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2014年2月04日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK160] 「責任野党」発言を批判=小沢氏 「大政翼賛会的なイメージを抱いているのかな」(時事通信)
「責任野党」発言を批判=小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000121-jij-pol
時事通信 2月3日(月)20時37分配信


 生活の党の小沢一郎代表は3日の記者会見で、施政方針演説での「責任野党とは政策協議を行っていく」との安倍晋三首相の発言について「自民党が大きな数を得て、なおかつ野党が与党と一緒にネゴ(交渉)するという発想は、大政翼賛会的なイメージを抱いているのかなと疑念を持つくらいおかしな話だ」と批判した。


          ◇


【2014年2月3日】小沢一郎代表 定例記者会見


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首相 責任野党とは積極的に政策協議を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140129/k10014869241000.html
1月29日 19時09分 NHK


国会は、衆議院本会議で2日目の代表質問が行われ、安倍総理大臣は、野党との政策協議について、「何でも反対、抵抗ではなく、建設的な提案をしてくれる野党はすべて『責任野党』だ」と述べ、政策の方向性を共有できる野党とは、積極的に協議を進める考えを示しました。


この中で、公明党の井上幹事長は、中国や韓国との関係について、「現下のこう着状態から脱却するため、『対話のドアは開かれている』という状態から一歩踏み出し、わが国からも具体的なアクションを起こすことが必要だ」と指摘しました。


これに対し、安倍総理大臣は、「ダボス会議でパク・クネ大統領の講演を聞きに行き、会場でユン・ビョンセ外相など韓国政府幹部とあいさつし握手をした。中国とは、防衛当局間の海上連絡メカニズムで大筋合意し、運用開始に応じるよう働きかけを続けている。困難な課題があるからこそ前提条件を付することなく率直に話し合いを行うべきだ」と述べました。


また、安倍総理大臣は、沖縄の基地負担の軽減に関連して、「特に地元から強い要望のあったアメリカ軍の牧港補給地区については、返還までの期間を最大限短縮することを目指す」と述べました。


さらに、安倍総理大臣は、閣議の議事録の作成などを義務づける公文書管理法の改正について、「明治以来、議事録を作成してこなかったわが国の閣議の在り方とも関わる問題であり、政府部内で必要な調整・検討を行ったうえで、提出することとしたい」と述べ、改正案を提出したいという考えを示しました。


みんなの党の渡辺代表は、原子力発電所について、「原発は民間企業で扱うにはリスクが大きすぎる代物であり、稼働できない原発は、電力会社にとっては大きな不良資産だ。不稼働原発を『原発整理機構』を作って集約してはどうか」とただしました。


これに対し、安倍総理大臣は、「わが国において、国は原発の安全性や適切な事業運営を確保するため、制度の整備や規制の実施、そして政策の方向性の決定などの役割を担い、原発の運営自体は民間事業者が責任を持って行うこととしてきた。国による原発の一括管理は、行政の肥大化や事業の非効率化など多くの課題があり、現時点で検討していない」と述べました。


結いの党の江田代表は、「自民党も含め基本政策すら一致しない政党を整理整頓することこそ、真の政界再編だ。政党政治や政界再編の在り方に、どのような絵姿を持っていて、『責任野党』とは具体的にどの政党を指しているのか」と質問しました。


これに対し、安倍総理大臣は、「政党どうしが政策を掲げて、せっさたくますることが民主主義の基盤で、政界再編が起こることもあるだろうが政権獲得だけを目指した政局本位のものであってはならない。政策の実現を目指す『責任野党』とは、柔軟かつ真摯(しんし)に政策協議を行っていく。何でも反対、何でも抵抗ではなく、国家・国民のために政策を前に進める方向性を共有し、建設的な提案をしてくれる野党はすべて『責任野党』だ」と述べました。


共産党の志位委員長は、「大企業の内部留保の一部を賃上げに活用することを経済界に正面から提起すべきだ。企業収益の拡大が先にありきでは、もうけが増えなければ賃上げしなくてもよいということになり、いつまでも先送りされてしまう」と指摘しました。


これに対し、安倍総理大臣は、「政労使会議では、これまでの行動にとらわれない新たな取り組みを大胆に実行していただきたいと申し上げた。内部留保の活用に限らず、長引くデフレで染みついた従来の行動から大胆に踏み出すよう要請したもので、ことしの春闘では、内部留保の活用の在り方も含め、各企業がそれぞれの経営状況などを踏まえて積極的な対応を行うと期待している」と述べました。


生活の党の鈴木幹事長は、政府の経済政策に関連して、「急激な円安は輸出企業に大きな収益をもたらす反面、輸入コストが上がる企業の収益を圧迫している。円安による原材料の高騰に苦しんでいるのは、わが国の経済を支えてきた中小企業だ」と指摘しました。


これに対し、安倍総理大臣は、「日本経済はここからが正念場で、より一層取り組みを強化する必要がある。成長戦略の実行の加速化により、新たな市場や需要を掘り起こし、企業の収益や雇用、所得の拡大、さらには消費や投資といった内需が拡大する好循環を実現し、地域や中小企業などにも波及させ、持続的な経済成長を実現していく」と述べました。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「「脱原発」がトリックアートである側面は大いにある。→「脱原発」はほんとうに争点なのか :想田和弘氏」(晴耕雨読)
「「脱原発」がトリックアートである側面は大いにある。→「脱原発」はほんとうに争点なのか :想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13313.html
2014/2/4 晴耕雨読


https://twitter.com/KazuhiroSoda

必読。

何が「介護の舛添」だ?

生活保護の母子家庭を「怠け者」呼ばわりし、母子加算を廃止に追い込んだ張本人。

→【東京都知事選】舛添要一氏のドメスティックでパブリックな問題〜「介護の舛添」という化けの皮 http://t.co/bIVxFgHtTh

舛添氏の問題発言集→日刊ゲンダイ「女ごとき」「男より欠ける」…舛添氏“消せない”女性蔑視発言 http://t.co/9MWyZ8I3olなるほど。

「脱原発」がトリックアートである側面は大いにある。

それは僕が表明してきた違和感と基本的に符合する。

→「脱原発」はほんとうに争点なのか――トリックアートとしての都知事選 | ポリタス - 「東京都知事選2014」を考える http://politas.jp/articles/57

> んー、脱原発以外はどの候補も同じ…ってのは雑すぎるね。そんなわけあるかい。

ないですよね。

実際、公約を見比べれば違いは明白です。

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http://politas.jp/articles/57
「脱原発」はほんとうに争点なのか――トリックアートとしての都知事選
1.小泉仕掛けの劇場選挙

都知事選が始まった。

今回の都知事選は、小泉元首相が細川元首相を担いで参戦してきたことにより、にわかに注目度を高めることとなった。これを「劇場政治」といって批判するのはお約束みたいなものである。さらに、小泉劇場のキャッチコピーが「脱原発」だったので、「原発問題は都政の範囲を逸脱している。都知事は都民の暮らしに直結した政策を説くべきである」との批判も賑やかだ。

批判だらけの小泉戦略だが、批判を巻き起こすことで人びとの目が集中する。一種の炎上マーケティングともいえる。しかも、小泉元首相と「脱原発」の取り合わせはどこか不釣り合いだ。それも、ギャップ・マーケティングといえなくもない。

そこであらためて、筆者が公示日前日の1月22日に行った意識調査(以下、「0122調査」)の結果を参照しつつ、都知事選の争点としての「脱原発」の意味を、候補者と有権者の両側から考えてみる。
2.都知事選で「脱原発」を争点とするのはお門違いなのか?

まずは「原発問題を都知事選の争点とすべきではない」という批判について考えてみよう。一見正しそうな見解である。しかしこの批判には、何重もの意味で疑問がある。

第一に、原発問題が日本のエネルギー政策の根幹に関わるものである以上、そして東京がエネルギーの巨大消費地である以上、都政と原発問題が無関係ということはあり得ない。

第二に、都知事には原発政策に関する権限は何ら与えられていないという指摘もあるが、都のホームページを見れば、少なくとも「再生可能エネルギーの利用推進」はうたわれている。ちなみに、忘れられがちだが、「尖閣問題」や「拉致問題」も都政の一部として都のHPに掲げられている。

第三に、「都知事候補は原発問題に精通しているわけではないし、脱原発の具体策も示されていない。それで脱原発をいうのは無責任だ」という批判もある。安倍首相もそういっている。だが、原発推進候補が廃棄物処理の具体策に精通しているわけでもない。そもそも、都知事候補たちは、都民のくらしには精通しているのだろうか? 結局、「原発政策」はそれぞれの候補の世界観みたいなものを示す表現といえるかもしれない。

第四に、「原発政策」が世界観の表現であるなら、それが都政と関係あるかどうかは関係ない。考えてみれば、個人的なスキャンダルが政治家生命を左右することはよくある。スキャンダルは、政策や政治的手腕そのものに直接関係があるわけではない。だが、人間的資質と政治家としての資質とは関わるとされるのだ。

そして第五に、「0122調査」によれば、「民意」はまさに「原発問題」を最重要の争点と考えている。都知事候補支持の理由としてどの争点を重視するか、という問いに対して、群を抜いて回答が多かったのは「原発に対する方針」であった(図1)。有権者が「原発政策」は重要だと考えているなら、まさにそれは「争点」とすべき問題なのだ。

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図1:都知事選で重視する政策(%,単独選択,サンプル数:550,0122調査)
3.「脱原発」は争点になっているのか?――結局何がおこったか

では、都民は、「脱原発すべし」と考えているのか、それとも「原発維持」と考えているのだろうか。「0122調査」によれば、「原発ゼロをめざすべき」という意見に対して賛成は約53%反対は約15%であり、人びとは圧倒的に「脱原発」であるように見える。しかしその一方で、「脱原発は現実的でない」という意見に対しても賛成36%反対27%という結果が出ている。民意は玉虫色なのだ。一番賛成が多いのは「再生可能エネルギーの開発推進」で、約85%が賛成、反対は約1%しかいない。結局、まとめれば、有権者は「原則として原発依存構造から脱却したいが、直ちに原発ゼロというのは現実的でない可能性もある。少なくとも再生可能エネルギーの開発は推進すべきだ」と考えているということになろう。しかし、このような玉虫色の「民意」では、投票する候補者を絞れるのだろうか。

そこで、有力とみなされる舛添、細川、宇都宮、田母神の四氏を、「原発政策」を軸として配列してみたのが、図2である。最も明確に原発推進を打ち出しているのは田母神候補である。舛添候補は、本人は「脱原発」といっているが、バックについた自民党の大勢は原発容認/推進である。当初、強く「脱原発」を掲げたのは宇都宮候補だった。ところがそこに、「即時原発ゼロ」と声高に名乗りを上げたのが細川・小泉陣営である。

さて、この布置と、先に見た「民意」を比較してみよう。困ったことに、どの候補も民意を反映しているといえなくはない。そして、最も左に位置する宇都宮候補と細川・小泉陣営とは、何を以て選択したらよいのかわからない。知名度でいえば、細川(小泉)候補が圧倒的である。(だから、「脱原発」で一本化せよ、という「正論」も出てくる)。

こうしてみると、細川・小泉陣営の「脱原発」争点化戦略が、いかに上手い戦略であるかが見えてくる。「脱原発」を高く掲げることにより、舛添候補の色を曖昧化し、しかも、宇都宮候補の支持層を取り込むことができるのだ。政党支持層との親和性も図2に付してみた。細川・小泉陣営は、すべての政党支持層に食込み得るポジションを取ったのである。

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図2:原発政策から考える候補者選択フローチャート
4.「脱原発」は争点ではない――「裏争点」としての「経済」「領土」

前章からわかることは、「脱原発」争点化は細川・小泉陣営に最も有利な戦略であり、かつ、実質的には「脱原発」を非争点化する戦略であるということだ。

だから、先にも挙げた「『脱原発』で一本化せよ」という「正論」は全くの誤りである。「一本化論」が出たとき、三宅洋平氏が一本化を強く否定して、「細川さんには申し訳ないが宇都宮さんと比べて100倍くらいの距離を感じてしまう」といった感覚は実に的確である。いいかえれば、「脱原発」を選択分岐のフラグにするのは、ある種のトリックアートであるということだ。

そこで見方を変えてみる。

この選挙戦の実質的な争点(いわば裏争点)は何かを考えてみる。

図1をもう一度見てほしい。「原発政策」の次に有権者が重視しているのは、「経済活性化(景気対策)」である。そこで、あらためて、「経済政策」を軸にして四人の候補者を並べ替えてみたのが図3である。

ぱっと見、図2より図3の方が違和感はない。その分、インパクトもない。いかにも当たり前である。そもそも細川・小泉陣営が「原発ゼロ」といって立候補する前は、図3の枠組みで今回の都知事選は見られていた。「脱原発か原発容認か」という対立軸と「福祉重視か競争経済重視か」という対立軸は、ほぼ一致すると考えられていたのだ。

それを「ぶっ壊」して、本来、細川陣営と田母神陣営が同じ政策カテゴリーに入るはずの構図を、細川陣営と宇都宮陣営が同じ政策カテゴリーに入るかのように見せる戦術が、まさに、「脱原発」争点化戦術なのである。これにより、経済政策、領土問題では正反対の立場にある宇都宮候補の票が細川候補に流れる可能性が大きくふくらんだのだ。実にすごいトリックアート戦略である。

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図3:経済政策から考える候補者選択フローチャート
5.選挙結果を予想する

というわけで、「原発政策」争点化は、細川(小泉)一人勝ち戦略であるといえる。

ではそれは効果をあげているだろうか?

選挙戦中盤までの世論調査では、舛添大幅リードはあまり変わっていないようだ。

ということは、有権者は、案外こうしたトリックアートを見抜いていて、細川(小泉)戦略に載せられず、どっちに転んでも「無難」な選択として舛添候補を選んでいるのかもしれない。

日本人は、メニューに松/竹/梅とあったら、必ず竹を選ぶ、とよくいわれる。舛添候補は、まさに「竹」候補のように見える。だが、舛添候補が「竹」(無難)に見えるのは、どの論点に関しても、曖昧な発言に終始し、旗幟を鮮明にしていないせいともいえる。しかし、いったん、都知事の座についたら、舛添氏がどこへ向けて舵を切る可能性が高いのか、有権者はよく見極めるべきだろう。

一方、細川・小泉戦略によってもっとも票を食われそうなのが、宇都宮候補である。「原発即時ゼロ」というキャッチーな謳い文句にのって、宇都宮候補と細川(小泉)候補がオトモダチだと思うのは、かなりあやうい。細川(小泉)候補のこれまでを考えれば、むしろ、経済政策や領土問題の面で、田母神候補の方がオトモダチなのだ。今回の都知事選は、決してワン・イシューではない。それを見極めて、「脱原発・福祉・国際関係」を宇都宮候補に一本化するならば、選挙結果が大きく異なる可能性はある。

最後に、本稿では触れなかったが、新人の家入候補にも注目しておこう。突然の参戦だったので、詳しいことはわからない。しかし、少なくとも、1月22日のニコ生出馬会見では、一番興味をひかれるスピーチだった。今回当選とはいわないが、家入氏に限らず、従来型政治家とは異なる新人がどんどん政治の場に出てきてほしい。日本の政治家の層が薄すぎるのは、最も考え直すべき政治課題である。
遠藤薫 (えんどう・かおる)

学習院大学法学部教授(社会学)。著書に『社会変動をどうとらえるか1〜4』(勁草書房)、『間メディア社会における〈選挙〉と〈世論〉』『メディアは大震災・原発事故をどう語ったか』(いずれも東京電機大学出版局)、『廃墟で歌う天使』(現代書館)など多数。

ホームページ: http://www.gakushuin.ac.jp/univ/law/acstaff/pol/endo/index.html

Twitter: @kaorue



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 四人の元首相がそろって原発は駄目だということに未来を感じる、と鎌田慧氏
四人の元首相がそろって原発は駄目だということに未来を感じる、と鎌田慧氏
http://sr-partners.net/archives/51929258.html
2014年02月03日18:32 特定社労士しのづか 「労働問題の視点」


ブログ「日々坦々」に「東京新聞の「本音のコラム」で、細川批判を繰り返す共産党や宇都宮支持者を諌めた鎌田慧氏が最後の一本化呼びかけ!」という記事がある。
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-asyuracom-2236.html

1月28日の東京新聞「本音のコラム」と最新の論説で、鎌田慧氏が再び脱原発候補の一本化を呼びかけていることを伝えている。

鎌田慧氏といえばルポライターの神様的な存在であり、私も若い頃から知っていた方だ。反原発運動家や人権派ルポライターとしてとくに有名だ。

以下、「日々坦々」のブログから引用した。

「たいがいのひとたちの共通認識は、原発再稼働は、人類破滅の原発をこれからもつづけようという無謀な方針であります。なんのためにか? 原発メーカーや電力会社が儲かるために、です。
細川さんも、小泉さんも真実に気がついたのです。菅さんも鳩山由紀夫さんも気がついたのです。『なんだ保守派じゃないか』という人たちは、元首相たちの決意の重さを無視しています。
たしかに彼らは保守派だったけど、やっと目が覚めたのです。それを欺瞞だ、というほど人間を侮蔑することはありません。」

「元首相が四人も、原発は駄目だ、自然エネルギーに転換しようというのを、嘘っぱちというほど、わたしは人間不信ではありません。むしろ四人の元首相がそろって原発は駄目だ、ということに未来を感じます。世界に例のないことです。
いま、原発再稼働は日本の最大の問題です。安倍首相の人命無視のさいたるものです。この地震国でまた原発を今まで通り(やや修理して)稼働させようとしているのです。それに恐怖を感じることなく、原発だけが問題ではない。他にも問題がある、福祉をどうするのか、というのは、難癖というものです。」

そうです。難癖にしか過ぎません。今、原発の問題は最重要テーマであり、3・11を経験した日本の原発に向けた判断を世界が注目しています。

安倍政権の、いや自民党政権の原発維持政策は、電力会社とのカネの癒着が明らかになった今、原子力に関係する一部の人間たちの利権を保護するだけである。それは、連合東京が枡添候補の支持にまわったことと無縁ではない。東電の御用組合幹部が連合東京を支配していたからだ。

また、都知事選の争点にすれば体制側に具合が悪いので、マスコミに圧力をかけているとみられるふしもある。

脱原発派は今、一致団結して細川候補に勝利をもたらすための行動をとるべきだ。共産党は決して宇都宮候補を降ろすことはないだろうが、細川陣営を誹謗中傷することはやめてほしい。今こそ小異を残して大同につくべきであり、多くの宇都宮候補支持の方々が細川候補の支援にまわってほしい。

目標を、「反安倍政権」に絞って一致団結する時である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 2月3日月曜日、日経平均295円を下げる / 日本の支配層からも、これから、脱原発派が出てきます(uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12721

2014年 2月 3日(月)22時26分37秒

(略)

 本日のもう一つの話題を忘れていました。
 金曜日のダウの下落を受けての、きょうの日経平均、どうなったか?

ひらのとーるさんのツイッターから。https://twitter.com/TOHRU_HIRANO

 * 「TOHRU HIRANO ?@TOHRU_HIRANO 3時間
 日経平均株価の下落が止まらない。 2013年12月30日(16291円31銭)だったのが、2014年2月3日(14619円13銭) 外国人投資家にアベノミクスの実態が、バレ始めてるのかなぁ。 決して好景気とは思えないし、4月の消費増税に耐えられるのかな?私たち国民は。」


 株北さんhttps://twitter.com/kabuwakitahama

 * 「北浜流一郎 ?@kabuwakitahama 4時間
 新興国通貨安懸念で、東京市場の新興市場株が急落。日経平均の下落率は1・71%、TOPIXは1・99%にとどまったのに、マザーズ指数 8.3%安、ジャスダック指数は4.5%安。マザーズの下落率。これはもう呆気にとられる他ないですね。昨年12月半ばの水準に戻りました。」

 * 「北浜流一郎 ?@kabuwakitahama 51分
対ドル円、101・87〜88円。円高、止まらずです。東京市場の試練続きますね。」


 アンドレアス・ディエゴさんhttps://twitter.com/AndreasDiego

 * 「Andreas Diego ?@AndreasDiego 9時間
 紙幣増刷で株高・円安を演出するだけの安倍晋三の経済政策だが、肝心の株の大暴落が始まった。 1928〜1930のDOWと現在のDOWを比較すると。。。」


 日経オンライン

 「 3日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前週末比295円40銭(1.98%)安の1万4619円13銭だった。今年に入ってからの安値で、昨年12月30日の昨年来高値(1万6291円)からの下落率は10%を超えた。昨年11月13日以来、2カ月半ぶりの安値を付けた。新興国経済の先行き懸念で前週末の欧米株が総じて下落し、東京市場でも運用リスクを回避する目的の売りが広がった。個人投資家から手じまいの売りも出て、日経平均は取引終了間際に下げ幅が拡大した。

 略 」
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_03022014000000


 アベノミクスの終わり、ホントに始まったか?

 ところで、アベノミクスが終わっても、原発推進は、まだ終わりません。
 原発推進は、安倍首相が岸信介おじいさんの膝の上で、国粋主義の物語の子守唄を聞いているときから始まっています。

 安倍晋三 1954年生まれ
 岸信介 1948年12月24日(平成天皇の誕生日の翌日)、巣鴨プリズン釈放。A級戦犯だったが、無罪で釈放。

 原子力村は、日本社会にテンタクルズのように根を張っています。

 しかし、今回の東京都知事選は、逆転のきざしを告げました。
 日本の支配層からも、これから、脱原発派が出てきます。

 日本国の脱原発ムーブメントにとって、細川・小泉両氏は、さしずめ、日本野球人をアメリカ・メジャーへ送り出す突破口を開けた野茂英雄です。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 銀座、舛添1万人。細川2万人以上で本番もWスコアで圧勝!(ハイヒール女の痛快日記)
https://twitter.com/imaitko/statuses/429883419711926272
imai tko @imaitko
【細川護熙候補 @morihirotokyo の街頭演説会@銀座四丁目交差点】小泉純一郎氏の応援演説終了。聴衆からは拍手と歓声
2014年2月2日 4:46 PM


銀座、舛添1万人。細川2万人以上で本番もWスコアで圧勝!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1302.html
2014.02/04 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
銀座ストリートをハイヒールで闊歩して歩いた?!


イキナリ小泉節の爆裂に銀座に集まった2万人の聴衆から拍手が湧いた。「政府は、あたかも東京電力福島第1原発事故がなかったかのように、忘れたかのように原発を再稼働させようとしている。現在、原発は稼働しておらず、もう、ゼロを実現しちゃっている。後は政府が決断すればいい」と、小泉は絶叫しながら、即原発ゼロの実行を安倍首相に迫った。

喧嘩に負けたことはないだけあって、凄みのあるディベート力は超一級だ。

ほんの1時間前に安倍首相も同じ場所で応援に立ち、舛添氏が厚労相時代に進めた社会保障政策や、アベノミクスをアピールしたが、小泉氏や脱原発の話題には一切触れなかったという。当然でしょう。触らぬ神に祟りなしはこういう時に使うのだ。下手に喧嘩を売れば、小泉の闘争心に火を付けることになり兼ねない。

倍返しどころか、数十倍で返って来そうだ。この勝負、演説も聴衆の人数も細川・小泉が圧倒した。

さらに、小泉は「原発の問題を、皆さんが自分のこととして考えてくれれば、細川氏が2位というのはあり得ない」と、細川の劣勢に謎かけ的な言葉を残した。ソーだろう!この熱気と行く先々では圧倒的な聴衆が詰めかけているのだ。負ける訳はないのだ。選挙戦での豊富な経験値と聴衆の雰囲気を感じながら話法を変える。

小泉の読みは外れっこない。まさに五感で感じながら聴衆を巻き込むのだ。

マスコミは、ここ銀座でも舛添陣営が1万人と発表しているが、そんな嘘は見ればすぐわかる。安倍が演説しても実際に聞いているのは2,000人程度ね。次の演説の細川・小泉連合の演説を待っていた人が1万人と言った方が正確ね。事実、細川陣営の方は立錐の余地がない程の人が銀座通りを埋め尽くした。2万人以上の人、人、人だ。否、それ以上で計測不可能の聴衆だ。

この調子だと都知事選の本番もトリプルスコアで圧勝するわねー!

誰が見ても、街頭演説の聴衆の人数や人気度は、細川連合が圧倒している。マスコミ発表の舛添リードという根拠は何ざんしょう?朝毎読も舛添の街頭演説は嫌というほど見てるでしょ。こんな風景は絶対にテレビでは流さないが、YouTubeを見れば、悲惨、閑散、超絶ガランガランだ。もし、マジに舛添が都知事に当選すれば不正選挙を疑うしかないわね。リアルマーケティング的にはあり得ない。

最終兵器ムサシが忽然と現れて忽然と消えるってか?



