04. 2014年5月13日 00:02:31 : 6uFgfWwteg
なぜ、黒田が物価上昇率の「上下」双方向のリスクを注視する
という文言をいつもそのアナウンスに織り込むのかをよく考えたほうが良い。
下方向のデフレやディスインフレだけを心配するコメントではないとうことに。
そして、このコミットメントはインサイドの国債を支える金融機関に向けての誓約
なのだということを。
結局のところ財務省と日銀の政策当局者たちの「インタゲ達成と金利上昇のジレン
マ」のはざまに挟まれてやきもきしているのはリスク市場(株、通貨)を主戦
場にしているアウトサイドの投資家たちだけである。
そのアウトサイドにいる投資家たちでも狡猾な人々はすでにFRBや日銀が
アナウンスする「矛盾にみちたコメント」にすでに内心では気づいて訝っているではないですか。
GPIFや追加緩和をえさに、「出遅れの一般投資家やNISA投資家を犠牲にして
売り逃げようとして」、ますます焦っているのが丸見えで滑稽すぎますよ。
GPIFや追加緩和さえ、所詮は「期待だけで終わる」ことはわかっているから
梯子をはずされる恐怖感でいっぱいになってますね。
まったく滑稽だ。
そして、黒田の巨額国債買い入れプログラムのおかげで
財務省のモラルハザードは、今年の4月に新展開の局面を迎えた。
国民も、まだまだ地獄をみることになりそうだ。
http://www.asyura2.com/14/hasan87/msg/654.html#c4