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2014年2月12日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選の意味と成果(永田町徒然草)
都知事選の意味と成果
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1585
14年02月10日 永田町徒然草


都知事選の結果が出た。細川氏は落選したが、私はあまり落胆していない。マスコミにあれだけ意図的な報道をされたのでは、勝てる選挙も勝てなくなる。明治初期や昭和の大政翼賛会選挙の時のような、言論統制を彷彿とさせるようなものであった。しかし、多くの国民にそのような認識がないことが、私に大きな危機感を覚えさせるのである。

圧倒的な国会の多数を嵩にきて、安倍首相は、何をやっても許されると思っているようだ。安倍首相がやろうとしている政治は、伝統的な表現でいえば、間違いなく“右翼反動の政治”だ。安倍首相としては、本当は田母神氏を擁立したかったのではないか。しかし、田母神氏では当選が望めないので、已むなく“勝てる候補”として、舛添氏を推薦したのであろう。

平成22年8月の総選挙で自民党が惨敗した時、「自民党の歴史的役割は終わった」と宣言し、自民党を出ていった舛添氏を、何のケジメもなく推薦する安倍首相の神経を、私は理解することができない。要するに、選挙に勝てれば何でも良いのだ。その安倍首相がいま一番やりたいことが、原発再稼働であり、原発輸出なのである。

それにストップを掛けようと安倍首相の前面に立ち塞がったのが、細川・小泉W連合のだ。そして、共産党や社民党だけでなく、幅広い人々が、その周りに一挙に集まったのだ。原発再稼働を阻止するためには、これまでとは違う、多くの人々が立ち上がらなければならないのだ。舛添氏も「原発は、徐々に減らしていかなければならない」と言わざるを得なかった。どうせ、得意の口先だけのことだが…。

元首相と言えども、組織がなければ“ただの人”に過ぎない。小泉首相は、自民党の方針と真っ向から対立している。細川氏を総理大臣にした日本新党も、雲散霧消した。当時の関係者の多くは民主党にいるが、その民主党は、いまも半身不随状態である。だから、元首相と言っても、二人は、その個人的信用だけを頼りに立ち上がったのである。

二人の個人的決起が、1か月足らずで95万票余を集めたのだ。選挙を知っている者にいわせれば、見事といわざるを得ない。マスコミが二人の選挙運動(といっても、タッグマッチの街頭演説なのであるが)をもっと報道してくれたら、細川氏の得票は、少なくとも倍に伸びたであろう。そうすると、宇都宮氏の票と微妙な反応が生じ、細川氏と舛添氏、二人の接戦となったことだけは間違いない。

選挙戦術に関しては、いろいろと言いたいことがある。足りないことは、様々ある。しかし、それは戦術の問題に過ぎない。重要なことは、細川氏と小泉氏が立ち上がったことなのである。この二人が今後、どのような活動をされるのか、私は詳細を知らない。だが、原発再稼働反対は、いまや国民の世論である。これだけは、マスコミにも、どうにもできない筈である。今回の都知事選は、その序章に過ぎないのだ。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「外から眺めてると、日本は相当ヤバい方向に進んでるようにみえるし、実際ヤバいと思うよ:想田和弘氏」()
「外から眺めてると、日本は相当ヤバい方向に進んでるようにみえるし、実際ヤバいと思うよ:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13365.html
2014/2/11 晴耕雨読


https://twitter.com/KazuhiroSoda

> そのガーディアン経由でフランスのLe Mondeル・モンドでも紹介されてますよ。http://t.co/IwuO7Jgwtc

舛添さん、世界デビューですな。

アメリカで政治家がこんなこといったら、政治生命は一貫の終わりと思います。

ここまでやってこられているのが不思議。

確実に終わりますよね。

> 2/7 Time紙では日本の右傾化の記事。写真には百田氏が出てる。http://t.co/eT8BYqJqRu

写真だけでなく記事そのものが百田発言についてです。

タイム誌「米大使館が百田発言を強く非難」「極右候補の応援演説で南京大虐殺を否定」Japanese TV official: We didn't commit war crimes, the U.S. just made that up http://ti.me/1lEQakt

舛添さんや百田さんや長谷川さんや安倍さんのトンデモ発言が世界を駆け巡ってるなあ。

たしかにニュースバリューあると思うよ、普通の感覚からすれば。

ネトウヨみたいな首相の肝いりで、ネトウヨみたいな経営委員がNHKに二人も入って、ネトウヨみたいな会長が選出されてNHKを支配することになった。

日本人は半ば慣れちゃってるけど、普通に考えて相当の異常事態だと思う。

外から眺めてると、日本は相当ヤバい方向に進んでるようにみえるし、実際ヤバいと思うよ。

特にヤバいのは、日本人の大多数がそれをヤバいことだと認識してないこと。

これは非常にヤバい。

ネトウヨみたいな首相やネトウヨみたいなNHK経営委員やネトウヨみたいなNHK会長が言っているようなことは、本来は「トンデモ」の部類なんですよ。

だけど日本国内ではあまりにああいうのが増えたので、一定の市民権を得ちゃってる。

このままだと日本自体が「トンデモ」とみなされていくぞ。

なんでナチスみたいなトンデモな政党が選挙を通じて多数派になり政権を獲っちゃったんだろ?という疑問は誰でも抱くものだ。

もし日本人の誰かが僕に今その問いを投げかけるなら、「安倍政権が成立し躍進した過程を観れば分かるでしょ」って答えるだろう。

舛添氏に反論があるなら聞きたい。

→【IWJブログ・東京都知事選】「性的異常者を都民に押しつけるのは犯罪」〜舛添氏の婚外子の告発 http://t.co/xZhIfTJSxA

> 想田さん、はじめまして。日頃のご活動に敬意を表します。1点だけ、ナチスは得票率でも議席率でも、選挙で多数を得て政権についた訳ではありません。首相の任命権を持っていた大統領に裏工作して政権を

はい。

でも第1党になりましたよね。

舛添氏の政策も人柄も、知れば知るほど、都知事にしちゃダメな人だと分かる。

それなのに世論調査ではリードしている。

なぜか?

自公の組織票もあるだろうけど、舛添氏がテレビで有名だから。

「あの人見たことある」だけで投票する人が大勢いるから。

これが日本の民主主義の厳しい現状。

それは生活習慣病のようなもので、一朝一夕に治るようなものではない。

特効薬も無い。

私たちは民主主義の足腰を鍛えることから始めないと、どうにもならないんですよ。

そういう意味で、僕は宇都宮健児さんのスタンスと運動に共感する。

彼はまさに民主主義の足腰を鍛えようとしている。

僕は日本の民主主義が生活習慣病に冒され足腰がここまで弱っている状況の中、強力な「特効薬」でどうにかなるという考えに組みしない。

そもそも、そんなものが存在するとは信じられない。

遠回りに見えても、地道に足腰を鍛えるしかないと思うんですよ。

疲れ知らずの宇都宮さんは選挙中に「17日間の選挙期間は短過ぎる」と述べて三宅洋平氏を驚愕させたが、それは彼の実感なんだと思う。

足腰を鍛えるのに17日間なんて屁みたいなものだもの。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選 中道なき社会の危うさ 先に火をつけるのは…(田中龍作ジャーナル)
「安倍首相が本当に推しているのは私です」と宣言した田母神候補。=2日、銀座 写真:山田旬=


【都知事選】 中道なき社会の危うさ 先に火をつけるのは…
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008761
2014年2月11日 18:46 田中龍作ジャーナル


 筆者は貧困問題の取材を通じて宇都宮健児さんの人柄に長く触れている。もう10年近いだろうか。2012年に「貧困ジャーナリズム賞」を受賞した際には宇都宮さんから表彰状を おし頂いた。

 秘密保護法の成立後、顔を合わせた際「アンタもやられない(逮捕されない)ように気をつけてよ」と声を掛けられたことを思い出す。ワーキングプアなど弱者を救済するために、氏が尽力する姿を現場で幾度も見ている。

 宇都宮陣営の選挙ボランティアによれば、救済された彼らは宇都宮さんについて語って歩いたという。選挙戦において口コミは強力だ。

 労働者の4割が非正規、若者に至っては6割を占める。彼らの大半は年収200万円以下だ。非正規労働は大きな社会問題である。

 宇都宮陣営はここにスポットを当てた。安倍政権の「世界一企業が活動しやすい国」に対して「世界一働きやすい、世界一暮らし易い」と強調した。

 投票率が前回より10ポイント以上も下がったにもかかわらず、宇都宮候補は前回より得票を伸ばし次点につけた。ネット戦術が充実していたこともあるが、庶民の不満をすくい上げたことが大きい。


田母神氏と歴史認識を共有する安倍首相。マスコミ・コントロールにも長けている。=2日、銀座 写真:山田旬=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/b7a5d001b74a0d73ee86a9f6f6c2dccd.jpg


 宇都宮陣営の街頭演説では共産党の地元議員や国会議員が“ 前座 ”を務めた。

 「派遣法を改正(改悪)して多くの非正規労働者を創り出したのが小泉政権」「細川さんは佐川急便からカネをもらった人」…彼らは必ずと言ってよいほど「小泉・細川(中道保守)」を批判した。

 そしてそれは効を奏した。都知事選に限っていえば中道保守は駆逐されたと言える。共産党が唱える「自共対決」は実現したと見ることもできる。

 中道保守がめっきり弱くなったことの副産物は右翼の台頭だ。元空幕長の田母神俊夫候補は60万票を獲得した。支持層はネトウヨと呼ばれる人々や、自民党の舛添擁立に反発する人々だ。自民党右派の支持層と重なる。

 独自の歴史認識で注目を浴びる元空幕長の善戦は、「右翼の台頭」で済ませることができない。

‏ 宇都宮陣営に関わっていた、ツイッター名 @keiki22 さんは次のように明かす―

 「宇都宮ボランティアの少なくない数の人間が田母神さんの街宣を見に行ってる。実際にチラシも受け取って、向こうのボラの人の話も聞いて来てる。そして、どんな気持ちでボラに参加してるのかも様々な事を知ってる。彼らの中に、田母神さんと宇都宮さんで悩んでる人も少なくないと、そこで知った」。

 社会の仕組みが酷過ぎて いわゆる「99%」が生きて行けなくなれば、「中道保守」など消し飛ぶ。右翼と左翼だけとなる。

 バランスを失った時、社会は一気にどちらかに傾く。いかにも危うい。この国にあって先に火をつけそうなのは、マスコミと政府を握っている方だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 偉人たち!細川・小泉両氏を称えよう!(「日本人」の研究!)
偉人たち!細川・小泉両氏を称えよう!
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/388127567.html
2014年02月11日 「日本人」の研究!


今日の朝、テレビを見ていたら、TBSの杉尾という解説委員が
都知事選で全力をかけて細川候補と共に脱原発を訴えた小泉さんのことを

「小泉さんの立会演説会の姿を見たけど、小泉さんも老けたね〜」

とか、語っていた。

はっきり言って、胸糞悪い気分になった。


http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20260.png

なんと、立派な老人たちではなかろうか。

あれほど若返って見える小泉さん。

そして、すべてをなげうって脱原発を訴える。

名誉も地位もある、お金だってそこそこある。

70を超えて、自分だったら何を求めるだろうか。

私なら裏切り、謀略、権力欲にまみれた政治の世界へなどまっぴらごめん。

京セラの稲盛さんが一時したように、坊主になって
あの世へ旅立つ準備をしたいとしごろであろう。

それでも、老骨に鞭打って、雪の中でも原発ゼロを訴える小泉さん、細川さん。

権力側にしっかりと染まりついて、テレビでニヤニヤしているおっさんより
はるかに勇敢な偉人たちではなかろうか。

あの選挙戦最終日、雪の中でも多くの人が集まり、
伝説の「細川コール」。

とても感動した。

これが本当に「神の声」なのか。

それとも、噂どおりに「神の意志」をも捻じ曲げる輩達がいるのか。

神なのか、それとも神に対する反逆者たちなのか、分からないが
しっかりとその結果を分析しなくてはならない。

平成26年 東京都知事選挙 投票結果

http://sokuho.h26tochijisen.metro.tokyo.jp/

当日有権者数(人) 10,685,343
投票者数(人) 4,930,251
棄権者数(人) 5,755,092
投票率(%)46.14
前回投票率(%)62.60

期日前投票
☆ 都全体で 1,002,914 人
(前 回(平成24年) 1,244,912人)
(前々回(平成23年) 867,777人)

(参考)過去の東京都知事選挙の投票率
平成 24 年 62.60%
平成 23 年 57.80%
平成 19 年 54.35%
平成 15 年 44.94%
平成 11 年 57.87%


4候補の得票傾向
ますぞえ要一  2,112,979 (43.40%)
宇都宮けんじ 982,595 (20.18%)
細川護熙 956,063 (19.64%)
田母神としお 610,865 (12.55%)

これが神をも恐れぬ輩の行為であるなら、
こんなあからさまに策略の限りを尽くした結果はない。

まず第一に、投票結果だ。

雪の影響があったとはいえ、あの猪瀬さん、石原さんの選挙より、
今回の選挙って、本当に盛り上がらなかったのだろうか?

投票率の低さ、、。

これは、有権者に「どうあがいてもどうにもならない」
と、政治を諦めさせる効果がある。

さらに、宇都宮氏と細川氏の投票率が真っ二つに割れたこと。
そして、わずかに優勢で細川氏をわずかに宇都宮氏が上回っている。

「敵は分断して統治せよ」、、、。

これは権力者の鉄則であるが、例えば徳川家康の一向宗政策。

東本願寺と西本願寺を真っ二つに分けた。

あれほど、信長をもさんざん苦しめた一向宗を、双方がすぐ隣で
ののしりあうように仕向けたといえる。

相手側を内部的に対立させることなど、権力側にとっては常套手段。

そして、かなり優勢と見られた細川氏を、統一候補にと、多くの人が
宇都宮側に働きかけた。

それとは、逆に、わずかではあるが宇都宮氏が結果的には上回った。

神の仕業なのか分からないが、本当に巧みな数字の配分だ。

果たして宇都宮側はどう思うのだろうか。

さらに、真っ二つに分かれたことで、互いに譲り合わなかったことに対して
ののしりあうであろう。

そして、細川氏を全力で応援した小泉氏の力も、
これで「大したことない」、ということになってしまった。

また、IWJの立場もかなり微妙になるであろう。

中日・東京新聞、日刊ゲンダイ、そしてIWJと、これまでどれだけ
活躍してきたことか。

そして、一番鋭く、いろいろなことを報道してきたIWJの功績は大きい。

そのIWJが資金面では相変わらず厳しい。

このまま、IWJの失ってよいのだろうか。

今後、「特定秘密保護法」が施行される。

そのときのIWJの歴史的役割とは、とてつもなく大きい。

よくよく冷静に考えてもらいたい。

今回の選挙結果というのは、非常に巧みな分断工作が内蔵されている。

それが偶然によるものなのか、意図的に行われたものなのかわからない。

それでも、そのまま罵り合っていけば、火が消えてしまうことになる。

我々の世代は、とてつもなく大きなモノを背負っている。

ここでくじけるわけいには、どうしてもいかないのでは、、、。

話は変わるが、今日映画「祈り〜サムシング・グレートとの対話」の
上映会に行ってきた。

非常に、すばらしい映画であった。

その中で、あるおばあさんが子供に対してこんなことを言っていた

「いいか、世の中には二つの貯金があるんだよ〜。
一つは普通の銀行にする貯金。そして、もう一つは天にする貯金。
天にする貯金を積めば、苦しいときに助けてくれることがあるんじゃよ〜」
と、、。

天にする貯金とは、利他の精神で他人に対しての奉仕の積み重ね。

良い行いをすれば、良い遺伝子がオンになるともいう。

御老人のお二人は、すばらしい行いをしたと思うし、多くの人に
影響を与えてくださった。

それに比べて、杉尾さんは、、、、。
いつまでも生きていられるわけではないんだから、そろそろ
自分の人生を振り返ってみたら、、、。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「東京都知事選挙:原発推進派の勝利だが…」(RFI、DW Englishの記事)
(Japon: Tokyo élit son gouverneur: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20140209-tokyo-le-nucleaire-coeur-election-gouverneur/


日本原子力安倍晋三


発表2014年2月9日・更新2014年2月9日05:46


日本:東京は知事を選ぶ


記者 RFI


2月9日日曜日、東京都民1100万人が知事を選ぶために投票に行く。
REUTERS/Yuya Shino



2月9日日曜日、東京都民1100万人が新しい都知事を選ぶ。15人の候補者のうち、2人がはっきりと他と一線を画している。1人は安倍晋三首相の支持を受けており、もう1人はこの投票を、福島の事故から3年経った原発に対する住民投票にしたいと考えている。

1994年に政権を離れてから、細川護煕氏は陶芸に没頭していた。しかし、福島原発の事故のために、今回の選挙を原子力エネルギーへの住民投票に変えるために、76歳の彼は政界に戻る気になった。彼は重量級の盟友を見つけた。やはり元首相で、相変わらず非常に人気のある72歳の小泉純一郎氏だ。反原発への小泉氏の華々しい転向は、日本中を驚かした。

しかし、ウォッチャーたちの話を信じるならば、2人が戦場で抜きん出ることは難しかった。2人を弁護するならば、彼らの競争相手もやはり人々の情熱をかき立てていた。世論調査の第1位である65歳の桝添要一氏は、原発を推進している安倍晋三首相の強い支持を受けており、彼は特に2020年夏期東京五輪の成功を軸に運動を展開した。

他の候補者の中から言及すると、反原発派の弁護士と、修正主義的な歴史観を表明したために2008年に更迭された元航空幕僚長がいる。この巨大都市を勝ち獲った人物は、とりわけ東京都民の人口高齢化という難題に答えを出す必要があるだろう。また、その人物は、首都・東京がビジネスと文化の分野で若い世代に魅力的であり続けるようにする必要があるだろう。2020年五輪も忘れてはいけない。



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(Japon: un gouverneur pro-nucléaire élu à Tokyo: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20140210-gouverneur-pro-nucleaire-elu-tokyo-shinzo-abe-reacteurs-redemarrage/


日本原子力エネルギー


発表2014年2月10日・更新2014年2月10日12:00


日本:東京都知事に原発推進派が選ばれた


記者 フレデリック・シャルル


2014年2月9日、選挙に勝利した後、桝添要一氏が自民党本部を離れる。


福島の事故から3年、東京都民は、与党の保守政党が支持する原発推進派の桝添要一氏を知事に選んだ。安全であると判定された原子炉の再始動を望む安倍晋三首相にとって、これはグッドニュースだ。

原子炉の再始動は時間がかかる怖れがある。新しい原子力規制当局は発電所の安全基準を根本から強化した。電力会社は、津波・テロ攻撃・航空機事故に耐えられるようにしなければならない。活断層の上に建設された原発は不可。さらに、原子力施設の耐震性も見直さなければならない。発電所から30km未満に位置する市町村は避難計画を策定しておかなければならない。以前は、10km圏内に位置する市町村だけがこれを行っていた。


原発にゴーサインを出した選挙

現在、全部で50基ある日本の原子炉は全て停止している。しかし、12基の原子炉を再始動するために4事業者が書類を提出した。東京都知事選で原発推進派が勝利したので、この4社は原子力当局から得られる承認がもっと早くなるのか?反原発の圧力の下で、東京都知事選が日本の原子力の将来についての住民投票に変わったのは確かだ。福島の事故以降日本国民は疑い深くなり、安全面で国民に保証を与えるよう新しい原子力規制当局に強く要求している。例えば、原子炉が溶融した場合に、放射性物質を留めておきながら圧力を下げることができるよう、当局は電力会社に、福島原発の原子炉と同型である沸騰水型原子炉全てに、特別なベント装置の設置を義務づけたいと考えている。たとえ原子炉が安全と判断されても、電力会社は最終的に、原子炉を再稼働する前に地元自治体の同意を得なければならない。


原子炉2基の再稼働が間近

少なくとも2基の原子炉が数ヵ月のうちに再稼働することになる。先々には50基のうち30基が再稼働されるだろう。残りは少しずつ解体されることになる。代替となる原子炉は必要とされない。福島の事故以前は、原子力は電力生産の30%を占めていた。代替エネルギーへの支持に興味が集まっている。その普及までは、石油とガスの輸入代金が貿易赤字を大きくする。円が安くなれば、それが追い打ちとなる。



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(Tokyo election not a clear vote for nuclear energy: DW English)
http://www.dw.de/tokyo-election-not-a-clear-vote-for-nuclear-energy/a-17422110


日本


東京の選挙は明確な原発信任とならなかった


東京都知事選挙は原発反対派の敗戦に終わった。しかし、福島の大事故の結果である、国のエネルギー政策についての議論はまだ決着がついていない。




2月9日日曜日、桝添要一元厚労相が大差で東京都知事に選出された時、日本の保守派の安倍晋三首相は安堵のため息をついた。「これで、私たちは2020年五輪のために手を携えて準備ができる」と彼は語った。

しかし、安倍氏が安堵したのは、本当は細川護煕候補が敗戦したからだろう。首相経験のある細川氏は今回のレースを原子力の住民投票にしようと試みた。彼はやはり2001年から2006年まで首相を務めた、人気のある政治家・小泉純一郎氏の支援を受けた。

しかし、彼らの戦略は効果がなかった。確かにさまざまな調査によれば、日本国民の過半数は原発の段階的な廃止に賛成している。それでも、エネルギー政策は日本の重要課題のあまり上位に上がってこない。東京の有権者は雇用・景気対策・人口の高齢化・社会福祉の重要性をエネルギー政策のすっと上位に位置づけた。いずれにせよ、65歳の桝添氏が反原発2候補−細川氏と人権派弁護士・宇都宮健児氏−の合計よりも多くの票を得た。


段階的縮小


舛添要一氏は東京都知事選で鮮やかな勝利を決めた


東京の原発依存を段階的に縮小するために、桝添氏はライバルを出し抜く作戦に出た。この元厚労相は、東京で再生エネルギーによって生産される電力量を現在の6%から増加させるつもりだと説明した。

公共放送事業者NHKが実施した調査によれば、辛うじて過半数の有権者がこの新たな強調点を支持している。76歳の細川氏は選挙の後に敗戦を認めたが、選挙結果と選挙運動の間に彼が感じた熱意とには、ギャップがあると感じていると指摘した。

反原発の小泉氏もまだ諦めたくないと考えている。「結果は残念だが、将来、原発ゼロの状態を作り出すために、私は戦いを続けるつもりだ」と、小泉氏は説明した。小泉氏は福島の事故の後で、原子力についての考えを変えた。

彼は、電力業界が発電所の安全について自分を騙したと主張し、首相だった頃の自身の原発推進の立場を正当化した。


原発論争に再び火がついた


細川護煕元首相の反原発の立場は選挙で受け入れられなかった


しかし、今回の選挙結果から原子力が信任されたと見る反原発運動家たちは僅かだ。国が45年ぶりの大雪に見舞われ、投票率は46%と低調だったからだ。

ジャーナリストの鎌田慧氏は、この結果を説明するために、細川氏と小泉氏は「組織的な選挙に失敗した」と指摘した。彼の主張によれば、安倍氏の与党・自由民主党(LDP)と連立与党の公明党は、「正真正銘の運動マシン」を起動させた。リベラル派の朝日新聞で、細川氏の運動は原子力の危険性についての論争に再び火をつけるのに大きく貢献したと、鎌田氏は説明した

それでも、選挙結果は安倍氏が率いる政権に、国内48基の原子炉を再開するよう促したようだ。国内の原子炉は、2011年3月に破壊的な地震とそれに続いて発生した津波があって以降、ずっと稼働を停止している。安倍氏が東京都知事選後まで延期してきた、新しいエネルギー法案では、おそらく原子力がエネルギー源の根幹であると宣言されるだろう。

今春に計画されているエネルギー市場の自由化によって、日本政府は、原子炉を発電源とするエネルギー量を決定しなくても済むようになるかも知れない。福島の大事故以前は、原子力エネルギーが日本の電力源の30%だった。茂木敏充経産相が提供した情報によれば、政府はまた、未完成の原発建設事業3件を完成させる認可を検討している。


さまざまな障害が再開を阻む


茂木敏充経産相(赤いヘルメット)は、福島原発を運営する東電が、日本の原子力産業に大きな役割を果たし続けることを支援している


しかし実際には、日本の原発の再開にはまだいくつかの障害がある。電気事業者が去年の夏に申請した原子炉16基の安全検査に、予想した以上の時間がかかっている。新しい原子力エネルギーの監督機関には、この任務のために90人の従業員しかいない。さらに、彼らはあたかも2度目の運転免許が必要なように、この検査を取り扱っている−つまり、彼らは今回ばかりは極度に徹底的にこの仕事をしている。

政府とは別に、さらに地元の当局と政治家たちが再開を承認する必要がある。そのため、発電所が実際に再起動して運転を再開するまで数カ月かかるかもしれない。

原子力をめぐる次の戦いは、ちょうど2週間後−2月23日−に、安倍氏の地元・山口で実施されるようだ。首都・東京では原子力は討論に上がった課題の1つに過ぎなかったが、山口ではそれと違い、人々はたった1つの問題に結論を出す。上関原発の新たな原子炉を認めるか否かだ。石川・愛媛の両県でも選挙が実施される。いずれの県も原発を抱えている。

さらに、この秋、福島県民が新たな知事を選ぶ予定だ。佐藤雄平現知事は、損傷した福島第1原発から南に僅か12キロの第2原発にまだ無傷で残っている4基を含めた、県内全ての原子炉を解体するよう要求している。



発表 2014年2月10日
記者 Martin Fritz / ecs
編集 Gabriel Domínguez




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(投稿者より)

RFIサイトとドイチェヴェレの英語サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。

良くあることですが、同じような材料を使いながらも、フランスとドイツで異なる結論を導いているのが面白いです。ドイチェヴェレのサイトには、同じ記者による同じテーマのドイツ語記事があります。たぶん内容も同じだと思います。

今回の選挙は「脱原発」がテーマでしたから、そこを軸に記事を書くのが本則だと思うのですが、「原発」という言葉が一旦出てしまうと、やはり海外から記事を引っ張ってこないとダメなようです。福島の事故から3年、この国は本当におかしくなりました。ため息が出ます。

ところで、細川氏敗戦の理由に、細川氏と宇都宮氏の一本化の失敗を指摘する声がありました。

細川氏URLで示されたとおりの「殿様」の家系で、摂関家にも繋がる方です。一方、宇都宮氏は開拓農家の子弟。東大に入り、司法試験を突破し、弁護士としては常に弱者の味方に立ってきました。日弁連の会長も務めています。氏の政策も、市民や生活者に寄り添ったものでした。

宇都宮氏が悪いとは言いません。むしろ具体的には、宇都宮氏の方が都知事選挙に相応しい、きめ細かい政策を訴えていたように見えます。

しかし、私個人の思いとしては宇都宮氏に降りていただきたかったです。今回の選挙が今の都行政・今の都民生活を良くするため戦い、というよりも、何百年単位でこの国の歴史を見たとき、その転換のピンポイントとなるかもしれない戦いと、私には見えたからです。

「中今」という言葉がありますが、今というこの時は、過去から未来に繋がる時間の中での一点の今なのだということを、細川氏は分かっておられたのでしょう。つまり、その時間の中で今すべきことが「脱原発」だ、ということだったと思います。

細川氏は、「脱原発」という言葉を象徴として、社会・経済のシステムや個人のライフスタイルを変革する必要性を訴えました。それは過去から引き受けた過ちを過ちと認め、今それ変え、その変えたものを未来に引き渡すということです。細川氏の支援者もその辺りを理解し、共鳴したからこそ支援したのだと思います。

一方、宇都宮氏にもたくさんの支援者がいます。宇都宮氏は市民の代表です。市民とは、支配者に対して自分たちが当然受けるべき政治的な権利や利益を主張する時、その人たちを市民と呼びます。宇都宮氏が降りるためには、その市民が納得しなければなりません。いまは負けると分かっていても、未来の勝利のために、いま戦わなければならない戦いがあります。それが支配者に立ち向かう市民の戦い方でした。

それでも、言い過ぎかも知れませんが、それも所詮は今の自分のための戦いなのかも知れません。勿論、それが悪いとは言いませんが、その一方で、今回の選挙戦を見て、言い方は良くないのですが、桝添氏の勝利を許した原因の一部に、人というものをこちらとあちらに分け隔てるような、市民という存在のそのようなあり方に限界があったのかも知れない、とも考えています。

問題は次です。細川氏と宇都宮氏が一本化できなかったのは、思想に違いがあったからでしょう。自分の今の権利・今の生活・今の幸福を追求する考えの人たちが、過去から未来へと繋がる時間の中で今を生きる自分の存在を大事にする、という考えを受け入れてくれるでしょうか。ただ、それは実は、今を生きる自分を大事にすることと同時に、今を築くために苦労をして下さった先人たちを大事にし、未来を生きる先々の世代の人たちを大事にすることでもあるはずです。

話は遥かに飛びますが、東京都知事選と時を同じくして、スペインの王女が裁判所に呼ばれました。旦那さんの脱税容疑だそうですが、世界は動いています。今回の選挙が実は細川氏と安倍氏の戦いだったということを考えた時、桝添氏の時代は意外と長くないかもしれないと、脈絡は全くないのですが、私はそのようなことを勝手に考えています。

次回は細川氏ご自身でなくてもいいのですが、それでも、そのような考えを持った方が今から準備して、少しでもその考えを浸透させて頂ければと思います。

私の考えには間違いがあるかも知れませんが、今回の選挙戦を見て、そのようなことを考えました。


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/336.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 舛添新知事失職後は25%主権者が団結で勝利 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/25-c935.html
2014年2月11日

東京都知事選で当選した舛添要一氏は、お笑い芸人「おぎやはぎ」の小木博明によるインタビューで、高齢者について次のように述べている。

http://www.youtube.com/watch?v=VPxGLFEdY5A

「(国民の)1400兆(国の金融資産)のうちの半分の700兆は、ジジイババアが 持ってんだよ」

「ヤツらはカネ持ってんですよ」

「消費税上げたら年寄りからも取れるんだよ」

原発問題については、2000年11月9日の敦賀国際エネルギーフォーラム2000の講演で、

「21世紀を考えるとプルトニウムすなわちもんじゅや再処理が不可欠です」

と発言している。

さらに、直近の2013年12月11日出演の「大竹まことゴールデンラジオ」で舛添氏は、

「核のゴミはシベリアの人の住めないところで管理すればいい」

と提案している。基本的に原発推進の論者である。


女性については、

「僕は本質的に女性は政治に向かないと思う。たとえば、指揮者、作曲家には女はほとんどいない。女が作曲した曲に大したものがない。なぜか、と考えてみると、実は指揮者は政治家に似ていることに気づいたわけ。オーケストラを統率する能力は、女性は男性より欠けているわけです。作曲家が少ないのも、論理構成をして様々なパーツを上手にワンパッケージにまとめる能力がないから。これはシングル・イシュー・ポリティックス(単一争点政治)とも関係してくる」

