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2014年1月29日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK160] 靖国参拝失敗の検証記事をこの時期に掲げた朝日の意図  天木直人 
靖国参拝失敗の検証記事をこの時期に掲げた朝日の意図
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/2d77d0396d50b9482fb407fecc6a0a60
★「天木直人氏の視点ー(2014/01/28)」★ :本音言いまっせー


 きょう1月28日の朝日は一面トップと二面を使って、昨年12月26日に行われた安倍首相の靖国参拝についての検証記事を大きく掲げている。

 その内容の多くは、すでに各紙が断片的に推測記事として書いて来たことだ。

 しかし、これほど総括的に、そして断定的に、多くの日米両政府関係者の証言を引用して書かれた検証記事ははじめてである。

 そしてその内容は極めて深刻だ。

 すなわち、政府内部のあらゆる関係者が懸念を抱いていたにも関わらず、誰も反対の声を出せずに訪問を許したこと、

 とくに外務省の衝撃と落胆は大きく、「参拝すれば日本外交の底が抜ける」とまで認識していたのに止められず、今省内では虚脱感が漂っていること、

 安倍首相でさえも当初はためらっていたが、側近議員(古屋圭司拉致担当相、衛藤晟一首相補佐官、山谷えり子参院議員ら)におされて決断したこと、

 その根拠が、「関係が改善し、首脳会談が行われると参拝できなくなるから、関係が非常に厳しい今しか参拝の機会はない」という本末転倒の判断があったこと、

 米国の判断を見誤り怒らせたこと、その背景には辺野古移転の決断を米国は評価するだろうという甘い読みがあったこと、

 米国の「失望」はオバマ政権の総意であり、もっとも強く「失望」したのは、オバマ政権と米国議会の調整役を一手に引き受けているバイデン副大統領であったこと、

 これで米国議会と安倍政権の関係も悪影響が出かねないこと

 事態がここまで深刻になっているというのに、誰も安倍首相を止められず、「関係修復どころか、総理が再び参拝するかもしれない」(政府関係者)という懸念があること、

 もはや米国は従軍慰安婦問題と靖国問題では韓国の立場を理解し、集団的自衛権の行使うをめぐる韓国の立場(朝鮮半島では行使させない)にも理解を示すようになっていること、

 以上が朝日の検証記事の骨子であるが、これは驚くべき深刻な検証記事である。

 注目すべきは朝日がこの時期に一面トップでこれを大きく書いたことだ。

 朝日は今や日本の大手メディアの中では最も米国に近く、日米同盟関係をもっとも重視しているメディアである。

 その朝日が安倍首相の靖国参拝問題について、ここまで警鐘を鳴らすことは非常事態であるということだ。

 安倍首相はもはや右翼側近を切り捨て、米国の意向を受け入れるしかない。


          ◇

参拝3日前、側近を私邸に呼んだ 安倍首相の靖国参拝
http://www.asahi.com/articles/DA3S10948357.html?ref=reca
2014年1月28日05時00分 朝日新聞

 昨年12月23日。政権発足1年となる3日後に靖国神社に参拝すると決めた安倍晋三首相は、側近の今井尚哉秘書官を東京・富ケ谷の私邸に呼び、打ち合わせに取りかかった。

 当日の段取りや参拝後の談話、各国への説明――。情報漏れを防ぐため、参拝方針は菅義偉官房長官ら数人を除き当日まで伏せられた。本殿にまつられない、海外の人々も含めたすべての戦没者の霊をまつる「鎮霊社」への参拝も、この頃固まった。「不戦の誓い」を強調するためだ。周囲には内心、靖国参拝に反対の者もいたが、声に出せなかった。

 保守主義者を自任する首相は靖国参拝を、外交や内政への影響を超える「信念」の問題と位置づけた。「自民党が政権を担うようになったら堂々と参拝すべきだ」と野党時代に公言し、第1次政権での参拝見送りを「痛恨の極み」と表現した。首相復帰後、ひたすら参拝のタイミングをうかがい続けた。

 最初は第2次政権発足翌日の2012年12月27日を検討した。反対派の機先を制そうと首相周辺がもくろんだが、経済政策が滞るのを恐れた側近の反対でついえた。昨年春の例大祭は7月の参院選への悪影響、秋の例大祭は台風被害への対応……。そのつど理由を付けて、参拝を見送った。中韓両国への配慮もあった。

 だが、次第に首相の支持層から参拝を求める声は強まった。秋の例大祭への参拝を見送った約1週間後、首相に近い古屋圭司拉致問題相、衛藤晟一首相補佐官、自民党の山谷えり子参院議員らが集まり、「参拝に行ってほしい」と声を上げた。

 首相は9月の主要20カ国・地域(G20)サミットで中国の習近平(シーチンピン)国家主席に立ち話を持ちかけるなど対話の糸口を探ったが、改善の兆しは見えない。11月、中国は尖閣諸島上空に防空識別圏を設定し、韓国との協議も難航を極めた。「関係が改善し、首脳会談が始まったら参拝はできない」(政権幹部)。参拝するなら関係が非常に悪い今しかない、との思いを強めた。

 米国の「失望」という反応は首相にも想定外だった。参拝前日、米軍普天間飛行場の移設先である沖縄県名護市辺野古の埋め立て申請に県知事から承認を得る見込みが立った。米国もこれを評価し、強く反発しないと踏んでいたからだ。

 「任期中に一度は行かなければいけなかった。タイミングの問題だった」と官邸首脳は語るが、首相は今後の参拝の有無についても明言しない。

 ■副大統領は「参拝せず」と理解した

 安倍首相の靖国神社参拝は、日韓関係はもちろん、対米関係の冷却化を招いた。背景には、昨年12月6日にソウルであった朴槿恵(パククネ)韓国大統領とバイデン米副大統領の会談がある。

 バイデン氏は3日に行った安倍首相との会談内容を説明。首相が日韓関係で行きすぎた対応があったことを認めた、と伝えた。安倍氏が村山、河野両談話を継承し、靖国参拝を行わない考えを示した、とも説明したうえで、日韓協力を進めるよう求めたという。

 この情報に触れた日本政府は「首相が靖国への不参拝を外国要人に約束するわけがない」(関係者)と驚いた。米韓両政府に会談内容の確認を求めたが、ほぼ同じ趣旨の答えが返ってきた。複数の関係者は「なぜ、バイデン氏がそう理解したのかは謎だ」と語る。

 昨年10月に訪日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は靖国神社ではなく、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪問。日本外務省は「靖国に参拝するなというメッセージ」(同省当局者)と受け取っていた。別の関係者は「バイデン氏は、自分の願望も含めて朴氏に語ったのではないか」とみる。

 複数の日本政府関係者によれば、日本外務省は昨夏、首相官邸でも一部の関係者だけの秘密とされていた年内の靖国参拝に向けた首相の動きを察知。米国の政府、議会関係者や有識者らの反応を極秘に探った。結果は「安倍政権の外交を百%支持するが、参拝すれば、その評価は百八十度変わる」といった否定的なものばかりだった。

 外務省はこの結果を首相官邸に報告したが、菅官房長官が参拝に慎重になる一方、安倍首相の姿勢に変化はなかったという。

 バイデン氏の発言はこうした経緯を踏まえたとみられる。事実、首相の靖国参拝後、日本政府が米国の反応を探ったところ、「バイデン氏の反応が最も激烈だった」(政府関係者)といい、これが米政府の「失望」という表現につながったとみている。

 日本政府関係者の一人は「バイデン氏はオバマ政権の議会調整役を一手に引き受けていた。元々、首相とオバマ氏の関係は良好とは言えないのに、さらに米議会との関係にも悪影響が出かねない」と懸念する。

 一方、韓国政府関係者はバイデン氏の発言を契機に「米国は今、日本よりも韓国寄りになっている」との見方を語る。そのうえで、安倍政権が推進する集団的自衛権の行使や敵基地攻撃能力の保有などの協議が、少なくとも朝鮮半島では進まなくなると予測する。

 韓国政府によれば、米国は従来、韓国側に対して、集団的自衛権の行使を巡る安倍政権の政策について「日米同盟の枠内で行うので、理解してほしい」と説得してきた。同時に「従軍慰安婦と靖国参拝の問題では韓国の立場を理解する」という考えを韓国側に伝えていたという。

 韓国は敵基地攻撃能力について「朝鮮半島の唯一の合法政府である韓国の承認なしに、日本が攻撃することは認められない」として、北朝鮮に対する敵基地攻撃も基本的に容認しない考えを示している。

 1月に入り、谷内正太郎国家安全保障局長が訪米。バーンズ米国務副長官が来日した。いずれの場でも日韓の関係改善を米側が働きかけた形だ。だが、韓国政府関係者は「関係修復は簡単ではない」。日本側にも「関係修復どころか、総理は再び参拝するかもしれない」(政府関係者)との懸念が広がっている。


          ◇

「あす靖国参拝」切れた日韓の糸 首脳会談協議の翌日、通知
http://www.asahi.com/articles/DA3S10948386.html
2014年1月28日05時00分 朝日新聞

 「明日、総理が靖国に参拝する可能性がある。準備してほしい」

 韓国政府が日本からの非公式な通知を受けたのは、昨年12月25日夜。安倍晋三首相の参拝前夜だった。

 韓国側は絶句した。前日、日中韓首脳会談の実現に向け、東京で日韓の外交事務当局者が協議したばかり。1週間前の18日には、日韓首脳会談実現の地ならしとして、翌1月に日韓次官級対話を行うことを模索する事務協議も行っていた。

 靖国神社参拝を模索する首相周辺の動きを止めようと、外務省は日中韓と日韓の両首脳会談の可能性を探っていた。日韓の外交当局はこの時点で「年内は無理でも、3月の核セキュリティーサミットあたりで首脳会談を模索できるかもしれない」と見ていたが、全て水泡に帰した。韓国側には「参拝やむなしの口実に使われたのか」(韓国政府関係者)という不信感だけが残った。

 首相官邸の首相側近は昨年10月ごろから外務省などに「政権発足1周年を契機に、北京に行くのか、靖国に行くのか結論を出す」と伝えていた。外務省は「参拝すれば、日本外交の底が抜ける」(幹部)と危ぶみ、日中、日韓、日中韓の各首脳会談の早期実現に向け、遮二無二、進み始めた。

 日韓首脳会談に向けては、昨年7月と9月に実現した外相会談を受け、すでに調整が始まっていた。

 さらに11月7日、ソウルで日中韓次官級対話が開かれたことで、外務省は首脳会談の実現にも淡い期待を抱いた。同月14日、斎木昭隆外務次官が李丙ギ韓国大使を外務省に招き、「どんな日程でも調整する」と伝え、年内の日中韓首脳会談の実現を強く要請した。

 ただ、韓国側は日韓首脳会談実現の条件として、安倍首相が自分の言葉で村山・河野談話を継承する考えを語ることを要請。従軍慰安婦問題を解決するため、(1)首相による謝罪の手紙(2)人道上の理由以外での政府予算による元慰安婦支援などを求めた。

 だが、「前提条件なしの首脳会談開催」を求める安倍首相の意向を受けた外務省はこれに難色。逆に、「国際社会での反日行動の自制」「日本による支援が今回で最後であることの明確な保証」を打診し、交渉は暗礁に乗り上げた。

 さらに、防空識別圏の問題を契機に日中対立が激化。日本は、日中韓首脳会談の2014年の議長国を、引き続き韓国に任せる考えから、日本が就いて主導権を握る方針に転じた。中国も12月19日の中韓次官級対話で、日本が議長国になった場合は、日中韓首脳会談に絶対に応じない考えを表明。韓国は板挟み状態になり、12月24日の日韓事務協議でも結論は出なかった。

 一方、首相官邸の高官は12月初めの段階でもなお、「靖国に行けば、外交はめちゃくちゃになるだけだ」と語り、首相の参拝に否定的だった。韓国政府関係者は今、「日本は官邸のごく一部の側近たちだけが、外交の論理とは別の次元で動いていた」と振り返る。

 外務省関係者の一人は「今、省内には虚脱感が漂っている」と打ち明けた。

    ◇

 首相官邸は靖国参拝と中韓との関係改善をどう整理していたのか。米国はなぜ、参拝にあれほど怒ったのか。背景を探った。

 (機動特派員=牧野愛博)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 宇都宮支持を阿修羅で訴える人の主張って選挙戦が進むにつれ細川を「脱原発だけで」っていう桝添陣営とどんどん似てきている
『「宇都宮けんじの防災・環境・道路交通・地域経済・築地移転問題・中小企業への政策」のツイート←脱原発だけで合理性があるのか』
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/317.html
投稿者 小さい象さん 日時 2014 年 1 月 28 日 20:43:55: awvfTcnqMZovg

■掲題は↑への感想です。

なぜ脱原発だけで大丈夫かなんて言うんでしょう。
安部さんや菅さんに、そして石原さんにまでかぶっちゃってます。

おそらく「世論調査や風向き」をみて弘報・宣伝を調整しているからではないですか。
括弧付きの「世論調査や風向き」をキャッチする感性と「世論や風向き」への対処法が桝添陣営と宇都宮陣営はかぶっているからです。

勿論脱原発だけで大丈夫かという訴え以外の政策が違うのは推薦母体が綱領が違う党同士なのだから改めて言うまでもありません。
両陣営とも推薦母体の核心的な支持基盤以外の有権者、無党派と謂われる層、への認識と訴え方が似ているということを指摘します。

両陣営とも宣伝して煽って民衆を誘導出来ると高を括っている(使う媒体が違うだけ)
官僚的姿勢というやつです。
民衆(デーモス)を重んじていません。デモクラシーを根底において重んじていません。

だから選挙戦が進むにつれ、脱原発に民衆が耳を傾けだした民衆が増える状況下、宇都宮支持を阿修羅で訴える人達の細川への非難は、細川を「脱原発だけで」と難じる桝添陣営が言うことと非難のキャッチフレーズかぶってくるわけです。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 状況が決める投票(兵頭に訊こう)
状況が決める投票
http://m-hyodo.com/election-29/
2014年01月28日 兵頭正俊 兵頭に訊こう


選挙でどの立候補者に投票するか、その選択は意外と難しい。

特に今回の都知事選では、保守反動とリベラルとで、有力な候補者が複数存在している。

保守反動では、保守の舛添要一と極右の田母神俊雄が立候補している。舛添は曖昧な言い方をしているが、ふたりとも原発維持・推進者と思って間違いない。

リベラルでは元総理の細川護熙と社・共推薦の宇都宮健児が立候補をしている。明確に「脱原発」を掲げている。

わたしはこういうときに旗幟を鮮明にすることにしている。そうでなければ、兵頭正俊はこういう場合にどう考えるのか、誰を支持するのか、それを知りたがっている読者の要望に応えられないからだ。

日本民族は非常に情緒的感情的な民族であって、局面に左右される。わたしが細川護熙を支持する、とメルマガで書いた途端、何十名かの無料メルマガの購読者が解約して去っていった。おそらく宇都宮健児の支持者たちであろう。

しかし、それとほぼ同数の新規読者が増えて、総数はあまり変わらなかった。

人間は、例えば親子関係においても完全に同じ趣味、同じ考え方で、すべて同じ判断に至るということはありえない。

どうか読者諸氏におかれては、都知事選は2月9日には終わる局面なのだと冷静になっていただきたいと思う。

わたしは、現役で働いていた頃も、職場の会議で、提案に半分以上は反対なのだが、状況的に全体を見て賛成に回ったことが何度もある。もしここで反対して葬れば、同種の提案が出てくるのは数年待たねばならないだろう、といった提案だ。

誰に教えられたわけでもないが、そういった判断は割と若い頃から自家薬籠中のものとしてきた。

複雑な判断には、状況の視点が入らないといけない。これは決定的に重要である。今は平時ではない。日中戦争前夜の、いわば戦時である。

売国奴の安倍晋三は、米国の指示のままに消費税増税を決定し、NSCやがん登録推進法(福島県などの爆発的ながん発症の隠蔽)、特定秘密保護法を通してきた。

今後、共謀罪や通信傍受法、国家安全保障基本法、防衛大綱の見直し、自衛隊の海兵隊化と突き進む。

TPPに参加して、解釈改憲で集団的自衛権を確立する。

新ガイドラインを決めて、世界中の紛争地へ米軍の傭兵となった自衛隊を送り込む。

改憲に本腰で取り組み始めたら、徴兵制はセットとして出てくるだろう。

その向こうに見えるのは対中戦争である。

これを止めないといけない。米国が止めてくれる、とは思わない方がいい。米国は日中戦争に参戦するほど甘くはないし、馬鹿でもないのだ。

日・中という世界の二強が戦争してくれたら、米国が空前の好景気に沸くことは間違いない。米国の軍産複合体とジャパンハンドラーは、それを狙っていると思って間違いない。

スノーデンは、米国政府が同盟国首脳の電話を盗聴するダブルスタンダードであることを世界に暴露した。

http://m-hyodo.com/wp-content/uploads/2014/01/Edward-Snowden-300x197.jpg

その米国政府が、中国向けと日本向けの、ふたつの顔を持つ、ダブルスタンダードでやることぐらい簡単なことだ。

とりわけ日本の劣化した政治に対しては、ジャパンハンドラーを使って軍備増強と対中戦争を煽る。他方、中国と世界に向かっては、ワシントンが日・中の和解を勧め、安倍晋三の危険性を警告する。

この宗主国のダブルスタンダードを見破って、したたかに中国とも米国とも友好関係を深める、といった政治は、現在の自民党、なかんずく安倍晋三にはできないのである。

あと2年半は衆参選挙がない。それなら次の政権交代まで、安倍晋三を退陣させて、もっとまともな政府を作らなければならない。

そのためには「ストップ・ザ・アベ」で地方選で勝ち続ける。自民党・公明党に安倍の政治が国民に否定されていることを知らしめ、安倍を退陣させなければならないのである。

したがって、せっかくの名護市長選の勝利を都知事選でも引き継がなければならないのだ。つまり都知事選は勝たねばならないのである。

政策で立候補者を選択するというのは、確かに正論である。しかし、それは平時の正論であって、戦時の正論ではない。

戦時の正論は、状況の森から勝てる木を選ぶのである。それが都知事選では細川護熙だというのだ。

ここで、ひとつの顕著な傾向を指摘しておきたい。それは小泉純一郎への強烈な批判があって、小泉に支援される細川も駄目だとする傾向だ。

自明のことを述べるが、都知事選に立候補しているのは細川護熙である。批判は細川に対してなされるべきだ。立候補者を、支援者の道連れにして否定するのは、とても大人げないことである。

実はわたしも小泉純一郎に対しては許せぬ気持ちが強い。だからといって細川は駄目だ、とはしない。

日本の危険な状況は都知事選で「ストップ・ザ・アベ」を実現せねばならないことを迫っている。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、といった日本的情緒的な対応はすべきではない。細川と小泉を切り離す冷静な大人の対応が必要だ。

今日は、ここで八木啓代 (やぎ・のぶよ)の「鼻をつまんで煮え湯を飲むか」を紹介しよう。

八木啓代が勇気のある女性であることは知っていたが、政治もわかる、たいへん聡明な、頭の切れる女性であることがよくわかった。人は、状況のなかにおくのが、もっとも力や徳がわかるのである。

とにかく読んで非常に面白かった。状況的でタイムリーな文章である。そして本メルマガの読者の悩みに、大きな示唆を与えてくれる文章だ。読んでみよう。


「この状況で都知事選で、自民党が敗北ということになると、自民党は大きな方向転換を強いられざるを得なくなる可能性がある。

だからこそ、自民党都連の推す桝添氏の目下の最大の対立候補が、他ならぬ元総理の細川氏と小泉氏であるという事実は、自民党にとって何より痛い。

もちろん、これは保守×保守の対決でしかないのだが、それゆえに、イデオロギーの対立ではなく、小泉氏が言ったように「原発を利権にする勢力」と「原発を利権にするのをやめようとする勢力」との闘いであることが明白になってしまったからだ。

(中略)

しかし、2009年の民主党による政権交代で、自民党が野に下り、さらに検察の暴走によって鳩山政権が崩壊したあとの、いわゆる菅−野田政権が、追米的自民党中道右派ラインをまさに踏襲するような、いや、ある意味それ以上に新自由主義的な政策を打ち出してしまったがために、自民党は、「その右に寄った民主党」の対立軸であるべく、さらにどんどん右に寄ってしまった。

そういう意味で、今の自民党の中枢にいる人たちは、かつてなら極右と呼ばれた人たちとなっている。しかも、自らヘイトスピーチを拡散したり、ネトウヨと呼ばれるような人たちの賛美を浴びて、それを恥ずかしいと思うどころか喜んでしまうような人たちだ。

こういった言動を首相やその周囲がどんどんやり始めるということになってくると、いわゆる「穏健保守」系の人々は、ドン引きしそうになっていて、だから、そういった人たちを呼び込める候補というものが、潜在的に求められるようになってくる」


状況の森が正確に把握されている。菅直人・野田佳彦のマニフェスト裏切り。そして官僚・自民党と同じ対米隷属路線への敗北。それが結果的に自民党を、それより右の、極右に変えてしまったという分析。これはすべて正しい。

菅直人・野田佳彦の罪を、わたしたちはもっと批判するべきだ。

かれらは、小沢一郎が中心になって作った2大政党時代の意義がわかっていなかった。ただ、小沢がとった権力の果実を頬張り、恩人の小沢を敵に手渡し、国民との契約を投げ捨て、消費税増税を国会で通し、民・自・公の、実質的な大政翼賛会まで作って見せた。

その結果が、衆参選挙において国民の審判がくだり、惨敗である。菅直人の細君が「夫が民主党を潰しました」といっているが、夫のやったことを過小評価している。現在の戦争前夜の惨状は、民主党政権で準備されたものである。菅直人が潰したのは国である。

自民党の現在の極右政権は民主党が作ったものだ。

都知事選における細川護熙は、行き場を失ってしまった「穏健保守」系のための受け皿なのである。


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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「直ちに進退つながらず」 NHK会長発言で総務相:発言が会長か個人かではなく、そういう個人が会長になったことが問題

「直ちに進退つながらず」 NHK会長発言で総務相

 新藤義孝総務相は28日午前の記者会見でNHKの籾井勝人会長が「(従軍慰安婦は)どこの国にもあった」などと発言したことについて「会長としての発言ではなく、個人的な見解を述べた。(発言が)直ちに進退につながるということではない」との認識を示した。同時に会長の個人的な見解が「NHKの番組や運営方針に影響してはならない」と強調した。

[日経新聞1月28日夕刊P.2]


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 《細川・小泉こぼれ話》B 与野党を超えた2人の協力
元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_acd0.html

田中秀征さんという人は不思議な人だ。

政治家が彼の前に出ると正直になるような・・・ 穏やかだけれども強い波長のオーラを放っている。

時折、組んだ足をせわしなく動かす癖があり、落ち着いた語り口とのギャップが独特の雰囲気を醸し出す。

政治家は皆一城の主である。

資金繰りや選挙区事情など様々な懸案を抱えて思い悩む事も多く、本当は百年の計を論じたくても、目先の票目当てに人気取りで動かなければ為らない事も多い。

   そんな政治家が本音を語ることは少ない・・・

俗世に生きる政治家達が田中秀征氏とは与野党の垣根を越え、国家の大計について胸襟を開いて語る。。。もう15年以上前、田中氏と「さきがけ」でご一緒させて戴いて以来、そんなイメージを抱いていた。

今回の細川護熙氏と小泉純一郎氏の脱原発連携が実現した背景には、そんな田中氏の人柄があったからだと・・・ 一人勝手に得心している次第である。

 。。。 。。。

  

(以下、記事転載)

http://blogos.com/article/78973/

《細川・小泉こぼれ話》B 与野党を超えた2人の協力

細川さんは熊本県知事になる前は自民党所属の参議院議員。しかし、知事を辞め日本新党を立ち上げてからは一貫して非自民の立場にあった。自民党とは連立政権であっても参画したことはない。

ところが小泉さんは自民党以外の政党には所属したことはない。

常に与野党に分かれて反目し合う立場にあった2人だが、ふしぎに党や与野党の垣根を乗り越えて協力し合うこともあった。

消費税率を3%から5%にアップすることを決めたのは村山富市政権だが、やはりそのときも「行政改革」の必要性を説く政治家は多かった。

その頃、細川さん、小泉さん、私とで「行政改革研究会」を立ち上げた。既に橋本龍太郎内閣が発足していた頃だった。わずか3人の会だが、細川さんが総理経験者であり、小泉さんが郵政改革論者で有名だったこと、そして3人が与野党に分かれた人たちであったためにかなりの注目を集めた。

最初に何に着手するかということになった時、細川さんは私に「まず小泉さんの郵政改革に協力しよう」と言った。だから初仕事は「郵便事業への民間参入」であった。

私は細川内閣の国民福祉税を痛烈に批判し、小泉内閣のイラク戦争支持にも反対した。細川さんも一時小泉内閣を批判したこともある。政治家としては当然あり得ること。それだけしがらみのない関係ということだ。

もうひとつ忘れられないのは、小泉内閣で日中関係が行き詰まった時の細川さんの協力。たまたま中国訪問の機会があった細川さんが申し出て小泉さんの首相親書を携えて訪中。政府要人にそれを手渡した。その後のカナダのAPECでは、江沢民主席と小泉首相の間の険悪さは多少薄らいだ。

思い出せばもっといろいろあるかもしれない。今回の“脱原発連合”はおそらく2人にとって最後のものであり、最大、最重要なものだろう。


  


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 派遣見直し15年から 労使で決着、無期雇用を拡充:ハケン労働の固定化と大手派遣会社市場占有率アップの政策

派遣見直し15年から 労使で決着、無期雇用を拡充
人材会社、全て許可制に
2014/1/29 2:00

 2015年春から適用する労働者派遣制度の見直し案が固まった。企業が派遣社員を受け入れる期間の上限を事実上なくし、3年ごとの人の交代で同じ業務をずっと派遣社員に任せられるようにする。派遣元と無期契約を結んだ派遣社員は期限なく働けるようにする。制度見直しによって企業は派遣社員を活用しやすくなり、派遣社員の働き方の選択肢も広がる見通しだ。

 29日の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会で、厚生労働省や経済・労働界によるとりまとめ作業が決着する見通し。今通常国会に労働者派遣法改正案を提出し、成立を目指す。現在約130万人いる派遣社員の働き方が変わりそうだ。

 いまの制度では、仕事の内容が派遣の期間を左右している。通訳や秘書、取引文書をつくる業務などは「専門26業務」と呼び、派遣社員は特別に期限なく働くことができる。それ以外の業務は最長で3年となっている。

 新制度ではまずこの業務区分けをやめる。区分廃止で、何が26業務にあたるか分かりづらかった問題を解消し、派遣社員に仕事を任せやすくする。そのうえで、派遣元と無期の契約を結んだ人は派遣先で期限なく働けるようにする。有期の契約を結んだ人は、派遣先で最長3年働ける。

 派遣期間の上限は「業務」で判断せず、「人」ごとにする。これまではある業務を任せる場合、3年以内で何人も代わるケースがあったが、今後は個人ごとに最長3年働けるようにする。

 労働組合側は正社員の仕事が派遣社員に置き換わる可能性があるとして、見直し案に反発していた。このため、3年ごとの切り替え時に正社員の職をおびやかさないかなどを労使でチェックする仕組みを取り入れる。

 働き手個人の雇用を安定させたり、待遇を良くしたりするため、派遣元の人材派遣会社に対しては責任を重くした。
 派遣元に労働者の教育訓練を義務付けたほか、3年の期間が終わった労働者に対し、(1)派遣先企業に直接雇用を申し入れる(2)新たな派遣先を提供する(3)最終的な受け皿として自社で無期雇用する――措置を強く求める。

 派遣会社へのチェックも厳しくする。現在届け出制と許可制の2種類がある事業者について、基準が厳しい許可制に15年春から一本化する。許可基準は2000万円の純資産の保有など。届け出で済ませていた事業者の事業所は全国に5万カ所あるが、今後は撤退が相次ぐ可能性が高い。

 派遣制度の規制緩和は、流動性の高い労働市場の形成を重視するアベノミクスの成長戦略にも沿った動きだ。民主党政権時と比べて今回は企業が派遣社員を活用しやすい点に重きが置かれているが、派遣社員にとっても働き方の選択肢拡大につながる。人材活用と雇用の安定を両立できるかが問われる。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2803T_Y4A120C1MM8000/?dg=1



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選、不正選挙に要注意1〜米の不正選挙の手口 日本を守るのに右も左もない



来る2月9日には東京都知事選がある。



一昨年12月の衆院選、昨年の東京都議選・参院選と同様、そこでも不正選挙が行われる可能性が高い。



今回は、どのような不正の手口が使われるのか?



まず、これまでの日米の不正選挙事例を明らかにする。



いつも応援ありがとうございます。


まず、アメリカの不正事例である。



『オルタナティブ通信』2013年7月8日「参議院選挙・・・選挙で議員が選ばれるので、民主主義国家であるという虚偽」から転載する。

1、前ブッシュ大統領は最初の大統領選挙において、民主党のゴア候補にわずか、500票差で勝利した。


しかし、大統領選挙中の2000年11月、ブッシュの弟ジェフが州知事の地位に座るフロリダ州では、5万7700人の黒人の市民に対する選挙登録が拒否され、投票する権利が奪われていた。


その理由は西暦3000年に殺人事件を「起こした」、西暦2700年に強盗事件を「起こした」という重犯罪歴による市民権=選挙権の「剥奪」であった。


投票権を奪われた黒人は民主党支持者であった。


この件に関し合衆国連邦公民権委員会は、ブッシュが「意図的に黒人の投票権を奪ったもの」と非難声明を出している。


黒人に正当な投票権が認められていれば、ブッシュは大統領にはなれなかったものであり、ブッシュ政権は非合法なクーデター政権であった。


非合法に政権を略取したブッシュが、アフガンとイラクにおいて、何等大統領としての権限が無いにも関わらず、戦争を行い、多数の死者を出している。


これは非合法な殺人事件であり、ブッシュは直ちに殺人犯として逮捕、立件されるべきである。


2、1970年、フロリダ州デイド郡選挙で投票終了3分後にチャンネル7は、ある候補者が9万6499票獲得と報道した。


3分で10万票近い集計は物理的に不可能である。
これは「当選者が最初から決まっており」、その決められた当選者の獲得票が、最初から「何者か」によって決められている事、それが事前にマスコミに渡され「この当選者と獲得票数を報道するように」と命令が行われている事を明確に示している。


3、1988年11月2日、米国ABC放送は、米国中間選挙の投票「前日」に「当選者と、その獲得票数、選挙結果」を報道した。


4、2004年の米国大統領選挙では、黒人が投票所に行けないよう黒人居住区周辺の至る所で道路封鎖が行なわれ、事実上、黒人から選挙権が剥奪された。


5、米国大統領選挙ではディーボールド社の選挙投票マシーン等が使用されている。
2004年の、ブッシュ大統領が選出された大統領選挙では、ガハナーという地域で638人が投票すると、この選挙投票マシーンは「自動的にブッシュに4258票と加算の表示を行った」。


3600票も水増しされ、投票は全てブッシュになっていた。


この「選挙マシーン」を開発したボブ・ウロセビッチ、トッド・ウロセビッチ兄弟は、現在、選挙マシーン製造メーカーのカウンシル・フォー・ナショナル・ポリシー社に「所属し」、新しいマシーン開発を行っている。


この企業の経営者ハワード・アーマンソンは、黒人奴隷制度復活論者として「有名」である。


黒人居住区での道路封鎖による黒人の投票妨害と、このマシーン製造は「連動」していた。


6、2004年、大統領選挙で、米国ヤングスタウンでは、25の選挙マシーンでケリーに投票すると、「不思議な事に」全て「ブッシュ」と表示される事態が発生した。


また、ケリーの支持者の多い地区では投票のために10時間以上、行列で待たされる事態が発生した。長時間、待たされ嫌気がさし、投票をやめて帰宅する人間が続出した。
なお、ブッシュの支持地区では、こうした行列は「全く無かった」。


また、ニューメキシコ州では、民主党支持者の多い地区の投票場で、「投票用紙ではない紙」が渡され、それで投票した人達の「投票が全て無効になった」。


この選挙において、ノースカロライナ州カーテレット郡では、4500票の入った「投票箱」が「いつの間にか消滅した」。


さらに、オハイオ州フランクリン郡では、マイティ・テキサス・ストライク・フォースという武装組織が投票所前で、マシンガン等で武装して待機し、「民主党に投票した人間を、その場で射殺する」と拡声器で、投票時間の開始から終了まで継続して投票に訪れた人々を「脅迫」し続けた。


オハイオのウォーレン郡では、投票途中で、突然、国土安全保障省の人間達が姿を現し、投票マシーンを持ち去ってしまった。


その結果、大部分の人間達が、投票不可能になってしまった。
この圧倒的多数の選挙民が「投票出来なかった」地域での「開票結果は、投票していない人々の圧倒的多数がブッシュに投票した事により、ブッシュの圧勝」であった。


オハイオ州マホニング郡では、ケリーと投票すると自動的にブッシュと表示される「選挙マシーン」が使用されていた。
このマシーンでは、「ケリー」に投票しても「ブッシュ」と表示され、「ブッシュ」に投票しても「やはりブッシュ」と表示され「票が集計されて行った」。


この民主党が強いオハイオ州では、投票された用紙が58000票「行方不明」になった。


7、1996年、ジョージア州のマックス・クレランド民主党・上院議員の選挙では、「投票マシーン」を用い、民主党に投票すると6割が自動的に共和党になる事態が発生した。


同年、チャック・ヘーゲル上院議員は、自分の選挙で、ヘーゲル自身の経営する企業が製造した投票マシーンを使用した。「不思議な事に」投票結果は100%全て、ヘーゲルに「票を投じていた」。「歴史上初めて」全投票を獲得し圧勝するという「偉業を成し遂げた」ヘーゲルは、議員として再選された。
2013年、このヘーゲルが米国・国防長官である。


米国において選挙は「最初から何者かによって結果が決められている事」、選挙によって政治に民意が反映する事など、「一切無い」事が分かる。


日本の参議院・衆議院選挙での「集計マシーン」は、どのように開発されているのか。


自民党総裁選挙=事実上の首相選出選挙での都道府県連で使用されている集計マシーン、かつて政権を取っていた際の民主党総裁選挙=首相選出の集計マシーンは、「どこの企業が製造し、どのアメリカ企業の技術によって、ライセンス生産されていたのか」。


選挙で議員が選ばれるので、民主主義国家であるという小学校の教科書の記述を大人になっても信じている者達は、童話のピノキオが実在人物であると信じ続けている者達である。


次稿では、日本の不正選挙の手口を露にします。



都知事選、不正選挙に要注意1〜米の不正選挙の手口 日本を守るのに右も左もない
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2014/01/002691.html
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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 新聞記事 ゴスペルで「配備反対」 普天間野嵩ゲート(日本キリスト教団 志真志伝道所)
在日韓国系宗教団体はオスプレイに反対。

中国・北朝鮮の核実験のことはどう思ってるんだろう?


