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2014年2月03日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK160] 《都知事選》 原発推進 VS 原発ゼロ 〜銀座の陣〜 《細川候補に向かってなだれ込む聴衆》(田中龍作ジャーナル)
細川陣営の演説を聞く有権者。日本橋方面に向かって遠くまで人垣ができた。舛添陣営はこの半分もいなかった。=2日午後、銀座4丁目 写真:島崎ろでぃ=


【都知事選】 原発推進 VS 原発ゼロ 〜銀座の陣〜
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008691
2014年2月2日 21:40 田中龍作ジャーナル


 東京都知事選、最後の日曜日となったきょう、銀座・有楽町界隈では「原発推進陣営」と「原発ゼロ陣営」があいまみえた。
 マスコミは原発問題の争点化を避けているが、原発推進陣営は「都知事選の争点ではない」と強調し、原発ゼロ陣営は「原発のない社会を」と訴えた。

 午後1時30分、有楽町駅前―

 脱原発を掲げる地方自治体の首長たちが細川護熙候補の応援演説に駆けつけた。マイクを握ったのは茨城県東海村の村上達也元村長、静岡県湖西市の三上元・現市長、福島県南相馬市の桜井勝延市長。いずれも東海原発、浜岡原発、福島原発を近くに抱える。三氏は「脱原発をめざす首長会議」のメンバーでもある。

 1月19日に脱原発を訴えて再選を果たしたばかりの桜井勝延・南相馬市長。震災当時、警戒区域で物資が入ってこなくなった南相馬市の状況をユーチューブで発信したことが世界的に話題になり、2011年のタイム誌「世界に影響を与えた100人」に選ばれたりした。

 桜井市長は、細川候補の応援団体の街宣車に乗り込み、悲壮な面持ちでマイクを握った。「南相馬に原発はなかった。だが6万人以上が避難を強いられ、今も2万5千人以上が避難させられている。私は市民を守るために、独断で避難させた」と、当時を振り返った。


「仮設住民は “市長、助けて下さい” と訴えてくる。命あってこそだ」。脱原発候補を応援する桜井勝延・南相馬市長。=有楽町イトシア前 写真:島崎ろでぃ=
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 「市民の命を守るのが政治家だ。原発で作った電気で東京が栄え、地方が捨てられる。許されない。命を守ることは東京も田舎も同じだ。東京が助けるべきでしょう。南相馬市の予算は年間1200億だが、その半分は除染費用。また東京がもうかる」

 「放射能を恐れて物が入って来なくなった時、佳代子夫人がガソリンや物資を運んでくれた。だから私はここに来ている。細川さんは命の大切さを知っている。脱原発とか甘いことじゃない。棄民化された時、命を守ったことはお金では買えない。一人ひとりを大切にすること。私はそのために、南相馬から、福島から世界を変える」。

 まるで桜井市長自身の選挙演説かと思うほどの、声を振り絞らんばかりの演説に目頭を押さえる聴衆もいた。多くは身じろぎもせず聞き入った。

  《マスゾエコール求めるも反応なく》

 午後2時、銀座三越前―

 先ず舛添陣営が街頭演説を行った。安倍晋三首相、公明党の山口那津夫代表らが応援弁士として立った。舛添氏、安倍氏らが乗ったのは公明党の街宣車である。

 舛添陣営の選対本部長を務める深谷隆司・元通産相がスピーチした。「原発は大事な問題だが、あげて国政の問題。都知事選で引きずる問題ではない…」。

 公明党の高木陽介・幹事長代理が続く。「教条的な言葉で“脱原発”と言っても具体的にはどうするのか? 舛添さんは東京で省エネを提唱している…」。

 舛添候補本人と安倍首相は、きょうは原発問題には触れなかった。両氏とも景気回復を強調した。 


上から目線の安倍首相と目が死んでいる丸川珠代議員。乗っているのは公明党の街宣車だ。=銀座4丁目 写真:山田旬=
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 舛添陣営の1時間余りに渡る街頭演説会が終わると、司会者の丸川珠代参院議員が「マスゾエ・コール」を呼びかけた。「マスゾエ」「マスゾエ」…丸川議員が右手の拳を振りながら呼びかけるが、聴衆は反応しない。
 それもそのはずだ。聴衆のほとんどは次の細川候補と小泉元首相の演説を聞くために銀座まで足を運んだのである。実際、聴衆はほとんど入れ替わらなかった。

   《細川候補に向かってなだれ込む聴衆》

 そればかりか、見る見る人は増えていった。銀座のメインストリートは日本橋方面まで人垣が続いた。

 細川候補は「知事の仕事は都民の命と暮らしを守ること。原発はひとたび事故が起こればすべてが吹き飛ぶ。お金と命とどちらが大事か」と話した。

 小泉元首相は「細川さんが原発をゼロにし、自然エネルギーで成り立つ社会が来る。新聞の世論調査のように細川さんが2位ということはありえない」と“予言”し、会場を沸かせた。

 細川陣営の街頭演説が終わり、警察の通行規制が一部解かれると、交差点の向こう側から聴衆が細川氏に向かってなだれ込んできた。人々は殺気立ってさえいた。原発を止めてほしい一心だ。

 練り歩きをしても人だかりさえできない舛添候補の街頭演説会では想像もつかない人気だ。街頭演説を見るたびにマスコミの世論調査とのギャップに首を傾げる。

 インタビューした聴衆の大半は「舛添さんが当選すれば安倍政権に信任を与えたことになる」と話す。多くの人々が危機感を抱いているのだ。脱原発派有権者の誰に聞いても「一本化すべき」と答えた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/627.html

記事 [政治・選挙・NHK160] NHKは汚染水が総て漏れていた問題を隠して舛添支援。ならば解体しかない(後編) 〜 藤島利久公式ブログ


福島第1原発では、メルトスルーによって溶け落ちた燃料デブリが地下水に直接触れ、莫大な環境汚染を惹き起こしている危険性があると、多くの専門家が指摘している。街カフェTVのブログでも言及してきた。


政府・東電発表が正直なものであり、格納容器が壊れていないことを願っていたのだが、政治家・官僚・東電幹部・マスコミ関係者らは当初から、根底から、金と名誉と地位に絡めとられた保身から、日本国民と世界の人々を欺き続けてきたことが、2014年1月30日の東電記者会見で暴露された。


HNK始めマスコミ・政治家・官僚らは必死でこれを隠している。


都知事選挙で舛添候補に勝たせるためだ。


       詳しくは前編で・・・


(記者会見での東電職員・・・ 嫌な役割が若手に押し付けられている)


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今回の発表では、東電・政府は、事故直後から格納容器が壊れていることを理解していて、汚染水吸引設備を格納容器内ではなく、原子炉建屋の隣のタービン建屋内に設置していた(他には無い)というのだ。当然、外部の環境にダダ漏れになっていることも予想しているのだろう。


(図1)


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我々国民は次のような一般的イメージを構築していたのではないだろうか・・・


政府・東電の説明から構築されたものであるが、下図のように、圧力容器内への注入水(青いライン)に加えて、格納容器全体を冷やす緑の水流があり、それぞれが格納容器から直接濾過される汚染水(赤いライン)と、建屋内に溜まった水に分かれてポンプ吸引されていると・・・


(図2


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ところが、1月30日の東電発表は全く違った。。。


図1のように、冷却水は圧力容器内に注がれ、その総てが格納容器から漏水して原子炉建屋に溜まり、隣のタービン建屋の一箇所からポンプ吸引されるというのだ。


 


         これには驚きを禁じ得なかった。


 


(図3/原子炉とタービン建屋の構造) 既に、建屋内部の汚染水は、様々な配管で繋がったタービン建屋を通じて漏れていることが判明している。


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図3のような略図を良く見かけるが実際の原発構造物は複雑で、図4のように、建屋のいたるところに配管が埋め込まれている。タービン建屋は原子炉建屋のように堅牢に造られていないので、一旦事故が発生すれば外部への汚染漏れは防ぎようがない。


正に、私が学生(原子力工学科)の頃に感じた恐怖が現実となったのだ。


(図4)


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(図3/汚染水漏れの概念図) 結局、東電は、事故後3年近くたった今でも、燃料デブリ冷却で生まれた汚染水の一部を地上タンクに溜め、残りを地下からダダ漏れにしているに過ぎない。政府は此れを知っていて国民を欺き騙す発表を繰り返してきたのだ。


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昨日の前編で言及したが・・・


 


NHKは、この東電発表について、30日深夜と31日朝5時のニュースでは端折って簡単に流したものの、続く朝7時・昼12時・夜7時の視聴者集中時間帯には一切報道しなかった。。。


  


そしてSTAP細胞の報道をぶつけてきた。


STAP細胞報道ではマスコミ各社が特番を組んでいる。報道関係者には従前から分かっていた事案だ。30日の汚染水漏れ問題にぶつけたのは意図的だ。東電と示し合わせている。


NHKは原発問題を国民の意識から遠ざける画策をしている。都知事選の期間中に原発報道を避けるマスコミの論理破綻は明らかで、公共放送NHKが、率先して国民にとって重大だが政府・東電・マスコミにとっては不都合な情報を国民の目から遠ざけて隠すことは大罪である。


 


脱原発派が都知事選で有利にならないように画策したマスコミの一斉談合報道は舛添支援に他ならない。。。NHKが先頭を切ってそうするならば解体しかない。


 


NHKの国民を欺き洗脳する報道・・・ 公共放送としての自覚が無いのであれば、解体する道しか残されていない。NHK関係者は厳しく自らを律する以外、国民の怒りを治める方法が無い事をいい加減に自覚すべきだ。


 


     東電解体の次に国民の怒りが向く先はNHKだ。


 



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/629.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 「大都市東京で「ストップアベ」「ストップ原発」を示す意味は大きい:三宅雪子氏」(晴耕雨読)
「大都市東京で「ストップアベ」「ストップ原発」を示す意味は大きい:三宅雪子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13310.html
2014/2/3 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

おはようございます。

今日も明るく元気に前向きに!

現在、新報道2001(朝7時30〜9時00分)に細川もりひろ候補は他の三候補と出演中です。

新報道2001)細川さん「尊敬する人は?」「西郷隆盛。無私の人だった」そう、細川さんこそ、無私の人。

何もかも投げうって、日本の危機に立ち上がった。

原発は命の問題。

未来を担う子どもたちを守ることは最優先。

大都市東京で「ストップアベ」「ストップ原発」を示す意味は大きい。

確かに、妙にのどか。

後で、コメンティターが、「・・候補以外から具体的な政策の話はありませんでした」という他局であったようなオチがありませんように。

現在の政権下では、今のところ失言での更迭がないため、緊張感全くなし。

それもあってか、NHK会長は、「どうせ首にならないもんね」という余裕?が、態度にはっきり表れている。

薄笑い、開き直り。

反省は上っ面だけ。

寛大な国民もいい加減怒っていいのでは。

直接の利害関係者が政府の委員になったり、「利益相反」という言葉は死語になったよう。

総理は最後の一線を守って欲しい。

政権が誤った方向に行こうとしたときに、それに気づかせてくれるもの(セイフガード)がない状態は本当に危険。

救命ボートのない船に乗せられ、荒波の海に出ていく日本。

> 本当に深刻ですよこのままでは 生活の党おかしすぎます 残念ながら…

「国民の生活が第一」の理念がぶれていませんから大丈夫です。

ガバナンス上の問題は川島事務総長が解決していくでしょう。

> 細川さんを支援するとということは、新党日本と新生党が手を結んで細川内閣を発足させた当時の政策理念を貫くという意味ですか? 野田元総理とか前原さんや海江田さんとも再び団結するのでしょうか?

> 残念ながら、国民の生活が第一という理念が口だけというのは、僕の中では「常識」です。生活を具体的にどうするのか、全く伝わって来ませんから。国民生活対策というと、判で型を押したように子ども手当を繰り返すだけ。劣化版民主党です。未来の党からずっとそう。

〜国家戦略特別区域方針(案)及び構造改革特別区域方針(案)に関する意見募集について〜http://t.co/vlr5lhaAI3 締め切りは2月13日まで。

(生活の党)政党とは何だろうと考えたときにまだ答えはありません。

私は、所属をしていますが、活動費なしなので、皆さんからのカンパと残った資金でやりくりしています。

活動費は小選挙区の支部を持つと出ます。

私は、家族が病気であり障害を持つ弟がいるため現在の形で政治活動をしています。

お金がなくなったら(力尽きるまでと言っていますが) 終わり。

生活の党は面倒見が悪いとよく言われますがこれは小沢さんのせいではありません。

小沢さんは所属議員をいつも心配しています。

物理的に落選議員の数が多いので仕方のないこと。

私は前向き思考なので、諦めずにいれば機会は訪れると考えています。

今、できることをできる範囲でやることが大切です。

多くの方から寄せられる応援やご支援が日々の力となっています。

しかし、人に限界があるのもまた現実です

(訂正・追加)活動費は、支部を持った一部の前職は出ます、でした。

ここは 基準がはっきりしないところでもあります。

民主党のように「公認」という形を取っていないからですね。

周囲には不満を持つ人もいますが、肝心の私自身は頓着していません。

都知事選挙。

「生活の党」は細川さんを勝手連的に応援することに決めた。

不満がある人は表明すればいい。

そうでない人は自分なりのやり方で参加することだ。

東京の現職は青木愛さん。

頑張って欲しい。

残された時間は僅か。

支持者の方々に甘えてばかりではいけない

>支持者の方々に甘えてばかりではいけない・・・・いい言葉です。

感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っています。

(全くの私見です)世論調査。

政府広報と言われる某マスコミの2、3位を僅差にし、争わせようと言うみえみえの分断工作に乗ることなく、敵は誰かを見極め、エネルギーをその敵を倒すことに向けることが大事。

〜大阪出直し選挙〜http://t.co/gYwXhRsfsd 6億円?7億円?意味がわかりません。

大阪はさっぱりわからない。

都知事選挙が終わってから考えよう。

というわけで、自立を重んじる川島さん@tomotaro_japanには、政治活動をしつつ、同時に働かざるを得ないことを報告。

特にリアクションもなかったので、3束の草鞋となります。

睡眠時間が少なくなるくらいで、仕事に支障はないでしょう。

政治に関係するものはすでにいくつか 始めているので、引き続き、執筆活動などに力を入れつつ、様々なことに挑戦していきます。

ボランティアの方々とも相談しながら、頑張らなければ。

幸い、色々なプランがあります。

しかし、社会の風は厳しく、支えあう社会への道のりは遠いなあと感じる昨今。

マスコミの方の言い訳として、「小泉さんは応援弁士で候補でないから、もごもご・・・」では、田中真紀子さん応援弁士の時は「あの時は・・・あ、総裁選で国政でなかったから」だそうです。

いかなる理由があっても「絵」になる映像には飛びつく大メディアが、ここまで自己規制するという世の中。

怖い。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添氏の当選だけは阻止しなければならない。これを許せば、子々孫々に負の遺産を残す (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201402/article_2.html
2014/02/02 23:50

東京都知事選挙もあと一週間で決着が着く。
日本経済新聞、読売新聞の世論調査では、相変わらず舛添氏がリードしていると報道されている。その次が細川氏、宇都宮氏という。しかし、この報道では実際の数字は書かれていないので0.1%でも多ければリードしていることになる。どのぐらい肉薄しているかもわからない。

舛添氏リード、細川氏ら追う 都知事選で本社世論調査
http://mx.nikkei.com/?4_97660_218937_1
新知事に求める政策は「医療・福祉」が最多で「景気・雇用」が続いた。


舛添氏リード、宇都宮氏と細川氏追う…都知事選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140201-OYT1T01224.htm?from=ylist


今日は、舛添氏の応援に安倍首相も入った。安倍首相も必死である。ここで、負ければ原発政策の大きな痛手となる。一方、細川氏、宇都宮氏はお互いに票を潰しあっている。勿体ないことだ。このままでは、共倒れになりかねない。もし、負ければ安倍首相はエネルギー基本法に原発を重要エネルギーとすること閣議ですぐに承認するだろう。その時は、安倍首相の高笑いが目に見える。

演説風景の映像を見ると、細川陣営の方が聞いている人が圧倒的に多いように見えるが、両紙の世論調査からは2番手と言うことだ。不思議な話である。

細川氏陣営には、続々著名人が応援に入っている。これだけの著名人の応援は都知事選挙では例がない。これが細川氏だけの立候補なら、これだけの応援者はいないだろう。中には、芸能人として不偏不党の鉄則を破り細川氏を批判している。


大集結した「細川支援」文化人 すさまじい熱気と切実な声
http://gendai.net/articles/view/news/147664
世論調査では劣勢の細川護煕候補だが、街頭ではすごい人気だし、もうひとつ、熱いのが文化人による支援である。ついには吉永小百合、菅原文太も支援に名乗りを上げて、賛同者リストには作家の瀬戸内寂聴、澤地久枝、作曲家の三枝成彰、作詞家のなかにし礼、脳科学者の茂木健一郎、アートディレクターの佐藤可士和、日本文学者のドナルド・キーン、女優の川島なお美、漫画家のさかもと未明、ジャーナリストの下村満子、画家の千住博など錚々(そうそう)たる顔ぶれが並ぶ。


それぞれの著名人が自分の人気、評判を犠牲にして、敢えて応援に参加している。それだけ危機感が大きいからである。それぞれが、この選挙で日本の行く末が決まると述べている。都民がこの思いをどれだけ理解してくれるのかが、日本の運命を決める。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 捨て身の橋下氏、自公は「完全無視」 出直し市長選:勝てそうな府知事選(松井氏)なら動くが勝てない橋下氏 は放置プレイ

捨て身の橋下氏、自公は「完全無視」 出直し市長選[日経新聞]
2014/2/2 11:01

 「出直し市長選になっても勝手にやらせておけばいいですよね」。橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会が推し進める「大阪都構想」の制度設計を議論する、大阪府・市による「法定協議会」で、焦点となっていた区割り案の絞り込みが他会派の反対で行き詰まった1月下旬。大阪市議会自民党と公明党の幹部は、橋下氏が出直し選挙を表明する「Xデー」をまるで予想していたかのように、実は対応策を確認しあっていた。その「Xデー」が現実のものとなった1日、幹部らは取材に「橋下さんには独り相撲をさせておけばいい。来年度予算を審議しなければならないこの時期に、大義なき選挙にお付き合いする必要はない」と話し、対立候補を擁立しない“完全無視”で対抗する考えを示した。

 今回、「Xデーは近い」と読んでいた自民党の戦略はしたたかだ。万が一、橋下氏と松井一郎府知事が出直しダブル選挙に打って出た場合に備え、「念入りに作戦を練っていた」(自民市議)という。それは(1)橋下氏には対立候補を立てない(2)松井氏には自公民統一の対立候補を立てる――という戦略だ。ある自民議員は「正直なところ、橋下氏に勝てる候補は立てられないが、松井氏になら勝てるかもしれない」と話し、実際に国会議員の中から候補擁立の可能性を探っていたという。

 一方の公明。維新と蜜月関係を築き共同歩調を取ってきたが、維新側が提案した区割り案の絞り込みについては「まだ課題点が多く、煮詰まっていない」と難色を示し続けていた。「都構想そのものに反対しているわけではない」と維新側にも伝えていたが、1月31日の法定協では反維新サイドに回ることに。橋下氏や松井氏に、2012年衆院選の際、公明候補の選挙区に維新が候補を立てない代わりに都構想に協力するという“密約”を暴露された上、「利用するだけ利用されて裏切られた」と非難を浴びた。ある公明府議は「失礼な物言いを撤回してもらえなければ、もう議会や法定協で協力する気がうせる」と話しており、もはや維新との溝は決定的だ。

 自公の維新への対立姿勢が鮮明になる中、橋下氏による出直し市長選で起死回生を狙う維新。橋下氏の慰安婦発言問題に揺れた昨年5月、市議会で同氏の問責決議案を提出する動きがあった際、松井氏が出直し選に言及したことで、当初問責案に賛成しようとしていた公明が反対に回り、問責案は否決された。ある維新市議は「松井氏はあの時の成功体験に味をしめたのかもしれないが、そう何度も通用する作戦ではない」と今回の戦略を危惧する。

 実際、1日に東京都内で開かれた大阪維新の全体会合で、橋下氏は出直し選を表明。だが「自分も」と意欲を見せた松井氏を「市長選だけで十分」と制する様子を見た維新議員は「二人の間だけでも事前に打ち合わせができていたと思っていたのに……。いくら何でも場当たり的すぎるのではないか」。自公が対立候補を立てないとの情報も飛び交う中、「自公の思うつぼにはまりかねない」と気をもむ。

 2月は予算審議の季節でもある。「何億もの税金を投入して、市民生活に直結する重要な時期に穴を開ければ、市民からの批判を招きかねない」(維新市議)との不安もよぎる。争点が今後の府市再編にかかわる都構想に絞られるにもかかわらず、松井氏が出馬しないことに疑問を呈する維新議員も多く、ある維新市議は「松井では選挙に勝てない可能性もあるからだと陰口を言われれば、投票率そのものにも影響しかねない」と話す。

 身内からも慎重論が相次ぐ橋下氏の出直し選。仮に民意を得て当選したとしても、議会の勢力図が変わることはなく、「苦しい議会運営が打開されるとは思えない」と弱気な予想が相次ぐ。
 ただ、それでも「橋下氏が民意を確認するのには意味がある」と、ある維新市議はこう打ち明ける。「情けないことに、党勢の低下とともに維新の一部の議員が会派離脱を探る動きがある。ぐらつきだした身内に橋下氏自らが覚悟を示すことで、党内の引き締めを図るつもりなのかもしれない」。だが、普段の橋下氏は一部の限られた関係者にしか本音を漏らさないとされ、その真意をくむのは維新議員でも容易ではない。
 起死回生か、解党の危機か。いちかばちかの賭けとはいえ、ある維新府議はいたって冷静だ。「民意に支えられてきた維新だからこそ、民意を味方に付けるには捨て身のアクションを起こさなければ勝ち目はない」。
 橋下、松井両氏が3日午後の記者会見でどのように「真意」を語るか注目される。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC01031_R00C14A2000000/?dg=1


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 226:桜井勝延南相馬市長:細川応援演説で「こういう人間を、首都圏の知事にしなくてどうするんですか、皆さん!」
脱原発候補を応援する桜井勝延・南相馬市長。=有楽町イトシア前 写真:島崎ろでぃ=


226:桜井勝延南相馬市長:細川応援演説で「こういう人間を、首都圏の知事にしなくてどうするんですか、皆さん!」「どうか戦いに一緒に手を結ぼうではないですか」
http://tkajimura.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html
2014年2月3日 明日うらしま


昨日の2月2日、東京都知事選挙戦の折り返しの日曜日、わたしもネットで選挙戦を追いました。



 ただいまご紹介いただきました。福島県南相馬市長の桜井勝延でございます。1月19日執行の市長選挙において圧倒的な市民の支持を得て、脱原発の考え方を全面に出して、多くの市民から支持を得ました。これは一重に、原発に頼ってきたことがどれほど人を傷つけて、命を落としてめて行ったかという事を、私は現場で見て来たんです。
 
 あの震災直後、21メートルの津波が南相馬市を襲いました。635人が命を落としました。111名がまだ見つかっておりません。家族とも面会できていません。その時3月12日に福島原発第一原発が爆発。家族の捜索ができないまま、避難させられたんです。
71500人いた南相馬市民のうち、6万人以上が故郷を離れなければならなかった。なぜ人が強制的に、自分の場所を離れさせられなければならないのか。
 
私は選挙戦の最中で、仮設住宅に住む方々に圧倒的に支持されたと考えています。彼らが今、私に対して、問いかけてくる言葉は、「助けてください」、「市 長、助けて下さい」、「もう、仮設では住みたくない」そういう言葉を投げかけているんです。我々は80歳を過ぎた高齢者が「助けてください」と言って、家族とバラバラにされて、孫とも子ども離ればなれになって住まわされていことを東京の皆さんは本当に知っているのでしょうか。
 
私は命があってこそ、この地球があってこそ、幸せを勝ち取れると思っています。南相馬市には原発は無かったんです。にもかかわらず、原発事故で追い出さ れた市民が、6万人以上も居て、今現在も2万5千人を超える市民が避難をさせられているんです。これが正常だと思いますか、みなさん。彼らに、お金で元通りの生活など返せるわけが無い。


東京電力の広瀬社長、私が東京電力に行ったとき、一階で、新橋の一階で南相馬市民の私を含むめた代表に対応させたんです。 ふざけてるじゃないですか。本当に、あの一階フロアで対応させられた。なぜこんな屈辱を受けなければいけないのですか?東京電力、原発事故が起きてから南相馬市に見学をよこしたのは10日後ですよ。その間、私は市民の命を守るために、私の独自の判断で市民を避難させました。


3月16日に、新潟県泉田知事か ら、新潟県は南相馬市民全員を受け入れると言っていただきました。私は、天から、神からの声の様に嬉しかった。市民の命を守るのが政治家じゃないですか。 政治家が命を守れなくてどうするんですか。東京にオリンピック、いいですよ。でも、現場でどういう事が起きているか、皆さん分かってますか。今、建設現 場、建築現場は東京に引き揚げられてるんですよ。大手ゼネコンは東京の方が儲かるんですよ。なぜ福島が犠牲にならなければいけないんですか、これ以上。
 原発で、危険な電力で、東京は豊かになったんじゃないですか。その東京が豊かになって、地方が捨てられる、こんな現実許されませんよ。


 皆さん、命を守る事は共通なんです。東京で生活することも、田舎で生活することも、同じ命を守る事なんです。なぜ、田舎が年寄りだけにされて、私に「助けてください」と言わなきゃいけないんですか。東京が助けるべきでしょう。今まで使い続けた電力で、なぜ我々が犠牲にならなければいけないんですか。今、南相馬市の予算は1千2百億ですよ。その内の半分以上が除染に使われます。どこにもっていかれるんですか、この金は。東京じゃないですか。東京のゼネコンが 福島に原発を起こして、福島に金を起こして、また福島から金を奪っていく。そんな事が許されますか。東京を変えなければいけないんです。

