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2014年1月28日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK160] 「普通なら即座に辞めるはずなのだが、総理の支持率が高いと、その威光を借りて、居直りかねない」(晴耕雨読)
「普通なら即座に辞めるはずなのだが、総理の支持率が高いと、その威光を借りて、居直りかねない」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13258.html
2014/1/28 晴耕雨読


masanorinaito氏のツイートより。

https://twitter.com/masanorinaito

総理の周辺は、かなり腕利きの広告代理店のプロやスピーチライターから成る家庭教師群で固めているように見える。

一方、総理の意向を反映して人選される様々な要職(都知事候補やNHK会長も)まで、家庭教師の手が回らないとみえて、阿呆が次々と登場する。

ダボスの首相スピーチについて、どっかのマスコミが「自分の言葉で語っていて良かった」とコメントしていたが、それは、できの悪い官僚ではなく、もっとたちが悪くかつ賢い人間がスピーチライターだということを意味している。

誰が総理になっても、最初のうちマスコミは御祝儀相場として持ち上げる。

だが、時期を経てもなかなかボロを出さないということは、今回の内閣が相当入念に家庭教師を用意していることを示している。

自民党側がイラつくのも、そのせいだろう。

頻繁に行われるマスコミの政治部幹部とご会食の成果が、それに加わっているのだろう。

周辺の阿呆どもは、普通なら即座に辞めるはずなのだが、総理の支持率が高いと、その威光を借りて、居直りかねない。

大きな問題である。

あっ、これ、いまの日本とトルコに共通の問題。

言ってるじゃない「オランダの飾り窓」って。

まっ、嘘じゃないさ。確かにあるんだから。

で、何を言いたいんだ?

未だにオランダにもあるんだから、日本が慰安婦を持ったのも当然とでも言いたいのか?

あの会長、自分で喋っていることの文脈というものが理解できていない。

実にもっともだ。

だいたい、英語で仕事して来たことを自慢する実業家諸氏だの、概してできの悪い、つまりペラペラ喋れること以外に自慢の種がない阿呆な教師 だのが、こういう無意味なことを政権首脳に吹き込むのだろう。http://t.co/VwFO4D3W9C

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http://t.co/VwFO4D3W9C

「授業は英語で」は時代遅れ

2014/1/26(日) 午後 6:46

文部科学省は英語の「授業は英語で行うことを基本とする」という方針を、高校に次いで、中学校にも適用させたいという。

「授業は英語で」を一律に強要する方針がどれほど誤りであり危険きわまりない政策であるかは、すでに寺島隆吉先生が『英語教育が亡びるとき:「英語で授業」のイデオロギー』(2009)で完膚なきまでに論証している(ちなみに、この本で名指しされている松本茂氏や文科省などからの著者への反論はないそうだ)。

私自身も、『英語教育のポリティクス:競争から協同へ』(2009)や、仲間と書いた『英語教育、迫り来る破綻』(2013)、および本ブログなどで繰り返し批判してきた。
http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/33393660.html

「授業は英語で」は、文科省の一部の役人などが中教審外国語専門部会の審議を経ることなく(だから議事録に掲載されていない)学習指導要領に盛り込んでしまった、学問的根拠のない思い込みによる方針である。

学問的根拠がないどころか、「世界の言語教育研究の動向に逆行している」時代遅れのガラパゴス的発想であるとする論考が、この1月に発表された。

『週刊金曜日』2014年1月17日号に掲載された久保田竜子先生(University of British Columbia, Canada)の論考「オリンピックと英語教育:反グローバル的改革」である。

そこには以下のように書かれている。

「英語は英語で教える」という方針も、世界の言語教育研究の動向に逆行している。世界の専門家が推奨する指導方法は、母語能力を最大限に効率的、創造的な言語活動であり、「英語は英語で」式の指導方法はガラパゴス的発想だ。

久保田先生は、さらに次のように続ける。

文科省の計画は、五輪を控え、英語で「日本文化」を発信するとともに日本人としてのアイデンティティ、とくに伝統文化・近現代史学習を重視するとある。歴史修正主義的内容を目論んでいるのは明らかだ。しかし、安倍晋三首相らの靖国神社参拝で露呈したように、どんなに小手先の英語力を備えたとしても、偏狭な愛国心と歪んだ歴史認識はグローバル社会でまったく通用しない。一連の英語教育改革に見られる外国人=(白人)英語母語話者、理想の英語教育=モノリンガル的教授法、日本人としてのアイデンティティ=愛国心と反自虐史観という歪んだ等式は、グローバル人材を育てないどころか、近隣諸国の五輪ボイコットまで引き起こすのではないか。

結論として、次のように主張している。

必要なのは、英語に限らず日本語でも他言語でも偏見なく多様な人々と積極的かつ相手の立場を理解しながら意思疎通することであろう。

久保田竜子先生は、過去ログでも紹介したように、私がもっとも敬愛する言語教育研究者の一人。

たまたまカナダから一時帰国されており、実はこの1月12日に上智大学前の喫茶店で歓談した。
その折りに、「授業は英語で」が世界の学界の常識からどれほど外れているかを熱く語ってくださり、『週刊金曜日』の論考についても教えていただいた。

この論考は久保田先生のウェブサイトにアップされているので、全文を読むことができる。1ページ足らずの短いものなので、ぜひお読みいただきたい。
http://faculty.educ.ubc.ca/kubota/kinyobi2014.pdf

先生はまた、東京新聞2013年12月16日付にも「英語万能論はやめよう」と題した意見を寄稿されてている。
http://faculty.educ.ubc.ca/kubota/tokyoshinbun.pdf

「授業は英語で」という方針が学問的に正しいのであれば、文科省は正々堂々と中教審の外国語専門部会に諮り、他の専門家の意見も広く集めて政策にすればよい。

それもせずに、なぜクーデター的にこのような方針を出すのか。

それによって傷つき疲弊するのは、子どもたちであり教員である。

その責任を、だれが、どう取るのか。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川・小泉演説 町屋駅前 2014.1.27(院長の独り言)
https://twitter.com/tokunagamichio/status/427681768561332225/photo/1


細川・小泉演説 町屋駅前 2014.1.27
http://onodekita.sblo.jp/article/86187864.html
2014年01月27日 院長の独り言


 選挙演説は、2週間以上続きます。同じ話をしていると飽きられますから、主題は同じにしつつもいろいろと変化をつける必要があります。それが簡単なようで難しい。聞いている人たちも(特にネット選挙時代は)飽きてきますし、なにより話している本人たちが飽きてきます。
 それをいかに飽きないようにバリエーションをつけるかが大事です。本日の選挙演説(これは、民主党がアップしたものですから、画質、音声ともに非常にいいです)



私としては、細川氏が金町浄水場の放射能汚染に言及していることに特に目を引かれました。何度聞いてもうまい演説だと本当に思います(本日から防寒対策として、お二人ともオーバーを着られています)


それ以外にもおもしろいプロジェクトがネットで立ち上がっています。


続きはトップURLでご覧下さい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 無駄に終わった安倍首相のインド訪問  天木直人 
無駄に終わった安倍首相のインド訪問
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/94b235c6dcf4e0894c1ad38e60b8cd9b
★「天木直人氏の視点ー(2014/01/27)」★ :本音言いまっせー


 きょう安倍首相はインド訪問から帰国するという。

 連日のようにメディアが報じた安倍首相のインド訪問であったが、どのような外交的意味があったのか。

 国内では通常国会が始まり、東京都知事選がヒートアップし、NHK新会長の失言がさく裂した。

 よくものんびりと外遊できるものだ。

 それをメディアも、国民も許しているものだ。

 よほど重要なインド訪問に違いない。

 誰もがそう思うだろう。

 ところが報じられる内容はお粗末の限りだ。

 肝心の原発売り込みのための原子力協定締結が、交渉がまとまらなくて見送りなった事については1月25日のメルマガ第85号で書いた。

 だから今度のインド訪問の主目的は、中国包囲網のための日印安保協力の強化という事になる。

 ところが1月26日の朝日は、巨額の経済援助を供与しても、「対中安保ですれ違い」と書いている。

 そう思ったらきょう1月27日早朝のテレビ報道では、シン首相との首脳会談で靖国参拝の真意を問いただされたという。

 中国包囲網どころか靖国問題で日本が包囲されているがごとくだ。

 何のためのインド訪問だったのか。

 メディアはもっとまじめに報道しろということである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK160] オバマ訪日の懇願が目的だった谷内国家安全保障局長の訪米  天木直人 
オバマ訪日の懇願が目的だった谷内国家安全保障局長の訪米
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/94b235c6dcf4e0894c1ad38e60b8cd9b
★「天木直人氏の視点ー(2014/01/27)」★ :本音言いまっせー


 きょう1月27日発売の週刊ポスト最新号に注目すべき記事を見つけた。

 すなわち、その記事は1月17日に訪米した谷内正太郎国家安全保障局長の主要目的の一つが4月のオバマ大統領の訪日を懇願する事にあったというのだ。

 もちろん、そのために訪米したわけではない。

 主要目的は何といっても12月26日の安倍首相の靖国参拝について米国にその「真意」を説明して「理解」を得ようとすることだ。

 そして、米国の異例の「厚遇」の裏には、二度と靖国参拝はしてくれるなという米国の意志を米国が谷内氏を通じて安倍首相に伝える目的があったに違いないと書いた。

 その後、米国の報道でそれが事実であった可能性がさらに高まった。

 ところが今日発売の週刊ポストによれば、谷内氏から米側に対し、オバマ大統領の訪日について確約を得る事がもう一つの重要な目的であった事が政府関係者の話として明らかになったと書かれている。

 しかもその内容が情けない。

 韓国とオバマ大統領の奪い合いをしているというのだ。

 オバマ大統領は今度のアジア訪問では、昨年のAPEC閣僚会議の際に訪問しなかった東南アジアの一部の国を最優先して訪れる。

 その途次に韓国と日本を訪れる。

 日程の都合上、場合によっては日本に一泊もせず立ち寄りで終わる可能性がある。

 せめて1泊してくれと頼み込んだというのである。

 週刊誌の記事が正しいとは限らない。

 しかし少なくとも日本側がオバマ大統領を国賓で招待しようとしていたのに対し、米国は早々と日程の制約で断ったことが報じられた。

 もはや日本にとってはせめて韓国よりも長く日本に滞在して欲しいというわけだ。

 鳴り物入りで出来た国家安全保障会議事務局長の初仕事がこれである。

 佐々江駐米大使は毎日どんな仕事をしているのかという事になる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 中国・韓国の反日に対する対処で私たちのできる簡単なこと(Darkness)
中国・韓国の反日に対する対処で私たちのできる簡単なこと
http://www.bllackz.com/2014/01/blog-post_27.html
2014年1月27日 Darkness - ダークネス


中国・韓国が日本の敵になったことを、鈍感な日本人も悟るようになっている。日本に対する憎悪が非常に激しい勢いで蔓延してしまっている。

「日本を滅ぼせ」「日本を貶せ」「日本からむしり取れ」

中国・韓国では国家主席や大統領自らが激しい反日感情を持っており、国民の日本人憎悪をたしなめるどころか、逆に自ら増長させるような動きを見せている。

こういった動きは止むこともなく、これからもずっと続く。

これが自然に消えていくと思ったら大間違いだ。人間の感情の中で、憎悪というのは非常に執拗で根深いものだからだ。これから、ますます加速していくことになるだろう。

この現実を考えると、もはや私たち日本人も、この中韓に対しては現実的に対処しなければならない時期に来ているということが分かる。

もう、私たちは「見て見ぬふり」をしていては、いけない時期に入ったということだ。衝突は不可避であると考えなければならない。


■トラブルは、元から断たなければ解決しない

人間関係でも、決定的に合わない人、一緒にいられない人、顔も見たくない人は必ず生まれる。

こちらの誠意をすべて曲解して恨んできたり、こちらを無意味に恫喝して来たり、年中「金を貸せ、金をよこせ」と絡んでくる相手が世の中には必ずいる。

国と国の関係も、突き詰めれば人間と人間の関係である。

人間関係のトラブルは、そのまま国にも当てはまる。波長の合う国、合わない国があって、合わない国とは常に歴史的なトラブルになる。

だから、人間の歴史は、紛争も、戦争も、絶えることなく続いていくのである。

問題のある国と関われば、それだけトラブルに巻き込まれるだけである。トラブルとは家に潜む害虫のようなものだ。家の中で一匹の害虫を見たら、影にはその仲間がうじゃうじゃと存在している。

トラブルのひとつを潰しても、次のトラブルが生まれる。そのトラブルを潰しても、また次のトラブルが生まれる。

日本と韓国の関係を見ても、慰安婦問題というトラブルが片付けばそれで終わりというものではない。そのトラブル以外にも、靖国問題もあれば、仏像問題もあれば、強制労働訴訟問題もあれば、東海問題もあるのだ。

トラブルは、害虫のように、次から次へと私たちを襲いかかって来るのである。つまり、ひとつのトラブルに着目しても問題は解決しない。

トラブルは、元から断たなければ解決しない。

中国で日本企業の建物を破壊・略奪・放火する人々。
http://3.bp.blogspot.com/-ne1w45prvvY/UuYBnW83mpI/AAAAAAAAfYY/E2m6I4926xc/s1600/1114.jpg


■徹底的なリスク管理をしなければ生き残れない

日本、および日本人は、中国・韓国がトラブルであることを認識し、徹底的なリスク管理をしなければ生き残れない時代になっている。

日本企業も、そして日本人も、ひとりひとりが中国・韓国と関わるのは巨大なカントリー・リスクであることを認識できていなければならない。

起きるトラブルは、ひとつではない。影に多くのトラブルがうごめいて飛び出すのを待っている。

中韓と関わると、もっと大きなトラブルが怒濤のように襲いかかって来るのであり、関われば関わるほどトラブルに忙殺されて人生が終わってしまうことになる。

反日感情という巨大なトラブルは甘く見るべきではない。

中国では2012年に日本企業を焼き討ちにするような激しい反日暴動が起きて、現場では「日本の男を殺せ、日本の女を犯せ」と張り紙すら出ていた。

日本人であるということだけで、暴力の対象にされてしまうのである。こういった日本人をスケープゴートにするような国民感情がある以上、いつか本当にそうなると考えるのは当然だ。

それならば、私たち日本人が平穏な暮らしを維持し、トラブルに巻き込まれないためにしなければならないのは、基本的にただひとつ「関わらない」という方針を徹底することである。

「中韓に関わらない」というのは、具体的には、4つのものに関わらないということを徹底することだ。

(1)中国・韓国という国そのものに関わらない。
(2)中国・韓国に関わっている企業に関わらない。
(3)中国・韓国に関わっている人に関わらない。
(4)中国・韓国の物に関わらない。

反日デモが開始されると、たちどころに数万人が集まる国、中国。
http://1.bp.blogspot.com/-lGBRbcBkGww/UuYBnOEvhKI/AAAAAAAAfYU/0dN6fj0olvE/s1600/1113.jpg


■「関わらない」ことを徹底すればいいだけ

関わるとトラブルに巻き込まれるのだから、「関わらないようにする」ことで、トラブルの大半を回避できる。

日本人であれば、個人も、企業も、国も、一丸となって「関わらない」ことを徹底すれば、大きな効果が期待できる。

中国・韓国に行かないのは当然のことだ。わざわざ、トラブルに巻き込まれる必要はないはずだし、行かないことによって関係が薄らぐのだから、悪いことではない。私たちは、衝突を起こす相手とは、意図的に疎遠になる必要がある。

中国・韓国の製品は買わないのも当然のことだ。日本製品は質が良いと世界中が認めるのだから、わざわざ中国・韓国の質が落ちる粗悪品と関わる理由がない。安いというだけで飛びつくライフスタイルは、もう捨てなければならない。

中国・韓国に技術を教えたり、移転させるのを避けるのも当然のことだ。もはや敵国として目の前に立ちはだかっているのだから、重要な技術を中国・韓国に移転させることは、ほとんど売国に近い。

日本の立場を理解してもらおうとするのも無駄だ。日本の初代首相を暗殺したテロリストを崇めたり、記念碑を建てたりするような国と、相互理解できると思う方が間違っており、もはや理解を求める段階は過ぎた。

相手の執拗な謝罪・賠償要求にも妥協せず、付き合わないことも重要だ。ひとつ妥協すると、すべての妥協を強いられてきたのが今までの流れであり、それが問題をこじらせてきた。話し合いに応じるというのは、隙を見せるということでもある。

親睦や友好や友愛という言葉にも気を付けなければならない。政治家はそれによって買収されたり、ハニー・トラップに引っかかったりして、金をむしり取られてしまっている。付き合って、騙されているのである。

トラブルを元から断つというのは、「関わらない」という基本方針で成し遂げられる。別に難しいことではない。関わらない方向で徹底すればいい。

日本を大事に思っているのなら、できるはずだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 橋下徹・大阪市長「まさに正論」NHK会長の慰安婦発言に理解[発言詳報]:売春そのものが問題ではないのに相変わらずの持論

 安倍首相、籾井NHK会長、橋下大阪市長などの“真意”はわからないが、彼らの言動が、日本と日本人を「アジア太平洋戦争」の悪夢に縛り付け、諸外国から異様な存在と見られるようにしてしまう自国破壊的な行為でしかないことは言っておきたい。

 敗戦から70年近く経ち、戦後生まれが総人口の80%以上を占めている日本について、「従軍慰安婦」問題が幾度となく蒸し返され、韓国や中国のみならず、欧米諸国やUNでも日本批判の格好のネタになっている状況は悲劇的で由々しき問題である。

 なかったと言えることはきっぱり否定する一方で、確認がとれている「騙しや強制そして残虐行為」は認め、きちんと謝罪することで決着を付けるよう務めることこそが愛国保守の進むべき道であろう。


※ 関連投稿
「NHK籾井会長会見の主なやりとり:「従軍慰安婦」は売春が悪ゆえの問題ではない」
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/168.html

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橋下徹・大阪市長「まさに正論」NHK会長の慰安婦発言に理解【発言詳報】
The Huffington Post | 投稿日: 2014年01月27日 19時27分 JST | 更新: 2014年01月27日 19時27分 JST

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、1月27日の朝、記者団に、NHKの籾井勝人会長が就任会見で従軍慰安婦問題について「戦争をしているどこの国にもあった」などと発言したことの見解を問われ、「籾井さんが言っている事はまさに正論」「僕が言い続けてきたことと全く一緒です」などと述べ、理解を示した。

また、橋下氏は、与野党から籾井氏に対する批判が出ていることについては、「民主党はもっと勉強をすべきだし、残念なのは、自民党の方からね、その批判が出るなんていうことはね、非常に残念」と述べた。NHKは放送法で中立性が求められる中、会長が発言したことについてどう考えるのかと問われ、「現場が何か作る時に、編集権とか番組を作るそういうところに介入してくることは問題だが、トップがその発言をすることは何ら問題ない」と、籾井氏の発言は問題ではないという考えを強調した。さらに慰安婦問題については「世界各国で、戦争時は似たり寄ったりのことは、戦場と性の問題はずっとある」などと持論を展開した。

一方、籾井氏は同日、朝日新聞の取材に対して、「私的な考えを発言したのは間違いだった」と話したという。

NHKの籾井勝人会長は就任会見で従軍慰安婦問題について「戦争をしているどこの国にもあった」などと発言したことについて27日、朝日新聞の取材に対して、「就任の記者会見という場で私的な考えを発言したのは間違いだった。私の不徳の致すところです。不適当だったと思う」と述べた。

(朝日新聞デジタル「NHK会長「私的な考え発言、間違い」 就任会見巡り」2014/01/27 13:25)
朝日新聞によると、この問題についてこれまで、自民党の佐藤勉・国会対策委員長が26日、「NHK会長として発言すべき内容ではなかった。慎重に発言してもらいたい」と述べている。また民主党の大畠章宏幹事長が「NHK会長の自覚がない」と批判するなど、与野党から批判が相次いでいた。
自民党の佐藤勉・国会対策委員長は26日、朝日新聞の取材に「NHK会長として発言すべき内容ではなかった。慎重に発言してもらいたい」と語った。

(中略)

民主党の大畠章宏幹事長は26日、記者団に「NHK会長の自覚がない」と批判し、国会審議で追及する考えを示した。結いの党の小野次郎幹事長も「国会で問題にしていく」、共産党の山下芳生書記局長は「『河野談話』など政府の立場とも、歴史的事実とも異なる」と強調。社民党の又市征治幹事長も「NHK会長たる者が歴史認識がなっていない」と批判した。

(朝日新聞デジタル「「NHK会長は慎重な発言を」 与野党、国会審議影響も」より 2014/01/26 20:04)
MSN産経ニュースによると、菅義偉官房長官は27日の会見で、「『個人としてであればという形で発言した。会長としてであればすべて、そこは取り消します』という形で言っているので問題ない」と述べ、国会審議への影響についても「通常国会の論戦への影響は全くない」と強調した。


■橋下徹大阪市長の発言(該当部分)

記者:NHKの会長の慰安婦の発言に対して、民主党が追及する構えを見せていますが、市長の見解は?

橋下氏:民主党はもうちょっと歴史を勉強した方がいいんじゃないですか。籾井さんが言っている事はまさに正論ですよ。まさにその通りです。あの主張に対して反論なんか出来る人はいないと思いますよ。僕が言い続けてきたことと全く一緒です。あの意見について、朝日や毎日、その他のメディアは大誤報をやってくれて、主語とかそういうものをすっ飛ばしてね、朝日新聞なんていうのは、僕が慰安婦制度を正当化したなんてことをギャーギャーギャーギャー言ってましたけど、籾井さんが言った事は僕がずっと言い続けていることで、きちっと反論できる人なんていないと思いますよ。

もっとね、みなさんも含めて歴史を勉強しないといけないし、今この時期、この状況になってね、中国や韓国のこの状況をみて、歴史という物が外交戦争に使われているということがあるんですよ。日本はね、そういうことを今までやってこなかった。日本の外交官だってね、そういうことはやらなかった。そういうことを言わずに、とにかく相手の気を害さないようにということでやってきたけども、中国もね。それなりの力を持って来て、今までのそのアメリカ一極のね、世界秩序の中で、我慢するようなそう言う状況じゃなくなった時にはね、それは歴史についてはそれは主張をしてきますよ。

安重根の問題だってみてください。あれは、韓国の主張だって、中国の主張だって、彼らは彼らの主張でそう言う主張があると思うけど、日本はあんな主張は認められませんよ。歴史なんていうのは、当事者によってそれは認識とか主張とか違うんですよ。当たり前ですよ、それは。だから、自衛戦争と言っても、相手方から見たら侵略だし、相手方から侵略だって言ったってこっちからすれば自衛だっていうこともある。

僕はサンフランシスコ講和条約を結んだ以上は、世界からね、侵略戦争だと、評価される事、そう言われることについて、日本として、日本の政治家として受け入れざるを得ないけど、それでもその他の歴史問題についてね、今までのように、黙ってたらいいなんて、そんなことをやっていたら、外交戦争で敗北しますよ。どれだけ、中国や韓国が今世界でプロパガンダをやっているんですか。今まで日本人というのはそういうことをね、相手の事を害するな。相手の気持ちを害しちゃいけない。ということで、言うな、言うなということになりましたけど、慰安婦問題なんていうのはこれは最たるものじゃないですか。これはきちっと言わないといけないんです。

日本人として。認めるところは認める。反省するところは反省する。でも世界からは不当なね、その評価を受ける事についてはしっかり言わないと、アメリカ人だって、ヨーロッパ人だって、完全にこれは勘違いしているんですから。だから、僕が言っているのはね。世界の国際社会においては、価値観なんていうのは多様化しているわけですから、一定の価値観をね、押し付けたって、それはね、理解をしてくれません。でも、世界の共通のね、物差しって言うのは、価値観の多用している共通の物差しはね、「フェアかアンフェア」なんですよ。この慰安婦問題っていうのは「アンフェア」です。日本だけを袋だたきにするようなね、世界の態度というのは「アンフェア」なんだから「アンフェアだ」って言えばいいんですよ。

それは、戦争っていうのは悲惨だし、二度とやっちゃいけないけれども、そう言う状況の中でね。似たり寄ったりのことは、みんな世界でね、どの国だってやってたし、戦争とその性の問題っていうのは、どの国だってね、みんな抱えて来た、不幸な歴史なんですよ。だからそのことは二度と繰り返さない。今のその価値観においてはこんなことはあってはならない。だけれども、日本だけが不当にね、袋だたきにされているようなこの現状というのはなぜかといったら、日本人が主張してこなかったからですよ。慰安婦問題について、どういう問題なのか。河野談話の問題点とか、きちんと言わなかったからでね。

籾井さんが言っていることは至極正当で、民主党はもっと勉強をすべきだし、残念なのは、自民党の方からね、その批判が出るなんていうことはね、非常に残念です。

こういう問題があったら必ずね、出てくる政治的中立性ですよ。出ましたよ。これまた、教育委員会のときもそうでしたけど。政治的中立性ってね、大体何か発言すれば、政治的なその価値観っていうのは必ず含まれるものでね。メディアからすれば、朝日新聞や毎日新聞からすればですよ。慰安婦問題については、籾井さんと反対意見なわけですよ。籾井さんがああいう発言をすれば、政治的中立性は害するというけれども、朝日や毎日のあの考えだって、政治的な見解ですよ。ひとつのね。籾井さんの考え方も政治的な考え方。もっと言えば慰安婦問題についてね、世界から袋だたきにあってもいいんだ。っていう主張も政治的な考え方。だから、朝日とか、毎日とか、仮にNHKの会長がああいう意見を言えば、それは政治的な中立性を害する事になるわけです。

政治的中立性というのは権力を使ってね。番組の編集権に介入してくることが政治的中立性を害するということで、それはトップが何か発言すれば政治的な意味は入ってきますよ。たまたまそれがね、政権側の考えなのか、朝日や毎日の考えなのか、どっちかは知りませんけれども、これを、籾井さんがたまたま言ったようなことを言えばね、政治的な中立性を害する。朝日や毎日が言っているような主張を言えば、政治的な中立性を害さない。これはおかしいですよ。籾井さんが言っていることは極めて正論。日本人が、特に僕らの世代がね。力のある籾井さんの考え方というのを、勉強して反論できるなら、反論を考えた方がいいですよ。どこが問題なのかね。今までそういうことを考える事なく、発言する事自体がダメだっていうそういう風潮だったけれども。まぁ、僕が言ったところで、世間は「わー」って「橋下が言った」ということで、こうなりましたけど、まぁNHK会長で、それなりの経歴のある人が、ああいうことを言われたということで、日本国民はしっかりここで考えないといけないと思いますね。籾井さんの発言が悪いっていうのであれば、どの部分が悪いのか論理的に言わないといけないです。そのことを論理的に論破出来る人はいないと思いますよ。


記者:NHKは放送法で中立性を定められている。受信料で成り立っている点もある。NHKの会長が発言されたことに対してはどう思う?

橋下氏:いや、問題ないんじゃないですか?だからその政治的中立性っていうけれども、それじゃ政治的に意味が無い発言なんていうのはあり得ないと思いますよ。何か発言すれば必ず政治的な意味が含まれていて、今まではメディア、特に朝日新聞や毎日新聞がすぐに騒ぐから、彼らが反対するような事を言わなければ騒がれなかっただけ。でも政治的な意図はそこに入っていると思いますよ。NHKの番組自体だってあれ、政治的な意図が入っているじゃないですか。いろいろ慰安婦問題とかね、戦争責任を追及した裁判のあの番組にしたって、その他含めて、番組には必ず政治的な意味というのは入っていると思いますよ。でも、それは仕方ないと思います。政治的な中立性というのはね、やっぱりそういった中で現場が何か作る時に、政治権力でね、編集権とか番組を作るそういうところに介入してくることは問題だけれども、トップがその発言をすることは何ら問題ないと思いますけどね。だからそこで発言をしたうえでね、そのような見解とかそういうもので、現場に介入してきたらそれは問題だと思いますけどね。その政治的中立性という言葉もね。そろそろ日本人は考えないといけないと思います。何かやろうと思えば、政治的な意味が含まれてくる。政治的な中立性というのはどういうことなのかということをしっかり考えないといけないと思いますよ。


記者:国会でNHKの予算審議もあるが、維新としてはそういうことを国会では問題にする必要はないと?