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 1次大戦後のドイツと今日の日本 湯重南(中国日本史学会名誉会長)中山敏雄・訳 =アジア板リンク=
1次大戦後のドイツと今日の日本 湯重南(中国日本史学会名誉会長) 中山敏雄・訳(JLJ会員/ボランティア教師) 
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/716.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/688.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 「都知事選には這ってでも行く」室井佑月が決意した理由〈週刊朝日〉
「都知事選には這ってでも行く」室井佑月が決意した理由〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140204-00000001-sasahi-pol
週刊朝日 2014年2月7日号


 作家の室井佑月氏は、都知事選の投票になんとしても行くと宣言している。その理由は……。

*  *  *

 ついさっきある雑誌から、都知事選についてコメントが欲しいと電話があった。記者がいう。

「たかが地方選で、なんでこんなに盛り上がっているんだと思いますか」

 あたしは絶句した。記者はつづけた。「都知事選なのに、原発のことが争点になるっておかしいですよね」。

 なんだか話が変な方向に行きそうなので、「あのぉ、あたしはそうは思っていないので、この話は……ごめんなさい」とコメントをお断りした。

 電話を切ってからも頭の中は「?」がたくさん。あたし、間違ってないよね。不安になって、今朝の朝刊をもう一度読み直すことにした。

 1月16日付の東京新聞の1面、「東電再建 税金なし崩し」というタイトルの記事。

「茂木敏充経済産業相は十五日、東京電力の新たな総合特別事業計画(再建計画)を認定した。福島第一原発事故に伴う除染関連費を国費で賄うなど東電の負担を軽くした上で、柏崎刈羽原発(新潟県)を七月から再稼働、利益を出し被災者への賠償資金を工面するとの内容。東電の経営陣や株主らの責任は問わず、なし崩し的に税金を投入する計画への批判が高まりそうだ」

 政府が貸し付けるお金の上限が5兆円から9兆円になるんだって。

 それに、「計画には柏崎刈羽原発の稼働が遅れた場合、今年秋にも家庭と法人向けを合わせ平均で最大10%の電気料金値上げが必要になるとも明記した」という。2012年にも値上げして、またですか。

 なんだろうね、この面の皮の分厚さ。原発事故を起こしといて、「じゃ、値上げすんぞ」と脅しにかかる。どうしてそれをまた政府が許すんだか。

 その理由は、週刊現代の「新春」合併特大号に書かれてあった。「イカれてないか! 東電と巨大銀行 『生き残り』と『ボロ儲け』で利害が一致。最後は税金を食い逃げする気だ」という記事だ。

 内容をかいつまんでいうと――東電に支払うカネは、国が金融機関から融資してもらっている。金融機関は相当な利息を受け取る(会計検査院の試算によれば、国から東電に5兆円が交付された場合、国が金融機関に支払う利息額は約794億円。9兆円になったら? ワーオ!)――というもの。

 誌面で元経産省の古賀茂明さんはこういっていた。「将来いくらに膨れ上がるかもわからない除染などの費用を政府が税金で面倒見ることになりました。―中略―つまり、銀行は1円も損することなく融資ができて、東電も経営が危なくなった時は税金か電気料金の値上げで助けてもらえる。経産省は天下り先の東電と銀行を守り、東電と銀行は責任を回避した上、すべてのツケが国民に回るのです」

 ゲゲッ。そんなの許せない、あたし。だから都知事選には這ってでも行くよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 世界同時株安が誘導する舛添瓦解の法則 NYダウは日本に続き大暴落、さて本日は? (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/875dccd6783dc2f3627e7306d43b326a
2014年02月04日 

 日経平均「1万8400円が底値」とゼニ好き国民を煽っていた日経やエコノミストたちが、浮足立っている。FRBの金融縮小で、新興市場から資金が流出している一本やりな理由を口々に唱えるが、それは単に一因に過ぎない。東京市場やNY市場まで、新興国になってしまうではないか。そんな理由を口にするようでは、まともにマーケットのことなど、知っていないと云う証明のようなものだ。口を慎め。せめて、竹中平蔵さえが「アベノミクスは、このままでは挫折する。もっともっと法人税を下げろ!障壁のすべてを取っ払え!」そのくらいの、鉄仮面な発言くらいしたらどうなのだ(笑)。

 3日の東証・日経平均は300円近く下げた。1.98%の下落であり、浮足立つのは当然である。同日のNY市場も、日本時間午前2時現在、乱高下を繰り返しながらも、238ドル安、1.53%の下落を示しており、世界同時株安と云う金融資本主義の危機が訪れているような様相になってきた。為替も101円を切りそうだ。東京都知事選の世論調査を嘲笑うような、株式事情である。ここ1週間、都知事選も終盤を迎え、潮目のチェンジを、市場が後押ししていると観察することも可能な状況だ。世界金融勢力やオバマ米国にとっても、グローバルの潮流に親和的な、細川・小泉連合の方が、親近感があるに違いない。

 無論、細川・小泉連合の主張している「自由社会主義」的なリベラルで市場原理も取り入れましょう、と云う思想に近い主張は、当初より、わが国民には高度すぎる嫌いがある、と筆者は既に語っている。参考:1月23日付拙コラム“ 細川の高度な歴史観が理解されるか? 彼の脱原発はシンボル、根っこは世界観 ”
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/7678bd108115b82343e5064058d22628

 小さな政府と大きな包摂可能な共同体社会を、日本は目指して行かないと、取り返しのつかない社会になってしまう。大量生産、大量消費の時代は完璧に終わっている。成熟した国家だから、絶対に経済成長出来ないと言っているわけでもない。ただ、経済成長やナショナリズム以外に、国民を勇気づける手のない、食糧燃料が死活問題の中国や、歴史の浅い大国アメリカとは異なる背景を、日本は有している。それを高度経済成長や飽食で忘れているに過ぎない。既に保有し、経験も重ねた日本民族の能力を、視点を変えて発揮させなければならない、と言っているのだが、縄文以降営々と築いた文化や知恵、体の中に眠っているDNAを呼び覚ませば良いだけのことだ。そのシンボルが「再生可能エネルギー国家」なのである。

 筆者の株式投資の師は、植草氏である。いまだに同氏は、日本有数のエコノミストであることに異論を挟む人は少ないだろう。彼が、野村証券のチーフエコノミストだった時からのファンであるが、いまだに市場を見つめる目は衰えていない。時折、政治的言動や選択で、首をかしげる言動に及ぶこともあるが、エコノミストとしての発言が狂わない限り、彼は最高のマクロ経済の“雄”である。アベノミクスへの継承は、当初より発しているが、本格的に予言がズバリの経済情勢が顔を出したようである。昨日付同氏コラムは、以下のように述べている。

≪ 日本経済に忍び寄る超デフレ財政政策の翳

内外の株式市場で変調が観測されている。
日本の株式市場でも年初来、株価は下落傾向を示している。
安倍晋三氏は昨年12月30日の東証大納会に出席して、「アベノミクスは今年も買いだ」と気勢をあげたが、年初来の現実は、その真逆のものになっている。
日本のマスメディアの大半は御用メディアに堕落して、政権の顔色ばかり見る報道を展開している。
このことによって、もっとも被害を蒙るのは国民である。 国民の目や耳に、真実の情報が提供されない。 国民は、マスメディアが流す情報の大半が、色のついたもの、汚染された情報であることを認識して情報に接する必要がある。

年初来の株価下落についても、メディアは、「新興国の経済不安」が波及していると報道する。 これも真実を歪める報道である。
私は昨年12月に、『日本経済撃墜−恐怖の政策逆噴射−』(ビジネス社) と題する著書を上梓した。 世間は「アベノミクス」の言葉に踊らされているが、「アベノミクス」は内容のほとんどない空虚なものである。

たしかに2013年前半に株価が上昇したが、その主因は、
1.それ以前の菅・野田政権の経済政策が悪すぎて株価が不当に下振れしていたことの反動
2.2012年7月以降に米国長期金利が上昇して、連動してドル高が生じ、これに連動して日本株価が上昇したことである。

「アベノミクス」の第一の矢の金融緩和はあまり効いていない。第二の矢の財政政策は、2013年度は13兆円補正予算で景気を支えたが、2014年度は「恐怖の政策逆噴射」に転じる。
第三の矢の成長政策はまだ動いていないが、その内容は、農業、医療、解雇の自由化、経済特区、法人税減税で、1%の大資本に利益を与えるが、99%の庶民に不利益を与える間違った政策である。

私は拙著に2014年のリスクファクターとして、「SFCの壁」と記述した。
2014年の金融市場には、三つのリスクが立ちはだかるとの見方を示した。
SはSales Taxのことで、安倍政権が強硬実施する2014年度の超緊縮財政が日本経済を撃墜する可能性が高いことである。
FはFRBの略で、米国の金融政策の方向が「金融緩和」から「金融引締め」に転じることに伴うリスクだ。
CはChina Riskのことで、中国の政治経済の揺らぎが極めて重要であるとの見解を示したものである。

いま、金融市場ではFのリスクとCのリスクが顕在化し始めている。
米国は金融政策の方向を大転換し始めている。
金融緩和を強化してきたのを、金融緩和を縮小する方向に転換させつつある。
金融緩和を縮小しても、金融緩和は維持するのだから問題は少ないのではないかとの見方がある。
しかし、この見方は正しくない。

重要なのは変化の方向である。ベクトルの向きが問題なのだ。 金融引締め期であっても、金融引締めが緩和され始めると、政策の方向は、「引き締め」から「緩和」に転換する。
金融緩和期であっても、金融緩和が縮小されるということは、政策の方向が「緩和」から「引き締め」に転換することを意味する。

この変化が重大なのである。 私は、会員制レポートである『金利・為替・株価特報』に、内外の株価は「掉尾(とうび)の一振」で2013年末までは上昇するが、年明け以降は警戒を要するとの見通しを示してきた。
その理由が上記の三つのリスクである。 FRBが金融政策を「引き締め方向」に転換することは、FRBが供給してきたマネーが逆流を始めるということだ。 これに連動して、新興国ではマネー流出の懸念が生じ、それを食い止めるために金利引き上げなどの対抗手段が必要になってくる。

この懸念が浮上して、内外金融市場に一定の変化が生まれ始めている。 このなかで、日本の株式市場でも株価下落の気配が漂い始めているが、日本の場合、最重要の変化はこの点にはない。
日本自身の「政策逆噴射」のリスクが圧倒的に大きいのだ。

日本のマスメディアは、この問題をまったく報道しない。 そこで、私は拙著でこの問題を訴えているのだが、これから日本でも、この問題に光が当てられることになるだろう。
史上空前の超緊縮財政が実行される。この重大な影響を織り込む動きが日本の株式市場で生まれ始めている可能性をしっかりと踏まえておくべきである。 ≫(植草一秀の「知られざる真実」)


 ここ1週間が日本の方向性を占うには、天佑な機会である。御用メディアと化した、新聞テレビは細川・小泉連合の集客力を矮小化、乃至は無視する動きに終始している。不都合な真実を隠し通そうと云う態度は、福島原発が核爆発を起こした時の状況に近似している。官僚とマスメディアの悪しき習い性である。しかし、丁度安倍政権には都合の悪い最終週になりそうな塩梅だ。そろそろ仕事も終わり寝ようとWSJを覗いてみたら、280ドルも下落している。本日火曜日、の東京市場は如何なるものやら(笑)、目覚めたの日経速報を見るのが愉しみだ。自律反発相場を期待は株屋の常套句に過ぎない。海外勢の売り買いの動きは必ずしも読めないので、上にも、下にも、思惑通り動くとも限らない。

 ただ、今回の都知事選の争点を、景気・雇用・福祉・高齢化対策等々を最大の問題と煽り続けているマスメディアも、流石に無視できない水準の株価を叩き出して欲しいものである。流石の、経済重視、“寄らば大樹のかげ都民”も、株価の下落に合わせて、アベノミクスの虚構に気づくかもしれない。おそらく、日本株の下落率は断トツ。舛添の断トツと並び称される(笑)。そうなること、心より祈願して、眠りにつくとしよう。オヤスミなさい!



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK160] “印象操作”に左右されてはダメ 都知事選の争点は「脱原発」(日刊ゲンダイ)
                「医療」「福祉」は当たり前/(C)日刊ゲンダイ


“印象操作”に左右されてはダメ 都知事選の争点は「脱原発」
http://gendai.net/articles/view/news/147691
2014年2月3日 日刊ゲンダイ


 すでにある綿密な「福祉」「防災」企画

 都知事選で、細川護煕元首相と対立する陣営が細川“口撃”に使うのが「脱原発は都知事選の争点じゃない」のフレーズ。メディアの中には、わざわざ主要な争点を「医療や福祉政策」「地震などの防災対策」と強調している大新聞もあるが、こういう“印象操作”の誘導報道を信じてはダメだ。

 福祉や防災対策が必要なしと言っているワケじゃない。大事なのは当然だ。だから都は、これらの政策について、とっくの昔に綿密な計画を立てている。例えば都福祉保健局がまとめた「東京の福祉保健2013」では、高齢者の地域包括システムや認知症に関する総合施策、障害者分野の医療支援体制の充実――といった細かな取り組みが分野別に示されている。

 また防災についても、都防災会議が策定した「地域防災計画」で方針や行動計画が細かく決まっているのだ。つまり、誰が都知事になってもやることは同じ。それが証拠に知事
 「不在」の先月17日にも、神奈川県や千葉県、相模原市などと一緒に「9都県市合同防災訓練」が行われたのだが、何の混乱も起きなかった。

「福祉や医療、防災が大事なんて当たり前で、中学生でもそう思う。知事によってクルクル変わったら、それこそ都民が困ります。石原慎太郎元知事は月に2回ぐらいしか都庁に来ない時もあったが、福祉や防災で都政が滞ったことは一度もない。都の福祉や防災施策はそれほど強固なのです」(都政担当記者)

 争点は間違いなく「脱原発」である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉元首相の応援演説は魂の叫びだ。有権者が動かないはずがない。(天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/04/
2014年02月04日

 今度の東京都知事選挙ほど権力側が露骨にその本性をむき出しにして、権力に正面から手向かうものを弾圧しようとした選挙はない。

 いうまでもなく安倍政権とそれに加担したメディアの細川・小泉連合つぶしの事である。

 はじめは細川たたきだった。

 政策論争に参加しない細川候補を批判し、とっくに終わっている佐川急便献金疑惑を蒸し返す。

 選挙戦に突入して細川・小泉連合に人気が集中すると、こんどは細川・小泉隠しだ。

 大手メディアは本当の事を一切書かない。

 テレビは映像を流さない。

 あげくの果てに細川劣勢の世論調査結果を流し続ける。

 かつてならこれで決まりだ。

 外に出て街頭演説を聞かない都民はメディアの予想を鵜呑みにして投票を左右される。

 ましてや東京都民でない全国の日本国民にとっては、東京都知事選などどこで行われているのか、というほど存在しないに等しい。

 しかし、いまはユーチューブの動画によって寝転んでも街頭演説が聞ける世の中になった。

 そこで流される小泉元首相の細川応援演説を見るがいい。

 まったく別の世界が広がっている。

 そこにはかつて権力をほしいままにした元首相が、自らの無知、過ちを素直に認め、あの3・11によって脱原発に目覚め、今では最強の脱原発論者になった姿がある。

 権力の絶頂にあったものが、いまやただの人となって、巨大な権力に攻撃されながらも果敢に歯向かう姿がある。

 小泉という政治家は、この時のためにあったのか、と思わせる姿がある。

 何と言っても圧巻は、 原発がなくても日本は立派にやっていける、そのことをもう我々は知ってしまった、という脱原発応援演説だ。

 それは魂の叫びである。

 どのような政治家もまねのできない最高の政治演説である。

 そしてそれは、私を含め、3・11を経験して脱原発の考えを持つようになった多くの日本国民の素直な思いである。

 およそ脱原発を望む者で、この演説を聞いて細川候補に一票を入れる気にならないものはいないだろう。

 私が細川・小泉連合を支持しているからこう書いているのではない。

 ユーチューブに流れる街頭演説を見て、すべての候補者の訴えと、それに対する聴衆の反応を見て、そう思うのだ。

 細川候補が勝てないはずがない。

 もしこれで細川候補が負けるようなら、よほど東京都民はバカか、選挙に不正があるか、どちからだ。

 どっちにしても不幸なことである(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「宇都宮健児のフライング」については落合恵子さん自身が明確に否定しています。デマをまき散らしたのはどいつだ!


公開日: 2014/02/02

2/3 落合恵子  出馬にまつわるネット流布の噂を否定 「脱原発都知事選候補に統一を呼びかける会」記者会見

<参照>


デマ情報の震源地は「世に倦む日日」だ! ⇒ http://critic20.exblog.jp/21571892/

落合恵子への都知事選の出馬打診 - 宇都宮健児のフライング (世に倦む日日)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/392.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 1 月 29 日 23:35:45: ulZUCBWYQe7Lk

>最初に、1/23に届いた匿名メールを紹介しよう。いわゆるタレコミ、内部事情を知る者からの暴露文書で、文面も、アドレスも、公開されることを前提に周到に工夫がされている。告発者の意図に即して、手を加えずそのまま転載するのがよいと考えた。「猪瀬辞任直後の12月16日に岩波の3階で、宇都宮氏本人、ほか2名の計3名で都知事選の対応について相談。『勝てる候補を探しましょう。宇都宮氏では残念だが勝てない。今回は他の候補を擁立したい』として、いずれも脱原発のA氏(男性、ビジネス界の方)とB氏(女性)に打診することで合意した。その際、宇都宮氏は『誰も出なかったら、私が出ますよ』と発言していた。今から思えば、本人が出馬したいと言うことだったのだろう。両氏に打診した結果、A氏はビジネスとの調整がつかずお断り、B氏にはなかなか連絡がつかず、結局アポイントメントを取れたのが12月25日となった。このことは宇都宮氏も知っている。12月25日、宇都宮氏を含む市民運動の数名でB氏と面会して、お願いすることになった。宇都宮氏は、直前に他の用事があるとキャンセルし、結局市民運動の関係者3名で面談して、3時間話し合った。その返答は『深刻に受け止める。この場での即答はできない。人に相談したい。3日待って欲しい。28日に返答する』というものだった。この面談の内容については、欠席した宇都宮氏にも面談後すぐに報告した」。





http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/693.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 告発、動かぬ厚労省「隠蔽される」 元教授、実名で会見  朝日新聞
 アルツハイマー病研究の国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」で、データ改ざん疑惑が浮上してまもなく1カ月。厚生労働省は東大に調査を丸投げし、疑惑解明に及び腰だ。「動かぬ厚労省」に業を煮やし、昨年11月に内部告発メールを送った研究者がついに実名での記者会見に踏み切った。

■「国際的信用を失う」

 「このままいくと隠蔽(いんぺい)される。心配になった」

 主要メンバーとして改ざん疑惑を見つけ、告発メールを送った脳血管研究所教授の杉下守弘・元東大教授は3日の会見で、実名を明かして真相究明を訴えるに至った心境をこう語った。

 当初は表舞台で訴えるつもりはなかった。だが、厚労省は告発メールを研究責任者の岩坪威東大教授に転送し、杉下氏が告発したことが研究者らの間に知れわたった。さらに岩坪教授が報道関係者や研究者らに向けて杉下氏の人格を批判し、杉下氏が人間関係のもつれから告発に踏み切ったとの見方が厚労省内や学界に広がった。

 杉下氏は告発前にも研究チーム内でデータ改ざんの恐れがあることを訴えていたが変わらなかった。厚労省に告発メールを送った後も担当者に2度会って訴えた。それでも厚労省は告発として受理せず、岩坪教授が所属する東大に調査を任せた。杉下氏は「私が告発したのは人間関係のもつれからではない。このままだと日本の研究が国際的信用を失うからだ。問題を矮小化(わいしょうか)してはならない」と憤る。

 会見に同席した小池純一弁護士は「相当なお金が投じられているプロジェクト。研究成果が国際的に生かせなくなることを恐れている」と語った。

 厚労省は改ざん疑惑が報じられた1月10日に東大に電話で調査を打診。16日に東大の担当部長を呼んで2月末に報告を出すよう求めたが、調査は始まっていない。

 東大は内部の不正を調べる第三者を含む委員会を常設しているが、J―ADNIは全国の研究者が参加しているためこの委員会は使えず、新たな委員会を立ち上げなければならない。東大本部広報課は「『こちらが調査するという認識はない』と一度は断った。他の大学や病院への調査権はないので、どう調べたらいいのか」と困惑している。調査委発足の時期は見通しが立っていないという。

 第三者委員会に詳しい宮野勉弁護士は「データ処理などの専門知識のある第三者が調べることが必要だ」と話す。(渡辺周、月舘彩子)


http://digital.asahi.com/articles/ASG235FX9G23UUPI009.html?iref=comtop_6_01

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厚労省がサボタージュを決め込んでいる裏には関係者の贈収賄など重大な疑惑がありそうだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 不道徳で冷酷で非人間的な河合隼雄が作成した「心のノート」の後継版によって日本人のアイデンティティを確立するのか
 安部晋三(Shinzo Abe)や右翼的な考え

を持った人々に対しては、一般の人は何だか近

寄りがたい、どういうわけかちょっと怖いという印象

を受ける。国を愛するということについては、誰も

異議を唱えることはできない。それにもかかわらず

、どういう訳か、そのような人々から身を引いてしま

うのである。何故なのだろうか。
 安部晋三始め右翼的な考えの人々の愛国心

なるものは、実はもっと卑近な日常的な個人的な

、そして傷ついた道徳心を慰撫するための道具に

すぎないのではないだろうか。日常生活において、

どうも俺は道徳的に人間的にいまひとつだなあ、と

感じている。日常、ちょっとしたことで倫理的に失

敗したと感じる。その挫折感が集積して、俺は人

間として失格なのではないだろうかという懸念にな

る。このような不安・懸念を慰謝するために、国の

ために華々しく散っていった人々のイメージを思い

浮かべる。俺もあのように美しくも儚くも死ぬことが

できたら、この上なく幸せなことだろう。そして、癒さ

れたような気がすることだろう。しかも、普段は俺の

ことを軽蔑しているやつらが、俺を英雄として扱い

、英霊として祭ってくれるではないか。
 このような国粋主義・愛国心は、どこか近寄りが

たいのである。表立って異を唱えることはできない

が、できるならばこのような人々とはお近づきになり

たくない。それは、個による躓き・傷つきを全体的

なもの、普遍的なもの、集合的なものによって慰

謝しようとしているからである。そこが、何となく恐い

印象を与えるのである。全体的なもの、普遍的な

もの、集合的なものを、ユング心理学の集合的

無意識(普遍的無意識)に対応させて考えてい

ただいても構わない。個人的な側面の足場固め

をしっかりしないまま、いきなり普遍へ、集合へ、全

体へと飛び跳ねてしまっているところが恐ろしい印

象を与えてしまうのである。さて、こんなことで個人

としての傷つきや挫折感が真に治癒されるのであ

ろうか。そんなことだから、小林よしのりに「安倍首

相の靖国参拝は英霊を侮辱した」と批判される

のではないだろうか

http://zasshi.news.yahoo.c

o.jp/article?a=20140131-

00000019-pseven-soci
NEWS ポストセブン 1月31日(金))。河合

隼雄(Hayao Kawai)を見るがいい。自分

個人の問題さえ解決できないくせに(不道徳な2

度のウソツキ退職や高校の教え子に嫌われてい

たことや日本臨床心理学会での非人間的な出

来事など)、「心のノート」で偉そうに愛国心だの

公徳心だのと訓戒をたれていたではないか。だから

、胡散臭い、いかがわしい臭いをぷんぷんと放って

いたのだ。まず、自分自身の問題から何とかせよ


「心のノート」の後継版の「私たちの道徳」の執

筆者たちも、Hayao Kawaiと同様に偽善者

である。日本の子ども全員に配布される道徳の

教科書を執筆されたほど大変なことを行われたの

で、執筆者の皆さんの道徳性なるものを確認させ

てほしいと問いかけても返事もしない。国民が質

問しても、無視しやがるのである。実に不誠実で

不道徳である。このような国民を見下した、馬鹿

にした者たちに道徳の教科書を執筆させるとは何

事か。このような輩は、まず自分自身の個人的な

問題を解決してから、道徳教育を論ずべきなので

ある。自己の道徳的問題・精神的問題を解決し

た上で、道徳教育を論ずるのでなければ、子ども

たちにとっては有害なもの以外のなにものでもない


Hayao Kawaiを見れば、Jungianはい

かに恐ろしいものであるかということが分かるであろ

う。「個性化」(individualization)の

過程において、まず影の元型を自我が取り込んで

しまうのである。最初から道徳的な問題を放棄し

てしまっている。そうすると、Kawaiのような不道

徳な犯罪者でも個性化の最終的なゴールに辿り

着くことになり、恐ろしい冷酷で非人間的な人物

が誕生することになる。日本臨床心理学会で自

らの、子どもに対して行った心理検査の非人間

性を批判されると、かんかんに怒って学会を飛び

出して心理臨床学会という変な名称の学会を設

立する。Kawaiには、人間の暖かい血が通って

いるのだろうか。Kawaiの心は、機械かコンピュ

ータの心ではないのか。Kawaiを見ていると、人

間ではない化け物を見ているような気がする。

Kawaiファンの村上春樹も同じである。これがユ

ング心理学の「個性化」なるものの成れの果てな

のである。集合的無意識などという、ありもしない

幻を追い求めていたら、どんなすさまじいことになる

か、ということを実証している。ユング心理学は、

心の全体主義である。Kawaiを見れば分かるよ

うに、Jungian Psychologyがどんなに

恐ろしいものか、ということである。個ではなく全体

で癒す、これは実に安易なやり方なのである。個

に徹することがどんなに苦しいか、その苦しみを避

けようとするものである。
 ユンギアン(Jungiaのn)の世界は、ミツバチ

の世界である。一匹一匹が(ひとりひとりが)個性

を失っている(実際のミツバチには、個性があるか

もしれないが)。みんな、ありもしない集合的無意

識を実在するものと誤信しているからである。村

上春樹の馬鹿が、心と心がつががっている、と言う

とき、それは自らの心が消失したことを意味するの

だ。
 個人としての足場固めをしっかりとした上での国

粋主義や愛国主義は、押しも押されぬ本物だと

思う。とにかく心の問題や精神の問題は、演繹的

な技法に頼るのではなく、帰納的技法に拠るので

ないといけない。個人としての解決を等閑にしたま

ま、いきなり全体へと飛び跳ねてしまうと、どのよう

なことが起きるのか。他を傷つけることになってしま

うのである。信念をもって他を侵す。自分たちこそ

が絶対的な真理の体現者なのだ、という信念を

掲げて他を侵すものほど恐ろしいものはない。
 精神の全体主義の難点と罪は、個を蔑ろにす

る点にある。個を生きることが、どんなに惨めでみ

すぼらしいものであっても、とにかくわれわれは個に

徹する以外に道はない。そして逆説的かもしれな

いが、個に徹することこそが真の普遍に至る唯一

の道なのである。
 道徳は、あくまでも個の人格を通して伝えらるべ

きものであって、さあ、これから道徳を教えてやるぞ

と大見得を切って一斉授業で教えるものではない

。道徳も精神の問題であり、心の問題であろうか

ら、このような一斉授業は、まさに演繹的な技法

に頼ろうとするものである。このような教育を受けた

人が国民の大半を占めると、全体主義国家へと

ひた走ることになるかもしれない。
 道徳を教科化して授業で教えるという安易なや

り方をしてはいけない。道徳の時間に、「いじめは

ひきょうな行為だと規範意識を教え」(衆議院予

算委員会でのShinzo Abeの発言)ても効

果があるだろうか。不道徳で冷酷で非人間的な

河合隼雄が作成した「心のノート」の後継版をモ

デルにして、「日本人のアイデンティティーを確立す

ることも大事だ」(衆議院予算委員会での

Shinzo Abeの発言)と言うのか。何を考えて

いるのだ。これは、国費の無駄遣いではなく、国

費の悪用だ。親の教育する力がなくなっている。

地域社会や親類縁者も子どもを教え諭す力が

ない。子どもは家に閉じこもって、コンピュータを使

ったゲームに夢中になっている。こうなったら万事

休すである。それならば、教員の質を向上させる

ことに金をつぎ込み力を入れたほうがよい。国語や

社会などの授業中に教材に関連して話すエピソ

ードや四方山話に教育的効果を期待できるかも

しれない。そのような教員を採用するようにするべ

きである。また無断欠席や遅刻をした生徒に対す

る対応次第で、生徒に対する教育的効果がずい

ぶんと違ってくる。教員の質の向上に金をかければ

よいわけである。さらに、考える力を育てよ。そのた

めには、国語科の教員に有能な人材を配置する

ように努めるべきである。
 官庁は、会計検査院が恐いに決まっている。「

心のノート」を慌てて名称変更した「私たちの道

徳」を配布するな。いくら名前を変えても、あの不

道徳で冷酷で非人間的な河合隼雄の作成した

「心のノート」の後継版であることに変わりはない。

国費の無駄遣いどころか、国費の悪用である。「

私たちの道徳」を配布するようなことがあれば、会

計検査院が黙って見ていないだろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選は小泉元総理にやられたのかも。格差と貧困は小泉のせいなのに、猪瀬問題といっしょにそっちのけ。あとは安倍が仕上げ
にかかるという寸法さ。













http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/696.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 曲解されている可能性のあるポピュリズムと、原発はヒロポンと同じ、一度やったら、やめられない。


ポピュリズム Wikiより抜粋


ポピュリズム(英: populism)とは、一般大衆の利益や権利、願望を考慮して、大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想または政治姿勢のことである。日本語では通常は大衆主義や人民主義などと訳されるが、一部では「大衆迎合」などの政治学上は不正確な訳も使われている。また、同様の思想を持つ人物や集団をポピュリスト(英: populist)と呼び、民衆派や大衆主義者、人民主義者などと訳されている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
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以上抜粋終了


環境との真の調和を図る、持続可能な循環型社会、または、人間のあるべき姿、目的等を思考すれば、この、一般大多数の利益、即ち、マクロで人類の目指す道を考えれば、おのずと今の競争式資産環境破壊型社会モデルは否定され、ポピュリズム、人間、生物主義が支持されるべきだという、結論に到達するのは当たり前じゃないか?




