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2014年2月10日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK161] 開票得票を見ながら…。(永田町徒然草)
開票得票を見ながら…。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1584
14年02月09日 永田町徒然草


NHK総合によれば、都知事選の結果が出たそうだ。それにしてもいつものことだが、投票が締め切られると同時に舛添当選と報道するのは、如何なものか。マスコミ各社が出口調査をやるのは勝手だが、まだ実際の開票が始まってもいないのに、当選確実を打ち、当選者の抱負まで大きく報道する必要はないと思うのだが…。いったいマスコミは、己を何者と考えているのか。マスコミは、選挙戦を構成するfact(事実)をもっと丹念に報道するよう、心掛けなければならない。

NHK総合では、いま、フィギュアスケート団体戦を流している。しかも、昨日のモノだ。私は、開票状況を詳しく知りたいのだ。これこそ、いちばん大事なfactである。仮に舛添氏が当選したとしても、私は、全体の開票状況を知りたいのだ。今度は、アイスホッケーの報道をするという。私は、アイスホッケーには全く興味はない。それより、細川氏や宇都宮氏の票 ─ 両者を合わせた票がどうなるのかを知りたいのである。

出口調査によれば、原子力発電について徐々に少なくしていくを含めると、70%以上の人が原子力発電には疑問を呈している。しかし、安倍首相にはそのような考えは全くない。都知事選の結果を受けて、安倍首相は原発再稼働にイケイケ・ドンドンで進んでいくだろう。保育所・高齢者施設も大事だが、原発再稼働にストップを掛けなかったことに、都民はどう責任をとるのだろうか。

午後10時から漸く、区と市の各候補の得票が報道されている。また、各候補の得票数がテレビの下欄に表示されている。その数字を見たいのだが、どうでもよいキャプションが出てきて、なかなか読めない。細川氏の票は結構出ているようだが、何故それを映さないのだろうか。こういうfactを時間をかけて見ることにより、選挙や政治についての理解が深まるのだ。

またオリンピック放送が始まった … 今度はアルペンスキーだ。まあ、あのNHKだから仕方がないのか。とにかく、今回の選挙は、原発隠しだった。細川氏が当選すれば、原発再稼働に対し政治的に大きなストップが掛かったのだが、細川氏は当選できなかった。日本国民は、大きなチャンスを逸したのだ。極めて残念なことである。

しかし、細川氏の善戦は、原発再稼働反対の大きな橋頭堡を築いたようだ。だから、私は細川氏などの得票数を知りたいのである。その数字を見ながら、色々、あれこれ評論することが必要なのだ。いまもって投票率が発表されていないが、何百万という人が足元の悪い中、投票所に足を運んだ。その一人ひとりの票を読み解くのが、本当の評論なのである。

まだ全体のfactは見えないが、同じような思いをもっている人が多いと思うので、この辺でひとまずupしようと思う。詳しい分析は、後日に改めてupdateする。白川サイトの読者諸氏の中には、東京都民でない人が多くいた筈だ。それにもかかわらず、永田町徒然草で細川氏支援の論陣を張ったことを、ご宥恕して頂きたい。今日、私は久しぶりに緊張して「細川もりひろ」と投票用紙に書いた。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 思想信条の自由を理由にして安倍首相の「お友だち」がNHKで特定の思想信条を国民に押しつける(櫻井ジャーナル)
思想信条の自由を理由にして安倍首相の「お友だち」がNHKで特定の思想信条を国民に押しつける
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201402090000/
2014.02.09 櫻井ジャーナル


 いかなる人にも思想信条の自由は認めなければならない。そうした自由を認めないとしているのが安倍晋三首相や彼を担いでいる人びとだ。教育への介入強化、「日の丸」や「君が代」の強制はその一例。人びとが判断するために必要な公的な情報を官僚の都合で際限なく制限できることにした特定秘密保護法も思想信条の自由を国民から奪うものだと言える。

 前にも書いたが、日本では「愚民化政策」が推進されている。「教育」や「報道」の力を使い、「エリート」の暗示に従って行動するような人間、お仕着せの「思想信条」を受け入れ、自分自身は考えない人間、「エリート」のために命を投げ出す忠実な下部を育てようというわけだ。そうした忠実な下部を「エリート」は「愛国者」と表現する。

 かつて、日本の支配層は「愛国者」を操るため、彼らが心地よく侵略に協力できるように「大東亜共栄圏」なる物語を作り出した。一種の幻術だが、敗戦から69年を経た現在でもこの幻術から抜け出せない人も少なくない。その中には公的な役職に就いている者もいる。

 例えば、安倍首相が任命したNHKの経営委員。昨年11月に小説家の百田尚樹、日本たばこ産業顧問の本田勝彦、12月に埼玉大学名誉教授の長谷川三千子、海陽学園海陽中等教育学校長の中島尚正が新たに任命され、中島と長谷川と一緒に九州旅客鉄道会長の石原進が再任された。この5名を含む12名で構成される経営委員会によって選任されたNHK会長があの籾井勝人。「従軍慰安婦」は「どこの国にもあったこと。」と根拠もなく言い切った御仁だ。

 この籾井に続き、世界から驚かれる発言をしたのが百田。都知事選に立候補した田母神俊雄元航空幕僚長を応援しているのだが、その中で極東国際軍事裁判(東京裁判)について、東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」を「ごまかすための裁判だった」と語り、南京大虐殺も否定したという。

 1937年12月に日本軍が南京を攻略する際に住民を虐殺したことは日本軍も認めていること。証拠や証言も残っている。当時、特務機関員として南京の周辺で活動していた人物も、虐殺があったことは間違いないと話していた。

 支那派遣軍の岡村寧次総司令官は部下からの報告に基づいて「南京攻略時、数万の市民に対する略奪強○等の大暴行があたのは事実」と書き残し、虐殺の責任を問われて極東裁判で死刑が言い渡された中支那方面軍司令官兼上海派遣軍司令官の松井石根は師団長クラスの退廃ぶりを嘆いていた。

 この攻略戦を実際に指揮していたのは松井でなく、上海派遣軍司令官だった朝香宮鳩彦(昭和天皇の叔父)だと言われている。つまり、この件で有罪判決を受けて処刑された松井は冤罪だったといえるかもしれないが、だからといって南京大虐殺が「幻」だったことを意味するわけではない。松井は朝香宮の身代わりとして殺された可能性が高いということだ。

 つまり、極東裁判はアメリカ軍の「悲惨な大虐殺」を「ごまかすための裁判だった」わけではなく、日本とアメリカを結ぶ「深層海流」を隠し、「天皇制」を維持することが目的だったと考える方が合理的。皇族を守る、つまり戦前から続くウォール街と日本の支配層との関係を隠し、天皇制を維持することにあったと考えるべきだ。(この件に関しては本ブログで何度か書いているので、ここでは割愛する)

 この裁判で戦争の最高責任者、昭和天皇の身代わりになったのが東条英機だ。日本国憲法は慌てて作った理由もおそらく天皇制の維持にある。連合国の内部には、天皇に対して厳しい意見を持つ人が少なくなかった。

 百田は小説家であり、妄想は職業上、必要なことなのかもしれないが、埼玉大名誉教授で哲学者だという長谷川には当てはまらない。この長谷川は「大悲会」の会長だった野村秋介への追悼文を昨年11月に書いている。

 野村は1993年10月に朝日新聞東京本社の応接室で拳銃自殺した人物。この野村について長谷川は、「人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」としたうえで、野村氏の自殺によって「わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである」と書いている。

 どうやら、この「哲学者」は、「人間が自らの命をもつて神と対話することができる」と信じているらしい。追悼文を書いたこと自体が問題なのではなく、こうした考え方、あるいは信仰の持ち主がNHKの経営委員としてふさわしくないだろうということだ。こうした人物を「名誉教授」にした埼玉大学の知的水準にも驚いてしまう。

 野村が新聞社に銃を持ち込み、発射した真意は不明だが、マスコミへの脅しになったことは間違いない。その6年前、1987年に覆面をしたふたりが朝日新聞阪神支局の編集室に押し入り、散弾銃を発射して小尻知博記者を殺害、犬飼兵衛記者に重傷を負わせているが、この事件でマスコミ、特に上層部は完全に腰が引けてしまった。その出来事を野村の自殺は思い出させたであろう。こうした暴力による威圧を長谷川は賛美したということである。

 議論ではなく暴力を前面に出しているという点で、長谷川は石原慎太郎元東京都知事とも似ている。石原は2011年3月、インディペンデント紙のインタビューを受け、日本は核兵器を作るべきだと主張、核兵器を持てば周辺の国々を恫喝でき、全世界に対して「強いメッセージ」を送ることになると語ったという。彼にとって、外交の交渉力とは核兵器なのだそうだ。

(注)○は楽天の規制による伏せ字。


文中リンク
NHK経営委員の百田氏が応援演説 都知事選
http://www.asahi.com/articles/ASG235VL1G23UTIL031.html

靖国神社は日本のアジア侵略を象徴する存在であり、A級戦犯の処刑は天皇制を維持するための儀式
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201401300001/

NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛
http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000m040180000c.html

Japan must develop nuclear weapons, warns Tokyo governor
http://www.independent.co.uk/news/world/asia/japan-must-develop-nuclear-weapons-warns-tokyo-asyuracom-2235186.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 惨敗細川選対のA級戦犯と選挙違反摘発の戦々兢々(藤本順一が「政治を読み解く」)
惨敗細川選対のA級戦犯と選挙違反摘発の戦々兢々
http://fujimoto-junichi.blogspot.jp/2014/02/blog-post_9.html
2014年2月9日 藤本順一が「政治を読み解く」


 東京都知事選の投票日が迫る中、舛添要一氏の独走を許してしまった細川陣営では早くも敗戦の責任を問う声があがっている。

 前にも指摘したが、脱原発の争点化に失敗したことが敗因であることは疑いない。告示前も選挙期間中も、各種の世論調査で都民の関心事は原発よりも景気や福祉の方が上位にあった。だからこそ、選挙戦を通じて脱原発に世論の関心を最大限に惹き付ける必要があったのだが、旧側近グループは逆に世論の関心事に歩調を合わせて、脱原発と横並びで深く掘り下げてもいない景気対策や福祉政策を打ち出してしまった。これでは宇都宮健司氏と違いがはっきりしないから有権者は細川護煕氏を積極的に支持する理由を失ってしまったのである。

その責任の多くはクーデターにより選対を乗っ取った円より子事務所の金成洋治秘書と細川事務所の白州智誉氏にあることを重ねて指摘しておきたい。加えてこの2人を後押しした細川夫人と娘、朝日新聞のY役員や都庁担当記者も同罪だ。むろん、最終的には細川氏本人の政治家としての資質に行き着く。選対すらまとめきれずに東京都知事は務まるまい。選挙戦を通じてきっと有権者はそのことに気づいたはずだ。

小泉純一郎元首相の全面支援を受け、脱原発を叫んで立ち上がった細川氏に期待した多くの国民に失望と落胆をもたらしたことは、脱原発運動の今後に大きく禍根を残すことにもなろう。

それにもかかわらず、選対では金成氏と白州氏が細川夫人を挟んで責任を擦り合い、あらたな内ゲバを始めているというのだから呆れるばかりだ。

聞けば、クーデターで馬渡龍治や木内孝胤氏らを追い出した直後から、細川陣営周辺が街頭で法定外の大量のビラを配布、これが公職選挙法に違反するとして警視庁が内定中とのこと。細川、小泉両元首相のSPや遊説の交通整理にあたった所轄の警察官がこれを目撃しているから言い逃れはできない。場合によっては選対責任者に司直の手が伸びる可能性も出てくることにもなる。さらに民主党から細川選対に流れたはずの5千万円が紛失した「新・消えた5千万円疑惑」も囁かれ、選対の主導権を握った2人が、今度は選対責任者の立場を押し付け合っているのだ。まさに戦々兢々、選挙どころではない細川選対なのである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選 マスコミが伝えない 脱原発二候補・敗戦の弁(田中龍作ジャーナル)
細川氏は「脱原発を次の世代に残す闘い。日本を戦前に戻そうとする勢力との闘いだった」と総括した。=9日夜、平河町 写真:島崎ろでぃ=


【都知事選】 マスコミが伝えない 脱原発二候補・敗戦の弁
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008741
2014年2月9日 23:51 田中龍作ジャーナル


 東京都知事選はきょう投開票が行われ、分裂選挙となった脱原発2候補は共に敗れた。二人ともマスコミの争点そらしを厳しく批判した。

 午後8時33分、細川候補が平河町の選挙事務所に姿を現すとカメラのシャッター音が滝のように鳴り響いた。細川氏は17日間の厳しい選挙戦を闘った疲れを見せる様子もなく、よく通る声で敗戦の弁を語った。

 開口一番出てきたのはマスコミと原子力村に対する批判だった。「原発が争点に取り上げられなかった。原発を争点にさせまいとする力が働いていた」。細川氏は無念さをにじませた。

 「街頭の熱気と結果の差の大きさに努力が不足していたことを痛感する」と続けた。「努力が不足していた」とするのは謙遜だ。

 細川氏の街頭演説はどこに行っても盛況だった。聴衆の目が真剣だった。昨夏の参院選で山本太郎候補(現議員)の演説に集まった聴衆と同じ目だ。山本氏同様、当選するのではないだろうかと思わせるほど迫力があった。

 この熱気が票に結びつかなかったのはマスコミの争点そらしのためだった。テレビニュースはそもそも都知事選挙を大きく取り上げなかった。とりあげても福祉やオリンピックなどを優先した。

 告示前、都庁記者クラブで行われた出馬の記者会見は、その後の展開を予想させた。記者クラブメディアは舛添候補には厳しい質問をしなかったが、細川候補に対しては徹底してネチネチ追及した。

 佐川急便からの借金問題はある程度予想できた。「原発は国政の問題だ。なぜ都知事なのか?」と質問する社があった。いささか驚いた。東京都は原発事故を起こした東電の大株主なのである。

 都知事選で原発問題が争点になるのを嫌がっていることがヒシと伝わってきた。前者の質問も後者も共に原発推進メディアの雄だ。

 テレビ局は人気のない舛添候補の演説会に、聴衆で溢れかえる細川候補の演説会の映像をつないだ

 海外メディアは「原発問題が今回の都知事選のメインイシュー」と報道している。しかし日本のメディアはそうではなかった。筆者はこれを細川氏に質問した。細川氏は「日本のメディアの半分は(原発問題を)伝えなかった」と残念そうに答えた。


アナウンサーとニラミ合う宇都宮候補。メディアが政策を論争させないことに怒りをぶつけた。=四谷 写真:山田旬=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/8a958f5414975e68dfc9c5bb0d446e0e.jpg


 舛添氏の当選確実をNHKが8時ちょうどに速報してからおよそ10分後、宇都宮候補は共同インタビューに臨んだ。宇都宮氏も細川氏同様マスコミを強く批判した。

 「討論会が開かれる機会があったのになかった。精いっぱい政策の宣伝をやったが、メディアを通しての政策討論会が必要だった。NHKでも公開討論会をやるべきだった」。

 「1080万人の都民がいる。メディアはこれからの選挙戦の扱いを考えて欲しい。民主主義の危機を感じる。都民にきちっとした情報を届けるのがメディアの役割だ」。

 宇都宮候補がインタビュアーの質問に鋭く切り返し、マスコミの不作為を非難すると支持者達から割れんばかりの拍手が巻き起こった。


テレビの開票速報で「舛添当確」の速報が流れると支持者の女性は涙ぐんだ。=同、山田旬=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/cccfae141a7082903e86028a4b32d6e8.jpg


 マスコミがいくら “盛り上がらない都知事選” と書こうと、「左翼でなくても原発は要らないと言っていい」ことに市民は気付いた。脱原発をタブー視する風潮が消えていき、街頭に人が増えていった。細川氏が立候補し、小泉元首相が連日選挙カーに乗った意味は計り知れれないほど大きかった。

 宇都宮、細川両氏の上記のコメントがマスコミに載ることは決してないだろう。

 両氏は今後について次のように語った―

 細川氏「今回立ち上がってくれた人々と脱原発の活動を次の世代に伝えてゆきたい」

 宇都宮氏「選挙が終わったからと言って運動をやめない。つながりを生かして市民運動をやっていく」

 脱原発の火は消えていない。マスコミが妨害しようともそれが確認できただけでも今回の都知事選挙は意義深かった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 東京都知事選 開票速報(NHK)/田母神俊雄610732票・得票率12.6%で供託金没収を免れる
東京都知事選
2月10日 1:03 更新
http://www3.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/#map38


 
立候補者数 16
 
投票率 46.14%
 
開票 99%


舛添 要一
無 新 65歳
2,111,901 票
得票率 43.4%





宇都宮 健児
無 新 67歳
982,144 票
得票率 20.2%





細川 護熙
無 新 76歳
955,229 票
得票率 19.6%





田母神 俊雄
無 新 65歳
610,732 票
得票率 12.6%





家入 一真
無 新 35歳
88,639 票
得票率 1.8%





ドクター・中松
無 新 85歳
64,222 票
得票率 1.3%





マック赤坂
諸派 新 65歳
14,597 票
得票率 0.3%





鈴木 達夫
無 新 73歳
12,411 票
得票率 0.3%





中川 智晴
無 新 55歳
4,238 票
得票率 0.1%





五十嵐 政一
無 新 82歳
3,728 票
得票率 0.1%





姫治 けんじ
無 新 61歳
3,553 票
得票率 0.1%





内藤 久遠
無 新 57歳
3,452 票
得票率 0.1%





金子 博
無 新 84歳
3,308 票
得票率 0.1%





松山 親憲
無 新 72歳
2,889 票
得票率 0.1%





根上 隆
無 新 64歳
1,837 票
得票率 0.0%





酒向 英一
無 新 64歳
1,230 票
得票率 0.0%




http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 舛添新都知事 元愛人母語る「実子への非道な仕打ち」(女性自身)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140210-00010002-jisin-pol
女性自身 2月10日(月)0時0分配信


「あの人の顔を見ただけで激しい動悸がしてきます。しまいには吐き気も……。どうしてこんな人物をみなさんは信用するのでしょうか……」

 強い口調でこう訴える女性。彼女は、舛添要一新東京都知事(66)の元愛人・A子さんの母親だ。A子さんは'88年に舛添知事との間に男児をもうけている。当時、舛添知事は大蔵省職員だった片山さつき議員と結婚していた。A子さんとは不倫の間柄。知事とA子さんとの間にできた子供には障害があった。彼は、この子の認知と養育費の支払いを渋り続けたが、出産2年後にようやく認め、現在は月22万円の養育費を支払っているという。

 障害児を抱える家庭は医療費に加え、家族の負担も少なくない。しかし、舛添知事は一方的に養育費の減額を要求してきたという。A子さんの母親は、経緯をこう説明する。

「(昨年7月に)政治家を辞めて、現在のあの人の収入は月々8万円少々だそうです。”8万円少々では家族4人、家賃を払ったら生きていくのが精いっぱい”というのがあの人の言い分だそうです。こちらとしても、『はい、そうですか』と減額を認めるわけにはいきませんよ」

 舛添知事は’08年10月に厚労相に就任時、持ち株や預金など、約3億6千万円の資産を持っていることを公開している。また、個人事務所名義の土地などを加えると5億円を超える資産を有しているともみられている。舛添知事の要求した養育費の減額問題は現在、家庭裁判所で係争中だ。

 A子さんの母は続ける。
「孫が生まれてしばらく経って、1度だけあの人に会いました。そのときの態度、口ぶりは一生忘れません! 開口一番、あの人が口にしたのは『2千万円でいいですか』という言葉でした。金は払うから、この子の認知はしない、養育費も払わない、今後いっさい面倒をみないという意味だったと思います。娘と子供を切り捨てるための手切れ金として、いきなり『2千万』と言ったのでしょう。娘はストレスで体調を崩しました。障害を抱えた子供の面倒を一生みるのがあの人の責任です。社会保障の充実を訴える陰でこんなことを平気にできる……。人の道を外れたことを平気でする男が都知事になって、本当に大丈夫でしょうか……」

 新知事の公約は、はたして本当に守られるのだろうかーー。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 原発争点化を隠すNHKマスコミの罠/小出裕章さんに電話確認 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_0080-1.html

小出さんとの会話で確認。トレンチ付近からの汚染物質漏れ

 

1月30日の東電発表をNHKマスコミが隠している件で、小出裕章さんに電話して確認した。やはり原子炉格納容器は壊れていて、汚染水は原子炉建屋内に総て漏れている。。。少しも留まることなく「通過」している状態にあるのだ。

つまり、1月30日の東電発表は、原発事故後3年近く東電・政府・NHKマスコミが国民を欺くために嘘を吐き続けてきた事を初めて認めた記者会見であった。。。しかし、NHKマスコミは都知事選での原発報道自粛を隠れ蓑した。結果、脱原発派の活動家達ですら、この問題の重大性に未だ気付かないでいる。

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この1月30日の東電記者会見は衝撃だった。

事故後直ぐに核燃料物質はメルトダウン・メルトスルーを起こして原子炉圧力容器から溶け落ち、格納容器が地震・水素爆発のいずれかで破損したため、その後構築された循環注水冷却システムでは、注がれた冷却水が汚染水となって原子炉圧力容器⇒格納容器⇒原子炉建屋⇒タービン建屋と順次流れ、そこでポンプUPされて循環系に送られている。

   また、汚染水のある程度の部分が外部環境にもれ出ているのは否めない。

さらに問題は、事故後3年近く東電・政府が国民に真実を隠し続けてきたことだ。

此れまで、政府(官僚と政治家)は、『原子炉格納容器は壊れていない。』と嘘をつき続けてきた。。。こうした輩、東電役員(民間サラリーマン)・政府責任者(政治家・官僚)の処分を如何にするかだ。

更に、1月30日記者会見で、ようやく東電が真実に迫る事実関係の自白をしたものの、NHKマスコミが都知事選挙中は原発関連報道を自粛するとして国民に対して、この不届き極まりない事実を隠すが如く報道しないことだ。

国民の皆さん。原発問題を隠そうとするNHKマスコミの罠にご注意を・・・(この記事は、都知事選最中に書いたものです。既に結果が出ています。原発争点化が隠された結果舛添でした。)


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/219.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 舛添氏が圧勝!「東京五輪大成功」へ、ソチ閉会式電撃出席も[SANSPO.COM]
舛添氏が圧勝!「東京五輪大成功」へ、ソチ閉会式電撃出席も
http://www.sanspo.com/geino/news/20140210/pol14021005030006-n1.html

 東京都知事選は9日投票、即日開票の結果、自民、公明両党が支援した元厚生労働相の舛添要一氏(65)が200万票以上を集め、元首相の細川護煕氏(76)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らに大勝、初当選した。3位と大敗した細川氏は小泉純一郎元首相(72)と「脱原発」を訴え続ける構えで“小泉−細川新党”の構想も浮上している。

 午後8時、開票と同時に当選を決めた舛添氏は、満面の笑みを浮かべ「東京を世界一の町にする。福祉、防災、東京五輪を着実にやっていきたい」と抱負を述べた。新宿区の事務所は大勢の支援者が詰めかけ、割れんばかりの拍手の中、「万歳」の声が響いた。

 選挙期間中、都内全域をくまなく回る「どぶ板選挙」に徹底的にこだわり、手堅く勝利した。

 立候補表明前に「都知事選では政党色を出した方が負ける。無党派層が重要だ」と話していたが、無党派層に人気がある小泉氏とタッグを組み、元首相の細川氏が出馬の意向を示すと、方針を百八十度転換した。

 支援を受ける自民、公明両党の全面的なバックアップを受けた組織戦を展開し、日中の街頭演説は80カ所以上。対立候補の街頭演説は23区内が中心だったのに対し、東京西部の多摩地区にも精力的に足を運び「私が一番多摩を歩いている」とアピールした。

 1日の睡眠時間は2〜4時間だったが、選挙戦終盤の個人演説会では「あと1カ月だってこの生活を続けられる」と精気をみなぎらせた。

今後は、2020年東京五輪の準備が待ったなしで迫る。舛添氏は「史上最高の大会にする」と意気込み、英語やフランス語が堪能なこともあり、庁内でも外交手腕に期待が高まる。

 初の表舞台として、ソチ冬季五輪の閉会式に出席する方向で事務方が調整中だ。現地で国際オリンピック委員会(IOC)との顔合わせも検討されており、担当幹部は「五輪に向けた都の仕事は多い。早く理解してもらい、先頭で旗を振ってもらいたい」と“新知事”に期待している。

【舛添要一(ますぞえ・よういち)という男】
 ★生まれ 1948(昭和23)年11月29日、福岡県北九州市出身、65歳
 ★学歴 71年東京大学法学部卒。同大教養学部の助教授などを務め、国際政治学者としてテレビの討論番組などで人気を博した
 ★次の総理? 40代のころの母親の介護体験をきっかけに政界を目指し、2001〜13年に参院議員を2期務める。世論調査の「首相にふさわしい政治家」で1位になったことも
 ★ビッグマウス 07年8月に第1次安倍改造内閣に厚労相として初入閣。年金記録問題で「『最後の一人、最後の一円まで』という約束を実現できるよう命がけでやる」と表明したが、約束は守れず「(国民に)ばら色の夢を与えた」と謝罪
 ★自民と決別も… 自民党が野党に転落した09年以降は「自民党は終わった」などと批判し、10年4月に離党。新党改革を結成した。しかし今回は自民党都連の支援を受け、街頭演説では安倍首相もマイクを握った

[SANSPO.COM 2014/02/10]
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK161] NHK次期大河テーマに「安倍首相のご機嫌取り」の声(週刊FLASH) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140210-00010003-jisin-ent
週刊FLASH2月18日号


「会長に就任した籾井さんは、極端に“左寄り”の局員の情報を寄こすよう、局の幹部に言っていると聞きました。6月の人事で、報道から“左寄り”の人を外したいということなんでしょう」(現役NHK職員)