「それから、体力の差ということでいえば、政治家は24時間、いつ重要な決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」

「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない」

と述べている。

このような発言を示してきた者が東京都知事に就任することになった

その舛添要一氏であるが、元大阪地検公安部長の三井環氏が警視庁捜査二課に刑事告発した。

舛添要一氏陣営は選挙期間中に実施した個人演説会で、来場者に「五輪バッジ」を配っていたのである。

三井氏は、舛添本人と演説会の受付スタッフを公職選挙法違反(寄付の禁止)容疑で2月8日に告発状を送付したのである。


告発状によると、2月5日、東京都町田市のホテルで開催された舛添要一氏の個人演説会で、舛添本人と受付スタッフ数人が約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して同額を寄付したとしている。

公選法199条2が定める寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金である。

警視庁がこの選挙違反事案にどのように対応するのかが注目される。

舛添氏が猪瀬氏同様に辞任にまで追い込まれるのかどうか。

現段階では不明であるが、日本政治は悲惨な状況に追い込まれている。

安倍晋三政権の与党が衆参両院の過半数を支配し、重要問題に独断専行で対応する可能性が高まっているからだ。


原発・憲法・TPP・消費税・辺野古基地建設

の五大問題が独断専行で処理されるリスクが高まっている。

極めて由々しき状況だ。

何が問題であるのかと言うと、安倍政権が推進する政策が、国民の多数に支持されているものではないことである。

安倍政権を支持する主権者は全体の4分の1でしかない。

選挙に行く主権者が半分。選挙に行った主権者の半分が安倍政権与党に投票した。

つまり、主権者全体のなかで、安倍政権に対して支持の投票を行なった者は4分の1でしかない。

この政治状況を変えるには、安倍政権の政策路線に反対する主権者が大同団結して対応することが必要不可欠である。


主権者全体の4分の1の人々が大同団結して行動すれば、事態を変えることができる。

25%の主権者が団結し、行動を共にすれば政治状況を変えられる。

これが必要であると訴えてきた。

これを実現する運動を「25%運動」と名付けてきた。

しかし、都知事選で表面化した行動は、その25%の分裂だった。

これでは政治状況の刷新は難しい。

新たな25%運動を始めなければならない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「米軍は番犬だ」吉田茂元首相の「外交マジック」がバレ、日本はもはや米軍と朝鮮人を犠牲にできない (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/447760404b7e3cdef56af272ba180bc3
2014年02月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「米軍は番犬だ」と言い切った吉田茂元首相の英国流「外交マジック」がいまや、すっかりバレバレになり、効き目がなくなってしまっている。吉田茂元首相が1951年9月8日のサンフランシスコ講和条約と同時に締結された日米安保条約に「米軍番犬戦略」を仕込んだ。米ソ東西冷戦開始により米国が日本に「再軍備」を執拗に迫ったのを巧妙、狡猾にかわし、日米安保条約を締結して、米軍の日本列島駐留を許し、「米軍の番犬」化を図ったのである。

 だが、日本領土・領海・領海と日本国民を「核の傘と兵力」で約63年にわたり守ってきた「忠勇なる番犬」が、このごろは、物の役に立たなくなっているのだ。

 駐留米軍が「役立たず」の「駄犬」になってしまったのは、米国が「重い金欠病」に罹ってしまったからだ。それどころか、これまで仮想敵としてきた「黒豚」が太り続けているのを見せつけられて食指を動かし、「番犬の役目」を放棄し始めたのである。米国は、大金を費やして養っている貴重な兵力を日本列島と日本国民の防衛に費やしてきたけれど、この馬鹿な番犬は、吉田茂元首相の英国流「外交マジック」に、やっと気づき、まんまと騙され続けてきたのを覚ってきた。

◆大東亜戦争に敗れた戦後の日本は、吉田茂元首相の「米軍番犬戦略」と岸信介元首相の「国軍再建戦略」(背後に米CIA=対日工作資金を提供)の二つの戦略のせめぎ合いのなかで、国防を維持してきた。

吉田戦略は、朝鮮半島の「38度線」と「米ソ東西冷戦」を利用する狡猾な戦略であり、北朝鮮と韓国を永久に対立させ、朝鮮人を犠牲にして日本国民が平和を楽しめるようにするのが、目的であった。朝鮮半島有事のときは、米軍将兵と朝鮮人が犠牲になる。日本国民は、安全地帯にいて、高みの見物としゃれ込む。

岸戦略は、米国との密約により大日本帝国陸海軍を再建して、日本軍と米軍が一体となって軍事行動を取ろうとする戦略である。岸信介元首相の孫である安倍晋三首相が、この「悲願」をいままさに成就させようとしている。

オバマ大統領は、駐留米軍を「日本の番犬」どころか、事実上「日本の傭兵」(日本が駐留経費と米軍将兵の給料を負担)とし、朝鮮半島有事ばかりでなく、世界各地の紛争に「陸海空3自衛隊」も一体になって派兵させようと企んでいる。米軍将兵の戦死(消耗)を極力少なくして、「陸海空3自衛隊」に肩代わりさせようとしているのだ。

 安倍晋三首相は、「金欠病」のため「戦争をできなくなった米国」の現状を直視し、日本の「自主防衛」を念頭に、「積極的平和主義」を標榜して、これからの国防戦略を打ち立てようとしている真っ最中である。

◆だが、日本国憲法の「恒久平和主義(戦争の永久放棄)」と「戦力不保持」を墨守しているいわゆる「平和主義者たち」は、吉田茂元首相が仕組んだ狡猾な「米軍番犬戦略」によって日本列島と日本国民の安全を確保しようと考え続けている。けれども、この吉田戦略が、とっくに破綻していることに気がついていない。

 それどころか、米軍将兵と朝鮮人を犠牲にして、日本国民だけで「平和を楽しもう」と身勝手な「エセ平和論」を振り撒いている。朝日新聞は2月11日付け朝刊「15面=オピニオン面」で「今こそ政治を話そう インタビュー 靖国参拝と世界秩序」という見出しをつけて、慶応義塾大学の添谷芳秀教授の意見を掲載している。このなかで添谷芳秀教授は「戦勝国の歴史観 正面否定する象徴 米とも亀裂生む」と安倍晋三首相の責任のみを問い、「アジア繁栄の礎は日本の戦後外交 成功物語つないで」と要望している。だが、「日本の戦後外交 成功物語」の基礎に、吉田茂元首相の狡猾な「マジック」が存在していたことには一向に触れていない。しかも、この「マジック」が解けてしまい、再び、米国を騙す「軍事外交戦略」が生まれていない現実にも、まったく無知であることをさらけ出しているのには、呆れ果ててしまう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「在日米軍は性犯罪に甘い」と指摘:米兵性犯罪の軍事裁判率 在日米軍24%、全体68%
「在日米軍は性犯罪に甘い」と指摘 [NHK]
2月11日 15時44分

性犯罪を行った在日アメリカ軍の兵士の処分について、AP通信は、軍法会議で裁かれる兵士の割合が軍全体と比べ大幅に低いことが明らかになったと伝え、性犯罪に対する処分が甘いと指摘しました。
これは、AP通信が情報公開請求を通じて入手した2005年から去年前半までのアメリカ軍の資料を基に伝えたものです。
それによりますと、在日アメリカ軍の海軍と海兵隊では合わせて473件の性犯罪の申し立てがありましたが、このうち軍法会議で裁かれたのは116件と、25%以下でした。
これは、アメリカ軍全体で性犯罪が軍法会議で審理される割合が2012年に68%まで増えたのと比べ、大幅に低い数字となっています。
また性犯罪で処分を受けた在日アメリカ軍の兵士の中で詳細が分かった244人のうち3分の2は収監されずに、罰金や降格、除隊などの処分にとどまっていたということです。
深刻な性犯罪の半分以上は軍関係者が被害者だとされていますが、日本人の割合などは明らかにされていません。
被害者のうち神奈川県内でアメリカ兵から乱暴されたというオーストラリア人の女性は、「アメリカ軍は日本においてもきちんと説明責任を果たし、性犯罪に対処してほしい」と話し、AP通信は「在日アメリカ軍の性犯罪に対する処分は甘く、判断に一貫性もない」と厳しく指摘しています。
報道に対して、在日アメリカ軍のアンジェレラ司令官は11日、「不適切な行いに対する申し立ては真摯(しんし)に受け止め、被害者のプライバシーを守りながら法律に基づいて加害者に責任を負わせている」とのコメントを発表しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140211/k10015172381000.html

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米兵性犯罪の軍事裁判率 在日米軍24%、全体68%
琉球新報 2月11日(火)10時20分配信

 【ワシントン=島袋良太本紙特派員】AP通信は9日、性犯罪容疑の米軍人が軍法会議で裁かれる割合が、在日米軍では米軍全体を大きく下回る傾向にあるとした調査報道を発表した。AP報道によると、性的暴行で告発された米軍人が軍法会議で裁かれる割合は、米軍全体で見ると2009年の42%から12年には68%に増え、上昇傾向にある。一方、在日米軍の中で確定的な統計が得られた海兵隊、海軍の合計で24%(05年〜13年平均)となり、低水準で推移している。

 軍法会議にかけられた事例でも「加害者のほとんどは懲役刑を受けなかった」とした。その上で記事は、在日米軍人の性犯罪に対する米軍側の処罰状況は「無秩序だ」と結論付けた。

 APが05年〜13年初期に性犯罪を理由とする在日米軍人への告訴を確認できたのは、海兵隊で270例、海軍で203例、空軍で124例の計597例。うち加害者が懲役刑を受けたのは、海兵隊で53例、海軍が15例、空軍は17例の計85例だった。懲役率は14・2%。被疑者が無罪や懲役刑となった以外は、加害者に罰金や降格、外出禁止や除隊、文書注意などの処分があった。

 記事は11米会計年度に米軍に寄せられた性的暴行に関する告発で、被害者3604人のうち、米軍人が2949人だったことなどを挙げ、被害者のほとんどは米軍内にいると推定している。APは国防総省から約千の記録文書を入手し、これらの統計を算出した。

最終更新:2月11日(火)10時20分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140211-00000006-ryu-oki



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 歴史の錯覚を引き起こす企ての本質は国際正義の軽視:国民を不愉快な気分にさせながら中国に正義を説く機会を与えてきた安倍首相
歴史の錯覚を引き起こす企ての本質は国際正義の軽視
 2014年02月11日12:53

 日本国首相の安倍晋三は歴史問題における誤った言動で国際社会の激しい非難を受けながらも、依然として頑なに改めず、気炎を吐き、過ちに過ちを重ねている。

 しばらくの間というもの、安倍は様々な場で自身の靖国神社参拝のために詭弁を弄し、あらん限りの力を尽くして概念をすり替え、ありもしない事を捏造し、牽強付会を図っている。中でも最も荒唐無稽なのが、ダボスでインタビューを受けた際に、あろうことか中日関係を第1次大戦前の英独関係になぞらえ、歴史の錯覚を引き起こす手口で国際社会の視線をそらし、根本的是非を曖昧にしようと企てたことだ。

 安倍の腹心たちもせわしく動き続けている。跳び出てきては南京大虐殺を否認し、日本軍国主義に対する国際社会の正義の審判に疑問を呈する者がいる。平和憲法無効説を騒ぎ立て、世界反ファシズム戦争の勝利後に形成された平和維持の国際秩序の打破を企てる者がいる。教科書検定基準の改定を急ぎ、侵略の史実を曖昧にし、古来中国の領土である釣魚島(日本名・尖閣諸島)を「日本固有の領土」と記すよう各出版社に要求する者がいる。日本軍による「慰安婦」強制連行という動かぬ証拠のある犯罪行為について愚かにもしらを切ろうとする者がいる……

 根本的是非はいささかたりとも曖昧にしてはならない!日本右翼政治屋たちの拙劣なパフォーマンスは、歴史の大舞台にたまに現れるピエロの動きのように見えるが、その魂胆に対して世界の人々は一段と警戒心を抱かざるを得ない。歴史の改竄、良識への挑戦、正義への抵抗。これは、この上なく危険なことだ。かつて戦争を発動したドイツと同じだと中国を非難するのは、平和の道に背離する日本右翼の誤った行動を覆い隠すためだ。彼らは歴史の錯覚を引き起こそうとしているが、これは本質的に国際正義を軽視するものだ。

だが誤謬は誤謬であり、しょせん真理にはなり得ない。安倍の靖国神社参拝は事実上、米国民の感情も傷つけた。米国の有識者は「靖国神社の存在は工業の発達した日本が立ち後れたアジアを解放したのであり、アジアの人々は感謝すべきだと主張するようなもので、これは戦後国際秩序と日本の国内法の基礎を否定するものだ」と明確に指摘した。英国のヒュー・コータッツィ元駐日大使は寄稿で、平和憲法改正を企てる日本に対して「火遊びをする者は、自らの身を焼く可能性が高い」と警告した。英国のティモシー・ヒッチンズ現駐日大使も先日、自らの犯した歴史的過ちを認めるよう日本に促した。

 日本は頑迷にも過ちを認めず、悔い改めず、自らを省みない。これは道義上許されないことであり、国際社会でも許されないことであり、ましてや国際社会の信頼や尊敬など到底望めない。「右翼勢力が猖獗する日本は、罪過を悔いていない犯罪者が完全武装で住宅街に戻ってくるようなもので、隣近所は最悪の事態を想定して、狼を殴る棒を用意するほかない」と人々が言うのも無理はない。

 歴史問題という障害は、歴史を素直に認めて初めて乗り越えることが可能になる。第2次大戦後、ドイツはブラント首相の「驚くべき跪き」によって、歴史的罪業が民族に課した精神的束縛からかなり解放された。今年1月のレニングラード防衛戦70周年記念でも、ドイツのガウク大統領はロシアのプーチン大統領に宛てた書簡で「ナチスドイツがソ連に対して発動した殲滅戦を思うと、深く悲しみを覚え、恥じ入るばかりだ」と表明した。これこそが正常な国家の歴史に対する正常な姿勢だ。ドイツはまさにその真摯な謝罪と反省によって初めて、現在の欧州で指導力を持つ国へと発展することができたのだ。

 侵略をどう受け止め、日本軍国主義がアジアの人々に与えた苦しみや傷をどう受け止め、第2次大戦後の国際秩序の取り決めをどう受け止め、他国の領土主権をどう尊重するのか?これは日本が深く反省し、正しい答えを示さねばならない問題だ。これは中日関係の現在の困難を解決するカギでもある。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年2月11日

http://j.people.com.cn/94474/8532679.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 韓国政府が日本を貶める目的の慰安婦関連の事柄でユネスコ登録を狙うなら、 日本政府は慰安婦が売春婦だったことを示す資料を提
韓国政府が日本を貶める目的の慰安婦関連の事柄でユネスコ登録を狙うなら、
日本政府は慰安婦が売春婦だったことを示す資料を提出して、これを絶対に阻止酢すべきだ
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kaiketuashura/kankokuseifuga-nipponwo-otoshimeru-mokutekino-ianpukanrenno-kotogarade-yunesco-tourokuwo-neraunara-nipponseifuha-zettai-soshi-subeki.htm

【ソウル=名村隆寛】韓国女性家族省は11日、朴槿恵(パク・クネ)大統領に報告した今年の業務推進計画で「慰安婦に関連する記念日」の制定を進めると表明した。韓国内での慰安婦問題の教育や広報の強化に加え、国際機関や海外の人権団体との連携などを計画しており、国際社会を引き込んで慰安婦問題をめぐる日本への攻勢をさらに強める構えだ。

 「記念日」をいつに設定するかは明言していないが、計画によると、「記念日」には慰安婦に関する国際シンポジウムや音楽会、演劇、美術展を開催する。

また、慰安婦問題の解決に向け、新たな教材の開発、学生が参加する歴史認識高揚のための展覧会の支援、ドキュメンタリーなどの制作を通じて教育活動や内外への広報を進める。さらに、米国や中国などでの慰安婦関連資料の調査や分類作業を拡大させるとともに、民間団体が所蔵する資料の国家記録への追加指定を推進する。記録資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産への2017年までの登録を目指し、作業に入るという。

女性家族省は一方で、「慰安婦問題を積極的に周知させるため、国際社会との協力を強化させる」としている。同省が支援した、仏アングレームでの漫画祭で展示された慰安婦をテーマとした作品を世界各地で巡回展示するほか、国際機関や海外の人権団体との連携活動を強化する方針だ。

業務推進計画の内容からは、韓国政府がアングレームの漫画祭での活動などを通し、慰安婦問題の国際社会へのPRに自信を深めていることがうかがえる。また、慰安婦問題を今後も全世界に向けて提起し続け、日本を非難する方針を明確に示している。国際包囲網を形成し、日本をさらに追い込む構えだ。

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 共産党系大阪府知事候補とプロ市民が朝鮮独立運動家の子孫に謝罪 (東亜日報)「日帝強占期の蛮行は間違い・・・
「シムさんが一行に喜ぶと梅田さんはシムさんの手を握り、
「日帝強占期の過去に対して民間次元で謝罪する」とし、
「アジアの平和のために
 日本平和憲法を守ろう」と語った。 」
・・・

日本の弁護士ってこんな人間ばっかりなんですか?


韓流研究室から
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-1756.html

共産党系大阪府知事候補とプロ市民が朝鮮独立運動家の子孫に謝罪
日本の市民団体、
 独立運動家の子孫に謝罪
東亜日報(韓国語)2012-04-11 03:20
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=020&aid=0002326974
「日帝強占期の蛮行は間違い・・・
 日本の平和憲法守る」
 
10日の午後4時30分頃、
光州(クァンジュ)北区(プクグ)
梅谷洞(メゴクドン)の某マンション。
シム・ジョンソプさん(69歳)宅に
梅田章二さん(62歳=弁護士)など日本・大阪の
市民社会団体会員13人が訪ねてきた。
シムさんが一行に喜ぶと梅田さんはシムさんの手を握り、
「日帝強占期の過去に対して民間次元で謝罪する」とし、
「アジアの平和のために
 日本平和憲法を守ろう」と語った。

梅田さんらは自衛隊など、日本の武装を反対する
大阪の環境・平和団体の会員だ。
梅田さんらがシムさんを訪ねたのは、独立運動家の
子孫に日帝の蛮行を謝罪するためだ。
シムさんは旧韓末に義兵活動をしていた船村(ジュチョン)
・シム・ウィソン先生(1870〜1945年)のひ孫と同時に、
中国・上海 臨時政府の国務委員を勤めた
白丘(ペクカン)チョ・ギョンハン先生(1900〜1993年)
の外孫だ。
シムさんはまた、独立活動家たちの抗日運動、
親日派の行跡に対して研究する専門家でもある。

謝罪を受けたシムさんは親日派イ・ワンヨンの文章と
朝鮮総督府の行動に関して説明した。
梅田さんらは
「アハ(なるほど)」
と言いながら頭を下げた。シムさんは、
「日帝の蛮行の謝罪を受け、せめてもの報いになる」とし、
「平和を愛し、良心を守る日本人が居て幸いだ」
と話した。

★梅田章二
 大阪府生野高校卒業 
 京都大学法学部卒業
 支持団体「明るい民主大阪府政をつくる会」
 (日本共産党系団体)
そして・・・
大阪弁護士9条の会立ち上げ人
 http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20090126.html
 
 大阪ダブル選;知事選ルポ(中)
 梅田章二氏「反独裁」をアピール
 産経新聞 2011.11.22
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111122/elc11112214450000-n1.htm
 大阪府吹田市内で開かれた共産推薦の弁護士、
 梅田章二氏(61)の個人演説会。
 (中略)
 今回の最大のキーワードは「反独裁」だ。

 府知事選への出馬は、過去2回の選挙に続いて3度目だが、
 今回のダブル選を前に、共産陣営は異例の決断を下した。

 大阪市長選に立候補を表明していた元大阪市議、
 渡(わた)司(し)考一氏(59)の擁立を告示直前に
 見送り、再選を目指す平松邦夫氏(63)を支援する
 方針に切り替えたのだ。
 共産陣営が市長選に独自候補を擁立しないのは40年ぶり。

 渡司氏とペアで活動を繰り返してきただけに、
 梅田氏の心中も複雑だったはずだが、
 「『反独裁』という1点で私は平松さんを応援します」
 と、すでに迷いはない。
 
日本共産党大阪府委員会
 http://www.jcp-osaka.jp/2011/09/post_977.html
 
 ”@shojiumeda 梅田章二”より
 http://twtrland.com/profile/shojiumeda
「大阪かけめぐりその4、候補者カーで府内かけめぐる。
 必ずといっていいほど手をを振ってくれるのが、
 小中学高校生と外国人だ、
 学生も大人になれば無反応となるのかなと思いながら、
 その差はなにかとふと思う。外人もわかる。選挙は一種のフェスティバルだから。選挙はお祭りという雰囲気がほしいもの。

★橋下前府知事が「共産党」にぶち切れ
  「自宅前で『個人攻撃』街宣された」
 J-castニュース 2011/11/ 7 19:18
 http://www.j-cast.com/2011/11/07112418.html
橋下徹・前大阪府知事がネットのツイッター上で
「共産党」に対してぶち切れしている。
街宣車が
「自宅マンション前に張り付いて、個人攻撃を行った」
のだという。

橋下氏がいう「共産党の街宣車」は、共産党推薦の
府知事選候補予定者、梅田章二氏の支持団体
「明るい民主大阪府政をつくる会」の車のことのようだ
(中略)
「意識的な『自宅前演説』していない」
「仮にそうなら偶然」
(以下略)

 http://www.osakachuolaw.com/bengoshi/umeda.htm
■所属団体
 大阪憲法会議 副幹事長
 日本国際法律家協会関西支部 支部長
 大阪弁護士会憲法委員会 委員
 日本反核法律家協会 理事
 民主法律協会 幹事
 日本労働弁護団 常任幹事
 非核の政府を求める大阪の会 常任世話人
 日本ベトナム友好協会大阪府連合会 会長

■大阪社会フォーラム(WSFおおさか)について

 戦争も経済破壊もないもうひとつの世界は可能だ!
 世界社会フォーラム(WSF)ってなんでしょう?
 それは一言でいえば、地域・分野ごとの課題を
 持ち寄り世界市民の立場で「オルタナテイブな政策」
 を提言する政策集団です。
 大阪でも、2005年に大阪社会フォーラムが発足
 しました。
 藤永のぶ代(市民ネットワーク)、西谷文和(ジャーナリスト)
 梅田章二(弁護士)の3人がコーディネータをつとめています。
 http://www.geocities.jp/wsfosaka/

★大阪府関係職員労働組合Blog
 http://fusyokuro.sakura.ne.jp/blog/2011/09/post_hontyo_news_4184.html
 「明るい民主府政をつくる会」 
 知事選に梅田章二さんを擁立
 http://blog-imgs-42.fc2.com/t/o/r/toriton/sayoku110916_P1267s.jpg

明るい民主府政というのは
北朝鮮のロケットや核開発も無視して
「日帝強占期の過去に対して
 民間次元で謝罪し
 アジアの平和のために
 日本平和憲法(9条)を守ろう」
という、日本国民がどうなっても
お構いなしの府政らしい・・・

これが共産党系大阪府知事候補の実態。

★「日本共産党史」から消された
 「朝鮮総連」結成秘話 
 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid289.html
ジャーナリスト 林 玲

【5月25日、朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が、
創立50周年を迎えた。
北朝鮮を支持する在日団体として、何かと話題になる
ことが多いが、かつての日本共産党との深い関わりを
知る人は少ない。
日本革命を共に目指した在日朝鮮人のコミュニストの
多くが、総連結成に参加したのである。

今では党史のどこにも書かれておらず、
すっかり忘れ去られているが、
実は日本共産党は戦前から戦後にかけて、
在日朝鮮人と共に歩み、大いに助けられた
(中略)
戦前から、日本共産党のもとに多くの在日朝鮮人が
集っていた。例えば、共産党系の労働組合の全協
(日本労働組合全国協議会)は、最盛時の1931年
(昭和6年)ごろ、組合員数は3万人だったが、
うち3割を朝鮮人が占めていた。

 1945年(昭和20年)、敗戦の年の10月、
徳田球一ら共産党幹部が、府中刑務所を出獄した。
その際、

<歓迎 出獄戦士 万歳>

の幔幕を掲げ、熱狂的に出迎えたのは、数多くの
朝鮮人だった。その後、催された歓迎大会の会場を
設営したのもまた朝鮮人党員である。
彼らが待ちわびていたのは、獄中15年の不屈の闘士、
金天海であった。
金天海は在日朝鮮人から圧倒的な支持を集めていた。

会議では、金天海を責任者として、朝鮮人部を設置する
ことも決めた。
実は、日本共産党の再建資金のほとんどは、
当時の在日組織である朝連(在日本朝鮮人連盟)が
提供している。
このことは、党史には一行も触れられていない。
(続きは、リンク先で!)

  
「日帝強占期の蛮行は間違い・・・
 日本の平和憲法守る」と、
わざわざ韓国まで行って
”謝罪”パフォーマンスを演じた
梅田章二(62歳=弁護士)など
日本・大阪の市民社会団体会員13人ねぇ・・・ 
DNAの違いを感じるわ。


※共産党 政治 弁護士 スパイ

<参考リンク>

■放射能汚染ガレキ広域処理 差し止め裁判
 http://garekisaiban.blog.fc2.com/blog-entry-16.html


■2014/01/18 【大阪】グローバル視座で「在特会」問題などを論議 〜前田朗氏ら安倍政治に物申す大学人が出版シンポ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120244

司会 木戸衛一氏(大阪大学准教授、執筆者)
発言 前田朗氏(東京造形大学教授、編者)/梅田章二氏(弁護士)/徐勝氏(立命館大学教授、執筆者)/崔勝久氏(原発体制を問うキリスト者ネットワーク共同代表)/下地真樹氏(阪南大学准教授、執筆者)/木村朗氏(鹿児島大学教授、編者)
質疑応答/各パネリストから


■無防備地域宣言運動全国ネットワーク
http://peace.cside.to/appeal_sandou.htm


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK161] <朝鮮日報>『村山談話発展させる会』共同代表「村山元首相の韓国訪問は慶事。WW2で2千万人を殺害した日本、韓国に謝罪と賠

https://twitter.com/narito777/status/433165845829677057

【朝鮮日報】『村山談話発展させる会』共同代表「村山元首相の韓国訪問は慶事。WW2で2千万人を殺害した日本、韓国に謝罪と賠償を」|保守速報 hoshusokuhou.com/archives/36302… もりもりしすぎだろう!2000万人も殺せたら戦争勝っているぞ!

保守速報から
http://hosyusokuhou.jp/archives/36302126.html

1:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★:2014/02/11(火) 12:52:31.49 ID:???
「村山談話発展させる会」共同代表 元首相来韓に熱い思い

自国の右傾化を懸念する日本の知識人や市民活動家らが
昨年秋に市民団体「村山談話を継承し発展させる会」を発足させた。

共同代表を務める浅野健一・同志社大大学院教授(メディア学)は
聯合ニュースの取材に11日からの村山富市元首相の来韓について、
「意義があること。韓国の人たちに『村山談話』のことをしっかりと知らせてほしい」
と語った。
同会の共同代表はほかに田中宏一橋大名誉教授や作家の中山千夏氏らが務める。

浅野氏は現在、同志社大と協定校の延世大の交換教員としてソウルに滞在している。
村山元首相が11日から3日間の日程で韓国を訪問することについて、
「特に12日に韓国国会で講演することを喜びたい。
講演のテーマは『正しい歴史認識のための両国関係確立』ということだが、
談話表明の背景や基本理念についてじっくりと話してほしい」と語った。

また、韓国のメディアが村山元首相の訪問を大きく報じていることについて、
「とてもいいことだ」とした。

浅野氏は日本の無条件降伏から半世紀後の1995年8月15日に
当時の村山首相が表明した「村山談話」について、
「日本による過去のアジア太平洋諸国に対する植民地支配と侵略に対し
反省とおわびを世界に表明したものであり、日本政府と人民にとっての国際公約」と話す。

昨年11月に親しい知識人らと「村山談話を継承し発展させる会」を発足させた
背景については、一昨年末に安倍晋三政権が
「極右靖国反動勢力」と連携して、村山談話と旧日本軍の軍性奴隷(慰安婦)の
強制性を認めた「河野談話」を否定する動きが顕著になったからと説明した。

その上で、「東アジアの歴史において、他国を丸ごと侵略し占領したのは大日本帝国しかない。
日本は無辜の2000万人以上のアジア太平洋の人たちを
死に至らしめた過去を持っている」と話した。

さらに、日本が今後アジアで他国の人たちと共生していくためには、
19世紀後半以降の侵略と強制占領、とりわけ隣国の韓国を約40年間侵略した
責任をどう取るかを考え、侵略された側の人民が納得する謝罪と補償を
成し遂げるしかないと主張。

「『村山談話』の精神を若い世代へ継承し、
未来に向けて発展させていくことはその出発点である」と力をこめた。

[朝鮮日報 2014.2.11]
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/11/2014021100850.html

【日韓】村山元首相 韓国首相と13日に会談へ 朴大統領との会談は実現せず[02/10]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1392027135/


3:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 12:54:27.50 ID:hf+OeSec
>2000万人以上

どこまで盛るんだ ?

AT-M Ad

15:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 12:59:19.58 ID:TZiXhKPd
>>3
既に「アジア全体で7000万」とか盛ってた気がする


52:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 13:26:38.35 ID:BwX3BpPf
村山め、鳩菅にワースト更新されて
負けられんとか思っちゃったのか


26:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 13:04:33.74 ID:z1iSQY70
あっ
村山さんが個人で賠償するのね
どうぞご勝手に


105:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 14:12:09.28 ID:zcjbPSB2
村山のジジイ 帰って来なくていいからな〜


36:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 13:15:42.02 ID:5Wpvd18t
もう帰ってくるな。韓国籍に変更して、韓国の民になればいい。


10:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 12:56:56.29 ID:BAclhBaw
村山の乗った飛行機が仁川でオーバーランし
村山以外の乗客が助かりますように


21:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 13:01:58.34 ID:wY3ybkrn
2000万人も殺す事が出来たら勝ってるわアホ


22:とっつぁん:2014/02/11(火) 13:02:32.67 ID:Tzhk4aej
二千万人!?

いやいや、それは盛りすぎだぞ。
それだけ殺戮するのは、朝鮮戦争なみの戦力を
無駄に半島に向けなきゃならないぞ。

何を考えてるんだ?


20:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 13:01:26.65 ID:BUysi4Uk
第二次大戦の総死者数(飢饉・病気も含む)が
8000万人だから、日本はその4分の1を担当してたのか

その兵力をアメリカに注いでたら余裕で勝ってたろうな


7:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2014/02/11(火) 12:56:48.13 ID:RkGUmyLS
日本軍最強伝説再びか
・・・・

※政治家 広告塔 情報戦争 スパイ


<参考リンク>

■「朴槿恵」大統領の父は「米軍慰安婦」管理者だった![大新聞が報じない「韓国」の馬脚]〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131205-00010001-shincho-kr


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 田原総一朗「尻すぼみの都知事選 脱原発の具体案をはっきり示せ」〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140212-00000000-sasahi-pol
週刊朝日 2014年2月21日号


 2月9日に行われた東京都知事選。ジャーナリストの田原総一朗氏は、投開票前にしらけムードになってしまった原因についてこう説明する。

*  *  *

 細川護煕元首相が小泉純一郎元首相とともに名乗りをあげて話題になった東京都知事選だが、当初のマスコミ各社の大きな扱いに比べてみると、終盤は、いまひとつ盛り上がらなかった。

 主要候補がテーマとして掲げたのは、例えば「脱原発」であり、経済成長よりも分配の公平さを重視することであり、あるいは福祉を拡張するなどの政策であった。しかし、これらは、いずれも東京都というより、どちらかといえば日本政府に要求すべき政策である。

 あるいは、地域コミュニティーが崩壊して、郊外の団地にお年寄りが多くなっていることを指摘する候補もいた。若い世代が出ていって空き家が多くなっている、などの問題も出てきているという。確かにこれらも重要な問題ではあるが、こちらも、都というよりはそれぞれの区や市などで取り組むべき問題である。

 こう考えると、都知事が何を自分の政策の主要テーマにするかというのは、意外と難しい問題であることがわかってくる。

 歴代の東京都知事の顔ぶれを振り返ってみると、1979年から4期務めた鈴木俊一氏以降は、放送作家でタレントの青島幸男氏、作家の石原慎太郎氏、そしてジャーナリストの猪瀬直樹氏と続いてきた。実は、青島氏は95年に都知事に当選した後、私に「困った、自分は限りなく1位に近い2位になりたかったんだ」と漏らしたことがあった。彼がその後、都知事としてやったことは、世界都市博覧会の中止だけで「青島都政」と言えるような具体的なものを残すことはできなかった。

 99年から13年以上にわたって知事を務めた石原氏にしても、「週のうち3日しか都庁に来ない」と、都の職員が皮肉っぽく言っていたものだ。そして2012年に、やっと実務派の猪瀬氏が都知事になったと思ったら、医療法人徳洲会から金銭を提供されていた問題を追及されて、わずか1年で辞職に追い込まれてしまった。

 そもそも、一国の人口にも匹敵する1300万人が暮らす東京都というのは、日本の中でも他に例のない自治体である。全国の他の自治体がやっているような仕事は、ほとんど、それぞれの区などがやっているのである。だから、都知事の仕事というのは都民にはっきりイメージしにくいものになっているのだ。

 例えば、革新系の知事として67年から3期務めた美濃部亮吉氏の2期目のスローガンは「ストップ・ザ・サトウ」だった。当時は佐藤栄作政権で、55年体制の真っ只中である。ところが、いくら美濃部氏が「ストップ・ザ・サトウ」と主張しても、佐藤内閣には直接関係はなく、国政に強い影響は与えられなかった。それでも、美濃部氏は361万の都民の票を集めたのだった。

 今回の選挙では細川氏が、国の原発政策を転換させることを訴えて出馬したが、都知事としてどうやって原発政策を転換させるかをもっと具体的に示さないと、美濃部氏と同じような結果になってしまうのではないだろうか。

 今回の都知事選候補者は、そもそも、東京都知事はどんな役割を持っていて、何をすべきなのかということを明らかにし、都民に丁寧に説明するべきだった。それをおろそかにしたことが、都民の興味を最後まで引きつけられなかった最大の原因ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 検事、証人に「想定問答集」 鈴木宗男氏の汚職事件公判(朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASG277J3JG27PTIL02D.html
--
 内閣官房副長官などを歴任した鈴木宗男・元衆議院議員(66)=新党大地代表=の汚職事件の公判で、東京地検の検事が証言を前にした複数の贈賄側業者に多数の問答をあらかじめ記した「尋問メモ」を渡していたことがわかった。証人らは法廷でほぼこの通りに有罪の決め手となる証言をし、鈴木氏は2010年に有罪が確定して失職した。このメモの存在を知った鈴木氏側が、「検察のシナリオ通りに誘導尋問され、偽証が行われた新証拠だ」などとして12年に再審を申し立てる事態となっている。
 これまでにも検事が想定問答集を用意していたとの証言はあるが、現物が確認されたケースは異例だ。

 尋問メモを渡したのは、証言内容をあらかじめ確認する「証人テスト」の場。東京地検は、東京地裁に出した意見書でメモの作成は認めたが、「証人テストの冒頭に渡して覚えろと言ったことはなく、証人と協議して作成した」と誘導尋問の可能性を否定。再審請求の棄却を求めている。


検事「こう質問するから」 尋問メモ、贈賄側業者が語る
http://www.asahi.com/articles/ASG277SBXG27PTIL02F.html

周到な「シナリオ」か、単なる「手控え」か――。鈴木宗男・元衆議院議員(66)の収賄事件をめぐる再審請求で、検事と証人のやり取りを記した複数の尋問メモが証拠提出された。証人は公判でほぼメモに沿って証言。法曹関係者からは、「誘導尋問のおそれがある」との指摘も上がる。

製材会社「やまりん」の元専務(67)は、2004年3月5日の証人尋問を数日後に控え、東京地検の検事と向き合っていた。

 「こう質問するから、こう答えたらどうか」

 検事はこういって尋問メモを差し出したという。鈴木氏の有罪の決め手となりうる「全量回復」の口利き依頼をしたと自分が証言することになっていた。

 さらに、尋問メモには検察側の質問にとどまらず、鈴木氏の弁護士が質問しそうな項目もずらりと並んでいた。元専務が取り調べの際、調書の内容に納得できず、帰ろうとすると検事が腰にしがみついてきたことがあった。その時のことは、こう書いてあった。

 〈元専務〉「検事が追いかけてきて押し問答のようになり、押しくらまんじゅうのような形になったのです」
----
ムネオハウス最終章は回復不可能な検察の権威失墜だろうね。2002年のこの騒動を起こした連中は全て憂き目に遭うことになる。


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 危険なレベルに達した右傾化――都知事選の総括3 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/903c7b577a387fe025d68f5a70e46563
2014-02-12 07:36:57

 都知事選の結果で驚いたのは、田母神俊雄候補が61万という少なからぬ票を獲得したことです。細川候補や宇都宮候補のほぼ3分の2に当たる得票です。石原慎太郎という極右と二人三脚での得票でした。

 日本自体が右傾化してきた傾向を象徴しているといえそうです。しかも、20代、30代の若者がかなり票を投じています。だから、この年代が社会の主流を占める10年後頃には、もっと右傾化が進んでいると予想することもできます。

 では、リベラル・グループはダメなのか。決してそんなことはありませんよね。

 小沢一郎氏は、こう総括しています。「細川、宇都宮両候補の投票を合わせると、200万票近くで、あちらとほぼ互角。最初から一本化して闘うことができていれば、もっと票は伸びただろうから、勝てる選挙だった。決して負けたとは思っていない」と。

 知事選の結果が出た翌日2月10日の記者会見で、小沢氏は日中、日韓関係について質問を受け、「中国、韓国との関係が、非常に緊張している。非常に危ない。非常に心配している」と、答えました。安倍首相の靖国参拝など右傾化を示す行動が目立ち、いたずらに緊張度を高めているという認識です。

 安倍政権は、河野、村山談話を実質的に否定する「安倍談話」を発表するタイミングを狙っていると見られています。敗戦後の歴史を否定し、憲法の平和条項をもくつがえそうとする集団的自衛権行使容認による実質改憲など、右傾化を強めています。田母神氏の得票数は、右傾化の度合いを占めるリトマス試験紙です。

 では、これから私たちはどう動くべきでしょうか。右傾化の傾向を一つ一つきちんと批判し、リベラルの結集を図る努力を積み重ねるほかないように思われます。

 教育課程における日の丸・君が代強制、教科書における日本近現代史の書き換え、「道徳の時間」の特別教科化とそのための検定教科書による画一道徳教育の強化、集団的自衛権の行使容認、辺野古での米軍基地新設、特定秘密保護法などを、消費税増税やTPPなどと合わせて、ひとつひとつ押し戻す戦いが必要です。

 今回の知事選で負けたと意気消沈している暇はありません。第一、安倍政権にしても余裕たっぷりというわけではありません。むしろ追い詰められている面もたたあります。頼りのアメリカ、そしてそのオバマ大統領からもうさんくさい目でみられるようになっています。

 4月のオバマさんの来日を控え、安倍首相はTPP交渉の進展のため、コメ農家の犠牲を強行、さらに辺野古での基地建設も急ぐと見られます。これを押し戻すことで、日本国民の安心・安全を図るとともに、安倍政権に打撃を与えることができます。

 私たちリベラルの踏ん張りが勝負です。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「サケ弁当」問題で露呈した特定秘密保護法の危うさ(郷原信郎が斬る)
「サケ弁当」問題で露呈した特定秘密保護法の危うさ
http://nobuogohara.wordpress.com/2014/02/12/%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%82%B1%E5%BC%81%E5%BD%93%E3%80%8D%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7%E9%9C%B2%E5%91%88%E3%81%97%E3%81%9F%E7%89%B9%E5%AE%9A%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95%E3%81%AE%E5%8D%B1/
2014年2月12日 郷原信郎が斬る


食材の虚偽表示問題を受け、消費者庁が昨年12月に公表したメニュー表示のガイドライン案をめぐり、森雅子消費者担当大臣は7日の閣議後記者会見で、「サーモントラウト(ニジマス)」を使って「サケ弁当」と表示しても必ずしも景品表示法違反にはあたらないとの見解を示した(2月8日付日経「『サーモントラウト』使っても『サケ弁当』はOK 食材表示案 消費者相が見解」 )

昨年12月、消費者庁は、食材の虚偽表示問題を受けて公表した「メニュー・料理等の食品表示に係る景品表示法上の考え方について(案)」の「メニュー表示に関するQ&A」の中では、「サーモントラウト(和名:ニジマス)をサーモンと表示することは問題がある」とされていた。

このガイドラインの考え方に対して、外食業界側から強い反発があり、ニジマスを使用したサケ茶漬け、サケおむすびはどうなのか、という議論に発展していたことが、今回の森大臣の発言でのニジマスを使った「サケ弁当」を容認する発言につながったのであろう。

森担当大臣は、「表示された食材の半値以下のものを使うのは、消費者に著しく優良だと誤認させ不当表示にあたるが、一般的に消費者が認知し、値段が安価で両者の間に差がない場合は違反にならない場合がある」と述べたとのことである。

「表示された食材の半値」というのが、「優良誤認」による不当表示に当たるか否かの基準だということだが、この「半値」というのは、どこで成立しているどういう「価格」に基づいて判断するのであろうか。

「一般的に消費者が認知し、値段が安価で両者の間に差がない」場合には不当表示に当たらない、だから、ニジマスをサケと称するのはOKだというが、サケ弁当に使われている魚がニジマスであることは、少なくとも、私は知らなかった。「一般的に消費者が認知していること」を知らなかったとするとお恥ずかしい話であるが、果たしてそうなのであろうか。

中華料理店などでは、バナメイエビも含め、小型のエビを「シバエビ」と呼んでいたようであり、報道では、「シバエビは仕入れ値が1キロ当たり2500円、バナメイエビは同1400円」とされていた。消費者庁は、バナメイエビを「シバエビ」とメニュー表示するのは、「問題がある」としているが、森大臣が示した見解だと、不当表示には当たらないように思える。

明らかな見解の不統一であり、不適正な法運用と言わざるを得ない。

ガイドラインで示された法適用の基準が、大臣の発言で簡単に変更される、しかも、その論理が明らかに破綻しているというのでは、法執行機関の体をなしていないと言わざるを得ないだろう。

当ブログ【お上にひれ伏す「巨大不祥事」企業】で述べたように、阪急阪神ホテルズの問題を契機に、外食産業から百貨店業界にまで波及する大きな社会問題となった「食材偽装」問題に関して、消費者庁は、マスコミで騒がれた阪急阪神ホテルズの事案に対しては、景表法で排除措置命令を出し、殆ど同様の問題でもマスコミが取り上げなかったプリンスホテルの事案は調査すら行わない、という偏頗な法運用を行った。

偏頗な法適用に対する抵抗もなく、景表法の解釈についての「場当たり的解釈」も意に介することなく、不当表示を含む景表法違反に対して課徴金の導入を検討しているのが、森雅子大臣が担当大臣をつとめる消費者庁である。このような曖昧な基準で、課徴金が課されたり課されなかったりするというのは、事業者にとって余りに不公平であり、法律の運用として到底許されることではない。

そもそも、飲食店等における食材の提供というのは、素材の客観的な属性、成分だけではなく、そのイメージも含めて、消費者に価値をもたすものである。その両面から評価して、消費者に著しい誤認を生じさせ、選択を誤らせる行為は厳格に取り締まる必要があるが、厳密に呼称の正確性を貫くことが、消費者利益を図ることになるものではない。

消費者庁のガイドラインで問題とされた「牛脂注入牛肉」の問題についても同様のことが言える。それが、安価な牛肉に高級和牛の牛脂を注入することで高級牛肉と変わらない味を楽しんでもらうというのは、食材を提供する事業者の一つの「創意工夫」と言える。それを「牛脂注入」と明示させることで、料理のイメージが著しく損されることは否定しがたい。

そのようなことを徹底していけば、高級食材と低級食材の価格差はさらに拡大し、一握りの富裕層以外の多くの庶民は、イメージの悪い料理を、みじめな思いをしながら食べるしかなくなるのである。それが、社会にとって本当に望ましい方向なのであろうか。

「サケ弁当」「サケ茶漬け」などをめぐる議論の混乱の原因は、「食材表示」問題についての消費者庁の考え方自体が誤っていることにある。消費者問題担当大臣として行うべきことは、食材表示問題についての真の消費者利益というのは何なのかを、根本的に考え直すことなのである。

ところが、森担当大臣は、ガイドラインで基準を示したものの、事業者側の反発で、それを徹底することが難しくなると、「表示された食材の半値以下」、「一般的に消費者が認知」、「値段が安価で両者の間に差がない」などという曖昧な基準で、「その場しのぎ」をしようとしているのである。

もう一つの深刻な問題は、弁護士でもある国会議員として、消費者庁担当大臣と特定秘密保護法の特命担当大臣をも兼務する森雅子氏に、法律の運用に関する「場当たり的解釈」についての自覚が全くないように思えることだ。

景表法違反に対する法的措置として課徴金を導入するのであれば、不当表示についても、成立要件を明確化し、恣意的運用を排除することが不可欠である。それは、運用如何によって重大な人権侵害を生じる恐れのある特定秘密保護法案についても強く言えることである。「特定秘密」とは何かについて客観的で恣意性を排除した基準が示され、不当な秘密指定が行われることをどのようにしてチェックするのかについて、有効な方策が講じられなければならない。それを、景表法の不当表示の問題で露呈したような「都合の良い解釈」でごまかされたのでは、たまったものではないのである。

昨年12月に、与党の強行採決で成立した特定秘密保護法は、今後、法律の運用の枠組み作りという重要な段階を迎える。景表法の不当表示の問題で露呈した森担当大臣の「法執行の適正さに対する感覚の鈍さ」は、特定秘密保護法の運用の枠組み作りの「適正さ」に対しても重大な懸念を生じさせるものと言わざるを得ない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK161] インターネットは誰かに支配されているのか
 僕はこの阿修羅に掲載する記事を、メモ帳で書

いてコピー&ペーストしている。Officeが駄目

になって、Wordが使えなくなったからである。僕が

投稿した記事をご覧になれば分かるように、表示

が改行だらけの実に読みにくいものになっていると

きと、すっきりときれいになっているときがある。
 例えば、

「子ども達に、多額の税金を使って有害図書を

配布するな」
http://www.asyura2.com/14/s

enkyo160/msg/869.html
投稿者 クビーラ 日時 2014 年 2 月

07 日 09:00:06

「不道徳で冷酷で非人間的な河合隼雄が作成

した『心のノート』の後継版によって日本人のアイ

デンティティを確立するのか」
http://www.asyura2.com/14/s

enkyo160/msg/695.html
投稿者 クビーラ 日時 2014 年 2 月

04 日 09:16:05

と今回のこの投稿とを、比べてみていただきたい。
 これは、僕がわざとしていることではない。僕には

、どうしようもないことなのである。うまくコピー&ペ

ーストできるときと、できないときがある。
 誰かにパソコンを勝手にいじられているか、インタ

ーネット自体が何者かによって好き勝手に支配さ

れているとしか考えられない。僕が記事を、この阿

修羅に投稿して、その翌日か翌々日に自分が投

稿した記事を閲覧してみると、コメントがいくつか

書かれている。ところが、僕のパソコンでは、アクセ

ス数が「1」になっていることがよくある。これは絶対

にありえないことだろう。
 誰かがインターネットを支配して恣意的に操って

いるとすれば、すさまじいことになる。例えば、様々

なWebサイトで広告を掲載しているが、そのサイト

の閲覧数や広告をクリックした数が広告収入の額

に影響するのではないだろうか。閲覧数やクリック

の数が何者かに好き勝手に操作されていると、広

告収入が何者かに恣意的に決められていることに

なる。インターネットを支配している者達にとって都

合のよいWebサイトには多くの広告収入を、気に

入らないWebサイトには実際よりも遥かに少ない

広告収入を得させることになる。一体、こいつらは

何者なのだろうか。NSAだろうか。それとも・・・・。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「未来の党」の惨劇を再現した都知事選の結末(ジャパン・ハンドラーズ)
「未来の党」の惨劇を再現した都知事選の結末
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/37021795.html
2014年02月12日00:56 ジャパン・ハンドラーズと合理的選択 Japanhandlers and Their Rational Choice



 アルルの男・ヒロシです。今日は2月11日です。


 都知事選では私は細川護煕氏に当選してほしいと思っていましたが、やはり組織票の壁にあっけなく敗れました。一人しか当選しない、小選挙区や都知事選挙選挙というのは冷酷な数字に支配視されているものであり、願望では動かないということを改めて確認しました。


 私は細川氏を応援していましたが、それはインターネットでの応援程度で、実際に勝手連の事務所にも、選対の事務所にも一度も足を運ばなかった。その意味では外野応援席にいたわけです。


 ただ、生活の党の関係者から、年末に「細川が都知事選に出るかもしれない」ということを聞いていて、その情報をもとに国内政治、国際政治の情報を集めながら、シミュレーションをしていました。


 そもそも、最初は私は細川が出なければ、「舛添が無難に圧勝するだろうが、まだ舛添が出馬表明をしていないのでなんとも言えない」と思っていたほどなので、自公が支援し、しかも民主党まで載って、共産党など左派系野党との事実上の一騎打ちとなるとの構図を描いていました。


 ところが、1月14日に細川が出馬するというので、驚いたあげく、その背景には「脱原発」を表看板にした、実際は安倍政権の外交政策への批判を五輪開催決定を受けた国際都市・東京を舞台に展開するのだろうと見たわけです。


  この見立ては、メルパルクホールで開催された細川の支援集会に、表に立って支援していた湯川れい子や菅原文太のような著名人だけではなく、元国連難民高等 弁務官の緒方貞子女史がやってきていたことを確認して、だいたいあたっていると思いました。細川がエネルギー政策と同時に力を入れて演説していたのは、周辺 諸国との関係についてで、靖国神社参拝を巡っての安倍外交を批判していることはあきらかでした。


 そのような大きな構図があったことは確かですが、選挙そのもの急ごしらえの選対の脆さが見事に負の方向に働いたといえます。以下に、選対の脆さが生み出した事柄を列挙します。あくまでこれは外部からウォッチしていた限りで気づいたことです。


(1)選対に鳩山邦夫系人脈である上杉・馬渡の二人の不安要因が加わったこと
(2)勝手連との連携の弱さが選挙戦途中まで解消されず、最後まで不完全燃焼に終わったこと
(3)細川候補自身の演説の内容に深みがあまりなかったこと
(4)脱原発のロードマップがあまりにも示されなかったこと
(5)説明責任の問題。国家戦略特区についての見解を明確することが最後まで後手に回ったこと
(6)対抗馬、特に共産党推薦の宇都宮健児氏らの支持者との感情的な対立


  選挙といえば、選対に敵対陣営と何らかのつながりのあるの人間が入り込むことは日常茶飯事です。今回、細川選対ではそれが元鳩山邦夫秘書であった、上杉隆氏と馬渡龍二氏の二人でした。


 今回の細川選対は、小泉Twitterアカウントの設置をめぐるトラブルが起きましたが、なりすまし疑惑も出たこのアカウント騒動はマスコミの格好の餌食になり面白おかしく書かれました。


 しかも、二人の鳩山邦夫元秘書は、選挙戦の途中で元雇用主である鳩山邦夫にフェイスブック上で批判される始末で、これでは二人は一体何だったのかということになってしまいました。この二人が辞任したあと、選対は旧日本新党の人脈で仕切られることになったと報道されました。しょっぱなから候補者とは関係のないところでの批判が起きてしまい、出鼻をくじかれたわけです。


 その結果、生活の党が主体で構成されていた勝手連と、選対の間の連絡が悪くなったようです。「ほうれんそう」がうまくいっていたのか疑問が残ります。ただ、この問題も途中で改善されたので致命的な問題ではなかったでしょう。選挙戦終盤ではツイキャスや公式サイトのコンテンツは充実していました。


  ただ、選挙直前、直後のトラブルがまずメディアで取り上げられるという事自体、支持者にとって見れば、2012年衆院選時に同じく脱原発を旗印にして選挙 を行った「日本未来の党」の比例名簿の提出遅れの問題を彷彿とさせるものがありました。この未来の党も選挙前に複数の政党が合流してできたことで指揮系統 がぐちゃぐちゃになったことが災いして惨敗しました。



 さらに、選対の問題だけではなく、細川候補自身も政策の整理整頓があまりにも不十分すぎた ということが反省材料であると思います。そもそも私が細川出馬の可能性を聞いたのは去年の末である。出馬会見は1月の下旬だから、ほぼ1ヶ月あったわけです。


 私は細川候補はその間、1ヶ月かけてエネルギー政策のマニフェストを含めた都政改革案を出すのかと思っていたが、演説を聞いていくうちに、理念の面では整理されているもの の、具体的な話がほとんど出てこない事に気づきました。ディテール不足だなあと思いました。


 脱成長至上社会、その上でのエネルギー政策の大転換を東京都から訴えていくという枠組みは非常に良い と思いましたが、そのために都ができることを5つくらいは例示できるようにしておくべきでした。単に「東京都エネルギー戦略会議」を作る、というだけでは、一般有権者 には全く説得力がなかった。


 東京都の政策として、例えば、太陽光パネルとか蓄電池への助成金をどうするとか、そういう具体的な予算の話を出来なかっ たのが痛い。こういう時は大雑把な数字であっても、一応は用意しておくべきものだ。その点で言うと、舛添と宇都宮のエネルギー政策はある程度の具体性が ありました。


 また細川氏の演説が日によって出来に非常なムラがあり、よくも悪くも安定していた舛添、宇都宮、田母神の3者とことなり、熱烈な支持者以外の有権者には頼りなさを抱かせる部分があったことは否定出来ないところです。


  また、脱原発のロードマップも示せなかった。政党の支援を公式には受けていないので、過去に未来の党や生活の党や民主党が出した脱原発の政策を踏まえることができなかっ たのかもしれないが、ひとつの目安として過去の脱原発選挙で各政党が出した政策を踏まえたタイムスケジュールを示せなかったのは非常に痛い。


 ま た、脱原発について、細川が「即ゼロ」を掲げたのも、やはり過去の日本未来の党の戦略ミスをそのまま受け継いでいると感じました。いま「ゼロ」なのはたしかに そうですが、それだけで即ゼロが可能だという説得にはならないでしょう。


 中期的には脱原発の経済影響は均してみることができても、短期的には田母神俊雄が指摘するように、天然ガスや原油の輸入による貿易赤字の垂れ流 し問題についての目配りが足りなかった。資源代がかさんでいるのは円安の影響もあるが、それだけではないからです。


 ここで、元経産官僚の古賀茂明のような非公式ブレーンがついていながら細川陣営がその辺の対抗馬やマスコミからの批判を踏まえた演説を練ることができなかったのはなぜなのだろうか、と思わずに入られません。


 さらに、対抗馬からの批判という点でいえば、街頭演説に小泉純一郎を起用したことで当然投げかけられる批判に対する対策のまずさがあげられます。


 特に細川が、国家戦略特区を活用すると出馬会見で、発言したことによって、反安倍、反竹中、反小泉の論客や、宇都宮を推薦した共産党からの理論的な疑問が投げかけられるとは予測しなかったのでしょうか。国家戦略特区 については、解雇特区などの問題があるからです。幅広いリベラルの支持を得るにはこの点を明確にしないで済ませることはできなかったでしょう。



 この点について、最初、細川候補は「特区についてはいいものについては採用する」と述べただけでした。それ以降、ずっと、リベラル派の有権者の関心事である「行き過ぎた規制緩和、グローバリズム」への懸念を解消するような釈明をしなかった。


  これについては、候補者討論会を実施しなかったことが決定的な悪影響を与えていると考えられます。おそらく、選対の判断で、「殿の答弁能力」を露呈させないようにすると いう配慮があったのかもしれませんが、逆に反対勢力への攻撃材料を与えるだけでした。


 結局、特区の雇用規制緩和については選挙戦終盤でTPPとともにどちら かと言えばネガティブな考えであるという表明をしましたが、時すでに遅し。


 この説明の遅れは、私に去年の参院選におけるある民主党候補のいわゆる「20ミリシーベルト問題」に対する説明の遅れの手際の悪さを連想させました。


  この問題は、福島原発事故発生後の、学校での放射能許容量を20ミリシーベルトに設定している件に関連し、この決定をしたのが当時の元文部科学副大臣だったその候補なのではないかとされたという問題です。


 参院選のさなか、この決定をしたのが誰かということが問題になりました。細川の特区発言と同様に、参院選のさなかに反対陣営から焦点イシュー化されてしまい、ネット上での批判合戦になったわけです。


 この問題に対する対処の仕方をこの候補の選対がどのように行うのか、私は非常に注目していました。なぜならばこのような対抗陣営からの批判をうまく交わして自らの政策を訴えることも選挙では重要になるからです。一番いいのは相手が批判していることを候補者自らが十分な論拠を示して否定することです。


 ところが、この候補は釈明をしないばかりか、結局文章だけ発表して問題の収束を図ろうとしたのでした。こういう問題は候補者自らの言葉で記者会見をして素直に説明すれば、大半の有権者の疑念は解消されるものです。


 ところが、それをしないで、「放射能について過度に不安を煽る人がいる」という批判だけ を述べるネット動画会見をしてしまった。更に続いて、TPP賛成の立場を表明するというネット会見をした。結果、この候補は、肝心な説明をしないで相手候補やその支持者を語気を強めて批判しているのだ、という風に更にイメージが悪化してしまった。典型的なスピンコントロールの失敗例です。(http://www.youtube.com /watch?v=lI0XnIR4M7Y)


 この一件と同じように、細川候補も、説明不足という点を露呈しました。その間、彼に対する疑心暗鬼は広がっていきました。きちんとしたネット選対 が存在すれば、こんなにひどい事にはならなかったでしょう。


 本来ならば、ネット上で「国家戦略特区に対する候補者の発言には曖昧さがあるという」批判があることをすぐに掴んだ上で、これを街頭演説や記者会見、討論会で解消につとめるべきでした。しかし、この件は、最後の最後まで後手後手に回ってしまった。その結果、情報を持たないままの状態に置かれた細川支持者と、格好の批判材 料を得た宇都宮支持者の間で主にインターネット上で場外乱闘が起きたわけです。


 ネット上の場外乱闘ははっきり言って実際の得票には影響を与えなかった様 に思いますが、それでも細川・宇都宮という二人の脱原発候補の支持者の間にあとに遺恨が残る亀裂を産んだと思う。その副産物として、宇都宮を支援していた共産党が選挙を利用しての党勢拡大戦略をしていた、という全く別次元の問題などが明るみなったわけですが。


 以上の主に6点の問題があったために、選挙として途中で空中分解しなかったのが不思議ほどの選挙活動になったのが細川選対です。


 結果としては、民主党の組織である連合の支持を得られず、無党派にも思った以上に浸透できず、共産党推薦の宇都宮健児に敗北するという結果になってしまいました。


  それでも前回の都知事選に比べて細川・宇都宮を合わせて、脱原発票が180万票で倍増したとは言えるのでしょうが、結果的には舛添には負けたわけであり、小泉純一郎の話術だけに依存した 選挙の限界を見せました。これで小泉自身の神話も終わったでしょう。



 結局、小泉はあの2005年の郵政選挙では、組織や公明党の支持があったからこそ大勝できたのであり、今回のように、アメリカの後押しもなく、組織もない風だけの選挙では、100万票もはじき出せなかった。選挙というものの冷酷さを浮き彫りにしました。


 以上のように総括してきましたが、結局、脱原発を争点にした選挙では「負け続き」なのです。去年の参院選で局地的に脱原発(どちらかといえば脱被曝)を訴えた山本太郎のような勝利をおさめてはいるものの、あくまで例外的でしょう。


  そこで私の結論としては、やはり地方自治体で脱原発を問うのは選挙ではなく、住民投票であるべきである、ということです。


 同時に、脱原発依存をしやすくするために立法への働きかけを行うべきです。それには超党派の原発ゼロの会や、脱原発ロビーの「緑茶会」のような団体を通じて、現職の議員らに影響力を与えていくしかない、ということです。


 選挙で脱原発だけを訴えるのはもうやめにしてほしい。


 以上、非常に雑駁であはありますが都知事選の総評、総括を行いました。


 追加として、以下に産經新聞の政治部長の総括を載せたいと思います。原発推進である産経ですが、この分析に限っては、非常に的を得ていると思います。脱原発派の抱える問題を網羅していると思うので以下に貼り付けます。


(貼り付け開始)


■共感呼ばなかった「脱原発」 都知事選 政治部長・有元隆志
産經新聞(2014年2月10日)