橋下氏:どこが問題なんですか?籾井さんの発言の。誰も論理的に反論できないと思いますよ。僕が言ってた事と同じだから、僕だって、論理的に何か批判を受けたら、必ずそれを論破できる自信はあるけれども、そう言う議論の場が与えられなかったから一方的にね、悪い悪いって言われましたけど、籾井さんの発言や僕の発言で、問題があるならどこかっていうことですよ。モラル上は悪い。現在は悪い。当時だってね、それはやっていいことかといったらそれはダメなことでしょう。二度とやっちゃいけないことでしょう。でも世界各国当時、戦争時においては似たり寄ったりのことは、みんな戦場と性の問題として、現代の紛争においてすら、戦場と性の問題はずっとあるわけですよ。古代の戦争からずっとあったわけですよ。そういうことをどうやって止めるかっていうことをこれから考えないといけないけれども、そういうことはあった。これは歴史的な事実。

日本も反省するけれどもね、でも、世界の状況、この慰安婦問題について日本だけが袋だたきにあっているのは違うということを言わないといけないと思いますよ。アメリカだって、戦場と性の問題、こういうことは避けて行こう。やっちゃいけないと、ヨーロッパやアメリカの価値観だったらいう。でも、現実問題として、第二次世界大戦とかそれ以降だって、みんなアメリカだって、フランスだって、イギリスだって、戦場において女性を性の対象としてみんな利用してたわけじゃないですか。なんで、日本だけが袋だたきにあうのか。それはやっぱり国家が組織的に、人をね、拉致、そして人身売買した。世界の戦場の性の問題とは特殊なことをやっていたんだ。というふうに世界で広まってしまっているから、日本だけは特殊だということで、批判を受けているわけですよ。日本だけ、本当に特殊なんですか?ということなんですよ。反省はするし、二度とやっちゃいけないけれども、日本だけがね、世界から袋だたきにあうような特殊性があったんならね、そこはしっかりねどこが特殊だったのかをね、しっかり検証しないといけないでしょと言っているわけです。

韓国だって、朝鮮戦争の時には、慰安婦制度というのをしっかりもうけてやってたわけです。なんでそういうことをもうけていたかと言ったら、強姦が多発するとか、性病が蔓延するとかいろんな理由でね。慰安婦制度を朝鮮戦争の時に韓国も持っていたというのは、韓国の軍事史の中の歴史にはっきりと位置づけられているわけですよ。そういうことを何も検証せずにね。日本だけ言われっぱなしで、朝日や毎日やその他のメディアがずっと慰安婦問題は日本が悪い、日本が悪いみたいな雰囲気を作って来たから、こういう状況になったけれども、ちゃんと歴史を勉強して戦場と性の問題、どういう事実が歴史的にあったのか、二度とやっちゃいけないけれども、日本だけがこういう形で世界から袋だたきにあうことがどういうことなのか日本人は考えないといけないと思いますよ。

(「2014.01.27 橋下徹 大阪市長 登庁時 ぶらさがり取材」より)

http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/27/nhk-hashimoto-confort-women_n_4672219.html?ref=topbar#



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 官邸、火消しに躍起 NHK会長の従軍慰安婦発言:籾井会長に自主的に辞めてもらうしかない

官邸、火消しに躍起 NHK会長の従軍慰安婦発言
2014/1/28 1:00

 NHKの籾井勝人会長が25日の就任会見で従軍慰安婦問題について「どこの国にもあった」と発言したことを巡り27日、与野党から批判が上がった。会長は安倍晋三首相に近い委員が入ったNHK経営委員会が任命した。野党は政権への打撃になると見て国会で追及する構えで、安倍政権の悩みの種になりそうだ。

 籾井氏の発言には韓国で「妄言で物議を醸している」(KBSテレビ)などの批判がある。籾井氏は27日、記者団に「非常に不適当だった」と釈明。NHK経営委員会の浜田健一郎委員長は同日、籾井氏に会い、発言に注意するよう促した。

 折しも欧米メディアが日中関係を第1次大戦前の英独にたとえた首相発言を問題視した直後。国会論戦を前に首相の歴史認識に焦点が当たる。
 民主党の海江田万里代表は記者会見で「見識が問われる。首相がどう受け止めるか聞きたい」と28日の代表質問で追及すると表明。共産党の山下芳生書記局長も「会長の資格を問われる重大発言だ。国会に出てきてもらって真意を問いただす必要がある」と強調した。
 火消しに躍起なのが官邸だ。菅義偉官房長官は記者会見で「個人として発言した。問題ないと思う。国会論戦への影響は全くない」と強調した。

 自民党幹部は27日午前、籾井氏の発言について「バカじゃないか、と思った。党の調査会も動かさなければいけない」と指摘。同幹部は官邸の要請で午後に「官房長官が『問題ない』と言った以上、問題ない」と修正したが、予算や決算、総務の各委員会で審議する可能性について「(審議の)要求があれば応じざるを得ない」と述べた。

 NHK会長は昨年12月に経営委員会が任命した。直前の同11月、経営委員に小説家の百田尚樹氏や埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏ら首相に近い人物が選ばれ「首相の歴史認識がNHKの報道に影響を与えるのでは」との声が上がっていた。

 籾井氏は三井物産出身。同社副社長を経て、2005年から11年まで日本ユニシス社長を務めた。浜田委員長は「海外情勢に知見がある」と選考理由を説明していた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2702C_X20C14A1PP8000/?dg=1



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 官房長官、最大の貿易赤字「是正していく」 原発再稼働めざす(日本経済新聞)

日本経済新聞から
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL270N5_X20C14A1000000/


菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、財務省が同日発表した2013年の貿易統計で輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支の赤字額が過去最大になったことについて、「輸出入の動向は内外の経済情勢、為替レートや原油価格の動向など様々な要因の影響を受けるものであって、今後もしっかり動向を注視していきたい」と述べた。原発事故を背景にエネルギーの輸入が増大していることについては「できる限り是正していくことが大事だ」と語り、安全が確認できた原発については再稼働をめざす方針を改めて示した。

 足元の株式相場が大きく下落している点は、「米国の金融緩和に関する思惑や新興国経済の先行き懸念などがあると認識している」と指摘。そのうえで「金融市場の動向とその影響について引き続き注視していきたい」と強調した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 安倍晋三首相、甘利明経済再生相らは、「原発は援助しない」とする世銀と国連に「叛旗」翻し「敵対行為」 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6877c201bd782c4a584aefb14c3c6c7e
2014年01月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆小泉純一郎元首相が、細川護熙元首相を応援する街頭演説のなかで、次のように力説しており、多くの東京都民有権者に衝撃を与えている。

 「昨年11月、国連の事務総長、潘基文事務総長と世界銀行の総裁、ジム・ヨン・キム(Jim Yong Kim)総裁が、国連は、また世界銀行は今後、原発に対する支援は行わないと発表したではないですか。多くの日本の新聞、マスコミは報道しなかったけども、よく調べてください。国連も各国もこれから原発と言うのは、新興国にとっても、豊かでない国においても、原発が欲しいと言う国もあるけれど、果たして国連が、そんな危険性の高いものに対して、支援していいのかという危機感の表れだと思います」

◆これは、世界支配層(主要ファミリー)が「原発ゼロ」を決定したのを受けて、その管理下にある国連事務総長と世界銀行総裁が「原発に対する支援は行わない」と公式表明した内容を、小泉純一郎元首相が力説したものだ。安倍晋三首相、甘利明経済再生相、自民党の石破茂幹事長、公明党の山口那津男代表ら政府与党首脳陣を暗に痛烈批判したのだ。

 「世界支配層」とは、「世界の王族、貴族、国際機関最高幹部、欧州最大財閥総帥ジェイコブ・ロスチャイルド、米国最大財閥ジョン・デビッドソン・ロックフェラーなどフリーメーソン・イルミナティ13家、別格の天皇家」をいう。いわゆる「エスタブリッシュメント」のことである。拙著「ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」で詳細説明、参照されたい。

 国連の潘基文事務総長と世界銀行のジム・ヨン・キム総裁の公式表明は、ロイターに次いで世界第3位の規模を持つフランス通信社(Agence France−Presse=AFP)が報道したけれど、小泉純一郎元首相が憤激しているように、「多くの日本の新聞、マスコミは報道しなかった」のである。

 AFP・BBNews(発信地:ニューヨーク国連本部/米国)が2013年11月28日午後2時44分、「『原発は援助しない』、世銀と国連が表明」という見出しをつけて、以下のように配信している。

「【11月28日 AFP】世界銀行(World Bank)と国連(UN)は27日、最貧国に電力網を整備するため数十億ドル規模の資金援助が必要だと訴えるとともに、いずれの国においても原子力発電への投資は行わない考えを表明した。世銀のジム・ヨン・キム(Jim Yong Kim)総裁と国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki−moon)事務総長は、2030年までに世界中の全ての人が電力の供給を受けられるようにする取り組みについて記者団に説明した。その中でキム総裁は『われわれは原発は行わない』と明言した。キム総裁によると、世銀は来年6月までに42か国の発電計画をまとめる予定。電力網の整備やエネルギー効率の倍増、再生可能エネルギー比率の倍増などを掲げ、目標達成には年間およそ6000〜8000億ドル(約61兆〜82兆円)が必要になるとしている。しかしキム総裁は、集まった資金は新エネルギー開発にのみ使用すると報道陣に明言。『原子力をめぐる国家間協力は、非常に政治的な問題だ。世銀グループは、原発への支援には関与しない。原発は今後もあらゆる国で議論が続く、たいへん難しい問題だと考えている』と述べた」

◆安倍晋三首相、甘利明経済再生相、自民党の石破茂幹事長、公明党の山口那津男代表ら政府与党首脳陣は、この国連の潘基文事務総長と世界銀行のジム・ヨン・キム総裁の公式表明を完全無視している。それどころか、安倍晋三首相は、日本からの資金援助付きで原発を売り込む「原発セールス外交」を相変わらず進めているのである。

 しかも、現在停止中の原発50基の再稼働を認可しようと着々準備している有様である。これは、明らかに「世界支配層」が決めている「原発ゼロ」の意向に反しており、叛旗を翻す「敵対行為」に他ならない。

 「世界支配層」は、原発再稼働を訴えている甘利明経済再生相に対して、「何らかの処分が必要だ」として、すでに警告を発しているという。朝日新聞DIGITALは1月27日午前9時51分、「甘利経済再生相パーティー券、電力9社覆面購入」という見出しをつけて、以下のように配信している。

 「原発を持つ電力各社が2006年以降、原発再稼働を訴える甘利明経済再生相のパーティー券を水面下で分担して購入してきたことが朝日新聞の調べで分かった。平均的な年間購入額は数百万円とみられるが、各社の1回あたりの購入額を政治資金規正法上の報告義務がない20万円以下に抑えていた。法律の抜け道を利用し、資金源の表面化を防いだものだ。電力会社役員が自民党に個人献金していることは判明しているが、電力各社が電気料金を原資にパーティー券を分担購入していたことが明らかになるのは初めて。複数の電力会社幹部によると、甘利氏が電力会社を所管する経済産業相に就いた06年、電力9社は1回あたり約100万円分のパーティー券を分担購入。各社担当者が協議し、事業規模に応じて分担額を決めた。この枠組みは翌年以降も続き、東電などの関連会社が加わることもあった。東電は11年の原発事故後にやめたが、他の8社はほぼ同じ金額で購入を続けてきたという」

 原発を持つ電力各社が、甘利明経済再生相のパーティ券を購入した資金源は、消費者である国民が支払う電気料金である。政府与党や原発を持つ電力各社は、原発を止めれば電気料金を引き上げざるを得なくなると脅しをかけているけれど、電気料金を引き上げる前に、パーティ券購入を止めて、電気料金を引き下げるのが、先であろう。福島第1原発大事故の処理に「国民の血税」を投入してもらっていて、国民を脅迫するとは、文字通り「ドロボーに追い銭」である。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川陣営 都知事選の大逆転に向けた秘策は「東京電力解体」(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140128-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月7日号


 2月9日の東京都知事選投開票に向けて首都決戦が盛り上がっている。知事選の選挙期間は17日間と長い。細川護熙元首相を担ぐ小泉純一郎元首相の狙いは無党派層を大きく動かすことに向けられており、2月3日からの選挙最終週に、大逆転に向けた秘策を繰り出す戦略を練っている。そのひとつが、「原発即時ゼロ」に対する「抵抗勢力」東京電力の解体である。

「千葉にメガソーラー発電所、東京臨海部に画期的に低コストのガス火力発電所建設を打ち出す。もともと東京都には自前の発電所建設構想があったが、日本のメーカーは東電の支配下にあるから、高い見積もりになっている。

 そこで、海外メーカーからの機材調達でコストを大幅に引き下げ、東電支配を打破すれば、原発ゼロでも電力コストを下げることができることを、具体的な数字を交えて示す。そのうえで都民に高い電気代を払わせている元凶の東電は分割・解体すべきだと掲げる」(細川選対関係者)

 細川陣営は、告示前後から、すでにブレーンを欧米に派遣し、海外メーカーとの交渉に当たらせている。

 東電=原子力ムラに「抵抗勢力」とレッテル張りをするのは、小泉氏が郵政民営化で反対派を抵抗勢力と呼んだのと同じ手法だ。

 細川氏の対抗馬の舛添要一元厚労相は、東京電力労組出身の大野博・連合東京会長と政策協定を交わし、電力総連などの支援を受けて戦っている。細川氏の東電解体論は、舛添氏への強烈なカウンターパンチになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川元首相 知事選最終盤の「隠し球」はケネディ駐日大使か(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140127-00000003-pseven-soci
週刊ポスト2014年2月7日号


 舛添要一元厚労相と細川護煕元首相が激しく争う東京都知事選挙。選挙戦最終盤に続けて細川陣営が投入する“隠し球”が、キャロライン・ケネディ駐日大使だ。

 とはいえ、駐日大使が直接、都知事選の応援に立つわけではない。ほとんど知られていないが、細川氏とケネディ家は、知的障害者の競技大会「スペシャルオリンピックス(SP)夏季世界大会」で、深い繋がりを持っているのである。

 SPは4年に1度、夏季五輪の前年に世界大会が開かれており、「スペシャルオリンピックス日本」(SP日本。有森裕子・理事長)は東京五輪後の2023年夏季大会招致を目指すことを検討している。成功すれば、五輪、パラリンピックと3つの大会が続けて東京で開催される。

 このSPの創設者はジョン・F・ケネディ大統領の妹のユーニス・ケネディ氏であり、ケネディ家が全面的にバックアップしてきた。現在はキャロライン氏の従兄弟、ティモシー・シュライバー氏が国際本部会長を務めている。

 一方、SP日本の創立者で、現在、名誉会長を務めているのが細川氏の佳代子夫人なのである。

 佳代子夫人は都知事選でも、東京・狛江市で行なわれた知的障害者を対象にした演説会(1月20日)で夫の代理として壇上にあがり、「原発に代わる、自然のクリーンなエネルギーを一刻も早く、ちゃんと稼働できるように、みんなで知恵を出して作っていくべき」と演説している。

 細川陣営幹部は、「選挙戦で無党派層と並んで重視しているのが女性票だ。そこは夫人が前面に立って掘り起こす体制になっている。その夫人が熱心に取り組んでいるSPの誘致には、選対としても注目している」と色気を隠さない。

 投開票日の1週間前の週末、キャロライン大使が「日本のSP夏季大会の招致を応援したい」と表明し、佳代子夫人と行動を共にするようなことがあれば、細川氏への強力な援護射撃になることは間違いない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 室井佑月「とりあえず、責任の所在をはっきりさせようや」〈週刊朝日〉
室井佑月「とりあえず、責任の所在をはっきりさせようや」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140128-00000003-sasahi-soci
週刊朝日 2014年1月31日号


 福島第一原発事故の収束がいまだ見えないまま、東日本大震災からもうすぐ3年がたとうとしている。作家の室井佑月氏はあらためて問題を提起する。

*  *  *

 ねえ、そろそろきちんとしないとヤバいんじゃん? 福島第一原発よ。

 2020年には東京でオリンピックをすることに決まり、海外の視線も集めている。これ以上、すっとぼけつづけると、大変なことになるんじゃないの。

 これまで日本のことを心配してくれた外国人がとたんに日本の悪口をいい出したり、日本は信用ならないと東京オリンピックをボイコットする選手が続出したり……。

 年末にタービン建屋の観測井戸で、放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり210万ベクレル検出された。まさかの最高値。この観測井戸では値の上昇傾向がつづいておる。

 1月10日付の日刊ゲンタイには、「海外ネットメディア『Turner Radio Network』が先月28日、福島第1原発3号機から『放射性蒸気が発生している』『メルトダウンの始まりかも知れない』と報道。海外で大騒ぎとなった」と書かれていた。

 いずれも東京電力いわく、ハッキリした原因はわからず。原因は、福島第一原発が、収束宣言できる状態じゃなくて、コントロール下にも置かれていないからじゃん?

 今年になってからも、福島県いわき市の沿岸で取れたクロダイから、1キロあたり1万2400ベクレルの放射性セシウムが出たしな(13日付・日刊ゲンダイ)。

 権力者の都合で福島第一原発を語るのは無理があるんじゃ……。むしろ、福島第一原発の都合で、権力者は福島第一原発を語るべきだろ。

 そこがアベコベになっているから、事故の収束が見えてこない。

 1月9日付の読売新聞に、「汚染水タンクからX線対策怠り基準の8倍」と書かれていた。それが、「作業員の被曝量を増やす要因になっている可能性がある」とあった。

「タンク内の汚染水から出る放射線は主にベータ線で、物を通り抜ける力が弱い。しかし、ベータ線がタンクの鉄に当たると、通り抜ける力の強いエックス線が発生し、遠方まで達する」らしいのだ。

 紙面で首都大学東京の大谷浩樹准教授がこう語っている。

「タンクの内側にプラスチック製の壁を作るなどの対策でエックス線を減らし、作業員の被曝量も下げられる」と。

 なぜそれを最初にやらない? 経費とか発表する時期とか、そんなことを気にしている場合じゃないだろ。

 メディアは「ALPS」があるから大丈夫とそればかり。故障ばっかのあの機械に、ずっと手を合わせ祈ってろってか。

 東日本大震災から3年。とりあえず、責任の所在をはっきりさせようや。それをやらないから、権力者の都合に沿った嘘の報道ばかりになる。新たな問題が起きてしまう。

 原発事故後、原発の報道以外はほとんどがどうでもいい穴埋め記事のように、あたしには見える。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小出裕章さん、山本太郎さん、「細川さんへの流れ」を作りましょう――小泉氏とのコラボも (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/aab3cf4fca5f08a3c07cf2570f572ce3
2014-01-28 07:33:46

 どうすれば、舛添候補に勝てる運動を展開できるでしょうか。やはり、「脱原発と庶民の暮らしを守る」という基本点で一致する候補への票の集中ですよね。

 悩ましいのは、細川護熙候補と宇都宮健児候補が、ほぼ同じ方向で票を奪い合う形になっていることです。このまま投票日を迎えると、その結果は共倒れという形で舛添候補を勝たせることになりかねません。

 どの人に投票するか決めていない、いわゆる浮動票が4割もあるとされています。この4割の大きな山をどう動かすか。勝負はここにかかっています。細川候補が舛添候補をしのぐには、どうしても「4割の山」を味方につけることが最優先課題といえます。

 東京の浮動票に大きな影響力を持っている一人が、山本太郎氏。山本氏は昨年末の参院選で三宅洋平氏らの応援を得て、多くの浮動票を得、66万票余りを獲得して参院議員に当選を果たしました。浮動票の獲得には、三宅洋平さんらの応援も大きな力だったようです。

 もう一人、脱原発を掲げる小出裕章・京大原子炉助教も、大きな影響力を持っています。

 しかし、この二人に共通するのは、自分の支持者が、細川、宇都宮の二つの陣営に分かれ双方から強い支持要請を受けて、自由に動けなくなっていることです。

 山本氏は、とりあえず「投票に行こう」運動を始めたようですが、旗色を鮮明にすることはできていません。

 情けないのは、小出氏です。自分のブログで、「政治は嫌い」と強調し、どちらの陣営にくみすることも拒否しました。「どちらの陣営にもくみしないことを、ご理解いただきたい」という趣旨を述べています。

 情けないではないですか。小出さん、何のためにこれまで反原発の活動をなさってきたのですか。「政治が嫌い」と言って逃げるのは、余りにも情けないのではないでしょうか。情けないというのは、「敵前逃亡」に見えるからです。敵を前に、ご自分の立場に傷をつけたくないと闘いを放棄する。何のために学問をやってこられたのでしょうか。みんなが窮しているときこそ、オピニオン・リーダーたる者、勇気を持って方向を指し示すベきではないのでないでしょうか。

 山本さん、小出さんにお願いします。細川、小泉両氏が街宣する車の上に一緒に立ち、細川氏に投票を呼びかけていただきたい。それは新鮮なサプライズとして、動かない山を動かすパワーになるはずです。

 投票日まであと13日。山を動かしましょう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 内部バラバラ連合東京 「舛添支持」少数派で足元グラグラ(日刊ゲンダイ)
                大野連合東京会長は東電労組出身/(C)日刊ゲンダイ


内部バラバラ連合東京 「舛添支持」少数派で足元グラグラ
http://gendai.net/articles/view/news/147536
2014年1月27日 日刊ゲンダイ


 都知事選で舛添要一候補の支持を決めた「連合東京」だが、内部は一枚岩ではないらしい。内実は、細川護煕候補を支持する組合の方がむしろ多いのだ。

「都知事選の対応を決めた18日の連合東京の三役会議は、細川支持を主張した組合の方が多く、舛添支持は少数派でした。細川7、舛添3、自主投票3だったと聞いています。最終的に舛添支持を決定したのは、連合東京の会長が東電労組出身の大野博さんだからです。顔を立てた形です。だから、この決定は<単組の方針を拘束しない>ことになっています」(関係者)

 実際に舛添を積極的に支援している主要組合は、電力総連、自動車総連、基幹労組(鉄鋼・重工・造船など)、JAM(機械・金属など)だけだという。原発ゼロに反対している業界ばかりだ。これ以外の組合は細川支持もしくは自主投票だという。

 組合員数106万人の連合東京で半数近くを占める40万人が所属するUAゼンセン(繊維・食品・流通など)に確認すると、こう明言した。

「うちは、細川さんで機関決定しました」

 組合員7万人の自治労は「自主投票です」と回答した。

 舛添陣営では、公明党も支持団体の創価学会の婦人部が“女性問題”の多い舛添に難色を示しているという。組織票頼みの舛添。足元はグラグラだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 籾井NHK会長の辞任は早ければ早い方がいい (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/28/
2014年01月28日

 いま安倍首相にとっての最大の問題は籾井NHK会長の進退問題である。

 この問題に自ら決断を下さねければいけない。

 籾井会長の就任記者会見の模様をTBSが詳しく流した。

 ひどすぎる。お粗末すぎる。

 それを見たらどんなに籾井NHK会長の発言を擁護したくてもできる者はいないだろう。

 文字で読むひどさの何倍ものひどさだ。

 見ているがいい。

 これからどんどんと国内でも籾井会長の批判が高まる。

 なにしろ読売テレビの解説記者さえも「アウトだ」と切り捨てたほどだ。

 もちろん外交問題にまで発展する。

 任命責任への追及を恐れて菅官房長官は記者会見で籾井会長を擁護する発言をしたようだが、驚くべき判断ミスだ。

 いずれ撤回せざるをえなくなる。

 安倍政権は、籾井発言を擁護すればするほど追い込まれていくことを知るべきだ。

 早ければ早いほどいい。

 安倍首相は一日もはやく籾井NHK会長の自発的辞任を促すべきだ。

 籾井NHK会長が辞任しなければ更迭すべきだ。

 自ら選んだ人事だからと言って辞任をせまるのは忍び難い、ましてや更迭はできないというのなら、その責任をとって自らが内閣総辞職すればいい。

 いずれにしても籾井NHK会長の暴言問題の処理は早ければ早いほど皆が救われる。

 NHK職員も、メディアも、財界も、国民も、日本という国も、そして何よりも安倍政権自身も(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK160] NHK籾井会長の解任を求める要望書を提出:視聴者コミュニティ(醍醐聰のブログ 2014年1月27日)
 NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の共同代表を務める醍醐以下は聰さんのブログから転載。

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NHK籾井会長の解任を求める要望書を提出:視聴者コミュニティ(醍醐聰のブログ 2014年1月27日)
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/nhk-bf86.html

 さる25日、NHK会長の籾井勝人氏は就任記者会見で「従軍慰安婦」はどこでもあったこと、補償せよとなぜ蒸し返すのか」、「領土問題で政府が右ということを左とは言えない」、「特定秘密法は決まったこと、ああだこうだいってもしょうがない、あまりカッカすることはない」などと、公共放送の長としてあるまじき暴言を連発した。
 これについて、私も共同代表の一人になっている「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は緊急に運営委員の間で対応を相談し、今日(127日)、NHK会長の任命権者であるNHK経営委員会と籾井会長本人宛に、解任・辞任を求める申し入れを提出した。

NHK
経営委員会宛「籾井NHK会長の解任を求める申し入れ」
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/nhk_keieiiinkai_ate20140127.pdf

NHK
会長・籾井勝人氏宛「会長職の自主的辞任を求める申し入れ」
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/nhk_kaichoate20140127.pdf

 どちらの申し入れでも、籾井会長の発言を、@NHKが行う国際放送に関する部分、A「従軍慰安婦」問題に関する部分、B安倍首相らの靖国神社参拝に関する部分、C特定秘密保護法に関する部分、に分けて整理し、それぞれについて、(1)「放送法」、(2)「NHK放送ガイドライン」、(3NHK経営委員会の指名部会が合意した会長資格要件、に照らして、それぞれ検討し、どの観点に照らしても籾井氏はNHKの会長職に不適格な人物であると判断した。それにもとずいて、
 ・NHK経営委員会には籾井氏を会長から解任する、もしくは籾井氏に会長辞職勧告をするよう求めた。
 ・籾井氏に対しては、今回の発言の重大性を自覚し、自ら辞任するよう求めた。

NHK会長選考システムの構造的欠陥

 今回の籾井氏の発言は、現在のNHK会長選考システムの構造的欠陥を露呈したものと私は考えている。一言でいえば、その構造的欠陥とは、NHK経営委員会が会長選任機関であるということを拡大解釈して、経営委員個々人が会長候補者を推薦する権限を専有しているかのように誤解されている点にある。そのような誤解が通用しているため、近年、個々の経営委員が自分の知己なり人脈なりに依って会長候補者を推薦し、その中から「よりましな」人物を選ぶという慣例が定着していると見受けられる。その結果、経済界に「太い」人脈を持つ財界出身の経営委員が多くの候補者リストを持ち、強い発言権を持つことになり、就任初の記者会見で「私は公共放送のことはほとんどわかりません」と公言するような財界人が、「大きな組織を統括した手腕」、「日本ユニシスの社長に就任して以降、3,000億円以上の年間総売上を達成するなどの実績を持つ」ことまで推薦の理由に挙げてNHK会長が選ばれる結果になるのである。
 近年、NHKの会長選考が迷走したり、選任された会長が迷走発言や暴言を吐いたり、民間企業に移りたいと称して会長職を辞するなど、NHK会長職の威信を傷つける言動が後を絶たない状況を改革するには、今述べたような会長選考システムの構造的欠陥を根本から改革する必要があると私は考えている。
 以下は、NHK経営委員会宛の申し入れ書の全文である。


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2014年127
NHK
経営委員会御中
        籾井NHK会長の解任を求める申し入れ

                NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ

                    共同代表 湯山哲守・醍醐 聰

貴委員会におかれましては、日頃より、NHKの公共放送として充実をはかるためご尽力されていることと存じます。

籾井会長発言の要旨

126日の全国紙各紙朝刊によれば、籾井勝人・NHK会長は25日に開催された会長就任の記者会見で、放送法を順守すると発言する一方で、次の様な発言をしたとのことです。

 第1に、NHKが行う国際放送に関し、「領土問題については明確に日本の立場を主張するのは当然のこと。政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない。」

 第2に、「従軍慰安婦」問題について、「戦時中だからいいとか悪いとは言うつもりは毛頭ないが、この問題はどこの国にもあったこと」、「韓国は日本だけが強制連行をしたみたいなことを言うからややこしい。お金をよこせ、補償しろと言っているわけだが、日韓条約ですべて解決していることをなぜむし返すのか。おかしい。」

 第3に、安倍首相らの靖国神社参拝について、「総理の信念で行かれた。それをいい悪いという立場に私はない。昔の人は戦争に行くときに『死んで靖国に帰る』と送り出した。こう言う人たちが大勢いる」

 第4に、特定秘密保護法の取扱いについて、「一応決まったことをああだこうだ言ってもしょうがないんじゃないか。必要ならやる。あまりかっかすることはない。」


当会の評価

 こうした籾井会長の発言は、以下に述べる三重の意味で、同氏がNHK会長職に不適格な人物であることを示したものと考えます。

1. 「放送法」に照らして

 「放送法」は第13項で、本法の目的を「放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」と定め、第4条で「放送事業者は、・・・・放送番組の編集に当たつては、政治的に公平であること」を求めています。今回の籾井会長の、現政権の見解を代弁するに等しい一連の発言は、これら放送法の条項に反するものであり、放送法を率先して遵守すべき立場にあるNHK会長としてあるまじき発言です。

2. NHK放送ガイドライン」に照らして

 2011年に定められた「NHK放送ガイドライン」は冒頭で「報道機関として不偏不党の立場を守る」とし、「放送とは直接関係のない業務にあたっても、この基本的立場は揺るがない」と定めています。NHKの全役職員の先頭に立って、この不偏不党の立場を堅持すべき会長が、こともあろうに会長就任の記者会見という職務遂行の場で時の政権の立場に寄り添うような発言をすることは、「NHK放送ガイドライン」に真っ向から反する暴言を吐いたものというほかありません。