日本キリスト教団 志真志伝道所
http://shimashi.ti-da.net/e5126416.html


琉球新報 2013年7月30日

ゴスペルを歌い、オスプレイ配備反対や基地撤去を訴える「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」のメンバー=29日夕、宜野湾市の米軍普天間飛行場野嵩ゲート前

【宜野湾】米軍普天間飛行場野嵩ゲート前に新たなフェンスが設置されて1週間がたった29日も、ゲート前では市民による抗議行動が続いた。午後6時からは「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」が歌声を響かせ、「カマドゥー小たちの集い」は午後7時から、ろうそくをともしオスプレイ配備反対を訴えた。
 ゴスペルを歌う会のメンバーは歩道の真ん中を歩行者用に空け、両脇に並びながら「沖縄を返せ」や賛美歌を合唱した。宇佐美節子牧師(石川教会)は「フェンスが設置されたが、負けずに平和の歌を歌っていこう」と呼び掛けた。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XWBddVLGc4k


<参考リンク>

■オスプレイ 市民ら抗議のたこ揚げ(沖縄)←余計にあぶないだろバカサヨ笑 そんなに事故が起きてほしいのか?何がしたいの?
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/661.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 民主 政権公約ゼロから見直しへ

1月29日 4時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140129/k10014847201000.html


民主党は、年金制度の一元化など、政権公約=マニフェストに掲げてきた主要政策について、財政状況や社会情勢の変化などで、実現が困難になっているものもあるとして、ゼロから見直す作業を始めることになりました。

民主党は、28日に開いた「次の内閣」で、政権を担当する前の衆議院選挙などで有権者に訴えてきた政権公約=マニフェストの取り扱いについて協議しました。
その結果、マニフェストに掲げた主要政策は財政状況や社会情勢の変化などで、実現が困難になっているものもあるとして、マニフェストをゼロから見直す作業を始めることを決めました。
櫻井政策調査会長は、記者会見で「民主党が再出発するためにどこかでけじめをつけなければいけない。政権を担当していた時期の反省も踏まえ、政策が変わったと国民に示したほうが党が生まれ変わったと見てもらえるのではないか」と述べ、抜本的な見直しの必要性を強調しました。
今後は、年金制度の一元化や後期高齢者医療制度の廃止、2020年までの温室効果ガスの25%削減、それに高速道路の無料化などが見直しの対象となる見通しで、民主党は今後、重点を置く政策についても議論を進めることにしています。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK160] なんとも不誠実な首相答弁。(日々雑感) 
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-3882.html
2014/01/29 06:47

 昨日(1/28)から首相の方針演説に対する各野党党首の代表質問が始まった。当然のように原発再稼働に前のめりな安倍政権に対して今後の再稼働に対する姿勢を問う質問がなされ、それに対して安倍首相は「「徹底した省エネルギー社会の実現と、再生可能エネルギーの最大限の導入を進め、原発依存度は可能な限り低減させる」とこたえた。

 なんと不誠実な回答だろうか。安倍首相は先の衆・参選挙で脱原発を色濃くにじませていたのではなかっただろうか。それが安定政権というべき大勝を果たすや原発再稼働へと大きく舵を切った。まさしく民主党に続く「羊頭狗肉」政権と呼ぶべき不誠実さだ。

 現実は去年の夏に続いてこの冬も原発ゼロで乗り切っている。脱原発は果たされているのに、なぜ再稼働へ向けて着々と準備をしているのだろうか。安倍首相も国民の「安全」と国土の「保全」よりも原子力利権擁護の方が重いと判断したのだろうか。

 何度も指摘したきたところだから繰り返すつもりはないが、原発は未来の国民に大きな禍根をツケ回すだけだ。人類で対処不能な放射性廃棄物の山をいかにして処理するつもりなのだろうか、安倍氏は再稼働を宣言する前に放射性廃棄物の処理プログラムを明確にすべきだ。そして福島第一原発の放射能漏れを完全にブロックしコントロールするのが最優先課題ではないだろうか。

 自然再生エネルギーの最大限の導入を目指すというのなら、なぜこの3月から再エネ発電電気の買い取り価格を引き下げるのだろうか。かつて日本が太陽光パネル発電世界一だった頃、突如として補助戸数削減と補助率引き下げを行い太陽光パネル発電に対する国民の熱を冷ましたことがある。

 国民の熱が冷めた間にドイツや他の諸国が日本を追い抜き、置き去りにされて現在の先進諸国の後塵を拝する現状がある。何んというバカな政策変更を自民党はやったもの勝つ慨嘆したことがあったが、またしても「羊頭狗肉」安倍政権の愚かな原発依存発言には落胆するしかない。

 景気対策といえば公共事業大盤振る舞いといい、待機児童解消といえば保育園の増設との制度事業の拡大策を提示する、それらはかつての自民党の政策の再登板そのものではないだろうか。なぜ保育園が相も変わらず不足しているのか、そこで働く人たちが適切に処遇されていないからだという現実になぜ目がいかないで、保育園という施設建設だけを論じるのだろうか。

 財政出動による公共事業依存の景気対策は効果がほとんどないというのは自明の理だ。それなのに選挙で動く業界に税を注ぎ込み、自民党の足腰を強くするつもりなのか。保育園を建設しさえすれば「対策はやった、やった」と宣伝して終わりだとでも思っているのだろうか。現場で働く人たちが満足な報酬を手に出来ないで有資格者が職場から去っているのは介護の現場と同じことが起こっている。

 野党も通り一遍の質問ではなく、現場の問題点をえぐり出すような質問をすべく勉強すべきだ。制度事業における人件費は一人当たり給与を幾らと弾いて予算化しているのか、中身を問わなければあらゆる対策は画餅に帰す。

 福一原発周辺住民だけでなく世界に迷惑を掛けている原発放射能漏れ事故対策にすら三年近くも時を費やして放射能漏れのブロックも出来ていなければ事故原子炉のコントロールも出来ていない状態を安倍氏は認識し五輪誘致会議での自らの発言を恥ずべきだ。そのブロックとコントロール発言の責任を負う意味からも、原子力利権諸氏に猛省を促し、自然再生エネルギーへ軸足を移す決意表明としても「脱原発」を安倍氏は高らかに宣言すべきだった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「靖国神社は魔除け」と思い、安倍晋三首相は「靖国神社公式参拝」を続け、「永久不戦の誓い」唱えてよい (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d299d289a7580e14f51f87c96c8a2a72
2014年01月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「靖国神社は魔除け」、すなわち、「日本民族を戦争の厄災から守る魔除け」である。今現在、日本民族の身近には、「第2次朝鮮戦争」という厄災が迫っている。この厄災に引っ張り込もうとしている「悪魔」は、「米国オバマ大統領」である。あわよくば陸海空3自衛隊を「日米同盟」の名の下に引っ張り込んで、「米軍の盾」にしようと策動している。「集団的自衛権行使の法制化」の動きが、その兆しでもある。

 日本民族を守る魔除けである「靖国神社」を最も恐れているのが、韓国の朴槿恵大統領はじめ尹炳世外相ら首脳陣や韓国民である。だから、安倍晋三首相が、「靖国神社公式参拝」するのを極度に恐怖する。

だが、米国のオバマ大統領、バイデン副大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官ら首脳陣は、安倍晋三首相が「靖国神社公式参拝」によって、韓国の朴槿恵大統領らを恐怖させたことに、ひどく怒り、「深く失望した」と言って、安倍晋三首相に抗議したのである。このままでは、陸海空3自衛隊を「第2次朝鮮戦争」に参戦させて、朝鮮半島で戦わせて、戦死させることができなくなるからである。

◆ここで、日本民族は、「金欠病」により「戦争もできなくなっている米国」のオバマ大統領、バイデン副大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官ら首脳陣らを怒らせて、「日米外交」に冷や水を浴びせ、「日米同盟を傷つけた」などと、悔やんではならない。

 そうではなくて、あくまでも「日本民族の安全第1」に思い致すべきなのである。同時に「日本民族の魔除け」の役目を果たしている「靖国神社=246万6584柱の御霊」(兵員輸送船に乗り込み、南シナ海で米潜水艦の魚雷に撃沈され名誉の戦死をした筆者の叔父もその1人)を極度に恐怖してくれる韓国の朴槿恵大統領はじめ尹炳世外相ら首脳陣や韓国民に深く感謝しなくてはならない。「極度に恐怖してくれる隣国民」が存在している限り、日本民族は、米国の陰謀に反して、朝鮮半島に陸海空3自衛隊を出兵させないで済む。

 ということは、いかに米国のオバマ大統領、バイデン副大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官ら首脳陣らが怒り狂おうとも、安倍晋三首相は、これからも好きなときに、いつでも「靖国神社公式参拝」すべきである。とくに、「終戦記念日=敗戦記念日」(8月15日)には、絶対に「靖国神社公式参拝」して、日本民族を守るために戦って草生す屍、海の藻屑となっている戦没者の御霊に平伏して「永久不戦の誓い」を唱えなくてはならない。戦争を忌み嫌っているのは、靖国神社の霊簿に氏名を記載されている「246万6584柱の御霊」に他ならない。従って朝鮮半島有事の時、韓国のために戦死するのは、韓国軍と駐韓米軍の将兵だけでよい。

◆朝日新聞は1月28日付け朝刊「1面トップ」と「2面」にわたって、「『あす靖国参拝』切れた日韓の糸」「首脳会談協議の翌日、通知」「首相の靖国参拝 賛成が41% 反対は46% 本社世論調査」「参拝3日前、側近を私邸に呼んだ」「副大統領は『参拝せず』と理解した」という見出しをつけて、安倍晋三首相の「靖国神社公式参拝」問題を報じた。

 このなかで、「韓国側は日韓首脳会談実現の条件として、安倍首相が自分の言葉で村山・河野談話を継承する考えを語ることを要請。従軍慰安婦問題を解決するため、@首相による謝罪の手紙A人道上の理由以外での政府予算による元慰安婦支援などを求めた。だが、『前提条件なしの首脳会談開催』を求める安倍首相の意向を受けた外務省はこれに難色。逆に、『国際社会での反日行動の自制』『日本による支援が今回で最後であることの明確な保障』を打診し、交渉は暗礁に乗り上げた」と日韓外務当局どうしのやりとりを報じている。

 日韓基本条約を締結して以来、ことあるごとに言いがかりをつけて、日本政府に「おねだり」をしてきた韓国政府に「いい加減、乞食外交を止めろ」と安倍晋三首相は、突っぱねているのである。

 「金欠病」の米国オバマ大統領、バイデン副大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官ら首脳陣らは、韓国政府の対日支援要求のことは、どうでもよい。陸海空3自衛隊を朝鮮半島の戦場に引っ張り込めなくなるのを憂慮しているにすぎない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川1億円問題を“口撃”の深谷隆司も「政治とカネ」で真っ黒け’(日刊ゲンダイ)
                  細川のことが言えるのか?(HPより)


細川1億円問題を“口撃”の深谷隆司も「政治とカネ」で真っ黒け
http://gendai.net/articles/view/news/147554
2014年1月28日 日刊ゲンダイ


「5000万がダメで1億円はいいという話にはならないということを、ワンイシューで訴えていきたい」――。

 都知事選で、舛添陣営の先頭に立って“細川口撃”を仕掛けているのが、選対本部長で自民党都連最高顧問の深谷隆司元通産相(78)だ。

 2年前に政界を引退したものの、石破幹事長に引っ張り出されて舛添要一元厚労相(65)の選挙を手伝うことになったらしい。狙いはもちろん、深谷が衆院予算委筆頭理事だった93年にはじけた「佐川1億円問題」をつっつくため。告示日も新宿駅前の選挙カーでマイクを握り、「細川=ワル」の刷り込みに必死だったが、ちょっと待て。深谷本人は果たしてカネにクリーンだったと胸を張れるのか。

「09年に深谷の政治資金規正法違反疑惑が週刊誌で報じられています。東京・築地市場の仲卸組合『東京魚市場卸協同組合』の任意団体が深谷のパーティー券を420万円分購入していたにもかかわらず、政治資金収支報告書には一切記載されていなかったというもの。規正法では同一団体の購入額が20万円を超える場合は報告書に書く必要があり、故意に『無記載』なら悪質な違反。過去に同様のケースで起訴された坂井隆憲・元衆院議員は実刑判決を受けています」(政治ジャーナリスト)

■「透明度ゼロ%」の指摘も

 深谷側は当時、記者に対して「個人として買ってもらった」とノラリクラリだったが、火のない所にナントカだろう。

 94年11月の毎日新聞の紙面でも、法人から多額の寄付を集めながら収支報告書に寄付者の名前を一切書かない「不透明なカネ集め」政治家のひとりとして“登場”。当時、約1億4000万円の収入があった深谷は「透明度0%」と記されている。透明度「ゼロ」ということは言い換えれば「真っ黒」ということだ。

 04年には、都発注工事の談合事件で役員が逮捕された建設会社から毎年献金を受けていたことも発覚している。どう転んでも「政治とカネ」についてエラソーに言える男じゃないのだ。深谷に担がれている舛添だって、政治資金で自分の会社に家賃を支払っていた。とっくに終わった佐川1億円問題をネチネチつっつく前に舛添に釈明を求めるべきだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選:キャロラインケネディは細川ならケリーも細川 だから日本素通り(自民党的政治のパンツを剥ぐ) 
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51543650.html
2014年01月29日

細川氏とケネディー家は、知的障害者の競技大会「スペシャルオリンピック(SP)夏季世界大会」を通じて、深いつながりを持っている。
 このSPの創設者はジョン・F・ケネディ大統領の妹のユーニス・ケネディーで、ケネディ家が全面的にバックアップしてきた。現在はキャロライン氏の従兄弟、ティモシー・シュライバー氏が国際本部会長を務めている。
日本支部会長は細川夫人

対する安倍=舛添陣営は
ホワイトハウスは 安倍靖国参拝反対で意思統一し
「参拝すんな!」と警告したが
「ふん」とばかりに いってしまった

安倍首相は勘違いをしている ホワイトハウスvs首相官邸は
対立状態だ

バイデンに参拝すんな!と言われながら いっちゃった
だから

6国協議下打ち合わせから 日本が外された
ことで 協議の性格が変わった

北朝鮮の核 と 日本の歴史認識(靖国&慰安婦)となり
日本は検事役から 被告に落とされた 

これから日本に対し 中国&韓国&米国&ロシアでの
認識の一致作業が始まるということだ

だから ケリーが日本に来ない意味は二つ

@舛添=安倍を応援しない 
ケリーが外相・安倍=握手すれば舛添応援となる その材料を拒否した

Aホワイトハウスの忠告を無視し参拝した ペナルティとして

オバマ・習・プーチン・朴が共同で
靖国参拝 慰安婦問題で非難する場となる
ここで安倍政権は行き詰る

大戦前の国連包囲と同様な 孤立状態となるが
安倍政権はヒステリー化し行場を失い
裏からつぶされる



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 厚労相、内部告発として扱わず 臨床改ざん調査消極的  朝日新聞
 厚生労働省がアルツハイマー病研究の国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」のデータ改ざんを指摘する内部告発メールを研究チーム責任者に漏洩(ろうえい)した問題で、田村憲久厚労相は28日の記者会見で「告発として受け止めると、厚労省も調査に入らなければいけなくなる」と述べ、内部告発として扱わない考えを示した。

 内部告発として受理すると、厚労省は公益通報者保護法施行に伴って政府が定めたガイドラインなどに従い、告発内容を調べなければならない。厚労相発言は国費約30億円が投入される国家事業の疑惑解明に後ろ向きな姿勢を示すとともに公益通報制度の根幹を揺るがすものだ。

 厚労省はメールに加え告発者と2度面談し、改ざんの訴えを聞いた。告発者は朝日新聞の取材に「私は証拠書類を添えてデータ改ざんを内部告発したが、厚労省はもみ消そうとしている」と話す。

 厚労相は21日に漏洩について謝罪したが、28日は内部告発としては受理しないと発言し、「調べてみないと分からないが、改ざんと予見できないから」などとあいまいな説明に終始した。公益通報制度を所管する消費者庁は「厚労省はまずは調べるべきだ。門前払いすれば誰も告発する人がいなくなる」としている。

 厚労省は16日に研究責任者が属する東大に調査結果を2月中に報告するよう求めたが、今も調査チームはできていない。(渡辺周)


http://digital.asahi.com/articles/ASG1X519FG1XUUPI001.html?iref=comtop_list_nat_n04
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 会長選出の会議ですでに籾井氏については失言が心配されていたようだ。

<参照>

日本放送協会第1203回経営委員会議事録(抜粋)
(平成25年12月20日開催分)
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/giji/giji_new1203.html

室伏委員:
 NHKの会長は、NHKの顔であり、ある意味日本の顔だと思います。そういう点で、1つ心配なのは、ご発言が誤解を招く可能性もあるのではないかということです。失言があった場合は、経営委員会として苦言を呈することも必要ではないかと思っています。それが私たちの役割だと感じていますので、今後、すばらしい会長になられるよう、お仕事ぶりを拝見させていただきたいと思っています。

宮田委員:
ちょっとした一言が誤解を招き、それを解消するためにばく大な時間がかかることがあるように、「人」が「人」をどう感じるのかということも踏まえ、発言には留意していただきたいと思います。これまでの成功体験を一旦リセットしていただき、放送法第1条の何が大切なのかを明確にしながら取り組まれることを期待しています。

石原委員:
 明るく親しみやすい人柄の方だと思います。発言の件についてご意見が出ていますが、私もそのとおりだと思います。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/340.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添氏「サザエさんのような家庭増やす」
東京・世田谷区桜新町で演説した舛添氏は、波平像に触れ永井一郎さんに弔意を示した


(2014年1月29日06時04分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140128-OHT1T00215.htm


 舛添要一元厚労相(65)は28日、地元の東京・世田谷区などで街頭演説を行った。漫画「サザエさん」の街として知られる桜新町ではサザエさん一家の銅像の横で演説。27日に急死した声優・永井一郎さん(享年82歳)が声を演じた波平の像に献花があるのに気付いた舛添氏は「サザエさんのような温かい家庭がもっともっと東京に増えていくよう努めてまいります」とアピールした。

 桜新町には、原作者の故・長谷川町子さんが長年住んでいたことから商店街の振興組合が2012年3月、区と都の補助を受けて約4200万円でサザエさんファミリー12体の銅像を設置。これに対して東京都が昨年、年額60万円の固定資産税を課す方針を示し、組合が反対、結局は課税を免除するという一幕があった。

 地元関係者から、この一件を聞いた舛添氏は「サザエさん一家に税金をかける。私が知事だったらそういうことはしないと思います。税金の問題は難しいですが、そういう小さなことから積み上げるのが都政の仕事につながると思います」と話し、喝采を浴びた。

 この日は東大在学時に生活圏だった目黒区内や世田谷区の自宅近くの小田急線梅ケ丘駅前などでも演説。「8000人いる待機児童を4年間でゼロにします」などと訴えた。

 ◆都知事選の立候補者◆
(届け出順、敬称略)
ひめじけんじ〈61〉建物管理会社社長
宇都宮健児〈67〉前日弁連会長
ドクター・中松〈85〉発明家
田母神俊雄〈65〉元航空幕僚長
鈴木 達夫〈73〉弁護士
中川 智晴〈55〉1級建築士
舛添 要一〈65〉元厚労相
細川 護熙〈76〉陶芸家、元首相
マック赤坂〈65〉スマイル党総裁
家入 一真〈35〉IT関連会社役員
内藤 久遠〈57〉元派遣社員
金子  博〈84〉元建設会社社長
五十嵐政一〈82〉一般社団法人役員
酒向 英一〈64〉元愛知県瀬戸市職員
松山 親憲〈72〉アルバイト
根上  隆〈64〉元中野区職員

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添氏が頭髪ネタを披露
 東京都知事選に立候補している舛添要一元厚生労働相(65)は28日、大田区、目黒区、世田谷区内を遊説した。東急自由が丘駅前では、乳幼児の保育所や高齢者の介護施設を増やす必要性を力説。「余っている国有地や都有地を利用する」と訴えた。また、戦後の日本を振り返りながら、自身の頭髪ネタを披露。「シラミの殺虫剤を頭から振りかけられた。だから今、私はハゲたのかな」と漏らし、笑いを誘った。

 [2014年1月29日8時1分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140129-1250325.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉元首相宅侵入 逮捕の女を不起訴/横浜地検横須賀支部
2014年1月27日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401270035/


 横浜地検横須賀支部は27日、小泉純一郎元首相の自宅に侵入したとして逮捕されていた栃木県足利市に住む無職女性(33)を不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

 女性は11日午前、横須賀市三春町1丁目にある元首相宅の住居内に正当な理由がないのに侵入した、として横須賀署が住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。元首相の家族が起床して屋内を回っている際、応接室のいすに座っている女性を見つけた。当時、元首相は不在だった。

 同署の調べに対し、女性は「許可を受けて入った」と話していた。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 沖縄米軍跡地に日米共同の新薬開発拠点 菅長官「地元の意向踏まえ検討」  (産経ニュース) : 沖縄で日米連携 強まる

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>会見で菅氏は「跡地利用の一つとして、さまざまな医療データを新薬開発に活用するという案がある」と説明した上で「沖縄県や宜野湾市の意向を踏まえ、事業の実施の可能性を検討していく」と述べた。


地元の意向を踏まえて、米軍基地返還後の跡地を日米共同の新薬開発の拠点にしよういうことですね。
これが沖縄経済活性化のために大いに役立つことは言うまでもありません。

沖縄の経済がよくなり、沖縄で日米連携がさらに強まる。
日本の安全保障にとっても、沖縄経済にとっても有意義な計画です。
安倍政権には計画倒れとならないよう、早急に進めてもらいたいですね。


[記事本文]

菅義偉官房長官は28日の記者会見で、平成26年度末までに日本へ返還される米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(沖縄県宜野湾市)の跡地利用に関し、日米共同で新薬研究の開発拠点整備を検討していることを明らかにした。「関係府省が連携して検討している」と述べた。

 会見で菅氏は「跡地利用の一つとして、さまざまな医療データを新薬開発に活用するという案がある」と説明した上で「沖縄県や宜野湾市の意向を踏まえ、事業の実施の可能性を検討していく」と述べた。

 政府関係者によると、研究開発拠点は、米側から米軍関係者の治療記録の提供を受け、日米の製薬会社などが再生医療技術を用い新型インフルエンザ対策などの新薬の研究開発に取り組む構想という。

 政府は今月17日に西普天間住宅地区を基地跡地開発の重点地域とする「拠点返還地」に指定しており、宜野湾市などと連携して整備計画をまとめる。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140128/plc14012813440013-n1.htm


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 2014.01.28  アベノミ(ッ)クスは愚民政策−物価上昇と円安が惹き起こす結末(リベラル21)
2014.01.28  アベノミ(ッ)クスは愚民政策(リベラル21)
−物価上昇と円安が惹き起こす結末
盛田常夫
 (在ブダペスト、経済学者)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2663.html

 アベノミ(ッ)クスを信奉する学者は、消費者の合理的行動に期待して、消費者物価の上昇を見込んだ消費活動の活性化が、生産拡大(GDP成長)をもたらすと信じている。しかし、そもそも消費者が合理的に行動するという前提自体が間違っている。経済学の空理空論を構築する前提条件だが、その前提そのものが間違っている。現実の経済社会で、消費者は合理的に行動しないしできない。
 国民は消費税の3%引き上げで騒いでいるが、その何倍もの影響に晒される円相場が3割(30%)以上も安くなったことに大きな反応を示さない。円安が国の経済を助けるという政府の愚民政策を信じている。どう考えても、消費者の反応は合理性に欠ける。
ちょっと考えて見ればよい。1000兆円の国民貯蓄が2年前にはまだ10兆ユーロの価値をもっていたが、円が対ユーロで3割安くなったために、現在の為替評価では7兆ユーロの価値しかもたなくなっている。3兆ユーロの減価である。日本のGDPの1年分だ。日本からユーロ圏に旅行する人や出張者の費用も3割も高くなっている。3%どころの話ではない。しかし、一般消費者には、30%ものユーロの上昇より、3%の消費税引上げが焦眉の問題だ。戦争で何千何万の人が犠牲になることより、身近で起こる殺人事件の方がよほど大きな関心事であるのと良く似ている。個人的環境を超える事件や出来事は、どれほど重大でも、適切な関心を払うことができない。個人の消費行動が経済合理性や合理的期待にもとづくという前提は空理空論で、現実の分析には役に立たない。

なぜ物価上昇が政策目標になるのか
 そもそも、物価上昇を経済政策目標することが間違っている。経済目標は国民生活の向上と安定にあるはずなのに、それが「物価上昇」にすり替えられている。「諸悪の根源はデフレにあるから、インフレにすれば景気が良くなる」という庶民の無知を誘導するイデオロギーが、物価上昇政策を合理化している。しかし、デフレもインフレも、実体経済が生み出す現象に過ぎない。デフレをもたらす実体経済の解明なしに、「通貨量を増やして、インフレになれば、景気は良くなる」という単純な議論で、経済政策を展開されてはたまらない。
 安倍政権は3%の物価上昇と1%の実質GDP成長を目標にしているが、ここにもトリックがある。実質生産が1%しか上昇しないのに、物価が3%も上昇したらどうなるか。通貨の購買力、したがって所得の実質価値が2%減少するだけだ。アメリカの経済学者クルーグマンなどは、無責任にも、思い切って4%の物価上昇を実現するように通貨量を増やせと提言している。ここに大きな落とし穴がある。
 増税政策で国の債務を削減するのは政治的に非常に難しい。消費税の3%程度の引上げですら、国民の大きな抵抗に合う。国民の不満を和らげるために、増税で税収を増やす一方で、他方で現金をばら撒くから、純増収分は消費税の2%にも満たない。このような増税政策を何度繰り返しても、政府の巨額の借金(公的債務)を大きく削減することはできない。そこで頭の良い連中が考えるのが、インフレで借金を棒引きする方法だ。
 インフレになれば通貨の価値が下がる。したがって、借金の負担も通貨が減価した分だけ減る。たとえば、年金の物価スライド制を廃止し、物価上昇が起きても、年金の名目額を引き上げなければ、年金の実質価値を下げることができ、年金財源の減少をその分だけ食い止めることができる。しかも、そうやって年金を減らしても、増税する時のような抵抗に会うことはない。国民は個人的な税負担には声を上げるが、通貨の減価に声を上げることはない。この事実も消費者の合理的行動を否定するものだ。
 何のことはない。物価上昇を惹き起こす経済政策を一番歓迎しているのは、財務省なのだ。安倍首相は金融緩和政策が株式市場を押し上げて得意満面だが、アベノミ(ッ)クスが惹き起す弊害が明々白々になれば、事態は一挙に逆転する。好事魔多し。あまり調子に乗らない方が良い。

金融緩和の資金は株式市場へ
 東京証券取引所の株価(時価総額)が1年間で5割も上昇するという異常な高騰で、景気が良くなっているような気になっているが、沸いているのは金融投資家と一部の輸出事業者だけ。国民は「物価上昇と円安が日本経済を救う」などというアベノミ(ッ)クス・イデオロギーで「目くらまし」を食らい、株価が上がり円安が進行しているから、景気が良くなるのではと信じている。しかし、経済成長に裏付けられた株式高騰でないから、証券会社や自動車会社は賃上げできても、一般の会社は賃上げなどできない。円安で物価だけが上昇しているから、生活は確実に悪化している。
 統計を見ても、「異次元緩和」で景気の上向きを感じている事業者は2割程度にすぎない。アベノミ(ッ)クス効果で潤っているのは証券会社を初めとする金融事業者と輸出代金が事業収入に占める割合が大きい事業者だけ。あとの8割の事業者には「異次元緩和」の恩恵がないどころか、逆に売上が増えないのに、輸入価格の高騰によってコストが上がるから、経営は苦しくなっている。
 日銀が市場に流し続ける通貨は、実体経済に向かうことなく、金融投資に回っている。実体経済に資金需要がないから、安易な金融投資に向かっているだけのことだ。金融緩和資金と株式市場の活況を見込んだ投資資金が流れ込んだ結果、東京証券取引所の時価総額は300兆円弱から450兆円までに急上昇した。GDPが1%程度しか増加していないのに、金融投資だけが異常に膨れ上がっている。安倍首相は時価総額が50%も上昇したので「どや顔」だが、所詮、株式投資は合法カジノ。実体経済の成長がないのに金融投資だけが膨れ上がる現象はバブル以外の何物でもない。これこそ、「異次元」の金融緩和という禁じ手が惹き起こした現象である。
 いずれ、日銀はバブルの進行を食い止めるために、金融緩和政策の手仕舞いを考えなければならなくなる。しかし、アベノミ(ッ)クスの根幹をなす金融政策を転換するのは簡単でない。だから、頂点に達するまでバブルが進むだろう。そして、日本は再び20年数年前と同じ状況に戻る。こうやって、バブル生成と崩壊の歴史が繰り返されるが、バブルへの道を敷いた政治家や政策責任者が責任をとった試しはない。腹が痛くなって引退する程度で許されることではない。