なんか、御大層な方々が、“原発の有無だけを都知事選の争点にしていいのか。”とか、呟いてたけど、原発こそ、最もコストのかかる、あらゆる生物種(クマムシはのぞく。)に対しても、パネー危険な人工放射性廃棄物を際限なく垂れ流すだけの、環境悪化装置だ。 それに加えて、最も高いコストが直接、消費者に転嫁できて、絶対額でも一番儲かる総括原価方式のおかげで、宣伝費等ありとあらゆる経費を含むコストが高ければ高いほど、儲かるシステムが採用されたわけだ。 だからこそ、それがシロアリ帝国と呼ばれる所以でもある。



       日本で確かに経済成長の礎を
結果的に作った実績は認めるが、311も含めてあまりにも
負の遺産が大きすぎる。

面倒が長すぎる。

環境を破壊し続ける…


『成熟国家の首都の選挙がポピュリズムにまみれることを懸念しています。』 などとおっしゃる方に問いたい。 大多数の利益を追求することが、どうして“大衆と迎合する”というような、論理的根拠のない否定的表現で形容されなければ、ならないのか。 <ポピュリズムにまみれないこと>とは、どういう政治や選挙なのだろうか。








http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「大事な大事な分かれ道。ぜひ一本化を」「うん、そうだよな。そういうことだ」 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/2ff51ae62a5d16387a38bff7d9022359
2014-02-04 09:45:44

 100歳を超える老ジャーナリストや作家の落合恵子さんらが、やむにやまれず「候補統一を呼びかける会」を立ち上げ、昨日2月3日プレスセンターで記者会見しました。

 1月に100歳を迎えた老ジャーナリスト、むのたけじさんは開口一番、「社会党関係者はいませんか。共産党関係者はいませんか。おかしいよ。おかしいよ」と、声を張り上げたそうです。「時代の問いかけは第三次世界大戦、原子爆弾が乱れ飛ぶ世界を許すのかどうかだ。大事な大事な分かれ道だ」と、大きな歴史を予感して危機感をあらわにしました。

 落合恵子さんは、「アメリカのネイティブ・アメリカンは『大事なことを決めるときには、七世代あとの子孫のことを考える、と言われますが、いま私たちは、次の世代、次の次の世代を考えても、統一を願います。何としても一本化で行ってほしい」と、切なる願いを訴えました。「脱原発の思いは一つ。そのために動き、疲れ、傷つきました。それでも、心から統一を願っています」と。

 実は、一緒に行動する澤地久恵さんが、告示日前日の1月22日の深夜に宇都宮健児氏の自宅を訪れ、立候補の辞退を懇願したのです。しかし、渾身の説得にも応じてもらうことはできなかった。

 このことは澤地さん本人が、記者会見の席で明らかにしています。宇都宮氏自身も、岩上安身氏が運営する動画IWJのインタビューで事実を話しています。ただし、この時は澤地さんの名前は伏せて、説得を「深夜強引に」と非常識の証拠としてあげつらっていました。

 澤地さんは、確かに深夜、雪が降りそぼる暗い中を傷を負ってとぼとぼと引き返さざるをえなかったのです。

 ところで、若者に人気の三宅洋平さんは、自分のブログでこんなことを言っていました。「オレは宇都宮、細川、両候補に友達になってほしい! 二人ともガッチリと握手して、エールを交わし、『脱原発』を」と。以下、ブログを無断転載します。

うん。そういう事だ。

当人たちが望まぬ一本化じゃなくて、二本立てだよ。

どっちも異なった力とビジョンを持つ脱原発候補者。
まだ選挙は6日もある。
もっともっと、双方のことを世に知らしめて、
最後は2・9に投票する一人一人が決めればいい。

それまでは、街頭演説も含めて、祭り上げるしかないよ。

しかし!
オレは宇都宮、細川、両候補に友達になって欲しい!

政治家同士が「対話」し「理解」し「影響」され合う姿を、可視化したい!
それは諦めない!二人ともにガッチリと握手してエールを交し、
「東京選挙史上最高の投票率」と、「揺るぎなき脱原発」のムードを、
皆に呼びかけてほしい!


脱原発候補以外、あり得るかっての。目指せ、投票率100%!
 以上、転載おわり。

 昨日は節分の豆まきの日。日本列島は、安倍晋三という男が親玉の鬼勢力に占領され、鬼が島の醜い姿に変えられようとしています。「オニは〜、そと、オニは〜、そと!」



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 渋谷・ハチ公前での辛淑玉さんの応援スピーチは超必見/宇都宮けんじ候補、聖蹟桜ヶ丘から住まいの貧困の対策、若者の雇用の問題
を話す。






http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/699.html
記事 [政治・選挙・NHK160] ついに始まったアベノミクス大崩壊と戦前回帰の日本人のメンタリティー
FRBの真似をして市場に大量の資金を投入した金融緩和いわゆるアベノミクスが崩壊しそうだ。
日銀の異常な金融緩和によって株価でバブルを演出し途方もない演出をしたおかげで予想以上の大混乱に陥る可能性が日々高くなっている。
アベノミクスでわかったように株価がいくら良くなっても国民の賃金は一切上がらず企業の内部留保となって一部の大株主の大富豪や外国人投資家以外は、恩恵を受けることはない。
その後に残されるのは子々孫々まで残される超巨額の財政赤字で日本経済に及ぼす影響は計り知れない。

経済がダメなら外国に敵を作ろう

そうなって来ると失政を覆い隠すためには、外に敵を作り国民の目を向けさせないといけない。
NHKの経営員会を牛耳ったようにまずはメディアを支配しないといけない。
日本は総務省がテレビ局の電波を支配しているので政府に楯突くことはメディアの経営に直結してくる。
また、電通や博報堂といった広告代理店も大企業が主なので大企業優先の安倍政権にとっては好都合な条件が揃っている。

だが問題もある。
昔ならともかく現在の中国と戦争するのはリスクが大きすぎる。
日本経済がダメになっても最低限の生活はできるわけで日中戦争となれば経済に及ぼす影響は甚大なのは当然で国家間の命運を決する戦争という行為は、あらゆる分野に深刻な影響が出る。
主戦論を唱える日本人の多くは、今やれば中国に勝てると思っているらしいが戦争という行為は想定外の事もいろいろ起きる。

アメリカという世界一の超大国でさえ世界一最貧国のアフガニスタンや長年の経済制裁で破綻国家に陥っていたイラクでさえまともに統治できず内戦が起きている。
ましてや中国という国は、13億人も住んでおり国連常任理事国にある国家であり安易に物事が解決するとは到底思えない。
しかも中国が核保有国であり日本全域を射程に収める弾道ミサイルを数百、数千発も保有していることも忘れていないか?


世界経済の牽引役になっている中国経済にガタが来れば世界経済に及ぼす影響が甚大なのは今更言うまでもないしアメリカ自身の国債を世界一保有している国が中国だという事実も見逃せない。
アメリカという国は常に国益を考えて判断する国で日米安保条約があるから日本の味方になると思ったら判断を間違えるだろう。
日中戦争というアメリカの立場から考えても微妙な問題では、特にそうだ。

戦争が拡大され長期戦になれば食料自給率もエネルギー資源も外国に依存している日本の現状は、第二次世界大戦の時のABC包囲網と何ら変わっていない。
輸送ルートを止められたら島国の日本が戦争を続けるのは不可能で当たり前だが国内の物価はハイパーインフレになった食料にありつける日本人はお金持ちだけで貧乏人は餓死するだろう。
さらにうまく戦争が終結しても高いハードルが待っている。
歴史問題一つをとっても第二次世界大戦後から70年もたっても未だに戦争について争っているのが好例だろう。


どう考えても日中戦争は日本人を不幸にする。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 安倍首相 アーリントン持ち出し米保守系メディアを敵に回す(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140204-00000007-pseven-int
週刊ポスト2014年2月14日号


 アメリカの主要メディアが靖国参拝後に安倍晋三首相への批判の声を上げたのは周知の通りだ。「危険な日本のナショナリズム」「平和主義からの離脱」(ニューヨーク・タイムズ)、「挑発的な行動」(ワシントン・ポスト)といった具合だ。

 その後、安倍首相は海外に火消しに回ったが、それも逆効果。ダボス会議(スイス)の海外メディアとの懇談の場で、安倍首相が現在の日中関係について、「第1次世界大戦前の英独関係に似ている」と発言したことが、「安倍は日中開戦を予想している」と、多くのメディアに批判された。自慢の経済政策についても、

「彼の目からは、日本は日の沈む国であることをやめて、経済の超新星になりつつあるのだった」(ニューヨーク・タイムズ)と、“独りよがり”を揶揄される始末である。米保守系のFOXニュースは安倍首相の弁明を一刀両断し、激しく非難した。

「安倍首相は靖国神社とアーリントン国立墓地(ワシントンの戦没者慰霊施設)を比較してアメリカ人の懸念を鎮めようとしたが、苛立ちを怒りに変える結果になった。比較にならない!

 アーリントンはアメリカ人の英雄の勇気を称える場所であり、戦争犯罪で有罪になった人たちの卑劣な行為を称える場所ではない」

 靖国神社も日本のために戦った戦死者たちを祀る施設であることに変わりなく、この主張はアメリカに根強い「戦勝国史観」の典型である。この比較は、昨年5月に安倍首相が米メディアに語ったもので、参拝後にも側近の萩生田光一・総裁特別補佐が代弁しているが、政権側が不用意にアーリントンを持ちだしたことが、アメリカの保守系メディアまで敵に回してしまっていることは事実だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 大手マスコミの世論調査が信用できないこれだけの理由(週プレNEWS) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140204-00024784-playboyz-pol
週プレNEWS 2月4日(火)10時0分配信


選挙といえば世論調査がつきものだが、その数字はマスコミによって大きく違っているケースも多い。なぜそんなことが起こるのだろうか?

たとえば、東京都知事選の告示後に行なわれた新聞各紙の世論調査結果。どこも舛添候補の優勢を伝えていたが、紙面にはその調査方法が書かれていた。朝日新聞によるとこうだ。

<25、26の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、都内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は2557件、有効回答は1544人。回答率は60%>

朝日に限らず、ほかの新聞も基本的にはこのRDD方式こと、ランダム・デジット・ダイヤリング(Random Digit Dialing)方式を採用している。

だが、このやり方には限界があると指摘するのは、選挙プランナーの松田馨氏だ。松田氏はこれまで100人以上の選挙を手伝っている。ちなみに、勝率は7割5分だそうだ。

「固定電話にかけますから、サンプルの90%が50代から70代となり、20代、30代のサンプルがほとんど取れません。若い人はいま固定電話ではなく携帯電話ですからね。アメリカでは、世論調査で携帯電話にかけます。固定電話と携帯電話の割合は逆転していて、固定が30%から40%と携帯電話のほうが多いくらいです。日本はすごく遅れています」

サンプルにかなりの偏(かたよ)りがあるし、70代と20代では政治に求めることは全然違ってくる。また、調査対象の偏りだけでなく質問の仕方によっても結果は左右されることがあるという。

「質問相手にある程度の情報を伝えながらあなたはどう思いますかと聞く場合と、まったくなんの説明もなくイエスかノーかを問う場合もあります。聞き手側の恣意的な質問もできるわけです」(政治評論家・本澤二郎氏)

ジャーナリストの鳥越俊太郎氏も、調査の結果に疑問を呈するひとりだ。

「本当に民意を反映しているのかというと疑わしいと思いますね。そもそも誰に投票しようか決めていない人が大半を占めていても、態度を決めている人の意見が“民意”となってしまう。人によってはそれを見て流されるということも大いにある。数字には影響力もあるし、誘導的な側面がどうしても出てくる」

それでも、報道される数字が本当に公正ならいいのだが、それすらも疑わしいと、自らの経験をもとに鳥越氏は言う。

「僕が新聞記者時代は世論調査といえば、面接方式だった。どんな山の中だろうと雪の中だろうと、行って面接して集計していた。例えば総選挙では各選挙区を回って集められた調査結果は、東京にある新聞社の選対本部に送られる。ところが、その数字に政治部などが取材した情報を“加味”する。つまり、若干、世論調査の数字に手が入れられるんです。この数字はちょっと出すぎだろうといった具合に。そういうことを僕は見聞きしてきたから、どうも疑ってみてしまう」

サンプルが偏っていてる上、誘導尋問、はたまた数字の改竄(かいざん)もあるという世論調査。投票は、世論(ムード)に流されず、あくまで自分の意思で行なおう。

(取材/頓所直人)

■週刊プレイボーイ7号「東京都知事選『大手マスコミ世論調査』のカラクリが見えた!」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 2014.02.03 大阪都構想が劇的に破綻した、混乱に輪をかける“出直し大阪市長選”で橋下維新はどうなる
2014.02.03 大阪都構想が劇的に破綻した、混乱に輪をかける“出直し大阪市長選”で橋下維新はどうなる(リベラル21)
〜関西から(130)〜
広原盛明
(都市計画・まちづくり研究者)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2673.html


 2014年1月31日、東京都知事選の真っ最中に大阪都構想が劇的に破綻した。大阪都構想の制度設計案を協議する府市法定協議会で、維新提案の「特別区区割り案」が維新以外の公明、自民、民主、共産の反対で葬られたのである。法定協議会が開かれる前夜の30日、たまたま大阪市内で会合があって市関係者から「公明は条件付きの○印をつけるのではないか」との情勢分析を聞いたばかりだったので、驚いた。


 東京ではもはや橋下維新にはほとんど関心がないといわれるが、大阪ではまだまだ府民・市民の関心が高く、維新の消長は大阪の政治地図を大きく塗り替えるだけの影響力を残している。そのせいか2月1日、2日の各紙は1面トップでこのニュースを大きく扱い、維新と公明が完全に決裂してもはや修復不可能になったこと、橋下維新が大阪都構想の挫折で進退きわまったこと、橋下市長がこの危機を打開するため“出直し市長選”に打って出ることなどをこもごも伝えた。


 しかし、橋下維新が瀬戸際にまで追い詰められたことは、東京にも無関係のことではない。2月1日は日本維新の会の党大会の日で、野党再編に向けての方針が採択されたが、挨拶に立った橋下共同代表の話は野党再編には一切触れず、大阪都構想と出直し市長選のことに終始した。突然のことで呆気にとられた国会議員も多く、話を聞いた国会議員団幹部は「出直し選で負けたら、維新の運動論は終わりに近い」と危機感をあらわにしたという。


 橋下氏は当面は党務に距離を置き、選挙戦に専念する構えだというが、2011年ダブル選で圧勝した当時の維新人気はもはやなく、市長選の結果次第では橋下氏の一層の求心力低下は避けられない。橋下氏が前向きな野党再編にブレーキがかかり、結いの党などとの合流に消極的な石原共同代表ら旧太陽の党系議員の発言力が相対的に強まるからだ。太陽系の平沼代表代行は党大会後の記者会見で出直し選について問われ、「推移を見守っていきたい」と冷淡そのもの。党大会には「東西対立」が指摘される党の結束を演出する狙いもあったが、議員団からは「橋下氏は支離滅裂」との声も漏れ、ほど遠い結果で終わったという(時事ドットコム、2014年2月1日)。


 でも冷静に考えてみれば、橋下維新の表看板である大阪都構想はもうとうの昔から“死に体”だった。昨年末の堺市長選の敗北、続く岸和田市長選での連敗、そして大阪府都市開発株式売却議案の否決に伴う府議会少数与党への転落とワン・ツー・スリーのパンチを浴びせられ、維新はすでにKO寸前の状態になっていたのである。そこへ最後の最後まで期待をつないでいた公明の離反で引導を渡され、大詰めで止めを刺されたというわけだ(衆院選での公明への選挙協力と引き換えに、大阪都構想の実現に協力するとの“密約”があったというが)。


 橋下市長が「起死回生」の一打として出直し市長選に打って出ることに関しては、各党の反応が面白い。「自分の意のままにならないからといって辞めるのなら勝手にどうぞ」(公明)、「何を争点にして出直し選をするつもりか。対抗馬を立てない方が維新の独り相撲の様子が浮き彫りになる」(自民)、「橋下氏と松井氏が再選しても議会の構成は変わらず、議論の状況は同じだ。大義のない選挙はすべきではない」(共産)と、各党とも一様に冷ややかな反応だ(毎日新聞、2014年2月1日)。


 各紙とも出直し市長選には厳しい疑問符をつけている。2月1日の読売新聞は、「ダブル選の実施、理解得られるか」との解説を載せ、「橋下、松井両氏が法定協での協議決裂を宣言し、他会派との対決姿勢を鮮明にしたのは、このままでは維新結成の原点である都構想が頓挫しかねないと判断したためだ。事態を打開する『出直しダブル選』も現実味を帯びるが、思い描くスケジュールが進まないからといって、選挙に持ち込めばさらに反発を招く可能性がある」と指摘する。


 私が思うに橋下氏の出直し市長選発言は、橋下氏や維新の置かれた苦境の裏返しにすぎず、最後の「悪あがき」以外の何物でもないということだ。各紙とも指摘するように、出直し市長選をやっても議会構成は何ら変わらないし、たとえ出直し市長選で再任されたとしても、市長任期が伸びるわけでもない。残任期間はあくまでも2015年11月までなのである。だから、出直し市長選で大阪都構想が生き返るわけでもなければ、事態が劇的に好転するわけでもない。つまり出直し市長選は、橋下維新にとって「起死回生」の一打にはならないのである。


 それどころか、選挙には多額の費用がかかる。また来年度の予算編成作業が大詰めを迎えているこの時期、突然の市長選は予算編成を遅らせて市民生活に多大の支障を生じさせるなど、どれ一つとってもいいことがない。大阪都構想が葬られた「腹いせ」に成算のない出直し市長選に打って出るなど、こんな馬鹿げた仕打ちは税金の無駄遣いそのものであって、「民意」を問うこととは何の関係もないのである。


 大阪の有識者からも厳しい批判が寄せられている。作家の高村薫さんは「常識では考えられない」といい、「都構想に大阪市民や府民の関心があまりない中、どういう理由で独り相撲をするのか。政治を私物化しないでほしい」と批判する。ジャーナリストの大谷昭宏さんも「首長の横暴はやめてもらわないと困る。再選されて戻ってきても。大阪市議会の会派構成は変わらない。粘り強く話をして、自分の政策を実現していくのが首長の本来のあり方だ。莫大なお金を使って選挙をやることも市民を愚弄している」と激しい(毎日新聞、2014年2月2日)。


 橋下氏は、どうやら地方自治の構造や精神を誤解(曲解)しているらしい。地方自治体は首長と議会の二元制であって、首長に全ての権限が委ねられているわけではない(そうであれば、橋下氏の好きな独裁体制になる)。首長の提案に対して市議会や法定協議会が「ノー」を示すのも“民意”であって、そのことで首長の意思が制限されるのは当然のことなのだ。これが健全な地方自治の構造であり、議会制民主主義の機能であって、これを理解できない首長は早々に退場しなければならない。


 そういえば、橋下市政が折り返しの時点を迎えた昨年12月に、毎日新聞のオピニオン欄で片山善博氏(元鳥取県知事)と上山信一氏(橋下市政のアドバイザー)の大型対談があった。この時の上山氏の言葉がいまの橋下氏の言動を余すところなく説明しているように思う。それは「都構想とは突き詰めれば大阪市を解体し、市議会の選挙区を変える政治、権力闘争だ。一気にやる必要がある。2015年4月に期限を切ったチキンレースで、圧勝か玉砕しかない」(毎日新聞、2013年12月20日)というものだ。


 チキンレースとは、別々の車に乗った2人のプレイヤーが互いの車に向かって一直線に走行するゲームのことだ。激突を避けるために先にハンドルを切ったプレイヤーはチキン(臆病者)と呼ばれて蔑まれる。どちらか(あるいは両方)がハンドルを切らなければ正面衝突して死ぬかもわからない危険極まりないゲームだ。それをこともあろうに大阪都構想をめぐる権力闘争にたとえ、結果は「圧勝か玉砕か」の二者択一しかないというのだから、橋下氏は出直し市長選という“暴走車”で突っ走り、市議会各派がハンドルを切って暴走車を避けることを期待しているのだろう。


 だが、こんな“暴走車”に大阪市政を任せることはできない。2月2日の各紙は1面トップで一斉に「橋下市長辞職、出直し選へ」の見出しを掲げ、出直し市長選が3月に行われると伝えた。だが各党はまともに相手にせず、“独りレース”をやらせることも検討しているといわれる。それも一つの妙案だろう。競争相手が出場せず、観客が集まらなければ、暴走しても意味がない。各党が対立候補を立てずに無投票選挙に持ち込めば、出直し市長選の政治的意義は消滅する。橋下候補は得意の街頭演説に出る必要もなく、市民の税金を無駄遣いした揚句、選挙事務所で独り「当選バンザイ!」を叫べばよいのである。


 それにしても、松井知事は辞職しないが、もし橋下氏が敗れれば「2人とも政界を去る」との橋下市長の言明は限りなく重い。いよいよ大阪を府民・市民の手に取り戻す時がやってきたのである。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK160] いつまでたっても「足るを知らない」ギョーカイの人びと 〜 なぜ舛添は優位になるのか?(誰も通らない裏道) 
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2014/02/post-5980.html
2014/02/04


私が大学を卒業して会社に入ったのは1985年のことだった。
したがって、「バブル」は社会人になってから経験した。
といっても、私は出版社の書籍の編集部に在籍していたので他の部署(雑誌や広告)、あるいは銀行、証券会社、建設業など他業種の人びとが味わったバブルよりもだいぶ地味だったと思う。
とはいえ、永遠に右肩上がりが続くかのごとく錯覚した、あの時代を経験したことは事実だ。

が、1990年代に入るとこのバブルは崩壊し、また出版業自体も長期低落傾向へと突入する。
私は2000年に週刊誌の編集部へ異動したが、この雑誌がすぐに休刊になってしまい、再び書籍へ舞い戻った後、2002年10月に広告部へ異動した。
この時に何よりも驚いたのは、広告業界が依然としてバブル期のごとく派手であったことだ(バブル時代の広告を経験した人は、「こんなもんじゃなかった」と言うが)。何しろ毎晩のごとく深夜まで飲み歩いているのが一人や二人ではない。タクシーは乗り放題。当時、営業部員がひと月に使う経費のランキングが部内で発表されたのだが、私は堂々の最下位になってしまった。
もちろんこれは私の勤務した会社に限ったことではなく、業界全体が同じだった。

よく知られているように、マスメディアというのは給料が総じて高く、また使える経費も大きい。そしてそれを可能としてきたのが広告ビジネスである。新聞、雑誌は、クライアントが制作した原稿を自分の媒体に印刷するだけでカネがもらえるのだから美味しい商売で、しかも驚くほど利益率が高い(純広告の場合)。電波にしてもこれは同じで、入ってくるカネの単位はさらに大きい。
ゆえにマスメディアというのは広告ビジネスが安定している限りは、どんな時代もバブル体質なのである。

もちろん、近年、各媒体とも広告収入は落ち込んでいるが、過去にボロ儲けをして、毎日のようにドンチャン騒ぎをやってきた体質というのはそう簡単に変えられるものではない。したがって、たとえ経費を締め付けても、それでも他業種よりははるかにバブっている。
つまり、「足るを知る」「腹八分目」という考え方とは真逆の場所にいるのが、いわゆる「ギョーカイ人」なのだ。

東京都知事選ーー。
街頭演説では細川・小泉コンビの聴衆の数は圧倒的だが、それがニュースとして流れることもなく、各メディアの予測によれば、舛添が圧倒的にリードしているという。
確かに舛添有利の数字は出ているのだろうが、何しろ調査をしているのが無実の小沢一郎を犯罪者に仕立てあげたマスメディアであるたけに、意図的な質問は当然しているだろうし、予測結果は最大限、舛添寄りとなる数値を使っているものと私は推測している(もちろんそれでも優位に変わりはないのだろうが)。

では、なにゆえにマスメディアはそこまでして舛添を勝たせたいのか?
もちろんそれは彼らが自公政権にベッタリであることは言うまでもないが、さらに言えば細川の主張する脱原発とその先に続く「足るを知る生活」というものを根本的なところで受け入れがたいからだからだと私は思う。

6年後の東京オリンピックをこのまま自民党政権、舛添都知事で迎えるならば、東北や福島のことはそっちのけで、東京はとにかくオリンピック一色となるだろう(舛添の演説を聴けばわかる)。
原発を再稼動して電気をジャブジャブと使って東京中を掘り返す。さまざまな企業がオリンピックに協賛し、広告予算も最大のピークを迎えることは間違いない。
テレビ朝日の解説委員は、「都知事選の最大のテーマは東京オリンピックの成功」と言ったそうだが、まさしく彼らの頭の中はオリンピックのカネ一色だ。
近年、右肩下がりが続いたマスメディアの広告需要は、一瞬とはいえ大きく跳ね上がることになる。
それを仕切る日本最大の広告代理店は、オリンピックの規模を膨らませるだけ膨らませに来る。その凄さは私も知っている。となれば、あのバブルの夢のような日々が再来する……。
とまあ、ギョーカイ人が妄想をたくましくしている時、「本当はオリンピックを開催するべきではないと思った」「足るを知る暮らしを」「腹八分目で」「エコな五輪を」などとしょっぱいことを言う細川は、まったくもってお呼びでない、彼らに言わせればKYなのである。

これはギョーカイを取り巻く人びとも同様だ。
スポーツライターの玉木正之は比較的まともな部類かと思っていたが、東京オリンピック開催決定について「この快挙を心から喜びたい」などと書いている始末である。
ま、それも仕方がないことで、これから6年、思う存分にオンリピックでメシを食べようと思ったら五輪礼賛をしなければメディアは使ってくれない。
競技が始まればタダで観戦するためには取材パスをもらわなければならないわけで、そのためにも五輪ファッショに逆らうことはできないのである(これは気仙沼出身の生島淳他すべてのライター、あるいはオリンピック番組に出演する芸能人も同じ)。

しかし……。
日本では今、原子力発電所の炉心溶融事故という考えられ得る最悪の事態(原発推進派ですら「起きない」と言っていた)が進行中である。しかもその状態の原子炉が3つもある。
これから健康被害がさらに顕在化する一方で、その収束、廃炉がいつの時点になるのかはまったく不明。「福島の立ち入り禁止区域は山手線区内の2倍」(細川街頭演説)という状況が改善される見込みはないどころか、厳しく法律を適用すれば、その範囲はさらに広がる。
そしてその影響は孫子の代まで残る。

これだけのことが起きてもまだバブルを求めてやまないギョーカイ人は、いったいいつになったら「足るを知る」のだろうか?



