、自民党から野党に送り込まれたような人物によって、野党の一本化を阻害しているのではないかと穿って見てしまう。

私から見れば、石原氏などは野党面をしているが、言っていることは安倍氏より極右である。その石原氏と全く性格が違うと思っていた減税の河村氏が、合流の話をしているという。河村氏も焼きがまわってしまったというか、本気でこれを考えているのなら正気の沙汰ではない。こんなことがあちこちで勝手に起これば、野党連合は益々混沌として、とても自民党には勝てない。小沢氏のような自民に対して確固たる対立軸を持った政治家を中心にまとまるしか、自民には勝てないだろう。


石原氏と合流協議=減税代表
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014050800385&g=pol

 地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)は8日、市庁内で記者団に対し、日本維新の会の石原慎太郎共同代表らと7日に東京都内で会談し、両党の合流に関して協議したことを明らかにした。河村氏はその上で、「(野党が)ばらばらでやってはいかんという点で認識は一致した」と述べた。 
 合流の時期については、「具体的な話はしていない」と語るにとどめた。会談は河村氏が呼び掛け、実現した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 安倍首相の原発政策「一言で言えばインチキ」 菅元首相(朝日新聞)
「地震や津波の災害は止められない。しかし、原発災害は止められる」と強調する菅直人元首相=17日午後、名古屋市、安倍龍太郎撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000039-asahi-pol
朝日新聞デジタル 5月17日(土)20時20分配信


 民主党の菅直人元首相は17日、名古屋市内で講演し、原発の再稼働を進める安倍政権について「一言で言えばインチキだ」と批判した。菅氏は4月に閣議決定されたエネルギー基本計画が原発の再稼働を「世界で最も厳しい水準」で審査するとしたことについて「政府は安全、安全と言うが、『世界一』の根拠が何も示されていない」と指摘。東京電力福島第一原発の事故を振り返り、「原発が一番安いという考えは完全に破綻(はたん)している」と脱原発を訴えた。

 党の支持率が低迷し、来年の統一地方選への影響を危ぶむ声が上がっていることについて菅氏は記者団に対し、「執行部は脱原発や再生可能エネルギーについて積極的に首相に論戦を挑んで欲しい。結果として支持率にも影響するだろう」と注文をつけた。(安倍龍太郎)


http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK165] 「『美味しんぼ』問題。複数の大臣にコメントさせただけでも、雁屋哲はよくやったと思うよ:兵頭正俊氏」(晴耕雨読)
「『美味しんぼ』問題。複数の大臣にコメントさせただけでも、雁屋哲はよくやったと思うよ:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14207.html
2014/5/18 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

>アマちゃんだ 美味しんぼ、休載という名の追放 これで日本は完全に拝金ゾンビウイルスに汚染され、公正、正義を求める人たちが社会から追放される時代に突入したことを示す まさに戦前の国民総奴隷化、暗黒時代の再来となった!

『美味しんぼ』問題。

出版社や編集者がダメになったのは、70年代から。

やはりここでも左翼的なものが退潮すると、知的なものも一緒に消えてゆくね。

音楽も演劇もそうだった。

思想的な表現は、拒絶されるようになった。

今の出版人は権力に抵抗する見識も胆力もない。

雁屋哲はよくやったと思うよ。

立派な人は3日で去っても立派。

ダメな奴は何年やってもダメ。

この人間観をもとうね。

複数の大臣にコメントさせただけでも、雁屋哲はよくやったと思うよ。

出版社がダメなんだ。

作家を守らない。

ひどいのになると、権力の意向を忖度して、作家を干すからね。

雁屋哲は、海外で福島の真実を発表するという手もあるよ。

米国、中国、韓国、ロシア。

ドイツは完璧に雁屋を理解できると思うよ。

日本とは、「月と安倍晋三」だから。

とりあえずお疲れ様。

雁屋哲としては、(1)虚構から真実に至る方法と、(2)事実から真実に至る方法の、ふたつがあった。

かれは(2)の方法を採った。

これで自民党(原子力村・福島エートス・プロジェクト)は引き下がれなくなった。

(1)の方法を採っていたら、面白かったのだけどね。

編集部があまり政治をわかっていないね。

だから最初から、雁屋哲を守る戦術がない。

わけもわからずに、事実の勝負に出てしまった。

「虚構」と「自己表現」を前面に出していたら、大臣のコメントもなかったのだが。

漫画は学術論文ではないのだからね。

そのこともわかっていない。

編集部が事実を前面に出したものだから、おバカな大臣・大学教師が批判した。

果ては検証(!)ができていないとの珍説まで登場。

日本の知のレベルはこんなものだ。

安倍のIOC総会での大嘘が世界の顰蹙を買い、世界の風刺画になったとき、政府や大使館まで抗議したものだ。

ある戦慄。

もしかして、批判のコメントをした大臣たちは、漫画ばかり読んでいて、『美味しんぼ』の愛読者だったのではないかしらん。


http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/564.html

   

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