<靖国参拝>「米国よ、なぜ同盟関係の日本を大事にしない?」=安倍首相の補佐官、米批判を早くも撤回―日本メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140219-00000034-rcdc-cn
Record China 2月19日(水)18時19分配信
2014年2月19日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、安倍首相の靖国参拝に関して、衛藤晟一首相補佐官が動画サイト・ユーチューブで米国の「失望」発言を批判したと伝えた。
衛藤氏は動画で、2013年11月20日の訪米の際に、米国側に安倍首相は靖国神社に「いずれお参りする」と伝え、理解を求めたという。さらに、安倍首相が参拝した際には「賛意を表明してほしい。それができなくても反対はしてほしくない」と求めた。これに対し米国側は、「参拝については理解できるが、中韓の事も考慮し慎重に対応する」と返答した。
衛藤氏は、米国が安倍首相の靖国参拝に対する「失望した」との姿勢に、「むしろ我々が失望した」と発言し、「米国は中国にものを言えなくなっている」と指摘。米国を「なぜ同盟関係の日本を大事にしないのか」と批判した。自身の発言に対し衛藤氏は19日、国会内の記者に対し、発言を取り消し、動画を削除する意向を示している。(翻訳・編集/内山)