 さらに、領土問題、靖国神社参拝問題の報道に関する籾井会長の発言は、「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」という言葉に代表されるように、政府の見解を追認し、代弁するものです。しかし、「NHK放送ガイドライン」は国際報道の基本姿勢として、「各国の利害が対立する問題については、一方に偏ることなく、関係国の主張や国情、背景などを公平かつ客観的に伝える」と定めています。この点で、籾井会長の発言はアジア諸国に対する日本の侵略責任を認めた村山談話を無視する一方で、国内でも異論が多い現政権の歴史認識を代弁するものであり、上記の「NHK放送ガイドライン」に背くものです。また、「従軍慰安婦」問題についての発言は、河野談話によって日本政府の公式見解となり歴代内閣が踏襲してきた立場を真っ向から否定するものです。

加えて、籾井会長の発言は、昨今、日韓・日中両国はもとより、アメリカや欧州諸国からも厳しく警告・批判されている日本政府の偏狭な歴史認識を代弁するものですが、それは「NHK放送ガイドライン」が定めた「国際平和や、各国国民との相互理解、友好・親善の促進に貢献する」という規定にも逆行するものです。

 次に、特定秘密保護法について、籾井氏は、通ったものをどうこういってもしょうがないと発言しましたが、同法案が成立した後に行われた世論調査でも、法案の国会審議が「十分でない」という回答が76%、法案自体に「反対」が51%を占め、「賛成」の24%の2倍以上となっています(「朝日新聞」2013127日調査)。また、同法の修正・廃止を求める意見が合せて82.3%に達しています(「共同通信」20131289日調査)。現に、複数の政党は今国会に同法の廃案法案を提出する準備をしています。

 このような世論および政治の状況に照らせば、今回の籾井会長の発言は、「政治上の諸問題の扱いは、あくまでも公平・公正、自主・自律を貫き、・・・・視聴者の判断のよりどころとなる情報を多角的に伝える」と定めた「NHK放送ガイドライン」に真っ向から反しています。

3. 指名部会が合意した次期会長の資格要件に照らして

 経営員会内に設置された指名部会の第8回部会(20131126日開催)会議録によれば、次期会長の資格要件として6点が合意されたと記され、その第1に「NHKの公共放送としての使命を十分に理解している」こと、第3に「政治的に中立である」ことが挙げられています。籾井会長の会長就任会見での一連の発言はこれら両項に背反することは明らかであり、経営委員会が合意した資格要件に照らしても籾井氏はNHK会長に不適格な人物と言わなければなりません。


当会の申し入れ

1. 以上3つのどの観点から検討しても、籾井氏がNHK会長の職に不適格な人物であること、NHK
に対する
視聴者・国民の信頼を著しく損ねたことは明らかです。よって、当会は、会長任命機関としての貴委員会に対し、すみやかに籾井氏をNHK会長職から解任するか、籾井氏に辞職を勧告されるよう申し入れます。


2. 会長就任早々、言論・報道機関の責任者としての自覚のなさをさらけ出す発言をするような人物を選任した貴委員会の責任は極めて重大です。なぜ、そのような選任になったのかを徹底的に検証し、審議の模様をそのまま議事録として公開するよう求めます。

3. ここ数年、NHK会長選考が混迷したり、選任された会長が問題発言をしたりすることによってNHK会長の威信が著しく低下しています。こうした事態を改めるには、現在のNHK会長選考のシステムを、視聴者に開かれた、より透明なものにするよう抜本的に改革する必要があると考えます。その第一歩として、当会はNHK会長選考のあるべき仕組みについて、広く視聴者から意見を求める機会(パブリックコメントや公聴会の開催)を近々に設けるよう求めます。

 以上3点の申し入れに関する貴委員会の対応なりご見解を、210日までに別紙掲載宛てに書面でご回答くださるようお願いします。
                               
以上



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/282.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 「慰安婦どの国でも…」暴言連発NHK新会長の過去の“発言”(日刊ゲンダイ)
「慰安婦どの国でも…」暴言連発NHK新会長の過去の“発言”
http://gendai.net/articles/view/news/147530
2014年1月27日 日刊ゲンダイ


 就任会見で暴言を連発したNHKの籾井勝人会長(70)。さすがに野党も国会で追及する方針だ。25日の就任会見はメチャクチャだった。

 慰安婦問題について、「どこの国でもあったことですよ」「ドイツ、フランス、ヨーロッパはどこでもあったでしょう」と言い放ち、「なぜオランダに飾り窓(売春街)があるのか」と慰安婦問題とは関係ないことまで言い始める始末。

 政府とNHKとの関係についても「政府が右ということを左というわけにはいかない」と胸を張り、国民の反対が強い〈秘密保護法〉の報じ方については「通っちゃったんで、言ってもしょうがない」と開き直った。権力の監視役というメディアの役割をどう考えているのか。三井物産の副社長まで務めたエリートらしいが、NHK会長の仕事についてまったく理解していない。

「籾井さんは福岡県出身、九大卒。三井物産では鉄鋼畑を歩んでいます。彼の特徴はとにかく話術が巧みなこと。雑談も講演も面白い。就任会見でテンションが上がり、得意の話術で失敗した格好です」(経済ジャーナリストの久保巖氏)

 しかし、就任会見での発言は、籾井会長の持論といっていい。「週刊文春」(2013年12月26日号)のインタビューにこう答えている。

<それはNHKに限らず、テレビの報道は皆おかしいですよ。例えば、「反対!」っていう人たちばかり映して、「住民が反対している」と><中国が安倍さんのことを右傾化していると言っていたけど、何を言っているのかと>

 最初から“政府寄り”“大衆軽視”なのだ。そもそも、こんな人物をNHK会長に就けたことが間違っている。

「安倍首相の任命責任は重いですよ。NHK会長は経営委員が選ぶことになっています。でも、その経営委員は、安倍首相が指名している。自分の右翼思想に共鳴する作家の百田尚樹氏などを押し込んだ。暴走を続ける安倍首相にとって一番困るのは、メディアが批判すること。どんな手段を使ってでもメディアを抑え込むつもりでしょう。NHK会長の暴言は、安倍首相のそうした思惑の一端が暴露された格好ですよ」(立正大教授・金子勝氏=憲法)

 すでにNHK局内は「安倍政権の批判はできない」という空気が広がっているという。野党は籾井会長を辞任に追い込まないとダメだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK160] [日教組教研集会] 今年も“イデオロギー授業”報告「憲法9条は自衛戦争放棄」  (産経ニュース) : 日教組は教育のガン

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>今年も“イデオロギー授業”報告「憲法9条は自衛戦争放棄」


今時自衛隊を否定するなど、平和ボケした社民党でさえしていません。

例えば、十分な自衛戦力を持たなかったチベットやウィグル(東トルキスタン)は中国に軍事侵略され、中国領にされてしまいました。
そして今、中国は南シナ海や東シナ海に軍事侵略をし始めています。

以上は事実、現実であって、阿修羅でも下記の通り明らかになっています。。
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/694.html


日教組の教師は以上のような事実を無視して、自衛権の放棄というイカれた思想を授業で喚くわけです。

そして学校の授業は、教員のイカれた思想を表明し、押し付ける場ではありません。
教育現場の最大の問題は日教組にありますね。


[記事本文]

 滋賀県で行われている日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)は2日目の25日、各教科ごとの分科会が開かれ、全国から集まった教員らが教育活動の課題について意見交換した。平和教育などの分科会では、子供たちに政府への不信感をあおったり、日教組の価値観を押し付けたりする“イデオロギー授業”が今年も報告された。

 ■技術科で反原発授業

 「私が何よりも怖いと思ったのはもちろん放射能もだが、何も正しいことを発表しない政府側…人間だ。なぜウソをつくのか?」

 東京都の中学校で行われた技術科の授業で生徒が書いた感想文だ。授業のテーマは「エネルギー変換」。中学校学習指導要領の単元の一つだが、その内容は、技術科とも指導要領とも無縁の「反原発」だった。

 25日の分科会で発表されたリポートによると、授業はまず、夏休みの宿題で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と東京電力福島第1原発事故の比較について生徒に調べさせ、その後教室で放射能の怖さなどを取り上げるという構成。授業を行った教員は「安倍首相は意図的に原発事故を小さくみせ、事実を隠蔽(いんぺい)して私たち国民をだまそうとしている」とリポートに書いており、政府批判をあおるような授業だったことがうかがえる。

 この授業後に生徒に感想を書かせたところ、「政府の対応がこんなにもひどく、ごまかしていることが分かった」「国は住民にウソしか言っていない」「国がだらしない」などの意見が目立ったという。

■自衛権も否定

 鳥取県の教員が発表した中学校の公民の授業リポートも、政府見解とは異なる方向に生徒を誘導しようとするような内容だった。

 憲法9条の解釈について、(1)自衛戦争も放棄(2)侵略戦争は放棄しているが自衛権は認めている(3)個別的自衛権だけでなく集団的自衛権も認められる−という3つの選択肢を提示して生徒に選ばせた上、教員自身は(1)の解釈を支持すると生徒に表明し、理由を説明するという授業だ。

 沖縄県の尖閣諸島をめぐる問題も取り上げ、「中国海軍が尖閣諸島を“奪還”するため大艦隊を出撃させた。自衛隊と在日米軍は迎撃態勢をしき、政府は憲法9条の解釈を変更して集団的自衛権の行使を宣言した。このような事態を生じさせないため、日本がとるべき行動は何か?」との課題を提示。生徒からは軍事力や金銭で解決する意見が多く出されたが、教員は「徹底して戦争を回避する」という意見を評価。この日の発表で「武力を持たないことがいかに大切かということで授業を進めている」と説明した。

 こうした“政治的”な授業について、元神奈川県教組委員長で教育評論家の小林正氏は、「一部の教員にとって日教組の教研集会は、イデオロギー教育の“手柄話”の発表会のようなものになっている。この構図は昭和26年の第1回大会から基本的に変わっていない」と批判している。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140125/edc14012520470006-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK160] なによりも、NHK会長の「政府が右と言っていることを左というわけにもいかない」って発言はとてつもなく悪質だ。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-54e5.html
2014年1月28日 くろねこの短語


 商社マン上がりのNHK会長のヘボ発言は、「取り消したから問題ない」そうです。貧相顔の官房長官・菅君の苦しい言い訳なんだが、そんなんですまされちゃあ、言ったもん勝ちってことになっちゃいます。ここはどうしたって、クビを取るまでは追求し続けなくちゃいけないんだろうに、TVのニュース観てても食いつき悪いんだよね。コスプレおじさんの農薬混入事件は面白おかしく垂れ流してるのに、NHK会長の方は雑ネタ扱いしてるんだから、TV局のひとたちってなんと問題意識が低いんでしょう。

 言いたい放題くっちゃべっても取り消せば一件落着、って感覚だから、公約違反なんてのもお気軽にやってくれるわけです。言ったことには責任をとらなくてもいいんだから、こんなお気楽な商売はありません。

・NHK会長 慰安婦発言 官房長官「問題ない」
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014012790135743.html

 で、やたら歴史認識の側面がクローズアップされているけど、今回のヘボ発言で最も悪質なのは、「」ってところなんだね。つまり、大本営発表で良し、って言ってるようなもんで、明らかに放送法第4条に違反してます。

放送法第4条
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

 これはもう、取り消して終わり、っていうレベルではないんですね。放送に携わる人間としての資質そのものが問われるような発言なんだから、経営委員の皆さんも罷免する権限持ってるんだから、こんな輩は査問委員会でも何でもかけてやりゃいいんだ。

 そもそも、商社マン上がりをNHK会長に推すセンスそのものがヘタれなんだけど、レレレのシンゾーらしいと言えばらしいんだよね。この商社マン上がりの男の品性の程は、百聞は一見にしかずで、会見のビデオを観ただけでも充分に察せられるものですからね。こんなのが副社長だったとは、三井物産も落ちたものだ。それはともかく、レレレのシンゾーの目も心もいかに雲っているかがわかろうというものです。

 息のかかった草の者を忍び込ませて「アベ様のNHK」にしようという邪な発想も、とんだところでボロが出ちゃったようで、ボクちゃんもさぞかしお腹が痛いことだろう、と妄想するのも楽しい歌謡の朝であった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添氏 原発容認発言のウラに? 東電の全面広告


つづきはこちら ⇒

創刊については、当時、「1回の広告料金は50万円以上だったらしい」「企業に買い取らせる総会屋顔負けの手口」などと一部の雑誌で取り上げられています。

 この間の事情にくわしい雑誌関係者は「昔から東電には、お抱えの学者や文化人がいたが、当時、東電は舛添氏のことを『国際派で、いいよ』とかなり買っていた」と話しています。(「しんぶん赤旗」 2014年1月28日 日刊紙 15面から)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/286.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添に再逆転を許した旧側近グループと朝日新聞の浅慮(藤本 順一) 
http://no-border.asia/archives/18739
2014年01月28日 DAILY NOBORDER


細川護煕元首相と舛添要一元厚労相との事実上の一騎打ちとなる東京都知事選は、両陣営共に今週末に実施される世論調査の結果によっては選挙戦術の見直しが迫られよう。

とりわけ告示直前、旧側近グループと朝日新聞の吉田慎一上席執行役員が示し合わせて引き起こしたクーデターによって空中分解してしまった細川陣営は態勢の立て直しが急務である。

23日、東京都庁前で小泉純一郎元首相が細川氏と並び立った初の街頭演説は、事前のアナウンスがなかったために聴衆はまばらで小泉劇場は不発に終わり、小泉元首相は激怒。これ一つとってみても、選対の主導権を握った旧側近グループの力不足は明らか。こうした凡ミスが続くようでは、自滅の道を辿ることになろう。

当初、細川陣営が描いていたのは“脱原発”一方を争点にした小泉元首相との2枚看板での選挙戦だった。ところが旧側近グループはこれを不満とする細川夫人を加えた3枚看板で戦うつもりのようだ。細川知事誕生後の小泉元首相の影響力を削ぐのが狙いだが、これでは“脱原発”の争点が惚けてしまわないか。

朝日新聞社の選対人事への介入もジャーナリズムの則を超えている。聞けば、吉田役員が理事長を務める日本記者クラブの共同記者会見への出席を細川氏が拒否したことに激怒しての人事介入らしいが、細川氏が告示前日の正式な記者会見より以前のメディアへの露出を控えたのは小泉元首相の指示によるもの。選対の判断ではない。細川陣営の誰が小泉元首相の判断を覆せよう。

周知のとおり、選対を追い出された上杉氏はかねてより大新聞の記者クラブ制度を批判してきた気骨あるジャーナリストだ。時に行き過ぎた言動もあったが、あるいはそれが気に食わなくての今回の意趣返しであれば、天下の朝日が大人気ない。

第186通常国会が24日に召集された。舛添要一候補を全面支援する安倍晋三首相は施政方針演説で「この国会に問われているのは経済の好循環の実現だ」と述べ、企業収益を賃上げや消費拡大につなげる考えを強調した。

また、エネルギー政策については「原子力規制委員会が定めた世界で最も厳しい水準の安全規制を満たさない限り再稼働はない」とも述べている。

景気回復をちらつかされては、都民の脱原発への思いもぐらつこう。これで負けたら細川氏だけでなく、小泉元首相も世間の笑いものだが、笑うに笑えない細川選対、旧側近グループの陋醜である。

【ブログ「藤本順一が『政治を読み解く』」より】



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 細川氏陣営、選対幹部が退任 都知事選(日経新聞)
<p class="cmn-article_text JSID_key_fonttxt"><strong><span style="color: #ff0000; font-size: medium">細川氏陣営、選対幹部が退任 都知事選</span></strong><br /></p><p class=cmnc-publish>2014/1/28 1:21 日本経済新聞 電子版 <br /><a href="http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2704Z_X20C14A1CC1000/">http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2704Z_X20C14A1CC1000/</a><br /><br /> 東京都知事選を巡り、元首相の細川護熙氏陣営の選対本部で事務局長を務めていた馬渡龍治元衆院議員が27日、退任していたことが陣営関係者の話で分かった。</p><p class="cmn-article_text JSID_key_fonttxt"> 馬渡元議員は鳩山邦夫元総務相の元秘書で、かつての同僚らとともに告示前から細川氏の選挙戦を支援。政策作りや事務所運営などで中心的な役割を担っていた。陣営幹部は「体制強化のため」と話しており、後任は未定という。<br /><br />==============================================<br /><br />記事では「体制強化のため」としているが馬渡龍治氏が選対責任者では、あまりにも細川陣営にとってイメージダウンになるからではないかと思われる。<br /><br /><参照><br /><br /><strong>細川護煕氏の選対責任者の馬渡龍治氏は「『新しい歴史教科書』を使わなければならない。安倍内閣の支持率が上昇し『うれしい』。集団的自衛権の行使はあたりまえ。オスプレイは沖縄に必要」が持論。</strong><br /><a href="http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/35808942.html">http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/35808942.html</a></p>
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/288.html
記事 [政治・選挙・NHK160] Re: 訂正投稿:細川氏陣営、選対幹部が退任 都知事選(日経新聞)

細川氏陣営、選対幹部が退任 都知事選

2014/1/28 1:21 日本経済新聞 電子版 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2704Z_X20C14A1CC1000/

 東京都知事選を巡り、元首相の細川護熙氏陣営の選対本部で事務局長を務めていた馬渡龍治元衆院議員が27日、退任していたことが陣営関係者の話で分かった。

 馬渡元議員は鳩山邦夫元総務相の元秘書で、かつての同僚らとともに告示前から細川氏の選挙戦を支援。政策作りや事務所運営などで中心的な役割を担っていた。陣営幹部は「体制強化のため」と話しており、後任は未定という。

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記事では「体制強化のため」としているが馬渡龍治氏が選対責任者では、あまりにも細川陣営にとってイメージダウンになるからではないかと思われる。

<参照>

細川護煕氏の選対責任者の馬渡龍治氏は「『新しい歴史教科書』を使わなければならない。安倍内閣の支持率が上昇し『うれしい』。集団的自衛権の行使はあたりまえ。オスプレイは沖縄に必要」が持論。
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/35808942.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/289.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 自民党による「都知事選」世論調査では、舛添氏が2番手?(週プレNEWS) 意外なほどの差で細川さんが優勢 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140128-00024650-playboyz-pol
週プレNEWS 1月28日(火)10時0分配信


2月9日に投開票が行なわれる東京都知事選挙。各社の調査では「舛添要一氏が優勢」との見方が強いが、実はその舛添氏を支援している自民党東京都連では、違った予測をしているという。

自民党東京都連のT氏が明かす。

「自民党が独自に行なった世論調査の結果によると、現時点では細川(護煕)さんが優勢なんだ……。新聞やテレビ、インターネットによる世論調査では違う結果かもしれないけど、一般的な世論調査は調査対象が偏っていて精度が低いからアテにならないんだ。例えば電話調査の場合、今どき固定電話を設置している家庭で、それに昼間っから出て、なおかつ質問に答えてくれる層に聞いた結果ってことでしょ? 無作為抽出だといっても、事実上、中年以上の主婦か高齢者に偏った調査結果になってしまう」

では、インターネット調査はどうか?

「それも同じ。あれはちょっとした特典につられて事前登録した人たちに質問をバラまく方式だから、投票に行かないタイプの若者が多いんだ。われわれの調査は選挙に足を運ぶ確率が高い層に調査を行ない、そのデータを長年の経験や統計といったフィルターを通してはじき出したものなんだ。都知事選の場合、プラスマイナス5000票以内の精度で当たるよ。最新の調査は、細川さんが小泉さんと一緒に事実上の出馬表明をした直前から直後にかけて行なわれた。その結果は、意外なほどの差で細川さんが優勢だった……」(T氏)

精度が高いと自負する自民党の世論調査。その結果が「細川氏優勢」なのだから、焦りが伺える。

しかも、舛添氏には自民党内からの“逆風”もあった。T氏が続ける。

「追い打ちをかけるように1月17日、(小泉)進次郎くんが舛添さんを応援しない旨の発言をしたのも影響が大きかった。さらに差が広がったはずだよ。でも細川さんも準備不足で公式の出馬会見が遅れたり、いろんな討論会への出席を辞退したりで印象が悪くなり、少しは差が縮まったかなと思うけど、まだ足りないね。告示後の選挙戦がガチンコの勝負だよ!」

ちなみにこの独自調査では、3番手に宇都宮健児氏がつけ、そこに僅差で田母神俊雄氏が迫っているという。

しかし自民党と公明党の圧倒的な組織力をもってすれば、やっぱり舛添氏が勝つのでは?

「そう願いたいところだけどね。実は自民党も原発に関しては一枚岩ではない。党内には意外なほど多くの“脱原発派”がいるんだよ。彼らは表立っては造反しないけど、陰で細川さんを支援してたりもする。国会議員だけではなく、東京には都議会議員や区議会議員、市町村議会議員もいるでしょ? 彼らが“選挙の命”ともいえる支持者の名簿を細川陣営に提供すればどうなりますか? 組織力の差なんて意外ともろいものなんですよ」(T氏)

本気なのか、他陣営に対する揺さぶりなのか。とにかく今回の都知事選、まったく結果が読めないのは間違いない。

(取材/菅沼 慶)

■週刊プレイボーイ6号「誰も言わない、泣くほどリアルな『都知事選後の世界』を語ろう」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 籾井氏の「慰安婦」発言 NHK会長資格なし/国内外の批判広がる(しんぶん赤旗)
「しんぶん赤旗」 2014年1月28日
籾井氏の「慰安婦」発言 NHK会長資格なし/国内外の批判広がる
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-28/2014012801_01_1.html

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/7b/3001b0d8f9dced9e58f30834f924fe34.jpg NHKの籾井勝人(もみいかつと)会長が旧日本軍の「慰安婦」問題について、「戦争をしているどこの国にもあった」などと発言したことに対し、国内外から批判と怒りの声が広がっています。菅義偉官房長官は27日、「個人として発言したと承知している」などとかばい、辞任の必要はないとの認識を示しましたが、「辞任すべきだ」「安倍内閣の責任も重大だ」との声があがっています。

 「橋下徹・大阪市長の“『慰安婦』は必要だった”という発言の教訓がまったくいかされていない」と話すのは、ジャーナリストで、「戦争と女性への暴力」リサーチアクション・センター共同代表の西野瑠美子さん。長年、被害女性たちに寄り添い、問題解決にとりくんできました。

 「過去の侵略戦争を正当化したい思いや、アジアへの蔑視が、どこかにあるのだと思います。NHKは、日本軍『慰安婦』を扱った番組『ETV2001〜問われる戦時性暴力』を放送当日に修正する番組改ざんを行いました。これは自民党の圧力によるものでした。NHKは過去の過ちをもう一度肝に銘じてほしい。会長の発言は撤回ですむものではなく、即刻辞任すべきです」と話します。

 日本共産党本部にも「NHK会長の『慰安婦』発言はけしからん。NHKに抗議の電話をした」(新潟県長岡市の女性)、「NHKという公共放送のトップとしての資質が問われる問題」(東京在住の50歳の男性)など、多数の電話やメールが寄せられました。

 海外では、韓国外務省が「歴史的事実をゆがめ、でたらめな主張を行ったことは嘆かわしい」と表明。中国外務省の報道局長も「歴史を逆行させる日本の指導者の行為と同じ流れをくむものだ」と批判しました。また、27日付の韓国紙が「歴史認識も品格もなく、事実確認もまともにされていない妄言」(韓国日報社説)などと一斉に批判。米英のメディアも「日本の公共放送の新会長が政府の味方に?」(米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版)などと政権寄りの姿勢を指摘しています。

 市民団体の「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」が27日、NHK経営委員会に対して籾井氏の解任を求める申し入れ書を提出したのをはじめ、日本平和委員会、日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会、新日本婦人の会など平和・女性団体が、「戦後政治の原点である侵略戦争への反省と政治的中立性を欠くもの」などとして、辞職を求める声明を相次いで発表しました。

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【関連記事】

籾井NHK会長発言/政府の代弁者か 山下書記局長(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-28/2014012801_02_1.html

NHK籾井会長の解任を求める要望書を提出:視聴者コミュニティ(醍醐聰のブログ 2014年1月27日)
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/nhk-bf86.html

北海道新聞社説/NHK新会長 信頼が根底から揺らぐ(1月27日)
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/35951197.html

Japan NHK boss Momii sparks WWII 'comfort women' row(BBC)

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-25901572
Protest in Seoul against Japan's use of Protests against Japan's wartime use of "comfort women" have taken place repeatedly in South Korea (pictured) and other Asian nations

Japan media CEO downplays 'comfort women'(The Sydney Morning Herald)
January 26, 2014 - 5:20PM
http://www.smh.com.au/world/japan-media-ceo-downplays-comfort-women-20140126-hv9vi.html

NHK chairman says fuss over ‘comfort women’ perplexing(The Taipei Times)
Mon, Jan 27, 2014
http://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2014/01/27/2003582237



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/291.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 原発即時ゼロ候補者の当選可能性は十分にある (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-6842.html
2014年1月28日

都知事選まで12日間ある。

情勢はいかようにも変化し得る。

舛添優勢の流れはメディアが創作したものである。

各種調査には奇妙な共通点がある。

「舛添先行、細川、宇都宮が追う」

との見出しが躍るが、肝心の数値が公表されていないのである。

その理由は次のものだ。

舛添氏と細川氏が競り合っている。

宇都宮氏は水をあけられている。

こう報道すると、細川陣営支援に回る主権者が増える。

また、宇都宮氏に投票予定の主権者が細川氏の投票に回る。

こうなると情勢が逆転する。

細川氏当選の可能性が高まるのである。

そこで、舛添氏が大きくリードして、細川氏と宇都宮氏が競り合っているとの「創作」した情報を流布している。


こうなると、細川陣営と宇都宮陣営が対決姿勢を強化し、第二位確保に向けて力を注ぐことになる。

原発即時ゼロ票は見事に分断されて、舛添氏が勝利をかすめ取る。

世論調査を取り締まる法律は基本的にはない。

メディアは世論調査結果を操作し得る立場にある。

こうした情報工作が実行されていることを前提に対応を考えなければならない。


都知事選が実施されることは、「天祐」と呼ぶべき事態である。

2016年夏まで国政選挙が行われない。

この空白の2年半に、安倍晋三氏にフリーハンドが与えられた。

これほど危険な状況はない。

これが『アベノリスク』である。

http://goo.gl/xu3Us

日本政治において、

「やりたい放題」

の状況が生まれている。

日本が直面する五つの重要課題。

原発・憲法・TPP・消費税・辺野古

について、「やりたい放題」が展開されるリスクが高まっている。

このことに危惧を感じる主権者にとって、都知事選実施は「天祐」になるのである。

五つの主要問題のうち、東京都が関与し得るのは「原発」である。


2014年には原発再稼働問題が重大な局面を迎える。

福島の事故が現在も収束されていないなかで、当事者の東京電力が原発再稼働に突き進む姿勢を示し、安倍政権はこれを全面支援する姿勢を示している。

原発再稼働が始動すれば、元の原発依存体制に逆戻りすることは明白である。

福島の悲劇を経験しながら、その教訓を生かさず、原発依存に舞い戻ることは、将来の日本国民に対する背信行為である。

財政問題で「子や孫につけを遺さない」と主張する者が、どうして原発問題になると、子や孫に「つけ」どころか「破滅の原因」を遺して平然としているのか。

目先の利益だけを追求する強欲資本が原発再稼働を求めることは十分に想像がつく。

しかし、これはあくまでも強欲資本の利害であって、日本の主権者国民に利益をもたらすものではない。

原発再稼働に反対の主権者は圧倒的多数に達している。

そうであるなら、都知事選の機会を生かして、原発再稼働阻止を主張する新しい都知事を誕生させるべきである。


どうしたらよいか。

方法はひとつである。

細川氏と宇都宮氏の二人の候補者の、いずれか一人が出馬を取りやめて、残る一人への投票を呼び掛けることだ。

原発即時ゼロ候補者を一人にして、舛添氏と一騎打ちの選挙を行う。

この場合、原発即時ゼロ候補者が勝利する可能性が圧倒的に高くなる。

二人の候補者が、自分の地位よりも原発ゼロの実現を優先するなら、この戦術に理解を示し、行動を示すことができるだろう。

投開票日まで、まだ12日もある。

この戦術を実行することは十分に可能な時間がある。

この実現に向けて、尽力したい。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉元首相、代替エネルギー案がないとの批判に「代案は出さない!」(産経ニュース)  (新共産主義クラブ)
政権党の政策を批判して立候補する側には、どんな問題でも国民の立場で『抜本的対案』を示す、国民と『共同』して闘う姿勢が求められると思われます。
(新共産主義クラブ)
 
 
   *   *   *   *   *   *   *   *
 
■小泉元首相、代替エネルギー案がないとの批判に「代案は出さない!」
(産経ニュース,2014.1.28)

 東京都知事選に立候補している細川護煕元首相(76)と、応援の小泉純一郎元首相(72)が27日、東京都荒川区の町屋駅前などで街頭演説した。(サンケイスポーツ)

 出馬表明以来、訴えのほとんどを「脱原発」に費やしてきた細川氏だったが、この日は「一番の問題は、少子高齢化が世界の主要都市で、東京が一番早く進んでいること」と町屋駅前に詰めかけた約300人を前に、福祉問題から演説を始めた。

 報道各社の世論調査で、有権者が関心を寄せる政策が原発問題ではないことがハッキリしたこともあり、軌道修正。福祉や五輪などに半分以上の時間を割いた。

 一方、全くぶれないのが小泉氏。鼻声ながらも絶叫調で脱原発を訴え、原発廃止後のエネルギー案がないとの批判には「私1人で代案を出せ、という方が無責任。代案は出さない!」と“逆ギレ”。JR王子駅前でも「批判にこたえる必要はない!」と言い切った。

 小泉節に聴衆は拍手喝采。“元首相タッグ”で無党派層に支持を広げようとしている細川陣営だが、候補者が小泉人気に食われている。
 

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140128/elc14012808020000-n1.htm) □
 
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「新自由主義」から「新共産主義」へと、政治と経済のパラダイムシフト(潮流変化)を導き、
人と社会の未来を築(つ)くる、『新共産主義クラブ』.
 