対ユーロ円安基調の原因
 失われた20年という表現や、円高が経済不況の元凶という議論もまことしやかに流されている。しかし、リーマンショック前までの数年間は、空前の円安が続き、株式時価総額も400兆円を超えていた。しかも、この20数年のほとんどは自民党政権の時代であり、第一次安倍政権は円安の真っ只中に成立した。ところが、そんな過去などなかったかのように、今までの政権にできなかった経済政策を展開し、第二次安倍政権が日本経済を救うかのような幻想を与えている。民主党政権の無様さを見せつけられた国民は、救世主のように安倍政権を信じて止まないが、現在の状況はリーマンショック前に戻っただけのこと。しかも、国債発行の日銀引受けという禁じ手を使って。禁じ手を使った「付け」は、倍返しどころか、何倍にもなって国民の負担になってくるはずだ。
 すべての経済現象が「アベノミ(ッ)クス」によって生み出された政策魔術のように宣伝されているが、それは買いかぶりだ。安倍政権が円安誘導政権だという投資家の見通しが円安基調を加速したことは事実だが、基本的な円安の流れは、国際金融投資資金のユーロ投資への回帰によって惹き起こされた。
 リーマンショックによって、ユーロ圏のバブルが弾け、ユーロ圏諸国が軒並み経済危機に陥った。そのため、国際投資資金はリスクオフで、資金をユーロ圏から引き揚げ、ユーロ下落と円高の基調を作った。ギリシア、イタリア、スペイン、ポルトガルなどの経済状況は、今もなお、芳しくない。ところが、一昨年央以降、次第に資金がユーロ圏に戻り始め、2012年第4四半期から資金の本格的な還流が顕著になり、為替は円安ユーロ高基調へと転換した。そこに安倍政権が成立し、円安促進政策でこの基調を後押しした。時期的な一致が「魔術」であるかのような幻想をもたらしているが、アベノミ(ッ)クスそのものが対ユーロ円安基調を生み出したのではない。
 欧州中央銀行が、経済危機に陥った諸国の国債を無制限に引き受けることを決定した結果、ユーロ圏の金融投資がリスクオンになった。ユーロ圏の実体経済が回復しているどころか、回復の見通しはほとんど見えないが、当面、欧州中央銀行がユーロ圏の国債を保証するから、投資するのに躊躇はない。経済危機にある国の国債は利回りが良いから、欧州中央銀行が保証してくれるなら、これほど美味しい投資はない。それが異常なユーロの高騰を帰結している。
 リーマンショック前のユーロバブル期の最後には、1ユーロ=180円近くまでユーロが上昇する超円安だったが、ヨーロッパに住む者の生活実感として、1ユーロ=140円ですら異常相場だ。BigMac指数でみると、対ユーロで日本円は35%以上も過小評価されている。現在のユーロ相場がいつまた暴落するか分からない。ドイツ経済を除き、ユーロ圏の実体経済に好転の見通しはないから、ユーロが高止まりすれば、ユーロ圏の輸出が落ち込み、実体経済の回復などますます期待できないからだ。欧州中央銀行も、無制限に国債引受けを続けることができないことも自明なことだ。いずれまた、危機処理のコスト負担やユーロ圏からの離脱をめぐって、大きな議論が沸き上がろう。その時にはリーマンショック以上の危機が到来するだろう。なぜなら、ユーロ圏自体が抱える根本的矛盾を解決することなく、小手先の政策で危機の先送りをしているだけだからである。先送りしただけ、危機処理のコストは大きくなる。

円の過小評価と貿易収支の悪化
 今日の為替相場は巨大化した国際的金融投資資金の移動に左右される。投資資金は短期的な売買益や利ざやが稼げるところを狙うから、経済状況が堅固な国より、リスクの高い国を中心に資金を回す。
 今議論になっている問題の一つに、円安基調が1年以上も持続しているのに、日本の輸出額が増えず、貿易収支の赤字が増え続けていることがある。アベノミ(ッ)クスの想定では、円安によって輸出が増加し、国内の生産活動が活発化するというシナリオだった。しかし、実際の貿易取引では、輸出は増えず、エネルギー資源を中心として輸入が大幅に増えて、貿易赤字が増え続けている。国民経済レベルでは円安メリットより、円安デメリットの方が大きくなっている。
 もちろん、現地通貨建てで輸出し、円が下がった分だけまるまる為替差益を享受した会社は、笑いが止まらない。何もしなくても、売上げが3割も4割も増えたからだ。しかし、ここに輸出が増えないからくりがある。
 円安になっても、相手国通貨建ての輸出価格を維持しようとすれば、輸出数量を増やすことはできない。現地の販売価格が変わらないからだ。輸出数量を上げるためには、円安に応じて現地の販売価格を下げなければならない。そのために、まず相手国通貨建ての輸出価格を下げる必要がある。しかし、輸出価格を下げれば輸出数量は増えるかもしれないが、為替差益が薄くなる。先進国への輸出の多くは成熟した市場への販売だから、為替が有利になったからといって、輸出価格を下げて、数量を増やす販売戦略に切り替えるのはリスクが大きい。数を売って儲けるより、現在の数量を維持しながら、儲けを増やす方がビジネスとしては確実だ。だから、円安になったからといって、すぐに輸出価格を切り下げて、数量を増やそうという選択にはならない。
 こう考えると、アベノミ(ッ)クスの円安誘導政策には大きな限界があるばかりか、この先も貿易収支の赤字が続けば、円の信認がますます落ちる。そうなれば、日本経済は一時代に戻ってしまう。財界首脳がこれ以上の円安に警告発している理由である。もう日本経済は、通貨を切り下げて儲けようという時代を卒業しているのだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/345.html
記事 [政治・選挙・NHK160] [尖閣・竹島領土明記] 「ほっとした」「記述なかったこと驚き」与野党から評価の声 (産経ニュース) : 安倍政治が快調

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>野党からも改定を評価する声が相次いだ。民主党の海江田万里代表は「尖閣諸島と竹島は日本固有の領土だ。その事実を書くことは何ら問題ではない」と述べ、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長も「当たり前の判断だ。今まで記述がなかったことのほうが驚きだ」と答えた。


中学校と高校の教員向けの学習指導要領解説書を改定し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)と竹島を「我が国固有の領土」と明記したことについて、与野党から高評価が相次いでいます。

主権国家としてあたりまえのことがこれまでの政権ではできていなかったわけです。
安倍政権による、主権国家として筋の通った政策は今後も続くでしょう。
野党もそれを評価し始めたわけですね。


[記事本文]

文部科学省が中学校と高校の教員向けの学習指導要領解説書を改定し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)と竹島(島根県隠岐の島町)を「我が国固有の領土」と明記したことについて、世耕弘成官房副長官は28日の記者会見で「自分の国の固有の領土について子供たちに正しく教えるのは国家として当然のことだ」と述べた。同時に、近隣諸国に改定の考え方を説明する考えも示した。

 自民党の石破茂幹事長は国会内で記者団に「竹島はわが国の領土だと書くことは日本国の教科書として何ら問題のあることではない」と答えた。教育行政に詳しい同党の山谷えり子参院政審会長は「10年前に領土議連を作り訴えてきたことでほっとしている。他国をおもんぱかるのは主権国家としておかしい。解説書にとどまらず指導要領に明記すべきだ」と訴えた。

 野党からも改定を評価する声が相次いだ。民主党の海江田万里代表は「尖閣諸島と竹島は日本固有の領土だ。その事実を書くことは何ら問題ではない」と述べ、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長も「当たり前の判断だ。今まで記述がなかったことのほうが驚きだ」と答えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140128/stt14012821170005-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事候補の宇都宮さんに著名人から応援次つぎ “誠実優しい” “「損得」ない人”木内みどりさん・孫崎享さん・松元ヒロさん

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>孫崎享氏は、憲法改定などを狙う安倍政権を「戦前の日本に逆戻りしそう」と批判し「脱原発はもちろん、その他の面でも優れた政策を持ち、しかも贈収賄からいちばん遠い人がいい」と述べ、宇都宮さんへの支持を表明しています。


孫崎は宇都宮支持だったんですね。
知りませんでした。

赤旗は「俳優や学者、ミュージシャンなど各界の著名人からの応援が広がっています。」と言っていますが、本当なのでしょうか?
個人名が挙がっている人はそうなのでしょうが‥。


[記事本文]

東京都知事選(2月9日投票)をたたかう宇都宮けんじ候補=日本共産党、社民党など推薦=に対し、俳優や学者、ミュージシャンなど各界の著名人からの応援が広がっています。「希望のまち東京をつくる会」のホームページに掲載されています。

 それによると、女優の木内みどりさんは「誠実で優しい人。ズルイもの勝ちで何でも通ってしまう社会に、宇都宮さんのようなリーダーが必要です」とメッセージを寄せています。

 元外務省国際情報局長・評論家の孫崎享氏は、憲法改定などを狙う安倍政権を「戦前の日本に逆戻りしそう」と批判し「脱原発はもちろん、その他の面でも優れた政策を持ち、しかも贈収賄からいちばん遠い人がいい」と述べ、宇都宮さんへの支持を表明しています。

 「オリンピックも大企業やゼネコンのためではなく、みんなのための祭典にしてほしい」と書いたのはコメディアンの松元ヒロさん。松元さんは「派遣村」で初めて宇都宮さんと出会ったことを紹介し、「ぜったい東京の都知事にはこんな人になってもらいたい」と書きこんでいます。

 作家の雨宮処凛(かりん)さんは「宇都宮さんは、一貫して、『自分の損得』抜きで活動してきた」とし、宇都宮都政が実現すれば「東京都から、人間らしさを取り戻していく気がする」と述べています。

(赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-29/2014012901_02_1.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 2014年01月29日 本澤二郎の「日本の風景」
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52060537.html

<「平成の妖怪」15冊注文>

 極右の源流であるA級戦犯容疑者の岸信介を「昭和の妖怪」と、誰かが命名した。安倍の祖父である。筆者は同じ天皇制国家主義者の中曽根康弘を「平成の妖怪」と命名して出版した。これを元産経政治部長が「よく書いたね」と誉めてくれた。正しくは「平成の妖怪・大勲位 中曽根康弘」(健友館)だ。これが筆者の運命を大きく変えた。糧道を断たれてしまった。出版社も直ぐに倒産させられた。勇気ある編集長が在庫本を自宅に送ってきてくれた。このうちの15冊を購入してくれる団体が、昨日現れた。中国の友人には名刺代わりにプレゼントしてきたが、残念ながらこの本の真髄を、真に理解する学者は現れない。

 平和軍縮派の宇都宮徳馬は生涯、岸信介を許そうとしなかった。「権力に屈するな」が彼の口癖だった。この本を宇都宮の墓前に捧げ、小さな責任を果たすことが出来た。侵略戦争に抵抗した宇都宮に師事した筆者の使命だったのだが、既に絶版になったこの本を読んでくれる日本人が、なんと15人も現れた。これは実にすばらしい快挙なのである。

<スピルバーグ監督の国連演説>

 時あたかも1月27日はホロコースト(ユダヤ人大虐殺)犠牲者を追悼する日という。国連で米映画監督のスティーブン・スピルバーグが記念演説した。「過去と向き合い、過去に起きたことを忘れてはならない」と訴えた。侵略戦争を正当化する安倍首相に向けたともいえる内容である。
 欧米では、ナチスやナチス的な主義・運動をする組織・団体・個人を極右と呼んで、警戒を怠ることはない。日本軍国主義を否定した戦後の平和憲法を崩壊させる勢力を、筆者は同じ立場で極右と呼んでいる。従って安倍や岸・中曽根は極右である。これを推進する新聞テレビもまた極右なのである。リベラルが消滅した自民党は極右政党である。
 過去の被害国と衝突するのは必然なのだ。
 筆者はしたがって、安倍内閣に重大な懸念を抱いている。選挙公約にも無い平成の治安維持法(特定秘密保護法)を強行した自民党と公明党に対して、監視と批判を繰り返すことになる。これはジャーナリストの当然過ぎる使命である。問題は、これに真正面から向き合えない新聞テレビだ。無知な国民を情報で操作している。

<過去と向き合い、忘れるな>

 言及するまでも無く、アジアのホロコーストを中国人や韓国人は決して忘れない。ASEANの人たちも決して忘れない。しかし、日本の極右は忘却・歪曲して、逆に正当化を図っている。これに隣人は怒り狂っている。隣人の苦悩を理解できない愚かな日本人が一杯いる。これにはワシントンの右派でさえも怒っている。
 対抗するように安倍は靖国参拝を強行した。ワシントン・ソウル・北京の面子を真っ向から潰した。これも驚きである。国際的に孤立した日本は生きられない。それでも議会もマスコミを批判しない。日本全体が極右化してしまっているのである。
 スピルバーグ演説は、どうみても「アジアのナチス」に一撃を加えたものだろう。「平成の妖怪」も、そうした警鐘を鳴らし、その先頭を走ってきたものなのだ、とあえて断言したい。

<中曽根に師事する安倍>

 昭和の妖怪の薫陶を受けた安倍である。今はいない。そのためか、平成の妖怪に師事している、という情報を耳にするようになって1年がたつ。安倍を総理に押し上げた小泉にとって、中曽根は恩師・福田赳夫の仇敵である。
 小泉の原発ゼロの闘いの根は深い。54基原発建設の主犯は中曽根なのだから。彼の細川支援は、やはり本物だ。

2014年1月29日8時35分記            
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK160] NHK籾井会長記者会見(動画19分)/NHK籾井会長,慰安婦発言「非常に不適当だった」 (動画1分)
件名:NHK籾井会長記者会見/NHK籾井会長,慰安婦発言「非常に不適当だった」
日時:就任会見20140125/20140127
媒体:youtube
引用:http://www.youtube.com/watch?v=HJtzKhu_NM8
  :http://www.youtube.com/watch?v=1a5W4uNgfPQ
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NHK籾井会長記者会見

by Anmyouji


NHK籾井会長,慰安婦発言「非常に不適当だった」

by tbsnewsi


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//Memo
*籾井 勝人(もみい かつと、1943年3月4日 - )
後の福岡県山田市(現:嘉麻市)出身。出身地は筑豊炭田界隈。福岡県立山田高等学校から九州大学経済学部卒業後、1965年に三井物産に入社。三井物産では主に鉄鋼畑の業務を担当、1997年に同社取締役(鉄鋼原料本部長)に就任。2000年には三井物産米州監督兼米国三井物産社長に就任し、2年間務めた。本社に戻ってからは専務取締役、副社長を歴任した。2005年6月に三井物産から日本ユニシスへ転じ、同社代表取締役社長に就任。2011年6月まで社長を務め、その後は相談役・特別顧問を務めた。2013年12月20日にNHK経営委員会で第21代会長に選出され、2014年1月25日に就任した。任期は3年間で、規定により日本ユニシスの職は全て退任した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/籾井勝人


//Hitokoto
今、アジアを世間を騒がせているNHK会長になった籾井氏とは、いったいどういう人なんやという疑問があると思います。受信料を払っているのは誰やという、素朴なもんもありますね。というわけで、1月25日の問題とされている発言があった就任会見と、27日のその弁明を記録した動画を貼っておきます。やはり発言前後の文脈も大事ですからね。お時間のある方はごらんになってください。


閉じていく このままでは 閉じていく…

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 米国依存の対中政策を再構築せよ  白馬崇峰 
 最近のメディアでは、いかに中国経済が崩壊の危機に瀕しているか、いかに習近平が共産党内を掌握できていないかといった、「中国崩壊論」ばかりが幅を利かせている。
 しかし、その分析は本当に正しいのか。中国蔑視によって冷静な分析ができなくなってしまっているのではないか。
 ここでは、中国政治について別の視点を提供したい。


『月刊日本』2月号
地政学者・白馬崇峰「米国依存の対中政策を再構築せよ」より
http://gekkan-nippon.com/?p=5949


「父の祝福は、子供たちの家を堅固なものとし、母の呪いは、子供たちの家の土台を覆す」 集会の書 3─9


日中はオバマに踏み絵を突きつけた

 昨年12月26日の安倍首相靖国神社参拝と、同11月23日の中国防空識別圏設定には一つの共通項がある。いずれも米国の東アジアでの立場を問う行動であった。
 一般的には、安倍首相による靖国参拝は中国を挑発したもので、中国による防空識別圏設定は日本を挑発の対象としたものとして認識されている。
 しかし靖国参拝について、中国外交部は極めて短時間の間に非難声明を発表しており、安倍首相周辺から習近平国家主席に事前通知されていた可能性が高い。防空識別圏問題についても、情報筋によれば日中間での外交上の整理は終わっている。
 実は、米国は自らが挑発されたのだと認識したため、安倍首相の靖国参拝においては反射的に「失望」声明を発表し、防空識別圏設定に際して即座に爆撃機を東シナ海に送ったのである。
 安倍首相の靖国参拝と、習近平政権による防空識別圏設定は、変化が避けられない東アジアのパワーバランスを前に戦略的曖昧さを取り続け、実現不可能となった現状維持を夢見る無能なオバマ政権につきつけた日中による踏み絵だったのである。米国のスタンスをはっきりさせたい、という点において日中関係は奇妙な共闘関係にある。尖閣諸島にとどまらず、日中両国は東南アジアを巻き込んだ勢力均衡改変の途中にあり、米国の曖昧さは偶発的紛争のリスクを高める。
 国内の政争に区切りを付け長期安定が見込まれる習近平国家主席は、中国の勢力圏拡大を狙う一方で、偶発的紛争によって国内安定が著しく損なわれることを懸念している。長期政権が見込まれる日本は日米同盟をベースとした「積極的平和主義」を掲げる中、拡大する中国との均衡確立を早急に図る必要がある。
 いずれも米国がキャスティングボードを握るが、以後ますますレイムダック化するオバマ政権は東アジア関与・非関与の政策オプションを持ち続けるだろう。本稿では、複雑化する2014年の東アジア情勢の予測を立てる前提条件として、防空識別圏設定などをめぐる中国側の内政事情を解説したい。


三中全会で習近平は権力を強化した

 日本国政府による沖縄県尖閣諸島の国有化を受けて始まったとされる2012年9月の反日デモは記憶に新しい。その背景を、第十八回中国共産党全国代表大会における指導部交代の決定を控えた政治闘争と絡めて説明したのが2012年11月号に掲載された小生のインタビュー記事(kindleで発売中)である。
 その後、一年をかけて日中関係は間違いなく雪解けに向かっていた。日本企業の活動は平時に戻りつつあり、地域差はあるものの地方政府は日本の経済力と技術を求め、「中央は中央、地方は地方」と日本に対し秋波を送った。昨年9月25日の中国企業家訪日団の菅義偉官房長官への表敬訪問、日本側からは同11月18日からの日中経協訪中ミッションの汪洋副首相表敬訪問といった動きはその象徴的なものである。
 日中の官民が揃って落とし所を探っていた、その最中の防空識別圏の発表は関係者の度肝を抜いた。
 何故このタイミングであったのか、明確な答えはない。中国公式発表も必要最低限の説明にとどまる。一方的な現状変更として日米両国は非難するが、日本は撤回を求め、米国は黙認できないとして、足並みが合わない。中国側の真意の所在が分からないため、当然の帰結であろう。これを読み解く鍵は昨年11月12日に終了した三中全会にある。
 三中全会の正式名称は党中央委員会第三回全体会議であり、11月9日から12日にかけて行われた中国共産党第十八期三中全会は、第十八期の政治局中央委員が選出された後に行われた第三回目の全体会議という意味である。新指導部就任後に初めて開催される全体会議が三中全会であり、改革開放以降、伝統的に指導部の任期10年にわたる重要な経済改革案が示されてきた。
 今回の三中全会はいくつかの異例があり、その内一つは政治・社会・国家安全保障に踏み込む広範な内容であったことと、もう一つは会議直後に発表された公報と、間を置いて11月15日に発表された決定全文の中身が大きく異なっていたことである。
 日本では、習近平の中国国民からの人気は低いとする論調が幅を利かせているように見えるが、少なくとも沿岸部の一般市民から実業家まで、私の把握する範囲では支持を集めている。毛沢東を崇める低所得者をはじめとする層からも、習自身の政治的パフォーマンスもあり支持されている。
 特に三中全会後、政府に批判的であったブログが習近平支持への転向を宣言する事例が相次いでいる。習近平政権の脆弱さを指摘することに心地よさを覚え、日本の官民・メディアはこれらの傾向を客観的に研究できていないように思える。(以下略)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 派遣労働を拡大、法改正へ最終報告 3年規制を緩和 正社員が派遣に替えられる   朝日新聞

 労働者派遣法の改正案が今国会に提出される見込みになり、派遣労働が大幅に拡大される方向になった。企業は3年ごとに派遣労働者を代えれば、どんな業務でも、ずっと仕事を任せられるようになる。派遣の固定化が進んだり、正社員から派遣への置き換えが進んだりする可能性がある。

 厚生労働省の労働政策審議会の部会が29日午前、労使双方の意見を反映した最終報告をまとめた。厚労省は、最終報告に沿った改正法案を現在開会中の通常国会に出して成立させ、2015年4月に施行することを目指している。

 改正法案の骨格となる最終報告では、企業は働き手を交代させれば、ずっと仕事を派遣に任せられることになった。

 これまでは、秘書や通訳といった「専門26業務」は期間の制限なく派遣に任せることができたが、それ以外の業務では派遣を活用できる期間は「3年」が上限だった。この規制を緩和し、すべての仕事で、3年ごとに派遣労働者を代えれば、自社の労働組合の意見を聞くことを条件に、派遣に仕事を任せ続けられるようになる。ただ、人材派遣会社には、同じ職場で3年働いた人の次の働き口を探すことを義務づける。人材派遣業者はすべて国の許可がないと営業できないようにし、悪質な業者は排除するよう制度を改める。

 厚労省は12年に原則禁止になった「日雇い派遣」についても、例外で認める範囲を広げる検討を始める。

 派遣労働者は12年6月時点で135万人に上り、少なくとも100万人以上が、直接、今回の見直しの影響を受ける。(山本知弘)


http://digital.asahi.com/articles/ASG1X6G51G1XULFA02F.html?iref=comtop_6_01
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ドナルド・キーン、細川陣営につく / 「『原発の話は争点ではない』なんて、とんでもない話だ」 (uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12712

2014年 1月28日(火)23時13分27秒

(略)

世に倦む日々さんのツイッターに、新しい応援団が紹介されていました。
 https://twitter.com/yoniumuhibi

 * 「NY金魚 愛しています 有難う?@nyckingyo
 @yoniumuhibi ドナルド・キーン先生の秘書のおふたりに、細川護煕氏支持の要請をe-メイルを出したところ「実は細川さんへの応援メッセージと顔写真は昨晩遅く細川さんにメールしました。近々HPに掲載されるでしょう」とのことでした。万歳!ですね。」

 * 「世に倦む日日 ?@yoniumuhibi 11時間
 ドナルド・キーンの影響力は小さくないですよ。右にも左にも。エリート層にも庶民層にも。効きますね。大事なことは、これを早くマスコミのニュースにして伝播させること。世間の話題にすること。植民地である現在の日本の法王。法王様の説教には耳を傾けないと。先日は9条護持まで主張してくれたし。」

さて、次に出てくる応援団は誰か?

(略)

* * * * *

http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12711

2014年 1月28日(火)22時25分49秒

(略)

23日からはじまった都知事選挙。
 5日目の本日の状況はどうか?

このサイトが、細川陣営を中心に、街頭演説の様子を伝えています。
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1666.html#comment11312

 細川・小泉陣営、どうやら山本太郎さんよりも多いではないですか。
 その小泉応援弁士が、早くも強気の発言をしています。

 オノデキタさんのツイッターから。

 * 「connieneko ?@connieneko 39分
 一匹一匹は微力なアリも・・手を携え連携すれば、大きなチカラとなり・・巨大な象をも倒します。
「舛添リード? 射程内だよ。 終盤に向けて? オレが副知事になるって言えば・・200万票増えるよね」 小泉純一郎 」


 ツイッターを通してネット中継を見ている限り、舛添候補の街宣は、日増しに、人数が減っているのと違いますか。
 しかし、こちらは、最初から組織票だから、街宣は関係ないか?

 だとすると、その組織票は、一気に、小泉副知事に食われるか?


 細川・応援団。

 * 「connieneko ?@connieneko 50分
「菅原文太」と「なかにし礼」と「瀬戸内寂聴」、、いいねぇ、、報道はされないのかもしれないが。対立候補はどんな人が応援しているんだ、、う、、」


 これで吉永小百合さんが細川候補の横に立てば、もしかしたら、2014年2月の東京・桶狭間が現実になるかもしれません。

 その人気上昇中の細川節。
 大切なのは、その中身です。

 * 「金吾@そうだ!選挙に行こう(2月9日)都 ?@kingo999 2時間
 細川もりひろ「金町の浄水場あたりもセシウムがいまだに残っていてその汚泥を取り除く必要が早急に迫られている」」

 * 「きーこ ?@kiiko_chan 2時間
 都知事の第一の仕事、任務というのは、都民の命と暮らしを守るという事です。
今申し上げたことは、まさに都政に一番関係のあることじゃないでしょうか。
「原発の話は争点ではない」なんて、とんでもない話だと私は思います。
細川もりひろ」


 細川都知事が誕生したら、東京都政はどうなるか?
 安倍政権は、いかなる対応を迫られるか?

 無駄なイマジンではなくなってくるかもしれません。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ナベツネ氏が支配する読売新聞の闇 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/0462971ed0c129059c069fda912a6164
2014-01-29 09:10:22

 読売新聞は、政府権力宣伝紙の役割を強めるようになりました。読売新聞のドンと自他ともに認める渡辺恒雄・同社会長兼主筆が、自民党権力がめざす方向で読者を洗脳する役割をいよいよ、しかも進んで果たすようになったからです。

 とりわけ、政府がごり押しで成立させた「特定秘密保護法」の実効化に大きな役割を果たす動きに出てきました。

 特定秘密保護法の評判が悪いため、安倍首相が世論をなんとかごまかそうと「情報保全諮問会議」という得体の知れない会議をでっち上げたのですが、ナベツネ氏はその仕切り役に就任したのです。

 就任にあたって、こんなコメントを出しました。「限定された、緊要な国家機密を守るための特定秘密について、第三者の目で、国益を踏まえ、厳しく検討していきます。私は報道界出身ですので、『言論の自由』や『報道・取材の自由』が、この法律でいささかも抑制されることがないよう法の執行を監視するのが義務だと考えています」と。

 よくもまあ、いけしゃあしゃあと言うよ。

 朝日新聞は本日1月29日の朝刊31面で、「諮問会議 問われる人選」「秘密法 座長に読売トップ」の見出しを立て、諮問会議とその人選に疑問を提起しました。

 形の上では、読売新聞に対する最大のライバル紙、朝日新聞の”ためにする記事”と取れないこともありません。しかし、「朝・読戦争」などという下世話なレベルで済ますわけにはいかない問題提起といえます。

 朝日によると、今月17日の初会議でナベツネ氏は、「治安維持法は最悪の法律で、拡大解釈の余地はいくらでもある」とする一方、特定秘密法については「二重三重に権力の乱用を縛っているから大丈夫と思う」と述べたそうです。

 よくもまあ、いけしゃあしゃあと言うよ。

 現実には、特定秘密保護法が成立したというその翌日も、多くのメディアがこの法律に批判の記事を掲載しています。多くの市民団体が、「保護法廃止」を掲げて運動を続けています。成立当初から廃止運動がこれほど盛り上がっている法律は、ほとんど例がないといえます。さすがの安倍首相も、「もっと丁寧に説明する必要があった」と弁解せざるを得ませんでした。丁寧に説明すれば済む話ではなかったのですが……。

 それはひとえに、保護法の秘密の範囲がいくらでも拡大解釈できる危険があるからです。かつての治安維持法よりも危険と感じられているから、反対・廃止を求めているのです。その実体を無視して、ただやみくもにナベツネ氏は、「大丈夫」の太鼓判を押す。そこからして、ナベツネ氏のごまかし、いい加減さが現れているといえます。

 読売新聞の社内は、「ナベツネ派」が我が物顔の主流派を形成してきました。かつては、社会部が主流で、「事件の読売」でした。いまは、ナベツネ氏が歩いてきた政治部が主流で、「体制派の読売」を鮮明にしてきました。ナベツネ派でなければ人にあらず、といった社内情勢のようです。

 ナベツネ氏がにらみを利かせており、憲法改定は推進、集団的自衛権の行使は容認する、原発はもちろん維持、推進する、消費税は増税に賛成、TPPも推進といった具合です。

 反対に、中国や韓国との関係改善や友好親善の努力については、少しも見るべき論説がありません。読売は依然として、冷戦時代の思考を引きずっているのです。ナベツネ氏がばりばりの政治部記者時代はまさに冷戦まっただ中。学生時代には共産党細胞に入っていたナベツネ氏はその後、転向して体制派に鞍替えしました。

 外交は、米国寄りの一辺倒。アメリカ軍についてどこまでも、という隷従ぶりです。ムリもありません。読売新聞が敗戦後、部数を増やしてきたのは当時の占領軍の強力なバックアップがあったからでした。読売の中興の祖と言われる正力松太郎氏が米国CIAのエージェントだったことはつとに知られています。

 報道機関の第一の、そして最大の役割は、「権力の監視」です。その使命を放棄するどころか、積極的に権力を補佐する。読売新聞は、報道機関としては暗黒時代にあります。かつて、サンケイ新聞が「政権翼賛新聞」とされましたが、いまは読売がサンケイをしのぐ勢いです。

 読売新聞は芸能やスポーツ面は賑やかです。これとて、読者の目を娯楽にそらせる「愚民化」の一翼です。

 いつまでこんな新聞が、「日本最大の部数」ということになっているのでしょう。日本の情報空間はきわめてゆがんでいるのが実態です。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 社会板リンク:深刻化する“若年女性”の貧困 〜何が“女性が輝く国”だ“女性の力の活用”だ〜(IRORIO)
深刻化する“若年女性”の貧困 〜何が“女性が輝く国”だ“女性の力の活用”だ〜(IRORIO)
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/464.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 1 月 29 日 13:19:06: KbIx4LOvH6Ccw


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK160] NHK会長発言の反応で、その政治家の資質がわかる?+会長は謝罪するも、続投 (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21624577/
2014-01-29 10:15

 『NHK会長が、慰安婦問題で韓国批判。恣意的人事で、NHKが安倍カラーに染まる危険』『脱原発派は、投票率アップで共闘を!+安倍内閣と擁護し合うNHK会長に辞任要求を』
http://mewrun7.exblog.jp/21612945/
の続報を・・・。

 NHKの新会長・籾井勝人氏が、25日の就任会見で、慰安婦や領土、秘密保護法の問題に関して、政府寄りの持論を語ったことに関して、国内外で波紋が広がっている。

 昨日、TBSの「朝スバッ」などで、NHKの籾井会長の記者会見の映像を流していたのを見たのだけど。(・・)
 もともとああいうものの言い方をする人なのか、ざっくばらんなタイプだと見せたくてやっているのかわからないけど。
 何か話す内容だけじゃなくて、話し方とか言葉使いとか、身振りとかが、NHKの会長にしてはorそれなりの地位にある社会人としては、品がないようにも感じたりもして・・・。^^;

 mewは、民放TVは、この件をほぼスル〜するかもな〜と懸念していたのだけど。ちゃんと映像を流して、国民にその発言の問題点を伝えた番組は、評価したいと思う。(++)

 また、この会長発言が問題とされる背景には、安倍首相らが、NHKの会長や経営委員の人事に間接的に介入して、NHKに影響力を及ぼそうとしているということがあるのだけど。
 民放TV番組の中にも、その重要な点をきちんと指摘しているものがいくつかあったので、「よし、よし」と思っていたです。(・・)
 