 1月25日の就任会見で、私見をまくし立て顰蹙(ひんしゅく)を買ったNHK新会長の籾井勝人氏(70)。彼は安倍政権に異を唱えるようなリベラル派の記者を排除しようと密かに動き出しているというのだ。じつは籾井氏の就任前から予兆はあった。そう話すのはあるNHKのOBだ。

「自民党の関係者から『NHKの原発報道はやりすぎだ』という意見が寄せられ、それが番組の内容に反映されていると聞く。時の政権に圧力をかけられたのは、これまでにもあった。だが、今までは政府と対抗してやってきたのに、最近は政府に抵抗しようという意識が希薄になっている」

 1月29日、東洋大学の中北徹教授がNHKラジオで原発再稼働問題を扱おうとしたところ、局に止められ、自ら番組を降板したことが判明している。だが、NHKの政権側への配慮は報道に限った話ではない。じつは、大河ドラマでも安倍首相を意識した決定が下されていたという。ドラマ制作に携わる局員が明かす。

「来年の大河ドラマは、幕末を舞台にした『花燃ゆ』に決まりました。主人公は吉田松陰の妹の杉文(すぎふみ)……。恐らくだれも知らない人物だと思います。昨年の『八重の桜』も、主人公に知名度の低い人物を据えて、視聴率で苦戦した。にもかかわらず、複数の候補からこの作品が選ばれたのは、吉田松陰が安倍さんの地元山口県が生んだ英雄で、安倍さん自身が松蔭のことを尊敬しているから。安倍さんの顔色を窺ってのことなんです。現場では『数字は獲れないけれど、仕方ないな』という雰囲気になっていますね」

 NHKに問い合わせたところ、リベラル派記者の名前を探っていることや、大河ドラマが安倍首相に配慮して決定されたことについて、否定する回答を寄せてきた。本紙記者は都内にある自宅マンションから迎えの車に乗り込む籾井氏に声をかけたが、彼が取材に応じることはなかった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選構図と情報工作が日本政治病根の縮図 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-4c5a.html
2014年2月10日

2月9日に投開票日を迎えた東京都知事選は安倍政権与党の自公が支持した舛添要一氏の勝利で幕を閉じた。

選挙に向けての戦いの構図、そして、情報戦の結果であり、結果は予想された通りのものであった。

選挙時に東京地方を襲った大雪と暴風が投票率を大幅に押し下げる効果をもたらした。

都知事選の結果を受けて、安倍晋三政権は1月19日の沖縄県名護市長選での敗北の影響を修復する効果を得る。

安倍政権は衆参両院での与党過半数議席による「数の論理」による、横暴な政治運営を加速させる可能性が高い。

安倍政権の政策方針に反対する主権者は、今回の都知事選結果を真摯に受け止めて、今後の事態打開に向けて戦略の練り直しを求められることになる。

選挙に向けての構図は次のようなものだった。

当初から最有力候補は舛添要一氏であり、対抗馬として名乗りを挙げたのは宇都宮健児氏であった。

この基本図式で選挙が実施されるなら、舛添氏の当選が予想された。

この図式に変化が生じたのは、細川氏が原発ゼロを前面に掲げて出馬の意思を表明したことによった。

東京都の主権者にとっても原発問題は極めて重要な問題であり、しかも、東京都は東京電力の大株主でもあり、原発問題は都知事選の最大争点として取り扱われてもまったくおかしくなかった。

問題は、この時点で、原発即時ゼロを主張する候補者が複数になったことである。

原発即時ゼロが選挙の最大のなったとしても、その政策を提唱する候補者が複数になれば投票は分散し、当選は覚束ない。

原発ゼロを争点にする選挙にするのであれば、原発ゼロを主張する候補者の一本化が必要不可欠であった。


結果として、自公の与党勢力が支持する舛添要一氏が当選したが、この結果がもたらされた三大要因は次のものである。

第一は、原発ゼロ主張候補者の一本化が実現しなかったこと。

第二は、メディアが舛添氏当選を誘導する情報工作を実行したこと。

第三は、天候要因も加わって、投票率が46.14%と歴代第三位の低いものになったこと。

決定的に重要な要因は、第一の候補者の一本化が実現しなかったことである。

投票の結果としては、宇都宮氏が第2位の得票を得たが、それでは、宇都宮氏に一本化すべきであったのかと言うと、それほど単純な話ではない。

与党陣営は、舛添氏を軸に、「必ず勝てる候補」という基準で候補者の選定を進めていた。

その候補に対抗して、かつ、選挙に勝つためには、十分な準備と対応が必要不可欠である。

具体的に言えば、ストップ安倍政権陣営の統一候補擁立の視点が当初から必要不可欠だった。

この点で、宇都宮氏の出馬は条件を満たしていなかった。

つまり、ストップ安倍政権陣営に根回しをして、ストップ安倍政権陣営の統一候補として宇都宮氏を擁立する手順が取られていなかったのである。

逆に言えば、「後出しじゃんけん」の逆に、「早い者勝ち」出馬宣言の形態を取った。

このために、宇都宮氏は「ストップ安倍政権」陣営の統一候補としての出馬を宣言したものではなかった。

仮に、細川氏の出馬が浮上する前に、宇都宮氏をストップ安倍政権陣営の統一候補とする案が検討された場合、そのまま宇都宮氏が統一候補として擁立されたのかと考えると、この点には疑問が残る。

舛添氏と宇都宮氏の一騎打ちで、宇都宮氏が勝利する見通しは立たなかったと思われる。

細川氏が出馬を宣言し、「原発即時ゼロ」が都知事選争点に急浮上したために、宇都宮氏への一本化も当然のことながら検討されたわけだが、宇都宮氏での一本化は、宇都宮氏の出馬表明の経緯からして困難な部分があった。

都知事選情勢が急変したのは細川氏の原発ゼロ宣言での出馬表明を境にしたものであったため、原発ゼロ陣営の一本化を実現するのであるなら、細川氏での一本化が順当であったとは思われる。

しかし、結果としては細川氏、宇都宮氏のいずれかの候補への一本化は最後まで実現しなかった。

なぜ、この一本化が実現しなかったのかを考察することが不可欠である。


メディアによる情報工作についてはすでに本ブログ、メルマガで記述してきたが、具体的には、

1.原発問題が選挙争点にならないように、景気、福祉、高齢化、子育て、雇用、防災などの諸問題が選挙争点になるように仕向けた。

2.舛添氏が優勢で、細川氏と宇都宮氏が舛添氏から間を空けられて競り合っているとの情報が流布された。

この情報流布の狙いは、

1.「勝ち馬に乗る」行動で舛添氏の票を上積みすること、

2.「選挙に行っても当選はない」と思い込ませて、細川支持者、宇都宮支持者の投票意欲を削ぐこと、

3.細川陣営と宇都宮陣営を競合させて、投票一本化の気運を削ぐこと、

であったと思われる。


投票率を低下させる情報工作が実行されたが、そこに大雪という天候要因が加わり、投票率が著しく低下した。

仮に、原発ゼロ候補者の一本化と投票率の大幅上昇が実現していれば、舛添氏が落選し、原発ゼロ候補の当選は十分にあり得たと思われる。

その可能性がありながら、その方向に選挙の構図が構成されなかったことを考察し、総括しなければならない。

宇都宮陣営にも、細川陣営にも候補者一本化に積極的な姿勢は見られなかった。

候補者が一本化されなければ当選の可能性は極めて低かった。

それにもかかわらず、一本化に終始、消極的な姿勢が取られたのである。

ここに最大の問題点=病根があったのである。

その裏側にある意図と作為を読み抜かなければ、日本政治の刷新は実現しない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「脱原発」を終わらせてはならない。(日々雑感) 
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-3902.html
2014/02/10 06:54

 都知事選挙は残念な結果になった。自公の支持する舛添氏が200万票を超える得票を得て当選した。政権与党が支持する候補が東京都知事に当選するとは、地方自治も地に堕ちたものだ。
 舛添氏はいわゆるタレント議員の一人だった。テレビ出演により知名度を上げて自民党公認候補として参議院選に当選し政界入りした。知名度があることを最大の武器に、自民党内でも浅い経歴にも拘わらず厚労大臣になった。

 しかし私生活はいささかクレスチョン・マークの付く人物のようだ。人品は卑しからず、とはお世辞にもいえないようだ。だが政治と私生活とは別物だといわれれば、その通りかもしれない。
 舛添氏は厚労大臣としての経歴を都知事選挙で誇っていたようだが、彼の大臣当時の評価は到って低いのではないだろうか。高齢者を前期と後期とに分けて年齢による格差をつけたのは舛添厚労大臣だった。彼が厚労大臣当時から既に待機児童は問題になっていたが、その解決に腐心した軌跡は何もない。

 東京都知事になればたちまち待機児童の解消をするという。保育園に通う子供一人当たりに毎月幾らの税が支払われているか、御存知だろうか。直接的な措置費だけでも五万円を超えるし、他の施設費や人件費まで含めると30万円を超えるといわれている。
 それほどの税を保育園児に費やしてでも保育園の拡充が必要だとしても、保育園に行けない、もしくは保育園に行かない子供たちとの税による恩恵との格差は問題ではないのだろうか。

 なぜ民主党が掲げた子供手当の直接支給制度を縮小する方向でこの国のマスメディアも評論家たちも大騒ぎしたのだろうか。その方が遥かに安上がりで、個々の家庭の事情を汲み上げられる制度ではなかっただろうか。
 官僚たちは絶えず自分たちの利権に有利な政策選択を行う。厚労官僚にとって子供手当を手厚くするより、保育園を拡大する方が自分たちの権限と利権団体の拡大に寄与する。

 そうした簡単な理屈すらマスメディアは国民に伝えようとしない。原発もしかりだ。福一原発はこの瞬間も地球規模の放射能汚染を拡大している。すべての地球上に存在する生命に対する罪悪を垂れ流しているという自覚を持たない日本国民がいるとしたら恥ずべきだ。
 それに対して安倍首相は世界に向かって完全にコントロールしていると大嘘をついた。なぜ一言世界に向かって謝罪しなかったのだろうか。彼もまた人品卑しい人物なのだろう。

 都知事選挙は投票率が50%を切った。世界には投票率が50%を切った選挙は無効とする、という規定を持つ民主主義国すらある。雪害があったにせよ、東京都民の関心の低さを嘆くしかない。
 舛添氏は全有権者の25%程度の支持しか得ていないことを肝に銘ずべきだ。細川氏はこの敗戦に懲りず、都知事選で支持を得た「脱原発」の火を消さないように活動を継続し、若者にバトンタッチして頂きたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK161] シナリオ通りの東京都知事選 (きっこのブログ) 
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2014/02/post-8bcd.html
2014.02.10

昨日、2月9日の日曜日に投開票だった「東京都知事選挙」は、もう皆さんご存知の通り、自民党東京都連と公明党東京都本部が推薦した舛添要一氏が、毎度おなじみの自民党と公明党の組織票で当選した‥‥ってワケで、まずは、全候補者の得票数と得票率を見てみよう。


舛添要一 211万2979票 (43.4%)

宇都宮健児 98万2594票 (20.2%)

細川護熙 95万6063票 (19.6%)

田母神俊雄 61万0865票 (12.5%)

家入一真 8万8936票 (1.8%)

ドクター・中松 6万4774票 (1.3%)

マック赤坂 1万5070票 (0.3%)

鈴木達夫 1万2684票 (0.3%)

中川智晴 4352票 (0.1%)

五十嵐政一 3911票 (0.1%)

姫治けんじ 3727票 (0.1%)

内藤久遠 3575票 (0.1%)

金子博 3398票 (0.1%)

松山親憲 2968票 (0.0%)

根上隆 1904票 (0.0%)

酒向英一 1297票 (0.0%)


‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」は割愛して先へ進むけど、この結果を見れば一目瞭然、当選した舛添要一氏は、2位の宇都宮健児氏や3位の細川護煕氏にダブルスコアを付けるという圧勝で、選挙期間中、どこで演説をしても2〜30人しか集まらなかった舛添氏の閑古鳥状態からは想像もできない得票数となった。これは何と言っても「46.14%」という投票率の低さが最大の原因だ。2000年6月20日、当時の森喜朗首相は、新潟市内で行なった衆院選の演説で、次のように述べた。


「(世論調査によると)まだどこに投票するか決めていないとか選挙に関心がないとかいう人が40%くらいいて、これは大変に大きい数字だ。こういう無党派層が最後の2日前くらいになってどういう投票行動を取るか、これで大勢が変わってしまうこともあるので(世論調査の結果だけで)一喜一憂してはいられない。こういう人たちは投票など行かずに、そのまま家で寝ててくれればいいんだけどね」


自民党と公明党には「選挙になれば必ず自民党の候補者に投票する」「必ず公明党の候補者に投票する」という組織票があるから、投票率が低くなればなるほど有利になる。だから「無党派層は投票など行かずに家で寝ててくれればいい」ってワケで、今回の都知事選では、東京の有権者の半分以上が家で寝ててくれたお陰で、自民党と公明党の推薦する舛添氏が圧勝できたってワケだ。

ちなみに、東京の自民党と公明党の組織票は合せて150万〜180万票と言われてるので、最低の150万票として計算しても、舛添氏の得票数の約211万票のうち、70%以上が組織票ってことになる。つまり、特に自民党や公明党を支持してるワケじゃないけど、今回の候補者の中で舛添氏が東京都知事に最もふさわしいと判断して、自発的に積極的に投票したのは、得票数の30%以下、約61万票ってことになる。

あれ?この数字、どっかで見たことあるぞ?‥‥って思った人は記憶力がいい。そう、この約61万票って数字は、4位の田母神俊雄氏の得票数とおんなじだ。田母神氏の場合は、舛添氏のように組織にオンブにダッコじゃなくて、大半が積極的に投票した本物の支持票だろうから、もしも自民党と公明党の組織票がなかったら、舛添氏は田母神氏と「3位争い」をしてたことになる。


‥‥そんなワケで、前々回の都知事選で後出しジャンケンをした石原慎太郎氏が4選を果たした時、当確と同時に会見で真っ先に口にしたのが、「公明党の皆さんに感謝します」という言葉だった。普通なら一般の支持者にお礼を言うとこなのに、石原慎太郎氏は、公明党の支持母体である創価学会の信者たちの組織票のお陰で当選できたことを誰よりも分かってたワケだ。

で、今回も、夜の8時の開票とともに舛添氏に当確が出たワケだけど、舛添氏は石原氏よりも多少は知恵があるのか、自民党や公明党へのアカラサマなお礼は口にせず、「ひたすら政策を訴え、他のどの候補よりも広域を回り、もっとも多くの都民と対話をしたことが勝因だと思います」だなんて、噴飯モノの大嘘をノタマッた。だって、どこで演説をしても2〜30人しか集まらなくて、あまりにも人が少ないからって写真撮影を禁止にしたほどだったのに、何が「もっとも多くの都民と対話をした」だよ(笑)

ま、そんなことはともかくとして、とにかく自民党と公明党の組織票に勝つためには、全体の投票率を上げるしかなかったから、あたしはセッセと呼び掛けをした。「そうだ、選挙、行こう。」のネット用ポスターを作ったり、東京の友達や知り合いにカタッパシからメールしたり、ツイッターで呼び掛けたり、できることをいろいろやってみた。他にも、多くの有志たちが呼び掛けをしてくれた。だけど結果は、「46.14%」という、東京都民でいることが恥ずかしくなるほど低い投票率だった。

ゆうべの文化放送の「選挙特番」では、加納有沙アナが新橋のサラリーマンたちに「誰に投票したか?」というインタビューを行なったんだけど、5人のサラリーマンに質問して5人全員が「投票には行かなかった」と回答した。そして「どうして投票に行かなかったのか?」との質問には「(自分が投票に行っても行かなくても)どうせ舛添さんが当選するだろうから」との回答。それも、お酒に酔ってヘラヘラ笑いながらの回答だったので、あたしはぶん殴りたくなった。そして、あたしに言わせれば、東京の有権者の半分以上の人たちは、この酔っ払いと一緒なのだ。

もちろん、やむにやまれぬ事情で投票できなかった人もいるかもしれないけど、そのために期日前投票があるワケだし、東京にいない場合には、あたしみたいに投票用紙を送ってもらって、全国どこにいても不在者投票ができる。今回は土曜日に大雪が降ったけど、大雪が降ることは2日くらい前から予報が出てたんだから、木曜日か金曜日に期日前投票に行くこともできたし、日曜日の当日だって午後からは雪が解けて道路は歩けるようになったはずだ。

だから、投票に行かなかった人たちの大半は、この酔っ払いとおんなじで、「どうせ舛添さんが当選するだろうから」って考えた人たちか、選挙自体にまったく関心がない人たちだってことだ。ネット上では、「どうして投票に行かなかったのか?」という理由の中に「雪ダルマを作るので忙しかったから」という回答まであって、あたしは言葉を失った。文化放送の「選挙特番」では、選挙結果を受けての被災地の人の声も紹介してたんだけど、あたしは、都民の1人として、ホントに申し訳ない気持ちになった。


被災地の人の声「首都である東京の首長選は被災地の復興にも影響するので私たちも注目していましたが、あまりの投票率の低さに驚いています。これでますます東京との距離を感じるようになりました」(文化放送の選挙特番)


‥‥そんなワケで、2011年の都知事選で4選を果たしたした石原慎太郎氏は、就任からわずか1年半で「国政に進出する」という自分勝手な理由で都知事のイスを無責任に丸投げした。そして、石原氏の辞職にともなって行なわれた2012年の都知事選で初当選した猪瀬直樹氏は、就任からわずか1年で「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれた。本来なら4年ごとに行なわれる都知事選が、3年間に3回もあったんだから、もうウンザリしてる有権者も多いだろう。だけど、選挙のたびに30億円だの50億円だとのいう莫大な都民の税金が使われるんだから、有権者はキチンと投票に行って都民としての責任を果たしてほしい。東京の有権者の半分以上が投票に行かないということは、東京の有権者の半分以上が「自民党と公明党の決めた候補者で構いません」と白紙委任状を渡した状態ということ。それならカネのかかる選挙なんかやめちまって、次からは自民党と公明党の選んだ候補者を自動的に都知事にすりゃあいい!‥‥なんて思った今日この頃なのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 東京都知事選:アリ地獄に落ちた「日本の良心」 日本人が「日本蟻」に生まれ変わった(自民党的政治のパンツを剥ぐ)
東京都知事選:アリ地獄に落ちた「日本の良心」 日本人が「日本蟻」に生まれ変わった
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51546300.html
2014年02月10日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


細川・小泉元首相 の演説は アリになれない 少数のこれからも
日本人で生きつづけようとする我々の心の糧となった

細川:不条理に立ち向かうことこそ「若い=人」そのものだ そうだそうだ!
小泉:みなさんとお話ししたら 元気が生まれる 若くなる はああ〜く手!

これからの日本は 欲望に向け突き進むだろう
他国に責任をなすりつけ 放射能を排泄しながら

もう人間ではない 日本アリなのだから
ヘビ翼賛会にエサを与えられ 飼われることになる

「働きあり」としてがんばることで生きられる
細川・小泉元首相のように 人間として ヘビ翼賛会に刃向えば
「冷凍」され処理されてしまうことが よおくわかった

これからの日本はヘビ翼賛会に支配されることになる
米国・韓国・中国は 
安倍政権の「横暴の権化が放つ異臭」にきずいている

「闘う細川・小泉元首相の良心」はアリジゴクの中に落ちた

アリになりたくない 日本人でいたい
われわれは 
@ヘビに食い殺されないよう ずるく立ち回る

Aめんどくさいからアリとなるか

しかない
もう細川・小泉以外にヘビと闘う人はいない

見よ! 共生するアリの姿を
@軍隊アリ 田母神安倍政権熱烈支持
Aシロアリ 「女王あり東京電力」は皇室より格上でありマスコミの上座だ
Bアカアリ 公安警察と親戚づきあいをする日本共産党
C学会アリ 弁護士・検察官・高級官僚・自衛隊みんな創価大卆優先だ
配下の働きあり 舛添アリ200万 宇都宮アリ100万 田母神アリ50万だ

我々 アリを追い払う「残留人」は100万人だった
これが ヘビに食い殺される 異常な東京都=日本の現実だ



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 東京都知事選挙2014開票結果 細川・小泉W元総理でも投票用紙読取機ムサシには勝てないのか!
東京都知事選挙2014開票結果 細川・小泉W元総理でも投票用紙読取機ムサシには勝てないのか!

http://ameblo.jp/dream-star-angels/entry-11768916262.html
http://www.youtube.com/watch?v=tGCdFXOPkbQ&list=PLfdFu6vJ4ZRRmI6aqUgobw48p09GBumcP
http://tokyo-tonosama.com

舛添候補は完全勝利するほど
人気があったのか?
街頭演説では終始閑古鳥が鳴いていたのに・・・
銀座でも拍手はなかった!

ムサシを使うなら、偽の投票用紙の準備は不要だろう。
細川と読み込んだのを、舛添と変換させるのは
プログラムの知識ある者なら容易にできる。
組み換えも簡単である。

自書式投票用紙読取分類機
テラックCRS-VA
http://www.musashinet.co.jp/department/election/election_01.html

ネット全国世論調査 2014年東京都知事選挙 開票結果に対して疑問あり!
アンケート受付中
http://enq-maker.com/48e2pkO

▼地区別開票結果

練馬区
投票率47.93%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 115,295票 得票率 42.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 55,917票 得票率 20.5%
細川 護熙 無 新 76歳 54,756票 得票率 20.1%

板橋区
投票率45.69%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 87,650票 得票率 44.1%
宇都宮 健児 無 新 67歳 42,145票 得票率 21.2%
細川 護熙 無 新 76歳 36,069票 得票率 18.1%

北区
投票率49.14%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 58,526票 得票率 43.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 29,223票 得票率 21.9%
細川 護熙 無 新 76歳 23,332票 得票率 17.5%

足立区
投票率41.19%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 107,352票 得票率 49.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 40,957票 得票率 18.8%
細川 護熙 無 新 76歳 35,381票 得票率 16.3%

葛飾区
投票率40.84%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 69,631票 得票率 47.8%
宇都宮 健児 無 新 67歳 28,493票 得票率 19.6%
細川 護熙 無 新 76歳 24,206票 得票率 16.6%

中野区
投票率46.70%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 47,958票 得票率 39.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 26,345票 得票率 21.6%
細川 護熙 無 新 76歳 24,510票 得票率 20.1%

豊島区
投票率45.91%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 40,212票 得票率 40.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 20,451票 得票率 20.5%
細川 護熙 無 新 76歳 19,649票 得票率 19.7%

文京区
投票率55.61%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 35,767票 得票率 39.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 19,094票 得票率 20.9%
細川 護熙 無 新 76歳 19,416票 得票率 21.3%

荒川区
投票率45.50%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 33,632票 得票率 46.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 13,987票 得票率 19.3%
細川 護熙 無 新 76歳 12,414票 得票率 17.1%

墨田区
投票率45.03%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 43,318票 得票率 46.7%
宇都宮 健児 無 新 67歳 16,661票 得票率 18.0%
細川 護熙 無 新 76歳 15,805票 得票率 17.0%

杉並区
投票率49.46%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 84,583票 得票率 37.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 50,323票 得票率 22.6%
細川 護熙 無 新 76歳 48,614票 得票率 21.8%

新宿区
投票率47.62%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 47,568票 得票率 40.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 23,910票 得票率 20.2%
細川 護熙 無 新 76歳 23,949票 得票率 20.2%

千代田区
投票率53.39%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 9,106票 得票率 40.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 3,303票 得票率 14.6%
細川 護熙 無 新 76歳 5,054票 得票率 22.3%

台東区
投票率47.54%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 30,465票 得票率 42.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 12,873票 得票率 18.1%
細川 護熙 無 新 76歳 13,654票 得票率 19.2%

江戸川区
投票率39.35%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 100,423票 得票率 49.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 34,319票 得票率 16.8%
細川 護熙 無 新 76歳 33,339票 得票率 16.3%

世田谷区
投票率49.53%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 140,522票 得票率 40.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 70,486票 得票率 20.1%
細川 護熙 無 新 76歳 78,097票 得票率 22.3%

渋谷区
投票率47.60%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 31,433票 得票率 37.5%
宇都宮 健児 無 新 67歳 16,343票 得票率 19.5%
細川 護熙 無 新 76歳 19,646票 得票率 23.4%

港区
投票率46.95%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 34,808票 得票率 41.1%
宇都宮 健児 無 新 67歳 12,968票 得票率 15.3%
細川 護熙 無 新 76歳 19,792票 得票率 23.4%

中央区
投票率51.48%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 23,161票 得票率 42.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 8,430票 得票率 15.4%
細川 護熙 無 新 76歳 11,130票 得票率 20.4%

江東区
投票率47.94%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 85,994票 得票率 46.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 34,553票 得票率 18.8%
細川 護熙 無 新 76歳 30,676票 得票率 16.7%

目黒区
投票率48.65%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 42,350票 得票率 39.6%
宇都宮 健児 無 新 67歳 20,414票 得票率 19.1%
細川 護熙 無 新 76歳 23,912票 得票率 22.4%

品川区
投票率47.64%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 61,078票 得票率 42.6%
宇都宮 健児 無 新 67歳 27,925票 得票率 19.5%
細川 護熙 無 新 76歳 27,334票 得票率 19.1%

大田区
投票率46.30%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 117,563票 得票率 44.8%
宇都宮 健児 無 新 67歳 50,940票 得票率 19.4%
細川 護熙 無 新 76歳 47,426票 得票率 18.1%

東大和市
投票率43.43%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 13,522票 得票率 46.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 6,430票 得票率 22.1%
細川 護熙 無 新 76歳 5,620票 得票率 19.3%

清瀬市
投票率47.90%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 11,974票 得票率 42.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 7,188票 得票率 25.3%
細川 護熙 無 新 76歳 5,707票 得票率 20.1%

