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2014年1月22日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK159] 〔東京都知事選〕サンデー毎日世論調査「舛添44・1、細川20・3、宇都宮14・5」 
〔東京都知事選〕サンデー毎日世論調査「舛添44・1、細川20・3、宇都宮14・5」
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2014/01/blog-post_6273.html
2014年1月21日 低気温のエクスタシーbyはなゆー


https://twitter.com/tokyo_satokei/status/425532921206685696

佐藤 圭 @tokyo_satokei

サンデー毎日の最新号には、都知事選の電話世論調査。舛添44・1、細川20・3、宇都宮14・5。現段階では▽脱原発の細川、宇都宮両氏を足しても舛添氏には及ばない▽細川、宇都宮両氏にあまり差がない―という傾向は、各調査に共通する傾向ですね。
2014年1月21日 4:38 PM


        ◇

細川氏を直撃する“三重苦” 小泉氏の支援も効果薄く… 3位以下の可能性も
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140121/plt1401211528004-n1.htm
2014.01.21 夕刊フジ

某政党が先週末、都民を対象に緊急世論調査を行ったところ、舛添氏が40%を集めてトップで、細川氏は半分にも満たない16%、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=が15%、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が6%−だったのだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK159] アメリカは両刀使いである事を知るべし  田中良紹 
アメリカは両刀使いである事を知るべし
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/e23ae382a49a0cfa1ab68838422f1059
★「田中良紹氏の視点ー(2014/01/19)」★ :本音言いまっせー


安倍総理が昨年末に靖国神社を参拝した時、フーテンははじめ「アメリカと事を構える気か」と思った。昨年10月にケリー国務長官とヘーゲル国防長官がそろって千鳥ヶ淵の戦没者墓苑を訪れ、アメリカのアーリントン墓地に匹敵するのは靖国神社ではなく千鳥ヶ淵戦没者墓苑である事を行動で示していたからである。

しかしアメリカの足の裏をなめなければすべてがうまくいかなくなる安倍政権に「事を構える気」などあるはずがない。中国や韓国の反発に対抗するにはさらにアメリカへの従属度を強め、靖国参拝問題の拡大を収めてもらうしかない。保守化ではなく従属化がますます強まるだろうとフーテンはブログに書いた。

案の定、年が明けると安倍総理の靖国参拝にアメリカの理解を求める議員の訪米が相次いだ。8日から10日にかけて中曽根弘文、塩崎恭久、小坂憲次の各議員がワシントンでアーミテージ元国務副長官やラッセル国務次官補らと会談し、安倍総理が「不戦の誓い」のために参拝したとする総理談話を説明した。

また13日から15日にかけて安倍総理の実弟である岸信夫外務副大臣もシャボット下院アジア太平洋小委員長やバーンズ国務副長官と会談し、安倍総理の靖国参拝に理解を求めた。いずれの会談でも「安倍総理の靖国参拝はアメリカ側の理解を得られた」との報道がなされた。

なにやら部下が上司の不始末を揉み手しながら「見逃してくれ」とお願いに行ったような光景である。アメリカからは「説明は分かったが、その代りこれからはこちらの言う通りにしろ」と言われたようだ。

政権の中枢とも思えないレベルの人間に理解を求めに行く構図がこの国の従属度を示している。つい先ごろまでメディアの注目を集めていたキャロライン・ケネディ大使の存在はどうなったのか。この問題で政府与党関係者と会談したという話を聞かない。

ケネディ大使はオバマ大統領と直接話が出来ると言われている。日本政府や自民党がアメリカの理解を得たいというのならまずケネディ大使の理解を求めるのが筋ではないか。それもしないで下のレベルがワシントンに詣でて下のレベルと会談し「アメリカの理解が得られた」というのはメディアにそう書かせたかっただけなのではないか。

しかしこの報道を靖国参拝支持派がみれば、アメリカの理解が得られたのなら年末という半端な時期ではなく、4月の春季例大祭に安倍総理は参拝すべきだという事になる。しかし4月には消費税が増税される。またその時期にオバマ大統領がアジア訪問を計画している。従って4月の参拝は政治的に難しい。一連の揉み手外交は悩ましい要素を生み出すかもしれない。

そう思っていると安倍総理の最側近がアメリカと「事を構える」ような発言を行った。萩生田光一自民党総裁特別補佐が党内の講演で「共和党政権の時代にこんな揚げ足を取ったことはない。民主党政権だから、オバマ大統領だから言っている」、「アーリントン墓地に参拝するのがけしからんと言ったらやめるのか」とアメリカのオバマ政権を痛烈に批判したのである。

萩生田氏は安倍総理と極めて考え方が近いとされ、昨年の8月15日には安倍総理に代わって靖国神社を参拝し玉串料を奉納した。その人物がしゃべったことは安倍総理の本音に近いと思われる。しかしその発言内容は「事を構える」にはあまりにも戦略性がなく、しかも勘違いだらけで幼児性に満ちている。

まずアーリントン墓地には宗教色がなく、宗教施設の靖国神社とは成り立ちが異なる。しかも戦勝国アメリカが裁いた戦争犯罪人が祀られているところに靖国問題がある。また共和党政権なら靖国参拝を認めると考えるのも間違いで、昨年千鳥ヶ淵墓苑を訪れたヘーゲル国防長官は共和党である。小泉元総理の靖国参拝を共和党政権は馬鹿な事だと思っていたが、小泉氏に利用価値があるので表で批判しなかった。

戦後の日本に平和憲法を押し付けて非武装中立思想を植え付けたのもアメリカなら、ソ連の防波堤に利用するため再軍備と憲法改正を要求したのもアメリカである。日米安保条約を日本の防衛のためと言うのもアメリカなら、日米安保は日本を自立させない「ビンのフタ」だと中国に説明するのもアメリカである。

日本に中国、北朝鮮の脅威を強調してアメリカ製兵器を売りつけても、核を持つ中国と戦争する気はさらさらなく、北朝鮮が核を持つことも事実上容認した。それが「平和ボケ」した日本人を恐怖に陥れ、アメリカの言いなりになる事を知っているからである。中国も北朝鮮もアメリカの国益にとって大いに利用できる存在なのである。

そうやって冷戦中に金満国家になった日本が貯め込んだ金を搾り取る。搾り取るためには日本経済が破たんしては困るので経済成長を要求する。短期的に経済成長させる簡単な方法は格差を拡大させる事である。それを日本に押し付けてきた。そうやってアメリカは日本を改造してきた。

そのための方法が二つの路線の使い分けである。どちらかにしがみついたり、どちらかを排撃すると日本は振り回される。アメリカの両刀使いを見極め、単純思考ではなく複眼思考で立ち向かわないと国益を損ねる。

かつて格差の最も少ない国を作り出して世界を驚かせた日本は自民党と社会党の巧みな二刀流によってそれを実現した。両刀使いに対抗できる二刀流を再び編み出す事が求められているとフーテンは思う。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 日本のマスコミが生き残ることができない7つの理由とは? (Darkness)
         現在の報道機関という組織は旧世代のもので、確実に死につつある。


日本のマスコミが生き残ることができない7つの理由とは?
http://www.bllackz.com/2014/01/blog-post_21.html
2014年1月21日 Darkness - ダークネス


日本のマスコミがマスゴミと呼ばれるようになって久しいが、そうやってマスコミの権威が失墜し始めて、徐々にマスコミそのものが凋落していこうとしている。

すでに、新聞・テレビは古臭いメディアとして見られるようになっており、古臭いだけでなく「胡散臭い」というイメージが取りつくようになった。

胡散臭いというのは、すなわち、もうマスコミが言ったことをそのまま素直に信じる人間が減ってしまったということである。その理由は山ほどある。

マスコミは自分たちの都合の良い方向に向けて様々なテクニックを使って世論誘導を計っている。

たとえば、自分たちの都合の悪い人間には下品なレッテル貼りをする。あるいは、自分たちの都合の良い話をする人間を見つけて、あたかもその人間の意見が正しいように報道する。

そして、平気でステマをする。都合の悪い問題は矮小化する。報道すべき重大な事件や事実を報道しない。まさに、やりたい放題していると言ってもいい。


■急速にその影響力と権威が失墜しているマスコミ

そんなやりたい放題をして日本を歪めてきたマスコミだが、2010年代に入ってから急速にその影響力と権威が失墜するようになってきている。

まず、2010年に起きた尖閣諸島沖漁船問題だが、これに当時の民主党政権の菅首相が中国に対して弱腰外交をしたことから、日本では反中デモが全国各地で起きた。

ところが、マスコミはこの問題についてまったく報じず、完全に隠蔽してしまったのである。これによって日本人の間に不信感が募っていった。

この不信感をさらに後押ししたのは、2011年3月の東日本大震災による福島第一原発のメルトダウン事故だ。

壮絶な放射能事故が起きて日本人の誰もが食い入るように情報を求めているとき、マスコミは何をしたのか。

「プルトニウムは飲んでも大丈夫」「プルトニウムは重くて飛ばない」「汚染された魚を食べても大丈夫」と、しゃあしゃあと嘘を言う人間ばかりをテレビに出していたのである。これで、完全に信用を失った。

さらにそれから半年後、韓国を崇拝するような「韓流」という人為的なブームを押しつけることに対してフジテレビにデモが起きた。

しかし、これも完全隠蔽したことによって、マスコミがもはや報道機関としてまともに機能していないことを全日本人に見せつけることになった。

本来であれば、これだけマスコミに対する不信感が募っていったら、体質を改善して少しでも中立的でまともな組織になるように自浄と自助努力がなされるはずだが、そういった動きもまったく出てこない。

つまり、マスコミは「変わるつもりはない」と宣言しているも同然なのである。


■マスコミを追い詰めるいくつもの現象が起きている

もう新聞・テレビを擁する巨大なマスコミは、今のままでは生き残れない。マスコミを追い詰めるいくつもの現象が平行して起きているからだ。

今後、マスコミを追い詰める7つの問題は、ゆっくりと、しかし確実にマスコミの存続を危ういものにしていく可能性が高い。

(1)信頼されなくなった。
(2)インターネットに負け、情報が遅くなった。
(3)広告費が激減するようになった。
(4)権威と影響力が保てなくなった。
(5)世論誘導ができなくなった。
(6)国民の感情と離反するようになった。
(7)反日という正体がばれた。

マスコミはあまりにも露骨な世論誘導やブーム押しつけによって、まったく信頼されなくなりつつある。そのような「信頼されない組織」が今後も成長することはあり得ない。凋落していくことはあっても成長はできない。当たり前のことだ。

さらに悪いことに、マスコミはインターネットに負けつつある。インターネットの圧倒的な物量とスピードを前にして、太刀打ちできないのである。

世界中のどこかで何か事件が起きたら、インターネットでは一瞬にして情報が流れ、ツイッターやフェイスブックのようなSNSで情報が拡散していく。

だから、最近のマスコミはインターネットの後追いをしていることが多い。後追いすること自体が、インターネットに負けているということでもある。

また、マスコミが出せない情報をインターネットでも、インターネットは次々と出てくる。マスコミが曖昧に書いたものや、わざと矮小化したり無視した部分をインターネットでは剥き出しのまま出てくるのである。


■日本人の憎悪はマスコミにも向かって行く

最近では、多くの人々がテレビや新聞よりもインターネットで時間を費やすようになっているので、今までテレビ・新聞に広告を出していた企業がインターネットにシフトするようになってきた。

広告効果もインターネットの方が優れているのだとすれば、マスコミそのものに出す広告費は削減されていく。今、まさにそれが起きており、だから次々と紙媒体の出版物は苦境に落ちて廃刊されているのである。

新聞の広告費も価格が下がっているが、理由はただひとつ。新聞そのものも売れなくなり、広告の効果も見込めず、広告主が減ってしまっているからだ。

部数が減っているのは、マスコミが猛烈に偏向していることを読者が悟ったからであり、それならば玉石混交であってもインターネットの方が良いと考える人間が増えているのだ。

かつてマスコミは巨大な権威だったが、その権威はすでに失墜してしまっており、世論誘導の記事を載せてはインターネットで炎上するというような事態を招いている。

これによって、マスコミ自体の影響力も減少して、世論誘導などまったくできなくなってしまったのだ。

もはやマスコミは国民の感情と完全に離反しており、国民の意見を代弁する存在になっていない。すべてとは言わないが、多くのマスコミが反日の権化であることは国民は悟っている。

今後、中国・韓国の日本の信頼や地位を失墜させる動きと日本のマスコミが連動するようになると、日本人の憎悪はマスコミにも向かって行く。

すでにそうなっているから「マスゴミ」と罵られるようになっているのだが、マスコミが変わらないのであれば、もう今のマスコミは生き残ることなど到底不可能だろう。

報道というビジネスそのものは重要であり生き残るが、現在の報道機関という組織は旧世代のものであり、ゆっくりと確実に死につつある。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK159] サラ金地獄退治の正義の男、アベノ地獄の退治のために東京に出現!
サラ金地獄退治の正義の男、アベノ地獄の退治のために東京に出現!

23日から公示がはじまるが
今は22日である。

有志が北千住商店街で
調査を行ったらしいが

この調査結果は私は
おおむね、正しいと思う。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19573.jpg

つまり、マスコミがあおっている

「熊本県人」の脱原発という
主張は

官邸の使者の
コイズムが設定しただけであり、都民の意向とはまったく関係ない。

マスコミは機密費をばらまかれているため世論誘導をしていると思われる。

宇都宮氏は東京都民に、怒り狂った調子で演説をしたほうがいい。

なぜかというと都民は今の政治に怒り狂っているからである。

徴兵制をストップ!戦争反対!

うつのみや氏
http://utsunomiyakenji.com/

○コイズム改革によって
有名になった人物が
徳州会の5千万円で
辞任したが、

そのあとに
またコイズムが
使者として
かついだ人物が

佐川の1億円で
過去に辞任しているとは

まさに、コイズムの
東京都民への
倍返しである。

そして機密費ばらまきメデイア、
ネットでの書き込みアルバイト、
などによって
官邸は総力をあげて

一番の有力候補者である
「トーキューだけど うつのみや」
の票を分断しようとしている。

しかし、20年前に流行した殿様をかついでも

東京都民は熱しやすくさめやすい

古い流行には見向きもしないのである。

20年前に流行した
熊本県人を
いきなりかついでも
押入れから

いっせいふうびした
だっこちゃん人形が出てきたようなものだ。

新しくないものには
東京都民は見向きもしないという
特徴を持っているのである。

○東京デモクラシー始動
http://matome.naver.jp/odai/2139028243801088601/2139028964308569503

○都知事選「脱原発」候補一本化問題で吠える!
http://www.youtube.com/watch?v=qg0E0pvHSus
19,961

ダンス規制、マンガ規制は撤廃
http://8bitnews.org/?p=894

○サラ金地獄を退治
した、正義の男

アベノ地獄の退治のために
東京に出現


西暦20××年

アベノ地獄
が世の中をおおっていた。

どんな地獄があったか?

無間労働地獄


この地獄は、

労働者がいくら、働いても、

どんどん、給料が減っていくという地獄である。

この地獄では、

○残業代ゼロ地獄

と○解雇自由特区地獄

があった。

次から次へと

首をきられる人間が後をたたなかったのである。

そしてなぜそういうことが行われるかというと

会社は株主のものだの号令の
もと、

「すべての利益は、(外資の)株主様のもとへ」

という 地獄のスローガンが
& amp; amp; amp; lt; BR>かかげられていた。

であるから

いかに多く、奴隷どもにただ働きをさせるか

をこの地獄の経営者は

考えているのであった。

○郵貯地獄

そこでは、その庶民の貯金である
郵貯350兆円あまりが

「あなたたちの景気を良くするには
この民営化が絶対に必要だ」

と地獄のスローガンが連呼されて

一億人あまりが

それにだまされて

郵貯は、外資のものになり

戦争費用に使われるように

なろうとしていた。

○特定秘密保護法地獄

その地獄では、

「お前は、わしの特定秘密を知ろうとしたな!」
「えっそんな、何が秘密なんですか」
「そんなことは、お前に知らせる必要はない」
として、「10年間、牢屋に入っていろ」

という、冤罪で誰でも
10年間、牢屋にいれることができる地獄が出現していた。

○増税地獄

その地獄では、どんどん
増税が毎年なされていた。

その目的は
地獄の支配者である
「外資の株主」様に
多くのお金を献上したいために

法人税減税をして、
その財源として
庶民にどんどん増税をしていたのである。

○精神科病院地獄

そこでは、精神科病院に

精神科医と親戚の誰かが
合意すれば、

別に病気でもない人間でも

誰でもホイホイ精神科病院に

入院させることができるという

精神科病院地獄が出現していた。

それは、薬漬けにして

精神科病院の経営を

助けるのが目的であった。


○東京に、正義の味方、登場

各候補者が、出そろいそうである。

1月23日に都知事選が始まる。

今はまだ22日である。

しかし有志が北千住商店街で
調査を行ったらしいが

この調査結果は私は
おおむね、正しいと思う。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19573.jpg

つまり、マスコミがあおっている

「熊本県人」の脱原発という
主張は

官邸の使者の
コイズムが設定しただけあって

裏があるのである。

現在、
戦争可能社会にNOと
言ってくれるのは、
たった一人しかいないからだ。

それにそれぞれの名前を
ヤフーで検索してみれば
わかるが、

マスゾエも
ウツノミヤも
ホソカワも
ほぼ、同じ知名度なのである。
(ヒット数がほとんど同じ)

そして
東京都民は
現行一致しているかという
信頼度を見る。

今まで政党による選挙は
まったく通用しなかった。

であるから

戦争にNO
特定秘密保護法にNO
奴隷雇用にNO
原発にNO
となると

実は一人だけ
選ばれそうなのである。

ただ、「宇都宮」という字は
読めない、かけない人が
若者に多い。
だから
「ひらがな」で
訴えたほうがいい。

「うつのみや」

とひらがなを主体として訴える。

けっして漢字だけで前面に出してはならない。

今の若者は、

あの程度の漢字を読めなかったり

かけなかったりするのが

圧倒的に多いからである。

あとスローガンはわかりやすいものでなくてはならない。

↓こんな感じである。


1 戦争可能社会にNO!

  平和憲法にYES!

2 特定秘密保護法にNO!

  言論の自由にYES!

3 原発にNO!

  安全安心のTOKYOにYES!

4 残業代ゼロ法にNO! 解雇自由特区にNO!

  世界一働きやすいTOKYOにYES!

5 職場でのいじめ、学校でのいじめ、言論の自由へのいじめ
  の三つのいじめにNO! 徴兵制にNO!
  
  正義の実現にYES!

