将来、自民党の愚物どもを歴史の審判にかける際の決定的証拠だ。 “@wizard1121: “@torapocodan: この映像は忘れてはなりませんな。 pic.twitter.com/SOCCrnSNQ0物凄い絵面だ………ヽ(´o`;” http://t.co/bAgPkRgnv2
— 早雲 (@souun_udoku) April 10, 2014
物事を大局的に捉えて思考できる人が非常に少ないのではないでしょうか。 どうして-それは世の中、あまりにも多くの人々の考えの根底が利己に根ざしているからではないでしょうか。 では、それは、どうして、以前から言及しているように、資本主義社会では、少なくとも自分の立ち位置を利己にしなければ、立身出世や金銭的成功が得られないばかりか、下手をすると、自己破産や夜逃げと言った事態を招きかねないからではないでしょうか。
自身の居場所が利己だと、物事を大局的に、しかも客観的視野にたって分析したり考えたりできなくなるのではないのでしょうか。 その最たる事例が、地球温暖化人為説や原子力発電を推進することでしょう。
地球温暖化人為説は、一回越冬しただけで、その体積を150%増やしている極氷をみれば、それを否定できる科学的根拠になりますし、原発推進も温暖化の人為相当部分が瑣末であることと、現実トータルコストも高い、一瞬の電力利益のために超長期の不利益を負担することの無意味さを考慮すれば、それもありえないものだと理解できますね。
利己的思考が、一般庶民から階層社会のトップに及ぶまでほぼ支配的になっている… そして、その上で原発推進や温暖化人為説を強調するのは、論理的に考えて、何らかの利得があるから、そうしているか、本当に正しい知識や思考をもちあわせない愚かな人でしかないでしょう。 着眼自分目線、着手小局ちんぷんかんぷんですね。
そしてそれを今でも声高らかに喧伝しているのが、為政者や、権威あるといわれている学者だというのも、社会が利己主義であるか狂っているかの証拠にもなるでしょう。
ただ問題はそれだけではありません。 私たち、大多数である一般市民のかなり多くも同じロジックにあるのではないでしょうか。 TPP、フクイチ、消費税率アップ、集団的自衛権の行使等、これらに危惧することはあっても、世界で飢餓や貧困に直面している大多数の人々に関しては先のそれらより、さほど気にされることはないのではないでしょうか。 他にも、自分の子供にはいい教育をあたえ、そしてそれに付随するであろう約束された将来を期待する。。。 確かに、これらは、当たり前と言えば当たり前に見えるかもしれませんが、そういう考え方こそ既にあなたも利己の虜の証拠であると、私は思います。
テレビが伝えない真実
消費税収282兆円は法人税減税で消えた!
2014年までの26年間で消費税による税収は282兆円に上りました。一方でこの間に法人税税収は255兆円も減っていました。国民に増税して大企業に減税です。 pic.twitter.com/QnobTwoZIS
— 椛澤洋平/Youhei Kabasawa (@ykabasawa) March 28, 2014
何故なら、この社会体制の下では、無知が無関心を呼び、そしてそれが、誰かの利得は絶対的に誰か、あるいは何かの不利益や不幸を招くという大変重要な点を有耶無耶にしているからです。 上の呟きも現代損得の一例ですね。
ごく少数の人々の経済的状況の圧倒的な上昇が
現在までの歴史的結果の表であるなら、
世界に点在する全人類の半数にも及ぶ貧困や飢餓が、
その裏なのではないのでしょうか。
また、あなたの子息が優秀で将来出世することは、
誰か(対象は決して人のみではありません。)の
何らかの不利益、不幸になるでしょう。
『自分はおまえのいうような利己主義者でない』 と思っていても、この社会でどこかの国の貨幣に頼って生活していること自体が、あなたをそう、させているのです。
でも、性善説を悪用した現代の間違った規範の、“私は他人からどのように思われているのだろう”を利用して、この社会はあたかも善であるようにみえます。 そこもこの社会のたちの悪いところで、数多くの人々の偽善ぶりが、学校のみならず、職場や様々な組織的集合体における“いじめ”等も引き起こしていますね。 富豪.の寄付なども自分の財団への税金逃れの資産迂回、か、大手携帯メーカーの社長みたいに言うだけ… さらに利己思想は、あらゆることに関して自分や身の回りの危機に関しては敏感だけど、一旦それが自分から遠い、関係のないものだと思うと、それが大抵何であろうとさほど気にしなくなってしまう、といった、悪弊も存在します。
だから、政治家や大企業の経営者の多くも、まさか自分の考えや指向するところが、人類の進化などというだいそれたことに対して、それを阻害しているなどという意識が全くないのだろうし、思考も及ばないのではないのでしょうか。 彼らにすれば、一般大衆からより、広く薄く、
“より楽や得をしよう、儲けてやろう、ただ、それだけのことじゃないか。 それに、フクイチやら何やらで実際カネもかかるんだ。”
被害者である一般大衆にすれば、
“え、消費税率アップ、あいつらは、暇さえあれば、国民から何でも取り上げようとしやがる…”
ぐらいの、相互認識しか出来ない。 これもやっぱり、利己的思考支配社会の発想、本当は、大局的見地に立って、
大多数からのこれ以上の利益簒奪は人類退化でしかない、
人類の進化を模索するのが人間、政治の目指す正しい道ではないのでしょうか。
と、考えるべきでしょう。 この期に及んで、“おまえは左翼だ”の、“共産主義者”だのいう奴らは、己の利己主義度合いが激しく、強欲であることを自己PRしているおばかさんでしょう。 あるいは、私がパラノイアというなら、大局的見地≒大多数の見地に立って、原発推進の有用性と、地球温暖化人為説が正しいことを立証してみてください。
戦争や原発事故が起って初めて罪が発生するのではない
戦争前事故前の
平和な時に
何もしないこと無関心でいることは
罪を犯しつつあることなのです
(日蓮宗寺院の掲示板に掲げられた臨済宗妙心寺派管長 河野太通老師の言葉) pic.twitter.com/PMeGCsfLd5
— Yabuki Kaz (@yabuki_k) April 5, 2014
このように社会が利己的支配の巣窟であるなら、私たちが政府や政治家に求めるものは、その逆の立ち位置や政策でしょうが、今の日本の政治家でそれに該当する人は、いるでしょうか。 それともカネのかからないような選挙が実現できれば、そのような人が政治家として、でてくるのでしょうか。
藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2014年4月9日 物価と金利が合いません
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2014/04/2014-634d.html
http://fujiwaranaoya.main.jp/140409.mp3