東久留米市
投票率45.49%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 18,023票 得票率 42.5%
宇都宮 健児 無 新 67歳 10,201票 得票率 24.1%
細川 護熙 無 新 76歳 8,645票 得票率 20.4%

青梅市
投票率38.57%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 21,216票 得票率 49.6%
宇都宮 健児 無 新 67歳 8,099票 得票率 18.9%
細川 護熙 無 新 76歳 8,025票 得票率 18.8%

羽村市
投票率38.85%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 8,357票 得票率 48.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 3,429票 得票率 19.8%
細川 護熙 無 新 76歳 3,223票 得票率 18.6%

武蔵村山市
投票率36.69%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 10,139票 得票率 49.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 4,259票 得票率 20.8%
細川 護熙 無 新 76歳 3,485票 得票率 17.0%

東村山市
投票率45.02%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 24,127票 得票率 44.1%
宇都宮 健児 無 新 67歳 12,716票 得票率 23.2%
細川 護熙 無 新 76歳 10,395票 得票率 19.0%

西東京市
投票率46.96%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 31,317票 得票率 42.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 16,198票 得票率 21.8%
細川 護熙 無 新 76歳 15,543票 得票率 21.0%

福生市
投票率39.64%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 9,085票 得票率 49.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 3,414票 得票率 18.6%
細川 護熙 無 新 76歳 3,007票 得票率 16.3%

立川市
投票率42.20%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 27,225票 得票率 45.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 12,339票 得票率 20.6%
細川 護熙 無 新 76歳 11,473票 得票率 19.1%

小平市
投票率45.66%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 28,453票 得票率 42.5%
宇都宮 健児 無 新 67歳 15,074票 得票率 22.5%
細川 護熙 無 新 76歳 13,675票 得票率 20.4%

武蔵野市
投票率50.65%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 21,887票 得票率 37.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 12,494票 得票率 21.4%
細川 護熙 無 新 76歳 14,683票 得票率 25.1%

あきる野市
投票率40.10%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 12,905票 得票率 49.7%
宇都宮 健児 無 新 67歳 5,162票 得票率 19.9%
細川 護熙 無 新 76歳 4,862票 得票率 18.7%

昭島市
投票率41.73%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 17,960票 得票率 47.8%
宇都宮 健児 無 新 67歳 7,317票 得票率 19.5%
細川 護熙 無 新 76歳 6,902票 得票率 18.4%

国分寺市
投票率50.26%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 19,974票 得票率 41.6%
宇都宮 健児 無 新 67歳 10,780票 得票率 22.5%
細川 護熙 無 新 76歳 10,036票 得票率 20.9%

小金井市
投票率48.79%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 18,178票 得票率 39.5%
宇都宮 健児 無 新 67歳 10,562票 得票率 23.0%
細川 護熙 無 新 76歳 10,168票 得票率 22.1%

三鷹市
投票率48.83%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 27,952票 得票率 39.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 16,053票 得票率 22.6%
細川 護熙 無 新 76歳 15,591票 得票率 22.0

日野市
投票率46.86%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 29,724票 得票率 44.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 14,638票 得票率 21.8%
細川 護熙 無 新 76歳 13,076票 得票率 19.5%

国立市
投票率50.03%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 11,669票 得票率 39.0%
宇都宮 健児 無 新 67歳 7,263票 得票率 24.2%
細川 護熙 無 新 76歳 6,699票 得票率 22.4%

府中市
投票率47.60%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 41,234票 得票率 43.8%
宇都宮 健児 無 新 67歳 18,969票 得票率 20.1%
細川 護熙 無 新 76歳 18,319票 得票率 19.5%

調布市
投票率49.07%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 36,342票 得票率 41.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 18,979票 得票率 21.5%
細川 護熙 無 新 76歳 17,891票 得票率 20.3%

八王子市
投票率41.15%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 84,394票 得票率 45.8%
宇都宮 健児 無 新 67歳 37,960票 得票率 20.6%
細川 護熙 無 新 76歳 37,239票 得票率 20.2%

町田市
投票率45.84%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 69,386票 得票率 44.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 30,207票 得票率 19.5%
細川 護熙 無 新 76歳 33,055票 得票率 21.4%

多摩市
投票率48.54%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 23,585票 得票率 40.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 13,859票 得票率 24.0%
細川 護熙 無 新 76歳 12,328票 得票率 21.4%

稲城市
投票率47.98%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 14,536票 得票率 45.5%
宇都宮 健児 無 新 67歳 6,090票 得票率 19.1%
細川 護熙 無 新 76歳 6,418票 得票率 20.1%

狛江市
投票率50.90%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 13,599票 得票率 41.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 7,617票 得票率 23.5%
細川 護熙 無 新 76歳 6,637票 得票率 20.4%

奥多摩町
投票率44.38%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 1,334票 得票率 60.4%
宇都宮 健児 無 新 67歳 313票 得票率 14.2%
細川 護熙 無 新 76歳 346票 得票率 15.7%

瑞穂町
投票率35.61%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 5,246票 得票率 55.1%
宇都宮 健児 無 新 67歳 1,510票 得票率 15.8%
細川 護熙 無 新 76歳 1,580票 得票率 16.6%

日の出町
投票率44.42%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 3,234票 得票率 53.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 1,066票 得票率 17.6%
細川 護熙 無 新 76歳 1,116票 得票率 18.4%

大島町
投票率62.87%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 2,143票 得票率 51.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 890票 得票率 21.3%
細川 護熙 無 新 76歳 476票 得票率 11.4%

八丈町
投票率59.28%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 2,142票 得票率 54.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 525票 得票率 13.5%
細川 護熙 無 新 76歳 732票 得票率 18.8%

檜原村
投票率49.70%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 686票 得票率 63.9%
宇都宮 健児 無 新 67歳 113票 得票率 10.5%
細川 護熙 無 新 76歳 171票 得票率 15.9%

利島村
投票率82.63%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 144票 得票率 69.2%
宇都宮 健児 無 新 67歳 22票 得票率 10.6%
細川 護熙 無 新 76歳 20票 得票率 9.6%

新島村
投票率61.63%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 957票 得票率 62.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 189票 得票率 12.3%
細川 護熙 無 新 76歳 190票 得票率 12.4%

新島村
投票率61.63%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 957票 得票率 62.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 189票 得票率 12.3%
細川 護熙 無 新 76歳 190票 得票率 12.4%

三宅村
投票率55.71%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 738票 得票率 56.1%
宇都宮 健児 無 新 67歳 228票 得票率 17.3%
細川 護熙 無 新 76歳 180票 得票率 13.7%

御蔵島村
投票率80.16%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 86票 得票率 44.8%
宇都宮 健児 無 新 67歳 40票 得票率 20.8%
細川 護熙 無 新 76歳 37票 得票率 19.3%

青ヶ島村
投票率75.00%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 55票 得票率 57.3%
宇都宮 健児 無 新 67歳 15票 得票率 15.6%
細川 護熙 無 新 76歳 14票 得票率 14.6%

小笠原村
投票率59.53%開票終了
舛添 要一 無 新 65歳 462票 得票率 39.5%
宇都宮 健児 無 新 67歳 223票 得票率 19.0%
細川 護熙 無 新 76歳 224票 得票率 19.1%

▼開票結果
東京都知事選挙
立候補者数 16 投票率 46.14% 開票終了

舛添 要一
無 新 65歳
2,112,979 票 得票率 43.4%

宇都宮 健児
無 新 67歳
982,594 票 得票率 20.2%
 
細川 護熙
無 新 76歳
956,063 票 得票率 19.6%

田母神 俊雄
無 新 65歳
610,865 票 得票率 12.5%

家入 一真
無 新 35歳
88,936 票
得票率 1.8%

ドクター・中松
無 新 85歳
64,774 票 得票率 1.3%

マック赤坂
諸派 新 65歳
15,070 票 得票率 0.3%

鈴木 達夫
無 新 73歳
12,684 票 得票率 0.3%

中川 智晴
無 新 55歳
4,352 票 得票率 0.1%

五十嵐 政一
無 新 82歳
3,911 票 得票率 0.1%

姫治 けんじ
無 新 61歳
3,727 票 得票率 0.1%

内藤 久遠
無 新 57歳
3,575 票 得票率 0.1%

金子 博
無 新 84歳
3,398 票 得票率 0.1%

松山 親憲
無 新 72歳
2,968 票 得票率 0.1%

根上 隆
無 新 64歳
1,904 票 得票率 0.0%

酒向 英一
無 新 64歳
1,297 票 得票率 0.0%



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選 「原発」争点化に苦心 一本化できず票分散(東京新聞) 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/2014tochiji/list/CK2014020902100019.html
2014年2月10日


 東京都知事選で、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏と元首相の細川護熙(もりひろ)氏は、公約の「脱原発」を支持する票が分散した。元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏は組織票が乏しく、支援が広がりを欠いた。(都知事選取材班)

 宇都宮氏と細川氏は共に、原発ゼロを掲げて選挙戦に臨んだ。しかし、東京新聞が三〜五日に行った世論調査では、原発再稼働に反対する有権者の投票先は、元厚生労働相の舛添要一氏と細川氏、宇都宮氏に分散。舛添氏が「将来的な廃止を目指す」などと脱原発に共感を示したことで、脱原発票がまとまらない結果となった。

 告示後も、宇都宮氏と細川氏の一本化を求める動きが出たが、「脱原発以外の政策が違う」などの理由で実現しなかった。

 宇都宮氏は共産、社民両党の推薦を受けたものの、前回に比べると推す政党が減った。このため、支援の広がりを欠いた印象が拭えなかった。政策面では貧困対策をはじめ、「かゆいところに手が届く」(陣営)ほど詳細な政策集を作りながら、公開討論会が他候補者の不参加で相次いで中止になるなど、主要候補者が政策論争する機会が乏しかった。

 細川陣営の幹部は「出遅れと、立ち上がり時の作戦ミスがあった」と分析。出馬表明は告示九日前、正式会見は告示前日までずれ込んだ。首相時代に追及された一億円借り入れ問題への対応や、公約とりまとめに手間取ったことが一因だ。有利とされる「後出しじゃんけん」だが、空白期間がマイナスになった。

 頼みの綱、小泉純一郎元首相との「二枚看板作戦」は、街頭では盛り上がりを見せたが、告示後はメディアが各陣営を公平に取り上げるため、小泉氏の露出が少なかった。「小泉氏が応援していることすら知らない有権者も多かった」(陣営)。このため、原発問題を最大の争点にまで押し上げられなかった。

 六年後の東京五輪で八十歳を超える年齢が弱点となったほか、選対責任者の途中交代などで組織の足並みも乱れた。

 一方、田母神氏は政党や業界団体の支援がなく、告示後に多摩地区に一度しか入らないなど運動エリアにも偏りが出た。安倍晋三政権のスタンスに近いことを強調したが、自民党は舛添氏支援に回っており、熱心な支持者以外への浸透は果たせなかった。


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 情勢をきちんと見ていなかった鎌田慧さんらの「宇都宮降りろ」攻勢/「文化人」のみなさんは宇都宮さんに謝っといたほうがいいの
では…


鎌田慧さんらの「脱原発都知事選候補に統一を呼びかける会」が終盤でも「一本化」実質「宇都宮降りろ」という彼らの姿勢を批判しましたが、それは「選挙妨害をするから酷い」というよりも、舛添ダブルスコアの情勢をきちんと見ないでそういう行動を取ってしまう「軽さ」に危うさ感じました。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/228.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 「さあ、原発再稼働だ」と安倍政権。リベラル勢力は共同行動を作れるかが課題 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f0f00189a05af1036c213ef6c38b8330
2014-02-10 07:47:39

 都知事選は大きな差で舛添候補を当選させる結果になってしまいました。リベラル勢力の年来の弱点が今回の選挙戦ほどあらわになったことはないのではないでしょうか。

 共同行動が取れないという弱点です。「共通の敵が誰か」をきちんと明らかにできず、同じ敵に立ち向かう態勢を最後まで作れませんでした。

 細川陣営にしろ、宇都宮陣営にしろ、敗戦の総括をする場合、この「共同行動が取れなかった」という点を抜きにはまともな総括にならないはずです。ところが、おそらくこの点についてはほとんど触れられないのでしょう。共産党も、「明日につながる希望ある結果を出していただいた」と、むしろ「いい結果」というおとぼけの評価をしています。

 だから、これからも「共同行動」への努力は見るべき成果が期待できない。つまり、相変わらず、「オレが正しい」「いや、オレが正しい」と、バラバラ態勢のまま。

 そして、相手側は、つまり既得権益勢力側は、「原発再稼働が一定の評価を得た。これが直近の民意だ」と、再稼働への動きを加速させる。脱原発勢力は、反発力が弱まり、再稼働の流れに押し流されかねない。

 こうした状況を歴史的な流れから見直すと、態勢翼賛体制が着々と強まりつつあるのが分かります。なかでも、メディアの政府寄り傾向が一段と鮮明になってきました。とくに、国民の受信料で支えられている公共放送のNHKの政権寄りが、異常な偏りを見せ始めました。

 全体として、戦争へ突っ込んで行った時の時代、昭和10年代に非常に似通ってきました。集団的自衛権を憲法解釈を変えてでも行使できるようにしようとするのは、何のためでしょう。戦争ができるようにするためです。

 特定秘密保護法を、強行採決してまでも成立させたのは、何のためでしょう。戦争ができる態勢を整えるためです。

 子どもたちに「君が代・日の丸」を学校教育として強制するのは、何のためでしょう。子どものころから、いざとなれば、戦争ができる心構えを植え付けるためです。

 NHKのトップ人事に安倍政権が”お友達”を送り込み、事実上支配下に置いたのは何のためでしょう。「中国がこわいぞ。韓国も油断ができないぞ」と宣伝して、目を外に向けさせ、いざとなれば「戦いも辞さない」という安倍首相の”火遊び”のためです。

 既得権益勢力は、がっちりと強固です。対するリベラル勢力はどうか。バラバラです。社民、共産党などの小政党が、「オレが正しい」「オレが正しい」と、重箱の隅をつつき合っています。頼りの小沢一郎氏が率いる「生活の党」は、息も絶え絶えで、力が発揮できません。

 野党の中でも、「みんなの党」にいたっては、渡辺喜美代表が、なんとか連立政権へもぐりこめないかと、安倍晋三氏に熱烈ラブコールのすり寄りぶり。

 ヒトラーは、選挙によって政権基盤を強固にしました。ヒトラーが台頭してきた時に酷似しているといえます。

 こうした流れにブレーキをかけるには、ここの運動もさることながら、やはり「共同行動」の模索が欠かせない。つまり、統一戦線をどう形作れるか。そのための政界再編も急務です。都知事選の最大の教訓は、「リベラル勢力の結集」です。

 安倍政権の右傾化はさらに強まると見られます。それに対抗するには、「リベラルの結集」しかないはずです。政党レベルで、あるいは市民運動団体レベルで、幅広く結集のための知恵を集めましょう。お互いに相違点をあげつらうのではなく、同意できる点を強調しましょう。さもなければ、政権側に流されるままになってしまいます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 今度の東京都知事選の正しい評価  天木直人 
今度の東京都知事選の正しい評価
http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/10/#002863
2014年02月10日 天木直人のブログ


 今度の東京都知事選は安倍自民党政権が猪瀬知事をスキャンダルで辞任に追い込み、自らに都合のいい都知事にすげ替えて東京五輪を思うように運ぼうとしたものだった。

 野党に有力な候補がいない中で、これほど盛り上がらない都知事選挙はなかった。

 そんな中で脱原発を唱える細川・小泉元首相連合が安倍政権に異議を唱える形で登場し、がぜん東京都知事選が面白くなった。

 脱原発で小泉劇場が起き、細川知事が誕生すれば、間違いなく国政を揺さぶる政局になる可能性が高まる。

 だからこそ安倍自民党政権はこれ以上ない危機感を抱いた。

 大手メディアと結託した細川・小泉潰しは誰の目にもわかるほど露骨で異例なものだった。

 初めは細川元首相の過去の政治資金疑惑を囃し立て、それが不十分と見れば今度は一転して細川・小泉隠しに走った。

 それでも、小泉元首相の、「3・11によって原発を推進した自分は間違っていた」という素直な反省と明確な脱原発宣言の連呼によって脱原発を願う有権者が動けば、小泉劇場は起きた可能性があった。

 しかし、脱原発派の一本化はかなわず、それどころか最後まで足の引っ張り合いが続いた。

 こうして細川・小泉の反乱は不発に終わったが、しかし私は日本の脱原発に向けた政治的動きはこれからが本格的になると確信している。

 その理由は極めて明白だ。

 脱原発を願う都民の多くは細川・小泉連合を支持した。

 脱原発は、いわゆる左翼が主導する限りは実現は出来ない。

 細川・小泉両元首相のようなかつての権力者の中から、脱原発を進めようとする巨大な権力に対抗する有力者が出てきてはじめて国民的運動に発展するのだ。

 細川・小泉元首相の脱原発の思いは本物である。

 そして脱原発の動きの正しさはこれからますます証明されていく。

 なぜならば放射能汚染水のコントロールが出来ないまま、福島原発事故の諸問題はこれからが深刻になっていくからである。

 そしてそれは安倍自民党政権とその官僚たちでは対応できない。

 それは東京五輪の開催さえも危うくするだろう。

 我が国の原発政策の根本的見直しが避けられなくなるのは時間の問題である。

 その時こそ、細川・小泉元両首相の脱原発を掲げた政治運動は、脱原発新党となって安倍自民党政権に政権交代を迫る一大政局に発展するに違いない。

 今度の東京都知事選の細川・小泉連合の敗北は、日本が脱原発に向かう出発点であるととらえるべきである(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/230.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 宇都宮さん「NHKはなぜ、政策討論会を開かなかったのか?私はききたいですね」
http://inagist.com/all/432492735195398144/
kaz hagiwara(萩原 一彦)
@reservologic

宇都宮氏、頭いいね。RT @kawazoemakoto: 宇都宮けんじさん、政策が届かなかったのではと問われて、「街頭宣伝では届く範囲が限られている。テレビ討論が16回もなくなったのは残念。NHKはなぜ、政策討論会を開かなかったのか?私はききたいですね」。

田母神氏を支持した人の全部がそうだとはいわないけど、彼を応援した百田氏の、国際社会が見えていないかのような、鎖国へ向かうかのような修正史観や、若年層からの盲目的で感情的なな支持のありかたを目の当たりにすると、昨今は、やはり、カルトの生まれやすい世相だということなんだろうと思う。

正直言うと今回この候補者に群がる若い連中を見ていて、カルトを感じたのは僕だけじゃないと思う。田母神氏とした握手の手をもう洗いたくないとか、その話を聞いたのが羨ましがるとか、成熟した大人の個人の政治参加とはとても言えない光景だった。RT @WYS_: 20代のこの田母神の多さ

とりあえず、戦犯探しはやめようよ。次の国政選挙は3年後ってことだけど、3年なんてすぐ来る。それにそれ以前の解散総選挙や、東京都知事選だってあるかもしれない。そこに今から備えよう。そのあいだにもっと周りを巻き込もう。みんな一人に立ち戻って自分に本当に必要な政治を考えて、持ち寄ろう。

不景気なときに若年層が極右に走るというのはわりと世界ではよくあることだと思う。今のうちに極右以外の層が彼らに精神的にせよ物質的にせよ満足感を与えられるようじゃないと、この先手が付けられなくなる。RT @sankakutyuu: 二十代において田母神支持が多いというのは意外。

舛添氏が「あいつら」と呼んだ高齢者 http://t.co/0ABEI7S1UC と「生理があるから高度な政治判断をまかせられない」と蔑んだ女性 http://t.co/2xUWyDOtoy から票を集めて勝ったという事実。海外からあいつらMかと解釈されやしないかと心配になる…。

これが「組織票」。これをどうにかしなきゃ何も始まらない。 @Thoton : 舛添要一 228万3千票

情報が行き渡らなかったんだなあ。RT @tomokity: 舛添氏、男性よりも女性に人気。 http://t.co/2xUWyDOtoy

(以下略)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/231.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 投票率の低さはマスコミの「脱原発」隠し。日本は経済成長の機会を失った。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201402/article_9.html
2014/02/10 08:49

このブログで、毎回原発ゼロを訴えてきた。それを最も実現してくれると思っている候補として、細川氏を推していた。前回記事は、思い入れ、願望を含めて細川氏が当選するかもしれないなどと書いた。

しかし、結果は、宇都宮氏と細川氏の得票を合わせれば、舛添氏に肉薄して負けたことは、何ともむなしい。出口調査で早々に舛添氏に当確が出たことに、当初からわかっていたこととは言え、両方補一本化が出来なかった両陣営の受け皿作りに失敗とも言える。一時期、社民党の吉田党首が一本化を主張したが、共産党の前には無力であった。

細川氏は、マスコミの「原発争点隠し」と述べた。これからも脱原発に取り組んでいくと述べた。きっと、益々闘志が湧いてきたと思われる。この意見は全てではないが当たっている。これだけの争点での闘いであったが、マスコミがほとんどとり上げなかった。その影響は、前後3番目の投票率の低さに現れている。本来あり合えないことである。大雪とはいえ、この投票率の低さには東京都民の無関心さに失望する。都民以外のものが、もれだけ気を揉んでいるのに肩透かしをくらったようなものである。


小泉氏も以下のコメントを出している。
「残念な結果ですが、細川さんの奮闘に敬意を表します。これからも『原発ゼロ』の国造り目指して微力ですが、努力を続けて参ります。御支援賜わりました皆様に心から厚く御礼申し上げます 小泉純一郎」。小泉氏も、細川氏と共に益々闘志を湧かしていると思われる。70才以上の二人が、これだけ日本を想って闘っているというのに、最大野党の民主党が全く機能していないのは日本の不幸である。民主党の中も親自民党が居てバラバラである。今の野党の混沌が、安倍政権の唯我独尊を許している。

舛添氏が勝ったことにより、原発の再稼働は急速に進むだろう。もう次の衆議院選挙まで怖いものなしである。安倍政権は、どんどん原子力ムラの勢力を復活させるだろう。一旦、再稼働で動き出せば、止まらなくなるのは常識である。これで、再生エネルギーの新産業の芽が摘まれた。言わば、日本経済再生の絶好の機会を失った。

浜岡原発の再稼働によって、東海大地震が起これば、確実に原発事故が起こると断言出来る。そのとき、あのとき細川氏が勝っていればと言ってももう遅い。

このブログもその機会、機会に細川氏、小泉氏の思いと同じ思いで「原発ゼロ」を訴えていくつもりである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK161] ブラック選挙<ブラックボックス選挙はそれだけで憲法第31条の立法趣旨違反につき無効>
※写真は、今回、変な雪が大量に降ったが、その雪は簡単に固まり異常に溶けにくいため、雪で造形する人が続出した。写真のようなものは、普通の雪だったらまずできない。

この記事は昨日午後9時時点に書いた記事である。まだ開票がなされていない時である。そして小泉がツイッターアカウントでなりすましが生じたと言い出して
今度は、そのためにネットの本人確認が必要と言い出している。
要するに、「ネット規制が目的」であり、反原発の票を分断することが目的だったのだ。

この記事は昨日午後9時時点に書いた記事である。まだ開票がなされていない時である。

<テレビは消してほしい>まだ、東京都知事は決まっていない。開票所に行って不正の証拠をつかんでいただきたい。

開票もしていないのに、東京都知事は決まったと報道している。

総務省の選挙担当に、電話して以前衆院選のときに確認したところ
すぐにテレビなどで「当選確実」と報道されるのは、
本来の選挙結果には関係ありません
と言っていた。

私たち(総務省選挙担当)の方では、「当選確実」だとは何も言っていないので
あれは非公式に勝手に報道されているものなので 後で変更されることも
実際にありますからね
と言っていた。

だから、テレビの報道は何も根拠がないものなのである。
まだ結果は決まっていないのだ。

出口調査などからわかるなどと言っているが
出口調査も世論調査も似たようなものだ。
いくらでも改変できる。

まだ開票中である。

おそらくテレビ報道とは
違う結果に現場ではなっているはずである。


有志の人たちは

投票所から
開票所に運ばれる過程

と開票所に
いき、
このブラックボックス選挙を暴いてほしい。


そして
今回、
プロの弁護士事務所を
中心として
ブラック不正選挙訴訟原告団を結成すべきである。

そして原発訴訟と同じくプロの弁護士をたてて
戦うべきだ。

とにかく
衆院選の不正選挙が
去年、平成23年1月25日だったと思うが、その日に
たった二人がなんとか不正選挙の訴状を出した。
まさにギリギリだった。あのときも前日から恐ろしいほどの
大雪だった。これは偶然ではない。

あれから一年がたったが、
単なる「インボーロン」という、あちら側のアルバイトであると思われる誹謗中傷を
乗り越えて、最高裁まで闘っている。まだ、闘っているのである。

はっきりいって単なるインボーロンで何も法律的な根拠がないものだったら
最高裁だってすぐに却下するだろうが
われわれは、憲法および法律の根拠があってやっている。

つまり「インボーロン」から「法律的にどう表現すればいいのか」
という、法律の言葉への言語変換が できたということである。

この「どう法律違反である」と訴えればいいのかという
法律的な構成についてはまた、新たに論ずるとしても。

要は「適正な手続きが存在していない」選挙であるから
これは憲法違反なのである。ブラックボックス選挙であるということは
これは「憲法違反であるため」無効である。

それに付随して、不正の間接証拠を山のように出す。

つまり「不正が行われた」という
ところにちかづくようにやっていくのである。
そうしているうちに
いろいろな証拠資料が集まるから
どんどん真相に肉薄していく。

要するに、「ブラックボックスである」
「手続きが正当なものではない」というのは
憲法違反だから無効なのである。

なぜなら憲法は、猜疑心(さいぎしん)うたがってかかる心から
スタートしているものだからである。
つまり憲法では
「権力はすぐに腐敗する」「信用してはいけない」という
観点からつくられているものなのである。
だから、
「手続きが正当なものではない」だけで
憲法違反だから無効なのである。