 私が細川さんを応援に来た理由は、佳代子夫人が、国が20キロ、30キロ線引きをしたとき物が一切入らなくなったときに、そのとき彼女は私のところにガソリンを運び、物資も運んできたんです。今、命の防潮堤を作ろうとしています。津波で亡くなった方の命を再生させるのが、私の仕事なんです。そのときに瓦礫をつかってでも、植林をして、命をまもる防潮堤をつくって先頭に立っているのが、細川護煕元総理なんです。だから私は、ここに応援に来ているんです。


  細川さんは、命の大切さを最も良く知っているんです。今、この争点は「脱原発」とかいう甘い言葉じゃない。命を守るかどうかなんです。命を守る人間に投票しなくてどうするんですか。あの時に、私が国から線引きされ、棄民化された時に守ったのが、細川佳代子であり、細川護煕なんです。こういう人間を、首都圏の知事にしなくてどうするんですか、皆さん。彼は命を掛けているんです。私も命を掛けて戦っているんです。東京電力と戦い、国のわけのわからない官僚と戦っているんです。それは取りも直さず、見捨てられようとする市民の命を守る事なんです。どうか、この東京を豊かにするということは、心を豊かにすることなん です。

 心を豊かにすれば、命を守れるんです。お金では買えない。私が東京に来た時、東京では必ず人身事後が起こっているではないですか。東京は命を軽く見ている。こんな東京にしといていいんですか。絶対ダメですよ。東京が豊かになるということは心が豊かになることなんです。だから細川のように、命を守る人を代表にしなければならないんです。
 
 どうか皆さん、皆さん一人一人の仕事ですよ。誰かに頼る仕事じゃない。細川護煕を立てるということは、自分自身を大切にすることであり、東京都民一人一人を大切にすることなんです。そのために、ぜひとも投票を細川護煕にしてください。
 東京から日本を変えて、世界中を変えようではないですか。私はそのために、南相馬から福島を変え、国を変え、世界を変えるんです。どうか戦いに一緒に手を結ぼうではないですか。一緒に頑張りましょうよ。お願いします。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK160] なぜ日本は「共和党」なのか:現ヘーゲル国防長官もだが国防関連は共和党系が強く日本が軍事的アセットの存在だからでしょ

[風見鶏]なぜ日本は「共和党」なのか
特別編集委員 伊奈久喜

 4月にも来日するオバマ米大統領と安倍晋三首相との首脳会談を成功させるために双方の外交当局者は腐心する。いまの日米関係には、しっくりといかない構造的要因があるからだ。

 日本が政治家も官僚もメディアも、オバマ政権与党の民主党ではなく、共和党に傾斜しすぎている点だ。これはグレン・フクシマ元在日米国商工会議所会頭の嘆きでもある。が、日本からみれば、それなりの理由が少なくとも3つある。

 第一に、地理的理由だ。日本は米アラスカ州と同じ「レッドステーツ(赤い州)」なのである。共産主義の州という意味ではない。米大統領選挙で共和党が強い州をそう呼ぶ。
 冷戦時、ソ連と国境を接する最前線だったアラスカ州では1960年以降の大統領選で64年を除き毎回、共和党が勝利している。日本には、かつてはソ連、いまは中国との最前線の緊張がある。このためにアラスカ州同様、非融和主義的イメージの共和党に傾く。

 第二に、歴史的理由だ。ベルサイユ会議で日本提出の人種差別撤廃提案を葬ったウィルソン、第2次世界大戦時に日系人を収容所に隔離したルーズベルト、原爆を落としたトルーマン、中国に9日滞在し、日本を素通りして帰ったクリントン各大統領は、いずれも民主党である。
 一方、日米安保条約改定に応じたアイゼンハワー、沖縄を返還したニクソン、日系人に謝罪したレーガン各大統領は、いずれも共和党だ。偶然だろうか。

 第三に、心理的理由だ。自民党と共和党との間には保守同士の親和性がある。日米双方に民主党政権ができた2009年は非保守同士の日米関係構築の機会だったが、鳩山由紀夫首相がそれに失敗した。

 米側の対日政策関係者をみても、政策以前の違いがある。
 共和党のアーミテージ元国務副長官のような義理・人情・浪花節がわかる人は民主党にはいない。中心人物であるキャンベル元国務次官補はソ連に留学して音楽も勉強した多才な政治学者であり、軍歴もあるが、海軍兵学校卒業のアーミテージ氏のような体育会系・浪花節型ではない。
 グリーン元ホワイトハウス上級アジア部長は、日本での記者、議員秘書経験を通じて浪花節を理解した。父が民主党、母が共和党の家庭に育ち、若い頃は「無所属」を称したが、アーミテージ氏との浪花節的関係で共和党を選んだ。

 ただし共和党色の強いウォール・ストリート・ジャーナル社説も安倍首相の靖国神社参拝を「戦略的負債になる」と安全保障の観点から心配する。これに対し首相は「かくすればかくなることと知りながらやむにやまれぬ大和魂」(吉田松陰)の心境のようだ。
 親和性に注目すれば、レーガン政権なら、参拝に対する米政府の「失望」声明はあったかどうか。レーガン大統領は85年にナチス親衛隊員も埋葬されているビットブルク軍人墓地を訪れて批判されたからだ。

 余談めくが、ワイツゼッカー西独大統領(当時)は「米独関係に極めて重要」とレーガン氏の墓参に謝意を述べた。「過去に眼を閉ざす者は、未来に対しても盲目となる」で有名な演説の6日前の発言である。歴史の意外な事実である。

 オバマ政権はフィナンシャル・タイムズ社説に「死に体政権の最長記録」と皮肉られたように、あと約3年続く。安倍政権は普天間問題、環太平洋経済連携協定(TPP)など実務面で実績を重ねるしかない。そうすれば、日米関係を低位でも安定させられる。

(特別編集委員 伊奈久喜)

[日経新聞2月2日朝刊P.2]



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 首相、ロシア重視は父譲り 5度目の首脳会談へ 領土問題の進展、糸口は経済協力:ガスパイプラインでLNGより3割超安

[永田町インサイド]首相、ロシア重視は父譲り
5度目の首脳会談へ 領土問題の進展、糸口は経済協力

 安倍晋三首相は8日、ソチ冬季五輪の開会式に合わせてロシアを訪れ、プーチン大統領と会談する。2012年12月の第2次内閣発足から5度目の会談となり、懸案である北方領土問題の進展を目指す。中国や韓国と領土や歴史認識を巡って激しく対立する一方、ロシアとは積極的に対話を進める首相の外交戦略の背景を探った。(秋山裕之)

 「よく育ったな」。13年4月30日、モスクワ市内のロシア科学アカデミー付属植物園の日本庭園。日本の首相として10年ぶりにロシアを公式訪問した安倍首相は、1986年5月に中曽根内閣の外相だった父・故晋太郎氏の秘書官として同行した際に植えた桜の木を感慨深げに眺めた。
 晋太郎氏は当時、旧ソ連との平和条約締結と北方領土問題の解決を目指して関係改善に努めていた。対ソ外交への傾倒は竹下登、宮沢喜一両氏ら首相の座を競うライバルたちに対して独自性と存在感を打ち出す狙いがあった。
 晋太郎氏が桜を植えたころのソ連は85年に共産党書記長に就いたゴルバチョフ氏がペレストロイカ(改革)やグラスノスチ(情報公開)を唱え始めた時期。振り返ればソ連が崩壊へ向かう、領土交渉には千載一遇の好機だった。
 86年の会談で晋太郎氏が北方領土問題を持ち出すと、ゴルバチョフ氏は「提起してはならない問題を提起している」と反発した。しかし、90年1月に自民党代表団団長として訪ソし「英知をもって解決するしかない」と訴えるとゴルバチョフ氏は賛同した。

 経済や人的交流など幅広い日ソ間の協力と並行して領土交渉を進める――。こんな姿勢がソ連の軟化を促した。
 ゴルバチョフ氏がソ連の元首として初来日したのは91年4月。その翌月、晋太郎氏は病気で亡くなった。病院を抜け出してゴルバチョフ氏と会談したのが、最後の晴れ舞台だった。首相は秘書として父の姿を見つめていた。ソ連はその年の暮れに崩壊した。

 首相は政治家として祖父の岸信介元首相を強く意識しているといわれる。しかし、祖父が取り組んだ60年の日米安全保障条約改定で対ソ関係は悪化した。56年の日ソ共同宣言で平和条約締結後の引き渡しをうたった歯舞、色丹2島についてソ連は「外国軍基地が撤去されない限り引き渡さない」と通告。北方領土問題の解決は大きく後退した。

 中国の台頭を踏まえ、首相は日ロの経済協力を深めながら領土問題の解決を目指す。対ロ交渉の姿勢は晋太郎氏から息子の首相に引き継がれた。06〜07年の第1次内閣では当時の谷内正太郎外務次官を前面に出し、政治や経済に関して幅広く話し合う日ロ戦略対話の枠組みをつくった。

 晋太郎氏とゴルバチョフ氏のように、首相とプーチン氏との関係も深まってきた。
 昨年9月にサンクトペテルブルクで開いた20カ国・地域(G20)首脳会議。首相はオバマ米大統領から支持を求められたシリアへの軍事介入に明確な賛同を与えず、武力行使に反対するプーチン氏との会談で「ロシアを含む国際社会と緊密に連携する」と強調して「貸し」をつくった。
 直後に20年夏季五輪の東京開催が決定。プーチン氏は首相に電話で祝意を伝える心遣いで応えた。外務省関係者は「プーチン氏の笑顔が首脳会談を重ねるごとに増えている」と領土交渉の進展にも期待を膨らませている。

[日経新聞2月2日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 日米同盟「不安感じる」84%

日経新聞2月2日付けの「[創論]対中、日米連携は盤石か」に関連して実施されたインターネットアンケート結果の転載です。

記事本体は、中国板に転載しています。

「対中、日米連携は盤石か」
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/792.html

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[読者と考える 電子版アンケート]日米同盟「不安感じる」84%

 日本経済新聞電子版の読者に、中国の台頭が顕著になる中で日米同盟体制に不安を感じるか尋ねたところ、50%が「若干感じる」、34%が「非常に感じる」と答えた。「世界の警察官としての米国の力の低下」や「国際社会での日本の発言力低下」を懸念する声が目立った。「ほとんど感じない」は11%、「全く感じない」は5%だった。

 尖閣諸島の国有化は正しい決断だったと思うか聞いたところ、「正しい決断だった」との回答が39%で最多だった。「困難な問題ほど子や孫の世代に引き延ばすべきではない」との意見があった。
 以下は、「長期的には国有化が望ましいが、当時の決定は拙速だった」が30%、「国有化ではなく、東京都に購入させればよかった」が17%、「国有化も東京都の購入計画も誤った判断だった」が14%だった。


[日経新聞2月2日朝刊P.9]


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選「舛添氏優勢」は本当か。(日々雑感) 
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-3889.html
2014/02/03 06:40

 各マスメディアがこの週末の都知事選世論調査を報じている。押し並べて「舛添氏優勢」と見出しをうっているが、本当なのかと首を傾げる。
 何人かの知り合いと世間話をするとマスメディアが伝える選挙情勢とは異なるからだ。街頭演説に群がる聴衆の数も舛添氏が優勢とは思えない状況だ。

 それでも舛添氏が「自民支持の6割近く、公明支持の8割近くを固めた」(「毎日新聞」引用)となっているという。それなら既に200万票近く集めていることになる。本当なのだろうか。
 そして「脱原発」が選挙の争点から3.8ポイント減の18.5%に後退したという。さすがに読売新聞をはじめ、各マスメディアが「原発は国政マター」との宣伝記事を連日掲載した影響が出ているようだ。

 都知事選は安倍政権をヨイショするマスメディアと細川氏を応援するネットメディアとの戦争状態になっている。ただネットメディアの中には田母神氏を支援する「ネトウヨ」イタもあるようで、ネット市民が割れている弱みが細川氏にあるようだ。
 それでもこのブログは「脱原発」を掲げる細川氏を応援する。未来を拓くのは「脱原発」だ、というのは疑いようのない真理だ。原発に依存しなくても経済は成長するし国民生活は困らない。ただ「脱原発」により原発が不良資産化する電力各社が困るだけだ。

 これから日本はどのようなエネルギーを頼って持続する成長の源とするのか。自然再生エネルギーしかないというのは歴然とした真理だろう。
 天然ガスや原油を大量輸入して貿易赤字が増え、電気料金が上がる、というのは原発推進派の理屈に過ぎない。福一原発爆発放射能漏れ事故当時に震撼とした危機感を忘れるようでは事故当事国民として余りに無責任に過ぎはしないだろうか。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という能天気さは原発に限っては許されない。

 都民のすべてが能天気とは思えないが、本当に都知事選の争点から3.8%も後退したのだろうか。それほど都民の電気を地方の放射能汚染の危険性の上に成り立っていたことに関して無関心なのだろうか。
 都民の多くが「自分さえ快適な暮らしが出来れば他人のことは知らねぇや」という気持ちなのだろうか。東北災害時の「絆」オンパレードだったマスメディアの報道姿勢は歓心を買うための意匠に過ぎなかったのだろうか。それほど都民は薄っぺらな連中の集まりなのだろうか。そうは思いたくないが、結果は後一週間後に出る。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 失言のNHK籾井会長に三井物産OB「モミィ、やっちまったか」(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140203-00000005-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月14日号


「(慰安婦は)戦争地域にはどこでもあった」
「政府が右ということを左というわけにはいかない」

 就任早々、非難を浴びるNHK新会長・籾井勝人(もみいかつと・70)氏だが、政府の意向を忖度する“籾井方針”は「右へ倣え」とばかりに現場にも及びつつある。東京新聞(1月30日)は、「“脱原発”を支持する経済学者のコメントについてNHKラジオ側から難色を示された」ことを報道。原発再稼働を強く打ち出す安倍政権の意向を踏まえたものだとも推測できる。

 国内外で波紋を広げ続ける籾井会長の就任会見。しかし、騒ぎの大きさとは裏腹に、「じゃァ、全部取り消します」と平然と言い放ってしまう籾井氏には何ともいえない“軽さ”が漂う。古巣・三井物産OBはこう苦笑した。

「モミィ、やっぱり、やっちまったか……」

 籾井氏が40年在籍した三籾井物産での評判は、親分肌で豪放磊落。同僚から「モミィ」と慕われる一方、歯に衣着せぬ物言いが諍いを呼ぶこともあったようだ。

「若気の至りから上司に楯突いていたという印象が強い」と当時の先輩社員。入社1年目に当時の上司に噛みつき、自ら配置換えを要望したという逸話も持つ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選 ラストサンデー、銀座で新旧首相が対決!![スポーツ報知]
【都知事選】ラストサンデー、銀座で新旧首相が対決!!
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140203-OHT1T00026.htm

 東京都知事選(9日投開票)期間中の最後の日曜日となった2日、東京・銀座で主要4候補が街頭演説を行い、支持を訴えた。安倍晋三首相(59)=自民党総裁=は現職首相として異例の参戦で、候補者の舛添要一元厚労相(65)とともに演説。入れ替わりで細川護熙元首相(76)が、支援する小泉純一郎元首相(72)と演説し、新旧首相の“対決ムード”が盛り上がった。前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)と元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)も、歩行者天国などで呼びかけた。

 ラストサンデーの銀座三越前。選挙カー上に立った現首相の安倍氏が、野党時代に自民を除名になった経緯もある舛添氏と、肩を並べた。アベノミクスによる景気回復の兆候を自賛した安倍氏は「国際社会との競争に勝てるようにできるのは舛添さんだけです!」と、午後3時前から、約11分間の演説で訴えかけた。

 都知事選で特定候補の応援に現職首相が登場するのは、1999年選挙の小渕恵三氏以来、15年ぶりで、異例の参戦。陣営によれば、最後の日曜日で、最も人通りが多くなる午後2時台を効果的に狙ったという。公明党・山口那津男代表(62)も支持を訴えた。約7分間、演説した候補者本人の舛添氏は、世界の都市総合ランキング4位の東京を、2020年五輪成功で1位にするとアピール。「東京を世界一の、金メダルの街にしましょう!」と訴えた。

 その直後だ。舛添陣営の車が去ると同時に、細川陣営が選挙カーを同じ場所に滑り込ませた。細川氏の演説は、午後3時40分から、約36分間。脱原発が進むドイツを「西ドイツ」と表現する場面もあったが、脱原発の持論を展開。気持ちが高ぶったのか「覚悟を決めたんだ。ヤリでも鉄砲でも持ってこい!」と怪気炎を上げる場面もあった。

 同じく元首相の小泉氏は約28分間、演説。小泉政権時には、安倍首相が官房長官を務め、06年には小泉氏から安倍氏の第1次内閣に政権が渡された“師弟関係”がある。だが、小泉氏は「東京電力福島第1原発事故がなかったかのように再稼働させようとしている」と安倍政権を批判。現首相の後に元首相2人が登場したことに加え、“師弟バトル”の構図に、対決ムードは今選挙戦最高レベルに。沿道は聴衆で埋まり、一時身動きができないほどの状態になった。細川陣営の発表では、「2万人」が集まったとしている。

 また、宇都宮氏はベビーカーに乗せた小さな子供連れの主婦らと歩行者天国で触れ合い「子供たちの未来のために原発をなくす。緑を守る」と主張。田母神氏も同じ場所を練り歩き「強くたくましく、優しい東京をつくる」などと訴え、銀座で舌戦が繰り広げられた。

 ◆都知事選の立候補者◆
(届け出順、敬称略)
ひめじけんじ〈61〉建物管理会社社長
宇都宮健児〈67〉前日弁連会長
ドクター・中松〈85〉発明家
田母神俊雄〈65〉元航空幕僚長
鈴木 達夫〈73〉弁護士
中川 智晴〈55〉1級建築士
舛添 要一〈65〉元厚労相
細川 護熙〈76〉陶芸家、元首相
マック赤坂〈65〉スマイル党総裁
家入 一真〈35〉IT関連会社役員
内藤 久遠〈57〉元派遣社員
金子  博〈84〉元建設会社社長
五十嵐政一〈82〉一般社団法人役員
酒向 英一〈64〉元愛知県瀬戸市職員
松山 親憲〈72〉アルバイト
根上  隆〈64〉元中野区職員

(2014年2月3日06時03分 スポーツ報知)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 予算成立後の国会 与野党組み換えの可能性も含め緊張感必至(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140203-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月14日号

 通常国会が始まり、安倍晋三首相は開会初日の1月24日に衆参両院の本会議で施政方針演説をした。

 演説をみると、マスコミで「安倍政権の大問題」と騒がれるテーマはどう扱われていたか。たとえば、集団的自衛権や憲法改正問題は拍子抜けと言えるほどあっさりしていた。具体的には、こう書かれていた。

「集団的自衛権や集団安全保障などについては『安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会』の報告を踏まえ、対応を検討してまいります」

 憲法改正に至っては「責任野党と政策協議をする」と語ったうえで「そうした努力を積み重ねることで定数削減を含む選挙制度改革も国会改革も、そして憲法改正も必ずや前に進んで行くことができると信じております」と述べたにすぎない。

 集団的自衛権の見直しや憲法改正に反対する勢力からみれば、これは「争点隠し」と映っただろう。新聞も「重要課題がそっけない」(毎日新聞、25日付社説)などと批判した。たしかに政権が重要課題と考えるのであれば正々堂々、真正面からもっと踏み込むべきだというのは、正論である。

 だが、私は安倍政権はこれらの問題に深入りするだけの準備が整っていないのが真相ではないか、とみる。本音は深入りしたくても、できる見通しが立っていないのだ。

 というのは、与党の公明党が慎重であるからだ。山口那津男代表は「通常国会会期中に集団的自衛権に結論を出すのは困難」と語っている。

 これは、連立組み換え問題に直結するテーマでもある。山口は「連立離脱は考えられない」と言っているが、みんなの党の渡辺喜美代表は安倍首相から電話で「政策協議をしよう」ともちかけられた一件を暴露した。安倍は演説で示唆したとおり、さっそく動いている。

 つまり、みんなの党や日本維新の会など集団的自衛権の容認と憲法改正に積極的な野党との連携が進んで、場合によっては公明党が連立離脱しても大丈夫、という見通しが立てば、そのとき初めて一歩を踏み込める。

 だが、話はまだそこまで煮詰まっていない。だから、具体的に語ろうにも語れない。いまはそんな局面なのだ。

 私自身は集団的自衛権の見直しに賛成だし、憲法も改正すべきだと思う。だが「やるべき」という話と「やれる」という話は別だ。政治にとって重要なのは、理想もさることながら「やれるかどうか」の現実判断である。

 第一次安倍政権と今回の政権の違いは、安倍が現実重視のリアリストになってきたところだ。演説で慎重だったのは、やれる見通しが立っていないことの裏返しだろう。

 このままいくと、はたして安保防衛の大議論になるかどうか。渡辺は「自民党と組むこともあり得る」という立場だ。予算案成立後の国会に、与野党組み換えの可能性も含めて緊張感が漂うのは必至の情勢である。

(文中敬称略)

文■長谷川幸洋:東京新聞・中日新聞論説副主幹。1953年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒。政府の規制改革会議委員。近著に『2020年新聞は生き残れるか』(講談社)。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK160] アングレーム国際漫画祭で日本から出品した作品の撤去へ反撃を・・・このままでは益々つけ入れられます
アングレーム国際漫画祭で日本から出品した慰安婦関連の漫画作品が、韓国の計画された対主催者への工作や欧州連合の慰安婦決議もあり、主催者側によって、日本側の作品だけが撤去されてしまいましたが、このまま放置すれば韓国は慰安婦問題で尚更付け上がるだけだろう。
そこでわたしは、ナデシコ・アクションの投稿のコメントの中に、著書名無く、ヨーコ物語 「竹の森遠く」の概要だけ投稿されていたのを見つけ内容を大まかに知っていたので作品名を探すのはかんたんでした。
仏のアンクレーム国際漫画祭で苦労して集められた作品を撤去・持ち去られた論破ドットコムどのには(他の日本の漫画主品者でもいいんですが)次回の漫画祭では、在米日系人が出版した終戦時少女 だった満州からの日本帰国体験記の、ヨーコ物語 「竹の森遠く」を大々的に取り上げてもらい、日本人引揚者の悲惨な満州からの帰国体験記を漫画で出版・販売されてはいかがでしょうか。漫画祭のあとはフランス全土での拡販もいいんじゃないかと思います。
もちろんヨーコ物語作者の出版元や作者もしくはそのご家族の承諾を得てからですが、この体験記は平和目的に書かれたもののようですが、在米韓国人の圧力で教材から外されてしまったいわくつきの体験記ですが、米国でダメならヨーロッパでならいいのではないでしょうか。
それと、ナデシコ・アクションさんにはヨーコ物語の米国内の学校の教材への復活をホワイトハウスへの署名運動で展開したらいかがでしょうか。是非おねがいしたいです。わたしのメール署名しようとするとエラーが出てしまうので、署名運動が始まる時はなんとか
メールが使えるようにしておきたいですね。
そしてこの署名がもし通れば米国の青少年の平和意識や情操教育にも貢献できますし、慰安婦碑の建設やアイリス・チャンにレイプ・オブ・南京を書かせた抗日連合会など、日本を貶める中国や韓国勢力へ一矢報いることができるかもしれません。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/641.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 竹中平蔵氏「アベノミクスに対する海外投資家の失望感は非常に高まっている」「腰折れするリスクもある…」 いちばん逃げ足の速
い人物が逃げ始めたわけですね。




 


海外投資家にアベノミクスへの失望感=竹中平蔵氏
2014年 02月 2日 16:39 JST[東京 2日 ロイター]
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1100Z20140202



政府の産業競争力会議で議員を務める慶應義塾大学の竹中平蔵教授は2日都内で開かれた講演会で、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に対する「海外投資家の失望感は非常に高まっている」と指摘。岩盤規制に対する改革など十分な成長戦略を実現できなければ「アベノミクスが腰折れするリスクもある」と強調した。


また、日中・日韓の外交問題は日本人が意識されている以上に海外では不透明要因と重視されていると指摘した。


竹中氏は1月のダボス会議で安倍晋三首相が、外国人投資家が注目している岩盤規制の改革と法人税減税について触れたことを評価。「安倍内閣の支持率がなぜ高いか。株価が高いから。株価に影響を与えている外国人投資家が注目しているのが規制改革と法人税の引き下げだ」と述べた。


また、2年間ですべての岩盤規制に手を付けると安倍首相が発言したことは「岩盤規制の改革を進めるうえで『葵の御紋』になる」と述べ、2年間で20程度の法案を裁く必要があると指摘した。


<規制改革・官邸は熱心、海外勢は東アジア安保重視>


もっとも現在の安倍政権について「安倍首相と菅官房長官は(規制改革で)頑張っているが、その下(の閣僚)で(政策の)交通整理ができていない」と苦言を呈した。「現状のまま何もしなければ6月の新成長戦略は大した中身にならない」との懸念を示した。


1年前のダボス会議で日中・日韓関係が大きな問題として取り上げられて違和感を持ったとも発言。「中国・日本ともに外交方針が分かりにくいとみられている。安全保障問題は日本で認識されている以上に大きく見られており、アベノミクスに対する評価にも関わっている」との見解を示した。


(竹本能文  編集:宮崎大)






http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/642.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 創価学会、公明党も舐められたものだ。笑い。


外山恒一「原発推進派(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペ



都知事選2014|山口公明党代表が舛添要一の応援演説で世界一


http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123192


2014/01/17 【東京都知事選】舛添氏の「私も脱原発」は本当か? 政府・自民党の原発政策と類似点、過去にはもんじゅ推進発言も 【URL】http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123192


