どう転んで考えても、政治の本質は利害に囚われない圧倒的大多数の利益実現=人類の進化と、真実探求ではないのでしょうか。 だから、これを左というのはまやかし、対立する極少数の既得権益層を守護する詭弁、人類を真の平等に導くどころか、停滞する社会では格差、貧困、飢餓、戦争、経済問題等は金融資本主義故。 キング牧師、ムヒカ大統領らのような真の政治家を支配者は嫌いますね。
政治に左右対決は存在しない、そこにあるのは、ただ、既得権益支配層の繁栄を維持する為だけに作られた砂上の楼閣、ピラミッド社会が単位労働報酬格差や、相続回避等、不当に蓄積された資産による収益によって起こる、富の移転という名の労働のピンハネが生じますね。
人は、自分の労働時間を 搾取され続けていることに気づきません。 |
本当は、あなたがあなたの立ち位置を利己から利他に動くことができれば、それにこしたことはないのですが、言うは易し行うは難し、でしょう。
まず、脊髄反射的な反応は良いのですが、その先にある行動、つまり何らかの脊髄反射的リアクションに入る前に、立ち止まって思考しましょう。
決して無関心や思考停止に陥らないで下さい。 大多数の思考継続や何事にも興味を示す姿勢を体制は嫌がります。 でも、これは、ある意味、福一放射能禍で自分や家族、友人等の置かれているあなたの、健康的視点にたった部分の思考停止が心のどこかに、すでに存在している可能性を考慮すれば、少し難しいかもしれません。
貨幣経済システムもまやかし、無駄な消費を控え、質素倹約を旨とし、金儲け以外のことにあなたの時間の多くを使いましょう。
もし、あなたが合理主義者なら、後一歩、その先にある利他であろうとすることへの変換を図りましょう。 なぜなら、合理主義は利己に通じるからです。 最終的に、あなたは利他が、利己をも包含する存在であることに同意できればしめたものです。
でも一番の対策はこれ、秘密保護法が施行されようが、どうしようが、沈黙することだけは止めてください。 あなた一人ひとりが常に世の中の矛盾や真実歪曲疑惑等に対して意見を述べるくせをつけてください。 憲法であなたの言論の自由は基本的に保障されています。 保護法自体が憲法違反の疑いが濃厚です。 前投稿、<鼻血と放射能>全体主義は思わぬところからやってくる。でも提示しましたが、マルティンルーサーキングジュニアの名言を忘れないで下さい。
最大の悲劇は、悪人の暴力でなく、善人の沈黙である。
沈黙は、暴力の影に隠れた同罪者である。
呟き続けましょう。 デモを恒常化させましょう。 圧倒的大多数のそういった平和的、合法的平和行動の前には、体制も方向変換や政治からの自主的離脱もありえる、そこに可能性がある限り、私たち、大多数は行動し続けるべきでしょう。
藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2014年4月30日 増税・値上げは効いている
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2014/04/201430-064d.html