 「小泉神話」が崩壊した。平成17年の郵政民営化選挙と同様に、小泉純一郎元首相は細川護煕元首相を担いで都知事選も「原発ゼロ」をシングルイシューに 掲げ大勝を期した。しかし、地に足のついていないスローガンには切実感もなく、当然都民の共感も呼ばなかった。「政治の師匠」との対決を制した安倍晋三首 相は原発再稼働に向け一歩前進した。


 産経新聞が実施した出口調査では「原発・エネルギー問題」が「最大の争点」とする回答は3位にとどまり、福祉や雇用など、より生活に密着した問題の方が都民の関心を集めた。小泉氏は遊説で原発問題のみを話し都政全般への目配りに欠けた。


 選挙期間中に行った世論調査では原発を争点とすることを肯定する人が6割を超えたものの、小泉氏は代替エネルギー問題について「私一人で案を出せるはず がない」と逃げ続けた。細川氏も「専門家による『東京エネルギー戦略会議』を立ち上げる」と述べるにとどまった。都民が判断を下すにはあまりに具体性に欠 けた。


 それでも小泉氏が細川氏支持を表明した1月14日当初、細川氏有利と判断した与野党幹部は少なからずいた。ある閣僚経験者は首相に電話し「官邸が前面に 出ないほうがいい」と進言した。小泉氏の勘の鋭さをよく知る首相が流されてもおかしくなかったが14日の小泉氏の会見映像をみて首相は周囲に「全然たいし たことない」ともらした。往年の迫力はないことを早々に見切ったようだ。


 舛添要一元厚生労働相擁立に積極的ではなかった首相だが、支持を明言し、街頭演説にも立った。国会答弁では「海外からの化石燃料への依存度が高くなっている現実を踏まえると『原発はもうやめる』というわけにはいかない」などと、原発の必要性を強調した。


 都知事選で敗北すれば、首相にとっては1月の沖縄県名護市長選に続く痛手となった。衆参両院で多数を持っており政権基盤が直ちに揺らぐことはないものの、今後の政局に影響が出る可能性もあった。それだけに今回の勝利は首相にとって意味は大きい。


 細川氏が勝利すれば突如再演した「小泉劇場」はロングラン確実とみえたが、結果は首相の原発再稼働へのシナリオを後押しすることとなった。もちろん再稼 働には慎重さが求められることは首相も十分承知だ。昨年末、首相は周辺に「今年の最大の課題は再稼働」と明言している。


 小泉氏周辺は、「劇場はしばし休演」とするが、再び舞台に上げないためにも、首相には再稼働を着実に進めて電力の安定供給を図り、国民の理解を深めていく責務があることはいうまでもない。


(貼り付け終わり)
 
 言うなれば、脱原発派は上の産經新聞の分析で批判されている弱さを克服していく必要がある、ということなのです。そして、候補になろうとする人は、そのためには普段から政策を練り上げていくために街頭活動や自分の勉強をしなければならないということです。


 今回のような都知事選は違いますが、他の国政選挙では候補者が日頃からどれだけ政策の勉強をしているか、それをどのくらいの頻度で一般に向けて街頭で訴えているのか、が問われるわけです。


  今回の細川陣営は、そのようなプロセスを経ず、いわば選挙前の準備運動なしでいきなり走らされたうようなものでした。


 そして、あの日本未来の党の選挙にもそのような面がありました。 選挙で勝つためにに重要なのは選挙期間だけではないのです。


 いずれにせよ、見事なほどに「日本未来の党」の惨劇を再現した都知事選であったというのが結論です。


 都政はいずれにせよ公明党の支持を取り付けた舛添要一の手に委ねられました。ということは国政で安倍政権が公明党を切りづらくなったことでもあります。自民党のリベラル派と公明党が、かつての宏池会のような反保守勢力を形作れるか、ということに焦点は向かうでしょう。




http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 在日米軍だけ処分が甘い? 性犯罪の3分の2が不起訴とAP報道/不良外国人から日本を守ろう


在日米軍だけ処分が甘い? 性犯罪の3分の2が不起訴とAP報道
http://newsphere.jp/world-report/20140210-4/

 防衛省の内部文書によると、2005〜2013年前半に在日米軍基地で性犯罪を起こした244人の軍人の3分の2が不起訴。罰金、降格、外出禁止、軍除外の処分だったことがわかった。約30例では戒告状のみだったという。

 同文書は、AP通信が情報公開法を使い入手した。YURI KAGEYAMA記者と、RICHARD LARDNER記者が報じた。この調査報道を、USAトゥデイ、英ガーディアン紙、ロシア・トゥデイなど各国の大手メディアが続々と転載している。一方、日本の大手メディアで本件はまだ報道されていない(10日19時現在)。

【日本で起きた強姦事件、矛盾する2つの判決】
 文書には、第1海兵隊航空団の矛盾する2つの事例が示されていたという。両事例とも、原告(米兵)が夜、大量に飲酒した後、強姦されたと証言しており、DNA鑑定という動かぬ証拠もあった。だが、1例は懲役6年の判決、もう1例は降格と30日間の外出禁止処分で収監されなかったのだという。

【アメリカでは軍法会議の件数が着実に増加。ただし日本は別】
 なおアメリカ国防総省のデータによると、軍法会議にかけられた性犯罪の件数は、2009年は42%、2012年は68%と増えており、2012年に判決を受けた238人の軍人のうち74%が服役しているという。

 ただ、この傾向は日本の場合には反映されていないとAP通信は指摘。海軍と海兵隊による478件の性犯罪のうち、軍法会議にかけられたのは116件(約24%)。2012年に海軍による性犯罪が軍法会議にかけられたのは1件で、13件は不起訴だったという。

 被害者が調査に協力しないケースが増加していることも報告されている。アメリカ海軍犯罪調査局によると、2006年に13件、2012年に28件あった。

 AP通信は、こうした状況を「無秩序」と厳しく評している。

【海外の反応】
 APのサイトの元記事は、1000回以上シェアされており、海外での反響の大きさが伺える。

 また各記事には読者から多くのコメントが寄せられている。ガーディアン紙には、

・(記事中の被害者が日本人ではないことに対し)米軍にとっては、外国人がレイプされてるのは重大じゃないって思える・・・
・これが米軍関係者が日本人にレイプされたって記事なら全然話が違うだろうな
・教会内部の性的暴行事件に近い構造といえる

など、多様な厳しい意見が挙がっている。

【日本の犯罪について、過去から指摘も】
 これまで、日本人が被害者となった事件、背景にある日米地位協定については、日本のメディアが度々報じてきた。

 例えば東京新聞は、沖縄に次いで米兵らの犯罪が多い神奈川県で、2008年から5年間で、「一般刑法犯として起訴された米軍人・軍属とその家族は送検されたうち一割に満たない」と報じていた。

 また琉球新報は、「在沖海兵隊基地では2010年10月以降の1年間の性的暴行事件が67件に上り、発生率が米国内の基地の2倍の高さである」ことを、米海軍省と海兵隊本部の報告書をもとに報じていた。

 今回のAPの調査報道を、日本のメディアはどうとらえ、報じるのか。今後が注目される。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/350.html
記事 [政治・選挙・NHK161] アベノミックスをここまで批判した与謝野馨は第二の小泉だ (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/12/
2014年02月12日

 きょう2月12日の毎日新聞で倉重篤郎専門編集委員が自らの論評である「水説」の中で、与謝野馨前衆院議員の言葉を引用して次のようにアベノミックスを痛烈に批判している。

 「一本目の金融緩和は、米国と同じ処方箋を導入しただけで、緩めても金を貸す相手がいない。ある銀行の頭取が日銀の口座に積むしかないと嘆いていた」と。

 「二本目の財政出動は従来型政策。たいした効き目はないし、あったとしても一時的だ」と。

 「三本目の成長戦略。たった4文字だがこれほど難しいものはない。この20年間、成長可能な新産業分野を探して、探して、探しまくったが見つからなかった」と。

 こう言ったあとで与謝野氏は次のように語ったという。

 「それよりも、現下の経済政策の肝は、拡大する一方の格差とどう向き合うかにある。世界的潮流となっているこのことこそが中産階層の衰退を伴いナショナリズム台頭の温床になっている。若者が右傾化している、ともいう。そういう時こそ、そうじゃないだろうという政治勢力が国会になければいけない」と。

 いまさら与謝野氏が何を言っているんだ。

 いまさら御用メディアの編集委員が何を言っているのだ。

 そう一蹴するのは簡単だ。

 それはあの小泉元首相の脱原発発言に対する批判と同じものがある。

 しかし、彼らさえもそう言わざるを得ないほど安倍政権の政策は間違っているということではないのか。

 共産党や左翼がそう言い続けてきたのとはわけが違う。

 権力側の中からそういう声が出てこざる得ないほど安倍政権は行き詰まっているということだ。

 日本が抱える問題はそれほど深刻であるということだ。

 安倍政権は長くないと御用メディアも安倍政権を見限り始めたのだ。

 そう言えば倉重氏は与謝野馨前衆院議員をこう紹介している。

 「第一次安倍政権の幕引き官房長官も務めた人物だ」と。

 この言葉がすべてを物語っているような気がする(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 宇都宮さん「いままでのことは水に流して、一本化を迫ってきた方々とも今後、脱原発で手を携えていきたい」













http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/352.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選惨敗の小泉氏 “大逆襲”へ秘策 「次は俺が…」出馬を匂わす 鈴木哲夫の核心リポート(ZAKZAK)
都知事選惨敗の小泉氏 “大逆襲”へ秘策 「次は俺が…」出馬を匂わす
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140212/dms1402120701000-n1.htm
2014.02.12 夕刊フジ

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20273.jpg">
細川元首相(右)を支援したものの惨敗。小泉元首相は次にどう動くのか

★鈴木哲夫の核心リポート

 東京都知事選は9日投開票が行われ、舛添要一元厚労相(65)が210万票以上を獲得して圧勝した。「原発ゼロ」を掲げた細川護煕元首相(76)は、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)にも及ばず、3位と大惨敗。開票開始と同時に落選確実となる瞬殺だった。細川氏を全面支援した小泉純一郎元首相(72)の「選挙に強い」という神通力は失墜したが、小泉氏の次なる一手とは。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。

 「これで小泉氏は終わりだな。小泉劇場はもう無党派層の胸を打たないということだ」

 自民党三役経験者は、私(鈴木)にこう言った。小泉氏は街頭演説で1000人から2000人を集めていたが、細川氏の得票は、舛添氏の半分にも届かなかった。確かに、都知事が最終目標なら「小泉氏は終わり」と言っていいだろう。

 だが、小泉氏や細川氏にとって「都知事選は降ってわいたようなもの。若くてリスクを取る候補がいなかったため、細川氏が出た」(細川氏側近)というのだ。

 小泉氏の深層にある思いをどう受け止めるかで、今後、自民党は大ヤケドすることもあり得る。昨年から、小泉、細川両氏と原発問題などを話し合ってきた民間の関係者がいう。

 「昨年10月、小泉氏と細川氏が会って、『原発ゼロという歴史的な仕事をしよう』と意気投合した。老政治家が人生最後に何かを成し遂げようという域に達した。そこに打算は一切なく、小泉氏は反自民でも親野党でもなかった。『安倍晋三首相が受け止めてくれれば一番いい』と思っていた。だが、安倍首相や自民党は理解せず、公然と小泉批判を始めた。あれが小泉氏に火を付けた」

 小泉氏は「安倍政権や自民党がダメなら、反原発勢力を結集した野党再編しかない」と決断。社民党幹部と会談したのもそのころからだ。

 そして、小泉氏は反原発勢力結集のリーダー探しを進めていた。その1人が、自民党の河野太郎衆院議員だという。小泉氏は昨年10月の講演で、さりげなく河野氏の名前を引用し、メッセージを送ったという。

 「小泉氏は『河野さんから反原発に関する本をもらって読んだが、素晴らしい内容だった』と語った。わざわざ河野氏の名前を出す必然性はなかった。講演で、個人名が出たのは河野氏の名前だけ。明らかに『ともに決起しよう』というメッセージだ」(前出の関係者)

 実はこのころ、細川氏も河野氏と密かに会っていた。河野氏はその後、自民党内で「脱原発」に関する提言をまとめる程度の地味な動きしか見せていないが、「小泉、細川両氏にとっては、河野氏が若いリーダーの大本命であることは間違いない。一層接触を図っていくだろう」(同)。

 もう1人、小泉氏の次男、進次郎復興政務官も無視できない。誰よりも被災地へ思いを寄せてきた進次郎氏は「反原発」(自民党福島県連幹部)であり、こちらの方は、細川氏が熱心に合流を働きかけるという。

 今後の戦略について、前出の関係者は次のように語る。

 「これからも原発立地県の知事選では候補擁立を図る。1年後の統一地方選挙では統一候補を立てる。リーダー探しも進め、国会では政界再編を仕掛ける。今回、勝手連ながら反原発勢力が結集できたのは大きい。今後、結集した各党や議員と勉強会などベースを作るはずだ」

 細川、小泉両氏の街頭演説に同行していた選対スタッフによると、小泉氏は終盤戦に向かうほど、鬼気迫る表情だったという。さらに遊説カーの中で独り言のように、こう話したという。

 「細川さん、本当に頑張った。次は俺も頑張らなきゃなぁ」

 何と、小泉氏自らが出馬するかもしれないと、におわせたのだ。このスタッフは「自民党は全力で潰しにきた。小泉氏を本気にさせた」という。

 最後に、細川、小泉両氏の腹心はこう語った。

 「小泉氏は何でもありだ。老政治家の『捨てるものがない』という覚悟と強さをナメちゃいけない」

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「最後の小沢一郎」(オークラ出版)、「政治報道のカラクリ」(イースト&プレス)」など多数。

 ■東京都知事選開票結果

 当2,112,979 舛添 要一 無新

    982,594 宇都宮健児 無新

    956,063 細川 護煕 無新

    610,865 田母神俊雄 無新

  (選管最終)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 橋下氏や維新の会のことを語る時にやたらと「賞味期限」という言葉が使われてきたが、政党も消費の対象であるこの国っていったい
何なのでしょう。









http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/354.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 国会における安倍晋三の態度の悪さと粗雑な思考回路は、さすがに常軌を逸している。何か悪い薬でもやってるんじゃないのか。 
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-65b6.html
2014年2月12日 くろねこの短語


 ああ、沙羅ちゃん、4位か。飛び出しでちょっと力んじゃったかなあ。それでも凄いことです。スノボーの二人も素晴しい。平野歩夢の高さは、もうそれだけで世界一だよね。十代トリオに拍手喝采です。

 拍手喝采とはいかなかった都知事選だけど、なんか共産党が勝利宣言まがいのことしてるみたいだ。細川・小泉連合軍に勝ったって舞い上がってるってんだか、おいおい戦う相手を間違えちゃってたんだね。「共産党の志位和夫委員長は10日、同党が推薦した宇都宮健児氏と党本部で会談し『大健闘だ』と総括した。宇都宮氏は『元首相連合に勝った。達成感がある』と伝えた」そうだが、だめだこれじゃ。共産党にとっては、どんな選挙も党勢拡大のための手段にしか過ぎないってことなんだね。ようするに、自民党との共存共栄を図ってるってことか。

・民主は反省、共産「大健闘」 都知事選を総括
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1003N_Q4A210C1PP8000/

・院長の独り言
 選挙敗北宣言をした細川護煕と 勝利宣言をした宇都宮健児
 http://onodekita.sblo.jp/article/87047196.html

 ところで、一昨日のことなんだが、たまたま国会中継を観ていたら、民主党のフランケン岡田君が、「集団的自衛権行使容認といった解釈改憲は戦後日本の歴史的転換点という認識はあるか」とレレレのシンゾーに迫っていた。ところが、答弁に立ったレレレのシンゾーは、何をとち狂ったか、安保法制懇ではいまこんな議論がされているなんてことをダラダラと説明し始め、一向に質問に答えようとしない。ていうか、何を質問されているかまったく理解はしてないんだと思う。フランケン岡田君は「歴史的転換点としての認識はあるか」って聞いてるだけなんだから、「ある」か「ないか」を答えればすんじまうことなんですね。それを、ああでもないこうでもないとベラベラ喋るんだけど、きっと自分でも何を言っているかわかんなくなっちゃうんでしょう、最後は支離滅裂で終わり。さすがに、フランケンも、「時間は限られているんだから質問に端的に答えろよ、ったく」ってな表情で嫌味を言っとりました。

 さらに、年金男の長妻君の憲法観についての質問には、「予算委員会で議論することじゃない」ってな暴言をにやつきながらのたまっちゃう始末だ。「予算編成は総理大臣の政治哲学にもとづくものなんだから、質問する意味は大いにある」ってな具合に年金男に切り返されて、レレレのシンゾーもさすがに笑いが凍りついとりました。

 国会におけるレレレのシンゾーの態度の悪さは、けっこういろんなところで噂になってるんだが、国会中継観ていると、それと同時に、いかに頭が悪いかがよくわかる。自分の言いたいことがいつでも先行しているから、まったく質疑応答が成立しないんだね。質問をはぐらかしてる、ってよく言われるんだが、あれははぐらかしてるなんじゃなくて、質問に対して質問で応えてるだけなんだね。そもそも、はぐらかすなんて高等戦術は、こやつの頭では無理です。

・TONKA JOHNの議員日記
耐えられないほど未熟な宰相
http://esakitakashi.com/2014/02/07/%e8%80%90%e3%81%88%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%bb%e3%81%a9%e6%9c%aa%e7%86%9f%e3%81%aa%e5%ae%b0%e7%9b%b8%e3%80%82/

・有田芳生の『酔醒漫録』
魔法の時代にあって
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2014/02/post_e099.html

 とにかく、国中継を観ることをおすすめします。こんなお馬鹿キャラな男が総理大臣の地位にいるかと思うと、反吐が出ること請け合いです。もし、反吐が出なかったら、あなたは嘘つき総理の馬鹿菌に感染してますよ。

 

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「空襲から逃げるな、火を消せ」と命じた戦前の防空法は現代の原発問題にも通じる。

竹槍訓練やバケツリレーについては、戦争中でもまともな日本人なら当然疑問に思うことだった。
小生の母親は大日本国防婦人会の役員に率直に「こんなことして本当に役に立つのですか」とたずねたそうだ。すると「何を言っているのか。いまはアメリカ軍を油断させるためにわざと空襲させ、負けている振りをしているのだ!油断して上陸したところを竹槍でブスリとやる。何を非国民みたいなことを言っているのか!」と叱られたらしい。
その頃、小生はまだ乳児に毛が生えた程度の幼児だったため、毎夜近くの堤防に行って花火よろしく対岸の大阪大空襲を「きれい。きれい」と見物していたようだ。お恥ずかしい。
戦後改革の中で失った生家には、コンクリート塀に直撃弾の命中したあとや自家製の防空壕があった。庭に残った破片爆弾の一部をイスにしていたのをぼんやり覚えている。
件(くだん)の役員も戦後は何食わぬ顔をして、「戦後民主主義」を満喫していたらしい。
 



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/356.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 民主党は,、前原を切ってでも安倍と対峙して、集団的自衛権の解釈改憲に反対すべき (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21675513/


 これは『細川には、脱原発を&集団的自衛権の解釈改憲などアブナイ安倍施策の阻止を期待』のつづきになるのだが・・・。

 しつこく書いてしまうが。mewが、安倍政権の施策の中で、最もアブナイと思い、何が何でも阻止したいと考えているのが、集団的自衛権の行使容認の解釈改憲である。(**)
 
 mew個人は、日本が集団的自衛権の行使を認めることには、絶対反対の立場だし。少なくとも現憲法9条の下では、集団的自衛権の行使は認め得ないと考えている。(・・)
<実際、日本の歴代内閣も「憲法9条は集団的自衛権の行使を禁じている」という解釈をとっている。>
 
 そして、もしどうしても安倍首相が集団的自衛権の行使をしたいのであれば、国民の理解や支持を得て、憲法9条を改正するしかないと思うし。政府の解釈変更によって、これを容認することは、憲法違反に当たる可能性が大きいと思うのだけど。<多くの専門家もそう主張している。>

 ただ、1日も早く集団的自衛権の行使を容認して、自衛隊が他国と共に軍事活動&武力行使ができるようにしたい安倍首相は、これまで政府がとって来た憲法解釈を自分の内閣で変えて、実質的に9条を改正してしまうというウラ技を使おうとしているのだ。(-"-)
 しかも、早ければこの春から夏にも、それを実行に移すつもりでいるのである。(`´)

* * * * *

 ちなみに、共同通信が1月25日〜26日に行なった世論調査では、「憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使容認」に反対すると答えた人は53.8%で。賛成の37.1%を大きく上回っている。(・・) 

 実は、単に「集団的自衛権の行使に賛成か反対か」という質問だと、賛成、反対が拮抗している調査結果が出ているものが多いのだけど。
 これに「憲法解釈の見直しによる行使容認」の賛否を問う調査では、反対の方が多くなる傾向がある。(・・)

 mewから見ると、残念ながら、日本の国民の間では、まだまだ「集団的自衛権」の諸問題に対する関心は低いし。この問題について、ほとんど知らないという人もかなりいるようにも思うのだが。
 もしかしたら、安倍首相がやろうとしている「憲法解釈の見直し」というやり方は、ちょっとアブナイのかもな〜という警戒心が働いているのかも知れない。^^;

 そして、支持政党別、男女別の賛否を見ると、このような数字が出ているという。

『共同通信社の世論調査で、安倍政権が目指す憲法解釈見直しによる集団的自衛権の行使容認に関して、公明党支持層では、賛成するとの回答が25・6%だったのに対し、反対は63・1%と2倍以上に達した。自民党支持層では賛成は53・7%、反対が37・3%だった。
 昨年12月22、23両日実施の調査では公明党支持層の反対は51・0%、自民党支持層の反対は38・5%だったことから、与党支持層内の溝が拡大した格好だ。
 安倍晋三首相は施政方針演説で行使容認に向けた憲法解釈の変更に意欲を示しており、与党内調整が今後の焦点となる。

 野党では、自民党が連携に期待を寄せる日本維新の会支持層で、賛成42・0%、反対56・0%だった。
 この他、民主党支持層は賛成21・8%、反対75・9%。共産党支持層も賛成21・4%、反対76・2%と反対が賛成を大きく上回った。「支持政党なし」の無党派層も賛成26・8%、反対60・4%だった。

 性別でみると、男性は賛成、反対のいずれも47・7%。女性は賛成が27・3%にとどまり、反対は59・4%と、男女間の違いが鮮明になった。(共同通信14年1月27日)』

<やっぱ、こういう時には、女性の力が頼りになるのかも。ウーマン・パワーで潰すぞ〜。(@@)>
 
* * * * *

 要は、自民党を支持する層以外は、どの党の支持層も「解釈変更による集団的自衛権の行使容認」には反対の立場の人が多いのが実情なのだ。(**)
<しかも、自民党支持層でも、反対が4割近くいるのよね。^^;逆に、共産党の支持層に、賛成の人が21%もいたのには、ビックリ。(・o・)>

 それこそ保守タカ派の政党だと見られている維新の会の支持層でさえ、反対の方が多いのである。
<維新は太陽族は解釈改憲に賛成なのだけど。橋下代表は、本来なら憲法改正によって行使容認をすべきだと語っていることから、その発言が影響しているのかも。(・・)>

 尚、政党としては、みんなの党は賛成。社民党、結いの党は反対、生活の党(の小沢代表)は、解釈改憲には反対だけど、国連主導の集団的安保活動はOKの立場だ。

* * * * *

 mewとしては、いつも書いているように、まずは連立政権を組む公明党にしっかりと反対の姿勢を貫いてもらって、安倍首相&仲間たちのもくろみを潰して欲しいという気持ちが強いのだけど。
 同時に、この解釈改憲に反対or慎重な野党が力を合わせて、集団的自衛権の行使や解釈改憲の問題点をどんどん追及したり、国民にも積極的にそれらの問題点を訴えたりして、世論喚起をして欲しいと強く願っている。(**)、

<原発再稼動に反対する議員や政党と、集団的自衛権の解釈改憲に反対する議員や政党は、かなり重なっているので、この2つを軸にして政界再編を進めて行けると、さらにいいかも。(・・)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そして、mewとしては、こういう時こそ、野党第一党である民主党が、国民の思いも汲んで&野党勢力の軸になって、安倍政権の暴走に歯止めをかける役割を果たして欲しいと応援しているのだけど・・・。
 その民主党が、集団的自衛権の行使に関する意見集約ができずにグダグダしているとのこと。(-"-)
 
 でも、上の世論調査の結果を見ても、民主党を支持する人たちの多くは、解釈改憲に反対の立場なのだし。以前は民主党を支持していた人が半分ぐらいは含まれているであろう無党派層も、同じような数字が示されているわけで。
 mewは、もし民主党がここで、安倍政権の解釈改憲を止めに行けないようであれば、もはや政党としての存在意義はないと思うし。また中途半端なことをしていたら、本格的に党を立て直すことも困難になるのではないかと思うのだ。(・・)

 それゆえ、mewは、日本がアブナイ国になるのを防いで欲しいと願う国民のためにも、また民主党の再生のためにも、党幹部には、いざとなれば集団的自衛権の行使に賛成する前原誠司氏らの保守タカ派議員とは離別するぐらいの覚悟を持って、英断を下すべきではないかと、ここに提言したい。(**)

* * * * *

 民主党は、2月8〜9日の2日間、福島県の郡山市で今年度の党大会を開催した。(・・)

 今回の党大会をあえて福島県で行なうことにしたのは、被災地の復興や脱原発に向き合って行く姿勢を示すことに加え、福島県内の風評被害を払拭し、経済的な復興に少しでも寄与することを考えたからだという。<党大会には全国から多数の党関係者が集まるので、福島県内でお金を使った方が、復興に役立つわけで。mewは、民主党のそういう考え方は好きなんだけどね〜。(++)>

 本会議には、維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、結いの党の小野次郎幹事長、生活の党の小宮山泰子国会対策委員長が来賓として出席。<生活の小沢代表が来るという話も出ていたのだけど。控えたみたいですね〜。^^;>

 党大会では、「いのち、雇用、暮らしを守る!」という今年度のスローガンや党の政策方針が発表されたほか、今年を民主党再生の年と位置づけ、来春の統一地方選に向けて党勢の立て直しを行なうという決意が示された。^^;

<ちなみに『放射性廃棄物の最終処分場に関し、「原発輸出や原発再稼働にまい進している安倍総理自らが国家の最高責任者としての姿勢を示し、前面に出る意味においても、安倍総理のお膝元に最終処分場を設置する」として、安倍首相の選挙区である山口県に最終処分場を設置することを盛り込んだ』とのこと。実にいいアイデアだと思うです。"^_^" (NNN14年2月9日)>

* * * * *

 海江田代表は、「今や暴れ馬となった安倍政権と厳しく対峙する」「与党に擦り寄ることが『責任野党』ではない。求められるのは選択肢を示す『健全野党』だ」と、力強い挨拶を行なっており、チョット頼もしく思えた部分も。(・・)

『民主党の海江田万里代表は9日、福島県郡山市で開いた党大会であいさつし、2015年春の統一地方選について「この勝利なくして民主党の再生はない。14年を民主党再生の年とし、総掛かりで戦う態勢をつくる」と述べ、勝利に向け、低迷する党勢の立て直しに全力を挙げる考えを示した。大会は「暴走を始めた安倍政権との対決姿勢を鮮明にする」などとした14年度活動方針を採択、2日間の日程を終えて閉幕した。

 党大会には国会議員や地方議員ら約750人が出席。海江田氏は特定秘密保護法の成立や、安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更に触れ、「今や暴れ馬となった安倍政権と厳しく対峙(たいじ)する」と強調。首相が「責任野党」との協議に積極姿勢を示していることに関し、「国民の命、雇用、暮らしを守るため、もう一つの選択肢を示すのが健全野党の姿だ」と語った。(時事通信14年2月9日)』

* * * * * 

 また枝野憲法調査会長は、憲法分科会で行なった講演の中で、安倍首相が目指す解釈改憲は認められないと主張した。

『憲法分科会では、枝野憲法総合調査会長が講演し、安倍総理大臣が意欲を示す憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について、「公権力がみずから行ってきた解釈を恣意的に変えることは許されない。行使を認めてこなかった過去との整合性も取れず、立憲主義の立場から認められない」と述べました。
また、枝野氏は、集団的自衛権を巡る党内の意見集約に関連し、「平和を守り、軍事侵略国家にならないという観点から、自衛権の範囲内で、できることを新たに明文化することが必要かどうかも含め議論していく」と述べました。(NHK14年2月8日)』

* * * * *

 そして、安保調査会の北澤会長も、以前から「集団的自衛権の行使を容認するには憲法改正をすべきだ」と主張しており、何とか党大会までに、その線で党内の意見をまとめようとしていたのだが。
 ところが、党内の保守派の中に、安倍首相が行なおうとしている解釈改憲に賛同している議員がいたことから、意見の集約ができないまま終わったというのである。(~_~;)

『8日の安全保障総合調査会で北沢俊美会長は、集団的自衛権の行使容認について「本当にやりたいなら憲法を改正するのが政治の王道だ」と述べ、解釈改憲に異を唱えた。ただ、党内には解釈改憲に理解を示す向きもあり、意見集約は容易ではない。同日は早期に意見集約を図ることを確認するにとどまった。(時事通信14年2月8日)』

『安保調査会では「これまでの議論」と題した資料を配布。議論の経過報告にとどまった。出席した地方議員からは「党としての分かりやすい方針をきちんと示してほしい」「地方でどう説明すればいいのか」との不満が続出。調査会長の北沢俊美元防衛相は「必ず党内の意見を調整して統一見解を出します」と繰り返すだけだった。(日本経済新聞14年2月9日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 民主党の中で、集団的自衛権の行使容認の解釈改憲に積極的なのは、前原誠司氏&その仲間たちだ。(-"-)

 前原氏らは、昨年から党の安保調査会で、解釈改憲に賛同する立場を主張し、反対派と激しく対立していたのである。(-_-;)

『民主党は15日、安全保障総合調査会(会長・北沢俊美元防衛相)の会合を国会内で開き、改憲派の前原誠司前国家戦略担当相と護憲派の横路孝弘前衆院議長が集団的自衛権の行使容認について、賛成と反対の立場から火花を散らした。
 会合で前原氏は「自衛隊発足の過程で憲法解釈の変更が行われている。安全保障の実効性を担保する観点からは憲法改正の方がよいが、現実的な視点が必要だ」と憲法解釈の見直しによる行使容認に賛同した。
 これに対し、横路氏は「海外で武力行使するのが集団的自衛権。専守防衛の原則が崩れ、先制的攻撃論や攻撃的な兵器を持つ形に(日本が)変わっていく」と反対を表明した。(産経新聞13年11月15日)』