私は、徴兵制を考えているような
戦争可能社会を
STOPし、
平和憲法を守るために
この地球にやってきました。

「東京に、正義の味方、登場!」

うつのみや けんじ
http://utsunomiyakenji.com/


ウルトラマンのような感じでつくればいい。

ただ、オリンピックはシンプルに
とか
高速道路は無駄だということは
書くべきではない。

なぜならば、

過去に美濃部都政で
高速道路の外環道を整備しなかった結果

土地代が高騰してしまい、
それが
首都高で大渋滞を生じさせて
毎年何千億円という経済的損失を
生じさせているもとだからだ。

首都高なんてものは首都の駐車場と化している。

また、青島都知事が
「節約」を唱えて
ゆりかもめを
本来の規格から
わざわざ狭い規格に変更させた。

その結果、ゆりかもめは
現在、長蛇の列と化しており、
ものすごい不便である。

これは青島都政の
「無駄だから節約すべき」という
くだらない
パフォーマンスのためだった。

また猪瀬の
猪瀬ポールというものもある。
http://minkara.carview.co.jp/userid/173494/blog/26322258/


だから

「節約する」というスローガンは
かかげないほうがいい。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「僕がやればマイナス」 小沢氏、細川氏を静かに応援(朝日新聞) 
http://www.asahi.com/articles/ASG1P64MTG1PUTFK00M.html
2014年1月21日22時48分

 生活の党は21日、東京都知事選で、脱原発を掲げる細川護熙元首相を支援する方針を決めた。小沢一郎代表は記者会見で、支援の仕方について「舞台の上の役者は細川氏と小泉純一郎元首相の2人で十分。僕が街頭演説をやれば、マイナスだからやらない」と苦笑いしながら述べ、裏方に徹する考えを示した。

 細川氏の選挙陣営にはすでに小沢氏に近い元議員が入っている。小沢氏は「実務的な仕事をやる。僕の支援者にお願いする」などと話した。

 小沢氏は新生党の代表幹事として、1993年の細川政権樹立を主導した経緯がある。細川氏について小沢氏は「よくよく知っている。脱原発は人類史的な問題だ。そこのものの考え方は一致している」と支援の理由を語った。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川氏の公約判明 原発ゼロ・五輪のスリム化(日経新聞) 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2105Q_R20C14A1CC1000/?dg=1
2014/1/21 22:59

 東京都知事選に立候補する細川護熙元首相(76)が公約で「原発ゼロ」のほか、2020年東京五輪のスリム化、日本橋の上の首都高速道路の撤去などを打ち出すことが21日、関係者の話で分かった。

 関係者によると、原発については有識者会議「東京エネルギー戦略会議(仮)」で再生可能エネルギー比率の引き上げなどの具体策を検討し、原発ゼロに向けた行程表を作成するとしている。

 東京五輪は「簡素で優美な五輪」をテーマに施設の整備計画を見直し、東北地方での関連行事の開催などを検討。待機児童ゼロの達成、正規・非正規雇用の待遇格差の解消なども掲げる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川氏の政策は 「脱原発」は再稼働しないことだ!故に、安倍政権に政策転換を迫ることになる!
細川護煕政権の首相特別補佐田中秀征氏は21日、ロイターのインタビューに応じ、細川元首相の出馬で、国政の課題を問う選挙になるとの認識を示した。

細川氏は原発の是非をめぐって、安倍晋三政権に政策転換を迫ることになるだろうとし、同氏が主張する「脱原発」は再稼働しないことだと語った。

さらに自民党が沖縄県名護市長選に続き都知事選で負けた場合、「政権に相当なダメージになる」とし、内閣支持率が低下するなかで「党内で安倍晋三首相降ろしが始まる」との見通しを示した。と
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回の都知事選の意味。

「国政の課題を問う選挙になる。かつてないくらいの度合いでそうなる。1年前の衆院選が国政の重要課題を問う選挙にならなかった。(民主党の政権担当能力を問う)民主党処分の性格だったことと、当時すでに明るい兆しが出つつあった景気回復を本格的な流れにするにはどうするかが(争点として)あって、自民党まで原発依存をなくすと約束した選挙となり、原発政策については争点にならなかった

「(安倍政権は)総選挙で議論されていない重要課題をかなり強引に進めつつある。不満が蓄積する中で、突然、都知事選という機会が与えられた。国政選挙になるのは当然だ」

──細川氏は政界を退いて20年。突き動かした動機は。

「3年前の東日本大震災が細川氏を変えた。自分も何かしなければならないという気持ちになり、実際、三陸海岸にがれきを使って土手を作るプロジェクトに参画。脱原発を主張するようになった。突き動かした動機は2つある」(「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」(理事長・細川護熙元首相)http://p.tl/RzLb 設立記者会見 2012.5.25)

「1つは、自分が原発を容認してきたという責任。これは小泉氏と一致している。総理経験者として、原発の安全神話を信じてこういう結果になったことへの責任を感じている。事故が起き、格の違う責任を持っているものとして黙っていられなかった」

「もう1つが、細川内閣の時、所信表明で『質実国家』という言葉を使った。大量生産・大量消費・大量廃棄という経済社会から転換しなければならないという問題意識をもって掲げた。今回こそ、その機会だということ」

ー小泉氏は自民都連推薦の舛添要一氏ではなく細川氏と連携。自民党との決別にみえる。総理経験者としてここまで踏み込んだ動機は。

「(細川氏と)全く同じ。原発容認していた総理経験者としての責任ということ。政党の話ではない。いわんや、息子がどうなるとかとは次元の違う話」

「小泉氏は質実国家ではなく『循環型社会』という言葉を使っている。市場原理主義やグローバリズムを野放しにする発想とは違う。小泉氏は非常に大きな転換をした」

ー国政を問うとは。

「安倍晋三首相に(政策)転換を迫っている。その99%が原発の問題。もっと具体的には再稼働しないこと」

─脱原発とは。原発ゼロをどう進めていくのか。

「このまま再稼働しなければゼロだ。再稼働しないということ。廃炉をどうするかなどはこれからの問題。とにかく止めるということ。(核の)ごみを出すのをやめる。今まで出したごみ(の問題)はある」

─都知事で国政に働きかけることができるのか。その手法は。

「一番は世論に与える心理的効果だ。他の知事選挙や市町村選挙などにも(影響が)出てくる。国政選挙が近づけば議員や候補は考える。政治的影響がある」

──東京電力の福島第1原発事故対応の責任はどう考えているか。

「(東電の)大株主としての行動はある。(東京都が)影響を与えることができる」

─責任の取り方が不十分ということか。

「細川氏はもう一度検討・検証するつもりかもしれない。東電に対して株主としての影響力を行使していく。それがどうであるかは、これからの検討課題だ」

─細川氏勝利の場合、安倍政権へのダメージは。

「相当、自民党内から細川支持の流れが出てくる可能性がある。再稼働の問題でも」

─自民党内で安倍批判が強まるか。

「名護市長選に続き、都知事選で負ければ、政権には相当なダメージになる。それで消費税増税となれば4月からの(景気の)落ち込みは確実。好ましい政権だと(思えば)国民は耐えるが、我慢できなくなると支持率は落ちる。集団的自衛権や特定秘密保護法に手を出すべきでない。余計なことだ」

─次に何が起きるか。

「(自民党の)中で安倍首相おろしが始まる」

─アベノミクスの評価は。

「(安倍首相は)幸運だった。運も実力のうち。1年前の民主党政権末期に景気には明るい兆しが出てきていた。止まっているエスカレーターが安倍さんが乗ったら動いたではなくて、上に向かっていたエスカレーターに安倍さんが乗って、(自身の)足でさらに昇り始めた。米国経済は本格的な回復と言って良い。ただ、日本経済が消費増税を飲み込んでも大丈夫なところまで来ているかというとまだ疑問だ。あれだけの公共投資をやって、大震災特需もあり、異次元金融緩和もあり、それでこれですかという感じだ」

─原発再稼働ゼロで円安による輸入物価上昇への対応は。

「しばらく耐えるということ。主婦層へのアンケート調査をみると、生活における電気消費量の節約に主婦はその気がある。いまは省エネに協力する用意があるのに活用していない。無駄な消費をしないということ。細川氏はそういうアプローチをすると思う。もう1つが、自然エネルギーの普及。病院などの公的部門やアーケードなどに普及させるなど、様々な手を打っていくということだ」

─為替政策の変更を求めるか。

「関係ない。都知事だ」

ロイター(インタビュアー:吉川裕子 編集:石田仁志)
ロイターの素晴らしい仕事だ!http://bit.ly/1aIag2V
記者クラブメヂアでないロイターにしてできる仕事だ!Good Job!

なお、もう一つの細川氏に関する必読文献がある:
日本一新の会:平野貞夫代表「日本一新運動」の原点197 http://bit.ly/1mB3nZs
〇 細川元首相の「佐川急便問題」の真実!
1)細川元首相の見解(内訟録―細川護熙総理大臣日記 日本経済新聞2010 525刊)

(平成6年)3月10日(木) 晴 
(前段略)
 本件につきては、私人間の金銭の貸借という純粋に私生活上のものにして、犯罪や法令違反を問われるべきものでもなく、政治腐敗や公私混淆、政治家の地位利用による利得などの政治倫理の問題とも無関係の話なり。自民党や共産党は、1億円を政治資金として貰い、返済していないのではないかと主張しているが、政治資金として貰うのにわざわざ手数料を払いて根抵当権(極度額1億円)を設定するが如きことはあり得ぬことにて、その根抵当権も正規の手続きで解除されていることは、返済の証明として充分なり。佐川側の貸付金台帳にても逐次返済が記録され、違法な貸付をしたとして渡辺社長を背任で告訴した現経営陣がすでに返済を証明せしところ(平成6年1月17日付け回答書)にして、なんら疑われる余地なし。その意味でも国会で論ずべき問題にあらず。かかるネガティブ・キャンペーンを許すことは、我が国の健全な議会政治の発展にとりて、誠に由々しきことなり。
以下略も、是非 http://bit.ly/1mB3nZsの後段も読まれたし!
宇都宮氏も 具体的な知見もなしに「説明責任」をなどと言っているものと思うが、このページだけでも読んでから「見解」を述べても遅くはないだろう?
「公開の討論」を、相手の準備もととなわないうちに呼びかけて、答えないと「卑怯」とか「無視した」とかは言わない方が良いだろう!宇都宮陣営は 2回目の都知事選挙なので、準備ができているのは当然なのだから、新規立候補者の準備を暖かく待つと言う姿勢があっても良いのでは?
そういうのが無いと、「正義の味方の人の良さそうな優しそうなおじさん弁護士」のイメージは作られたもので、本当はかなり意地悪サンとも思われてしまい損では?


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選出馬否定の東国原氏が放言「今年の目標は結婚。復縁したい」

東スポWeb 1月12日(日)11時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140112-00000002-tospoweb-ent


 都知事選(23日告示、2月9日投開票)への出馬が取りざたされていた前宮崎県知事の東国原英夫前衆院議員(56)が10日、「(都知事選に)出るつもりも、予定も計画もない」と従来通りの言い回しで否定した。

 昨年12月、猪瀬前都知事問題の真っただ中で議員辞職した東国原氏は出馬のチャンスをうかがってきたが、ここ数日の情勢を見て不出馬を決めたようだ。「もともと来年の宮崎県知事選への出戻りを視野に(議員を)辞めたようですが、都知事選が転がり込んできたから悩まざるを得なかった。メンバー次第でしょうが、キャラがかぶる舛添要一氏が出馬を決め、細川護熙元首相まで出てこられたら勝ち目は薄い」(永田町関係者)

 ただ、完全に芽が消えたわけではなく「出馬しないのか」と問いただされると「しないというか計画も予定もない」と“不出馬”の3文字を自ら使うことはなかった。

 年末から都知事選候補者に挙げられ、テレビ各局が自主規制で出演を見合わせていたが、この日、幕張メッセで行われたオートサロンのイベントに登場した東国原氏は久々の表舞台に口は滑らか。ミニスカポリスとパトカーに囲まれ「何回か乗ったことがありますね。いろんな事情がありました」と過去の淫行騒動や襲撃事件を思い起こさせる脱線トークまで行った。「もう時効ですけど師匠(ビートたけし)の運転手を務めていた時に3回くらいスピード違反で捕まっている」とあっけらかんと告白した。

 さらにミニスカポリスのコスプレの話題では「コスプレといえば橋下(徹大阪市長・日本維新の会共同代表)さんでしょ。僕はSMの格好をよくしていた」と会場がドン引きする下ネタも披露。「今年の目標は結婚ですね。できたら復縁したい。56歳で老後のことを考えると寂しい」と、ウソか本気か前妻の女優かとうかず子(55)との再婚を真面目に訴えてもいた。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 原発を止めようと考えるものは 冷静に考えて行動をしなければ 日本は終わりますよ!
ツイッターなど読んだりしていると、基本的に相手の人権を考えたりしないような罵声が多く、「ささやく」なり「さえずり」と言うのではない声が多いので不愉快である!
それと、自分勝手な推測・憶測・推認が横行し、特に「細川氏の佐川問題」を語るのに、最低知らなければならないだろう基礎的情報なしに、憶測などが断定的に語られて、しかもそれがRetweetなどの機能で無限大に拡散して行くようで恐ろしい限り!         しかも、宇都宮または細川かと言い合っているのは、脱原発・原発反対・再稼働反対を唱える人たちの間の仁義なき戦いのような様相を呈してみっともない!
ネットウヨと同じ類か?
日本赤軍の殺し合いか?

 小沢一郎さん叩きの結果、官僚が力を回復し、自民党政権が核兵器保持までも見据えた「原発再稼働」を公然と目論むところまで来てしまった事への反省が無くてはならないと思う。
 学んで 少しは賢くならないと 原発は止まらない!
 小泉氏も細川氏も 考え学び、国民に対する責任を感じて 
 今回の 原発再稼働せず! との結論を得た!
あの小泉だから 怪しいとか、嫌だと言う輩が多いが、
「人は学ぶものだ」と考えないのか?
 自分だけが 利口で「原発阻止しなければ」と考えれたと言うのか?
 誰もが、自分で考える事が出来れば、
 「原子力発電はやめなければならない」と考えられるのだ!
 この結論は、大勢の国民の一致した考えで、
 宇都宮陣営だけが考えられたわけではない!
 間違えないでほしい!

IWJを見ていて
 小泉さんの新自由主義を痛烈に批判する植草一秀、孫崎享両氏がともに
 「白い猫でも黒い猫でもネズミをとるならば」と同じ表現で、細川・小泉連合の
 脱原発に賛意。
 小沢一郎氏も、弱肉強食・格差社会を作った小泉政治に変わらず反対も、
 細川・小泉連合の脱原発に勝手に協力を明言!

共産党も 独善を捨てることだけでも学ばないと、
学び育ってゆく人たちから遅れてしまいますよ!

原発を止める事が出来た時は
社会は 変わる時なのです!
田中秀征さんのロイターインタビューをよく読んで、
「発想の格」の違いに気づいてもらいたいものです!
 

脱原発宣言 小泉純一郎 元首相 2013.11.12
http://www.youtube.com/watch?v=YxVwp_Bk-eM



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 我々日本人はもっと管理能力を高めなければならない
 昔の日本人はもっと管理能力があったと思うのはワシだけだろうか。フクシマ原発を見るまでもなく日本人の管理能力の欠如を憂いざるを得ない。人間は短期間で作り上げるのは難しいと言われます。四十年、五十年かかると言われます。ワシに選ばせていただいたら今のような指導者連中にはならないしもっと国や自治体を上手く管理して人々を幸福にしてあげられると思うがなあ。選挙だけではなく神を選ぶのも配偶者を選ぶのも自分自身の管理ができていることが大切ですね。

 人類の理想は清福の道かもしれない。日本の天皇は清福の象徴かもしれないがもっと何とかならないのかなあと思う。今のままでは政治にいい影響を与えていないからね。日本のシステムはどうなれば理想を実現できるのだろう。ユダ金大金持ちに対抗するには国家単位で対抗するしか勝てないのである。決める地位にいる者は売国行為は止めて国民のことを第一に考えよう。

 情報戦で負けているなら自ら世界に構築しなければならない。アメリカのGoogleに任せておいていいわけがない。今から先日本の原発はどう管理するのが一番いいのか。集約して実行する人が必要なのだ。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選 脱原発で一致団結「細川勝手連」の錚々たる面々(日刊ゲンダイ)
細川氏を支援する瀬戸内寂聴、茂木健一郎、湯川れい子各氏/(C)日刊ゲンダイ


都知事選 脱原発で一致団結「細川勝手連」の錚々たる面々
http://gendai.net/articles/view/news/147387
2014年1月21日 日刊ゲンダイ


 いよいよ23日に告示が迫った都知事選。細川護煕元首相は、22日夕、「原発ゼロ」と「再稼働反対」などの政策を記者会見で発表する。安倍自民は細川潰しにシャカリキだが、そうした動きをあざ笑うように、細川支持の勝手連の輪が急速に広がっている。

 20日、細川支持を表明したのは文化人やさまざまな団体の代表など31人(別表はおもな著名人)。彼らはもともと、細川と宇都宮健児・前日弁連会長との一本化を呼びかけていたものの難航したため、結局、「原発ゼロ」を最優先政策にしている細川を支援することに決めたという。

 瀬戸内寂聴氏をはじめ、錚々たるメンバーだが、この他にも、脳科学者の茂木健一郎氏が細川支持を明言。日本ユニセフ会長の赤松良子氏、作家の澤地久枝氏、ジャーナリストの下村満子氏、野中ともよ氏も支持するという。
 細川と親しい女優の吉永小百合氏や歌手の加藤登紀子氏も支持に回る可能性が濃厚だ。

 20年以上脱原発運動をし、危機を訴えてきている音楽評論家の湯川れい子氏は、細川支持の理由をこう話す。

「舛添さんは『脱原発』と言っていますが、支援する自民党は『2030年までの脱原発』ですら撤回しようとしています。東京電力は新潟県の柏崎刈羽原発を年内にも動かそうとしていますが、泉田県知事ひとりだけの抵抗では厳しい。何が何でも細川さんに勝ってもらって、脱原発知事をつくらないと、五輪だって安心して開けませんよ。宇都宮さんと一本化できないことは残念でなりませんが、脱原発に右も左もないのです」

■自民党内にも造反広がる

 自民党内でも、小泉進次郎復興政務官が「舛添ノー」を明確にしただけでなく、党内きっての脱原発議員である河野太郎副幹事長が「細川を応援する」と言い、これに追随する若手も少なくない。こうなると、自民党がいくらネガティブキャンペーンを張っても、地滑りで「脱原発」が広がる可能性がある。

「脱原発で細川支持の名乗りを上げる文化人は多岐にわたると思います。そうなれば、そうした人を核に有権者の支持が広がっていく。流動人口が多く、有権者の4割が4年で転居する東京では、地域のテーマより国政マターに関心が高い。文化人の支持を『面白い』と受け止める有権者が多く、それが投票行動につながりやすいからです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 告示後は細川と小泉が揃って街宣カーに立つ。2人は本気で安倍を潰す気だ。このうねりを有権者も受け止めなければウソである。

【細川支持を決めたおもな著名人】
◇鎌田慧(ルポライター)
◇河合弘之(脱原発弁護団全国連絡会)
◇瀬戸内寂聴(作家)
◇広瀬隆(作家)
◇湯川れい子(音楽評論家)
◇宮台真司(社会学者)
◇柳田真(たんぽぽ舎)
◇村上達也(前茨城県東海村長)
◇村田光平(元駐スイス大使)
◇森詠(作家)
◇高野孟(評論家)



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川候補の目玉は「脱原発+東北重視のオリンピック」――本日、公約発表 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/a35320142936ce1397d0c87d625c0d6a
2014-01-22 07:14:43

 細川護熙(もりひろ)候補の都知事選公約が本日1月22日、お待たせのかたちで発表されます。明日の公示を控え、ギリギリの滑り込みのように見えます。しかし、これも作戦上のやむを得ない結果のようです。

 昨日、テレビ東京がスクープした「細川公約」によると、最大の目玉は、もちろんワンイシューといわれる「脱原発」です。続いて、東京オリンピックにどう対応するかですが、「東北地方を重視したオリンピック」を掲げるようです。

 首都直下型地震などに対しては、象徴的に「日本橋にかかる高速道路の撤去と老朽化対策」を打ち出す。

 僕が重視するのは、「正社員と派遣社員の待遇格差をなくす同一労働・同一賃金の実施」です。

 さらに、「しがらみのない立場で国に先んじて社会保障改革を行い、待機児童ゼロを実現する」も重点事項とするようです。

 多くの人が心配する佐川急便がらみの「1億円問題」は、本当に決着済みで、まったく心配はいらないと確信するにいたりました。自公を中心とするマスゾエ陣営の息のかかったメディアがヒステリックにネガティブ・キャンペーンを繰り広げるだけの話だと判断します。「ノー・プロブレム」。オバマ大統領も反対陣営からあることないこと激しいネガ・キャンにさらされました。

 こうしたネガ・キャンが手ぐすね引いて待ち構えていましたから、「飛んで火にいる夏の虫」にならないためには、公示ギリギリのタイミングにするほかありませんでした。待ち構えるネガ・キャンたちにはどんなに丁寧に説明しても、すべてゆがめてしまい、新しいネガ・キャンの材料に仕立てて何も知らない人たちの頭に刷り込みます。

 ネガ・キャンを引き受けるグループには、読売新聞の橋下五郎・特別編集委員、時事通信の田崎史郎・解説委員、読売テレビの辛坊治郎などというどうしようもない連中が連綿と控えています。週刊誌も、得たりや応と参戦してきます。どこかからかなりのカネが出ているのはもちろんです。そうした金主としてさまざまな組織が控えています。官邸の官房機密費も、大手の金主です。

 宇都宮健児候補の陣営からは、「あの小泉純一郎の市場原理主義に痛めつけられたことを忘れることはできない」「細川候補は、辞任せざるを得なかった猪瀬の2倍、1億円問題があり、まさに倍返しではないか」「宇都宮氏の実績と、掲げる誠実な理念を台無しにするのか」という批判、中傷が浴びせられています。

 細川氏支援を打ち出した文化人・市民グループには、「いまだに公約を発表できない細川氏をなぜ、支援できるのか。その根拠は何か」と、一見もっともらしい疑問も投げかけられています。

 しかし、手ぐすね引いて待ち構える、用意されたワナをまず避けることが目標に到達する最善の策です。この際実践的には、「虎口に入らずんば」の精神は蛮勇にすぎない。

 私たち脱原発を求める市民運動の最大の課題は、左翼・右翼の立場の違いを超えて、いかに多くの票を結集し、脱原発への一歩を踏み出すかです。自民党の中にも、河野太郎氏らのグループがおり、小泉進次郎氏も「舛添氏に大儀なない」と批判しています。こうした人々の受け皿になれるのは、細川候補です。理念の正しさを競っている暇はなく、やむなく脱原発路線を走る勝ち馬を勝たせる策しかないのが現実です。

 共産党はその点で、いつも味方のはずの陣営を裏切り、結果として敵方を勝たせるのです。今回も宇都宮候補にこだわり、升添要一の勝利に貢献するのかもしれません。その暁には、安倍晋三という男から、表彰状を授けられればいいでしょう。山本太郎、三宅洋平、雨宮処凛さんらも、大きな状況に目を向けていただきたい。

 私たちは、たとえ不本意でもここは「勝ち」が見込める細川護熙(もりひろ)候補で勝利を得、「原発ゼロ社会」への大きな一歩を踏み出したいものです。まず、安倍を倒すこと。暴走車を止めたうえで、次の理念を実現する手順を踏みましょう。闘いは長く続きます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「細川小泉連合は舛添氏に勝てるか」(EJ第3714号) (Electronic Journal) 
「細川小泉連合は舛添氏に勝てるか」(EJ第3714号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/385715960.html
2014年01月22日 Electronic Journal