* * * * * 

 ちなみに、昨日、衆院の代表質問で、海江田氏がこの件を安倍首相に尋ねたところ、首相は、このように答えたという。

『安倍晋三首相は28日の衆院本会議で、従軍慰安婦が「どこの国にもあった」とする籾井勝人NHK会長の発言に関し、「新会長をはじめ、NHKの皆さんはいかなる政治的圧力にも屈することなく、中立、公平な放送を続けてほしい」と述べた。民主党の海江田万里代表への答弁。
 海江田氏は、籾井氏の発言について「暴言だ。河野談話を素直に肯定しない首相の思いが乗り移った」と批判した。これに対し、首相は「政府としてコメントすべきではない」と語り、発言の是非については直接の論評を避けた。(時事通信14年1月28日)』

 mewもNHKには、是非、安倍政権&超保守勢力の圧力に屈することなく、中立公正な放送を行なって欲しいと願っているのだけど。
 でも、安倍首相の言葉が、何だか「国内の左派勢力や中韓の批判にめげずに、わが道を通して欲しい」という風にきこえてしまったのは、mewだけではあるまい。(~_~;)

<安倍首相らは、慰安婦の強制連行&それを謝罪した河野談話を認めていない。そして、海江田氏が言っているように、今回の会長発言が安倍首相らの考え方に沿うものであることも重視すべきだと思う。(・・)>
 
* * * * *

 そして、mewは、(まあ、それぞれ立場があるとはいえ)この会長発言にどのような反応や見解を示すかで、その政治家+αの本質や資質が見えて来るのではないかな〜とも思う。(**)

 籾井会長の慰安婦に関する報道を見て、mewは真っ先に「橋下と言っていることと、ほとんど同じじゃん?」と思って、ブログにもそう書いたのだけど。
 
 案の定、維新の橋下代表が、早速、あれは「正論だ」と擁護していたという。(~_~;)
<実際には、慰安婦などに関する持論やマスコミ批判も含めて、かなり長くまくし立てていたようだ。(コチラにその詳報が)> 

『籾井さんが言っている事はまさに正論ですよ。まさにその通りです。あの主張に対して反論なんか出来る人はいないと思いますよ。僕が言い続けてきたことと全く一緒です。』
『籾井さんが言っていることは至極正当で、民主党はもっと勉強をすべきだし、残念なのは、自民党の方からね、その批判が出るなんていうことはね、非常に残念です。』

『また、橋下氏は、NHK会長としての政治的中立性を問われ、「政治的に意味のない発言なんてあり得ない。権力を使って番組の編集に介入することが政治的中立性を害するということだ」と述べ、擁護した。(読売新聞14年1月27日)』

* * * * * 

 そして、昨年、新たにNHKの経営委員に選ばれた(&安倍首相を応援している)百田尚樹氏は、こんなツイートをしていた。

『毎日新聞では、籾井氏の発言に対し、「経営委員側からは『外交問題に発展しかねない。選んだ側の責任も問われる』と失望の声がもれた」とあるが、少なくとも経営委員である私は何も言っていないぞ。誰が失望したんや!名前書けや。(1月26日)』

『前にNHKの経営会議で決まった極秘事項が毎日新聞に書かれたことがあった。かなり細かいことまで一致していたので、憶測記事とは思えない。誰かが漏らしたとしか考えられない。NHKの事務方か経営委員に毎日新聞のスパイがいるのだろうか…。(1月26日)』

『明日はしんどくてもNHKの経営会議に出席する!籾井会長を非難する経営委員が誰なのかを、この目でたしかめないとあかん。(1月27日』

<尚、『NHK経営委員に就任した百田尚樹氏が都知事選告示を前にした18日、みずからのツイッターに「私が東京都民だったなら、田母神俊雄氏に投票する」と書き込んだことが問題になっています』というツイートには、『何も問題になんかなってない!あんたら共産党が問題にしたいだけやろうが』と返していた。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ちなみにNHKには、この件に関して、視聴者から約3000件の反響があったとのこと。

<産経新聞が同じ内容の記事で『意見3000件、2割は「支持」』と支持の方を強調するタイトルをつけていたのを見て、笑ってしまった。「2割しか」でしょ?(@@)>

『NHKは28日、籾井勝人会長(70)が就任会見で、従軍慰安婦問題や領土問題について持論を述べたことで、視聴者から、会見の行われた25日からこの日午前9時までに3000件余りの反響があったと説明した。
 批判的な意見は約60%、肯定的な意見は約20%という。残りはどちらにも分類できない意見という。全国のNHKにメールや電話で寄せられた。
 主な批判的な意見は「公共放送のトップにふさわしくない」「不偏不党、公平性などが守られなくなり、偏った放送になるのが心配だ」「考え方が政府寄りだ」「歴史的認識が間違っている」など。
 肯定的な声は「従軍慰安婦や領土問題について正しいことを言ってくれた」「ようやくNHKがまともになる」などという。(日刊スポーツ14年1月28日)』

* * * * *

 今回の籾井会長の発言における最大の問題点は、籾井氏が、たとえ個人的な意見であれ、公の場で政治的な持論を述べたことにあるわけで。
 自分の意見と合うか合わないかで、この発言の妥当性を判断するのは、軽率なのではないかと考えている。(・・)

 NHK会長には、番組の編集方針を決める権限がある。それゆえ、直接、番組編集に介入することはなくても、番組の編成部や製作スタッフは、会長の意向を尊重or忖度して、番組作成に当たる可能性が大きい。
 また、仮に何も影響力を行使していなくても、会長が政治的な発言を行なえば、視聴者は、会長の意向(またその背後にいる政権の意向)が番組に反映されているのではないかと疑念を持つことになるわけで。国民からの受信料で運営されている公共放送としての信頼性を維持できなくなるのである。(~_~;)

 今回、安倍首相や籾井氏に近い保守的な思想を持つ人の中には、籾井氏の発言内容を評価したり、問題はないとしたりする人が多いのであるが。
 もし籾井氏が、自分たちの考えと異なる意見を言っていた場合には、どうとれるのか考えて欲しいと思う。たとえば籾井氏が「個人的意見だが、私は憲法改正は絶対にすべきでないと思う」とか「首相が靖国参拝をするなんて、とんでもない」と言った場合、おそらく彼らは「不偏不党であるべきNHK会長が、偏向した(サヨク的な?)発言を行なったのは問題がある」と、大批判を展開し、辞任要求や政府の責任追及を展開することだろう。(~_~;)

<mewは、NHK会長が自分の考えと同じor近い政治的発言をしたとしても、「よく言った」と評価したり喜ぶ部分はあるかも知れないけど。でも、「やっぱ、公の場でそういうことを言うのは、ダメでしょ〜!」と思うです。(・・)> 

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 ところで、昨日は、百田氏も出席したであろうNHKの経営委員会の定例会合が開かれ、籾井会長が発言に関して釈明を行なったとのこと。経営委員からは反省を求める声が出たものの、進退や罷免に関する話は出なかったとのこと。
 籾井会長は、その後、全職員に向けて謝罪文を送ったという。^^;

『NHK経営委員会は28日の定例会合で、籾井勝人会長から就任記者会見における従軍慰安婦などをめぐる発言について説明を受けた。浜田健一郎委員長は会合後、「個人的見解を述べたことは公共放送トップとしての立場を軽んじたと言わざるを得ない」と苦言を呈すると同時に、「覚悟を持って職務を遂行することを強く要望する」と述べ、現段階では籾井氏の進退を問わない考えを明らかにした。(中略)

 浜田委員長によると、籾井氏は経営委の席上、「個人的見解を述べたことは不適切であったと反省している」と陳謝。「慣れない記者会見で、いったんコメントできないと申し上げたが、度重なる質問があって、ついああいう発言をした」などと釈明したという。

 出席した経営委員からは「公人の認識を持ってほしい」「(外国の)信頼回復が必要」といった注文が付いたが、籾井氏の進退に関する意見は出なかった。上村達男委員長代行は「(籾井会長が)改善して是正していく努力を、今回は見守るべきじゃないかということだ」と述べた。(時事通信14年1月28日)』 

『NHKの籾井勝人会長は28日、従軍慰安婦などに関する自らの発言に関して「視聴者の皆さんに誤解を招いてしまったことは大変申し訳ない」などと謝罪する文書を、社内ネットワークを通じNHKの全職員に送付した。文書で籾井氏は「公共放送トップとしての重みを自覚し、今後は慎重に発言する」と表明した。 (時事通信14年1月28日)』

* * * * *

 NHKを所管する総務省の新藤大臣も、籾井会長を続投させる意向を示している。

『新藤義孝総務相は28日の閣議後の記者会見で、NHKの籾井勝人会長が従軍慰安婦問題で「どこの国にもあった」などと発言したことに言及し、「個人的な見解を述べられ、会長としての発言ではない」と問題にしない考えを明らかにした。
 新藤氏は「これが直ちに進退につながるということではなく、新会長として、しっかりリーダーシップを発揮して、良い仕事を進めるように期待したい」とも語り、辞任の必要はないとの見解を示した。(産経新聞14年1月28日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 また、上のリンク記事で、菅官房長官は、籾井氏の発言は個人的見解なので「問題ない」という認識を示しているという話を書いたのだが。

 菅氏は、会長の会見の様子を見て、「本人はコメントしないということをずっと言っていたのに、どうしてもということで個人として言って、最後に『それは個人はない、会長だ』といわれた」「会長ということであれば取り消すということをその会見の中で言われていた」会長の発言と個人の発言の整理がついていなかった」と、会長がとまどっていた様子を詳しく説明&擁護しており、かなり同情的だった感じが。

 記者から「籾井氏就任の経緯に政権の意向が働いたという見方がある」と指摘され、「「それは全くあり得ないと思います。国会で選任をされた経営委員会のみなさんがですね、籾井会長が最適任者という形で選ばれたわけですから、法的手続きに基づいて、粛々と選ばれたんだと考えています」と説明していたのだが。
 上のリンク記事にも書いたように、今回の人事に政権の意向が働いたことは、報道関係者の大部分はよ〜く知っていることだろう。(~_~;)

『自民党関係者は「一度目は、許してあげていいんじゃないの?」と話した。
政府関係者は「あす(28日)から国会もあるし、どうなるか。間違ったことは言っていないと思うが、それを公の場で言っちゃうのはね」と話した』という。(FNN14年1月27日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 他方、政権与党内でも、今回の発言に対する疑問や批判の声が出ているという。(@@)

 安倍内閣の閣僚では、『林芳正農林水産相は28日午前の会見で、籾井氏の発言について「公の会見の場でああいうことをおっしゃるのはいかがなものか」と苦言を呈した』とのこと。

『自民党の佐藤勉・国会対策委員長は26日、朝日新聞の取材に「NHK会長として発言すべき内容ではなかった。慎重に発言してもらいたい」と語った。(朝日新聞14年1月26日)』
 
 与党の公明党幹部は、「外交問題に発展する恐れがあり、深刻だ。国会でNHKの予算案を審議する総務委員会はもめるだろう」と懸念。(TBS14年1月27日)

 自民党幹部も「困ったものだとしか言いようがない。本人が国会に出てきて説明することは必要になってくる」と述べ、籾井氏自身が説明責任を果たすべきだとの考えを示していたという。(毎日新聞14年1月27日)

『自民党の石破茂幹事長は28日の記者会見で、NHKの籾井勝人会長が就任会見で従軍慰安婦問題を、どこの国にもあったなどと発言したことについて、説明責任を果たすよう求めた。「批判にきちんと応え、得心してもらう努力をしていただきたい」と述べた。
 同時に「ふさわしくないと判断したので(自ら発言を)撤回した。それが全てだ」と述べ、自民党として問題視しない考えを示した。
 国会での参考人招致に関しては「現場の判断だ」と述べるにとどめた。(産経新聞14年1月28日)』

* * * * *

 安倍内閣&自民党としては、ともかく1日も早く、この件の幕引きをはかりたいのではないかと思うのだが。

 昨日、民主党の海江田代表が早速、衆院の代表質問の中で、この件を問うたのであるが。他の野党も、衆参の代表質問や予算委員会の中で、この件を取り上げる構えを見せているし。参考人招致すべきではないかという声も上がるようになっている。。
 また、3月には、NHKの予算を審議する総務委員会に、NHKの会長が出席するため、そこでこの件を厳しく追及される可能性が大きい。(~_~;)

 民主党の大畠幹事長は26日、『「こうした偏向発言をするのは、会長になった自覚を持っていないのではないか」。大畠氏は東京都内で記者団にこう語り、批判した。NHKの2014年度予算案を審議する衆参総務委員会で追及することになるとの見通しを示した。(琉球新報14年1月27日)』
 海江田万里代表も『「果たして会長としてふさわしいのか」と、籾井氏の予算委員会招致も視野に追及する構え』だという。(毎日新聞14年1月28日)』

 おそらく(もちろん?)社民党や共産党も、この問題の追及に力を入れることだろう。(@@)

 ただ、日本維新の会は、ビミョ〜な様子。

『日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長は記者団に、籾井氏が「政府が『右』と言うものを『左』と言うわけにはいかない」と述べたことについて「いかがなものか。権力のチェックという役割を担っているという視点でやっていただきたい」と指摘。ただ国会論戦に関しては「あまり萎縮するような形でやるべきではない」と述べた。(琉球新報14年1月27日)』

『日本維新の会国会議員団の役員会では予算委招致に関し「政権に痛手を負わせる政治ショー」との反対論と「政治的中立性を担保する観点で意見を聞いてもいい」との賛成論が衝突。テレビ中継のある予算委ではなく、総務委で考えをただすことで折れ合った。(毎日新聞14年1月28日)

* * * * *

 ただ、mewは、先日も書いたように、この問題に最も関心を持って、NHKにものを言うべきは、会長や経営委員の給与を含め、受信料としてNHKの運営費用を払って(あげて)いるわれわれ国民&視聴者ではないかと思うのだ。(・・)

 mew周辺では、今回のことがあって、NHKは却って露骨に政権寄りの方針がとりにくくなるのではないかと見る人もいるのだけど。今回の会長発言の問題を追及すると共に、今後、NHKが中立公正な番組作りや放送を心がけて行くかどうか、国民がしっかりとウォッチして行く必要があるのではないかと思っているmewなのだった。(@@)、

                            THANKS


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 山本太郎議員、懲りていない(佐藤正久)
山本太郎議員、懲りていない。
今朝の自民党国会対策委員会、議院運営委員会理事から報告。
1月24日天皇陛下をお迎えしての国会開会式、
山本議員はネクタイをせずにタートルネックで本会議場に入り開会式に臨んだ由。
議院運営委員会でも問題視、対応を検討中。
ズボンも黒のジーンズのような感じだった


13:15 - 2014年1月29日
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/428380875730874368
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「籾井会長を非難する経営委員が誰なのかを、この目でたしかめないとあかん」とつぶいたあの男の脅しに屈したわけではあるまいに
「籾井会長を非難する経営委員が誰なのかを、この目でたしかめないとあかん」とつぶいたあの男の脅しに屈したわけではあるまいに、NHK経営委員会が会長に厳重注意でお茶濁し&「東京は安全」に浮世離れのお殿様が「喝!」。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-721e.html
2014年1月29日 くろねこの短語


 ピート・シーガーが亡くなった。こんな時代だからこそ、あの歌声をもう一度・・・合掌!


 昨日は、国会で代表質問。レレレのシンゾーは、自分で送り込んだ草の者、籾井イヌアッチイケー会長のヘボ発言を突っ込まれて、「いかなる政治的圧力にも屈することなく、中立、公正な報道を続けてほしい」なんてトボケた答弁してました。これって、聞きようによっては現場への恫喝にも聞こえなくもない。ま、心あるNHK職員にすれば、「お前には言われたかない」ってのが正直ところなんじゃないでしょうか。


 でもって、会長の罷免権を持つ経営委員会が、これまた事を丸く治めようと、厳重注意だけで、クビにする素振りも見せませんでした。ひょっとしたら、レレレのシンゾーが放った草である百田某とかいう売文家の強面発言にビビったりしたんでしょうか。「明日はしんどくてもNHKの経営会議に出席する!籾井会長を非難する経営委員が誰なのかを、この目でたしかめないとあかん」なんて恫喝まがいのツイートしてたぐらいですからね。もっとも、このつぶやきは、現在は削除されてるみたいだけど・・・。


・NHK経営委員長が籾井会長注意 「トップの立場軽んじた」


 こんな具合だから、国会答弁でもレレレのシンゾーは強気なんだろうけど、野党がこれまたシッポ振っちゃってますからね。日本維新の会のコウモリ男・松野君なんかは代表質問と言うよりあれじゃまるで連帯の挨拶です。でもって、コウモリ男は言うに事欠いて、まるで国民が改憲を望んでるかのような発言しとりました。


 ひとつひとつの言葉は正確ではないけど、ざっとこんな具合です。「加憲も含めて憲法改正の勢力が衆参で3分の2を超えている。国民が憲法改正を望んでいる証ではないか」ってんだが、おいおい、当選したからって有権者から何から何まで白紙委任されたわけじゃないんだよ。こういう傲慢な思い上がりが、国会を議論の場ではなく数だけがモノを言う修羅場にしちゃってるんだね。


 「集団的自衛権行使容認」国会は、日本維新の会とみんな党が露骨なまでに「責任野党」という甘い言葉に乗っかっちゃったおかけで、おそらくレレレのシンゾーの思惑通りに進んで行くに違いありません。これを阻止するためには、とにかく選挙でガツンと出鼻を挫くこと。だからこそ、都知事選なのだ。


 で、その都知事選では、浮世離れのお殿様・細川君は、外国特派員協会の会見で、東京の水がセシウムで汚染されていることに言及、「脱原発」の本気度にますます磨きがかかってきたようだ。でもって、これまで「東京は安全」とほっかむりしてきたマスメディアは、これをまったくスルーしています。お殿様にこれ以上「ご乱心」されちゃかなわんってことなんでしょう。


・遂に細川護煕氏が東京の水にセシウムが含まれている事にも触れる!細川氏「東京の下水汚泥にもセシウムが含まれている。取り除かなければ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1677.html


 「舛添先行、それを細川、宇都宮が追う」なんて世論操作結果を盛んに垂れ流しているのも、細川潰しの一環という噂もあるくらいですからね。実際は、「舛添と細川が競っていて、その後方を宇都宮が追う」とうのが正しくて、そうなると細川に「脱原発」票が一気に流れるから、できるだけ細川VS宇都宮という構図を印象付けて「脱原発」票の分断を図っているんだとか。当たらずといえども遠からずってところか。そりゃあ、マキゾエの閑散とした演説風景をニュースで流さないわけだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 自民党の世論調査では、細川氏が舛添氏を逆転!期日前投票も大幅増!自民党「現時点では細川さんが優勢なんだ・・・」 
自民党の世論調査では、細川氏が舛添氏を逆転!期日前投票も大幅増!自民党「現時点では細川さんが優勢なんだ・・・」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1680.html
2014/01/29 Wed. 13:00:50 真実を探すブログ


先週の時点では自民党の世論調査でも「舛添氏が優勢」というような数値が出ていましたが、ここに来て舛添氏と細川氏の支持率が逆転している事が判明しました。やはり、公示後の演説で細川氏の支持率が一気に跳ね上がったようで、これには自民党の関係者もかなり焦っているようです。


現にマスコミは「舛添氏が優勢」と言うような報道ばかりを繰り返しています。しかも、各TV局の都知事選関連の報道を見比べてみると、舛添氏の報道には3〜4割程の時間を費やしているのに、細川氏や他の候補者には2〜3割程度の時間しか使っていないのです。酷い時には舛添氏とそれ以外みたいな感じで報道している所も見られ、あまりにも酷い恣意的な報道だと言えるでしょう。


都知事選の行方を左右するのは投票率ですが、期日前投票も順調に増加しており、前回の都知事選挙の同じ時期と比較しておよそ10倍に増えています。このままの勢いを保つことが出来れば、本当に勝つことが出来るかもしれません!
開票日まで後10日間です。皆さんも改めて気合を入れて頑張ってください。


☆自民党による「都知事選」世論調査では、舛添氏が2番手?
URL http://news.livedoor.com/article/detail/8474993/
引用: 
2月9日に投開票が行なわれる東京都知事選挙。各社の調査では「舛添要一氏が優勢」との見方が強いが、実はその舛添氏を支援している自民党東京都連では、違った予測をしているという。


自民党東京都連のT氏が明かす。


「自民党が独自に行なった世論調査の結果によると、現時点では細川(護煕)さんが優勢なんだ……。新聞やテレビ、インターネットによる世論調査では違う結果かもしれないけど、一般的な世論調査は調査対象が偏っていて精度が低いからアテにならないんだ。例えば電話調査の場合、今どき固定電話を設置している家庭で、それに昼間っから出て、なおかつ質問に答えてくれる層に聞いた結果ってことでしょ? 無作為抽出だといっても、事実上、中年以上の主婦か高齢者に偏った調査結果になってしまう」


では、インターネット調査はどうか?


「それも同じ。あれはちょっとした特典につられて事前登録した人たちに質問をバラまく方式だから、投票に行かないタイプの若者が多いんだ。われわれの調査は選挙に足を運ぶ確率が高い層に調査を行ない、そのデータを長年の経験や統計といったフィルターを通してはじき出したものなんだ。都知事選の場合、プラスマイナス5000票以内の精度で当たるよ。最新の調査は、細川さんが小泉さんと一緒に事実上の出馬表明をした直前から直後にかけて行なわれた。その結果は、意外なほどの差で細川さんが優勢だった……」(T氏)


精度が高いと自負する自民党の世論調査。その結果が「細川氏優勢」なのだから、焦りが伺える。
:引用終了


☆期日前投票 前回大幅に上回る
URL http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140127/4797281.html
引用:
猪瀬前知事の辞職に伴って1月23日に告示された東京都知事選挙で、26日までの3日間に期日前投票をした人は3万8000人余りで、投票日が衆議院選挙と同じ日程になった前回の同じ時期を、大幅に上回っています。
東京都知事選挙の期日前投票は1月24日から始まり、東京都選挙管理委員会によりますと、26日までの3日間に期日前投票をした人は3万8453人で、有権者全体の0.36%となっています。
これはおととし12月行われた前回の都知事選挙の同じ時期と比べて、およそ10倍に増えていますが、前回は、投票日が衆議院選挙と同じ日程になったため、期日前投票の期間が短い衆議院選挙に合わせて投票を行う有権者が多かったとみられています。
:引用終了


☆都知事選の争点(2) どうする?原発・エネルギー政策


            ◇


2014年1月27日 東京都知事選挙2014〜細川もりひろ候補・小泉元総理演説会 町屋駅前


            ◇


外山恒一「原発推進派(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペーン


公開日: 2014/01/24
2014年1月23日(木)、東京都知事選の公示日から開始された外山恒一さんによる­「原発推進派(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペーン〜東京都知事選2014­〜」の密着取材映像です。


この日は9時間ほど、原発推進派である舛添要一候補と田母神俊雄候補をほめごろ...­大絶賛して回りました。


「こんな国滅ぼしましょう原発で。」
「舛添さん、田母神さん、これからも原発推進頑張ってください。全原発再稼働でスリル­あふれる日本を取り戻しましょう。」
「舛添さん、田母神さん達のおかげで原発再稼働まであと一歩、あと一歩でございます。­」
「私達はテロリストです。原発推進の舛添さんを応援しています。」


...などのスピーチを、タイマーズの『原発賛成音頭』を爆音で流しながら行なってい­ました。
休憩は軽食購入1回のみで、それ以外ずっとアナウンスをしていました。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 東京都知事選支持率調査で断トツ1位、田母神俊雄!当選確実お笑い発言集! (youtube)

「えー、お笑い専門でございまして、笑い声の高いほど信用を得るという不思議な商売でございまして、その辺の道理をわきまえてよろしく御願いいたします」(投稿者)


都知事選も序盤を終え息をのむような思いになられる方も多いのではないでしょうか。
お笑いは筋肉の緊張を和らげてくれます。ありがたいものです。田母神様に三拝三礼。


ただ今回残念だったのは田母神様をプロデュースした慎太郎師匠の衰えです。
笑い顔か泣き顔か区別できないような表情、うちの祖父のような口調、残念でなりません。


師弟コンビでの臭く(いい意味です。下の動画のお笑いなどつまらない。マンネリで臭さがうけるというスタイル)懐かしいオールド・スタイル東京漫才を期待していました。
上方の人生幸朗師匠のテイストを東京漫才に再現する才は慎太郎師匠を置いていませんでした。返す返すも残念です。


そのオマージュを


たも神様「・・・・ですよ、ったく、この連中が東京をっ、日本をっダメにしたんですよ、(ここで客の反応を見る)ね、ね、お客さん」


しんたろ師匠「こんな連中を、いつまでものさばらせてるのはどこのどいつだ。まったくもってけしからん。責任者出てこーい!!」


たも神様「そうだぁ!出てこーい!」


しんたろ師匠「は〜い!!」


(たも神様しんたろ師匠の後頭部を叩く。)


しんたろ師匠「うわぁっ、おまえ中国か韓国の回し者だろ」


たもがみ様「やですよ、師匠ぉん。師匠のお怒りはコミンテルンの・・ジオポリティクスが・・ファブリーズ・・(と、とにかくカタカナ横文字を並べる)」


(しんたろ師匠にやにやしながら、たも神様と客席を交互に見ながら途中で手を叩き客席の拍手を求める。ここで「我々は安倍首相の嫡流だ」軍団が呼応し「田母神、石原、安部コール」)



元自衛官・今お笑いコンビの語る田母神発言の感想


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 自民党大敗と都知事選のゆくえ (岡留安則)
東京都知事選が告示され、2月9日までの選挙戦が開始された。

立候補者は泡沫候補も含めて16名と乱立ぎみだが、最終的には自民、公明党が推す舛添要一氏と小泉純一郎元総理や民主党や生活の党などが勝手連的に支援する細川護煕元総理の一騎打ちで、社民党や共産党が支援する宇都宮健児元日弁連会長がその後を追うという選挙戦になりそうだ。

石原慎太郎元都知事が推す元航空幕僚長の田母神俊雄氏がどのくらいの票を取るかというのは、政策的にも近いタカ派の安倍政権にとっても気になるところだろうが、票数としては泡沫候補に終わる公算が強いのではないか。

都知事選において脱原発を掲げる細川護煕氏と宇都宮健児氏の一本化がまとまらなかったのは残念な事だが、争点は脱原発=原発ゼロ以外にないはずだ。安倍政権は原発を争点にしないことを勝利の第一歩に掲げているが、福島第一原発でメルトダウンを起こし、いまなお原発施設内の汚染水処理にメドすら立っていない。

むろん、中間処理施設や最終処分場も決まっていないし、廃炉への工程も不透明なままである。それでも、原発利権のしがらみから抜け出せない安倍政権は再稼働と原発輸出を着々と狙っている。むろん、自民党が支持する舛添要一氏も脱原発を明確化しないままに、争点隠しのための総花的政策を掲げているのは周知の通り。

オリンピック東京開催に向けての準備や、福祉、防災などに関しては誰がやっても大同小異。実際、猪瀬直樹前知事が借金問題で辞職しても、東京地検特捜部の事情聴衆を受けても、東京都政に大きな影響は出ていない。石原慎太郎都知事時代も、公職を頻繁に休んでいたのは有名な話だ。安倍総理も通常国会開幕で型どおりの施政方針演説を済ませると、さっさとインド訪問に出かけてしまった。都政も霞ヶ関の官僚組織もトップが怠けていても、行政は粛々と進行している。日本が官僚制国家といわれるゆえんでもある。

そうなると、東京都都知事の重要な役回りは日本の将来の命運を決める重要な国策である原発ゼロを安倍内閣に強く突き付けて、政策転換をはかるための影響力を行使することである。細川―小泉両名は原発ゼロに向けて強い決意を示し、都知事選挙戦に望んでいる。その決意やよしとというべきだが、マスコミも色々。脱原発を争点にするのは都政としてはいかがなものかという横槍を入れているメディアも多い。残念ながら脱原発に関しては、メディアも産業界も利権や私利私欲絡みで色々なのだ。

名護市長選挙で、辺野古新基地建設に反対する稲嶺進市長が、4000票以上の大差をつけて勝利した。昨年末に仲井真弘多知事から辺野古沖の埋め立ての承認を取り付けた安倍政権としては、辺野古埋め立て推進派の末松文信元県議の当選で新基地建設計画に確実な道筋をつけたかったはずだ。しかし、名護市民は、「新基地建設NO!」を突きつけた。

自民党安倍政権は、あらん限りの人脈、金脈を駆使して稲嶺候補の勝利を阻止すべくフル動員をかけた。沖縄地元のメディアにおいては、期日前投票も出口調査でも稲嶺候補の優勢は動かなかった。しかし、永田町界隈から沖縄に入る情報は、投開票日直前の3日攻防で、自民党がカネも組織も全力投入するというもので、事前の予測に確信を持てない要因があった。フタをあけて見れば、自民党陣営は大差で敗北した。

にもかかわらず、安倍政権の首脳たちは、名護市民の直近の民意を全否定し、選挙の二日後には沖縄防衛局が入札の広告を発表し、移設手続きに着手した。名護市長選の敗北の総括も反省もないままに、強権的な専制政治を強行する安倍政権と沖縄の世論は決定的な対立関係に入った。新基地工事を強行すれば、辺野古は流血の惨事になりかねない。

地元に歓迎されないところに基地はつくらないと公言してきた米国の出方が注目される。

http://okadome.cocolog-nifty.com/blog/
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「1%vs99%」の地獄に突き進む“国家戦略特区法”(神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2014/01/post-ffcd.html
2014年1月29日


首相は折にふれて「企業の収益を雇用の拡大や所得の上昇につなげる。それが消費の増加を通じて、さらなる景気回復につながる」と訴える。

この「経済の好循環」を起動させるために、「規制改革をはじめとする成長戦略」で実行して行くと言っている。

彼は「アベノミクス」は、大胆な金融緩和(第1の矢)、機動的な財政運営(第2の矢)、これにくわえ、企業の競争力強化を後押しして投資を喚起する(第3の矢)があるが、これは成長戦略が成功すれば、好循環の前提となる継続的な企業収益の改善に結びつけられると言っているのだ。

第3の矢である“企業競争力のバックアプ”は、国民の雇用拡大と所得増大に直結、それが消費拡大を実現し、全体として景気好循環になるという話だ。
典型的なトリクルダウン効果を前提として自分の経済政策を正当化しているが、企業側の流れには内部留保金、設備投資金、企業投資、株主配当など、さまざまな優先的配分が先行する。

気づいている多くの方々が指摘していることだが、成長戦略は政策的に企業利潤と国民所得との間に納得できる自然なフロー図が見えてこないのだ。
中間領域がブラックボックスになっているから、安倍首相の言う企業収益の増大が直接国民に還元しないのは、このブラックボックス領域で横道に富が流れてしまうからである。
安倍政権は中間段階のこの領域については一切説明していない。

首相はトリクルダウン一辺倒で虚構の経済ループを「経済の好循環」と強弁しているが、この成長戦略には企業と国民の接点(ジョイント)部分が存在しないことに気づく。
企業が抱える日本人の労働人口の約8割は中小零細企業に勤める者や派遣労働者、パートさんたちである。

安倍首相の言う経済の活況がはたとえ起きたとしても、それは大企業関係者2割の人々の間のみに限定される。
ましてや、成長戦略が海外企業の投資活動をメインにしているのなら、そこで得られた企業収益が国民や中小零細企業にプラスになる形で波及することは全く考えにくい。
つまり安倍首相の言う経済の好循環とは、富裕層による搾取環境の実効的な稼働状態に他ならない。

経団連は定期昇給の姿勢を示しているが、社会保障は削られて行く一方で、諸税の負担増は確実に行われている。
これに4月から始まる2段階の消費税増税が、日本の景気全体を底上げする方向に行くわけがない。
軽減税率を無視した消費税増税は庶民層のふところを直撃して消費マインドを思いっきり後退させる。
弱い層、大衆層から可能な限り搾り取って、外国資本や大企業に一方的に利益供与を行うのが、安倍首相が推し進める成長戦略、ネオリベ構造改革路線の実体である。

ここには国民の雇用拡大や就業状態の安定性、所得増大への具体的政策が皆無である。
言っていることは企業を強めればやがては国民も恩恵を受けるという虚構の“水滴理論”だけである。
安倍政権の経済方針の真実とは、日本の国家体質をアメリカ・コーポレートクラシーの企業体質に変換して、日本に残っている膨大な資産や国民の労働力で得た金を効率よく自分たちのふところに収めるという目的なのである。