* * * * *

 前原氏らは、結党当初から、民主党を保守化して、保守二大政党制を作ることを目標に活動していたし。集団的自衛権の行使や9条改正などに関しても、10年ほど前から、自民党の石破茂氏らの国防族と一緒に勉強会を行ない、熱心に取り組んでいたのだ。^^;
 しかし、菅政権や野田政権の時に、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を実行に移そうとしたものの、うまく行かず。<菅首相は拒否。野田首相は、消費税増税を優先し、党内に配慮したため実行に移せないまま解散。>
 それゆえ、「今度こそ」という思いを抱いているようなのである。(-"-)

 そんなに憲法9条改正や集団的自衛権の行使容認を実現したいなら、民主党なんぞにとどまらず、同じ志を持つ人たちが集まる政党に移るか、新党を作ればいいと思うのだけど。
 12年末に民主党が下野してから、維新やみんなの党との合流を模索していたものの、なかなか話がまとまらなかった様子。^^;

 しかも、前原氏らには、自分たちも民主党の結党メンバーとして、同党を組織的にも資金面でもここまで大きくして来たという自負があるようで。自分が民主党の次期代表になって、改めて民主党を保守化した上で(逆に中道左派には出て行ってもらって?)、同党をベースにして、自民党の石破陣営、または維新の一部や結いの党と連携することを考えているのである。(-"-)

* * * * *

 実際、福島での党大会の前夜も、前原Gのメンバーで集まり、代表選の相談をしていたという。(>_<)

『大会前夜、海江田氏に距離を置く前原誠司前国家戦略担当相グループのメンバーは郡山市内の飲食店で膝をつき合わせた。出席者からは代表選が今年行われることを前提に「執行部に発信力がない。前原氏が立つべきだ」との発言が出た。細野豪志前幹事長も市内の別の飲食店で細野派の会合を開き、結束を確認した。民主も維新も内部混乱ばかりが続きそうだ。(産経新聞14年2月9日)』

 細野豪志氏は、昨年から自分のグループを作って活動を行なっているのだが。もともと前原G(凌雲会)のメンバーだっただけに、両者が手を組んで「海江田おろし」に走る可能性も十分にある。

『ある凌雲会メンバーは「来年春の統一地方選を海江田代表で迎えるわけにはいかない。今年の夏は代表選だ。海江田氏が辞任しなければ離党する」と鼻息は荒い。
 代表選に向け、グループ議員の争奪戦を繰り広げた細野氏との間で、密約説も浮上している。前原氏が次期代表選に出る場合には細野氏は出馬せず、支援に回るというものだ。細野氏周辺は「焦る必要はない。前原氏が先にやってもよい。割れるのはよくない」と語る。(産経新聞14年1月31日)』
 
* * * * *

 民主党政権が、国民の支持を失った大きな要因の一つは、党内対立を繰り返していたことにあると思うし。党執行部には、そのトラウマがあるがゆえに、ついつい衝突を避けようとする気持ちが働いてしまうのではないかと思うのだけど。
 もしここで前原氏らに配慮して、中途半端なままの状態を続ければ、党の支持を取り戻すことはできないだろう。(-"-)

 しかも、相手は、海江田おろしをはかって、党の実権を奪還した上で、中道左派や労組系の議員を追い出して、他の党と合流することを考えているわけで。
 下手に配慮などしていたら、逆に自分たちが党を離れざるを得なくなる可能性さえあるのだ。(・・)

 また、mewは、世論調査の結果などから推測するに、日本の国民の6〜7割は平和志向が強く、憲法9条改正にも、集団的自衛権行使の解釈改憲にも(確か、96条改正にも)反対の立場だと思うのだけど。

 もし民主党が保守化され、他の保守政党と合流して、日本に保守二大政党制が築かれることになったら、選挙の時だって、今度は平和志向の党に政権を委ねたいと思っても、投票をできる大政党が存在しなくなってしまうわけで。平和を願う国民の思いは、国会においても、国民においても、全くと言っていほど反映されなくなる可能性が大きい。(-"-)
 
(関連記事・『民主党潰し&アブナイ保守二大政党制をもくろむ維新と自民に警戒を』『安倍が海江田潰し&民主党解体に着手〜参院選後に民主保守と連携か』)
 http://mewrun7.exblog.jp/20044960

 そして、ふと気づいた時には、多くの国民の意に反して、日本がまた他国民を武力で攻撃したり、他国の攻撃を受けて自国民に犠牲者を出したりするアブナイ国になりかねないわけで・・・。
  
 それを思えば尚更に、mewは、海江田代表らの執行部を含め、民主党の中道左派系の議員は、ここまで来たら、もはや党の分裂を恐れることなく、平和&リベラル志向の政党としての立ち位置にしっかりと軸足を定める必要があると思うのだ。(・・)

 そうしなければ、民主党は、政権奪還はおろか、本当の意味での党再生などできるはずはないと思うし。
 海江田代表&執行部は、ここは覚悟を決めて、たとえ前原氏らとやり合うことになっても、集団的自衛権の行使の解釈改憲に反対する姿勢を貫いて欲しいと強く強く願っているmewなのだった。(@@)
 
                     THANKS


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 自民党女性議員「こんなに美しい海を埋め立てるなんて。見に来なければよかった」/宜野座米軍ヘリ墜落現場 土壌からヒ素、
カドミウム 環境影響判断できず




http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/358.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 元参院ドン 維新は石原・橋下による「日本野心の会」と評す(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140212-00000014-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月21日号


“参議院のドン”として知られ、本誌「政界OB座談会」での歯に衣着せぬ発言が話題を呼んでいる村上正邦氏が、新著『だから政治家は嫌われる』(小学館刊)を刊行した。田中角栄ら過去の大物政治家を引き合いに、安倍晋三を始めとする現役政治家を「メダカみたいに小粒」だと一刀両断。興奮冷めやらぬ村上氏が、さらなる追い打ちをかけた。

 * * *

「アベノミクス」だって格好つけて言ってるけどさ、経済なんて誰がやったって一緒なんだから。中野正剛は『戦時宰相論』で言っていた。国は経済によって滅びず、敗戦によりてすら滅びず、指導者が自信を損失し、国民が帰趨に迷うことによりて滅びるのであると。

 要するに、安倍さんには自信がないんだ。だからペラペラしゃべってカンナ屑になる。自信満々にしゃべっているようだけれども、実際には常に不安を持っているんだな。それは権力に対する執着、一日でも長く総理大臣の座にいたいという権力欲だ。

 欲まみれなのは野党も同じ。橋下徹の維新の会は、本人は坂本龍馬のつもりかもしれないが、実際には自民党の浪人に過ぎない「新撰組」だって、私は言ってきた。橋下は「出直し市長選」と言うが、このままじゃ内部抗争で芹沢鴨になるぞ!

 石原(慎太郎)さんもひどいよね。猪瀬(直樹)は石原さんが後見人として当選したんだよ。それなのに今回、節操もなく田母神(俊雄)の応援に立った。あなたも責任取る立場だろって。街頭に立つ資格があるのかね。

 結局、維新の会は石原・橋下の二人の野心がくっついた、「日本野心の会」だったってこと。つまり、欲と恨みと嫉妬に支配されて、政治から情がなくなってるんだね。情がないから、国民から本当に尊敬されることもない。

 昔の政治家は違ったよ。たとえば田中角栄さんは、昭和49年に私が初めて参議院に立候補した時の首相だった。で、角さんは「いまのままだと1万5000票、足りないよ」って何度も言って、「いつ地元に入る? 俺は車(選挙カー)に乗るよ」って心配してくれたんだ。

 けど、私は対立する福田派に属していたから、「自分の力でやります」って応援を断わっていた。そうしたらホントに1万5000票足りなくて負けたんだ。落選が分かった投票日の翌朝、家に帰ってきたら、女房が「総理から電話があった」って。角さんからだ。

「お前のオヤジ(村上のこと)は『自分の力で』って言うから、その言葉を俺も信じた。お前のオヤジというのはそういうオヤジだから、俺のところに来いと言ったって来やせん。だから、困ったことがあったら、奥さん、あんたが来なさい」

 女房は感激して泣いていたよ。安倍さんにこれができますか? いまのメダカみたいな小粒政治家じゃ、国民から嫌われて当然だ。

【プロフィール】むらかみ・まさくに/1932年生まれ。1980年に参議院議員初当選。自民党国対委員長、労働大臣、参議院自民党幹事長、議員会長を歴任した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 〔秘密保護法 言わねばならないこと〕  (14)歴史家、検証できぬ 作家 半藤 一利氏(東京新聞)
【秘密保護法 言わねばならないこと】  (14)歴史家、検証できぬ 作家 半藤 一利氏
東京新聞 2014年2月12日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014021202000122.html

 

 特定秘密保護法によって「秘密指定」の期間が事実上の無期限となれば、時の政府が何を考え、どう動いたのか、後世に教訓とするための検証が不可能となる。歴史をやる人間にとっては、あり得ない話だ。

 参院での審議時間は二十二時間。郵政民営化関連法の九十三時間や改正教育基本法といった過去の重要法に比べると、あまりにも短い。これにもっと国民は怒るべきだ。

 安倍晋三首相は防衛問題に妙なこだわりがあるようだが、それが次から次へと変な法律を生んでいくのでは、と思う。首相は「言論の自由や知る権利を侵すものではない」と言うが、政権が代わった後もそうであるという保証はない。しかも、戦時中に出たさまざまな法律も、当時の政府は議会答弁で同じようなことを言っていた。

 秘密保護法の本質は「お上が決めた情報だけを報じればいい」だ。戦前も一朝一夕のうちに戦争へ進んだわけではない。しかし、新聞は政府が認めた情報しか伝えなかった。多くの国民にとっては、いつの間にか米英との戦争へ突入していった。


 今回、新聞記者の皆さんも当初は、あまり危機感を持たなかったのではないか。いわんや雑誌ジャーナリズムは「それは何ですか」という感じだった。野球ならば九回裏ぐらいまで試合が進んでから、やっと大騒ぎしたという印象だ。


 国民主権の根源は、言論の自由だ。それが失われるとしたら、心の底から恐ろしさを感じる。「国家権力」という言葉が新聞から消えている。マスコミは萎縮せずに頑張ってほしい。 

はんどう・かずとし 1930年生まれ。作家。「ノモンハンの夏」「昭和史」など、近現代史の著作多数。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/360.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 被告「徹頭徹尾、事実無根です」 PC遠隔操作初公判  朝日新聞
 他人のパソコン(PC)を遠隔操作し、インターネット上で無差別殺人などの犯罪予告をしたとして、威力業務妨害やハイジャック防止法違反などの罪に問われた元IT会社員片山祐輔(ゆうすけ)被告(31)の初公判が12日、東京地裁であった。片山被告は「徹頭徹尾、事実無根です」と述べ、全事件で無罪を主張した。

 事件をめぐっては2012年、東京、神奈川、三重、大阪の4都府県の警察が無実の男性計4人を誤認逮捕し、虚偽の自白に追い込んだことなどで警察庁長官が謝罪。最新技術を用いたサイバー犯罪の捜査が見直される契機にもなった。

 起訴内容は、12年6月〜9月、誤認逮捕された3人を含む計6人のPCに遠隔操作ウイルス「iesys(アイシス)・exe」を感染させるなどして、日本航空の国際便の爆破や商店街での無差別殺人など計9件の犯罪予告を行ったとするもの。

 この事件では、真犯人を名乗る人物から「神奈川県・江の島にいる猫の首輪に、事件に関するデータが入ったメモリーカードを取り付けた」とするメールが報道機関に届いた。実際にカードが見つかり、事件と同じウイルスのプログラムが入っていたため、検察側は「メールには犯人しか知り得ない情報が含まれており、送信した人物が全事件の犯人だ」と判断した。

 犯行と被告を直接結びつける証拠はないが、勤務先のPCにウイルス作成の痕跡があった▽犯人がウイルスの操作実験をしたとみられるネットカフェで、同じ日時に被告の入店記録があった▽携帯電話などから犯人の行動と一致するネット検索履歴が多数見つかった――などの間接証拠を積み重ねて立証する方針だ。

 弁護側は「被告のPCや携帯電話も何者かに遠隔操作されていた」として無罪を主張している。


http://digital.asahi.com/articles/ASG2D366LG2DUTIL00P.html?iref=comtop_6_01

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「弁護側は『被告のPCや携帯電話も何者かに遠隔操作されていた』として無罪を主張している。」

PCだけでなく、携帯電話も遠隔操作されていた!?
これは驚きの新主張。被告に不利な証拠はすべて「真犯人」から「遠隔操作されていた」ということにする。

さすがにここまで主張するとは思わなかった。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「消費増税そのものに反対ではない」 生活・小沢代表  朝日新聞
■小沢一郎・生活の党代表

 消費増税が選挙時の約束に全く違反しているとして、我々は民主党と袂(たもと)を分かったが、消費税そのものがいけないと言っているわけではない。日本では直接税の割合が非常に大きい。社会保障のかけ金も強制保険だから、これを合わせると直接税が7割前後だ。直間比率を見直さなければならないというのは、税制論議としてあるべきだ。消費税は景気にほとんど左右されずに税収が上がるので、国の財政という意味でメリットがある。(都内での「小沢一郎政治塾」の講演で)


http://digital.asahi.com/articles/ASG2C4G0SG2CUTFK003.html?iref=comtop_list_pol_n03
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 知識人たちが衝撃を受けたのは、極右の候補者だった田母神俊雄が、若年層から高い支持を得たということだ。朝鮮日報
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu305.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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知識人たちが衝撃を受けたのは、脱原発派候補の没落よりも、極右の候補者
だった田母神俊雄が、若年層から高い支持を得たということだ。朝鮮日報

2014年2月12日 水曜日

◆都知事選:20代の24%が極右の田母神氏を支持 2月11日 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/11/2014021101143.html

今月9日に行われた東京都知事選挙で、安倍晋三首相が積極的に支援した舛添要一候補が圧勝した。「脱原発」を公約した首相経験者の細川護熙候補は、安倍首相の政治的な師匠に当たる小泉純一郎元首相の支援を受けたにもかかわらず、予想されたより票が伸びず、3位にとどまった。

 だが、今回の選挙結果をめぐり、知識人たちが衝撃を受けたのは、脱原発派候補の没落よりも、極右の候補者だった田母神俊雄・元航空幕僚長(航空自衛隊のトップ)が、若年層から高い支持を得たということだ。

 田母神氏は4位となったが、61万票を獲得し、朝日新聞が行った出口調査では、20代の得票率が舛添氏に次いで2位、30代でも3位になった。田母神氏は「日本は大東亜戦争のおかげで、人種が平等な社会が100−200年早く訪れた」などと言った主張を繰り広げる極右派で、今回の選挙では政党の支持を受けられなかった。それでも若年層から高い支持を得たのは、中高年層よりもむしろ若年層の間で右傾化の傾向が進んでいるということを示したといえる。

 田母神氏は2008年、現職の航空幕僚長でありながら、日本の侵略戦争を擁護する論文を発表した。「日本は侵略国家であったのか」というタイトルの論文で「大東亜戦争により、アジアの幾つかの国が白人国家の支配から解放された」「日米の戦争はルーズベルト大統領の策略によって引き起こされた」などと主張した。

 田母神氏は戦争放棄をうたった「平和憲法」についても、露骨に不満をあらわにした。これまでにも極右的な主張を繰り広げる人物は少なくなかったが、自衛隊の責任者の中で、帝国主義時代の政治に介入した軍人たちの主張を繰り返した人物は田母神氏が初めてだった。自民党の議員ですら、田母神氏の発想は「帝国主義時代の軍人たちのクーデターと変わらない」として、解任を求めた。

 田母神氏は「第2の石原莞爾」とも呼ばれた。石原莞爾とは、満州事変を画策し、戦争を主導した関東軍の参謀だ。

 田母神氏は今回の選挙も、極右的な歴史観を披歴する機会として積極的に活用した。また、遊説では日本の侵略戦争を擁護しない教育を「自虐史観」と批判し、靖国神社への参拝も擁護した。田母神氏の主張はいわゆる「熱湯浴」を通じて拡大再生産された。ネット右翼とは、インターネットを中心に活動する極右派の若者たちを指す造語だ。嫌韓デモを主導するなど、活動範囲をオフラインにまで広げている熱湯浴が、田母神氏を通じて政治勢力化を試みた、と評する声も出ている。

 都知事候補のうち、簡易投稿サイト「ツイッター」で話題になった比率(今月5日現在)を見ると、田母神氏は33%を占め、舛添氏(20%)を圧倒した。朝日新聞は「田母神氏の支持率が、戦争を知らない20代の間で高かったのは、インターネットを活用したためだ」との見方を示した。田母神氏は渋谷や原宿など、若者が集まる地域で集中的に遊説を行った。元都知事の石原慎太郎・日本維新の会共同代表や、極東国際軍事裁判(東京裁判)を否定する発言をしたNHK経営委員の百田尚樹氏などの極右派も、田母神氏を支持する演説を行った。

◆田母神俊雄氏に投票したのは 20〜30代男性「ネトウヨ」が多いのか 2月10日 J−CASTニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/8523984/

東京都知事選の得票で4位に入った元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が20代など若い世代の支持を集めていることが、マスコミの出口調査で分かった。「ネット右翼」の伸長を示すものとして、論議になっている。

「テレビ見ていると、10%ぐらいの票が入っているんです。そういう意味では、一定の成果があったかなと」
田母神俊雄氏は、2014年2月9日夜の開票時にこう戦いを振り返った。

20代の投票先で24%を占め2位に
舛添要一氏(65)が200万票以上の得票で圧勝したことに、田母神氏は、「組織票が強かった」と漏らした。とはいえ、泡沫候補とされながらも、ネット上で若い人たちに相当支持されるようになったとして、満足感を示した。

実際、田母神氏は、若い世代に支持される度合いが高かったらしい。

朝日新聞の出口調査によると、20代の投票先トップは舛添氏の36%だったものの、田母神氏は、それに迫る24%を得て2位だった。得票数2、3位の宇都宮健児(67)、細川護煕(76)両氏は、それぞれ19%、11%だ。

また、TOKYO MXテレビの開票速報でも、田母神氏は20代で舛添氏に迫る割合を出口調査で示していた。20〜40代までだと、舛添氏に次いで2位に食い込んでいる。性別では、男性が13%と女性7%より多く、番組では、選挙ではあまり見ないような20〜30代の若い男性が遊説先に多かったと紹介していた。

田母神氏の人気は、若い世代が多いネット上で支えられていたようだ。

産経新聞の記事によると、ホットリンクがツイッター上での候補者出現割合を分析したところ、田母神氏がトップの33%を占めた。次いで、宇都宮氏の23%で、舛添氏は20%に留まった。田母神氏は、「ネット右翼」が多いとされる2ちゃんねるやニコニコ動画で話題に上ることも多い。共産、社民両党が推した宇都宮氏も若い世代の関心を集めており、長引く不況と世代間格差の中で明るい見通しが持てない現状への不満が支持に反映している可能性もありそうだ。

「新保守層」「極右」と賛否分かれる
自民党元衆院議員の早川忠孝さんは、自らのブログで、田母神俊雄氏が60万票の得票を得たことから、保守系政党間で自分の陣営に引き入れようとする競争が始まると指摘した。それは、「日本全国で100万票ぐらい個人で獲得する可能性がある候補者だということになる」からだそうだ。

また、評論家の古谷経衡さんは、ヤフー・ニュースサイト上で、ネット右翼をネット保守と言い換えたうえで、田母神氏が得た60万票ほどがネット保守の勢力を示すものだとした。そして、そこから逆算して、日本全体では約250万人のネット保守がいるのではないかと試算した。

これは、国会議員にして、2、3議席分の勢力だという。ただ、古谷さんは、日本の右傾化との指摘には懐疑的で、まだ共産支持者の半分に過ぎず、マイノリティーに留まっていると指摘している。

ネット上では、「ネトウヨ層の政治的影響力が強まった」「新保守層これから増えることは間違いない」と肯定的な向きは多い。その一方で、「この人たちが社会の主力になる20年後が怖い」「やっぱ極右の伸張が一番の問題だな」などと懸念する声も相次いでいる。

確かに、田母神氏の遊説を聞くと、侵略戦争や南京大虐殺、慰安婦の強制連行を全部ウソだと主張、新宿・歌舞伎町の一部や新大久保などで不法滞在の外国人などを徹底的に取り締まるといった過激な主張も見られる。しかし、同時に、都民税の減税や公共事業の拡大を通じた景気回復を訴えたり、子育て支援や高齢者対策を打ち出したりもしている。

むしろ遊説では後者を先に持ち出し、「私は本当にいい人なんです」と繰り返すなどしており、こうしたソフト路線が支持を伸ばしたとの指摘もあるようだ。

(私のコメント)

田母神俊雄氏の東京都知事選挙への立候補は無謀だとも思えましたが、結果を見れば投票数の12%を取る善戦となった。もし投票率が60%を超えるような場合だったら100万票も夢ではなかった。田母神氏の支持層の中心は20代でありネット世代が圧倒的な支持を集めたという選挙の分析結果が出ています。

田母神氏は65歳で世代差がありますが、なぜ20代のネット世代に圧倒的な支持を集めたのだろうか? 朝鮮日報や朝日新聞などがその事に危機感を感じていますが、現代の若者は朝日新聞を読まないし他の新聞も購読していない。見ているのはネットのニュースでありブログだ。だから20代には朝日新聞が何を書いても影響力がない。

おそらく10代の若者の支持率も田母神氏が圧倒的だと思いますが、もはや新聞やテレビの時代は終わり、ネットジャーナリズムが世論を動かす時代になりつつあるという事だ。単にネットだけなら家入候補ももっと票を取ってもいいはずですが、家入氏には政治的な主義主張が無く冷やかし半分的な立候補でもあった。

つまり10代から20代の若者の政治的主張の代弁者が田母神候補だったわけですが、いわゆる「熱湯浴」と呼ばれる世代だ。田母神候補のキャラクターもあるのでしょうが、舛添氏も宇都宮氏も細川氏も外国人参政権賛成や外国人労働者受け入れに賛成であり左翼やリベラルであり若者には受け入れられない政策だ。

特に外国人労働者の受け入れには10代から20代の若者に深刻な影響を与えており、ローソンなどのコンビニや、女性にしても韓国からの風俗嬢が若い女性の職場を奪っている。一流企業でもパナソニックやユニクロなどやる気のある外国人留学生などを積極的に採用している。当然そこから弾かれる日本の若者が居る訳であり、非正規労働などに追いやられる。

このような背景が日本の若者の保守化傾向を高めていますが、そのような若者の受け皿となる政党が無く、自民党は親米政党であり決して保守政党ではない。維新の会も一時は保守的な色彩がありましたが、橋下大阪市長も発言がぶれてしまってはっきりしなくなり、都知事選挙でも細川候補を応援する議員もいて分裂してしまった。

都知事選挙で田母神候補が61万票獲得したことで、一定の政治勢力としてのスタータスが得られたことが大きな収穫であり、今後は田母神氏の取り込みを図ろうという政党も出て来るだろう。自民党も保守色の強い安倍政権が出来たのも中国や韓国の反日が大きな要因になっていますが、10代から20代の若者世代には自民党に飽き足りない保守層が生まれてきている。

維新の会も民主党から離党してきた議員が入党したことで保守政党とは言えなくなり、野党再編を言い始めている。石原氏や中山氏などは田母神候補を応援していましたが、橋下大阪市長は侵略戦争だったことは否定できないと左旋回を始めている。つまり「維新の会」も保守の受け皿にはならないという事であり、今後は田母神氏が中心となって保守勢力を結集して行くしかない。

10代から20代のネット世代が田母神候補を応援したという事は、今後の日本は保守化して行くという事であり、朝日新聞や毎日新聞などの左翼メディアは衰退していく。日本は大国化した中国と先進国となった韓国と対峙して行かなければなりませんが、アメリカは中国と対立するつもりはなく、日本よりも中国重視のアメリカ政府高官が多くなってきた。ケリー長官もライス補佐官も親中国派だ。

アメリカ政府は、総理の靖国参拝にもクレームをつけるようになり、日米同盟も空文化して行くだろう。台湾もアメリカを見限って中国と高官同士の会談が開かれた。アメリカは従来からの同盟国と手を切り孤立化に向かっている。エジプトもサウジもトルコもドイツも重要な親米国家でしたが、アメリカと関係が悪化している。オバマは重要な同盟国を切り捨て中国とG2で手を組もうとしている。

つまり親米政党の自民党もアメリカに切り捨てられることも考えておくべきだろう。そうなった場合、日本は中国と手を組むか自主独立で行くしかない。つまりアメリカから手を切った日本は反米親中国政権になるか、自主独立核武装の道を歩むかの道を選択するようになるだろう。オバマ大統領の外交的な無能はゲイツ元国防長官の回顧録からも指摘されていますが台湾も韓国も中国に追いやっている。

東京における都知事選挙は、田母神氏の躍進によって日本の政治のみならず、外交にも大きな影響を与えるようになり、橋下大阪市長は腰砕けになりましたが、田母神氏が保守政治を立ち上げて10代から20代の[熱湯浴」の若者が台風の目になって行くだろう。


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 舛添はこれで逮捕される!有権者に不正供与された金品(写真) 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_dd00.html

舛添(辞任確実)新都知事が、元大阪高検公安部長の三井環氏(市民連帯の会代表)から公職選挙法違反で告発された事件に国民の関心が集まっている。。。久々に三井氏に会いに行くことにした。

   告発内容の記事はこちら。

都知事選挙期間中の2月5日、東京町田市の舛添の個人演説会場で有権者に対して供与されたという問題の「金品」〜五輪記念バッチの写真がツイッターにUPされていたので掲載する。

(ネットで呟いている人がUPした画像)

 

Capture_2014_02_11_23_56_19_496


ネットオークションで売り出され値段がついている。。。現在の時価で3000円以上することが確認できる。これで舛添の辞任⇒逮捕は確実だ。

 

Capture_2014_02_11_23_56_41_728

 

もし、仮に、選挙期間中にこうした金品の供与が認められるとするならば・・・公職選挙法を改正しなければならない。この事実は自民党も安倍首相もNHKマスコミも隠しようがない。言い逃れはできない。

今回の告発で舛添新都知事が不起訴となれば、検察は国民の厳しい非難に晒される。。。それこそ雪の中に佇んで細川氏や宇都宮氏の演説を聴きに集まっていた都民が黙っていない。国民が許すはずはない。

前回の記事で冒頭言ったことをもう一度言う。

もう、舛添に「氏」を付ける必要はない。。。なぜ?やつは犯罪者だからだ。

 


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/364.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 高知白バイ事件/裁判所が再審再開で異例の条件設定 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_7c1a.html

都知事選の最中に高知白バイ事件で驚きの事案が持ち上がった。裁判所が再審請求を認めるにあたり、異例の条件提示をしてきたのだ。

先ずは、この事件をズット追求している瀬戸内海放送の番組録画から・・・

 【高知白バイ衝突死(28)異例…裁判官が新たな“提案”】

 

■ 番組を見た私の感想

上記番組の内容は、要するに、裁判所が、再審請求の判断をするにあたって「裁判所の言うとおりにすれば上手く事が運ぶよ。嫌なら再審は認められない。」と条件を設定してきたということ。極めて異例な裁判所からの「取引打診」・・・ 冤罪被害者の片岡晴彦氏は苦悩している。

高知県警の犯罪である事故検分時のネガ(裁判証拠)の捏造・・・

これを追求しないという訴訟対応をしないと再審請求は認めない。。。ということなのだから、片岡晴彦氏が悩むのは無理もない。アイモカワラズ裁判所の都合で冤罪被害者の人生が左右される。

法治国家日本の現状は厳しい。。。高知白バイ事件は司法の闇を炙り出している。

Capture_2014_02_11_01_10_01_796

 。。。 。。。

この再審請求は、最高裁事務総局によって新しく(去年の春から)高知地裁に派遣された裁判官が対応している。その裁判官が、国(検察)と冤罪被害者(片岡晴彦氏)の主張をまとめて斬新な知見を示した。。。つまり、この取引要請は最高裁事務総局による事件解決へのステップということだ。

高知県警がスリップ痕捏造をしたと認めなくても、片岡氏は無罪と考えることが出来ると言うのだ。斬新な考え方で事件解決の可能性を示唆したと言うのだろう。。。

これを明け透けに言えば・・・

『再審請求を認めてあげるから、高知県警がスリップ痕を捏造した事は忘れなさい。』ということ。。。なかなか最高裁事務総局も知恵を搾り出すものだと、その悪知恵の働き方に感服した。

狂っているとしか思えない裁判所の所業を改めて見せ付けられた感がある。

警察・検察・裁判所という国民の権利を守るために設置された司法機関が、身勝手な組織擁護論理で、無実無罪の国民(片岡氏)を投獄して「犯罪者」の汚名を着せたというのに・・・

この事件は警察庁・高知県警幹部の1億円保険金詐欺でもある(私の解説)。

その謝罪をするのではなく、『無罪にしてやる(その可能性を示してやる)から、こちらの都合の悪いことは言うなよ。。。分かるだろう?』と持ちかけてきているのだ。

まるで、安い時代劇の悪代官役のイイザマである。。。腸(ハラワタ)が煮えくり返るとはこの事だ。

冤罪事件では、冤罪被害者の救助(裁判で無罪を勝ち取ること)と、真犯人の処罰が切り離されることがある。。。片岡氏は先ずは無罪を勝ち取るべきだと思う。

高知県警と検察・裁判所の悪行については、最高裁事務総局が認めないと宣言したようなものだ。私は片岡氏がどういう道を選ぶかについて意見を言う立場にはないが、当事者の問題として無罪に手が届くなら、是非とも掴み取るべきだと思う。

これとは別に、真実追求で世直しをしようとしてる我々国民が進む道は一つである。

   やはり真実追求しかない。。。警察・検察・裁判所の悪行を徹底追及する。

一般社会では理解し難いことだが、裁判官という職業はサラリーマンの典型で、上司である最高裁事務総局の注文通りに「料理=判決」を出すことが出来るかどうかに自身の出世が掛かっている。

そうした裁判官の処世術によって国民の権利が侵害されることがあってはならない。冤罪事件は無くさなければならない。当たり前のことだから・・・、当たり前に戦い続けるのだ。

 


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/365.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 首相「人間のくずと報道されても気にしない」 予算委(朝日新聞) 
衆院予算委員会で民主党の大串博志氏の質問に答える安倍晋三首相=12日午前、国会内、越田省吾撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000013-asahi-pol
朝日新聞デジタル 2月12日(水)11時41分配信


 安倍晋三首相は12日午前の衆院予算委員会で、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が東京都知事選の特定候補の応援演説で他候補を「人間のくず」と発言したことについて、「ある夕刊紙は私のことをほぼ毎日のように『人間のくず』と報道しておりますが、私は別に気にしませんけどね」と笑いながら答弁した。閣僚の一部からも笑いがもれた。

 首相はその上で「経営委員が個人的に行ったものについて、政府としてコメントすべきではないと考えている」と答弁した。

 民主党の大串博志氏が「任命した首相として何らかの責任を感じないのか」と質問したのに答えた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 憲法解釈の変更を批判 生活の党 小沢代表 集団的自衛権「憲法9条がある限り憲法違反だ」(ANN)
憲法解釈の変更を批判 生活の党 小沢代表
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000021291.html
02/11 15:27 ANN



 生活の党の小沢代表が講演し、安倍政権の進める憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認を批判しました。


 生活の党・小沢代表:「集団的自衛権の論議も何か筋道も違う議論で、その場その場、現実の要請に応じたいという政府・為政者の意思でもって勝手なおかしな議論がなされているように思う」


 集団的自衛権について小沢代表は「憲法9条がある限り憲法違反だ」と述べ、安倍政権が進めようとしている解釈変更による行使の容認を批判しました。その上で、小沢代表は、国連の平和維持活動に積極的に参加して、国連憲章と日米安保条約、日本国憲法を三位一体で考えるべきだと強調しました。また、安倍総理大臣の靖国参拝で日中関係が悪化していることに関連して、小沢代表は「A級戦犯を分祀(ぶんし)するべきだ」と述べ、安倍政権が政治の責任として靖国神社側と交渉するべきだという考えを示しました。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 怒り!舛添オロシ!都政をひっくり返すは棄権票575万票と若者世代252万票の行方!東京都知事選挙2014
怒り!舛添オロシ!都政をひっくり返すは棄権票575万票と若者世代252万票の行方!東京都知事選挙2014
http://ameblo.jp/dream-star-angels/entry-11770578255.html

東京都知事選挙を棄権した575万5,092人が
もし投票していたら
東京都知事選挙の当選者は舛添候補でなかったかもしれない!