 報道によれば、本日夕刻に元首相の細川護煕氏が、2014年
度東京都知事選への正式出馬表明と公約を発表することになって
います。そこで、本日と明日のEJは、消費税のテーマから離れ
て、細川出馬による政治動向について書くことにします。間接的
には、消費税増税問題にも関係してくると思うからです。
 1月14日に小泉元首相と一緒に細川氏は出馬会見をしました
が、その後メディアからはこの件に関して多くの情報が流れてい
るものの、いずれも真実を伝えていない情報ばかりであるので、
あえて特集を組むことにしたのです。メインの情報は、1月20
日発売の「週刊ポスト」1月31日号の記事に基づいています。
 現在、メディアは「細川氏出馬でも舛添要一氏圧勝」という情
報をしきりと流しています。それは、次の2つの世論調査の数字
に基づいているようです。
―――――――――――――――――――――――――――――
   ◎東京新聞の世論調査/1月10日〜12日に実施
   ◎「新報道2001」世論調査/14日以前に実施
―――――――――――――――――――――――――――――
 これらの調査はいずれも報道されておらず、正確なことはわか
りませんが、東京新聞の調査では「舛添19ポイント/細川9ポ
イント」で、舛添氏がダブルスコアで勝利するとしています。
 「新報道2001」の世論調査の実施期日は、はっきりしてい
ないのです。東国原氏も含めて調査していることからして、14
日以前の調査である可能性もあります。調査結果については、次
の通りとなっています。
―――――――――――――――――――――――――――――
        舛添要一 ・・・・・ 38%
       東国原英夫 ・・・・・ 16%
        細川護煕 ・・・・・ 15%
       宇都宮健児 ・・・・・ 10%
       田母神俊雄 ・・・・・  7%
         ──『週刊ポスト』2014年1月31日号
―――――――――――――――――――――――――――――
 いずれも舛添氏の圧勝です。「新報道2001」の調査では、
たとえ細川陣営が宇都宮陣営と一本化しても、舛添氏に勝てない
という結果になっています。しかし、これらの調査は、小泉元首
相がどの程度細川氏を支援するかが、見えていない時期の調査で
あり、結果を予測する調査としては不十分です。
 『週刊ポスト』によると、自民党幹部が大手紙ベテラン政治部
記者と都知事選を情報分析し、票読みした数字があるです。有権
者総数を約1080万人とし、投票率55%を前提とした予想数
値です。細川・小泉両氏が連携して戦った場合の結果です。
―――――――――――――――――――――――――――――
       細川護煕 ・・・・・ 250万票
       舛添要一 ・・・・・ 230万票
      宇都宮健児 ・・・・・  60万票
      田母神俊雄 ・・・・・  40万票
         ──『週刊ポスト』2014年1月31日号
―――――――――――――――――――――――――――――
 この数字に自民党は驚愕したのです。なぜなら、投票率55%
でも勝てないからです。過去2回の都知事選の投票率は、11年
は58%、12年は62%であって、前提の55%よりも高いか
らです。しかも、東京新聞の調査によると、今回の選挙は「必ず
行く」と「多分行く」とあわせると、93%に達しており、投票
率が高くなるほど、細川氏に有利と考えられるのです。
 この数字を小泉・細川陣営も掴んでおり、財界、労組、既成政
党の支援はすべて断るという方針が決まったといわれます。徹底
的に無党派層に訴える戦略を取るものと思われます。
 そこで自民党陣営は、細川氏の佐川急便からの借金問題や政権
を8ヶ月で投げ出したことを蒸し返し、メディアを巻き込んで、
細川陣営の足を引っ張る作戦に出ているのです。
 1月19日のフジテレビ「新報道2001」のときの話です。
このとき、平井文夫フジテレビ解説副委員長は、おおよそ次のよ
うに細川氏を批判しています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 細川氏は佐川急便からの1億円の借金という政治とカネの問題
 について、何の説明責任を果たさないまま、突然政権を投げ出
 したのです。今度はこれについて、しっかりと説明責任を果た
 してもらいたいものです。  ──平井文夫フジ解説副委員長
―――――――――――――――――――――――――――――
 この人は小沢一郎氏のときと同じです。自民党は、「猪瀬5千
万円/細川1億円」のキャンペーンを展開するそうですが、細川
氏が佐川急便から1億円の借金をしたのは、首相のときでも熊本
県知事のときでもなく、31年前のことです。
 しかも、猪瀬氏の場合と違って、きちんとした借用書があり、
保証人も担保もついており、もちろん利息の記載もあります。使
途も自宅の山門の修理費となっており、既に完済されています。
細川氏は国会の求めに応じ、それらの資料を提出し、きちんと説
明責任を済ませています。しかし、騒ぎが大きくなるだけであっ
たので、細川氏は自ら身を引いたのです。
 あのとき、この問題を厳しく追及した元自民党の白川勝彦氏は
次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 あの問題はそもそも闇献金問題ではない。借入金をマンション
 や自宅修復にあてたのは所得税法上問題がなかったかというこ
 とだったが、総理を辞職したことで政治責任は果たしている。
 私は都知事選で細川さんを応援します。
         ──『週刊ポスト』2014年1月31日号
―――――――――――――――――――――――――――――
 このように、細川氏の借金問題は、ためにする疑惑そのもので
あったのです。      ── [消費税増税を考える/12]

≪画像および関連情報≫
 ●細川・小泉連合の圧勝は加速する/天木直人氏
  ―――――――――――――――――――――――――――
  あとから振り返れば2014年1月14日が日本の政治が大
  きく変わる始まりの日であったということになるだろう。な
  にしろ小泉元首相があそこまではっきりと細川氏の東京都知
  事立候補を応援すると国民の前で明言したのだ。日本は原発
  なしでやっていけると考える者たちと原発維持を唱える者た
  ちとの戦いであると断じたのだ。そして東京都知事選では脱
  原発を唱える細川氏を全面的に応援すると言い切ったのだ。
  小泉さん、あんたは偉い。それだけで安倍自民党政権に与え
  る衝撃は十分であるのについに小泉進次郎が宣言した。安倍
  自民党が支持する舛添候補を認めないと。これで決まりだ。
  街頭で進次郎が応援演説をすることで細川・小泉連合圧勝の
  流れがダメ押しとなった。いっそのこと進次郎は名護市長選
  挙でくだらない自民党候補者を応援するような馬鹿なマネを
  止めて、いまから東京都知事選における細川候補支援を宣言
  したらどうか。父子で自民党をぶっ壊し、分裂させ、東京都
  知事選のあとに間違いなく起きる解散・総選挙に向けた細川
  ・小泉新党結成に加わるんだ、と表明したらどうか。舛添や
  宇都宮は候補を取り止めるしかない。とりやめて細川・小泉
  の応援にまわるべきだ。細川・小泉連合と安倍の代理人であ
  る田母神との一騎打ちにさせるべきだ。そうすれば安倍自民
  党のおろかさが浮き彫りになる。安倍自民党政権のあらゆる
  いかさまがはっきりしてくる。   http://bit.ly/1hF0mEr



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川氏の都知事選公約判明 「原発ゼロ」で経済成長図る  朝日新聞
 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に立候補を表明している細川護熙元首相(76)の選挙公約の全容が分かった。原発の「再稼働を止める」と打ち出し、省エネルギーと再生可能エネルギーの普及拡大を図ることで「原発ゼロ」を成長戦略に位置づけた。細川氏は22日、都内で会見を開いて発表する。

 細川陣営は「再稼働しないイコール原発即ゼロ」と説明。小泉純一郎元首相(72)の主張を採り入れ、再稼働を推し進める安倍政権との対決姿勢を鮮明にする。告示日の第一声では細川、小泉両氏がそろって街頭演説に立つという。

 公約は5項目。最初に「原発ゼロ」を据え、「再稼働を止めるという政治決断を行うのは今しかない」と訴える。すでに東京都が掲げている再生可能エネルギー供給目標「2020年に20%」の達成に向けて世界の先進的な施策を導入。「東京を世界一の省エネルギー都市」にするとした。

 東京独自のエネルギー政策を実現するため、専門家による「東京エネルギー戦略会議」(仮称)を設置する。東京電力の経営の透明化や電気料金適正化にも積極的に取り組むという。

 東京五輪については、「派手な施設を誇示するのではなく、水と緑に囲まれ、日本らしい簡素で優美な五輪を目指す」とした。過大な施設計画の見直しも検討。東北被災地との共同イベントも計画する。

 このほか、バラマキ公共事業に頼らない防災・減災対策の実施▽民間活力を生かした都市基盤整備▽待機児童ゼロや女性が働きやすい社会を目指し、子どもと高齢者にやさしい「先験的都市モデル」の構築――などを政策の柱に掲げた。(三輪さち子)


http://digital.asahi.com/articles/ASG1P5KKMG1PUTFK00D.html?iref=com_top6_02
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 浅香光代、20代に隠し子2人 相手は自民党の重鎮S氏か

スポーツ報知 1月22日(水)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140122-00000047-sph-ent


 女優の浅香光代(85)が22日発売の「婦人公論」(中央公論新社)で、20代の初めに出会った政治家S氏との間に、2人の隠し子をもうけたと明かしている。記事によるとS氏はのちに自民党の重鎮になる人物。浅香は年子の長男、次男を産んですぐにS氏と別れ、別の男性と結婚したという。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 浅香光代が告白 大物政治家と不倫し出産
 女優浅香光代(85)が22日発売の女性誌「婦人公論」で不倫関係にあった大物政治家との間に2児をもうけていたと告白している。名前は明かしていないが、後に自民党の重鎮となったS氏(故人)といい、48年に「国会キス事件」を起こした大蔵大臣の泉山三六氏に紹介されたという。S氏には妻がいたが男女の関係になってすぐに長男と次男を出産。その後「愛人」であることが受け入れられず、別の男性と結婚。2人の息子には「お父さんは飛行機事故で死んだ」と言い聞かせてきたが、約2年前に真実を明かしたという。浅香は「何十年もの間、自らが演じてきた長谷川伸先生の『瞼(まぶた)の母』を地で行ってしまった切ない母のざんげでござんす」と話している。

 [2014年1月22日6時56分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140122-1247199.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 安倍が民意無視で、辺野古工事の準備。強行策は闘争を招く+福島で脱原発市長が再選 (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21598514/
2014-01-22 04:21

 19日に、沖縄の名護市長選で、辺野古移設反対派の稲嶺市長が、自民党が擁立した移設推進派の候補を下して、再選。
 辺野古のある名護市の市民が、強権を用いて辺野古移設を進めようとする安倍政権や仲井真県知事にNOを突きつける結果となった。(・・)

<関連記事『名護市長選で移設反対派が勝利し、安倍政権にダメージ。民意軽視の強権発動に反発強まる』>
http://mewrun7.exblog.jp/21592051/

 でも、安倍内閣は、地元の民意にかかわらず、移設計画を進めて行く方針を貫くつもりでいる。(-"-)
 安倍首相も、21日の自民党の役員会でも『「市長選(の結果)は残念だったが、移設は基本方針にのっとって進めていく」と述べ、移設方針に変更はないとの考えを示した』という。(産経新聞14年1月21日)』(>_<)

 安倍首相も菅官房長官も、「地元に丁寧に説明して、移設への理解を求めて行きたい」と語っているものの、実際には、地元の理解を得るために、丁寧に説明するなどの手順を踏む気は全くない様子。 
 21日には、まだ移設にNOと言われた選挙からわずか2日しか立っていないのに、、防衛省の沖縄防衛局が、埋め立て工事に関わる業者を募集する入札公告を出したという。(゚Д゚) 

 しかも、自民党系候補が負けたため、石破幹事長が選挙中に提示した500億円基金も、白紙に戻されることになったらしい。(~_~;)

* * * * *

『菅義偉官房長官は20日の記者会見で、名護市長選に当選した稲嶺進氏が米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対し、市長権限で工事を阻止する方針を示していることについて「(辺野古移設は)法的な手続きに基づいて淡々と進める。その中で、市長権限は限定されると思うので、支障は生じないと考えている」とけん制した。
 また、市長選の結果に左右されずに辺野古移設を推進する方針をあらためて示した上で「普天間飛行場の固定化を避けることは政府と県の共通認識だ。埋め立てについては知事から承認を頂いているので、(地元に対し)できる限り丁寧に説明して、理解を求めながら進める」と説明。(沖縄タイムス14年1月21日)』

『安倍晋三首相は21日、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場移設反対派の稲嶺進市長が再選されたことに関し「地元の理解をいただきながら誠意を持って前に進めていきたい」と述べ、名護市辺野古への移設作業を計画通りに進める考えを強調した。官邸で記者団の質問に答えた。(共同通信14年1月21日)』
 
* * * * *

『防衛省沖縄防衛局は21日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古沿岸部への移設に向け、埋め立て工事の設計やサンゴなどの保全措置に関する事業計3件の実施業者を募る入札公告を行った。3月24日に受注業者を決めて同月中に契約。4月以降のできるだけ早期に着手し、2015年3月までに埋め立て工事に取りかかりたいとしている。

 入札公告を行ったのは、沿岸部の埋め立て工事や仮設作業場などの設計▽周辺のサンゴの保全措置の検討▽希少な藻の移植・ジュゴン監視装置設置に関する調査検討??の3件。

 今月19日の名護市長選で再選された稲嶺進市長は、市長権限を行使して代替施設建設に抵抗する方針を明言。反対する住民らの建設阻止行動も予想され、工事が計画通りに進むかは不透明だ。(毎日新聞14年1月21日)』

* * * * *

 これを受けて稲嶺市長は、政府を「無神経だ」と批判。市長権限で対抗する考えを示していたのだけど。

『稲嶺市長は21日、「市民が移設に『ノー』という意思表示をしたばかり。地元の民意をどう受け止めているのか。市民の人権をも否定するようなやり方としか受け取れない」と批判。市長が持つ権限で対抗する考えを改めて示した。(朝日新聞14年1月21日)』

 岸外務大臣は、「基地の移設自体は、国が進めることだ」と強調し、稲嶺市長の対応をけん制している。

『外務省・岸信夫副大臣は20日、BS日テレの番組「深層NEWS」に出演し、沖縄・名護市長選挙で再選を果たした稲嶺進氏が普天間基地(沖縄・宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けた行政手続きを拒む考えを示していることについて、政治的な意思で許認可権を行使すべきではないとの考えを示した。
 岸副大臣「行政権ですから政治的な判断で、基地の移設を止めるという政治的な意思によってこちらの行政権に影響を及ぼすこと自体、私はあってはならないと思います」

 岸副大臣はその上で、稲嶺氏に対して「行政の長である市長は、冷静に判断をしていただかなければならない」と強調した。また、「基地の移設自体は、国が進めることだ」と述べ、日本政府として普天間基地の辺野古への移設を着実に進める方針をあらためて示した。(NNN14年1月21日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 前回の記事にも書いたように、安倍首相らには、辺野古移設計画を具体的に推進させることで、米国からの評価や信頼を取り戻したいという思いが強い。(・・)
 それゆえ、ここまでかなり強引なことを行なって来たし。今後も、強引な手段を使ってでも、移設工事を前に進めて行こうと考えており、いざとなれば訴訟や海保出動も辞さない構えでいるのだ。(~_~;)

『昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝に米国が「失望」を表明、日米間にはすれ違いが生じた。同盟関係を固め直す観点からも、政権には辺野古移設を計画通り進めたい事情がある。

 これに対し、再選された稲嶺進氏は「市長の許可や同意がなければ埋め立ては前に進まない」として、市長が持つ権限を利用し、代替施設の建設を阻む構えだ。例えば、国が漁港を埋め立てるには、漁港漁場整備法で市との事前協議が義務付けられている。航空機の燃料施設を設置するにも消防法に基づき市長の許可が必要となるなど、普天間の代替施設建設への影響は多岐にわたる。

 こうした法令に関し、政府は「よほど問題がない限り、止めることはできない」(防衛省幹部)としており、手続きに違法性がなければ、市長に「拒否権」はないとの見解だ。ただ、実際に市長が許可を出さなければ、政府が違法確認訴訟を起こして争うことも想定され、そうした場合は移設スケジュールが長引くのは必至だ。

 政府は年度内に地質調査などに入りたい意向だが、抗議行動の激化も懸念材料だ。過去にも反対派住民が小型船などで旧那覇防衛施設局による海域調査の準備作業を妨害した例がある。(時事通信14年1月19日)』

* * * * * 

 この件は、昨年12月にアップした『岸&安倍は、実力行使で反対派を排除する暴君宰相』という記事にも書いたのだが・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/21510040/

 実は、安倍陣営が、最も恐れているのは、上の報道記事の最後にも記されている、埋め立て工事に対する抗議活動が激化することだ。(・・)

 安倍前政権の07年にも、防衛省が辺野古の海の環境調査を行なおうとした際に、移設反対派の市民が座り込みや監視活動を展開。一部が、ボートなどで海に出て調査を妨害しようとしたことがあったのだが・・・。
 もし国が辺野古の埋め立て工事(&その準備のための調査)を強引に進めようとすれば、県民に加えて、左派系の思想団体などのメンバーも参入する形で、激しい抗議活動や妨害活動を行ない、「第二の成田闘争」に発展する可能性があることが指摘されている。(@@)

<今回は、仲井真知事が民意を裏切って埋め立て承認を行なったことや、名護市長選での結果にかかわらず政府が強硬姿勢を貫こうとしていることへの怒りが高まっている上、抗議を行なう大義名分もある分、尚更に張り切っちゃったりして。(~_~;)>

 そこで、安倍内閣は早くも昨年暮れから、その対策を考え、辺野古での代替施設建設に対する妨害を排除するため、米軍施設・区域への侵入を禁じる「刑事特別法」を適用する方針を固めたほか、。建設場所のキャンプ・シュワブ沿岸部は立ち入り制限海域で、同法の適用が可能だ。海上保安庁と沖縄県警を積極投入して妨害を厳正に取り締まることに決めたというのである。^^;

 mewは、辺野古で第二の成田闘争が起きることを、決して望んでいないのだけど。
 もし安倍内閣が、今後も沖縄の県民や地元住民の理解を得る努力もせずに、次々と強行策をとてて行くようであれば、激しい闘争が繰り広げられることにもなりかねないのではないかと強く危惧している。(-_-;)

* * * * *

 しかも、石破幹事長が、自民党系候補の敗戦を受けて、選挙応援の際に提案していた名護市への500億円の基金創設をゼロベースで見直すとして、見事な「手のひら返し」を披露したとのこと。(@@)

 名護市民の中には、石破氏が選挙の3日前になって、いきなり500億円のニンジンをぶら下げて来たことに「カネで票や心を買う気なのか」と反感を覚えた人が少なからずいたようなのだけど。
 反対派の候補が勝った途端、すぐに見直し発言を行なうようでは、尚更に「市民を愚弄しているのか」と安倍自民党への反発が強まる可能性が大きい。^^;

『沖縄県名護市長選で選挙期間中、500億円の振興基金構想を表明した自民党の石破茂幹事長は20日、米軍普天間飛行場の同市辺野古への移設反対を訴える稲嶺進氏(68)の再選を受けて、「稲嶺進市長から言及がない以上、どうするか申し上げることは適切ではない。市長から伺い、しかるべく対応をする」と述べ、ゼロベースで見直す考えを示した。構想は市長選で敗れた末松文信(ぶんしん)氏(65)を支援するために、石破氏が応援演説で打ち出していた。党本部で記者団に語った。
 菅義偉官房長官も20日の記者会見で、この構想について、「末松ビジョンを実現するためだった。今度の市長さんがどうするかは承知していない」と述べた。(朝日新聞14年1月20日)』

* * * * *

 前回の記事にも書いたように、安倍首相&仲間たちや自民党幹部には、民意に応えた国政を行いたいというよりも、ともかく自分たち独自の思いや目標を実行に移したいがために政治権力を行使しようとしている人たちが多いわけで。<自分たちの考えが正しいと思い込んでいるので、国民がそれを理解、支持していなくても構わないのよね。^^;>
 早く、多くの国民がそのことに気づいてくれるといいな〜と願っているmewなのである。(@@)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そして、前回の記事の最後で少し触れたのだけど・・・。

 19日には、市長選がらみで、もう一つ、嬉しいニュースがあった。(・・)
 v福島県の南相馬市の市長選で、「脱原発」&「原発に頼らないまちづくり」を訴えて来た現職市長が、自民党系の候補2名を押さえ、再選を果たしたです。(*^^)v祝

『任期満了に伴う福島県南相馬市長選が19日投開票され、東京電力福島第1原発事故以来、現職首長として全国の脱原発運動を先導してきた桜井勝延(かつのぶ)氏(58)が、いずれも自民系で前職の渡辺一成(いっせい)氏(70)、前市議会議長の横山元栄(もとえい)氏(65)を破り再選を果たした。自民は分裂して対抗馬を一本化できず、原発再稼働に前向きな安倍政権には痛手となる一方、脱原発派は東京都知事選の追い風になることを目指す。投票率は62.82%(前回67.43%)。

 桜井氏は現・元職首長92人でつくる「脱原発をめざす首長会議」の中心メンバー。再生可能エネルギーの推進や、東電への損害賠償請求担当部署の新設などを掲げて支持を広げた。渡辺、横山両氏は「安倍政権とのパイプの太さ」を強調して復興の加速を訴えたが及ばなかった。