もう少し、砕けた言い方をするなら、安倍政権が担っている経済政策とは、国民の社会保障費を減らし、消費税その他の諸増税で搾り取り、それらの富が外資とそれに追従する日本人富裕者層に集中的に流れるシステム造りと言っていい。
さらに言えば、国際金融資本(グローバル資本)の最終目標は、全体として日本人が抱える膨大なタンス預金を最後の1円まで吐き出させてそれをかすめ取る魂胆である。

その徹底搾取を完了するまで、彼らは日本に居座るつもりなのである。
国家戦略特区で、都市中心部の居住や建物に関する規制が徹底的に緩和される計画が優先されていることをご存じだろうか。

これは外国人資本家たちや海外企業関係者の居住環境を整備するためなのだが、政府は成長戦略で収奪目的の外資連中が快適に都市部に居座って、効率よく収奪経営ができるように環境を整える。
要は、盗賊と変わらない彼らに、都市生活の便益と、その経営環境のために最恵国待遇を与えているのが国家戦略特区や産業競争力強化、いわゆる安倍成長戦略の実態なのだ。

なぜ、強欲外国人どもに都市部中枢の最適な居住環境、最適なオフィス環境を政府が優先的に与えるのか。
少し冷静に考えれば分かるが、盗賊的な外国企業の連中が、ある時間的スパンで日本の都市部に居座る魂胆は、TPPが稼働したときに、そこが彼らの収奪経営の拠点となるからだ。

国家戦略特区など成長戦略とはそのための地ならしである。
前大田区議会議員の奈須りえ氏は「TPP批准のかげで、着々と進められている規制緩和の既成事実化が、国家戦略特区だ。国際条約であるTPPに批准し、実効性あるものにするには法整備が必要だからだ。」とおっしゃっている。
つまり、成長戦略における外国人のための都市環境整備は、彼らのビジネスを香港などの国際都市のように快適にして経済活性に役立てるためなどと言っているが、その実態はTPP収奪作戦のための橋頭保(きょうとうほ)づくりに他ならないのだ。

国家戦略特区法のほんの一端だけでも、こういう現実が見えてくるのに、この成長戦略を好意的に受け止めている人々は目が節穴か、米グローバル資本のエージェント的な位置にある。
日本人はいつごろからか、リテラシーを働かせろなどと常套句的に言うが、これは逆説的に言うなら、日本人全体が進行している物事に対して鈍感になっているからだ。
昔の人たちは、リテラシーなどと言わなくても本質がちゃんと見えていた。

日本人の洞察力、直観力、想像力がそうとうな低レベルに落ちてしまった現実は、新自由主義との関係で言いたいことがあるが、それはまた別の機会に譲る。

結論から言って、“国家戦略特区”は、富裕層の1%が99%の国民に回るべき富を効率よくかすめ取るための最短コースとして考えられた政策である。
成長戦略は、地獄の新自由主義社会にこの日本を切り替える戦後最悪の政策なのである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉純一郎の次なる“一撃”は全国地方選で「脱原発ジャック」(日刊ゲンダイ)
                 ますます本気/(C)日刊ゲンダイ


小泉純一郎の次なる“一撃”は全国地方選で「脱原発ジャック」
http://gendai.net/articles/view/news/147583
2014年1月29日 日刊ゲンダイ


「こうなったら誰も止められない」と、自民党のベテラン議員が言う。都知事選で細川元首相を応援している小泉元首相のことだ。

 当初は「選挙期間中に2、3回ほど応援演説に入る程度だろう」(官邸関係者)とみられていた小泉だが、フタを開けてみれば、ほぼ連日、細川と一緒に街頭に立つ熱の入れようなのだ。

「小泉元総理は無類のケンカ好き。戦闘モードに完全に火がついてしまった。途中でやめられる男じゃないから、都知事選の後も原発ゼロを訴えて、原発推進の安倍政権を追い込んでいくつもりだろう」(前出の自民党議員)

 都知事選で細川が勝とうが負けようが、小泉は原発ゼロの世論を喚起すべく動くというのである。細川陣営のひとりが言う。

「小泉さんは本気です。2月の山口県知事選や4月の京都府知事選にも、脱原発の候補が立てば応援に行くと言っている。安倍総理の地元である山口県にまで乗り込むというのは、相当な覚悟ですよ。原子力規制委員会が原発の再稼働を認めるのは今年の初夏くらいとみられている。それまでに、全国の首長選で脱原発の候補が次々と勝てば、政府の原発推進政策も見直さざるを得ないという考えです。そのうち、小泉さん本人が出馬すると言い出すんじゃないかというくらいの勢いです」

 昨年夏の靖国神社「みたままつり」の期間中、小泉が自身をドン・キホーテになぞらえた“決意表明”とも取れる揮毫(きごう)が境内に飾られていたという。「夢はみのり難く 敵はあまたなりとも 胸に悲しみを秘めて 我は勇みて行かん たとえ傷つくとも 力振り絞り 我は歩み続けん」というミュージカル「ラ・マンチャの男」のセリフだ。

■かつての盟友も次々合流

「その昨年夏の時点で、小泉さんは安倍政権に反旗を翻して、原発ゼロを訴えていくことを決めていたのだと思う。都知事選の結果にかかわらず、自民党の中にも手を突っ込むとみられています。来年行われる自民党総裁選に、河野太郎氏のような脱原発派を担ぎ出すのではないか。安倍政権で干され気味の党内リベラル勢力が、それに共鳴する可能性もあります」(自民党関係者)

 実際、自民党リベラル勢力からは、安倍の外交姿勢を危ぶんで「極右の安倍に日本の舵取りは任せられない」という声も出ている。小泉の古くからの盟友のひとりは「脱原発は大きなテーマ。この際、小泉と心中してもいい」と話す。

 小泉は、あらゆる手を使って、安倍降ろしに動く。政権への強烈な一撃は続きそうだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 日本政府の「竹島領土明記」に、竹島の不法占拠を続ける韓国:「歴史を歪曲」と歪曲、日本非難
日本政府の「竹島領土明記」に、竹島の不法占拠を続ける韓国:「歴史を歪曲」と歪曲、日本非難
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kaiketuashura/nippon-seifuno-takeshima-ryoudo-meikini-katashima-no-fuhousenkyo-wo-tudukeru-kankoku-nippon-wo-hinan.htm

【ソウル=加藤達也】韓国外務省は28日の定例記者会見で、日本政府が中学・高校の学習指導要領解説書に、竹島(島根県隠岐の島町)は「固有の領土」であり、韓国に不当に占拠され日本政府が抗議しているとの事実を追加記載したことに対し、「嘘の主張を繰り返し、これを後世に教えようとしている」と反発した。

 報道官はまた、「(日本が)歴史歪曲(わいきょく)の悪習と帝国主義に対する郷愁を断ち切れずにいることを示すものだ」と批判。記載撤回を要求し、応じられない場合は「相応の措置を取る」と述べた。

 韓国政府は今月中旬、日本で解説書に竹島領有の明記を検討中だと報道されると、直後に撤回を要求するなど敏感に反応。聯合ニュースによると韓国側は、「解説書は教科書に盛り込む内容の基準になり、重大な意味がある」と事態を重視しているという。

 一方、韓国外務省の金奎顕(キム・ギュヒョン)外務第1次官は別所浩郎駐韓大使を呼んで抗議した。別所大使が外務省に車で出向く際、民族主義活動家の男が乗った車が進路を妨害し、警察に排除される騒ぎがあった。けが人などは出ていない。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 原発再稼働反対票分断は原発推進勢力の思うつぼ (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-969d.html
2014年1月29日

選挙は主権者のもの。

選挙は主権者のためのもの。

そして、その選挙は、メニューの中から選択するもの。

それぞれの主権者がメニューの中から選択して注文するが、提供されるのは、メニューのなかのただひとつの料理だけだ。

自分の選んだ料理とは直接関係ない。

注文された料理のうち、もっとも注文の多かったメニューが全員に提供される。

しかも、この料理は、メニューから注文しなかった人にも強制的に提供されることになる。

最大のポイントは、一番注文の多い料理が一品だけ提供されることだ。

少数の人たちが、この料理が絶対に良いと考え、それを注文しても、その注文が第一位の注文料理にならなければ、その料理は提供されない。


舛添、細川、宇都宮などの料理メニューが並ぶ。

料理の種類で言えば、細川と宇都宮は類似点が多い。

舛添はこれとは完全に異なる料理だ。

細川・宇都宮派の主権者は、注文を出すときに、注意深くないと痛手を蒙る。

細川・宇都宮派の注文が合計で舛添を上回っても、単独で舛添を上回らないと、提供される料理は舛添になってしまうからだ。

細川と宇都宮は「原発即時ゼロ」の料理である。

舛添は「脱原発」と言っているが、「原発再稼働阻止」ではないから、原発再稼働は肯定され、日本の原発再依存を容認する姿勢が透けて見える。

問題は東京都の主権者が、原発再稼働阻止を強く望んでいるのかどうかである。

もし、東京の主権者が原発再稼働阻止を強く望むなら、原発即時ゼロ票を細川氏か宇都宮氏のどちらか一人に集中させて、その人の得票を舛添氏よりも多くしなければならない。

舛添氏が第一位の得票を得ると、原発即時ゼロを求める主権者が細川氏、あるいは宇都宮氏に投じた票は意味を持たなくなる。

これを「死票」という。

主権者の多数が原発再稼働反対を希求するのに、原発が再稼働されることになる。

この点をよく考えて投票しなければならない。


世の中にはいろいろな考え方があるから、どれか一つだけを絶対と言うことはできないが、選挙で何よりも重要なことは、「結果」であろう。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」なのだ。

細川氏支援陣営からすれば、宇都宮陣営は違うと考えるだろうし、宇都宮陣営から見れば、細川氏は違うと考えるだろう。

たしかに違う部分が大いにある。

しかし、その際に考えなければならないことは、結果の重みだ。

細川氏と宇都宮氏が共倒れになるとき、勝利を得るのは舛添氏になる可能性が高い。

細川氏と宇都宮氏は、原発即時ゼロの主張で重なる。

この問題が些細な問題なら、この点が一致したからといって気にすることはないだろう。

それぞれの主権者が自分の支持する候補者に票を投じれば良いということになる。

しかし、「原発即時ゼロ」が最重要のテーマということになるなら、話は変わってくる。

小異を切り捨てても、大同につく必要が出てくる。


宇都宮氏を支持する人は、宇都宮氏が都知事にもっともふさわしいと考えていると思われる。

宇都宮氏が当選すれば、この人々にとっては最高の結果になる。

しかし、当選しない場合には、宇都宮氏ではない、誰が都知事に就任するのかが重要になる。

具体的には、細川氏と舛添氏のどちらが良いのかということを考える必要が生まれるわけだ。

この二人の政策公約には決定的な違いがある。

原発再稼働阻止と再稼働容認だ。

宇都宮氏を支持する人が、原発再稼働阻止を求め、かつ、この問題が重大であると考えるなら、どのように行動するべきかを熟慮する必要が出てくる。

宇都宮氏の当選は動かないと考えるなら宇都宮氏に投票するのが適正だが、宇都宮氏の当選は難しいと判断できる場合に、考慮の余地が生まれる。

宇都宮氏支持で、宇都宮知事誕生を願うが、それが実現不可能であるから、セカンドベストとして細川氏の当選を目指すとの判断が生まれ得ることになる。

将来への布石として、宇都宮氏にこれだけの票が集まったという、実績を残すことに価値を置くとの考え方もあるだろう。しかし、それは限りなく自己満足に近い、大きな意味があることとは言えないだろう。

セカンドベストの水準が低いなら、あえてそれを選ぶ意味はないが、「原発即時ゼロ」の東京都民の意思を鮮明に示すことに価値を置くなら、宇都宮氏の当選を断念して、細川氏の当選を目指すとの柔軟な発想も生まれ得る。

これは、宇都宮氏と細川氏を入れ替えてもまったく同じことである。

選挙情勢を冷静に分析して、そのなかから、「最適解」を見出してゆくことが必要である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 馬鹿か?今度は「領土教育」で右翼を煽るつもりらしい(simatyan2のブログ)
馬鹿か?今度は「領土教育」で右翼を煽るつもりらしい
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11760301833.html
2014-01-29 13:03:19NEW ! simatyan2のブログ


先日の籾井発言に続いて次の発表を見ると安倍政権と言うのは
馬鹿というか懲りないというか呆れ返りますね。

28日、下村博文文部科学大臣が記者会見で、中学校と高校の
学習指導要領解説書を改定し、尖閣諸島と竹島を

「固有の領土」

と明記したことを正式に発表しました。

http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1390967903_o.jpg

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140128/edc14012810430001-n1.htm

領土問題に対する政府見解も盛り込み、文科省が同日、全国の
教育委員会などに通知するそうです。

「領土教育を重視する安倍政権の意向を受けた対応」

と言えば聞こえはいいですが、今さらという感じがします。

このタイミングでこうしたことをするということは、明らかに
国民の目をそらせる目的としかいいようがありませんね。

何から?

4月から始まる消費増税からです。

もうひとつ東京都知事選の判断を誤らせるためにです。

アベノミクスの失敗で景気上がらず、福祉も削減する中で増税
するとなれば、国防に金がかかるから増税やむなし、という
方向に持っていくしかないじゃありませんか。

そのためには嫌が上でも中韓の脅威を国民に植え付けるしか
ないのです。

中国や韓国にしたところで自国の諸問題から国民の目をそらせ
るために日本の脅威を煽ってますからお互い様ですけどね。

国民、と言っても右翼か若しくは右翼的思想のプロ市民が殆ど
なんですけど、本当に戦争になれば困るけど、一触即発の一歩
手前の緊張状態は下手なドラマを見るより面白いんでしょうね。

事実、某掲示板などでは早速、

「アベちゃん、GJ]

「ようやった、文科省やるじゃん」

などの声が上がっていますね。

過去何十年もほったらかしにして、実効支配もしてこなかった
竹島や尖閣を何で今になって騒ぎ出すのかわかりませんね。

しかも日本の内側に向かって宣言しても意味が無いと思います。

ただこれにも事情があるのはわかります。

領土問題を認めてしまうと、日本の支配下にある領土じゃなく
紛争地域ということになり、日米安保対象外になってしまう
からですね。

だから駐日米軍がいないと「島ひとつ」守れない日本は必死に
否定するしかないのです。

つまり日本人はアメリカの多大なる抑止力の中に居るという
ことで、基地建設反対もネトウヨがやる中韓への挑発もすべて
アメリカの手の上の孫悟空みたいなものなのです。

まあ多くの日本国民にとって領土が無くなるより、そりゃ領土が
増えた方がいいに決まってます。

でもそれだけのことなんですね。

別に領土が庶民の生活の保障をしてくれるわけじゃないんで・・・。

それでも領土問題となれば熱くなる人も少なからずいます。

70歳近い年金暮らしの僕の伯父なんか、年金が減ったと文句を
言いながら自民党支持をしていますからね。

安倍さんや石破さんに国を守って領土を取り返して欲しいと
いつも言っています。

テレビを毎日見ている人の洗脳はかなり強いですね。

それだけ領土問題は人を熱くさせる魔力があるんだと思います。

しかしそれを逆手にとってマスコミを利用して不都合なこと
から国民の目をそらせようとする安倍政権は悪の権化です。

国民が貧困に喘ぐ政策を実施して、

「日本を再起」

も何もあったもんじゃないでしょう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選候補“援軍”の顔ぶれは? 田母神氏は強力布陣、デヴィ夫人も応援(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140129/plt1401291532002-n1.htm
2014.01.29


 東京都知事選(2月9日投開票)では、候補者同士の舌戦とともに、応援団にも注目が集まる。自公与党が支援する舛添要一元厚労相(65)には旧知のファッションデザイナーらが付き、細川護煕元首相(76)には小泉純一郎元首相(72)らが結集。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)をバックアップする保守論陣など、多士済々のメンツがそろった。選挙戦を盛り上げる“援軍”を探った。

 「この選挙の争点は、2020年東京五輪をどう成功に導くかだ」

 自民党都連会長でもある石原伸晃環境相は、舛添氏の応援演説でこう訴え、「脱原発」への争点単一化に異議を唱えた。

 世論調査でリードする舛添氏には、自公両党の幹部クラスが応援するが、国際政治学者としてテレビ出演していた時代に築いた人脈も生きている。

 支援を表明したファッションデザイナー、鳥居ユキ氏の夫で、会社社長の鳥居高雄氏は「18年前、ファッションショーに出演してもらったときからのお付き合い。考え方にも共鳴する部分がある。ぜひ頑張ってほしい」とエールを送る。

 「原発ゼロ」を掲げる細川氏のもとには、「自民党をぶっ壊す」と絶叫した小泉氏だけでなく、本当の「反自民」勢力が集まっている。

 細川内閣で首相特別補佐を務め、1990年代の新党ブームを理論面から支えた田中秀征元衆院議員が陣営入り。あまりプラスとは思えないが、菅直人元首相や生活の党の小沢一郎代表も後方支援する。陶芸家を続けてきたせいか、脳科学者の茂木健一郎氏や、作家の瀬戸内寂聴氏ら文化人も多い。

 最も豪華な顔ぶれをそろえたのが田母神氏だ。

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表(元都知事)が支援を表明したのをはじめ、タレントのデヴィ夫人、作家の百田尚樹氏、評論家の西部邁氏、京都大学の中西輝政名誉教授など著名人がズラリ。陣営幹部は「影響力ある方からの支援を受け、保守本流を有権者に印象づける形になっている。支持の声が広がって『都政を田母神へ』という雪崩現象が起きる予感がする」と語った。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(65)は、リベラル系文化人を味方につける。HPには、元外交官の孫崎享氏や、作家の中沢けい氏、歌手の石川セリ、女優の杉田かおるらの名前が並ぶ。

 政治評論家の浅川博忠氏は「応援団は選挙戦の行方を占う重要な要素だ。今回の選挙では、細川・小泉コンビのインパクトが大きいが、もろ刃の剣という面もある」といい、こう続ける。

 「細川陣営の弱点は、原発ゼロの代案がないことと、戦略の危うさだ。安倍晋三政権との対立姿勢を鮮明にして『小泉vs安倍の代理戦争』という構図をアピールしたが、政界では、師匠が弟子を罵(ののし)ると反発を招く可能性がある。援軍のキャラクターが前面に出すぎると、支持を失う危険もある」



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 外交部、中国は第2次大戦の勝利の成果を守り続ける

外交部、中国は第2次大戦の勝利の成果を守り続ける
 2014年01月29日09:39

 外交部(外務省)の華春瑩報道官は28日「来年は世界反ファシズム戦争勝利70周年だ。中国は国際社会と共に努力して、歴史の正義を守り続け、第2次大戦の勝利の成果を守り続け、世界の平和・安定・繁栄を守り続ける」と表明した。

 ロシアのプーチン大統領は27日、レニングラード防衛戦勝利70周年を記念してサンクトペテルブルクの共同墓地を訪れ、献花した。同墓地には防衛戦の死者42万人が埋葬されている。ドイツのガウク大統領はプーチン大統領への書簡で「ナチスドイツがソ連に対して発動した殲滅戦を思うと、深く悲しみを覚え、恥じ入るばかりだ」と表明した。

 これについて華報道官は「一国の指導者が歴史をどのように認識し、扱うかが、その国がどのような未来を切り開くことができるかを決定する。国連に代表される現代国際秩序は世界反ファシズム戦争の勝利を基礎に築き上げられたものだ。第2次大戦の勝利の成果と戦後国際秩序は今日の国際社会の平和、安定、繁栄の礎であり、国際社会が共同で守る必要がある。来年は世界反ファシズム戦争勝利70周年だ。中国は国際社会と共に努力して、歴史の正義を守り続け、第2次大戦の勝利の成果を守り続け、世界の平和・安定・繁栄を守り続ける」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年1月29日

http://j.people.com.cn/94474/8525446.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 日本が教科書編集指針を改訂 中韓は挑発行為を止めるよう日本に警告:「固有」ではなく「歴史的に日本領土」と教えることは必要

日本が教科書編集指針を改訂 中韓は挑発行為を止めるよう日本に警告
 2014年01月29日11:03

 日本文部科学省は中学校と高校の教科書編集指針に釣魚島(日本名・尖閣諸島)を「日本固有の領土」と明記することを決定した。これを受けて中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は28日、重大な懸念を表明し、すでに日本側に厳正な申し入れを行ったことを明らかにした。

 共同通信によると、日本文部科学省は27日、中学校と高校の「学習指導要領」の解説書を改訂し、竹島(韓国名・独島)と釣魚島を「日本固有の領土」と明記することを決定した。解説書は領土問題に関する政府見解や、災害発生時の自衛隊の役割に関する説明も盛り込む。決定は28日に全国の教育委員会などに伝えられる。

 韓国外務省報道官は28日の声明で、教科書編集指針の改訂によって独島の領有権を主張する日本政府の企てを激しく非難し、決定の即時撤回を要求した。金奎顕第1次官は同日午後、日本の別所浩郎・駐韓大使を外務省に呼び出して、韓国政府の立場を伝えた。

 韓国政府は声明で「独島は歴史的にも、地理的にも、国際法上も韓国固有の領土であり、日本の主張には全く根拠がない」と重ねて表明。「日本は後の世代に誤った事を教えようと企てている」と強く非難し、「日本が韓国側の要求を受け入れないのなら、相応の措置を講じて厳しく対処する」と警告した。また「自他共に欺く日本の行動によって、その標榜する『積極的平和主義』の背後に隠された真の姿が露呈した。歴史を忘れた者に未来はないということを、日本の政治指導者は認識すべきだ」と表明した。
 韓国政府は同日、日本帝国主義の侵略行為を告発する国際的研究を他国と共同展開することを決定。共同研究を推し進めるため、韓国外務省はかつて日本に侵略された国々と協議する。

 ある匿名希望の日本の大学教授は人民日報の取材に「中韓など隣国との間に元々争いのある領土を『日本固有の領土』と記す日本文部科学省のやり方は非常にでたらめであり、歴史と現実に正しく向き合うやり方ではない。中韓など隣国との関係改善にマイナスで、実に良くない」と表明した。

 ある日本の高校教師は人民日報の取材に「これは非常に恐ろしいやり方であり、次世代の日本人の歴史問題への認識をミスリードしてしまう。私は高校教師として、政府のこの行為に反対だ。今後の教育の中で、あらゆる手を尽くして生徒たちに本当の歴史を教える」と述べた。

 日中協会の白西紳一郎理事長は28日、人民日報の取材に「日本文部科学省が中学校と高校の歴史教科書の『釣魚島を日本固有の領土と明記すること』と要求したことは、歴史的に見て事実を歪曲する行為だ。誤った歴史事実を教科書に記載することで、日本の若者の狭隘な民族主義が煽動されただけでなく、周辺の隣国との友好協力関係も破壊された。日本の民衆は自国の事だけを考えるべきではないし、他国を無視するべきではなおさらにない」と表明した。
 民主党の海江田万里代表は28日の国会審議で、中韓など隣国との関係改善に向けた具体的行動を取っていないとして安倍首相を批判。「安倍首相は『村山談話』と『河野談話』を継承し、第2次大戦時の侵略と植民地支配について真摯な反省の意を表明すべきだ」と述べた。

 朝鮮中央通信は28日の論評「凶悪で陰険な魂胆の発露」で「日本文部科学省の行動は、独島は『日本の領土』との強盗的歴史認識を次の世代に植え付け、将来彼らを独島強奪突撃隊にしようとする日本反動派の凶悪で陰険な魂胆の集中的な表れだ」と指摘した。

 ひるがえってドイツを見ると、歴史教科書においてナチス・ドイツの歴史は非常に重要であり、16連邦州の歴史授業の必修項目でもある。記者は以前、ドイツの歴史教科書を注意深く読んだことがあるが、ユダヤ人に対する虐殺を専門に扱った部分では、隔離、収容所建設から集団銃殺・追放まで、ナチス・ドイツの犯した罪を余すところなく暴露していた。また、歴史資料と写真を大量に使用し、生徒たちが歴史を直接的に捉えられるようにしていた。ドイツの歴史授業では、教師たちは生徒たちの思考を誘導することを重視し、ナチス・ドイツの歴史がどのようにして形成されたのか、今後どのようにして同じ過ちを避けるべきかを生徒たちがより深く理解する手助けをしている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年1月29日 


http://j.people.com.cn/94474/8525660.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 以前提出していた「要望書」に対する東京検察審査会事務局の回答について
 1月6日付けの「要望書」の回答期限は1月24日であったが、期限が過ぎても事務局からは何も回答がないので、28日に電話で問い合わせてみた。応対したのは第一検審の杉崎総務課長で、曰く「要望は要望として承っておきますが、回答は差し控えさせていただきます」とのことであった。そこでのやり取りで「要望書」の第一に挙げておいた、審査する審査会の指定は申立人で出来るということが分かったので、他3点はともかく、一番の要望はクリアーしたので、「審査申立書」を当初から予定していた審査会に提出しようと思う。で、どこでやるのかというと、あの第五検審である。

「要望書」→http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/166.html

「当該事件を審査する審査会の指定」の理由として、事務局で勝手に振り分けられるのは抵抗があると書いていたが、最初から第五検審以外での審査は考えていなかった。これは小沢氏が嵌められた同じ第五検審で仇を討つというような感傷的な話ではまったくない。検察審査会は調査権を持つが「実施調査」権までは持っていない。また、審査会はそれぞれが独立した機関であるので、他の審査会でやると調書の原本が確認出来ないのである。以前、第五検審について会計検査院が調査に入ったが、「実地調査」をしておらず、第五検審についてはなんら問題がなかったとした検査結果を公表している。原本にあたらないと誤魔化されてしまう恐れがあるので何としても第五検審でやる必要があったのである。

 「要望書」を出した時点で、ひとつの懸念は「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の田代元検事の審査申立てがどこになるかであった。こちらの審査申立ては早くても1月末になるので「市民の会」の審査申立ての方が早く、それが第五検審に決まればバッティングしてしまう恐れがあった。これを避けるため、前もって「市民の会」には申立て時に第五検審での審査を外すよう要請していた。「市民の会」からは提出時に口頭でその旨、事務局に要請するとの回答を得ている。

 さて、第五検審で審査する場合、「要望書」の2番目に挙げていた「被告発人等関係者の排除」がもろに問題となる。第五検審の現在の事務官は当時、小沢検審を担当していた事務官で、今も居座っているのである。まさか、事務局もその事務官をそのままにして審査を開始することはないだろうと思うので、これで被告発人の排除も自動的に出来ると思っている。残りの要望は審査会(審査会長)にそのまま要望することになる。審査会は独立した機関であり、審査会長が検察審査会の事務を掌理し、検察審査会事務官を指揮監督するもので、「要望書」は審査会長に直接、要望すればよかったのだが、これを事務局に提出するとどんな対応をするか、少し事務局の反応を見たかったのである。

 今まで、さんざん第五検審の怪しさが追及されてきており、もし、やましいことがなければ、この審査は事務局にとって大いに歓迎すべきもので、早く身の潔白を証明してほしいと協力はおしまないはずであるが、「回答書」も出してもこず、こちらが電話を掛けたら「要望として承っておきます」という対応は正味、「そんな要望は聞く耳持たん」ということで、こちらとしてもこの対応にはしっかりと申立書で答えようと思った次第である。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK160] [IWJブログ] 東京都知事選:細川氏が改めて明言 「宇都宮氏との一本化の意志なし」 :まさか最大の目的は「脱一本化」?

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 細川氏が改めて明言 「宇都宮氏との一本化の意志なし」

>細川氏が改めて明言 「宇都宮氏との一本化の意志なし」

だそうです。
何としても勝とうという意気込みが感じられませんね。

そういえば、細川の立候補は小泉主導の宇都宮潰しではないか?との疑惑が指摘されており、阿修羅でも投稿されています。(下記)

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/261.html


政策協議もしないで一本化をはなから否定しているとこを見ると、やはりその可能性はありそうですね。


■ 矛盾ある細川の政策 (パチンコはOKでなぜカジノはNG? 脱成長なのに新自由主義的政策「特区」を支持)

>細川氏「カジノについて申し上げておきたい。カジノは公序良俗に反するという観点から、私は反対の立場です。船の上でやればいいじゃないか、とか色々と議論がありますが、いずれにしろ反対です」


パチンコがOKで(細川はパチンコ廃止とは言わない)、なぜカジノはダメなのか?
説明がありませんね。
パチンコ、パチスロは実質的に換金できる賭博であり、カジノとほとんど同じであるにもかかわらず‥。

特にパチスロはカジノのスロットマシーンとほとんど同です。
どこが違うのか教えてほしいくらいですね。

パチンコは3店方式だからOKというのなら、カジノもそうすればいいだけ。

細川の主張はまったく矛盾しています。


>細川氏が東京都において国家戦略特区を活用し、規制緩和を押し進める、ということである。

細川は「脱成長」を掲げています。(下記)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/307.html

にもかかわらずこのように、アベノミクスの第三の矢:成長戦略の柱である「特区」に賛同しているのです。

特区というのは限定した地域で規制を大幅に取っ払って経済を活性化する成長戦略であり、究極の新自由主義的政策と言えます。
例えば特区内は、特定の業態では残業規制廃止などという案もありえます。

つまり「脱成長」とは逆の新自由主義的政策を細川は主張しているわけです。

こうちぐはぐでは、細川の政策ポリシーがどこにあるのか理解できません。
やはりバックの小泉の新自由主義的政策が見え隠れしているというこなのでしょうか?