あるいは、252万票を持つ若者世代の投票率が高かったら
新しい都知事の顔は、別の顔になっていたでしょう


世代別人口(平成 25年1月1日現在 )
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/juukiy/2013/jy13qf0001.pdf
▼20〜34歳の合計人数は252万4,993人
▼35〜49歳の合計人数は314万7,780人
▼50〜64歳の合計人数は231万4,416人
▼65〜79歳の合計人数は199万2,749人
▼80歳以上の合計人数は74万1,008人

都の予算は特別会計も含めると13兆3千億円(2014年度)で、スウェーデンの国家予算に匹敵
一般会計の歳入6兆6590億円のうち、自主財源は80%超で、国が出す地方交付税に頼らずに独自政策を出せる
(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/articles/ASG2342RLG23UTIL00R.html
魚拓
http://megalodon.jp/2014-0212-1415-04/www.asahi.com/articles/ASG2342RLG23UTIL00R.html

棄権した有権者のデータは東京都選挙管理委員会の資料から数字を引用してます
あまりの数の多さに驚きます

パーセンテージという数字のトリックに騙されない事が重要です
有権者をパーセンテージにするのはマスコミの手法です
一人一人に貴重な一票があります

東京都の予算は年間13兆円を超え、スウェーデンの国家予算に匹敵するほど
総有権者数は、1068万5343人 
有権者数で割ると、お一人100万円を超えます

東京都の有権者の一票は、ある意味100万円相当の権限の委任
選挙の棄権は、当選者への白紙委任状となります
次回からは、くれぐれも、ご注意されるようお願いします

東京都知事選挙2014で都民の権限を放棄し棄権した有権者に都政を批判する資格なし!
(身体的な事情のある者を除く)
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/h26chijisokuho/h26chi_tou.pdf

▼7地区で失われた票数⇒210万7,909票
世田谷区 360,654 人
江戸川区 318,758 人
足立区 314,619 人
大田区 308,520 人
練馬区 299,637 人
八王子市 266,557 人
板橋区 239,164 人

▼7地区で失われた票数⇒127万1,932票
杉並区 230,943 人
葛飾区 213,357 人
江東区 202,019 人
町田市 184,682 人
品川区 159,789 人
中野区 141,233 人
北区  139,909 人

▼7地区で失われた票数⇒77万5,175 票
新宿区 131,969 人
豊島区 118,931 人
墨田区 114,699 人
目黒区 114,264 人
府中市 104,945 人
港区  96,845 人
渋谷区 93,522 人

▼7地区で失われた票数⇒58万5,857 票
調布市 92,691 人
荒川区 88,016 人
西東京市 84,785 人
立川市 83,258 人
小平市 80,614 人
台東区 79,502 人
日野市 76,991人

▼7地区で失われた票数⇒45万8,340 票
三鷹市 75,231 人
文京区 73,806 人
青梅市 69,055 人
東村山市 67,609 人
多摩市 61,761 人
武蔵野市 57,624 人
昭島市 53,254 人

▼7地区で失われた票数⇒31万3,882 票
中央区   52,218 人
東久留米市 51,295 人
小金井市   48,817 人
国分寺市   48,076 人
あきる野市  39,349 人
東大和市   38,363 人

▼7地区で失われた票数⇒18万4,004 票
武蔵村山市 35,764 人
稲城市 34,990 人
狛江市 31,661 人
清瀬市 31,179 人
国立市 30,260 人
福生市 28,372 人
羽村市 27,542 人

▼7地区で失われた票数⇒5万7,692 票
千代田区 20,079 人
瑞穂町 17,436 人
日の出町 7,685 人
大島支庁 4,179 人
奥多摩町 2,824 人
八丈支庁 2,761 人
八丈町 2,728 人

▼8地区で失われた票数⇒9,041票
大島町 2,540
三宅支庁 1,116
檜原村 1,102
三宅村 1,067
新島村 963
小笠原支庁 811
小笠原村 811
神津島村 631

▼3地区で失われた票数
御蔵島村 49
利島村 45
青ヶ島村 33

■投票所の開閉時間の変更

平成26年2月8日
▼青梅市の1投票所の投票終了時刻が4時間早くなります。
投票終了時刻 午後4時
投票所第20 御岳山ふれあいセンター 青梅市御岳山38番地の2
選挙人の数110人
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/topics/h26tochijisen_oume.pdf
青梅市の投票所数 35か所

▼奥多摩町の投票所の投票開始時刻が2時間遅くなります。
投票時間 午前9時から午後6時まで
投票所第8 大沢生活改善センター 奥多摩町日原 198番地のロ
選挙人の数53人
投票所第9 日原生活館 奥多摩町日原 760番地
選挙人の数113人
※影響を受けた有権者は166人
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/topics/h26tochijisen_okutama.pdf

▼檜原村の全投票所の投票開始時刻が2時間遅くなります。
投票時間 午前9時から午後8時まで
投票所 第1 檜原村福祉センター 檜原村 420 番地
選挙人の数 627人
投票所 第2 南郷コミュニティセンター 檜原村 1085 番地
選挙人の数 335人
投票所 第3 人里コミュニティセンター 檜原村 1685 番地
選挙人の数 284人
投票所 第4 数馬自治会館 檜原村 2443 番地 1
選挙人の数 113人
投票所 第5 檜原村郷土資料館 檜原村 3221 番地
選挙人の数 287人
投票所 第6 小沢コミュニティセンター 檜原村 3791 番地
選挙人の数 319人
投票所 第7 樋里コミュニティセンター 檜原村 4331 番地
選挙人の数 154人
投票所 第8 藤倉ドーム 檜原村 4797 番地
選挙人の数 76人
※影響を受けた有権者は2,195人
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/topics/h26tochijisen_hinohara.pdf

付録
総務省のホームページには
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo04.html#chapter1
1.投票時間・投票所の開閉
 投票所は、午前7時に開き午後8時に閉じますが、市区町村の選挙管理委員会は、特別の事情がある場合は、個々の投票所について一定の範囲で繰り上げ・繰り下げ(閉鎖時刻は繰り上げだけ)ができます。

公職選挙法
(投票所の開閉時間)
第四十条  投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。

となっている。
総務省のホームページには時間の文言がない!
公職選挙法が変更されたのかなぁ・・・と思った!


表4 日本人、外国人及び年齢(5歳階級)別人口 平成 25年1月1日現在
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/juukiy/2013/jy13qf0001.pdf

■東京都の世代別人口(外国人を除く)
平成 25年1月1日現在
15〜19歳⇒509,714人(近未来の有権者)

▼20〜34歳の合計人数は252万4,993人
20〜24歳⇒658,055人
25〜29歳⇒886,831人
30〜34歳⇒980,107人

▼35〜49歳の合計人数は314万7,780人
35〜39歳⇒1,093,723人
40〜44歳⇒1,111,252人
45〜49歳⇒ 942,805人
▼50〜64歳の合計人数は231万4,416人
50〜54歳⇒767,777人
55〜59歳⇒686,411人
60〜64歳⇒860,228人
▼65〜79歳の合計人数は199万2,749人
65〜69歳⇒753,009人
70〜74歳⇒671,210人
75〜79歳⇒568,530人
▼80歳以上の合計人数は74万1,008人
80〜84歳⇒393,877人
85〜89歳⇒223,898人
90歳以上⇒ 123,233人

参考資料
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/juukiy/2013/jy13000001.htm

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK161] またまた恥さらし!森元首相がソチ五輪で馬鹿発言!(simatyan2のブログ)
またまた恥さらし!森元首相がソチ五輪で馬鹿発言!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11770420676.html
2014-02-12 09:20:53NEW !  simatyan2のブログ


2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が9日、
ソチで記者会見し、 森喜朗会長(76)ら執行部が高齢で
語学力に乏しいことなどについて厳しい質問を受けた。


森氏は第2次大戦に触れ、英語は「敵国語だった」などと
説明した。


英語力について、森氏は


「昔はボール、ストライクも『よし』『駄目』と日本語を
 使わされて 野球をやっていた。


 私の世代はよほど特別に勉強した方じゃないと外国語を
 よく理解しない」と話した。


 出席者からは「敵国語とは不快な表現だ」(英国人記者)
「ジョークだと言えば笑い話で済んだが、そうではなかった」
 (米国人記者)と当惑する声が聞かれた。



http://livedoor.blogimg.jp/crx7601/imgs/6/0/6021124b.jpg


http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014020901001997.html


この人は死ぬまで失言癖は治らないようですね。


国内だけならともかく、外国にまで行って恥を晒しています。


そもそも森元首相が東京オリンピックの委員長になった時に、
また何かやらかすんじゃないかと思っていたら、やっぱり
やらかしました。


政界を引退した人間が東京オリンピックの委員長になって、
のこのこソチ五輪に出向くから恥を晒すんですね。


この人は早稲田を裏入学したとかのうわさがあって、総理
在任の時、クリントン大統領に本当は、How are you.って
言うところを、Who are you.って言って、クリントン大統領
がドン引きした有名な話があります。


ちなみに安倍首相の師匠の師匠です。


師弟共に馬鹿コンビですね。


そもそも東京で五輪やる委員会が英語苦手ってどういうこと
ですか?


まあ日本の政治家は英語の喋れる人は少ないですけど、一応
世界の共通語になってますからね。


それを敵国語だったから勉強してなかったとの言い訳ですが、
本当にそうならまだ許せます。


しかし森喜朗は1938年生まれで、終戦は1945年なのです。


つまり終戦の時、森喜朗は7歳だったことになります。


ということは本格的な戦時下の教育は受けていないということ
なんですね。


また本格的に英語を習うのは中学からですから、ここでも嘘を
付いていることになります。


ネトウヨたち(と言っても殆どチーム世耕ですが)は早速擁護して
いますが、言い訳にもならないんですよね。


オリンピックの委員長が英語が喋れないでは通用しないでしょ。


誰がこんな人を東京オリンピック委員長に抜擢したんですか?


それとも自分が圧力をかけて委員長に選ばせたんでしょうか?


押尾学事件の時のように・・・。


(押尾学事件)闇のフィクサー森元首相が引退
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11311279498.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 小泉劇場に再びダマされるアホ国民/藤原直哉の「日本と世界にひとこと」2014年2月12日東京は包囲されている 



演説の上手い稀代の売国奴:小泉純一郎

                              脱原発?
                     またしても騙される小泉劇場
                     オンカロは日本には作れない
                              詐欺再び

                      細川は藤原( 唐原 )北家




今日はは都知事選投票日。
あいにくの大雪で投票率はグッと下がり、ムサシの作業も楽になる。

世の中こぞって、かつてはあれだけゆうちょ売り飛ばしに怒ってた人たちまでもが、またしても「 小泉劇場 」にコロッとだまくらされている。

怒ってた人たちの多くは、「 郵政民営化:構造改革 」にもろ手を挙げて賛成していた人たち。 後になってその詐欺手法に怒り心頭。 それでもイケメンの息子に心酔のオバタリアンも多くいたが。。。。。



                      http://youtu.be/YoPPi9lbW3s


小泉はとにかく演説が上手い!
1月23日の渋谷駅前では、細川を泣かすほどの迫真の演説。

飯山一郎さんのブログでも詳しく報じられているように、細川・小泉演説には人だかりがすごい。

僕の周辺でも、いくら悪人でも70を過ぎれば良心の呵責から本当のことをするのではないか?  と細川・小泉支持に廻る人が多いが果たして本当だろうか?




                      画像出典 : これからを考える
                  2014年 東京都知事選 主力候補者の面々


上記のブログの本質を貫いた書きっぷりは素晴らしい!

そう、僕も言いたかったのは「 誰かが知恵を出すだろう 」と云う、無責任体質。
もちろん、「 ウラ 」で、新たなエネルギーの利権欲が渦巻いているのは重々承知。

その新たなエネルギーとは、細川が云う太陽光・風力・バイオマスなど ではない。
環境〜エネルギー問題に詳しい方なら、このアホげたタワゴトで東京のエネルギーがまかなえるわけではないことなど常識前の問題である。

では、「 ウラ 」で渦巻いている新エネルギー利権とは何か?

それは、トリウム熔融塩発電。

  ウィキ : トリウム燃料サイクル

  日経ビジネスオンライン
  さよならウラン、こんにちはトリウム 2011/04/07
  中国が独占意欲「トリウム原発」とは 2011年3月3日( 311直前 )

  原子力委員会
  トリウム熔融塩炉の開発の現状について ( PDF )


このトリウム核発電具体化の基礎を作り上げたのが日本の古川和男さん( 2011/12/14没 )。




                   http://youtu.be/NhFw32vjyUQ


僕にはとても懐かしい顔です。
とっくに亡くなられてたかと思ってました。
90年代、ある方との親しいお付き合いがあったため、古川さんがその方にも是非見て貰いたいと非常に熱心にトリウム発電の内容を説明してくれました。 段ボール箱一杯になる資料を頂き、発掘作業すれば出てくることでしょう。 当時の僕にはまだ核物理は理解できなかったためそのままになってしまいましたが、この技術がこうして今脚光を浴び始めてることになんとも言えない気分です。


  細川立候補と小泉脱原発のなぜ?
  http://nueq.exblog.jp/21852133/

で、放射ガレキの全国拡散・焼却の利権の総元締めだった稀代の売国奴:小泉純一郎が、核廃棄物を10万年保管するフィンランドのオンカロを見学して「 脱原発 」を主張し始めたことを書きました。
たった3基の原子炉のために作られた巨大なオンカロ。
稀代の売国奴:小泉純一郎の「 演出 」では、日本国内の54基の原発を破棄処分とし、国内にたくさんの深度地下核廃棄物保管施設を建設すると云う「 ゆうちょ民営化の比ではない 」 利権ビジネスが暗示されていますが、上のエッセイの最後に触れた「 新しいエネルギー 」の利権が実はこのトリウム熔融塩炉です。

古川さんは、当時プルトニウムを産まないこの技術が、アメリカ・ソ連の核戦略のじゃまになるばかりか、最大のトリウム埋蔵量を誇るインドや、トリウムが世界各国にあるため、ウランのように南アフリカ・オーストラリア・カナダに偏り、専制体制が敷けなる点、先端技術の拡散などの問題から、世界中で手出しができず八方塞がりであると、その平和利用のため相談に来られたのでした。 インド政府からも招かれたものの、結局は進展がなかったと云われていましたが、その後静かにインドや世界各国で古川さんの基本設計が引き継がれていたことが上記のウィキなどからも理解されます。

しかし、当時もその安全性については「 ? 」と直感的に感じていた部分はありました。
今こうして再びトリウム発電に巡りあったことで検索をかけてみたら、

  自然の摂理から環境を考える
  トリウム原発に騙されてはいけない!
   1〜ウランとトリウムって何が違うの? 2011年05月19日
   2〜トリウムなら大丈夫って本当? 2011年05月21日
   3〜一体、誰のための原子力発電なのか〜 2011年05月26日
   4〜近代思想が仕掛けた罠〜 2011年05月28日
   5〜今や、原発も金貸し支配も、
     私たちの世界と無縁の世界ではないことに気付く時。
     皆で答えを作るしかない!〜

   2011年06月03日


のシリーズがヒット。
特に2番めの記事の核分裂生成物リスト( 下図 )。



生成物の合計量はウラン発電よりも多いことがわかります。




上図はウランやプルトニウムの核分裂時に生成される放射性生成物の生成確率グラフです。
同位性元素も含めて約200〜300種類の放射性物質が誕生しています。
日本に54基ある原発から排煙・排水が行われていますが、フィルタリングされているのはウランとプルトニウムの数種類だけ。 他の200〜300種の核物質( 放射性元素 )はノンフィルターで垂れ流し状態になってきたのが現状です。




上のグラフはアーネスト・スターングラス博士が計測・作成した多くの資料の一つ。
マイルストーン原発の周辺は牧場地帯。
周辺の牧場の牛のミルクに含まれているストロンチウム90の含有量を縦軸に、原発からの距離を横軸にしています。
風が西から吹くため、ご覧のように東側に膨らみが大きく、東側では約100kmのエリア、西側では30kmくらいのエイアのミルクが高濃度に汚染されています。
本来このミルクは放射性物質として厳重に処理されなければならないものですが、ワシントンに送られ、キング牧師を筆頭に黒人公民権運動が湧き上がる黒人街で販売されていたそうです( スターングラス博士 談 )。


原発からの核物質の拡散を完全にシャッタアウトするためには、200〜300種類の放射性同位元素のそれぞれに対して化け学的なフィルタリングが必要とされます。 これには莫大な費用がかかり、これだけでも原発の発電コストは火力発電をはるかに上回ってしまいます。 つまり、コストを下げるために200〜300種の放射性物資を垂れ流しにし、原発周辺だけでなく日本人全体を癌・循環器系疾患・糖尿・自閉症〜統合失調症〜自殺・学力の低下に追い込んだのが、アメリカの核弾頭下請け生産工場としての原発を導入したのが白洲次郎・松永安左ヱ門・水野成夫・正力松太郎・中曽根康弘や盗電・経団連である。











下の3つのグラフは、スターングラス博士とローレン・モレ博士( 元 ローレンスリバモア研究所 = 原爆・水爆開発の総本山 )の膨大なグラフの一部です。

311以降、特に最近になって物忘れが激しくなったり、考えが上手くまとまらないようになったり、つまづきが増えてる方が激増しています。 大脳・小脳細胞が被曝で損傷を受けるからです。 それが上記のような学力の低下と云う現象としても現れています。


311で事故を起こした福島原発周辺では311以前から大量の癌死亡者( 死亡診断書では別要因とされている )が出ていました。 その「 処理 」や死亡診断書を偽造していたのが「 あの 」患者を置いてきぼりにして院長以下が逃走した双葉病院です。 原発による癌やその他の疾病の凄まじさを身をもって知ってるからこそ、原発爆発を目の当たりにして患者をほったらかしにして一目散に逃げ出したわけです。







                    血液観察による各都市の被曝指数
                   名古屋トヨタが自動車輸出の影響から
                  放射ガレキ持ち込みを拒否してると思われる
               小泉が「 脱原発 」を最初にぶちあげたのも名古屋にて


上の緑の画像は、血液を位相差顕微鏡で観察した際のものです。
赤血球の周囲が白く光っています。
これが被曝によるハレーション現象で、その光り方や度合いによって被曝の程度がわかります。 311以前には一般的には見られない現象でした。 内部被曝の程度が激しくなると下の写真のように赤血球の周囲に何重ものハウリング現象が見えるようになります。 昔のテレビで周囲に高いビルが幾つもあると電波が反射しあって人の顔が何重にも見えたのと同じ現象です。 放射線とは通常ではあり得ない強い電磁放射のことであり、これが位相差顕微鏡の光と反応してこのような現象を生んでいます。

下の数値は、昨年東海道・山陽道の各地で血液観察( 各地約20名、一部は少人数 )を行い、そのハレーション・ハウリングの印象を数値化したものです。 2013年3月の東京で観察した20名の平均値を100に、311以前を0と定めた際の、各地の被曝度合いです。 大阪では2月末から放射ガレキ焼却が始まり、たったの4ヶ月( 大阪開催は7月 )で大阪・神戸の人たちの内部被曝は極度に進行してしまいました。 北九州では予算切れにより5月で焼却が終了しましたが、フクシマに近く、湾岸エリアで放射ガレキの焼却が続く東京ではどんどん進行しています。



古川さんは、危険度の少ないトリウム発電システムを考案しましたが、派生する放射性物質が人間や地球生命体にどのような影響をおよぼすか、そのフィルタリングにどれほどのコストが掛かるかについては考慮が及ばなかったようです。


稀代の売国奴:小泉純一郎が宣うところの「 誰かが知恵を出すだろう 」「 脱原発は郵政民営化の比ではない壮大な 」利権とは、54基の廃炉ビジネスだけではない、放射性物質垂れ流しや核廃棄物生成においてはウラン発電と何ら変わるところのないトリウム発電の「 利権 」のことなのです。


そして、日本の宗主国から指名されて首相となったものの、佐川急便からの1億円で首相の座をたったの9ヶ月で放り出した細川護煕殿は、日本奴隷民族を1300年に亘って支配してきた藤原( = 唐原 )北家の近衛家の直系です。 日本を泥沼の支那戦線 〜 太平洋戦争へと導いた張本人の爺さん( 近衛文麿 )も爺さんなら、孫も孫です。




                       色付きが、藤原5摂家
            参考資料 : 鹿島昇・松重楊江・中原和人・鬼塚英昭さんの著書
                        幕末雄藩揃い踏み
                落合莞爾の読者なら見えてくるものがあることでしょう。
           道教が天皇になれなかった事情もこの系図から理解が可能です。


これまでほとんどなんら接触のなかった細川殿様と稀代の売国奴:小泉純一郎がいきなり「 脱原発 」で連携して都知事選から日本の政界再編を窺おうとしています。 そのための軍資金は、1月16日にLED照明詐欺として摘発され、安部首相側に押さえられてしまいました。


細川の奥さんは、上智大学( = イエズス会 : 現法王フランシスコ1世はイエズス会 )の出身でイエズス会の計らいで結婚したもので、今回の仕儀にもイエズス会( ユダヤ勢力 )の意向( 指示 )が働いているものと思われます。


僕にですらこれだけの情報と推察が可能です。
政権時の( 一部にはバレバレの真実の )轍を踏まないように小泉もしてることでしょう。 更なる売国奴としての大掛かりな仕掛けが施されているかもしれません。


郵政選挙で稀代の売国奴:小泉純一郎にすっかり騙されたと悔しい思いをしてるみなさん。 みなさんは「 あの時も 」、小泉の郵政民営化・構造改革は素晴らしい! と、投票しましたね?  お陰で日本の産業を支えてきた東大阪・川崎蒲田の零細工場群は壊滅してしまいました。 2度も尻の毛をむしられないように気をつけましょう。


脱原発・脱被曝は、今の「 明治簒奪ニッポン政府 」には構造的に無理です。
一から新しい「 にほん 」政府を作り直す必要があります。

今日の都知事選、どんな結果になるでしょうか?
なんといっても、最強の「 ムサシ 」がついてます。

宇都宮さんは、共産党や社会党に絡め取られてしまったし、案外、田母神がなったりして。。。。


最後にもう一度、“これからを考える” さんのユーモラスな漫画をご紹介します。





                       画像出典 : これからを考える
                 2014年 東京都知事選 主力候補者の面々



  2月12日 追記

  上記にまるで田母神応援団であるかのような漫画を引用してますが、
  僕自身は誰の支援もしてないし、どのみち
  最強ムサシが付いてるハゲゾエが勝つに決まってるいつものくだらん都知事選なので、
  はなっから投票など行く気はありませんでした。
  どのみち、日本の選挙制度は2012年12月16日で終焉しています。
  今更、選挙に望みをかけるほど血迷ってはいません。

  さて、飯山さんのブログに田母神の収賄事件が掲載されています。
  今のアパホテル、どうだか知らないけど、部屋はメッチャ狭い!
  隣や廊下や上下階の音抜けの素晴らしさは天下一品!
  それにタイガーバームを後ろ盾とする下記:田母神アパ論文事件。
  と、云うことで、飯山一郎さんのブログから引用です。


    ◆2008/11/12(水) 田母神俊雄前航空幕僚長を,即刻,逮捕せよ!

    昨今,はたまた亡国の軍人どもの跳梁跋扈が目立っている.
    その氷山の一角が,守屋武昌であり,田母神俊雄である.
    守屋武昌は政治(内閣人事)に介入し,田洋行から莫大な賄賂を受領した.
    田母神俊雄は,民間企業アパ社のパーティーに公用車で出席し,
    アパの社長をF15戦闘機に体験搭乗させ,
    さらにアパの広告雑誌に投稿し,
    デキ・レースで最優秀賞に選ばせ,300万円の賞金を手にしている.
    …これはもう完全な贈収賄事件だ!
    .
    検察は,田母神俊雄を,即刻,逮捕せよ!
    .
    田母神俊雄! 恥を知れ! 


小泉劇場に再びダマされるアホ国民 nueq lab
http://nueq.exblog.jp/22023326/
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東京は包囲されている http://fujiwaranaoya.main.jp/140212.mp3


藤原直哉の「日本と世界にひとこと」2014年2月12日東京は包囲されている 
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2014/02/201412-f9e4.html
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http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選勝利で慢心暴走 止まらない安倍首相の「原発推進」(日刊ゲンダイ)
都知事選勝利で慢心暴走 止まらない安倍首相の「原発推進」
http://gendai.net/articles/view/news/147902
2014年2月12日 日刊ゲンダイ



経団連も後押し/(C)日刊ゲンダイ


 予想通り、都知事選で脱原発派を封じ込めた安倍首相が、原発再稼働に前のめりになっている。


「有識者会議が昨年12月、新たなエネルギー基本計画について、原発を『基盤となる重要なベース電源』とする原案をまとめましたが、突然の都知事選で『原発ゼロ』が争点になってしまった。この原案を無理やり閣議決定すると、かえって脱原発派が勢いづくと判断した政府は、1月に予定していた閣議決定を先送りしたのです。場合によっては、基本計画を修正する可能性もあったが、原発即ゼロを訴えた細川元首相らが敗れたことで、当初の基本計画のまま進められることになりました」(経産省関係者)


 このエネルギー基本計画は今月中にも閣議決定される。現在、稼働している原発はないが、適合性審査を申請している9原発16基のうち、関電の大飯原発3、4号機、九電の川内原発1、2号機など6原発10基については、春にも「審査合格」が出される見通しだという。次々と再稼働が認められるのは確実な情勢だ。


■再稼動だけでなく新設も


 それだけではない。安倍政権は原発の「新増設」にも踏み込むつもりだ。都知事選の最中には、電気事業連合会が、自民党議員に原発再稼働や新増設の必要性を訴える模範回答例を配って回り、原発推進の根回しをしていたことも発覚した。


 安倍は年初の会見で、原発の新設について「まったく想定していない」と言っていたが、ふざけたことに、同じ敷地内に造る場合は新設ではないというロジックを持ち出してきた。古くなった原発を止めて、敷地内に別の原発を新しく造る「リプレース」は新増設に入らないというのだ。


 6日の参院予算委で、茂木経産相は「既存は既存、リプレースはリプレース、増設は増設。それぞれに違う」などと言っていた。詭弁もいいところだ。この理屈では、際限なく原発が建設できることになる。


「どの世論調査を見ても、再稼働反対が過半数を占めているのに、安倍政権はイケイケドンドンで原発推進をやろうとしている。まるで原発事故などなかったかのような態度です。都知事選で細川―小泉連合に勝利したことで、ジャマ者はいなくなったと思っているのでしょう」(政治評論家・森田実氏)


 つくづく、都民は最悪の選択をしてしまった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 首脳会談開催を呼びかけ 来韓の村山元首相が会見:安倍首相も秘かに村山氏に感謝しているだろう

首脳会談開催を呼びかけ 来韓の村山元首相が会見
2014/02/12 17:02

【ソウル聯合ニュース】来韓中の村山富市元首相は12日、韓国国会内で記者会見し、ぎくしゃくしている韓日関係の改善を求めた。村山氏は「忌憚(きたん)のない意見交換を行えば、それぞれの真意を伝えられる」とし、首脳会談開催による対話継続の必要性を説いた。 

 村山内閣の時に発足し、日本が元慰安婦に償い金を支給した「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」をめぐり大多数の韓国人元慰安婦が受け取りを拒否したことに関しては、「どこで行き違いがあったか分からない。その真意はご理解いただきたい。国が補償すべきとの言い分を否定するものでは決してない」と説明。「(元慰安婦の皆さんは)高齢なので先を考えると長くない。できれば生前に補償し、名誉を回復してもらいたかった」と振り返った。

 村山氏は安倍政権で日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」を否定するような発言が出ていることについて、「第2次安倍内閣になって最終的には継承すると国会でも言明した」として、「日本の総理大臣が村山談話を継承するとしたのは国内だけでなく、韓国、中国、世界に向けて発信した発言だ」と強調した。

 また、「最近は戦争を知らない層が多い」と指摘。「アジアの皆さんに迷惑と損害を与えたことを知ってもらうことが大切だ。日本国民も命を失っていった悲惨な経験をした。正しい方向で状況をつくっていくことが大事だと思う」との考えを示した。

kimchiboxs@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/02/12/0200000000AJP20140212003100882.HTML

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「村山談話は歴代内閣が継承」、村山元首相が韓国で講演 [TBS]

 韓国を訪れている村山元総理大臣が韓国の国会議員らの前で講演し、植民地支配への反省を示す村山談話について、安倍内閣を含め歴代の内閣が継承していることを強調しました。