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 栃木県弁護士会ISD反対声明 (2013年10月30日)  
長野県弁護士会に引き続き、栃木県弁護士会がTPP反対の会長声明を出している。
ISDについて、憲法体系との矛盾点を簡潔に指摘しているので、ご紹介したい。


栃木県弁護士会で会長声明が承認された日付は2013年10月30日だが、公表されるまで確か2週間くらいかかっていた。
その間に特定秘密保護法案が国会提出され、TPPとの関連性に気づいてからは、秘密保護法問題に気を取られてしまい、ご紹介が遅れました。


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◆投資家対国家紛争解決制度を含む環太平洋パートナーシップ協定の締結に反対する会長声明


2013年(平成25年)10月30日
栃木県弁護士会
会長 橋本賢二郎


1 投資家対国家紛争解決制度


環太平洋パートナーシップ協定(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement 以下、TPP という)のうち、投資分野に関する協定(投資協定)には、実体規定と手続規定とが定められているが、投資家対国家紛争解決制度(Investor-State Dispute Settlement、以下、ISDSという)は、投資協定に付随する手続き条項である。


ところで、当該制度は、外国投資家と投資受入国政府(地方自治体や独立行政法人等を含む)の投資協定に違反する作為・不作為の問題について、外国投資家に対し、直接に国際投資仲裁に付託する権利を包括的に認め、投資受入国政府に国際投資仲裁を受けることを強制する制度である。


TPPは、投資分野も対象の1つの分野としていることや、これまで同種の条約や協定にISDSが設けられていることから、このISDSが設けられることは必至である。


2 投資協定の実体規定と紛争の多発


投資協定の実体規定は、投資後の保護だけでなく、外国投資家の日本国内への投資の自由や、外国投資家の円滑な活動を保証する趣旨を含み、内国民待遇義務、最恵国待遇義務、間接収用を含む収用の禁止及び適正な保証、公正・衝平待遇義務等を定めている。


しかし、上記の様な重要な規定にかかわらず、その規定文言は漠然としている。しかも、外国投資家の活動範囲は、今日、極めて広範に及んでおり、外国投資家と政府・地方政府の間の活動の章にかかわる紛争は極めて広範に及ぶものであり、当該紛争解決制度の利用の多発することが必定であると言わざるを得ない。


3 司法主権の侵害


(1)ISDSは、極めて曖昧な文言で表現されている投資協定に関する実体法に、国際法としての規範性を付与したうえ、法律の制定を含む政府の作為・不作為が違法であるかどうかの判断権限を国際仲裁制度に与えるものである。


(2)ところで、日本国憲法76条1項は、「すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところによって設置される下級裁判所に属する」と規定し、司法権を一元化している。また、日本国憲法は、最高法規であり(憲法98条1項)、公務員に憲法尊重擁護義務を課している。更に、内閣による条件の締結、国会による条約の批准は、憲法の尊重擁護義務を課せられた公務員によって行われる。


この様な憲法の定めにかかわらず、ISDS条項を定める条約を批准することは、司法権に属する重要な権力行為を国際仲裁判断に付託すること、即ち、司法権の重要部分を国際仲裁に付託することを認めることになる。


つまり、内閣がこのような司法主権侵害のISDSを締結し、国会が批准することは、憲法に違反するものである。


4 国民主権の侵害と憲法破壊


(1)日本国憲法は、国民主権原理に立脚し、国民の選挙によって選ばれる議員によって構成される国民こそが国権の最高機関であり、唯一の立法機関であるとしている。


しかるに、国際投資仲裁制度における仲裁人は、国民に対し何らの責任をも負わないのであって、このような仲裁人に対し、国会の立法すら左右する権限を付与する制度は、国民主権原理と相容れないものである。


(2)また、ISDSは、巨大な多国籍企業によって濫用される傾向にあり、北米自由貿易協定(North American Free Trade Agreement)発足後、その弊害は顕著になっている。また、ISDSが存在することによって、国家機関等の諸活動に対して、萎縮効果を及ぼすものである。米韓FTAの締結に先立って、韓国の法務部がISDSについて検討した結果、「租税、安保、公共 秩序、保険等すべての政府(地方自治体及び政府投資機関、司法府等を含む)の措置に対して提訴可能」であるとしている。


(3)ISDSは、我が国においても、自立的な立法・行政・司法活動を著しく阻害する恐れがある以上、我が国の国民主権に基づく統治機構を、外国投資家の支配下に置くに等しく、国民主権原理を踏みにじるものであるから、それは、憲法破壊的な事態を招来するものと言わざるを得ない。


5 以上の様に、外国投資家が、我が国の同協定違反について国際投資仲裁に付託できる制度を採用する太平洋パートナーシップ協定の投資家対国家紛争解決制度は、我が国の司法主権を侵害するとともに、我が国の立法・行政をも萎縮させ、国民主権原理を否定するものである以上、日本国憲法の体系に違反する恐れがある。したがって、日本国政府は、この紛争解決制度の条項を置く環太平洋パートナーシップ協定を締結すべきではない。


以上

http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2014/02/20131030-847d.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 〈永田町・霞が関インサイド〉安倍政権へのやっかみ拍車か 気になる小泉元首相の「都知事選後」(ZAKZAK) 
細川元首相(右)とともにダウンジャケット姿で支持を訴える小泉元首相=2日、東京・銀座


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140204/plt1402040726001-n1.htm
2014.02.04 


 東京都知事選は、すでに「勝負あった」である。

 早くも永田町では、2月9日の投票締め切りの午後8時を過ぎたら、NHKなどどこの社が「舛添候補当確」を打つのかに関心は移っている。

 この話にはオチがある。予算削減に苦しむマスコミ各社の一部は、選挙戦序盤・中盤の情勢調査を共同で実施した。投開票日の出口調査も共同実施社がある。

 従って、精度が高くなるというのだ。午後8時1分にはどこかの社が速報を流すことになる。

 中盤情勢調査では、各社ともに舛添要一元厚労相(65)がダブルスコアの差をつけて第1位だが、細川護煕元首相(76)が、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)に負けて第3位という結果を出した社もあった。

 細川氏はすでに「負け戦」を覚悟しているという。ここではその敗因理由については触れない。

 筆者の関心は、細川氏全面支援を行っている小泉純一郎元首相(72)の「都知事選後」に尽きる。

 都知事選の街頭演説で、細川氏が「原発」だけでなく「経済」「福祉」「五輪」についても言及する傍らで、小泉氏は依然として「原発即ゼロ」だけを訴える。

 それでも従前に比べて、演説にキレがないというか、力強さが感じられない。やはり年齢なのか。

 それはともかく、粘着質の小泉氏は一度「戦闘モード」にスイッチが入れば、決してブレることはない。つまり、今後も原発問題評論家ではなく、元首相として「原発再稼働反対」「即ゼロ」を発言していくのは間違いない。

 すなわち、先週の通常国会代表質問に対し、「原発再稼働は必要だ」と答弁した安倍晋三首相(59)を仮想敵にしたということである。

 では、小泉氏は原発問題だけで安倍首相を抵抗勢力にしたのだろうか。

 そうではない。筆者の見立てで言えば、やっかみや不満など、優れて人間的側面が小泉氏の深層心理に影響を及ぼしているのではないか。

 アベノミクスが堅調であることを前提にすれば、安倍長期政権の可能性が高い。場合によって、5年余の小泉政権を上回ることもあり得る。これが「やっかみ」である。

 「政治の師匠」であるはずの自分に助言を求めてこない。1年間に1度しか電話をかけてこなかった。こちらが「不満」。

 もちろん、政策の上でも、自分が敷いた郵政民営化、構造改革、日朝共同声明路線などを継続でなく後退させていると感じているはずだ。ドン・キホーテ、小泉氏はどこへ行く。(ジャーナリスト・歳川隆雄)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選・安倍首相×小泉氏の銀座決戦ルポ 「この選挙は無効票が増える」  (TOKYO BREAKING NEWS)

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 選挙ベタの細川陣営  内紛で選対事務局長クビのゴタゴタも影響か

>細川さんの話は長いですね。街宣は10分でまとめなきゃ」
 平沢氏はめっぽう選挙に強い。その言葉に説得力がある。
>「もっと音声に配慮しないといけないねえ。せっかくの演説なのに、これではちゃんと聞こえない」
>「これでは誰が候補かわからないなあ」
 ビラは小泉氏の写真が中心で、その下に細川氏を支援する有識者の顔が並んでいた。細川氏の写真は掲載されていない。M氏はこうも言った。
「それに、あれでは細川さんが目立たない」
 その視線の先には街宣車の上で白い髪をなびかせる小泉氏の姿があった。


つまり細川陣営は選挙戦の戦い方がよくわかっていないとうことですね。
小泉元首相がいろいろな面で目立つ一方で、肝心の細川が目立たなくなっているわけです。
目立たないどころか、ビラの写真は小泉で細川の写真はなし。
これではまるで小泉が候補者のようです。
細川陣営は先日内紛で選対事務局長がクビになりましたが、こういった内紛・ゴタゴタも選挙戦に影響しているのではないでしょうか?


■ これでは「小泉」と書いた無効票が増えそう 細川は宇都宮に抜かれて3位との世論調査結果もあり

>「この選挙、無効票が多いかもね」
 選挙の専門家であるM氏は分析した。すなわち投票用紙に「小泉純一郎」と書く人が多いのではないかとのことだ。確かに細川氏から小泉氏にマイクが渡されると、聴衆が盛り上がる。


そういえば先日のチラシもそうでした。
細川は真っ黒でだれだかわからず、小泉はいきいきとした写真。
演説でも小泉のいきいきした様子ばかりが強調されているようです。

これでは小泉に期待して「小泉」と書かれた無効票が増えるというのも頷けます。

そういった影響のせいか、最新の読売の調査では、細川はついに宇都宮に抜かれて3位となっています。

『【読売新聞】(25〜26日実施)舛添45%、細川17%、宇都宮18%』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38250


宇都宮候補は勢いずくでしょうね。

一本化というのなら、後から立候補表明した細川が勝手に降りろ!
宇都宮陣営はそう言うかもしれません。
宇都宮は細川を抜いて2位との情報なのだから。

いずれにしても細川にとっては厳しい結果ですね。


[記事本文]

 2日午後、銀座4丁目交差点で、「天下分け目の戦い」が行われた。東京都知事選に出馬している細川護煕元首相と舛添要一元厚労相が、時間を前後して街宣を行った。「助太刀」したのは細川氏側に小泉純一郎元首相で、舛添氏側に安倍晋三首相だった。その前に、これもまた都知事選に出馬している宇都宮健児氏の「ベビーカーデモ」が行われたため、交差点付近は人でいっぱい。舛添氏の街宣が始まる午後2時には、動けないほどになっていた。

 友党からは公明党の山口那津男代表、高木陽介東京東京都本部長も参加した。公明党から2名がマイクを握ったのは、同党公認候補の選挙以外にこれまで見たことがない。現役の首相が都知事選でマイクを握るのも前例がないらしい。最終日ではなくこの日になった背景には、首相の外交日程の都合がある。2月7日からソチオリンピックが開かれるが、安倍首相は7日に北方領土の日の式典に参加した後、ロシアに飛ぶことになっている。

 何よりの見ものは、舛添氏の街宣から細川氏の街宣に移行した時にどういう変化があるかである。細川陣営は意気込んでいた。まだ舛添氏らが演説していた時に、緑の布を身に付けた細川陣営が聴衆にビラを配布していたほどだ。

 細川氏がマイクを握っている時、いろいろな人を見かけた。ひとりは自民党の平沢勝栄氏。知名度の高い平沢氏に、行きかう人が声をかけていく。平沢氏はそれににこやかに答えつつ、私にこう話してくれた。

「舛添さんの応援に来たので、細川さんの街宣も聞いておこうと思ってね。細川さんの話は長いですね。街宣は10分でまとめなきゃ」

 平沢氏はめっぽう選挙に強い。その言葉に説得力がある。この時、細川氏の声は拡散し過ぎていた。それも平沢氏は指摘した。

「もっと音声に配慮しないといけないねえ。せっかくの演説なのに、これではちゃんと聞こえない」

 舛添選対を取り仕切るM氏にも会った。M氏は細川陣営のボランティアからビラをもらい、こう言った。

「これでは誰が候補かわからないなあ」

 ビラは小泉氏の写真が中心で、その下に細川氏を支援する有識者の顔が並んでいた。細川氏の写真は掲載されていない。M氏はこうも言った。

「それに、あれでは細川さんが目立たない」

 その視線の先には街宣車の上で白い髪をなびかせる小泉氏の姿があった。シンボルカラーを意識して、最近は黄緑色のダウンジャケットを着用している。さっそうとした雰囲気で聴衆に手を振っていた。一方でマイクを握る細川氏は、黒いコートに緑色のスカーフを首に巻いていた。それが背景のグレーの建物にすっかり同化してしまっているのだ。

「この選挙、無効票が多いかもね」

 選挙の専門家であるM氏は分析した。すなわち投票用紙に「小泉純一郎」と書く人が多いのではないかとのことだ。確かに細川氏から小泉氏にマイクが渡されると、聴衆が盛り上がる。ちなみに聴衆の中に、細川選対から「追放」された顔も見えた。細川氏を見つめる目に、好意は見てとれなかった。

 選挙のプレイヤーは街宣車の上にいるとは限らない。

http://n-knuckles.com/case/politics/news001172.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「脱原発新党」結成です。党首は小泉進次郎です(ネットゲリラ) マスコミはどう報道する?しない?うろたえるだけ?
http://my.shadowcity.jp/2014/02/post-1696.html
都知事選の投票日までに、もう一発、花火が揚がります。それも、とてつもないデカい花火が。コイズミ・ホソカワ連合で、「脱原発新党」結成です。党首は小泉進次郎です。だからおいら、言ってたじゃないか。都知事選の結果がどうであれ、コイズミは全国の選挙で脱原発候補を応援するための行脚の旅に出る、と。水戸黄門みたいにw なんたって、殿はホンモノの「錦の御旗」を持っているから強いよね。印籠どころじゃないw で、マスコミの自主規制で、「コイズミを映さない」と申し合わせになっているらしい。もちろん、コイズミの音声も流さない。よっぽど恐れているんだろう。おいらのところには政府のカネは来ないので、好き勝手書きますw 

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/708.html
記事 [政治・選挙・NHK160] NHK経営委員の百田氏が応援演説 都知事選  朝日新聞
 NHK経営委員の作家・百田尚樹氏が3日、東京都知事選候補者の応援演説に立ち、持論を展開した。経営委員の政治活動を禁じる法律や規則はないが、識者からは疑問の声もあがる。

 ■演説で歴史・憲法観の持論展開

 百田氏はこの日、都内3カ所で、歴史観や国家観が近いという元航空幕僚長の田母神俊雄候補の応援演説に立った。

 NHKの籾井勝人会長は同日、就任会見での政治的中立性が疑われる発言について国会で改めて陳謝したが、百田氏は特定候補の応援をすることについて報道陣に「思想信条の自由。NHK経営委員はあくまで放送法によって縛られています。つまり放送に関しては徹底して不偏不党、あるいは中立。僕のプライベートな行動まで縛る法律ではないですよね」と答えた。

 朝一番の新宿駅西口では米軍による東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」と話し、東京裁判について「これをごまかすための裁判だった」と自身の歴史観を披露。「1938年に蔣介石が日本が南京大虐殺をしたとやたら宣伝したが、世界の国は無視した。なぜか。そんなことはなかったからです」「極東軍事裁判で亡霊のごとく南京大虐殺が出て来たのはアメリカ軍が自分たちの罪を相殺するため」と持論を展開した。

 また、第2次世界大戦での日本の真珠湾攻撃に触れ、「宣戦布告なしに戦争したと日本は責められますが、20世紀においての戦争で、宣戦布告があってなされた戦争はほとんどない」と話し、「(米軍の)ベトナム戦争の時も湾岸戦争の時もイラク戦争もそうです。一つも宣戦布告なしに戦争が行われた」「第2次世界大戦でイギリス軍とフランス軍がドイツに宣戦布告しましたが形だけのもんで宣戦布告しながら半年間まったく戦争しなかった」と主張した。

 憲法についても言及。「憲法改正派です。今の憲法は戦争は起こってほしくないなあと願っているだけの憲法だと、私は作家としてそう解釈します」「絶対に戦争を起こさせない。そういう憲法に変えるべきだと僕は思っています」と述べた。

 午後5時、秋葉原駅前。「戦争では恐らく一部軍人で残虐行為がありました。でもそれは日本人だけじゃない。アメリカ軍もやったし、中国軍もやったし、ソ連軍もありました。でもそれは歴史の裏面です。こういうことを義務教育の子どもたち、少年少女に教える理由はどこにもない。それはもっと大きくなってから教えれば良い。子どもたちにはまず日本人に生まれたこと、日本は素晴らしい国家であること、これを教えたい。何も知らない子どもたちに自虐史観を与える必要はどこにもない」と訴えた。

 NHK経営委員について放送法には「政党の役員は経営委員になれない」「委員12人のうち5人以上が同じ政党に属してはいけない」といった規定があるが、党員でも委員になることは可能。政治献金も含めて政治活動は制限されていない。経営委員の服務に関する準則にも同様に、政治活動を制限する記述はない。

 過去には、数土文夫・経営委員長(当時)が民主党や自民党の幹部ら3人の資金管理団体にそれぞれ5万〜10万円を献金していた。また、古森重隆・経営委員長(当時)が自らの本業の関係者である衆院議員の「励ます会」に出席し「経営委員長を仰せつかっております」などとあいさつした事例もある。

 経営委員会事務局は「個々の委員がどんな信条を持っていたとしても、経営委員会全体が偏らない判断をするならば問題ない」と話す。NHK広報部は「経営委員の発言についてNHK執行部としては答える立場にない」としている。

 ■「立場無視した言動」「視聴者に誤解与えかねない」

 今回の百田氏の応援演説について、須藤春夫・法政大名誉教授(メディア論)は「NHKの最高意思決定機関メンバーの行為としては極めて異例」と話す。

 須藤氏は、放送法31条が経営委員について「公共の福祉に関し公正な判断をする」者の中から総理大臣が任命すると定め、経営委員の服務準則は「委員は、NHKの名誉や信用を損なうような行為をしてはならない」と定めている点を指摘。「誰しも言論や表現の自由はあるが、百田氏の言動はそうした経営委員としての立場を無視している。服務準則にも明確に違反する。任命した総理の責任も問うべきだ」と話した。

 鈴木秀美・大阪大教授(メディア法)は放送法や経営委員の服務準則が政治活動を禁じていない点を認めつつ、放送法第1条が「不偏不党」と同時に「自律」を求めている点を強調する。「放送法で公平、中立性を求められる報道機関だからこそ、携わる人は公の場で何を語ってよいのか、悪いのか判断する必要がある。特定の候補者を応援する行為は視聴者に対し、NHKの報道姿勢との関連性があると誤解を与えかねない」

     ◇

 〈NHK経営委員会〉 NHKの経営に関わる最高意思決定機関。NHKの年間予算や事業計画、番組編集の基本計画などを議決し、会長の任免権を持つ。メンバーは委員長を含めて12人で、国会の同意を得て首相が任命する。常勤の委員もいる。放送法により、委員が個別の番組の編集に干渉することは禁じられている。


http://digital.asahi.com/articles/ASG235VL1G23UTIL031.html?iref=comkiji_redirect
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 立春大吉日の予兆は安倍政権の衰颯的景象に在り (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-b377.html
2014年2月 4日

立春大吉日 急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)

甲午の年が明けた。

全国的に寒波の到来で、立春とともに厳寒に逆戻りの様相だが、株式市場でも厳寒に逆戻りの様相が表れ始めている。


株価下落の要因は新興国経済への不安であるとの報道が多いが事実誤認である。

安倍政権の経済政策がもたらす変化を株式市場は読み始めている。

メディアは円安になると「日本経済にプラスだ」と解説し、

円高になると「相対的に安全資産である円が買われている」と説明する。

これを御用放送という。

立春により、名実ともに新しい年を迎えた日本であるが、私たちはどこに明るさを見出せばよいのだろうか。

メディアが流布する御用情報とは別に、真実を追求しなければならない。


安倍政権のピークは2013年末であったと思われる。

日経平均株価終値は16,291円。

安倍首相は年末の東証大納会に出席して、

「アベノミクスは来年も買い」

と高らかに宣言した。

この言葉に2014年の先行きが暗示されていた。

衰颯的景象 
就在盛満中
発生的機緘
即在零落内

衰颯(すいさつ)の景象(けいしょう)は、
就(すなわ)ち盛満(せいまん)の中(なか)に在り
発生の機緘(きかん)は、
即(すなわ)ち零落(れいらく)の内(うち)に在る

衰退の兆候というものは
即ちその絶頂の中に在り、
立ち直りの兆しというものは、
どん底の中に顕在化している

これは明代末期の中国古典である『菜根譚(さいこんたん)』に見られる一節である。

衰颯の景象は就ち盛満の中に在る。
安倍首相は日本を支配したかのような錯覚にとらわれているように見える。


NHK会長の記者会見は安倍政権がNHKを完全私物化している現実を露わにするものであった

放送の不偏不党、政治的公平をいう原点が完全に踏みにじられている。

このような御用放送、偏向放送のNHKが放送受信料徴収を強制化することが許されるわけがない。

主権者は放送受信料支払いの任意化を求める運動を強化しなければならない。


2014年の明るさというものは、安倍政権の衰颯的景象(すいさつのけいしょう)と軌を一にして私たちの目の前に差し込んでくるのだと思われる。

News for the People in Japan

http://www.news-pj.net/

サイトが梓澤和幸代表による私へのインタビュー動画を配信されたのでご高覧賜りたい。

内外の政治経済金融問題について話をさせていただいた。

安倍政権支持者にとっては居心地の良い現在の日本政治状況であるのだろうが、日本国憲法の基本原理である平和・人権・民主主義の価値を重んじる主権者にとっては、極めて憂慮すべき政治状況が広がっている。

この政治状況がさらに暗く深刻なものになってゆくのか。

それとも、現在の政治の流れに歯止めがかけられ、安倍政権の政策運営にブレーキがかけられてゆくのか。

極めて重大な局面に差しかかっている。


1月19日の沖縄県名護市での市長選挙では、安倍政権のカネの力で人の心を踏みつけようとする姿勢に対して、名護市民が賢明な抵抗=レジスタンスの姿勢を示した。

名護市民の賢明な判断をもたらした大きな一助として、沖縄の健全なメディアの存在を見落とせない。

メディアが正しい情報を提供することにより、市民が間違いのない判断を下せるようになる。

民主主義を健全に機能させるには、マスメディア情報空間の浄化が必要不可欠である。


安倍政権が実施する史上空前の超デフレ財政政策が4月以降、日本経済で炸裂する。

その影響を株式市場が少しずつ織り込み始めたのではないか。

安倍政権支持を支えた唯一の要因は円安・株高であったが、この基礎条件が大きく変化し始めているのである。

マスメディアがその実相をまったく伝えないから、主権者はこの事実をまだまったく認知していない。

しかし、日本経済悪化が誰の目にも明らかになるのは時間の問題である。

これを契機に政治状況が大きく転回し始めることになるだろう。

ここに2014年の明るさの原点があるように思われる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 本澤二郎の「日本の風景」<核廃絶と原発ゼロ><まずは原発を排除><原子力ムラ退治><中曽根ら政治屋><ナベツネ読売>など
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52061106.html