 それもそのはずで、舛添氏は、過去、かなり熱心に原発推進の発言を続けてきた。例えば、1996年10月号の雑誌『諸君』で原発立地可否をめぐって行われる住民投票は「駄々っ子の甘え」だと書いた。「住民投票を礼賛する世論が衆愚政治を生み、大衆民主主義をおぞましい独裁に変えるのだ」と、それこそなんともおぞましいサブタイトルをつけた文章だ。また、平成12年(2000年)11月9日、舛添氏は敦賀国際エネルギーフォーラム2000の講演で、「21世紀を考えるとプルトニウムすなわちもんじゅや再処理が不可欠です」と発言している。(参照【URL】http://bit.ly/1iWMjgF)


 いや、3.11以前まで、原子力は安全で不可欠なエネルギーと信じていた人は少なくない。舛添氏も、3.11以後に認識を改めたのではないか、という人もいるかもしれない。


 しかし、残念ながら、福島の原発事故以降に「脱原発」に転身したというのは、事実ではない。2013年12月11日に出演した「大竹まことゴールデンラジオ」のオンエア中、舛添氏は「核のゴミはシベリアの人の住めないところで管理すればいい」と提案している。シベリアは豊かな自然の残された地域なのだが、ロシアの環境問題はどうでもいいのだろうか。


 「ロシアに使用料を払って核のゴミを管理する」と言うから、日本が原発を開発するときに当時の中曽根康弘首相が「札束でひっぱたいて」学者たちに研究を進めさせたように、核のゴミも札束でひっぱたいて押し付けるつもりなのだろう。でも、横面を引っぱたく相手は、ロシアのプーチン大統領だ。安値で買い叩けるとでも思っているのだろうか。


 さらには、「もんじゅは科学技術の観点からするとこういう研究は続けてほしい」とも発言している。アメリカやヨーロッパで頓挫し続け、多くの国ですでに開発計画を諦めてしまった高速増殖炉の研究にいまだ固執しているということだ。


 こうした発言からすると、舛添氏はもともと「脱原発」ではないし、「原発依存をなくしていく」とさえ考えていないのではないか。昨年の参院選で、自民党の福島県支部連合会が「脱原発」を公約に掲げていたのにそっくりだ。当選後、自民党は手の平を返して原発推進を明らかにしている。同じような「手の平返し」が起きないと、誰が保証してくれるだろう。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK160] [都知事選] 主要陣営 引き締め・戸惑い (産経ニュース) : 細川陣営は もはや泣き言状態 舛添は引締め強化

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>小泉純一郎元首相との街頭演説を続ける細川護煕氏の陣営。“ダブル元首相”で大勢の聴衆を集めてきただけに、陣営関係者は「なぜ支持につながらないのか」

もはや泣き言状態ですね。
都知事選挙のスローガンなのに脱原発、低成長では票が集まるわけがありません。
そして細川にはスキャンダルが多すぎます。
佐川からの1億円問題、選挙期間に選対事務局が内紛を起こして事務局長クビ、福島原発のせいで北極のシロクマが大量に死んだなどの発言等ですね。
都の具体的政策を後回しにしたことも影響が大きいのでしょう。


>宇都宮健児氏の陣営関係者は「街頭での手応えはよいのだが…」と落胆。周辺では、いまだに細川氏との脱原発候補一本化の動きがくすぶるが、関係者は「タイムリミット。ここまできたら、突っ走るしかない」と語る。

宇都宮本人が小泉と組むなど考えられないと断言しているし、既に選挙戦後半で多くの有権者が期日前投票済みという点を考えると、もはや一本化はあり得ないでしょう。


>他候補に水をあけた舛添氏の陣営関係者は「少しの風で、立場はすぐ逆転する」と厳しい見方を崩さない。

気が緩めば負ける。
選挙の鉄則ですね。


[記事本文]

 終盤の世論調査結果で、舛添要一氏が序盤より支持を拡大した展開に、主要候補の陣営からは引き締めを図る声のほか、戸惑いや落胆の声が聞かれた。

 小泉純一郎元首相との街頭演説を続ける細川護煕氏の陣営。“ダブル元首相”で大勢の聴衆を集めてきただけに、陣営関係者は「なぜ支持につながらないのか」と首をひねる。細川氏は序盤調査の結果などを踏まえ、演説を脱原発中心から、福祉などへの比重を増している。関係者は「これからが勝負。他候補より組織に縛られておらず、伸びしろは大きい」と力を込めた。

 他候補に水をあけた舛添氏の陣営関係者は「少しの風で、立場はすぐ逆転する」と厳しい見方を崩さない。今後も土地柄や聴衆の層に応じて演説内容を変えるなど、工夫を凝らすという。

 宇都宮健児氏の陣営関係者は「街頭での手応えはよいのだが…」と落胆。周辺では、いまだに細川氏との脱原発候補一本化の動きがくすぶるが、関係者は「タイムリミット。ここまできたら、突っ走るしかない」と語る。田母神俊雄氏の陣営はこの1週間、ビラ配布などを強化。関係者は「これから効果が出てくる」と終盤戦に期待を寄せた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/elc14020309230000-n1.htm


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 長崎知事に中村氏再選 (産経ニュース) : 当選した中村は 自民、公明が推薦

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。

[コメント]

記事にある通り長崎県知事選は、自民・公明が推薦する中村法道が当選となりました。

投票率が約4割と低かったこともあり、自民、公明の基礎票が効いたのでしょう。
37万票対8万票なのだから、中村の圧勝ですね。


[記事本文]

 任期満了に伴う長崎県知事選は2日投開票され、無所属現職の中村法道氏(63)=自民、公明推薦=が、共産党新人で党県書記長の原口敏彦氏(52)を破り、再選を決めた。投票率は40・72%。

 中村氏は経済政策を中心に訴え、県政の継続を強調。幅広い層の支持を集めた。

                   ◇

 ◇長崎県知事選 開票終了

 当 375112 中村 法道 無現 【自】【公】

    84704 原口 敏彦 共新

 中村(なかむら) 法道(ほうどう) 63 〔2〕

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/elc14020309410002-n1.htm


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK160] いよいよ小沢氏を「強制起訴」した東京第五検察審査会の実態調査が始まります。あの東京第五検審で。
「審査申立書」を東京第五検審に提出します。
 小沢氏を「強制起訴」した東京第五検審についてはこれまで数々の疑惑が取り沙汰されてきました。長年、この疑惑を解明しようと多くの人々があの手この手で追及をしてきましたが、検察審査会の非公開という壁は厚く、ことごとく跳ね返されてきました。
しかし、追及を始めて3年、やっと悲願である実態調査が出来るようになりました。第五検審の不正を告発していたのが、昨年の12月27日に不起訴処分となり、それを不服として審査申立てをします。これにより検察審査会という市民の手で疑惑の第五検審にメスを入れることができるようになったのです。関係資料の保存期間を考えても、この審査会が疑惑を解明できる最初で最後のチャンスになると思います。第五検審事務局の不正が第五検審で審査されるというギャグのような話になりますが、このような審査はもう二度と起こらないだろうと思います。

審査申立てのポイント
 この「審査申立書」の内容は審査員が簡単に理解できるよう必要最小限にとどめています。添付資料も「東京第五検察審査会における陸山会事件の審査状況」と「小沢一郎事件年表」および「処分通知書」だけです。審査会での独自調査を依頼しているので審査会に提出する資料はほとんど必要ないのです。

「東京第五検察審査会を追及する資料サイト」(「審査申立書」他参照)→http://wamoga.web.fc2.com/newindex.html

申立てのポイントは次のようになっています。
@「『なりすまし審査員』の配置」のみ申立て
 告発では「審査員の不正選定」と「『なりすまし審査員』の配置」の二つを告発していましたが、審査員の負担を減らすため、申立ては「『なりすまし審査員』の配置」のみとしています。また、氏名不詳で告発した首謀者についても今回は申立てをしていません。
A審査は検察の資料に頼らず、自ら「なりすまし審査員」を調査するよう申立てています。
 このため、検察が捏造捜査報告書を提出していたとしても審査には一切、影響がありません。
B調査方法については審査申立書には記載していません。
 調査方法については説明するので申立人を召喚してほしいと要請しています。召喚してもらえば、調査方法だけでなく、事件の背景や第五検審での疑惑の数々についても詳しい説明が出来るだろうと思います。
C審査をすみやかに開始するよう要望しています。
 一回目の審査から4年余り経つので調べる資料が廃棄されないよう、すみやかな審査を要請しています。審査会法では審査の順番は緊急を要する場合は変更できるようになっています。以前、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が申立てた田代元検事の捜査報告書の捏造事件の審査では議決が出るまでに8ヶ月もかかっていますが、審査補助員の出席状況からみて、審査は半年近く店晒しになっていたのではないかと思われます。
D被告発人関係者を排除するよう要望しています。
 審査が行われる第五検審には被疑者として告発された事務官が今もそのまま残っています。事務局もまさか被疑者の事務官に、この審査を担当させるようなことはないだろうと思います。検察が不起訴としているから問題ないとすれば、自らが携わっている検察審査会の存在意義を自己否定することになります。従って、この事務官がいなくなったら、審査が始まったというサインになります。
E「なりすまし審査員」を排除するよう要望しています。
 審査する審査員が本物であるかどうかを審査会でまず確かめるようお願いしています。この確認のため「選定録」に記載された審査員が審査員候補者として選出されていることを各選挙管理委員会で証明してもらうよう要請しています。
F審査会とのコンタクト
 審査会には審査日の前に「東京第五検察審査会を追及する資料サイト」を確認してもらうよう要請しています。こちらからの一方的なコンタクトになりますが、審査会に別途送付する資料はこのサイトに掲載するので、会議前にもそれを見てもらうことができます。
G職権による審査を要請しています。
 検察審査会法の第二条には自ら知り得た資料に基づいて職権で審査できることが書かれています。従って、調べていく途中で何か新たな不正が見つかれば、それについて職権で審査するよう要請しています。新たに見つけた不正は「起訴相当」議決をして検察に「議決書」を送付し検察で捜査することになります。この申立ては検察で不起訴となっているので捜査資料には何らかの捏造、改ざん等の不正があるはずです。

「審査申立書」の提出にあたって
 今まで「告発状」などを提出したときは事後報告で投稿していましたが、今回は事前投稿しています。従って「審査申立書」を掲載していますが、実際の提出時には若干違った内容になるかもしれません。その理由は申立書の最後の行をみて頂くと分かります。第五検審を告発した元々の「告発状」は「阿修羅」掲示板で多くの方の知恵を結集して作ったものです。この申立書が如何に多くの人々の思いを凝縮したものであるかを審査員の方々に知ってほしかったからです。先に投稿することで、この投稿記事のアクセス回数、拍手回数、コメントの全てを第五検審の審査員に届けることができます。
 第五検審の審査員はこの2月で審査員の半数が交替し、新たな審査会長が選任されます。そこに突然、この「審査申立書」が到着することになります。困難な状況下で、責任の重い調査を強いられることになる審査会長をはじめ審査員一同に多くのエールを届けられたらと思っています。

-----以下、はじめて第五検審の問題を知った方のために書いています---------

東京第五検審は何故、追及されたのか
 小沢氏の政治資金規正法違反(陸山会事件)が審査された第五検審で、一回目の審査と二回目の審査でともに「起訴相当」議決(二回目は「起訴議決」といいます)となり小沢氏は「強制起訴」されました。以前には検察審査会に「強制起訴」制度はありませんでしたが、平成21年5月に検察審査会改正法が施行されたことにより「強制起訴」となったものです。「起訴議決」が発表された22年10月4日、審査員の平均年齢を事務局が30.90歳と公表したことから、その若過ぎる平均年齢に疑問の声が上がります。その後、事務局は37歳の審査員を1人足し忘れていたとして平均年齢を33.91歳に訂正します。しかし、それでは計算が合わないと指摘され、再度、34.55歳に訂正することになりました。ところが、この平均年齢は審査員が完全に入れ替わっているにも関わらず、一回目の審査員の平均年齢と全く同じであったことから、第五検審に強い不信感を抱いた市民らが第五検審の疑惑の解明に向けて動き出すことになります。

第五検審の背後にあったもの
 たかが審査員の平均年齢で何故、市民が動き出したのかというと、それまでに小沢氏の周りで一連の事件が起こっていたからです。その一連の事件が政権交代を成し遂げようとしていた小沢氏の政治的失脚を狙った動きであると感じた市民が、この第五検審の平均年齢の怪に同じ匂いを感じ取ったのです。
 最初の事件は平成21年3月3日の小沢氏の第一秘書である大久保氏の逮捕です。小沢氏に献金していた2つの政治団体は西松建設のダミー団体であり、献金は西松建設からの偽装献金であるとして政治資金規正法違反で逮捕されます。いわゆる「西松建設事件」です。当時、小沢氏は民主党代表であり、夏の総選挙では民主党が政権を取るのではないかと取り沙汰されていた時期です。この2つの政治団体は他の多数の自民党議員にも献金をしていましたが、漆間官房長官が記者団との懇談の席で「自民側は立件出来ない」とオフレコで語ったのがスクープとして報道されていたのです。その後、「西松建設事件」は捜査の進展をみることなく、12月に裁判が始まり、翌年1月13日、第2回公判で検察にとっては衝撃的な事件が起こります。証言台に立った西松建設の元総務部長が「(献金していた)当時は、政治団体がダミーとは全く思っていなかった。事務所も会社とは別に借りて資金も別だった。」と証言したのです。この証人は検察側の証人だったので検察は公判を維持することが出来なくなり、訴因変更を余儀なくされ、「西松建設事件」は事実上、消滅することになります。政治的、社会的に大きな影響を及ぼす事件が実体のないものだったので当然、検察は非難の嵐にさらされるはずでした。しかし、それを市民団体の告発が救ったのです。
 「西松建設事件」の進展がみられなくなった21年11月4日、「世論を正す会」が突然、陸山会の5年前の収支報告書のわずか3カ月の期ズレを指摘します。小沢氏の政治資金団体である陸山会が平成16年に購入した東京都世田谷の購入に際し政治収支報告書に虚偽記載したとして小沢氏の秘書3人を告発したのです。いわゆる「陸山会事件」です。「西松建設事件」で元総務部長が証言した2日後の1月15日、東京地検は元秘書の石川議員を逮捕し、非難は検察に向かわず、世論は一気に小沢氏の「政治と金」の問題を追及しはじめることになります。国会が始まると議員には不逮捕特権があり、検察は簡単に逮捕できなくなりますが、この逮捕は通常国会(18日招集)が始まる直前の逮捕でした。この逮捕について、郵便不正事件でフロッピーディスクを改ざんして逮捕された大阪地検の前田元検事が東京地検に「陸山会事件」の応援にいったとき、一緒に捜査した田代元検事(第五検審に虚偽の捜査報告書を提出したとして処分され辞職)から裁判所への逮捕請求に石川議員に自殺の恐れがあるとする虚偽の請求書を提出したことを聞いたと暴露しています。この後、この「陸山会事件」に小沢氏も関わっていたとして1月21日、別の市民団体「真実を求める会」が小沢氏本人を告発します。この告発が、のちの第五検審での審査に繋がっていくことになります。
 続く1月27日、今度はTBSの「朝ズバ」が水谷建設から石川議員へ裏金5,000万円の受渡を目撃したとして男性の核心証言を大々的に報道します(「水谷建設事件」)。しかし、この証言は石川議員を長身といい、人目につく全日空ホテルの喫茶店で紙袋に入った5000万円の受渡しを目撃といういかがわしい証言であり、その直後に日刊ゲンダイが証言者にインタビューしたところそのような事実はなく、全くのでたらめであったことが明らかになっています。

第五検審の疑惑
 審査員の平均年齢が二転三転した以降、「一市民が斬る」のブログを主催していた志岐武彦氏や森ゆうこ前参議院議員による追及が始まり、第五検審の実態が少しずつ明らかにされてきますが、それにより第五検審の疑惑はますます深まっていくことになります。
@選挙人名簿からくじで選出したにしては審査員の平均年齢が若すぎる。また、1 回目と 2 回目の審査員の平均年齢が全く同じであり、2回ともくじで選んでいるとすればありえない確率である。本当に審査員は選出され審査会は開かれたのか?
A平成 22 年 9 月 14 日に「起訴議決」があったが議決書も作成しておらず署名(署名は 10 月 4 日)も出来ない駆け込み議決であった。当日は小沢氏と菅氏の代表選挙の投票日であり、審査会は政治的な意図で動かされていたのではないか?
B「審査員選定くじソフト」が選挙人名簿以外からも手入力で入力できるようになっており、恣意的に審査員を選定してもその証拠が残らないようになっている。はたして審査員は正当に選出されたのか?
C東京弁護士会の山下幸夫弁護士は「私は弁護士会で指定弁護士や審査補助員になる人を研修する立場にいた。弁護士会も依頼が来たときは、名簿の一番上に山下先生を置いていますと言っていた。しかし、小沢事件でまさに東京弁護士会にその依頼が来たとき、何故か米澤さんという別の弁護士が審査補助員になっていて、その人のもとで一回目の「起訴相当」が出たことを知って、非常にびっくりした。弁護士会の中で調べたり聞いたりしても理由がわからない。会長に聞いてもなぜそうなったかはわからないということだった。」と証言しています。東京弁護士会の審査補助員の選任については田代元検事の虚偽有印公文書作成・同行使事件の審査でも問題のある審査補助員が選任されたことから、審査申立人の「健全な法治国家のために声をあげる会」が公開質問状を東京弁護士会に送り、選任は常議員会や推薦委員会にかけることも招集することもなく、会長、副会長が決めたことが最近明らかになっています。
D検察審査会法では「起訴議決をする場合はあらかじめ検察官に対し、検察審査会議に出席して意見を述べる機会を与えなければならない」という規定がありますが、開示請求された東京地検の出張管理簿には斎藤検事が「起訴議決」をした 9 月 14 日以前に審査会に出向いた記録がなく、検察官が説明に行っておらず、正当な手続きを踏んでいない起訴議決ではなかったのかと疑われています。9月28日、東京地検で斎藤検事に会った人が、そのとき、これから第五検審に説明に行くと聞いたという話があり、事後説明ではなかったのかと疑われています。

第五検審の実態調査のための活動
 しかし、第五検審の疑惑の解明は検察審査会が非公開とされているため、開示請求した資料も黒塗りされたものばかりで調査は思うように進みませんでした。そこで、実態調査をするための活動が行われることになります。
@志岐氏らは平成23年4月、「検察審査会の情報開示を求める請願署名」に約7千人の署名を集め、その中の2,643名の署名を持って森前議員ら22名の紹介議員を通じて「小沢一郎議員強制起訴議決を行った東京第五検察審査会が秘匿する情報の公開を求めることに関する請願」を参議院議長に提出します。しかし、この請願は法務委員会に付託されたものの結局、審議未了で終わってしまいます。
A翌24年4月には検察審査会の実態調査を目的とした法務委員会秘密会の開催を目指して森前議員らが衆参両議院に働きかけますが賛同は広がらず、秘密会の開催までには至りませんでした。
Bまた、森前議員は同年7月、参議院決算委員会で検察審査会に対する検査を国会法に基づき会計検査院に要請します。会計検査院はこれを受けて調査し、検察審査員の旅費、日当が本人の指定口座に振込まれていることは確認しましたが、肝心の小沢審査会の審査員に対する「審査員等が実在の人物であるかの確認」調査をしないまま、25年9月25日に小沢審査会には何も問題がなかったとの結果を公表して調査を終わっています。
Cそして、25年7月8日、第五検審関係者を被告発人としhanako氏と共同で「審査員の不正選定」と「『なりすまし審査員』の配置」について刑事告発をします。これは12月27日に「不起訴」という1行だけの東京地検の処分通知書で終わってしまいましたが、この告発は元々、検察の不起訴を見込んでの告発であり、今回の審査申立てをするための告発だったのです。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK160] もう騙されるのはいや。舛添要一さんが、知事になることに絶対に反対です。



格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫



福島第一原発三号機爆発 



[都知事選] 舛添&田母神を大絶賛するテロリストが出現



チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染1/4





http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/16068827.html


舛添要一さんの発言について


1月31日(金)


 舛添さんの本、書かれた文章、発言をあらためて読みました。舛添さんは原発推進論者です。


 まず、舛添さんは、『諸君』1996年10月号に、「巻原発『住民投票』は駄々っ子の甘えである」という文章を寄稿しています。「住民投票を礼賛する世論が衆愚政治を生み、大衆民主主義をおぞましい独裁に変えるのだ」というサブタイトルが付いています。


 最後にこうあります。
 「原発建設は国のエネルギー政策の一環であり、ある特定の地域の意向に左右されるべきものではない。基地問題についても同様で、国の防衛政策に関わる問題なのである。 一地域の住民が、住民投票という手を使って国の政策の根幹を覆すことができるとすれば、そのような国はおよそ国家とは言いがたいのである。」
 「人口3万人の町が住民投票によって国の政策を拒否することができるとすれば、残りの1億2,500万人の日本国民はどこでどのように自らの意思を表明すればよいのであろうか」「ある地域が国の政策に対して反乱を起こすときは、最終的にはその国から独立する覚悟がなくてはならない。国からの補助金は懐に入れる、しかし国の政策には反対するというのでは筋が通らないし、それは駄々っ子の甘え以外のなにものでもない。」


 基地であれ、原発であれ、事故が起きれば最大の被害を受けるのは地元の人々であり、地元です。地元の人たちが、命や健康を考え、基地や原発に反対をする気持ちは、十分 理解できます。


 それを駄々っ子の甘え以外のなにものでもないとするのは極めて問題です。


 自民党の石破幹事長が、沖縄の基地に関して、国が決めることであり地元が決めることではないと発言をして、沖縄の人たちの猛反発を浴びたことと全く同じ構造です。 人の気持ちが全く分かっていないのではないでしょうか。


 
 また、福島の人々をはじめ、原発立地県や周辺の人たちの原発反対の気持ちを全く理解しているとは思えません。


 舛添候補は、著書『母を思い国を想う』(読売新聞社、1998年)では、「臨海地域に原発と米軍基地を建設することを提案したい」と発言しています。


 また、舛添さんはエネルギーについてたくさんの文章を書いています。「完全図解 日本のエネルギー危機」(東洋経済刊)を読んでみました。
 「動燃の事故処理の町酒、原子力発電に対する国民の懸念を深めてしまったため、核燃料サイクルの確立が遅れている。核融合が近い将来実現する可能性が少ない以上、二重1世紀にはプルトニウムを活用した高速増殖炉(エフピーar (を実用化することが不可欠である。」


 舛添さんは、高速増殖炉や核燃料サイクルのを確立すべきだということを常に強調をしています。高速増殖炉や核燃料サイクルは技術的にも全く目処が立っていないものであるにもかかわらずなぜ推進や確立をこのように強調するのでしょうか。


 
 もう一つ、女性差別発言がひどいことにも改めて驚きました。


 「僕は本質的に女性は政治に向かないと思う。たとえば、指揮者、作曲家には女はほとんどいない。女が作曲した曲に大したものがない。なぜか、と考えてみると、実は指揮者は政治家に似ていることに気づいたわけ。オーケストラを統率する能力は、女性は男性より欠けているわけです。作曲家が少ないのも、論理構成をして様々なパーツを上手にワンパッケージにまとめる能力がないから。これはシングル・イシュー・ポリティックス(単一争点政治)とも関係してくる。」「それから、体力の差ということでいえば、政治家は24時間、いつ重要な決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない。」



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 田母神俊雄氏の街頭演説の文字起こしを紹介します。5分で読む事が出来ます。小泉氏の演説は原発ゼロだけ。
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu305.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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田母神俊雄氏の街頭演説の文字起こしを紹介します。25分の演説ですが文字
起こしで見れば5分で読む事が出来ます。小泉氏の演説は原発ゼロだけ。

2014年2月3日 月曜日

◆田母神俊雄氏 東京都知事選挙 街頭演説 有楽町イトシア前 2014年01月25日 文字起こし
http://okos.biz/politics/tamogamitoshio20140125/

田母神俊雄氏
皆さんこんばんは。このたび都知事選に、どこの支持もなくて、皆さんの支持だけで立候補決意しました、田母神俊雄です。田んぼの田、お母さんの母、神様の神です。これ、良い名前だと思います。私は、福島県の郡山市の出身です。郡山市で新幹線を降りると、私の実家は駅から1分のとこにあるんです。F15戦闘機で飛べばの話です。

まあ田舎で育ちましたから、子どものころから野山を駆け回ってました。ですから、身体は、私はたいへん丈夫です。私は前期高齢者になりましたので、今は健康管理には十分気をつけてます。特に、これから都知事になって重責を果たすという時に、健康が一番大事です。健康こそ命というか、私は健康第一で、もう健康のためだったら命を落としてもいいと思ってます。頑張ります。

あの、私は自衛官で、頭ガチガチで固いじゃないかと、行政能力もないんじゃないかとか言われる人がいっぱいいるんでですね、今あえてこれバカなこと言ってますけどほんとは賢いんです。しかし、この私の人間性を知っていただくという意味でですね、今ちょっとばかな振りしまして、ちょっと最近やり過ぎてほんとにバカになったと思われますけど、今から取り戻していきますから大丈夫です。1週間もあれば十分間に合います。

昨日、森元総理を中心とする東京オリンピックの、この準備を進める委員会が結成をされました。いよいよ東京オリンピックの準備が始まります。東京オリンピックを政府と東京都が、十分な連携を取りながら準備をして、このオリンピックを、私は絶対に大成功させます。私は防衛省で航空自衛隊の1兆円の予算、この予算の編成、予算の執行、これを2年間責任者として担当しました。ですから予算の仕組みもからくりも、かなり知っているつもりです。まあ実際知ってます、他の人よりは。

