韓国「慰安婦は売春婦」サイトに「ゴミチョッパリ崇拝者め」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140426-00000014-pseven-kr
週刊ポスト 2014年5月2日号
韓国で異変が起きていた。ネット上に、韓国人に向けて「慰安婦は売春婦だったことを韓国は認めよ」と主張するハングルで書かれた署名運動のサイトが立ちあがったのだ。
「もうこれ以上、世界に向けて嘘をつくのはやめましょう。元売春婦たち」と題されたそのサイトには、「慰安婦は強制動員ではなく志願募集であり、月平均給与は700〜1500円」などと書かれている。サイト制作者は、こういった事実を明らかにする活動に賛同する人の署名を求め、4月16日時点で900人以上が署名した。
この署名運動サイトの存在が知られるようになると、ネット上の掲示板サイトでは烈火のごとく怒る韓国人のコメントがあふれた。
「狂ったやつら。自発的に(慰安婦に)参加などありえない。脅迫、殺害して参加させたのを、自発的な参加と呼ぶとは」
「ハルモニ(元慰安婦)たちの心に刀を突き刺す行為。発信者を特定して、集会の時に謝罪を要求しよう」
「厚顔無恥な安倍みたいなやつら(『安倍みたい』は韓国ネットの定番悪口)」
「こういうやつら(韓国人)がいるから、日本になめられる。誇りもないゴミみたいなチョッパリ(日本人)崇拝者どもめ」などいいたい放題である。
騒ぎが広まると、「すぐに身元割れるから安全に気をつけろよ」などと“犯人”探しが始まった。その結果、署名運動のサイトが日本国内のサーバー上におかれ、サイト作成者のコピーライト(著作権者)が日本人風の名前であることがつきとめられた。韓国人の間では、「韓国人のコスプレをした日本の右翼の仕業だ!」として、日本人作成説が有力になりつつある。
ただし、これで日本人による工作説が確定かというと、そうともいえない。韓国国内で活動するリスクを考え、日本のサーバーを選んだとも考えられるし、コピーライトも本名とは限らない。サイトの文章を読んだ韓国人たちは、執筆者が日本人か韓国人か判断がつかず、当初は韓国人による“犯行”も疑われていた。
「ニューライトだな。元犬のクソ親日派の集まりだ」
ニューライトとは近年、韓国で注目を集める、客観的歴史観を求める保守系の学者一派であり、彼らの仕業ではないかと取り沙汰された。またサイトに署名した人間のなかには実際に賛同した韓国人も少なからずいたと考えられ、韓国のネット掲示板でも「慰安婦には娼婦もいたし、純粋な被害者もいたというのが俺の考え」といった冷静な意見が散見された。韓国人のなかにも、韓国の一方的主張に違和感を覚える人間がいることは間違いない。