始った金融市場の崩壊(大規模人員削減)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4672859.html
2014年05月08日 NEVADAブログ
世界中の株式市場は指数は「強気」となっていますが、出来高は急速に減ってきており、非常に危ない状況にあると言えます。
このような中、イギリスの【バークレイズ】は、14万人います従業員の10%に相当します1.4万人を今年中に解雇し、更に5,000人を2016年までに削減すると発表しています。
この解雇は主に投資銀行部門となっており、年収で10万ポンド(1700万円)以上の中堅層が狙い撃ちにあうことになるのでしょうが、支店によっては、消滅するところも出てくるかも知れません。
赤字になっている支店等を中心に解雇するはずであり、アジア市場はそのターゲットになるはずです。
総人員の10%を削減するという思い切ったリストラを行う【バークレイズ】ですが、この動きは必ず他の投資銀行・証券会社・投信等にも波及することになりますので、今年は投資部門から何十万人が「吐き出される」ことになるはずです。
金融市場の崩壊が静かに始まっています。