分国のススメ:無責任社会からの脱却へ、
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/0328f05c863a8324c5c357f0a067c7ab
2014-05-13 19:53:39 いかりや爆氏の毒独日記
木綿:
分国のススメ
あの国鉄の経営再建の道は分割民営化しかなったとは思う。
ここにきて、弊害はいろいろでてきてるが、あの時点ではあれがベストだったとは思う。
さて、その国鉄よりひどい経営状態になっている日本国政府。これも分割しかあるまい(笑)。民営化はできんけど、不採算な行政を切り捨てドル箱の新幹線を取ろうとみんな必死になるでしょうな。まぁ、トヨタみたいな企業はひっぱりだこ間違いなし。将来はどうなるかわからんけんども。
その一方で整理機構が国有地と負債(国債)引き受けて千年ぐらいかけて返済していくんですな。気の長い話や。というか、弱者にはきっつい道やて。
いかりや:
>その国鉄よりひどい経営状態になっている日本国政府。これも分割しかあるまい
地方分権が叫ばれて久しい。
政策決定権限と主要な財源の使用権限を地方自治体に移すことで、当然、その結果責任も地方が背負う。従って、例えば夕張市のように財政破綻した場合も、夕張市民がその痛みを負う。当然、国民の政治意識も高くなるように思うが、どうだろうか。
今の日本の問題は、この国の根本にある無責任体制にあると言っても過言ではない。
例えば、
今の巨額の借金も,とても返済の目処もないままに、政治家も官僚(特に財務官僚)も無責任体制の上に胡坐をかき借金し続けた。解決策も提示できず、日本の財政危機を招いている。そしてその痛みは庶民に押し付けている。
いまさら言っても詮無いことだが、その無責任体制の原点は、第二次大戦時の国家としての戦争責任を問わなかったことにある。そして今、無責任野郎どもが集団的自衛権の行使容認へ向かって突っ走っている。
蛇足だが、
日本にはその昔、幕藩体制のもと地方分権化がすすみ、士農工商の最上部にサムライが君臨し250年の江戸時代が続いた。そのサムライたちは清貧に甘んじ「武士は食わねど高楊枝」という故事もあるくらい。
更には、サムライたちには切腹という究極の責任の取り方まで背負わされていた。政治家、官僚たちよ、君たちの無責任がこの国を危うくしていることを少しは考えてみろ。