[記事本文]

特集 2014東京都知事選

 今日(1月28日)、東京都知事選に立候補している細川護熙氏が外国特派員協会で記者会見を行い、「脱原発」の主張で共通する宇都宮健児氏との一本化の意志について、改めて否定した。

【動画記事】
※2014/01/28 【東京都知事選】細川護熙氏が外国特派員協会で会見 宇都宮健児氏との一本化の意志を改めて否定

 これまでにもたびたびお伝えしてきた通り、もともと細川氏本人にも細川陣営にも、「一本化」の意志はない。その点がよりクリアになったと思われる。

 細川氏はその理由について、「私と宇都宮氏とでは、政策の優先順位が違うと考えています」と語り、「宇都宮氏にとって脱原発はいくつかある政策のうちの一つですが、私は何よりもまず優先して脱原発を掲げています」と、その違いを強調した。

※以下、「1月28日 日本外国特派員協会主催 細川護熙氏記者会見」の実況ツイートを再掲します。

◆冒頭発言「再生可能エネルギーを成長の活力に」◆

細川護熙氏「引退後、田舎に引っ込んで静かな暮らしをしてきましたが、ここにきて、政府の考えがおかしいのではないかと思うようになりました。エネルギー基本計画で政府は原発を基幹エネルギーとして位置づけると言い出した。さらに、再稼働もするといいます。

 東京都には、直下型地震、福祉、医療など様々なテーマがあります。中でも重要なのは、少子高齢化の問題です。江戸時代には隣組という助け合いのシステムがありましたが、行政が支援するかたちでそういう仕組を作れないかと考えています。

 待機児童も大きな問題です。8000人と言われていますが、実際にはその3,4倍はいるでしょう。横浜は先見的な取り組みをしているので、そうした事例を参考にしつつ、保育士の就労支援や待遇の改善などに取り組んでいきたいと思っています。

 オリンピック・パラリンピックについては、当初は震災のことを考え、気が重く感じていました。多くの被災者が、家を奪われ生活を奪われてしまいました。しかし開催が决まった以上、2020年を目標期限として原発ゼロを目指したいと思うようになりました。

 IOCと協議する必要もあるでしょうが、東京・東北オリンピックというかたちにして、東北とオリンピックの恩恵を分かち合うようなかたちにしたいと思っています。再生可能エネルギーを駆使し、それをアピールできる場所にしたいと思います。

 選手村などで自然エネルギーを活用することは、十分可能であると考えます。懸念しているのは、喧嘩腰の外交で平和の祭典が成功できるのかどうか、ということです。オリンピックには、善隣友好が欠かせないと考えています。

 今度の都知事選で原発は争点ではない、という方がいます。しかし、震災で東京のインフラは止まりましたし、都内の浄水場では今でもセシウムが検出されている所があります。福島原発事故後、私は沿岸部に苗木を植えるプロジェクトに取り組んできました。

 原発や核のゴミを地方に押しつけ、大消費地だけ利益を享受するという虫のいい話が、いつまで通用するでしょうか。都知事の第一の任務は、都民の生命と暮らしを守るということ。原発の問題はまさに東京都の問題であり、争点でないというのはとんでもない話です。

 原発は、過去の産業と言ってもいい。ヨーロッパの多くの国々では、原発から撤退した企業もあります。ヨーロッパでは再生可能エネルギーが40%を占めている所があります。自然エネルギーこそが、これからの成長の切り札です。

 核という過去のエネルギーではなく、自然エネルギーがもたらす成長の果実によって、福祉や雇用を充実させていかなければならないと思います。これから日本の人口はどんどん減っていく。だから、従来の大量生産・大量消費の経済では無理だと思います。

 従って今回の選挙は、日本の文明史的な転換を問う選挙だと思います。道元禅師に『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり』という言葉がありますが、日本人は四季を愛でる豊かな情感を育んできました。

 日本人が愛してきた自然を活かし、それをエネルギーに変えて、成長のための活力に変えていく。こんなにロマンのある、やりがいのある仕事は他にない。そう考えながら、現在の選挙戦に臨んでいます。ありがとうございました」

◆質疑応答 「宇都宮氏とは政策の優先順位が違う」◆

フリー・田中龍作記者「先ほど『喧嘩腰の外交』とおっしゃいました。ダボス会議で安倍総理は日中関係の緊張を強調する発言しました。現在の安倍政権の外交姿勢についてどのようにお考えでしょうか」

細川氏「外交は国の専権事項ではありますが、どうも危うい感じがいたします。奥さんの昭恵さんのほうが私の考えに近いと思います(笑)。近い国とも遠い国とも友好的な関係を保つことが重要です」

海外プレス「オリンピックについて、宇都宮健児候補はスタジアムの縮小など具体案を出しています。細川候補の具体案とは」

細川氏「できるだけコンパクトに、環境に配慮したかたちにして、施設に自然エネルギーを活用することを考えています」

フランステレビ・オイカワ記者「ダンス規制や有害図書への表現規制についてのお考えは」

細川氏「私は保守的で古い人間ですから、有害図書の氾濫についてはいい気持ちはしません。発行ではなく、閲覧できる場所について規制すべきではないでしょうか」

細川氏「カジノについて申し上げておきたい。カジノは公序良俗に反するという観点から、私は反対の立場です。船の上でやればいいじゃないか、とか色々と議論がありますが、いずれにしろ反対です」

海外プレス「オリンピックについて。コンパクトにしたいということだが、そのための財源を東北の復興に回すということか。それから、原発は、再稼働を認めないというだけでなく、『即ゼロ』ということなのか」

細川氏「いま、原発をゼロにするということを決めなければ、40年、50年経っても、原発をなくすことはできません。トップがゼロにするという決断をすれば、日本の産業は一気に自然エネルギー・再生可能エネルギーのほうへ向かっていくでしょう。

 オリンピックについては、やはり東北の被災状況を考えれば、必要以上に大規模なものは控えなければならない、そういう考えです。

フリー記者「東京都が保有している東電の株式は必ずしも多くない。どうやって脱原発をするのか」。

細川氏「確かに東京都は、東電の株式保有率は第4位。しかし、東京都としてできることは多い。エネルギー戦略会議を立ち上げ提言をしていきたい」

マイケル・ペン記者「宇都宮健児候補も脱原発を主張しているが、これでは票を割って舛添候補の当選につながるのではないか」

細川氏「ご本人ではなく、宇都宮氏の周囲の方から、一緒にやれないかというお話しは確かにありました。しかし、私と宇都宮氏とでは、政策の優先順位が違うと考えています。宇都宮氏にとって脱原発はいくつかある政策のうちの一つですが、私は何よりもまず優先して脱原発を掲げています。こうした違いがあるのです」

※実況ツイートここまで

 細川氏と宇都宮氏に関しては、同じ「脱原発」を掲げる候補として、共通点が強調されてきたが、「一本化」の話し合いの余地すらない、まったく妥協できないほど立ち位置が異なると当事者が自認しているのであれば、有権者も、違う公約を掲げる、それぞれ独自の立場に立つ候補であると見なすのが自然ではないだろうか。

 では、宇都宮氏と細川氏の公約の中で、最も異なる点はどこだろうか。濃淡はあるが、「平和主義」「近隣諸国との友好」という点では共通している。一番違いが際立つのは、細川氏が東京都において国家戦略特区を活用し、規制緩和を押し進める、ということである。

 この点では細川氏と自民党が推す舛添氏とでは大差がない。細川氏が掲げる、国家戦略特区とTPPの関係については、昨日掲載した高士太郎氏の緊急寄稿「都知事選の隠れた争点―国家戦略特区とTPPについて」が詳しいので、ぜひ一読されたい。

※【IWJブログ・特別寄稿】都知事選の隠れた争点―国家戦略特区とTPPについて 高士太郎 (たねと食とひと@フォーラム運営委員)

(IWJ Independent Web Journal)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122449



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川氏、カジノ反対 経済効果試算で7兆円も「公序良俗に反する」(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140129/plt1401291531001-n1.htm
2014.01.29


 東京都知事選に立候補している細川護煕元首相(76)が、カジノ解禁に反対していることが分かった。日本外国特派員協会で28日に行われた会見で明言した。カジノ解禁による経済波及効果は7兆円以上との試算もあるが、細川氏は「脱成長」を掲げるだけに関心がないようだ。

 「カジノには反対。公序良俗に反する」

 細川氏はこう言い切ったという。

 日本初のカジノ解禁に向けた動きは、2020年東京五輪に合わせた統合型リゾート整備の一環。東京・台場が候補地の1つとされ、超党派議連は今国会での推進法案成立を目指している。

 インフラ整備や観光客誘致で、新たな需要や雇用が生まれることへの期待も高まっているが、細川氏が都知事になれば「お台場カジノ」はご破算になりかねない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ↑幸福の科学 安倍晋三総理守護霊の霊言「自民党に神風が起きたのは、幸福実現党のおかげ」(2012年12月17日収録)
幸福の科学さん 都知事選でも頑張ってますね。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n208979

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5346

「自民党に神風が起きたのは、幸福実現党のおかげ」

「安倍新総理スピリチュアル・インタビュー」



2012年12月17日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か



 民主惨敗・自民圧勝となった今回の衆院選。新総理となる安倍晋三氏の守護霊が、再び霊言を送り、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁と幸福実現党に「お礼」の言葉を述べた。

 安倍氏の守護霊は、「私の総理復活なんて、普通あり得ないこと。完璧に神風ですよ。あなたがた(幸福実現党)が民主党を理論的に壊滅させてくれたことが大きかったですね。ありがたかった」「私の時代なんか、もう、すぐ過ぎゆきますよ。だから、あなたがたが、5年後、10年後の設計をなされたらいい」と、幸福実現党へ感謝と期待を寄せた。

 マスコミが報じない日本の政治や選挙の「真実」が、ここにある。以下に公開霊言の一部を紹介する。

※本霊言は、本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎・拠点で公開中。また、本霊言を収録した書籍『安倍新総理スピリチュアル・インタビュー―復活総理の勇気と覚悟を問う―』は、現在発売中。
【質問者】

立木秀学・幸福実現党党首

松島弘典・同幹事長

釈量子・同女性局長
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 都知事選、各候補支持率を検証 舛添、細川の両氏の競り合いが見えてきた (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/9439c0085d78941bd7223547a6ba3dfd
2014年01月29日 

 今回の都知事選では、すべてのマスメディアが、1月26日までの支持率調査を公表している。必ずしも各候補の支持率を明示しているわけではないので、支持率を一望出来る状況ではない。具体的に数字を出しているのは雑誌系で、販売促進の意味合いが強いので、あまり参考にしない方が良いだろう。全体的に言えることは、どの調査も、舛添が先行し、細川、宇都宮、田母神の順で追っている。そして、有権者の4割は、まだ何も決めていないと云うトーンの調査結果を語っている。

 マスメディアが、今回の都知事選に関する世論調査で一番力を入れていることは、選挙の争点はなにか?と云う設問の部分である。つまり、前回、前々回同様、「原発を争点化させてはならない」と云う共通の認識の範囲の縛りを除いて、自由が許されている印象だ。原発やめるか、継続するか等よりも大事なことがある。”少子高齢化対策や福祉政策だ!景気と雇用も生活に密着している!”。つまり、マスメディアの役割は、今回も”争点隠し”を暗に官邸側から依頼されたのであろう。流石に、それ以上の要求を官邸がした場合、メディアによっては難色を示す社も出てくることに鑑み、穏当な世論誘導を依頼したと読める。

 その結果、今回の都知事選の戦いは、舛添、細川、宇都宮、田母神の争いである前に、なにが選挙の争点なのかが争われる珍しい選挙になっている。都知事選で、わかりやすい争点が福祉や雇用なのは、多くの人々に共通する課題だ。それゆえに、その項目に争点を集約出来れば、前回、前々回同様、投票率を低下させ、固定支持層の強い自公共が抜き出るという塩梅になる。「脱原発」は、答えが不確かな論点が多く議論百出な部分があり、一定以上の見識と興味がないと、付和雷同的に大衆を扇動できないテーマなので、ここがネックだ。おそらく、時間との戦いにもなるし、細川・小泉70代連合の体力勝負でもある。

 また、細川の政治理念は、日本人が最も不得意とする「価値観」とか「歴史観」、「社会哲学論」である。これらの不得意分野も、日本人の知的レベルから、本気で考えれば一定の範囲で理解は可能なのだが、今まで、選挙の投票行動で、自分で考えて行動する癖がついていないので、考えようと、一旦腰を下ろしてくれるかどうかが勝負何処なのだろう。21世紀がカオスの世界に突入していることは、都民であれば、言葉として記憶の片隅にはあるだろう。ただ、その中身となると、あまりにも漠としているので、その輪郭をイメージすることは難しい。しかし、その漠としていること自体が、なにあろう「カオス」なのである。今までの、日本と云う国が、どうであったか、現在どのようなメカニズムで国が動いているか、そのことよりも、これから日本は、どのような目標をもって、どのようなメカニズムで、世界の中で生きていくか、それを考えることである。ただ、カオスで、何も判っていないのだから、自由自在の考えを行使できる世界でもある。

 誰から教わったからとか、何々に書いてあったから、誰々が主張しているからではなく、自らのイマジネーションで、一歩を踏み出すことである。「カオス」は思考の自由を保証する環境だと受け取ることも可能だ。無論、そのイマジネーションが常に正しいものとは限らない。勘違いもあるだろうし、事実の流動化もある。この世の万物に絶対はない。最も信頼すべきは、誰でもない、自分自身の中に棲んでいる情感、徳心、叫び、知に働きかけてみることだ。その結果、その人が誰を選択するか、それは人それぞれでいい。そのように、国民が主権者として、自力でものを考えない以上、カオスの中でカオスの群れが、一層のカオスに向って漂流することになる。

 現実に戻ると現状は、身近で具体的テーマを掲げている舛添が、自公の組織票を一定程度固めることで、先行はしている。まぁ先行と云っても、フライングしたというわけではなく、初めから財産を背中に生まれてきた候補者と云うことだ。彼は「銀のスプーンを口にくわえて生まれてきたわけではない」と苦労人話をするが、今回は銀のスプーンを咥えて出馬しているだけである。おそらく、咥えている銀のスプーンをイソップの犬の如く、ワン!と吠えて、川に落としてしまわないように必死なのだ。つまり、200万票以上得票するのは確実だろうが、それ以上があるかどうか、決め手はもっていない、成長性はゼロの候補である。

 ゆえに、細川・小泉連合は、250万票を絶対死守する戦略を立てなければならない。組織票なしで、これから銀の採掘及び抽出を始めるのだから、その道には様々な難関が待ち受けている。70代の首相経験者の情熱と、それをバックアップする人々。最終的に、決め手の応援団は、細川・小泉連合が語っている言葉を咀嚼し、支持してくれる国民が、どれだけの見知らぬ者同士の、目に見えぬ組織が生まれるかである。筆者は、今回の猪瀬の辞任劇による都知事選は天佑だと思っている。また、その候補に細川護煕が小泉純一郎とタッグを組んで出馬したことも天佑だと思っている。この天佑の助けを借り、国民が自分自身で、物事を考える機運が盛り上がることを強く望んでいる。結果よりも、筆者は、ステレオタイプから、日本人が抜け出せるかどうか、その事への興味の方に強く惹かれる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ↑ 安倍自民党の政策は幸福実現党のパクリなのか?を考える (地獄への階段)
真相を知りたいものです。

http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/24079207.html

「幸福実現党」 H23年分政治資金収支報告書(http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/121130/2160100100.pdf

前回に続き、先日公開された幸福実現党のH23年度分政治資金収支報告書から気になる部分を記してみたい。

自民党政権公約パンフレット(http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/seisaku_ichiban24.pdf

■憲法改正により自衛隊を国防軍として位置づけます。

幸福実現党 政策ビラ

■自衛隊を自衛のための軍隊と正式に位置付けます。

「日本の危機。だから自民党」


「日本、危うし!だから幸福実現党」


自民党と幸福実現党のキャッチコピーがそっくり♪(笑)

いづれも「国防軍」の創設を公約に掲げている。


ネット空間には、安倍自民党が幸福実現党の政策をパクッているとの情報が漂っている。主に幸福実現党関係者が情報を発信しているのだが、以下紹介する。

幸福実現党政務調査会長 黒川 白雲氏のブログ「覚悟なき安倍・自民――本気で「核武装」を行う覚悟無くば、日本は消滅する!から一部引用。

*
自民党の政策の多くは、幸福実現党が3年前から訴えて来た政策の「パクリ」「盗作」に過ぎません。 「憲法を改正して自衛隊を国防軍と位置づける」 「名目3%以上の経済成長」 「法人税の大幅な減税」 「大胆な金融緩和」 「物価目標(インフレ・ターゲット)」 「200兆円規模の公共投資」 「いじめ隠ぺい防止」など、明らかに幸福実現党の政策の模倣のオンパレードです。
*

ほかに、自民・安倍総裁の経済政策「アベノミクス」のネタ元は幸福実現党?」からも引用する。

安倍総裁は、政見放送で、政権公約について「できることしか書いていない」と自信満々に答えていたが、その内容は、幸福実現党が3年以上前から訴えてきた政策のうち、自民党として実現可能と思われるものだけ選んで書いた印象を受ける。とりわけ「日本の危機。だから自民党」との政権公約のキャッチフレーズが、その発表の1〜2ヵ月前に発表していた幸福実現党の「日本危うし! だから幸福実現党」と瓜二つだったのは、もはや失笑するしかない。

なるほど。いづれも、幸福実現党関係者の発信であることに注意は必要だが、キャッチコピーは明らかに似ている。

ちなみに、大阪維新の会(当時)の公約も幸福実現党のパクリなんだそうだ。(笑)

さて、注目すべきは、幸福実現党の収支報告に自民党安倍総裁のブレーンとされる複数の人物が登場することです。まず下記画像をご覧ください。

画像(http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/GALLERY/show_image.html?id=24079207&no=2

[76/100頁]赤枠部分に注目講演料22万円得る伊藤哲夫氏とは、シンクタンク日本政策研究センター代表、日本会議常任理事、日本李登輝友の会常務理事で保守派の論客とされ、安倍晋三のブレーン五人組(他に中西輝政、西岡力、島田洋一、八木秀次)の一人として知られている。(ウィキぺディアより)



その日本政策研究センターには、資料代6万5千円支払っている。[75/100頁]でも、日本政策研究センターにセミナー参加費12500円支出。また、黄文雄や石平といった民族さくら系好みの評論家にも講演料を払っている。あっ!講演料11万を得ている西岡力氏の名前もあるゾ。



ほかの頁をめくれば、[34/100頁]には、会費10万円の支出先の日本教育再生会議の理事長は八木秀次氏だ。八木氏は、[50/100頁]に記事謝礼9万9千円、[74/100頁]に講演料22万2千円が支払っているとある。[45/100頁]には、あの山際澄夫氏へ記事謝礼として6万6千円支払われている。

なんと!幸福実現党は、

安倍晋三のブレーン5人組のうち3人を講師に招いていた!

安倍自民党の政策は幸福実現党のパクリなのか?

う〜む、

知恵を授ける者が同じなら、政策も似て当然か。(笑)

結論、ニワトリが先か?卵が先か?の類。

私には答えは出せません。悪しからず。(^m^)/
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 創価学会が創価学会池田名誉会長の意向で、舛添氏から細川氏支援に転じた?!
創価学会が創価学会池田名誉会長の意向で、舛添氏から細川氏支援に転じた?!

http://marugametorao.wordpress.com/ ニューロドクター乱夢随想録

下記の記事が本当なら、細川氏の逆転勝利の可能性が出てきた。創価学会婦人部はアンチ舛添のようだ。舛添氏の街頭演説で人が少ないのは合点がいく。政界を引退したはずの細川・小泉氏が最後のエネルギーをかけて、脱原発という最大の問題の解決に挑戦していることが、池田氏にも大きなインパクトを与えたのかもしれない。

下記のリンクの新聞記事を拡大して、引用したが、一部不明瞭のところはカットした。

http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar447763

引用:
そのため、組織選挙が――せず、婦人部は「女性問題」の多い舛添の支援に反発していた。
「細川支援に転じたのは何といっても、池田名誉会長の意向が大きい。長く健康不安が伝えられていましたが、最近は体調が回復。『反戦平和』への原点回帰を目指し、安倍政権のタカ派路線にブレーキをかけようと意気込んでいるようです」(前出の学会関係者)
(中略)
東京都の公明党の基礎票は80万票。舛添から細川に票が流れれば、大逆転も可能となる。
(引用終了)

他の参考リンク
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3522.html (湯川れい子さんの発言)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3520.html (広瀬隆さんの発言)

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 池田名誉会長が脱舛添指令 創価学会一転「原発ゼロ」の細川支援に(日刊ゲンダイ)
池田名誉会長が脱舛添指令 創価学会一転「原発ゼロ」の細川支援に
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar447763
2014-01-29 日刊ゲンダイ


「人間を信じる。平和と核廃絶を信じる」――。きのう(28日)の朝刊を広げると、飛び込んできた深紅の文字のメッセージ。創価学会が一般紙に掲載した全面広告だ。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19854.jpg

 池田大作名誉会長(86)は26日、毎年恒例の「平和提言」を発表。広告は提言を受け、〈これまでの取り組みを一歩進め、青年部を中心にグローバルアクションキャンペーンをスタートさせ〉る旨を伝えたが、広告掲載の規模は半端じゃない。

 いわゆる朝・毎・読・日経の主要全国紙をはじめ、北は北海道新聞から南は沖縄タイムスまで、全国津々浦々の地方紙にメッセージを載せた。

「核廃絶」は「脱原発」にも結びつく。実は2年前の平和提言でも、池田名誉会長は「原発に依存しないエネルギー政策への転換を早急に検討すべき」と、脱原発に踏み込んでいた。都知事選で細川―小泉コンビが脱原発を掲げる中、莫大な広告費を払った全国への「檄文」は首都決戦と無関係とは思えない。

 学会関係者は「細川支援にカジを切った。すぐさま舛添支援を撤回するわけではないが、そう捉えて構わない」と、絶対匿名を条件に明かす。・・・・

 ・・・・・

 東京都の公明党の基礎票は80万票、舛添から細川に票が流れれば、大逆転も可能となる。

           ◇

https://twitter.com/katterentokyo/status/428426238571446273/photo/1
脱原発勝手連@katterentokyo
【ニュース!】創価学会の池田名誉会長、脱舛添指令!学会関係者は「細川支援にカジを切った。すぐさま舛添支援を撤回するわけではないが、そう捉えて構わない」「細川支援に転じたのは池田名誉会長の意向が大きい」 http://t.co/4DA867iBNR


http://inagist.com/all/428426238571446273/
@katterentokyo : 吉祥寺:瀬戸内寂聴さんの言葉「細川さん、小泉さん2人の演説を聞いて安心した。2人には情熱がある。人間情熱を持っていれば老人ではない。私も91歳ですが老人ではない。2人も結構いい年ですが、老人ではない。大丈夫。安心して任せてあげてください。この国を変えるのは情熱です。」#都知事選


@katterentokyo : 日刊ゲンダイ 「都知事選報道へ露骨な干渉が始まっているー自民党候補や泡沫候補への世論調査支持が圧倒的に多く原発ゼロ派候補は落選必至だという偏向記事や細川記者会見の中継打ち切りなどこの国はすでに言論統制の戦前に戻っている」」 http://t.co/1LqtKgskyH


@katterentokyo : 「細川逆転シナリオ」 「ここで細川・小泉連合の大技が決まれば、ドオッとばかりに安倍は倒れる。逆に舛添が勝てば安倍の暴走を許してしまう。そういう都知事選なのである」 http://t.co/r43q8YB5N6



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 外山恒一「(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペーン〜東京都知事選2014〜」(youtube)


■我々少数派(外山恒一ブログ)「お待たせしました! 都知事選参加宣言!!」
http://ameblo.jp/toyamakoichi/entry-11753865855.html


=転載開始=


 こうたびたび都知事選をやられては、その都度なんかやらないわけにはいかない(前回&前々回は政見放送まがいの新作動画をYouTubeにアップした)私もさすがにアイデア枯渇に陥って、とても困る。これはそうやって私を政治的に抹殺しようという何者かのインボーに違いない、きっと。
 今回の都知事選は珍しくちょっと面白い。前回までのここ数回の都知事選は、誰が当選するのか、わざわざ投票を待つまでもなく最初から明らかで、やるだけムダな選挙だったが、今回は舛添と細川、どっちが勝つのかよく分からないところで(宇都宮や田母神が当選することはあり得ないことぐらいは、みんな分かってるよな)まずちょっと面白い。あとさすが小泉というか、争点が一気に強引に原発問題にされてしまい、これもちょっと面白い。「原発だけを争点にしていいんでしょうか?」とかモットモラシイこと云ってる連中はどうせ全員原発推進派に決まってるんで、耳を貸す必要はない。そもそも選挙の争点なんぞ、マスコミが視聴率目当てで毎回テキトーにデッチあげるものなんだから、何が争点になろうが最初からたいした意味もない。したがって原発が争点になってもならなくてもどっちでもいいんだが、3・11以降の大きな選挙(衆院選&参院選&過去2回の都知事選)では原発はまったく争点化されなかったんだし、マスコミの気まぐれの結果とはいえ一度ぐらいは争点にしとかないと諸外国に対して恥ずかしい。あと宇都宮個人はともかく共産党だけは絶対に許さない“正しい過激派”である私としては、宇都宮陣営が、細川のみならずナントカっていう極左系弁護士の立候補によって、左右から切り崩されて悲鳴を上げている様子も痛快でザマーミロだ。
 とまあ、面白いは面白いんだが、しょせん選挙なんて多数派のお祭り。“外山派”の諸君は今回も堂々と棄権して、開票速報だけ楽しめばよい。どうしても棄権だけはしたくないという反革命の動揺分子は、「外山恒一」と書いて無効票にすることだけ許す(外山票はイコール選挙制度への根本からの不信表明の意味を持つので、多ければ多いほどとりあえず体制内部の連中をビビらせることはできる)。
 以上は前置きである。


 さて、さすがに今回はもう何もアイデア浮かばねーよってことで、新作動画の公開もサボって完全不参加を決め込むつもりでいたんだが、せっかく原発も争点化してきたし、重い腰を上げてみることにした。
 告示日である本日1月23日より、昨夏の参院選でも展開した「原発推進派ほめご…もとい大絶賛キャンペーン」を都知事選の期間中ずっと都内で展開する。
 知らない人のために説明しておくと、街宣車で、タイマーズ(忌野清志郎)の「原発賛成音頭」を鳴らしながら、「こんな国、滅ぼしましょう原発で。こんな国、終わらせましょう原発で。私たちテロリストのために、大事な標的をいつまでも残してくれる原発推進派の○○サンに心から感謝いたします。○○サン、原発推進、これからも頑張ってください。あ、お手を振ってのご声援、まことにありがとうございます。これからも○○さんと共に、危険な原発をどんどん推進してまいります。原発再稼働で、スリル溢れる日本を取り戻しましょう」といった感じのアナウンスをしながら都内を走り回る。意図して推進派候補の選挙カーを追い回したりはしないが、もし遭遇した場合には5分ぐらい追い回して同様の声援を送る。
 むろん舛添&田母神が今回のターゲッ…いや絶賛対象である。
 昨夏の手法に何ら新しいプラスアルファもなく、本来なら同じネタを繰り返すのは私の美学に反するのだが、仕方がない。
 ただ昨夏と少し異なるのは、今回はこの行動への賛同者の諸君に是非、わが「ほめご…いや違った大絶賛」街宣車に同乗して、手法を実地体験してもらいたいというのが主要な目的であることだ。
 そもそも、一昨年の衆院選における「原発推進派懲罰遠征」(推進派候補の選挙カーを一日中追い回し、「前を走っている○○サンは原発推進派でーす!」と道行く人に教えてあげる運動)も昨夏の「原発推進派ほめご…いや大絶賛キャンペーン」も、こういう手法は合法的であり、街宣車とは云わずともサウンドカーさえ用意すれば誰でも、原発以外の課題でも可能だということを示すのが最大の目的だった。にもかかわらず(サウンドカーを用意できるグループは全国各地に散在しているはずなのに)、誰もマネしてくれる様子がない。オマエラ本気で原発止める気ないだろ、と私は疑念を抱かずにおれない。もちろん(今回だってそうだが)選挙期間中だけちょっと騒いだところで、選挙結果には何の影響もない。しかし選挙本番の何ヶ月も前から、いや今から、例えば一昨年の衆院選で自民党に“風が吹いた”から何とか当選しただけで、次回はどうなるか分からない議員の選挙区で、「何々サンは原発推進派!」と周知徹底する街宣を頻繁にやってれば、ほんとに次回そいつを落選させられるかもしれないのだ(絶対落ちるわけない議員に対してやるのはムダなんで、落ちる可能性が充分にある議員だけ狙い撃ちにするのがコツ)。
 原発問題での、街宣車を使った選挙介入のアイデアのパターンは、もう私には他に思いつかないし、だからこのテのことは今回で最後とする。今後は、やる気のある諸君がそれぞれ自力でやってほしい。で、今後やる気がないでもない諸君は、今回一緒に街宣車に乗って、マイクを握ってみるべし。気をつけなければならない点もあるから(例えば「私は(私たちは)原発推進の舛添サンと田母神サンを支持します」と云うのはいいが、「支持してください」と呼びかけるのは法的にアウト)、そこらへんは指導する。まずは体験してみて、味をしめてほしい。なお共産党員とか、要は他陣営の関係者は同乗してはダメである。私は決して細川や宇都宮やナントカっていう極左弁護士の支持者ではないし、投票率ゼロで全員ゼロ票でみんな落ちればいいと思ってるぐらいで、特定の候補を利するためにやるわけじゃないから合法的なのである。
 都知事選の期間中は(むろん初日から投開票日まで)、毎晩8時にJR高円寺駅南口の広場で一人で飲み始めるんで、同乗希望者は直接来て声をかけてほしい。むろん反原発運動の今後について、あるいは革命運動の今後について意見を交わしてみたいという人や、徳洲会に代わって五千万円ぐらい資金提供してあげようという人や、あるいは単に私と話してみたいという人も来てくれていいが、“不法集会”なんてことになるとマズいので、そこらへん気を遣ってほしい。基本、私はただ個人的に路上で酒を飲むだけであり、諸君は「どうやら駅前で飲んでるらしいと聞いてちょっと訪ねてみる」だけである。ただし、実は期間中何日か別の予定が入っている日もあり、そういう日は行けない。突然急用が入る日もあるだろう。高円寺に登場するかしないかは毎日twitterで告知するので、必ず事前にそれを確認するよーに。あと、「いずれ核武装するために原発は必要だ」という以外の原発必要論には私は一切耳を貸さないので(原発の唯一の真の本来の存在理由は核武装準備であることを私は知っているし、ちなみに私は「原発反対・核武装賛成」の立場である)、資源がコストが経済が云々の推進派は議論を挑みに来たりしないよーに。
 おっと口がすべった。都知事選期間中は私は原発推進派に転向するのだった。原発賛成! こんな国もう滅ぼしましょう原発で! 私たちテロリストのために大事な標的をいつまでも残してくれる私たちテロリストの頼もしい味方、国賊、非国民、反日スパイ、原発推進派の舛添サンと田母神サンに心から感謝いたします。


 なお今回の行動にもとてもお金がかかる。街宣車で九州から上京するだけでガソリン代と高速代ですでに6万円近くかかっている(もちろん帰りも同じだ)。期間中ずっとガソリン代が1日1万近くかかるわけだし、駐車場代や、滞在費もかかる。実際に立候補した場合の供託金300万には遠く及ばないとしても、おそらく総計3、40万の必要経費というのは私にとってムチャクチャ大金である。


=転載終了=

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK160] ↑ 文字化けしました 外山恒一「(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペーン 東京都知事選2014」(youtube)
文字化けしました。
外山恒一「(舛添&田母神)ほめご...大絶賛キャンペーン 東京都知事選2014」(youtube)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/378.html
記事 [政治・選挙・NHK160] [都知事選] 首相と公明代表が街頭演説へ (産経ニュース)  : 創価学会・細川支持はガセネタだったもよう

[記事本文]

東京都知事選で、安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表が2月2日にそろって街頭演説を行うことが29日、分かった。
銀座で行う予定で、両党が支援する舛添要一元厚生労働相への支持を呼び掛ける。
選挙で首相と山口氏が並んで街頭演説に立つのは初めて。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/elc14012918090002-n1.htm


[私のコメント]

安倍首相と公明党の山口代表が揃って都知事選の舛添応援演説をするとは凄いですね。

舛添が楽勝当選ではないとの判断からでしょう。

日刊ゲンダイが創価学会は細川支持に変更のような記事を出していましたが、上記からするとゲンダイ得意のガセネタだったようですね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 『IWJブログ・特別寄稿』国家戦略特区と都知事選 (安部芳裕 プロジェクト99%代表)←「壊国」「貧困化」も止めよう
【IWJブログ・特別寄稿】国家戦略特区と都知事選 (安部芳裕 プロジェクト99%代表)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122428
IWJの記事です。是非視聴ください。脱原発だけではなく、日本の政治を変える切っ掛けに都知事選はあります。国家戦略特区、TPPなど日本の「壊国」、国民の貧困化、安倍ちゃん政権の軍国化、特定秘密保護法などの政策に対して、都民がそのNOの意志を表す有効な場です。

以下、安部芳裕氏のIWJ記事の本文のコピーです。

◆暗礁に乗り上げるTPP◆

 1月24日、安倍首相は衆参両院本会議で施政方針演説を行い、今国会を「好循環実現国会」と位置づけた。

 企業の収益を、雇用の拡大や所得の上昇につなげる。それが、消費の増加を通じて、さらなる景気回復につながる。この「経済の好循環」で、デフレを脱却しようと言うのである。

 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)については、国家百年の計と位置づけ、同盟国でもある米国と共に交渉をリードし、アジア・太平洋に一つの経済圏を創るとした。

 菅直人元首相が「開国」と叫んでTPPへの参加検討を表明して以来、一貫して反対運動を続けてきた一人として、今年はまさに正念場である。

 一つの経済圏を創るとは、ルールを同じにしてヒト・モノ・カネが自由に移動出来るようにするということである。実質的に国境がなくなり、日本は超大国アメリカに飲み込まれる。

 安い輸入品が入ってくれば、デフレ圧力は強くなる。安い労働力が入ってくれば、低い方へ賃金は収斂していく。ルールが同じならば、製造業は最も安く作れる場所に拠点を移す。

 海外から資本を呼び込むとは、外資に日本企業を売ると同義である。「愛国」「保守」を掲げる安倍首相が目指す「国家百年の計」とは、「売国」であり「壊国」でしかない。言っていることとやっていることが真逆ではないか。