 
© 2014 新共産主義クラブ.
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http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 日本一新の会:平野代表が語る 、日本の将来を決める東京都知事選挙選挙の重要性 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201401/article_27.html
2014/01/28 12:52

日本一新の会の平野氏が語る東京知事選挙の重要性を熱く語る。拡散希望ということで紹介したい。最後の共産党の話が出ているが、今回もそのことが彷彿とさせる。

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◎「日本一新運動」の原点―198

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

〇 東京都知事選の思い出 =遅かりし由良の助=

 1月23日(木)に東京都知事選挙が告示となった。前号のメルマガに「細川元首相の『佐川急便問題』の真実」を掲載したが、想定を超えてネットで拡大したことに加え、プリントされて巷間にも拡がったらしく、産経新聞などの意図的な捏造記事の効果が薄められたようだ。

 それだけでもないのだろうが、その筋≠ェ目をつけているので用心するようにと、注意してくれる人がいる。この寒さのなか、この歳での留置場暮らしはゴメン被りたいので、思い出話くらいなら問題は無かろう。それにしても、この程度のことで嫌な時代になったものだ。
 
 さて、今から4半世紀前の話だが、平成3年4月に行われた、東京都知事選挙は、自民党本部が公明・民社と一緒に磯村尚徳NHKニュースキャスターを推し、自民党東京都連が鈴木俊一前知事を推して、自民党は分裂選挙となった。今回と少し似ているのは偶然だろうか。

 結果は、自民党本部即ち小沢幹事長が推した磯村候補が敗れ、小沢幹事長は責任をとって幹事長を辞任した。歴史に「タラ・レバ」は禁物だが、この時、磯村候補が勝つとか、小沢幹事長が辞めなかった場合、政治は大きく変わったと思う。というよりも、この東京都知事選挙には「湾岸戦争」という重大な国際情勢がその背後にあったこと、そして候補者の選定過程で未発表の秘話がある。今それを明かそう。

 当時、私は衆議院事務局で委員部長という役職に就いていた。小沢幹事長が時々相談事を持ち込んできた。自民党執行部の政治家に能力のある人物が少なかったからだ。平成2年の夏だった。小沢幹事長と同席した会合で、翌年4月の都知事選挙が話題となり「鈴木さんが元気そうだし、もう1期やってもらおう」ということで、小沢幹事長の気持ちは固まっていた。

 ところが、秋になって自民党都連の粕谷茂衆議院議員が、高齢や東京湾開発問題で鈴木知事の再選に反対した。それは形の上の話で、その真意は小沢幹事長への反発である。政治改革を主張し、湾岸紛争問題などで指導性を発揮することが要因で、「若いのに小沢は生意気」という嫉妬であった。平成3年となり、湾岸紛争が戦争となる1月、自民党は都知事候補をどうするかの問題を抱えることになる。

 1月20日過ぎ、小沢幹事長から「湾岸戦争にあたる国連多国籍軍用の90億ドル拠出法案は、どうしても成立させなくてはならない。自分は都知事選挙の候補者選びに時間をとられるので、90億ドル拠出法案の方を公明党が納得する理論づくりをやって欲しい」と頼まれた。当時は参議院が与野党でねじれていて、どうしても公明党の賛成が必要であった。

 90億ドル拠出法案については、「護憲開国論」という小論文を私が執筆し、憲法前文の国際社会への協力により、わが国の安全と生存が保障されるとの基本理念をもって、憲法九条を読み替えた場合、違憲ではなく積極的に協力すべきだとの論旨であった。創価学会が賛同してくれて公明党と民社党の賛成で成立していくことになる。

 一方、都知事選挙の候補者選びは難航する。創価学会が「磯村氏でどうか」と持ちかけてきたが、自民党も民社党も簡単には固まらない。2月に入って間もなく、小沢幹事長に国会内の幹事長会議室に呼ばれた。

「都知事候補の磯村をどう思うか?」

「国会運営のことなら話にのるが都知事選挙には関わりたくない」

「好きか、嫌いかぐらいは言ってくれ」

「だめだ。巻き込まれたくない!」

と押し問答をしているところに、選挙担当の中西啓介副幹事長が顔を見せ、
「幹事長、総務会が始まる時間ですよ!」

「今日はたいした案件がないから出ない。それより、都知事候補
が大事だ。この男、磯村について意見をいってくれないんだ」

「平野さん、感想ぐらいは言ってやれよ」

 私も仕方なく、テレビで磯村氏が銭湯に入っている映像が記憶に残っていたので、「銭湯の仕草を見ていると、H・Mっ気?があるんじゃないですか!」

すると、中西啓介副幹事長曰く、「平野さんは勘が良い。実はそんな噂があるんだ」

すると、小沢幹事長、大声で、「それは重大な問題だ。どうして早く言わなかったんだ」と怒り出した。そして、「今夜、民社党が磯村について返事を持ってくることになっている。断る可能性もあるので、持ち駒として磯村氏以外に誰か切り札を探して欲しい。今日の午後6時までに・・・・・・・」

 結局、都知事選挙に巻き込まれた。人が好いというか馬鹿というか、状況が理解できるから、懇請されると後に引けなくなる。その日、1日中、必至になって考えに考え、知人の意見も聴いて可能性のある人物として、元東京大学学長の加藤一郎氏が的確と確信した。

 その日、約束の午後6時にホテルニューオータニで小沢幹事長と会って、加藤一郎氏を推したところ、「そうだ!、その人物がいた。しかし遅かりし由良の助だった。彼だったらうまくまとまったのに残念だ。実は磯村氏について、先ほど民社党から了承するとの返事があったんだよ」

 自民党本部は激論の末磯村氏を推薦することを決めたが、東京都連は納得せず鈴木俊一前知事を推薦して、分裂選挙となった。

〇 東京都知事選挙・タラレバ物語!

 もし、平成3年の都知事選挙で私が探し、本人の感触もよかった加藤一郎氏が立候補したならば、鈴木前知事は喜んで立候補を辞退したと思う。加藤氏は当選、小沢幹事長は辞めずに済み、そして病気にもならずに海部政権を支えることになる。となると、小沢幹事長が一番にやろうとした「自民党改革」も実現し、冷戦後の世界情勢に対応できる「政治・経済改革」も実現したであろう。

 要するに平成3年の都知事選が、自民党内で小沢氏に対する憎悪を発生させたといえる。90億ドル拠出法案を成立させるために、公明党=創価学会に政治的配慮をしたことが自民党守旧派に理解されず、小沢氏が自民党から弾き出される原因となる。その後の国政展開が、細川非自民八党派連立政権であり、村山自社さ政権であり、そして「自・自」→「自・自・公」→「自・公」→「民・社民・国」→「民・国」→「自・公」となる。

 その結果、現在の国政構成はリベラル保守を劣化させた安倍自民党と、「民衆の救済」という立党の理念を放棄した公明党による、事実上の独裁政治となった。その遠因は、平成3年の東京都知事選挙の候補者選びにあったというのが、私の妙見法力で透視した見解である。

 もうひとつ大事な客観的要因があることを指摘しておかねばならない。それはこれらの政治展開で、ほとんどの場合、右傾化する自民党勢力を、結果的に強化・後押したのは、日本共産党の現実政治を無視した空想的「唯我独尊(独善)主義」路線であった。歴史にはパラドックス≠ニいう結果がある。「数年経って日本の『戦前回帰』をつくったのは、実質的に日本共産党であったと言われないようにしてもらいたい」というのは、私と交流のある多くの共産党員の意見である。

 東京都知事選挙が国政をコントロールする要因になるのは平成3年だけではない。かつての美濃部都知事の出現、青島都知事の出現などをみれば理解できるだろう。東京都のGDPはメキシコ・韓国を上まわる。これ程の経済規模を持つ首都のトップを選ぶ、さまざまな要因が、国政に大きな影響を与えることは歴史的にも国際的にも知られている道理である。ましてや今回の都知事選挙が、どんな歴史的意味と影響を持つか、重大である。

 主要4候補を届出順に並べると、宇都宮・田母神・舛添・細川となる。公約や主張で因数分解すると「細川・宇都宮」対「舛添・田母神」となる。保守とか革新とか古典的フレームでは考えないが、選挙の構造をみると、宇都宮と田母神が、パートナーの票をどれだけ喰うかによって当選が決まるような気がする。要するに、より喰われない方が当選することになる。

 これを理論的にいうなら「戦前回帰になる方向で都政を行うか」対「原発資本主義を改め、新文明を創造する方向で都政を行うか」という構図になる。このことはとてつもない重大な問題である。国政問題を超えて世界の問題になる。私の言いたいことは、知事選の公約や争点が東京都の権限かどうかという三百代言の発想を超えたところに、今回の都知事選が位置づけられていることを有権者は自覚すべきだと思う。

 確かに、首都とは言え地方選挙にすぎないが、天命は東京都民に「原発文明と戦前回帰の政治を続けてよいのか」を問い掛けているのではないか。3・11という大災害と原発事故を起点とする首都の知事選挙であり、それがこれからの都民の福寿を左右するのだ。否、都民のみならず、日本国民の、さらには世界規模の市民福寿につながる可能性を持つ選挙であることを繰り返して述べ、本号の筆を置く。                (了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 遠隔操作ウイルス事件続報・公判を前に弁護団「無罪立証に絶対の自信」
遠隔操作ウイルス事件続報・公判を前に弁護団「無罪立証に絶対の自信」
http://www.youtube.com/watch?v=M376nzp1mzs&feature=youtu.be
 弁護側は、状況証拠による有罪の推因をするには被告人が犯人でなければならない必然性のある有力証拠を特定する必要があると指摘し、検察に要求した。検察の返答は、639点全ての証拠がそれに当たると主張した。弁護側は証拠の全てを同意すると回答したので検察側は裁判で証拠の証人(予定81人)を立てる必要がなくなった。
 争点を最初に明らかにして、弁護に入る。弁護側証人(30人程度)でほとんどが警察官捜査関係者だ。これが検察は嫌がっている。理由は片山さんを犯人と特定する有力証拠がないことである。警察官立証が脆弱である事実を明確にする戦略である。
以下、主な検察証拠の疑念点
USBメモリー雲取山山頂の写真は合成写真の偽物である。
江ノ島ネコの裏返しの首輪とSDカード写真、発見時は表だった。
 これらの証拠を法廷で議論すれば、片山さんを犯人と認定する有罪立証は、困難だと思う。弁護側が無罪立証するつもりはない。

しかし、このような有罪立証の有力証拠が挙がらないまま、一年を超える長期拘留取り調べを行うこと自体が検察・警察の不当行為だろう。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 米が安倍に靖国不参拝、戦争謝罪を要求。中韓に加え米国との外交悪化で、窮地に (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21621394/
2014-01-28 12:44

安倍首相は、今年にはいって、まずアフリカ3ヶ国に外遊。21〜2日にはスイスのダボス会議に出席。いったん帰国して、24日に通常国会の開会式、施政方針演説をこなした後、25日からはインドを訪問。

 既に外遊予算が枯渇しているにもかかわらず、本人は意に介せず。<というか、外遊するとチヤホヤしてもらえるので、元気になっちゃうらしい。(>_<)『安倍、外遊予算が枯渇も、アフリカで中国との陣地取り争い&ロシアも安倍の思想を警戒』>
http://mewrun7.exblog.jp/21560368/

 「地球儀を俯瞰する外交」なるキャッチコピーの下、ロシア、中東を含め、アジアを中心に30カ国以上を回って、「中国包囲網」作りと「トップセールス営業」を続けている。(~_~;)

 しかし、その一方で、安倍政権の外交は大きなピンチに陥っている。_(。。)_

 安倍首相が最も重視している米国との関係がうまく行かず。また本来なら、アジア外交の要であるはずの、中韓との関係も悪化するばかりだからだ。(-"-)

 もともと安倍首相&超保守仲間たちは、中国、韓国と特に仲良くしたいとは思っていないのであるが。<特に中国は天敵視しているからね。>
 でも、一番仲良くしたいと思っている米国が、中韓との関係改善を強く望んでいる上、安倍首相に対し不信感を募らせていることから、窮地に陥りつつあるのだ。(ーー)

* * * * *

 先週には、「ついに、ここまで来たか〜」と思うようなニュースが出ていた。(@@)

 米紙のWSJ(ウォールストリートジャーナル)が、米政府は日本政府に対し、安倍首相が靖国神社を再度参拝しないと確約することを要求したと。さらに、慰安婦問題を解決、日本の侵略と植民地支配に対する「おわび」を再確認することも検討するよう求める意向だと報じたというのだ。

『米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は23日、米政府が日本政府に対し、安倍晋三首相が靖国神社を再度参拝しないことの確約などを求めていると報じた。

 同紙によると、米政府は他にも慰安婦問題を解決するための措置を執ることも要請。日本政府がこれまで再三にわたり表明してきた過去の日本の侵略と植民地支配に対する「おわび」を再確認することも検討するよう今後、首相に求める意向という。
 靖国不参拝の確約と「おわび」の再確認は、首相の靖国参拝後にワシントンと東京で行われた一連の会談を通じ、日本側に伝えられたとしている。

 ワシントンでは今月、岸信夫外務副大臣が国務省のバーンズ副長官らと会談。国家安全保障会議(日本版NSC)の谷内正太郎・国家安全保障局長もケリー国務長官、ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)らと協議した。バーンズ副長官、ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は来日している。
 また、一連の会談で米側は(1)安倍首相は韓国、中国をいらだたせるさらなる言動を控える(2)日米韓の連携を阻害している日韓関係の改善へ向け、韓国に働きかける−ことなども促した。(産経新聞14年1月23日)』

<尚、産経は記事の最後に『米政府は韓国政府にも自制と対話による日韓関係の改善を求めているが、靖国不参拝と「おわび」に関する要請が事実であれば、「韓中寄りの過剰介入」との批判も出そうだ』と記していたのだが。mewは、後述するように、米国はついに「堪忍袋の緒が切れた」のではないかと察する。(~_~;)>

* * * * *

 しかも、安倍首相は、4月に来日予定(日中韓3国を訪問予定)のオバマ大統領を「国賓」として「おもてなし」して、両国&2人の交流を深めることで信頼関係を回復させて、日米同盟の強化をアピールしようと考えていたのだが・・・。

 ところが、一時は、オバマ大統領が来日を中止するかも知れないとの話も出ていたりして。(~_~;)
 また、先週にはオバマ大統領側が、日本には長い時間、滞在しないので、宮中晩餐会などの行事が多い「国賓」待遇での接待を断って来たという記事も出ていた。

『4月に予定されているオバマ大統領の来日が、国賓待遇ではなく、宮中晩餐会も行われない方向であることが、JNNの取材で明らかになりました。 アメリカ側が想定する日程では国賓待遇としての十分な時間がとれないためで、靖国をめぐる不協和音など、日米関係の昨今のあつれきが浮き彫りになった格好です。

 オバマ大統領の4月の訪日をめぐっては、去年2月、安倍総理が訪米した際、国賓として来日するよう要請し、去年の年末まではその方向で両国間で調整が続いていました。しかし、今回のオバマ大統領の日本滞在時間が当初の想定よりも短くなる見込みとなり、 国賓として待遇する際、慣例となっている日本到着時の歓迎式典、天皇陛下との会見、宮中晩餐会などの行事を行うには十分でないとの判断から、国賓よりランクの下がる「公式実務訪問」とすることで最終調整が進められているということです。(JNN14年1月20日)』

* * * * *

 安倍内閣は、2月に岸田外務大臣を米国に送り、改めて靖国参拝に対する理解を求めると共に、
オバマ大統領の来日の件も含め、米国と協議したいと考えているのだけど・・・。

『岸田文雄外相は2月中に米国を訪問し、ケリー国務長官と会談する方向で検討に入った。複数の政府筋が21日、明らかにした。4月に見込まれるオバマ大統領来日に向けた環境整備を進める。
 訪米中、岸田氏は安倍晋三首相の靖国神社参拝に「失望」を表明した米国に対し、参拝目的が「不戦の誓い」にあるとする首相の真意を説明する予定。日中、日韓関係の改善に努力する意向を伝えることで、東アジア地域の安定を求める米国との信頼関係を再確認したい考えだ。(産経新聞14年1月21日)』

 mewは、安倍首相が、米国の要求を呑まない限り、また目に見える形で韓国との関係改善をはかるような行動をしない限り、米国の信頼を回復するのは難しいのではないかと考えている。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実は、安倍首相は、米国の要請(圧力?)を意識してか、ダボス会議の場で、何とか韓国との関係改善を行なおうと努めたのだけど。残念ながら、失敗に終わってしまったのだ。(~_~;)

<mewの知人は、アンチ安倍自民ながら「安倍も、よっぽど米国に強く言われたのか、涙ぐましい努力をしているな〜」と言っていたです。(ノ_-。)>

 安倍首相は、ダボス会議に出席するに当たって、TV番組の中で『韓国の朴槿恵大統領と会った場合、言葉を交わしたいとの意向を示し』ていたとのこと。
<ただ『同時に「この条件をのまなければ対話をしないということではなく、胸襟を開いて話し合うことが大切だ」と強調し』ていた。(産経新聞14年1月22日)>

 そして、ダボス会議の場に到着してすぐに、韓国の朴大統領が講演を行なっていた会場にサプライズ参加し、最前列に座って話を聴き、拍手を送ったのだ。(・・)
 しかし、結局、朴大統領とは言葉や握手を交わすことはないまま、終わったという。(-_-;)
<ただし、首相はその後、尹外相や大統領側近らと握手したことを、自ら内外の報道関係者との懇談で明らかにしたとか。^^;>

『安倍晋三首相は22日昼(日本時間同日夜)、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、韓国の朴槿恵大統領の講演を傍聴した。会場内での接触はなかった。
 首相は講演後、「これからの韓国が進むべき方向について素晴しい講演をした」と評価したが、会談については「難しいと思う」と語った。(産経新聞14年1月22日)』

『安倍首相は本来、午後の会議に参加する予定だったが、時間を繰り上げて会場を訪れた。安倍首相は最前列に着席して朴大統領の講演を聴講したが、安倍首相と朴大統領の会話は行われなかった。韓国メディアは安倍首相の飛び入りについて、「靖国神社参拝をめぐって緊張した日韓関係を緩和するために柔和な姿勢を示したもの」と報じた。

 安倍首相は朴大統領の後に講演を行ったが、会場に朴大統領の姿はなかった。記事は、「朴大統領が安倍首相の講演に姿を表さなかったのは、歴史問題において韓国は妥協や譲歩はしないという明確なシグナルを発生したと考えられている」と論じた。(サーチナ14年1月25日)』

 ちなみに、下村文科大臣も、ダボス会議前夜に行なわれた韓国主催のパーティー「Korean Night」に、サプライズ参加したとのこと。日本政府も、一応、招待を受けていたらしいのだが、下村氏の突然の登場に、会場には緊張感が走ったとか。^^;
<下村文科大臣は、慰安婦の強制連行、侵略戦争などを否定する歴史修正主義者として知られ、今、教科書の記述内容(検定制度)の見直しなどで、韓国から悪い意味で注目を浴びているだけに、尚更に「何でこの人が?」とギョッとしちゃったかも?^^;>
 でも、下村氏も結局、朴大統領や尹外相とは接触できずに終わったという。(-"-)
 
<しかも、安倍首相がその後、ダボス会議での講演で中国を強く批判した上、外国人記者との懇談会の中で、日本と中国の現状を、第一次世界大戦前の英国とドイツの関係(後に戦争に突入)にたとえる発言をしたと報じられたことから、中韓からの反発や警戒心が強まることに。
 米国も、これを知って「あちゃ〜」と思っていたかも知れない。(~_~;)>
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 安倍首相は、ダボス会議から戻った翌日、国会で施政方針演説を行ない、「地球儀を俯瞰する外交」政策をアピールしていたのだけど。
 mewは、それを見ながら、ここにも中米国や中韓との外交がうまく行っていないことがあらわれているな〜と感じてしまったところがあった。^^;

 もちろん、「機軸は日米同盟」だとか、「国際協調主義に基づく積極的平和主義の下、日本は、米国と手を携え、世界の平和と安定のために、より一層積極的な役割を果たす」とか、TPPに関して「同盟国でもあり経済大国でもある米国と共に、交渉をリードする」とか、それなりに日米同盟を重視する姿勢は見せてはいたのだけど・・・。

 外交方針に関する演説の部分では、首相は、「総理就任から1年ほどで、30カ国を訪問し、延べ百五十回以上の首脳会談を行なった」と。
「ロシアのプーチン大統領と、4度の首脳会談を行ない、個人的な信頼関係の下で、安全保障・経済を始めとする協力を進め、アジア・太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築して行く」「トルコのエルドアン首相とは、3度の首脳会談を通じ、交通システム、原子力、科学技術分野における人材育成など、多岐にわたる協力で合意し、戦略的パートナーシップは着実に前進している」とその外交&セールス実績を誇らしげにアピール。
 そして、「直接会って信頼関係を築きながら、一つひとつ前に進む。いかなる課題があっても、首脳同士が膝詰めで話をすることで物事が大きく動く。昨年は、トップ外交の重要性を改めて実感した」と語ったのだが・・・。

 他国の首脳の名は挙げながら、米国のオバマ大統領は出ることはなかったし。(ケネディの名は出たけど!?)アASEANなどとの関係を取り上げて、アジアの架け橋になるという方針を示しながらも、中国、韓国に関しては、いまだ首脳会談を行なっていないが、重要な国なので関係改善に努めるという語るだけだったからだ。(~_~;)

<しかも、よりによって今、オバマ大統領と険悪な状態にあるプーチン大統領との親密な関係をアピールしちゃうとは。^^;> 

* * * * *

 実際、安倍首相は、オバマ大統領とまともに首脳会談を行なったのは、昨年2月に訪米した際の1回だけしかなく、パートナーとして信頼関係を築く機会がほとんどないのである。(-"-)

 しかも、昨年2月の首脳会談も、歓迎セレモニーも共同記者会見もなく、昼食をはさんだ短時間の会談、交流しかできず。安倍首相が「遠くから来たのに冷たい」とぼやいてたほど。<しかも、韓国の朴大統領や中国の習主席が訪米した際は、安倍首相より好待遇だったのよね。^^;(『安倍がオバマに一方的にアピール&冷たく対応された首脳会談+日米同盟の絆』)>
http://mewrun7.exblog.jp/19863439

 また、通常は、日米首脳は、同じ国際会議に出席する機会がある時には、会談を行なうケースが多いのだが。日本側が、会談を打診しても米国は拒否するばかり。ただ、昨年9月のロシアG20の時には、一度は米国が拒否したものの、シリア問題が切迫していたこともあり、急遽、2回目の首脳会談を行なう機会を得たのだが。ごく短時間のものだったという。(~_~;)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 mewは、昨年5月に『安倍がオバマに嫌われる?&欧米中韓からも危険視され、ピンチになるかも』『安倍、オバマに相互不信に増大?+拉致重視で、日米同盟に亀裂のおそれも』などの記事をアップしたことがあるのだが・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/20428172

 安倍首相は、民主党政権下で日米同盟の関係が壊されたと批判し、安倍自民党の政権下で米国の信頼関係を取り戻し、日米同盟関係を深化させると豪語していたのだけど。
しかし、実のところ、オバマ政権とは、最初からうまく行っていないのである。(-"-)

 オバマ大統領は、民主党の中でもリベラル派ゆえ、安倍首相のような戦前志向の国粋主義者、歴史修正主義者は好きではないし。他の大統領(特に共和党系)ほど、日本をアジア最大のパートナーとして重視しているわけではない。
 経済政策では中国を重視、対北朝鮮政策では同盟国の韓国を重視しており、日本には中韓といい関係を保ちながら、軍事面や経済面(TPP+α)で米国に協力して(従って?)くれればいいと考えているからだ。(・・)

 それゆえ、米国は昨年の初めから、ことあるごとに日本政府に中韓との関係改善を要請し続けて来たし。昨春、麻生副総理らが靖国参拝を行なった時には、異例なことに外交ルートを通じて、懸念を表明したのを皮切りに、様々な形で首相や閣僚の靖国参拝を自重するように求めていたのだが。 しかし、安倍首相らは、中韓を挑発することはあれど、関係改善の努力は行なおうとしなかったため、関係がどんどん悪化することに。オバマ大統領が、安倍首相に積極的に会おうとしなかったのも、それが大きな要因になっているとの見方が強い。(~_~;)

* * * * *
 
 他方、安倍首相は、今政権では、経済的にも軍事的にも中国に勝って、強い日本を取り戻し、アジアのTOP国&世界のリーダーになることを最大の目標としており、アジア・太平洋地域の経済の主導権を握るためにも、尖閣諸島を巡る中国との攻防に勝つためにも、米国との同盟関係を重視したいと考えているのだが・・・。

 ただ、安倍首相は、もともと戦前志向の強い&国粋主義的な超保守思想の持ち主で。自分たちの思想を体現するために、靖国参拝や歴史認識の修正(村山談話、河野談話の見直し、教科書の記述修正などを含む)も行なうことへの意欲が強い。(・・)
 そして、自分たちが敵視&嫌悪している中朝韓の批判などに配慮する気はさらさらないし。本当は、米国にも、自分たちの思想やそれに基づく政策や言動に関しては、アレコレ言われたくないと思っていることから、オバマ政権への反発や不満が強くなっていたのではないかと察する。(~_~;)

<それは、今月17日に、安倍首相の側近中の側近である萩生田総裁補佐が、自民党青年局の講演の中で『首相の靖国神社参拝に「失望」を表明したオバマ米政権について「共和党政権の時代にこんな揚げ足を取ったことはない。民主党政権だから、オバマ大統領だから言っている」と反論』していたことからも、よくわかる。(共同通信14年1月17日)
関連記事・『安倍側近がオバマ政権批判+米会談も教育政策も超保守全開で外交も不安定に』>
http://mewrun7.exblog.jp/21584171/

 それでも首相周辺には、靖国参拝は控えるべきだという意見も少なからずあったようなのだが。
 安倍首相が、昨年末に靖国参拝を決行したことから、オバマ政権の堪忍袋の緒がプチッと切れたようで、米国との関係が完全にこじれることになってしまったのだ。(-_-;)

* * * * *
 
 米政府は、すぐに首相の靖国参拝に「失望した」と批判声明を出すことに。(-"-)

 その声明文(英文・仮訳)は、『安倍の靖国参拝に、米が怒りの声明。中韓からの批判に止まらず国際問題に? 』にあるのだが。 
http://mewrun7.exblog.jp/21498749/

、米政府は、この声明文の最後に「米国は、首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に注目する」と記している。^^;
 つまり、もうこの時には、米政府は安倍首相に『もう靖国参拝しないこと』、また『過去の日本の侵略と植民地支配に対する「おわび」を再確認すること』を暗に求めていたのだ。(~_~;)

 安倍内閣は、今年にはいって実弟の岸信夫外務副大臣をはじめ、閣僚や党幹部を次々に米国に送り、米政府&議会関係者に靖国参拝への理解を求めようとしたものの、効を奏さず。
<関連記事『安倍の外交オンチを利用して、通常国会中と予告した集団的自衛権の解釈改憲を阻止したい』>
http://mewrun7.exblog.jp/21563949

 今月中旬には、安倍首相が最も信頼を寄せる外交ブレーンであり、NSCの初代事務局長に任命した谷内正太郎氏(元外務次官&内閣参与)が米国を訪問して、カウンターパートとなるライス補佐官や、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官などの重要閣僚と会談を行なうことに。
 
『会談後、谷内氏は安倍晋三首相の靖国神社参拝が話題になったかどうかに関し、「特定の問題について特別に話したということはない」と記者団に説明。同行筋も「靖国について話し合うことが目的の議論はなかった」』と語っていたのだが。<日本のメディアや国民、中韓などに、米国からずっと靖国参拝を批判され続けていると思われるのが、イヤなのかな?^^;>

 BUT、米国側は、靖国参拝への懸念を伝えたことを認めたという。(~_~;) 
 そして、ここに記された「日本側の取り組み」というのが、「靖国不参拝」や「侵略戦争のおわび」であった可能性が大きい。

