04. 2014年4月08日 00:03:21 : 77Kno4ENaM
なにやら70年安保当時の左翼が持つ心情を呼び起こさせるような誘導を感じるのは、日本人の多くに戦争アレルギー武器アレルギーがあるためかもしれないが、これはあくまでフランス語圏を対象とする記事で、客観的なものである。
結論を言うと、RFIは日本批判でこれを書いたのではなく、むしろシナの軍事力台頭がアジアの日本の対応を促していると述べている。
それは今年1月9日に日仏の2+2会談(それぞれの外相と防衛相)が持たれた記事もRFIが掲載したし、昨日はヘーゲル米国防長官が日本を訪れて、ハッキリとシナの脅威を語ったことも掲載していることでわかる。『クリミアの危機と同じことをシナにはさせない』と言い、さらに次のように記事は書いている:
『シナはアメリカにできるだけ遠く、アメリカ沿岸に居てもらって、シナにとって恐るべき第7艦隊がアジアの安全を守るためと存在するのを弱めたいと望んでいる』
『ヘーゲル長官は知っている、日本に施政権のある島をシナが自分のものであると主張しながら実際には合衆国を狙っているということを』(下記※)。
日本の新聞には書いてないが、ここまで書いてある。これらの記事をたびたび読んでいれば、シナの野望はいやでも分かるというものだ。フランスは経済ではシナを必要としているが、政治的にははっきりとシナの悪さという現実を分かっているとみるべきだ。
※La crise en Crimee se reporte sur les relations Chin-Japonhttp://www.rfi.fr/asie/#/asie-pacifique/20140406-crise-crimee-reporte-relations-chine-japon/?&_suid=13968827275620938408031283579