 自民党は「TPP断固反対」を掲げて2012年末の衆議院選挙で大勝したものの、その公約をわずか三ヶ月で反故にして交渉に参加した。だが、国内の反発は強まり、極端な譲歩はできなくなった。

 昨年12月7日~9日に開催されたシンガポールにおけるTPP閣僚会合で、年内妥結を目指した米国は、ここでグリーンルーム方式を持ち出してきた。

 グリーンルーム方式とは、1999年に大暴動と大弾圧が起きたWTOシアトル会議から使用されるようになった国際会議の方式で、WTO事務局長室の壁が緑色であることに由来する。先進国と一部の途上国が参加し、グリーンルームで秘密会合が行われ、そこで練られた案が本会議に提出されて採択されるというやり方である。

 シンガポールでのTPP閣僚会合では、賛成派と反対派を分断し、賛成派多数、反対派少数にして小部屋で会議が開かれた。官僚も補佐官それに通訳まで外され、孤立した閣僚は賛成派に屈するはずだった。土俵際に追い詰められた米国が、強引な力技を繰り出したので、警戒感を強めた各国の閣僚は妥結を先送りした。

 TPPはデモクラシー(民主主義)を破壊し、コーポレートクラシー(企業統治)を実現する。国民主権を放棄させられる協定など、主権国家が簡単に妥結できるものではない。だからこそ秘密交渉を続けてきたわけだが、情報は水より漏れやすいと言われる。完璧に守れる秘密などないし、秘密が漏れるほど反対者が増えて、ますます妥結しづらくなる。実際、TPPは頓挫しかけているのである。

◆TPA法案で議会の権限が強まる◆

 1月9日、米国議会でTPA法案が提出された。

 TPAは貿易促進権限(Trade Promotion Authority)と呼ばれ、もともとは議会にある通商権限を大統領に一任し、議会への事前通告や交渉内容の限定等の条件を課す代わりに、議会は個々の内容の修正を求めずに一括してイエスかノーで投票するものである。

 このTPAは時限立法であり、2007年7月に失効している。オバマ大統領はTPP交渉を加速するためTPAを求めてきたが、議会の影響力を相対的に低下させるため、賛否が割れてTPAを与えられずに交渉を続けてきた。

 提出された新しいTPA法案は、英語ではTrade Priorities Actであり、略称は同じTPAでも日本語訳では通商優先事項法である。単に大統領へ交渉を一任するための法律ではなく、米国の利益を最大化するために、交渉の目的を明確に設定し、議会が憲法で保証された権能を求めるための法律となっている。

 通商優先事項法案では、米国の通商協定が世界最高のものとなるようにし、米国の物品、サービス、投資に対して市場開放が確実に行われるように求めているのだ。

 以下、主要な内容を箇条書きにする。

・通貨操作に対処する:通商相手国の為替レートの操作防止を求める。
・強力な実効性を追求する:通商協定の中で大統領が強力な紛争処理の仕組み担保する。
・米国の主権を保護する:連邦議会によらずして、通商協定により米国の法律を変更することはできないと明記。
・協定条文の閲覧を確保する:法令によって、全ての連邦議員が交渉中の条文を閲覧できることを確保。
・議会との協議を強化する:USTRに対して、関心ある連邦議員とは誰でも、いかなる時も、面会し協議することを義務づける。交渉開始以前、交渉中、および終了後のいずれにおいても協議すべき範囲を拡大。
・国民及び各助言委員会との間の透明性および協力を促進する:国民参加と各助言委員会との情報共有に関する指針を書面にし、透明性、および国民の関与と協力の措置を求める。
・これらに合致しない場合、TPAは不許可になることもある。

 この新たなTPA法案は、下院歳入委員長のキャンプ議員(共和党)と上院金融委員長のボーカス議員(民主党)により提出されたので、キャンプ=ボーカス法案と呼ばれている。

 キャンプ=ボーカス法案の共同提出者であるボーカス委員長は中国大使になることが内定し、近いうちに上院金融委員長の職を解れる。後任はワイデン議員(民主党)になると見られているが、ワイデン議員はキャンプ=ボーカス法案に反対の立場を表明している。ワイデン議員が上院金融委員長の立場を利用してキャンプ=ボーカス法案の審議を行わず放置することも考えられる。

 連邦議会に提出された法案が行き詰まることは決して珍しくない。例えば、前回の連邦議会(第112議会。会期は2年)では10,445本の法案が上程され、成立したのはわずか272本である。現議会(2013年1月から2015年1月)では、これまでに5,713本の法案が上程され、64本しか成立していない。法案が提出されても通らない場合がほとんどなのだ。

 一度提出した法案が通らなければ、その後、数年間は同じような法案を再提出することができなくなる。TPAがなければ、TPP締結はさらに困難になるだろう。

 4月にはオバマ大統領がアジアを歴訪する予定になっている。それまでにTPPが妥結できなければ、長期停滞するだろうと予測されている。11月には中間選挙があるので、TPPどころではなくなる。頓挫まではあと一歩なのだ。

◆国家戦略特区で進む「壊国」◆

 しかし、TPPが頓挫しそうだからと言って安心はできない。昨年12月6日、世の中が特定秘密保護法の可決で大騒ぎしているとき、深夜にこっそりと国家戦略特区法も可決された。審議時間は衆議院で22時間、参議院ではわずか8時間だった。

 国家戦略特区は、地域を限って規制改革や特例措置を講じ、「世界で一番ビジネスがしやすい環境を創出する」ことを目的としている。この法案も読んでも、何か問題なのか正直とてもわかりづらい。なぜなら、これから規制改革や特例措置ができるようにする枠組みをつくるための法律であり、どんな規制改革をするのか、どんな特例措置を設けるのか、まだ漠然としていて、はっきりしないからである。現在のところ、教育、雇用、医療、農業、まちづくり、歴史的建築物の活用という6つのジャンルに適用され、成果が上がれば全国での展開が検討されるものもある。

 この国家戦略特区で大きな権限を持つのは、国家戦略特区諮問会議である。メンバーは、安倍首相を議長に、麻生副総理、菅官房長官、新藤国家戦略特区担当大臣、甘利経済財政政策担当大臣、稲田規制改革担当大臣。民間議員として、八田達夫大阪大招聘教授、坂根正弘コマツ相談役、坂村健東大大学院教授、秋池玲子ボストンコンサルティンググループ・パートナー&マネージングディレクター、そして小泉構造改革を主導した竹中平蔵慶大教授の11名。

 3月中には具体的な地域を指定し、その特区ごとに国家戦略特区統合推進本部が設置され、国家戦略特区担当大臣、関係地方公共団体の長、首相が選定した民間事業者がメンバーとなる。

 この諮問会議には、関係大臣は「必要に応じ参加」としか書かれていない。つまり必要と判断されなければ、労働や医療等の規制緩和に厚生労働大臣が加われないことがある。同様に農業の規制緩和に農林水産大臣が、教育の規制緩和に文科大臣が、建築物の規制緩和に国交大臣が加われないことが起こりうる。会議に参加できたとしても、意思決定には加われない。

 安倍首相は1月22日、日本の首相として初めて世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で基調講演を行った。

 そこで各国首脳や企業トップらを前に、自らが「ドリルの刃」となって既得権益の岩盤を打破し、日本経済の成長を阻む障害を破壊すると明言した。講演では「いかなる既得権益も私のドリルから無傷ではいられない」と述べ、医療、貿易、年金投資、税制、女性の労働参加、移民など幅広い分野で規制緩和を早期に実施する方針を明らかにし、「2020年までに対内直接投資を倍増させる」「外国企業が最も仕事をしやすい国」を目指すと宣言した。

 TPPが頓挫したとしても、同じような規制・制度改革は構造改革派ばかりの諮問会議で決定され、国会の審議を経ることもなく実施されるであろう。

 TPPと同時平行で行われている日米並行協議で要求された事項を、国家戦略特区で実行することができる。日本の「壊国」を止めようがないのだ。

 国家戦略特区で規制緩和したあとに、もしTPPに参加するようなことがあれば、規制緩和が失敗したとしても、ラチェット条項があるので、一度自由化したものは元に戻せない。強引に戻せばISD条項で訴えられるのだ。

 ただ、方法はある。特区ごとに設置される国家戦略特区統合推進本部、ここには関係地方公共団体の長が入ることになっている。国家戦略特区統合推進本部が全会一致で賛成しないと規制改革や特例措置は実施できないのだ。つまり、誰が知事になるかはとても重要である。

◆未来を左右する重要な都知事選◆

 報道各社による東京都知事選の世論調査では、舛添氏が先行し、続いて細川氏と宇都宮氏が追走、そのあとに田母神氏が続く展開だそうだ。マスコミ報道はこの4人のみにスポットを当てている。

 今回の都知事選は、脱原発が主要な争点となっている。告示日に細川氏の弁士として登場した小泉純一郎氏は、「原発のリスクの深刻さは、福島やチェルノブイリを見るまでもなく、ひとたび事故が起こったら国の存亡にかかわる大事故になる可能性をはらんでいます。もう2年間、原発は止まったままではありませんか。都知事の第一の任務は都民の生命と財産を守ることです。東京から100キロ、200キロのところにある浜岡とか、東海第二とか、あるいは柏崎刈羽などで、もし事故が起こったら、都民の生活、安全、財産というものは壊滅的な被害を受ける。オリンピックや消費税やTPPどころではないんです。すべてのものが吹き飛んでしまうわけですから。原発問題こそ、今度の選挙の最大の争点、東京の最重要テーマであることは疑う余地がありません」と発言。

 これはまさにその通りだろう。生存基盤そのものを脅かす原発は、即時ゼロにすべきだ。エネルギーは十分足りているにも関わらず、地震の活性期で、いつ地震が起こるかわからない日本で原発を続けることは正気の沙汰ではない。脱原発・脱被爆を訴えてきた私としては、期限を切らず段階的に脱原発という舛添氏や原発推進の田母神氏は、国民の生命や健康を軽視しているとしか思えないし、学習能力があるとも思えない。

 細川氏は、小泉氏が応援についたことで、さまざまな憶測が駆け巡っている。しかし、福島第一原発の事故を機に、原発を推進してきた過去の自分を反省し、改心したと素直に信じたい。引退して悠々自適な生活を送っていたのに、わざわざ魑魅魍魎の跋扈する政界に戻ってきて苦労する理由が見当たらない。

 TPP交渉参加や集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法制定に対しても批判的というニュースを見て少し安心した。

※細川氏、安倍政権への懸念強調 都知事選で政見(共同通信、2014年1月18日)

 ただ、国家戦略特区には賛成という立場を取ることを知り、不思議に思った。TPPに反対なら国家戦略特区にも反対でなければ整合性が取れない。

 小泉氏が応援していることで、新自由主義者というレッテルも一部で貼られているようである。

 しかし、細川氏自身が「小泉さんとは脱原発の一点のみで共闘。他は話しても合わない」と言っているように、全面的に影響を受けているわけでもなさそうだ。

 もう20年以上も前の話なので、若い人にはわからない話かもしれないが、当時の自民党は既得権益との癒着が酷く(現在もだが)、既得権益に囚われず、腐敗・金権政治の打倒を掲げて旗揚げしたのが日本新党である。地方主権・生活主権を標榜してリベラルで穏健な保守政党に国民の期待と関心が集まり、55年体制の崩壊をもたらした「新党ブーム」の火付け役となった。

 20年前に政界の第一線を退き、隠居生活を送っていた細川氏の感覚は、その頃のままなのではないか。当時はまだグローバルな資本の横暴は問題になっていなかった。

 規制改革が必ずしもすべて悪というわけではない。例えば東電の地域独占体制を改革して、電力を自由化することは国民の利益となる。細川氏は、特区を活用して同一労働同一賃金を打ち出した。これは国際労働機関(ILO)では原則であり、基本的人権と捉えられている。男・女や正規・非正規、人種などで差別は禁止となるので、一概に悪いとは言えない。ただ、かつては高い方へ同一化した賃金が、グルーバル化が進んだ現在では安い方へ同一化する懸念がある。

 細川氏に心配な点があるとすれば、この時代感覚のズレである。1%vs99%の対立に象徴されるようなグローバリゼーションや新自由主義の問題に対して疎いのではないだろうか。しかし、それも致し方ない気がする。そもそも政治の世界に戻るになど更々なかったのだから。このままでは日本が滅びる。その危機感が細川氏を突き動かしているのだろう。

 余談ではあるが、細川氏が立候補するとすぐ佐川急便からの1億円借り入れ問題が再燃した。この問題を当時国会で追求していた自民党の白川勝彦氏や村上正邦氏が「あれは細川氏を政権から引きずり下ろすためのデッチ上げ」だったと告白している。小沢一郎氏が政治資金報告書の期ズレを闇献金のように情報操作されて引きずり下ろされた手口と同じだ。

※白川勝彦氏ブログ「佐川1億円は、完全時効。」

※細川氏佐川問題追及の張本人 あれは「デッチ上げ、無茶苦茶」(NEWSポストセブン)

 宇都宮氏は、政策的には申し分ない。日本弁護士連合会の元会長であり、年越し派遣村の名誉村長、地下鉄サリン事件に対する弁護団の団長、サラ金の高利を大幅に引き下げるグレーゾーン金利を撤廃させる貸金融法を成立させた宇都宮けんじ氏は、まさに弱者の味方であろう。

 TPPや国家戦略特区にも明確に反対の立場を表明し、働きやすい職場環境をつくるブラック企業規制条例や長時間労働やサービス残業を止めさせる過労死防止条例など、規制緩和とは真逆の弱者を救うための具体的な規制強化を打ち出している。

 ただ、心配な面もある。それは知名度の低さで、当選する確率が低い。いくら素晴らしい政策でも当選できなければ絵に書いた餅である。そして、仮に当選できたとして自民・公明が多数を占める都議会の中で自らの政策を実行できるだけの政治力があるかどうかは未知数だ。

 2月9日の東京都知事選は、日本の将来がかかる重大な選挙である。下馬評では舛添氏が有利だが、投票率が60%を超えれば、誰が勝つかわからない。

 ダボス会議に先駆け、国際NGOのオックスファムが、世界の経済格差は制御できる範囲を超えており、世界で最も裕福な85人の資産は、世界人口の半分の資産合計に匹敵すると指摘する報告書を発表した。多国籍企業や最富裕層が、自らの利益に資するように政治に働きかけ、経済ルールを操り、民主主義を損なうようなやり方で富を蓄積、他のすべての人々を犠牲にしていると報告している。安倍首相が目指す世界そのものではないか。原発も重要な争点だか、TPPや国家戦略特区も破滅的な影響が出る大問題であることを認識した上で都民の皆さんには、大事な選挙に臨んでいただきたい。

(安部芳裕 プロジェクト99%代表)

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「集団的自衛権の行使は戦争への道」孫崎享氏講演(於 京都府部落解放センター)
孫崎さん、京都府部落解放センターですか・・・

著書は沢山読ませていただいたんですが、残念です。

竹島は韓国領と主張したノーベル賞作家の生地は部落地区だった。

部落と反政府。


IWJ Independent Web Journalから
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115592


2013/12/08 【京都】秘密保護法スピード成立の裏に、10月3日「日米安保協議」の影あり 〜「集団的自衛権の行使は戦争への道」孫崎享氏講演


 「安倍内閣は戦後最悪の政治集団」「今、中国との平和的関係の重要性を主張したら『国賊』扱いされかねない」──。2013年12月8日、京都府部落解放センターで行われた、集団的自衛権の危険性を伝える講演会に、孫崎享氏(元外務省国際情報局長)が登壇。同氏ならではの、忌憚のない発言に会場が沸いた。

 スピーチの冒頭、安倍政権が狙う集団的自衛権の行使容認と、12月6日深夜に成立した「特定秘密保護法」が、密接に関係していることが強調された。同法の成立を「非常に残念」と悔しがりながらも、「普段は政治に関心を示さない若い世代に、秘密保護法に反対する動きが目立ったのは、明るい材料」と声を弾ませた孫崎氏は、「安倍政権の暴走に歯止めをかける気配が感じられる」とした。

講演 孫崎享(まごさき・うける)氏(元ウズベキスタン・イラン大使、元外務省国際情報局長、元防衛大学校教授)「集団的自衛権の行使は戦争への道」/質疑応答
アピール 大湾宗則(おおわん・むねのり)氏「京都府京丹後市経ヶ岬へのXバンドレーダー基地建設反対のアピール」ほか
■主催 戦争への道を許さない京都・おんなの集い連絡会

 「先日、私は東京の代々木公園で、とある市民集会に参加した。そこで印象的だったのは、20代とおぼしき若者の姿が数多く見られたこと」。孫崎氏は「秘密保護法の急な成立で浮き彫りになった、安倍政権の強引な政治手腕に、若者が『NO』を叫び始めた」と評価した。

 その一方で、大学生の多くは、集会でビラが配られても受けとろうとしないなど、「主催者側との接触を避ける傾向がある」と指摘。「大学生は、社会運動に加わることを怖がっている」とした孫崎氏は、その理由を「就職難」と指摘した。

 新卒採用市場で「要注意人物」のレッテルが貼られるような行動を、大学生は控える、というのである。正社員入社が難しい近年は、特にその傾向があり、孫崎氏はこれに一定の理解を示しつつも、「いつの時代も、新しい国を作っていくパワーを生むのは(変化への適応力がある)20代の若者だ」と、若い世代へエールを送った。

◆着目すべきは「2プラス2」の共同声明

 孫崎氏は、安倍政権が秘密保護法の成立を急いだのは「米国との間に、同法成立の合意があったから」と述べた。

 10月3日に日米両政府が開いた「外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)」には、ケリー米国務長官とヘーゲル米国防長官が出席。孫崎氏は、終了後に発表された共同声明の中に「秘密を守る法体制を整備することを(米国が)歓迎する」との文言があることを紹介し、「日本は国会で審議が行われる前に、秘密保護法の成立を米国に約束している」と説明した。

 さらに、孫崎氏は「声明には『集団的自衛権の行使容認には前向きに取り組む』『(日米で)共同運用を行う』とも明記されている」と語り、安倍政権が集団的自衛権の行使容認へアクセルを踏む理由も、「日米関係に目を向ければ、十分に察することができる」とした。そして、「集団的自衛権の行使が容認されれば、米軍の意向により、イラクやアフガニスタンで展開されたような戦争に、日本が駆り出されてしまう」と警告した上で、次のように強調する。

 「私は1986年〜1989年に、イラクに勤務していた。イラン・イラク戦争の終盤に重なるが、その時はまだ、シーア派とスンニ派の間で棲み分けがなされていた。だが、その後は違う。つまり、米軍が出て行けば、その国に『平和』がもたらされるわけではないのだ。よって、日本が米軍の海外での武力行使に加担することは、非常に危険。報復という形で、日本の安全が脅かされる」。

◆「敵基地攻撃」は米国が喜ぶだけ

 「イラク戦争に関しては、すでに米国内では『反省』の議論が優勢だ。2004年、CIA(米中央情報局)を中心とした特別グループが、イラクを調査し、大量破壊兵器が存在しなかったことを発表している。では、日本はどうか。あの時、『日本もイラク戦争に行け』と主張した知識人が、今なお外交論壇の中心に居座っているではないか」。こう喝破した孫崎氏は、その知識人の名前を次々に挙げ、「イラク戦争時の自分の発言に、何ら反省を示さない人物が、安倍内閣のブレーンになっている」と指摘した。

 孫崎氏は、右傾化した有識者らが頻繁に口にする、「北朝鮮が米国に向けてミサイルを撃つのを、日本が静観していいわけがない」という文言を、「嘘八百だ」と切り捨てた。「地球儀を思い浮かべてほしい。ミサイルはロシアのかなり上空を飛ぶのだ。それに対し、日本に配備されている迎撃ミサイルは100〜200キロメートル程度しか飛ばない。迎撃など、技術的に無理な話。ああいう主張をする人の頭には、北朝鮮がミサイルを撃つ前に、日本が攻撃する光景がイメージされている。『敵基地攻撃』と呼ばれるものだが、こんなことを実行したら、米国にとってはプラス10点でも、北朝鮮から応分の報復を受ける日本は、マイナス10点にしかならない」。

 「米経済誌『フォーブス』が、先ごろ発表した世界の有力者ランキングで、安倍首相は57位だった。ちなみに、46位が金正恩氏(北朝鮮最高指導者)で、52番目が朴槿惠氏(韓国大統領)だ」。孫崎氏は安倍首相について、「米国のため、いろいろと尽力しようとしているのに、その米国に相手されていない公算が大きい」と語った。

◆若い世代に望むこと

 孫崎氏は、中国が沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海上空に、防空識別圏を一方的に設定した問題にも触れ、「安倍政権は、中国を敵に見立てることで、国内の求心力を保っている」との認識も示した。「確かに、防空識別圏設定での中国のやり方は一方的だが、今の日本では、中国との平和的関係の重要性を主張したら『国賊』扱いされかねない」とし、秘密保護法は、情報隠ぺいを通じて、中国との緊張感を意図的に高めたい安倍政権にとっては、「便利なツール」と強調した。

 そして、安倍政権を「民主主義の根幹である、国民への正しい情報提供を否定する流れを作っても平気なのだ」と断じ、明日の日本を担う大学生に対しては、「政治に納得できない点があったら、積極的に意見を示してほしい」とメッセージを送った。「自分の許容範囲を超えることをやれ、とは言わないが、時の政治に納得できない点があるのなら、(就職活動などでの)自分の安全を考慮した上で、外に向かって意見を発信してほしい。ツイッターなどのソーシャルメディアの普及で、正しい意見は広がりやすくなっている」。

 一方で孫崎氏は、年長者には次のように求めた。「高学歴、一流企業勤務など、どういう地位を手に入れたかで人生の良し悪しを決める価値観は、上の世代が、まず改めてほしい。得た地位よりも、どういうことをやったかで、その人が評価される日本に変えていくことが肝要だ」。

◆「米軍レーダー配備への反対」では地元有志が熱弁

 この集会では、大湾宗則氏(京都沖縄県人会)による、京都府京丹後市経ヶ岬へのXバンドレーダー基地建設反対のアピールも行われた。大湾氏もまた、冒頭で秘密保護法に触れ、「法は成立したが、このまま国民が法廃止に向けて運動を持続すれば、日本人が真の国民主権を獲得することにつながる」と述べた。

 レーダー基地配備に関しては、「今年の2月22日に行われた日米首脳会議の席で、経ヶ岬へのレーダー配備という合意事項が発表され、4月中頃には早速、山田京都府知事による現地説明会が開催された」とし、強引に配備計画を推進する安倍政権の姿勢を批判した。

 「航空母艦や巨大な軍用機が京都にやってくる、というのであれば、京都の市民も関心を抱きやすい。が、移動式のレーダーが配備されるということで、地元の問題意識の高まりが今一歩の面もある」とも語った大湾氏は、「たかがレーダーと侮ることなかれ」と訴える。「今の軍事兵器は『レーダー』がなければ単なる鉄くずだ。つまり、レーダー施設は、現代の戦争では極めて重要なものに位置づけられる」。

 戦争が起これば、レーダー施設は敵軍に狙われる可能性が極めて高い。危機感を募らせる大湾氏は、「レーダー配備予定地では、防衛省が札束で頬を叩くようにして、40人の地権者から土地買い取りの同意を取りつけている。仮契約ながら、すでに39人が陥落した。情勢は厳しいが、私たちは今月15日に、京丹後市役所前でレーダー配備に反対する大集会を予定している」と力を込めた。【IWJテキストスタッフ・富田/奥松】

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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 戦争しない被曝させない 鈴木たつお候補が第一声(中核派 前進)
いろんな候補がいるんですね。


中核派 前進から
http://www.zenshin.org/index.htm


戦争しない被曝させない
鈴木たつお候補が第一声
労働者の貧困・過労死を許さない 福島圧殺のオリンピック返上する
首都1千万の怒りで安倍倒せ 

1千万人の怒りでアベ倒そう!
改憲・戦争・人権侵害を許さない!
http://suzutatsu.main.jp 

都知事選勝利で革命へ前進を
体制内労組幹部を打倒し2・16国鉄集会へ 


鈴木たつお候補は第一声で「8時間労働制が守られていますか?」と問いかけた(1月23日 JR高円寺駅北口)

新宿駅西口で大演説会 1・23夕方
選挙ポスターを張り終えた青年労働者がマイクを握り「解雇を絶対に許さない候補は鈴木さんしかいない」。「福島は命の瀬戸際。命の側に立ってオリンピック返上と言う鈴木さんを都知事に」と椎名千恵子さん。みんなの切実な思いが鈴木たつお候補に集まった。


<参考リンク>
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no14/f2616.htm#a5_3

週刊『前進』(2616号5面3)(2014/01/20 )

 1・10官邸前 新年初の金曜行動

 “原発廃炉、安倍は退去”


http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no14/f2616.htm#a5_4
NAZEN北陸が集会

 椎名さんが3・11結集訴え


http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no14/f2615.htm#a1_3
仲井真(安倍と会談し埋め立て承認)に怒り

 2千人が沖縄県庁ロビー占拠

http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no12/f2552.htm#a6_1
9・9沖縄-岩国-東京 オスプレイ拒否

 島ぐるみの10万決起

 配備阻止へ新たな出発点

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 監視社会ついにここまで!〜大阪駅 90台のカメラで通行人追跡調査
監視社会ついにここまで!〜大阪駅 90台のカメラで通行人追跡調査

http://www.labornetjp.org/image/2014/0129osaka/0129osaka

2014年の4月から大阪駅に90台の特殊な高性能カメラを設置して、通行人の行動を追跡調査するという実験調査が開始されます。この調査では、通行人の顔を認識することが出来る特殊な高性能カメラを使用しており、無差別に通行人の顔をID登録した後、約1周間の行動を追跡調査し、実験は二年間継続する予定です。遂に日本でもここまで来てしまいましたか。これではまるで映画の世界です。大阪維新の会がこのような監視警戒を推進していましたが、今回の件もそれ絡みでしょうか? 独立行政法人・情報通信研究機構は「防災に利用する」と話していますが、アメリカでは政府と民間企業がグルになって国民を大々的に監視していたわけで、私は防災という話には半信半疑です。(真実を探すブログ)

続きはこちらで ⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1673.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/383.html
記事 [政治・選挙・NHK160] NHKクローズアップ現代「国際ブラック企業を許さない〜海外で高まる人権リスク〜」←国家戦略特区はこれを日本に持込む道具だ
NHKクローズアップ現代「“国際ブラック企業”を許さない〜海外で高まる人権リスク〜」
http://www.nhk.or.jp/gendai/
 途上国で生産を委託するグローバル企業が児童労働や過重労働などを黙認していないかNGOが厳しくチェックし始めている。人権に対する意識改革を迫られる企業の姿を追う。

 海外展開しているグローバル企業の、現地従業員への低賃金・長時間・危険作業・健康被害、子供労働などの実態が紹介されている。2014年1月29日深夜0:10から再放送がある。要するに後進国は国内法が未整備であるために企業がやりたい放題になっている。
 これについて考えると、TPP成立は国内の経団連企業が自ら望んでアメリカの影を利用して、国民に対して、その権利(法制度を含む)を骨抜きにする事を狙っているのではないか。TPPの進行が怪しくなったために、その代用として国家戦略特区があると思われる。
 また、国家戦略特区は上記番組の企業やり放題、人権無視、環境汚染し放題状態を日本国内にも持ち込もうとする道具になる。奴隷的な長時間労働、低賃金、子供労働、首切り自由な世界だ。世界一企業が活動し易い場所とは、日本の国内で国民の権利がない暗黒社会になることだと。これが法的に保障される形になる。法治国家の道具を資本が逆手に使っている。
 グローバル企業の無法に対抗するには、国連などや世界で活動するNGOなど環境・人権団体とタッグを組んで、国際的に人権などの基準を設けて対抗する必要がある。世界規制が必要だろう。

 3年間国政選挙がないので、都知事選挙は、国民が安倍ちゃん政権にNOを表明するよい機会である。脱原発だけではなく、国民自身の権利と富を守る選挙であもある。貧困化はNOという場でもある。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 《都知事選》 瀬戸内寂聴氏 脱原発にかける91歳の執念 「死ぬまで人間は情熱を失ってはだめなんです」 
寂聴氏は型やぶりな法話で会場を沸かせた。=29日午後、吉祥寺北口 写真:筆者=


【都知事選】 瀬戸内寂聴氏 脱原発にかける91歳の執念
http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008661
2014年1月29日 20:57 田中龍作ジャーナル


 吉祥寺駅北口午後3時。サンロード入口広場に入りきれない聴衆は駅通路にまで溢れた。小泉元首相が全面的にバックアップする細川陣営に、きょうはさらに心強い助っ人が加わったからだ。作家の瀬戸内寂聴氏(91歳)だ。


 「京都から駆けつけましたけど、別に細川さんとあやしい関係じゃありません」。寂聴氏は会場に到着するなりお色気を交えた話術で聴衆を沸かせた。


 細川候補は寂聴氏とのエピソードを明かした―


 「私が壇蜜さんと対談すると言ったら寂聴さんから“ 艶っぽい話は私の方が吉行淳之介さん※から御墨つきを頂いているのよ ”と言われた」


 細川候補は「寂聴さんは不条理に向かい闘う気概を持っている。青年のように若い」と称えた。


 陽が傾き始めると演説会場には、JR吉祥寺駅ビルの影ができた。北風が刺すように冷たい。細川候補と小泉元首相の演説は2人合わせて小一時間に及んだ。寂聴氏はショールを両肩に巻いて寒さをしのぎ出番を待った。


細川、小泉、瀬戸内の3氏が揃って会場に着くと歓声があがり、カメラマンが群がった。3人合わせると239歳。=写真:筆者=
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19856.jpg


 細川、小泉両氏は選挙カーの上に乗っての演説だが、寂聴氏は足が弱っているため地上の椅子に腰を降ろした。そしてマイクが小泉元首相から寂聴氏に渡された。


 「いい年をしてそんなことするなって言われたんですが、止むに止まれずやってきました。勝つかどうか分からないです、でも2人の話を聞いて本当に安心しました」


 「何を感動したかと言うと、お二人には本当に情熱がある。今の若い人より情熱がある。生きて行く上で死ぬまで人間は情熱を失ってはだめなんです」


 「穏やかな生活を捨てて止むに止まれぬ気持ちになって立ち上がったということは素晴らしいこと……(中略) 引っ込めなんて間違っている。私達に任せてください」。


 「寂聴節」全開だ。とても91歳とは思えない。


 瀬戸内寂聴氏は原発事故翌年の2012年5月、経産省前の「脱原発テント」を訪問している。「90年生きてきて、今の日本が一番ひどい」と言い「余生は原発反対にかける」と宣言していた。


 あの時は一年のうちで最も気候の良い5月だった。ところが今回はお年寄りの体に最もこたえる真冬だ。脱原発にかける執念が91歳の彼女を突き動かしたのだろう。寂聴氏は明日も細川候補の応援演説に立つ予定だ。


 ◇
※吉行淳之介
昭和の小説家。1954年「驟雨」で第31回芥川賞受賞。男女関係の あや を巧みに描き人気を博した。


            ◇


140129 東京都知事選 細川護熙候補 街頭演説会(JR吉祥寺駅北口)

Video streaming by Ustream
9分頃:瀬戸内寂聴さん応援のあいさつ
11分頃:細川護熙候補 街頭演説
34分頃:小泉元総理応援演説
59分頃:瀬戸内寂聴さん応援のあいさつ


【都知事選】小泉元総理応援演説(JR吉祥寺駅北口)140129


新樂 智夫 · トップコメント投稿者 · オフィス アコール 代表/エグゼクティブ・プロデューサー:環境・CSR総合誌「オルタナ」創業者


素直に余談を持たず。「元首相が都知事選に出ていること自体が前代未聞なら、演説でパラダイムシフトを語ることも、天地がひっくり返るくらいの前代未聞さである。
これは、日本の歴史に残る演説になる。この2人がただのジジイにしか見えないとするなら、君の目は間違いなく節穴である。
他の候補者が見ているのは2020年まで。この2人が見据えているのは、2100年のその先なのである。」「この2人、革命をやろうと言ってるんです。」