 確定得票数次の通り。17123 桜井 勝延<2>無現 10985 渡辺 一成(1)無元
5367 横山 元栄 無新 (毎日新聞14年1月19日)』

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『19日投開票された福島県南相馬市長選は2011年の東京電力福島第1原発事故以来、一貫して「脱原発」を訴えてきた無所属現職の桜井勝延氏(58)が、元市長を含む自民系の2氏を破って再選し、原発再稼働に前向きな安倍政権に軌道修正を迫る結果になった。23日告示の東京都知事選も脱原発が大きな争点になる見通し。原発立地自治体以外でも今後、脱原発や原発再稼働の是非が争点となる首長選は増えるとみられる。

 南相馬市原町区の桜井氏の事務所に「当選確実」の知らせが届くと、桜井氏は満面の笑みを浮かべて「(脱原発の主張などが受け入れられ)有権者の良識が示された。脱原発社会の実現を目指し、世界に誇る南相馬市をつくりたい」と述べた。集まった支持者ら約200人から大きな拍手と歓声が上がった。

 原発事故後、桜井氏はインターネットを通じた情報発信で米タイム誌の11年版「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたほか、現職首長や首長経験者でつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務め、13年の東北電力浪江・小高原発建設計画中止決定にも大きな役割を果たした。選挙戦では、県外での当面の再稼働を容認する自民系2候補と異なり「原発に頼らないまちづくり」「首長会議の拡大」を主張した。

 同県では今年度、復興の遅れに対する批判から現職首長6人が落選。今回の桜井氏の当選も、対立候補が一本化されなかった「敵失」も勝因の一つ。選挙戦で桜井氏は「一時1万人を割った居住者が、5万2000人(県内他市町村からの避難者含む)に戻った。復興を加速させたい」と主張し、批判をかわすのに懸命だった。

 一方、桜井氏の勝利を受けて「首長会議」のメンバーは「次は都知事選につなげたい」と意気込む。茨城県東海村の村上達也・前村長は「桜井氏が再選したことで安倍政権はなし崩し的な原発再稼働はできないはずだ。都知事選でも脱原発派の追い風になる。候補者を一本化しなければならない」と話し、静岡県湖西市の三上元(はじめ)市長は「国のエネルギー政策を最終的に決めるのは有権者だ。『脱原発』は福島や原発立地自治体以外でも地方政治の争点になってしかるべきだ」と述べた。(毎日新聞14年1月19日)』

<自民党は、名護市長選でも候補者の一本化が遅れて、マイナス要因になったのよね〜。近いうちに、執行部の責任を問う声が大きくなって、党内でドタバタが起きるかも。(@@)>

* * * * *

 桜井氏は、南相馬市内の自宅が警戒区域(今は避難指示解除準備区域)に指定され、両親は今も仮設住宅で生活しているとのこと。
 まさに被災者の立場に立って、復興計画を進めている点が、市民の共感を呼んだのではないかと察する。(・・)

 原発事故後は、早くから「脱原発」を訴え、原発建設の見返りに政府から交付される「原発施設等周辺地域交付金」の受け取りを辞退し、「原発に依存しないまちづくり」を提唱。
 昨日の記事にも書いたように、名護市の稲嶺市長の場合は、基地移設に反対しているため米軍再編交付金を停止されたものの、「基地や交付金に頼らないまちづくり」を目指して市政に取り組んでおり、2人の市長は共通している部分が見られる。(**)

 桜井氏は、「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めているのだが。この会には、現在、80人以上の元現の市町村長が参加。地方自治体から脱原発を実現すべく、活動を続けている。<mewごヒイキの保坂展人・世田谷区長もこの会議のメンバー。>

 安倍自民党政権は、原発政策は国政マターだとして、東京都知事選も含め地方の首長選の争点とされるべきではないと主張しているのであるが。
 上の報道記事で、湖西市の三上市長が語っているように、mewも「国のエネルギー政策を最終的に決めるのは有権者だ。『脱原発』は福島や原発立地自治体以外でも地方政治の争点になってしかるべきだ」と思うし。
 有権者の声を大切にして勝利をおさめた南相馬市や名護市の市長選の流れを、是非、東京都知事選でも引き継いで、さらに増幅させて行けるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

                     THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 自民党電力議連 高木毅(衆院議員)事務局長に原発マネー/原発銀座 福井の企業から(しんぶん赤旗)
原発再稼働などを求める自民党議員でつくる「電力安定供給推進議員連盟」(電力議連、会長=細田博之幹事長代行)の事務局長、高木毅衆院議員の政党支部が、原発で恩恵を受ける企業などから多額の献金を受け取っていたことが判明。電力議連は自民党有志議員によって昨年5月に発足。細田氏や高木氏のほか、顧問の大島理森(ただもり)前副総裁など、原発立地から選出された議員からなる。加盟議員は発足当初は約70人だったが、いまは140人を超えたといわれる。 


(「しんぶん赤旗」 2014年1月22日 日刊紙 15面)


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/791.html
記事 [政治・選挙・NHK159] なぜ安倍首相は開き直らなければいけないのか? (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/22/
2014年01月22日

 米大リーグ、レッドソックスの上原浩治、田沢純一郎投手が21日、首相を訪問し野球談議に花を咲かせたらしい。その時、2死満塁で打者を仕留めた田沢投手と「やっぱり開き直りが大切」と意気投合したという。

 田沢投手がそういうのはわかる。しかしなぜ安倍首相が開き直りを口にしなければならないのか。

 野党が壊滅状態の中で、高支持率を誇る安倍首相は敵なしだ。だから傲慢すぎるという批判はあっても開き直らなければならない理由はどこにもないはずだ。

 いや、こんな言葉を口にするとは、よほど安倍首相は苦しい状況に追い込まれているのが実情なのだ。

 そういえば、アベノミックスも原発事故の対策も、中国、韓国との関係改善も、すべて行き詰まっている。米国にさえも見捨てられようとしている。挙句の果てに師匠の小泉元首相にまで敵対されて東京都知事選は桶狭間の戦いだと挑戦されてしまった。

 これでは開き直るしかない。

 ならば開き直って首相官邸に腰を落ち着け、ど真ん中に直球勝負の指令を出すべきだ。

 それなのに外遊ばかりして逃げ回っている。

 上原や田沢は教えなかったのだろうか。開き直りが足りないとホームランを打たれるそと(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「まだ告示もされていないのに、東京都知事選が終わるまでは原発に触れないよう、他の2つの放送局で言われました」(ピーター・
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/2-9515.html
2014年1月22日 くろねこの短語


「まだ告示もされていないのに、東京都知事選が終わるまでは原発に触れないよう、他の2つの放送局で言われました」(ピーター・バラカン)。原子力村が本腰入れて「脱原発」潰しにかかってきたようだ。


 仕事中は、InterFMを聴きながらというのがここ何年ものスタイルで、朝はピーター・バラカンの『Barakan Morning』と決まっている。で、20日の放送におけるピーター・バラカンの「まだ告示もされていないのに、東京都知事選が終わるまでは原発に触れないよう、他の2つの放送局で言われました」という発言がネットでけっこう反響を呼んでいる。残念ながら席を立っていたか何かしていたらしく、リアルタイムでは聴き逃してしまったのだが、事実ならば圧力がかかっているってことですね。「脱原発」が争点化されちゃうと困る人たちが、必死こいてるってことなんでしょう。

・「原発に触れないで」放送局が要請 ピーター・バラカン氏の衝撃の生告白がネットで反響
http://www.j-cast.com/2014/01/21194663.html

 それにしても、素早いメディア操作ではある。ということは、それだけ細川+小泉連合の旗上げは、原子力村にとってインパクトがあったということで、本腰入れて潰しにかかってきたという証なのかも。細川叩きのネガキャンはけっこう巧みな方法で展開されいて、たとえば公示前の日本記者クラブによる共同会見が中止になったのも「細川が断ったからだ」なんてことになってるくらいだ。赤旗もここを先途と、「論戦逃げる都知事選候補者」なんて見出しを掲げつつ、記事の中では「細川護熙元首相が出席しないことが理由です」なんて記者クラブの発言を垂れ流している。こういう足の引っ張り合いが一番やってはいけないことなのに、共産党は相も変わらずです。江川紹子君も尻馬に乗っちゃって、「細川陣営の『逃げ』の姿勢が露骨すぐるにゃ」なんてつぶやく始末です。にゃんてこったい。

 でもって、浮世離れのお殿様・細川君は、今日ようやく会見を行うようだけど、戦略としては稚拙ですね。ご隠居ソーリ・小泉君とのツーショットの後に、一気呵成に責めなければいけなかったのに、もたもたしてるうちにまんまんと原子力村に付け入る隙を与えてしまいました。かといって、ここで悔やんでも仕方がないわけで、とにかく今日の会見、そして告示後の各候補者との討論などを通して、徹底して「脱原発」に命懸けな姿をさらけ出すしかありません。

 こうなった以上は、都知事選に「勝つ」ことでしか「脱原発」の活路は見い出せないんだから、選挙事務所に掲げられているという「桶狭間」の心境で突き進め!・・・・って、とりあえずエールを送る朝である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 〈ジェットコースター人生〉みんなの党・渡辺代表、分裂騒動にカミさんの影が見え隠れ(ZAKZAK)
          おカミさんの声で「みんなの党」が潰れちゃう?!


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140122/dms1401220725003-n1.htm
2014.01.22 ★みんなの党と三越編


 昨年暮れ、「みんなの党」の幹部の忘年会で、その議員の秘書にこう言った。「代表のカミさんがいろんなことに干渉しているようだけど、そんなことじゃ、いつか潰れちゃうよ」。すると、この秘書、「おっかない、おっかない」と言って、私の前から逃げ出してしまった。

 「みんなの党」から分裂した「結いの党」が離党議員の会派離脱を認めるよう求めたのに対し、「みんなの党」は「比例代表で当選した議員13人は議員辞職すべきだ」と主張。ま、1月1日時点で国会議員が5人以上の政党は、政党助成金が1人約2000万円もらえるからね。

 私は「みんな」の渡辺喜美代表の父親である渡辺美智雄さん(副総理などを歴任)とは深いつき合いをさせてもらった。先日、私も昔からよく知っている政界関係者が訪ねてきて、内幕話をしてくれた。その中で私が気になったひとつが、オヤジさんから引き継いだ古参秘書たちが相次いでお払い箱にされていること。

 この秘書追放にカミさんの意向が働いたというのだ。今回の分裂の原因にも、カミさんの影が見え隠れする。

 その話を聞き、私は「こりゃ、三越だな」と思った。三越は岡田茂社長時代(1972〜82年)にその寵愛を受けたアクセサリー会社の女性経営者が人事にも口出しするなど“女帝”として振る舞っていた。その一部始終を私は見ていた。結局、岡田さんは取締役会で“クーデター”を起こされ、「なぜだ」と叫んで社長を解任された。このころから三越の凋落が始まった。

 また、某超大手会社の社長宅で、奥さんが常務や人事部長に文句を言うのも横で聞いていた。この会社もその後、工場閉鎖や大幅なリストラを経て、今や昔の面影はない。

 要するに、カミさんがしゃしゃり出てきたら、ロクなことにはならないということ。中国の古いことわざに「雌鶏鳴けば国滅ぶ」とある。

 公務員改革を本気でやるんじゃないかと、私は「みんなの党」に大きな期待をしていた。だから、辛口の意見も言いたい。ナンだカンだいって、「みんなの党」は「渡辺喜美」という看板に乗って、躍進してきた。それを勘違いしてしまったのかもしれない。

 渡辺美智雄さんほどではないが、安倍晋太郎さん(外相など歴任)とも深くつき合った。その息子(現総理です)は、オヤジさんの秘書を大事にして、現在も“城代家老”として扱っている。

 “アッキー”という愛称の奥さんも、人事などに口は出さない。家庭内野党ということで、旦那の原発推進などに反対意見を述べているが、アレは安倍さんが右寄りに突っ走るのを危惧する国民の“ガス抜き”になっているのではないか。頭がいいと思う。

 ■渡辺喜太郎(わたなべ・きたろう) 麻布自動車元会長。1934年、東京・深川生まれ。22歳で自動車販売会社を設立。不動産業にも進出し、港区に165カ所の土地や建物、ハワイに6つの高級ホテルなど所有し、資産55億ドルで「世界6位」の大富豪に。しかし、バブル崩壊で資産を処分、債務整理を終えた。現在は講演活動などを行っている。著書に『人の絆が逆境を乗り越える』(ファーストプレス)。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選 細川氏「日本橋の首都高を撤去(テレビ東京 1月21日) (新共産主義クラブ)
都知事選の細川候補の公約の全容が明らかになりました。

予想通り、安倍内閣のアベノミクス「第三の矢」を後押しする、新自由主義色の強い都政の政策になっています。

後見人の小泉純一郎氏や小沢一郎氏らと、綿密に打ち合わせた公約であることがうかがえます。
 
「しがらみのない立場で国に先んじて、社会保障改革」は、文字通り、社会保障費の削減を意味しているでしょう。

「国家戦略特区」は、外国企業の誘致のため、政府指定の特定地域内、都市部においては、雇用や医療などの規制緩和や優遇税制を実施する政策です。

「正社員と派遣社員の待遇の格差をなくす」は、正社員の待遇劣悪化を意味しているのでしょう。

細川陣営は、「脱原発」を口にして(口だけ知れない)、ネオリベ政策を掲げ、それを新自由主義の小泉純一郎氏と、新自由主義の、民主党、生活の党、結いの党、日本維新の会の一部が支援するという構図になりました。
 
細川候補は、1月22日午後に、記者会見を予定しています。
 
 
●しがらみのない立場で国に先んじて、社会保障改革

●国家戦略特区の活用

●正社員と派遣社員の待遇の格差をなくす、「同一労働同一賃金」の実現を検討
  
 
 
■都知事選 細川氏「日本橋の首都高を撤去」
(テレビ東京 1月21日)

東京都知事選挙に立候補する細川元総理の公約の全容が、テレビ東京の取材で分かりました。都政の目玉政策として、日本橋にかかる首都高速道路の撤去の検討などを打ち出します。細川氏はすでに、原発再稼働を認めない方針や、東北地方を重視したオリンピックの開催を公約に掲げる方針を固めています。都政に関しては、目玉政策として、日本橋にかかる首都高速道路を景観の改善と老朽化対策のために、撤去を検討すると打ち出します。社会保障面では、待機児童ゼロの実現を掲げるほか、しがらみのない立場で国に先んじて、社会保障改革を行う姿勢を示します。さらに、国家戦略特区の活用や、正社員と派遣社員の待遇の格差をなくす、「同一労働同一賃金」の実現を検討するとしています。都知事選にはこれまでに、宇都宮健児氏、田母神俊雄氏、舛添要一氏のほか、ご覧の9人が立候補を表明しています。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/news/post_58531/
 

■”国家戦略特区法案を可決 参院内閣委 山下議員が反対討論”,
(しんぶん赤旗,2013年12月7日).
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-07/2013120704_02_1.html □
 
   *   *   *   *   *   *   *   *


「新自由主義」から「新共産主義」へと、政治と経済のパラダイムシフト(潮流変化)を導き、
人と社会の未来を築く、『新共産主義クラブ』.

© 2014 新共産主義クラブ.
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http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 孫崎享氏「2014年、日本は国際的に孤立する危険性がある」(週刊SPA!) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140122-00568276-sspa-soci
週刊SPA! 1月22日(水)9時21分配信


アベノミクスの次なるフェーズは? 消費税増税で生活はどうなるのか? TPPは? 中韓との外交問題は……などなど、我が国は今年も多くの課題を抱えている。しかし、そんな大きなトピックの陰に隠れて、実は結構日本の首を真綿で絞めるような問題がある。あまり話題にならない、日本が抱える「2014年問題」を探った

◆対中意識の差で、日本は世界から「パッシング」される!

 緊張の高まる日本周辺の国際関係。今年は一体どんな展開になるのか。

「考えられるのは、対中関係をめぐる日本の孤立化です」

 そう語るのは、元外交官で評論家の孫崎享氏。しかし、対中政策ではアメリカやASEAN諸国と足並みを揃えているはず……。

「そう思っているのは日本だけ。12月のASEAN首脳会議では、日本が提案した対中包囲網が拒否されています。また、アメリカもバイデン副大統領が訪中するなど、対話を継続する方針が明確。日本だけが防空識別圏の撤回を強く求めるなど、強硬姿勢なんです」

 この背景には、対中認識の違いがあると孫崎氏は指摘する。

「今や中国の経済力を無視できる国はありません。自国の経済発展を求めるならば、中国とうまく付き合っていくしか道はない。中国脅威論をいまだに唱え続ける日本と認識の差が生まれているんです」

 親日的だったASEAN諸国でも、大半の国が対中関係重視に舵を切っている。

「さらにヨーロッパでも中国に対する武器輸出解禁の動きがあるなど、中国との距離が縮まっている。このままでは、世界中から日本が孤立しかねません」

 事実、フランスの防衛関連企業が中国にヘリ着艦装置を輸出することが明らかになるなど、対中接近は明白。軍縮傾向にあるEUでは、さらにこの流れは強まると予想される。また、孫崎氏は、中東関係も微妙な状況だと語る。

「親密だったアラブ諸国との関係ですが、イラク戦争を経て日本はアメリカ側、すなわちアラブの敵と思われつつある。3月までのイラン核協議が決裂したら、日本は難しい判断を迫られるでしょう」

 こうした状況にさらに影を落とすのが、北朝鮮問題だ。

「中国に近い関係にあったナンバー2・張成沢氏の粛清で、北朝鮮と中国のパイプが断たれた。つまり、今後中国が北朝鮮の暴走の歯止めにならないということ。北朝鮮問題は、極めて危険な情勢になったと考えるべきでしょう」

 対中政策の齟齬から日本が孤立を深め、そこに北朝鮮有事が勃発したら……。’14年、日本の外交には暗雲が立ち込めている。

【孫崎享氏】

’43年生まれ。東京大学法学部中退、外務省入省。外務省の「情報屋」として活躍。現在は、東アジア共同体研究所所長や評論活動に従事。著書に『日米同盟の正体―迷走する安全保障』(講談社現代新書)など



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「バカヤローと怒鳴ってやる」訪朝終えたアントニオ猪木氏が吠える〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140122-00000006-sasahi-pol
週刊朝日 2014年1月31日号

 北朝鮮を訪問していたアントニオ猪木参院議員(70)が1月16日に帰国した。昨年11月に続き、なぜ再び訪れたのか。猪木氏が本誌だけに語った。

*  *  *

 今回の訪朝の目的は三つです。まず、昨年11月に約束していた日本の国会議員団の訪朝計画を再確認すること。次に、1995年に平壌で38万人を集めた「平和の祭典」というプロレスのイベントを今年の夏に開催すること。私の師匠である力道山が、昨年に没後50年を迎えたので、記念する行事にしたいと思います。そして、私が代表を務める「スポーツ平和交流協会」の平壌事務所を日朝間の交流促進の窓口として機能させていくことです。

 こういう活動をしていると「猪木の野郎は北朝鮮の太鼓持ちをしている」と批判してくる人がいます。でもね、面と向かって言ってきたら「バカヤロー!」と怒鳴ってやりますよ。

 拉致担当大臣は7年半で14人も代わっている。水面下の外交交渉も、まともにできていないのです。日朝関係は10年以上動いていません。なのに、北朝鮮と対話をしようとすると批判され、国会で制裁を受ける。だから、俺は腹をくくって行動しているんです。最近では理解者も増え、日本維新の会の国会議員団や拉致議連の幹部からは訪朝の了承をもらっています。拉致被害者の家族の方々からも「現状をどうにか打開してくれ」との要請がたくさん来ています。

 今回の訪朝では朝鮮労働党の金永日(キムヨンイル)国際部長と面会しました。日本の国会議員団の受け入れでは「拉致問題担当大臣もおいでください」とも言ってくれました。これは金永日氏ひとりの考えで言えることではありません。北朝鮮の上層部もそのように考えて、対話を求めるメッセージを出しているのです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 地方選挙:国民は決して安倍政権、自民党を支持していない。 細川勝つ可能性が十分出てきた  孫崎 享 
地方選挙:国民は決して安倍政権、自民党を支持していない。細川勝つ可能性が十分出てきた
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/fb0bce37c92c906783a31f6510b53138
★孫崎享氏の視点ー<2014/01/22>★ :本音言いまっせー


21日朝日新聞は「自民地方敗北ドミノ」の標題の下に地方選挙の動向を示した。

    自民党系候補が敗北した主な首長選

投票日                 選挙名

2013年4月14日        青森市長選

       21日        名古屋市長選

     5月19日        さいたま市長選

     6月16日        静岡言知事選

       30日        横須賀市長選

    10月27日        川崎市長選

    11月17日        福島市長選

2014年1月19日        名護市長選

名古屋市、さいたま市、川崎市の政令指定都市で負けている。

19日は脱原発を掲げた南相馬市長、および辺野古反対を掲げた名護市長がいずれも勝利している。しかも票差を伸ばして当選している。

こうして東京都知事選挙を迎える。

この選挙も細川氏が勝利する可能性は十分にある。

@ 選挙は新聞、TVがどれだけ取り上げるかで決まるところがある。

桝添氏が自民党候補になったのも、TV露出度が高かったからといっていい。

その中、細川立候補、小泉支援と言う形では。マスコミ露出度は、細川、小泉の方が高くなる可能性が高い。

A 細川立候補、小泉支援は焦点を原発再稼働にあてる可能性が高く、一般国民の再稼働反対に気持ちは高い。

B 原発再稼働反対は、細川候補と宇都宮候補に分離しているが、原発反対派は細川候補に収斂する可能性は高い。

「脱原発都知事を実現する会」が 「細川一本化」を表明。この中には瀬戸内寂聴、柳田眞(たんぽぽ舎)、村上達也(東海村・前村長)、木村結(東電株主代表訴訟)、吉岡達也(ピースボート)、村田光平(元在駐スイス大使)等。代表世話人は鎌田慧、河合弘之等がいる。