 「安倍首相がどう言おうとも、この談話は否定できない」(村山富市元首相)

 村山氏は、村山談話を発表した経緯について説明するとともに、「第2次安倍内閣になっていろいろものを言っているが、最終的には継承する。安倍さんがどういおうと、この談話は否定できない」と、村山談話が安倍内閣のもとでも継承されていると強調しました。

 韓国では、靖国参拝などで安倍政権に対する反発が高まっているうえ、慰安婦問題の対応をめぐって、日韓の首脳会談も行われていない状況で、村山氏の発言が日韓関係にどう影響するか注目されます。(12日11:38)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2125586.html

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訪韓中の村山元首相、「談話は現在も継承」と強調 [TBS]

 韓国を訪れている村山元総理大臣は、植民地支配への反省の意を示した村山談話について「日本の発展の土台」と述べ、現在も継承されていると強調しました。

 韓国の革新系野党の招待でソウルを訪れている村山元総理大臣は11日、国会議員会館で行われた会合に出席。元従軍慰安婦の女性たちと言葉を交わす場面も見られました。

 滞在中、政府のナンバー2にあたる国務総理と会うことになっていますが、朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談の予定はありません。

 村山元総理は、終戦から50年の節目に発表した「村山談話」について「日本の発展の土台」と振り返り、歴代内閣で継承されていることを強調しました。

 「韓国も中国もアジアの国々も『村山談話』を受け入れることによって、これで良かった、仲良くしようと。それぞれの国との信頼回復の兆しが見えた。『村山談話』は発展していく 日本の土台となっている。そんな意味で誰も否定はできない」(村山富市元首相)

 一方、韓国に対しては「戦後の日本の平和の歩みを評価すべき」との考えも示しています。村山元総理は12日、韓国の超党派の国会議員らを対象に歴史認識や日韓関係をテーマに講演する予定です。(12日00:15)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2125461.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「投ぜられた票」の「開」票時間帯別での“挙動”とその不思議――都知事選開票速報等
「投ぜられた票」の「開」票時間帯別での“挙動”とその不思議――都知事選開票速報等



奇特な市では開票時間帯別の状況が公開されているので、各市当局には敬意を表しつつ、表計算で眺めてみた。秘密法が強行採決された、とはいえ、これからも懲りずに公表し続けて戴きたいw



投票率が低かったようなので、20時にいきなり当確を各社打ってきたわけであったが、飛び交う擁護言説には「ミルクティを一口飲めばカップ全部飲まなくても・・・」云々とか「味噌汁の味は一口飲めば」の類の、どっかの国立大学の手品学科の教授も参戦なさったようだが、「プルトニウムは重いから飛ばない」ような忠誠競争でないことを望みたいが、もう日暮れなのか朝なのか判っているのだろうか。


もと総理複数が吹雪の中に危機感から熱弁しそれを去らず雪まみれに聴いている大勢の聴衆。その危機感とはなんぞ、開票や投票率に関しても危機感は抱かれたであろう。明日の、原発事故や開戦よりも、今日の雪道を回避した人が多かったようだが、今日の被ばくを避けてほしい。報道が死ぬことは社会の死ぬ前触れ、死ぬ原因の症状だ。


まわりに「ブラック・ボックス」は多い。その端緒に齧りついてみた。開票の「結果」だけではなく結果を産みだす過程に遡ってそこにある実体の態様は、何かどうか、その意味するものとは何か。不思議なことだらけだ。御教示ください。



1、西東京市の開票状況
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/senkyo/topics/2014tochiji_sokuhou.html


2、武蔵野市の選挙開票速報
http://www.city.musashino.lg.jp/senkyo/tochijisenkyo/kaihyou.html


3、開票時間帯別に見てみると「時間」や市域によって随分と異なっていることが解る。けっして「一口飲めば分かる」状態でない。得票!と認定される時間帯で得票率が大きく異なる。


4、武蔵野市では、唯一、細川票が終始ほぼ同一得票率であった、と計算される。ほかの候補の場合と大きく違う。


5、もし投票箱を最初にすべて開函して、ヨクマゼテからw 集計するならば、時間帯別の違いがなぜ出るか?時間帯別の違いとは何を意味するか。味噌汁を飲んでるうちに味が変わるのだから大変だ。そうザラにあることではない。
6、もし投票箱ごとに順次開函して開票認定するのである場合には、時間帯ごとの差とは開票にかかる投票箱グループごとの差ということになろう。
7、西東京市
最初に開票に持ち込まれた初期票ですでに、細川候補は4人の中で最低の1500票で田母神候補より少ない得票であったという、発表。グラフを描かせた。
最初を「a初」とし、最後の500票以下端数を付加する段階の時間区分を「最終」とし、中二つを「b、序盤」「c、終盤」とした。


西東京市_時間別_得票数 
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20214.gif


8、時間帯別に新たに何票を積み増ししたか計算すると。。。
青と緑の折れ線グラフが「c終盤」で急降下している。


しかも同じ傾きだ。
辛うじて赤グラフだけが緩やか低下であるが、その低下の傾きは水色の勃興と正負逆だが同じ傾き値であるようだ。


知事選_西東京市_時間帯別_獲得数
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20215.gif


9、時間帯別の獲得票の、時間帯別の率を計算させると。
最初に開票に持ち込まれた票では26.7%しかなかった「ますぞえ」候補票が、b序、c終では45%46%を占有したとなる。折れ線グラフでは青色。


青と橙色とが上下に鏡映しの鏡像であるかの如くであり、緑と赤も似ている。そこで、合算してみた。青と橙の合算したT・Mグラフは55%前後でグラフ上端に横向き「く」の字になり、c終盤でも低下しない。他方、緑と赤の合算U・Hグラフは終盤に低下し、しかも青グラフ単独より低下する。緑の終盤での低下が大きい。


知事選_西東京市_時間帯別_獲得率
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20217.gif


10、時間帯別得票の変化数量を計算させた。マイナスとは前の時間帯の得票数より得票増分が減ったということ。青と緑の折れ線が最後に一点で合一収束しているのは、この時間に同数の変化減少をした、ということ。


知事選_西東京市_時間帯別_増加分
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20224.gif


さらに次のグラフで
五百票一束でマトメルそうなので500で割り算してみると
時間帯別の獲得票数の変化数量は次の表のとおり。
c終盤になったら青と緑とだけが同数15束分を減らした。
不思議なことがあるもんだ。
同じ票数だけ減るって?ドユコト?


c終盤で赤色が2束減らしたと同数の2束を水色が増やした。
不思議なことがあるもんだw
減らした分と同数を獲得したんだそうだ。ドユコト?
2位になれて嬉しいだろうか。


知事選_西東京市_束_時間帯別_増分
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20225.gif


11、武蔵野市
最初期票の特徴が西東京市と異なる。
最初期に田母神票が無い。が、ますぞえ票が3500票で断突の最多で、細川、宇都宮の2000を最初から引き離して開始。
http://www.city.musashino.lg.jp/senkyo/tochijisenkyo/kaihyou.html
時間帯別の得票割合を計算させると、緑色の細川票だけがa初期からc終盤までほぼ一定の得票率であったと計算される。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20239.gif


さらに、率の「合算」をグラフに付加してみた。
(「ますぞえ」+田母神)=(青+橙)、
(宇都宮+細川)=(赤+緑)、
a初期で多かった(赤+緑)がb序盤で(青+橙)の50%に抜かれ逆転しているが、c終盤では両者同率というストーリーだ、といえようか。


時間が遅くなると、「大量得票である」のに大量得票の候補の票が率を低下させ続ける。他方、緑色の得票率が低下せずに一定の率を維持し続ける。
これは、どういうことであろうか。


どっかの出口調査は、たった7000人に聞いたそうだ。
ここの開票速報の時間帯別が示していることは、「味噌汁の味」が時間がたつほど低下する票と低下しない票とがあるということだ。
なぜだろう、不思議なことがあるもんだ。


武蔵野市_時間帯ごと_得票割合_合計も
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20243.gif


12、時間帯別の得票率をさらに、時間別に率自体の増減をグラフにする。
大量得票している、なのに遅い時間の開票の票ではその占有率を低下させる。これはどういうことであろうか。


武蔵野市_初期時間帯の得票率と比較した率の増減
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20240.gif


13、五百票一束で表をつくり、割り算してみた。小数点第2位を四捨五入。


b序盤の数字は、赤と青とが、初期値の5倍。
c終盤の数字は、赤と青とが、それぞれ初期値の6倍と6.1倍。
c終盤の数字は、赤、青、橙が、近似1.2倍であった。
不思議なことがあるもんだ。なぜ一緒の倍数変化をするのか。武蔵野市の投票者は雪道をわざわざ出向いて周りを見ながら率で釣り合い取って投票した?マサカね。


またさらに、(a初からb序盤への増加分)を、a初期値で割り算した。
赤と青とは、ともに4倍であった。


bからcへの増加分をb序盤の値で割り算すると赤橙青の三者は(小数点第2位四捨五入で)0.2となる。
(b−c)/b
赤:0.2
橙:0.181818182
青:0.228571429
表を図示すると以下のとおりだが、これらの意味とは何か。
獲得票がb序でもc終でもb→cの増分でも、a初期値に規定されている票があること。それらは終盤にかけて得票率を低下させた。
がそれらの率や率拘束とは別の緑だけが、ほぼ同一の得票率だったわけである。
不思議なことがあるもんだ。
不思議だらけだ。お詳しい方、ご教示くださいませ。
表:武蔵野市_時間帯別_増加 割り算してみた
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20241.gif


(ほかの地域の開票経過は調べていません。時間ないので。)

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK161] PC遠隔操作事件 初公判を前に、片山祐輔氏インタビュー  江川 紹子
片山祐輔氏には接見禁止がついているため、直接面会したり、手紙のやりとりができない。そのため、昨年10月と12月の2回、弁護人を通じて質問状を送った。回答は、弁護人がパソコンで打ち直したものを受け取った。明らかな誤字脱字は江川が補った。末尾の注は江川による補足説明。


「出口のないトンネルの中にいるよう」

−−現在(2013年10月)の状況と心境は?

監禁生活は8ヶ月を超え、10月27日現在で260日目となります。春、夏が過ぎ、今は本格的な秋の季節になりましたが、四季を感じることができない環境に閉じ込められています。やっていることと言えば、弁護人から差し入れてもらっている本を読むかパズル雑誌を解くことぐらいです。1日数時間流れるラジオからは音楽番組やトーク番組が聞こえてきますが、「秋が深まってまいりました」「今日は絶好の行楽日和です」等のコメントを聞くたびに、せつなさでいっぱいになります。

私は車やバイクで色々なところを旅するのが好きです。この季節ならバイクで日光のほうを走りたいとか考えています。歴史が好きで、各地で行なわれる武者行列や合戦再現の祭り、イベントによく参加していました。昨年の今頃は、岐阜県の関ヶ原町で関ヶ原の戦いを再現するイベントに参加し、鎧武者姿でチャンバラをやっていました。

監禁され、待たされているだけの現在の生活、あそこ行きたい、あれ食べたい、そういう欲求不満がつのるばかりです。自由の身ならもっと有意義に過ごせているはずの時間、1日1日がただ無為に過ぎていくだけの暮らし、人生の浪費が耐えられないです。1ヶ月にたった1回の公判前整理手続の進展は遅く、保釈の見通しが立たないことが、出口の無いトンネルの中にいるような心境です。とにかく「早く日常に戻りたい」とばかり考えています。

接見禁止のせいで新聞は読めないですが、1日2回ラジオのNHKニュースが流れます。検閲・編集が入るため、朝7時のニュースが正午に、正午のが夕方7時に流れます。東京オリンピック開催決定、アベノミクスで景気回復、そういう明るいニュースが多い世の中からどんどん取り残されていくのが歯がゆいです。この事件に巻き込まれることなく会社員のままでいたなら、夏のボーナスはどのぐらい出ただろうか?などと考えてしまいますが、そういう恩恵も受けられないのが今の私です。
機械的な勾留決定に不満

−−勾留について。勾留質問や勾留理由開示請求の印象を聞かせてください。

・勾留質問

完全に茶番としか思えません。どんなに「身に覚えがない」と言っても、ほぼ100%、メクラ判で検察の勾留請求を認めているようにしか思えなかったです。4回逮捕されたうち4回とも全部。「あなたを勾留するかどうか判断します」「もし勾留することになった場合は・・・」のように機械的な説明が毎回ありますが、「勾留しないことがあるのか」と聞き返してやりたい気持ちでいっぱいでした。

・勾留理由開示請求

佐藤先生からメリット、デメリットをよく説明され、自分の意志で出廷を決めたとは言え、衆人の目が怖かったです。初回の入廷直後、傍聴席の方をチラッと見たところ、何か汚いものを見るような視線を感じてしまいました。それからは怖くて傍聴席の方を向けず、ずっと裁判長の方を向いていました。

実際の内容について、裁判官の回答は、弁護側の求釈明に対し、実質何も答えていないと感じました。「証拠の存否も言えない」「罪証隠滅には様々な形がある」等、実質中身があるものはありませんでした。4回とも全部そんな感じでした。

裁判所が回答した内容についても、勾留を取り消さない判断についても大いに不満です。

ただ、佐藤先生の戦略だった、「主張を明らかにする」目的は達成できたと思います。勾留理由開示裁判で被告人質問に近い形を取るという異例の試み、4度とも認められたことは良かったです。

「取調拒否してるけど黙秘はしてないよ」アピールは一応成功と言っていいです。それを報じた新聞記事で、「主張には不自然さが見られた」などと書かれていたことは悲しかったです。

・保釈請求

けっきょく現在に至るまで、勾留は続いています。現在、月3回「勾留延長の通知」が来ます。起訴が4回、起訴勾留が3重についていて、それぞれについて期日が1ヶ月ずつ延ばされています。がんじがらめです。一応裁判官が月1回判断し決定しているのだという、手続き上の体裁だけです。これもまた機械的、メクラ判、茶番、そういう言葉しか浮かびません。

8月に出した保釈請求は却下されました。準抗告しても却下。裁判所が出してきた却下の理由を見て、いろいろガッカリさせられました。「一件記録によると、被告人が罪を犯したと疑うに足る理由がある」「罪証隠滅行為、自己の弁解に沿う証拠を不正作出するおそれ」「弁護人との打ち合わせの必要性はうかがわれるけれど、上記理由のほうが大きいから保釈はダメ」そんな内容でした。検察が恣意的に作った「一件記録」とやら、同意/不同意の表明もしていない、またはこちらに開示すらされていない怪しい「証拠」に基づくものだけを見て、私が犯人であるという心証を持たれてしまっていること。

「防御権に色々問題あるのは承知だけどお前はどうせ有罪だから防御する必要なんてないよね」と言われているように思えて悲しいです。

初公判前である現時点で保釈可否を決めるのは、公判の裁判官とは別部署の裁判官だそうです。これから証拠や争点は少しずつ整理されていき、公判の裁判官が「一件記録」をそのまま見ることは無いため、現時点での別部署の裁判官の心証がそのまま有罪/無罪に直結することは無さそうですが、保釈でとりあえずの自由を手に入れられるのは当分先になりそうです。

どうしても年内には自由の身になりたいです。こんなところで年を越したくないです。母と家で年越しをしたいです。
「日本の刑事司法は江戸時代よりヒドイ」

−−今回のことで、警察、検察、裁判所に対する印象は変わりましたか。

私には前科があります。8年前の事件でも、警察・検察・裁判所と関わることになりました。そのときは早期から認めていたため、大きな波乱は無かったと思います。今回の事件で新しく思った印象について説明したいです。

・警察について

初日から盛大な「市中引き回しの刑」にされたようなものだと思っています。裁判も何も受けていない段階からこういうところを見ると、日本の刑事司法は江戸時代よりヒドイです。

マスコミリークもひどいものです。逮捕より20日以上前、遅くとも1/21にはマスコミにマークされていたわけです。逮捕初日の護送の車の中で、「なんであんなにマスコミがいるんですか?」と聞くと、横にいた刑事は「マスコミもオレたちを尾行して、オレたちと同じようなことをやってるんだよ。こっちから情報を流したわけじゃないから」のように言い訳していました。

リークの内容についても許せないです。「ネコに首輪をつけている防犯カメラ映像」「ケータイからネコ写真が復元された」という明らかな嘘が蔓延していたことになります。それだけ聞けば世間の人はもう私が犯人だとしか思わないでしょう。大本営発表をそのまま垂れ流し、面白おかしく報道したマスコミ各社についても、後で必ず責任を取らせたいと思います。

・検察について

「水庫検事はヒドイ(注1)」の一言ですが、逮捕から6月末の捜査終了発表までは、検察そのものはあまり目立った動きはしませんでした。

7月以降の公判前整理手続での印象となります。重要なところは隠す、ボカす、肝心な証拠はなかなか出さない、何とか期日を引きのばそうとする。手続きが早く進行して1日も早く保釈されたい私としては歯がゆいばかりです。このようなあやふやな根拠で人を監禁し続け、保釈には反対し、有罪に持っていこうとしている。検察という組織そのものが「不正義」のカタマリであるかのように感じてしまいます。

・裁判所について

これまでも逮捕状を出す決定、勾留をする決定、勾留延長の決定、勾留を取り消さない決定、保釈を却下する決定など色々な決定を受けてきましたが、どれについても思うのは、裁判所は「何も判断していない」ということです。今のところテンプレートどおり、検察の言うとおりの決定を下しているだけです。頭で考えて判断してくれているように思えません。

元裁判官の木谷先生によると、「検察に逆らって勾留を取り消すことも、保釈を認めることも、そして無罪を出すことも、裁判官からすれば勇気とエネルギーの要ることだ」とのことです。在官時の木谷先生のような熱意ある裁判官に当たれば良いのですが。

今までの経過から考えると、最終的に本当に「無罪」を出してくれるのか、そこがとてつもなく不安です。


検索履歴は「覚えのないものが多い」

−−検察は、事件に関する検索履歴や閲覧履歴があると言っています。覚えのないものもありますか。

雲取山に行く際に「ヤマレコ」は見ました。

「模倣犯」とか「慇懃無礼」といった言葉を、事件とは関係なく検索した覚えもあります。

犯行声明メールが送られる前に「落合弁護士のブログ」「部落解放同盟」等のサイトを見ていたとする検察主張は、全く身に覚えがありません。落合弁護士の名前も、この事件の報道が始まるより前は全く知りませんでした。

江ノ島の関連について。江ノ島のネコスポットについて何日か前から(年あけ前から)いくつかのキーワードで検索しました。「江ノ島ネコ」等と検索した覚えがあります。「首輪」というキーワードを入れたかは覚えていません。逆に、絶対に検索しなかったとも言い切れないのです。たまたま見つけた猫写真が、かわいい首輪をつけていたから検索してみた…かもしれないのです。

私は日常的にインターネットを使用していて、かなりの量の検索もします。検察の主張の中で私が検索したとされているものを一覧して見ると、ぼう大な中から無理やり事件に関係ありそうなものだけ抽出しているような気がします。個別に見ると「絶対検索してない」と言い切れないもの(マンガのタイトルなど)もあるので。

しかしやはり、「覚えがない」ものが多すぎるのと、「ラブマシーンjpeg 偽装」のように明らかに検索していないものも含んでいるため、私のPC、職場のPC、スマホが何らかの仕かけで遠隔操作され、踏み台のように使われていたことは間違いないです。

不自然に感じるのは、「事件に関する報道のサイトを多数回閲覧している」という部分です。確かにニュースサイトを見ることはしました。Yahoo 等のポータルサイトからヘッドラインとして出ていて、クリックして見る程度には見ています。

しかし、開示された証拠を弁護団で精査してもらったところ、その回数が明らかに多すぎるそうです。数万回アクセスしていることになっているようです。何かに感染し、意図的な指令を受けない限り、こんなことは起こりえません。

横浜の事件での「2 秒で250 文字」と同じレベルの話で、このあたりが検察ストーリーの突破口になるのではないかと思っています。


江ノ島と雲取山

−−江ノ島で猫の写真を撮りましたか?その時の器材はなんですか?

江ノ島に行った際に所持していた写真撮影可能な機器は、スマホ(ArrowsXF-05D)1 台のみです。(注2)

江ノ島ではネコはそこかしこにいて、5 〜6 匹のネコを合計10 〜 15 枚ほど撮ったと思います。商店街にもいたし、登っていく石段にも、神社のほうでも見かけました。

問題のグレイについて。「あの場所でグレイを撮ったか?」と問われると、記憶が定かではないのです。江ノ島に土地カンがあるわけではなく、似たようなベンチは他にもあり、特徴が似たネコが複数いたりで、ハッキリとしたことは言えないです。

−−江ノ島に行くことを決めたのはいつですか。それを誰かに知らせましたか。

前日ぐらいに「明日行こう」と決めたと思います。しかし、いきなり思いついたわけではなく、近いうちに行こうと思い、1 週間くらい前(年あけ前)からルート検索等をしていました。誰かに知らせることはしていませんでした。

他人(犯人)が、私が江ノ島に行こうとしていること、猫情報を探していることを知ったとしたら、PCやスマホの画面監視をされていたという可能性しか思いつきません。

−−江ノ島にはよく行くのですか?以前にも猫と触れあったか?

1/3のときも含めてこれまで3回行ったことがある程度です。1/3の前のときは、昨年夏の海水浴シーズンに行きました。そのときも猫を何匹か見かけ、写真も撮ったと思います。

−−江ノ島に行く途中、セロテープを買ったのは何のため?他にどこか立ち寄りましたか。

バイクのタンク上部(走行中に下を向くと見える位置)に、手書き地図や簡易メモを貼りつけることは良くあります。ツーリングの出先でセロテープやポストイットを買ったことは何度もあります。バイクに付いているナビの精度があまり良くないので,高速道路のどのJCTで曲がるか等を書きつけておきます。

江ノ島に行った日に買ったかは記憶が定かではないですが、証拠上矛盾は無く、コンビニの場所も通った経路と合致しているので、買ったのは事実だと思います。買った目的は前述のとおりで、それ以外の意図は断じてありません。

他に立ち寄った場所は、高速道路上のPA ぐらいです。缶コーヒーを買って飲んだと思います。

−−雲取山はそれまでにも登ったことがありますか。写真は撮りましたか。

昨年12/1以前には、10 年ほど前、学生の頃いちど登りました。

12/1 には、所持していたコンパクトデジカメで風景を何枚か撮りました。そのカメラは、12 月に行ったタイ旅行で紛失してしまいました。


「人生のレールから外れてしまった」

−−その他、今考えることなど。

全て終わった後の、今後の人生設計について考えることが多くなっています。

IT 技術者としてのキャリアは完全に無いものとなってしまいました。勤め人に戻るのは無理そうです。母と2人でどこか引っ越してゆっくり暮らしたい、というのが本音です。普通の人の人生のレールから外れてしまった私が、30 代、40 代、50 代とどのようにキャリアを積み重ねていけば良いのか,方向性を定めることができないでいます。「生き方」のアドバイスをいただければ幸いです。

(注1)2度目の逮捕の後に身柄を検察庁に送られた際、弁護人は「録音・録画したうえで、十分に話を聞いてもらいたい。そうすれば、黙秘権は行使しない。ICレコーダーでの録音だけでも構いません」と申し入れたうえで、録音もなされない場合は、弁解録取書の作成のみしか応じない、取り調べを拒否すると伝えた。だが、水庫検事は録音を行わないまま、3時間以上の取り調べを行った。

(注2)このスマートフォンを片山氏は売却しているが、メモリーカードは残している。警察はそれを押収しているはずで、この中に片山氏が当日江ノ島で撮った猫の写真が記録されている可能性もあるが、初公判までに開示されていない。


http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140211-00032567/

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被告は、「私のPC、職場のPC、スマホが何らかの仕かけで遠隔操作された」と断言している。とすると「真犯人」は被告個人を狙って被告のPC、被告の職場のPC、被告のスマホに遠隔操作ウィルスを仕掛けたことになる。そうして「真犯人」は被告を犯人に仕立てるために被告の行動を検索履歴などを手掛かりに事前に察知し、巧妙にワナを仕掛けたことになる。これは今までにない実に念のいった工作である。猫にソースコード入りの首輪をかける際は、被告とほぼ同じ時刻に「真犯人」はみずから問題の猫に接触したことになる。「真犯人」には、そこまで執念深く被告を犯人に仕立て上げたい強い動機があったと考えざるを得ない。

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 首相の甥の安倍家後継者 進次郎氏に対抗するプリンス育成か(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140212-00000020-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月21日号


 安倍晋三首相の母で故・安倍晋太郎元外相の夫人、洋子さんが、後援者らに首相の後継者として甥の寛人(ひろと)氏が決まったと明かした。寛人氏は首相の兄・ェ信氏の長男で現在、23歳。昨年、慶應義塾大学法学部を卒業し、現在は同大学ロースクールの1年生だ。

 安倍家や後援会サイドから、都知事選のさなかというタイミングで後継者決定情報が流れた背後には、家庭内の事情だけではなく、政治的な意図が込められているという見方がある。都知事選は原発推進の安倍首相が支援する舛添要一氏と、「脱原発」を掲げる小泉純一郎・元首相が推す細川護熙氏の対決となった。

 当初、安倍首相は「総理が地方選の応援に出ることはない」(側近)と小泉氏との応援対決を避けてきたが、選挙戦終盤に舛添氏の優勢が揺るがないと見るや、途端に街頭での応援演説に立ち、「都民が一番関心があるのは(原発ではなく)社会福祉政策だ」と訴えて小泉氏への逆襲に出た。

 安倍家には小泉父子への対抗意識があると指摘するのは自民党ベテラン議員だ。

「官邸は小泉元首相の反乱に加えて、息子の進次郎氏にも舛添氏への応援要請を拒絶され、小泉父子に煮え湯を飲まされたという思いが強い。しかも、進次郎氏は党内の多くが、『将来の総理・総裁』と期待するホープであり、党青年部の若手議員たちから厚い信頼を得ている。

 首相にすれば、いくら都知事選で小泉元首相に勝ったといっても、いずれ自分に弓を引いた進次郎の時代が来るという焦りがある。ゴッドマザーの洋子さんにも、後継者がいないままでは安倍家は小泉家に勝てないという複雑な思いがあるようだ」

 だからこそ、ここにきて安倍家の跡継ぎ情報が流れたのは、「安倍家が寛人氏を進次郎氏に対抗する“次世代の自民党のプリンス”に育てようとしているのではないか」(同前)というのだ。それだけではない。

 安倍晋太郎氏の番記者を長く務めた政治ジャーナリストの野上忠興氏が語る。

「山口には林芳正・農水相という安倍・岸家(安倍首相の祖父・岸信介元首相の家)の強力なライバルがいる。林氏は参院から衆院への鞍替えを希望しており、地元では『安倍の次は林』という待望論が強いのは事実。安倍家が地盤を守るためには新星のような後継者を出さなければならないという事情もあるのではないか」

 安倍家の若き後継者は、前門に小泉進次郎氏、後門には林芳正氏というライバルと戦わなければならない宿命を負っているようだ。

 当の寛人氏は何を思うのか。自宅のインターホン越しに取材趣旨を伝えると、母親と思しき人物が、「留守番の者なので何もわからない」と繰り返すばかりだった。“安倍家4代目”のお披露目はいつになるのだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 安倍首相の好感度急落 金正恩氏とタイ=韓国:金正恩第1書記と同じ0.99点:習国家主席4.55点オバマ大統領6.21点

安倍首相の好感度急落 金正恩氏とタイ=韓国
2014/02/12 15:57

【ソウル聯合ニュース】日本の安倍晋三首相に対する韓国国民の好感度が低下の一途をたどり、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と同程度まで落ち込んだとの調査結果が12日、明らかになった。
 韓国の民間シンクタンク、峨山政策研究院が先月に成人男女1000人を対象に行った各国首脳の好感度(10点満点)調査によると、安倍首相は金正恩氏と同じ0.99点となった。
 安倍首相に対する好感度は昨年7月に1.65点、11月に1.43点で、12月の靖国神社参拝以降はさらに低下。今回1点を割り込んだ。
 米国のオバマ大統領は6.21点、中国の習近平国家主席は4.55点だった。

ikasumi@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/02/12/0200000000AJP20140212002900882.HTML


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 小泉の怒りは、“打倒アベ” 国家戦略特区で「寄る辺なき人々」増大の危機 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4fc4b507925d7a8d0751e1ce69da4ae2
2014年02月12日

 今回の都知事選で判ったことは、都内の自民公明の組織票、及びそのシンパの票が200万票程度あると云う事実だ。それに対抗し得る勢力も同数近くあるという事実でもある。小沢一郎が「負けていない」と言った趣旨は、そういうことだ。ただ、この自公勢力に対抗する勢力の団結は理屈上は成り立つが、実現は、ほぼ絶望的と考えておいた方が良いだろう。また、今回宇都宮候補が善戦したように見えるが、先回同様、共産党の組織票が基礎票として、7割を占め、残りが社民党とシンパによる得票と考えられる。

 細川候補の陣営は、内部分裂などもあったらしく、一枚岩ではなかったが、細川、小泉と云う連帯が示した「脱原発」と「腹七分目の共生社会」の主張にシンパシーを感じた都民の浮動票と考えてよい。(一部に感情のフックに掛かっている人々も混じっていたが)組織票なしで90万票はかなりの票数であり、愕然となる必要はない。田母神候補の60万票も浮動票である点は同じだが、感情のフックに釣り上げられた人々(寄る辺なき民)と漫画やネット社会の“面白いこと、暇を潰せること、憂さを晴らせる”の表現の場でもあったが、浮動票なのはたしかだ。

 この東京都知事選における田母神候補の善戦は、遅れてきたネオナチの抬頭で、欧米では下火になっているが、日本も同じ運命を辿るかどうか、現時点で即断は出来ない。ただ、この「寄る辺なき人々」の層は、“国家戦略特区”の本格的稼働次第では、益々増加の一途をたどる可能性もあるので、要注意だろう。ブログランキングの傾向などを見ていると、安倍系ネトウヨ張り切りようは目を見張るが、田母神候補の60万票に勇気百倍になり、ネトウヨ勢力(嫌中・嫌韓)の動きが一層勢いを得ている。人気ブログランキングを参照すると、ベスト30の内、26サイトが嫌中・嫌韓などを主張するネトウヨ系で占められている。植草氏のブログが必死で10位をキープするのがやっとの状況だ。

 リアルの世界では、既得権益勢力の復権は着々と進行しており、政治家と官僚がタッグを組んで、パラダイムをシフトさせるわけにはいかない、と勢いを増し、NHKを含む、殆どのマスメディアまでを無言、有言の圧力支配も功を奏している。現時点で、状況を判断すると、世の中は益々悪い方向に流れていきそうだ。勿論、田母神支持票がイコール保守層とみるのは間違いで、若い世代の怒りのはけ口と云う要素も考慮すべきだ。もっとも、若い世代の怒り層が増えるのは当面自明なので、この層を吸収できると田母神的存在も無視できなくなる。