そして衆院選、参院選の場合は、投票所の繰り上げが
あったのでこれも一人一票の投票機会を奪っているとして
憲法違反なのである。「平等」ではないからだ。
その憲法違反を前提として
山のようにあるおかしな
「状況証拠」をつみあげる。
その中には不正がない限り合理的には説明のできないものが多数ある。
だから不正があったと推定されるのである。

そういう構成である。この都知事選挙だって憲法違反である。

とにかく開票所にいって不正を暴いてほしい。
日本の命運はわれわれにかかっている。


「永遠の0」という映画で描かれているが
日本の将来を良いものにしたいとして戦争で死んでいった
時代に戻ってはいけない。

マッカーサーは「日本をアジアのスイスにしたい」と
言って、戦後60年間、奇跡的に
戦争がなかった日本にしてくれた。
それを守らないといけない。

それより前の大日本帝国憲法の時代は確か
80年ぐらい、ずっと戦争ばかりやっていたのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 舛添が都知事選圧勝も、細川らの脱原発活動は続く+五輪利権軍団が動き出す (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21668246/


 昨日9日、東京都知事選が行なわれ、舛添要一氏が200万票以上を獲得して圧勝し、次の都知事になることが決まった。(>_<)

 mewは仕事から、午後8時チョット前に帰宅。TVをつけると、ちょうどNHKの都知事選開票の番組が始まるところだったのだけど。番組冒頭で、舛添氏の当選確実が報じられて、「あらら〜」と気が抜けてしまったりして。_(。。)_

 確定得票数と得票率(上位4人)は、舛添要一(65)2,112,979票(43.4%)、宇都宮健児(67)982,594票(20.2%)、細川護熙(76)956,063 票(19.6%)、田母神俊雄(65)610,865票(12.5%)。
 投票率は、46.14%(前回62.60%)で、戦後3番目に低い数字だったという。

* * * * *

 東京では、8日に45年ぶりとなる大雪に見舞われ、9日にも道路に雪が残っている地域が多かったことから、9日に投票所に足を運んだ有権者は、37%しかおらず。期日前投票の9%と合わせて、投票率が46%にとどまることに。
<午前中はかなり雪が残っていた&ソチ五輪の夜更かし組がいたためか、何と午後0時までの投票率が7%台しかなくて。どうしようかと思っちゃったですよ。(~_~;)>
 また、舛添氏の勝利する可能性が大きかったことから、既に結果は決まっていると思い、足もとが悪い中、あえて投票所に行くのをやめてしまった人もいたようだ。^^;

 投票率が低くなれば、当然にして、自民党、公明党や連合の支援を受ける組織票を固めている舛添氏が断然に有利になるわけで。午後になっても、なかなか投票率が伸びないのを見て、mewは「勝負あった」と覚悟を固めたです。(-_-;)

<宇都宮氏も共産・社民の推薦を得ていたし。田母神氏は、超保守団体の議員やメンバーが応援していたので、そのような固定組織票があった分、大きな不利は被らずに済んだかも。
 でも、特定の政党や団体と連携せずに、無党派層の支持獲得を目指していた細川氏は、この低い投票率で、大きなダメージを受けることになった。(ノ_-。)>

* * * * *

 細川氏は、(後半は若干、戦略を転換したものの)基本的には「脱原発」をメインに主張して、選挙活動を行なう方針をとったのだけど。
 都民の6〜7割は「脱原発」を望んでいるものの、都知事選の候補者選定においては、「原発政策」よりも「子育て、高齢者対策などの福祉」「景気雇用対策」などの争点を重視する人が多かったため、細川氏への期待がうまく票に結びつかなかったことも、票が伸びない要因になった。(-_-;)

 mewは、複数のメディアが行なった出口調査の結果をチェックしたのだが。どの調査でも、今回、投票所を訪れた有権者が重視した争点TOP3は、「子育て、高齢者対策などの福祉」「景気&雇用対策」「原発政策」だった様子。

<産経新聞の調査結果では「少子高齢化・福祉」32・7%、「景気と雇用」(23・4%)、「原発・エネルギー問題」が20・9%に。福祉と景気の順位が入れ替わっていたものもあったけど。各社とも(比率を含めて)、おおむね、こんな感じだったです。> 

 そんな中、舛添氏は、これが東京都の首長を決める選挙であることを強く意識し、都政全般に関する政策を訴える選挙活動を展開。
 特に都民の関心が大きかった「子育てや高齢者対策、福祉」や「景気雇用」の分野に関する政策を前面に出して訴えたことが、票の上積みにつながった。<実際、これらの分野に関心のある有権者の6割が舛添氏にい投票。無党派層からも、約3割の票を獲得していた。^^;>

<しかも、17日間の選挙戦で、街頭演説から練り歩き、会合でのあいさつも含め173回の遊説をして、有権者との接触(=確実な票固め)をメインに考えたドブ板選挙を行なったのも大きかったかも。>

 宇都宮氏が、前回の都知事選よりも投票率が大きく下がった&有力候補者が多かったにもかかわらず、前回の96万票からさらに票数を伸ばしたのも、同氏が力を入れて主張していた「福祉」や「雇用」の政策に期待した人が多かったからだろう。(・・)
<宇都宮氏も、小さめの駅を回ったり、街頭で対話型集会を開いたりした効果が出たかも。>、

 他方、細川氏は、「脱原発」を主体に訴えて選挙活動を行なった効果が出て、「原発」政策を重視する有権者の6割の票を得ることに。しかし、選挙戦で出遅れたことに加え、投票率が低く無党派層の票が得にくかったこと、また福祉などの争点を重視する女性や高齢者の票が伸びなかったことなどから、3位に甘んじることになった。(~_~;)

<尚、田母神氏は、20代男性からの支持が3割ぐらいあって、他の年齢層に比べてかなり高いのが目立っていたです。(@@)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ただ、細川氏が小泉氏とタッグを組む形で、都知事選に出馬することを決意した最大の目的の一つは、この選挙戦を通じて、東京から全国に向けて「脱原発」の世論を喚起して、安倍政権が原発推進政策に歯止めをかけることにあったわけで。
 mewは、細川氏は、その目的はかなり達成することができたのではないかと思っている。(・・)

 実際、先週までは、今回の選挙で「原発政策」を重視する人は15%ぐらいしかおらず。「福祉」「景気雇用」「防災」についで、第四の争点に過ぎなかったのだけど。
 昨日の出口調査では、どの社の調査でも、「原発政策」を重視する人が20%以上にアップし、争点TOP3に躍進していたのだ。(・・)

 また、mew周辺にも(の細川氏以外を支持していた人も含めて)、改めて原発の危険性や諸問題を意識するようになって、「今、原発ゼロでやって行けているのだし。再稼動は慎重にすべきだ」とか、「早く原発ゼロにした方がいい」とか言っているが何人も出ているし。
 だんだん忘れられ始めていた福島原発事故の被災者や被災地の状況や、福島原発の汚染水の問題などに思いを致す人もいたりして。
 今後、「脱原発」運動を広げて行くに当たって、ある種の「種まき」ができたのではないかと思ったりもした。(**)

* * * * * 

 細川氏もその点では、手ごたえを覚えるものがあった様子。(**)

『細川氏は「出馬して分かったことは、日本の先行きに危機感を抱いている方が驚くほど多かったということ。3・11の東日本大震災は、私たちにいくつもの課題を突きつけた。(原発の)再稼働をやめて自然エネルギーとエネルギーの効率化によって、新たな成長を促すことが、日本の将来にベストの選択だと訴えてきた」と、手応えを強調した。

 「何よりも、脱原発の活動にあらためて火をつけることができたと自負している。実際、世論調査でも、ただちにゼロにする、近い将来にゼロにするという人が74%を占めている。まさに今、日本は原発なしで発展していくかどうかの分岐点に立っていると、確信している」と述べ、「今回は私にとって、原発を次の世代に残さないための戦いであるとともに、戦前の流れに戻すのかという、今の政治との戦いだった」と、安倍政権への批判もあらためて口にした。(東京新聞14年2月9日)』

『細川さんは、反原発派の得票を合計すれば当選した舛添さんの得票に迫っているとして、「再稼働に反対する都民の意志がかなり明確に示された」と指摘。今後も脱原発の活動を続けていくと表明すると、集まった支援者から拍手が起こった。(時事通信14年2月9日)』

 また、小泉氏も8日夜の最後の街頭演説の中で、今後も「脱原発」を訴える活動を続けて行くことを力強く宣言していたのだけど。
 昨日も、自筆によるコメントを寄せ、「原発ゼロ」実現への意欲を示していた。(・・) 

「残念な結果ですが、細川さんの奮闘に敬意を表します。これからも『原発ゼロ』の国造り目指して微力ですが、努力を続けて参ります。御支援賜わりました皆様に心から厚く御礼申し上げます 小泉純一郎」>

* * * * *

 今回の選挙に関しては、思うことや言いたいことが山ほどあるのだけど。もう終わってしまったことを、今さら「たられば」を交えてグチグチ書いても仕方がないと思うし。
 それよりも、この都知事選を大きなステップにして、今後、いかに「脱原発の早期実現」や「安倍政権の暴走阻止」につなげて行くかが大事だと考えている。(・・)

 また、それらを達成するためにも、mewとしては、是非、細川陣営と宇都宮陣営が、今後、様々な形で共闘して行けるといいな〜と強く望んでいるのだけど・・・。
 
 細川氏も宇都宮氏も、先週、両者を一本化する提案は拒んだものの、選挙後に、懇談の場を設けることを確認したとのこと。"^_^"

 宇都宮氏が出した一本化申し入れに対する回答書の4番目の項には、こんな記述がなされていた。

『この間の「一本化」をめぐるさまざまな論争が、脱原発に関わる市民運動に亀裂を生み、将来に禍根を残すことの危惧については私たちも共有しています。
細川・宇都宮両陣営に加わった脱原発を願う市民が、これらの論争で生じたかもしれないわだかまりを解消し、強固な結束により、原発事故の被害者の支援と全国の原発の再稼働に反対し、原発ゼロを実現する取り組みをともに続けていくことを心より希望するものです。そのような活動の一環として、この選挙の終了後に、選挙結果にかかわらず、両候補の胸襟を開いての懇談の場を設けることも両選対の間で合意されたことを付け加えます。]

細川氏も、昨日の会見で、こんな発言をしていたとのこと。

『「今回は結果は結果として受け止め、一緒に立ち上がっていただいた志を同じくする方と広く連携し、脱原発の活動を自分の信念として、次の世代につなげていくつもりだ」と今後も活動を続けることを誓った。(東京新聞14年2月9日)』

 細川氏が、宇都宮氏や2人の間をつなごうとした脱原発活動を行なう人たちのことも「志を同じくする方」としてとらえてくれるといいな〜と思うです。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 正直なところ、mew的には、舛添氏が都知事になるということよりも、選挙で同氏を支援した安倍自民党が、「してやったり」とこの勝利を喜んでいることに、ムカついている&ガッカリしている部分の方が大きいかも知れない。(~_~;)

 以前から書いているように、そもそも安倍自民党が、自民党を大批判して離党した(除籍された)舛添氏を支援することに決めた最大の目的は、、自民党&財界が石原元都知事の下で計画を進めて来た東京五輪の利権をキープすることにあるわけで。
 mewは、ひとりの国民&都民として、東京五輪&東京自体が彼らの食い物にされるかと思うと、尚更に憂鬱な気分になってしまうところがあるのだ。(-"-)

* * * * *

『アマチュア暴君・安倍陣営が、五輪組織委も経団連も牛耳る&猪瀬のアマチュア発言の真意』という記事などにも書いたのだが・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/21556875
 
 東京五輪の主催者は、東京都なわけで。東京都知事は、本当は、五輪開催に関して最も大きな権限や責任を有していて、国や諸団体と協力しながらも、自らがリーダーシップをとって開催準備に当たるべき立場にあるはずなのだけど。
 
 でも、猪瀬前知事は、五輪開催の準備を行なう組織委員会の人事に自分の意思を反映させようとしたところ、その直後に、徳洲会からの5千万円受領問題が発覚して、知事退任に追い込まれることに。(~_~;)

 そして、何故か東京都の知事が不在の間に、安倍内閣が主導する形で、森元首相が組織委員会の会長に就任することが決定。
 さらには、予算や実務を扱う事務総長には、森氏が首相時代に結託していた元財務事務次官の武藤敏郎氏が起用されることに決まった上、名誉会長には経団連元会長の御手洗富士夫氏(キヤノン会長)、副会長には次の経団連会長候補になっている&アベノミクスに乗って最もイケイケなトヨタの豊田章男社長らが内定したとのこと。^^;
 まさに政官財癒着による利権分配の構図をそのまま持ち込む形で、やりたい放題の人事を行なっているのである。(-"-)

* * * * *

 とはいえ、もし舛添氏が都知事選に負けるようなことがあれば、彼らの思惑はぶち壊されてしまうおそれがあっただけに、森氏を含め、関係者の皆さまは、ちょっとヒヤヒヤ、ドキドキしていた部分もあるのではないかと察するのだが。
 昨日、無事に舛添氏の当選が決まったのを受けて、早速、森氏や財界の方々が喜びのコメントを出していたのを見て、ますますブル〜な気分になったりして。(>_<)

『2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は9日、東京都知事選で舛添要一氏が当選を確実にしたとの報を受け、同委員会を通じて「大変喜ばしい。心よりお祝い申し上げる。舛添氏は立候補の時点から既に東京五輪・パラリンピックの成功を大きなテーマと掲げていた。開催都市として、大いにリーダーシップを発揮され、ご尽力いただけるものと大きな期待を寄せている」との談話を出した。
 森会長は冬季五輪が開催されているロシアのソチを訪問しており、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員長主催のパーティーで、同委関係者に舛添氏の当確を報告したという。(時事通信14年2月9日)』

『東京都知事選で舛添要一氏が当選したことを受け、経団連など経済3団体のトップらは9日、歓迎するコメントを発表した。経団連の米倉弘昌会長は「(舛添氏の)掲げた政策や、社会保障分野などでの行政手腕を有権者が評価した」と分析した。同様に日本商工会議所の三村明夫会頭(東京商工会議所会頭)も「都民の強い思いが反映された」と評価した。
 また、経済同友会の長谷川閑史代表幹事は「選挙公約をどのような手順とスケジュールで実現するか、の工程表を早期に示し、改革の先陣を切っていただきたい」と要望した。
 東京都は2020年東京五輪の準備や、首都直下型地震に備えた防災・減災対策など多くの課題を抱える。トップらは「都議会と連携をとりながら強力なリーダーシップを発揮してほしい」(三村氏)と新知事の手腕に期待を寄せた。(産経新聞14年2月9日)』

* * * * *

 mew的には、ともかく目立ちたがり屋で、なかなか大人しくはしていられない&人一倍プライドが高い舛添くんが、果たしてどこまでいい子に安倍&森&石原+α軍団の言いなりになって動くのか、非常に興味深い部分もあったりするのだけど。^^;

 東京五輪開催に関わる施設やインフラ整備+αの超大型事業や、五輪準備の諸費用は、都民の税金だけでなく、国民の税金もつぎ込まれることから、都民だけでなく全国の人たちにも、しっかりとウォッチしておいて欲しいと思うし。
 心の奥底で「おまえらの好き勝手にはさせてやらないぞ!」とつぶやきながら、ガン見状態にはいりつつあるmewなのだった。(@@)

                                 THANKS


<東京五輪>森会長、ソチで6年後語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000052-mai-spo
毎日新聞 2月9日(日)19時33分配信

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が9日、ソチ五輪のメインプレスセンターで記者会見して国内外のメディアに「国の力を示すのでなく平和大国としての姿や(東日本大震災からの)復興で世界に感謝を伝えるとともに日本のたくましさや強さを示したい」と6年後の五輪像を語った。

 森会長は組織委の名誉会長にキヤノンの御手洗冨士夫会長、副会長にトヨタ自動車の豊田章男社長ら6人が内定したことを明らかにした。国際オリンピック委員会(IOC)が目指す女性や若い世代の登用がないことを海外メディアに問われ「理事で配慮できると思う。適材適所でやりたい」と説明した。

 また森会長は日本語での会見だったため、語学力を問われ、「私の世代はよほど特別に勉強しないと、英語が理解できない。(第二次世界大戦中の)かつては敵国語で、外国とはつきあいもなかった」と語った。

 他の副会長内定者は次の通り。桜田義孝・副文部科学相▽日本スポーツ振興センターの河野一郎理事長▽日本オリンピック委員会の竹田恒和会長▽日本パラリンピック委員会の山脇康副委員長▽東京都の秋山俊行副知事。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選 宇都宮氏が大健闘/「都政転換」「安倍暴走ノー」訴え/国民との共同さらに(しんぶん赤旗)
https://twitter.com/akahataseiji


赤旗政治記者
@akahataseiji

【今日の赤旗】徳洲会からの裏献金疑惑による猪瀬前知事辞任にともなう都知事選が投開票され、日弁連前会長の宇都宮健児氏(67、日本共産党、社民など推薦)は当選には至らなかったが2位の大健闘。当選は元厚労相の舛添要一氏(65、自民都連、公明都本部推薦)だった。

宇都宮氏は「舛添氏当確」報道を受け、支援者ら約30人とともに記者会見。「前回選挙と比べたら運動の輪が広がり、大きく前進したと思う」「選挙政策で掲げた福祉の充実、脱原発、原発事故の被災者支援、憲法改悪に反対する運動を続けていきたい」と語った。

宇都宮氏は「大型開発優先の石原・猪瀬都政から、福祉・暮らし第一の都政への転換」「安倍政権の暴走政治ストップ」を訴え無党派層や民主党など他党支持層からも一定の支持を得て追い上げた。原発をゼロにするために行動し、福島原発事故の被災者支援に積極的にとりくむと訴えてきた。

幅広い市民、団体、政党が共同して、宇都宮氏とともにたたかい、とくに若い人たちの創意を生かした奮闘が注目を集めた。

舛添氏は、自民党主導で業界団体締め付けと国会・地方議員総動員の徹底した組織選を展開。街頭演説では福祉・暮らしにかかわる具体的な政策はほとんど語らず、安倍政権との一体ぶりを強調し、大企業のための規制緩和と大型開発優先の石原・猪瀬都政を継承する姿勢を示した。

元首相の細川護熙氏(76、民主、生活、結いが支援)は、小泉純一郎元首相とともに「脱原発」を訴えたが、「福祉などは誰がやっても同じ」と他の争点ではほとんど政策を示すことができなかった。


(「しんぶん赤旗」 2014年2月10日 日刊紙 1面)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/235.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 圧勝で舛添都知事を誕生させた自民党「菅・石破コンビ」の周到な情報戦略(現代ビジネス) 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38326
2014年02月10日(月) 田崎 史郎 現代ビジネス


東京都知事選は元厚生労働相・舛添要一が前日弁連会長・宇都宮健児、元首相・細川護熙、元航空幕僚長・田母神俊雄らに大差をつけ、圧勝した。結果だけ見れば凡戦だったが、元首相・小泉純一郎が細川に加勢したことで一気に注目が集まり、舛添勝利を信じていた自民党も一瞬、ヒヤリとした。

しかし、この戦いを制したのは調査データを重視して候補者選びを進め、細川・小泉の動きをいち早く察知した官房長官・菅義偉と、菅と連携し選挙戦を指揮した自民党幹事長・石破茂だった。

■独自調査と情報網で精度高まる自民党の世論分析

前東京都知事・猪瀬直樹が5000万円資金提供問題の責任を取って辞任したのが昨年12月19日。この日以降、自民党は週末ごとに党独自の世論調査を実施した。調査対象を普段より多い3000サンプルとし、調査した候補者は最初、14人だった。

昨年暮れの調査で前衆院議員の元宮崎県知事・東国原英夫が支持を失っていること、首相・安倍晋三が挙げた厚労事務次官・村木厚子や自民党女性議員らが極めて低い支持にとどまっていることが分かった。

ダントツの1位は常に舛添だった。自民党は国政選挙の時に用いているオートダイヤル・自動音声システム、つまりコンピューターが作り出した番号に電話し、録音した音声で質問、調査対象となった人はプッシュホンで答える方式の調査を毎週実施。世論調査を実施している公明党と情報交換するとともに、マスコミの調査も入手し、対策を練った。

自民党の調査は精度が高まり、選挙戦において重要な「武器」となっている。

こうした情報はメールでただちに安倍、菅、石破らの元に届けられた。菅には、他の候補者が実施した調査結果まで入ってきていた。菅はデータを最重視し、そのデータと常に磨いている「カン」とを照らし合わせながら方針を固めていく。そして、昨年暮れのうちに舛添との接触を済ませた。

菅はさらに、細川が小泉の支援を受けて立つという情報も昨年暮れに得ていた。そして、安倍とも協議し「ほおっておく」方針を固めた。小泉は稀代のケンカ上手。下手に反応したなら燃料を投下するようなもの、かえって勢いづかせることを2人とも知っていた。

■「小泉効果」と「脱原発世論」を過信した細川陣営

菅は事細かに石破と連絡を取っている。石破も舛添が最適との判断だった。だが、菅と石破が突出すれば、東京都連の反発を招く。1991年の都知事選で、自民党幹事長だった生活の党代表・小沢一郎が磯村尚徳擁立を主導し、都連から激しい反発を受けて敗北した愚は犯さなかった。

実際の選挙戦は石破が仕切った。党所属の衆参両院議員に1人当たり100人以上の紹介者名簿を提出するよう要請、98%の議員が応じ、約10万人の名簿が集まった。舛添支持には大義がないと批判していた内閣府政務官・小泉進次郎は名簿を出さなかった。都議には500人集める集会を開くよう指示した。

「細川・小泉連合軍」が結成されなければ、自民党はこれほどの全面支援態勢を敷かなかっただろう。細川と小泉がタッグを組み、「脱原発」を争点に据えたことで、安倍政権にとっては負けられない戦いとなった。政権が一気に真剣勝負モードになったのに対し、細川陣営は「小泉効果」と脱原発の世論の盛り上がりを過信した。

首都決戦を政権側が制したことで、安倍は世論の支持を背景に政権運営を進めることができるようになった。政権運営において時々、目新しい実績を国民に示さなければ、支持を失っていく。安倍は今回、推進力を得た。具体的には4月以降に計画している原発再稼働を進めやすくなった。

また、国会運営においても有利に働くようになるだろう。失敗したのはまたしても野党第1党の民主党だったからだ。民主党は舛添支持から細川支持に切り替え、わざわざ勝ち馬から負け馬に乗り換えた。

(敬称略)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/236.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 政府の新たな核兵器政策/核使用を容認/「集団的自衛権として」 岸田外相が「スピーチ」(しんぶん赤旗)
https://twitter.com/akahataseiji/status/432682604068753408

赤旗政治記者
@akahataseiji

【今日の赤旗】政府の新たな核兵器政策 核使用を容認 「集団的自衛権として」 岸田外相が「スピーチ」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-02-10/2014021003_01_1.html

 岸田文雄外務大臣は1月20日、長崎で「核軍縮・不拡散政策スピーチ」と題して、政府の新たな核兵器政策をあきらかにしました(以下「スピーチ」)。4月12日に広島で開かれる「軍縮・不拡散イニシアチブ」(NPDI)外相会合(注)などの「重要な外交行事を視野に入れた」「包括的な考え方」で、来年の核不拡散条約(NPT)再検討会議をみすえた政府の基本方針といえます。昨年12月に安倍政権が策定した10年間の軍事外交方針、「国家安全保障戦略」の核兵器分野での具体化でもあり、見過ごせない問題があります。

 (川田忠明・党平和運動局長)

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b5/a06206c084f21fa6fe568c83ebee83ca.jpg



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/237.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選を総括する  自公推薦の舛添圧勝で 安倍政権はさらに強固に  即脱原発を都民が拒否したことで 原発再稼働が前進へ

■ 都知事選は 自公が推薦する舛添の圧勝 

都知事選は、自民、公明の推薦した舛添が圧勝する結果となりました。

舛添  2,112,979票
宇都宮  982,594
細川 956,063
田母神  610,865


ダブルスコア以上で舛添の完勝ですね。


■ 「舛添 > 宇都宮+細川」 都民は宇都宮と細川のメイン政策「即脱原発」を拒否  原発再稼働が前進へ

即脱原発を主要な政策として訴えた細川、宇都宮の票を足しても舛添の票以下となっています。

つまり都民は、細川、宇都宮が主要な政策として訴えた即脱原発を拒否したわけです。
これは停止中の原発の再稼働に向けて、大きな後押しとなるでしょう。

法的には定期検査さえ終われば原発再稼働は可能です。
安倍政権はさらなる安全確保のために、原子力規制委員会の安全評価をクリアすることを再稼働の条件にしています。
都知事選での圧勝を受け、これらが完了した時点で原発再稼働が始まるものと思われます。

舛添は原発への依存を減らしていくことを公約に掲げていますから、今後は原子力規制委員会の安全評価をクリアすることを条件に必要最小限の再稼働をしてくもものの、自然エネルギーなど他の電力供給源開発を強力に進めていくことになるでしょう。


■ 自公が推薦する舛添の圧勝により、安倍政権はさらに安定化へ  野党再編は腰折れに

自民、公明が推薦する舛添がダブルスコア以上で圧勝したことにより、ただでさえ高支持率で安定していた安倍政権の基盤はさらに強固なものとなりました。

逆に、小泉・細川による安倍政権批判パワーを利用しようとした野党は牙を抜かれた状態。

小泉・細川を野党再編の核にしようとの案もあったようですが、元首相のそろい踏みにもかかわらず都知事選の結果は3位。共産党推薦候補にさえ敗れるという大惨敗により、その野党再編構想は吹き飛んだようです。

同時に、小泉・細川元首相はもはや過去の人という認識が定着したわけです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/238.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 細川氏敗北で遠のく野党再編 「影響は出る…」思惑吹き飛ぶ 都知事選(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140210/plt1402100856000-n1.htm
2014.02.10