『米国のライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は17日、米ホワイトハウスで谷内正太郎国家安全保障局長と会談し、安倍晋三首相の靖国神社参拝を取り上げ、特に日韓関係の改善のために日本側の取り組みを求めた。オバマ政権は安倍首相の参拝が東アジア情勢に与える影響を懸念しており、こうした立場を直接伝えたものだ。
 米政府当局者が朝日新聞の取材に明らかにした。ライス氏が安倍首相の靖国神社参拝を取り上げ、対話と外交によって相違を解決するよう求める、米政府の立場を改めて示したという。
 またライス氏は、北朝鮮を巡る日米韓協力の重要性などを説明したうえで、「日本が韓国との関係改善のため何らかの措置を取ることを望む」と話した。
 同行した日本政府関係者は記者団に会談内容を説明したが、ライス氏が靖国参拝問題を提起したことや、日韓関係の改善を求めたことは明らかにしなかった。(朝日新聞14年1月18日)』
 
* * * * *

 安倍首相のダボス会議での(涙ぐましい?)行動も、このような要請に基づいたものかも知れないのだけど。
 もし米国の要求に応じて「2度と靖国参拝しない」「村山・河野談話は全面的に承継する」なんて誓うことになれば、安倍氏を支持している党内外の超保守勢力から強い反発を受けることになりかねないだろう。(~_~;)

 とはいえ、米国も中韓も、ここからは一歩も引かない構えを見せているだけに、安倍首相が方針転換をしない限りは、今後、外交面でますます窮地に追い込まれて行くのではないかと思うmewなのだった。(@@)
 
                                 THANKS

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK160] <再掲:2012年12月28日> 日本未来の党の分裂のニュースを聞いて思ったこと  (古村治彦の酔生夢死日)
http://suinikki.blog.jp/archives/2407636.html

2014年01月28日

古村治彦です。


 今回は、2012年12月28日に旧版の「古村治彦の酔生夢死日記」に掲載した文章を再掲します。


 最近、インターネットで未来の党、嘉田由紀子滋賀県知事、飯田哲也氏、そして田中秀征氏といった言葉を目にしたので、「自分も何か書いていたな」と思い、見返してみたところ、この文章を見つけました。


 そして、政治運動、選挙運動とは攪乱要員、傭員、要因との闘いであるということを最近、改めて認識しております。都知事選挙で選挙運動を行っている細川護煕候補の陣営では選挙対策本部から、責任者であった馬渡氏、ネット担当であった上杉氏、共に鳩山邦夫代議士の元秘書という経歴を持つ人たちですが、彼らが退いたということはまさにこのことを示しています。


 今でも説得力があるのかどうか、皆様にご判断いただければ幸いです。


==========

 2012年12月26日、国会では安倍晋三自民党総裁が総理大臣に指名されました。そして、安倍内閣が発足しました。この同じ時期、日本未来の党は、党内不和から分裂の道を選びました。本日、日本未来の党の党首(だった)嘉田由紀子滋賀県知事と、小沢一郎代議士が滋賀県大津市で共同記者会見を行うということです。


(記事貼り付けはじめ)

●「嘉田氏ら「名」を、小沢氏「実」取る…未来分裂」

読売新聞電子版 2012年12月28日

 日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変え、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子参院議員へと変更することを総務相に届け出た。

 「生活の党」は小沢一郎衆院議員ら旧「国民の生活が第一」(現在は国会議員15人)のメンバーで構成される見通しで、嘉田氏と嘉田氏に近い阿部知子衆院議員らは離党することになり、分裂が決まった。嘉田氏らは政治団体として党名を引き継ぐ方向だが、結党1か月にして国会から未来の党の名は消えた。

 小沢氏と嘉田氏は28日に大津市内で共同記者会見を行い、党分裂の経緯などを正式に説明する。

 当初は小沢氏らが離党するとの観測もあったが、離党して新党を結成した場合に受け取れる政党交付金は、未来の党が受け取る予定だった約8億6500万円(現時点での勢力による試算)と比べ、大幅な減額となる。小沢氏に近い議員が「衆院選の選挙資金の多くは、旧『国民の生活が第一』が負担した」などと語る一方、嘉田氏側は、日本未来の党という党名の存続にこだわり、党の「割れ方」を巡る騒動を「カネ目当てと思われたくない」と周辺に語っていた。これが、嘉田氏らが「名」を取り、政党交付金という「実」を小沢氏らが取る格好の決着になったものとみられている。(2012年12月28日05時29分 読売新聞)

(貼り付け終わり)


 日本未来の党は名前を「生活の党」にし、党首を嘉田由紀子知事から森裕子参議院議員に変更することになりました。離党するのは、嘉田由紀子知事と阿部知子衆議院議員で、党名は嘉田知事と阿部代議士が引き継ぐということになりました。新しい「日本未来の党」は、政党要件を満たさない、政治団体ということになります。

 2012年11月27日、嘉田由紀子滋賀県知事が新党「日本未来の党」結成を発表し、翌日の11月28日に選管に届け出を行い、日本政治の世界に「日本未来の党」が出現しました。小沢一郎氏が代表をしていた「国民の生活が第一」がすぐに合流を発表しました。また、新党を結成していた亀井静香氏たちも合流し、選挙前に衆議院議員61名、参議院議員8名の政党が誕生しました。私は、この日本未来の党結成時、「どうしてこの時期に、嘉田滋賀県知事が新党を結成し、それに小沢氏たちが合流するのか」という疑問を持ち、「違和感」を持ちました。そして、そのことをブログでも書きました。

 12月16日に実施された総選挙で、日本未来の党は大敗を喫し、所属衆議院議員は9名という結果になりました。その後、党内で人事をめぐり、嘉田代表と所属国会議員たちとの間で対立が起こり、昨日、日本未来の党から嘉田知事と阿部議員が離党ということになりました。

 思えば、2009年の民主党(と連立相手である社会民主党と国民新党)による政権交代は約3年で変質し、民主党は第二自民党と化し、そして、今回、自民党が総選挙で大勝利を収めることになりました。そこには、有権者の深い失望がありました。そして、強い怒りがありました。

 民主党の変質から、小沢一郎氏と小沢氏を支持する議員の離党、国民の生活が第一の結党、日本未来の党への合流、そして分裂という一連の「ここは決起せよ」「勝負を挑め」という決戦主義、突撃主義がありました。その裏側に「決起に参加せぬ卑怯者、臆病者」という罵倒がありました。また、今回の日本未来の党の分裂に関しては、嘉田知事や小沢代議士、森裕子参院議員に対して、罵詈雑言が投げつけられました。

 こうした一連の動き、日本人の短気さを示していると思います。「早く理想の状態に辿り着きたい」「早く結果を出してほしい」という焦燥が人々を駆り立て、怒りの感情を湧き起こさせ、罵詈雑言を吐いている、このように感じます。

 映画『硫黄島からの手紙』の中で、徹底抗戦で1日でも長く島を死守するという意図を持つ栗林忠道中将に対し、その他の多くの将官が決戦主義を主張し、自決、総攻撃、玉砕の道を選んでいきます。これは日本人の潔さを示すエピソードでありますが、同時に日本人の短気さも示しています。

 また、「日本にとっては自民党がいちばん良いのさ」「何をやっても変わらない」「日本国民は馬鹿ばかりだからな」という諦観と蔑みの感情も、今回噴出しました。自民党を支持している人々からも、それ以外を支持している人たちからもそのような声が聞かれました。これもまた、日本人の短気さ(=一度うまくいかなかったら「潔く」諦める)を示していると思います。

 民主党の変質から未来の党の分裂までの間、大変な罵詈雑言が聞かれました。その対象は、嘉田知事であったり、小沢議員であったり、森議員であったりと様々ですが、どうも見ていると、罵倒している人たちが一番罵倒したいのは、その人たち自身であるように思います。「信じた自分が馬鹿だった」「裏切られた」という気持ちの噴出であると私は見ています。それもこの3年ほどで「理想が実現されなかった」「結果が出なかった」ことに対する焦燥と失望が原因であると考えます。

 この日本人の短気さについては、山本七平がイザヤ・ペンダサンという名前で書いたベストセラー『日本人とユダヤ人』の中でも指摘されていることです。日本人毎年「キャンペーン型稲作農業」で鍛えられ、締切から逆算して行動するという訓練を受けてきたが、遊牧民たちはまた違う時間の流れで生きた、というのが山本七平の書いていることです。そして、日本人は「待つ」ということが苦手で、待つとなるとイライラして待つということになるのだと山本七平は書いています。

 私たちが陥っているのは、まさにこのような状態なのではないかと私は考えます。日本人特有の短気さゆえに、民主党による政権交代から以降の出来事に大きく失望し、怒り、諦めるというようなことになっているのではないかと思います。

 しかし、このような怒りや諦観をいつまでも引きずる訳にはいきません。私は、アメリカ生まれのユダヤ人政治学者マイケル・ウォルツァーの『正義の領分』(山口晃訳、而立書房、1999年)に所収されている「我が身を振り返って―私の特定主義―」という文章を思い出します。

 ウォルツァーはこの文章の中で、ユダヤ人のものの考え方を書いています。その中で、次のような文を書いています。


 「『指おり数え』『終わりを強行する』人々は、繰り返し私たちの人民に災厄をもたらしてきた。それゆえに、数えることと強行することの両方に対してラビの政治があるのである」


 「政治的解放、社会建設、国民形成、立法といった仕事、これらはすべて永続するものである。文字通り継続し、終わることなく更新される」


 「私たちは、最後の詩を書くことを期待すべきではないように、最後の法を制定したり、最後の国家を建設することを期待すべきではない」


 ユダヤ人に対しては、毀誉褒貶様々ありますが、歴史を見れば、自分たちの国家建設のために千年単位かけ、その間にユダ人内部でも激しい対立があったり、迫害にあったりと様々な出来事が起きています。しかし、ユダヤ人は民族として生き延びてきました。迫害や失敗の後に自暴自棄になることなく、また同じことを繰り返していったということが、ウォルツァーの言葉から読み取れます。また、考えや意見の多様性を大事にしていること、これもまた重要なのだろうと思います。このことについては今回は触れません。

 私たちは「決戦主義「突撃主義」で短兵急に結果を求めるのではなく、同じことを繰り返していく、それで良いのだ、と思うことから始めるべきではないかと思います。そこには華々しさはなく、長距離走のように苦しいことばかりがあると思います。しかし、それでも繰り返しをただ繰り返していく。うまくいかなかったら、また最初からやっていく、ということを「気長」にやっていくしかないのではないかと思います。

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 花巻市長選(岩手4区内)で「反小沢」候補が「脱小沢」候補(現職)に圧勝(kojitakenの日記)

2014-01-26
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140126/1390744523

きまぐれな日々 名護市長選の現職圧勝と東京都知事選 のコメント欄より。


http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1331.html#comment17554


岩手4区でちょっと興味深い選挙結果が。

小沢系の現職vs反小沢連合の新人

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140118t31006.htm

結果が↓

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140126_12


反小沢連合に共産までが加わったのは初めてだと思うが、

ここまで差がつくとは思っていなかった。

お膝元でのこの結果、教祖様・信者ともお通夜状態かと。メシウマーw

2014.01.26 22:39 岩手4区住民


コメントからリンクされている記事は下記の通り。

河北新報 東北のニュース/「脱小沢」×「反小沢」 花巻市長選あす告示(2014年1月18日)


「脱小沢」×「反小沢」 花巻市長選あす告示


 任期満了に伴う岩手県花巻市長選(26日投開票)は19日、告示される。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の大石満雄氏(55)と、新人の会社役員上田東一氏(59)。大石氏は過去2回、同市などを選挙区とする生活の党代表の小沢一郎氏(衆院岩手4区)がいた民主党の推薦を受けたが、今回は生活の推薦は受けず「市民党」を掲げ戦う。一方、上田氏陣営は「この選挙は小沢対反小沢の戦い」と強調。小沢氏の影響力低下を背景に反小沢勢力の結集を目指しており、激しい一騎打ちになりそうだ。

 大石氏は市長の前に旧花巻市議を3期務めており、経験と高い知名度が武器。2006年の市長就任以来、流通など22社の企業誘致に成功し、地方債残高を69億円減らした財政再建などの実績を訴える。

 06年の選挙では小沢氏の支援を受け、新人同士の三つどもえの激戦を制して初当選し、10年の前回は大差で再選を果たした。

 上田氏は大手総合商社勤務などを経て、廃棄物処理会社を営んでいた父親の看病のため8年前に帰郷し、家業を継いだ。地域活動にも力を入れ、周辺では国政、地方を問わず選挙のたびに推す声が上がっていた。

 「現市政には市民の声が十分反映されていない」との声を受け、立候補を決断したといい、民間で培った経営感覚を強調する。

 大石氏陣営は花巻選挙区(定数4)の生活の党2県議が加わるが、政党推薦を受けずに戦うのは初めてとなる。「大石氏本人の強い意向」(陣営幹部)で、政党色を打ち出さない戦略を描く。

 上田氏は自民、社民両党の花巻支部の支持を受ける。小沢氏とたもとを分かった前復興相の平野達男参院議員や、県議会第2会派「いわて県民クラブ」の県議、共産党系市民団体も支援に回る。

 陣営の県議は、生活が推す達増拓也知事が1年8カ月後に任期満了を迎えることを念頭に、「市長選は知事選の前哨戦」とも指摘する。

 花巻市長選は26日投票。昨年12月1日現在の有権者は8万3631人。

(河北新報 2014年01月18日土曜日)


【速報】花巻市長に上田氏初当選 現職大石氏破る(2014年1月26日)


【速報】花巻市長に上田氏初当選 現職大石氏破る


 任期満了に伴う花巻市長選は26日投票が行われ、会社役員の新人上田東一氏(59)=無所属=が、3選を目指した現職大石満雄氏(55)=同=を破り、初当選を果たした。

◇花巻市長選開票結果

 (26日午後9時30分選管終了)

当31,749票 上田 東一 59 無新

 20,551票 大石 満雄 55 無現

(岩手日報 2014年1月26日)


私は一昨年の衆院選の結果を見て、こりゃ次の衆院選では小沢一郎の落選もあり得るな、でも小沢は落選(や比例復活当選)の醜態だけは避けたいだろうから次の衆院戦には出馬せず政界を引退するかもな、と思った。その予想が現実のものになる可能性が高まってきたと思う。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 暴言連発 NHK籾井会長に年俸3100万円のアホらしさ(日刊ゲンダイ)
                 盗人に追い銭/(C)日刊ゲンダイ


暴言連発 NHK籾井会長に年俸3100万円のアホらしさ
http://gendai.net/articles/view/news/147556
2014年1月28日 日刊ゲンダイ


 鬼門だった三井物産OB

 就任会見で政権寄りの発言を繰り返したNHKの籾井勝人会長(70)。“身内”の菅官房長官は、「すべて取り消すと言っているので問題ない」と擁護したが、いまさら「なかった」で済むわけがない。一日も早く辞任すべきだ。

 籾井会長は「不偏不党」「表現の自由」を定めた放送法を守ると話している。「放送法を守れば、右だ左だ真ん中だと言われることはない」とした。だが、会見での発言は明らかに右だ。安倍首相に近いことがよーく分かる。

 元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏が言う。

「安倍首相の靖国参拝について、『良い悪いという立場にない』と話す前に、『総理は信念で行かれた』と前置きしている。参拝を肯定したわけです。問題が指摘されている特定秘密保護法も、『通っちゃったんで、言ってもしょうがない』としていた。不偏不党を守れば“真ん中”になるはずなのに、それまで否定するような発言をしているのもおかしい。NHK会長=ジャーナリストということを理解していないのでしょう。こんな人に編集権を与えたくないし、こんな人が会長なら受信料を払いたくないという視聴者が増える危険性もあります」

 NHK会長には月額報酬と期末手当を合わせ、年間3092万円(2013年)の給料が支払われる。退職金もあるので、実質給与はさらに高い。原資はもちろん、われわれが支払っている受信料だ。

「NHKは職員の給与からして高い。松本正之前会長は、衆院総務委員会で『国家公務員I種の給与とほぼ同等』と、シレッとして答えていました。恐らくペーパーは職員が用意したのでしょう。自分たちをキャリア官僚と比べるあたりに、鼻持ちならないエリート意識がうかがえます。実際、平均給与は1200万円で、会長の報酬の高さを問題視する声も聞かれません」(NHK関係者)

 会長の給与が是正されれば、自分たちにも波及する恐れがある。だから内部では問題視されないようだが、NHKを続けられるかどうかは別問題。野党は総務委員会での審議を手ぐすね引いて待っている。

 前出の立花孝志氏が言う。

「籾井新会長は三井物産出身(元副社長)ですが、NHKにとって三井物産OBは鬼門です。1988年に初の財界出身者として会長になった池田芳蔵さん(元三井物産社長)は9カ月で辞任している。国会での質問に突然英語で答えたりして、NHKの労組もストライキで退陣を要求した。今の労組は弱腰だし、野党もどこまで攻められるか分かりません。ただ、慰安婦をめぐる発言に韓国や中国は反発しています。発言は国際紛争に発展しかねないもの。その一点だけでも辞任に値すると思います」

「なかった」ことにすべきは発言ではない。会長人事そのものだろう。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 街頭演説とか色々なものを見る限り、田母神候補の善戦というか躍進であろう。石原氏など都政をまともに考える人たちがついている
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu304.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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街頭演説とか色々なものを見る限り、田母神候補の善戦というか躍進であろう。
石原氏など、都政、国政をまともに考える人たちがついている。

2014年1月28日 火曜日

◆田母神氏、頼みは石原氏の発信力 無党派層意識し「ガールズ」投入 1月28日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140128/stt14012809160001-n1.htm

東京都知事選に出馬した元航空幕僚長、田母神俊雄氏の頼みの綱は、自ら「応援団長」を買って出た日本維新の会の石原慎太郎共同代表の集票力だ。元都知事でもある石原氏は23日に続き、30日も応援演説を行い、てこ入れを図る。狙うは保守層への支持拡大だ。

 2人は、田母神氏が平成20年に先の大戦をめぐり政府見解と異なる内容を含む論文を公表し、空幕長を更迭された後に出会い、意気投合。石原氏が21年12月にフジテレビ「笑っていいとも!」に出演した際、翌日のゲストに田母神氏を紹介したほどの間柄だ。

 維新は自主投票だが、石原氏には平沼赳夫国会議員団代表や中山恭子元拉致問題担当相ら旧太陽の党系が同調している。もっとも、平成24年の前回知事選で、「政治とカネ」の問題をめぐり辞職した猪瀬直樹前知事を後継指名したのは石原氏その人。党の方針が決まる前に田母神氏支援を決めたこともあり、党内には冷ややかに見る向きもある。

 そんな石原氏に頼るだけでは当選はおぼつかない。このため、保守系の立場に立って国民運動を展開する「頑張れ日本!全国行動委員会」や、航空自衛官のOBらによる「つばさ会」などが手弁当で支える。

 選対本部長は衛星放送「日本文化チャンネル桜」の水島総社長。無党派層への対策もぬかりないようで、キャスターの葛城奈海(かつらぎ・なみ)さんら「田母神ガールズ」がいつも田母神氏に寄り添い、自衛官出身の「お堅い」イメージを払拭しようと笑顔を振りまいている。(村上智博)

◆泡沫候補で楽しむ野次馬的都知事選 --- かわにし のりひろ 1月28日
http://agora-web.jp/archives/1579460.html

16人が立候補して、12人が泡沫候補あつかいの都知事選、私は選挙権をもっていないのでここで好き勝手に話してみたいと思う。

泡沫候補の数であるが、私は13人と考えている。宇都宮さんはどうみても泡沫候補である。彼の演説というか辻説法というのかを通りすがりで見たのだが、誰も止まらないし、握手も求めない。悲しくなるくらいだった。


思わず、通りすがりの人に、「少しくらい立ち止まれよ」と言いたくなるものであった。これもいつものマスコミの配慮で、共産党や社民党の推薦する候補はいちおう、入れておこうという配慮であろう。この配慮からかこれだけ乱戦というか立候補者が多いと、TV討論などが実施出来ず、政策の違いなども判りにくい選挙になるので、強制的な討論会はやって欲しいとは思うのですがね。

3人か2人に絞るのは、新聞とネットの世論調査の違いがあり各陣営見えないところであるが、街頭演説とか色々なものを見る限り、田母神候補の善戦というか躍進であろう。石原氏などの右翼系の大物というのか、都政、国政をまともに考える人たちがついているのも面白いとは思う。

知人のうさみ君も陣営のサポートに回っているので、当選したら、是非彼を取り立ててあげて、カジノ、オリンピックで斬新なアイディアを実行させてやって欲しいと願います。というか、うさみ君を次の港区長あたりにみんなで推薦しましょうか。

ここらへんの上位の予想は、マスコミとか政治学者とか色々な人に任せて、庶民の楽しみ方を少し考えたいというか、ざっくばらんに書くと、酒の席で政策論争しても主義主張の違いで、喧嘩になるだけだし、女性にもモテないのでやっぱりここは泡沫候補で楽しむことにしたいと思う。(後略)


(私のコメント)

東京都知事選挙も中盤に入ってきましたが、舛添氏が創価学会の組織票と連合の組織票でトップを走り、細川氏との差が開いているようだ。原発ゼロでは票にならない事は前にも書きましたが、当初の戦略が間違っては当選はおぼつかない。選挙事務長が交代するようですが細川陣営は仲間割れで纏まらない。

舛添氏は何もせず、知名度と厚生労働大臣のキャリアで票が集まるのだから積極的に討論会などもせずとも勝てると踏んでいるのだろう。宇都宮氏も、「かわにしのりひろ」氏のブログによれば街頭演説でも立ち止まる人も無く握手する人もいないような寂しさで、共産党や社民党の組織票ぐらいしか集まらないだろう。

残る注目株は田母神氏ですが、街頭演説では小泉氏に次ぐ人気ぶりで、応援する弁士も多士済々だ。当初はマスコミからは泡沫候補扱いされていましたが、今では有力候補の仲間入りをしている。しかし田母神陣営のブログを見るとテレビでのニュースでの放送時間の割り当てが少なく不利な戦いを強いられている。

「株式日記」では田母神応援団を自称していますが、舛添氏を破って当選する事は難しいだろう。ネットでの田母神氏の人気は圧倒的ですが、まだネットだけでは票を集める事は難しい。ツイッターやフェイスブックやブログなども利用されていますが、票につながる東京都民の読者は限られる。

「株式日記」のように保守系のブロガーを動員して毎日のように記事を書かいて、ムードを盛り上げればと思うのですが、「うさみのりや」氏が選対から外されたらしい。うさみ氏のブログが更新されないから変だと思っていたのですが、やはり政策の路線対立などがあるのだろうか? 田母神氏自身は毎日街頭を飛び回っていますが選挙対策本部長がワンマンなだけに選対から外されたのだろう。

田母神氏が「株式日記」を読んでいたら、ぜひとも「うさみのりや」氏をウェブ担当に復帰させてほしい。そうしなければネットが選挙戦に生かされない。このような事はどこの陣営にもある事なのでしょうが、本命候補なら勝ち馬に乗るという意味でどこからともなく人が集まってきて選挙事務所は熱気に溢れます。

田母神陣営はボランティアの集まりだから政策を纏めたりマスコミ対応とかウェブ対応が難しい。それぞれが転々バラバラにやっていたら仲間割れや路線対立で収拾がつかなくなり、細川陣営も分裂した。細かな事情は選挙後に出て来るのでしょうが、チャンネル桜の水島氏のワンマンが「うさみのりや」氏を外した要因なのだろうか?

その点では、舛添陣営も自民や公明や連合などの寄せ集めですが、当選確実と言った事が求心力となって纏まっているが、やはり内部は政策や路線対立は避けられない。何はともあれ当選しなければ政策も路線も関係ないわけですが、田母神氏は当選よりも保守勢力の結集させて存在を示すことが目的のはずだ。

その為には多少意見の異なるスタッフも入れて纏めて行かなければなりません。田母神氏自身は5万人の航空自衛隊を纏めてきた人だから許容度がある人なのでしょうが、石原氏も個性豊かな政治家だけに優秀なスタッフを集めて使いこなすことは難しいのだろう。当初の泡沫候補ならボランティアを集めるだけでも大変ですが、有力候補の仲間入りをするとなると主導権争いがどうしても出てくる。


◆田母神俊雄氏選対事務所 経産省出身スタッフが抜ける 1月28日 アメーバニュース
http://yukan-news.ameba.jp/20140128-116/

元経産官僚の宇佐美典也氏は、東京都知事選で田母神俊雄氏の選挙対策スタッフになっていたことをこれまで明らかにしてきていたが、28日、選対から抜けたことをブログで明らかにした。同氏は政策とウェブ関連の業務を行っており、22日の段階では以下のように書いていた。

“結構自由にやらせてもらっていて、そういう意味じゃフラリと「ちょっと前まで官僚やってました。なんか手伝うことないっすか。」とやって来た若造をガンガン使いたおす田母神サンの人の使い方には「さすが組織の長やってたことはあるな〜」と感心しています。実はそういうところが一番都知事に大事な能力の気もしますしね”

 このように自由に活動をしていたと言っていたものの、抜けたのはなぜか。28日のブログでは、「色々ごたごたあって田母神選対事務所から出ることになりました」としたうえで、水島総・選対本部長との考え方の違いが基本的な理由だという。

 そのうえで宇佐美氏はこの2週間の自身の行動について「この2週間の我が身の迷走ぶりを反省し、しばし謹慎して頭を冷やします。また都知事選が終わった後にでもいろいろ総括します」と宣言している。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 嫌な気分を振り払うために(反戦な家づくり) 舛添と細川さんでは100倍近い聴衆の差があるようだ 
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1315.html
2014-01-28


この2週間、ウツになりかけながらシンドイ気分の日々を過ごしてきた。夜も寝付きが悪く、もともと睡眠不足なのに拍車がかかっている。

昨年、政治を市民の手に!プロジェクトをやってきて、生活者の立場で「世直し」が必要と思っている人々の間の溝をかなりリアルに見て来た。
それは、浅からぬものであると同時に、決して埋められないものでもない そのような実感があった。

ところが、細川護熙さんが立候補表明してからのこの溝の深さは、目がくらむばかりだ。
理屈のうえでは、「宇都宮さんでは勝てないから、細川さんに一本化すべき。」というのが正論だ。これは以前の記事にも書いたとおり。宇都宮陣営でもドシロウト以外は、この選挙に当選できるとは思っていないはずだ。

しかし、あのコイズミと二個一なのだから、そう簡単によっしゃーとならないのも無理はない。そのリスクも含んだうえでの細川さんの立候補だったのだから、ある程度の議論を経て一本化は無理だとなったら、それ以上深入りするのは、これはこれで無理筋というものだ。

この2週間の応酬を見て来て、本当に「先は長いなあ」とつくづく思った。

歴史に学ばないのかと共産党を非難する人も多いが、スペイン内戦を出すまでもなく、歴史に学ぶならば「共産党票を除いても勝てる」ようにしなければならないということだ。
共産党は共産党でがんばってもらい、<それ以外>で勝ちきらなければ歴史は進まない。そういうことだ。

ネガキャンについても、共産党が後から石を投げるのは今に始まったことではない。日本最古の政党としての伝統なのだから、少し後頭部が痛いくらいで致命傷にならない限りは相手にすべきではない。回し蹴りで共産党を非難したくてこんなことを書いているのではない。本気でそう思うのだ。

細川さん自身は、ネガキャンや他候補の悪口などとは無縁の、王道を行く選挙戦を闘っている。
高踏的な姿勢は良い面も悪い面もあるけれども、これが細川さんの持ち味なのだから、それをブチ壊すようなことを支援者がすべきではないだろう。

宇都宮さん=共産党では決してないけれども、とにかく、次々と繰り出されてくるネガキャンは最初から分かっていたことであり、オロオロするなということ。
もちろん、細川さんを支持しようと決めた人の多くは苦渋の選択をしている。なにせ、コイズミは天敵と思っていた人ばかりなのだから。だから、俺がこんなに苦しんで決めたのになぜ分からん!と腹が立つのだろうが、これは「こういうもんだ」と思い切って、前を向くべきだ。

街頭演説などを見る限り、舛添と細川さんでは100倍近い聴衆の差があるようだ。しかし、この数字は投票数に直結しない。組織票やなんとなく自民党の票は、テレビの前から投票所に直行する。途中に街宣やネットに寄り道はしない。

なにせ、舛添の巨額の政党助成金詐欺(疑惑)を、マスメディアはまったく報道しない。これはすさまじい。
要するに、何が何でも舛添を勝たせろ、という権力意志が完徹しているということだ。いくら自民党も本気じゃない、公明党もフラフラとはいえ、マスメディアの力を甘く見てはいけない。

それにしても、街頭の人波はすごい。
選挙演説でこんなに人が集まったことがあるのだろうか。
週刊誌ではこんな情報も流れている

自民党による「都知事選」世論調査では、舛添氏が2番手?
週プレNews 2014年01月28日
http://news.livedoor.com/article/detail/8474993/

「われわれの調査は選挙に足を運ぶ確率が高い層に調査を行ない、そのデータを長年の経験や統計といったフィルターを通してはじき出したものなんだ。都知事選の場合、プラスマイナス5000票以内の精度で当たるよ。最新の調査は、細川さんが小泉さんと一緒に事実上の出馬表明をした直前から直後にかけて行なわれた。その結果は、意外なほどの差で細川さんが優勢だった……」(自民党東京都連T氏)
(引用以上)

あきらめと無関心の中で、なんとなく自民党に投票してきた人々に、「もしかしたら」「なにかおもしろいことになりそうだ」と感じてもらうことが、勝つための必須条件だ。

マスメディアは強大だが、可能性は充分にある。
安倍晋三が火をつけてしまったファシズムの導火線を、ギリギリで消し止めるために、なんとしても自民党に敗北を味わってもらわなくてはならない。

お約束のネガキャンに付き合っているヒマがあったら、「なんか細川さんの街宣はスゴイことなっているらしい」「自民党の調査では舛添さんは2位らしいよ」「なんか選挙が面白ことになっているぜ」ということを、じゃんじゃん拡散しよう。
細川さんに一票を というのはなかなか言いにくいところでも、これならばいくらでもウワサ話が出来る。

自民党の必敗を祈って


        ◇

舛添要一街頭演説イオン板橋店2014/1/25
http://www.youtube.com/watch?v=Am4uTWBHfGM


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉進次カ氏「舛添応援に大義なし」発言は新人議員を代弁か(週刊ポスト) 
http://www.news-postseven.com/archives/20140128_238461.html
週刊ポスト2014年2月7日号

 東京都知事選挙に立候補した細川護煕元首相を支援する小泉純一郎元首相への敵意をむき出しにしているのが、普段は冷静沈着で知られる菅義偉・官房長官だ。

「菅さんは細川―小泉がツーショットの出馬表明をした14日の晩、知人に『小泉をぶっ潰す!』と声を荒らげていた。周囲はそんな菅さんを見たことがないから驚いていました。さらに怒りを増幅させたのが、小泉進次郎の“反乱”。同じ神奈川選挙区ということもあって、菅さんは『あの親子は許さない』と息巻いています」(官邸関係者)

 小泉親子の反乱を安倍官邸が恐れるのは、これまで抑えてきた党員たちの不満が噴出するきっかけとなり得るからだ。

「進次郎君が『舛添を応援する大義はない』といったことに、賛同する新人議員は少なくない。執行部は党に所属するすべての国会議員に、東京在住者の名簿100人以上の提出をノルマとして課した。しかし、地方選出の新人議員がクリアするのは難しいと不満が溜まっている。実は進次郎君の発言は、新人議員たちの代弁でもあった」(参院議員)

 100人の名簿提出は、執行部が小泉派への牽制と党内の引き締めのために行なったものだが、議員秘書からは、「うちは大阪選挙区だから、秘書やその家族の名前も入れて出してごまかした」「出さずに、しらばっくれることにした」といった声が聞こえてくる。

 引き締めようとすればするほど、安倍官邸と党執行部の求心力が低下するという悪循環に陥っている。その波は、末端の地方議員にも広がっている。

「都の区議会議員たちは内心みな『進次郎よくぞいった!』と賛同しています。都連から、ポスターを貼れ、ハガキを書けと催促が来ているが、区議にまでそんなお達しが来ることは異例。なんで自民を逃げ出した舛添を応援するために、新年の地域回りにあてるこの大事な時期を潰さなければいけないのかと、はっきり断わる区議も出てきている」(自民党区議会議員)

 今回の都知事選の勝敗如何にかかわらず、地方議員が小泉派に寝返っていく流れは止められそうもない。

「小泉さんは東京都を皮切りに、全国の首長選で脱原発派の候補者の応援演説をするつもりだと聞く。2月の山口、3月の石川、4月の京都と知事選が続くが、軒並み脱原発派が勝つようなことになれば、来年の統一地方選に向けて、地方議員から安倍政権に『NO!』の声が上がることになる」(党事務局関係者)



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 舛添選挙カーには閑古鳥が! なぜこんなに人気がないんだ? 舛添要一 可視化プロジェクト (藤島利久公式ブログ)

元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_406c.html

 ■ 脱原発活動で知り合った方からFBの情報が届いた。。。

      面白い!!