 ネットのない時代であれば、世の中で“ケンモホロロ”な扱いを受けている層は、政治への無関心に向ったが、ネット社会においては“怒りのはけ口化”する可能性はかなりある。北アフリカ諸国で起きたツィッターFB革命と同じ原理の行動だが、その方向性が日本では、個人の自由とか民主主義への希求ではなく、ヤケクソや怒りのはけ口として、他人や他国を誹謗中傷し、悦に入る層に求心されるのである。

 政治家・官僚・マスメディアのタッグと経済界が同心円運動を重ねれば、既得権益勢力温存と労働者の使い捨て行政は、勢いを増すのは確実だ。安倍政権が主張する“国家戦略特区”は見せかけの「第三の矢」であり、経済成長に必要不可分な“既得権益改革”に踏み出すことはないのも判っている。ただ、“国家戦略特区”における労働者の地位だけには、改革が起きるだろう。上に行くのではなく、下に行く改革がだ。単純労働者の外国人労働者への門戸が開かれれば、現在の派遣労働者だけではなく、日雇い派遣も、地位の低下を招くであろう。

 上述のような連想を重ねると、「寄る辺なき人々」の層が分厚くなることは十分に考えられる。無関心層に向かえばまだしもだが、怒りの層に向かえば、トンデモナイ政党の力が急伸する可能性さえ捨てきれない。そのような層が勢いを得てしまったとき、右巻きの保守政権であっても、取扱いに苦慮するに違いない。安倍政権のファシズム志向は「ファシズムごっこ」だが、この「寄る辺なき人々層」の行動原動力は“怒りと憂さ”であり、彼らには失うものがない。既に命と肉体と感情以外は奪われているのだから、「寄る辺なき人々層」が25 %を超えた時は、手が付けられないかもしれない。

 なんだか、ひどく暗い話になってきたので、AERAの連想的希望の記事でも紹介して、本日の締めにしておこう。

≪ 終わらない「小泉劇場」 官邸がおびえる小泉元首相の「次の一手」

 元首相連合が参戦した17日間の東京都知事選は、2月9日の投開票で終わりだが、小泉氏が仕掛けた「脱原発」ムーブメントは、まだ序章にすぎない。(編集部 鈴木毅)

* * *

「脱原発」は地方選挙の争点になりうるのか──東京都民の考え方が問われた都知事選が終盤を迎える頃、新たな注目選挙が幕を開けた。安倍晋三首相のお膝元である山口県で6日、知事選(23日投開票)が告示されたのだ。

 年明けに山本繁太郎前知事が病気辞職したことに伴うこの選挙には、元総務官僚の村岡嗣政氏(41、無=自民・公明推薦)、元衆院議員の高邑勉氏(39、無=生活推薦)、前山口県周南市議の藤井直子氏(61、共産)の新顔3人が立候補を届け出た。

●脱原発で山口入り!?●

 地元の自民党関係者が言う。
「県内では、病気で辞職した前知事に『志半ばで可哀想に』と同情する声が大きい。ご存じのように保守王国ですから、大勢が動くようなことはないでしょう。 とはいえ、自民の後継候補は山口出身ですが、ずっと東京にいたような人。選挙戦としては盛り上がりもなく、低調な滑り出しです」

 しかし、この粛々と進むはずの選挙が、「脱原発」の次なる主戦場になるかもしれない。地元で計画中の上関原発(中国電力)建設の是非が、争点に浮上する可能性があるのである。

 脱原発を前面に掲げる高邑氏は元民主党議員で、今回の都知事選で細川護煕元首相擁立のキーマンとなった木内孝胤・前衆院議員と当選同期。しかも、ともに メリルリンチ日本証券出身という関係にある。まさに、都知事選と同じ「原発推進派の自公陣営」 vs.「脱原発陣営」という構図だ。

 「注目は、やはり小泉純一郎元首相の動向です。都知事選では原発ゼロを掲げて細川氏と一緒に都内を駆け巡りましたが、当初、ピンポイントの応援を考えていた陣営に対し、『全部まわる!』と決めたのは小泉氏本人。連日の演説を聞いてもわかるように、彼は本気です。しかも選挙が進むにつれて、いよいよ生き生き としてきた。この勢いのまま小泉氏が脱原発候補の応援に山口に入るのではないかと、官邸は警戒心を強めています」(政治記者)

●舛添氏を抜いた瞬間●  

確かに、都知事選が終わって、急に小泉氏がおとなしくなるとは考えづらい。一度スイッチの入ったこの男を止めることはできないからだ。  都知事選で苦戦したとはいえ、もともと小泉氏は、決して“常勝”ではない。思い起こせば、小泉氏は自民党総裁選に3度目の挑戦で勝利し、首相になった。 無謀だと言われながら出馬した前の2回では大敗。首相時代の国政選挙でも、あの郵政選挙で大勝したインパクトは大きいが、参院選などでは民主党に苦杯をなめている。そう、小泉氏の真骨頂は、思いを定めたときの“しつこさ”にある。

 今回の都知事選で明らかになったのは、いまだ小泉人気が健在であることだ。細川氏と行脚した街頭演説は連日、数千人を集め、どこも大盛況。投開票前の最 後の日曜日となった2日の銀座では、安倍首相と公明党の山口那津男代表という与党ツートップが舛添要一氏の応援に立ったが、同じ場所に入れ替わりで登場した細川・小泉陣営のほうが圧倒的な聴衆を集めた。

 メディアなどの情勢調査では、一貫して細川氏の劣勢が伝えられたが、なぜこんな“ねじれ”が起きたのか。実は、調査の数字をよく見ていくと、浮かび上がってくることがある。

「細川陣営では、メディア担当だった上杉隆氏のところで、昨年末から定期的にインターネットで支持傾向を調査してきた。その結果を分析すると、都知事選はもっと優位に進められたはずでした」(細川陣営関係者)

 その数字は一目瞭然だ。年末から年明けにかけて舛添氏10%弱、細川氏1〜2%という結果だったのが、1月14日に細川・小泉両氏が会談して出馬表明した直後の調査では、舛添氏19%、細川氏15%まで迫った。

「間違いなく小泉効果です。元首相2人が並んだ映像がメディアで流れ、完全に舛添 vs.細川の2強対決の形ができあがった。陣営では細かな調査データをもとに、細川さんの知名度が極端に低い20代女性を特に意識して、ネット戦略などの 対策を立てた。さらに小泉さんの息子、進次郎氏の『舛添氏を応援しない』発言もあって、一気にボルテージが上がった。この後の予備調査では、舛添氏を抜いた瞬間もあったのです」(同前)

●官房長官の情報戦●

この時点で細川・小泉陣営の勢いを知った官邸は、かなりの焦りをみせていた。菅義偉官房長官と政治部記者たちとのオフレコ懇談での発言が、それをよく表している。

「(細川陣営には)木内とか馬渡(龍治・元衆院議員)とか、不完全燃焼したやつがついているだろう。今の取り巻きはそんなもの。負ける気がしないね」

 官房長官が、わざわざ都知事選についてこんなコメントをするのは異例中の異例だ。というよりも、翻訳すれば「細川陣営にはロクな奴がいない。君たちも騙されるなよ」というメッセージにほかならない。別の細川陣営関係者が言う。

「これも情報戦の一端。官邸は、自民党議員や内閣情報調査室などを使って細川陣営の情報収集をしていた。信頼できるスジから『選挙資金で警察が狙っている から気を付けろ』とも忠告されました。メディアも、こうした官邸の意向を忖度したのでしょう。結局、告示後の数字は再び開いて、舛添氏18%、細川氏9% のダブルスコアに引き離されてしまったのです」

 郵政選挙であれほどヒートアップしたテレビ各局は今回、「公正な報道」という大義名分のもと、小泉氏の存在を徹底的に無視し、「小泉隠し」にまわった。代わりにコメンテータたちは、細川氏の「政治とカネ」問題を執拗に指摘する。

 そこでブレ始めたのが、細川陣営だった。強まるネガティブキャンペーンに、陣営は選挙方針をめぐって分裂し、それまで距離を置いていた民主党や労働組合 に支援を要請する始末。1月31日夜、細川・小泉両氏がそろって国会議事堂前の反原発デモに参加した際の一幕が、その混乱ぶりを象徴していた。

「細川さんは壇上に立って演説する予定でしたが、ギリギリになって陣営スタッフが反対したのです。電力系労組に気を使ったのでしょう。結局、細川さんはマイクも握らず、下から聴衆に大声で呼びかけるだけ。小泉さんは『しゃべれないなら、オレがいる必要はないな』と、さっさと車に乗って行ってしまった。腹が 据わらない細川さんに、さすがにイラついた様子だった」(細川陣営幹部)

 本来だったら小泉人気をうまく使って、リベラル層から保守層まで幅広く支持を広げることができたはずである。それが、陣営の方針が定まらないまま、迷走に迷走を重ねた。

●7月の滋賀、11月の福島●  

もっとも、「脱原発」選挙の本番は、むしろこれからといえるだろう。冒頭の山口県知事選の後にも、3月には志賀原発(北陸電力)が立地する石川県で知事選(2月27日告示、3月16日投開票)があり、7月には滋賀県知事選もある。2012年末の総選挙で日本未来の党を率いた嘉田由紀子知事の再出馬は未定 だが、おのずと原発が争点になるのは間違いない。

 さらに11月には、福島第一原発事故の現場である福島県知事選も予定されている。国政選挙は2年後の参院選までないとみられるが、地方では「脱原発」をめぐる重要選挙がめじろ押しなのだ。

「こうした選挙に小泉さんが応援に駆け付ける可能性は、多分にあります。もちろん最終的に本人次第ではありますが、少なくとも福島では何かしら仕掛ける用 意がある。小泉さんが『脱原発』を掲げて全国の選挙を行脚することにでもなれば、一刻も早く再稼働を進めたい政権にとって“悪夢”というほかないでしょう ね」(小泉氏周辺)

 安倍政権は都知事選の終了を待ち、原発推進を明記する「エネルギー基本計画」をさっそく閣議決定する方針だ。選挙期間中の原発論争を封印するために、予定されていた1月から延期した代物である。安倍首相は1月28日の衆院本会議で、「そう簡単に原発をやめるわけにはいかない。(再稼働について)徹底的に検討する」と答弁した。都知事選では議論を避けながら、着々と再稼働に向けて駒を進めているのだ。

 その先には安倍首相がこだわる集団的自衛権の解釈変更、武器輸出3原則の撤回、憲法改正、教育改革といった“タカ派路線”の政策が待っている。これらは、すべて一本の線でつながっている。こうした“安倍色”が不安にさせるのは、そこに「人よりも国家」といわんがばかりのギラついた「国家主義」が見え隠れするからである。  国の方向性を問うのは国政選挙だけではない。一つ一つの地方選挙で民意が問われている。 ≫(AERA)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 報道の自由度ランキング、日本は59位に後退!主要先進国で唯一「顕著な問題」のある国に転落!秘密保護法が響く!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1790.html
2014/02/12 Wed. 15:58:37 真実を探すブログ


世界各国の「報道の自由度ランキング」が公開されましたが、それによると日本は過去最悪の59位に後退していたことが判明しました。しかも、先進国の中で唯一、日本は「顕著な問題」のある国に転落。最低賃金の基準も先進国の中で最悪でしたし、報道も最悪な状態の日本は中国や北朝鮮みたいな国になって来たと言えるでしょう。

今回の報道ランキングを発表する際に、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は「東京電力福島第1原発事故の影響を取材しようとするとさまざまな圧力を受けた」とも語っており、外国人が福島原発事故を取材することが難しい現状が明らかになりました。
そういえば、確かに2013年は妙に海外の福島原発事故特集が少なかったように感じられましたが、その裏には日本政府による圧力があったとは驚きです。この辺の具体的な数値や情報が気になります。

昨年も日本は「福島原発事故で報道の透明性がない」と言われていましたし、いい加減に国を上げて、報道や情報の透明性に努めるべきです。さもないと、国外とも大きな摩擦を生み出し、いずれは北朝鮮やイランみたいな孤立状態になってしまうことになるかもしれません・・・。


☆報道の自由、日本後退59位 福島事故と秘密法響く
URL http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021201001249.html
引用:
 【パリ共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)が12日発表した、世界各国の報道の自由度を順位付けした報告書で日本は昨年の53位から59位に後退した。東京電力福島第1原発事故の影響を取材しようとするとさまざまな圧力を受けるとされたほか、特定秘密保護法の成立が響いた。

 日本は、各国を5段階に分けた分類で上から2番目の「満足できる状況」から、主要先進国で唯一、3番目の「顕著な問題」のある国に転落。東アジアでは台湾や韓国を下回る自由度とされた。

 日本は昨年も福島の事故について情報の透明性が欠けるとして大きく順位を落としていた。
:引用終了


☆報道の自由 日本後退59位 原発事故、秘密法響く
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014021202000208.html
引用:
 【パリ=共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)が十二日発表した、世界各国の報道の自由度を順位付けした報告書で日本は昨年の五十三位から五十九位に後退した。東京電力福島第一原発事故の影響を取材しようとするとさまざまな圧力を受けるとされたほか、特定秘密保護法の成立が響いた。
 日本は、各国を五段階に分けた分類で上から二番目の「満足できる状況」から、主要先進国で唯一、三番目の「顕著な問題」のある国に転落。東アジアでは台湾や韓国を下回る自由度とされた。

 日本は昨年も福島の事故について情報の透明性が欠けるとして大きく順位を落としていた。
 報告書は特にフリーランスや外国人の記者への圧力を問題視。記者クラブ制度が原因だとし、事故後こうした記者への偏見が強まっていると指摘した。また安倍晋三政権で成立した特定秘密保護法により、原子力問題を取材する記者の活動はより危険なものになるとした。

 国家安全保障局(NSA)による情報収集活動が問題になった米国については「国家安保の概念が悪用された」と批判、昨年から十四ランク低い四十六位とした。対象百八十カ国のトップ3はフィンランド、オランダ、ノルウェー。
:引用終了


☆2013年 報道の自由度ランキング
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/Template:%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A0%B1%E9%81%93%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 事件板リンク:「真犯人の身代わり」=片山被告が冒頭陳述—PC遠隔操作の初公判・東京地裁
「真犯人の身代わり」=片山被告が冒頭陳述—PC遠隔操作の初公判・東京地裁
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/273.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 2 月 12 日 19:19:17: KbIx4LOvH6Ccw


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 女性の尊厳を奪った? 従軍慰安婦の実態は尊厳などない売春婦ですよ、村山さん 村山元首相が韓国国会で講演
女性の尊厳を奪った? 従軍慰安婦の実態は尊厳などない売春婦ですよ、村山さん 村山元首相が韓国国会で講演
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kaiketuashura/joseino-songenubata-jyugunianpuno-jittaiha-songennado-nai-baishunfu-desuyo-murayamasan-murayama-moto-shushoga-kankokude-kouen.htm

【ソウル=加藤達也】韓国を訪問中の村山富市元首相は12日、韓国国会内で開かれた超党派の国会議員連盟の会合で、歴史認識や日韓関係について講演し、慰安婦問題について「女性の尊厳を奪ったものだ。日韓両政府の話し合いのもとに解決せねばならない」と述べた。

さらに、「日本国内では不規則発言をする者もいるが、恥ずかしい限りだ。(慰安婦の強制性を認めた1993年の)河野談話はしっかり調査してまとめたもので信頼すべきものだ」と断言した。村山氏は、日本による朝鮮半島統治などを「多大の損害と苦痛を与えた」として、「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明した95年の「村山談話」を発表した当事者とあって、韓国メディアは今回の村山氏の発言を好意的に伝えている。

村山氏の訪韓は韓国の左派政党、正義党の招きによるもの。11日には日本統治時代に慰安婦だった女性らと会っている。13日に鄭●(=火へんに共)原(チョン・ホンウォン)首相と面会するが、朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談は見送られた。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
村山元首相の不要なアジア女性基金や、河野談話などあってはならない売国に等しい対韓国の政策などの、自己弁護に等しい売国講演が行われているるが、早く売国政党の社民党は日本から消えてほしいものです。
この売国ニュースを見ただけで日本中の活力を韓国に与える元総理の狙いが見えてくるのは、みなさん共通だろう。いやはやなんと申しましょうか・・骨の髄まで腐ってるる社民党だ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「女性の尊厳奪った」「恥ずかしい限り」村山元首相が韓国国会で講演(ZAKZAK)
         韓国国会で講演する村山元首相=12日、ソウル(共同)


http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140212/frn1402121611004-n1.htm
2014.02.12


 【ソウル=加藤達也】韓国を訪問中の村山富市元首相は12日、韓国国会内で開かれた超党派の国会議員連盟の会合で、歴史認識や日韓関係について講演し、慰安婦問題について「女性の尊厳を奪ったものだ。日韓両政府の話し合いのもとに解決せねばならない」と述べた。

 さらに、「日本国内では不規則発言をする者もいるが、恥ずかしい限りだ。(慰安婦の強制性を認めた1993年の)河野談話はしっかり調査してまとめたもので信頼すべきものだ」と断言した。

 村山氏は、日本による朝鮮半島統治などを「多大の損害と苦痛を与えた」として、「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明した95年の「村山談話」を発表した当事者とあって、韓国メディアは今回の村山氏の発言を好意的に伝えている。

 村山氏の訪韓は韓国の左派政党、正義党の招きによるもの。11日には日本統治時代に慰安婦だった女性らと会っている。13日に鄭●(=火へんに共)原(チョンホンウォン)首相と面会するが、朴槿恵(パククネ)大統領との会談は見送られた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 舛添新知事、初登庁 自民党の操り人形となるか 女性蔑視発言「記憶にない」…(田中龍作ジャーナル)
舛添新知事、初登庁 自民党の操り人形となるか
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008767
2014年2月12日 19:32 田中龍作ジャーナル


<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20297.jpg">
自民党議員団の部屋を訪ね、ひたすら選挙の御礼を述べる舛添新知事。=12日午前、都庁 写真:山本宏樹=


 脱原発2候補の共倒れに助けられて当選した舛添要一・新知事がきょう、初登庁した。

 午前9時20分頃、有権者の2割の支持しか得ていない新知事は、東京消防庁のブラスバンドが奏でるマーチに乗って庁舎の玄関に着く。幹部職員や手の空いた職員が大勢で新知事を出迎えた。

 舛添氏は執務室に入り知事の椅子の座り心地を確かめた。記者団から座り心地を聞かれると「普通ですね」と舛添氏。さりげなく答えて見せたが嬉しさをかみ殺しているのが手にとるように分かった。

 続いて議会への挨拶に向かった。真っ先に訪れたのは都議会で最大の勢力を誇り、舛添氏当選の原動力となった自民党だ。議員団が全員で新知事を迎えた。
 
 東京都議会の会派(政党)別構成は次のようになっている。
 1、自民党59人
 2、公明党23人
 3、共産党17人
 4、民主党15人
  (定数 127)
  
 自民党東京都連の吉原修幹事長は先月6日、舛添氏が選挙への協力を求めに訪れた時のことに触れた。「(舛添氏は)生まれ変わったつもりでやるので協力お願い致します、と言った…」。「自民党は終わった」と捨てゼリフを吐いて出て行った舛添氏に釘を刺したのである。

 吉原幹事長はさらに「知事とは政策が一致しているのでいい連携ができる」と述べ、2本目の釘を刺した。勝手なことはするなよ、という意味だ。自前の選挙ができない舛添氏の致命的な弱点をしっかり押さえているのだ。

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/20298.jpg">
『舛添要一を都知事にしたくない女たちの会』のメンバーがプラカードを掲げて新知事に抗議する場面も見られた。=12日朝、都庁玄関前 写真:田中龍作=


 新知事は幹部職員約500人を集め次のように訓示した。「東京を福祉で世界一にする。世界一災害に強い都市にする…皆さんは世界一の仕事をするのだと思って励んで下さい」。
  
 午後からは記者会見も持たれた。

 「7月にも柏崎刈羽原発を再稼働させることを東電は事業計画に組み込んでいる。東電の大株主である東京都はこれにどのような判断をするのか?」筆者がこう質問すると舛添新知事は「原発は国政の問題…」とかわした。

 そうだろうか? 再稼働反対の株主提案もできる(否決されるにしても)。運転差し止めの訴訟だって起こせる。

 女性蔑視の発言について東京新聞の記者から質問された新知事は「記憶にない」とした。「政党助成金を借金返済に充てた」との疑惑が週刊誌などで報じられているが、これについても「法律に基づいて処理している。全く問題ない」と答えた。

 登庁初日にして舛添新知事が巨大与党の自民党にしっかり絡め取られているさまが見て取れた。操り人形となることは避けられないだろう。

 東京オリンピックを口実に公共工事に予算をつぎ込み、自慢の福祉を充実させることは難しいのではないだろうか。自民党に嫌われれば猪瀬前知事のような末路をたどる。


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK161] [社説] 拝啓 米大使ケネディ様 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-219249-storytopic-11.html

2014.2.11

 親愛なるキャロライン・ケネディ駐日米国大使へ。あなたの沖縄訪問を心から歓迎します。
 日米両国は外交・安全保障や経済分野などで多くの課題を抱えていますが、卓越した見識とヒューマニズムの精神で、日米関係の再構築に手腕を発揮することを期待します。
 わたしたちは軍事偏重の日米関係ではなく、両国国民の信頼に裏打ちされた重層的で持続可能な日米関係を望んでいます。
 沖縄県民は自由と民主主義、人権の尊重という普遍的価値を米国民と共有したいと望んでいます。米政府は沖縄の民主主義を尊重していますか。

反面教師

 戦後68年間、米国は沖縄住民にとって民主主義の教師であり、反面教師でもありました。
 米国に留学した沖縄の先達は異口同音に民主主義の素晴らしさを口にします。戦前、軍国少年としての教えを受けた若者たちは胸を高鳴らせて米国で学び、その成果を戦後復興や高等教育の普及などに生かしました。
 その一方で戦後初期に伊江島や伊佐浜で抵抗する住民を「銃剣とブルドーザー(重機)」を使って排除し、強制的に土地を奪い基地建設を進めたのも、同じ米国です。これはハーグ陸戦条約(戦時国際法)46条が禁ずる私有財産の没収に当たるのではないでしょうか。
 米軍普天間飛行場のある地域は戦前、農耕地や村役場、学校などがあり、人々の生活の場でした。住民を排除して居座り、過重負担を強いる基地の異常性を知るべきです。
 日米両政府は17年前の合意に基づき、普天間飛行場の名護市辺野古地域への移設計画を進めています。新基地が完成したら、重大事故が絶えない垂直離着陸輸送機オスプレイが常時駐留し、戦闘機なども恒常的に飛来するでしょう。
 県民は事故の危険性や騒音被害などで北部地域住民の命と人権、財産が半永久的に脅威にさらされることを危惧しています。
 辺野古の海はサンゴ礁が広がり、人魚伝説のモデルとされるジュゴンが棲(す)んでいます。ジュゴンは、環境省作成の「レッドリスト」で、絶滅の危険が最も高い「絶滅危惧1A類」に指定されています。
 最近、あなたは短文投稿サイトのツイッターで「米国政府はイルカの追い込み漁に反対」と発信されましたね。英語版には賛同や感謝が多く表明される一方、日本語版には「漁は住民の生活の一部」など反論が目立ちました。
 あなたは「イルカが殺される追い込み漁の非人道性」について懸念を表明されました。逆にお尋ねしますが、ジュゴンの餌場である辺野古の海を埋め、生息を脅かすことは非人道的ではないですか。

新しい扉

 世界自然保護基金(WWF)によると、国際保護動物マナティについては保護区が各地に設けられています。米フロリダ州では魚類野生生物保護委員会が生物学者の機関・組織とネットワークを結び、マナティの救出、リハビリ施設への運搬作業をしていると聞きます。
 国際自然保護連合(IUCN)は過去に3度、辺野古海域のジュゴン保護を勧告しています。あなたは、辺野古移設反対の沖縄の民意と絶滅危惧種の保護を無視するような過ちを犯してはなりません。
 「キューバ問題、部分的核実験停止条約の締結、国内での人種差別撤廃など一連の国内、国際問題でときに悪戦苦闘し、ときに示した行動力、決断力とその問題解決への貢献は、英知と情熱に裏づけられた真の政治家のそれだった」
 あなたの父、ジョン・F・ケネディ大統領が凶弾に倒れた時、琉球新報はその死を悼む社説を掲げました(1963年11月24日付)。「ニューフロンティア精神」の旗手と言われた大統領の死は沖縄住民にとっても衝撃的でした。
 ケネディ大使、父親譲りの使命感で、米軍が住民の安全を脅かしている沖縄の軍事的植民地状態に終止符を打ち、新しい琉米友好の扉を開いてください。今回の沖縄訪問を、辺野古移設断念と普天間撤去への大きな転機とするよう強く求めます。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK161] [社説] 拝啓 ケネディ大使 現地訪ね市長と会談を 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=62412

2014.2.11

 キャロライン・ケネディさん、ようこそ沖縄へ。駐日米大使として、きょう初めて来県されるんですね。沖縄の多くの人があなたの発言に注目しています。

 大使館スタッフのブリーフィングや日本政府関係者の情報からはとらえきれない、この島のありのままの姿を見て考えてもらいたいからです。

 宜野湾市の市街地の真ん中にある米軍普天間飛行場。移設先に予定されている名護市辺野古の海は、県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1に評価されています。

 上空からではなく、自らの足で、目で、耳で確かめてください。

 1963年11月、あなたの父ジョン・F・ケネディ大統領がテキサス州ダラスで悲劇に見舞われた日、この島も悲しみに包まれました。

 コザの繁華街はネオンを消し、飲食店は営業を自粛しました。哀悼の日には、学校や職場などで多くの住民が黙とうし、哀悼の意を表しました。

 駐日米大使としての赴任に当たって日米間のさまざまな懸案について学んだことと思います。普天間問題は、ご存じのように96年の返還合意から18年にわたって、迷走を続けています。

 なぜでしょうか。辺野古を訪れ、移設反対を訴えテント村で座り込みを続けている人たちとじかに話してみることです。日米の外務・防衛官僚の説明とは違った沖縄の生の声が聞けるはずです。それによって、この問題の深層に触れることができるでしょう。

    ■    ■

 先の名護市長選で、名護市の民意は示されました。普天間の辺野古移設は地域利益に反するという稲嶺進市長の主張に多くの市民が賛同したのです。

 沖縄タイムス社などが昨年末に実施した県民世論調査では、7割近くが辺野古移設に反対でした。沖縄の多数意思は今も、普天間の県内移設に反対しています。

 今回の来県で、名護市を訪れ、稲嶺市長と会い、その考えに耳を傾けるべきです。

 あなたは短文投稿サイトのツイッターで「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します」と表明しました。

 辺野古の周辺海域は、イルカと同じ海洋哺乳類ジュゴンの生息域です。ジュゴンは国の天然記念物で環境省は「絶滅の危険性が極めて高い種」に指定しています。

 沿岸域が埋め立てられれば、影響は避けられません。基地建設によってジュゴンを失うことは人類にとって大きな損失です。

    ■    ■

 日本政府は、名護市長選の結果を考慮することなく、辺野古の埋め立て工事に向けた手続きを進めています。民主主義を大切にする社会で、地元合意なしに一方的に軍事基地を建設することは許されません。

 沖縄戦と27年間の米軍統治、その後も過重な基地負担を背負わされている沖縄に、新たな米軍飛行場を建設するのは「沖縄差別」というしかありません。多くの県民の思いをぜひオバマ大統領に伝えてほしいのです。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 安倍政権・悲願の集団自衛権行使へのごり押しに、腰ぎんちゃくの公明党が協力か?(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201402/article_12.html
2014/02/12 21:29

日本の情勢はがらりと変わったものだ。驚くことに、経団連が武器輸出拡大を提言するというのだ。今まで野党が強い時期は、自民党のタカ派政権ですら、政府自体が武器輸出などを軽々に発言しようもなら袋叩きにあった。それが、安倍政権になって衆参で絶対多数を取ってから、もう怖いものは何もない。今回、経済界が勝手に自分の考えで言う訳はなく、明らかに自民党サイドが要求させたと考えてよい。自分達が付いているから大丈夫だと言っている。右傾化した民主党でも、こんなことはさせないだろう。安倍政権だからだ。


武器輸出拡大、経団連が提言 官民で三原則見直し
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014021201002253.html
安倍政権で三原則見直し作業が本格化して以降、産業界の本格的な提言は初めて。政府が策定中の新たな指針に反映させる狙い。政府、与党の協議に影響を与えそうだ。


 安倍首相のやり方をみていると、他国の戦争に参加したくて仕方がないようである。仲良くして関係をよくしようとは考えていないようだ。集団的自衛権の行使は、憲法を変えない限り行えないというのが、歴代の内閣法制局の解釈であった。これは憲法に詳しい生活の小沢氏も、口を酸っぱくして言っている。憲法改正が難しい条件なので、解釈論で認めるさせようとしている。


集団的自衛権「解釈改憲は可能」 法制局・次長が見解
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014021202000214.html

 横畠裕介内閣法制次長は十二日の衆院予算委員会で憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使を認めるのは可能だとの見解を示した。内閣法制局は行使容認には改憲が必要との立場を取ってきた。安倍晋三首相が解釈改憲を目指していることを踏まえ、整合性を取ったとみられる。

 横畠氏は検査入院中の小松一郎長官の事務代理として出席。政府の憲法、法令解釈に関し、一般論として「従前の解釈を変更することが至当だとの結論が得られた場合には変更することがおよそ許されないというものではない」と説明。その上で「一般論というのは事項を限定していない。集団的自衛権の問題も一般論の射程内だ」と述べた。


自分の思うようにコントロールするために送り込んだ小松一郎法制長官であるが、体調不良で検査入院中であるという。その長官の意向を受けて、部下の次長がちゃんと、解釈論によって変更可能と言わせている。今まで長年、憲法改正でしか出来ないとしていたのが、解釈論で出来ると言わせている。もはやこれは脅迫というものだ。

公明党は、集団的自衛権には反対の立場をとっている。その太田大臣が、この解釈論についてどう思っているのかと質問されていた。これに対して大田大臣は、安倍首相のやり方について認めると苦しい答弁をしている。

公明党は、昔は自分の精神を売るような党ではなかった。過去の歴史を振り返ってみると、宗教を地盤としている勢力は、必ず政権側に居たい習性を持っている。それだけ政権は心地よいのであろう。公明党の立党の精神が泣く。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/385.html

   

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