 民主党や日本維新の会の一部が支援した細川護煕元首相の敗北は、維新内などにあった野党再編の思惑をもろくも吹き飛ばした。

 「出遅れたかなという気がする。(再編に)何らかの影響は出るでしょう…」

 細川氏の元秘書で、再編に積極的な維新の松野頼久国会議員団幹事長は、細川氏の選対事務所で記者団にこう語り、肩を落とした。

 大阪維新の会系は松野氏に歩調を合わせ、石原慎太郎共同代表や旧太陽の党系は政策が重なる元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏を応援した。民主党は細川氏を支援したが、連合東京が推したのは舛添氏だった。

 結いの党の江田憲司代表や維新の大阪系議員は、民主党の非労組系と維新の非太陽系、そして結いの糾合をもくろんでいる。都知事選を契機に維新が「東西」、民主党が労組系と非労組系にそれぞれ分裂すれば再編の環境が整う−。そんな思惑があった。

 だが、維新は共同代表の橋下徹大阪市長が大阪都構想をめぐり出直し市長選を表明、再編どころではなくなった。再編を狙う民主党保守系議員は「原発ゼロ」の細川氏に距離を置いた。

 9日、福島県郡山市で開かれた民主党大会の本会議で、出席者は全員で党綱領の一部を唱和し、結束を演出した。今夏をめどに党再建ができなければ辞任を示唆している海江田万里代表は大会閉幕後の記者会見で「気持ちは折れていない」と強気の姿勢をみせた。

 だが、大会前夜、海江田氏に距離を置く前原誠司前国家戦略担当相グループのメンバーは郡山市内の飲食店で膝をつき合わせた。出席者からは代表選が今年行われることを前提に「執行部に発信力がない。前原氏が立つべきだ」との発言が出た。細野豪志前幹事長も市内の別の飲食店で細野派の会合を開き、結束を確認した。民主も維新も内部混乱ばかりが続きそうだ。(坂井広志)



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/239.html

記事 [政治・選挙・NHK161] ネット右翼完全敗北!都知事選の意外な結果(simatyan2のブログ)
ネット右翼完全敗北!都知事選の意外な結果
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11768957497.html
2014-02-10 09:31:55NEW ! simatyan2のブログ


東京都知事選は舛添要一氏の大勝利に終わりました。

脱原発派の細川小泉組と宇都宮健児氏は残念ながら敗れ去る
結果となりました。

9日まで降り続いた大雪のため投票率が46,14%と、前回の
62,6%を大幅に下回ったのも舛添氏を有利に導いたのだと
思います。

それに舛添氏勝利は当初から言われていたことであるので、さほど
驚くには及ばない結果ではないでしょうか。

それでも細川小泉組と宇都宮氏の脱原発派が両方とも敗れて
しまったのはやはりショックではあります。

せめてどちらかには当選して欲しかったですからね。

ただ田母神当選の最悪の事態が避けられたのは不幸中の幸い
でした。

他にも不幸中の幸いと言えることがいくつかあります。

まず4候補者の最終得票数と得票率、そして順位を見ると、

舛添 要一
無 新 65歳 2,112,979 票
得票率 43.4%

宇都宮 健児
無 新 67歳 982,594 票
得票率 20.2%

細川 護熙
無 新 76歳 956,063 票
得票率 19.6%

田母神 俊雄
無 新 65歳 610,865 票
得票率 12.5%

となります。

ここから解ることは、

当初、細川氏の登場によって脱原発票が2分されるため一本化
の話も出ていましたが、仮に一本化していたとしても舛添氏に
敗れていたと言うことです。

意外だったのは、2組の脱原発派で知名度の点で優勢だと言わ
れていた細川小泉組の票が伸びなかったことですね。

というより宇都宮氏が予想以上に票を集めたと言った方が正解
かも知れませんね。

なにしろ左翼のレッテルを貼られながら細川氏を抑えて2位に
浮上したんですから。

ある意味、小泉純一郎の敗北と言えなくもないです。

そして次が最大にして最高の朗報とも言うべき意外な結果が、
田母神俊雄が4候補の中で最下位だったことです。

60万票も獲得して健闘したのではないか、との見方もありま
すが、それは間違いだと思います。

今回の選挙でネット右翼は100%田母神俊雄を支持して応援
していました。

これはネットの支持率が田母神が1位だったことからも言える
ことです。

掲示板などの書き込みと勢いはそれはもう凄まじいものでした。

またテレビ出演や芸能人の応援など、知名度で獲得した一般票
も加わるので下手すると当選の可能性すらあるんじゃないかと
思ったほどです。

出馬した時点で田母神はタレント候補並みでしたからね。

ところが脱原発派の3分の1にも満たなかったのです。

つまりネトウヨが全身全霊を込めた結果がこれだったのです。

これが何を意味するかというと、ネット右翼なるものは専門の
書き込み業者(チーム世耕など)による幻想だということです。

いくら喚こうが叫ぼうが実態はなく、本物のリアルな市民には
勝てないと言うことなのです。

もし危惧するとしたら幻想の誘導にリアルな市民が誘導される
事の方なんですね。

http://blog-imgs-44.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/long192134.jpg

前回の都知事選でも宇都宮氏は2位でした。

今回も不利な条件ながら2位で98万票以上獲得したのです。

細川氏も後発ながら健闘して95万票以上獲得したのです。

こうした結果を踏まえると未来は決して暗くはなく明るいもの
だと思うのです。

もう一度言いますがネット右翼なる存在は幻想です。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 「勝つために細川へ一本化を」と言っていた人たちは猛反省を!その論理だったら宇都宮氏へ一本化すべきだったのだ!(想田和弘)
http://inagist.com/all/432528307972616193/


想田和弘
@KazuhiroSoda
開票率98%で宇都宮氏が2位。「勝つために細川へ一本化を」と言っていた人たちは、猛反省してほしい。みなさんの論理だったら、宇都宮氏へ一本化すべきだったのでは。そのことは率直に認めて欲しい。そもそも「有名人」に頼っちゃだめなんですよ。

--------------------------------------

宇都宮事務所、義理で来てる人は誰もいない感じ。老若男女、集いたい人が集っている。だから明るいんですよ。希望はここにある。

「勝てる細川ではなく、勝てない宇都宮を応援するなんて、自爆する気か」と何度もいろんな人に言われた。「細川なら勝てる」っていう前提は非常に強固で、決して疑われなかった。その思い込みはどこから来たのだろう?それぞれご自身の心の内を分析していただきたい。

誤解をされると嫌なので言いますが、僕は細川氏に投票した人には何の文句もありませんし、個々のご判断を100%尊重します。これは今までにも何度も言ってきたこと。完全にノーサイドです。僕が反省して欲しいと思ってるのは「勝つために細川へ一本化を」と言い続けた人の態度です。

ちゃんと両者が話し合って政策協議をして納得済みならね。 @saimurajuro: @KazuhiroSoda 確認させてください。細川氏への一本化は間違いだったとしても、舛添氏に勝つために脱原発派の候補を一本化すべきだったとは思いませんか?

感謝。@MinaBingham: @soulflowerunion @KazuhiroSoda 猛省中です。尊敬する宇都宮さんのことも、自分以外の都民のことも、自分自身のことも、信じることができなかった。情報を取り扱う方法を再考します、もっとかしこくならないと。

ありがとうございます。 @hatsunoji: まさにその考えでした。反省します。 @KazuhiroSoda: 開票率98%で宇都宮氏が2位。「勝つために細川へ一本化を」と言っていた人たちは、猛反省してほしい。みなさんの論理だったら、宇都宮氏へ一本化すべきだったのでは。その

田母神氏が61万票(12.5%)。同じく極右思想の石原氏が4選したことを考えれば、驚くことでもないのかも。しかし石原氏を支持した人は、彼の極右思想に共鳴したとは限らず、知名度やイメージで投票したはず。と考えると田母神氏の得票は純粋に極右勢力とシンパの数だといえる。怖い数字だ。

しかも朝日新聞によれば、田母神氏の20代の得票率がやたらと高くて2位(24%)。これは極めて危険な兆候だと思う。http://t.co/SPZYIVcusa

ただ、よく考えたら安倍氏だって首相という立場からオブラートにはくるんではいるけど思想的には極右の部類なわけで(田母神支持者はほぼ例外なく安倍支持者でもある。ただしその逆は真ではない)、見方によればすでに日本という国は極右勢力に支配されているのだともいえる。つまり既にヤバい。

ふむふむ。つまりネオナチみたいに「俺たちは極右だぞ、気を付けろ」的な印を外に示すわけではない。 @toyotama1968: @KazuhiroSoda 僕も田母神の61万票は驚愕です。でも、親しい友人の中にもチラホラ田母神ファンが出てきてるが、彼らは極右には見えない。

ちなみに、保守と極右は全く異なる。保守とは、伝統的価値観や共同体を大事にして、ゆっくり社会を改良していくのが基本姿勢。極右はむしろ急激な変化を求め、排外主義や歴史修正主義等と親和性が高い。この区別が溶解し極右が保守と呼ばれることで「普通」なイメージを獲得しつつあるのが日本の悲劇。

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/241.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 本澤二郎の「日本の風景」(1531) <2億5000万円疑惑知事が正式誕生> <原子力ムラに屈したメディアと東京愚民> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52061629.html
2014年02月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<2億5000万円疑惑知事が正式誕生>

 大雪のせいで投票率が大幅に低下した以外は、何もかもが予想した通りの結果に終わった。都知事に2億5000万円疑惑知事が誕生した。深手を負っている知事に期待するものが、何かあるだろうか。警視庁は動けるだろうか。無理だろう。検察に期待できるのか。原子力ムラの威令に屈する我が検察である。しかし、5000万猪瀬にメスを入れている検察が、2億5000万円を取り調べないとすると、これはまた大騒ぎになるだろう。

<原子力ムラに屈したメディアと東京愚民>

 今後の展開も目が離せない。衰退する日本・亡国の日本とは、要はこういうことなのだろうか。
 日本人は、今後とも愚民でやり過ごすのであろうか。沖縄が出来たことを、東京はまるで出来なかった。変革を嫌う愚民は超保守的なのであろう。そこに挑戦した細川護煕には、改めて敬意を表したい。
 落選は細川のせいではない。全マスコミの原発隠し報道と30年前の事件報道に敗れたものである。第2の小沢を体験させられたことになる。世論操作されると、それを弾き飛ばすエネルギーは、この日本にはまだない。

 その点で、原子力ムラに屈したメディアの罪は重罪である。カネに屈するメディアは、ジャーナリズムとはいえない。日本も中国のようなネット社会に変身するしかない。ネットで真実を多数国民に伝える手段を手にすればいい。
 そのための勇気あるプロの誕生を切望したい。
 新聞で頑張っている日刊ゲンダイ、それに東京新聞も必死で原子力ムラと闘っている。これは評価したい。共同通信がもう少し頑張れば、地方新聞も元気が出てくるだろう。

<広島・長崎・福島の教訓を学ばない都民>

 今回の投票結果は、改めて日本人の健忘症を裏付けたことになる。
 核廃絶は人類の悲願である。広島と長崎が叫んでいる。3・11では福島が世界に発信した。これにドイツは原発ゼロへと政策転換した。

 日本の原子力ムラはというと、政府の外交権を悪用して原発を世界に売り込むことに懸命である。ドイツと真逆のことを平然と推進している。
 それは安倍の日本帝国への再興政策と比例している。歴史の教訓を学ぼうとはしない。国際社会に歯向かっているのである。

<安倍の暴政と国際的孤立>

 これでは、日本の青年や子供に夢が生まれるわけがない。こうした暴政は、誰が推進しているのか。このことに誰も目を向けようとしない。日本国民どころか、外国の日本研究者さえも目を伏せている。
 安倍政治を背後でコントロールしている日本の1%・財閥は、世界に向かって交易をしながら利益を上げている。その一方で、過去の日本に郷愁を抱いて安倍を支えている。ここが深刻で、重大なのである。
 歴史の教訓を全く学んでいない日本の1%・原子力ムラにメスを入れることに、それでいて誰しもがたじろいでいる。これは奇怪千万であろう。
 韓国のように、財閥を国民の前に引きずり出せるようにすればいい。ただ、それだけのことである。安倍の暴政と日本の孤立化に「待った}をかけるには、日本人が覚醒、国際社会が相応の対応をすればいいのである。
 財閥の腐敗にメスをいれればいい。それは中国の法律によっても可能なのだ。腐敗を禁じる法制はどこの国にもある。

<細川決起を継承せよ>

 今回の細川決起は、たとえドンキホーテだったとしても政治的な意味がある。左翼がいくら決起しても、体制を動かせるエネルギーは、この日本にはない。保守リベラルの決起が不可欠なのだ。
 細川の決断は正しかった。この火を消してはならない。公明党・共産党も、日本とアジアの民のことを考えれば、極右自民党に塩を送るような対応は止めるしかない。
2014年2月10日8時05分記



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 安倍政権の必至 マスコミ総動員しての 原発即時ゼロ候補者当選を拒む(岡留安則)
東京都知事選挙が終わった。

各メディアの事前予想通り、自民党都連と公明党東京本部が支持した舛添要一候補に対して、投票締め切り日の午後8時には当選確実の第一報が出るという圧勝ぶりだった。

投票日前日の東京は久方ぶりの大雪で気温も低く、最終日独特の熱気も今一つ盛り上がらないままに選挙戦は終了した。期日前投票も前回に比べて20万票も少なく、当日の投票率も前回を大きく下回わり約46%。投票率が下がれば、自民、公明の組織力に支えられた舛添候補の優勢は動くはずもなく、細川、宇都宮候補にそれぞれ100万以上の大差をつけての勝利となった。

徳洲会からの疑惑の借金問題で辞任した猪瀬直樹に代わり、新しい東京都知事の顔はこれで舛添要一となる。人間性や品格においてはどちらも似たようなキャラクターだが、6年後の東京オリンピック開催を控えているだけに、東京都の顔は世界に向けてイメージともなる。投票日近くになって舛添氏の女性蔑視発言を問題にする「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」が発足したが、時期遅し。舛添氏の女性問題に関しては悪評だらけだが、結果的に公明党婦人部も支持したという事なのだろう。有権者1000万人を抱える東京都の選挙は人気投票との見方もあるが、そう単純な図式では推し量れないのが都知事選なのだ。

それにしても、原発即時ゼロを訴えた元総理の小泉純一郎が支援した細川護煕元総理に対してはいわゆる風が吹かなかったのはなぜなのか。投票率の低さも敗因のひとつだろうが、メディアの報道を大きく影響したのではないか。自民党や官邸は都知事選で原発即時ゼロを争点化しないよう必死だった。各候補も景気や雇用、福祉、防災、東京オリンピックなどの争点を掲げて選挙戦に臨んだ。

脱原発を掲げた社民党や共産党が支援した宇都宮健児候補も選挙戦では総花的な政策をアピールしていた。争点が総花的になればなるほど、ワンイシューの細川―小泉ラインは不利になる。<原発は東京都知事選に関係ない。国策の問題である>という言い方がもっともらしくメディアでも喧伝された。しかし、安倍内閣としては、小泉元総理が支援する細川氏が都知事になることだけは絶対に阻止したかったはずだ。その意味では、細川、宇都宮両候補の一本化構想が不発に終わったことをもっとも喜んだのは自民党だろう。まさに、分断して統治する、の戦略パターンだ。

原発再稼働を進めるのは政府であり、確かに国策レベルの問題ではある。しかし、日本の首都・東京の都知事が世界に向けて原発ゼロを発信すれば、安倍政権にとっては致命的な打撃となる。国策も世論の支持を無視して達成できるものではない。NHK会長に身内の籾井勝人を送りこんだり、メディアの幹部との親交を強めている安倍総理の狙いも永田町や霞が関だけでなくメディア対策を含めての統制強化である。

都知事選で勝利を収めた安倍政権はこれまで以上に独断的な政策と強権力を強めていくはずだ。自民党との間の関係性がギクシャクしていた公明党も今回の都知事選における選挙協力で、少なくとも都政レベルでは一体化を推し進めていくしかないはずだ。

大阪では橋下徹大阪市長が辞任し、いずれ市長選が行われる。橋下氏が公明党を目の敵にしていることもあって、公明党は自民党にすり寄っていくしかない。みんなの党の渡辺喜美代表との鍔迫り合いも展開されるはずだ。いずれ、はっきり見えてくるだろうが、たかが都知事選、されど都知事選なのだ。

http://okadome.cocolog-nifty.com/blog/
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選で“小泉劇場”が再現できなかった理由(プレジデント)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140210-00011901-president-bus_all
プレジデント 2月10日(月)11時45分配信


 “小泉劇場”に沸いた2005年の郵政選挙をご記憶だろうか。当時の小泉純一郎首相は改革派を名乗り、郵政民営化に反対する“守旧派”自民党議員に小泉チルドレンという刺客を次々に送り込んだ。

 メディアは活劇さながらの選挙戦に沸き立ち、小泉氏の絶叫がメディアを通じて日本中に轟いた。ところが今回の都知事選では、メディアは小泉氏の動静をほとんど伝えず、事実上黙殺した。なぜか。民放テレビ局の前報道局長は「05年の“小泉劇場”のツケが回ってきたということ」と前置きして、こう解説する。

 「郵政選挙の際にメディア、特にテレビはワイドショーを筆頭に小泉氏を大々的に取り上げ、結果的に小泉自民党を大勝させた。小泉氏に振り回されたのです。中立のはずの報道機関が権力のお先棒を担いだわけで、当時の反省から、その後の各種選挙ではワイドショーも一方の陣営に大きく偏った放送を自粛するようになったんです。今回の都知事選でも、たとえばフジテレビでは告示前の局内の話し合いで“小泉氏は候補者ではないから、小泉・細川護煕両氏のツーショットの放送は避ける”と決まった。また反自民党的傾向が指摘されるテレビ朝日ですら“小泉氏の映像はなるべく流さない。流す場合は、他の陣営の応援弁士も公平に放送する”と決め、これを徹底した」

 テレビ朝日報道局員もこう話す。

 「ワイドショーからは視聴率が取れる小泉氏の映像がほしいとの要望はあったが、極力抑えた。実は、これには郵政選挙の反省だけでなく、訴訟の影響もありました。猪瀬直樹氏が当選した一昨年の都知事選で落選したある候補が“落ちたのはマスコミが猪瀬氏を大きく取り上げたからだ”とテレビ局を訴えたのです。このため各テレビ局とも小泉氏ばかり取り上げると他陣営から訴えられると恐れ、公平な報道に努めたのです」

 こうしたメディアの事情だけでなく、小泉氏のやる気にも疑問が投げかけられている。TBS社員が言う。

 「新聞、テレビは公平な報道を強く求められているが、ラジオや雑誌、夕刊紙、スポーツ紙には特に規制はない。そこでTBSラジオが小泉氏を番組に呼ぼうとしたが、小泉事務所から“ラジオには出ない”と断られた。自分を安売りしたくないという理屈らしい。本気で細川氏を当選させたかったのか、疑問が残る」

 小泉劇場はもう二度と見られない? 



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 今回の都知事選に今はニッチなネット発の政治運動というものは時間をかけて拡大していっていつか社会全体に影響を与える
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu305.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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今回の都知事選に今はニッチなネット発の政治運動というものは時間をかけて
拡大していっていつか社会全体に影響を与えることになるだろうということです。

2014年2月10日 月曜日

◆都知事選が終わったわけですが 2月10日 うさみのりや
http://blogos.com/article/79985/

徳州会事件の流れ弾から始まった今回の都知事選ですが、大雪の影響もあり終わってみれば公明党ー自民党の支持を取り付けた舛添氏の圧勝、2位は強固な都市部の共産党地盤の支援を受けた宇都宮氏、という全く波乱無しの結果に終わってしまいいささか拍子抜けの感はあります。

それでも低投票率(45%程度??)の中でも、組織的な支援の少ない田母神さんが10%程度の票は獲得して、家入クンも10万票は届かずともドクター中松は越えとりあえず泡沫筆頭にまで名を挙げたということで変化の兆しが見えた選挙だったんじゃないだろうかな?と思います。20代では田母神サンは舛添サンと競ったみたいですしね。

個人的には、細川陣営に反発し田母神選対に入り、舛添陣営の強力な組織構成と田母神陣営の予想以上の劣勢を知り迷走してやまもといちろう氏に笑われ、色々あって選対から出ることになり、なぜか家入クン周りの人達に慰められるも結局は田母神氏に投票という、迷走が目立つ選挙ではありましたが、選挙の当事者たちを間近に見ることで大変勉強になった1ヶ月ではありました。

田母神サンについてなのですが、始めは「政策もきちんと検討しているし、他の候補者よりもまだ良いかな」と思って応援しようとした程度だったのですが、陣営にいるうちに侠気に惚れ込んでしまって、結構本気で当選を願っていたのでこの結果は自分としては残念ではあります。ただ選挙中から感じていたことなのですが、こうなるであろうことは田母神サンも十分に予測していたような気がしています。各社からのアンケートで「尊敬する人物」という質問があると必ず「楠木正成」と応えて、その理由として「負ける戦いだと分かっていても本気で勝とうと戦ったから」と書いていらっしゃったので覚悟の上で、ここで戦うことに意義を感じて出馬されたんでしょう。「ここは、湊川」的な心境の男の背中を見た気がします。

ネット選挙という意味合いでは、田母神ー家入というネットから出てきた勢力の実力・影響度が可視化されたという意味で、今後に向けての大きな試金石になったんじゃないかと思います。ネットだけではどうしようも無いけれど、それでも無視はできない勢力として育ってきているということは見て取れたんじゃないでしょうか。家入クンは政策形成においてネットをとても上手く使って、おかげでブレーンやプランナーやボランティアなどの活動基盤というものを作ることに成功して次に続く芽を育てることには成功したと思います。一方でネットはプル型のメディアなのでプッシュ型の街頭演説とどのように組み合わせていくかというのは今後の大きな課題になっていくような気がします。実際、街頭演説を2回行った渋谷区では4%近い得票を獲得しているので、やっぱりビジュアライズというのがとても大事な要素なんでしょう。

他方でチャンネル桜を中心にネットでの配信と街頭での活動を組み合わせてネトウヨと揶揄されながら育ってきたいわゆる「新・保守」陣営にとっては、今回が集大成としての勝負の場だったので、そのやり方の限界が見えた選挙でもあったと思います。これは戦略レベルの問題なので、今後新保守陣営が更なる躍進を図るなら政治的基盤の再構成から図る必要がありそうです。何よりも安倍総理が舛添氏支持を表明したことは、彼らにとってはショックだったでしょう。今後純化路線を取って陰謀論をひたすら騒ぎ立てる「右の放射脳」化していくか、それともここで立て直して一般の支持を得るべく根本理念から見直すかの大きな転機を迎えるでしょう。いずれにしろ石原慎太郎氏が引退を間近に控え、安倍首相とも距離ができた以上混乱は避けられないように思われます。

今回の都知事選に携わって確信したことは、時間はかかるけれど今はニッチなネット発の政治運動というものは時間をかけて拡大していっていつか社会全体に影響を与えることになるだろうということです。かつて創価学会が政治に関わろうとしたとき、誰もココまでの勢力になるとは思わなかったでしょうが、同じようなことに思えます。その活動の核となるコンセプトである家入クンの「居場所」というキーワードも、新保守の「脱戦後」というキーワードも怪しい魅力を放っていて、今後の展開に注目したいと思います。

ではでは今回はこの辺で。本当に充実した1ヶ月でした。


(私のコメント)

一昨日の大雪で昨日は一日中雪かきで追われましたが、今日は体のあちこちが筋肉痛になりました。ビル管理人のいるビルでは玄関先も雪かきされていますが、管理人の居ないビルは雪が踏み固められてアイスバーンになってしまっています。東京は雪に弱く10センチの雪でも交通がマヒしてしまいます。

日本海側に大都市が出来ないのも雪が原因だと思いますが、ちょっとした坂道でも通行止めになってしまう。首都高なども坂道の部分は屋根などを付ける必要があると思いますが、除雪するだけでもかなりの人手がかかります。特に成田空港など鉄道も高速道路もマヒして陸の孤島になってしまいました。

このような雪のおかげで都知事選挙も投票率が十数パーセントも低くなり、舛添候補がダントツの得票で当選しました。自民、創価学会、連合と固定票を固めて浮動票に頼る候補を寄せ付けなかった。細川氏と宇都宮氏が一本化できていればどうなるか分かりませんでしたが、どうして一本化できなかったのだろう。昨日は小泉氏が細川氏の事務所に顔も見せずにトンヅラしましたが、無責任極まりない。

立候補を辞退するなら、やる気のなさそうな細川氏が辞退すべきだったのでしょう。小泉氏はそれとも脱原発票を二つに割る事が目的で細川氏を説得して立候補させたのだろうか? 脱原発が票にならない事は国政選挙でも分かっていましたが、細川氏と小泉氏の暴走が舛添氏の独走を許す結果になってしまった。

最近は出口調査で得票予想が出来たのだから、どちらかに一本化すべきだったのだろう。舛添氏は何もしなくても組織票で当選が予想できる状況であり、さらに大雪による投票率の低下が舛添氏の圧勝が決まった。舛添氏や細川氏の知名度に比べて、田母神氏は知名度も無く組織票も無い戦いで、マスコミからは泡沫扱いされましたが、61万票の獲得で保守支持層の支持を集める事に成功した。

投票率が高ければ100万票も夢ではない水準であり、東京にも一定の保守支持層がある事が証明された。得票内容からは自民党支持層や維新の会支持層の得票がほとんどであり、田母神氏が自民党の公認が得られれば当選も夢ではない。当選が難しい事はうさみのりや氏も記事に書いてありましたが、田母神氏本人も当選が難しい事は分かっていたのだろう。

ネット選挙解禁されて初めての都知事選挙でしたが、有権者に高齢者が多くネットもスマホでしか利用しない人が多く、スマホの小さな画面で政策を訴える事は難しい。メールは選挙に解禁されていないので使えないから、どうしたら見てもらうかがポイントになりますが、ツイッターやフェイスブックと動画が連動されていない。写真などはたくさん張られているが動画のリンクが少ない。2月3日の「株式日記」に次のように書きました。

『私がネット対策本部長なら「毎日タモさん」と言った番組を作って、10分程度の動画にまとめて毎日放送する。ニコニコ動画で「毎日T−ARA]と言った番組がありましたが、その真似だ。遊説前に一言挨拶して一日の行動をダイジェストする。候補者をアイドルに見立てて売り出すわけですが、上杉氏などはNHK出身なのだから出来なかったのだろうか? 小泉氏と言うタレントがいたから面白かったと思う。』


◆『撮れたてほやほや都知事選!田母神としおレポート2/8@ 』
http://www.youtube.com/watch?v=Sl9tuoATZfA

というユーチューブがありますが、2月8日の一日で7000件近いアクセスがあった。コメントも27件も書き込みがある。もし23日の公示から始めていれば毎日数万件のアクセスがある人気番組になっていたかもしれない。

(ユーチューブに寄せられたコメント)

●「身の引きしまる思いがします・・・・・・寒くて!」
このオヤジギャグ、何回聞いても、横に葛城さんの笑顔があると許せますね(^^;


● 防災服も似合っています。もし、東京に大地震が起きたとしたら....
信頼できる指揮官は田母神さんただ一人です。

●しかし、気飾りもしない、いやできない田母神さん、地味でカチカチの生真面目な性格がにじみ出てますね、だから真剣な顔をしてでのおやじギャグがまったく釣り合わない。でもそこがあの他候補と違う、裏表のない真っ正直な田母神さんらしい。
東京都知事は誠意ある田母神さんしかしないと確信したよ。


●秋葉に行くつもりで今にも出ようとしたのですが、この雪だし確認しようと思って、サイトを見たら中止のツイッター、残念。やってたら伝説になったかも、、。まてよ・・・。これは吉とでる。年寄りは行かない、雪で滑って転ぶから。若者(60以下)は行くでしょう投票に。 
いざ、投票へ。雪かきなんかほっとけ!!。東京を、日本を変えるのだ。田母神だー?