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「生涯ハケン」拡大も 働き手は不安の声 派遣法見直し  朝日新聞
 厚生労働省の審議会が29日、労働者派遣法を見直す最終報告をまとめた。企業が3年ごとに働き手を代えれば、どんな仕事もずっと派遣労働者に任せられるようにすることが柱だ。「生涯ハケン」を増やしかねない見直しに、働き手からは不安の声が上がる。

 ■派遣の固定化進むおそれ

 現在は秘書や通訳といった「専門26業務」に限って無期限に派遣労働者の受け入れを認め、それ以外の仕事は最大3年しか受け入れを認めていない。

 見直し後は、どんな仕事も1人の派遣労働者が同じ職場で働ける期間を最大3年としたうえで、派遣先企業の労働組合の意見を聞くことを条件に、4年目以降、別の派遣労働者の受け入れを認める。また、人材派遣会社が期限なしに雇う労働者なら、ずっと受け入れてもいい。企業に有利な見直しで、正社員から派遣労働者への切り替えが進む恐れがある。

 一方で、人材派遣会社には、同じ職場で3年働いた人に別の派遣先を紹介するなど、次の働き口を探すことなどを求める。悪質な業者を排除するため、人材派遣業を国の許可制とする。厚労省は、最終報告に沿った改正法案を通常国会に提出し、2015年4月からの施行をめざす。(山本知弘)

 ■「派遣村、また起きる」

 「派遣は簡単にクビにされる。そんな働き方が増えていいのか」。愛知県内の自動車部品工場で期間工として働く木下康春さん(48)は心配する。派遣社員として働き、2度の「派遣切り」を経験した。

 長野県の高校を卒業後、大手電機メーカーで正社員として8年働いたが、トラブルで退社。2001年から、派遣社員として群馬や埼玉の自動車部品工場などで働くようになった。

 景気の良いときは夜勤や残業も多く、月25万円ほど稼いだ。だが、電子部品工場で働いていた08年秋、リーマン・ショックに見舞われる。「来月で終わりです」と、派遣会社の担当者にあっさり言われた。

 やっと見つけたクリーニング業の派遣では生活できず、週末に運送業のアルバイトをして食いつないだ。

 2度目の「派遣切り」は11年3月、東日本大震災が起きた時だ。自動車部品工場で働いていたが、ほかの派遣社員130人とともに集められ、雇い止めを通告された。「経営の先行きが不透明」というのが理由。「派遣はまさに雇用の調整弁だ」と思い知った。

 派遣の仕事は寮付きの場合も多い。住む場所を失う恐怖がつきまとう。木下さんの場合、今の期間工の仕事を見つけることができたが、結婚して家族をつくることは、もうあきらめたという。

 「派遣は景気が悪くなれば、一斉に職と住まいを失う。また(08年末に東京・日比谷公園にできた)派遣村のようなことが起きる」

 一方、これまで例外的に無期限で働くことができた「専門26業務」の働き手たちは、今回の見直しで3年ごとに職場が変わる可能性が出てきた。

 26業務の一つ、事務用機器の操作員として13年間、大手コンサルティング会社に派遣されている女性(54)は「別の派遣先に移る場合、新人とみなされ、時給が下げられてしまうのでは」と話す。「生きていくために仕事は断れない。結局、弱い立場の働き手が買いたたかれる」

 独学でビジネス実務法務など10を超す資格を取った。キャリアアップすれば派遣先の正社員になれるかもしれない、と期待したからだ。しかし、13年間、そうした機会はなかった。

 今回の見直しでは、派遣の働き手に研修の機会を設けるよう派遣会社に求めている。だが、女性は「研修とセットで賃金や待遇も上がらなければ、意味がない」と冷ややかだ。(岡林佐和、高橋末菜)

     ◇

■労働者派遣の仕組みはこう変わる

・専門26業務の区分を廃止。原則として1人の派遣労働者が同じ職場で働ける期間を3年までにする

・派遣先企業は、労働組合の意見を聞けば4年目以降も別の派遣労働者を受け入れられる

・人材派遣会社は、3年働いた派遣労働者の次の働き口を見つける義務を負う

・人材派遣会社はすべて国の許可制にする


http://digital.asahi.com/articles/ASG1Y4R1CG1YULFA00Q.html?iref=comtop_6_03
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川東京都知事が誕生したら、日本は確かに変わる予感がf現実となる。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201401/article_29.html
2014/01/29 22:28

今日、ツイッターをみていたら、以下のツイートが目を引いた。舛添氏陣営、自民党陣営はかなりあせっただろう。創価学会の池田名誉会長が「脱舛添指令」を出したというではないか。この情報が本当なら、舛添氏側はかなりのダメージを蒙るだろう。この創価学会の動きは、最近の自民党と公明党の関係から来ているのかと勘繰る。最近、安倍首相は数を背景に図に乗りすぎている。今まで公明党のお蔭で選挙に勝ってきたが、集団的自衛権行使の改正に慎重な公明党をないがしろにしている。そのため、公明党が賛成しなくともいいように「みんなの党」を抱き込んで、公明党を牽制している。その反撃かもしれない。図に乗りすぎるとしっぺ返しを食らう。

@yuiyuiyui11細川もりひろ勝手連情報/池田大作創価学会名誉会長が「脱舛添指令」29日本日発売の日刊ゲンダイから 流れは変わります。 pic.twitter.com/NfD1ee2l3b
https://twitter.com/yuiyuiyui11/status/428423738116149248/photo/1

上記の情報で、いよいよ細川氏の東京都知事の現実性が強くなってきた。今日、細川氏・小泉氏側の幾人かのツイキャストを見ていた。マスコミでは絶対に見られない聴衆の姿がよく見える。細川氏、小泉氏とも、2,3日前の演説とは格段に演説の内容が進化している。小泉氏が以前、脱原発を言ったとき批判された点を、悉く逆手に取って面白おかしく反論している。

例えば、小泉氏が脱原発を言ったとき、具体的な対案がない、空論だと批判された。これに対して小泉氏は、自分は原発の専門ではないので具体的な提案があるはずはなく、逆に自分より専門家に多く参加してもらい、考えた方がはるかにましと開き直っている。細川氏もリーダーは方向性を示すのが仕事で、役人がやれるものは任せた方が効率的と言う。この考えは、以前ケネディ大統領が「月に行く」と宣言した記事の内容と同じである。リーダーは困難なテーマに対して明確で強い意志を示すだけでいいということである。

前文で、小泉氏が進化していると言った。昨日の演説では原発の替わりに再生可能エネルギーを使うと言っていて、その余った電気は蓄電池に保存すると述べていた。ソーラーパネルで発電される電気は、昼間しか使えない。そのため個人全体がソーラーを導入したら、電気が余ってしまう。それを電池に保存すると言っていたが、これは電池のコストが高いので電池だけではペイしない。

それが、今日の演説では、水素を燃料とする燃料電池車の話をし始めた。2015年にはその燃料電池車が発売されると述べた。2020年には、大衆車並みの値段で普及される。こんな情報は素人ではわからない。今のガソリンスタンドに代わり水素ステーションが出来ることまで話していた。これは、水素のステーションが出来れば、ソーラーで発電された余剰電気は水の電気分解で水素として保管できるというストーリーに繋がる。小泉氏は、こんなエネルギー保存の話も知っていると思われる。

このあたりは、さすがの政治家である。直観力が素晴らしい。こんな話を政治家が言い出したことに、妙に脱原発の実現性が高いと感じる。脱原発の予感、期待から現実性を帯びてきた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 日本:籾井勝人NHK新会長の発言に抗議する  アムネスティ・インターナショナル日本
2014年1月25日、籾井勝人NHK新会長は就任会見において、「慰安婦」問題について「どこの国にもあった」、「慰安婦そのものは今のモラルでは悪い。じゃあ、従軍慰安婦はどうかと言うと、そのときの現実としてあった」。「戦争してる国にはどこでもあった。ドイツになかったか、フランスになかったか。そんなことはないでしょう。ヨーロッパはどこでもあった」、「あったはずですよ。ないという証拠もないでしょ」、「それで従軍慰安婦の問題を云々されると、それはちょっとおかしい」などの発言を続けた。この発言は、公共放送の会長職にある公人が、政治的な意図をもって、事実を歪曲し、戦時下における組織的な性暴力と性奴隷制を肯定し、国際法上の重大な人権侵害の責任を否定しようとするものである。アムネスティ・インターナショナル日本は籾井会長の発言に強く抗議する。


1930年代初めから第二次世界大戦の終結まで、日本軍性奴隷制の下、多くの女性が日本軍によって自由や権利を奪われた中で、数カ月または数年にわたって強かん、拷問、虐待を受けた(注1)。日本軍性奴隷制は、日本政府および軍が設置、管理等に組織的に関与しており、また台湾を含む中国全土、インドネシアやフィリピン、太平洋上の島々、シンガポール、マレーシア、ビルマ(ミャンマー)、東ティモールに至るまで、広範囲かつ大規模に展開していた点において他に類を見ない。

女性を奴隷化し性暴力を繰り返すこのような行為は、当時の国際法(国際条約および国際慣習法)で確立していた「奴隷制の禁止」に違反し、また戦争犯罪および人道に対する罪としての強かんに該当する。さらに、日本が1932年に批准した国際労働機関(ILO)の強制労働条約にも違反している。日本軍性奴隷制は、当時の国際法においても重大な犯罪であり、今も解決されることなく、日本の対応が国際社会から問われている問題である。

こうした事情を踏まえて、自由権規約委員会、拷問禁止委員会、女性差別撤廃委員会など複数の国際人権機関は、「慰安婦」たちに対して正義を実現するよう、日本政府に繰り返し要請している。

アムネスティ日本は、性奴隷制という国際法上の重大な犯罪および被害者への正義の実現を否定する公人の発言が繰り返されていることを強く非難する。このような発言が出てくる背景には、日本軍性奴隷制の加害責任に向き合わず、生存者一人ひとりへの謝罪と賠償をしないまま、事態を放置してきた日本政府の姿勢がある。

国連の条約諸機関は、日本の公人による発言を懸念し続けている。例えば2013年5月に行われた拷問禁止委員会による日本政府報告審査では、その最終所見において、「政府当局や公人による事実を否定し、またそのような否定を繰り返すことによって被害者に再び精神的外傷を与えようとする試みに反駁すること」という勧告がだされた。拷問禁止委員会はまた、性奴隷制の犯罪に対する法的責任を公に認め、被害者への完全かつ効果的な補償するよう勧告している(注2)。繰り返される発言は、日本政府の国際的な評価を貶める結果となっており、なによりも、沈黙を破り勇気を持って語り始めた生存者の尊厳を深く傷つけている。

日本政府は、籾井会長も口にしたように、「日韓基本条約で国際的に解決している」としばしば主張する。しかし、日韓基本条約は、国家間の請求権の処理を規定するのみで、もともとある被害者個人の請求権を消滅させるものではあり得ない。同条約では性奴隷制の問題は想定されていなかった。未だに生存者たちに対する公の謝罪も補償もなされていない以上、日韓両国はこの問題ついて具体的な協議を直ちに開始すべきなのである。

アムネスティ日本は、日本政府に対し、このような公人の発言を許さず、国際社会からの勧告に従い、次のことを直ちに実行するよう要請する。

 ・ 公人による、性奴隷制の事実や責任を否定する発言に対して、公式に反駁する
 ・日本軍性奴隷制の生存者が納得する方法で、彼女たちが被った損害を公に認める。また法的・道義的責任を全面的に受け入れる。
 ・生存者に対し、旧日本軍が犯した犯罪について全面的に、はっきりと謝罪する。
 ・日本政府は、国際基準に適った、十分かつ中身のある補償を、生存者が同席する場で、直接、彼女たちに示す。
 ・第2次世界大戦に関する歴史の教科書に日本軍性奴隷制度について正しく記載する。


注1:アムネスティ・インターナショナル報告書『60年を経て未だに待ち続けている:日本軍の性奴隷制を生き残った女性に正義を』(2005年10月)、P8〜20参照。
http://www.amnesty.or.jp/library/pdf/Japan_Sexual_Slavery_final.pdf

注2:拷問禁止委員会 第2回日本政府報告 最終所見 パラグラフ19
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/kokusai/humanrights_library/treaty/data/torture_report_ja2013_re.pdf

アムネスティ・インターナショナル日本声明
2014年1月29日


http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0129_4453.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 山本太郎・小出裕章氏は脱原発で闘っている。それでいいじゃないか 〜 藤島利久公式ブログ

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_0080-12.html

山本太郎参議院議員が動き出した。。。彼は特定の候補者を支持しないという。

京都大学原子炉実験所の小出裕章氏も同様に、宇都宮氏と細川氏の脱原発候補分裂選挙になってしまった都知事選挙には関わらない方針を貫くようだ。。。

    それでいいじゃないか・・・

小出裕章氏の政治嫌いはつとに有名だ。いまさら降って湧いたような都知事選挙でポリシーを変えろと言うのは、無理な注文と言わざるを得ない。。。山本参院議員もこれからずっと総ての脱原発派国民の先頭に立ってもらわなければ為らない。彼の身を二つに切ることは出来ない。

両氏の立場からすれば、今回の都知事選挙で細川・宇都宮どちらかの候補者への支援表明は困難だ。。。

 

    両氏の立場を周りが理解して騒ぎを止めるきだ。

      残念だが一本化は出来なかった。

         細川さんにも宇都宮さんにも選挙を頑張ってもらえばいい。

 

さて・・・

私は、「細川・小泉脱原発連合黒船来襲作戦」を目いっぱい支持しているが、現在は高知にいて身動きが取れない状況だ。ネット上で精一杯応援している。。。とにかく「脱原発派国民」のみなさんに頑張って欲しい。 

 

        高知から東京の空に向かって祈っている。 

 

次の画像は、こちら(田中龍作ジャーナル)より転載

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山本太郎氏は、フリージャーナリストの田中龍作氏のインタビューで、「(脱原発陣営を)一本化できなかったことは残念だが、嘆いていてもどうにもならない。とにかく投票率を上げる」と答え、都知事選挙では脱原発の重要性と投票に行く必要性を共に呼びかけてゆくという。

若者らに人気のある山本議員が脱原発を訴えつつ、投票に行くように啓発するのは良いことである。下の記事のように、東京は投票に行くも行かないも含めて、とにかく若者が多いのだ。

人口の多い順に並び替え(10歳ごと) (元記事はこちら
年代(10歳ごと) 人口 有権者人口に占める割合
1 30代(男) 1,082,266 10.13%
2 40代(男) 1,036,667 9.70%
3 30代(女) 1,019,181 9.54%
4 40代(女) 964,016 9.02%
5 60代(女) 825,850 7.73%
6 20代(男) 807,044 7.55%
7 60代(男) 797,144 7.46%
8 20代(女) 769,818 7.20%
9 50代(男) 741,322 6.94%
10 50代(女) 701,867 6.57%
11 70代(女) 677,736 6.34%
12 70代(男) 544,675 5.10%
13 80代以上(女) 471,229 4.41%
14 80代以上(男) 247,221 2.31%

次の表は、東京の有権者年齢構成比を見易く並べたもの。東京は若者が多いのだ。

 

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東京の有権者を年齢人口別に多い潤から並べると次のようになる。

•40代 207万3830人
•30代 205万4057人
•60代 161万3237人
•20代 154万4886人
•50代 145万4188人
•70代 123万9740人
•80代 61万7775人
•90代 11万8789人
•100歳以上 4444人

次の棒グラフから分かるように、投票に行っていない20・30・40代の若い人が非常に多い(緑色の人が投票に行くことが肝心)。。。山本太郎参院議員は、こうした投票に行かない層に「響く」呼びかけをすることが出来る稀有な人材なのである。

昨年、街カフェTVで行った街頭世論調査でも若者の多くが、『原発がなくなると電力不足になる。』と答えた。。。マスコミに騙されている若者が驚くほど多いのだ。

        山本太郎議員の動きを応援したい。

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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/389.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 1月29日 「森ゆうこ恫喝裁判」における被告準備書面の証拠資料を公開!
http://civilopinions.main.jp/2014/01/129.html

「森ゆうこ恫喝裁判」の訴状と被告準備書面が「最高裁の問題を考える会」(志岐武彦さんに対する言論封じ裁判に反対する会)のホームページに紹介されている。
http://shikisann.exblog.jp/ 

被告準備書面(2)はここをクリック


この準備書面の証拠資料として、78通の書面を裁判所に提出した。
厚さ12cmにもなる膨大なものである。
この証拠資料78通のうち、公開できるものをPDF化し掲載する。
証拠資料を見ながら被告準備書面をお読み頂くと、原告の請求には理由がなく、被告の言論を封じるために起こした恫喝的な裁判であることが分かる。


   証拠資料抜粋(PDF)

乙1 森ゆうこ講演会動画書き起こし
乙2 森ゆうこツイッター
乙3 森ゆうこツイッター25連投
乙4 森ゆうこブログ
乙5 森ゆうこ著書『検察の罠』
乙6 週刊実話『国家最高機密も握る謎のフィクサー』
乙7 週刊朝日『極秘捏造報告書の全貌掴んだ』
乙8 22.10.15参院予算委員会議事録
乙9 22.11.26参院予算委員会議事録
乙10 森作成『検察審査会の謎を解明せよ』
乙11 東京新聞『年齢クルクル検察審査怪』
乙15 日刊ゲンダイ『検察審査員選定ソフトはイカサマ自在』
乙16 日刊ゲンダイ『最高裁と法務省に絶大な貸しを作り...』
乙17 東京新聞『最高裁一社応札78%...』
乙18 週刊プレイボーイ『検察審査会が最高裁の裏金作りに使われている』
乙19 ]氏作成『旧司法省は今も生きている』
乙20 ]氏作成『検察審査会くじ引きソフト』
乙21 天木直人『最高裁が裁かる時こそこの国の正義が実現される時だ』
乙22 山崎行太郎ブログ
乙23 東京新聞『密室の検審変わらず』
乙24 『歳出支出証拠書類』
乙25 「週刊ポスト」志岐武彦署名記事
乙26 25.3.21参院予算委員会議事録
乙27 志岐著書『最高裁の罠』
乙29 志岐著書『最高裁の罠』の素稿
乙30 法務委員会秘密会開催の要請文
乙31 森から志岐へのダイレクトメッセ―ジ1
乙32 森から志岐へのダイレクトメッセージ2
乙33 森から志岐へのダイレクトメッセージ3
乙34 志岐から森へのダイレクトメッセージ1
乙35 森から志岐へのダイレクトメッセージ4
乙36 審査事件票33枚
乙37 志岐から森へのダイレクトメッセージ2
乙38 情報開示請求による「出張管理簿」
乙39 24.7.10参院予算委員会議事録
乙40 24.7.24参院予算委員会議事録
乙41 書籍『最高裁の罠』案内チラシ
乙42 月刊日本「森ゆうこ―山崎行太郎対談」
乙43 八木啓代ブログ『トンデモないものが届きました』
乙44 サンデー毎日『捜査資料流出のウラに検察の暗躍』
乙47 週刊朝日『謎のトライアングル54億円消えた』
乙76 志岐調査報告『小沢検審架空議決8つの根拠』.
乙76 の証拠資料
乙77 会計検査院報告
乙78 森ゆうこ福岡講演会の動画書き起こし

乙12、13、14、28、45、46号証については重要な証拠資料だが、関係者の個人名が書かれているので掲載を控えた。
乙48号〜75号証は、最高裁、検察審査会、会計検査院、東京地方検察庁に開示請求した資料だが、掲載を省略した。


                                    以上

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「宇都宮けんじのストップ安倍政権、オリンピック、政治と金、表現の自由、市民参加への政策」のツイートの纏め
「宇都宮けんじのストップ安倍政権、オリンピック、政治と金、表現の自由、市民参加への政策」のツイートの纏め

 参考にツイターで宇都宮けんじ候補の政策を纏めて見ました。脱原発は重要ですが、安倍ちゃん政権の売国政策、TPP参加、軍事国家化、国家戦略特区、アベノミクスによる経団連企業優遇、国民貧困化に対応するには、総合的に行うことが必要。特に若年層の貧困化は小泉・竹中の政策で表面化してきたのは間違いない事実です。

以下、宇都宮健児都知事候補の政策のツイターのコピーです。

【ストップ安倍政権】
@昨年から、秘密保護法の強行採決、沖縄辺野古の海の埋め立て決定、靖国参拝による隣国との関係悪化、憲法を骨抜きにする集団的自衛権行使の容認などのきなくさい動きが続いています。
Aこれらの国政レベルの政策に、都知事としてできることは限界があることはわかっています。一方で、都政でもできるもの、関係するものもあります。
B私は今まで、秘密保護法に反対し、これを廃止するため、みなさんとともに行動してきました。情報公開は民主主義の基本。市民参加に不可欠です。情報公開のモデルとなるオープンな東京をつくります。
C公文書の管理は、情報公開の基本。都民への説明責任には欠かせません。 東京都公文署管理条例を制定し、都政に関する情報の隠蔽、廃棄を防ぎ、都公文書館の施設と機能を拡充します。
D現在の安倍首相の言動は、自らアジア諸国との対立を生み出し、紛争の火種をまいていると言わざるをえません。アメリカからすら「失望した」と言われ、国際的な孤立を招いています。
E他国との信頼関係の醸成こそが安全保障の基本でしょう。 信頼関係の構築は、都市レベル、民間レベルでも可能です。 東京・ソウル・北京と三都の平和と環境保護のためのネットワークをつくることを提案します。
F国が危険な方向に行くときは、地方から声をあげることが重要。 沖縄県、名護市、神奈川県などに呼びかけ、「自治体首長会議」を立ちあげ、政府に対する要望、共同の研究・基地の被害実態調査活動をすすめます。

【オリンピック】
@オリンピックが災害の被災者と原発事故の被害者に受け容れられるよう、アジアの平和を前進させる平和の祭典と位置づけます。
A環境に配慮しシンプルなオリンピックを実現します。新国立競技場は、規模・経費・安全・景観の観点から新設案を見直し、現競技場の改築案も検討するよう要請します。
B東日本大震災の被災者、東電福島第一原発事故の被害者のみなさんからも意見を聞き、被災者・被害者のみなさんにも喜んでもらえる心のこもった大会をめざします。
Cパラリンピック大会を重視します。これを契機に、障がいをもつ人でも暮らしやすいバリアフリー・ユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。
D4000億円をこえる都のオリンピック基金は、大型インフラ開発だけでなく、障がい者も含め都民の誰もがスポーツに日常的にアクセスでき、都民の健康づくりのためのスポーツ施設の整備などに支出します。

【政治と金】
 猪瀬前都知事が徳洲会から受け取っていた5000万円の問題は、全容の解明ができていません。問題を徹底的に究明し、カネと利権の東京から訣別するため、都議会に100条委員会の再設置を呼びかけます。

【表現の自由】
 表現の自由を守ります。クラブのダンス規制については、国際的にはまったくありえないものであり、不必要な規制をなくす方向で見直します。

【市民参加】
 都政のあらゆる場面で市民参加をすすめ、開かれた都政に変えます。知事との対話集会を復活し、初年度中に12カ所開き、都民の声を直接聞きます。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 落合恵子への都知事選の出馬打診 - 宇都宮健児のフライング (世に倦む日日)
http://critic20.exblog.jp/21571892/

最初に、1/23に届いた匿名メールを紹介しよう。いわゆるタレコミ、内部事情を知る者からの暴露文書で、文面も、アドレスも、公開されることを前提に周到に工夫がされている。告発者の意図に即して、手を加えずそのまま転載するのがよいと考えた。「猪瀬辞任直後の12月16日に岩波の3階で、宇都宮氏本人、ほか2名の計3名で都知事選の対応について相談。『勝てる候補を探しましょう。宇都宮氏では残念だが勝てない。今回は他の候補を擁立したい』として、いずれも脱原発のA氏(男性、ビジネス界の方)とB氏(女性)に打診することで合意した。その際、宇都宮氏は『誰も出なかったら、私が出ますよ』と発言していた。今から思えば、本人が出馬したいと言うことだったのだろう。両氏に打診した結果、A氏はビジネスとの調整がつかずお断り、B氏にはなかなか連絡がつかず、結局アポイントメントを取れたのが12月25日となった。このことは宇都宮氏も知っている。12月25日、宇都宮氏を含む市民運動の数名でB氏と面会して、お願いすることになった。宇都宮氏は、直前に他の用事があるとキャンセルし、結局市民運動の関係者3名で面談して、3時間話し合った。その返答は『深刻に受け止める。この場での即答はできない。人に相談したい。3日待って欲しい。28日に返答する』というものだった。この面談の内容については、欠席した宇都宮氏にも面談後すぐに報告した」。


「B氏は親しい脱原発関係者に相談して、X氏(作家)、Y氏(ルポライター)も『出馬すれば応援する』と後押しされ、それぞれが選対代表、事務局長に就任するところまで決まっていた。ところが、これを知っていたはずの宇都宮氏は、27日夜に自らの事務所に東京新聞の記者を呼んで、自らが出馬するとリーク。東京新聞12月28日朝刊一面の『宇都宮氏が出馬へ』という記事になった。これらの経緯について、宇都宮氏はもちろんK氏(弁護士)も知っている(N氏は知らされていなかった)という」。以上。B氏が落合恵子であることは言うまでもない。X氏(作家)は誰だろう。大江健三郎だろうか。Y氏(ルポライター)というのは鎌田慧だろうと検討がつく。落合恵子に出馬の打診があったことは、偶然、TWを検索している中で情報を拾って知った。1/21のことだ。現在、そのTWは削除されて残ってないが、状況証拠的なTWは残っている。「フライング」、つまり、落合恵子に出馬の打診をして、本人が決心をして返事を伝えようとした矢先に、落合恵子に出馬を依頼した当時者である宇都宮健児が、いわば落合恵子を裏切って、騙し討ちのようなタイミングで先に出馬宣言し、マスコミに情報を広めさせ、宇都宮健児の立候補の既成事実を固めたのである。私は、この情報を見てすべてが一本の線で繋がったと直観した。パズルのピースが埋まった。謎が解けた。すべては澤藤統一郎の問題から始まっている。


このタレコミ・メールの冒頭の部分が面白い。12/16に岩波書店の3階(の会議室or応接室)で、宇都宮健児を含めた3名によって、来る都知事選に向けた対応が協議されている。後の2名は誰だろう。推測をめぐらせば、岡本厚と熊谷伸一郎ということになり、少なくともどちらかはこの会議に出席している。そうでなければ、岩波書店は、全く部外者の3名のために、自社の事業とも無関係に、まるで街の喫茶店のように、外部の人間に使用させたということになる。猪瀬直樹が辞任を表明したのが12/18で、その前週から辞任は秒読みの段階になっていた。そして、あの秘密保護法の熱い攻防(反対闘争)も終わり、都知事選が次の政局の焦点となり、誰が候補者に出るのだろうかと、マスコミと世間の関心が盛り上がり始めた頃だった。当時のTWでは、早くも宇都宮健児の名前が上がり、再挑戦だと言う声が流れていた。これは、今から考えれば、まさしく宇都宮健児の陣営の中枢にいる工作員が流していたTWだ。それを見た私は、だからこそ、この動きを止めようとして、同じ12/16に「都知事選でSTOP THE ABE - リベラル統一候補の擁立を」の記事を上げた。宇都宮健児を先に左派(社共)が出せば、リベラル統一が叶わず、自公が出す候補に勝たせてしまうから、何としてもこれを阻止し、民主や生活を含めたリベラル統一候補へ動くよう、言論界隈を説得して同意を得ようという狙いの一手だった。


私としては、当然、左派陣営の方でも、宇都宮健児では負けるという認識と判断を多くが持つだろうと予想していた。何と言っても、前回の都知事選で猪瀬直樹に4倍差の票で惨敗している。自公の有力候補を敵にして、宇都宮健児が相手ではキャラクターに魅力がなく、支持が広がらないことは歴然で、それは多くの関係者の共通認識になると思っていた。が、同時に、早くから宇都宮健児の名前を出すTWが頻出しているのを見て、本人がかなり野心的で、再挑戦への気配を漂わせているのも感じ、微妙なところだなと気を揉んでいた。12/16の岩波の会議では、結論として、落合恵子に打診するという決定になっている。「勝てる候補を」がその理由だった。宇都宮健児は、その会議では強く反対せず、決定に従う態度をとっている。と言うより、会議の主催者(事実上の議長)が宇都宮健児で、3人の中で最も強い権力を持っているのだろう。本人はこのとき、出馬の意図を隠し、表面的には引いて見せ、巧妙なフライングと既成事実化のマヌーバーに出る腹を固めているのだ。その後、11日間の経緯があり、打診された落合恵子が市民団体に返事をする直前、それを遮って、宇都宮健児がマスコミに自身の立候補をリークし、既成事実を固めて落合恵子の出馬を消した。落合恵子は呆気にとられただろう。今回、宇都宮健児の応援団の中に落合恵子の名前がなく、逆に、澤地久枝が細川護煕の支援に出ているのは、そのあたりの事情が関係しているのかもしれない。


宇都宮健児の出馬については、タレコミ・メールでは、12/27の夜に東京新聞の記者を事務所に呼んでリークし、それが翌12/28の東京新聞の朝刊の1面記事になったという説明になっている。私は東京新聞は見てないが、12/28の朝日の38面にこの関連の記事が載っていて、そのことをTWで発信した。その記事では、共産党の東京都委員会の若林義春への取材情報が出ていて、12/19の数日前に、党関係者が銀座の宇都宮健児の事務所に赴き、知事選への出馬を打診していた。さらに、12/24には、この若林義春本人が都内のホテルで宇都宮健児と会談、正式な出馬要請に至っている。この12/19の数日前という時間が味噌だろう。岩波の3階で協議が行われたのが12/16だ。推測するなら、宇都宮健児が素早く動き、共産党の実権者と内々に謀計をして、落合恵子の出馬潰しと自身への共産党からの(事実上の)公認指名の獲得に動いたと、そういう真相が考えられる。12/16の岩波での協議の後、数日で事態を動かし、表の市民団体(左派)の動きを封じ、ひっくり返して、宇都宮健児の出馬リーク(12/27)と、そして共産党・社民党によるエンドースメントを固めていた。12/28の東京新聞を見て、落合恵子は仰天したに違いない。3日前の12/25に出馬打診を受けて、悩みに悩んで、各方面に相談して、この日に決意を要請元に伝えるはずだった。


この、12/16から12/27までの刻一刻の政治の魑魅魍魎の中で、見逃せない決定的な問題は、澤藤統一郎の告発の開始である。例の「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」シリーズ、その第1弾は、12/21に発信されている。その冒頭にこうある。「昨夜、私は『数の暴力』というべき『強行採決』によって、『人にやさしい東京をつくる会』の運営委員から解任されました。『追い出された』というのが正確なところです。さすがに、『お・も・て・な・し』を期待はしていませんでしたが、まさか『だ・ま・し・う・ち』に遭うとは思ってもいませんでした。もちろん、ここまでにはいろんな経過があります。当然、宇都宮君側にも、それなりの言い分はあろうというもの。詳細は、おいおい当ブログでご説明します」。この記事の「昨夜」というのは、12/20の夜のことである。驚くべき事件が発生していた。様々な出来事が、われわれの知らないところで動いていた。12/20の夜に起きた、「人にやさしい東京をつくる会」での澤藤統一郎の解任決議の様子は、このシリーズの(3)以下の記事に詳しく書かれている。内紛が起きていて、組織内部で陰惨な粛清が行われていた。「人にやさしい東京をつくる会」というのは、前回、2012年の都知事選の支持組織であり、その選対メンバーの会議で起きた事件だ。宇都宮健児とその仲間は、この内紛と粛清の中で、トラブルを内に抱えつつ、その窮地を強引に突破するべく、落合恵子の出馬を潰し、都知事選の左派候補の地位を掴もうとしたのである。いわゆる宇都宮健児のフライングと澤藤統一郎との内紛、その二つが密接に関係していることは疑いない。


小さな問題に見えるが、私には大きな問題として映る。日本の左翼業界の壊死という問題だ。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/392.html

   

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