C 自民党票も田母神候補で熱狂的右派は桝添氏に行かない。

D 20日ゲンダイは「学会の婦人部は、細川元首相が掲げる『脱原発』を支持する声が少なくない上、幾度となく女性問題が浮上した舛添元厚労相に批判的な意見もある。表向き『支援』とはいえ、名護市長選のような投票行動(自主投票。婦人部の移設反対に配慮)を取れば大変な結果になる」と報じたが、この動向がどうなるか注目される。この中「自民党の片山さつき参院議員(54)は19日、安倍晋三首相から東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で党が支援する舛添要一元厚労相(65)を、応援するよう直接要請されたことを明らかにした。これに対し、片山氏は自身の政治姿勢と舛添氏の主張が一致しなければ、難しいとの認識を示し、「条件がクリアされれば」と慎重な言葉を繰り返した。障害がある婚外子への慰謝料や扶養に関する対応や、生活保護の問題などを挙げた。」と報じられ、女性票がどう展開するか不透明である。

一部世論調査では@2,3週間前は桝添氏が他候補を3対1位で引き離していた、

A 現時点でほぼ並んだとしている。細川陣営は勝つ可能性が高いという見通しが出ているようである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 舛添要一です/最初に私の生い立ちから30代までのお話しをします
投稿日: 2014年01月22日 09時24分
http://www.huffingtonpost.jp/yoichi-masuzoe/my-background_b_4640518.html

最初に私の生い立ちから30代までのお話しをします。わたしは福岡県八幡市(現在の北九州市八幡東区)で生まれました。舛添の家は江戸時代から地元の庄屋として続く家系です。私の父、舛添弥次郎は、戦前から炭鉱経営に取り組んでいました。石炭の未来を信じた父から生まれた私はいわば、「石炭の子」です。1960年代になって、石炭から石油へと、日本のエネルギーの転換が進むにつれて、九州の炭鉱も次々と閉山。筑豊のヤマの繁栄と没落は、私の父の生涯とオーバーラップし、日本の近代産業の歩みそのものです。

父は、私が中学2年生のときに亡くなりました。残された母は、苦労しながら女手一つで5人のきょうだいを育ててくれました。当時は、「一日も早く貧しさからぬけ出したい」と、裸電球の下で本を読み勉強をしていました。「奨学金制度があるから高校進学を諦めるな」と教えてくれる恩人がいたり、高校の先生が、わずかな謝礼で補習授業をしてくれるなど、私を大学に送り出そうとする周囲の応援がありがたかったです。

周囲のみなさまのおかげで、わたしは昭和42年に東京大学文科一類に入学しました。私が大学で専攻したのは政治学です。卒業後2年間、東大の助手として働きました。学者になる道のりは険しく、破天荒だったかもしれません。パリ大学の指導教官に、今から考えるとつたないフランス語で手紙を書きました。半ばあきらめかけていた時、パリ大学の研究員の職を得ることができました。わたしが24歳の時です。

欧州の留学時代、昭和48年から50年にかけてパリ大学現代国際関係史研究所の客員研究員として働き、昭和51年から53年にはジュネーブ国際関係史研究所で国際連盟の歴史的な研究にとりくみました。欧州はほとんど国境があってなきが如しです。研究者の中には、10カ国ものの言葉ができる人もいました。私も頑張って英・独・仏・伊・露の6カ国語までチャレンジしました。欧州留学時代、様々な言語と文化を通じて、私はさまざまな価値観を許容することを学びました。さらに、母国日本の長所と短所を知るとてもよい機会となったのです。

昭和54年に帰国して東京大学教養学部の助教授となり、欧州の比較政治を研究テーマとして10年間教鞭をとりました。その頃、討論番組「朝まで生テレビ!」に出演し、また政治家や産業界の方々と意見を交わすなかで、大学がいかに閉ざされた世界であるのかを痛感しました。大学の教授は、終身雇用ではなく任期制にすべきだ。また産学連携を大学から進めなけれならない。私は、村上泰亮先生や西部邁先生のグループと大学改革を進めようとしたのですが、大勢の受け入れるところとならず、平成元年に意を決して、東京大学に辞表を提出しました。


連載第2回:舛添要一が語る「政治家としての舛添要一」に続く

(2014年1月21日「ますぞえ要一公式ブログ」より転載)

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 普天間移設「基本方針にのっとり」…首相 (読売新聞)  : 辺野古への基地移設が 着々と進む

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

> 移設は基本方針にのっとって進めていきたい」と述べ、選挙結果にかかわらず政府として移設を進めていく方針を示した。

普天間基地移設は国の安全保障に関する案件であり、国政の執行者である政府が法に則って粛々と進めていくのは当然のことです。

一地方自治体の判断で左右されるべき問題ではありません。
当然ながら安倍総理もそう考えており、当記事のとおり総理自らその実行を宣言したわけですね。


>小野寺防衛相は閣議後の記者会見で、入札公告について「沖縄県から埋め立ての承認が得られているので、工事の着手に向けた調査・設計を行う必要がある。関係法令に従って着実に進めていきたい」と述べた。

実務担当である小野寺防衛大臣もこのように、基地移設を法に則って具体的に進めることを宣言しました。
日本は法治国家なのだから、稲嶺市長は法を無視した国政の妨害をしてはならない。
当然のことです。

そして一刻も早く普天間基地の危険性を除去し、普天間の住民が安心して暮らせるように日本国中が基地移設をバックアップしていきましょう。


[記事本文]

安倍首相は21日午前、自民党本部で開かれた党役員会で、米軍普天間飛行場の移設受け入れを争点とした沖縄県名護市長選で同党が推薦する新人が移設反対派の現職に敗れたことについて、「残念だったが、移設は基本方針にのっとって進めていきたい」と述べ、選挙結果にかかわらず政府として移設を進めていく方針を示した。

 小野寺防衛相は閣議後の記者会見で、入札公告について「沖縄県から埋め立ての承認が得られているので、工事の着手に向けた調査・設計を行う必要がある。関係法令に従って着実に進めていきたい」と述べた。

(2014年1月21日12時20分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140121-OYT1T00512.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 共産党、看板人事で大失態 広報資料、書記局長を「代行」扱い (産経ニュース) : 共産党は 日本の国政の恥

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>党内からは「ありえないミス。党大会ボケだ」という声も漏れている。


共産党が大ボケをかましました。

こんなことすらきちんと管理、発表できない政党に国政を任せられるわけがありません。
外交文書などの重要書類の記載でこのような大失態があったらと考えるとぞっとします。

共産党が日本の国政の恥あることがまたもや明らかになったわけですね。


[記事本文]

共産党広報部が21日午後、18日に同党大会で「ナンバー2」の書記局長に就任した山下芳生(よしき)氏について「書記局長代行」と前職の肩書を誤記した広報資料をマスコミ各社にファクスで送付する“珍事”が起きた。山下氏の書記局長昇格は党指導部人事の“売り”だっただけに、党内からは「ありえないミス。党大会ボケだ」という声も漏れている。

 資料は「党幹部の遊説日程」。党大会で続投となった志位和夫委員長や、山下氏と書記局長を交代した市田忠義副委員長らの役職は正しく書かれていた。

 広報部は数分後に「山下書記局長」と訂正した資料を再送付したが、「間違えを見逃してしまった。少し気が緩んでいるかもしれない」と反省しきりだった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140121/stt14012116590002-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選;ひと睨み ですぐわかる 「立ち合い討論」のアホラシサ 宇都宮・岩上さんはたくし網の中 
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51542114.html
2014年01月22日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


当時 宇都宮氏は 目的の為に裏で動く あの仙谷由人と「契」を結び献金もした

あの時 小沢・管の民主党党首選挙 で
民主主義の衣を放り投げ
なりふりかまわず がなりまくったのが 読売 橋本 朝日 星たちだ
「小沢さん あんたは 出る資格あるのか 18億もちょろまかし!コノヤロー」
という調子だ!
裏では 仙谷(宇都宮)氏は あの連中と連携していた

その証明が
橋本・星の異常性を指摘されても 宇都宮日弁連会長の立場になっても
「むにゃむにゃ」と濁すばかりだから
宇都宮氏はいや弁護士稼業は 疑り と 討論術 を駆使したい本能を持つ
だから
それがマスコミが仕掛けた自縄自縛の罠 討論つるし上げの場
へと進む
そこでは細川候補を共につるし上げたい との
欲望が見えている

仲間の中に仲間敵がいる それをつぶす のに敵と連携する
これが 民主党をつぶした
その主犯が 仙谷であり
彼を盟友とするのが 宇都宮氏である

民主党人脈の恐ろしさはここにある
共産党と検察との連携による 水谷被告特ダネ記事のように
震えを招く 闇がある



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK159] CIA秘密報告書によれば、米国は1971年までの長い期間、尖閣諸島の主権は確実に日本側にあるという立場を取ってきた。
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu304.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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明るみに出たCIA秘密報告書によれば、米国は1971年までの長い期間、
尖閣諸島の主権は確実に日本側にあるという立場を取ってきた。

2014年1月22日 水曜日

◆「尖閣の主権は日本にある」、明確に日本支持だったかつての米国 1月22日 古森義久
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39724

オバマ政権は、尖閣諸島をめぐる日本と中国との対立に関し、できるだけ早くいまの「中立」の立場を放棄して日本の主権の支持を明確にすべきだ――。

 このような政策提言が米国中央情報局(CIA)の元専門家らにより改めて公表された。米国の日本支持こそが中国の軍事侵攻に対する抑止力となるから、現在の中立保持を長引かすことは、かえって日中軍事衝突の危険を高める、というのだ。

 この提言は、オバマ政権が尖閣問題に対して中国に過度の寛容さを示し、同盟国の日本への堅固な支援を表明していないことへの批判だとも言える。

 国際安全保障問題を研究、分析する民間機関「リグネット」は、1月17日付で「1971年CIA分析が尖閣諸島への日本の主権主張を支持している」と題する報告を公表した。リグネットは、CIAでアジア戦略や安全保障を専門に研究していた人たちの集団である。

 このリグネット報告は、1971年5月にCIAにより作成された合計39ページの報告書の内容を改めて紹介し、そこから教訓として導き出される政策を提案している。報告書が作成されたのは、尖閣諸島をめぐる日本と中国、台湾の主権主張の衝突が浮上した時期である。

 そのCIA報告書はその後、長い年月、秘密にされていたが、このほど解禁された。内容の一部は米国のジョージワシントン大学国家安全保障アーカイブという学術機関により2012年9月に公表され、日本でも報じられた。

 明るみに出たCIA秘密報告書によれば、米国は1971年までの長い期間、尖閣諸島の主権は確実に日本側にあるという立場を取ってきた。リグネットは今回の報告でそのことを重視すべきだと訴え、併せてオバマ政権への新たな政策を提案している。

1971年のCIA報告書が最大の指針
 CIA報告書の内容を改めてまとめると、骨子は以下のようなものである。

(1)日本の尖閣諸島への主権は、1970年7月20日に中華民国(台湾)が日本政府に問い合わせの外交質問書を送るまではすべての関係諸国により受け入れられていた。

(2)米国政府は、第2次大戦後の琉球の軍事統治中も尖閣諸島は琉球の一部であり、その所有権は日本にあると見なし、尖閣のうちの2島の射爆場使用の代金も日本側に払っていた。

(3)中華人民共和国は、1970年頃に石油資源の発見の情報が流れるまでは、尖閣諸島の日本主権を認めており、疑義を呈することはなかった。

(4)中国、台湾、欧州などの地図は1970年ごろまでは尖閣諸島をすべて日本領土として認め、反対を表明した実例はなかった。

(5)日本の尖閣諸島への主権の主張は強固である。それを否定しようとするならば、自己の主張の正当性を証明しなければならない。

 リグネット報告は、以上のCIA報告書の趣旨に基づいて、現在の状況について以下のような考察を明示していた。

(1)中国の尖閣に対する主張は、山のような量の好戦的な言辞と共産主義的なプロパガンダが使われ、国内の過剰なナショナリズムの心理をかきたてることを狙っている。

(2)台湾の主張は、国際的な認知と地域的な関与、そして北京政権の評価などを得ることが主要な狙いであり、結果的に日本の立場を不当に弱くする。

(3)日本政府の姿勢は冷静であり、中国や台湾の代表との会合による外交的解決を目指している。だが中国など他国の代表は、首脳会談の開催などを拒んでおり、前進の見通しがない。

(4)以上の状況は、尖閣に関する歴史的、法的、地理的、地図的な証拠を精査しなければ、前進しない。現在までのところ、1971年のCIA報告書がその精査にあたっての最大の指針だと言える。

中立政策の是正が戦争を防ぐ
 加えてリグネット報告は、オバマ政権への政策提案として以下の諸点を打ち出していた。

(1)1971年のCIA報告書は、尖閣主権問題では、米国こそが一貫して事態の決定的な結果を左右する中心的な存在であることを明白にした。同報告書に提示された証拠は、米国政府が日本を尖閣の所有者と見なしてきたことを疑いなく示している。中国と台湾の抗議を受けて米国が1970年以降に取るようになった「中立」の主張は思慮を欠くものである。

(2)米国の中立政策は、同盟国の危機に対して毅然とした行動を取ろうとしない状況を示す。自国の情報機関が日本の揺るぎない尖閣主権をかつて証明したのに、いま米国政府がそれを認めないことは、日本の潜在敵、特に中国の軍事挑発的な態度との対決を避けようとする戦略的曖昧さにつながる。

(3)この現状は、中国が日本に対し絶え間のない外交的な攻撃、プロパガンダ的な攻撃を仕掛ける力を強めることになる。中国はその種の攻撃を、日本という地域的な競合相手を打ち破り、アジア・太平洋地域での米国の威信と信頼性を侵食させるまで続けるだろう。

(4)米国は尖閣危機に対して極めて重要な役割を果たすことができる。米国政府は日本の尖閣主権主張を支える証拠を保持しており、その証拠に基づく支援と議論とを日本に与えるべきである。米国にとって、日本支持の立場を明示することは、中国人民解放軍が尖閣諸島に上陸し、中国軍との戦闘で米軍部隊の犠牲を余儀なくさせられることよりも、ずっと好ましい。中国軍の尖閣攻撃は、日米同盟の責務により米国を巻き込むことは避けられないのである。

 これらは、米国の国益という観点からしても、極めて妥当性のある政策提案だと言える。さらには米国が日本を真の同盟パートナーと見なすならば、当然取るべき政策としてさえ映る。

 まして日本にとっては、これこそが米国に切望する尖閣防衛策、尖閣をめぐる日中軍事衝突の抑止政策である。中国との衝突や対決を避け続けるオバマ政権にとっても、戦争を防ぐためには十分な新政策だとさえ言えよう。

 こうした提案が出てくることを、日本側としても米国側の超党派の懐の深さとして真剣に認識しておくべきであろう。

(私のコメント)

尖閣問題にしても竹島問題にしても従軍慰安婦の問題にしても、アメリカはその問題の当事者であったのであり、一番事情をよく知っているのもアメリカ政府自身だ。いずれも終戦直後の時点でアメリカ政府は調査して、その資料はアメリカにあるはずだ。従軍慰安婦の問題もアメリカの調査資料はアメリカの文書館から見る事が出来る。

竹島の問題にしてもアメリカの占領統治中に起きた出来事であり、韓国政府との竹島をめぐるやり取りの資料があるはずだ。ラスク書簡などがその一例ですがアメリカ政府は中立の態度を取る事で日韓の問題を拡大しているのはアメリカ政府自身だ。尖閣問題にしても米軍が射爆嬢として使用して、その賃貸料を日本政府に支払っていた。

しかし中国政府や台湾政府が尖閣に領土権を主張するようになるとアメリカは中立の態度を取り当事者であったにもかかわらず当事国同士の話し合いに任せるようになった。しかし領土問題を話し合いで決着がつかない事はアメリカとしては計算済みであり、日中韓の分断工作に利用するようになった。

中国や韓国政府がアメリカに盛んに政治工作を行うのは、アメリカ政府が決定的な資料を持っているためであり、中国はアメリカに対して外交駆け引きの手段として使っている。オバマ政権は中国に対する譲歩として尖閣における中立の立場をとる事で中国と取引している。しかし71年以前は尖閣諸島は日本のものだった。中国も台湾も何も言っていなかったからだ。

アメリカ政府が、中国に対しても韓国に対しても中立の態度を取る事は同盟に対する信頼性が失われる事であり、在日米軍の存在は何のためにあるのか怪しくなってくる。アメリカ政府は、中国や韓国に対しては領土問題や歴史問題で中立や日本に対して批判的な態度を取る事で日本の右傾化に歯止めをかけているといったビンの蓋論を言っているのだろう。

片方では日中韓の分断を図り、片方では日本の右傾化を止めているのはアメリカだという使い分けをして、結果的に中国や韓国の反日を背後で煽っているのはアメリカだ。国益から見れば中国や韓国は日本からの投資を呼び込めるから反日では不利益になるが、領土問題や歴史問題を突かれれば反日にならざるを得ない。

オバマ大統領は、シーシェパードのような過激な反捕鯨論者を送り込んできましたが、かなり過激なリベラル派のようだ。これでは領土問題も歴史問題もこじれる事が予想されましたが、日本とアメリカは対等な同盟国ではなく、日本をアメリカの従属国に置いておくためには日本と中国が仲良くされては困るからだ。

中国から見れば、領土問題や歴史問題で中国の味方をすれば日米は分断されることになり、オバマ政権はそのような動きに動いている。防空識別圏でもアメリカ政府は日本とは意見が一致せず、靖国参拝でもアメリカ政府は「失望」で批判した。今度はイルカ漁でも批判してきましたが、アメリカ政府は中国の狙い通りに動いている。

オバマ政権は従来からの親米国家を相次いで失っている。中東ではエジプトもサウジアラビアもアメリカから離れた。サウジアラビアは安保理の理事国すら拒否した。韓国もアメリカから距離を置き中国に接近している。そして今度は日本に対して「失望した」「イルカを捕るな」と言った嫌がらせをしてきている。オバマ政権はサウジと日本を敵に回して自滅しようとしているように見える。オバマはカーター大統領以来の無能な大統領として名を残すだろう。


◆サウジ「対米関係見直し」 シリア・イランへの対応批判 2013年10月23日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131023/mds13102300510000-n1.htm

【カイロ=大内清】ロイター通信によると、サウジアラビアの諜報機関トップのバンダル王子は22日までに、シリアやイラン問題をめぐる米国の対応への不満から、対米関係を「大きく変更」する考えを示した。世界有数の産油国であるサウジは、米国の有力な兵器売却先であり、最重要同盟国の一つ。実際に両国関係が冷え込めば、米国の中東戦略に大きく影響するのは必至だ。(後略)


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 2014年01月22日 本澤二郎の「日本の風景」
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52059856.html


<安倍の心臓をえぐる韓国言論>


 「選挙に負けても辺野古移転は進める」と民主主義を否定する空しい言葉を残して、安倍はスイスへと飛んだ。彼の財閥と国家主義再興のための外遊費用は、いずれ政治問題になるかもしれない。カメラ利用に長けているが、其の分、彼の顔のしわや目の下のクマが心労を裏付けている。国粋主義者の運命なのか、哀れを誘う。昨夜、韓国人ジャーナリストの小論を見て、韓国人の鋭い勘に圧倒されてしまった。正に安倍の心臓をえぐる鋭い言論だった。


<天皇制国家主義(国粋主義)の源流の地を徹底取材>


 以前にも韓国人ジャーナリストが靖国の戦争神社に合祀されているA級戦犯の墓地が、別の場所に建設され、厳重に管理されているというルポ記事を読んで、日本人のほとんどが知らない事実に愕然としてしまった。韓国・朝鮮人脈の成果は、中国を圧倒している。
 今回は国粋主義の源流の地という極右の故郷・山口県の萩市に出向いて、偶像・創作・カリスマ化された吉田松陰の松下村塾・松陰神社を徹底取材している。昔のことだが、1度、河村建夫講演会に招かれて萩に行ったことがある。当時は河村と安倍が激突していた。しかし、夜間のため明治を忍ばせる街並みを見ることはなかった。松陰に興味を抱いたことのない筆者にとって、萩は関心外だった。
 河村は田中龍夫の後継者だ。田中は軍人宰相・義一の息子であるが、父親の思想にかぶれていなかった。田中家から岸や安倍のことを見聞出来たものだ。長い経験と人脈を持っていないと、世の中を分析などできない。
 松陰に心酔する安倍は、よく松陰神社にも参拝する。靖国派は神社・神道崇拝者、すなわち神がかりが共通している。理屈以前の世界に生きている。ある種のカルト人間である。ワシントンに服従する安倍が、それでも靖国参拝する行為は、カルト人間だから可能なのだ。