<核廃絶と原発ゼロ>

 細川も小泉も勇気がある。評価してよい。「敵は本能寺」なのだが、果たしてどれほど理解しているのか。選挙戦を通して、その壁の厚さに改めて驚愕しているだろう。小泉が郵政改革選挙を断行した時と、メディアの対応は真逆であることに衝撃を受けているに違いない。無党派を動かさなければ勝利を掴めない。その無党派を新聞テレビは封じ込めるのに必死だ。いえることは核廃絶と原発ゼロは一緒だということだ。原発も核である。平和利用は愚民を愚弄する策略報道である。核廃絶を求める日本国民は、原発ゼロ・脱原発から始めなければならない。都知事選はその千載一遇の機会なのだ。原子力ムラを退治する、そのための小泉・細川決起なのだ。筆者はそのための1票を昨日、行使してきた。核廃絶・原発排除を求める人類は、この選挙戦に確たる足跡を残せる好機なのだ。細川に何としても勝たせて、原子力ムラを退治させる必要が、日本人はおろかアジア・人類にあるのである。

<まずは原発を排除>

 昨日、がっかりするような都民の反応に出食わした。皆さんの周囲にもいるかもしれない。「今すぐ、原発を止めたら日本はどうなるのか」という素朴な疑問である。
 これは何も分かっていない証拠なのだが、原子力ムラの宣伝を真に受けた誤解である。現に、日本の今は危険な原発を全て稼働していない。「電気代が上がる」との心配も抱いている。
 電気代上昇は原子力ムラの策略であるが、アベノミクスと称するまやかしの急激な円安のため、輸入する原材料の高騰による。これは財閥輸出企業、とりわけトヨタなどの利益を押し上げている。三菱や三井の巨大財閥銀行の懐を潤す策略経済政策である。従って電気やガス代をこれらの財閥に負担させれば済むことである。
 こんな幼稚な訴えを共産党候補もいわない。
 ドイツのメルケル政権は3・11以後、原発ゼロに路線転換した。ドイツはそれで衰退したのか。逆だ。ドイツは依然としてEUの優等生である。NHKや読売メディアに誤魔化されるな、といいたい。核廃絶の第一歩は原発ゼロなのだ。

<原子力ムラ退治>

 原子力ムラを退治するしかない。小泉もそうだが、筆者を含めて日本人の多くが彼らの宣伝に誤魔化されて生きてきた。原発は必要なのだと。だが、大嘘だ。福島が証明している。放射能被害を隠しているが、それは相当なものだろう。チェルノブイリでも100万人が被害を受けているという。
 人間だけではない。大地の汚染、海の汚染もただごとではない。その被害額は想定できない。2020年の五輪開催はどうなるのか。4号機が破壊すると、首都圏民もアウトなのである。核のゴミ処理もできない。その莫大な費用を計算すると、原発がもっとも危険で超高額な電力なのだ。小学生でもわかる理屈なのだが、大の大人が「原発止めたら日本は衰退する」という嘘を信じている。
 ここは何としても原子力ムラを退治しなければ、日本人の安全は確保されない。

<東芝・三菱・日立>

 原子炉メーカーは、三井傘下の東芝である。東芝ビジネスの中核が原子炉製造と原発輸出と東芝社長が、3・11直後の記者会見で胸を張った。確か佐々木とか言ったが、東芝には悪魔が乗り移っている。恐ろしい財閥企業である。家電やパソコンが衰退する原因でもある。平和産業を放棄して、三菱並みに核と武器製造に特化している。
 安倍の実兄が働く三菱もまた原子炉メーカーで、安倍のお陰で2基もトルコに輸出することが決まった。原発と言う核の輸出である。日立も東芝と三菱の後塵を拝する。「この3大原発メーカーのカネで、自民党の総裁の地位を得たものだ」と永田町で噂されている安倍である。およそ尊敬の対象では全くない。

<ゼネコンの鹿島・大成も>

 昨日、事情通に教えられたのだが、東電原発が破壊した原因の一つは、無数の配管の破損によって冷却水が原子炉に流れなくなったためだ。この原発の建造物に欠陥があった。すなわち、ゼネコンの鹿島の責任も重大なのだ。
 鹿島は中曽根康弘の政治力によって、原発建設で暴利を得てきたゼネコンである。中曽根の存在なくして、暴利を得ることなど出来なかった会社である。腐敗・ブラック企業なのであろう。
 事情通は大成建設も同じだと説明した。原発内に走る無数の配管に亀裂が生じると、それだけで原発はメルトダウンするのである。東電は東芝や日立、鹿島から損害賠償を取って、それを福島県民に手渡す義務があるのである。検察はこの実態を捜査する義務がある。忘却出来ない。

<中曽根ら政治屋>

 原発54基は中曽根ら政治利権屋の悪しき実績である。日本国民はこの事実から目を離してはならない。東芝社長もそうだったが、中曽根もまた3・11直後から原発必要論を平然とぶちまくっていた。彼のお目当てが核兵器生産であることは、米国務長官を歴任したキッシンジャーらによって察知されていた。
 中曽根の政治資金の多くも、原子力ムラの利権と見られてきた。記憶を辿ると、中曽根の初めての入閣ポストが、原発担当の科学技術庁長官だった。原発建設にいち早く飛びついた政治屋は、いまも生きて、それの推進役となって安倍を背後から支援している。安倍・靖国参拝の支援者としても知られている。

<ナベツネ読売>

 ナベツネのボスだった正力松太郎は、旧内務官僚として中曽根の先輩に当たる。彼はCIAの代理人で有名であるが、新聞経営の傍ら政界に足を懸けて、原発建設に汗をかいた。彼も核兵器生産を夢見ていた、と思われる。正力の下で、ナベツネは中曽根とも親しくなり、原発推進の読売へと変身させていった。
 54基の原発の基礎は、正力・中曽根・ナベツネということになろうか。
 従って小泉と細川の大敵は、この生存する中曽根とナベツネとの乾坤一擲の闘いなのである。原子力ムラを代表するナベツネと中曽根に対して、細川と小泉が噛みついたものなのだ。筆者が後者の正義と勇気を評価するゆえんなのである。おわかりだろうか。

 都知事選はこうした大局から観察すると、共産・社民は利敵行為をしていることになる。違うだろうか。宇都宮など何も分かっていない。前回は1票を入れたが、今回は細川の大敵になってしまって評価できない。都知事選の闇は深いのである。あえて、この機会に指摘することにした。

2014年2月4日9時10分記
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 冷戦後も、日本共産党は、なぜ生き伸びているか (uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12725

2014年 2月 4日(火)13時51分21秒

(略)

 すでに「前」となった大阪市長だった橋本さんの再選挙。
 既成政党の対応が、センスがいいじゃありませんか。
 そんな選挙、無視する、と。

 しかし、目立ちやがりは、いつも、どこにも、いるものです。必ず、誰かが立候補するでしょう。(目立ちたがり、というのは、律令理性社会ではネガティブに見られますが、いいことです。だから、日本の学校教育は、プレゼンテーションの科目を設けよ、と。)

 もっとも、私には、あの大飯原発の再稼動の時のウソで、この人は、人間失格となりました。いや、政治家失格となりました。(私は、太宰治ではありませんので、人様のことを人間失格などと大それたことは言えません。)

 で、橋本氏は、猪瀬氏のように、もう政局から消えた、と。
 今度は、なにゆえに、共産党か、といきましょう。

 私は、すでに書きましたが、宇都宮候補にはまったく関心がありません。どうでもよろしい。
 それよりも、この人の背後にあるらしい共産党です。これは何か?

 まずは、TertuliaJapon さんのツィッターから。https://twitter.com/TertuliaJapon

 * 「TertuliaJapón ?@TertuliaJapon ? 2時間
 西欧ではもはや、共産党は相手にもされませんよ。人が不幸になればなるほど、選挙で票が延びるとほくそ笑むなんて、こりゃ悪魔の仕業じゃないですか。あるいは性質の悪い保険屋と同じです、儲かるから。人が苦しんだら、全員が馳せ参じる!!! 涙を見せながら内心喜ぶ、そんな党は許してはいけない。」

 * 「TertuliaJapón ?@TertuliaJapon ? 13時間
 だいたい宗教団体のような共産党が、日本で依然、それなりに活躍していることが信じられない。世界の趨勢は脱共産党、そして脱1%支配。この脱1%支配にまた便乗してくるのが共産党ですね。政権握れば、共産党100%支配です。今の脱原発だって便乗でしょう?今まで反対してこなかったんだから。」


 スペイン・バルセロナに在住しているTertuliaJaponさん。
 西洋社会では、共産党の役割は終わった、と実情を述べています。
 それに対して、日本では、まだ化石のように生きている、と。

 そこで、問題は、それはどうしてか?
 日本社会の、いかなる事情が共産党をテラノザウルスにしているのか?
 おっと、失礼。日本共産党は、そんなに巨大ではないか。

 1991年に冷戦が終了して、共産主義が資本主義に敗北したことが明らかになるまでの共産党の役割については、故・丸山真男が見事に分析しました。日本の場合ですが。

 丸山によると、戦前の日本で共産党が躍進したのは、つまり、一般大衆の層だけではなく、東大の教授をはじめとして、インテリ層まで共産主義が食い込んだのは、その、世界の全体を見渡せる視界(視座、ともいいます)だった、ということです。
 マルクス主義は日本社会の全体を、政治から経済、思想の次元まで、相対化できる視点を日本人に与えた、と。

 すなわち、天皇制日本を、全体として持ち上げることができる思想が、日本人にはじめて提供された、と。
 なにしろ、戦前のコミンテルンは、天皇制の廃止をテーゼに掲げました。
 昭和天皇は、これに怯えました。
 この怯えが、要するに、戦後の安保体制を生み出しました。対米従属の戦後日本の原点です。

 では、1989年に昭和天皇が死に、1991年に冷戦が終わったのに、なぜそれ以後も日本共産党が生き続いているのか?

 実例で行きましょう。
 2000年の長野の知事選挙では、長野共産党が田中候補の支持に回りました。
 その主張も、なかなか見事なものでした。
 充分に田中候補の援護射撃になりました。

 そのように、日本共産党は、日本社会の中で一定の役割を果たしています。
 解く必要がある課題は、それはなにゆえか? です。

 答え。
 昨日、この掲示板に書いた「70歳効果」です。
 共産党は、日本社会における70歳である、と。

 もっと具体的に言いましょう。
 要するに、70歳を過ぎた人間は、普通には、もう、世間を引退した身です。これを政治的に言えば、すでに世捨て人になった人、です。もちろん投票権の一票は持っていますが、自分が政治の主役の一人になれる年齢ではない、と。

 ずばり、それは、棄民層である、と。
 だから、共産党は、日本社会の棄民層の支持を受けるのである、と。

 そして、この層は日本史のいつの時代にも、一定数います。たとえば、昔は、日本語の世界では、その文字を目にするだけで多くの人が眉をひそめる「エタ・非人」。
 そこに、3.11以後、東電福島第一原発が生み出した放射能棄民が出てきました。
 この層の思いを代弁できるのは誰か?

 実年齢層は、皆、律令体制に組み込まれているのですから、その誕生から天皇制を否定することで、日本社会における「アウトサイダー」であることの立場を鮮明にした共産党以外にない、と。
 しかし、それゆえに、この党は、絶対に権力与党になることはできない、と。

 そこで、TertuliaJaponさんの疑問に戻ると、なぜ今も日本では共産党が生き伸びているのか?
 答え。
 律令体制では、時の権力に、常時、「否/ノー」といえるのは、棄民政党しかないから。

 ただし、3.11までは、です。
 今、この棄民の側に、元首相だった二人が回ったのだから、これだけで日本律令体制にあっては、驚天動地です。いわば、革命の勃発です。既成概念の革命です。
 これによって日本社会に3.11まで歴然として存在した棄民と非棄民(普通の律令理性人=日本人)のバリアがなくなりました。

 社会学的に見れば、日本社会に、すでに棄民層はいなくなった、ということです。理念的に。
 あと、為すべきことは、これを現実社会で、実現することです。

 ムサシの操作をあぶりだすためにも、細川陣営に800万票を!!
 誰にも、それはおかしい、と思わせるだけの票数を!!

 放射能のほうは、放っておいても、東電の事故原発が、今もせっせと汚染水を垂れ流しています。
 こちらは、時間の問題です。
 そのうち、推進派も、隠しきれなくなるでしょう。

 だから、それをあくまでも隠し通すために、推進派は、「対中国」の緊張を煽っているのかもしれません。
 (中国の側に、列島線戦略があることも確かでしょうが。)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 投票率5割なら舛添氏、7割なら“劇的な結果”(プレジデント) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140204-00011813-president-bus_all
プレジデント 2月4日(火)14時15分配信


 「自民党が都知事選告示前に行った世論調査によると、舛添要一氏が細川護煕氏にダブルスコアをつけて勝っていた。日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏が脱原発などを掲げたため、反原発票が分断されたのが大きい。この差を選挙期間中に逆転するのは極めて難しい」(全国紙東京都知事選挙担当記者)

 2月9日投開票の東京都知事選挙は、脱原発を掲げる細川護煕、小泉純一郎両氏の「元首相連合」が、政権与党の自公両党支持の舛添要一氏に挑む構図。浮動票頼みの細川氏に対し、自民党後援会や創価学会といった組織票を握る舛添氏が優位に立っている。

 「自民党本部は選挙前の調査で細川氏に大差をつけていることがわかりホッとする一方、楽勝ムードで気が緩むことを避けるため“調査結果をあまり外部に漏らすな”と幹部が釘を刺しているぐらいです。ただし舛添圧勝が確実なのは投票率が50%程度のとき。投票率が70%近くになれば、大量の浮動票が細川氏に流れるため劇的な結果に結びつく可能性もあります」(前出選挙担当記者)

 しかも相手は2005年の郵政選挙で自民党に歴史的大勝をもたらした“小泉劇場”の主役、小泉元首相。その“弟子”安倍晋三首相には、何をしてくるかわからないという恐怖感があるはずだ。

 「普天間基地移設問題と原発問題は安倍政権にとって極めて重要な問題。ところが、普天間移設にからむ名護市長選では自民党の候補が敗北。もし都知事選でも自民党が負けたら、安倍政権への審判が下されたともいえ政権基盤が大きく揺らぐ。このため名護敗北の悪い流れを食い止めようと安倍官邸は必死。いつも冷静な首相の女房役の菅義偉官房長官が選挙前に“小泉さんをぶっ潰す”と発言し、感情的になっていたが、小泉劇場の怖さを知り抜いているからだ」(官邸関係者)

 全国紙政治部デスクも言う。

 「官邸と自民党は、選挙前から細川氏の高齢問題と佐川急便からの借り入れ問題をマスコミにどんどんリークしています。選挙前の世論調査で細川氏の支持が伸びなかったのは“細川氏は年寄りでダーティー”というネガティブキャンペーンが功を奏した面もあります」

 とはいえ、選挙結果にかかわらず「即原発ゼロの小泉」というブランドはすでに定着しており、小泉氏の言動に首相が今後も手を焼かされるのは確実だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 老人にスリ寄る舛添氏、過去には「アイツら」「ババア」暴言(日刊ゲンダイ)
               お年寄りが頼り(2日、上野で)/(C)日刊ゲンダイ


老人にスリ寄る舛添氏、過去には「アイツら」「ババア」暴言
http://gendai.net/articles/view/news/147724
2014年2月4日 日刊ゲンダイ


「巣鴨のAKBじゃないけど、巣鴨のおばあちゃんのアイドルになりまして、(人が集まって)前に進めないんですよ」

 今月2日夜、板橋文化会館ホールで意気揚々と語ったのは、都知事候補の舛添要一元厚労相(65)。先日、巣鴨商店街でモミクチャにされたのが、よほどうれしかったのだろうが、この男の善人ヅラにはヘドが出る。

 というのも、舛添は過去にバラエティー番組で老人を「ヤツら」呼ばわりしていて、その証拠動画がネット上で話題になっているからだ。「東京都知事選挙(2014年2月9日) 舛添要一候補」というタイトルで、YouTubeなどで見ることができる。お笑い芸人「おぎやはぎ」の小木博明が舛添にインタビューし、国の財政などを語っているのだが、その中で舛添は、国の借金の解決策について「消費税」しかないと強調。その理由として、「(国民の)1400兆(国の金融資産)のうちの半分の700兆は、ジジイババアが持ってんだよ」「ヤツらはカネ持ってんですよ」「消費税上げたら年寄りからも取れるんだよ」と言ってのけたのだ。

 これには、さすがに小木が「ヤツらはかわいそう。年寄りでしょ」と突っ込んだが、舛添は悪びれるどころか、「所得税から取ったら(若い)あんたからしか取んないんだよ」と続け、老人を増税のターゲットにするべきだという姿勢を明確にした。

 コイツが許せないのは、過去にはそう言って老人を目の敵にしていたくせに、今度の選挙では一転、老人にスリ寄っていることだ。先の個人演説会では、「(巣鴨商店街の練り歩きで)そば屋で食事していたら、(私の)出待ちですか。舛添に触ってみようというおばあちゃんがいっぱい並んじゃって、道路交通の邪魔になると(店から)追い出された。人生初の経験です。若い子もいいけど、おばあちゃんも大好きですから。おばあちゃんに人気あるんですよ」と得意顔で語っていた。年配女性らの肩を抱き、ツーショットに納まり、愛嬌を振りまいていた舛添を見ていると、ダマされているお年寄りが気の毒になってくる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 私がこの時点でも細川票を伸ばそうとするのは、選挙の結果で共産やその支持者が増長するのを恐れるから。宇都宮健児の陣営が<勝
利>の雄叫びを上げ、一本化は誤りだったと総括するのを阻止したい。— 世に倦む日日






http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/715.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選スタート 舛添要一氏の守護霊が本音を激白 大川隆法総裁 公開霊言レポート (The liberty web.)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7293

「東京を中心として日本を再起動させる」
都知事選候補・舛添氏が都政と現代政治を分析

「舛添要一のスピリチュアル「現代政治分析」入門」

2014年1月17日収録

国際政治学者であり、東大教養学部助教授、政治評論家として活躍し、自民党所属の参議院議員として厚生労働大臣も務めた舛添要一氏。2月9日に投開票される東京都知事選に立候補した。

 都知事選の告示に先立ち、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、自身の大学のゼミの先輩でもある舛添氏の守護霊を呼び出し、都政や現代政治についての見解を聞いた。


日本の繁栄がかかる東京都知事選

舛添要一のスピリチュアル「現代政治分析」入門
「―守護霊インタビュー―

大川隆法著

幸福の科学出版

 猪瀬直樹氏の辞職にともなう東京都知事選がはじまった。この選挙が注目されるのは、今後10年の日本の未来に大きな影響を与えるからだ。

 首都である東京の舵取りは、日本の行く末や経済成長を左右する。特に、2020年の東京オリンピックを成功させられるか否かは大きい。オリンピックは、日本をもう一度高成長に導けるかの分岐点であり、世界中から集まる人々に、東京や日本の成熟ぶりをPRするチャンスであるからだ。


都知事選の争点を「脱原発」にする愚

 しかし、今回の都知事選では、「脱原発」をメインの争点に掲げて戦っている候補者もいる。

 それが、元首相の細川護熙氏だ。告示日前日に行われた記者会見では、「原発ゼロこそ都知事選の最重要テーマ」「現在の原発依存型のエネルギー過消費社型社会を180度方向転換しなければだめだと思う」と語った。

 細川氏を支援する、同じく元首相の小泉純一郎氏も「原発がなくても日本は発展していけると考える人と、原発がなければ日本は発展できないと考える人とのまさに戦いだ」などと、脱原発の流れを煽っている。

 しかし、脱原発は都知事選の争点にはなりえない。「東京都は東電の株主だ」という声もあるが、実際の持ち株比率は3%に満たず、東電の経営に大きな影響を及ぼすことはできない。何より、エネルギー政策は国家戦略そのものであり、地方自治レベルで判断すべきではない。原発を止めたら、エネルギー自給率が4%にまで落ち込んでしまう日本にとって、万が一国際紛争が起こり、化石燃料の通り道であるシーレーンが封鎖されてしまったら、国民が干上がってしまう。

「脱原発」は、日本国民の生殺与奪の権を他国に委ねてしまうことを意味するのだ。


 東京都民だけで、日本国民の生命や財産を左右するような決定をするべきではないだろう。都知事選の争点を「脱原発」にすることは大きな間違いであるといえる。


 もう一つ言うならば、「脱原発」は日本を衰退させる。オリンピックの成功は、安価で良質な電力が大量に供給されることが前提条件である。

 オリンピックを契機として、慢性的な道路渋滞と通勤ラッシュを緩和するため、道路や鉄道網などにもう一段投資すべきだろう。世界に誇る東京の公共交通システムをスムーズに動かすためにも、電力供給は不可欠だ。

 有効な代替エネルギーが実用化されていない今、「脱原発」という発想自体、オリンピックの成長に伴う繁栄の可能性を否定しており、論外だといえる。


東京の国際都市化を推し進めよ

 東京はロンドンやニューヨーク、パリに並ぶ大都市で、総生産は約85兆円。オランダや韓国の国内総生産を超える。分刻みで正確に運行される世界に類を見ない電車やバスなどの公共交通が発達しており、大企業の本社が数多く置かれている。治安もよく、東京を中心とした首都圏の人口は約3500万人で、都市圏としては世界一だ。

 これほど優れた都市であるにも関わらず、東京は「国際都市」としては発展途上で、その力を生かしきれていない。

 例えば、羽田空港や成田空港は24時間運用されていない。羽田は終日運用可能なのに、空港に接続する公共交通機関が動かないためだ。都心に近い羽田空港を24時間化すれば、海外の利用客はより増える。これに伴って電車やバスの終日運転を実現し、東京を「眠らない街」にすれば、新たなビジネスチャンスが生まれる。


 舛添氏の守護霊は、東京をどのように発展させるつもりなのだろうか。

「オリンピックを一つの目標にして、国際都市東京をつくる。東京を中心として日本を再起動させることは可能だと思う」

「世界の文化的なオアシスにしたい気持ちもある」

 舛添氏守護霊はこのように語り、五輪を契機として思い切った都市計画を実行に移し、東京から日本の発展を牽引していく意欲を見せた。

都民の関心が高い震災対応についても、幹線道路の整備や避難場所となる広場の確保など、都市構造を変えることを政策として挙げた。


空中を生かした都市開発を

 東京のもう一つのネックは、低い建物が多く、「空中」を有効利用できてないことだ。東京がさらに発展するためのカギは、「空」を活用した都市計画を立てられるかどうかにある。

 大川隆法・幸福の科学総裁は、すでに1995年の段階で「同じ百坪の土地であっても、そこに建っている建物が二階建てから四階建てになれば、その土地の単価は変わらなくても、利用の面からいくと、地価が半額になるのと同じ」(『愛、悟り、そして地球』大川隆法著・幸福の科学出版)と提言していた。建築物の規制緩和を大胆に進めれば、都心に安くて広い住宅を増やせる。職場と住まいが近ければ、子供を持つ女性も仕事に復帰しやすくなるだろう。

 この点について舛添守護霊は、

「東京の発展を考えれば、六本木ヒルズ程度のものはいっぱいできなければいけない」

「広い関東平野に、新宿や大手町あたりにビルがあって、あとは小さい家が建っているが、どうにかならないかという感じはある」

と語り、東京都がイノベーションを起こして日本を引っ張りたいという情熱を示した。

 なお、オリンピックを前に地下鉄など新路線の開業が複数計画されているが、大川総裁は2009年に、鉄道網について「都市部では空中を走らせたほうがよい」(『幸福維新』大川隆法著・幸福の科学出版)と語っている。地上や地下は建設に限界が来るが、空中を活かし、ビル同士をつなぐモノレールなどを設置すれば、移動時間を短縮でき、輸送量も格段に増える。

人・モノ・カネ・情報の移動速度を上げれば、経済規模は拡大し、日本の繁栄にもつながっていく。

 このように、今回の都知事選は、今後の日本の繁栄がかかっている。

 世界一の都市・東京をさらに発展させ、日本と世界の繁栄を牽引する覚悟のある人に、東京都のリーダーになってもらいたい。

  都知事選、そしてその後の東京と日本の未来を考える材料の一つとして、本霊言を学んでみてはいかがだろうか。

このほか、舛添氏の守護霊は、以下のような点についても語った。


•国会議員時代を振り返っての「反省」とは?
•自民党を飛び出した理由と、それについて今思うこと。
• 他の政治家にあって、自分にない要素を自己分析。
• 「自民党の時代」は、これからも続くのか。
• 靖国参拝を攻撃する中国・韓国の真意とは。
• 石原都知事時代に集めた「尖閣購入基金」をどう使う?
•国際政治学者から見る「宗教」と「政治」の関係。
• 舛添氏は、過去世でも政治や学問に関心があった?