また防衛省で航空幕僚幹部の厚生課長という職を体験をしました。2年間やりました。これは、自衛隊員の福利厚生を担当する責任者です。したがって、いわゆる福祉ということについても十分考えた経験を持っています。ですから、田母神は自衛官で行政能力がないんじゃないかというようなことを言われる人がいるんですけども、他の候補に比べれば、私の行政能力は十分すぎます、ほんとに。ですから、ぜひ皆さん、私に任せてください。ほんとに。任せなさい。

私は今、アベノミクスで日本が、経済が回復軌道に入り、日本を取り戻すということに向けて動き出してると思います。日本の会社は99%が中小企業ですが、GDPは伸び始めましたけど、まだこれらの多くの皆さんの賃金が上がるという事態には至っていないんです。田母神俊雄は、オリンピック、これを目指して準備を進めることにより、東京をより災害に強い町にして、より景観の美しい町にして、それと同時に、これを公共事業等でどんどん実施することによって、皆さんの賃金も必ず引き上げます。

東京は、今ミュンヘン最大手の、ミュンヘンにある世界最大手の再保険会社という会社があります。これは、各都市のリスク、地震があった時、津波があった時、どの程度の脆弱性があるかということを警告をする会社ですが、今年の1月になって、今月、世界で一番地震とか津波に弱い脆弱な町が、災害に弱い町が東京であるということを公表してます。今のままでは、今後日本、東京に対する投資もですね、ある程度いって止まってしまう可能性があるんです。

ですから、災害に強い町を作ることは、東京都民を救うと同時に、オリンピックの準備、さらには世界の投資を呼び込んで、世界一の文化、経済都市にするということも含んでいると私は考えています。老朽化した道路、橋、鉄道、さらにトンネル、建物、こういったものの耐震性を強化しなければいけません。公共事業をどんどんやっていかなければいけないという状況にあります。

4月に消費税が上がります。今景気が上向いていますが、消費税の増税によって、景気の腰が、景気の腰が折れる可能性があります。政府も十分その辺は考えて対応すると思いますけど、東京都も政府と一緒になって、この上向き始めた景気の腰を折ることが絶対ないように、最大の手を打ちたいと私は考えます。そのために、じゃあ具体的に何をやるんだ、私は1兆円を超える都民税の減税を実施します。これは、今から多くの建物とかの耐震性を向上させる、こういったことに対してお金を使う。会社、人といったことに対しては、その分減税が行われるというような格好で減税を進めていきたいというふうに考えています。

景気が持続的に伸びていくということが、日本が強い、世界に尊敬される、ふたたび強い、日本として蘇ってくるためにはぜひ必要なことです。不可欠です。景気を絶対に腰を折ってはいけない。腰を折らないように、次から次と手を打って、絶対に景気の腰を折ることがないように致しますので、皆さんご安心いただきたいと思います。東京を災害に強い町にするとともに、万が一災害が起きた時に、即座に災害救助が出来る体制を、私はまず作ります。

そして、災害が起きた時には、誰の支持がなくても初動で、警察、消防、そして大規模な場合には、国の機関である自衛隊を使い、さらに民間の建設会社、土木会社、運送会社、こういった官民の組織が一体となって、東京都民を即座に救出できるという体制を、私は、田母神俊雄は構築をします。こういった体制を作るときに、田母神俊雄の自衛隊における経験がたいへん役に立つと私は思います。また、実際に指揮をするにあたっても、自衛隊における指揮官としての経験が十分役に立ち、他の候補よりは圧倒的に私が的確な指揮をすると、私は考えてます。

田母神俊雄は自衛官だったから、災害の救助だけ考えてるんじゃないかと思われますが、そんなことはありません。景気のことはすでに話した通りです。次に、東京は今子どもがなかなか生まれないという状況にあります。子どもがいっぱい生まれるように、そして子どもが育ちやすいように、例えば東京都のマンション、あるいはアパート、こういったものに都民が入る時。都営マンションに入る、その時に都営アパートに入る。子 どもを1人持てば10万円の家賃が7万円になると。2人持てば4万円になるとか。そういったことで、まあ子どもを持とうかなと若い人たちが思うような施策を進めていきたいと思います。こういった施策を私は進めます。

今、女性の社会進出が進んで、働きたいという女性もたくさんおられます。東京には待機児童が2万人いるそうです。待機児童といっても、女性が子どもたちを預けるのに、1日中預けたいという方もおられますが、朝の2時間だけとか、夕方の3時間だけとかいう人もいるんだそうです。

今横浜市に、子育てコンシェルジュというシステムがあるそうです。子育てを終えた、45歳から60歳ぐらいの女性が各地区に置かれて、これらの人たちが若い女性の相談相手になる。そして、それらのニーズを実現できるような行政を、横浜市に対して実施をするように、この子育てコンシェルジュという女性たちが活躍をしてて、横浜市ではたいへん評判がいいんだそうです。

私は、東京でもこんな評判がいいシステムであれば導入してはどうかなと考えています。そして、多くの女性が働きたければ働けるようなシステムを作ると同時に、また一方では子育てに専念をしたいという女性もいます。そういった女性も何らかの支援が受けられるように、田母神俊雄は子どもを産もうと、多くの若い人たちが思うように、しっかりとした子育て支援策を作ります。

さらに、東京に住む子どもたちが日本の国民としての自信と誇りを持てるように、石原都知事が進めてきた歴史教育、これをさらに強化をして、歴史教科書も見直して、そして子どもたちが、ああ日本に生まれてよかった、日本は素晴らしい国なんだと思える教育を推進をします。学力も向上させることはもちろん、その他にも、やはり人間を作るために道徳教育も強化していくべきであります。そして、日本人として世界に尊敬される、人間として人格力というか、人間力のある、日本国民を育てるために全力を尽くします。教育は次の世代を作ります。

そうした、東京では今、1人住まいのおじいちゃんおばあちゃんがたいへん多いんです。そして、これらの人たちがどんどん今増えてるという状況にあります。さびしいとか、孤独感を味わってる人たちもおられるわけです。これを私は解決をします。

そのために、低層階に、例えばマンションの低層階にはお年寄りに住んでいただく。上層階には子どもを持つ若い夫婦に住んでいただいて、もちろん住んでいただくためには家賃を安くするとか、そういうことを制度として作っていかなければいけないと思いますが、そういったシステムを作って、あるマンションなり地域で見れば、子どもがいて、若い夫婦がいて、そしてお年寄りもいるという。3世代が同居してるような町にならないかなと。こういう町を作るために私は全力を尽くしたいと思います。

そうすれば、若い人達が出かけるときには、1階に住むお年寄りの動向を遠目に確認できると思います。また、子どもが学校から帰ってくれば、広場で遊ぶ子供たちを、お年寄りのおじいちゃんおばあちゃんたちが、遠くから見守ってあげることもできます。さらには、話をしておじいちゃんおばあちゃんの知恵が孫たちに伝わる。いう格好で、1つの町、家、そういった3世代が同居してるというような格好で町作りを、田母神俊雄は進めたい。こう考えてます。

隣で人が亡くなっても、1週間も、10日もならなきゃ誰も気付かないということではやさしい町とは言えないと思います。これを解決するのは、やはり3世代同居のような町ではないかと思います。したがって、町内会とか、自治会とか、あるいは子ども会、PTA、こういったグループがゆるやかにつながってるような町、そういう故郷東京といえるような町作りに全力を尽くしていきたいと思います。

私が、田母神俊雄が構想している東京の町、皆さんお分かりいただけたかと思うんですけど、私が他の候補者と違う3点について述べたいと思います。決定的に違います。1つは靖国に私は参拝をします。靖国神社参拝は、日本が自虐史観から逃れる、その戦勝国の歴史観から離れて、我々日本人が考える、誇りある歴史を取り戻す、絶対に越えなければいけない壁です。安倍総理が靖国参拝をされました。その時東京都知事がそれに反対をしては、日本を取り戻すことは不可能になります。

田母神俊雄は安倍総理と同じ国家観、歴史観を持ってると思います。私は我が国の、今日の平和で豊かな生活を作るために、国家のために命を投げ出してくれたあの先人の眠る、英霊の皆さんが眠る靖国神社に、絶対に参拝を続けます。靖国神社に参拝したくない人に、私は無理に参拝しろとは言いませんが、靖国神社に参拝をすると言っている人に行くなと言う方がよっぽどおかしいと思います。

第2点目、外国人に地方の参政権を与える法案、絶対反対です。少し考えれば分かります。長崎県に対馬という島があります。航空自衛隊、陸上自衛隊、海上自衛隊があって、私も何度か訪問をしました。人口が3万6000人ほどです。今、韓国がこの対馬を、土地の買収に動いてます。あそこに韓国人が5万人住んで、選挙権を持つようになれば、対馬は合法的に韓国に奪われてしまうんです。こんなバカな法律を絶対に通してはいけません。

日本は小さな島が7000ほどあるんです。もし、外国人の地方における参政権を認めれば、これらの島が次から次と、住民登録をした外国人に、合法的に奪われていくんです。少し考えれば分かることを、この法案に賛成してる立候補者は、いったい気がついているのか、知らないふりをしているのか、日本を外国にくれてやりたいのか、私はほんとに勘ぐってしまいます。

もう1つが原発の問題です。原発、そして放射能については全く非科学的な意見が日本で広まっているわけです。原発は、もうほんとに危険極まりなくて、こんなものを持ったらたいへんだということですが全く非科学的です。田母神俊雄は原発を使わないで、日本が電力を十分に供給をし、景気を回復していくことは難しいと思います。思っています。原発で十分な電力が供給されて、初めて景気回復が持続できるんです。自然エネルギーなんかで十分な電力を供給できるはずがありません。

原発は、日本は50年使ってきました。運転中の原発の放射能事故で死んだ人は、1人もいないんです。茨城県の東海村で2人の方が亡くなりましたが、あれは放射性物質の取り扱い手順を間違えて亡くなることになったんです。ですから私は、田母神俊雄は原発の安全性を十分確保しながら原発を使っていくべきだと考えています。

原発が危ない、そして、核のゴミで、日本中がいっぱいになってしまう、最終処分場がないとか言っている元総理大臣がいます。名前は忘れましたけども。私は原発の技術者に聞きました。原発のゴミって、一体日本でどのぐらい溜まっているのか。一番溜まってるのはどこか。原発のゴミ、一番多いのは新潟の柏崎刈羽発電所だそうです。

ここには7基の原発があるそうです。平均すると23年間原発を使っています。7基の原発を23年間使った、再処理はしない、そのままたまった核燃料のゴミ、核廃棄物、どのくらいか。10m×10m×10mです。目の前のこれだけです。それで私は原発の技術者に聞きました。それでは、日本中が核のゴミでいっぱいになるのには一体何年かかりますか。技術者は答えてくれました。そんなことは考えたこともありませんから想定してません。しかしまあ、おそらく原発で日本中が核のゴミでいっぱいになることを考えれば何億年もかかるでしょうと言うことでした。

核のゴミで日本中が、ゴミだらけになる。嘘です皆さん、これ嘘なんです。それから、今しょっちゅう高濃度汚染水が漏れる、福島の高濃度汚染水。あれは、アメリカやヨーロッパの基準でいうと、ほとんど高濃度汚染水になることはありません。日本は水1リットル当たり10ベクレル以下の放射能でなければ、これを超えれば汚染水と言ってるんです。

先日NHKのテレビで初めて数値が出ました。通常は高濃度汚染水と言ってるだけで、どれだけの放射能が含まれているのかもよく分かりません。この間初めて数値の公表がありました。1リットル当たり190ベクレルで、基準値の10ベクレルの19倍のストロンチウムを含んでいる高濃度汚染水が漏れたというニュースでした。アメリカでは1リットル当たり1200ベクレルが基準なんです。ヨーロッパでは1リットル当たり1000ベクレルが基準なんです。ですから190ベクレルは、アメリカやヨーロッパでは汚染水にはならないんです。

福島のあの高濃度汚染水と言われる190ベクレルのストロンチウムを含んだ水で、アメリカやヨーロッパでは普通にコーヒーを飲んでます。ご飯を炊いてます。日本の基準は量的に厳しいんです。なぜそうなったのか、科学に基づかない、極めて非科学的な根拠で、世界に誇れる厳しい基準にしましょうと言った厚生労働大臣がいてああいうふうになってるんです。役人が反対したそうです。そんなことをしたら困ります。しかし彼女は、いや世界に誇れる基準にしましょうということで今の基準になってるそうです。

ですから、もっと日本は科学に基づいた基準を適用すべきだと思います。いろんなことを行政で進めていくときに、都知事が一人では何もできません。専門家である都の職員の協力が絶対に必要です。私は都の職員の人たちが、よし都民のために頑張ってやろうというふうに思うように、都の職員の皆さんの意見も十分聞きながら、間違いのない都の行政を進め、世界に誇れる町東京を作っていきたいと思っています。

日本は古い歴史と、優れた伝統を持つ素晴らしい国です。その中心が東京です。東京が変われば日本中変わっていくんです。東京を変えて、東京都が日本を取り戻すという覚悟で田母神俊雄は全力を尽くします。東京都民を守るために全力を尽くします。どうか皆様、よろしくお願いします。ありがとうございました。

ああ、1つ忘れました。1つ。1つだけ忘れました。この皆さんの今大声援を受けて、私は2月の9日にだれに投票するか決めました。今、
さんにまだ、だれに投票するか言うことはできませんけども、心に決めてます。どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。
(動画の25分50秒まで)

[引用元]田母神俊雄街頭演説有楽町イトシア前(2)2014/1/25 ? YouTube


(私のコメント)

今回の東京都知事選挙ではネットをいかに有効に使うかが焦点になりますが、細川陣営では上杉隆氏をネット参謀として参加しましたが、すぐに首になったようです。田母神氏の陣営でも「うさみのりや」氏をウェブ担当にしましたが、結局は首になったようです。まだまだネットを選挙に生かすには試行錯誤が続きますが、上杉氏もうさみ氏も現状の選挙態勢に合わなかったのでしょう。

「株式日記」も田母神氏の応援ブログとなっていますが、ツイッターとフェイスブックとオフィシャルサイトだけでは効果は少ないだろう。街頭演説の動画も多く見る事が出来ますが、30分もの動画を見る暇は有権者には無いだろう。しかし候補者の選挙公約などを知るには街頭演説の様子は知りたい。ならばテキストおこしされたものを読めばいい。

フェイズブックなどにも選挙公約などが書かれているが、読む人は少ないだろう。ツイッターなども逐次の様子が書かれていますが、それ以上の事は出来ない。ならば遊説の模様を密着取材して同時中継すればどうだろうか? このような事はパソコンと動画カメラがあればできる事なのですがやっているのは家入氏が一部取り入れている。

「うさみのりや」氏も家入氏のやっている事をまねしようとしたのでしょうが、チャンネル桜の水島氏と意見が合わなかったようだ。動画チャンネルも通信アクセスのボトルネックがあり多くの人に見てもらうには無理がある。ユーチューブなどで3分程度にまとめた動画配信なら多数の人に見てもらえるだろう。

上杉氏やうさみ氏が早々に首になったのは、ネットの専門家と言うよりもスポークスマン的な役割をしようとしたからではないだろうか? アメリカの国務省やホワイトハウスの報道官のような役割だ。しかし選挙対策本部長が期待しているのはネットで票を獲得する事であり、政策にまで口出ししては衝突は避けられない。

昨日はようやく、「報道2001」で四氏がそろった生のテレビ討論会がありましたが、視聴者は討論内容よりも本人の話し方や表情などを見ている。細川氏は高齢で話し方にも元気がない。舛添氏は精力的ですが女にだらしがなさそうだ。田母神氏は声はいいが表情が貧相だ。宇都宮氏はまさに左翼弁護士と言った顔だ。

私がネット対策本部長なら「毎日タモさん」と言った番組を作って、10分程度の動画にまとめて毎日放送する。ニコニコ動画で「毎日T−ARA]と言った番組がありましたが、その真似だ。遊説前に一言挨拶して一日の行動をダイジェストする。候補者をアイドルに見立てて売り出すわけですが、上杉氏などはNHK出身なのだから出来なかったのだろうか? 小泉氏と言うタレントがいたから面白かったと思う。

田母神氏の街頭演説の文字起こしが有ったので紹介しますが、街頭演説を聞いただけでは分からなくても文字で読むことで言っている事が理解できるようになる。他の候補の文字起こしもありますが、結局言っている事には大きな違いが無くて、選びようがない。見比べて一番面白いのはやはり小泉氏の演説ですが原発の事しか言っていない。


◆小泉純一郎「都知事が誰になるかによって国政を動かせる事が出来る選挙は滅多にない」  応援演説1/23(文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3528.html

文字起こし部分のyoutube→http://youtu.be/O-tNhmcNKno?t=11m10s

小泉純一郎です。
細川さんよく立候補を決意してくれた。
敬意を表したいと思います。
私ども二人は政界を引退していた。
「なにをいまさら」と言う人もいるでしょう。

しかし、あの3年前の3月11日の原発事故・地震・津波、大震災を見て、
「これは大変なことが起こっているんだな」非常な危機意識を持ちました。

今までの政界の経験。
出来る事と出来ない事があるけれども、
「今なら元気がある、なにか自分たちに出来ることはないか」という事を考え始めました。

今、多くの中で「都政の問題は原発だけじゃない」
確かにそうです。
防災の問題、あるいは医療福祉の問題、待機児童の問題、
さまざまな都市機能の問題、課題は沢山ある。

しかし原発を除いて、他の様々な重要な問題は、候補者、だれが知事になっても大して違いはないと思いますよ。
最も大きな違いは、「原発をどうするか?」じゃないですか。

私どもは「原発は安全だ」
「原発のコストが他のエネルギーに比べて一番コストが安い」と、専門家の話を信じていた。

しかしあの事故を見て、スリーマイル島のアメリカの事故を見て、チェルノブイリの事故をよく勉強してみて、
「原発が安全だ」「原発のコストが一番安い」が、とんでもないごまかしだというのが分かった。
今までの反省も踏まえて、
「日本はこれから原発なしでやっていける社会を目指さなければならない」と思ったんです。

細川さんならできる。

「東京、オリンピック・パラリンピックを原発ゼロで成功させたい」って言ったら、
「なんと無責任な事を言うんだ」と、オリンピック関係者が言いだした。(←下記参照)
「原発なしでオリンピックなんかできるのか!」と小泉批判を始めた。

ところが調べてみた。
昨年、オリンピック招致委員会は世界に向かって、IOCに向かって
「東京オリンピック・パラリンピック大会は原発無しでやっていける」と盛大に宣伝していたじゃないですか。
東京が原発無しでオリンピック・パラリンピックを成功させる。
それを世界に発信させる。

東京の様々な暮らし、経済活動。
これも原発無しでやっていけるんだという姿を見せれば、日本は変わっていくと思います。

その力を都民は持っている。

私は今回の都知事の選挙で多くの課題があるけれども、何を重要視するかは、
有権者それぞれ自身の判断です。
私は原発の問題を最重視している。

そういう人の大きな批判の一つは、
「小泉はそんな事を言っているけれども代案を出さないじゃないか」と言っている。

原発の問題は広くて深くて大きい問題です。

原発を廃炉にするにしても、40年、50年かかるじゃないですか。
その場合、廃炉の技術の研究者は、これは責任を持って国も育成していかなければならない。
原発無き後の地域の復興・発展はどういう産業が必要か?
原発に代わるし自然再生エネルギー、さまざまなエネルギー源があるでしょう。
各地で今始まっています。そういう資源をどうするか?

さらに今後、原発無しで起こる問題というのは、私一人でできるわけないじゃないですか。
また、私一人で成したら、それこそ無責任なんです。
政治が方向を出して、原発無しでやっていける方々の知識と知恵と見識を生かして、
原発無しでやっていけるプログラム対策を考えて、それに向かって進むべき方向。
これが私は適切だと思う。

「ひとりで原発の代案も出さないで無責任」というなら、
「『ひとりで出せ』という方が私は無責任だ」と思いますよ。

日本には様々ないい知恵を持った方がいます。
また外国でも「原発無し」これが大事な問題だと考えている人が沢山いる。
昨年11月、国連の事務総長・潘基文(バン・キムン)事務総長と、世界銀行の総裁・ジム・ヨン・キム総裁が、
「国連は、また世界銀行は今後原発に対する支援は行わない」と発表したじゃないですか。(←下記参照)

多くの日本の新聞マスコミは報道しなかったけれども、
良く調べて下さい。
国連の各国も、これは原発というのは新興国においても、豊かでない国においても、
「これから原発が欲しい」という国があるけれども、果たして、
「国連がそんな危険性が高いものに対して支援をしていいのか?」という危機感の表れだと思います。

私どもは夢を持ってる。
「利生を掲げるのは政治じゃない」と批判する人もいます。
しかし、この原発ゼロで東京は発展できる。
原発ゼロで日本の経済は成長できるという、
そういう姿を見せることによって、日本は再び世界で、
「ああ、日本は自然をエネルギーにする国なんだな」と、
「環境を大事にする国なんだな」そういう発信ができる国になり得る。

その夢を持った使命感を持って、細川さんは立ち上がってくれたんです。

どうかみなさん、この大事な都知事の選挙。
今回の都知事選挙ほど、都知事が誰になるかによって国政を動かせる事が出来る選挙は滅多にない。

細川さんだったら、細川さんが知事に当選する事が出来たならば、
必ず今の「原発が無くては日本はやっていけないんだ」という方向を変える事が出来る!

だから私は細川さんを応援するんです。
非常に厳しい戦いなのは分かっているけれども、
皆さん自身がこれからの、都政だけじゃない、国政に対して、
「本当に原発を進めていいのか」
「原発無しでやっていけるのか」それを考えてもらう。

そしてやはり生き方を変えていく。

使命感を持って昔ながらの「自然と共に生きる」事が出来る日本をつくろう、東京都をつくろう。
こういう思いに立ち返って、この選挙は是非とも細川東京都知事実現のために、皆さんの御支援をお願いしたい。

心から、小泉、お願い申し上げます。
ありがとうございました。


(このように小泉氏の演説は名調子ですが、文字で読んでみると中身が無い。聴衆は話を聞いているのではなく演説の演技を見ているだけなのだ。)


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 最後まであきらめない。ラストスパートで細川候補の大逆転を (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/1ee1e29371597ffdced371da56b86ca0
2014-02-03 10:38:03

 都知事選の選挙運動ができるのは本日2月3日を入れてもあと6日。そして、細川氏は依然厳しい状況と伝えられています。

 本日の朝日新聞朝刊は同社の世論調査の結果を、「舛添氏 優位保つ」と一面で伝えました。袖見出しは、「細川氏・宇都宮氏追う」です。

 街頭演説での聴衆の集まり具合からみれば、細川候補が圧倒的にリードしていると言えるはずですが……。

 それはともかく、ラストスパートでは無党派層の票の掘り起こしが決め手になるのは間違いないとされています。それだけに、都の有権者の無党派とされる人々が、今度の知事選の意義をどれだけきちんと理解し、賢い選択をして投票に行くか。

 終盤にかかる段階では、「原発ゼロ社会の構築」というシングル・イシューはあまり浸透していないようです。それよりも、「景気や雇用」「医療や福祉」などに関心が高い。

 やはり私たちは、長い目で見た望ましい社会づくりよりも、目の前のニンジンの方に目が向く習性のようです。

 しかし、今年2014年という年は、戦後の日本史において大きな節目になるという判断と覚悟が欠かせないのではないでしょうか。自民党政権は3年近く後の2016年12月まで衆院総選挙をせずに権力を行使できることになっています。

 この貴重な期間をフルに活用して、日本という国の姿をかつての姿、つまり天皇を戴く戦前の姿に戻そうと本気で実行に移し始めました。国家権力がすべての庶民を統治する「上からの政治体制」です。官僚がすべてを仕切る統治体制です。

 そのために根本の教育制度とその中身も変えるように動き出しました。子供たちから洗脳する遠大な構想です。

 中国との一戦も辞さない軍備やそのための憲法改悪も進めようとしています。

 そうした安倍政権の暴走にストップをかけなければ、次代の人たちにこの日本を引き継げません。

 幸い、地方の首長選挙では安倍政権側が推す候補を破り続け、直近では沖縄の名護市長選挙まで勢いをつけてきました。

 ところが最大の地方選挙である東京での都知事選挙がどうなるか。都の有権者は、ただでさえ石原慎太郎や猪瀬直樹などといういかさま師に惑わされてきたと言わざるを得ない状況です。

 今回は、まだ勝つ余地が残されています。もっとも確実な方法は、共産党が一大決断によって、「脱原発」勢力の一本化に踏み切ることです。これができれば、地滑り的に山が動くのは確実です。みすみすこのチャンスを見逃すのか。共産党には、日本の将来がかかった冷徹な判断が求められています。

 万一、升添候補が当選すれば、安倍政権は「民意は示された」と、「古い日本」への右カーブにさらにアクセルを踏み込みます。日本の「平和と民主主義」は、ナムアミダブツです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添氏よ、労働者を殺すきか
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123192

「攻めの雇用政策」◆

 舛添氏は、「安心、希望、安定の社会保障」のひとつとして、「攻めの雇用政策」を行うとしている。具体的には、「東京の経済成長による雇用の創出、ワークライフ・バランスの推進、職業能力開発の充実、女性の再就職支援、障がい者の就労支援、正規雇用者と非正規雇用者の格差是正」である。

 ところがこれは、「国家戦略特区を設ける」というもうひとつの政策とは、真っ向から矛盾している。舛添氏は国家戦略特区の導入には非常に積極的で、1月25日の街頭演説では「東京を国家戦略特区にしてどんどん金儲けを」と叫んだ。政策にも「世界一のビジネスインフラに向けた国際戦略特区の設置(妥協の無い規制緩和と人材の呼び込み)」と書いている。

■関連記事
2014/01/25 【東京都知事選】舛添氏が池袋で街宣「東京を国家戦略特区にしてどんどん金儲けを」 若者に訴え 【URL】http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121832