●よく見たら夫人も防災服に着替えているしwww
夫人、気合いが入っていますね。
ありがとう夫人!

●気合い入ってるなー田母神さん!
雪も味方だと思ってやるしかない!みんな投票にいこう!!

●「クリーンな政治を!」でもって、猪瀬直樹の代わりに帝都有権者が選択したのが、更に黒い疑惑のデパートみたいな舛添かよ・・・全く、税金を使ってまで、こんな愚かな事ばかりしてていいのかよ。
 舛添の公選法違反、迷宮入りで終了になるよ。なんつったって、警視庁には5000人以上の創価が、潜り込んでいるからな。結局、後々の都政の進展の鍵を握るのは、共産党によろ都議会での追及と、赤旗による暴露攻撃と、党組織末端による怪文書のローラー作戦以外、舛添を打倒する為の手段が無いな。
 しかし、この期に及んで今だに「安倍マンセー」を叫んでいる奴らは、どうかしているぞ。今回の舛添支持が、安倍の本音だからな。いい加減に盲目的な安倍信者には、目を覚まして貰いたいものだ。戦後レジームその物を、自民党結党・55年体制構築でもって、作り上げたのが、他ならぬ自民党自身であるという事を、お忘れなくだ!


●今回の雪は、高齢者は投票に行きずらいでしょう。その反面、ネットで覚醒した若者が行けば若者の指示が多い田母神候補は有利になるかもしれません。細川候補や宇都宮候補は高齢者が多いつまり、この2候補は雪で伸びない。マスゾエは学会票は期日前投票ほとんどが使い果たし伸びない。田母神候補は若い人が支持している。奇跡が起こる!


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 原発反対はここから始まる(もうすぐ北風が強くなる)
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2120.html
2014-02-10


 都知事選挙の結果は舛添となりましたが、細川、宇都宮を合わせた原発反対票は舛添に僅差となりました。
 終盤の聴衆の増加からも流れは原発反対に明らかに動いていました。
 投票率が55%以上なら細川勝利の可能性との意見があったわけですが、私もそう思います。

 舛添の与党権力組織は強大ですから、長いものに巻かれたい人は当然舛添に入れます。
 宇都宮は共産社民支持層が予想以上に頑張りました。ほぼ限界まで得票したと思います。
 組織のない細川は大雪、強風、極寒が致命的となってしまいました。

 まあ、結果は結果です。

 投票率が最悪となったためですが、聴衆は最高潮に増え、上げ潮に乗っていたのは事実です。
 また、保守層、高齢層、婦人層に原発反対を意識化、拡大したのも事実です。
 マスコミが報道封殺するなかで、一部の特殊な反対勢力ではないことを示しました。
 原発反対を公然と焦点化することで、仮に投票率が高ければ、老若男女の東京都民もおそらくは過半数が原発反対であることが確証されました。

 投票に行った都民は、吹雪と大雪のなかで必死に呼びかけた二人、いや三人を忘れません。

 原発反対への都民の意識は格段に強く、大きな広がりとなりました。
 そして公然となりました。
 原発反対は、長いものに巻かれることとの闘いです。
 だから、ここから始まる、ここから出発するのだ 。と思います。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/246.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 脱原発派分裂、争点隠し、大雪が問題ではない 日本の歴史のとらえ方に課題あり (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/b2adfa092a254fec1fbaa7cb487002cf
2014年02月10日

 マスメディアの総シカトで、組織票ゼロの細川がどこまで伸びるか、国民の政治への意識レベルを知る上でも興味深い都知事選であった。マスメディアの思惑通りと云うか、政治家と官僚による統制圧力の影響をすり抜け、細川・小泉の掲げる「脱原発」を通して語る自由社会主義な政治哲学が、どれほど国民に理解できるものかのマーケッティングには最適な選挙になるはずだった。しかし、前日の信じられない大雪が、その興味深いマーケッティングに水を差してくれた。状況把握と云う点で、テスト・マーケッテイングの域を出ないものになった点は残念だ。

 舛添:211万、 宇都宮:98万、 細川:95万、 田母神:61万票と云う票数を見比べても、マスメディアやコメンテータらが口々に語る、舛添勝利の分析など、屁の役にも立たないことは自明である。46,14%の投票率では、参考程度の資料にしかならない。しかし、組織票による投票行動とは別に、いまだに60代以上の層に、再配分を求める癖が元気に生きている点には驚かされる。最も再配分の恩恵を受け続けている人々が、更に厚みのある配分を希求している“浅ましい姿”が浮き彫りになったことは、衝撃的だ。

 高齢者とは、どこまで欲が深いのだろうか(笑)。高利回りを謳う詐欺商法に騙される人々が多いことからも、奇妙な現象だなと思っていたが、呆れてモノも言えない。何時から、日本人はこんなにも醜い人々になったのだろう。到底、自立と共生だとか、「自由社会主義」なんて新しい政治哲学など、話す必要もないし、話しても無意味なことだろう。少なくとも、70代以上が世直しには役立たずと云う調査は出来た。20代、30代において田母神支持がかなり存在する問題は深刻だろう。投票に行った、これら世代の人々には配分云々よりも、取りあえず世の中が滅茶苦茶になって、リセットしてしまいたい感情が勝っているのだろう。

 「永遠のゼロ」の映画や本を素晴らしかった、と感動する世代の怖さがある。ただ、彼らに、何一つ真っ当な歴史も、社会の仕組みも教えようとしなかった大人世代に罪があるのだろうが、LINE世代、アニメ世代、AKB世代に語る言葉を探すことも容易ではなかったのだろう。なにせ、若者の中には「えっ!日本とアメリカ戦争したの?」と云う人種さえいるのだから。自分たちは、逃げ切り世代に居るのだから、気の毒世代と云う妙な遠慮が、彼らに、歪んだ欲求を持たせてしまったかもしれない。永遠の零と云う題名、実は彼ら世代の社会を指摘しているような気にもなってしまう。しかし、ゼロでは済まず、マイナスも視野に入れるべき、これからの日本。理想(目的)をもって、破壊に勤しんで欲しいものだ。

 そのためには、時代感覚をどれ程磨くかだが、今の日本には、磨ける場所がない。マスメディアが世界の個別の紛争は伝えるが、世界全体が、どのような気づきを持って、どのような考えの人々が増えてきているとか、総体的思考のプロセスを報じることは滅多にない。また、報じたとしても、世界観、時代観といったものに、興味がない限り、その報道や言説を見聞きすることはなく、知識人の思考ゲームの範囲にとどまってしまう。マスメディアやテレビのコメンテータは、今回も争点隠しが功を奏したとか、安倍への支持率が、そのまま都知事選に持ち込まれた等々と語り、都民にとって、原発問題は喫緊の課題ではなかったという。

 今回の細川・小泉ラインの「脱原発」の主張は、シングル・イシューのような形を採るが、決してシングルな課題を解決する問題ではない、と云う改革案であったことに気づく人々は少なかった。当初より、都民に対しては、かなり高度な咀嚼力を要求するテーマの設定だ、と云う危惧は現実になった。説明しようとすれば哲学論争に至るわけで、その論議に加われる人は、かなり限られてしまう欠点を持っていた。「脱原発」が、実は日本を覆い尽くす「既得権益」全体の破壊と云う目的を包含していたのだが、それを指摘する記者もいなかったし、総括的に噛み砕いて説明する解説もなかった。噛み砕いたのは、宮台真司くらいだろう。

 脱原発候補が割れた所為とか、メディアの争点隠しが功を奏したとか、細川陣営の内紛が原因だとか、色々と取りざたされるが、細川と宇都宮では、政治哲学がまったく異なるのだから、統一を目指すこと自体がナンセンスでもあった。錚々たる顔ぶれに人々も、「脱原発」と云うシングル・イシューに拘泥し過ぎた嫌いがある。おそらく、彼らの「脱原発」意識が、非常に強いために起きた、視野狭窄と云う面も感じてしまう。細川・小泉ラインの主張には、明らかにパラダイム・シフトと云う、哲学論争的な部分があるので、具体的問題への対応を考える宇都宮とは異なる社会的ムーブメントである。

 ただ、細川・小泉ラインが考えている方向性が、実はある時点まで同じ列車に乗れるが、或る分岐点があるのも事実だろうから、解説は相当難しい。筆者の考えは、その多くを細川の考えに賛同する。小泉の「脱原発」には、規制改革の意図の方が強く意識されているようにも思えた。細川が主張している、価値観のチェンジ、腹七分目の生きざま。この方向性の糸口を見出すためには、「脱原発」が象徴的位置にある、と考えたわけである。原発の是非を通じて、日本人の生き方そのものに問いかけ、その問題解決を共同して考えないと、先に展望はないと言っている。

 右翼の考える改革は戦前への回帰であり、左翼の改革は大きな政府への憧れであり、たいして大きな改革にはなり得ないのは自明。小さな政府と大きな包摂的共同体社会の国づくり。このイメージで成立している政党は、現時点で甘い点数で見ても、「生活の党」くらいのもので、他は、この方向性に馴染まない政党ばかりである。“大きな政府・小さな政府”と外交的に“タカ派・ハト派”で類別すると、「小さな政府でハト派路線」の政党が、日本の政治の中では、ぽっかりと穴が開いている。英国、ブレア、キャメロン政権が立つ位置に近い。精々「生活の党」が入るのだろうが、小沢一郎や所属議員の説明も不十分で、政党の体質としても、政治哲学としても理解されるに至ってはいない。

 日本の政治史において、明治維新が、近代、民主主義の始まりのように思う歴史観があるわけだが、そのことにより、縄文から江戸まで続いた、日本独特の政治と共同体の棲み分けと云う文化そのものが放棄断絶させられた、歴史的重要さに目が向かない点が不幸なのである。紀元前の縄文時代から、弥生、飛鳥、奈良、平安、鎌倉……江戸時代までの、1万2千年以上続いてきた文化を、たかだか200年程度の歴史内に封じ込め、国のかたちを考えること自体、筆者から見ると、ナンセンスなのである。歴史を逆走する必要はないが、欧米人が彼らの歴史の中で培った、文化と云う内臓を、日本と云う国に移植したのだから、移植免疫(拒絶反応)が起きるのは当然なのだ。日本人がそこに気づき、考えがパラダイム・シフトするのはいつのことか、筆者にも見当がつかない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 大醜聞でたちまち辞任も…舛添氏が辿る猪瀬前知事と同じ道(日刊ゲンダイ)
                開票と同時にバンザイ/(C)日刊ゲンダイ


大醜聞でたちまち辞任も…舛添氏が辿る猪瀬前知事と同じ道
http://gendai.net/articles/view/news/147883
2014年2月10日 日刊ゲンダイ


 46・14%という低投票率の中、計200万票以上という自公の組織票がモノをいい、開票と同時に舛添要一・元厚労相の「当選確実」が出た都知事選。自民党都連最高顧問の深谷隆司・元通産相は「自民・公明の組織戦ができた、と満足している」なんて語っていたが、さあ、いつまで浮かれていられるのか。

 大新聞テレビは一切報じなかったが、選挙期間中から「政治とカネ」の疑惑がゴロゴロ出てきたのが舛添なのだ。前任者の猪瀬直樹氏と同じテツを踏むんじゃないか。早くもそんな声が上がっている。

 数ある疑惑の中でも、見過ごせないのが政党助成金2億5000万円の不正流用疑惑だ。政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏はこう指摘する。

「舛添氏が自民離党後に結党した『新党改革』が、国民の税金で借金を返済したのではないか、という疑いです。新党改革は2010年に銀行から2億5000万円を借り入れましたが、2年後に完済しています。この間の同党の収支報告書を分析すると、年間収入は1億5000万〜1億9000万円ほどで、大半は税金が原資の政党助成金で占められていた。つまり返済原資の大部分は税金のはずですが、政党助成法では助成金を借入金の返済に充てることを認めていません。 そのため、助成金を複数の政治団体間で迂回させ、カネの出どころを分かりにくく処理しながら、結果的に税金を借入金の返済に充てた疑いがあるのです。意図的なマネーロンダリング行為と見るべきです」

 しかも、舛添は巨額の借金と返済方法について同僚議員に全く知らせていなかった。新党改革の代表代行だった矢野哲朗氏は「昨年2月から6月にかけ、複数回にわたって内容証明を送って党大会の開催や会計の公表を求めたのですが、舛添氏は一切応じません」と、本紙の取材に怒りを込めて語っていた。

 新党改革の政治資金をめぐっては、舛添が自宅に党支部事務所を置き、妻が社長のファミリー企業に総額約800万円の家賃を払っていたことも判明した。こちらは政党助成金を家族のフトコロに入れた税金の還流である。

「2億5000万円の不正流用は確たる証拠がそろっています。選挙期間中は躊躇していたメディアも、当選と同時に騒ぎ出す可能性はある。もちろん、都議会でも追及されるでしょう」(上脇博之氏=前出)

 加えて舛添にはもうひとつ、選挙違反疑惑がある。先週5日に町田市の個人演説会で来場者に「五輪バッジ」(時価3000円相当)を配っていたとして、舛添本人と演説会の受付スタッフが、公選法違反(寄付の禁止)容疑で市民団体に告発されたのだ。

 舛添はこれらの疑惑から逃げ切れるのか。たちまち辞任、再び選挙なんて事態になったら、マンガである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選惨敗で闘志に炎 小泉純一郎「脱原発闘争」第2幕へ(日刊ゲンダイ)
                 大雪の中でも絶叫/(C)日刊ゲンダイ


都知事選惨敗で闘志に炎 小泉純一郎「脱原発闘争」第2幕へ
http://gendai.net/articles/view/news/147863
2014年2月10日 日刊ゲンダイ


 細川は大惨敗だ。さまざまな妨害や戦略ミスがあったとはいえ、200万票を超えた舛添にダブルスコアをつけられ、95万票。98万票の宇都宮にさえ後塵を拝し、3位に沈んだ。

 告示前、細川陣営は「宇都宮との“準決勝”に勝って、脱原発票の一本化に持ち込み、舛添と互角の戦いをする」ともくろんでいたが、終始、細川と宇都宮はだんご状態。最後まで脱原発票は真っ二つに割れたままという大誤算だった。

 しかし、これで終わりかというと、そうじゃない。細川は敗戦の弁で今後について「志を同じくする人と広く連携し、脱原発活動を広めていく」と言っていた。細川以上に小泉純一郎元首相は「スイッチが入った」状態だ。

「世論調査で細川さんの苦戦が伝えられても、小泉さんのヤル気は最後までまったく衰えないどころか、ますますボルテージが上がっていった」(細川選対関係者)

 大雪の中、細川の最終演説の応援に立った小泉は「まだまだ原発なしの社会をつくるために一緒に頑張る」と絶叫した。細川の落選が決まった直後にも「これからも『原発ゼロ』の国造りを目指して努力を続けて参ります」と手書きのメッセージを寄せた。「原発ゼロ」を目指して、細川と一緒にまだ動くと宣言したのだ。

「小泉さんは黙って引っ込む性格じゃない。郵政民営化をトコトン追い求めたように、執念深いのです。特に安倍首相が舛添の勝利で図に乗るのがわかっているから、小泉VS.安倍の神経戦の火花はまだ続くでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)

 小泉は自民党総裁選に3度挑戦して首相になったが、2度は無謀といわれるほどの大敗だった。負けるほど闘志を燃やすタイプである。

 今回は負けたとはいえ、いまだに街頭演説では毎回数千人規模の大聴衆を集められるほど人気は健在。東京の脱原発票は宇都宮と合わせて200万票あることがわかった。依然、原発再稼働に対する批判は根強い。小泉が脱原発で、再び世論を動かす下地は十分あるのだ。

「世間は今後も小泉さんの動向に注目する。自民党内の脱原発派に手を突っ込むのか、息子の進次郎を動かすのか、新党か、政界再編か――。そうやってさまざまな観測が流れるだけで、安倍政権への揺さぶりになります」(前出の関係者)

 原発ゼロの国を造るという小泉は、本気だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 細川氏、惨敗に終わった3つのワケ 「政治家として終わった」の分析も 都知事選[ZAKZAK(夕刊フジ)]
細川氏、惨敗に終わった3つのワケ 「政治家として終わった」の分析も 都知事選
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140210/plt1402101509003-n1.htm

 細川護煕元首相(76)は、「原発ゼロ」で一致する小泉純一郎元首相(72)との二人三脚で選挙戦に挑んだが、当選した舛添要一元厚労相(65)に110万票以上も差をつけられる大惨敗を喫した。選挙戦で“トンデモ発言”まで披露した殿様は、今後どうなるのか。

 「出馬への逡巡があり、準備期間が足らなかった。『脱原発』がなかなか争点にならなかった。争点にさせまいとする力があった」

 細川氏は9日夜の落選確定直後、記者会見でこう語ったが、哀れな強がりというしかない。

 自らの知名度を過信したのか、細川氏は正式な出馬会見を告示前日にし、街頭演説を午後数回に絞る(=選挙終盤から午前中も行った)など、選挙を甘く見ていた。

 そのせいか、報道各社の世論調査は最初から最後まで劣勢。「脱原発」を主張する一部メディアは「細川ヨイショ」の異常報道を続けたが、焼け石に水だった。

 政治評論家の小林吉弥氏は「惨敗原因は3つある。まず、選挙を『原発ゼロ』だけで戦ったこと。有権者には傲慢に見えた。次に、選対に戦略がなかった。昔の名前で勝てるほど甘くない。途中で内輪モメが伝えられて醜悪だった。最後は投票前日の大雪。天にも見放された」と語る。

 細川氏は、テレビ討論会でも、質問にまともに答えられないなど、精彩を欠いた。

 エネルギー問題に詳しいジャーナリストの石井孝明氏は「細川氏はインターネットテレビで『福島(原発事故)の影響で、北極海でシロクマやアザラシが大量死した』など、トンデモ発言を披露するなど、理解不能。原発ゼロの具体策も示せず、議論は稚拙だった」と分析する。

 細川氏はどうなるか?

 前出の小林氏は「細川氏は政治家として終わった。彼を支援した小泉氏も厳しい。小泉氏を核とした野党再編は難しい」と語っている。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2014/02/10]
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選候補者 取材をしたら袋に10万円入れてきたので返却(週刊ポスト)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140210-00000017-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月21日号


 都知事選に出馬した候補者は実に16人を数えた。「泡沫候補者」と呼ばれる人たちは、供託金300万円を払ってまで、どうして出馬するのか。ノンフィクションライターの柳川悠二氏がその一人、中川智晴氏に直撃した。(文中敬称略)

 * * *

 都知事選は30歳以上の日本人で、供託金を払えば、基本的に誰でも出馬が可能だ。別に都民である必要はない。それゆえ選挙知識の乏しい者や明らかに経歴が疑わしい候補者が全国から紛れ込む。

 選挙期間中の平日、私は中川智晴(55)という岡山在住の候補者を訪ねた。選挙管理委員会に届け出た選挙事務所は、東京の東端・東陽町のビジネスホテル。連絡先は彼の携帯電話となっていた。

 何より目を引いたのは彼の「どんぶり勘定政策」なるマニフェストだった。だが思いつくままに書き殴った文章はいくら読んでも論旨を掴めない。

「都民に年俸800万円を支給して生活水準を上げるのがどんぶり勘定政策。お金を支給しますから、勤務時間は5時間でいいです。余った時間をエステとか、人の少ないパチンコ屋に入ってあげたり、スナックでワイワイガヤガヤするのもいい」

 実際に会うと、余計に混乱するだけだった。早くこの場を立ち去りたい。そんな気持ちに駆られた。

「都知事選も楽勝だなと思います。話しているうちに、人の関心を感じますからね」

 その後、地下鉄に乗って次の取材に向かおうとしたのだが、帰り際に手渡された茶封筒が気になった。マニフェストが入っていると中川は言っていたが……。封を開けると、なんと現金10万円。私は慌てて引き返し、茶封筒を突き返した。

──前知事が徳洲会との金銭スキャンダルで辞職したというのに、どういうおつもりですか。公職選挙法に抵触しかねない行為ですよ。

「えっ、すみません。雑誌に掲載してもらうには、お金が必要だと認識しておりました」

 中川を擁護するつもりは毛頭ないが、彼に選挙協力を求める「袖の下」の意図はなかったはずだ。単に選挙戦の意味、ルールに無知なだけだろう。どんぶり勘定なのは、彼の訴える政策ではなく、彼の選挙活動そのものだった。

 ちなみに中川は後になってヤバイと思ったのか、釈明のため編集部を訪ねてきた。選挙期間中にそんな時間があるのか。だがさらに呆れたのはその釈明だった。

「(猪瀬氏の)5000万円なら悪いけど、10万円なら問題ないと思ったんですよ」

 泡沫候補とはかくもはちゃめちゃな者ばかりなのか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 上の記事は誤解を招く。五輪バッチ一個が3000円。500人に配り150万円の寄付行為はかなりの違反
上の記事のコメント03にある

http://shimin-rentai.com/pdf/140208indictment.pdf

のリンク先の告発状全文によると、五輪特製バッチは一個約3000円、それを約500人へ配ったということで、150万円の寄付行為。

これはかなり問題だ。鹿児島の選挙違反志布志事件であれであれだけ厳しい取り調べをやったのだから、当然、警視庁は動かなくてはね。しかも、http://shimin-rentai.com/pdf/140208indictment.pdf
にある告発状によると、その他の場所でも同様なことをやっていたらしいとのこと。

しかも面白いことに、
http://shimin-rentai.com/pdf/140208indictment.pdf
はコピーが出来ないようになっている。

この団体にも誰か工作員がいるのかも知れない。

しかし、日刊ゲンダイも腰が引けているね。ゲンダイの記事では総額が3000円だと思われかねない。


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK161] きょうも、日本人の「幸せなホローコスト」が進んでいく (uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12734

 (略)

 昨日は、昼頃になって悪寒がしてきたので、午後から、寝ていました。
 一昨日の外出の結果です。

 夜の8時半頃になって目が覚めたので、ヤフーのニュースを見たら、舛添当確、となっていました。
 それからまた寝ました。

 きょうは、すべての用事をやめて、静かにしていることにしました。
 昨日、十分に休息をとったので、カゼを引くまでにはなっていません。

 さて、細川候補は残念でしたが、良い結果だったと私は思います。
 2つの意味で。

 1 

 今の時点で東京都知事になっていたら、首相当時の佐川急便問題以上のいやがらせが持ち上がったことでしょう。
 細川さんは、どうやら非常に真面目な人ですから、実直にいやがらせに立ち向かうでしょう。
 すると、都政がマヒして、やがて都民が、「この人ではだめだ」ということになります。

 今回の都知事選への出馬によって、佐川急便事件は、ウソだったことが明らかになりました。
 NEWSポストセブンから。

 「東京都知事選挙に立候補した細川護熙元首相の最大の弱点とされるのが、熊本県知事選出馬の前年(1982年)佐川急便からの1億円借り入れ問題だ。当時、連日国会で細川氏を追い込んだのが“参議院のドン”こと村上正邦・元自民党参議院議員会長だった。細川氏は結果的に首相を辞任することになったが、村上氏がこの問題の真相を語る。

 * * *
 私は参議院の予算委筆頭理事だったから、調査チームを作って国会を空転させるための時間稼ぎをしてやろうとした。そりゃ、徹底的にやったよ。検察に収容中の佐川の社長(当時)まで尋問してね。細川さんも困って、毎朝7時頃に「予算委員会、よろしく頼みますよ」なんて本人から電話かけてきたぐらいだ。