* * *
(投稿者)なんだかよくわかりませんが、舛添候補の組織票を成す支持団体のうちの一つなんでしょうね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選結果予想が出た!
すみません、私のですが。

投票率 70% 750万票

細川  400万票
枡添  150万票
宇都宮 100万票
田母神  50万票
その他  50万票

これくらいはやらないと勝利とは言えない。
組織票云々と寝ぼけたことを言っているが、40年前はともかく、そんなものが生きているとは思わない。
国政選挙などで私のところへも伝手を頼って電話が来るが、以前は丁寧に「解っていますと」と返事をするが、実際にその候補に投票した覚えなどない。
しかしながら、相手は私の応対に満足していたはず。
もっとも、最近はケンモホロロの応対ぶりであるが。

また会社勤めのころ、会社から演説会へ出向くように動員を受けたこともしばしば、数合わせのために会社に協力はしているものの、ほとんどの同僚も迷惑顔で応じているだけ。

かつての社会党など、もともと頼りにならない野党の場合は理屈抜きで、頼まれずとも自民党に票が入った。
農村部も同じこと。

だが現実に興味を引く政党(候補者)が現れたなら、だれが自民党の電話攻勢になど応じるものか(表面的には別として)。
過去に日本新党、民主党が圧倒的に勝利をしたことを覚えておられるであろう。

今回、細川と小泉が彼だけフィーバーしていることを信じればよい。
よって、冒頭の選挙結果予測となる。

正解率 80%以上。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添氏の経歴(公報)から自民離党(除名)や新党改革代表の経歴がすっぽり抜け落ちている。でも詐称にはならない。ペテン師め!
https://pbs.twimg.com/media/Bfns1_uCUAAfEyC.jpg:large

都内で配られた選挙公報によると、ますぞえ氏の経歴は、参院議員に当選し自民党参院政策審議会長、安倍福田麻生内閣の厚労大臣となっている。

この公報を見た人は、舛添要一氏は2001年の参議院当選以来ずっと自民党に所属し、要職を歴任してきたと思うだろう。

なぜなら、自民離党(除名)や新党改革代表の経歴は書かれていないからだ。それでもこれは経歴詐称にはならないのだろう。「書かれていない」のであって「真実でないことを真実として書いている」のではないからだ。

それでもこれを読んで事実を知った人は、経歴詐称と同じだと感じるだろう。つまり舛添要一なる人物は、法の目を縫いさえすれば色んな悪事が働けるお方なのだ。

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舛添氏の上隣(公報)にあるマック赤坂さんの政見放送を紹介しておこう。






http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/718.html
記事 [政治・選挙・NHK160] すでに細川陣営は、落選した場合のカウント不正を人々に予感させることで、勝利したも同然(uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12724

2014年 2月 4日(火)11時16分16秒

(略)

 細川・小泉陣営の勝利宣言。
 ツイッターやブログに、すでにこのような印象の書き込みが出てきました。
 いいことです。

 オノデキタさんのツイッターから。https://twitter.com/onodekita

 * 「ここだけ みふ ?@mifu1 ? 58分
 東京都知事選挙は不正選挙さえされなければ、殿勝利だと思う。この先脱原発、そして棄民政策やめてもらうのが、一番重要だけど。添加物、農薬等々、安心な食材が簡単に手に入る世の中になってほしい。」


 天木直人さんのブログから。

 「小泉元首相の応援演説は魂の叫びだ。有権者が動かないはずがない。


 今度の東京都知事選挙ほど権力側が露骨にその本性をむき出しにして、権力に正面から手向かうものを弾圧しようとした選挙はない。
 いうまでもなく安倍政権とそれに加担したメディアの細川・小泉連合つぶしの事である。

 はじめは細川たたきだった。
 政策論争に参加しない細川候補を批判し、とっくに終わっている佐川急便献金疑惑を蒸し返す。
 選挙戦に突入して細川・小泉連合に人気が集中すると、こんどは細川・小泉隠しだ。
 大手メディアは本当の事を一切書かない。
 テレビは映像を流さない。
 あげくの果てに細川劣勢の世論調査結果を流し続ける。

 かつてならこれで決まりだ。
 外に出て街頭演説を聞かない都民はメディアの予想を鵜呑みにして投票を左右される。
 ましてや東京都民でない全国の日本国民にとっては、東京都知事選などどこで行われているのか、というほど存在しないに等しい。

 しかし、いまはユーチューブの動画によって寝転んでも街頭演説が聞ける世の中になった。
 そこで流される小泉元首相の細川応援演説を見るがいい。
 まったく別の世界が広がっている。
 そこにはかつて権力をほしいままにした元首相が、自らの無知、過ちを素直に認め、あの3・11によって脱原発に目覚め、今では最強の脱原発論者になった姿がある。
 権力の絶頂にあったものが、いまやただの人となって、巨大な権力に攻撃されながらも果敢に歯向かう姿がある。
 小泉という政治家は、この時のためにあったのか、と思わせる姿がある。

 何と言っても圧巻は、 原発がなくても日本は立派にやっていける、そのことをもう我々は知ってしまった、という脱原発応援演説だ。
 それは魂の叫びである。
 どのような政治家もまねのできない最高の政治演説である。

 そしてそれは、私を含め、3・11を経験して脱原発の考えを持つようになった多くの日本国民の素直な思いである。
 およそ脱原発を望む者で、この演説を聞いて細川候補に一票を入れる気にならないものはいないだろう。

 私が細川・小泉連合を支持しているからこう書いているのではない。
 ユーチューブに流れる街頭演説を見て、すべての候補者の訴えと、それに対する聴衆の反応を見て、そう思うのだ。
 細川候補が勝てないはずがない。

 もしこれで細川候補が負けるようなら、よほど東京都民はバカか、選挙に不正があるか、どちからだ。
 どっちにしても不幸なことである(了)」
 http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/04/#002857


 これでもし細川候補が負けるようなことがあったら、票数のカウントに不正があったからだ、と、今からすでに指摘されるということ。
 これで、もう、細川候補の勝利です。

 私は、不正はある、と予想します。
 推進派の、命運をかけた巻き返し行動が、これから始まるでしょう。

 福島県知事だった佐藤栄佐久氏だって、簡単に辞任に追い込んだ推進派です。
 自分たちの利権のためには容赦ありません。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK160] きょうの日経平均の運命やいかに/ 午後3時には、安倍政権が卒倒するか?  2014年 2月4日(火)08時59分 
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12722 (uedam.com)

(略)

 さて、きょうの注目は、なんといっても、昨晩(日本時間)のダウの326ドルの下落と、1ドル=101円台への円高を受けての、日経平均です。
 東海アマさんから。https://twitter.com/tokaiama

 * 「私のニセモノに注意 ?@tokaiama ? 1時間
海外ファンドが日本株売り継続、薄れ始める日本への関心
「アベノミクスの勝利」が陳腐な幻想だったことが誰の目にも分かる
安倍晋三による株高の本当の原因は海外ファンドによる日本株買いだった
安倍が日本を破滅させると分かり売り飛ばし始めた」

 * 「私のニセモノに注意 ?@tokaiama ? 1時間
今日の東証株価で、安倍晋三の命運が誰の目にも明らかになるだろう
おそらく戦後最大級の大暴落を起こすのではないか?」


 地震情報に見られるように、東海アマさんの表現には、ちょっとオーバー・ジェスチャー気味のところがありますが、その通り、円高とダウ下落が重なったきょうの日経平均は、油断がならないでしょう。

 午後3時には、安倍政権が卒倒するか?
 細川・小泉どころではない、と。
 なにしろ、あっちは都知事選挙ですが、こちらは、政権の政策を直撃します。

 もうすぐゴングです。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 放射能の毒と、政局の動乱期の到来 (uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12723

(略)

 アンドレアス・ディエゴさんから。https://twitter.com/AndreasDiego

 * 「Andreas Diego ?@AndreasDiego ? 11時間
 核の扱いは人智の及ばぬ神の領域だ。霞ヶ関の「311核災害は、なかったことにして風化させる」との必死の試みも、16年までには破綻する。間違いなくだ。核が自然界の生命に及ぼす影響は、どうあがいてみても変えることができないからだ。」


これは本当にそうですね。
 最大の謎は、核分裂から、なぜ放射能という毒が出てくるか、です。

 クリエーターが、自然界の生成の原初に設定した破壊装置、とも考えられます。いつかこの世界に知的生物が誕生して、核分裂の知識を得て、核分裂エネルギーを手にしたとして、自分を神のごとくの存在とみなすほど思い上がったとき、そのタイミングで核の毒の力を思い知らしめる、と。
 こう考えると、放射能は、形而上学的物質です。
 人間に、その存在の意味を考えるように仕向けさせることによって。

 容易に細胞を再生できるという発表されたばかりのSTAP細胞ですが、放射能に破壊された細胞への効果は?


* 「Andreas Diego ?@AndreasDiego ? 11時間
 核の拡散と焼却・被曝食品の生産・流通・消費を進めようと必死の官僚ばかりだが、己れの行動に疑問はないのだろうか。たった一つの次官ポストをめざせと言われて、自らも・家族もが早晩被曝死し、その理由たるや、米国に言われて実験台となれ、と言われたからだと。」


 私は、推進派は、アメリカの押しつけを利用している要因が大きい、と見ています。
 本当は、自分たちが率先して推進しているのだが、その立ち上げの時点(1955〜60年代)で放射能の毒の恐ろしさを認識した推進派は、アメリカが背景にあることを宣伝するしか、堂々と日本国内で核を推進することが出来なかった、と。
 なまじ、それがまるごとウソではないために、その宣伝には絶大な威力があった、と。

 その威力は、日本の問題といえども日本人だけでは解決できないと日本人に思い込ませる、と。
 アメリカに対する戦後日本人の絶望に等しい無力感の事始(ことはじめ)。
 いや、占領中に行われた「日本人をして、二度と、アメリカに戦争をしかける気を起こさせるな」という日本人無害化計画の一貫の中に設定された戦後日本の原発推進計画。

 それもあるでしょうが、私は、なんといっても、推進派が3.11事故を経ても、なおも推進路線の方向を転換できないのは、昨日書いたように、日本人は個人の意見を言えない体質だから、というのが最大だと思います。いったん決まった推進計画は、誰も止めることが出来ない、と。
 日本人は、今、世界史がたどった、集合精神から個人精神の誕生を、西洋史に遅れること2000年の時点で直面していると私は考えています。

 3.11以後、メディアでよく目にするようになった「同調圧力」とは、集合精神の別名です。
 その意味は、集団の一員として自分のアイデンティティーを得ていた民族が、自分自身の精神・意識(理性)に根拠を置くことで、個人として自立することが、いかに大変な作業か、ということです。

 西洋史の場合は、その困難さのゆえに、キリストの死から、デカルトまで1600年が必要でした。
 中世のキリスト教史とは何だったのか、と言えば、西洋人が集合精神から抜け出して、個人意識を確立する準備のために、ひとまず、人間集団ではない、キリストを信仰することで、キリストと一対一になって、自分自身の孤立した意識を自覚することでした。人間集団からは孤立したとしても、神(キリスト)とはつながっている、と。
 ロビンソン・クルーソーの精神がこのモデルです。

 * 「Andreas Diego ?@AndreasDiego ? 11時間
 国民の被曝進めてひるむことのない官僚・政治家であれば、核の危険を回避させようと努めるはずもない。国民の生命・財産を守るどころか、「失わせる」との選挙公約に等しいわけだ。選挙民がそのことを理解のうえに「原発依存」へ票を投ずるならば、救いようがない。」


 日本の官僚が律令理性人であるとすれば、民も同じです。
 だから、救いようがない、という事態になります。

 しかし、この精神構造の救いようのなさ、よりもさらに救いようのないのが放射能汚染です。
 救いようのなさの比較で、放射能の毒のほうが強いことがわかったのが、3.11以後の日本人です。

 だから、今、細川・小泉旋風が起きています。

 2.9に舛添都知事が誕生しても、すぐに立ち往生するでしょう。
 当人の人柄問題に加えて、すでに起きた細川・小泉旋風が、舛添知事にとって、容赦のない脅威となり続けるでしょう。

 2.9以後、日本の政局と、政界は、1955年に自民党が誕生して以来の、動乱の時期に入るでしょう。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 日経平均、終値610円安 1万4千円割れ寸前 (朝日新聞)
 4日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前日より610円66銭(4・18%)安い1万4008円47銭で、終値としては昨年10月以来、約4カ月ぶりの安値となった。下げ幅は昨年5月30日以来の大きさだった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同57・05ポイント(4・77%)低い1139・27。出来高は42億3千万株だった。

 前日の米株式市場の急落や円高が響き、東京市場は全面安の展開となり、取引終了にかけて下げ幅を拡大した。日経平均は前日までの3営業日で計760円超下げていたが、この日も株安が止まらなかった。

http://www.asahi.com/articles/ASG244FWYG24ULFA00Z.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 多国籍軍援護の武力行使 首相、解釈改憲に意欲 衆院予算委  東京新聞
 安倍晋三首相は四日午前の衆院予算委員会で、憲法解釈で禁じられている海外での武力行使を伴う集団安全保障措置への参加について、一九九〇年にクウェート侵攻したイラクに武力行使した湾岸戦争を例に挙げて「国連安全保障理事会で決議が採択された場合でも、わが国は(多国籍軍の)艦船の防護はできない。果たしてそれでいいのか」と、参加を可能とする解釈改憲に意欲を示した。

 首相は「一国では安全を維持できない」と指摘し、集団的自衛権の行使容認と併せて、政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」で議論を進めていると強調した。

 首相は集団安全保障への参加の例として、湾岸戦争のほか、国連平和維持活動(PKO)で攻撃を受けている他国の軍隊を援護し反撃することも挙げた。

 首相は、改憲の発議要件を衆参両院議員の三分の二以上の賛成と定めた九六条について「国民の六、七割が望んでいたとしても、国会議員のたった三分の一の反対で拒否してしまうのはおかしい。改正するべきだ」と、あらためて改憲に意欲を示した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014020402000259.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 東京都知事選挙(2014年2月9日) 舛添要一候補/お年寄りのことをジジババ、あいつ等な〜んて言ってませんよ


公開日: 2014/01/28

東京都知事選挙の候補者のご紹介です。
今回は舛添要一候補の本性を少しご紹介。

お年寄りをジジババ、あいつ等と罵り、
選挙ではお年寄りに甘い言葉をかけるw

自分より年長のお年寄りをあいつらとは失礼ですね。
彼は年長者を敬う日本人ではないですね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/724.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 河村たかし名古屋市長と瀬戸内寂聴さんと南相馬市桜井市長の応援演説
河村たかし名古屋市長と瀬戸内寂聴さんと南相馬市桜井市長の応援演説
http://marugametorao.wordpress.com/

この個性ある河村さんと寂聴さんの演説は面白い。河村さんは名古屋弁で新潟の柏崎刈羽原発を視察後に東電からの豪華な接待を受けたことを暴露していた。
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/773c3d9e0d23e46b26ab915c94110993
東京に戻ってから、その費用を3万円返したそうだ。きれいな女性を見ると、相変わらずべっぴんさんという言葉を使っていた。瀬戸内さんは愛欲的な小説を書いていて、かなり以前に「わが性と生」(瀬戸内寂聴、瀬戸内晴美)読んだことがある。51歳で出家したが、なぜ出家したかはわからないと言っていたが、脱原発の訴えをわかりやすく、熱意を持って伝えていた。

南相馬市長の応援演説は心を揺さぶる内容であり、すべての日本人が拝聴すべきである。

http://www.youtube.com/watch?v=hKRgAO7SinE
秋葉原ヨドバシカメラ前 細川候補応援演説 河村たかし名古屋市長
http://www.youtube.com/watch?v=JdYitIZZ10Y
瀬戸内寂聴 × 細川護熙 対談  細川もりひろチャンネル
http://www.youtube.com/watch?v=X5rkGNmgpfg【都知事選】南相馬市の桜井市長による細川候補への応援演説140202
http://onodekita.sblo.jp/article/86558336.html
院長の独り言:舛添、細川 銀座対決−2014都知事選挙ラストサンデー
http://blogos.com/article/79420/ 【都知事選】 原発推進 VS 原発ゼロ 〜銀座の陣〜

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「細川・小泉」を撮さない、声を流さない… 報道協定判明… ◎品川駅演説「原発ゼロ、雪の中で大勢が聴いてくれる」感謝!
出典:沖本ゆきこ【不正選挙を許すな!】@yukiko_okimotoさんのツイート
Twitter〔20:50 - 2014年2月3日 〕


「細川・小泉」を撮さない、声を流さない…… 報道協定「週刊ポスト」 平日の上野も凄い人波!
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/3c87af45d7fef2a12f7e9d81e956200c
2014-02-04 11:16:13 今日の物語


「細川・小泉」を撮さない、


声を流さない……


報道協定「週刊ポスト」


平日の上野も凄い人波!


細川氏の演説風景〜平日なのに


のんきに介護様より
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/888093c650901a80bed5109c13885b7b


細川氏の演説風景〜平日なのに


下の画像は、


上野西郷隆盛像下 で撮った写真だそうです。


平日だというのに、


この人波!


すごいですね。


https://twitter.com/yukiko_okimoto/status/430307248574050304
出典:沖本ゆきこ【不正選挙を許すな!】@yukiko_okimotoさんのツイート
Twitter〔20:50 - 2014年2月3日 〕


https://twitter.com/esperanto2600/status/429807374300233728
日仏共同テレビ局France10及川健二@esperanto2600さんが


次のようなツイート。


――すごい数だよ 小泉&細川演説の聴衆



あした発売の「週刊ポスト」を入手。


小泉を撮さない、声を流さない……という報道協定が結ばれているとか。


各誌の世論調査も公開している。ネットに流れているのと同じ〔11:43 - 2014年2月2日 〕――


のんきに介護様より
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/888093c650901a80bed5109c13885b7b


細川護熙、小泉純一郎氏 2月4日16:30〜 品川駅高輪口

Video streaming by Ustream


小泉純一郎「原発ゼロ」 雪の中でも大勢の人々が聴いてくれる 2/4品川駅高輪口

公開日: 2014/02/04
2/4品川駅高輪口 小泉純一郎「原発ゼロ」 雪の中でも聴いてくれる 大勢の人々がいる
【細川もりひろtwitter】https://twitter.com/morihirotokyo
【ホームページ】http://tokyo-tonosama.com/
【facebook】https://www.facebook.com/hosokawamori...




http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 島田紳助氏を巻き込んで実は出馬寸前だった東国原氏

2011年の都知事選では169万票獲得も今回は“敵前逃亡”? (c)朝日新聞社 

http://dot.asahi.com/news/politics/2014012900066.html

 昨年12月に衆院議員を辞めて以降、都知事選への出馬がウワサされていた東国原英夫氏(56)。結局、不出馬でブログには「もともと出馬する予定はなかった」と綴っているが、実は周囲に「1月15日に出馬表明する」と語っていたことが本誌の取材でわかった。

「1月10日ごろから一転、“出馬モード”になったようです。事務所は市ヶ谷駅周辺に構える予定で、選挙ポスターのキャッチフレーズは『こくばる、頑張る、グローバル』。製作準備も進めていた。親しい記者に『15日に出馬表明するから大きく扱って』と売り込みもしていたようです」

「出馬は2000%ない」とまで言いながら、ウラで準備を進めていたという東国原氏。出馬の理由はどうするつもりだったのか。

「2年半前に引退した、あのタレントの名前を出す予定だった」と明かすのは別の芸能関係者だ。

「島田紳助さんです。会見では彼から激励されて気持ちが変わったと言うつもりだったらしい。2人は今でも交流があり、実際に紳助さんが『人生1度きり。チャレンジすべきや』と背中を押した。東国原さんは大感激だったようです」

 その後、師匠のビートたけし氏の了承も得たというが、最終的には不出馬。何があったのか。

「14日に細川・小泉コンビの出馬表明がありました。舛添さんとの一騎打ちを目論んでいた東国原さんは痛手だったでしょう。有権者の注目は元首相コンビと舛添さんに集中する。仮に自分が出ても埋没するだけ、と考えたのではないか」(東国原氏の知人)

 同氏の事務所からは「出馬を計画したという話は、事実ではありません」との回答が寄せられた。

 政治との関わりは今後も続けていくという東国原氏。視野に入っているのは1年後の宮崎県知事か。

※週刊朝日 2014年2月7日号


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 残念ながら舛添に逃げ切られそうだ 細川票と宇都宮票を足せば勝てるのに 何とかならないのか
今更両候補の悪口を言って足の引っ張り合いをしても始まらない。やっぱり小泉は原発反対派を分裂させるため原発推進派の隠し玉だったのか、小沢、嘉田の時と同じだったのか。宇都宮では弱過ぎるし。平和ボケの既得権を得ている者を代弁するマスコミに誘導された舛添を勝たして本当にいいのだろうか。これでは能のないいつもの負け方ではないか。何かいい知恵はないものか。

それにしても東大を中心にした原発推進勢力は何を考えているのか。放射能の危険度を過小評価してなお再稼働、新設さえしようとしている。安全を守れなかったことを謙虚に反省せよ。東大は日本の為の日本の大学なのか。GEはこの地震大国日本に初めから時限爆弾として欠陥原子炉を据え付けたのだろう。政府、政治家、大学は世界の中で日本、日本人が生き残る道を賢く選択しなければならない。

全く素人考えなのだけどフクシマは今の内に第一発電所全体を大きく覆うドームを被せたらどうなのだろう。汚染水も海に出ないようにもっと大きな囲いプールが必要だし、ちまちましたタンクより中型のタンカーをチャーターして貯めて処理した方が安全だろう。国の責任で国が命令しなければ遅れるばかりである。中間貯蔵施設や最終処分場も地元の了解など得るのを待っていたら百年かかっても決まらないだろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK160] きょうは610円を下げました/日本の原発もまた、核兵器の保有を目指してスタートした (uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12726

2014年 2月 4日(火)19時50分59秒

(略)

 午後3時。
 日曜日(昨日)の銀座での街宣に続いて、大ショックのアベノミクス。

 日経平均が、610円の下落でした。
 終値 14008円。

 日経オンラインから。

 「4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落した。終値は前日比610円66銭(4.18%)安の1万4008円47銭と、心理的な節目の1万4000円割れ目前まで迫るこの日の安値だった。2013年10月8日(1万3894円61銭)以来ほぼ4カ月ぶりの安値を付けた。下げ幅は昨年6月13日(843円94銭)以来、約8カ月ぶりの大きさ。米景気の先行き不透明感の台頭で米株式相場が大幅に続落したうえ、円相場が一時1ドル=100円台まで上昇したのを受け幅広い銘柄に売りが広がった。

 略」

 このタイミングでの、日経平均の暴落です。
 明日も下落が続くでしょうか。

 今週の金曜日には、アベノミクスの振り出しに戻っていたりして。
 8500円です。
 しかし、あと3日では、そこまで下落するのは無理でしょう。
 今週は、この辺で、ご苦労様でした、というところでしょう、アベノミクスを追い詰めるのは。

 あまりに急激に下がったから、明日あたりは、500円くらい、戻すかもしれません。
 トヨタあたりが牽引するでしょうか。最高益をたたき出したようです。


 さて、きょうは、久しぶりのまるごと一日、自分の時間でした。
 それで、時間のあるときにゆっくり見てみたいと思っていたこの動画を拝見しました。

 「《日米原子力協定》 遠藤哲也 一橋大学客員教授 2012.10.4 」
 http://www.youtube.com/watch?v=UMf4B4R2COE

 ブックマークをしてあったのですが、なかなか見る機会がありませんでした。
 この人の体験談と合わせて、加藤典洋氏のツイッターの連投を、もう一度、読み直しました。

 「加藤典洋氏の《プルトニウム返還要求の意味》まとめ」
  http://togetter.com/li/621667

 この2つを通して、私が知りたかったのは、原発推進の60年の本当の動力は何だったのか、です。

 で、わかりました。
 動力は、1955年の原子力基本法でした。
 その7条。

 加藤典洋氏が言います、

 「私は三・一一原発事故後、日本の原発問題について勉強した際、日本の核「平和利用」政策が核「技術抑止」政策という隠された国策(=核防衛政策)に結びついたものであること、そのカギが核燃料サイクル政策にあること、そしてそれが55年成立の原子力基本法にすでに「書き込まれている」ことを知って驚きました。原発ができる以前の55年に早くも第7条「核燃料サイクルを確立するための高速増殖炉及びこれに必要な核燃料物質の開発並びに核燃料物質の再処理等に関する技術の開発」を「行う」と明記されていたのです。」


 これは何か?
 動機は、核兵器の保有でした。

 原発のスタートの地点に誰がいたか?
 振り返ってみましょう。
 中曽根康弘と正力松太郎でした。
 どちらも電力会社の役員でもなく、職員でもありません。

 正力氏は、読売新聞を買収し、読売ジャイアンツを広告塔にして、巨大メディアにした人。
 中曽根氏は、ヒロシマ原爆のきのこ雲を見て、感動した青年将校でした。

 というわけで、はじめにあったのは、、核兵器用のプルトニウムの製造、でした。
 そのために動員されたのが、電力会社。

 こう考えると、東電が、3.11事故の当事者であるにもかかわらず、なぜ、今に至るまで、強気でいるのか、理解できます。
 自分たちこそが犠牲者である、と思っているからです。
 国策(=核抑止戦略を掲げる国策)によって、原発の下請けの立場を取らざるをえなくなった、と。
 だから、アメとして、電力料金の総括原価方式が採用されたのでしょう。何をしても、儲かる料金システムです。

 では、日本の原発推進と、アメリカの関係は?
この点では、遠藤氏のレクチャーが、実に啓発してくれます。
 自分でアメリカとの交渉を行った(1988年の日米原子力協定)体験談ですが、それが面白いです。

 あらためて。

* * * * *
(投稿者)上記記事中 「加藤典洋氏の《プルトニウム返還要求の意味》まとめ」
  http://togetter.com/li/621667
                     ↓

『(フォロー元記事) 加藤典洋氏の「プルトニウム返還要求の意味」のツィート転載』
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/308.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 『東京都知事選』「候補者が我々を置き去りにして選挙している」〜脱原発候補の一本化を呼びかける記者会見
2014/02/03 『』【東京都知事選】「候補者が我々を置き去りにして選挙している」〜脱原発候補の一本化を呼びかける記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123450