 国家戦略特区法には、雇用条件の明確化や有期雇用の特例設定などが組み込まれており、実質的に雇用規制の緩和を目指すものだ。たとえば、労働時間規制の撤廃(つまり、企業はどれだけ残業させてもよい、あるいは残業代を払わない)や、柔軟な働き方を認める(つまり、企業は必要な期間だけ労働者を雇える)、成熟産業から成長産業へ人材を移動させるといったことだ。というわけで、国家戦略特区は「解雇特区」と呼ばれている。

 国家戦略特区の推進と「攻めの雇用政策」とは、どうしても結びつかない。どれだけ残業させてもよくて、どうやってワークライフ・バランスを推進させるのか。企業が柔軟に採用・解雇できる環境で、どうやって「正規雇用者と非正規雇用者の格差是正」するのか。それで、どうやって「雇用の創出」するのか。しかも、成長産業へ人材をシフトするというのでは、職業選択の自由もなくなっていきそうだ。

 舛添氏は、「失業者をなくす」「給料を上げる」と声高に叫んでいるが、国家戦略特区の導入はそのための方法にはならない。「一日も早くこの東京を特区にして、若者のみなさん、自由に会社を作ってください、そしてどんどん金儲けをする」と演説で言ったように、国家戦略特区では経営者が金儲けできるのであって、被雇用者が金儲けできるのではないと、舛添氏ははっきりと認識しているのだ。

 ビジネスをスタートするには、原資がいる。資本を持つ者、つまり金を持っている者は自己資金で起業できるが、持たざる者は金融機関から借りなければならない。しかしこんな時代に、誰が資金を都合してくれるというのだろう。担保がなければどんな金融機関も貸してはくれない。

 景気が上向いている時は、金融機関は競って貸しつけるが、下向くと貸し渋り、リーマンショック後などは貸しはがしすら横行している。起業は、意欲とアイデアさえあれば誰でも可能、というのはまやかしである。

 ビジネスを始めようと思ったら、原資を貯めなければならない。そのために額に汗して働こうにも、職が見つからず、見つかっても低賃金であれば貯金を貯めようがない。もともと持たざる者にとって、起業など夢のまた夢となる。

 特区は、こうした資産を持つ者と持たざる者との格差を拡大する。「世界一起業が活動しやすい街」とは、「労働者を世界一安く使い回し、簡単に使い捨てにできる資本にとって都合のいい街」の言い換えに他ならない。

◆「大島復興の加速」◆

 舛添氏は、昨年10月に台風による土石流災害に見舞われた伊豆大島の「復興の加速」を政策のひとつに含めた。

 舛添氏が1月17日に大島を視察したときのエピソードは強烈だ。せっかく大島まで行ったのに、「被災者の会」にも被災者住宅にも姿を見せず、被災地を見て回っただけだというのだ。たまりかねた被災者が、「避難者が暮らす避難住宅にも来ないで、それで被災者の声を聞いたなんて言えるんですか」と訴えると、舛添氏は「聞いたって言っているでしょう!!失礼でしょうが!!」と逆上したという。
(参照【URL】http://bit.ly/1i8BHeg
 
 被災者の声を聞かず、あるいは、聞いていないのに「聞いた」と言い張るとすれば、舛添氏が掲げる「大島復興の加速」は、いったいどこに向かって加速していくのだろうか。

 舛添氏は、政策に、防災・減災プランや復旧・復興対策を掲げている。被災者が何に困っていて何を求めているのを聞かずに、これからの防災対策を立てようとするのであれば、それは机上の空論にしかならないだろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川氏と宇都宮氏の2位争い激化 都知事選の報道各社終盤情勢(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140203/plt1402031207001-n1.htm
2014.02.03


 東京都知事選に関する、報道各社の終盤情勢調査が出そろった。舛添要一元厚労相が大きくリードしており、細川護煕元首相と、元日弁連会長の宇都宮健児氏が激しい2位争いを展開し、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が猛追しているようだ。

 報道各社は、候補者ごとの生データは公表しないが、報じる順番で順位はほぼ分かる。

 産経新聞と朝日新聞、毎日新聞は3日、「舛添氏さらに浸透」「舛添氏優位保つ」「舛添氏優勢」として、舛添氏、細川氏、宇都宮氏、田母神氏の順番で報じた。

 一方、読売新聞は2日、「舛添氏リード、宇都宮氏と細川氏追う」として、舛添氏、宇都宮氏、細川氏、田母神氏の順番で報じた。細川氏が3位だったことをうかがわせる。

 永田町事情通は「舛添氏のリードは広がっている。かなり離れて、細川氏と宇都宮氏が数ポイント差で争っているようだ」と語る。

 有権者の重視する政策としては、各社とも「景気と雇用」が約30%で最も多く、「少子高齢化や福祉」「医療や福祉」が20%台後半で続き、「原発・エネルギー」は10%台半ばだった。


関連記事
都知事選:舛添氏優勢 細川、宇都宮氏追う 本紙世論調査(毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/621.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 立場をはっきりさせない脱原発派が一番卑怯だ (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/03/
2014年02月03日

 今度の都知事選で脱原発派が細川候補と宇都宮候補に分かれ、歩み寄れないままだ。

 それは残念なことであるが、もはや無理をして一本化する必要はない。

 それぞれがその立場を明確にして、それぞれの候補者を支持するしかない。

 お互いを批判し合うことだけは避けたいものだ。

 私はもちろん細川・小泉連合を支持する。

 それは勝てる可能性がより高いと思うからだけではない。

 脱原発を本当に実現しようと思うなら、それは経済問題から始まって、安全保障政策、対米外交に至るまでこの国の国のあり方につながる大きな政策転換を覚悟しなければならないと思うからだ。

 脱原発とはそれほどの一大事業だと思うからだ。

 だから、たとえ当選しても、その人物は脱原発を実現させるために、国民的支持を得た、脱イデオロギーの人物、つまりこの国の保守や支配側を巻き込むことのできる人物でなくてはならないと思うからだ。

 それでも宇都宮候補が適任だと考える人はそれでいい。

 お互いにの立場がはっきりする。

 立場を明確にして、批判し合うのではなく、競えばいい。

 私が一番卑怯だと思うのは、いまでもどちらを支持するか立場を明確にできないまま脱原発を抽象的に唱える者たちだ。

 色がつくことを嫌って支持候補者を明確にせず、脱原発は重要だとしか言わない。

 こういう連中は本気で脱原発を実現しようとするものではない。

 自分のために脱原発を利用しようとしている者たちだ。

 そういう連中がこの国の脱原発の実現を妨げることになる(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 本澤二郎の「日本の風景」 <安倍政治に満足なら自公><NOなら細川―小泉連合><脱原発の経済効果は絶大>など
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52060978.html

<東京都知事選の重大意義>

 首都・東京の知事選の投票日は次の日曜日(2月9日)である。今回のそれは、政治的に重大な1票を行使できる機会である。単なる自治体選挙ではない。国政レベルという以上に、国政に変革を与える好機なのである。公約にない政策を次々と強行する安倍・自民党と公明党の連立政権は、独裁政治そのものである。これにブレーキをかけられる人物を都知事に選ぶ責任が都民と国民にある、きわめて重大な選挙なのである。

<国政レベルの選挙>

 昨日、数人の都民から感触を聞いてみたのだが、この深刻かつ重大な投票行動についての認識がないのに驚いてしまった。新聞テレビの矮小化報道に問題がある。まともな政治評論が行われていないためだ。
 都民を愚民扱いして、この好機をやり過ごそうと言う政府や財界の意向を体した報道にある。2月2日午後7時のNHKニュースは、1週間前と同じようなスタンスだった。安倍の友達をNHK会長にした成果なのであろう。
 今回の都知事選は国政レベルの選挙である。自公候補には、同日両党の党首が宣伝カーに乗っていたことからもわかる。危険極まりない極右の政治を強行する、というメッセージが伝わってくるだろう。
 円を刷りまくることによる急激な円安の暗部が露呈する日本経済を、引き続き推進するのか、靖国参拝で世界から孤立する外交を踏襲してゆくのか、核(原発)と武器輸出の軍事経済化の日本で行こうとするのか。それとも自然エネルギーへと切り替えて、核(原発)を封じ込め、新たな産業を構築する21世紀型先進エネルギーと平和友好の日本にするのか。この重大な岐路を選択する選挙なのである。

<国政を変える知事選び>

 断じて都民レベルの選挙にしてはならない。大局から清い1票を行使する機会にしなければならない。確かに、公約を見ると、たとえば元NHK出身の弁護士の主張はまともであるが、彼には国政を動かす力がない。
 安倍内閣の極右政治に一撃を加える選挙に、何としてもさせなければならない。それが出来る候補を選択することで、安倍路線を変革させられる。そのための1票を行使すべきなのだ。沖縄でやりぬいた成果を東京でやれないはずがないだろう。
 これはアジア・世界にとっても千載一遇の機会なのだ。徳洲会事件の予想外の成果であるが、都民がこれを有効に活用すれば、日本を世界の孤児から救うことも可能なのだ。各候補の公約を見れば、その人物が誰かは一目瞭然であろう。

<全国民に働きかけよう>

 国政レベルということは、一人東京都民だけの問題ではない。全国身の利害にも関係している。
 確かに政府・財界と共闘しているメディアは「自治体レベルの選挙」と問題を小さく抑え込むことに必死だ。投票率を下げようと必死だ。それに惑わされている都民も少なくない。それに屈してしまうと、そのツケは都民だけではなく、全国民に及ぶことになる。
 良識ある都民は、全国民に働きかけをするべきだろう。北海道や沖縄から友人・知人に電話攻勢をして無党派を覚醒させるのである。ネットも効果的だ。その結果、国政変革の都知事を選ぶのである。

<安倍政治に満足なら自公>

 はっきり言わせてもらうと、いまの極右政治を評価するのであれば、自公の候補に投票すればいい。まともな政治評論をしない新聞テレビは、自公候補を優位と書きたてているが、このままでは日本は変わらない。改憲軍拡の日本へと突き進み、国際社会の孤児になるしかない。
 そうした都民の勝利を許す選挙でいいのであろうか。隣国も重大な関心でもって、この選挙を見守っている。
 公正・中立のメディアは、自公候補の金銭スキャンダル疑惑を報じ、本人からコメントを求めようとしない。どうしてなのか。第2の猪瀬でいいのか。
 私生活は驚愕させられる。これらを不問にしておいていいのだろうか。

<NOなら細川―小泉連合>

 日本政治に建設的な変革を期待するのであれば、いうまでもなく細川であろう。彼なら財閥・原子力ムラに抗して原発ゼロ・原子炉輸出を止める政治力がある。
 21世紀型の好ましい経済構造を打ち立て、隣国との関係正常化に東京から発信、安倍内閣を追い詰めるだろう。日本の孤立を防ぐだろう。彼なら、その太いパイプで政界再編を断行、リベラルで極右政治を包囲できる。筆者の期待でもあるが、日本の現状を直視すれば、これが好ましい都知事選結果なのだ。

<脱原発の経済効果は絶大>

 脱原発は新たな産業構造を生み出す。原発の恐怖から人々を救える。政治の責任である。もはや原子力ムラの利権あさりに血税を投入する余裕など無い。第2の福島はご免である。財閥支配の、現状維持の安倍政策を根底から突き崩すことが出来る。他候補の公約は、言葉やスローガン倒れになるだけで空しい。
 賢者になろう。そして政治を変革するのである。希望の持てる日本へ変えてゆこう。核廃絶を諦めてはならない。

<安倍・改憲軍拡NO>

 核(原発)輸出と武器輸出の日本でいいわけがない。集団的自衛権行使・戦争の出来る日本にしてはならない。
 世界・アジアを恐怖に陥れる日本にしてはならない。沖縄県民の成果を東京でも出す責任と義務が、日本人にあるのである。まやかしの世論調査に屈してはならない。
 まだ1週間ある。変革の都知事候補に声援を送ろうではないか。老体に鞭打つ姿に感銘を覚える。石原や猪瀬の亜流を選択してはならない。五輪利権で都政を悪化させてはなるまい。
 健全な都政で、永田町と霞が関と大手町に変革の一撃を加える好機を逸してはならない。

2014年2月3日8時30分記

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 石原、猪瀬に続いて舛添なんてことになったら、おそらく世界は日本を笑うだろう。(くろねこの短語) 
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-ada9.html
2014年2月 3日

 銀座4丁目が凄いぞ、って友人からメールが飛び込んできた昨日の夕方。「いままでで一番すごい演説でした」っていう友人の興奮した声が聞こえるようなメールに、ついこちらまで家の中で立ち上がってしまったのだった。

 これなら、5時過ぎのニュースは知事選最後の日曜でさすがに盛り上がるんじゃないのか、と期待しつつ正座してリモコン手にすりゃ、これがなんと肩透かし。まず、テレビ朝日は冒頭がローザンヌバレエで日本の高校生ワンツーフィニッシュのニュース。フジも肩を並べるようにバレエ、バレエ、バレエ。そりゃあ、日曜夕方のニュースのトップを飾るにふさわしい快挙であることは間違いない。しかし、都知事選を差し置いてまでとなると、なんか違うんじゃないの、とため息のひとつもつきたくなるのであった。ちなみに、東京新聞朝刊のフロントページも、ローザンヌパレエでした。やれやれ。でもって、TBSはタイの総選挙がトップで、次に都知事選。結局、テレビ朝日とフジは、パレエ、タイ、都知事選の順だったような・・・。

 その報道の仕方も、各局ともなんか煮え切らないんだね。宇都宮、田母神、舛添、細川にお飾り程度のドクター中松っていう構図で、公職選挙法があるからなんでしょう、それぞれ均等の時間配分だから、現場の熱気なんか伝わるはずもありません。聞くところによれば、銀座4丁目でまず変態仮面・マキゾエが演説して、そこそこ聴衆が集まっていたってんだが、そのほとんどはその後の浮世離れのお殿様・細川君とご隠居ソーリ・小泉君の連合軍を待っていたひとたちなんだそうだ。つまり、変態仮面は細川人気にあやかるための便乗商売で銀座4丁目に顔出したってわけです。

 TV局も困ってるんだろうね、マキゾエには。細川君は「脱原発」、宇都宮君は「待機児童ゼロ」、ダボガミ君は「景気回復」ってな政策を語るシーンが流れるんだけど、マキゾエ君は「世界一の東京」ですから。ゲッペルス気取りの世耕機関がどんなにメディア操作しても、政策に「売り」がないことにはいかんともし難いってことです。なんてったって、「都知事になりたい」だけですから。そんな姿を見てれば、勝負あった、てなもんです。

・田中龍作ジャーナル
【都知事選】 原発推進 VS 原発ゼロ 〜銀座の陣〜 
 http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008691
 
 それでも、今朝の新聞は「舛添リード」なんてことを垂れ流してます。ま、土日に家にいるひとに固定電話で調査かけてるんだから、その結果にはかなりの偏りがあるはずなんだが、新聞社や通信社ってのはそんなことには頓着しないんだね。それどころか、我田引水でその結果を煽りますから始末が悪い。

 石原、猪瀬に続いて舛添なんてことになったら、おそらく世界は日本を笑うだろう。今回の都知事選は都民の民度が試されてるわけで、これでレレレのシンゾーが高笑いするようなことになったら、そりゃあもうお隣の国を云々するなんてことはできた義理ではないってことです。

 

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選 南相馬市の桜井市長による細川候補への応援演説 名演説である(兵頭に訊こう)
【都知事選】南相馬市の桜井市長による細川候補への応援演説
http://m-hyodo.com/election-33/
2014年02月03日 兵頭正俊 兵頭に訊こう


南相馬桜井市長の細川護熙応援演説。


これは襟を正させる名演説である。


聞いていた人の話では、聴衆には泣いている人がいたという。細川夫人も泣いていたということだ。


今回の都知事選ほど、あれこれ考えさせられる選挙はない。


政府が、1984年に密かにおこなっていた原発事故と災害リスクに関する、外務省委託のレポートがある。


格納容器がミサイルなどで破壊された場合の予想死亡者数を計算したものだ。


それによると、「原発は過疎地へ優先的に配置してある」ということである。


「1機が事故で急性死亡は最大1万8千人」と弾いている。


これは小さく見積もった数字だろう。


それに1機で住む筈がないのである。戦争になれば何十発ものミサイルが一度に飛来してくるわけで、複数の原発がやられ、電力会社はもちろん逃げ出す。


日本は人の住める環境ではなくなるのだ。


姑息な官僚は、このレポートを「原発反対の世論に繋がるので、非公表」にしていた。


この国では、世界から危険視されている極右のルーピー安倍が、中国との趣味の戦争をしたがっている。


もし、現在の都知事選に舛添要一が勝つと、安倍は、自分の政策が信任されたと見做して、一気に日中戦争に向かって走り出す。


今回の都知事選は世界が注目している。


舛添要一を都民が知事に選出することは、福島を壊した一片の謝罪も反省もなく、今度は、原発輸出で世界を壊す道を選択することを意味する。


http://bit.ly/1eRv5eG




http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 状況打開で「出直し選」も与野党無視…橋下大阪市長の“断末魔”(日刊ゲンダイ)
                 まるで独裁者/(C)日刊ゲンダイ


状況打開で「出直し選」も与野党無視…橋下大阪市長の“断末魔”
http://gendai.net/articles/view/news/147690
2014年2月3日 日刊ゲンダイ


 付き合わされる市民はタマったもんじゃないだろう。

 大阪市の橋下徹市長が3日午後、大阪府公館で会見し、公約に掲げた「大阪都構想を動かすため」として市長を辞職し、出直し選に打って出る意向を明らかにした。

 1日に東京都内で開いた「大阪維新の会」の全体会議で表明した。大阪都構想は当初、来年4月の都制移行を目指していたが、制度設計を話し合う法定協議会が難航している。橋下の突然の「ブチ切れ辞職」は、この状況の打開を狙ったものだ。橋下は会合で「わがままにやらせてもらう」なんて言っていたが、自分の欲望と私的動機で政治をやっていいのか。首長が議論を経ることなく、ワガママに政治をやる――というなら「独裁者」と同じだ。

「気に入らないと『出直し選』をチラつかせるのは橋下市長の常套手段ですよ。昨年5月に自身の従軍慰安婦発言について市議会に問責決議案を提出された時も『出直し選』を言い出した。この時は、市議会第2会派の公明党が参院選への影響などを懸念したために議会側の足並みがそろわず、議案否決になりました。しかし、今度は与野党とも完全無視で、対立候補すら立てないでしょう。そうなると、橋下市長が無投票当選することになるが、議会構成は選挙前と変わりないから状況も同じ。つまり、全く選挙の意味がないのです」(大阪市政担当記者)

 仮に出直し選になれば6億円もの費用がかかる上、14日開会予定の市議会定例会では、新年度事業や予算など重要議題も山積みだ。橋下が勝手にブチ切れて「出直し選だ」なんて吠えている場合じゃないのだ。

 大阪市民オンブズマン「見張り番」の代表世話人を務める松浦米子氏はこう言う。

「もうムチャクチャですよ。今に始まったことではないが、すべて感情的なのです。そもそも『都構想』なんて市民にどれだけ理解されているのか。ワガママな駄々っ子に振り回される市民はいい迷惑です」

 やはり何ら信念も矜持もない薄っぺらなタレント政治家だ。
 大阪は、お笑い100万票といわれるように市民は変わった人物ばかり選挙で選んできた。しかし、批判精神でタレントに権力を与えるのは間違っている。怒りは安倍政権に向けるべきだ。

 こんな市長は“お仲間”の安倍首相とそろって一刻も早く退陣してもらいたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ケータイ持参で都知事選へ。ムサシに対抗するために、記入後の投票用紙を写真に撮ろう。

あと数日で、東京都知事選挙の投票日だ。
選挙の結果は、今後の日本政治と国民生活を大きく左右する。
即時原発ゼロの脱原発で、産業革命、自然エネルギーの技術開発で、経済成長を目指すか。
アベノミクスのような旧来型政策(金融緩和と財政投資、原発輸出)で、「失われた20年」を「失われた50年、100年」に引き延ばすのか。
政界再編と真の国民主権政治の実現に向かうのか。安倍内閣の好戦的・排外主義的、極右路線に信任を与えて、国際的孤立の道をひた走るのか。

細川氏を支援する有権者の間には、ムサシに対する警戒と疑いが重くのしかかっている。マスコミが権力の監視装置として全く機能せず、大本営発表機関となり、国民を愚民たるべく馴化してきたからだ。

ムサシによる不正選挙の可能性は否定できない。
選挙後速やかに法的な措置が取れるよう、証拠の保全に努めよう。
投票者は各自、携帯電話やスマホの写真撮影機能を使って、記入後の自分の投票用紙を写真に撮り、画像を保存しておこう。選管が投票用紙を破棄する以前に、選管の投票用紙と自分の投票用紙画像との照合ができるようにしておこう。

ムサシの不正はどのようにして行われるか、わからない。
細川票を宇都宮票に付け替えるかもしれない。
田母神票を舛添票に付け替えるかもしれない。
投票箱の移送時に、箱ごと、あるいは票の一部を差し替えるかもしれない。

何があろうとも、開票作業の再確認ややり直しができる体制を取っておかねばならない。
「証拠」が全てだ。自分の投票用紙の撮影が有効な手段の一つとなろう。

ムサシを使った不正選挙と戦うために、投票用紙の画像撮影を、ツイッターでも拡散しよう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 桜井市長、細川さん命を懸けているというが、本当か。本当に命をかけているか、本当か


【都知事選】南相馬市の桜井市長による細川候補への応援演説140


南相馬市の桜井市長、命がけだというのだけら、細川さんと宇都宮さんで本気でいのちがけの話し合いに場をもうけることをすべきだと思う。


南相馬市の桜井市長が、それをしたからといって死ぬわけではない。


命を懸けるという言葉は簡単に口にできることではない。


政治家の嘘には、うんざりだ。



細川さんも宇都宮さんも1本かしなければ、勝てないのは簡単な算数の問題だ。


細川さんが本気なら、宇都宮さんに本気でいのちがけで訴えることがなぜできないのか?
命がけというなら何故話し合いができないのか?


宇都宮さんは、話し合いに応ずるといっている。


1日24時間ある。


そのすべてをかけてお互いの本音の部分をぶつけあう。


この対話の状況をYOUTUBEで都民にすべて公開する。


話をしたからといって死ぬわけではない。


今回の選挙、1本かすれば勝てる。分裂すればまける。


まわりの応援団も素直に考えるべきだ。


今回の選挙、1本かすれば勝てる。分裂すればまける。


話し合いを拒否する人が、脱原発などできないことは、すぐにわかることだ。


たった1人からも逃げることしかできない人が、国を相手に戦うことが可能がどうか?


簡単な問題だ。


こんな簡単なことがわからないから国民は、国に騙される。


周りの応援団は、すぐに行動に移すべきだ。


問題は細川氏にある。


宇都宮候補からの討論から逃げて脱原発ができるかって?