都知事選でマスコミが流す情報とは裏腹に、舛添候補の選挙カー周辺には閑古鳥が鳴いている。。。この実態を拡散しようというわけだ。是非、協力したい。

【なぜこんなに人気がないんだ-舛添要一-可視化プロジェクト】

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 ■ 既に、FB上に掲載されている写真

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 ■ 舛添選挙カーの周りは閑古鳥が鳴いている。。。イオン板橋店前

マスコミが首位と伝える情報は何なんだ。イオン前ならもう少し集まってもよさそう・・・。また、演説後にトイレを借りたようだが、広い店内を往復するも、もみくちゃになる様子も無い。

候補者本人は、マスコミ情報に気を良くしているのか、終止、満面の笑顔で店内を颯爽と(笑)足早に歩く。

 

  ■ 新橋街頭演説で各候補者に対する反応は・・・

FBにUPされた記事では、新橋のSL広場での演説を生で聴いた方からの情報が寄せられていた。SL広場には普段でも大勢人がいるのだが、月曜(27日)の17時過ぎならなおの事。

舛添候補の演説もある程度の人が集まったようだが・・・ 

その演説は、聴衆からの反応が、他候補と比べて最も悪かったとの報告がある。

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 ■ さてさて、選挙戦は今後どのような展開を迎えるのか。マスコミは、今日になっても変わらず、舛添氏リードというバンドワゴン効果(勝ち馬に乗りたがる心情)を狙ったニュースを垂れ流しています。

これは舛添候補の1月28日街頭日程です。。。皆さん、ぜひこのFBのイベントページまで映像など情報を寄せてください。

【なぜこんなに人気がないんだ-舛添要一-可視化プロジェクト】

8:00〜8:30【街頭演説会】大田市場正門前外側
10:40〜11:30 【遊説】大田区内
12:30〜13:00 【遊説】目黒区内
13:00〜13:30 【街頭演説会】自由が丘駅前
15:00〜15:15 【街頭演説会】二子玉川駅
15:50〜15:55 【街頭演説会】桜新町駅
17:30〜18:00 【街頭演説会】梅ヶ丘駅前
19:00〜    【個人演説会】目黒パーシモンホール(小ホール)
19:25〜    【個人演説会】玉川区民会館

 

早速、今日、28日の最新映像がUPされた。

http://twitcasting.tv/mitsumitsu8/show/

【舛添候補演説/二子玉川】

この聴衆の数が多いかどうかということだが・・・ 皆さんにはどう見えるでしょう。

 

   ****************

 

さて・・・

マスコミ情報の「偏向度合い」を見るには、自民党御用達の産経新聞が一番だ。。。その姑息な方針が現在のマスコミの立場や事実関係を示唆している。

先ず、産経は細川陣営の内紛を伝える。。。直接、対戦相手の足を引っ張る報道だ。分かりやすい。

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しかし、こんな騒動は選挙事務所には付き物で、どこにでもある話だ。これを取り上げる事自体が、細川陣営に多くの注目が集まっていることを示唆することになる。

選挙事務所では、いろいろな立場の人たちが一気に寄り集まってきて活動する。様々な人間模様が絡み合い溶け合うルツボのようなもの・・・ その内部事情があれこれ伝わり、大手新聞の記事にまでなるのは珍しい。ある意味人気のバロメーターである。気にするほどのものではない。

我々脱原発派国民にとっては、原発再稼動を許さない公約を掲げた候補者が当選すれば良いのだ。。。脱原発候補が当選すればそれだけで良い。その後で権力争いでもなんでもやってくれと言うだけ。どこにでもある話だ。

更に、産経は、細川氏が、『脱原発で代案は出さない・・・とブチ切れた。』というが、小泉節炸裂というところだろう。また、『細川陣営では候補者が小泉元首相に食われている。』とも記事にはあるが、それこそ大歓迎の情報だ。

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ところで、小泉節はさておき、細川候補陣営では隠し玉で「東電解体論」を準備しているそう・・・ これは大賛成だ。是非、マスコミにも取り上げて欲しいものだが、こういう情報を大手新聞社は書かずに避けている。こんなところに、今後の脱原発派の攻め口が見えている(ヒントになる)ような気がする。

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上記記事によると、細川氏は着々と東電解体の準備を進めている。

「千葉にメガソーラー発電所、東京臨海部に画期的に低コストのガス火力発電所建設を打ち出す。東京都自前の発電所建設構想は、日本メーカーが東電支配下にあるから高い見積もりになっている。そこで海外メーカーで電力コストを下げる(ブレーンを欧米に派遣済み)。都民に高い電気代を払わせている元凶の東電は分割・解体すべきだと掲げる」(細川選対関係者)

さて、自民候補の舛添氏に勝って貰わないと困る産経新聞の記事に戻ると、今度は宇都宮氏を持ち上げている。細川氏と脱原発票を喰い合って共倒れに為って欲しいという、産経新聞の願望が顕著になった記事だ。

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そして、舛添候補の右系統の票を喰ってしまう田母神候補の支援体制(老害・石原慎太郎元東京都知事)を揶揄する。。。まったく、産経新聞の思考回路は分かりやすい(笑)。

石原氏のことを書くのならば、尖閣諸島の問題を惹起し、日中関係を最悪に貶めた張本人と褒めてやればいいのに・・・

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産経新聞のこうした報道傾向を見ていると、どうやら我々脱原発派国民が感じている、『舛添候補はマスコミが伝えるほど強く無い。脱原発派が割れると言っても、自民系も割れているのだから、細川氏の逆転は十分可能だ。』という感覚は、的外れではなさそうだ。。。頑張ろう。

上記、舛添候補の「閑古鳥情報」提供を待っています。FBページに投稿してください。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/303.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 細川陣営で意見衝突?馬渡龍治事務局長が退任へ!鳩山邦夫議員「私の元秘書たちは全員クビにされた。舛添に協力する」 
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1671.html
2014/01/28 Tue. 12:00:03 真実を探すブログ


細川氏の陣営で意見の衝突が発生していたようです。1月27日、細川護煕元首相の選挙活動の指揮を執っていた馬渡龍治事務局長が退任すると発表しました。馬渡氏は自民党の鳩山邦夫元総務相の元秘書で、鳩山氏は「私の元秘書たちは全員、細川陣営からクビにされたというか、追い出されたようです。細川陣営は左翼志向の強いメンバーに占拠され、私の元秘書たちは居場所を失ったそうです」とコメントしています。

どうやら、馬渡氏らのグループと旧日本新党系グループの間で小競り合いが起きていたようで、最終的には馬渡龍治事務局長を辞めさせると言うような形で落ち着いたようです。マスコミは「内紛」とか報道をしていますが、鳩山議員らは「舛添氏を全面支援する」とか言っているので、この判断は適切だったと言えるでしょう。下手をすると、民主党の野田前首相みたいに、馬渡氏らのグループに乗っ取られていたかもしれません。

そういえば、自民党は対立している政党に秘書たちを送り込んで、議員らのスキャンダルなどを握っているとか言われていますよね。今回も同じ様な狙いがあったのでは?と私は思います。まあ、鳩山議員は「関係無い」と否定をしていますが・・・。


☆細川氏陣営で内紛? 選対事務局長が退任へ
URL http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140127/elc14012722120007-n1.htm
引用:
2014.1.27 22:10 [東京都知事選]
 東京都知事選で立候補した細川護煕元首相の選挙活動の指揮を執っていた馬渡龍治事務局長(元衆院議員)が退任することが27日、分かった。細川氏の陣営では、馬渡氏らのグループと、旧日本新党系グループによる主導権争いが激化していた。陣営幹部は「態勢強化の一環」と説明するが、関係者は「内紛だ」と語っている。

 馬渡氏は、自民党の鳩山邦夫元総務相の元秘書。民主党を離党した木内孝胤元衆院議員らと選挙戦を取り仕切っていた。

 細川氏の陣営は両グループに加え、日本維新の会、結いの党の国会議員が派遣した秘書を主体とする混成部隊。公約作成や選挙戦術をめぐり、意見対立がしばしば発生していた。
:引用終了


☆鳩山 邦夫
URL https://www.facebook.com/hatoyamakunio.hongo
引用:
 都知事選で、日頃、私と付き合いのなかった元秘書たち、たとえば前代議士の牧義夫君や元代議士の馬渡龍治君、それに上杉隆君らが細川陣営に加わって私は、ずい分誤解されてまいりました。私自身は舛添要一氏を全面支援し、彼の遊説は、私の現役秘書の小沢洋介君が取り仕切っています。
 ところが、「やはり」というか「良かった」というべきか、私の元秘書たちは全員、細川陣営からクビにされたというか、追い出されたようです。細川陣営は左翼志向の強いメンバーに占拠され、私の元秘書たちは居場所を失ったそうです。
 良かった。良かった。これですっきりしたという気持ちです。
:引用終了


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 本日も天木さんのブログが面白い/加藤典洋さんの「プルトニウムを返せ」の説明も面白い(uedam.com)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/12709

2014年 1月28日(火)16時09分19秒

(略)

 で、きょうも天木さんのブログが面白いです。
 短いので全文を。


 「靖国参拝失敗の検証記事をこの時期に掲げた朝日の意図

  ===========================================================

 きょう1月28日の朝日は一面トップと二面を使って、
昨年12月26日に行われた安倍首相の靖国参拝についての検証記事を大きく掲げている。

 その内容の多くは、すでに各紙が断片的に推測記事として書いて来たことだ。

 しかし、これほど総括的に、そして断定的に、多くの日米両政府関係者の証言を引用して書かれた検証記事ははじめてである。

 そしてその内容は極めて深刻だ。

 すなわち、政府内部のあらゆる関係者が懸念を抱いていたにも関わらず、誰も反対の声を出せずに訪問を許したこと、

 とくに外務省の衝撃と落胆は大きく、「参拝すれば日本外交の底が抜ける」とまで認識していたのに止められず、
今省内では虚脱感が漂っていること、

 安倍首相でさえも当初はためらっていたが、側近議員(古屋圭司拉致担当相、衛藤晟一首相補佐官、
山谷えり子参院議員ら)におされて決断したこと、

 その根拠が、「関係が改善し、首脳会談が行われると参拝できなくなるから、
関係が非常に厳しい今しか参拝の機会はない」という本末転倒の判断があったこと、

 米国の判断を見誤り怒らせたこと、その背景には辺野古移転の決断を米国は評価するだろうという甘い読みがあったこと、

 米国の「失望」はオバマ政権の総意であり、もっとも強く「失望」したのは、
オバマ政権と米国議会の調整役を一手に引き受けているバイデン副大統領であったこと、

 これで米国議会と安倍政権の関係も悪影響が出かねないこと

 事態がここまで深刻になっているというのに、誰も安倍首相を止められず、
「関係修復どころか、総理が再び参拝するかもしれない」(政府関係者)という懸念があること、

 もはや米国は従軍慰安婦問題と靖国問題では韓国の立場を理解し、
集団的自衛権の行使うをめぐる韓国の立場(朝鮮半島では行使させない)にも理解を示すようになっていること、

 以上が朝日の検証記事の骨子であるが、これは驚くべき深刻な検証記事である。

 注目すべきは朝日がこの時期に一面トップでこれを大きく書いたことだ。

 朝日は今や日本の大手メディアの中では最も米国に近く、日米同盟関係をもっとも重視しているメディアである。

 その朝日が安倍首相の靖国参拝問題について、ここまで警鐘を鳴らすことは非常事態であるということだ。

 安倍首相はもはや右翼側近を切り捨て、米国の意向を受け入れるしかない。」
 http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/2d77d0396d50b9482fb407fecc6a0a60


 いや、それよりも安倍さんほうがアメリカから切り捨てられるほうが早いでしょう。
 この人は、あまりに頭が悪すぎます。

 この人もこの人なりに、風見鶏(空気読み)なのでしょうが、その読みが、どうも勘違いの方向に進みます。
 天木さんが紹介している朝日記事によると、側近の質がどうやらその原因のようです。
 しかし、そういう側近しかいない、というのが、安倍さんの素質です。

 仮に天木さんの提案が功を奏して、安倍首相がアメリカ様の言うことを聞くにしても、また、勘違いして独走することでしょう。

 で、この話題は以上にして、先月末以来、ネット上でしばしば見かける話題があります。
 そのアメリカ様が、プルトニウムを返せと言ってきた、と。

 オノデキタさんのツイッターから。https://twitter.com/onodekita

 * 「LN BB-45 ?@BB45_Colorado 13時間
 米、日本にプルトニウム返還要求 300キロ、核兵器50発分 - 2014/01/26 19:59 【共同通信】 このニュース、恐ろしく深刻なことなの、ほとんど報道されないね。」

 47二ユースhttp://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012601001661.html

 「米、日本にプルトニウム返還要求 300キロ、核兵器50発分

 核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが26日、分かった。

 このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約300キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器40〜50発分程度に相当する。

 日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。」


 これを見たとき、私は、これもまた、「安倍首相の精神年齢は、幼児なみ」と判断したアメリカ政府の対応か、と思いました。
 安倍政権下の日本にプルトニウムを置くことは、おっかなくてまかりならん、と。
 幼児の動きは、誰にも予測できないから。

 ちなみに、日本人一般の精神年齢は、いまなお12歳である、としておきましょう。
 細川・小泉政権になって、やっと成人しますか。あ、いや、今は都知事選だったか。

 で、それはそうとして、アメリカのこの時期の返還要求は何なのか? と気になりました。
 そしたら、素晴らしい解説がありました。

 加藤典洋氏の説明です。
 http://togetter.com/li/621667

 日本が律令体制である、というのは、表の政府と、裏の政府の二本立ての権力構造になっていることです。
 このことが、戦後日本の原発推進の制度的原動力であることが、加藤氏の説明によってよくわかります。

 時間と関心のある人は、ご覧になってみると、きっとこの問題がすっきりするでしょう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 百田尚樹氏「きれいなオネエチャンが食べたい」 籾井NHK会長「慰安婦は世界中どこでもいた」 長谷川三千子氏「女は家で育児
が合理的」



<参照>
 

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/306.html
記事 [政治・選挙・NHK160] 菅長官「細川氏の“脱成長”は考えられない」「中韓にも主張」 単独インタビュー[ZAKZAK(夕刊フジ)]
菅長官「細川氏の“脱成長”は考えられない」「中韓にも主張」 単独インタビュー
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140128/plt1401281532004-n1.htm

 菅義偉官房長官(65)が夕刊フジの単独インタビューに応じた。安倍晋三首相(59)の信頼が厚く、「軍師」「側近中の側近」と呼ばれる政権のキーマンである。中盤戦に突入した東京都知事選(2月9日投開票)をはじめ、4月に消費税増税を控えた日本経済復活への意欲、安倍外交の存在感や、中国や韓国との関係などを一気に語った。

 まず、都知事選の世論調査について。自民、公明与党が支援する舛添要一元厚労相(65)が大きくリードし、「原発ゼロ」の単一争点化を狙った細川護煕元首相(76)らが追う展開。これを見ると、「原発・エネルギー問題」より、都民は「景気と雇用」や「医療や福祉」を重視していることがわかる。

 菅氏は「都民は極めて冷静だ。東京都は約280万人の高齢者(65歳以上)を抱え、待機児童が約8000人もいる。2020年には高齢化率が25%になる。身近な政策課題に関心が高い」といい、細川氏が「原発ゼロ」とともに「脱成長」を訴えたことを、こう語った。

 「候補者がどんな主張をしても構わない。ただ、安倍政権は日本経済を立て直し、雇用を増やすことに全力を挙げている。リーマンショック後、大学を卒業しても就職できない若者が数多くいた。大企業も中小企業も人員整理を余儀なくされた。安倍首相は『これではいけない。デフレを脱却する』と決意し、アベノミクスを断行した。その成果が見えてきたときに、『脱成長』など考えられない」

 細川氏の街頭演説には、小泉純一郎元首相(72)が同伴しているが、世論調査を見る限り、プラスになっていない。「小泉氏の神通力が落ちたのか?」と聞くと、菅氏は「候補者本人の問題でしょう。スローガンだけの選挙に有権者はうんざりしているのでは」と分析した。

 安倍首相はその経済政策とともに、「地球儀を俯瞰する外交」への評価が高い。日本の首相として初めて、スイスで開催されたダボス会議で基調講演を行い、インドの共和国記念日の式典に主賓として招待された。昨年訪問したのは25カ国。一方で、中国や韓国との首脳会談は開かれず、両国は安倍首相の靖国神社参拝を批判している。

 官邸外交の要である菅氏は「安倍政権は国際協調の立場で、積極的平和主義に基づく外交を展開している。中国や韓国にも対話のドアは開いている」といい、「世界中どこでも、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた方々に哀悼の誠を捧げるのは常識。安倍首相は英霊の方々に尊崇の念を表し、『二度と戦争は起こさない』と平和を誓った。何も問題はない。粘り強く、説明していきたい」と語った。

 中韓両国は最近、慰安婦問題で共闘している。菅氏はこの問題に対し、毅然とした姿勢を貫いてきた。米国各地で慰安婦の像や碑が設置されていることや、悪評高い「河野談話」を含む、今後の対応を聞いた。

 「日本はこれまで主張してこなかった。第1次安倍内閣は07年3月、『政府が発見した資料には、軍や官憲による(慰安婦の)強制連行を直接示す記述はない』と閣議決定している。安倍政権は、言うべきことは主張していく。河野談話は踏襲するが、戦後70年となる15年に、アジアに向けた未来志向の安倍談話を出す」

 最後に、6年後の東京五輪を見据えて、14年はどうなりそうか。

 菅氏は「今年はデフレ脱却の正念場の年だ。4月に消費税が上がるが、政策を総動員して対応する。日本経済復活の自信はある。アジアの成長を日本の成長に取り込んでいく。私も気を引き締めてやっていきたい。東京五輪は世界中に日本の良さを発信し、日本が新たに飛躍する姿を見せる。安倍首相はやる気満々だ。さらに、意思疎通をよくして取り組みたい」(安積明子)

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2014/01/28]
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK160] (フォロー元記事) 加藤典洋氏の「プルトニウム返還要求の意味」のツィート転載
フォロー元記事の加藤典洋氏の「プルトニウム返還要求の意味」のツィートを転載します。

http://togetter.com/li/621667

プルトニウム返還要求の意味 1 今日の新聞に「米、日本にプルトニウム返還要求 300キロ、核兵器50発分」という記事が出ています(毎日、沖タイ、共同通信系など。なぜか朝日には出ておらず。)これは重大ニュースだと思うので、その背景説明と私見を、以下連続40ツイートで書いてみます。

プル2 私見ではこの背景にあるのは一名「(核燃)サイクル協定」ともいわれる日米原子力協定(1988年締結、30年期限)の満期が2018年8月と迫ってきていることです。また今回このニュースがどのように表に出てきたのかにもよりますが、もし米側からの意図であればオバマ政権からの警告

プル3 でしょう。安倍暴走への。私は三・一一原発事故後、日本の原発問題について勉強した際、日本の核「平和利用」政策が核「技術抑止」政策という隠された国策(=核防衛政策)に結びついたものであること、そのカギが核燃料サイクル政策にあること、そしてそれが55年成立の原子力基本法に

プル4 すでに「書き込まれている」ことを知って驚きました。原発ができる以前の55年に早くも第7条「核燃料サイクルを確立するための高速増殖炉及びこれに必要な核燃料物質の開発並びに核燃料物質の再処理等に関する技術の開発」を「行う」と明記されていたのです。その後、

プル5 これについて一冊本を出しました。(『3.11 死に神に突き飛ばされる』岩波書店、2011)そこで中心の論考「祈念と国策」を書き下ろすうえでカギになった文献が杉田弘毅『検証非核の選択』(岩波書店)と並んでもう一つ、ウェブから見つけ出した遠藤哲也氏の驚くべき報告

プル6 ともいえる、「日米原子力協定(1988年)の成立経緯と今後の問題点」という71ページに及ぶPDF資料でした。それが奇しくも三・一一の直前、2010年の末にアップされていた。たぶん、この協定の満期が近づいてきたので、重要性を社会に訴える必要を感じたのだったでしょう。

プル7 でも、直後に三・一一が起こり、私のような読み手に、杉田著『実証非核の選択』に並ぶ重要な情報を提供し、別な読み方を可能にさせることになりました。ポイントは二つあります。一つは杉田著が示す日本の政府の「国策」です。1994年8月1日の毎日新聞の一面トップのスクープは

プル8 日本の外務省が69年、極秘会議で「核兵器については、NPT(=核拡散防止条約)に参加すると否とにかかわらず、当面核兵器は保有しない政策をとるが、核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャルは常に保持するとともにこれに対する掣肘をうけないよう配慮する」と決定したと報道しました。

プル9 ここから生まれた新政策を杉田は、核「技術抑止」策と呼んでいます。核の技術抑止とは新しい概念で、「核をもたないが、もとうと思ったら(核不拡散防止条約を脱退し)すぐにも核兵器を作る経済的・技術的な潜在可能性は常に保持する」ことをもって、核保有に準じる抑止策とするというもの

プル10 です。これを追求するためには、プルトニウムの製造と濃縮を自由に行う技術・施設とフリーハンドの権利が必要です。これの実現に向け、前者のために自前の六ヶ所の再処理工場と高速増殖炉「もんじゅ」が、後者のために「日米原子力協定」の改訂が必要とされ、追求されました。

プル11 というのもそれまで原発から生まれるプルトニウムの使用について日本はフリーハンドをもっていなかった。一々の作業にアメリカの許可を要しました(個別同意という)。それを10年を超える米国との交渉で1988年、30年間のフリーハンドを得る「一括同意」形式に変えるのに成功した。

プル12 そこでの対米交渉で、アメリカの国防省、NRC、核不拡散議員たちの反対がいかに根強かったか(日本にそんな自由を与えたら30年の間に何をするかわからない、核兵器を作ったらどうするのだ、また、日本にだけそんな特権を与えたらほかの核非保有NPT加盟国に示しがつかない、など)

プル13 それをどのようにタフな交渉を通じて、「一括同意」で「日米原子力協定」締結にまでこぎつけたか。その内幕を赤裸々に先の遠藤哲也報告「日米原子力協定の…」は述べているのです。そこに、こういうくだりが出てくる。30年間のフリーハンドを与えるという規制案の緩和を盛り込む上で

プル14 最後に問題になったのは、アメリカでは議会を通さなければならないが、日本で国会にあげると「問題になる」懼れがあるので、日本側が、これを「行政取極」にしたいと、その点に固執したからだったと。「日本側としては、協定を改定することになると国会の承認が必要となる、

プル15 国会承認となると原子力の平和利用のみならず関連して日米の核政策問題も取上げられかねず大きな政治的議論に発展する危険性がある。従って何とか国会承認を必要としない行政取極の形で処理したいと考えていた」と遠藤は書いています。遠藤は、当時日本側交渉団の次席代表でした。

プル16 その後外務省科学審議官をへて元原子力委員会委員長代理、元ウィーン代表部大使の経歴をもつ。つまり外務省の交渉責任者が、このプルトニウムの実質自由使用への緩和化のもつ政治的含意、日本で表に出ると「大きな政治的議論に発展する危険」があることを重々承知していたということです。

プル17 その「日米原子力交渉」で、日本の名目上の切り札の一つが「非核三原則」だったろうことは想像に難くありません。日本は核をもたず作らずもち込ませずを国際社会と国民に宣言しているし、唯一の被爆国でもある、だから信用してくれ、ということです。そのうえで平和利用に徹する、と。

プル18 ですから、非核三原則(平和国家の姿勢)が日米原子力協定の堅持のための条件で、その堅持(自由な原発運用)が、核燃料サイクルの推進のための条件で、その推進(プルトニウムの独自生産体制)がまた「核技術抑止」の国策の存立のための条件だという、親ガメの上に子ガメ式の綱渡りの条件

プル19 設定によって現行の日本の原子力平和利用体制は成立していたのです。そのことの危うさにも無頓着に、2012年9月に民主党政権が「2030年代に原発稼動をゼロとする、高速増殖炉もんじゅは事実上、実用化を断念する」と決めたとき、米、英仏は驚いた。待ったがかかった。ではこれまでに

プル20 貯まったプルトニウムはどうするのか(米)。再処理の済んだプルトニウムはしっかりと買い取ってくれるのか(英仏)。これでは日米原子力協定の前提が崩れる。プルトニウムは利用先がはっきりしないと保持、再処理が認められない。プルトニウムの国際管理あるいはIEAE等への譲渡ないし

プル21 処理の方法の協力要請など、対策が考えられますが、民主党政権からは何も対案がない。この点での手当もなしに一方的にこういう決定をした民主党政権に国際社会の不信感が高まった。私は原発ゼロ論者ですが、こういう問題のすべてをカバーして進めて行かなくては、ことは進まない

プル22 ことくらいわかります。この決め方は大変にまずい。さて、2014年、ここに新しい問題がもちあがった。一つは、安倍政権が、完全に米国のコントロールを脱して暴走の気配を見せはじめたこと。民主党政権もこれを補佐する日本外務省もまったくあてにならなかったが、今度は反対側にブレ、