<吉田松陰を暴く>


 韓国人ジャーナリストは、偶像化・神格化した松陰の正体にもメスを入れてゆく。国粋主義者としての松陰である。脱亜の福沢諭吉と共通している。近隣国への侵略を正当化した福沢のことを知るようになって、まだ20年か30年しか経っていない。1万円札を見れば、国粋主義の日本が今も健在であることが理解できる。
 福沢の1万円札にメスを入れられない日本の今なのだ。20代で生涯を終えた松陰を心酔する安倍にとって、その剣の鉾先は、当時の徳川幕府の役割を担っているワシントンなのであろう?ホワイトハウスもようやく気付いたのであろうか?倒幕の尊王攘夷論には、天皇神格化と靖国がからみついている。明治政府が神道・神社の国教化で列島に神社信仰を強制、仏閣やキリスト教を排除した理由なのだ。田舎に行くと、今も屋敷中央に神棚が飾ってあるのにも驚かされるだろう。
 山口県の自衛隊基地司令官の部屋にも神棚があった。神風を信じる自衛隊というのも怖い。
 信教の自由を認めない国粋主義なのだ。そういえば昨日、近くの本屋を覗いた。右翼人士の本ばかりが並んでいて、薄気味が悪い。いまの日本の反映だろう。その中に神社を宣伝する写真集のような、けばけばしい本もあった。これにも驚いてしまった。安倍の靖国参拝の背後で、神社宣伝が新聞テレビ界にも及んで来ていることを、かなり以前から感じていたのだが。
 歴史を直視、過去の教訓を学んで、近代を受け入れる人間には違和感を覚える。


<朴大統領の安重根への思い入れ>


 長州・山口県出身の初代朝鮮統監・伊藤博文は、朝鮮・韓国人にとって福沢諭吉同様に侵略加害者の最高責任者である。その伊藤をハルビン駅頭で襲撃、殺害した安重根は、正に半島の英雄である。朴大統領が「ハルビンに記念碑を建てたい」と中国の習近平主席に要請、それが記念館として実現した。そこには深い認識を背景にしている。
 韓国人ジャーナリストが、その源流を訪ねて、真相を明らかにしたのも、一連の流れを感じる。思いやりのある人間であれば、このことを心から受け入れることが出来るだろう。
 36年間の植民地支配という民族の苦渋を舐めさせられた被害者が、日韓条約という紙切れに従って、なにもかもOKということにならない。そのことに対して国粋主義者とその政府は一顧だにしない。これに今の韓国・朝鮮人が屈することなどあり得ない。靖国参拝で対抗する安倍内閣を、日本の新聞テレビは批判しない。財閥に屈する新聞テレビに愕然とする筆者なのだが、これを評価する国民もいる、と一部のメディアは宣伝している。
 狂気が新聞テレビを封じ込めてしまっている。言論の自由を封じ込める国粋主義に驚愕するばかりだ。


<ハルビン駅構内に記念館完成>


 こうして安重根の記念館は、ハルビン駅構内に完成したと報じられている。そこへと韓国人観光客は沢山訪問している。中国と韓国の関係強化のシンボルとなってしまった。両国民、とりわけ若者の歴史教育を促進させるだろう。
 中国と韓国の連携は、北朝鮮問題の解決にも貢献することになろう。それは安倍の孤立化を約束する。安倍の力を借りなくても、中国も韓国も生きて行ける。日本はそうはならない。経済損失は大きい。
 こんな日本をアメリカは助けてくれるだろうか。NOだ。アメリカも日本の国粋主義にNOなのである。


<韓国・朝鮮人は過去を許さない>


 韓国・朝鮮人は、謝罪も反省しない日本、それでいて再び日本帝国を夢見る国粋主義・天皇制国家主義を許すことはない。韓国人のエネルギーは全米各地で爆発している。国連でも爆発している。国連や世銀において韓国人が大活躍している。
 国際社会で衰退している日本に遠慮などしない。オバマ大統領も韓国の味方なのだから。


<日本人も極右を許してはならない>


 こうした現状を伝えない日本の新聞テレビだが、ずっと隠してはおけないだろう。読売不買運動にも拍車がかかるだろうから。NHKの偏向報道に対して市民は、料金の不払いで対抗すればいい。
 善良な平和市民は勇気を見せる、その時である。闘うのである。闘争から民主主義は生まれる。東京都知事選もその一環なのである。極右の安倍・石原から都政を奪還するための闘争を開始する。それが今なのである。極右に乗っ取られた猪瀬都政から、国政変革を可能に出来る細川にバトンタッチさせればいいのである。
 こうした大局に抵抗する公明・共産党には、唖然とするほかないが、多くの無党派は好ましい変革に決起するだろう。

 余談だが、細川戦術も見上げたものである。日本記者クラブ会見を回避したのはあっぱれだ。応じると、ナベツネの子分が手ぐすね引いて待っていた。うまくかわした。さすがである。ナベツネの裏をかけば成功する、間違いなく勝利するだろう。
 脱原発に日本の未来はある。

2014年1月22日10時35分記


=  =  =
(投稿者)ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 / ルビンシュタイン シカゴ交響楽団


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 東京都知事選挙について:過去のデータを振り返りつつちょっと妄想してみる(古村治彦の酔生夢死日記)
http://suinikki.blog.jp/archives/2496185.html

古村治彦です。


 今回は、東京都知事選挙について、過去のデータを振り返りつつ、妄想していきたいと思います。過去のデータは、ウィキペディアに掲載されているものを使います。


※ウィキペディアの「東京都知事選挙」についてのページのアドレスは以下の通りです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99


(貼り付けはじめ:少し加工を施しました)


2012(平成24)年12月16日執行

※当日有権者数:10,619,652人 最終投票率:62.60%(前回比:+4.80ポイント)


候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持


・猪瀬直樹 66 無所属 新 4,338,936票 65.27% 公明、維新支持・自民支援


・宇都宮健児 66 無所属 新 968,960票 14.58% 日本未来の党、共産、社民、緑の党、


新社会党、東京・生活者ネットワーク支持


・松沢成文 54 無所属 新 621,278票 9.35% なし

・笹川堯 77 都民のくらしを守る会 新 179,180票 2.70% なし

・中松義郎 84 無所属 新 129,406票 1.95% なし

・吉田重信 76 無所属 新 81,885票 1.23% なし

・トクマ 46 幸福実現党 新 47,829票 0.72% なし

・マック赤坂 64 スマイル党 新 38,855票 0.58% なし

・五十嵐政一 81 無所属 新 36,114票 0.54% なし

2011(平成23)年4月10日執行

※当日有権者数:10,505,848人 最終投票率:57.80%(前回比:+3.45ポイント)


候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持

・石原慎太郎 78 無所属 現 2,615,120票 43.40% 都議会自民、公明 推薦

・東国原英夫 53 無所属 新 1,690,669票 28.06% なし

・渡邉美樹 51 無所属 新 1,013,132票 16.81% なし

・小池晃 50 無所属 新 623,913票 10.35% 共産 推薦

・ドクター・中松 82 無所属 新 48,672票 0.81% なし

・谷山雄二朗 38 無所属 新 10,300票 0.17% なし

・古川圭吾 41 無所属 新 6,389票 0.11% なし

・杉田健 43 新しい日本 新 5,475票 0.09% なし

・マック赤坂 62 スマイル党 新 4,598票 0.08% なし

・雄上統 69 東京維新の会 新 3,793票 0.06% なし

・姫治けんじ 59 平和党核兵器廃絶平和運動 新 3,278票 0.05% なし


2007(平成19)年4月8日執行[編集]


東京都庁舎前・東京都知事選挙横断幕詳細は「2007年東京都知事選挙」を参照

※当日有権者数:10,238,704人 最終投票率:54.35%(前回比:+9.41ポイント)


候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持


・石原慎太郎 74 無所属 現 2,811,486票 51.06% 自民、公明 実質支援

・浅野史郎 59 無所属 新 1,693,323票 30.75% 民主、社民、国民 実質支援

・吉田万三 59 無所属 新 629,549票 11.43% 共産 推薦

・黒川紀章 73 共生新党 新 159,126票 2.89% なし

・ドクター・中松(中松義郎) 78 無所属 新 85,946票 1.56% なし

・桜金造 50 無所属 新 69,526票 1.26% なし

・内川久美子 49 無所属 新 21,626票 0.39% なし

・外山恒一 36 無所属 新 15,059票 0.27% なし

・高橋満 61 無所属 新 5,558票 0.10% なし

・雄上統 65 無所属 新 4,020票 0.07% なし

・山口節生 57 カント〜 新 3,589票 0.07% なし

・高島龍峰(木村一成) 71 無所属 新 3,240票 0.06% なし

・佐々木崇徳 64 無所属 新 2,845票 0.05% なし

・鞠子公一郎 33 無所属 新 1,373票 0.02% なし


(貼り付け終わり)


これらのデータで分かることは、まず一応国会に議席を持っている政党の支持、支援がある候補者たちがある程度の票数を獲得していることです。そうではない場合は、圧倒的な知名度があることが必要です。


そして、当選するためには最低でも260万票が必要なことです。投票率が上がれば、この数字も上がっていくでしょう。


前回の選挙の場合、有権者数は約1060万、投票率は約63%でした。これを掛け合わせると、投票総数は約637万票ということになります。


自公維新が推した猪瀬直樹氏が約434万票(約65.3%)、次点の宇都宮健児氏(ほぼ全てのリベラルな野党が推した)が約97万票(約14.6%)、無所属の松沢成文(元民主党所属国会議員、元神奈川県知事で一定の知名度あり)が約62万票(約9.4%)を獲得しました。


前回は長く続いた石原都政の継続性と顔が変わるということで投票率も上がりましたが、上がった分が全て猪瀬氏に流れたと思われる程に猪瀬氏への投票が多くなりました。


政治学の理論の一つである合理的選択論(Rational Choice Theory)で考えると、有権者は自己利益の最大化を考えます。もし、投票することよりも投票しないことが自分の利益になると考えれば、棄権します。また、投票する一票が死票になって欲しくないと考えます。わざわざ自分が当選するはずもないと考える候補に入れる人はいません。できるだけ、勝ち馬に乗りたいと考えるのが人情という訳です。


主義、主張、イデオロギーがはっきりある人たちにとっては、投票を通じての意思表示が自己利益になるのですが、ほとんどの人にはそんな強固な考えはありません。そうではありますが、バランスを取るという行動に出ることもあります。


 今回の場合、細川護煕元首相の出馬表明がない段階では、舛添要一元厚労相、宇都宮健児弁護士・元日弁連会長、田母神俊雄元航空幕僚長・元空将・軍事評論家の争いになると考えられていました。舛添氏を自公に民主が支援し、宇都宮氏を共産党、社民党が支援し、田母神氏を石原慎太郎元東京都知事を含む、維新のゾンビ議員たちが支援することになっていました。はっきり申し上げて、この構図では、舛添え氏が圧倒的に有利な状況でした。自公で基礎票が180万から200万。民主党まで入れれば200万は超えてくる数でした。宇都宮氏に各政党が最大限支援しても100万に届かずで、田母神氏はそこまでもないということになったでしょう。


 そうなると、勝ち馬に乗りたい普通の有権者たちは舛添氏に投票するか、「もう結果が分かっているのなら」ということで棄権してしまったことでしょう。


 ここに細川氏が小泉純一郎元首相と小沢一郎代議士・生活の党代表の支援を受けて出馬表明を行いました。ここでこの安定した構図に波乱が起きました。細川氏、小泉氏、小沢氏はそれぞれ毀誉褒貶が多い人物です。それぞれが批判し合う関係でありました。それが東京都知事選に向けて「脱原発」ということでタッグを組みました。


 これで何が起きるかということを思考実験してみます。脱原発(舛添氏も自分なりの脱原発を主張されているようです)系が固まって支援するはずだった宇都宮氏から細川氏へ支援を変える組織や人々が出てきました。これに対して、宇都宮氏を支援する組織や人々はこうした動きに反発して、より支援に力を入れ、宇都宮氏支持に力を入れることになります。舛添氏の方では、足元にくさびを打ち込まれた形になります。


自民党と公明党は、党本部を上げて舛添氏支援を行おうとしています。しかし、自民党内部には舛添氏に対するアレルギーがあります。自民党政権時は厚生労働大臣を務めながら、自民党が野党に転落すると除名処分となる離党を強行しました。また、自民党の支持者の中には、田母神氏を支援したいとする人たちがかなりいることも分かってきました。


自民党の支持層に細川と田母神でくさびを打ち込んでいく、そして、公明党の支持母体である創価学会の信者の皆さんの中には平和や原発問題についてかなり懸念を持っている方々もいらっしゃると聞いています。安倍氏に対するブレーキ役になるかもしれません。


さて、ここで、基礎票について考えてみたいと思います。前回の投票数が約637万でした。舛添氏の基礎票は180万から200万ということで圧倒的に有利な状況は変わりません。数十万票の票数を獲得しそうな候補が4名ですから、過半数を獲得する候補者は出にくいと考えられます。ですから200万台での争いとなるでしょう。


宇都宮氏は共産党の支援がありますから大体60万、細川氏は民主、社民などを合わせて恐らく60万くらいではないかと考えます。田母神氏は20万票くらいではないかと考えます。これにはあまり根拠はありませんが、最終的に50万票ほど獲得出来たら御の字ではないかと考えます。


宇都宮氏と細川氏はいかにしてそこから200万台に乗せていくかの勝負となります。無党派層への浸透と他陣営の切り崩しが大きなカギとなります。自民、公明から多くを切り離せるのは細川氏であると考えます。宇都宮氏は共産党の党員でもないし、公認候補でもないのですが、自民党の支持者層は宇都宮氏に投票しづらいと考えられます。既に細川氏支持を表明している自民党の地方議員も出ているという話です。


無党派層への浸透は宇都宮氏の方が一日の長があるように思われますが、小泉氏の動員力(ミーハーですが見てみたいと思う人は多いと思います)と小沢氏とその周辺の選挙活動のうまさはやはり大きなものがあります。


そう考えると、200万台に乗せていく力を持つのは細川氏であると考えます。それでも恐らく舛添氏を抜くことは難しいでしょう。舛添氏230万、細川氏200万、宇都宮氏150万、田母神氏50万ということになるでしょう。


舛添氏が敗れる場合というのは、投票率の上昇と自公の支持者の投票が低調である時ということになります。しかし、自公に加え、連合東京の支援もあるということで、楽々と200万票を越えてくるということで、舛添氏の有利さは変わらないでしょう。


しかし、細川氏の出馬までは、勝利の確立がほぼ100%であったものが、少し引き下げられているのではないかと思います。細川氏の出馬によって「2月9日の投票日までどうなるかは予断を許さない状況です」という表現が少しリアリティを持つようになりました。

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「再掲」本人(プリンシパル)の意向に反した時、代理人(エージェント)は首を切られる  日米関係と安倍総理(酔生夢死日記)
http://suinikki.blog.jp/archives/1328123.html

2014年01月10日

古村治彦です。

 今回は、2013年1月15日に発表した政治学の一つの理論である、プリンシパル―エージェント理論(Principal-Agent Theory)を使って、日米関係と安倍総理について書いた文章です。

 この文章の妥当性が一年経ってどうなのか、是非お読みください。宜しくお願い申し上げます。

 『日本政治の経済学―政権政党の合理的選択』(マーク・ラムザイヤー+フランシス・ローゼンブルース著、加藤寛監訳、川野辺裕幸+細野助博訳、弘文堂、1995年)という本があります。この本は、日本政治研究において、大変に重要な本です。政治学に、合理的選択(ラショナル・チョイス、Rational Choice)というアプローチがあります。これは、ある政治的な行動について、「個人は利益の最大化(プロフィット・マキシマイゼーションprofit maximization)のために行動する、合理的に(rational、ラショナル)行動する」と説明するアプローチであり、現在の政治学の世界では大きな勢力になっています。


日本政治は、こうした合理的な説明ではなく、文化とか伝統、慣習、もしくは、構造から説明するものというのが通念でしたが(日本政治研究が本格化したのは第二次世界大戦後、しばらく経ってからです)、欧米の合理的選択で説明できるとしたのが、『日本政治の経済学』です。


この本で使われている理論は、プリンシパル・エージェント理論(Principal-Agent Theory)と呼ばれるものです。プリンシパルを「本人」、エージェントを「代理人」と訳すこともあります。プリンシパルと呼ばれる個人や団体は、自分の利益を最大化するために、エージェント呼ばれる人を雇います。エージェントは、プリンシパルの利益を最大化するために行動し、報酬を得ます。


このように書くと、大変難しく感じますが、日本政治を使って説明すると次のようになります。有権者(私たち)は、利益を最大化するために、政治家(例えば国会議員)を使います。この場合、有権者はプリンシパルとなり、政治家はエージェントとなります。そして、政治家、特に与党の政治家の場合は、官僚を使って、利益が最大になるようにします。この場合、政治家がプリンシパルになり、官僚がエージェントになります。プリンシパルが使う人、エージェントが使われる人ということになります。


・有権者(プリンシパル)―政治家(エージェント)


・政治家(プリンシパル)―官僚(エージェント)


 『日本政治の経済学』のなかで、ラムザイヤーとローゼンブルースは、この理論を使って、日本政治を説明しています。そして、自民党の政治家たちが官僚たちを使っているというモデルを作りました。それまでの日本政治のモデルは、官僚主導モデルというもので、日本政治を本当に動かしている、力を持っているのは官僚たちなのだというものでした。


 このプリンシパル・エージェント理論で重要なのは、エージェンシー・スラック(Agency Slack)と呼ばれる問題です。これは、プリンシパルとエージェントの間で、情報の非対称性、具体的にはエージェントは情報を持っているのに、プリンシパルが情報を持っていない場合、エージェントが自分勝手に行動し、プリンシパルが求めたものと違う結果をもたらすことです。そのために、プリンシパルは、エージェントが自分の要求通りに動くように、アメと鞭、自分の期待通りに動いたら報酬、期待通りに動かなかったら罰を与える、ということになります。ラムザイヤーとローゼンブルースは、『日本政治の経済学』のなかで、自民党官僚たちの昇進をコントロールすることで、エージェンシー・スラックを避けようとしてきたと述べています。


 これを現在の日米関係に当てはめてみます。日本はアメリカの属国(トリビュータリ―・ステイト、tributary state)ですから、プリンシパルはアメリカ、エージェントは日本の安倍晋三首相ということになります。アメリカの国益を最大化するために、安倍首相は行動します。日本の国益のために行動する訳ではありません。そして、安倍首相はプリンシパルになって、側近や官僚たちがエージェントとなります。


・アメリカ―(ジャパン・ハンドラーズ)―安倍首相―側近・官僚

 ここで、アメリカと安倍首相との間にも、エージェンシー・スラック問題があります。アメリカの意向通りに安倍首相が動かない場合、エージェンシー・スラック問題が起こります。


 以下のウェブサイト「プロジェクト・シンディケート(Project-Syndicate)」に、2012年12月27日付で、安倍首相の論文「アジアの民主国家による安全保障のダイアモンドを作る(Asia’s Democratic Security Diamond)」というタイトルの論文が掲載されています。この論文の存在は、新進気鋭の政治評論家である中田安彦氏に教えていただきました。(アドレスはこちら→http://www.project-syndicate.org/commentary/a-strategic-alliance-for-japan-and-india-by-shinzo-abe


 この論文のなかで、安倍首相は、日本が主導して、韓国、インド、オーストラリア、遠くはイギリスやフランスを巻き込んで対中国包囲網を形成すること、東シナ海と南シナ海の海上航行の自由を確保するために、日本が中国と対峙することを主張しています。


 この安倍氏の、対中国強硬姿勢、ジンゴイズム(Jingoism)をアメリカはどれだけ望んでいるのか疑問です。アメリカは中国から国債も買ってもらっているし、経済関係も緊密です。世界覇権国の地位を脅かされるという不安はありながら、ソ連のように、ただ敵対すればよいというものでもありません。安倍氏については、太平洋戦争中の日本軍の行動に関して、歴史を書き変えようとする歴史修正主義(リヴィジョニズム、revisionism)があり、アメリカとしては、決して、「優秀な」エージェントという訳でありません。


 安倍氏個人が「優秀な」エージェントであっても、今度は彼がプリンシパルになって使う側近や官僚たちが「優秀な」エージェントでなく、安倍氏に彼らを抑える力がなければ、安倍氏の期待通りに動かないどころか、暴走することもあります。そうすると、アメリカから見れば、安倍氏が失敗した、エージェンシー・スラックが起きたと見なされるのです。そうなると、安倍氏には罰が与えられます。それは恐らく「辞任」ということでしょう。


 このように見ていくと、安倍氏が「低姿勢(ロー・ポスチュア、low posture)」でスタートしたのは彼にとって良かったと言えますが、いつアメリカから、「暴走した、期待外れだった」ということで首を切られるか分かりません。そう考えると、日本の首相の座というのも安泰ではないし、苦しい仕事なのだろうということが分かります。


(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 警視庁もメディアも確認に走った 猪瀬直樹「自殺未遂」騒動(日刊ゲンダイ)
                 静かに反省中らしい/(C)日刊ゲンダイ


警視庁もメディアも確認に走った 猪瀬直樹「自殺未遂」騒動
http://gendai.net/articles/view/news/147417
2014年1月22日 日刊ゲンダイ


 23日に告示される都知事選。その直前、「猪瀬直樹が自殺をはかったらしい」という衝撃情報が政界に飛び交った。

「猪瀬さんの自殺未遂説が流れたのは、19日(日)の夜です。ちょうど前日の土曜日、徳洲会から受け取った5000万円について朝日新聞が新たな疑惑を報じたばかりでした。睡眠薬と酒を一緒に飲み、病院に運ばれた、病院は西東京市らしい、という具体的な内容。新聞、テレビはもちろん、警視庁も慌てて確認に走ったようです」(政界関係者)