細川さんが、命ががけというなら、必死の論争を宇都宮さんに挑むべきだ。


それを逃げるというなら、立候補をやめるべきだ。


命をかけるけど話し合いからは、逃げる細川さん。これでは、ブラックジョークにである。


都民もそんな臆病な細川さんに期待すると、また騙されることになる。


南相馬市の桜井市長、命がけだというのだけら、細川さんと宇都宮さんで本気でいのちがけの話し合いの場をもうけることをすべきだと思う。


命がけという言葉は、とても重い言葉だ、


もし命がけというなら、すぐに実行に移してもらいたい。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK160] マスゾエの「逃げ切り濃厚」洗脳世論調査続く 真実であれば見事な劣化国家の実像 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/144433e7c27c33cdea331509a859ebae
2014年02月03日

 ことごとくのマスメディアが、舛添候補の独走を伝えている。選挙序盤よりも盤石の勢いになっている、と報じるメディアさえある。細川、宇都宮が2,3位争いを演じ、4位に田母神が追走すると云う構図は、押しなべて同じだ。ネット上では、田母神が1位だったり、宇都宮が細川を逆転したり、細川が独走したり、様々なシミュレーションがなされているが、ここ最近のマスメディアの選挙における世論調査は、百発百中になっている。ゆえに、現時点の舛添候補の優勢を覆す終盤と云う期待はかなり遠のいている。

 幾ら統計や確率の理論から、ほぼ狂わないと言われるのだが、街頭演説などの聴衆の集まり方などを見ている限り、俄かに、参りました“世論調査さま”という気分にならない。まぁ自分の思考経路と、一般の有権者の意識に、驚くほどの乖離があると云うことなら、それは致し方のないことである。しかし、事前の調査が、どうして固定電話に電話しただけで、これほどの確度で選挙結果を言い当てることが可能なのか、なんだか奇妙でもある。たしか、固定電話がない家庭もかなり増えているわけだが、固定電話を持たない層は、ほとんど選挙に行かない層ということなのか。

 それにしても、民主党が政権交代した09年以降、異様な確度でマスメディアの世論調査は、百発百中の選挙情勢を報じている。初めから、ある一定の候補に、当選確実な“下駄”が履かされているようだ。筆者は寡聞にして、詳細までわからないが、投票用紙の自動読み取り機が導入されたのは、いつ頃からなのだろう。07年くらいから都道府県の選挙管理委員会が個別に導入しているようだが、ムサシと云う会社のものが多数を占めている。このような、民主主義の最終結末を意味する投票の開票を自動読み取り機(コンピュータ制御)主体で行うことは妥当なのか、熟議する必要があるだろうが、そのような動きは一切起きていない。

 プログラムに、事前に係数を書き込むことは可能だし、自動的に一定の候補に基礎票を与えることも可能だ。選挙の即日開票が時代の要請だそうだが、少なくとも筆者の知る限り、そのような議論を新聞紙上で侃々諤々議論された記憶はない。どうも、実態は開票作業の経費節減(人件費の削減)と開票所の労働環境の改善、冷暖房完備等々らしいのだから、負けた候補の陣営には、常に、あの読み取り機にやられたのでは?と云う疑念が付きまとう。また、事前に勝敗を操作していれば、世論調査など偽物でも、常にピッタリ御明算になるわけだから、百発百中も俄然納得だ。

 まぁ、細川・小泉連合が負けた言い訳のコラムを書いているわけではないが、負けた時は、そのようにでも思わないと、あまりにも生活観しか持ちえない都民の民度を確認しなければならなくなる。つまり、彼らの政治への関心は、景気・雇用・福祉・高齢化対策等々の生活に密着した問題にしか興味がなく、不条理への市民的抵抗とか観念的に持ち合わせていないと、と思われるからである。金に勝る、自由や命など、知ったことではないのだろう。自由や生命を失うのは、自業自得とか、不運だっただけ程度の認識レベルにしか至らないのだろう。

 実行可能なように並べ立てる“選挙公約”なるものを、いまだ信じようと云う愚鈍さから抜け出せないのである。民主も自民も、公約破りが平気で行われているのにである。国でも、都でも、多くの行政を行うのは、知事ではなく、行政に関わる役人たちなのであり、政治家に出来ることは、5〜10%の、選挙中に最も訴えた選挙公約の一つの、既成観念や既得権益を改革する程度しか実行出来ない事実を理解していない。10個も公約を並べ立てた候補者が知事になれば、超人的活躍をし、議会も役人もねじ伏せてくれる幻想に夢を託してしまうのかもしれない。自分たちは、変わることなく、スーパー・ヒーロー出現し、自分たちの生活観を堅持し、より良いものにしてくれる、「お上意識」に蝕まれているのだろう。これは、日本人の倫理の劣化であり、教養の劣化であり、感情の劣化である。

 東京都民の意識が、そう云うことなら、それはそれで事実として受け止めるしかない。しかし、筆者は今回の選挙を「ストップザ阿部」を実現できる、天佑と受け止めているので、極めて残念だ。自分たちの周りの生活の為だけに、都政があるわけではない、国政があるわけではない。日本全体を見つめ、時代を見つめ、世界共通の不条理への義憤のようなものにも目を向ける人々であって欲しいと願っている。無論、まだ1週間あるし、東京都の浮動票は5割を超えている。マスメディアの調査の中に、この浮動票50%は含まれていない可能性が強いのだから、逆転は可能だ。投票率が60%近く行けば、見事な逆転劇を演じて貰えると、信じてやまない。細川・小泉の街宣に集まる人々が「野次馬」に過ぎない、とは思いたくないものだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ユダヤ陰謀論者を決して信用してはいけない
「ユダヤ」はフィクションだ。では、誰が作ったのか?
ユダヤ陰謀論者を決して信用してはいけない。

http://www43.tok2.com/home/realinfo4jp/
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 猪瀬直樹前都知事 特捜部は贈収賄罪での立件に自信との情報(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140203-00000023-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月14日号


「特捜部に聴取されたし、五分五分でアウトかも……」──前東京都知事の猪瀬直樹氏が周囲にこう呟いている。

 猪瀬氏は医療法人「徳洲会」から5000万円の資金提供を受けていた問題で昨年12月19日、知事を辞任。猪瀬氏は「先方の好意で、個人的に借り受けたカネ」と説明したが、東京地検特捜部は違法性がないか捜査を進め、この1月22日には本人への事情聴取に踏み切った。

 その猪瀬捜査が、大詰めを迎え、いよいよ逮捕のXデー秒読みといわれる。捜査関係者がいう。

「選挙直前に多額の金銭を受け取り、当選直後、徳洲会とのパイプ役だった新右翼団体の代表に500万円を渡している。そのカネの原資は徳洲会からの5000万円と見られる。両者は事情聴取で“単なるカネの貸し借り”だと否定したが、どう見ても“選挙の謝礼”だ。公職選挙法違反で立件するなという方が難しい」

 ただし、公選法違反だけであれば、知事を辞任していることもあり、逮捕まで踏み切る必要はない。在宅起訴で十分というのが捜査当局の考えのようだ。

 だが、検察は「公選法違反ルート」と同時に、別方向の捜査も進行。それが「贈収賄ルート」だ。都議会でも追及されたが、猪瀬氏が売却を強く求めた東電病院(東京・新宿区)をめぐる疑惑である。

「徳洲会グループ創設者である徳田虎雄氏は猪瀬氏に“東電病院を取得したい”という意思を伝えていた。当時、猪瀬氏は東電の大株主である東京都の副知事であり、次期都知事候補。徳洲会側が“期待”をしてカネを渡し、実際に意を汲んで猪瀬氏が動いたとなれば、贈収賄が成立する」(同前)

 そう睨んだ特捜部は、昨年末から関係者への聴取を重ね、容疑を裏付ける証言を多数得ているという。

 まず、東電社員からは「都の意向には逆らえない。猪瀬氏の動きがあったから病院の競売を決めた」という証言。さらに、都庁幹部は「東電病院の管轄である福祉保健局に副知事の猪瀬氏が報告を求めたり、指示を出したりしていた」と語っているという。

「猪瀬氏はすでに知事職を離れているので、証言しても自分には何らマイナスにならない上に、当時、猪瀬氏に怒鳴り散らされて辟易していた担当者らが、こちらが聞く前にペラペラとしゃべってくれる」(前出・捜査関係者)

 さらに、特捜部は、猪瀬氏を政治資金面で支えていた2つの「政治団体」の存在に注目し、贈収賄での立件の自信を深めている。まず1つ目は、「猪瀬直樹の会」だ。

「猪瀬氏が徳洲会から5000万円を受け取ったのは2012年11月19日。直後、猪瀬氏は選対関係者に、“カネを受け取った”と打ち明けた。周囲は“政治団体への借り入れなどで合法的に処理するべき”と考え、その2日後の11月21日に立ち上げた『猪瀬直樹の会』を使おうとした。だが、猪瀬氏本人が“個人的なカネだ”“後で処理する”などといい、結局、記載しなかった」(同前)

 つまり、その時点で猪瀬サイドに「裏金」という認識があったという証左だ。当局が注目する2つ目の政治団体が「東京を輝く都市にする会」。ポイントは、この団体の代表が、慶應義塾大学の元塾長であることだ。

「1月23日、東電病院は大手ディベロッパーが落札したが、医療法人ではないので病院経営ができない。そのパートナーが慶応病院だった。もともと慶応は病院取得に意欲があった。元塾長が政治団体のトップを務めて猪瀬氏を支援していたことは、都合がよかっただろう」(同前)

 猪瀬氏は東電病院に関心を持つ徳洲会と慶応の双方から“二股”で支援を受け、東電や都庁内部に売却を迫っていた──。特捜部は、そう見ているようだ。

 前出の捜査関係者は、「贈収賄なら逮捕に踏み切らざるをえない。Xデーは、都知事選後の早い時期だ」という。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK160] [CML 029347] 舛添に投票する男とセックスしない女達の会


[CML 029347] 舛添に投票する男とセックスしない女達の会
石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2014年 2月 2日 (日) 10:12:02 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-February/029341.html


転送します
    いしがき

セックスストライキは「武器をとって争うなら平和にならないとセックスしない」という女性達の非暴力行動。
私達は「女は生理のときはノーマルじゃない」等の女性蔑視発言をする舛添氏が都知事になるのを阻止する為立ち上がりました。
私たちは舛添氏に投票する男達とはセックスしません


フォローしましょう!

舛添に投票する男とセックスしない女達の会
@Nomasuzoe
https://twitter.com/nomasuzoe

============
山口あずさと原発ゼロにする会
http://rollienne.jp/


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/662.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選リードの舛添氏 急失速を招きかねない3つの“死角” 『失言』『原発』『スキャンダル』(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140203/plt1402031537003-n1.htm
2014.02.03


 東京都知事選(2月9日投開票)では、各種情勢調査で、舛添要一元厚労相(65)が優勢に戦いを進め、細川護煕元首相(76)や、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が追う展開となっている。だが、舛添氏が安心するのは早い。都市型選挙は小さなきっかけで流れが変わる。舛添氏に死角はないのか。

 選挙戦のラストサンデーとなった2日、主要4候補は、東京・銀座でそれぞれ街頭演説し、支持を呼び掛けた。

 舛添氏には、安倍晋三首相(59)が応援に駆け付け、「(東京都の課題に)具体的政策を持って取り組めるのは舛添氏だけ。東京を世界の中心にしましょう」などと約10分間、約1万人の聴衆に訴えた。

 同じ場所には約30分後、細川氏と小泉純一郎元首相(72)が登場した。小泉氏は「原発再稼働なんてとんでもない。細川氏は勝てる」などと、「原発ゼロ」を中心に訴えていた。

 事実上、「安倍vs小泉」の代理戦争といわれた都知事選だが、舛添氏を支援する自民党幹部は「何とか勝てそうだ」と顔をほころばせた。

 報道各社が行った選挙戦終盤の情勢調査で、舛添氏が他候補をリードしていた。最近、地方首長選で支持候補の敗北が続いていただけに、うれしいニュースなのだ。

 だが、舛添氏はこのまま突っ走ることができるのか。政治評論家の小林吉弥氏は「舛添氏の勢いが止まるとすれば、2つの理由が考えられる。『失言』と『原発』だ」と指摘する。

 失言に関しては、選挙戦のリードで舛添氏に油断が生じる可能性が否定できない。自民党離党時に「自民党の歴史的使命は終わった」と発言した過去もある。

 これまで討論会への出席を避けていた細川氏が応じる姿勢を示してきたことも、舛添氏には落とし穴になりかねない。小林氏は「論争をやると意気込んで失言しかねない。討論会が増えてくると要注意だ」と語る。

 もう1つの死角、「原発」とは何か。

 小林氏は「福島第1原発の汚染水問題が悪化したり、新たな問題が発生したりすれば、有権者心理が大きく変わる。『やっぱり原発は怖い、ストップさせなきゃダメだ』となり、細川氏らに有利に働く」という。

 舛添氏も「原発依存度を減らす」と主張しているが、より明確に「原発ゼロ」を掲げる細川、宇都宮両氏に有利に働くというわけだ。

 スキャンダルも心配だ。共産党の機関紙・しんぶん赤旗は先日、舛添氏が結成した新党改革の政党助成金疑惑を報じていた。

 舛添氏は死角を無くすことができるのか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK160] [CML 029356] 都知事選一本化でガレイが吠える
[CML 029356] 都知事選一本化でガレイが吠える
OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com
2014年 2月 3日 (月) 01:26:34 JST


細川・宇都宮と直接会って話した俺のメッセージ!都知事選一本化の茶番や怪情報をのりこえ、僕ら無名の有権者の手に政治を取り戻せ! - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RRNUDqQxTF8&feature=youtu.be

太田光征

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公開日: 2014/02/02

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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/664.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選についての一月末のNHK世論調査結果 : 細川―小泉連合を支援するしかない。
都知事選についての一月末のNHK世論調査結果:日本はどうなってしまうのか。細川―小泉連合を支援するしかない。

安部芳裕氏
「一月末のNHK世論調査【拡散】
予想投票率:58.30%
○舛添要一 獲得予想票2,700,000
○細川護煕 獲得予想票1,770,000
○宇都宮健児 獲得予想票860,000
○田母神俊雄 獲得予想票536,000
脱原発風前の灯。真剣に考えよう。」
https://twitter.com/abe_yoshihiro/status/430225078563782656


上記で宇都宮の組織票以外は20〜30万票だと思う。舛添の組織票以外は70〜100万票だと思う。
宇都宮陣営の細川へのネガキャンは舛添の組織票以外を上積みする効果が高かったと思う。
舛添に入れようと思ってた人で組織票以外が、2月1日以降どれだけ細川に流れるか。これが帰趨を決するのではないか。
細川と小泉の演説会は驚くほどの人達がみな耳を傾けすごい熱気だ。


あと、興味があるのが田母神への投票数が宇都宮の組織票(共産党)を上回るかどうか。
田母神への投票数と宇都宮の組織票(共産党)の総数が舛添の公明党以外の組織票(自民党)の投票数を上回ることはないとは思う。
しかし、舛添が当選し原発が推進される安部政治が続くと、そうした状況にも成り得ると思う。

細川と小泉はまさに国難に立ち上がったと思う。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添要一氏「ジジイ・ババアは、金持ってんですよ!消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ!」
舛添要一氏「ジジイ・ババアは、金持ってんですよ!消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ!」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1720.html
2014/02/03 Mon. 12:00:29 真実を探すブログ


先日に舛添氏が女性に対して、「女性は生理があるから政治家に向かない」と言っていたことが判明しましたが、今度は過去に「ジジイ・ババアは、金持ってんですよ!消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ!」と言うような発言をしていたことが発覚しました。


舛添氏はテレビ番組の取材で増税について聞かれると、「高齢者は、金持ってんですよ!所得税上げたら取れないの。消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ!どっちがいい?」と返答。
この発言にはインタビューをしている方もかなり引いていますが、それでもお構い無しに「困るでしょ。年寄りから取った方が良いでしょ!」と更に節操のない言葉を連発。


このような発言をしている方が元厚生労働大臣で、今は都知事の最有力候補者となっているのです。女性への発言もそうですが、公の場でこんな発言をよく出来ますよね。怒りを通り越して、呆れ果てます。


☆東京都知事選挙(2014年2月9日) 舛添要一候補


上記動画から一部書き起こし


舛添要一:奴らは、金持ってんですよ!


司会者:奴らはかわいそう


舛添:1400兆のうちの半分の700兆は、ジジイ・ババアが持ってんだよ!


司会者:あいつらがですかぁ?


舛添:あいつらが!


舛添:つまり所得税で取ったらあんたからしか取らないんだよ。若い人からしか所得税上げたら取れないの。消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ。どっちがいい?


司会者:年寄りからお金取るって、酷い話ですよ。


舛添:そんなら君らから取るよ。


司会者:それ言われたら困りますけど。


舛添:困るでしょ。年寄りから取った方が良いでしょ!



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 橋下市長、自公民は静観で“独り相撲” 出直し選挙は5億円無駄遣い[ZAKZAK(夕刊フジ)]
橋下市長、自公民は静観で“独り相撲” 出直し選挙は5億円無駄遣い
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140203/plt1402031535002-n1.htm

 大阪市の橋下徹市長(44、日本維新の会共同代表)は3日午後、事実上頓挫した「大阪都構想」の民意を再び問うとして市長を辞職し、出直し選に出馬する意向を正式表明した。だが、橋下氏が“敵”として戦う、自民、公明、民主党などは、対立候補の擁立を見送ることで『橋下氏の独り相撲』を強調する方針。ドッチラケの選挙になる可能性が高く、それに費やされる税金は5億円以上。一体、何のための選挙なのか。

 橋下氏が辞職を決めたのは大阪維新の会が掲げる「大阪都」構想の2015年4月の実現が難しくなり、「市民に信を問う」という理由から。

 大阪府と市を再編する都構想をめぐっては、橋下氏と大阪府の松井一郎知事(維新幹事長)が、大阪市を分割して設置する特別区の区割り案を現在の4つから1つに絞り込むよう提案した。

 ところが、制度設計に関する1月31日の法定協議会で、府・市議会の公明、自民、民主系、共産の各会派が「まだ議論すべきことが多い」と反対し、認められなかった。

 これにより、大阪維新の会が目指す、15年4月の実現は困難になった。橋下氏としては「都構想のプロセスをつぶす戦略そのもの」として許し難かったわけだ。

 だが、橋下市長が現職にあるのも11年市長選で大阪都構想に関する民意を問うた結果。出直し選で再選されても、現状の追認に過ぎず、同構想に関する議論が進展する保証はまったくない。

 大阪維新の会は、大阪府議会、大阪市議会でいずれも第1会派だが、過半数を占めていない。都構想の制度設計などを議論する、府議、市議らで構成する協議会も同様の状況で、市議からは「(議会の構成が変わらない以上)再任されても議論が進むわけではない」との声が漏れる。

 『橋下徹 改革者か壊し屋か〜大阪都構想のゆくえ』(中公新書ラクレ)の著書があるジャーナリストの吉富有治氏は「まったく意味のない選挙になりそう」と語る。

 自民、民主などの各会派が対立候補擁立を見送る方針を打ち出している理由について、吉富氏は「これまでの経緯から、他党も橋下氏の戦い方を知っている。劇場型選挙を仕掛ける橋下氏の“仮想敵”にされたくないとの思いが強い」という。たとえ選挙戦になっても泡まつ候補が相手で、無投票で再選という可能性もあり、「これで民意を得たことになるのか?」と疑問を呈する。

 さらに、松井氏が辞任せず、出直し選挙が府・市のダブル選挙にならなかったことにも、吉富氏は「矛盾している」といい、こう続ける。

 「大阪都構想の大前提は府市合併。知事と大阪市長が足並みをそろえないと何も進まない。(ダブル選回避は)府市の財政事情も絡んでいると思うが、松井氏の再選に橋下氏も自信がなかったのかもしれない」

 確かに、ダブル選なら21億円超かかる経費も、市長選単独なら5億円強。とはいっても、少なくない税金だ。大阪市民はどう判断するのか。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2014/02/03]
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/667.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 国民は怒れ 細川護熙氏は、国家戦略特区推進か 細川氏は、脱原発を分裂させるのが、目的。
<iframe width="640" height="390" src="//www.youtube.com/embed/fA0Vth56mr4" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

【三橋貴明】安倍政権の国家戦略特区で日本終了「アメリカの植民化


http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122449

今日(1月28日)、東京都知事選に立候補している細川護熙氏が外国特派員協会で記者会見を行い、「脱原発」の主張で共通する宇都宮健児氏との一本化の意志について、改めて否定した。

【動画記事】
※2014/01/28 【東京都知事選】細川護熙氏が外国特派員協会で会見 宇都宮健児氏との一本化の意志を改めて否定

 これまでにもたびたびお伝えしてきた通り、もともと細川氏本人にも細川陣営にも、「一本化」の意志はない。その点がよりクリアになったと思われる。


 細川氏はその理由について、「私と宇都宮氏とでは、政策の優先順位が違うと考えています」と語り、「宇都宮氏にとって脱原発はいくつかある政策のうちの一つですが、私は何よりもまず優先して脱原発を掲げています」と、その違いを強調した。

マイケル・ペン記者「宇都宮健児候補も脱原発を主張しているが、これでは票を割って舛添候補の当選につながるのではないか」

細川氏「ご本人ではなく、宇都宮氏の周囲の方から、一緒にやれないかというお話しは確かにありました。しかし、私と宇都宮氏とでは、政策の優先順位が違うと考えています。宇都宮氏にとって脱原発はいくつかある政策のうちの一つですが、私は何よりもまず優先して脱原発を掲げています。こうした違いがあるのです」

 細川氏と宇都宮氏に関しては、同じ「脱原発」を掲げる候補として、共通点が強調されてきたが、「一本化」の話し合いの余地すらない、まったく妥協できないほど立ち位置が異なると当事者が自認しているのであれば、有権者も、違う公約を掲げる、それぞれ独自の立場に立つ候補であると見なすのが自然ではないだろうか。

 では、宇都宮氏と細川氏の公約の中で、最も異なる点はどこだろうか。濃淡はあるが、「平和主義」「近隣諸国との友好」という点では共通している。一番違いが際立つのは、細川氏が東京都において国家戦略特区を活用し、規制緩和を押し進める、ということである。

 この点では細川氏と自民党が推す舛添氏とでは大差がない。細川氏が掲げる、国家戦略特区とTPPの関係については、昨日掲載した高士太郎氏の緊急寄稿「都知事選の隠れた争点―国家戦略特区とTPPについて」が詳しいので、ぜひ一読されたい。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122324

IWJブログ・特別寄稿】都知事選の隠された争点―国家戦略特区とTPPについて 高士太郎 (たねと食とひと@フォーラム運営委員)

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特集 2014東京都知事選|特集 TPP問題

 まず、はじめに執筆者の立場を申し上げておきたい。私は茨城県民であり、東京都知事選には投票権がない。また、どの政党の党員やサポーターにも所属しておらず、政治的立場はいわゆる無党派である。

 今回、この緊急投稿の依頼があった時に、少し迷ったが、@国家戦略特区が真っ先に東京に設置された場合、全国に拡大される可能性が高いATPPとの関係性についてじゅうぶんに認識されているとは言い難い―などから、投稿することにした次第である。特定の都知事候補を推したり、批判する意図はないことを了解頂きたい。


 また、この稿では取り急ぎ危険性について注意を喚起するものであるから、国家戦略特区やTPPの全体像については割愛する。

◆安倍政権が推進する国家戦略特区◆

 23日に前大田区議の奈須りえさん(この人は国家戦略特区について詳しい)が自身のブログで記事を書いていらっしゃる。「たとえ、TPPに批准しなくとも、国家戦略特区のしくみなら、ISD条項などを除けば、TPPに批准したのとほぼ同じ状況を作ることは可能になる」と述べておられる。まず、この記事をご覧頂きたい。

※「都政の課題と国政の課題」(奈須りえ オフィシャルブログ 2014年1月23日)

 多国間交渉であるTPP交渉は、この先合意に至るかどうか不明である。マスメディアの報道だと4月には合意に至るとなっているが、合意に至らず漂流する可能性も高い。TPPをアベノミクスの第3の矢、成長戦略の柱として位置づけている安倍内閣にとって、もし合意できなければ困るわけである。そういうときに備えたのか、昨年、政府の産業競争力会議の議論で浮上したのが、この国家戦略特区なのである。次のpdf.に「考え方」が載っている。

※『国家戦略特区において検討すべき規制改革事項等について』(国家戦略特区WG 産業競争力会議2013年10月18日)

 ここには、混合診療の拡大など医療や雇用、農業など6分野の規制緩和案が載っている。ぜひご覧戴きたい。

 また、上記奈須りえさんのブログ記事に「国家戦略特区の区域の指定や方針の策定などは、内閣総理大臣はじめとした大臣に加え、国家戦略特区を提案した竹中平蔵氏など民間有識者等で占める国家戦略特区諮問会議や区域会議にゆだねられる」とあるが、東京に特区を設置した場合、都知事は昨年12月に根拠法として成立した国家戦略特区法の定めるところにより、区域会議に出席することになる。

 東京都知事の関与と影響の幅は非常に大きい。都知事選に際して、この特区の問題が論じられないのは不自然である。

◆国家戦略特区と東京都知事選◆

 さて、この国家戦略特区については、細川都知事候補の政策公約に懸念されることがらが書かれている。

 「国家戦略特区を活用し、同一労働同一賃金の実現を目指すとともに、ハローワークは、国から都へ移管し、民間の職業紹介とも合わせてきめ細かな就業支援を実現します。また医療、介護、保育、教育などの都民生活に密接に関係する既得権のしがらみを断ち、国ができなかった思い切った改革を進めます。それぞれの分野で、新しいサービスの創出と産業としての発展につなげます」

※細川護熙 公式ホームページ

 これに対して、ツイッターで、ささきりょう弁護士が22日に、次のようにツィートしている。

 この指摘は正しい。国家戦略特区は規制緩和なのであるから、当然にも労働規制緩和も含まれる。したがってともすれば低賃金労働の強制につながっていく。上記に引用した細川候補の政策公約には、労働以外にも「医療、介護、保育、教育などの都民生活に密接に関係する既得権のしがらみを断ち」とある。これは少なくとも医療、教育については国家戦略特区WG案と重なる。別の部分では、

 「国家戦略特区を活用し、羽田空港の国際化、都心拠点の拡充、先端的な医療環境や教育環境の整備に努め、住みやすさとビジネス機能性を両立させた都市作りを進めます」ともある。

 かなり構造改革を意識した公約と言わざるを得ない。

◆TPPにより国家戦略特区は「治外法権特区」に◆

 ここで言及したいのは、この国家戦略特区とTPPの関係について、あまり認識されていないことがらについてである。

 さきほど安倍内閣がTPPを成長戦略の柱にしているからTPP交渉が合意されないと安倍内閣は困ると書いた。それでは、国家戦略特区が実施され、なおかつTPP交渉が合意に至り、批准され発効した場合には、国家戦略特区はどうなるのであろうか。TPPが発効すれば不要になるのだろうか。

 TPP交渉は、条文も交渉内容も秘密の交渉である。したがって米国パブリックシチズンなどの市民団体やウィキリークスが暴露したもの以外は、何が検討されているのかは不明だ。しかし、過去何度となく来日した米国の交渉担当であるウェンディ・カトラー通商代表補(当時)は「日本に混合診療の拡大を求めない」と発言したと報道されたことがあった。

 その真偽はともかく、カトラー氏の言葉が仮に真実だったとしよう。するとTPPでは、混合診療の拡大は求められない、ということになる。ところが、国家戦略特区には、混合診療の拡大が規制緩和の項目として入っている。つまりTPP協定にすら入っていない、過激な規制緩和を、国家戦略特区では行うということになる。

 TPPが合意、批准、発効しても、あるいはしなくても、国家戦略特区はそのまま続行される。

 さて、ここから、重要な点に移る。

 TPP交渉では米韓FTA交渉などと同様、「ネガティブリスト」方式が採用されている。これは何かというと、たとえば各国があらかじめ関税撤廃や規制緩和したくない項目をあげておき、それ以外の部分では完全自由化を目指して交渉するという形式である。つまり、絶対譲れないものは自由化しないが、それ以外は自由化、つまり関税撤廃や規制緩和しますよ、という意味である。

 TPPの条文案は、約1000頁にもわたる項目が列記されているとのことだ。しかし項目にない規制についてはどうなるのであろうか。もしTPPが発効してからTPPの条文に記載されていない規制を強化した場合(=再規制)、どういう扱いになるだろうか。

 TPPにはISDS条項というのが組み込まれているとされる。これは投資家(企業)が国家相手に国際紛争解決機関に提訴できるというものである。国家による再規制などで投資家(企業)が損害を被ったり(収用という)、被る可能性がある場合(間接収用)、一審制の裁判で国家に賠償を命じることができる。あくまで判断基準は投資家の(将来をも含む)損害の有無である。