プル23 軍事的独走化のおそれがでてきました。このうち、麻生副総理などは北朝鮮のテポドン騒ぎのときに日本の核武装をほのめかした前科もあり、例のナチス発言もあり危なっかしいことこの上ない。さらに、これを牽制すべき細川・小泉の旧総理グループも 原発即ゼロ、核燃サイクル廃止を主張

プル24 しつつ、 では保持しているプルトニウムはどうするのかへの言及がない。つまり拙速、乱暴。この問題に対し、相談に預かる権利をもつ協定相手国、さらに国際社会への責任を完全に放棄している。米から見れば、そうなる。米からは、安倍の靖国参拝以後の行動も、細川・小泉の原発ゼロもともに

プル25 日米原子力協定の前提となっていた日米間の信頼を損なう政治センスの持ち主と見えるでしょう。その結果が、今回の動きで、2018年以後の日米原子力協定では、「包括同意」を外す。今回の米国のプルトニウム返還要求は、そのことに向けた警告だと私は考えています。ではなぜこれが

プル26 「大ニュース」か。「包括同意」がなくなったら、日本はどうなるか。2012年10月4日に日本記者クラブで遠藤哲也が「日米原子力協定のゆくえと原発ゼロ政策」のテーマで、トークしていますが、「個別同意」ではとても六ヶ所村の再処理工場など運営できないと述べています。

プル27 むろん核燃サイクルなど日本政府がやろうとしてもアメリカの拒否権のもとで、もうやりきれるものではなくなる。日本の核政策(技術抑止政策)は完全に頓挫するし、ひいては今後、日本の核技術の水準の維持は、望めなくなる、日本の原子力政策は破綻するだろう、ということです。この遠藤哲也

のトークは必見です。 http://t.co/ZCezIYCOw1 私の眼には、ベストミックス論者の寺島実郎氏の考えも、この点、ほぼ遠藤氏と同様と見えますが、

プル29 核燃料サイクルを保持しての原発「平和利用」プラス「核抑止」政策というこれまで数十年続いてきた日本の原子力政策は、今回の安倍政権の暴走とアメリカの返還要求決定によって、選択肢から消えようとしている、ということです。つまり、中庸の策の可能性は消えた。

プル30 今後は次の二つに一つしかなくなった。一つは、私が先の本で述べた道ですが、日本は今後、核燃料サイクルを放棄し、保持しているプルトニウムは何らかのかたちで国際社会の管理へと委ねる要請を行い、はっきりと核技術抑止政策の放棄を内外に宣言して、平和国家として、脱原発社会で進む。

プル31 もう一つは、アメリカとの信頼関係をなくした後、独自に、なおも核燃料サイクル、核技術抑止政策、原発維持を邁進する、孤立化の道です。前者は、細川・小泉ラインが、脱原発に、さらに平和政策の採用をも併せもつ本格的姿勢を打ち出さなければ、もはや脱原発の政策的なインテグリティ

プル32 (齊一性)をとれないことを示しています。後者は、安倍ラインがこのままいけば石原慎太郎の「アメリカに『ノー』をいう」核武装へと進む可能性が強いことを示唆しています。今回の警告で、米は2018年の日米原子力交渉で「包括同意」方式の撤廃を主張する可能性が大きい。

プル33 日本がこれを認めなければこれが強烈な日米対立の発火点になります。数十年後、ここで「戻れなかったか」といわれる分岐点になりかねない。これまでこんなに投資してきた核燃サイクルと再処理を断念し、放棄できるかどうか、が政治問題になる。1905年の満州鉄道の経営権問題をめぐる

プル34 ハリマン(米)との対立を思わせます。つまり、今回のプルトニウム返還要求でいまや風前の灯となったのは、この二つの間の中庸のオプション、寺島実郎氏、遠藤哲也氏らがめざしてきた核抑止政策と核燃サイクルを保持し、日本の高度な核・原子技術水準、人材は確保しつつ、

プル35 国際社会に発言権を保持しながら、核の平和利用にあくまでも徹するという道なのです。私に言わせれば、そもそも、そのようなやわな弥縫策(核抑止を保持しながら平和国家としての声望をも国際社会に要求するという楽天的なよいとこ取り路線)は甘かった。平和に徹する理念とか政策思想とかは

プル36 人間の顔をした冷静な「信義」に基づかなければならない。やはり私の先に述べた平和立国論しかない。ここ20年ほどの日本の政治が抱えてきた危うさを、このたびの安倍政権のネトウヨ的暴走が明らかにしたのだというのが、私の考えです。

プル37 一言でいえば、日本はアジアに足場をもつ以外に生きていけない。そのためにはアジア隣国にしっかりと謝罪し、信頼を獲得する透徹した政治的な覚悟が必要です。と同時に、長期的なエネルギー政策とそれに連動するやはり長期的な経済政策(廃炉復興作業、国債問題への対処)が大事。

プル38 また、米軍基地問題、原爆の投下をめぐる関係正常化を含む日米関係、それをささえる新しい外交的指針も必要となってくる。では誰がそれをやれるのか。あまり人が見あたらない。払底してしまった。しかし、今回は、細川・小泉に条件づきで、一票か。これが私の見方です。

プル39 一方、米国の今回のプルトニウム返還要求の言い分はこうでしょう。安倍は暴走し危険になった。細川・小泉もあてにならない。石原、橋下、田母神は極右。翻って抑止勢力はいるか。民主はダメ、小沢はもう潰してしまった。やはり、あまり人が見あたらない。仕方がない、来る2018年の改訂に

プル40 先立ち、プルトニウム返還要求という未曾有のかたちで、警告を行おう。――これは、先の「失望」よりも強い日本政治の劣化への「警告」です。しかし、NHK会長の会見を見ても日本の社会はそれを裏書きするばかり。せめて新聞メディアにしっかりしてくれ、といいたくなります。(終り)
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 小泉純一郎氏がツイッター再開 原口一博氏が意見
2014年01月28日 08時59分提供:アメーバニュース
http://yukan-news.ameba.jp/20140128-28/


 小泉純一郎元首相がツイッターを再開した。小泉氏は東京都知事選に合わせてツイッター社から「認証アカウント」のマークをもらい、ツイッターを開始していたが、1回ツイートしただけで一旦アカウントを削除していた。

 27日「やっぱり、やることにしました。スタッフを通してですよ。」の一言とともに復活。28日朝8時30分までに約84000人のフォロワーを獲得している。

 小泉氏の側の連絡ミスで一時期は「なりすましでは」との声が事務所関係者から出ていたこともあり、登録取り消しを求めていたのだという。そんなこともあり、21日にIDは削除していた。

 小泉氏に対しては「再開に感動した」とケガを押して賜杯を勝ち取った貴乃花に寄せた声をもじるメッセージのほか、応援メッセージが多数寄せられている。

 民主党の原口一博議員は「政策を嫌っても人を憎まず。激しい論戦を交わし総選挙でも戦いましたがどこか惹かれるところも。不思議な方。政界を引退されても大きな存在感ですね。今度こそ本物?」とメンションを送っている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK160] [金子勝の天下の逆襲] 「原発ゼロ」の都知事が誕生した時、東京と日本で起こること(日刊ゲンダイ)
[金子勝の天下の逆襲] 「原発ゼロ」の都知事が誕生した時、東京と日本で起こること
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar447041
2014-01-28 日刊ゲンダイ


「国のエネルギー政策は知事選には馴染まない」という原発問題を争点から外そうという“争点隠し”の動きが根強い。しかし、本当に都知事選で原発は争点にならないのだろうか。誰が都知事になるかで国のエネルギー政策は大きく違ってくる。

 候補者の舛添要一氏は「私も脱原発」と主張し始めた。しかし、ラジオ番組では、シベリアに核廃棄物の最終処分場を造って原発を再稼働させればいいと語り、高速増殖炉の「もんじゅ」も推進すべきと述べている。舛添氏が都知事になった場合、国のエネルギー政策は大きく変わらないだろう。

 しかし、「原発ゼロ」を掲げている候補者が都知事に就いた場合、国のエネルギー政策は変わらざるを得ない。もし、柏崎刈羽原発の「再稼働」に反対する新潟県の泉田裕彦知事とタッグを組んだらどうなるか。最大の消費地である東京都の知事と、原発の立地県である新潟県の知事が「原発ゼロ」で足並みを揃えた時のインパクトは大きい。原発の再稼働は不可能になるだろう。

 そもそも柏崎刈羽原発の「再稼働」を前提とした東京電力の再建計画は絵に描いた餅だ。結局、東電は電気料金の値上げで持たそうとしている。だが、都は東電の大株主だ。巨額の税金や電気料金を投入することによってゾンビ東電をひたすら救済するという現行の再建計画の見直しを促すこともできる。「原発ゼロ」を訴える都知事が誕生したら、さまざまなことが動き出すだろう。

 2年後「リオ五輪」が終わった後、「東京五輪」に関心が集まるのは間違いない。世界のメディアは福島原発の事故が収束していないことに注目し、「汚染水はコントロールされている」という安倍首相の発言がやはり嘘だったと騒ぐだろう。

 その時、誰が都知事なのかで世界の見る目は変わってくる。「脱原発」に動き、世界一のスマートシティーで「東京五輪」を迎えようと考えている都知事なら、たとえ福島原発事故が収束していなくても、世界は東京の努力を評価してくれるだろう。

 12年12月の都知事選で都民は、猪瀬直樹に430万票を与えてしまった。今度こそ、あの時を反省して1票を投じる必要がある。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「舛添リード? 射程内だよ。 終盤に向けて? オレが副知事になるって言えば・・200万票増えるよね」 小泉純一郎
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-664.html
「ラ・ターシュに魅せられて」

■「舛添リード? 射程内だよ。 終盤に向けて? オレが副知事になるって言えば・・200万票増えるよね」 小泉純一郎■

真実の言葉は美しくなく、美しい言葉は真実ではありません。
正しい言葉は聞こえが良くなく・・
聞こえがよい言葉は正しくありません。
美しい言葉にだまされてはいけません。
真実を語る言葉はたいてい・・
聞こえが良くありません。
一方、聞こえがよい言葉は・・
たいてい真実を語っていないものです・・。

(画像:http://blog-imgs-57-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/2014012813055946a.jpg

一部の熱狂的なファンからは
NHKならぬ、イヌHKと呼ばれる・・
この放送局。
不偏不党・・
政府から独立しているはずの公共放送。
この組織の最高責任者が
歴史的無知・・
国際感覚の無さを・・
さらけ出しました。 (苦笑)

戦時中の従軍慰安婦について
"戦争地域にはどこの国にもあった"
"慰安婦が問題になるなら、なぜオランダに今も飾り窓があるのか?"
などと発言。
右翼の酔っ払いが飲み屋でのたまうなら
微笑んで見過ごせますが・・(笑)
受信料や税金で運営される公共放送のトップです。
いくら名前が籾井だからって
揉みぃ消すことはおろか・・
揉みぃ手して謝ったって
後の祭りです。 (苦笑)
そもそも
従軍慰安婦の問題と飾り窓とは
なんの関連性もございません。
オランダ人女性が慰安婦問題の当事者でもあることを
何か勘違いしちゃってるのでしょうか。 (苦笑)

なぜオランダに
飾り窓があるのかを知りたければ・・

(画像:http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20131011183705182.jpg

東京になぜ吉原があるのか?
この理由を説明してもらわないことには
オランダ人でなくても納得出来ないでしょう。 (笑)

しかしまあ・・
アレもコレもごっちゃにしちゃうところが・・
このオトコの不見識と言いますか・・
歴史的無知がございます。
能力も見識もないことがハッキリしたのですから
速やかに辞任すべきです。
特定秘密保護法についても・・
「法案が通ったので、もう言ってもしょうがないんじゃないですか?」
「政府が必要だというのですから・・あまりカッカする必要はない」
こんなオトコが
公共放送の使命を果たせるわけがございません。

選んだほうも・・
選んだほうです。
「会見の場でああいう発言をするのは大人げありませんね。見識が無さ過ぎます」
"そう言うオマエが選んだんだろーが!?"
ツッコミの一つも入れたいところです。 (笑)

人を選ぶとき・・と言うのは、
慎重のうえにも・・
慎重に選ばなければ・・
後悔の元となります。

西洋の古い諺に・・
為政者が決まってウソをつくときがあるそうです。
それは狩の後・・。
戦争の前と、その最中・・、
そして選挙の前・・だそうです。 (苦笑)

本日は・・
どいつの嘘から行きましょうか? (笑)
嘘・・
と言えば、外せないのが・・

(画像:http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20091117173708161.gif

このオトコ。

以前は虚言癖でしたが・・
今では老化に伴い・・
悪化が著しい放言癖。 (苦笑)
先日の
ヤボが身将軍への応援演説・・。
2分見て気分が悪くなって消しましたが・・
アレ最後までご覧になったかたいらっしゃいます? (苦笑)
ヤボが身将軍。
演説の最初には君が代流してるそうですが・・
アレじゃ・・
君が悪いがよ・・です。 (苦笑)

キミが悪い・・と言えば、

(画像:http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20130425120046455.jpg

このデブも相当・・
気味が悪い・・。 (苦笑)

家出・・とか言いましたっけ?
史上最年少でジャスダック上場を売りにしてる割には・・
300万の供託金も用意出来ない。 (苦笑)
経営する会社は年商20億って言うけど・・
ウチのウン十倍じゃないの?(笑)
300万借りるって・・?
どういうことですかね。 (苦笑)

そもそもこのデブ。
出所するなり、
宇宙プロジェクトなんて言って
大騒ぎしてますが・・
このオトコの目的は
騒ぎ立てることだけ。
この前顔合わせたとき尋ねてみました。
「堀江さん? 宇宙プロジェクト! 壮大ですねぇ! で・・黄道十二星座のうち・・いくつくらいご存知で?」
「・・・・・」
「法螺あの・・いて座とか・・しし座とか・・アレですよ」
「ああ・・ナニ座かな? 銀座・・は? 違うよな・・」
(苦笑)
気を取り直してもう少し尋ねてみました。
「じゃあ・・金星と火星について・・どんな関心が?」
「いい質問だ! いいかい? 人類の起源はね・・。 金星からは女性が・・火星からは男性が・・この地球にやってきたんだ」
このオトコ・・
ナニも判っちゃいません。 (笑)

先日・・
数名のレギュラーの皆様と・・

(画像:http://blog-imgs-42-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/201109021612585c7.jpg

殿の事務所に
陣中見舞いに行って参りました。

都内1万5000ヵ所とも言われる公営掲示板にも
告示当日の昼過ぎには全て・・
と思ったら・・ん?
翌日昼前になっても・・
まだ貼り終えてない掲示板も・・。 (苦笑)
だから、ポスターの配送は
佐川使わず、クロネコ使えって
あれだけ言ったのに・・。 (笑)
まあ、この事務所には
ポスター貼るより
剥がすほうが得意な人もいますので・・(笑)
少し心配してましたが・・
この・・
ポスター剥がしにかけては名人芸の彼。
カメムシみたいに
事務所のなかチョロチョロしてましたね。 (笑)
でもまあ、カメムシでしたら
取り立てて悪影響無いでしょう。

もっと悪影響ありそうな・・
チャンネル真っ暗・・でしたっけ?
思い付きを場当たり的に言うもんで・・
スタッフから毛嫌いされてた・・
場当たり? って言うのですか、あの人? (笑)
「使えねぇな・・」
こう思ってたら・・
クビになっちゃったそうです。
大変好ましい展開です。 (笑)

(画像:http://blog-imgs-47-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/20140120161304e4a.jpg

後任の事務局長に就いた・・Kさん。
この人は・・洋治が無ければ裏方に徹し (笑)
洋治があっても、オモテに出てこない。
ホンモノの裏方仕事のプロフェッショナルです。
選挙戦を統括する人には・・
経験に裏付けられたプロフェッショナルな構想力と
手腕が必須です。
世間の空気を読み・・
有権者のニーズを的確につかみ・・
ニーズを政策として纏める能力。
選挙の際には、政策を争点化し・・票を掘り起こす。
また・・
候補者のイメージ戦略においては・・
70歳を過ぎたとはいえ・・
この人以上の人は・・いないでしょう。
グルメブログが絶賛するので・・
皆さんも不安になるでしょうが・・
この人は・・
ホンモノのプロです・・。

しかし!
しかしです!
さしもの・・Kさんが陣頭指揮しても
劣勢は否めません。 (苦笑)

どうしましょう?
ここは一つ・・
最終兵器の出番です。 (笑)

(画像:http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/2010072016151510c.jpg

「気弱な地上げ屋さん、そりゃ無理ですよ・・」
細川選対に放つ! 草のモノが・・
こんな弱気言ってるので、一喝しました。 (笑)

「無理を実現するのが政治家だろ? 簡単に出来ることを・・ "ハイ出来ました!" ってのなら、その辺歩いてる連中と変わらない! あれほどの芸人・・いや、政治家使わん手はないよ。 いま60万は負けてるけど・・街宣車の上からこう言ってもらうんだよ! "この細川さんが当選した暁には! このワタシ! 小泉純一郎が! 東京都副知事としてお仕えして・・1秒でも早く原発ゼロを実現させます! 東京から原発ゼロを発信して! 国を動かします! このワタシが! 原発をぶっ壊す!" この一言で・・100万票は上積み出来る! 投票3日前にコレ言わせれば・・選挙はひっくり返る」

今回の都知事選・・。
なんとしても!
マキゾエだけは避けねばなりません! (苦笑)
最終盤でも、票差が縮まなければ・・
最終兵器で勝負するしかありません。

私たち・・
1人1人のチカラは・・微力です。
しかし・・
無力ではありません。
動き回る生き物のなかで最強なのは・・

(画像:http://blog-imgs-57-origin.fc2.com/l/a/t/latache1992/2014012812550596f.jpg

アリです。

一匹一匹は微力なアリも・・
手を携え連携すれば、大きなチカラとなり・・
巨大な象をも倒します。
社会を変える・・
チカラとなります。
どんな生き物の
運命のなかにも・・
偶然はありません。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 中日世論戦の本質は正邪の戦い:英米仏などの近代史と現在における行動に関する批判がない中国の論はしょせん勝者と敗者の枠組み

中日世論戦の本質は正邪の戦い
 2014年01月28日13:03

 最近、国際世論は中日世論戦を大変注視しているが、いくつかの誤解も存在し、疑問の声も上がっている。部外者は中日世論戦を単なる中日間の争いと考え、中国が狭隘な民族的利益のために、歴史的もつれ合いから日本にまとわりついているとの錯覚を覚えてさえいる。中日世論戦を理解するには、単純な中日間の感情的もつれや意志の駆引きという視点から離れ、歴史的事実、国際秩序、根本的是非、人類の懸念という高みから把握しなければならない。(文:王義桅・中国人民大学国際問題研究所所長、国際関係学部教授。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 中国の対日世論戦の本質は、単純な中日間の争いでもなければ、単に鬱憤を晴らすために日本を抑えつけている、あるいは米国に姿勢表明を強要しているのでもない。中日世論戦の本質は正邪の戦いであり、国際秩序、国際正義、国際責任などの発言力に関わる争いである。

 まず、国際秩序の発言力。中国などの国は、日本が戦後国際秩序を覆しつつあると再三国際社会に注意を促してきたが、全ての欧米人の心を動かすことはできていない。一部の米国人は、日本は完全に米国のコントロール下にあると考えている。一部の欧州人は、冷戦自体がすでに戦後秩序を突破したと考えている。両視点は「国際平和・安定」への考慮をおろそかにしている。

 「日本の右傾化は人類が国際政治の悲劇へと向かう前兆だ」と、見識の高い人は早くから国際社会に注意を促してきた。日本の追求するいわゆる「正常化」は「修正化」と訳すべきだ。日本は常に誤った歴史観で世界、自国、アジア近隣国を見ているからだ。例えば安倍は、日本の第2次大戦中の行動が侵略かどうかは未定であり、侵略は勝利者が定義したものだと弁解している。日本は軍国主義の「不死の遺伝子」を持つ、国際秩序の修正主義者であり、国際秩序の不確定性要素だ。対日世論戦を繰り広げ、戦後国際秩序を守ることは、国際平和・安定を守ることであり、中国など正義の国が国際秩序の発言力を奪取しなければならない。

 次に、国際正義の発言力。日本には靖国神社を米国のアーリントン国立墓地など戦没将兵と国の英雄を追悼する場所になぞらえて、人々を惑わし、理解を得ようとする世論がある。米国を含む複数の国々の専門家は、靖国神社が普通の神社では断じてなく、極東国際軍事裁判で裁かれた、人道に対する罪を犯した14人のA級戦犯を祀っていることを、すでに明確に指摘している。だが日本の政治家は彼らを除外することを拒絶している。これは極東国際軍事裁判の合法性および国連憲章の権威に対する公然たる挑戦であり、人類の良識と国際正義に対する公然たる蹂躙だ。中国の対日世論闘争は、国際正義を広めるものであり、単なる中日間のわだかまりでは断じてない。

 最後に、国際責任の発言力。日本は「積極的平和主義」の看板を掲げ、国際平和・繁栄のために一層の責任を担い、一層の貢献を果たすとごまかして、憲法改正と右翼化を加速し、米国から黙認され、米国の覇権負担を軽減する行為と見なされている。中国などの国はこの論理体系から抜け出し、新たなバージョンの国際責任観を打ち出し、国際責任の新たな議論へと国際社会を誘導し、日本の行為の本質を暴かなければならない。

 中日世論戦は持久戦であり、中国などの国の国際的発言力の構築に着眼すべきだ。中日世論戦の本質を読み解き、理解する正義の国と正義のメディアが増えている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年1月28日

http://j.people.com.cn/94474/8524619.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 首相の靖国参拝自粛 米、確約要求せず 国務省報道官:米政府にとっては東アジア諸国を操る格好のネタだから温存で当然

首相の靖国参拝自粛 米、確約要求せず 国務省報道官

 【ワシントン=吉野直也】米国務省のサキ報道官は27日の記者会見で、米政府が安倍晋三首相に靖国神社参拝を繰り返さないことを確約するよう求めているとの米メディアの報道を否定した。報道は23日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)に米政府関係者の話として紹介された。

 サキ氏は首相参拝直後に米政府が「失望」を表明したことに触れながら「米政府の立場は変わらない」と指摘。一方で同紙の報道は「誤っている」と語った。その理由として「米政府は(歴史認識など)慎重な対応が求められる問題について日本と周辺国の建設的な対話を促している」と説明した。

 日中韓3カ国の自主的な対話による解決を要求しているとの従来の米政府の見解を強調した。米政府高官は「首相の参拝が(日米関係の)助けにならないとの米政府の考え方は変わらない」としながらも「私の知る限り、米政府が首相の参拝自粛の確約を日本政府に求めたことはない」と述べた。

 首相参拝には不満は残るが、米政府が靖国問題に固執することは日米関係を含めた東アジア情勢の好転にはつながらないと判断。日中韓の自主的な対話を促す方針だ。

[日経新聞1月28日夕刊P.2]


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 遂に細川護煕氏が東京の水にセシウムが含まれている事にも触れる!細川氏「東京の水にもセシウムが含まれている。… 
遂に細川護煕氏が東京の水にセシウムが含まれている事にも触れる!細川氏「東京の水にもセシウムが含まれている。取り除かなければ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1677.html
2014/01/28 Tue. 17:19:36 真実を探すブログ


遂に細川氏が演説で東京の水にもセシウムが含まれていることに言及しました!福島原発事故が発生した直後にはマスコミも「東京の水からセシウムを検出」と報道していましたが、今では全く報道されておらず、これについて言及をした細川氏は大変素晴らしいと言えるでしょう。細川氏は外国人記者クラブでの記者会見で「東京の水道水にセシウムが含まれている。汚泥からセシウムを取り除かないと」と発言。


東京の水にセシウムが含まれている事と一緒に、汚泥からのセシウム除去などについても触れてくれました。東京都下水道局が発表している最新の調査結果によると、未だに江戸川区などの汚泥から2000ベクレルを超えるような高い値が検出されています。
政府は「基準値以下ならば」という条件付きですが、この汚泥をコンクリートなどに再利用することを認めており、「セシウムが全国各地に拡散される可能性がある」と様々な方達が指摘をしていました。


是非とも、汚泥の再利用などに関して、厳しい基準値などを細川氏が定めて頂ければと思います。というか、セシウムがある程度検出された物は、核廃棄物として扱うようにするべきです。これを放置していた今までの都政は一体何をしていたのでしょうか?


↓以下の動画の1分ごろから。外国人が逃げたことにも触れています。
☆【原発が争点でないなんてとんでもない】細川もりひろ1/28外国特派員協会2of5


☆Nobuyo Yagi 八木啓代@nobuyoyagi
URL https://twitter.com/nobuyoyagi/status/428063489463037952
引用:
細川護煕氏、先ほど、外国人記者クラブでの記者会見で、東京の水道水にセシウムが含まれていることに言及。汚泥からセシウムを取り除かないとと発言した模様
:引用終了


☆蓮猫 Lotuscat
URL https://twitter.com/Lotuscat13123
引用:
‏@Lotuscat13123 金町浄水場の汚泥にセシウムが入ってしまったので、それを取り除くのに職員が苦労した、と言いました。直接的な表現ではありませんが、東京都民が被曝した事実に言及した数少ない政治家です。@nobuyoyagi
:引用終了


☆きむら ゆい ‏@yuiyuiyui11
URL https://twitter.com/yuiyuiyui11
引用:
私も本気だと確信したから応援しています。“@Sawa_Sayo: ⬇️ 細川氏はよく水道水の汚染まで発言したな。やはり細川氏の原発ゼロは本気と言う事か。”
:引用終了


☆厚生労働省 放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方
URL http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001fs28-att/2r9852000001fti2.pdf
引用:
2.脱水汚泥等を利用した副次産物の利用について
(1)脱水汚泥等を再利用して生産する物については、受け入れる脱水汚泥等の放射能濃度を一定の濃度以下にすることや、他の原材料と混合・希釈すること等を考慮し、事業者等により市場に流通する前にクリアランスレベル以下になることが合理的に確保される物は、利用して差し支えない。7
(2)例えば、セメントを生コンクリートや地盤改良材として利用する場合には、生コンクリートや土壌と混練する段階まで管理されていることから、少なくともセメントが2倍以上に希釈されることを考慮し、セメントの段階ではクリアランスレベルの2倍の濃度まで許容されることとなる。ただし、セメントとして袋詰めで一般に販売される場合には、販売店に引き渡される前に、セメントの段階でクリアランスレベル以下とすることが必要である。
:引用終了


☆国土交通省 下水汚泥等中放射能濃度測定結果 2013/12/20
URL http://www.mlit.go.jp/common/001024811.pdf


☆東京都 下水処理における放射能濃度等測定結果
URL http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0796.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 尖閣・竹島、領土と明記、文科相「国家として当然」「近隣国にも立場説明」  (産経ニュース) : 学習指導要領解説書に記載

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>下村氏は「領土を正しく教えるのは、国家として当然のことだ」と述べた。
> 改定した解説書は、中学校の社会科、高校の地理歴史と公民。中高の地理と公民で、尖閣と竹島を「固有の領土」と明記した。その上で、竹島は韓国に不法占拠され、尖閣には領土問題が存在しないとの政府見解に沿った内容を追加した。


竹島や尖閣諸島が国際法上日本の領土であることは明白な事実であり、それは外務省のホームページできちんとその根拠が論理的に説明されています。(下記)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/kenkai.html


特に竹島については韓国に不法に占拠されているわけであり、これをきちんと教育の場で教えることは筋の通ったことです。

韓国は発狂状態で喚き反発していますが、予想された反応であって安倍政権はブレないでしょう。


[記事本文]

下村博文文部科学相は28日の記者会見で、教科書作成や教員による指導の指針となる中学校と高校の学習指導要領解説書を改定し、尖閣諸島と竹島を「固有の領土」と明記したことを正式に発表。下村氏は「領土を正しく教えるのは、国家として当然のことだ」と述べた。領土教育を重視する安倍政権の意向を受けた対応で、下村氏は「近隣諸国には外務省と協力して、わが国の立場を説明したい」と強調した。

 また、解説書だけでなく、指導要領そのものにも尖閣と竹島を明記すべきだとの考えも示した。

 文科省は同日、領土問題に対する政府見解も盛り込み、全国の教育委員会などに通知する。

 改定した解説書は、中学校の社会科、高校の地理歴史と公民。中高の地理と公民で、尖閣と竹島を「固有の領土」と明記した。その上で、竹島は韓国に不法占拠され、尖閣には領土問題が存在しないとの政府見解に沿った内容を追加した。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140128/edc14012812070002-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 安倍晋三、籾井勝人、百田尚樹、長谷川三千子のNHK 受信料払う義務があるのか? (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e2ba32f9c8cb88bb02afa8c848931707
2014年01月28日

 史実の有無に関わらず、センシティブな話題を、自分の情緒で瞬発的に公式の場で語る籾井と云う人の人格は、相当に疑わしい。「そんなに、グチャグチャ言われる問題なのなら、今までの発言は取り消すよ」このような言いっぷりが、発言を撤回したのだから良いだろう、と強弁する連中も面の皮が厚すぎる。誰が考えても、記者会見はあれだけのカメラも回っているのだから、公式の場だろう。公私の区別がつけられない人間にNHKと云う、税金と国民の支払う料金で成り立つ放送局の会長職を任せるのは、あまりに無神経で、傲慢すぎる。

 今まででも、19時のニュースやニュースウォッチ9などのNHK偏向報道は、中立乃至はリベラルな人々から見ると偏向しているのがわかった。ノンフィクション系の番組では、NHKならではの高度で高質な番組も多いのだが、ニュースの取り扱いに関しては、常に十分に政府寄りである。解説者の多くも、保守から右に振れており、リベラルから左派的人物は存在しない。それでも、ネトウヨ人種の声を拾うと、NHKは左巻きだと怒っている(笑)。番組の始まりと終わりに、軍歌でも流せば満足するのかもしれない。

 それはさておき、見出しに並べたような「右巻き怪人」がNHKを占拠しようと云うのだから、まさに公然と合法的に、真昼間に無血クーデターが粛々と実行されている、と思わざるを得ない。ネットの世界も、気がついてみれば、7割の右巻きネトウヨ連中に占拠されている。彼らの場合、異様に時間があり、体力があるだけに、金はなくとも罵詈雑言を並べるパワーは並外れている。乱暴狼藉な態度も、罵詈雑言も、躊躇いなく口や手から迸る。強硬に意見に執着することを躊躇う一般の人々は、怖れと面倒を回避する傾向さえ見られ、彼らの攻撃が嫌で、ネット上から消えた人々もいる。

 彼を満足させるNHKを実現しようと立ち上がっているのが、見出しの人物たちである。菅官房長官や麻生太郎、石破幹事長等々、そう云う公共放送NHKを実現させたいのだろう。宿敵サムソンで構わないから、NHK関連の電波の受信できないテレビを発売したら如何だろう?テレビ全局をケーブルテレビ化し、電力ではないが、国民に選択する権利を与えたらどうなのだろう?到底、こんな国営放送化間違いなしのNHKと云う右巻きの色付きテレビを観る為に、金を強制徴収される謂われはないだろう?