IWJの記事です。是非視聴ください。

<小さい象さんの感想>
 「脱原発 都知事選候補に統一を呼びかける会」の関係者の発言に「裏で共産党・・」がありました。やっぱり原水協と原水禁の遺恨試合の影響が隠せない事実と感じる。彼らには失望です。彼らは自分の中のダブルスタンダードに気がついていない。考えなおす必用があるのは彼ら自身だろう。彼が正義で後はゴミというエリート精神構造が垣間見える文化人だった。これが彼らの限界(一本毛が足りない)だ。また、落合恵子氏は自分で表に立って自分が立候補声明すべきで他人の行動を揶揄すべきではない。
 彼らにとって反原発は単なるスタンスであって自分の仕事では無い他人事にしか過ぎなかった事を此所で自白している。反原発運動が運動だけで終わっていた理由が此所にある。「千載一遇のチャンスを逃すな」で誤魔化される程度(←余計な心配だが彼らは株やFXや商品投資はやらない方がよい。必ず販売員の言葉に瞞されて破産する。)の覚悟しか持ち合わせてはいない。反原発が二つに分かれたなら、その責任は「脱原発 都知事選候補に統一を呼びかける会」にある。マッチポンプもいいとこだ。

以下、岩上安身氏のツイートのコピーです。

 2月3日(月)「脱原発 都知事選候補に統一を呼びかける会 記者会見」の模様を報告ツイートします。

鎌田慧氏:
 よろしくお願いいたします。この会の代表世話人を務めています。脱原発を続けてきたなかで、再稼働や新規増設、輸出など、とんでもない事態になっています。そういうなかで、今回の都知事選で、2人の脱原発候補に一本化してほしいと思っています。これから両陣営に一本化を求める文書をお持ちします。その回答を2月6日に報告する段取りになっています。今日は、小山内美江子さん、落合恵子さん、河合弘之弁護士、佐高信さん、武者小路公秀さん、むのたけじさん、吉岡達也さんにご同席いただきます。

桂敬一氏:
 宇都宮健児さん、細川護熙さんに統一を検討して実現してほしいという文書を出します。どっちの陣営の集会に行っても、支持者は本心では統一を望んでいるようです。それで鎌田さんに相談しまして、統一の呼びかけをしよう、ということになりました。私と桂さんを含め、19人の方が会員になってくださいました。なぜ、統一しなければならないか。統一しなければ、この国は大変なことになる。我々はなんとしても統一をまとめたいという念願を持っています。

落合恵子氏:
 都知事選は自治体の首長選挙ではなく、国政も左右するものです。宇都宮さんと細川さんの得票率が、脱原発を抱えていない候補の得票率を上まった場合、私たちはどう考えればいいのか。名護市長選、南相馬市町選の流れを、切らないようにしたいと思う。これは、宇都宮さん、細川さんのどちらかに、降りてほしいというものではありません。お話し合いの機会をください、もう一度考えてくれませんか、ということです。今、脱原発の陣営が分裂しています。選挙後、両者が一つにまとまる期待も込めています。

むのたけじ氏:
 この会場に社会党の関係者はいませんか、共産党の関係者はいませんか、労働組合の方はいませんか。いませんね。これはおかしいなー、おかしいよ。60年安保の時、共産党は一生懸命がんばったでしょう。この分かれ道に、文化人が立ち上がっている。しかし、共産党や労働組合といった組織の反応が極めて鈍い。これはおかしいことではないですか!60年安保、三里塚、ベトナム反戦運動、学園闘争を戦ってきたが、いつも民衆の側が負けてきました。今回の都知事選で、民衆の側が一致結束して戦わなければいけません!なんとしてもここで統一して、そして勝って、日本の路線を変えなければなりません。マスコミの皆さん、今、こういう動きがあることを、全国に広めてください!。今、ぎりぎりの所で、共産党と社会党が考えを変えることが重要だと思う。いま喋っていることは、私の遺言みたいなものですけど、人民のためにこの統一をまとめる努力をしない勢力は吹っ飛ぶと思いますよ。皆で、本気になって頑張りましょう。

武者小路公秀氏:
 Facebookで、統一化を求める議論を始めました。そうしたら、『宇都宮さんを裏切るのか』という抗議の声もきました。私は宇都宮さんを支持する考えは変わりません。細川さんのほうから宇都宮さんに話し合いを呼びかけるよう提案したい。

佐高信氏:
 今回の都知事選の報道を見てきて気になるのは、猪瀬さんが辞めたことで今回の選挙になったこと。舛添さんを支持している自民・公明・連合東京は、猪瀬さんを支持していました。彼らは、猪瀬さんを支持した責任をどう考えているのか。猪瀬さんと舛添さんの違いなんてほとんどないでしょう。まずはそのことを突いていくことが大事で、メディアの役割のはずです。私は小泉さんを批判してきましたが、それでも統一が必要だと考えています。

吉岡達也氏:
 今回の呼びかけ人に、南相馬市長の桜井勝延さん、湖西市長の三上元さん、前東海村村長の村上達也さんという、原発立地地の首長が加わっています。原発立地の住民にとって、今回の選挙がいかの重要か、ということです。若い有権者にとっては、脱原発を掲げる候補が2人いることは、単純に分かりにくいのではないかと思います。今、脱原発志向の若者は多いのに、その票が分散して、結果的に原発推進勢力を勝たせてしまう。これでは若者の政治離れが進んでしまいます。これは、日本における市民の政治参加という点で、大きな打撃を与えると思います。はっきり言って、若者はやる気がなくなりますよ。韓国では、光州事件の後、大統領選挙で統一ができなかったので、軍事独裁政権を継承した盧泰愚が勝った。米国の大統領選でも、2000年の選挙で、ラルフ=ネーダーが勝てないことを承知のうえで立候補し、ゴアの票を食ってブッシュが当選しました。そのブッシュが、イラク戦争を始めたんです。今回の統一が出来ない状況、私は本当にくやしいです。

<質疑応答へ。>
フリー・田中龍作氏「河合弘之弁護士に。1月15日に細川選対に統一を呼びかけた際、馬渡さんに断られたと思いますが、それはすぐに断られたのでしょうか」。

河合弘之弁護士:
 んー、2日ぐらいかな。

田中龍作記者「落合恵子さんに。今回、落合さんが立候補について『うん』というところまでいっていたと聞きましたが」。

落合恵子氏:
 私もそのことについてどこかで書こうと思いましたが、『うん』と言うところまではまったくいっていません。どなたが、何の理由で、事実と違うことを色んなところで回しているか、私はそれを知りたいです。聞かれたので全部言いますね。宇都宮さんの陣営の、前回の選挙をやった何人かが、『出ませんか』といらっしゃいました。はっきり言いますと、選挙に出るならば、私は38年間も苦労してクレヨンハウスなんてやってきませんよ。私は政治に対して失望しているからこそ、自分のお金でクレヨンハウスをやってきたんです。いらっしゃった方にも、お断りしました。そうしたら、『ここで断るのではなく、ちょっと考えてください』と。『宇都宮さんからの伝言です。落合さんが出るなら私は降ります』とおっしゃった。しかし、それが本当かどうかは私は知りませんし、そんなことはどうでもいいことです。私は年を越すのが嫌だったので、『数日間お待ちください』とその場で言って、それからお話しして『お断りします』と言いました。これだけですよ。私は全然、関係ない。悔しいのは、こういうのが出されると、動きが狭められることです。どこでこれ、出回っているんですか?私は見ていないんですが、よく聞かれるんです」。田中氏「分かりました。最後に、吉岡さんに。吉岡さんがおっしゃっていることは胸を打ちましたが、それをご自身が街頭でおっしゃったらどうですか。

吉岡達也氏:
 分かりました。それは考えます。努力します」。桂氏「今、ご質問された方は、ネットなどの事情に詳しいんですよね。これを掘っていくとスキャンダラスで面白いんでしょうが、今日はこの場をそういう場にしたくない。統一に向けての記者会見にしたい。

落合恵子氏:
 私のことは、ありがとうございます。ここで言えてスッキリした。もう一つお願いしたいのは、鎌田さんが統一のことでどれほど疲れているか。私も本当は今日、来たくなかった。選挙がこんなに皆を傷つけるのなら、もう距離を取りたいという気持ちがある。鎌田さんの疲れ方を見ていると、それでもやらなきゃということで、みんな動いています。だから、統一に関する質問をいただければと思っています。

フリー・竹内記者「失礼ですが、100歳の方を筆頭に、若い方がいらっしゃらない。宇都宮さんのほうには若い方がいらっしゃいます。左右対決もさることながら、世代間対決にもなっているのではないか。細川さんの後ろには小泉さんがいて、新自由主義になってしまうんじゃないかと懸念する方がたくさんいます。統一を呼びかけるのであれば、細川さんに宇都宮さんの政策を飲ませたうえで、ということではないと難しいのではないでしょうか。

桂敬一氏:
 どちらかが降りる、ということを前提としている訳ではありません。両方がイーブンで話し合うこと。そして、政策協定をして、知事になった際はお互いに協力をすること。それも含めて申し入れをしないと意味がないですよね。それで、その答えを待ちます。我々は仲介をし、要請があれば立ち会いもします。しかし、我々が発言をすることはない。

竹内記者「呼びかけ人の中に、細川さんの応援演説をされた方もいますよね。本当に中立な方が、政策協定を結ぶところまでやらないと、一本化はないのでは」

桂敬一氏:
 政策を持っている人が、その政策を実現するために両候補を統一させる、というのじゃないんです。それから、細川さんの宣伝カーに乗ったから『札付き』だと言って排除していたら、この統一化の運動はできません。もう一度初心に戻って統一を呼びかけてます。

竹内記者「桂さん以外で、お答えいただける方はいらっしゃいませんか」。

桂敬一氏:そちらが指名してください。

竹内記者「分かりません。お答えいただける方はいませんか。では、落合恵子さん。政策協定を結ぶ所まで見守る必要があると思いますが」。

落合恵子氏:
 おっしゃっている意味は分かります。今の話で、あなたが誰を支持されているかも分かります。私はこの場に、100%中立で座っています。見守る距離をどれくらい取れるか、それは個々の力量の問題なので、正直分かりません。これしか、私は答えられません」。むのたけじ氏「既に終盤になっている中で、状況を変えられるかどうか。宇都宮さんの背後にある共産党がどう動くのかも試されている。

河合弘之弁護士:
 この運動が公職選挙法に違反するかどうかについて説明します。今の段階で一本化ということになり、宇都宮さんか細川さんが降りる、というのは公職選挙法上許されません。告示以後、辞退権はなくなります。しかし降りることの宣言は表現の自由で許される。先ほどのご質問、私どもの要請を読まれましたか。読まないで質問されても困るんですけど。私どもは、選挙後に両陣営が協力することを協定化するよう求めています。私達に、今の段階で政策協定を作る自信があるか、なんて聞くのはおかしいのではないか。

読売新聞「鎌田慧さんに。細川さん、宇都宮さんとも、原発だけではなく福祉や雇用の政策もあると思いますが、その点はいかがですか」。

鎌田慧氏:
 この都知事選は、脱原発が最大の争点だと考えています。東京が脱原発を宣言し、世界に呼びかけることが重要です。福祉にしろ外交にしろ、私は両陣営に対して違和感を感じていないので問題ありません。とにかく、脱原発票が割れてしまうのは、日本にとって悲劇です。これは私たちの共通の思いです。

落合恵子氏:
 『脱原発・反原発というシングルイシュー』という言い方がありますが、それは間違っています。私たちは、今の原発推進社会が持ってしまった、支配と被支配の構造を変えていく。そういうことです。

日刊ゲンダイ「この要請を、いつ、誰が、どうやって持っていくのでしょうか」。

桂敬一氏:
 これは公開申し入れです。この記者会見の後、頃合いを見計らって、鎌田さん、私、武者小路さんで両陣営に行きます。

田中記者「メディアの動向は」。

桂敬一氏:それは駄目です。

IWJぎぎ「両候補の意志が置き去りにされているという声も聞きますが、その点についてお考えを」。

桂敬一氏:むしろこちらがお聞きしたい。候補者は置き去りにされている?

IWJぎぎ「候補者が統一を否定しているのに呼びかけを行うことへの疑問の声はあると思います」

鎌田慧氏:
 これまでも統一を呼びかけたことはありましたが、このように表立ってやったものではありませんでした。私たちは、裏工作というようなことではなく、公明正大にやろうと、そういうことです」

毎日新聞「告示後に法律上降りれない状況になって、それでも降りろと呼びかけるのは候補者にとって失礼ではないでしょうか」。

鎌田慧氏:
 失礼とかそういうことではなく、これからの日本をどうするか、一緒に考えましょうということです。先ほど、世代間の対立とか階級対立とか新自由主義とかいう質問がありましたが、それどころじゃないでしょう。原発の再稼働とか輸出とかいう話になっているので、それは失礼とかいう話ではないと思います。

 以上で報告ツイートを終了します。動画アーカイブは、準備が整い次第、IWJのホームページにアップします。http://iwj.co.jp

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「都知事選史上まれに見る接戦! 燃えてきたよ! この負けられない選挙・・いよいよアレ・・出そうかな?」 小泉純一郎
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-666.html 「ラ・ターシュに魅せられて」

■「都知事選史上まれに見る接戦! 燃えてきたよ! この負けられない選挙・・いよいよアレ・・出そうかな?」 小泉純一郎

人の運命とは・・
どのようにして決まるのでしょうか。
はたから見てても・・
ツキの無い人というのは・・
どこにでもいるもんです。 (笑)

(画像:http://blog-imgs-45-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20131202131217420.png

しかし、こんなオトコにでも・・
極めて短期間ではありますが・・
ツキまくってた時期が、ございましたね。 (苦笑)

気弱な地上げ屋が考えるに・・
人の運命というのは・・
チャンスをものに出来るか
ふいにしちゃうか・・
ではなく、
どういう行動をするか・・
判断を迫られたとき、どんな選択をするか・・
この結果だと・・考えております。

本日のツカミ・・。
このあと書きますが、本日のツカミはとっても長いので・・
ツカミきれない人は・・
最後からお読みになったほうが良いと思います。 (笑)

少し前・・
地上げ爺ールズのあるかたに・・

(画像:http://blog-imgs-57-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20140203155059e64.jpg

お目にかかったときのこと。
いつもグルメブログご覧戴いてる・・
こうおっしゃるのでお尋ねしました。

「もう4年もやってんですが・・いつごろから? ご覧に?」
「ウーン・・3年くらい前かな? あの・・アンタが某国で暮らしてたとき・・エニーとか言う汚いバアサンが・・実は腰抜かすような大富豪だったってハナシ・・あの頃ですよ。 あのツカミは面白かったですねぇ・・。 でも・・グルメなハナシなんでしょ、アレ? あんなハナシが現実にある訳ない。 フィクションですよね?」
もう3年も前になるのですね・・。
10億円の小切手見せられた・・あのネタ。
グルメブログの・・
グルメなネタ・・だと思われちゃってたようです。
人を見る目が・・ございません。 (苦笑)
あのハナシは・・
珍しく・・(笑)
ほぼ99%ノンフィクションです。

気弱な地上げ屋が親しくお付き合いしている・・
地上げ婆ールズのオバサンがいらっしゃいます。
ある日、そのかた含め数人で・・
あるレストランでワイン飲んでたときのことです。

グルメブログがどのくらい信用出来るか?
こんな難問 (笑) が話題に上っていました。
本人が目の前にいるってのに・・
流石は、地上げ婆ールズの面々です。
「地上げ屋の書いていることなんて・・ほとんどフィクションでしょ?」
「そうよそうよ! あんなハナシ・・ツクリに決まってるわ!」
遠慮がない人たちです。
言いたい放題言ってます。 (苦笑)
そんなとき!
この婆ールズがおっしゃいました。
「アタシも地上げ屋のことなんて最初は信用してなかったわ。 でも・・あの某国って言うの? あの台湾架橋のバアサンに親切にしたら、富豪のご主人から資金提供してもらったってハナシ。 あのハナシで・・アンタのこと信用することにしたわ。 みんなさっきから・・花粉症じゃあるまいし・・フィクションだのハクションだの言ってるけど・・あのハナシはホンモノだわ。 あのエピソード見て・・ホントあんたに感心したのよ」

(画像:http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/2013070415330631d.jpg 「実在の人物とは・・少ししか関連ございません」)

この人は・・
普段、こんな格好してふざけてますし・・(苦笑)
ヘタに褒めると図に乗るので・・(笑)
このときは・・
「あっそ・・」
そっけなく答えました・・。
が、しかし内心・・
「この人・・人見る目あるなぁ」
感じ入っておりました。 (笑)

この婆ールズが見通したとおり・・
あのエピソードは実話です。
ほんの小さな親切が・・
10億円近い小切手に・・
化けました。 (苦笑)
ヘタな小説より奇なるハナシが・・
現実に起こったわけです。

人を見た目で判断せず・・
誰隔てなく親切な心で接すると・・
とてつもない幸運が転がり込んでくる・・
ことがございます・・。 (笑)
こんなエピソードなのですが・・
「ホントなのかよ? ホントは・ウソなんじゃないの?」
ここまで書いても
まだ半信半疑のアナタ!(苦笑)
損なアナタに向けた! 更に驚く・・
エピソードを! (笑)

(画像:http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/201309021525570bb.jpg

本日は公開しちゃいましょう。
グルメブログには・・
終活に忙しいレギュラーは数多いのですが (苦笑)
就活生は・・あまりいないでしょう。
就活生には是非読んで貰いたいエピソードです。

他人への小さな親切が・・
大きなご褒美となって帰ってくる・・
そんなオハナシです。 (笑)

気弱な地上げ屋の会社が
零細企業だってことは、
広く知られていますが・・(苦笑)
驚くような企業と取引しております。
アメリカの会社なのですが・・
日本人でも・・
例えば、5歳の幼稚園児でも・・
その会社の名前を聞けば
「知ってる!」 そう答えるような会社です。 (笑)
気弱な地上げ屋が毎年のように
1ヶ月近くもアメリカへ出張してるのも・・
この会社の仕事です。
この企業がどのくらいメジャーかと申しますと・・
ベバリーヒルズで開かれる
この会社のパーティーには・・

(画像:http://blog-imgs-57-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20140203164118fd6.jpg

かのジョージ・ルーカスや・・
オラクルの社長なんかも顔出します。

気弱な地上げ屋などは、それと知らずに握手して・・
握手した相手が、そのあとWSJの腕章つけた記者とカメラマンに
囲まれ、インタビューされ始めたので
「あの人いったい誰よ?」
聞いて初めて、オラクルのCEOだって知りました。
クリビツでしたねぇ。 (苦笑)
あの! オラクルですよ! (笑)
感激で・・
「オラ狂うヨ!」 とは申しませんでしたが・・
まあ、アメリカですからね。 (苦笑)
そういう会社です。
でもって・・
なんで、日本の零細企業が・・
アメリカのトップ企業との取引が出来たか?
小さな親切が・・
大きなご褒美となって帰ってきたわけです。 (笑)

その日・・。
気弱な地上げ屋はいつものように電車で腰掛けていました。
乗車率は・・
椅子はすべて埋まり
つり革もすべて人が掴まってる状態・・。
つまり、乗車率200%近い状態です。
ある駅に着いたとき・・
オッサンが大きなボストンバッグ持って乗ってきました。
ジイサンとまでは行かない歳に見え・・
気弱な地上げ屋からは少し離れたところに立ったので
わざわざ席を譲ろうとはしませんでした。
しかし、そのオッサン。
電車に乗り慣れないのでしょう。
揺れるたびに、
あっちのニイチャンにぶつかっては謝り・・
コッチのネエチャンの靴踏んでは睨まれてます。 (笑)
"ボストンバッグ網棚に載せりゃ良いじゃないかよ・・"
そう思って眺めてたのですが・・
どうやら相当重過ぎて載せられないようです。
"網棚に載せるの手伝ってやろうかな?"
ふとバッグを見ると・・
英国のあるブランドのバッグです。
しかも・・市販品ではなく、オーダーメイド。
気弱な地上げ屋も同じブランドのバッグ持ってるので
よく知ってます。 (笑)
このブランドのバッグ持つ人間ってのは・・
余程の変わり者か・・
ハイセンスの持ち主か (笑)
どちらかです。
気弱な地上げ屋の場合、変わり・・
のほうですが (笑)
この人の場合は・・
ハイセンスなのでしょう。
しかも中身はパンパン。
仕方ありません。
席を譲りましょう。

(画像:http://blog-imgs-52-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20120622152338e5f.jpg

声掛けると・・
とても嬉しそうに・・
「ありがとうございます・・」
腰掛けました・・。
混んでる電車内での座席交代です。
駅停車中にやったのですが
結構難渋しましたね。
でも・・このハナシは、直ぐに記憶から消え去りました。

それから数ヶ月過ぎたある日。
知り合いのヘッドハンターから連絡が入りました。
気弱な地上げ屋は、
このヘッドハンターの紹介で・・
あるビジネスホテルの雇われ社長を
2年務めた経験がございます。

"ある企業が、不動産事業へ進出したいと考えている。 ついては・・新規部門の責任者を探してる"
今回のオファーは、こんな内容でした。
利益が出過ぎるくらい出ちゃって?
余ったカネで不動産に投資? (苦笑)
"まぁどうせふざけたヤツだろう? でも、紹介者の顔もあるから・・会うくらいは・・会うか"
冷やかし半分で
面接に臨みました。
いきなり、その会社のトップ・・
社長とのマンツーマンでのインタビューです。 (笑)
一通り挨拶が済むと
その社長。
パタリッとファイルを閉じると
話しはじめました。

「もう2ヶ月くらい前ですか・・。 午前中の便で羽田を起たなきゃいけないのに・・迎えに来る途中で、ドライバーが事故に巻き込まれちゃったことがありましてね。 道路も混雑してるようだし、タクシー呼ぶより電車のほうが速いってことで、電車で羽田まで行くことにしたのです。 恥ずかしいハナシですが・・電車にはもう10年以上乗ってませんので・・乗り慣れなくてね。 結構混んでるって事も知らないものでしたから、重いバッグ抱えて乗って・・乗ったあと後悔しました。 すると、困った私を見て声掛けてくれた人がいたんです。 その人はこう言ってくれました。 アナタはまだ・・席譲られるほど年寄りには見えないけど・・そのバッグ重そうですものね。 因みにワタシも・・その○○のバッグ・・使ってるんですよ。 ここにお掛けになってください。 最後に・・ハブァナイストリップ!とも言ってました。 カッコつけたつもりなんでしょうが、発音が悪過ぎてナニ言ってるか判りませんでした・・多分、have a nice trip! こう言ったのでしょう。 嬉しかったですね。 で、気弱な地上げ屋さん? このハナシに・・なにか思い当たることありませんか?」

(画像:http://blog-imgs-57-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20140203173431969.jpg

そう!
皆さん、ご承知のとおりです! (笑)

でも・・
ビックリしました。
経歴書の写真見た段階で
「この人、もしかしたら・・?」
思ったそうですが・・
会った瞬間、確信したそうです。
一度会ったら忘れない風体と言うのも・・

(画像:http://blog-imgs-47-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20130125151215689.jpg
タマには役に立ちます。 (笑)

結局・・
その会社との取引は、
ある条件があってまとまらなかったのですが・・
その後、何ヶ月かに1回くらいの割合で
美味しいワインをご馳走になってきました。 (笑)
そして・・
何回か食事をご一緒したある日・・
切り出されました。
「あるアメリカの会社・・聞いたら誰でも知ってる会社なんだけど、そこの役員に友人がいてね。 その友人から頼まれてるんだ。 日本の不動産市場に精通した人間で契約のアドバイスをしてくれる人物。 出来れば・・海外勤務の経験がある人・・。 気弱な地上げ屋? 直ぐにキミの顔が浮かんだよ。 やってみるかい?」

(画像:http://blog-imgs-52-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/2012062215232238d.jpg
こうして、
世界的大企業と・・
日本の零細企業との・・
取引が始まりました。 (笑)

ここまでのツカミを・・
もし、これから
社会に羽ばたく若者が読んだとしたら・・
是非教訓として戴きたいものです。
困った人がいたら・・
出来る範囲でいいので・・
手を差し伸べましょう。
ただ・・
大きなご褒美が欲しくて・・
手を差し伸べるのは・・
いけません。 (苦笑)
数えたわけではありませんが、気弱な地上げ屋は・・
多分1000回以上はこうした体験がございます。
しかし・・
1万回には達していないはずですから・・
万に一つ以上の確率はあるでしょう。 (笑)
明日からと言わず・・
今日から・・始めましょう。

困った人がいたら、出来る範囲で出来ることをする
気弱な地上げ屋ですが・・

(画像:http://blog-imgs-47-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20140120161302e4b.jpg
困っちゃう人には・・
思いっきり厳しい仕打ちをすることでも
広く知られております。 (笑)

この週末。
気弱な地上げ屋は・・
某党関係者とともに
都内某所での・・
期日前投票の出口調査と情勢調査を行いました。
合わせると300を越すサンプルですし・・
地域で顔見知りが多い人間を出口付近に配置し、
投票終えて出てきた知り合いに声掛けて調査します。
100%の投票率でこのサンプル数です。
ヘタなマスゴミの調査など足元にも及びません。

では、いきなりですが・・
結果の発表から行きましょう。 (笑)
現段階で勝つのは・・
(画像:http://blog-imgs-47-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/201401071120391c1.jpg
ん? 誰だか判らない?(笑)
こんな気味悪い格好する趣味は
殿にはございません。 (苦笑)

全体で・・
10ポイントくらい・・
負けてますね。
意外なことに・・
65歳を越すお年寄りの層では・・
20ポイント以上離されてます。 (苦笑)
優勢なのは、
30代の女性層と、
20代と40代の男性層・・。
あとは・・
満遍なく・・離されてます。 (苦笑)
地上げ婆ールズ・爺ールズの
なお一層のご奮闘を!
お願いしたいところです。
男女ともにですが・・
20代の投票率は
極めて悪いです。

(画像:http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/2013102213461284d.jpg
アベ栄えて、国滅びる・・。
こうなって一番困るのは・・
この層なのですが・・
判ってないようです。 (苦笑)

どうするか?
やっぱり・・
アレしかありません!(笑)

(画像:http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20131008141019864.jpg

利口な人の行動は・・
予測できます。
なぜなら・・合理的に行動するから。
利口でない人の行動は・・
予測出来ません。
なぜなら・・
説明のつかない行動をとるからです。
説明のつかない行動をする人が・・
この東京には・・
少なくとも430万人はいます。
この430万のうち
3割は棄権するでしょう。
残りの7割のうち・・
半分以上・・
7割近くの人が・・
マキゾエを望んでいます。 (苦笑)
大変な苦痛ですし
困難なのですが・・
投票に行かない連中を説得するより
この・・
説明のつかない行動をする連中を説得するほうが
まだ・・効率的です。 (苦笑)