 これは、TPPのみならず世界に3千ほど張り巡らされた投資協定(BIT・IIA)や自由貿易協定(FTA)・経済連携協定(EPA)の投資章のほとんどに組み込まれている。自由化水準が高い協定ほど威力が発揮される。

 さて、核心に入る。

 TPPが合意に至り、批准され発効されると、国家戦略特区で行われる規制緩和は二度と後戻り(=再規制)できなくなる懸念がある。

 つまり、そこで行われる規制緩和が、たとえTPPの条文に書かれていない項目であっても(例として挙げられるのは混合診療の拡大)、再規制できなくなるのである。というのはTPPは交渉自体がネガティブリスト方式であり、例外にした項目以外は完全自由化する協定だからである。もし再規制するとISDS条項の提訴の対象になってしまう。

 実際、国際紛争解決機関の仲裁例では、賠償金だけでなく、国家の再規制を撤廃させられている。また、多額の賠償金をおそれて、国家が再規制を躊躇することも多い。

 もうおわかりだろう。TPPが発効してしまえば、国家戦略特区はまさしく完全自由化特区になってしまうのである。言い換えると、国家が手出しできなくなる「治外法権特区」となるのである。

◆「治外法権」で得をするのは多国籍企業◆

 ところで、ISDS条項にある「投資家」とはどういう存在なのだろうか。よくTPP論の中には、TPP発効後にアメリカの企業が日本に進出して好き放題やるかのイメージで語られることが多いが、実際にはそんな単純な構図は少ないと思われる。

 企業はいまや多国籍化している。わかりやすい例を挙げるなら、西武鉄道を乗っ取って切り売りしようとしたサーベラスの件は記憶に新しいだろう。つまり、TPP発効後にもしアメリカの企業が日本に進出して、国の再規制に遭って日本政府を訴えた場合、そのアメリカ企業の経営陣の一角に日本の株主がいることも容易に想定できるのである。ということはその企業の日本人株主にしてみれば、ISDS条項を使って、祖国の政府から賠償金をせしめるということになるのだ。

 これと国家戦略特区とは、どう関係するか。国家戦略特区で政府が想定している進出企業は、紛れもなく多国籍企業である。当然日本資本も経営に参画していることはじゅうぶんに考えられる。その資本にとっては自国で「治外法権」を獲得する大チャンスでもあるのだ。

◆そもそも国家戦略特区に海外の企業は進出するのか?◆

 24日の時事通信の配信で、政府が外国人労働者の拡大を検討しているとの記事があった。

※外国人労働者の拡大検討=建設業で、東京五輪にらむ−政府(時事通信、1月24日)

 実は現在、建設労働者の不足で労賃コストが上昇し、全国各地で公共工事の入札が成立しない(入札不調という)例が続出している。先日も毎日新聞に、東京での工賃が上昇しているため福島第一原発の廃炉作業の労働者が続々と福島から東京に流出しているとの記事もあった。

 つまり政府としては、国土強靭化という財政出動策をしようにも、東京オリンピックの工事をしようにも、外国人労働者の受け入れ、即ち労働市場を開放せざるを得ない状況に追い込まれているのである。これも国家戦略特区に直結する。

 さらに、困った事態が起きている。

 実際に国家戦略特区を実行したとして、税制を優遇しても、はたして海外の企業が特区に進出してくるだろうか。

 「海外直接投資」というコトバがある。これは、たとえば日本の企業がアメリカの企業に投資して、経営陣に参画したり買収したりすることだ。以下に日米間の直接投資残高の推移を記しておく。

       A日⇒米  B米⇒日  A/B (A、Bは単位百万j)※出所=ジェトロ
 2009年末 230,948  75,003  3.1
 2010年末 251,805  72,497  3.5
 2011年末 275,504  70,908  3.9
 2012年末 286,529  61,756  4.6

 Aの日⇒米とは日本の対米直接投資残高であり、Bの米⇒日とは米国の対日直接投資残高である。この件について詳しくはここでは述べないが、要するに、米国の対日直接投資残高は年々減少していることがわかる。2012年末までに140億j(1j=100円として1.4兆円)ほど減っているのである。このことはアベノミクスで円安に誘導する(=日本企業を買収しやすくする)一因にもなったわけであるが、明らかに米国は日本への投資を避けてきているのである。

 だから国家戦略特区で税制を優遇するとしても、海外の企業が進出してくるとは限らないのである。

 もしかすると、特区に進出する企業は国内大手、労働者はオリンピック建設工事目当ての外国人単純労働者ということになりかねず、特区構想で謳われているものとは似ても似つかわしくなくなるかもしれない。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK160] マスコミという化物との戦い(永田町徒然草No.1645)白川勝彦
白川勝彦氏も発信中。

http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1580

そういえば、

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/663.html

についている最初のFih9vAqHAE さんのコメントのように、サンケイグループのZAKZAKが予防線を張りだしたじゃないか。

以下全文引用
・・・・・・・・・・・・・・・・

今週の日曜日あたりから、新聞各紙が都知事選の情勢分析の記事を掲載しだした。どこも「舛添優勢」とか「舛添リード」というモノだ。これまで都知事選について、極めて意図的な報道しかしてこなかったのに、この時点で選挙の最重要事を大々的に報ずるのは、極めて意図的である。現在のマスコミは、NHKの会長発言や読売新聞社のネベツネに象徴されるように、もはや政府の御用機関だ。こんなマスコミの情勢分析など、世論調査ではなく世論操作そのものなのだ。

そもそもマスコミは、今回の都知事選の報道について、まず基本的に出来るだけ報道しないようにした。だからと言って、全く報道しない訳にもいかない。だから都知事選を報道する場合には、できるだけ争点・論点を散らすようにしたのだ。端的に言えば、原発即ゼロ=原発再稼働反対が争点にならないようにするためである。原発再稼働反対を公約に掲げる都知事が誕生すれば、安倍首相が推し進めようとしている原発再稼働は、政治的にスットプせざるを得なくなるからである。

しかし、意図的な記事でもマスコミは重要なことを伝えている。それは今回の都知事選は、「舛添候補と細川候補の事実上の一騎打ち」になっているということだ。最初のうちは脱原発票を細川候補と宇都宮候補が分け合っていると報じていたが、そんなことはもう言えなくなったのだ。しかし、こうなったらシメたものだ。細川候補が宇都宮候補より強いとなれば、脱原発票は一挙に細川候補に集中する。それが選挙なのである。有権者は、マスコミが思っているほど馬鹿ではないのだ。

自民党・公明党の組織票にガッチリと支えられている舛添候補が強いというが、果たして自民党や公明党が今回の都知事選で本当にそんなに動いているのか。私はかつて自民党の総務局長として多くの選挙の指揮をしてきた。自民党だって組織を組織として動かすのは大変のだ。私が調査している限り、今回の都知事選で自民党が組織戦を展開しているとは思えない。そんなことは、舛添候補の街宣車の動きを見れば明らかである。

今日また株価が大幅に下落した。終値は14,619円である。安倍政権で最高値をつけた昨年12月30日の16,291円からもう1,674円も下落している。アベノミクスなどもう破綻しているのだ。内閣調査室(内調)などは、舛添候補がヤバいことを把握しているのだろう。そこで安倍首相と昵懇の橋下大阪市長に何かやってくれと頼んだのではないか。そこで大阪市長辞職の大騒動となったと私は見ている。大阪都構想で東京都知事選を掻き回そうというのか。またマスコミがこれに加担するだろう。

原子力利権は莫大である。だからこういう事が起きるのだ。これに対抗するには、W元首相の挑戦が必要だったのだ。その戦いの最終盤である。いよいよ細川逆転の時が来た。良識ある人々の叡智と力を総結集しなければならない。それすれば、細川都知事は必ず誕生する。東京から日本を変えるのだ。この戦いは、そういう戦いなのだ。日本の春は、東京から。

それでは、また。

14年02月03日 03時58分PM

・・・・・・・・・・・・・・
以上
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川さんに騙されるな。もっと国民は自分の頭で考えよう。
これは、たいへんなことになった。
私は、細川は、偽善者だと思います。
まず脱原発派、1本かしなければ、選挙にかてないのは、簡単な算術の問題です。
細川さんには、最初から脱原発派の分裂をねらっていたことは、明らかです。
脱原発派を1本かしようという気は、さらさら細川氏にはありません。
小泉さんにまた国民はだまされるのですね。


国民の生活をぶち壊した小泉さん


小泉郵政解散【1/2】


小泉郵政解散【2/2】



今では、郵政のお金をアメリカに貢ぐために選挙であることは、あきらまになった。


小泉さんは、子供のしんじろうさんを説得できたのですか?
説得しないでしょ。


水俣病2度目の幕引きへ〜加害者救済法成立〜(1)


水俣病患者と細川護煕熊本県知事との面会で細川知事は次のように発言した!


緒方正人患者代表:患者がどれだけ訴えても抗議しても控訴するならするとはっきり言ってください。


細川熊本県知事:先ほど申し上げた通りです。控訴すると申し上げたでしょう先ほど。


・細川知事の発言は以下の映像の5分14秒-5分28秒で見れます。


細川さんは、患者を控訴。これほど冷たい細川さんが、正義面するのは、ブラックじょーくです。
また騙されたいのですか?



【三橋貴明】安倍政権の国家戦略特区で日本終了「アメリカの植民地
http://togetter.com/li/619882
 東京の発展を支える産業基盤の育成をはかるため、「国家戦略特区」も活用し、魅力的なビジネス拠点の形成に努めることで、グローバルな都市間競争に勝ち抜けるようにしていきます。


 民間活力を生かした都市インフラ整備を推進します。「国家戦略特区」を活用し、羽田空港の国際化、都心拠点の拡充、先端的な医療環境や教育環境の整備に努め、住みやすさとビジネス機能性を両立させた都市作りを進めます。


 国家戦略特区を活用し、同一労働同一賃金の実現を目指すとともに、ハローワークは、国から都へ移管し、民間の職業紹介とも合わせてきめ細かな就業支援を実現します。また医療、介護、保育、教育などの都民生活に密接に関係する既得権のしがらみを断ち、国ができなかった思い切った改革を進めます。それぞれの分野で、新しいサービスの創出と産業としての発展につなげます。


■(2)細川護熙公式ホームページ 会見要旨より■
http://tokyo-tonosama.com/download/kaikenyoushi.pdf


 東京には、誰が知事に選ばれても取り組まねばならない重要で緊急を要する共通の課題があります。大地震に備えた帰宅困難者対策、耐震化、密集化した木造住宅不燃化などの防災対策、高齢者、障がい者に対する福祉、あるいは子育て支援・幼児教育充実などです。
 これらについては、都議会や都庁職員の皆さんが知恵を絞って取り組んでこられました。これらの施策のうち継承すべきものは継承して発展的に受け継ぎ確かな成果を上げてまいりたいと考えております。
一方、今まで、国でも都でもできなかったことも沢山あります。とりわけ、「岩盤規制」と言われる、各種既得権によって阻まれてきた、医療、介護、子育て、教育などの分野での規制改革を強力に推し進めていきたいと思います。これは、既存の政治勢力と結びついた人たちには恐らく難しい課題でしょう。私は、何のしがらみもありません。恐れるものもありません。既得権との闘いこそ、私にもっとも期待されるところではないかと思います。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉氏「若返ってきた」時間差場外戦 銀座で絶叫 「細川さんが2位というのはあり得ない」 
街頭演説に立った細川氏(右)は応援に駆けつけた小泉元首相とともに聴衆に手を振る


小泉氏「若返ってきた」時間差場外戦
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140203-1252533.html
2014年2月3日8時58分 日刊スポーツ


 小泉純一郎元首相(72)と安倍晋三首相(59)の「師弟コンビ」が2日、東京都知事選(9日投開票)で、異なる候補者の応援で舌戦を繰り広げた。それぞれ、銀座の歩行者天国に登場。小泉氏は細川護熙氏(76)の横で、「選挙が始まって、若返ってきた」と絶叫し、安倍政権のエネルギー政策を批判。舛添要一氏(65)を支援する首相は、小泉氏や原発問題に一切触れず、直接対決を避けた。この日は期間中最後の日曜日。主要候補は、買い物客でにぎわう銀座に時間差で登場、支持を訴えた。


 「政府は、あたかも東京電力福島第1原発事故がなかったかのように、忘れたかのように原発を再稼働させようとしている」。小泉氏はのっけから、政府のエネルギー政策を批判した。「(現在、原発は稼働しておらず)もう、ゼロを実現しちゃっている。後は政府が決断すればいい」。持論の即原発ゼロの実行を、安倍首相に迫った。


 「過去の人は引っ込んでろと言われても、黙っているわけにいかない。新しい生きがいを見つけて、若返ってきた」。小泉氏は絶叫しながら、首相への戦闘宣言を繰り返した。細川氏の応援を通じて、政府の対応を連日批判。「日に日に、ヒートアップしている」(関係者)という。


 小泉政権時代、首相を自民党幹事長に抜てき、後継総理へのレールも敷いた。首相も小泉氏を「政治の師」と認めるが、原発政策で2人の主張が交わることはない。師弟関係は、都知事選の「場外戦」として注目される形になった。


 小泉氏の約1時間前、首相も同じ場所で応援に立った。舛添氏が厚労相時代に進めた社会保障政策や、アベノミクスをアピールしたが、小泉氏や脱原発の話題には一切触れなかった。ともに応援に立った公明党の山口那津男代表は「1つの問題だけで都知事選を争うのは、都民が不幸になる」と批判したが、けんか上手の小泉氏と「同じ土俵に乗らない」(党関係者)ことで、直接対決を避けた。


 当初、首相が前面に出る予定はなかったが、舛添氏が情勢調査で優勢を保ち、方針転換。首都決戦で勝ち馬に乗ろうと、この日の応援が実現した。一方、小泉氏は「原発の問題を、皆さんが自分のこととして考えてくれれば、細川氏が2位というのはあり得ない」。劣勢が伝えられる細川氏の挽回に望みをつないだ。


 聴衆は舛添陣営が1万人、細川陣営が2万人。2005年の郵政選挙では「小泉劇場」を小泉氏が演出、首相が支えた。元首相と現職首相に立場が変わった今回、双方譲れない対決に臨んでいる。【中山知子】


細川護煕街頭演説銀座4丁目交差点(1)2014/2/2


細川護煕街頭演説銀座4丁目交差点(2)2014/2/2



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 原発・大政翼賛会は、細川・小泉旋風では、ちっとも揺るがないだろうが、その理由(uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12720

(略)

 細川・小泉の二人は、もう70歳を越えています。
 それでいて、東京から日本を変えようと、急遽、都知事選に参戦しました。
 なぜか?

 細川氏の場合は、1993年に首相になったものの、佐川急便事件で、ほとんど首相としての仕事をやることなく、職を投げ出しました。
 だから、政治家としての仕事が不完全燃焼だった、とも考えられます。

 小泉氏の場合は、ここで大衆に小泉勢力は健在であることを見せ付けることで、息子・進次郎が首相に上り詰めるレールを確立しておく、と。

 などと、考えられますが、私は、プラトンの『国家/共和国』の最初に出てくるソクラテスの言葉を想起します。
 人間、70歳を越えると、哲学に集中できる、と。なぜなら、たとえば、性欲に妨げられることがなくなるから。

 今、私に気になるのは、70歳を越えて、人間に性欲がなくなるのかどうか、のことではなく、それを含めての、高齢化の効用です。

 疑問文をちょっと変えてみましょう。
 なぜ細川・小泉両人は、70歳を越えて、参戦せざるを得なかったのか?
 そのキャリアゆえに、残りの人生は、悠々自適に過ごせただろうに?

 私は、そこに、日本社会がいかに律令体制であるか、を見ます。
 実年齢の日本人は、どうしても律令体制の構造から抜け出ることがてきない、と。
 たとえば、東大教授の場合。

 退職前のこの人たちは、給料を国税からもらっています。配分するのは、文部科学省です。
 これで、どうして国の方針に異論の立場が取れようか。

 で、日本社会は、万事がこれです。
 日本社会の支配層は、すべて、国の管理体制の中に組み込まれているので、自分の意見と国の方針が異なった場合、実年齢層の場合は、自分の意見を押し殺すしかない、と。

 たとえば、「ぬまゆ」さんの実例があります。
 昨年の後半、ぬまゆさんが、自分の便に血が混じったとして、その写真をネットで公開しました。私も、たまたまそれを見ました。
 その写真の掲載があったあと、すぐにぬまゆさんがブログを閉鎖しました。
 現役の学校教員であるご主人が、勤務する学校の校長に呼び出されて、妻であるぬまゆさんのネット上での便写真の公開で注意を受けた、と。
 ぬまゆさんが言うに、「私のことなのに、なぜ主人が校長から注意を受けなければならないのか?」

 ごもっともな批判ですが、それが通用するのは、自然理性社会です。
 ここは、律令社会であり、日本人はすべて「二項関係」で繋がっています。「あなたのあなたが私」ですから。
 この社会にロビンソン・クルーソーはいません。成り立ちません。

 そんな具合に、日本社会では、支配層に入った場合は、自分の意見を自由に口にすることができる「個人」は存在しません。それは絶対条件にも等しい拘束力を持ちます。
 それに違反すると、職を失います。

 そこで、ここに70歳越えの効果です。
 70歳を越えたら、律令体制の同調圧力など、関係ない、と。
 クビにしたければしてみろ。もうクビになっているぞ、と。自分でやめてやったわい。

 それでいて、いや、それゆえにといいましょう、今、細川・小泉両氏が知事選に参戦してきました。
 これが何か、といえば、それだけ原発事故は大きい、ということです。
 国土が消えます。北関東から東北にかけて。今、この地域に居住している人たちは、意に反して、平成の神風特攻隊を余儀なくされています。

 敵は何か?
というと、私は、ハイデッガーがいう「テクノロジーの専制」だと見なしています。現代文明が物質文明であることの宿命です。
 しかし、この話題は、別の機会にします。

 きょうは、シチローさんのツイッターが冴えています。
 https://twitter.com/shichirom

 * 「Chakura0807 ?@chakura0807 5時間
 海外の投資家や資産家は東京の都知事選を注視している。
細川・小泉が勝てば、株が一気に動く。エネルギー産業への改革。世界が見ている。
それ程影響ある選挙なのに、自国の政府や官僚などは目先の小さな利権にしがみつこうとしている。愚かすぎる。
この選挙は都民だけの選挙ではない。」

 * 「Chakura0807 ?@chakura0807 4時間
 小泉純一郎元総理をテレビで放送すれば視聴率は間違いなく上がる。
でも流さない・書かない(褒めない)・載せない。何故か?
目先の己たちの利益しか考えていない輩達の食いっぷちなくなるの怖いからのみ!
で箝口令敷かれるんだろ?情けないわ!」

 * 「田中秀征【都知事選ウォッチ】 ?@shusei_tanaka 19時間
 とんでもない事実が明るみに出た。

 2月2日の毎日新聞朝刊はこう報じている。「経産省幹部は『反原発への動きを抑えて都知事選をやり過ごすには、処分場選定を急ぐ姿勢を見せることが大切。実現可能性?あるわけない』と語った」

 驚天動地の発言だ。」

 * 「m TAKANO ?@mt3678mt 2月2日
 ニューヨークタイムズのこの報道で、NHKは世界のマスコミ界から「御用メディア」の典型として見られるようになるだろう。
【「干渉、認めたよう」と米紙 NHK会長発言で】 - 47NEWS(よんななニュース)」


 選挙戦、残すところ、あと5日。
 あさってあたりに、吉永小百合さん、小泉進次郎さんの街宣車登場をみたいですね、皆さん。

 それでも、当選は舛添候補になるでしょう。
 どこまでこの国の律利体制は完璧か。
 それを日本人は目撃することになるでしょう。

 すでに説明したとおり、この国の支配層は大政翼賛会ですから、歩調をそろえてきます。
 メディアも、政治も、学者も、司法も、財界も。

 細川候補は、このことを認識しているようです。
 TertuliaJapon さんから。

 「TertuliaJapón ?@TertuliaJapon 48分
おお凄い。メディアの半分は原子力村に抑えられ、原発の話をさせないと!細川氏、演説で。良く言った!!! 」

*  *  *

(投稿者)関連:「都知事選についての一月末のNHK世論調査結果 : 細川―小泉連合を支援するしかない。」
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/665.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK160] この選挙は、異常だ。1%のためではなく、99%の生活を守る
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122740




Video streaming by Ustream


2014/01/30 【東京都知事選】「1%のためではなく、99%の生活を守る」 〜岩上安身による宇都宮健児・東京都知事選候補インタビュー


 「世界一、働きやすく、暮らしやすい東京づくり」を掲げ、東京都知事選に出馬した元日弁連会長・宇都宮健児候補に1月30日、岩上安身が緊急単独インタビューを行った。


記事目次
15回流れ、ようやく実現した公開討論 〜都民に見えにくい政策の違い
「貧困対策で母子加算の廃止は考えられない」
「国家戦略特区はTPPへの第一段階」


15回流れ、ようやく実現した公開討論 〜都民に見えにくい政策の違い


 東京都知事選の主要候補による公開討論会は、1月30日に日本テレビで実現するまで、15回も延期になっている。これまで宇都宮氏は再三にわたって公開討論会の提案をしてきたが、なかなか実現するに至らなかったという。


 宇都宮氏は、「15回も(公開討論会が)流れたのは異常だと思う」と述べ、もっと各候補者の政策が都民に伝わるかたちで政策論争すべきと主張した。


 岩上も、主要候補それぞれに単独インタビューの申し込みをしたが、細川陣営や田母神俊雄陣営からはいまだに返答がなく、舛添要一陣営からは「時間が取れない」との理由で断られたことを明かした。


「貧困対策で母子加算の廃止は考えられない」


 他候補について宇都宮氏は、舛添氏が厚労大臣だった当時、母子加算を廃止したことを批判。そのうえで、「母子家庭の5割以上が貧困と言われています。日本の戦後体制では、女性は補完的な労働体系でした。歪んだ状態で、賃金に男女差もあり、子供の養育もできません」と母子家庭の窮状を説明し、貧困対策には母子家庭への積極的な支援が必要であるとの見解を示した。


 さらに宇都宮氏によると、単身女性の3分の1が年収114万円以下で、女性の給料は男性の給料の7割程度にしか満たないという。こうした男女間の給与格差について宇都宮氏は「都知事になったら副都知事の一人は女性を登用し、管理職にも女性を登用し、地位向上の対策をとってもらおうと思っています」と語り、女性の社会進出に意気込みをみせた。


「国家戦略特区はTPPへの第一段階」


 岩上が「国家戦略特区」に対する考えを聞くと、宇都宮氏は「国家戦略特区は規制緩和を加速していく『TPPの第一段階』だと思います。企業が世界一活動しやすい街づくりは労働者にとっては地獄です」と語った。


 さらに、「特区の内容について、国民の皆さんはまだご存知ないのかも知れませんし、アベノミクスに対して幻想を抱いているのかもしれません」と述べた上で、「カジノも含め、私は特区に反対です」と断言した。


 宇都宮氏は最後に、「都知事は、1%のためにやるのか、99%の生活を守るか問われる立場です。私は99%の人の生活を守る立場でやっていかなければならない」と語った。(取材・岩上安身 記事・鈴木美優 記事構成・原佑介)

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK160] “身銭をきるしかない”っていう業者の痛みがまったくわからない政府答弁に唖然とさせられた。消費税増税は中止しかない。






http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/674.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選 脱原発候補統一求め 「大事な大事な別れ道」(田中龍作ジャーナル)
100歳とは思えないほどエネルギッシュな むのたけじ氏。分裂を厳しく批判した。=3日午後、プレスセンター 写真:筆者=


【都知事選】 脱原発候補統一求め 「大事な大事な別れ道」
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008705
2014年2月3日 19:33 田中龍作ジャーナル


 「このままでは共倒れになる」。脱原発陣営の分裂選挙に危機感を抱く有志たちが、きょう宇都宮けんじ候補と細川護熙候補に一本化を求めるアピールをした。
 一本化を求めているのは「脱原発都知事候補に統一を呼びかける会」。弁護士、作家、ジャーナリストなど19人からなる。同会はきょう午後、日本プレスセンターで記者会見を開いた。

 会見にはこの1月で100歳を迎えた老ジャーナリスト、むのたけじ氏も参加した。むの氏は開口一番、「社会党関係者、共産党関係者、組合関係者いませんか? おかしいな? おかしいよ」と声を張り上げた。

 むの氏は「人民の幸せのためにまとめることができない政党は(選挙後)、吹っ飛ぶと思います」と暗に社民、共産両党を批判した。

 むの氏は戦後の大衆運動が盛り上がっては分裂し、崩壊してきた歴史をふりかえった。2.1ゼネスト(1947年)、60年安保、三里塚…「数々の闘いをやってきたが、民衆のほうが負けてしまった。息が切れてバラバラになっちゃった」。

 「70万人で議事堂を囲んだ60年安保を思い出した。日本の運命がどうなるのか、何としても日本の路線を変えなければならない。争われるのは都知事のイスひとつだが、そこに込められた時代の問いかけは、第三次世界大戦、原子爆弾の乱れ飛ぶ世界を許すのかどうかだ。大事な大事な分かれ道だ」。むの氏は危機感をあらわにした。


次世代、次々世代に負の遺産を残すのが原発だ。=2日、銀座歩行者天国 写真:筆者=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/51761a618f64edfe43b2d3826a3d0ad8.jpg


 作家の落合恵子氏は会見に出席した理由を述べた―

 「都知事選はひとつの自治体だけでなく、国政をも左右するものだと思う。投票を合計した場合、脱原発でない候補を上回ったら何と考えたらいいのか。どちらかに降りてくださいというのではない。話し合いの機会を作ってほしい」。

 「七世代後の子ども達、とよく言われるが、次世代かその次くらいにとんでもない負の遺産を残す。なんとかして一つにまとまろう、そのお願いをこめて(出席した)」。

 ピースボート共同代表の吉岡達也氏は、今回の脱原発候補分裂選挙を、韓国の民主化勢力一本化失敗と、ブッシュJr.を当選させたアメリカ大統領選に例えてみせた。

 「韓国では全斗煥独裁政権の後、金泳三、金大中の両民主化勢力が分裂し、独裁路線を継承するノテウ氏が大統領に就任した。アメリカではブッシュ、ゴア両氏が立った時に、著名な社会運動家ラルフ・ネーダーが立候補して票が流れたためにブッシュが当選し、イラク戦争を始めた」。吉岡氏は大きなうねりを創り出せないもどかしさに語気を強めた。


男性は警察官に制止されてもプラカードを上げ続けた。=2日、銀座歩行者天国 写真:筆者=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/02/6a448e4257b4c834f39e08ae5d800e06.jpg


 昨日、有楽町駅前で福島県南相馬市の桜井勝延市長らが細川候補の応援演説をした。演説会の始まる30分も前から待っている初老の男性がいた。旅行用のキャリーケースを傍らに置いている。細川さんの演説を聴くためだけに福岡から上京したそうだ。渋谷、新宿と聴いて回り、その後、銀座に行くという。

 男性は、福岡の九電前脱原発テント内でも脱原発候補の分裂に批判の声が上がったと言う。

 「脱原発候補の一本化ができなかったことがものすごく残念だ。統一候補を立ててくれれば勝てた。地方からも一本化の声があることを伝えてほしい。政治勢力を結集することを考えてもらいたい」。

 地方からも一本化を求める声が上がっている。悲鳴にも近い。この狭い日本に50基あまりも原発がある。今度事故が起きたら日本はおしまいだ。

 再稼働容認候補をみすみす勝たせてどうするのだ。宇都宮氏も細川氏も切実に受け止めて頂きたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 今回の選挙で言えることは、脱原発候補者が分裂すれば負ける。1本かすれば勝てる。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/675.html

都知事選 脱原発候補統一求め 「大事な大事な別れ道」(田中龍作ジャーナル)

今回の選挙で言えることは、脱原発候補者が分裂すれば負ける。1本かすれば勝てる。

これは単純な算術の問題である。

この計算できないのであれば政治を任せられない。

何ができるか?