 ただ今だからいうけどね、あれはデッチ上げ(笑い)。

 あの頃、細川さんを引きずり降ろす材料を探していて、細川さんが熊本県知事選に出る前に佐川急便から1億円借りていたという情報が入った。

 当時、佐川が政治家に資金を貸すという名目で事実上、返さなくてもいい金を渡していたことは知っていたから、これは倒閣できると思った。ただ、実際には細川さんは借入金を佐川にしっかり返済していたんだよね。あとからそれを証明する貸し付け記録も出てきたし。

 聞いた話では、検察が押収していた佐川の貸し付け記録には、借りっぱなしになっている自民党の大物たちの名前が連なっていて、だからこそ、検察も資料が出せなかったんだ。

 略」
 http://www.news-postseven.com/archives/20140127_238429.html


 今回は、佐川急便どころではない「いやがらせ」が出てきたことでしょう。
 原発推進派の覚悟は、半端なものではありません。日本人をホロコーストしても平気なほどですから。
 その覚悟は、すでに1960年に出来上がっています。
 例の、東海村の商業用原子炉が爆発したときの被害予想のシミュレーション報告です。
 当時の科学技術庁が発表しました。

 驚いたことに、このリポートがウィキペディアに出ていました。
 『大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E7%9A%84%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%85%AC%E8%A1%86%E6%90%8D%E5%AE%B3%E9%A1%8D%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A9%A6%E7%AE%97

 「発生すると信じうる最悪の事故の場合でも、一般人の浴びる放射線量は許容線量を超えることがないように設計されており、巨大な公衆損害が生じることはありえない、とする一方で、炉心溶融と反応度事故を最悪の事故から除外するのは主観的であるとして、ある条件下では死亡540人、障害2900人、要観察400万人、立ち退き3800万人、農業制限36000平方q、損害額9630億円(1959年価格)といった試算結果を示した」

 「出力50万キロワットの発電所から2%の放射能が漏れた場合、放出量は約1000万キュリー(3.7×1017Bq)で、チェルノブイリ原子力発電所事故の3分の1以下にあたる、との想定で、損害額を試算すると、最大で3兆7000億円(附録G、当時の国の一般会計1兆7000億円の2倍以上)になると明記。」


 この文書が公開されたのは、1999年とのことです。
 作成されたのは1959年。
 政府は、40年も隠していたのでした。

 ホロコーストへの覚悟がいかほどのものか、これでよくわかります。
 原発に過酷事故が起きるとどうなるか、推進派は充分に認識していたのでした。


 2 

 3.11事故から、来月で3年目に入ります。
 ということは、まだ放射能の影響が、社会全体を揺るがすほどの規模となって出ていません。

 東京都知事の任期は、4年。
 今、細川さんがここの知事になっていたら、東京で勃発するチェルノブイリの再現を自分で対処する必要が出てきたことでしょう。
 こういう場合は、いろいろな意味で舛添さんのほうが適任でしょう。この人にとっては、隠し子と同様、被曝者問題も、スイスイスータラタッタ、でしょうから。

 だから、細川候補の落選は、本人のために、良かった、と私は思います。
 今の時点で東京都知事になっていたら、抜け出すことが出来ない泥沼にはまるだけでした。

 昨日の投票率は46%といいます。
 細川候補は、90万票。

 これだけの人が、「脱原発」に耳を傾けたのでした。
 十分な成果です。

 あとは、放射能にまかせましょう。
 私は、日本人ホロコーストを、「幸せなホロコースト」と呼びたいと思います。
 多くの人たちが、原発推進に異議なし、とする結果、幸せのうちに日本人が病気になり、死んでいく事態のことです。

 ヒトラー・ナチスがユダヤ人に対して行ったホロコーストとは、性格が違います。
 日本人が自国民に対して仕掛けるホロコーストです。
 しかも、被曝者たちは、無関心のままで、消えていきます。

 「幸せなホロコースト」。
 日本人は、原発事故と、放射能被曝のイメージに革命を起こしました。

 皆で事故れば、放射能も怖くない。
 律令理性の集合精神のなせるわざです。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 終わらない「小泉劇場」 官邸がおびえる小泉元首相の「次の一手」〈AERA〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140210-00000008-sasahi-pol
AERA  2014年2月17日号


元首相連合が参戦した17日間の東京都知事選は、2月9日の投開票で終わりだが、小泉氏が仕掛けた「脱原発」ムーブメントは、まだ序章にすぎない。(編集部 鈴木毅)

* * *

「脱原発」は地方選挙の争点になりうるのか──東京都民の考え方が問われた都知事選が終盤を迎える頃、新たな注目選挙が幕を開けた。安倍晋三首相のお膝元である山口県で6日、知事選(23日投開票)が告示されたのだ。

 年明けに山本繁太郎前知事が病気辞職したことに伴うこの選挙には、元総務官僚の村岡嗣政氏(41、無=自民・公明推薦)、元衆院議員の高邑勉氏(39、無=生活推薦)、前山口県周南市議の藤井直子氏(61、共産)の新顔3人が立候補を届け出た。

●脱原発で山口入り!?●

 地元の自民党関係者が言う。

「県内では、病気で辞職した前知事に『志半ばで可哀想に』と同情する声が大きい。ご存じのように保守王国ですから、大勢が動くようなことはないでしょう。とはいえ、自民の後継候補は山口出身ですが、ずっと東京にいたような人。選挙戦としては盛り上がりもなく、低調な滑り出しです」

 しかし、この粛々と進むはずの選挙が、「脱原発」の次なる主戦場になるかもしれない。地元で計画中の上関原発(中国電力)建設の是非が、争点に浮上する可能性があるのである。

 脱原発を前面に掲げる高邑氏は元民主党議員で、今回の都知事選で細川護煕元首相擁立のキーマンとなった木内孝胤・前衆院議員と当選同期。しかも、ともにメリルリンチ日本証券出身という関係にある。まさに、都知事選と同じ「原発推進派の自公陣営」 vs.「脱原発陣営」という構図だ。

「注目は、やはり小泉純一郎元首相の動向です。都知事選では原発ゼロを掲げて細川氏と一緒に都内を駆け巡りましたが、当初、ピンポイントの応援を考えていた陣営に対し、『全部まわる!』と決めたのは小泉氏本人。連日の演説を聞いてもわかるように、彼は本気です。しかも選挙が進むにつれて、いよいよ生き生きとしてきた。この勢いのまま小泉氏が脱原発候補の応援に山口に入るのではないかと、官邸は警戒心を強めています」(政治記者)

●舛添氏を抜いた瞬間●

 確かに、都知事選が終わって、急に小泉氏がおとなしくなるとは考えづらい。一度スイッチの入ったこの男を止めることはできないからだ。

 都知事選で苦戦したとはいえ、もともと小泉氏は、決して“常勝”ではない。思い起こせば、小泉氏は自民党総裁選に3度目の挑戦で勝利し、首相になった。無謀だと言われながら出馬した前の2回では大敗。首相時代の国政選挙でも、あの郵政選挙で大勝したインパクトは大きいが、参院選などでは民主党に苦杯をなめている。そう、小泉氏の真骨頂は、思いを定めたときの“しつこさ”にある。

 今回の都知事選で明らかになったのは、いまだ小泉人気が健在であることだ。細川氏と行脚した街頭演説は連日、数千人を集め、どこも大盛況。投開票前の最後の日曜日となった2日の銀座では、安倍首相と公明党の山口那津男代表という与党ツートップが舛添要一氏の応援に立ったが、同じ場所に入れ替わりで登場した細川・小泉陣営のほうが圧倒的な聴衆を集めた。

 メディアなどの情勢調査では、一貫して細川氏の劣勢が伝えられたが、なぜこんな“ねじれ”が起きたのか。実は、調査の数字をよく見ていくと、浮かび上がってくることがある。

「細川陣営では、メディア担当だった上杉隆氏のところで、昨年末から定期的にインターネットで支持傾向を調査してきた。その結果を分析すると、都知事選はもっと優位に進められたはずでした」(細川陣営関係者)

 その数字は一目瞭然だ。年末から年明けにかけて舛添氏10%弱、細川氏1〜2%という結果だったのが、1月14日に細川・小泉両氏が会談して出馬表明した直後の調査では、舛添氏19%、細川氏15%まで迫った。

「間違いなく小泉効果です。元首相2人が並んだ映像がメディアで流れ、完全に舛添 vs.細川の2強対決の形ができあがった。陣営では細かな調査データをもとに、細川さんの知名度が極端に低い20代女性を特に意識して、ネット戦略などの対策を立てた。さらに小泉さんの息子、進次郎氏の『舛添氏を応援しない』発言もあって、一気にボルテージが上がった。この後の予備調査では、舛添氏を抜いた瞬間もあったのです」(同前)

●官房長官の情報戦●

この時点で細川・小泉陣営の勢いを知った官邸は、かなりの焦りをみせていた。菅義偉官房長官と政治部記者たちとのオフレコ懇談での発言が、それをよく表している。

「(細川陣営には)木内とか馬渡(龍治・元衆院議員)とか、不完全燃焼したやつがついているだろう。今の取り巻きはそんなもの。負ける気がしないね」

 官房長官が、わざわざ都知事選についてこんなコメントをするのは異例中の異例だ。というよりも、翻訳すれば「細川陣営にはロクな奴がいない。君たちも騙されるなよ」というメッセージにほかならない。別の細川陣営関係者が言う。

「これも情報戦の一端。官邸は、自民党議員や内閣情報調査室などを使って細川陣営の情報収集をしていた。信頼できるスジから『選挙資金で警察が狙っているから気を付けろ』とも忠告されました。メディアも、こうした官邸の意向を忖度したのでしょう。結局、告示後の数字は再び開いて、舛添氏18%、細川氏9%のダブルスコアに引き離されてしまったのです」

 郵政選挙であれほどヒートアップしたテレビ各局は今回、「公正な報道」という大義名分のもと、小泉氏の存在を徹底的に無視し、「小泉隠し」にまわった。代わりにコメンテーターたちは、細川氏の「政治とカネ」問題を執拗に指摘する。

 そこでブレ始めたのが、細川陣営だった。強まるネガティブキャンペーンに、陣営は選挙方針をめぐって分裂し、それまで距離を置いていた民主党や労働組合に支援を要請する始末。1月31日夜、細川・小泉両氏がそろって国会議事堂前の反原発デモに参加した際の一幕が、その混乱ぶりを象徴していた。

「細川さんは壇上に立って演説する予定でしたが、ギリギリになって陣営スタッフが反対したのです。電力系労組に気を使ったのでしょう。結局、細川さんはマイクも握らず、下から聴衆に大声で呼びかけるだけ。小泉さんは『しゃべれないなら、オレがいる必要はないな』と、さっさと車に乗って行ってしまった。腹が据わらない細川さんに、さすがにイラついた様子だった」(細川陣営幹部)

 本来だったら小泉人気をうまく使って、リベラル層から保守層まで幅広く支持を広げることができたはずである。それが、陣営の方針が定まらないまま、迷走に迷走を重ねた。

●7月の滋賀、11月の福島●

 もっとも、「脱原発」選挙の本番は、むしろこれからといえるだろう。冒頭の山口県知事選の後にも、3月には志賀原発(北陸電力)が立地する石川県で知事選(2月27日告示、3月16日投開票)があり、7月には滋賀県知事選もある。2012年末の総選挙で日本未来の党を率いた嘉田由紀子知事の再出馬は未定だが、おのずと原発が争点になるのは間違いない。

 さらに11月には、福島第一原発事故の現場である福島県知事選も予定されている。国政選挙は2年後の参院選までないとみられるが、地方では「脱原発」をめぐる重要選挙がめじろ押しなのだ。

「こうした選挙に小泉さんが応援に駆け付ける可能性は、多分にあります。もちろん最終的に本人次第ではありますが、少なくとも福島では何かしら仕掛ける用意がある。小泉さんが『脱原発』を掲げて全国の選挙を行脚することにでもなれば、一刻も早く再稼働を進めたい政権にとって“悪夢”というほかないでしょうね」(小泉氏周辺)

 安倍政権は都知事選の終了を待ち、原発推進を明記する「エネルギー基本計画」をさっそく閣議決定する方針だ。選挙期間中の原発論争を封印するために、予定されていた1月から延期した代物である。安倍首相は1月28日の衆院本会議で、
「そう簡単に原発をやめるわけにはいかない。(再稼働について)徹底的に検討する」
 と答弁した。都知事選では議論を避けながら、着々と再稼働に向けて駒を進めているのだ。

 その先には安倍首相がこだわる集団的自衛権の解釈変更、武器輸出3原則の撤回、憲法改正、教育改革といった“タカ派路線”の政策が待っている。これらは、すべて一本の線でつながっている。こうした“安倍色”が不安にさせるのは、そこに「人よりも国家」といわんがばかりのギラついた「国家主義」が見え隠れするからである。

 国の方向性を問うのは国政選挙だけではない。一つ一つの地方選挙で民意が問われている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 湯川れいこさんより「(宇都宮支持は分かっているが)細川街頭演説は若者が少ない。投票率アップだけでも訴えに来て欲しい」と
三宅洋平さんに依頼があった。


宇都宮けんじさんの支持をはじめから明確に打ち出していた三宅洋平さんに対しても、細川氏を支援する側はかなり無理な依頼をして三宅さんの宇都宮支援活動をでき難くしていた。

三宅洋平さんの twitter から。

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https://twitter.com/MIYAKE_YOHEI


三宅洋平 / Yohei Miyake
@MIYAKE_YOHEI

(事実関係)乗り込んだのではなく、呼ばれたのですよ。湯川れいこさんより「(宇都宮支持は分かっているが)細川街頭演説は若者が少ない。投票率アップだけでも訴えに来て欲しい」と。RT @onodekita: 「三宅洋平氏は、その4時間前には「細川もりひろ」の応援演説会に乗り込み…」

伝聞ではなく、細川さん街頭演説での僕の映像をチェックして、内容をご確認の上で再度、ご発言頂けたら幸いです。RT@onodekita: 「湯川れい子氏は東口アルタ前のケンジコールの仕掛け人は三宅洋平氏であることをご存じなのか心配です。」そうか、そんな汚いことをやっていたのか。

事実関係だけは、ハッキリと。RT @moss3rd: @MIYAKE_YOHEI @onodekita意外とノーサイドになりませんでしたね。2位3位を足して1位に挑むどころか、同じ目的を持つ者同士が2つに割れて漁夫の利でしかない選挙だったのでしょうか。

メディアリテラシーの低い50〜70代がまま見受けられる。これは、研究の余地あり。ジェネレーション溝を埋めるには、これを理解し、受容しながら変化を促したい。「歳をとるとワガママになる」「人の意見が聴けなくなる」「体験則で断定する」というパターンにハマると、最終的に孤独になると思う。

舛添さんの当選で、若年層の東京脱出組は確実に増えるだろうと予測する。エネルギー政策としても都市人口の3割減、地方への分散を推奨する僕としては、意外と願ったり叶ったりの結果なのかもしれない。?さて、それはともかく、舛添さんの手腕と、向かう方向性に注目します。目を離してはいけない。

1年以内の短期に終わる可能性はありますよね。色んなところから足を引っ張られて。或いはそうした重圧を与えた上で、彼に何かを飲ませるのかもしれない。RT @atsushis500409: @MIYAKE_YOHEI その前に公職選挙法違反で引っ掛かるかと。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/255.html
記事 [政治・選挙・NHK161] [FT]国家主義的傾向強める安倍首相:危険な言動だが、右翼気分者の支持を集めることでリベラルな外交をやりやすくする手法

[FT]国家主義的傾向強める安倍首相(社説)[日経新聞]
2014/2/10 15:00

 日本経済の活性化を目指す大胆な戦略である安倍晋三首相の「アベノミクス」の陰には台頭する中国の脅威がある。そもそも自民党の関心が安倍氏に向かい、国民の多くが選挙で同氏を支持したのは、拡大する中国の影響力への懸念が理由だった。安倍氏が、15年に及ぶデフレを根絶し、経済力の向上を追求するのも同じ危機感からだ。

 同氏は、歴史修正主義の立場から、日本は戦時の残虐行為を巡り不当に批判されてきたと考えているが、これまでは経済運営を優先してきた。ただ、就任後1年が過ぎ、少なくとも2016年まで政権の安定が予想される今、国家主義的な政策を前面に押し出し始めている。

 安倍氏は2013年12月、米国政府の忠告や外交上の懸念を無視して靖国神社を参拝。その結果、中国との関係改善の見通しが大きく後退、韓国とも緊張が高まっているようだ。靖国参拝の前には、過度に厳しい特定秘密保護法案を成立させている。

 この政策に対する懸念は、官邸が影響力を持つNHKのトップ人事でさらに強まった。会長に指名された籾井勝人氏は12月の就任記者会見で「政府が右ということを左というわけにはいかない」と発言し、多くの関係者を驚かせた。
 また、同氏は従軍慰安婦問題を「戦場地域にはどこの国にもあった」などと発言、その後撤回したものの、大きな波紋を呼んでいる。さらに、安倍氏が任命した別の経営委員が「南京大虐殺はなかった」などと述べ、事態を悪化させた。原子力の利用が焦点となった東京都知事選を前に、NHKは原子力業界に対する批判の抑制を図ったようにもみえる。自民党は基本的に原発推進を支持する立場だが、11年に起きた東京電力福島第1原発の事故を受けて国民は警戒感を強めている。


■議論の機会を狭めようとする安倍氏

 安倍政権は公の議論の幅を狭めようとしており、中国の日本批判はそれを後押ししている。米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターが最近行った世論調査では、中国に肯定的な印象を持つ日本人はわずか5%にすぎないことが分かった。国民の多くが受け身で、意見を主張しない日本では、世論を操作しようとする安倍氏の政策は危険だ。

 日本にとって議論すべき課題は多い。「集団的自衛権」の解釈を変更し、同盟国などが攻撃された場合、自国への攻撃と見なして反撃できるようにするのはその一つ。およそ世界に類を見ない戦争放棄を定めた憲法9条の改正も議論が必要だろう。安倍氏にとって不都合なのは、国民の大部分が戦後の平和主義を支持しており、同氏のように保守的ではないということだ。安倍氏は、議論の機会を減らすことで、自身に好ましい方向に世論を向かわせようとしているようだ。

 安倍氏は日本の近隣諸国にとって脅威だとする中国の主張はおおむねばかげているが、同氏の政策は日本自身を脅かしかねない。中国の脅威が口実にされ、日本の開かれた社会がたたかれればこれ以上の悲劇はない。

(2014年2月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

(c) The Financial Times Limited 2014. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGV10001_Q4A210C1000000/?dg=1


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 天は日本を見放したのか(神州の泉)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2014/02/post-800c.html
2014年2月10日


最悪の展開になった。
東京都知事に原発再稼働、ネオリベ路線大推進の舛添要一氏が決まった。
正直言って、グロテスクな内面を持つこの人物だけは都知事になってもらいたくなかった。そう感じている人はけっこう多いはずだ。
街頭演説やその他の印象では、第2位の宇都宮氏と第3位の細川氏を合わせた得票よりも舛添氏の単独得票が上回っていることに奇妙な違和感を覚えている。

しかし、この結果で、竹中平蔵氏が日本破壊の怨念を込めて設計した「国家戦略特区」が「アジア東京ヘッドクォーター特区(AHQ特区)」として実現されることになった。
これが実現されれば、例えTPP条約の批准が遅れたとしても、日米二国間協議で、もう後戻りできなくなるラチェット規定が埋め込まれてしまう公算が高い。

東京が特区化された場合、それはなし崩し的に全国展開に発展していくだろう。
そうなれば日本は米国グローバル企業群の統治体制に移行し、日本人を守る全ての内国制度や規制は無効化され、日本国民は米国グローバリストたちを社主と仰がなければならない企業奴隷(=グローバル社畜)と化し、反抗する者は片っ端から投獄される運命に置かれる。

安部政権は、衆参両議院を完全に掌握してから、米コーポラティズムに巣食うグローバリストたちの思う通りに動くようになっている。
その最大の表れが昨年末に成立した言論弾圧法、「特定秘密保護法」である。

この邪悪な遠隔操縦の度合いを減じる唯一の機会が今回の都知事選だった。

暴走安倍政権に対する歯止めとして、天が与えた唯一の機会だった東京都知事選が、舛添などという、他者を顧みない人物に任せたら、あとはグローバル資本の思うがままだろう。
しかも原発は再稼働に向けられていくから、最悪の展開が予想される。

まあ、ボヤキとなってしまったが、東京都知事が舛添氏になったことで、日本は今以上に恐ろしい位相にまっしぐらに突き進むことになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/257.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選総括 戦後左翼を越えてゆく、若くて貧しくて凄いこいつら(BLOG BLUES)
都知事選総括 戦後左翼を越えてゆく、若くて貧しくて凄いこいつら
http://blogblues.exblog.jp/19446581/


その象徴が、この映像である。座間宮ガレイ、怒りの一声。
僕は、劇しく心を動かされた。あなたは、どうですか。


先の参院選に於いて、緑の党と、その推薦候補・三宅洋平が提唱した
おまかせ民主主義を越えてゆく戦いは、今回の都知事選を通じて、
一段と強く、逞しくなった。ファイトぉ!戦うきみの歌を、戦わない奴らが笑うだろう。


宇都宮候補の選挙サイトには、続々と「無名の有名人」が応援の名乗りを上げた。
僕には聞いたこともない名前ばかりだが、若者には人気があって、
三宅洋平いうところの「鼻の利くバカ」たちに違いない。


水戸のご老公様の袖におすがりするのではない。前衛が民衆を指導するのでもない。
そこらのアンちゃんの、そこらのアンちゃんによる、そこらのアンちゃんのための
革命を、主体的に戦ってゆくのだ。


金曜官邸前の抗議行動を運営する首都圏反原発連合は、
連合としては、特定候補を応援しない方針を採ったが、
言いだしっぺである平野太一は、宇都宮候補の支持を明言していた。
僕は、この若者のファンだ。戦後世相史に特筆される事象を創造し得ながら、
まったく脚光を浴びようとしない。そのストイックな姿勢は、当今まことに貴重、
古武士の風格を感じさせる。若い身空で、実に立派なものだ。


スローライフを実践する緑の党の共同代表・高坂勝は、
宇都宮候補の選挙カーの壇上に立った。
貧乏人をのさばらせる素人の乱の松本哉は、
高円寺の「なんとかというバー」に、宇都宮候補を招いた。


座間宮ガレイ、三宅洋平、平野太一、高坂勝、松本哉・・・
まるで幕末動乱を駆け巡る、草莽の志士の群れではないか。
今は、夜明け前か。


それにしても。勝負事にタラレバは禁物であるが。
もし記録的な大雪に見舞われなかったら、選挙戦最終日、
宇都宮陣営は、新宿アルタ前で選挙フェスを挙行していた。
そのステージには、三宅洋平も登場する予定だった。
きっと参院選の渋谷ハチ公前を凌ぐ、とてつもない熱狂と感動が、
新宿一帯を覆い尽くしただろう。さすれば。


   大雪や長蛇を逸す都知事選

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 2月10日(月) 東京都知事選挙の結果について(五十嵐仁の転成仁語)
2月10日(月) 東京都知事選挙の結果について [選挙]
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2014-02-10

 注目の東京都知事選挙が終わりました。結果は、元厚生労働相の舛添要一候補が、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児候補、元首相の細川護熙候補、元航空幕僚長の田母神俊雄候補を破って初当選しました。

 主要な4候補者の得票数は以下の通りです。

舛添要一  211万2千票
宇都宮健児 98万2千票
細川護熙  95万6千票
田母神俊雄 61万8千票

 ここに見られる特徴と注目点を簡単に指摘すれば、第1に、当初の予想通り、舛添さんが200万票を超えて当選したこと、第2に、それに次ぐ得票を宇都宮さんが獲得して2位になったこと、第3に、反原発候補の得票合計は舛添さんに及ばなかったものの肉薄しており、宇都宮さんに「一本化」していれば結果は微妙だったかもしれないこと、第4に、最も安倍首相の立場と信念に近いと見られていた田母神さんは惨敗していることなどです。
 特に、脱原発方針では共通していた宇都宮さんと細川さんのうち、細川さんではなく宇都宮さんが2番目になったことは大いに注目されます。実際には、細川さんよりも宇都宮さんの方が当選可能性が高かったということを示しているからです。
 脱原発候補の「一本化」という動きがありましたが、それが細川さんの優位を前提にし、宇都宮さんには支持の広がりも当選可能性もないとしていたのは、完全な間違いでした。このような間違いが生じたのは、細川・小泉両元首相の知名度と影響力に対する過大評価やマスコミの影響を受けた「風頼み」の選挙観があったからではないでしょうか。

 以上の選挙結果を踏まえて、いくつかの指摘を行っておきたいと思います。

 第1に、この結果によって原発再稼働をめざす安倍内閣の施策や安倍首相の政治姿勢が信任されたとは言えないということです。安倍首相や石破幹事長はそのような牽強付会を行うでしょうが、それは間違っています。
 都知事選はあくまでも東京都の都政を担当するリーダーを選ぶものであり、問われるのは都政に対する政策です。この点では、脱原発政策だけを争点に掲げた細川候補の姿勢も、舛添さんが当選すれば安倍内閣を支持したことになると危機感を煽ったその支持者たちも、都知事選の位置づけと選挙結果の意味を過大に評価し、誤った捉え方をしていたということになります。
 したがって、今回の結果は脱原発方針に対する都民の拒絶を意味しているわけではありません。当選した舛添候補も原発の推進ではなく、段階的にではあれ原発依存を減らす方針を掲げていたということを忘れないようにしたいものです。