 ネット上でも、<猪瀬前知事自殺未遂の情報が飛び交っておるが……事実か?>と書き込まれている。猪瀬事務所は、こう言う。

「いくつも問い合わせはありましたが、まったくの事実無根です。いま本人は静かに反省している。その件については話さない。情報を流した人に聞いてください」

 どうやら、誰かが流したガセ情報だったらしく、一安心だが、捜査の手が猪瀬に迫っているのは間違いないようだ。

「猪瀬前知事が受け取った5000万円から、仲介者に“謝礼”として500万円が渡っていたという朝日新聞のスクープは決定的です。これまで猪瀬前知事は、<5000万円は選挙資金ではなく個人の借り入れだった><貸金庫に入れ、一切手をつけずに返却した>と説明していたが、大嘘だった。ますます徳洲会からの5000万円は選挙のためのウラ金だった疑いが強まっている。地検特捜部の現場もヤル気マンマンです。朝日新聞のスクープも、世論をあおるために特捜部がリークしたのでしょう。2月9日の都知事選が終わった後、“公選法違反”で立件するとみられています」(司法関係者)

 政界に70億円が流れたともいわれる徳洲会マネーの全容について、徳洲会の古参女性事務員が警視庁に洗いざらい話しているという情報も伝わっている。猪瀬前知事に渡った5000万円の真相も近いうちに明らかになるはずだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 市民から市民へ 脱原発運動における主役の交代劇としての都知事選  
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さる14日に細川護煕元首相が急遽、都知事選出馬を小泉純一郎元首相とともに表明して今日で一週間。陣営は未だに主な公約を出していないが、脱原発派の市民グループが態度表明を行い始めた。


原発国民投票などを呼びかけていた、ジャーナリストの今井一(いまいはじめ)氏のツイートによると、脱原発市民運動は今回の都知事選、細川支援グループと、宇都宮支援を表明するグループに二分されつつある。
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今井氏によれば、細川氏を推す瀬戸内寂聴、広瀬隆、古賀茂明(元経産官僚)、鎌田慧、吉岡達也、河合弘之弁護士、湯川れい子氏らであり、宇都宮氏支援に 道理があるとするのは、IWJの岩上安身、想田和弘(映画監督)、三宅洋平(歌手)らだという。


そして、それ以外に私が調べたところでは、原発訴訟で知られる海渡雄一弁護士は宇都宮寄りの スタンスを執るようだ。坂本龍一はいぜん宇都宮氏を確か支持すると表明していた。


このように、脱原発市民運動は支持する候補者で別れてしまった。


ここで今回、私が強く言いたいのは「市民」という言葉の 持つ意味についてである。
市民というのは、「さいたま市民」とか「八王子市民」という価値中立的な使い方以外に、近代市民革命の市民という意味と、市民運動の市民という意味がある。


つまり、日本語で市民という場合には英語で言えば、単なる住民という意味のresidentという訳語が当たる場合と、絶対王権に対抗し近 代市民革命を実現しようとした場合の金持ち経営者層を指すcitizen シティズンの意味、それから、一般の有権者から無産階級に至るまでのいわゆる「一般ピープル(パンピー)」の市民Peopleという意味があるわけだ。


今回、都知事選における支持層の別れは方はシティズンとピープル、それぞれが代表をたてたということなのである。シティズン側の代表が細川氏であり、ピープル側の代表が宇都宮氏である。


私はしがないピープルの一員である。だから、シティズンと言われる人たちにはあまり縁がない。しかし、歴史を学べば、歴史というのは常にピープルの側だけ ではなく、むしろシティズンという資産家層(カネを持っている側)が台頭してくることで、新しい道を切り開かれてきたことを知っている。


ピープルの熱狂による運動は、一時的にはものすごい勢いを持つ。これがポピュリズムというやつである。首相官邸前の首都圏反原発連合の動きはそれだ。かつてのフィレンツェで貧乏人の側に立って、メディチ家を批判して大人気を一時的に呼んだ修道僧のサヴォナローラのような宗教的熱狂を私は官邸前デモの太鼓部隊の演奏から感じた。地鳴りのような怒りをあの官邸デモに私は感じた。しかし、メッセージをうまく伝えることはできなかったように思う。
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首都圏反原発連合の官邸前デモ


それが山本太郎と三宅洋平の参院選挙ではかなり洗練されていった。というか、知的リベラルに受け入れられるようにパッケージ化されたのだと思う。だから山本太郎は当選した。
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三宅洋平の選挙フェス。勝手連選挙の新しい形


ピープルの運動は一時的にはものすごい熱狂を生む。しかし、ピープルには自分の生活がある。生活を投げ出して運動に従事できる


◆三宅洋平の選挙フェス。勝手連選挙の新しい形


ピープルの運動は一時的にはものすごい熱狂を生む。しかし、ピープルには自分の生活がある。生活を投げ出して運動に従事できるような 人は、やはりどこか普通のピープルではない。専従と呼ばれる人たちか、会社員づとめを終えた団塊の世代の人たちだ。普通のピープルが政治関与できるのは選挙の時であり、代表者を通じて自分の声をなんとか政治に反映させようとする。今のデモクラシーでは国会議員がそのピープルの代表としても当選を果たしていくわけだ。


シティズンだけではなくピープルの意見も反映されるようには一応はなっているわけだ。それでも組織を背景した勢力の声のほうが政治に反映されてしまう。


民主党政権はシティズンの代表である鳩山由紀夫が総理の座から追われて以来、官僚機構のやりたい放題にされてきた。ピープル代表の菅直人政権、野田佳彦政権のあの体たらくを思い出してほしい。鳩山政権において、ピープルの代表になったのは小沢一郎(民主党)、亀井静香(国民新党)、福島瑞穂(社民党)の三人だった。
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◆シティズンとピープルの連立政権


共産党はピープルの代表であ るが共産党の理論というものを信奉しているのでちょっと毛色が違う。公明党も創価学会という宗教の在家信者を中心にした基盤を持つ政党であるから、セキュ ラーな価値観だけでは成り立っていない。今回、福島瑞穂前社民党党首の事実上の旦那さんである海渡雄一弁護士は宇都宮氏を支援するようだ。だから社民党は ピープル陣営である。


思えば、鳩山民主党政権はシティズンとピープルの連合政権だった。これが安倍晋三のような「長州下忍勢力」たちが主唱する、東京裁判史観の打破という極めて特殊な地域性のある民族固有価値(ナショナル・ヴァリューズ)の勢力に対抗して登場し、鳩山政権はリベラルな価値観を体現する勢力としてこれまでの米国一辺倒の外交を多角化したのだ。しかし、シティズンはやはり泥臭い政治には慣れていない。民衆の苦しみを理念として理解することは長け ているが、実感としてはなかなか理解できないのかもしれない。


しかし、世界支配層とのパイプを持つシティズンの層は、どうしても日本政治には必要である。小沢一郎という優れた政治思想家であり実践家は、その辺のバランスを取りながら、ピープルのための政治も目指していた。それが彼の「国民の生活が第一」という政治理念である。


しかし、残念なことに鳩山政権崩壊後、シティズンの勢力は一歩政治の前線から退いてしまった。そうなると、ピープルの世界観だけが政治を動かすのだという錯覚をした市民活動家たちが、理想だけは高く掲げた妥協のない政治を実現しようとして奮闘するようになった。


脱原発にしても、貧しい民衆の権力から虐げられてきた、騙されていたことへの怒りが表面に現れて現実的な政策論争に繋がらない面があった。しかし、その一方で、シティズン層のクリーンなエネルギーを目指して文明の進歩を目指すという進歩主義的な価値観からの脱原発スローガンもあった。これらの勢力はじっと様子をうかがっていた。


巨大な官僚機構である「原子力ムラ」には、長年培った利権構造と人脈、理論武装がある。それに対抗するための、人材も資力もやはり一般ピープルの側には欠けている。だからこそ、脱原発には資金源が必要であり、それが自然エネルギー(太陽とか地熱とか風力とかバイオマスとか)や天然ガスのエネルギーロビーとして登場する必要があったのだ。


その勢力が、従来の「原子力ムラ」との政策論争をする必要がある。ピープルの声は届いていないわけではない。しかし、最後に原子力ムラに引導を渡していくのは、シティズンの勢力なの だ。


シティズンの勢力が今回、細川護煕支援という流れの中で生まれてきた。私は、小沢一郎の勢力がまどんどん選挙で枕を並べて討ち死にしていく 中で、近いうちに、小沢の勢力はシティズンの勢力を土台に再編されていくだろうと予測していた。それが、木内孝胤という生活の党の前衆議院議員であろうと いうことも予測していた。今回、木内は、細川陣営の責任者である。
19426
細川、木内、小泉の三者


シティズンの勢力とピープルの勢力はケンカすべきではない、というのが今回の小沢一郎の 側近の平野貞夫氏の大局的な判断なのだろう。ピープルの側で小さくまとまっていくこともできるだろう。しかし、それでは安倍政権のやりたい放題になる。


これでこれまで喧嘩していた非自民グループがまとまってきた。これでようやく保守自民党への反撃の狼煙を上げることができる。政治は上の方から決まっていく。これは残念だが真実だ。


そして、細川元首相は、カトリックだそうである。朝日新聞に入社する前に、清泉女学院小学校から栄光学園中学校、学習院高等科卒業、そして上智大学を卒業 している。上智はイエズス会の勢力の牙城だ。そして今のバチカンの教皇は、南米のイエズス会出身でリベラル派と言われている。麻生太郎元首相はいわばバチ カン保守派。石破茂自民党幹事長はプロテスタントである。保守からリベラルの流れがキリスト教でもブームのようだ。


そして、細川陣営には鳩山邦夫の元関係者が出入りしているという。この関係者である馬渡という元衆議院議員の人物は一癖ありそうで、今回、田母神氏を応援するチャンネル桜の番組にも出てお り、安部首相が率いる日本原理主義派の保守「創生日本」のメンバーでもある。


鳩山家(といっても邦夫の方は今回は舛添支援)は欧州フリーメーソンリーの流れにある。言い換えれば、穏健なキリスト 教であるユニテリアン=リベラルなカトリック=フリーメーソンリーの結合が、安倍晋三率いる長州土着勢力(日本原理主義派)に「お灸を据える」という構図 かもしれない。


しかし、舛添要一を擁する長州土着勢力も法華講の勢力、大本教の勢力を取り込み、対抗している。がっぷり四つに組んだという感じだ。


世界レベルの権力構造に近いところに細川氏は居るのかもしれない。小泉、木内、細川のホテルオークラ会談で細川は最終的に都知事選出馬を決めたが、その三者会談では細川・小泉はオークラの料亭「山里」の天丼を頬張りながら、議論を重ねたという。


小沢一郎の率いた「市民革命」はひとまず、空中分解した。そこに世界普遍価値をも否定しかねない安倍政権が登場した。天皇陛下は去年の末の誕生日のお言葉で世界リベラル勢力への支持を表明された。その3日後に安倍晋三が靖国神社を参拝した。そして年明けに細川元首相の出馬表明となった。
天=デウスが我に味方せよと、細川忠興・ガラシャの末裔である元首相は考えたのかもしれないと歴史の彼方に思いを馳せてみたい。


http://hellow42.blog.fc2.com/?editor


ソース
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/36546464.html#more

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 田原総一朗「小泉・細川ツーショットで始まった『奇妙な都知事選』」〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140122-00000008-sasahi-pol
週刊朝日  2014年1月31日号

 公開討論会が中止になるなど、告示前から波乱を迎えた東京都知事選。ジャーナリストの田原総一朗氏は細川護熙元首相の立候補表明会見から「妙な選挙戦になったものだ」という。

*  *  *

 東京都知事選挙に、細川護熙元首相が立候補を表明した。それまでは、舛添要一元厚生労働相の楽勝と見られていたのが、俄然、白熱戦が予想されることになった。

 1月14日の細川氏と小泉純一郎元首相のツーショットの中継映像は、強烈な迫力があった。

 小泉元首相は、昨年の11月12日に日本記者クラブで「脱原発」の講演を行った。フィンランドの使用済み核燃料の最終処分場である“オンカロ”を視察し、核燃料が無害化するのに約10万年かかると知って、「脱原発」を主張し始めたのである。しかし、記者クラブの講演では「即脱原発」だと強調し、政治家は決断すればよいのであって、代替エネルギーの開発は専門家や官僚たちに任せておけばよいのだと言い切った。さらに、原発推進派は使用済み核燃料の最終処分の方法と場所を確定するのだと言い立てているが、これは無責任極まりなく、福島原発の事故まで40年以上も見当さえつかなかったものを、確定できるはずがないと断定的に言った。

 だが、こうした言い方はまさに小泉流と言うか、無責任そのもので、日本には既に使用済み核燃料が1万7千トンもたまっていて、たとえ「即脱原発」を実施しても、何としても1万7千トンの最終処分をしなければならないのである。そのことについて、小泉元首相は一言も言及していない。

 また、自民党以外の全政党は「脱原発」を唱えているが、共産、社民以外のどの政党も長短の差はあっても、代替エネルギーの開発に20〜30年は必要だと認めている。その意味では、小泉元首相の主張は、冷静に考えればリアリティーに欠けているのである。

 そして、細川氏は小泉元首相に共感して、全面的な支援を得ているのだが、細川氏は、リアリティーの問題はどのように考えているのだろうか。現役を離れた元首相の演説ならば理想論を語っているだけでも済むのだが、都知事を目指す候補には当然ながらリアリティーが求められるはずである。

 東京都には原発はない。東京都民は電力の消費者であって、都知事選に「脱原発」を持ち込むのは筋違いだとする意見もあるが、私はそうは思わない。いわば東京は、原発立地を福島や新潟に押し付けているのであって、原発論議は大いにやるべきだと考えている。ただし、リアリティーのある論議をしてもらいたい。小泉元首相の日本記者クラブでの講演で、その大きな矛盾点をまるで追及できなかった記者たちのようでは困るのである。

 もっとも、舛添氏にも、大きな矛盾点がある。舛添氏は自民党を飛び出して、自民党から除名処分を受けているのである。その舛漆氏を、自民党が推すというのは明らかに矛盾であり、無節操と批判されても弁明はできないであろう。自民党は独自候補を立てて当選させられる自信がなくて、無節操になってしまったのであろうか。それにしても、妙な選挙戦になったものだ。

 小泉元首相とのツーショットで華々しく出馬宣言した細川氏は、もしも都知事になったら、いったいどのような都政を展開しようとしているのか。この原稿を書いている時点では、「脱原発」以外には何の政策も出てきていない。だいいち、細川氏は都政というものに関心を持っているのであろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 尖閣・竹島領有権サイト、政府開設へ…英語版も (読売新聞) : 安倍政権はここでも仕事をしている

[記事本文]

政府は、沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島などについて、国際法に基づく領有の根拠や領土を守るための各府省の取り組みなどを包括的に掲載したホームページ(HP)を週内に開設する。

 英語版も来月中に開設する予定で、海外発信を強化し、中国や韓国に広報戦略で対抗する狙いがある。

 領土や主権の海外発信をめぐっては、外務省がHPで日本の主張を掲載するなど各府省が取り組んでいるが、尖閣諸島や竹島、北方領土などに対する取り組みを網羅的にまとめた政府のHPは初めて。

 内閣官房に昨年2月設置された「領土・主権対策企画調整室」が作成し、内閣官房のHPに掲載するもので、〈1〉「我が国の領土問題」〈2〉「尖閣諸島をめぐる情勢」〈3〉「政府の取り組み」〈4〉関係機関へのリンク――が主な内容になる。尖閣諸島については1895年(明治28年)に閣議決定を経て沖縄県に編入した経緯や、現地でカツオ節製造や羽毛採集事業を行っていた写真を掲載。竹島に関しても、1951年のサンフランシスコ平和条約にあわせ韓国側が領有権を主張したが、米国が拒否していた歴史的事実を紹介する。

(2014年1月22日15時04分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/politics/20140122-OYT1T00565.htm


[コメント]

これまで日本はこの手の啓蒙活動をサボりすぎていましたね。

安倍政権ではこういう面でも「前に進める政治」が実行されています。
HPを開設させるだけに留まらずに、各国でのロビー活動にも力を入れるべきです。

韓国によるデマの流布で他国の人が騙されないように、他国に情報を発信していきましょう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 日本のチェ・ゲバラか、スケール大きい政治家か(Bloomberg)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZRBQW6S972P01.html

1月22日(ブルームバーグ):

小さな選挙が大きな影響を持つことがよくある。安倍晋三首相は沖縄県名護市(人口約6万人)の市長選挙で何が悪かったのかをじっくり考えたいかもしれない。

今月19日に実施されたこの選挙で、安倍首相率いる自民党の候補は現職の稲嶺進氏に敗れた。問題は名護市での敗北が2月9日の東京都知事選にどう響くかだ。都知事選の結果は安倍首相の経済政策の根幹を揺るがしかねない。

都知事選に出馬表明した細川護煕元首相を石原慎太郎元東京都知事は資格がないと切り捨てた。しかし問題は資格ではなく、「脱原発」という政策にある。原子力発電所の再稼働を望む安倍首相の陣営は細川氏を、その政策で国を後戻りさせる日本のチェ・ゲバラのように描こうとする。しかし、細川氏を支持する中には日本経済の改革者としてここ数十年で最も名高い小泉純一郎元首相がいる。

安倍首相の経済政策アベノミクスや2020年の東京五輪開催への熱狂の中で、東京から約200キロのところに放射能汚染地域があるのを忘れることはたやすい。東京電力の福島第一原発の事故で放射能が漏れ始めてからもうすぐ3年になる。地下水や太平洋がどれほど汚染されているのか分かったものではない。

2人の元首相はこの危機に光を当てることで国民の声に応えている。11年の東日本大震災から何らかの教訓を得るとすれば、それは日本のような地震大国には原発を建設する場所などないということだ。

野田佳彦前首相とその前の菅直人元首相は、原子力業界寄りの政策を転換しようとした。12年12月に就任した安倍首相が最初にしたことはそれを覆すことだった。

              「売り」か好機か

なぜか。高齢化社会で経済を再生するのに値段の高いエネルギーは妨げになる。原子力に代わる代替エネルギーを見つけるのは困難だろう。

ただ、それは利益をもたらす道でもある。小泉氏は昨年10月に脱原発支持を打ち出し、代替エネルギー技術の開発や輸出が究極の成長産業になり得ると指摘した。安倍首相は日立製作所などの企業のために原子力技術を世界中に売り歩いているが、再生可能エネルギー関連の新世代企業群は大量の雇用と富を生み出し得る。

安倍首相が行っていることは過去20年間と同じだ。疲弊した経済に金を注ぎ込み、橋や高速道路を造り、円安でソニー などを救済する。細川、小泉両氏の構想の方がスケールが大きい。被爆国である日本が、地球から原発をなくすことに成功すればまさにふさわしい話だろう。

自民党は細川氏を止めようと躍起だ。BNPパリバは細川氏が都知事になれば日本株は「売り」だとの見方を示した。しかし私はそれを日本にとって素晴らしい好機だと考える。私は大間違いをしているのだろうか。(ウィリアム・ペセック)

(ペセック氏はブルームバーグ・ビューのコラムニストです。コラムの内容は同氏自身の見解です)

原題:Tokyo’s Nuclear Brawl Is About the Economy, Too: WilliamPesek(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:Tokyo William Pesek wpesek@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Nisid Hajari nhajari@bloomberg.net
更新日時: 2014/01/22 12:23 JST

* * *
(投稿者)上記コラムの見解がどうこうの為に投稿したのではなく、ブルームバーグのコラムニストも細川をヨイショしたコラムを書く、ということで投稿しました。
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川氏が会見「原発再稼働に強い危機感」 立候補を表明  記者会見録画 IWJ 
細川氏が会見「原発再稼働に強い危機感」 立候補を表明
http://www.asahi.com/articles/ASG1Q5S7JG1QUTIL034.html?iref=comtop_6_01
2014年1月22日17時41分 朝日新聞


 23日告示、2月9日投開票の東京都知事選で、元首相の細川護熙氏(76)が22日、都庁で正式な立候補表明会見を開いた。細川氏は「成長のため原発が不可欠だと言って政府が再稼働させようとしている。そのことに改めて強い危機感を持ち、出馬を決断した」と述べた。


 細川氏は「経済成長至上主義ではやっていけない。腹7分目で豊かさを感じられる政治社会へのパラダイム転換が求められる」と強調。原発について「ひとたび事故が起こったら国の存亡にかかわる大事故になる。エネルギー多消費型の社会を大転換しなければならない」と話した。



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※音声マークをクリックしてください。


         ◇


都知事選 細川元首相が正式表明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140122/k10014686421000.html
1月22日 18時12分 NHK


22日、細川護熙元総理大臣が記者会見し、23日に告示される東京都知事選挙に、原発問題を最大の争点に掲げて立候補することを正式に表明しました。


細川元総理大臣は22日夕方、東京都庁で記者会見し、「今の国が目指す方向に危ういものを感じている。特に、成長のために不可欠だと言って政府が原発を再稼働させようとしていることに、強い危機感を持った。それが立候補の決意のきっかけになった」と述べ、東京都知事選挙に無所属で立候補することを正式に表明しました。