 それもこれも、元をただせば、民主党のあまりの不甲斐なさに、呆れかえり、虚脱と云う空気の中を漂っているのが、多くの日本人なのだろう。この無力感につけ込むように右翼保守政権が誕生し、雪崩を打って国権を手中に収めてしまったのである。日本と云う国では、「改革」と云うものは成立しない国家なのだ、とほぼ諦めの空気が漂い、2〜30%の組織票を持つ自公に全権を委ねる事態を招いてしまった。あらゆる暴政の限りを尽くすための法整備が着々と進み、2014年は、その法の下、暴政が合法的に行える下地が完成することになる。

 しかし、僅かに光明も見えてきた。細川・小泉連合の出現である。たかが都知事選だろうと、言うことなかれである。小泉嫌いも、細川嫌いも、彼らの演説を真摯に聞いてみると良い。日本の伝統文化の継承、縄文時代から脈々と続く共同体の存在。そして、それを歪めている元凶にメスを入れる宣言は、日本の進路に新しい目線を与えたし、あきらめの中で、傍観者になってはいけない、と72歳と76歳が寒風の中で、有権者に声をかけている。そうだよな、これが日本人の進むべき道なんだな。小さな政府と大きな共同体。社会の包摂を取り戻し、官僚政治から脱却しないと、何事も緒に就かない、そのことを彼らが明示した出来事は、まさに、光明だ。今日は思ったまま書ききした。


http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 「宇都宮けんじの防災・環境・道路交通・地域経済・築地移転問題・中小企業への政策」のツイート←脱原発だけで合理性があるのか
「宇都宮けんじの防災・環境・道路交通・地域経済・築地移転問題・中小企業への政策」のツイートの纏め←脱原発だけで合理性があるのか。
 細川候補と宇都宮けんじ候補の一本化が有るようですが、参考にツイターで宇都宮けんじ候補の政策を纏めて見ました。脱原発は重要ですが、安倍ちゃん政権の売国政策、TPP参加、軍事国家化、アベノミクスによる経団連企業優遇、国民貧困化に対応するには、総合的に行うことが必要。特に若年層の貧困化は小泉・竹中の政策で表面化してきたのは間違いない事実です。

以下、宇都宮健児都知事候補の政策のツイターのコピーです。

【防災対策】
@首都直下地震被時での犠牲者は、中央防災会議によると犠牲者を最大2万3000人とされています。家屋倒壊被害や火災の延焼による被害が主だとされます。
A首都高速や橋、トンネルなどのインフラが老朽化し、次々と危険な状態になりつつあります。この対策が喫緊の課題。老朽化した道路・橋梁などインフラの検査・補修を国と連携して重点的に進めます。
B猪瀬都政の下での防災対策の特徴は、幹線道路の整備とだき合わせた緊急輸送道路の沿道建物の耐震化でした。沿道から離れた木造密集地域や多くの一般市街地での木造住宅の耐震・耐火化は自助努力でした。
C首都直下地震へ対処するため、永田町・霞ヶ関の中枢機能を防衛する耐震建造物群が計画されています。しかし、高度成長期と同じ一極集中型都市政策のもとで補強・改修しては、東京の脆弱性はいっそう深刻化します。
D首都直下地震への防災・減災対策を強化するため、木造密集地域を含めた耐震・耐火対策のために補助金を出し、民間の対策が進むようにします。
Eさらに東京湾のコンビナートの石油タンクが次々に誘爆するような大惨事にも備えなければなりません。港湾埋め立て地域とライフライン、石油コンビナートに関する液状化と耐震対策を強化します。
F災害の被害者への支援。最優先で取り組みます。 いまも苦しんでおられる伊豆大島の被災者と災害復興を全面的に支援します。島しょ部での災害の経験を首都圏直下地震対策に活かすようにします。
G「えっ?」と思うかもしれませんが、防災の基本は想定外をなくすこと。富士山噴火・降灰への緊急対応できるように、近隣県との連携体制をつくります。降灰を除去・収集するロードスイーパーを配置します。

【環境政策】
@都市の膨張と都心一極集中に歯止めをかけます。地球温暖化を防止し、緑・水・暮らしやすさ・コミュニティ(地域社会)を重視する「持続可能な世界都市の創造」をめざします。
A都市の過密化に伴うヒートアイランド現象。ゲリラ豪雨の原因にもなると言われています。緑化などの対策を進めるとともに、多摩地域に都市機能を分散し、職住近接のコンパクトな生活圏を整備します。

【道路交通政策】
@道路政策の軸足を、新規建設から、防災減災・老朽化対策(維持・補修)中心に移します。区部・多摩地域の道路整備を見直し、道路予算を削減します。
A「東京外郭環状道路」(外環道)計画は見直し、「外環道ノ2」(地上部街路)の都市計画決定を取り消します。
B新型路面電車(LRT)・バスなどの整備を支援。徒歩・自転車(専用レーン、駐輪場などの整備を含む)のを中心とした交通政策を進め、通勤・通学・通院・買い物がしやすいまちに変えます。

【地域経済政策】
@グローバル経済に翻弄されない東京の地域経済をつくり、雇用を増やし、都民にとって一番暮らしやすい・働きやすいまちに作りかえます。
A環境、自然再生エネルギー、福祉・医療・介護、情報など成長しつつある産業分野を重視した都独自の産業政策を進めます。都市農業を重視し、農業予算を拡大し、若者の就農機会を増やします。
B地域経済に、みんなの工夫を活かします! 女性・退職世代・学生などが「社会的起業家」(協同組合、NPO、非営利法人など)として活動できる、ソーシャル・ビジネスを成長させます。
C大規模工場の移転・閉鎖が相次ぎ、厳しい経済状況にある多摩地域について、倒産防止、雇用・失業・職業訓練の対策を進め、「グリーン・ニューディール」政策などを参考にして地域再生を進めます。
Dカジノ開設は賭博の合法化です。ギャンブル依存症が大きな社会問題となっている今、公営・民営に関わらず、都がギャンブルを推奨することは許されません。

【築地移転問題】
 消費者にとって安全で安心でき、中小の業者がこれまでのように営業を続けられるよう、築地市場を守り、豊洲移転を見直します。

【中小企業政策】
@中小企業は、東京の地域経済を支える重要な存在です。中小企業を発展させ、自営業者の生活を守ります。このため、都として中小企業予算を拡充し、官・民の中小企業むけ投資を増やします。
Aものづくり産業に職人志望の若者が参入できるように、区市町村の創業支援事業を都として支援します。

【脱原発政策】
@脱原発政策は、現に苦しんでいる被害者の支援に取り組むことを基本とします。 原発事故被害者、とりわけ東京都に避難している6000人以上の避難者に対する住宅・医療・生活再建支援、国や東電に完全な損害賠償の実現を求めます。
A原発事故の現場では深刻な状況が続いています。作業員の皆さんは、高線量の環境のもとで過酷な収束作業にあたっています。 国と東電に、汚染水対策などの事故収束を着実な実施を求め、作業員の被ばく低減と身分の保障、健康管理を求めています。
B巨額の税金を投入し、さまざまな弊害を生んでいる無責任な「東電救済スキーム」は是正が必要です。国に対して、東電の破綻処理と国有化を求めます。被害賠償や事故収束は、新しい体制のもとで国が直轄で行うことを提案します。
C現在、稼働中の原発はゼロ。東京でも原発からの電気はゼロ。 東京都から脱原発を実現するため、東京電力の経営方針を脱原発に転換するよう提案します。再稼働に反対し、福島第一原発、福島第二原発、柏崎刈羽原発の全炉の閉鎖を株主提案します。
D東京は一大エネルギー消費地。みんなの知恵をエネルギー政策に活用。 「東京都希望エネルギー政策会議」を設けて、内外の専門家・市民・都内事業者から広く意見を聞き、「自然エネルギー促進条例」と「省エネルギー促進条例」を提案します。
E都自身もエネルギー消費者。モデルケースとなり、牽引します。 都として、公共施設への自然エネルギー、省エネルギーの導入を積極的に進め、自然エネルギーの安定供給を促進するため、スマートグリッドやと水素燃料電池の活用をすすめます。
Fこれからは「発電所」ならぬ「節電所」です! 都民および都内事業者の参加を求めて、大規模な都独自のエネルギー利用の効率化を進め、原発一基分の消費電力を減らすための計画(東京都節電所計画)を作成します。
Gまだまだやれることはあります。 天然ガス発電の大規模導入に向けて、都として進めてきた自主事業を引き続き推進します。 また、国に先駆けて電力事業の自由化の範囲を拡大することにより、電力コストの低減をねらいます。
H都民を放射能汚染から守るために、脱被ばく政策を進めます。都独自の「食品の安全規制」と都民と連携した食品や土壌等の放射能測定ネットワークをつくります。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 2014/01/28 『東京都知事選』細川護熙氏が外国特派員協会で会見 宇都宮健児氏との一本化の意志を改めて否定
2014/01/28 【東京都知事選】細川護熙氏が外国特派員協会で会見 宇都宮健児氏との一本化の意志を改めて否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/122348
IWJの記事です。是非視聴ください。細川護熙氏が外国特派員協会で会見 宇都宮健児氏との一本化の意志を改めて否定したようです。

以下、岩上安身氏のツイートのコピーです。

 1月28日(火)「日本外国特派員協会主催 細川護熙氏 記者会見」の模様を実況します。
 引退後、田舎に引っ込んで静かな暮らしをしてきましたが、ここにきて、政府の考えがおかしいのではないかと思うようになりました。エネルギー基本計画で政府は原発を基幹エネルギーとして位置づけると言い出した。さらに再稼働もすると。東京都には、直下型地震、福祉、医療など様々なテーマがあります。中でも重要なのは、少子高齢化の問題です。江戸時代には隣組という助け合いのシステムがありましたが、行政が支援するかたちでそういう仕組を作れないかと考えています。待機児童も大きな問題です。8000人と言われていますが、実際にはその3,4倍はいるでしょう。横浜は先見的な取り組みをしているので、そうした事例を参考にしつつ、保育士の就労支援や待遇の改善などに取り組んでいきたいと思っています。オリンピック・パラリンピックについては、当初は震災のことを考え、気が重く感じていました。多くの被災者が、家を奪われ生活を奪われてしまいました。しかし開催が决まった以上、2020年を目標期限として原発ゼロを目指したいと思うようになりました。IOCと協議する必要もあるでしょうが、東京・東北オリンピックというかたちにして、東北とオリンピックの恩恵を分かち合うようなかたちにしたいと思っています。再生可能エネルギーを駆使し、それをアピールできる場所にしたいと思います。選手村などで自然エネルギーを活用することは、十分可能であると考えます。懸念しているのは、喧嘩腰の外交で平和の祭典が成功できるのかどうか、ということです。オリンピックには、善隣友好が欠かせないと考えています。今度の都知事選で原発は争点ではない、という方がいます。しかし、震災で東京のインフラは止まりましたし、都内の浄水場では今でもセシウムが検出されている所があります。福島原発事故後、私は沿岸部に苗木を植えるプロジェクトに取り組んできました。原発や核のゴミを地方に押しつけ、大消費地だけ利益を享受するという虫のいい話が、いつまで通用するでしょうか。都知事の第一の任務は、都民の生命と暮らしを守るということ。原発の問題はまさに東京都の問題であり、争点でないというのはとんでもない話。原発は、過去の産業と言ってもいい。ヨーロッパの多くの国々では、原発から撤退した企業もあります。ヨーロッパでは再生可能エネルギーが40%を占めている所があります。自然エネルギーこそが、これからの成長の切り札です。核という過去のエネルギーではなく、自然エネルギーがもたらす成長の果実によって、福祉や雇用を充実させていかなければならないと思います。これから日本の人口はどんどん減っていく。だから、従来の大量生産・大量消費の経済では無理だと思います。従って今回の選挙は、日本の文明史的な転換を問う選挙だと思います。道元禅師に『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり』という言葉がありますが、日本人は四季を愛でる豊かな情感を育んできました。日本人が愛してきた自然を活かし、それをエネルギーに変えて、成長のための活力に変えていく。こんなにロマンのある、やりがいのある仕事は他にない。そう考えながら、現在の選挙戦に臨んでいます。ありがとうございました。
質疑応答へ。

フリー・田中龍作氏「先ほど『喧嘩腰の外交』とおっしゃいました。ダボス会議で安倍総理は日中関係の緊張を強調する発言しました。現在の安倍政権の外交姿勢についてどのようにお考えでしょうか」
 外交は国の専権事項ではありますが、どうも危うい感じがいたします。奥さんの昭恵さんのほうが私の考えに近いと思います(笑)。近い国とも遠い国とも友好的な関係を保つことが重要です。

海外プレスの方「オリンピックについて、宇都宮健児候補はスタジアムの縮小など具体案を出しています。細川候補の具体案とは」。
 できるだけコンパクトに、環境に配慮したかたちにして、施設に自然エネルギーを活用することを考えています。

フランステレビ・オイカワ記者「ダンス規制や有害図書への表現規制についてのお考えは」。 
 私は保守的で古い人間ですから、有害図書の氾濫についてはいい気持ちはしません。発行ではなく、閲覧できる場所について規制すべきではないでしょうか。カジノについて申し上げておきたい。カジノは公序良俗に反するという観点から、私は反対の立場です。船の上でやればいいじゃないか、とか色々と議論がありますが、いずれにしろ反対です。

海外プレスの方「オリンピックについて。コンパクトにしたいということだが、そのための財源を東北の復興に回すということか。それから、原発は、再稼働を認めないというだけでなく、『即ゼロ』ということなのか」
 いま、原発をゼロにするということを決めなければ、40年、50年経っても、原発をなくすことはできません。トップがゼロにするという決断をすれば、日本の産業は一気に自然エネルギー・再生可能エネルギーのほうへ向かっていくでしょう。オリンピックについては、やはり東北の被災状況を考えれば、必要以上に大規模なものは控えなければならない、そういう考えです。

リー記者(氏名不明)「東京都が保有している東電の株式は必ずしも多くない。どうやって脱原発をするのか」。
 確かに東京都は、東電の株式保有率は第4位。しかし、東京都としてできることは多い。エネルギー戦略会議を立ち上げ提言をしていきたい。

マイケル・ペン記者「宇都宮健児候補も脱原発を主張しているが、これでは票を割って舛添候補の当選につながるのではないか」。
 ご本人ではなく、宇都宮氏の周囲の方から、一緒にやれないかというお話しは確かにありました。しかし、私と宇都宮氏とでは政策が違うと考えています。宇都宮氏にとって脱原発はいくつかある政策のうちの一つですが、私は何よりもまず優先して脱原発を掲げています。こうした違いがあるのです。しかし、私と宇都宮氏とでは政策が違うと考えています。宇都宮氏にとって脱原発はいくつかある政策のうちの一つですが、私は何よりもまず優先して脱原発を掲げています。こうした違いがあるのです。

質疑応答終了で細川氏が退席。以上で実況を終了します。動画アーカイブは準備が整い次第、IWJのホームページにアップいたします。

http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 《都知事選》 山本太郎議員「脱原発」訴え、ついに参戦(田中龍作ジャーナル)
女性は19歳だが、「(自分のスマホを使って写してもらった)ツーショットは、選挙権のある友人たちに送る」と話した。=28日夕方、新宿アルタ前 写真:筆者=


【都知事選】 山本太郎議員「脱原発」訴え、ついに参戦
http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008655
2014年1月28日 20:30 田中龍作ジャーナル


 山本太郎参院議員が都知事選挙に打って出た。といっても立候補したわけではない。特定の候補に肩入れするのでもない。「投票率をあげるために選挙に行こう」と呼びかけるキャンペーンをきょうから始めたのだ。

 山本議員は夕方5時、新宿アルタ前で“ 第一声 ”をあげた―

 「今度の都知事選挙は安倍政権の暴走を止める選挙なんです。強固な地盤を持つ自公に勝つには投票率を上げるしかないんです」。

 原発の危険性、進まない事故処理を説きながら、山本氏は都知事の権限について話した。「都知事にはやれることは山ほどある。原発だって止められる。東京都は東電の大株主なんです…」。

 特定の候補の応援にならないよう、選挙妨害にならないよう、山本氏は慎重に言葉を選んだ。それでいてキワキワのところを攻めた。

 「脱原発ナリスマシは、見極めて頂きたい。お前『もんじゅ推進』って言ってたじゃないか。●●大臣の時、弱者を切り捨てたじゃないか」。

 ある候補は原発推進の自公と連合の支援を受け優位に選挙戦を進めている。マスコミの世論調査でもリードが伝えられる。

 山本氏は筆者のインタビューに「(脱原発陣営を)一本化できなかったことは残念だが、嘆いていてもどうにもならない。とにかく投票率を上げること」と答えた。

 これから選挙戦最終日まで、山本議員は国会の合間を縫って街頭に出、「投票に行きましょう」と呼びかけてゆく。


立ち止まって最後まで聞く有権者はマスゾエ候補よりも多かった。何より聴衆の目が真剣だ。=写真:筆者=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2014/01/bbac523f7847f25628a7e829cfa38b0d.jpg



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK160] みんな代表首相に急接近 秘密法、改憲…与党同調の恐れ  東京新聞
 みんなの党の渡辺喜美代表が、「責任野党」を求める安倍晋三首相に急接近している。2人は政策協議を進めることで一致。渡辺氏は自らの政策を実現するには政権への協力が不可欠との立場だが、政府・与党側の主張を受け入れるだけで終われば、野党としての存在意義を失う恐れがある。 (安藤美由紀)

 首相は二十四日の施政方針演説で「責任野党とは柔軟かつ真摯(しんし)に政策協議を行っていく」と表明。その日のうちに、渡辺氏に直接電話して政策協議を呼び掛け、渡辺氏も快諾した。渡辺氏は「外部からのてこの力」で、自らが掲げる政策を政府に実現させるという。

 渡辺氏は自民党当時、第一次安倍内閣で閣僚を務めており、外交・安全保障や規制改革などの政策で首相ともともと考えが近い。第二次安倍内閣発足後は「政党の目的は政策実現だ」として、野党ながらも政策によっては政府への協力を惜しまない考えを示した。

 その一端が現れたのは昨年秋の臨時国会。国民の知る権利を侵害する恐れのある特定秘密保護法をめぐり、渡辺氏自ら首相と会談し修正協議入りを決定。党として法案修正で合意したが党内反発は大きく、江田憲司前幹事長ら十四人が党を離れた。

 これにより、みんなの党の所属議員は三十五人から二十一人に激減。渡辺氏は、首相との近さをアピールすることで存在感を示そうとしている。

 首相が目指す集団的自衛権の行使容認をめぐる憲法解釈の変更をめぐっても、連立政権を組む公明党が慎重である一方、渡辺氏は容認する方向で党内の論議を進めている。

 渡辺氏はこうした対応について「すり寄りではない」と説明するが、党内には「秘密保護法のように向こうの土俵に乗るだけではダメだ」(幹部)と懸念する声も出ている。国民の関心が高い原発政策では、みんなの党は脱原発を主張し続けてきた。原発推進の安倍政権に安易に近づけば、世論の批判を浴びかねない。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014012802000134.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 安倍首相が原発の再稼働を明言。これを阻止するには、細川氏を勝たせるしか道はない。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201401/article_28.html
2014/01/28 21:55

今日は首相の所信表明から、各党の代表質問が始まった。相変わらず、安倍首相は木で鼻を括ったような答弁である。対抗する党に対して、強弁に終始し誠実さがまるで感じられない。そもそも国会の代表質問の質疑形式が形骸化されている。

予め、代表質問内容は政府に提案され、その答弁は各所管の官僚が絶対に当たり障りのない、決して突っ込まれたりしない答弁書を作成する。首相はそれを読んでいるだけである。言いっ放し、答えっ放しである。こんな答弁形式を、明治以来続けている。

 こんな代表質問でも、首相の考えは明らかになる。まず、注目されたのは、脱原発、原発再開問題である。前回衆議院選挙においては、東北地方の自民候補者は原発ゼロといい、党も脱原発を目指すと述べたのに、首相は今回の答弁で、『そう簡単に原発はもうやめると言うわけにいかない』と述べ、原発再稼働の必要性を強調した。かなり控えめに言ってこれである。

国の重要エネルギーとして位置づけ、今後も使い続けるということである。電力会社も、何か事故が有っても国が全て面倒を見てくれて経営者の責任は一切問われないと高をくくる。また核廃棄物の便所が無いマンションでも、勝手に商売が出来る。その垂れ流した小便大便は、どこかの空き地に積み上げておくことが許されている。今、原発のコストが安いと言っているが、核のゴミは子々孫々の未来を食い潰している。

その事を小泉氏も指摘している。数あるエネルギーの中で、最も高いエネルギーだと街宣していた。スウェーデンのオンカロの核貯蔵庫を見て自分の不明を認め、日本は脱原発すべきと本気になって訴えている。細川・小泉氏の演説を聞いていて、正直言って細川氏よりは小泉氏の方が説得性がある。聴衆者の半分以上は小泉氏を期待して集まっているのであろう。70才を過ぎて隠居の人が、3.11を見、原発の現状を見て振るい立ったのだ。

未だに、同じ脱原発を唱えている支持者が、細川氏、小泉氏を批判している。これは木を見て森を見ていない、また小異にこだわり大局が何であるかを見ていない。もっと言えば、敵を利して味方に攻撃を仕掛けている。今日の安倍首相の答弁のように、ここで脱原発グループの候補が負ければ、都民は自分の考えを支持したと喧伝し、ブレーキが壊れ一気に再稼働のオンパレードとなることを保証する。

これが、嫌なら、細川氏を勝たせるしかない。争点はただ一つ、原発推進vs脱原発(再稼働無)である。それだけ日本将来が決まる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 道徳の教科書の執筆者に、今度は恐縮しないでメールしている
「心のノート」の原稿を廃棄してください

 「心のノート」の原稿だと思い込んで書いていた原稿が、図らずも道徳の教科書になる。なんと魅惑的で素敵なことではございませんか。
 先日、メールを差し上げましたが、返事をいただいておりません。道徳の教科書を執筆される有徳な方々ですから、必ず返事があるものと信じていたわけですが、見事に裏切られました。大変残念です。実に不誠実で国民を見下した道徳の教科書の執筆者です。
 ということは、つまり、道徳の教科書を書いていながら、道徳的な人間ではない、ということになるわけですね。これは即ち、偽善者であるということになります。あの日本史上最大最悪の偽善者、不道徳で非人間的な河合隼雄(Hayao Kawai)と同類になるわけです。不道徳な人間が道徳の教科書を執筆するのは、文学的な素養のない人物が国語の教科書の作成にあたって、芥川龍之介の『羅生門』や中島敦の『山月記』を担当するようなものです。皆さんに、日本の子ども全員に配布される道徳の教科書を執筆させるわけにはいきません。そのようなひどいものを子どもに与えるわけにはいきません。
 直ちに文部科学省の担当者に連絡してください。そして、道徳の教科書の原稿を取り戻して破り捨ててもらいましょうか。
 偽善者たちよ、早くこの地球上から立ち去ってしまえ。いや、これは、JungianやJungianの信奉者たちに向かって言っていることです。河合隼雄(Hayao Kawai)やその弟子どもや河合隼雄ファンに言っていることです。河合隼雄は、2度も詐欺犯罪を行いました(2度のウソツキ退職)。自分の金を使うのではなく、とにかく人の金を騙し取って勉強したがる。実に、いじましい。日本臨床心理学会で自ら行った子どもに対する心理検査の取り扱い方の非人間性を批判されると、かんかんに怒って学会を飛び出して心理臨床学会という変な名前の学会を新しく設立しました。さらに、“日本ウソツキクラブ会長”を自任するという人をおちょくった発言をし、人から「河合さんはよく努力なさいますね」と言われると、「他にすることがないから努力させてもらっている」などと訳の分からない戯言を口走っていました。このように不道徳で冷酷で非人間的な人物が、道徳の副教材「心のノート」を作成していたのです。今まで日本で、このようなすさまじい偽善者を見たことがありません。道徳の教科書の執筆者のみなさんが、自分の偽善性・欺瞞性を深く反省し、更生の道を歩もうとなさるのでしたらこの限りではありません。
 そうでないならば、偽善者の教育者は要りません。直ちに退職されることを勧告します。

http://moriyamag.blogspot.com/2013/08/criticism-against-jungian-psychology.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK160] 当選出来ない候補への一票は、脱原発にとってそもそも合理的な行動なのか。
フォロー元記事での掲題の弊コメントに対しhttp://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/317.html#c4さんのコメントがありました。

これを以下に記します。
皆さんの今般の都知事選を巡るご判断に役立てていただけたらと存じます。

*

A)脱原発だけで合理性があるのか(フォロー元記事投稿者さん)

        ↑

B)当選出来ない候補への一票は、脱原発にとってそもそも合理的な行動なのか。

        ↑
A')「公約なんて、大したことじゃない」と言い放つ、小泉が推薦する細川に、「脱原発」の公約の実現をどうして期待できるのか・・・?

それこそが、合理的じゃないでしょ。

原発と言う国策に対し、「東京都にできることは限界がある」と言って、何もしないことは、今から見えてます。

小泉・細川連合は、脱原発票の分断が目的だから、当選しなくても、宇都宮さえ落とせば、目的達成だろうけれど・・・騙された、東京都民は哀れです。

例え、都知事選で負けても、宇都宮の票を伸ばすことが大切、それが安部自民党への反対の意思表示となる。

細川では、安部政権の暴走を止めることは出来ない、「反原発」以外の、全ての政策が、安部政権と同じだからだ。

         ↑

B)

A')「脱原発」の公約の実現をどうして期待できるのか

演説聴いてそう思いました。現下の情勢(参照:『(フォロー元記事) 加藤典洋氏の「プルトニウム返還要求の意味」のツィート転載』http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/308.html)と併せ期待出来ると。
演説なんか関係ない信じないってなら民主主義は成り立たない。
有権者一人一人の判断を否定したら民主主義は成り立たない。
合理的とは何ですか?その人の目的や利益に沿った思考、行動をすることです。
あなたと私の目的が違うからあなたの合理と私の合理は違うのです。
私は兎に角脱原発、あなたは党勢拡大、その目的に沿った思考、行動が違ってくるのは当たり前です。

Re:A')原発と言う国策に対し、「東京都にできることは限界がある」と言って、何もしないことは、今から見えてます。

こういう呼びかけをすることがあなたにとって上述の合理的行動であることは理解出来ます。だから、私はそうですか、違うと思いますと答えます。

Re:A')小泉・細川連合は、脱原発票の分断が目的だから、当選しなくても、宇都宮さえ落とせば、目的達成だろうけれど・・・騙された、東京都民は哀れです。

これも直ぐ上と同様。

Re:A')例え、都知事選で負けても、宇都宮の票を伸ばすことが大切、それが安部自民党への反対の意思表示となる。

もう信者への語りかけ。右カルトがやる洗脳と変わらない。

Re:A')細川では、安部政権の暴走を止めることは出来ない、「反原発」以外の、全ての政策が、安部政権と同じだからだ。

これも直ぐ上と同様。
http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/323.html

   

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