 第2に、宇都宮候補の得票が細川候補の得票を上回って2位となったことの意味をきちんと総括するべきだということです。今回の最大の特徴は、脱原発という点で似通った方針を掲げた候補が2人出て、その「一本化」が働きかけられたという点にあります。ただし、宇都宮さんではなく、細川さんへの「一本化」が……。
 このような働きかけがどのようになされ、両陣営はどう対応し、どのような問題点や弱点があったのかなどについては、今後、きちんとした総括が必要でしょう。特に、その中心となって働きかけてきた「脱原発都知事を実現する会」には、事実を踏まえた誠実な総括を求めたいものです。
 さしあたり、候補の「一本化」に当たって当選可能性だけを問題にしていたこと、宇都宮さんには当選の可能性はないと判断していたこと、そのために一方的に宇都宮さんに辞退を迫ったこと、その過程で、宇都宮さんとその支持者に対する誹謗や中傷が少なくなかったことなどが反省されなければならないでしょう。同時に、このような動きは客観的には宇都宮さんの足を引っ張る役割を果たしましたが、それにもかかわらず、宇都宮さんの得票が細川さんの得票を上回ったという事実を直視していただきたいものです。

 第3に、舛添さんが当選したからといって、「全て終わりだ」などと考える必要はないということです。「もう後はない」とか「脱原発運動は敗北だ」「中国との戦争が始まる」などという極論もありましたが、このような危機アジリや謬論に惑わされてはなりません。
 舛添さんの勝因は、自民党都連や公明党に加えて労働組合の連合まで支持に回るなど万全な組織選挙を展開したこと、都政全般に対する政策を示し本来は国政の問題である単一争点を掲げた候補者に疑問を感じている都民にアピールしたこと(これは宇都宮さんも同様)、テレビキャスターや元厚労相という経歴から来る知名度や漠然とした信頼感があったことなどだと思われます。同時に、自民党を飛び出して「新党改革」を作ったという過去も、マイナスではなくプラスになった可能性があります。舛添さんなら一定の距離を置いて安倍首相の言うとおりにはならないかもしれないという根拠のない期待感があったのではないでしょうか。
 舛添さんは東京の魅力を高めて世界一の都市にするという公約を掲げ、当選インタビューでも「必要なことは安倍首相にも言っていく」と明言していました。この公約や発言をきちんと守り、福祉を充実させて世界のトップ水準にすること、再生可能エネルギーの充実に努めること、国際スタンダードを踏み外して日本を孤立させるような「トンデモ発言」を批判することなどに務めていただきたいものです。

 第4に、宇都宮・細川両陣営の問題があります。「一本化」騒動で生じた脱原発陣営の亀裂と不信感を早急に克服して運動を立て直さなければなりません。
 すでに、両陣営では「選挙結果にかかわらず、両候補の胸襟を開いての懇談の場を設けることも両選対の間で合意され」ているようです。私も、2月7日のブログで「選挙がどのような結果になろうとも、この『回答書』にあるように、将来に禍根を残さず、再稼働に反対して原発ゼロを実現する運動など、一致できる課題で手を取り合うことを望みたいものです」と書きました。
 選挙結果がどうあれ、脱原発が実現するまで運動は継続されなければなりません。今回の選挙で宇都宮・細川両候補の得票数が舛添候補に肉薄したという事実に確信を持ち、さらなる脱原発運動の発展を望みたいものです。

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 都知事選 「舛添に入れて子供が徴兵されても泣くんじゃないぞ」(田中龍作ジャーナル)
細川陣営の選挙ボランティアは年配者が少なくなかった。=東京駅丸の内北口 写真:田中龍作=


【都知事選】 「舛添に入れて子供が徴兵されても泣くんじゃないぞ」
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008753
2014年2月10日 18:34 田中龍作ジャーナル


 「けんか腰の外交」「戦争に道を開く集団的自衛権の行使」…細川候補は街頭演説で安倍政権のタカ派姿勢を批判した。昨夜(9日)、敗戦を語った際も「戦前に戻そうとする勢力との闘いだった」と強調している。

 細川氏の祖父、近衛文麿はA級戦犯とされ服毒死した。叔父の文隆氏はシベリアに抑留されたまま帰らぬ人に。細川氏は生い立ちからして「戦争をしてはいけない」という意識が人一倍強い。

 細川氏の街頭演説では髪に白いものが混じった聴衆が目立った。彼らは「いつか来た道」を憂えた。舛添候補が漁夫の利を得て当選すれば、都民が安倍政権の右傾化に信任を与えたことにつながるからだ。

 「怖い時代に入っている。有権者にはそれが分かっていない。情報統制はすでに始まっているではないか。舛添に入れた人は自分の子供が徴兵されても泣くんじゃないぞ」。選挙戦の最終日、数寄屋橋で行われた細川候補の街頭演説会に訪れていた男性(60代後半)の言葉だ。


年配者は戦争ができる国にしようとしている安倍政権の姿勢に危機感を抱く。=昨年12月、国会前 秘密保護法反対集会で 写真:山田旬= 
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/16d4355bcc832a3c787f763ee7b23b681.jpg


 「こんな都知事選は初めて」と多くの声がツイッター上に流れた。確かにこの数十年というもの、都知事選は国政に真っ向から挑むような選挙ではなかった。ただの有名人の顔見世興行だった。だが今回は違った。

 選挙の結果しだいでは安倍政権を立往生させることも可能だった。原発再稼働だけではなく右傾化にも待ったをかけることができた。

 だがマスコミが争点にしたのは、オリンピック、福祉、防災、景気対策などだ。原発は少し触れたが右傾化については全く触れなかった。国政の問題という理由からだろうが。

 ネット上では「もうマスコミはいらない」という声が飛び交った。主要候補はツイキャスで街宣風景を全編中継し、聴衆は自宅から声援を送った。視聴者は数千人、多い時は万を超えた。マスコミのフィルターを通さず、街頭の聴衆と一体感を共有することができた。

 リアルとネットが融合し、世論が形成されていく新たな過程の予兆がした。だが、遅すぎたのではないか。これが都民にとって自由な選挙ができる最後の機会ではないのかという不安が頭にこびりついて離れない。秘密保護法が成立したのはわずか2ヵ月前のことなのだ。

 多くの高齢者や知識人たちは今、安倍政権にとにかくNOを言うことを優先させたいと願った。その願いを細川氏に乗せて賭けた。彼らには間もなく国会に上程されるであろう改憲と徴兵制の道筋が見えているのだ。

 「2・26事件(昭和11年=1936年)」の日も東京地方は記録的な大雪だった。この事件を境に自由な言論は封殺され軍部が政治の主導権を握る。日本は無謀な戦争へまっしぐらに突き進んだ。
 


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 田母神俊雄氏に投票したのは 20〜30代男性「ネトウヨ」が多いのか
若い世代の支持が議論に(2008年12月撮影)

2014/2/10 19:52
http://www.j-cast.com/2014/02/10196475.html?p=1


東京都知事選の得票で4位に入った元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が20代など若い世代の支持を集めていることが、マスコミの出口調査で分かった。「ネット右翼」の伸長を示すものとして、論議になっている。

「テレビ見ていると、10%ぐらいの票が入っているんです。そういう意味では、一定の成果があったかなと」

田母神俊雄氏は、2014年2月9日夜の開票時にこう戦いを振り返った。

20代の投票先で24%を占め2位に

舛添要一氏(65)が200万票以上の得票で圧勝したことに、田母神氏は、「組織票が強かった」と漏らした。とはいえ、泡沫候補とされながらも、ネット上で若い人たちに相当支持されるようになったとして、満足感を示した。

実際、田母神氏は、若い世代に支持される度合いが高かったらしい。

朝日新聞の出口調査によると、20代の投票先トップは舛添氏の36%だったものの、田母神氏は、それに迫る24%を得て2位だった。得票数2、3位の宇都宮健児(67)、細川護煕(76)両氏は、それぞれ19%、11%だ。

また、TOKYO MXテレビの開票速報でも、田母神氏は20代で舛添氏に迫る割合を出口調査で示していた。20〜40代までだと、舛添氏に次いで2位に食い込んでいる。性別では、男性が13%と女性7%より多く、番組では、選挙ではあまり見ないような20〜30代の若い男性が遊説先に多かったと紹介していた。

田母神氏の人気は、若い世代が多いネット上で支えられていたようだ。

産経新聞の記事によると、ホットリンクがツイッター上での候補者出現割合を分析したところ、田母神氏がトップの33%を占めた。次いで、宇都宮氏の23%で、舛添氏は20%に留まった。田母神氏は、「ネット右翼」が多いとされる2ちゃんねるやニコニコ動画で話題に上ることも多い。共産、社民両党が推した宇都宮氏も若い世代の関心を集めており、長引く不況と世代間格差の中で明るい見通しが持てない現状への不満が支持に反映している可能性もありそうだ。

「新保守層」「極右」と賛否分かれる

自民党元衆院議員の早川忠孝さんは、自らのブログで、田母神俊雄氏が60万票の得票を得たことから、保守系政党間で自分の陣営に引き入れようとする競争が始まると指摘した。それは、「日本全国で100万票ぐらい個人で獲得する可能性がある候補者だということになる」からだそうだ。

また、評論家の古谷経衡さんは、ヤフー・ニュースサイト上で、ネット右翼をネット保守と言い換えたうえで、田母神氏が得た60万票ほどがネット保守の勢力を示すものだとした。そして、そこから逆算して、日本全体では約250万人のネット保守がいるのではないかと試算した。

これは、国会議員にして、2、3議席分の勢力だという。ただ、古谷さんは、日本の右傾化との指摘には懐疑的で、まだ共産支持者の半分に過ぎず、マイノリティーに留まっていると指摘している。

ネット上では、「ネトウヨ層の政治的影響力が強まった」「新保守層これから増えることは間違いない」と肯定的な向きは多い。その一方で、「この人たちが社会の主力になる20年後が怖い」「やっぱ極右の伸張が一番の問題だな」などと懸念する声も相次いでいる。

確かに、田母神氏の遊説を聞くと、侵略戦争や南京大虐殺、慰安婦の強制連行を全部ウソだと主張、新宿・歌舞伎町の一部や新大久保などで不法滞在の外国人などを徹底的に取り締まるといった過激な主張も見られる。しかし、同時に、都民税の減税や公共事業の拡大を通じた景気回復を訴えたり、子育て支援や高齢者対策を打ち出したりもしている。

むしろ遊説では後者を先に持ち出し、「私は本当にいい人なんです」と繰り返すなどしており、こうしたソフト路線が支持を伸ばしたとの指摘もあるようだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 建国の日「国を愛する心を養う」 初の首相メッセージ  朝日新聞
 安倍晋三首相は10日、11日の「建国記念の日」を迎えるにあたり首相メッセージを発表した。建国記念の日に合わせて現職の首相がメッセージを出すのは初めてのことで、「愛国心」を訴える内容となっている。

 祝日法では建国記念の日の趣旨について「建国をしのび、国を愛する心を養う」としている。首相はメッセージの冒頭でこの趣旨を紹介し、「国民一人一人が、我が国の今日の繁栄の礎を営々と築き上げた古(いにしえ)からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を誓う、誠に意義深い日である」と指摘。「私たちの愛する国、日本を、より美しい、誇りある国にしていく責任を痛感し、決意を新たにしています」とした。

 2月11日は第2次世界大戦前には、初代天皇の神武天皇が即位した日として「紀元節」という祝日だった。終戦を機に廃止されたが、1966年に「建国記念の日」と定められた。85年からは民間団体が主催する「建国記念の日を祝う国民式典」で、自民党所属の首相らが祝辞を述べてきたが、2004年を最後に中止となっていた。

 菅義偉官房長官は10日の記者会見でメッセージについて「国民こぞってお祝いをし、感謝し、また記念する日で、その一環として行った」と説明した。

 「政権の右傾化と批判を受ける恐れはないか」との質問に対し、「祝日の趣旨に基づいて首相がメッセージを出すことがどうしてそう捉えられるのか」と反論した。


http://digital.asahi.com/articles/ASG2B5HD3G2BUTFK121.html?iref=comtop_list_pol_n02

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一国の首相が国民に愛国心を押し付けようとするなど以前は考えられないことだったが、この国も安倍極右政権のせいでひどい状況になったものだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 一本化失敗の強烈な反省後に大阪市長選挙は脱原発大連合で戦うべきだ 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_6935.html

大阪市長選挙は、東京都知事選の一本化失敗の強烈な反省後に「脱原発大連合」で戦うべきだ。

大阪市長候補には、田中康夫氏、三宅洋平氏、その他、地元大阪の脱原発派活動家など・・共産党も乗れる人選をして、あらかじめ「脱原発」で大同団結する旨決めておけばよいだろう。

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東京都知事選挙は、細川氏の出馬宣言が1週間早ければ、一本化の動きもスムーズになって舛添に勝っていた可能性がある。。。今後の選挙は総て脱原発を争点として戦ってゆけば良い。

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現在の大阪市は電力が余っている。大飯原発再稼働の時には、橋下市長が関西電力と小芝居を打って電力不足を煽った。。。火力発電所を7基止めて原発を2基再稼動させるという、詐欺に等しい行為だった。

橋下徹は脱原発派国民の総てを裏切った。

そもそも、大阪・東京などの大電力消費地が原発を必要としながら(自民党などはそう嘯いているのだから)、核燃料廃棄物処理地を府内・都内に設置しないという矛盾は遺憾ともし難いのだ。

脱原発は、政治問題のツリー構造最上部に位置する。国土の完全な安全を確保してから都構想でも何でも考えればいい。。。原発がテロで爆破されれば、日本に住めなくなるのだ。考える順番は、脱原発⇒都構想に決まっている。都構想をようやく実現した後に、原発事故が起きたら全てオジャンだ。

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 * * * * * * 
 


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/263.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 「原発ゼロで頑張る」=小泉元首相  父は「元気だった。全く落胆ゼロだった」進次郎内閣府政務官 
「原発ゼロで頑張る」=小泉元首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000134-jij-pol
時事通信 2月10日(月)19時32分配信

 「これからも原発ゼロで頑張る」。小泉純一郎元首相が東京都知事選投開票日の9日に次男の進次郎内閣府政務官と地元横須賀市で食事した際、引き続き脱原発を訴えていく考えを伝えていたことが分かった。進次郎氏が10日、水戸市で記者団に明かした。都知事選で純一郎氏が支援した細川護熙元首相は敗北したが、「(父は)元気だった。全く落胆ゼロだった」と話した。 

        ◇

健闘を祈る…小泉進次郎氏、舛添氏にエール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00001353-yom-pol
読売新聞 2月10日(月)21時23分配信

 小泉進次郎復興政務官は10日、東京都知事選で当選した舛添要一氏に対し、「都民が選んだ方だから、これからの健闘を祈る」とエールを送った。

 視察先の水戸市内で記者団に語った。小泉氏は、自民党がかつて除名した舛添氏を支援することについて「大義はない」と批判していたが、「要は関わらないと言った」と述べるにとどめた。

 細川護熙元首相を支援した父親の小泉純一郎元首相についても、「昨日(9日)もご飯を食べたが、『これからも原発ゼロで頑張る』と言っていた。落胆ゼロだった」と明かした。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK161] さぁ!舛添を逮捕に行こう/3000円五輪バッチ供与の衝撃 〜 街カフェTV公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/3000_025e.html

もう、舛添に「氏」を付ける必要はない。。。なぜ?犯罪者だからだ。

日刊現代の記事

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東京都知事選挙は早速やり直しだ。そうすれば今度こそ不正選挙は出来ない。真っ当な候補者が当選するだろう。。。 

 。。。 。。。

舛添撲滅に向けて、元検事(大阪高検公安部長)の三井環氏がタイムリーヒットを飛ばしている。選挙戦最中にマスコミは触れなかったが、選挙が終われば放置できない。公職を剥奪されることが濃厚な選挙違反問題だ。。。

選挙と法律を知っている者ならば直ぐに分かる。これは有罪確実の犯罪だ。やってしまった以上言い逃れは出来ない。。。当局の捜査が進んで不正事実が暴かれたならば、舛添は都庁に登庁すら出来なくなるだろう。

三井環氏が舛添を訴えた告発状 

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三井環氏提訴済みの告発状によれば、舛添が選挙期間中に有権者に対して政策ビラと一緒に、時価3000円相当の贈答品(バッチ)を供与したという。。。この告発状に記載されている事実関係が捜査当局により確かめられたならば、舛添は完全にアウト!

         即刻逮捕だ。

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      さぁ、皆で舛添を逮捕に行こう!

 

元大阪高検公安部長の三井環氏が言うのだから事実関係は確かだろう。。。

     思い返せば三井環氏とはいろいろあった。

彼から「市民連帯の会」の事務局長を引き受けてくれという申し出があり、意気に感じて無給で支援した。彼から「市民連帯の会」の名前が世間に広がらないと聴いて、街カフェTVのブログに「市民連帯の会」の名前を加えて拡散した。

     私と彼はうまが合っていた。

しかし、検察の裏金を暴露した三井氏の周りには様々な思惑で蠢く人たちが群れている。三井氏と私の関係はズタズタに切り裂かれた。。。2年半も前のことだ。それ以降離れて活動しているが、お互いが面と向かってなじり合うことだけは避けてきた。

遠くから彼の健康を願って見守るしか無かったが、久々の存在感を示してくれたことに喜びを感じている。

         拍手喝采を送りたい。

因みに、私と三井環氏との関係で以前ネットストカーグループから攻撃を受けた問題については、当事者間では次のやり取りを経て終わっている。

http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/mitui2.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/265.html
記事 [政治・選挙・NHK161] 電力会社に対立すると、人は、こうなる (uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12736

2014年 2月10日(月)18時36分6秒

(略)

 細川さんが都知事になっていたら、こうなっていた。

 オノデキタさんのツイッターから。

 * 「onodekita ?@onodekita ? 14 分
 東電関係者は「本来、株主は株価を上げるために企業価値を高めようとするはずなのに、猪瀬さんは当社の足を引っ張っていた」と打ち明ける。
 猪瀬の方が良かったな。これは」

 産経オンラインから

 「東電、舛添氏の当選を歓迎 「きちんと話を聞いてくれそう」
  2014.2.10 17:43

 舛添要一・元厚生労働相が初当選した東京都知事選から一夜明けた10日、東京電力など電力業界の関係者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。「脱原発」を唱える細川護煕元首相らが当選すれば、各社が待ち望む原発再稼働が遠のく恐れがあったからだ。

 東京都は東京電力の株式1.2%を保有する大株主とあって、都知事の影響力が強い。東電幹部は、舛添氏をこう評した。

 「建設的な議論ができる人という印象だ」

 舛添氏も「脱原発」を唱えるものの、細川氏の「原発即ゼロ」路線とは一線を画しており、電力業界では「閣僚経験者として、現実路線を重視する人」とみられているからだ。

 猪瀬直樹前都知事は、値上げに強硬に反対したり、昨年には都立施設の電力調達先を東電から中部電力系に切り替えたりと、ことごとく東電と対立してきた。

 東電関係者は「本来、株主は株価を上げるために企業価値を高めようとするはずなのに、猪瀬さんは当社の足を引っ張っていた」と打ち明ける。

 「舛添氏は理詰め」との評もあるが、電力業界関係者からは「それでも、猪瀬さんよりきちんと話を聞いてくれそうだ」と期待の声が上がっている。」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140210/biz14021017450017-n1.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter


 猪瀬さんでさえ、それで辞職を余儀なくされたのですから、脱原発で当選したとなると、初登庁の日から、いやがらせがあったことでしょう。

 そういえば、田中康夫さんが長野知事に当選して、初登庁の日。名刺折事件がありました。
 参考サイト。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q112698096

 ちなみにこの企業局長さん、県庁を退職したあと、しっかりと県の下請け法人に天下りしました。

 細川知事の場合は、どんなことが起きたことでしょう。


 続いて、いかにこの国の要所要所に、推進派が巣食っているか。
 シチローさんから。https://twitter.com/shichirom

 * 「野上ゆきえ  Yukie Nogami ?@nogamiyukie ? 22時間
NHK、当選確実との舛添氏の後ろ左には、連合東京・大野会長(東京電力出身)がずっと映っている。」


 世一良幸さんから。https://twitter.com/astroecology

 * 「世一良幸 ?@astroecology ? 19 時間
 選挙集計を牛耳っているムサシの社外監査役は浅野修一氏。社団法人原子燃料政策研究会の監事も浅野修一氏だ。」


 ちなみに、世一さんが、ムサシの行動に調査の要あり、と述べています。
 これからの選挙は、場所によっては脱原発が焦点になってくるケースが出てくるでしょうから、票のカウント問題は無視できなくなります。
 そのカウントの現場を推進派が押さえているとすれば、政治の長たちは、当分、推進派に握られるでしょう。

 思うに、この推進体制が終わるのは、自滅だけでしょう。
 その自滅の原因は、すでに起きました。3.11です。

 あとは、その時期を待つだけです。
 放射能の影響です。

 私は、人口が3分1になるまで、日本人は我慢する、と想定しています。
 それまでは、いかに病気になったり、死者が出ても、日本人は黙認するでしょう。俗に言う「泣き寝入り」です。

 しかし、泣き寝入りするのは、何も日本人が「気が小さい」から、とか、「臆病だから」とか、そういう個人の性格的な理由ではありません。そうではなく、アイデンティティーゆえです。
 「お上」からそのアイデンティティーを得ているのが律令理性人ですから、「お上」に反抗することはできません。その根拠をもっていません。
 だから、できることと言えば、「怒った」り、「怨念」と書いたむしろ旗を立てて行進することくらいです。

 権利として、「お上」に反抗する思想を、律令理性人は持っていません。
 だから、泣き寝入りに等しい状態が続いて、ずるずると人口が減っていきます。

 その過程で、今回の都知事選挙のように、すわ、平成時代の桶狭間か、という事態が起きます。
 これから、何度も何度も起きるでしょう。
 そのたびに、推進派が勝ちます。

 このパターンが変わるのが、3分1になったときです。
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 内閣支持率 やや低下し52%(NHK)

2月10日 19時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140210/k10015160271000.html


NHKが行った世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より2ポイント下がって52%、「支持しない」と答えた人は、2ポイント上がって33%でした。

NHKは、今月7日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは1577人で、64%に当たる1006人から回答を得ました。
それによりますと、▽安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より2ポイント下がって52%でした。
一方、▽「支持しない」と答えた人は、2ポイント上がって33%でした。
支持する理由では、▽「他の内閣より良さそうだから」が38%、▽「実行力があるから」が22%、▽「政策に期待が持てるから」が18%だったのに対し、支持しない理由では、▽「政策に期待が持てないから」が38%、▽「人柄が信頼できないから」が18%、▽「支持する政党の内閣でないから」が17%となっています。
次に、6つの政策課題を挙げて国がいま最も力を入れて取り組むべきだと思うことを聞いたところ、▽「景気対策」が24%、▽「社会保障制度の見直し」が20%、▽「原発への対応」が13%、▽「東日本大震災からの復興」が12%、▽「財政再建」と「外交・安全保障」が11%でした。
安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、▽「大いに評価する」が7%、▽「ある程度評価する」が54%、▽「あまり評価しない」が27%、▽「まったく評価しない」が8%でした。
また、景気が回復していると感じるかどうかについては、▽「感じる」が15%、▽「感じない」が49%、▽「どちらともいえない」が34%でした。
安倍内閣の経済政策の下で労働者の賃金が上がると思うかどうか聞いたところ、▽「上がる」が16%、▽「上がらない」が35%、▽「どちらともいえない」が44%でした。
原発を巡って国の原子力規制委員会が安全性を確認した原発の運転再開を進めるという政府の方針に賛成かどうか聞いたところ、▽「賛成」が24%、▽「反対」が38%、▽「どちらともいえない」が34%でした。
大阪市の橋下市長が、「大阪都構想」を推進するためには、市民の後押しが必要だとして、市長を辞職し、改めて市長選挙に立候補することを表明したことについては、▽「十分理解できる」が5%、▽「ある程度理解できる」が30%、▽「あまり理解できない」が33%、▽「まったく理解できない」が28%でした。

http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK161] 原発ゼロの国を作るという細川氏、小泉は本気だ。増長している安倍政権の足かせとなれ。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201402/article_10.html
2014/02/10 22:25 

本題に入る前に、今回の選挙についてのツイッターなどを見ていると、宇都宮氏陣営の態度が何とも悲しい。宇都宮氏が舛添氏に負けた悔しさよりは、細川氏に勝ったことがうれしいという記事が見うけられる。ブログ、ツイッターレベルであるが、宇都宮氏を応援していた木内みどり氏が細川氏に勝って喜んでいたという記事は、本当に脱原発を願っている者として悲しいというよりは、憤りを覚える。倒す相手、喜ぶ相手が違うだろう。自分達は自公に対峙していると独善的に思っているかもしれないが、結局自公を助けているし、助けていた。

本題であるが、今回の東京都知事選で、政府とマスコミ(読売、産経など)は、原発は争点ではないと無視しておきながら、細川氏、宇都宮氏が負けると、都民は脱原発は望まなかったと争点であったかのように言い出しだ。卑劣である。

また、安倍首相も、選挙結果が出るまで口を噤んでいたが、選挙結果を受けて、予想通り原発推進を言い出した。こんなことは始めからわかっている。


首相、原発再稼働へ前向き 「現実見据えた計画を」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014021001001659.html

安倍首相、原発輸出の方針堅持=14年度予算案、実質審議入り
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014021000031


予想通り、堰を切ったように原発推進に突き進すもうとしている。再稼働はこれから夏にかけて、どんどん認定される。また他国に原発を輸出し、もし事故が起こったら、賠償で日本は沈没である。

こんな中、細川氏、小泉氏が闘志をむき出しにしている。それも、安倍首相が14日の小泉氏の会見映像をみて、周囲に「全然たいしたことない」ともらしたという。これが小泉氏の闘争心に火を付けただろう。小泉氏は、地方選挙の応援にも出かけるという。安倍首相が「大したことはない」と言うなら、「大したものだ」と言わせるまで闘うことを期待する。本家の生活の小沢氏も表に出てきてほしいものだ。

舛添氏も今は得意絶頂であると思うが、これから「2億5千万円の政治資金の流用疑惑」、「3000円相当の五輪バッチの配布」の刑事告訴の試練が待ち受けている。猪瀬氏の二の舞となるかもしれない。何事も3度目という言葉がある。



http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/268.html

   

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