「日豪EPA 端的に言えば、日本は食べ物を自国で生産することを放棄したということ:内田聖子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13885.html
2014/4/11 晴耕雨読
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日経新聞コラムに「トヨタの生産方式に農業は学べ」とある。
必要なものを、必要なときに、必要なだけ、というあれだ。
田植えや収穫もITで管理、無駄を省き資材費や労務費を削減すれば強くなる、農協は自己改革せよと。
農業への愚弄であり消費者のおごりでもあるこの論理では日本は本当にだめになる。
日豪EPAには様々な意味がある。
まずは、日本が農業大国(輸出国)と結ぶ初の本格的な自由貿易協定であること。
米国やカナダ、EUなどの農業大国とはまだFTAは結んでいない(交渉中含め)。
日豪EPAは、TPPを含めた、日本の貿易自由化の新たな段階の始まりである。
端的に言えば、日本は食べ物を自国で生産することを放棄したということ。
つまり我々に食糧主権はないということ。
世界では奪われた食糧主権を必死で取り戻そうとする国々がある中、自ら手放したのだ。
「フィンランドの乳児死亡率が世界一低いのは段ボールで赤ん坊を育てているから」 http://t.co/qtZa6qHVnC
この記事を読んで涙が出た。
なんてすばらしいんだろう。
こういう社会で子育てしたいもんだ。。
日本も少しでも近づかなければと思うが、消費税増税で逆行中・・怒