マキゾエになりたくない人は!
マキゾエになる人を・・
救いましょう!
マキゾエになる人は・・
マキゾエになることを自覚しておりません。 (苦笑)
ナニ言ってるか判らなくなってきましたが・・(笑)
票を引き剥がすのが・・
最も効果のある戦術です。
このたびの都知事選。
結果は・・
予断を許しません。

いつものことですが・・(苦笑)
皆さんにもうひと踏ん張り!
お願いするしか手がございません。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 町田市内で「違法」ステ看が林立。許されるなら私たちもやりたいところ。
本来、買収などの悪質な行為以外、自由な選挙活動が保障されなければならないと考える。


日本の公選法は「べからず」法でやたら規制が多いが、例えば、告(公)示以後でも候補者名の入ったポスターなど自由に配布できるようにすべきである。だが規制されている以上はやはり規制は守らなければならないだろう。「やり得」は許されない。


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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/732.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選 福島避難者「東京都民は脱原発の旗掲げるべき」(田中龍作ジャーナル)
長谷川さんは朝一番の新幹線で静岡から上京した。氷雨に打たれながら宇都宮候補の応援弁士を務めた。=4日、町田市 写真:田中龍作=


【都知事選】 福島避難者「東京都民は脱原発の旗掲げるべき」
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008715
2014年2月4日 20:08 田中龍作ジャーナル


 全国が今回の都知事選挙に注目している。沖縄をのぞく全土に原発が50基あまりもひしめく日本。原発を止める人物が新知事となるのか。それとも再稼働容認派が新知事となるのか。都民だけでなく、各地の人々にとっても他人事ではなくなっている。

 一昨日、有楽町では福島県南相馬市の桜井勝延市長らが細川護熙候補の応援に駆けつけた。きょうは福島から静岡に家族と共に避難している長谷川克己さんが宇都宮けんじ候補の応援演説をした。長谷川さんは候補とともに町田市や八王子市など都西部を回りながら懸命に訴えた―

 「福島の原発事故で子ども達を被曝させてしまいました。政治は福島を切り捨てるのか?医療は福島を助けないのか?(こうした中)宇都宮さんを中心とした法律家の方々が手を差し伸べてくれた。福島の親たちは宇都宮さんに恩義がある。脱原発、脱被曝の問題で心から寄り添って闘ってきたのは宇都宮さんただ一人です」

 「『沢山の電力を使っている東京は、福島県民をこんな目に遭わせて本当に申し訳ない』と謝られたことが何度もあったが、そんなことはない、無関心だった私達も同じ」

 「脱原発が今回の選挙の大きな争点であるならば、東京都民はこのことに無関心であってはならない。東京都民は福島の、そして日本の親の先頭に立って脱原発の旗を掲げるべきだと思う」

 冷たい雨が長谷川さんのコートを濡らした。3年前の原発事故直後、福島に降り注いだ雨を長谷川さんは思い出したのではないだろうか。


自民、公明、連合の組織票を持つ舛添候補。270万票ともいわれている。脱原発陣営は結束して当たらないことには勝てない。=2日、銀座 写真:山田旬=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/fe6ae9b8086f6d6658eb76c958b9640a.jpg


 《最後は世論による候補者統一》

 選挙情勢は最終盤となった今も原発再稼働容認派の舛添要一候補がリードを保つ。選挙報道では定評のある某社の世論調査の数字を見た。宇都宮候補と細川候補の票を足した場合、ほんのわずか舛添候補に及ばない。

 だが1%上がれば僅差で逆転できる。5%上がれば、2候補の票がすんなり重ならなくても舛添候補を破ることができる。

 宇都宮陣営と細川陣営が共闘しないことに苛立ち焦る有権者は少なくない。2候補の話をよく聞いていると「政策」は同じなのである。

 宇都宮氏は「福祉・雇用政策の充実」を具体的に掲げる。細川氏は「大量生産・大量消費の傲慢な資本主義を見直し文明の転換を図る」と語る。人と暮らしを大切にする社会を説いているのである。哲学において宇都宮氏と変わりないのだ。

 にもかかわらず、ことさらに両候補の違いを強調する向きがある。相手陣営への罵詈雑言さえ飛び交う。ネット上でこれらが繰り広げられれば、たいがいの無党派層は嫌気がさす。無党派層が選挙に行かなければ投票率は下がる。脱原発陣営にとっての自殺行為を行ってどうするのか。

 有志による懸命の説得工作が続いているが、「どちらかが降りる」確率はゼロに近い。「脱原発都知事」を誕生させるには、世論で候補者を統一するしかない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 米国からのプルトニウム返還要求「明らかな政治的メッセージ」〜岩上安身による京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏インタビュ
2014/02/03 米国からのプルトニウム返還要求「明らかな政治的メッセージ」〜岩上安身による京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123411
IWJの記事です。是非視聴ください。

<小さい象さんの感想>
 原発も大切だがそれと同期して行われている経済特区などの利権集団の資本主権主義の普及に庶民が対抗しないと、国民主権や生きる・暮らす・子供を育てる権利が失われる。原発と貧困は同根の問題だ。一緒に論じて一緒に解決しないと。これは利権・官僚統制国家が生み出す罪悪だ。宇都宮候補は、たとえ選挙で負けても現実社会で政策を発言し影響を与え実行し続けると思う。この馬鹿な生真面目さ、サラ金規制を与党自民党まで説得して成立させた執拗さと泥臭さを評価すべきと思う。ただし、細川・小泉氏が脱原発で声を上げたのは、これは素直に評価し受け入れるべき行動だが、菅直人や野田佳彦がいる民主党が応援している。彼らは公約破りの番長だろう。先の参議院選単独候補ミスター20ミリシーベルト鈴木寛も応援しているのかな。

以下、岩上安身氏のツイートのコピーです。

 2月3日「岩上安身による京都大学原子炉実験所・小出裕章氏インタビュー」の模様を実況します。都知事選、それから米国によるプルトニウム返還要求についてうかがいます。

岩上「共同通信が米国のプルトニウム返還要求について報じました。IWJが外務省に取材したところ『ノーコメント』だと。否定せず。この問題について、加藤典洋さんが『核技術抑止論・潜在的核保有論ができなくなる。中庸の論理が通用しなくなる』と指摘しています」

 日本は原子力平和利用という言葉を使い、あたかも原子力は平和のためだと装ってきました。作家の野坂昭如さんは『それはおかしい。戦時利用と平時利用の使い分けだ』と。日本の原子力開発は、電気のためではなく核兵器保有がスタートでした。日本の核燃料サイクルは、原爆を持つためにこそ導入されたものです。これは、日本が米国の属国だったから、かろうじて持つことを許された。しかし安倍政権が暴走しているので、米国は日本の動向を非常に危惧しているのではないでしょうか。

岩上「日米原子力協定が締結された当初、米国は日本を『反共の防波堤』にしたかった。それから、第五福竜丸事件以後の日本の反核運動を抑えるために原発という『アメ玉』を提供しました。この日米原子力協定の包括協定が2018年で切れます」

 私は政治の専門家ではないのでよく分かりませんが、安倍さんのような人がいる限り、2018年に原子力協定を見直す時、米国は締め付けを強めるのではないでしょうか。原子力ムラから安倍おろしが起きるかもしれません。

岩上「小泉さんが脱原発を訴えています。小泉さんは米国からの安倍政権に対する警戒心に対し、新たな受け皿を作ろうとしていると考えられないでしょうか」。

 それは分かりません。ただ少なくとも、現在の自民党内に、安倍さんの暴走を止められる勢力がいないのは確か。

岩上「安倍さんさえ取り除けば、この右傾化の流れを止めることはできるのでしょうか。田母神さんや石原慎太郎さんは、核武装独立を唱えています」。

 今の日本で『核兵器を持ってしまえ』という声は決して大きくないと見ています。

岩上「原発に関しては、原発や放射能そのものの危険性を論じると同時に、原発を抱えるこの日本という社会の危険を考えなければならないのではないでしょうか。核兵器保有といった外交・安全保障の問題、核燃料サイクルを巡る米国との関係も含めて考えるべきでは」

 この世界の事象はすべてつながっています。原発それ自体の危険性だけでなく、核兵器の問題、靖国参拝の問題、沖縄の問題、これらを含めて考えなければいけない。米国が返還要求しているプルトニウムは300キロ。しかし日本は既に44トン保有している。日本の原発で生み出されたプルトニウムは、米国としては返還要求はできない。今回の300キロの返還要求は、次のステージを見据えての政治的なメッセージでしょう。

岩上「加藤典洋さんが引用している、遠藤哲也さんという方がいます。日本の核交渉を中核で担ってきた方です。その方がレポートを公開するなど、最近になって発言するようになっています。このプルトニウム44トンはこれからどうなるのでしょうか」

 日本はもんじゅを使うんだと言ってきましたが、全く使いものにならなくなってしまった。そこで、原発でプルトニウムを再利用するプルサーマルをやらざるを得なくなってしまいました。溜まったプルトニウムは核兵器に転用されないよう厳重に管理すべき。

岩上「脱原発の議論が本格化しないのは、根本のところでこのプルトニウムの議論を避けているのでは」。

 そうです。国際社会は日本を警戒しています。国際社会が、日本がプルトニウムを保持することに警戒感を持たないはずがない。全体的な戦略が必要です。

岩上「日本はこれまで、米国の管理下で『あいまい戦略』を取ってきました。これは今後も可能でしょうか」。

 これまで政財界の中心を担ってきた人達は『あいまい戦略』を取ってきました。私の考えでは、日本は徹底した平和主義を取るしかない。

岩上「徹底した平和主義は可能でしょうか」。

 軍事で国を守るのではなく、諸国民の公正と信義に信頼して安全を守る、と憲法にあります。米国だけを信頼して中国を敵に回すのではなく、諸国民の信義に信頼するという関係を構築しなければならない。

岩上「米国は2つの矛盾したメッセージを発しているように思う。中国と仲良くしろといいつつ、対立を煽るようなこともしています」。

 日本と中国の戦争には巻き込まれたくない。しかし、自国の世界戦略には日本に負担を強いたいのでしょう。

岩上「今国会での焦点は、解釈改憲による集団的自衛権行使容認と、TPPの内国化とも言える国家戦略特区です。いずれも米国の要求に基づいたものでは」。

 日本の原子力政策は、米国の庇護のもとで継続されてきました。米国の顔色をうかがい続けるのでは。

岩上「NPT脱退を主張する声もあります。日本はこっそり核兵器を持つことが可能でしょうか」。

 日本はどうしても核兵器を持ちたいということで、再処理工場を作った。米国は当初反対だったのでフランスに協力してもらい、最終的に米国を説得しました。米国の手下であるIAEAが最も力を入れて査察をしてきたのが日本。日本の再処理に対する米国の警戒感は非常に強い。にも関わらずかなりのプルトニウムが行方不明になっています。米国は韓国に米韓原子力協定を結んでいますが、再処理は認めていません。六カ国協議の目的は、北朝鮮だけに核保有を許さないのではなく、朝鮮半島全域での非核化です。だから米国が韓国に再処理を認めることはないでしょう。日本が取るべきは、日本発信で非核化の動きを広めていくことです。

岩上「宇都宮健児さんのことはどうお考えですか」。

 宇都宮さんに都知事になってほしいと考えています。田母神さんは勿論、舛添さんには都知事になってほしくない。細川さんと宇都宮さんが対立するようになって残念。一本化してほしかったのですが。

岩上「細川さんは池上彰さんのインタビューに応え、核兵器保有の考えはないとおっしゃっています。そういう点について、田母神さんと論戦をしてほしいのですが」。

 山ほど争点はあるので、活発に論戦をしていただきたいと思います。

岩上「最後に。細川さんと小泉さんは行政改革研究会で一緒にやっていた仲です。さらにそこに小沢一郎さんがくっついている。どうご覧になっていますか」。

 小沢さんは私の所に来て、随行の記者団に原発反対を明言してくれた。ありがたいと思っています。私は小泉さんのことは嫌いですが、オンカロにまで行って原発反対を唱えるようになったのは、正しいと思います。細川・小泉・小沢連合が脱原発のシングルイシューで戦うことは、原発反対を言っている私からすれば歓迎すべきことです。しかし、原発以外に語られていないことが多くあります。脱原発に向けた戦いは、今回で最後ではありません。私は1970年代に原発をやめさせたいと思いましたが、ずっと負け続けてきました。しかし、負け続けながらも戦い続けることが重要では。昨日、大阪で参加した集会で、『微力であるかもしれないが、無力ではない』という言葉がありました。その通りだと思います。沖縄でも、何回負け続けても戦いは続いてきました。一人の人間で完結するのではなく、戦いは何世代にも継続するものです。

岩上「敗者になってしまえば、すべては無意味だという議論があります」。

 もちろん、そうではありません。ただし選挙という制度では、勝者と敗者との間に大きな違いが生じてしまうことは確か。だから、私は選挙は嫌いなのです(笑)。

岩上「都知事選の後、大阪市長選という流れになっています」。

 本当に愚かなことです。橋下徹さんという方は、常に注目を浴びていたい人なのではないでしょうか。大阪にとって非常に不幸なことです。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 汚染水ジェジェ漏れを隠すNHKマスコミ 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post_6251.html

【東電が原発自粛報道を隠れ蓑に】

東電・政府は、原子炉格納容器から汚染水が全部漏れている(ジェジェ漏れ状態である)ことを事故直後から知っていて隠していた。

注いだ冷却水は、全部が圧力容器⇒格納容器⇒原子炉建屋と流れ、その過程で溶け落ちた核燃料に触れて汚染され、タービン建屋に流れ込んで外部に排出されていることを知っていて国民に、世界に嘘をついてきたのだ。

野田佳彦総理当時の原子炉格納容器は壊れておらず循環注水冷却の経路が完成したから事故は収束したというのは(安倍政権も収束という言葉を使わないというだけで大差ないのだが)、不十分とか言うレベルの問題ではなく根底から嘘だったのだ。。。大問題だ。

それを東電が1月30日の記者会見でようやく認めた。だが、マスコミはこの情報を都知事選挙での報道自粛として隠している。

      どこまでも汚いやり口だ。。。 

都知事選に引っ掛けてマスコミが原発報道を自粛する間に、東電と示し合わせてこそっと嘘を暴露し、此れを国民に知らせずに逃げ切るという謀略が仕組まれていた。。。国民を愚弄している。

脱原発は都知事選挙の唯一の争点だ。

医療・介護・福祉・保育・防災・・・など、他の政策は候補者間で差が無い。みな充実させる方向だ。こうした一般的政策課題は総て、『充実させる。一生懸命にやる。』として争点にはなっていない。

原発政策だけが候補者間での方向性の違いが鮮明だ。。。だから脱原発こそが争点なのだ。

そうでなくても、マスコミは30日の東電発表を広く国内に周知する義務がある。原発事故の政府対応の枢要な部分だ。HNKは、「1号機の原子炉格納器が壊れて汚染水が全部通過している状態」であることをすぐさま国民に周知しなければならない。

心配が現実になってきた。。。いったい溶けた核燃料はどこに?

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福島第1原発1号機(毎日新聞の過去の報道)

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マスコミは、都知事選の間に原発問題を報道しない方針だと伝えられている。NHKは1月30日東電の「汚染水漏れ謝罪会見」について翌31日朝5時のニュースで報じて以来、口を閉ざしている。

30日の東電謝罪会見では、核燃料冷却水が原子炉圧力容器⇒格納容器を通って全部漏れていることが明らかになった。。。ジェジェ!一部の漏水ではなく全部だというのだ。

それは「漏れ」とは言わない。通過?排水?・・・ とにかくジェジェジェだ。

汚染水は⇒原子炉建屋⇒タービン建屋から一部は循環清浄ろ過系に、その他は外部に排出されている。

【動画で見る炉心溶融 求められる実態の解明:地球温暖化:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−2 】

上の動画はフクイチ事故後の7月に探し当ててユーチューブにUPしておいたもの。。。核心を突く解説がなされている。

原発関係者の教育用に作られたもので、ブラックアウト(全電源喪失)という過酷事故に遭遇した原発で、内部の核燃料がどのように振舞うかを簡潔に説明している。。。このような教育を受けてきた政府専門員や東電職員は当然に、溶け落ちた核燃料で格納容器が破壊されていることを当初から知っている。

東電・政府は、事故直後から、注いだ冷却水全部が圧力容器⇒格納容器⇒原子炉建屋と流れ、その過程で溶け落ちた核燃料に触れて汚染され、タービン建屋に流れ込んで外部に排出されていることを知っていて国民に隠してきたのだ。

情報を小出しにして、核心部分の発表のタイミングを計っていた。。。そして都知事選での原発報道自粛を隠れ蓑にして発表したということだ。

   NHKマスコミ東電政府政治家官僚・・・

         汚い。。。

      あまりにも汚い。。。 

           奴らは汚染水よりも汚れている。

【これまで小出しにされてきた情報】

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【福島汚染水:建屋に山側から地下水流入 初めて特定】

毎日新聞 2013年09月04日 

 東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は4日、1号機タービン建屋などに、山側から地下水が流れ込んでいる場所を初めて特定したと発表した。

地下水は、外部から建屋内にケーブルを引き込むための穴付近などを通じて、1号機タービン建屋などの建屋内に流入していた。建屋内の穴近くにカメラを設置して調査したところ、水の流入が確認された。

 同原発1〜4号機の建屋には、山側から地下水が1日に400トン流入し、溶融燃料に触れて汚染水を増やしている。今回映像で確認したのは、その一部と考えられる。

 東電は、その他の流入状況などを調べ、止水方法を検討するという。【藤野基文】


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/735.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 脱原発だけが都知事選にふさわしい争点/細川候補の選挙参謀に提言 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/post.html

先日、読売新聞がまことしやかなデータを出していた。

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マスコミは、このような情報を出して盛んに細川氏の追い上げを牽制するが・・・ 全く参考にもならない。

なぜなら、脱原発以外の他の課題は総て『充実させます。』で済む。。。

そんなものは争点と言わない。

有権者も早晩気付くだろう。

脱原発は都知事選の争点にならないというのは、マスコミが仕掛けてきた「おとぼけ」なのであって、それに乗せられるのは哀しいことだ。。。淡々と反論すれば良い。

『脱原発以外の課題は候補者間に異論・差異がない問題ですよ。』。。と。

医療・福祉は充実させれば良いし、地震防災対策も充実させれば良いし、景気・雇用対策も充実させれば良いし、防犯・治安対策も充実させれば良い。。。実際、主要4候補は皆そういう趣旨で大差なく答える。

16人いる都知事選候補者の中で、これら脱原発以外の課題について、『そんな対策は不要だ。』とは言わないでしょう。

しかし、原発問題だけは、「原発推進VS脱原発」で別れ争点化している。その分岐点は再稼動だ。。。要るか要らないかで分かれているからこそ争点なのだ。

細川氏は再稼動を許さないで自然エネルギーでの成長戦略を実現するとしているし、宇都宮氏は再稼動を許さず脱被爆政策を進めると訴えている。これに対し、舛添氏は原発再稼動は仕方ないとし、田母神氏より積極的に安全な原発を利用して豊かになればいい…と主張している。

このように、原発問題だけが、各候補者で政策に決定的違いがある。

    脱原発だけが都知事選にふさわしい争点なのだ。

この1週間で脱原発の流れが出来る。細川氏陣営の参謀は戦略的に原発だけが争点であることを都民・国民に伝えて欲しい。。。最後の3日で総てが決まる。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/736.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 脱原発を最大の争点だと思っている人は、票を割らないために細川氏に投票すべきだ。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201402/article_4.html
2014/02/04 23:19


東京都知事選挙まで、あと数日となった。今日メルパルク東京で、細川氏、小泉氏の演説会が行われていた。1600人収容の会場が満席であった。


細川氏と小泉氏が到着する前に、細川氏の夫人が時間を繋いだが、話しぶりは熊本の地元で演説していただけあって、細川氏本人よりも上手なくらいであった。夫人の話の中で、細川氏は、殿、殿と呼ばれ、何一つ苦労はなかったように思われているが、独立して誰の援助も受けずに政治活動をしていたので、子供たちには親戚のからのおさがりを与え、裕福ではなかったということが印象的であった。とても殿様のような優雅な生活ではなかったようだ。また、世の不条理には我慢出来ず、何事も奥さんに相談無く決めてしまうそうで、今回も原発が何の反省も無く再稼働されそうな状況に怒り、やむにやまれず、小泉氏に尻を押され立候補したとのことだった。


この演説の前に、原発事故で故郷を追われた南相馬市の桜井市長の、人の心を揺さぶる迫真の演説が場内に映し出された。これを聞いて原発事故の悲惨さを感じないものはいないだろう。安倍首相がこれを聞いてやはり原発を推進するなら、人間性がないと言っても過言ではないと思う。


南相馬市の桜井市長による細川候補への応援演説


その後、細川氏、小泉氏が演説したが、それぞれ普段車上で話している内容であった。細川氏は、東京オリンピックでは再生可能エネルギーで全てをまかなうアイデアを述べた。また、フジテレビの朝の番組に候補者4人が出演したときは、自分には脱原発について10秒話させただけで、今回の争点はないとスルーしたことを話し、マスコミの半分は原発の争点化を隠していると強く非難した。


一方、小泉氏の演説も圧巻であった。小泉氏が脱原発に至った経緯を時間を掛けて話し、自分達がフィンランドのオンカロの核廃棄物の貯蔵庫を見学しに行ったときのことを、詳細に話した。島全体が一つ岩盤からなるところに、400mの深さの地下室を掘り保管する。


その掘った空間の壁に水が滴っている影響を10万年先まで予測しなければならないと聞き、直観的に日本では無理だと悟ったと述べた。日本は100m、200mも掘れば、地下水が至る所から湧き出るからである。また、非常に面白いと思ったのは、10万年先の人類に、核貯蔵庫であることを伝える言語をどうするか見当が付かないとも述べた。1000年でもどうなっているかわからない。核廃棄物貯蔵と書いてあったとしても、人は近づくなと言ったものには近づくものだと述べ、そんなものを日本は使うべきではないと述べた。


また、原発をゼロ、再稼働をしないと政府が決めて、中間貯蔵場所を自治体にお願いするのなら、まだ道理があるが、原発をどんどん稼働して核廃棄物を増やしておきながら、自治体に増え続ける核廃棄物の保管をお願いしたって、さらなる廃棄物の保管を押し付けられることを怖くて誰も手を挙げないないだろうと述べた。本当に小泉氏の推察は正しい。


原発エネルギーから再生可能エネルギーへの転換で、原子力ムラ勢力から攻撃、批判されることに対しても小泉氏は良く勉強している。風任せ、日照任せなど、自然任せの電力はコントロール出来ないという批判に対して、それを蓄電技術でカバーすると述べた。


その例として、電気自動車、水素を燃料とする燃料電池車を挙げていた。燃料電池車はもう2015年には最初の商品がトヨタ、ホンダから売り出される。ガソリンスタンドには、水素ステーションが併設されることも述べていた。電気を蓄電池に保管するばかりでなく、電気を水素として貯蔵するということである。2020年にはトヨタは大衆車並みの値段で燃料電池車を売り出すと言っている。


細川・小泉両元首相が、原発が1基も動いていない今の時期だからこそ、日本の経済、未来の為に原発ゼロを打ち出すべきだと述べた意味は重い。宇都宮氏も脱原発を主張しいているが、公約の中の一つであり、細川氏が訴えている比ではない。


ここは、脱原発を最大争点であると思っている人は、舛添氏に勝つためには票が分散しないように細川氏に投票すべきだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「時代はかわっていく」/都知事選挙での候補者一本化問題の「知識人」のみなさんのドタバタ劇をみているうちにこの唄のことを思
いだした。


「時代はかわっていく」(土佐高知の雑記帳)
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-3219.html

http://blog-imgs-54.fc2.com/j/c/p/jcphata/img_0001.jpg

都知事選挙での候補者一本化問題の「知識人」のみなさんのドタバタ劇をみているうちにこの唄のことを思いだした。ボブディランの「The Times They Are A-Changin'」、それを訳して唄った高石友也さんの「時代は変わる」だ。



もう一つ、片桐ユズルさんの訳詞があるがこちらも絶品だ(晶文社「ボブ・ディラン全詩集」)。
----(引用開始)----
ここかしこにちらばっているひとよ
あつまって
まわりの水かさが
増しているのをごらん
まもなく骨までずぶぬれになってしまうのが
おわかりだろう
あんたの時間が
貴重だとおもったら
およぎはじめたほうがよい
さもなくば 石のようにしずんでしまう
とにかく時代はかわりつつあるんだから

ペンでもって予言する
作家や批評家のみなさん
目を大きくあけなさい
チャンスは二度とはこないのだから
そしてせっかちにきめつけないことだ
ルーレットはまだまわっているのだし
わかるはずもないだろう
だれのところでとまるのか
いまの敗者は
つぎの勝者だ
とにかく時代はかわりつつあるんだから

国会議員のみなさん
気をつけて
戸口に立ったり
入口をふさいだりしないでください
傷つくのは
じゃまする側だ
たたかいが そとで
あれくるっているから
まもなくお宅の窓もふるえ
壁もゆさぶられるだろう
とにかく時代はかわりつつあるんだから

国中の
おとうさん おかあさんよ
わからないことは
批評しなさんな
むすこや むすめたちは
あんたの手にはおえないんだ
むかしのやりかたは
急速に消えつつある
あたらしいものをじゃましないでほしい
たすけることができなくてもいい
とにかく時代はかわりつつあるんだから

線はひかれ
コースはきめられ
おそい者が
つぎには早くなる
いまが
過去になるように
秩序は
急速にうすれつつある
いまの第一位は
あとでびりっかすになる
とにかく時代はかわりつつあるんだから
----(引用終了)----

この騒動で感じたことを書きたい。

さようなら「知識人」たちよ。
時代はあなたたちを乗りこえていく。
時代は変わっていく



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/738.html

   

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