できることがある。

候補者の支援者が集まって、候補者の討論会求めることである。

宇都宮の支援者も、細川さんの支援者も脱原発の候補者が勝てないのであればゼロである。

勝つために何をすればいいか、自明のことである。

両方の支援者も候補者に圧力をかけるべきである。

討論から逃げる候補者は、信用できない。

候補者に圧力をかけること。

支援者は、選挙権をもっている。

有名どころの人物は、どんどん発言して候補者に圧力をかけるべきだ。

細川氏も宇都宮氏も討論を徹底的にやる。

これを有権者にみせて選挙をもりあげる。

必ず脱原発派は、勝てる。

支援者は、討論から逃げる候補者は、支援しない。
これを今すぐ支援者が、公言すべきである。

まず細川氏も宇都宮氏も有権者の意見に対する質問会をすぐに実行させるべきである。

今できることは、細川氏と宇都宮氏の支援者が、集まって話し合うこと。

そうすれば、すぐに結論がでる。

今回の選挙で言えることは、脱原発候補者が分裂すれば負ける。1本かすれば勝てる。

細川氏と宇都宮氏も支援者から無視されでば、選挙は、勝てない。

討論会を拒む候補者は、国民を馬鹿にしてる証明である。

支援者が、討論会を拒否する候補者は、無視することを公言して圧力をかければいい。

支援者が、何故それをしないのか、わからない。

どうすれば脱原発派が、勝てるか議論する。YOUTUBEですべて公開すること。

主権は、国民にある。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 暴走する安倍政権のマスコミの囲い込みと 脱原発の元首相・細川護煕氏の存在について(岡留安則)
東京都知事選の投開票日まで一週間を切った。都知事選がどの程度盛り上がっているのか、沖縄にいるせいもあってか今ひとつピンとこない。各社の世論調査を見ても、舛添要一候補がリードし、細川護煕候補が二番手、宇都宮健児候補が三番手という流れのようだ。都議会多数派の自民、公明が舛添候補を支援していることが世論調査の数字に反映しているのだろう。

しかし、昨年の都知事選で猪瀬直樹氏が430万票以上を獲得して都知事に就任した事例などを勘案すれば、浮動票の多い東京の場合の票読みは難しい。特に歴史的な勝利を収めた猪瀬都知事が徳洲会からの5000万円借金問題で辞職した直後の出直し都知事選である。各社の世論調査がどこまで実態を正確に把握しているかどうか、浮動票の動きはフタを開けてみないと分からない。

しかし、世論調査を実施しているメディアの選挙関連の報道を見ていると、選挙の争点が景気・雇用対策、福祉、高齢化対策、防災などに多様化している。そうなれば、脱原発=原発ゼロの争点は自ずと低くなる。総花的な政策を掲げざるを得ない自民、公明推薦の舛添候補の支持率が高くなるのは必然というもので、これもメディアの世論操作と見ることも出来る。

暴走を続ける安倍政権がもっとも恐れるのは、小泉純一郎元総理が支援する細川護煕候補が勝利し、東京が脱原発を世界に向けて発信することだろう。安倍政権としても内心は穏やかではないはずだ。しかし、既得権益に束縛された大手メディアは安倍政権が最も恐れる脱原発を争点にしない方向での報道を忠実に守り続けている。

NHKの新会長の就任した籾井勝人氏が就任記者会見で「従軍慰安婦はどこの国にもあった」とか、特定秘密保護法に対しても「もう決まったこと」などと不謹慎発言を乱発したのは周知の通り。籾井新会長は安倍総理のお友達としての推挙である。稀代の悪法・特定秘密保護法の施行にあたって設立した「情報保全会議」の座長に、かねてより昵懇の讀賣新聞グループ本社会長の渡辺恒雄氏が選任されている。

安倍総理が以前からメディアの幹部たちと懇談を重ねているのは周知の事実だ。一度政権を放棄した安倍晋三は、かつての失敗を教訓にしたのだろうが、財界から官僚、大手メディアまで、まんべんなく気配りし、支配力を強めている。財界や官僚はともかくとして、大手メディアに対してもここまで取り込みに意欲を見せる政治家は珍しい。

しかし、それがメディア報道を操作し、高い支持率を維持しているとなれば、大問題である。都知事選においても安倍政権の官邸によるメディア操作は一定の成功をおさめていることからしても、安倍政権の巧妙なメディア操作は厳しく、検証してチェックすべきである。

それはともかく、都知事選である。残り一週間、細川―小泉の脱原発がどこまで明確な争点になるのかどうか。細川氏はともかく、小泉元総理の傑出したアピール力が世論に与える影響力を行使できるかどうか、メディアの覚悟次第である。ワンイシューで闘えば、細川勝利の可能性は高いはずだ。

脱原発を主張している宇都宮候補は支持政党のしがらみもあって、総花的な政策を打ち出している分、訴求力が弱い。舛添候補は、猪瀬氏同様に人格や品格においても首都を代表する人物とは到底思えない。公明党も党利党略を捨てて再考すべしである。日本のエネルギー政策の将来を決定づける都知事選、残り一週間が最後の大勝負である。

http://www.uwashin.com/2004/indexdiary.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 本澤二郎の「日本の風景」(1521) <細川護煕危うし> <新聞テレビの報道ゼロ> <細川決起の真意伝わらず> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52061056.html
2014年02月03日 「ジャーナリスト同盟」通信


<細川護煕危うし>

 脱原発の細川護煕と支援する小泉純一郎に対しては、改めて敬意を表したい。この寒空での街頭演説はさぞ大変なことだろう。しかし、2人はひるまず、恐れずに勇気を出して必死だ。まともに活動を映像や活字で報道すれば、断トツ間違いない。現実は、新聞テレビが一斉に横槍を入れている。原子力ムラの指令に従っているからだ。日本の民主主義もタイレベル以下だ。この数日、都民の声を聞いてみると、情けないことに何もわかっていない。「無党派決起」を想定した筆者の誤算である。依然として石原や猪瀬に投票した意識が、多数都民なのである。細川危うし、である。

<新聞テレビの報道ゼロ>

 空前とも言える細川と小泉の街頭演説に集まる都民は、他候補を圧倒している。都知事選に熱心な都民の多さにあきれるばかりだが、1000万有権者からすれば、わずかである。
 本来、この様子を伝えるはずのテレビが全く報道しない。泡沫候補並みの扱いだ。都民は、従って細川の信条がわからない。安倍を首相に押し上げた張本人が、怒りの原発批判をしても理解出来る都民は全体のわずかだ。投票率は上がらない。
 投票率を下げる工夫に新聞テレビは熱心なのである。これは悪辣だ。ナベツネのワル智恵を指摘する向きもあるが、恐らくそうであろう。読売の記事は見なくてもわかるのだから。

<細川決起の真意伝わらず>

 かくして細川決起の真意が都民に伝わっていない。原子力ムラ(財閥・官閥・政治屋)の悪しき工作に押しつぶされている。ただ、唯一幸いなことは創価学会の自公候補支持への熱気がないことだ。池田路線への回帰を読み取れる。自公候補への失望もあるだろう。
 投票率を左右する無党派の決起の有無が勝敗の決め手であるのだが、なんとか無党派を覚醒させたいものだ。

<正確に書けるか>

 本日、区役所に証明書を取る都合があったので、ついでに期日前投票をした。投票日の9日に出かけるかもしれない、という事情からでもあった。
 投票用紙に書いてみて驚いた。護煕という字が難しい。書けない人が多いのではないか。いっそのこと平仮名にしてはどうか。もう手遅れだが、熊本県民は書いたのであろうが、都民で正確に書ける者はいない?
 「少し間違っても大丈夫か」と選管職員に尋ねると、にこやかに「問題はありません」との答えだった。本当だろうか?

<ムサシの横槍は?>

 ジムを覗いて、例の事情通に聞いてみた。なんと「自動の票読み取り機のわずかな操作で無効にすることが出来る。アメリカでもあったように」と即答したものだ。民間の独占選挙屋「ムサシ」のことである。民主党の党首選でも暴走した経緯がある。
 不正選挙のことである。東京都選管と「ムサシ」の関係にも関心が向いてしまう。あり得ない、とおもいつつも、本当だろうか、と首をひねってしまう。人間の手で処理するべきだ。

<期日前はすり替えOK>

 事情通は「期日前の票は、数日間、倉庫に保管される。この間に票のすり替えも可能」と教えてくれた。これにも困ったことである。警視庁の対応はどうなのか。これも気になる。現状では、票のすり替えも容易にできる、という事情通の指摘にも頷けるだろう。
 公正な選挙・正確な票読みは、想像以上に容易ではない。東京都選管は、本当に正確な結果をはじき出してくれるのだろうか。心配すればキリが無いが、しかし、心配してしまう。

2014年2月3日20時10分記

事情通が以下のメールを送信してくれた。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kataokahidehiko/20140202-00032262

           ↓

舛添要一氏を巡る(元妻)片山さつき議員のブログ発言 「介護の舛添」イメージの真偽は!?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kataokahidehiko/20140202-00032262
2014年2月2日 20時51分 片岡英彦 | 企画家/戦略PRプロデューサー

2月9日に投票が行われる東京都知事選は、各メディアによる事前調査によると、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が一歩リードしているようだ。そんな中、舛添氏を巡る過去のご本人の発言や、元妻である片山さつき参議院議員のブログでの書き込みが、ネット上などで取り上げられ話題となっている。「介護の舛添」を標榜し、自らの介護経験などを選挙戦の中で強調する一方、過去の振る舞いや発言などが明らかになるにつれ、「本当に母子家庭や貧困等で苦しむ人々に心を寄せることができるのだろうか?」といった有権者の声が広がっている。

Wikipediaには、「舛添氏には2度の離婚歴がある。最初の妻は留学時代出会ったフランス人。2度目の妻は官僚時代の片山さつき氏であり、1986年に結婚。89年に離婚した。1996年6月に現在の妻である元秘書の女性と3度目の結婚をし、2児をもうけている。他に日本人女性2人との間に婚外子が計3人いる。」と記載されている。

以下は、「2度めの妻」と記載されている自民党参議院議員の片山さつき氏の1月19日のブログからの引用である。

■自民党参議院議員の片山さつき氏ブログ(2014年1月19日)

本日の党大会後のぶら下がりを受けた報道にちょっと誤解があるので、私が都知事選の応援について何を申し上げたか、ブログに書きました! 私は「さきほど党大会で(安倍)総理とお席が近かったので、その話(都知事選の応援)になり、ぜひ片山さんに応援してほしい、すごい話題になる」と言われました。

出典:自民党参議院議員の片山さつき氏ブログ(2014年1月19日)

片山氏は安倍総理の依頼に、条件を2つけて承諾したそうです。2つの条件は「婚外子の扶養問題の解決」「実姉の扶養義務の問題の解決」とのこと。

2つの問題があって、まず今回の五輪は、オリンピックだけでなく、パラリンピックがあり障害者の問題が非常に重要ななかで、現時点では舛添氏は、障害をお持ちのご自身の婚外子の扶養について係争になっており、これをきちんと解決していただくこと。もう一つ、自民党として、提言し、法改正につなげた生活保護問題で、家族の絆と自助・共助・公助を基本とする保守政党の自民党の理念に照らせば実姉への扶養義務の問題も過去にさかのぼってある。(略)これらがクリアされれば、私も、東京都連の政調副会長として、きちんと街頭応援に立てると考えています。

出典:自民党参議院議員 片山さつきブログ(2014年01月19日)
http://satsuki-katayama.livedoor.biz/archives/8222722.html

元厚生労働大臣で「介護の舛添」を全面に打ち出している中で、実情をよく知る元妻であり現職の自民党議員から、このような証言が出てくるというのは、個人的なこととはいえ、今後、何らかの説明を求められる可能性も否定できません。

また、東京都知事選挙では共産党とともに宇都宮けんじ氏を推薦する社民党の前党首の福島みずほ氏からは、雑誌BIGMAN(1989年10月号)の「増殖マドンナ議員は日本をダメにするか!?」での発言内容について、「女性差別発言」があったと指摘しています。

女性差別発言がひどいことにも改めて驚きました。「僕は本質的に女性は政治に向かないと思う。たとえば、指揮者、作曲家には女はほとんどいない。女が作曲した曲に大したものがない。なぜか、と考えてみると、実は指揮者は政治家に似ていることに気づいたわけ。オーケストラを統率する能力は、女性は男性より欠けているわけです。作曲家が少ないのも、論理構成をして様々なパーツを上手にワンパッケージにまとめる能力がないから。これはシングル・イシュー・ポリティックス(単一争点政治)とも関係してくる。」「それから、体力の差ということでいえば、政治家は24時間、いつ重要な決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない。」

出典:社民党前党首 福島みずほブログ(2014年01月31日)舛添要一さんの発言について
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-2436.html

「女性は生理があるから政治に向いていない」という発言が、本当に本人のものであれば、これはかなり女性票に影響が出そうな問題発言ですね。

また、2014年1月21日の「しんぶん赤旗」では、舛添氏が結成した「新党改革」が、借金返済に使うことを禁じられている政党助成金や立法事務費で借金返済を行った疑いがあると独自調査によって報じています。

■「しんぶん赤旗」による報道

新党改革の政治資金収支報告書(2010〜12年分)によると、2010年に銀行から2億5000万円を借り入れ、10年に1億5000万円、11年に5200万円、12年に4800万円をそれぞれ返済し、完済しています。同党の毎年の収入は平均1億5000万円ほど。この8割にあたる約1億2000万円が国民の税金である政党助成金です。政党助成法では、政党助成金を借金の返済に使うことを禁じています。

出典:しんぶん赤旗(2014年1月21日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-21/2014012115_01_1.html

もちろんこうしたメディアの独自取材が信用できるものであるかどうかは、私たち読者は自分たちの責任で慎重に検討していかねばなりませんが、「赤旗」の独自調査とはいえ、ずいぶんと詳しく資金の流れまでが具体的に書かれていますので、これを否定するのであれば、舛添陣営による丁寧な説明が求められます。

■アジア女性資料センター/東京新聞による過去の記事

アジア女性資料センターや東京新聞による、過去の舛添氏の発言や対応についても注目が集まっています。

舛添厚生労働相が、「怠けている人に貴重な税金を使うつもりはない」との発言を批判され、「あれは生活保護を受けている母子家庭のことを言った」と“弁明”しました。舛添厚生労働相は、年末の「年越し派遣村」に集まった人々に対し、約4千件の求人情報を提供したにもかかわらず、応募がなかったとして、18日の総選挙の遊説中に「働く能力と機会があるのに怠けている人に、貴重な税金を使うつもりはない」と発言。「派遣村」主催者たちは、「事実と異なる。派遣切りにあった人たちへの侮辱だ」と抗議していました。舛添厚生労働相は、25日の閣議後の記者会見で、「怠け者」発言は、民主党が復活を主張している生活保護の母子家庭加算について言ったつもりだとして、「自立が大事だということを訴えたかった」などと述べました。

出典:アジア女性資料センター(2009-08-27)
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=490

舛添要一厚生労働相は十八日午後、横浜市内の街頭演説で、昨年末から今年一月にかけて東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に関し、「(当時)四千人分の求人票を持っていったが誰も応募しない。自民党が他の無責任な野党と違うのは、大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」と述べた。これに対し、派遣村実行委員だった関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は本紙の取材に「求人として紹介されたのは確かだが、誰も応募しなかったというのは全くのでたらめ。たくさんの人が応募したが、断られたのがほとんどだ。舛添氏の発言は現場の実態が全く分かっておらず、あきれてものが言えない」と批判した。

出典:怠けている連中に税金払う気なし 厚労相、『派遣村』で言及(東京新聞 2009年8月19日 朝刊)
http://web.archive.org/web/20090820000241/http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081902000053.html

2009年にいわゆる「年越し派遣村」の運動が起こった時の対応が批判され、「因縁」とでもいうのでしょうか。この「派遣村」の元名誉村長であった、都知事選での対立候補の宇都宮健児(弁護士)氏より「抗議文」が当時の厚生労働大臣であった舛添要一氏宛に送られていました。

貴殿は、8月18日、横浜市内の街頭演説で、年越し派遣村の取り組みについて言及し、「4000人分の求人票を持っていったが一人も手を上げなかった。大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と発言しました。私たちは、この発言は、事実誤認により生じる偏見、もしくは、事実を捻じ曲げた中傷であり、命からがら派遣村を訪れ、今もなお厳しい雇用情勢の中で生活の再建を目指して努力している方々への侮辱であると考えます。

出典:舛添要一厚生労働大臣への抗議文(元派遣村実行委員会有志一同)
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10328267073.html

政治家であっても人間です。誰しも「失言」「失策」を犯してしまう可能性はあります。また「プライベート」における様々な自己に不利益な「情報」がサーバー上に記録され残ることがあります。ところが「ネット選挙」の時代において、特に公人として選挙戦を争う場合などは、こうした「過去の記録」や「不都合な出来事」に、再びアクセスが集まります。その瞬間に「過去」の「記録」は「現在」の「記録」として白日に晒されます。そして、現在の「主義・主張」と、過去の言動とに矛盾があれば、公人としてその矛盾を問われます。

とかく「ネット選挙」といいますと、ネットの「集票活動」が取りざたされます。私はむしろこうした、過去の「ネガティブなFACT」に対して、どう誠意をもって真摯に対応していくか。通常の「ネット戦略」以前の、候補者の「姿勢」や「生き様」のようなものが、ネットによって赤裸々になっていくのではないかと思っています。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 大阪というところ政治感覚がおかしい。大阪市民はいい加減に怒った方がいい。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201402/article_3.html
2014/02/03 22:33

維新の橋下氏が共同代表を降りて、市長選挙を行うという。市長選挙をやったからと言って、議員構成が変る訳ではない。それをわかっていて市長選挙をやるという。また、わからないのは、民主、自民も市長候補を出さないという。東京では、国の政策にも影響する天下分け目の知事選挙をやってヒートアップしているのに、西の大都市は何とも盛り下がっている。


大阪市長選、自・民が擁立見送り 橋下市長は辞職表明
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014020301001542.html

自民、民主両党の府連は、出直し選について「大義を欠く」として候補擁立の見送り方針をそれぞれ決めた。選挙戦は争点が不明確になる可能性が高まっている。

 大阪市で記者会見した橋下氏は「(都構想の区割り案の絞り込みに)反対なら対立候補を当然と述べている。


この選挙、自民、民主は「大義を欠く」として、候補者を出さないと早々と決めた。橋下氏は都構想に反対なら対立候補を出せと述べているが、これが正直な話だろう。大義を欠くとは言い訳で、候補者の準備もないまま、俄か候補者で負けるのは嫌だというのが本音だろう。橋下氏は公明党に裏切られたと、カンカンに怒っている。

こういうとき、いつも候補者を出すのが共産党である。オリンピックではないが、出ることに意義がある党である。絶対に勝ち目がない選挙でも、自分たちの票は決して他党には回さない不文律があるように見える。維新の橋下氏には、大阪市民も期待を裏切られ、随分振り回されて嫌気がさしていると思われる。この受け皿を出すべきである。そうすれば、自民、民主、公明支持の市民の中からは、反橋下の票がまとまるまと思う。

今日の国会の予算会議で、維新の山田宏議員(前杉並区長)が安倍首相に御叮嚀な礼を述べていた。これは、前回の質疑で安倍首相に靖国神社の拝礼をお願いしたが、それを実行してもらって本当にありがたいとベタ褒めのお礼を述べた。石原共同代表といい、これが維新の本質である。とても維新という名とは正反対の極右の集まりのように見える。自民、民主などが対抗候補を出さないのは、維新との協力関係を壊さないためとマスコミに書かれているが、何とも茶番である。

大阪は、面白好きで、ジョークも好きであるが、これはジョークにもならない。大阪市民がバカにされているのだ。とことんバカにされて悔しくはないのかと言いたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 燃える細川護熙候補、シャツ姿で上野駅前演説!「原発ゼロで都民の暮らしと命を守る!」 小泉元首相「必ず巻き返す!」
東京都知事選挙2014〜細川もりひろ候補 街頭演説 上野公園西郷隆盛銅像下


https://twitter.com/morihirotokyo


細川護熙 ‏@morihirotokyo
(スタッフです)細川候補、熱が入っています!小泉純一郎さんの演説はじまりました!是非、生中継もご覧ください


(スタッフです)上野での演説が終了しました。みなさんお集りいただきありがとうございました。写真は、みなさんと握手をしている様子です。次は浅草です!http://tokyo-tonosama.com/ #細川護熙 #都知事選 pic.twitter.com/6aG61Jl51W


(スタッフです)みなさま今日も寒いなかお集りいただきましてありがとうございました!明日は個人演説会もありますので、引き続きよろしくお願いします。個人演説会詳細→http://tokyo-tonosama.com/newsdetail.html?date=2014.02.03_2 … #細川護熙 #都知事選 pic.twitter.com/1n2FWMQH2d


【加藤タキ様より応援メッセージ】
細川護煕さん。あなたの強いリーダーシップ、経験、使命感、創造力、行動力、集中力、
そしてグローバルな人脈と政治的感性で、この世界都市・東京をより安全で住みやすくと任せたい。
私は信頼しています!


【千住博様より応援メッセージ(その1)】
細川護煕さんの、身を粉にして震災復興のため被災地の海岸線を回り、自ら木を植え、泥だらけになりながら美しい風土の再興に身を投じている姿が印象的です。


【千住博様より応援メッセージ(その2)】
国の将来を憂い、国土を愛する純粋な姿こそ、首都東京のリーダーにふさわしいと思います。
多くの文化人や科学者のブレーンを従えて、難問を和を持って解決しながら、バランスの取れた未来の東京を築いて行ってくれるものと信じています。


【湯川れい子様より応援メッセージ】
日本が経済的にも、防衛と天災上の理由からも安全に生き残るには、脱原発しかありません。それが出来る最初で最後のチャンスでしょう。世界に胸を張って、希望を持って暮らしたいです。細川さん、夢をありがとう!


【街頭演説から抜粋】現在原発は止まっています。この機会を活かして再生エネルギーを活用して、これを日本が飛躍していく次の時代の「テコ」にしなければならない。


【街頭演説から抜粋】今回の選挙で問われていることは、私達の価値観を転換することなんです。


(皆様からのお声:その4)火山だらけの日本に、原発は不必要。


(皆様からのお声:その5)脱原発こそ、最大の防災対策かもしれない。


【街頭演説から抜粋】知事の「第一の任務」は、「都民の命と暮らしを守ること」です。


【街頭演説から抜粋】一旦事故がおこれば、どれだけお金が掛るか分からない。過去のごみの処理の目途さえたたない。


          ◇


https://twitter.com/J_Koizumi_Japan


小泉純一郎 J.Koizumi ‏@J_Koizumi_Japan
.@morihirotokyo 細川さんはインターネットで一番注目されてるとつぶやいたけど、嬉しいね。そんなことを聞くと僕もネットは苦手なんて言ってられない。これからもつぶやくぞ。


新聞の調査結果にびっくりした。街頭の反応と全く違う。まだ、1週間ある。気迫と使命感で必ず巻き返す。とにかく皆さんのお力をお貸しいただきたい。この日本の方向を決める重大な選挙、どうしても勝たねばならない。


今日は15時上野駅上野公園西郷下と16時30分浅草雷門前。節分の豆まきの日。いよいよ終盤戦。街頭演説で出会った皆さんには周りの人、特に若い人に細川さんを薦めてほしい。そうすると、東京広しと雖も一気に輪が広がる。細川さんを当選させることができる。皆さん、お願いします。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 国家基本問題研究所理事長櫻井よしこ 『あなたは原発問題だけで都知事を選びますか』
もう何でもアリですね。











http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/681.html

   

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