そのうえで、「原発問題は都知事選挙の争点にふさわしくないという人もいるが、原発で事故が起きたら都民の安全や財産が壊滅的な被害を受ける。原発問題こそ最大の争点であることに疑う余地はない」と述べ、原発問題を争点に掲げて選挙戦を戦う考えを示しました。


細川氏は76歳。


参議院議員や熊本県知事を経て、平成4年に日本新党を結成して代表に就任し、直後の参議院選挙でいわゆる「新党ブーム」を起こしました。


平成5年の衆議院選挙のあと、当時の社会党や新生党など、いわゆる非自民の8会派に擁立され第79代の総理大臣に就任しました。


しかし、佐川急便グループからの1億円の借入金問題を国会で追及され、就任から9か月で総理大臣を辞任しました。


細川氏に対しては、小泉元総理大臣が支援する考えを示しているほか、民主党、結いの党、生活の党が自主的に支援していくことを決めています。


東京都知事選挙には、▽元厚生労働大臣の舛添要一氏、▽元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、▽航空自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄氏、▽発明家のドクター・中松氏、▽インターネット関連会社役員の家入一真氏が、いずれも無所属で立候補する予定です。
さらに新人7人が立候補を表明しています。


東京都知事選挙は23日に告示され、17日間の選挙戦を経て、来月9日に投票が行われます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川氏:「脱原発」で都知事選に、安倍政権に挑戦状−小泉氏支援 (Bloomberg)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZRHDX6JTSEG01.html

1月22日(ブルームバーグ):

約20年前に非自民連立政権を率いて自民党を揺さぶった細川護煕元首相が「脱原発」を掲げ、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に出馬する。2005年の衆院選で自民党を大勝させた小泉純一郎元首相の支持を得て自民、公明両党が支援する舛添要一元厚生労働相に対抗。原子力発電所の再稼働を視野に入れている安倍晋三政権に挑戦状をたたきつけた形となる。

細川氏は22日午後、東京都庁で記者会見し、都知事選出馬について「成長のためには原発が不可欠だといって政府が再稼働させようとしていることに私はあらためて強い危機感を持ち、それが今回出馬を決意するきっかけともなった」と説明。安倍首相の政権運営については「今の国の目指している方向、その進め方に何かと危ういものを感じている。憲法でも安全保障でも近隣諸国との関係でも懸念していることがいくつかある」との認識も示した。

都知事選では「原発問題こそ今度の選挙の最大の争点」になると明言。「今ここで原発ゼロの方向を明確に打ち出さなければ50年、100年たっても原発依存の状態から抜け出すことはまず不可能。再稼働にストップをかけ、自然エネルギー大国日本を世界に発信していく方向に今、決断すべき時だ」とも述べた。会見はインターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」が生中継した。

細川氏はジャーナリストの池上彰氏の著書「池上彰が読む小泉元首相の『原発ゼロ』宣言」(径書房)のインタビューでは、自らの首相時代に原発を問題視しなかったことを「本当にのんきだった」と振り返った。日本も「即原発ゼロ」にすると「明確に言い切った方がいい」と訴えている。小泉氏は昨年11月の記者会見で、安倍首相に「原子力発電ゼロ」を決断するよう促している。

中央大学のスティーブン・リード教授は細川氏が立候補することで原発をめぐる問題は取り除くことのできない政治課題となった、と指摘。原発問題が都知事選で主要争点になれば、自民、公明両党は厳しい戦いを強いられるとの見方を示す。

細川、小泉両氏の主張に対し、舛添氏や首相は「脱原発」が都知事選の主要争点になることを回避する戦術に出ている。舛添氏は14日の記者会見で、11年の東京電力福島第一原発の事故後に福島県の状況を見て以来、「脱原発ということを常にそれ以来、言い続けている」と説明。安倍首相もエチオピアでの内外会見で、「原発依存度を可能な限り低減させていくのは私たちの方針でもある」と述べている。

政治改革

バンクオブアメリカ・メリルリンチは1月17日付のリポートで細川氏が勝利した場合、エネルギー価格の急激な上昇や株価の下落リスクが高まるかもしれないと指摘する。原発がなくれば、電力会社は電気料金を引き上げ、経済成長も0.5%から1.0%下押しされる可能性があり、株価も7%から10%下落する要因となるとの見方も示す。

細川氏は熊本県知事などを経て1992年に日本新党を結党。93年8月に非自民連立政権の首相に就任し、衆院に小選挙区比例代表並立制を導入するなどの政治改革を進めたが、佐川急便グループからの借入金問題などを国会で追及される中、翌94年4月に退陣した。その後、98年に民主党の結党を見届けた後、国政を引退。陶芸家として政治の一線から身を引いていた。

一方の舛添氏は国際政治学者としてのテレビ出演などで知名度が高かったが、母親の介護経験などをきっかけに政界に転身。2001年の参院選で自民党から出馬して初当選し、その後、厚労相などを務めた。同党が野党時代の10年に党を離れ、新党改革を結成したことで自民党から除名処分を受けている。13年の参院選には出馬しなかった。

都知事選にはこのほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏、元航空幕僚長の田母神敏雄氏らが出馬する予定。

記事に関する記者への問い合わせ先:東京 広川高史 thirokawa@bloomberg.net;東京 Isabel Reynolds ireynolds1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:大久保義人 yokubo1@bloomberg.net;Rosalind Mathieson rmathieson3@bloomberg.net
更新日時: 2014/01/22 17:46 JST
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK159] お笑いな新聞記事、不勉強なのは、産経と森雅子の方 今夕から細川・小泉の号砲 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1237fd97a911bc5107a10f92c390d6dc
2014年01月22日

 産経新聞というところは、まぁ驚くほど馬鹿と云うか、安倍晋三ヨイショ、一色に塗り固められた新聞社だ。まぁこういうメディアがあっても構わないが、つい読んでしまうと腹が立つ(笑)。最近の産経、読売、日経は相当に右巻きメディアになっている。しかし、日経は幾分抑制的だし、読売はイデオロギーが明確なだけだが、産経の場合は記事の内容も文章も出鱈目に過ぎる。なお且つ、自己流の分析、受けとめ方をするので、誹謗中傷な記事になってしまう。

 以下の記事における産経の受け止め方は、森雅子が正しい法解釈をしている前提に立脚して、すべてを決している。つまり、安倍政権への疑いを捨てた立場に立っているメディア、疑いを持って立つジャーナリスト精神を根底から廃棄している。「ジャーナリストはほとんど懲役になってしまう」と云う外国人記者の質問を指して、馬鹿呼ばわりしているが、馬鹿は産経の執筆記者である。森雅子の「罰せられるのは窃盗や暴行など犯罪行為によって特定秘密を取得した場合などに限られている」が正解と云う前提で記事をしたためているが、違うだろう!

 ジャーナリストは行政官僚らに質問し、その行政の目的の適切不適切を、自分の論理で構成し、文章化する。時に、その官僚らからの情報が不備や不足があれば、あらゆる方面に取材し、ことの真実に迫るのが記者魂である。秘密保全法では、そもそも、何が秘密であるのか、ジャーナリストにも、国民にも明示されない。取材が本業のジャーナリストが、秘密に指定されているか判らないわけだから、特定秘密に指定されている事柄に、日々触れる危険がある。その事柄を、官僚や政治家に尋ねる行為が取材活動の原点だとすれば、地雷が埋められている羅針盤なき原野を彷徨うようなものである。今一つ明確にならない事柄を、取材魂で活動するジャーナリストが「秘密暴露の教唆」で逮捕されるリスクは日常的に存在する。

 その秘密を知らないのだから、自制の手段は選択不可能だ。つまり、取材魂のあるジャーナリストほど、教唆の罪で逮捕されるリスクを背負うことになる。「勉強不足」は、産経の記者に其の儘お返しする言葉である。記者クラブで得た情報だけを垂れ流しているマスメディアにとっては、取材報道の意味が判っていない。或は、その観念すらないと白状しているに過ぎない。所属官庁等の広報の垂れ流しなら、新聞記者などアホでも出来る。


≪「ジャーナリストはほとんど懲役」?不勉強目立つ外国人記者 森担当相が秘密保護法説明

 特定秘密保護法を担当する森雅子少子化担当相は21日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、関係国との情報共有を図るために「秘密の指定や解 除に関する厳格なルールの整備が不可欠だ」と同法の意義を説明した。ただ、外国人記者からは「ジャーナリストはほとんど懲役になってしまう」といった誤解や、「恣意的な解釈が可能だ」などの懸念が相次いだ。

 森氏は不当逮捕を懸念する質問に「罰せられるのは窃盗や暴行など犯罪行為によって特定秘密を取得した場合などに限られている」と説明。その上で「通常の取材活動で逮捕されることはない」と強調した。   森氏は「恣意的な運用を防ぐため、チェック機能を重層的に整備する」とも述べた。「このような法律がフェアだと思うか」との質問には「どの国にも同じような法律がある」と反論したが、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加を決めたから法律を作ったのか」と明らかに無関係の質問をぶつける外国人記 者の「不勉強」も目立った。 ≫(産経新聞)

 都知事選、細川護煕が出馬の記者会見を行っている。公約の柱は、原発ゼロ、オリンピックを東北と共に実行する、自然を保持しながら防災対策に取り組む、子供と高齢者に優しい先見的都市モデル等々である。省エネ、再生可能エネルギー産業を世界トップクラスの成長産業にしようと云う試みは、日本人なら必ずできる点で好感が持てる。中長期で原発ゼロを掲げることは、原発の再稼働を認めることであり、脱原発には繋がらない。必要は発明の母である、この言葉を信じて、猛烈な改善精神で取り組めば、必ず成就するだろうし、新産業の育成に大きく寄与する。

 国政とは異なる見地から、都民や中小零細企業など、天井知らずのヤラズぼったくりな東京電力の電気料金に、都独自の補助乃至は働きかけで、メスも入れようとしている。東北と共に行うオリンピックは、世界に大震災から復興していく日本を見せることが出来るし、このような目標を定めることで、安倍政権に、震災復興に向けた更なる取り組みを催促する目的も達成できる。また、過大な施設計画を見直し、将来世代に、その施設の維持の為に、つまらぬ負担を強いない、妥当な施設計画提示する。

 特にテレビにおいて顕著だが、原発マネーが、番組のプロデユーサーやコメンテータに、「原発の話題に触れるな」と云うお触れを出し、舛添の強敵となる細川陣営の露出を封殺する活動を活発化させている。このことは、自民党も原発マネー勢力も、細川を追い落とす情報が枯渇気味で、新たな攻め口を探し続けているが、これぞという決め手になるような情報が得られず、非常に焦っている。その為に、出演者らに圧力をかけてでも、舛添有利な情勢を維持しようとしていることになる。つまり、昨日も書いたが、細川・小泉連合の追い込みに、異様な焦りを赤裸々に出した姿が全裸の如く見えている(笑)。都知事選で舛添が敗北すれば、安倍政権は間違いなく瓦解する。明日23日からの17日間、関ヶ原の一戦になりそうだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 帝都決戦<ヤマトの諸君、帝都東京に集結せよ><アベノジゴクから脱出せよ><戦争か平和か>
帝都決戦
<ヤマトの諸君、帝都東京に集結せよ>
<アベノジゴクから脱出せよ><戦争か平和か>


ツイキャス
http://twitcasting.tv/teamutsuken/movie/35014265


選挙にGO!

RHYMESTER 『The Choice Is Yours』
http://www.youtube.com/watch?v=OmjJWUM8VcA&sns=em
「選ぶのは君だ。決めるのは君だ。」

東京のテーマ曲

テクノポリス YMO
http://www.youtube.com/watch?v=RbtEjhCOFPs
951,450

ライデイーン YMO
http://www.youtube.com/watch?v=sk6o4GWFIV8
2,793,644

アブソルートエゴダンス YMO
http://www.youtube.com/watch?v=zxIZ7ZPtEcI
281,913

千のナイフ 坂本龍一
http://www.youtube.com/watch?v=Q7Y3Cl4cnr4
255,845

沢田研二 TOKIO
http://www.youtube.com/watch?v=_6C6ySG-oyo
243,991

ダーリン
http://www.youtube.com/watch?v=YcDcpavPDjA
http://www.youtube.com/watch?v=JRpNS8LboOw
209,951

勝手にしやがれ 沢田研二
http://www.youtube.com/watch?v=V5RiuwHY2K8

政党助成金で借金返済疑惑
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-21/2014012115_01_1.html

舛添要一氏応援に片山さつき氏が突き付けた“急所2条件” 東京都知事選(ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/723.html

一本化問題について
http://www.youtube.com/watch?v=qg0E0pvHSus

憲法改悪について
http://www.youtube.com/watch?v=dO4K74-6NnI

23日から公示がはじまるが
今は22日である。

有志が北千住商店街で
調査を行ったらしいが

この調査結果は私は
おおむね、正しいと思う。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/19573.jpg

○東京デモクラシー始動
http://matome.naver.jp/odai/2139028243801088601/2139028964308569503

○都知事選「脱原発」候補一本化問題で吠える!
http://www.youtube.com/watch?v=qg0E0pvHSus
19,961

ダンス規制、マンガ規制は撤廃
http://8bitnews.org/?p=894


○サラ金地獄を退治
した、正義の男

アベノ地獄の退治のために
東京に出現


西暦20××年

アベノ地獄
が世の中をおおっていた。

どんな地獄があったか?

無間労働地獄


この地獄は、

労働者がいくら、働いても、

どんどん、給料が減っていくという地獄である。

この地獄では、

○残業代ゼロ地獄

と○解雇自由特区地獄

があった。

次から次へと

首をきられる人間が後をたたなかったのである。

そしてなぜそういうことが行われるかというと

会社は株主のものだの号令の
もと、

「すべての利益は、(外資の)株主様のもとへ」

という 地獄のスローガンが
& amp; amp; amp; lt; BR>かかげられていた。

であるから

いかに多く、奴隷どもにただ働きをさせるか

をこの地獄の経営者は

考えているのであった。

○郵貯地獄

そこでは、その庶民の貯金である
郵貯350兆円あまりが

「あなたたちの景気を良くするには
この民営化が絶対に必要だ」

と地獄のスローガンが連呼されて

一億人あまりが

それにだまされて

郵貯は、外資のものになり

戦争費用に使われるように

なろうとしていた。

○特定秘密保護法地獄

その地獄では、

「お前は、わしの特定秘密を知ろうとしたな!」
「えっそんな、何が秘密なんですか」
「そんなことは、お前に知らせる必要はない」
として、「10年間、牢屋に入っていろ」

という、冤罪で誰でも
10年間、牢屋にいれることができる地獄が出現していた。

○増税地獄

その地獄では、どんどん
増税が毎年なされていた。

その目的は
地獄の支配者である
「外資の株主」様に
多くのお金を献上したいために

法人税減税をして、
その財源として
庶民にどんどん増税をしていたのである。

○精神科病院地獄

そこでは、精神科病院に

精神科医と親戚の誰かが
合意すれば、

別に病気でもない人間でも

誰でもホイホイ精神科病院に

入院させることができるという

精神科病院地獄が出現していた。

それは、薬漬けにして

精神科病院の経営を

助けるのが目的であった。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 原発再稼働是非は都知事選最大争点にふさわしい (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-b3c4.html
2014年1月22日

1月19日に実施された沖縄県名護市長選では、辺野古の美しい、かけがえのない海岸を破壊して、巨大な米軍基地を建設することについて、反対の方針を明確に示す稲嶺進現市長が再選を果たした。

安倍政権は、米国の命令を受けて、辺野古の美しい、かけがえのない海岸を破壊して、巨大な米軍基地を建設することを強行しようとしている。

地域のことは地域が決めるのが地方自治の基本である。

まして、誰もが嫌がる施設を、どこかに作らねばならないとしたとき、どこにその施設を作るにせよ、その地域の住民が同意することは必要不可欠なことである。

誰が考えても当たり前のことだ。

沖縄では県民の総意として、米軍基地を沖縄県内に建設することに反対の意思が明確に示されている。

知事も県内に米軍基地を建設しないことを公約に掲げて選挙を経過している。

そもそも、米軍基地を新たに日本国内に建設する必要性は皆無である。

米国の軍再編の経緯もあり、海兵隊はグアムへの移転が決まっており、日本国内に米軍基地を建設する必要性は米国の側でも消滅している。

それでも米国が辺野古の米軍基地建設に固執しているのは、辺野古の基地建設を日本政府が約束した経緯があり、一度手にした戦利品を単純に手放すわけにはいかないという、戦勝国のエゴによるものでしかない。

まして、かけがえのない自然遺産でもある辺野古の美しい海岸を破壊して基地を建設することの愚かさは、誰の目にも明らかなことである。


日本でこれを推進するのは、米国の歓心を買いたいという浅ましい考えか、基地建設の利権に預かりたいという、よこしまな考えによるものでしかない。


安倍政権は権力を笠に着て名護市民をねじ伏せようとしたが、この目論見は、名護市民の結束によって、もろくも跳ね返された。

名護市民が固い決意で、権力の横暴を一蹴したのである。

この選挙から、私たちは教訓を得なければならない。

すでに記述してきたように、

1.主権者自身の英断と行動力

2.主権者の正しい行動を引き出せるリーダーの存在

3.主権者に正確な情報を提供するメディアの存在

の三条件が整っていたことが、名護市民の勝利をもたらした重要な要因である。

本土の闘いにおいて、この三条件を整えてゆくべきことは、非常に大切になるだろう。

もうひとつ、重要なことがある。

それは、基地建設反対派が、候補者を稲嶺進氏一人に絞り込んだことである。

もし、この選挙で、基地建設反対を唱える候補者が2名出馬して、市民の投票が分散したら、どのような結果になったであろうか。

答えは明白である。

基地建設推進の末松文信候補が勝利を収めたであろう。


主権者にとって、次の最重大テーマは東京都知事選である。

舛添要一氏、細川護煕(もりひろ)氏、宇都宮健児氏などが、出馬の意向を表明している。

東京都にはさまざまな課題があり、新しい都知事は、東京都が直面するさまざまな問題について、適切な対応を示してゆく必要がある。

理想を言えば、あらゆる問題に適切な対応を示すことのできる人物が都知事に就任することが望ましい。

ただ、ひと口に「理想」と言っても、その「理想」は人によって異なる。

ある人にとっての「理想」は、別の人にとっての「理想」ではない。

主義主張、思想、信条、価値観は千差万別。

すべての主権者の意向を満たす解などは存在しない。

選挙で知事を選ぶのは、そのような多様な考えを持つ都民の生活に直結する行政の長を、多数決原理で解決するためである。

このとき、よく考えておかなければならないことは、都知事選では、第一位の得票を得た、ただ一人の候補者だけが当選し、この一人の人物に都政が委ねられるということだ。

得票の比率に応じて、候補者の主張が新しい都政に組み込まれるわけではない。


1月22日に都知事選出馬表明の会見を開いた細川護煕氏は、原発再稼働阻止の考えを明示した。

同時に、原発問題が最重要のテーマであり、これを争点に都知事選が実施されることの正当性を主張した。

もちろん、無数の見解があるから、それぞれの人が、それぞれに判断するべきことであるが、私は、今回の都知事選の最大の争点として、「原発再稼働」を位置付けることに賛成である。

考えなければならない問題は無数に存在するが、そのすべてを満たすことなど不可能である。

主権者の意見もすべてがひとつにまとまるわけではない。

2014年に予定される最重要の事項は、原発再稼働である。

東電が2014年に原発再稼働を実現させようとしている。

これが、東京都民にとって、最重要の問題であることは間違いない。

この視点から、主権者は、原発ゼロを掲げる候補者の一本化に最後まで取り組むべきである。

万が一、複数の候補者が立候補したままの状態で投票日を迎える場合には、主権者が主導して、投票を一人の候補者に集中させることを主権者に働きかける必要がある。

いかに素晴らしい政策を掲げても、当選できなければ意味がないからだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK159] [都知事選] 細川氏出馬表明「失望招き、改めておわび」 佐川1億円に言及  (産経ニュース) : 口先で謝っても意味なし

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

>かつて佐川急便グループからの1億円借り入れで国会が空転し首相を辞任したことについて「多くの人の失望を招いた。あらためておわびしたい」と述べた。

口先だけで謝って済むことではありません。
細川は2重の問題行為を起こしたのです。

一つ目は、佐川急便から借りた1億円について国会で追及されたが、納得できる説明ができず、国会を紛糾させたこと。

二つ目は、その後総理の椅子を総理就任からわずか8か月で放り出すという無責任で国民をバカにした行為をしでかしたこと。

つまりは、5千万で辞めた猪瀬と正に酷似した構図だったわけです。

「多くの人の失望を招いた。あらためておわびしたい」。
で、今度は都知事に!などと、一体どの口で言えるのでしょうか。

細川の登場は、政治とカネの問題で辞めた猪瀬がまた出てくるようなものです。
仮に細川が都知事になっても、追及され面倒くさくなったらまた1年もしないで辞任をするのではないでしょうか?


[記事本文]

 細川護煕元首相(76)が22日、東京都庁で記者会見し、2月9日投開票の都知事選出馬を正式に表明した。

 会見で細川氏は「脱原発の同志である小泉(純一郎)氏から強いメッセージを受け、出馬の意向を固めた」と述べた。

 また、かつて佐川急便グループからの1億円借り入れで国会が空転し首相を辞任したことについて「多くの人の失望を招いた。あらためておわびしたい」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/lcl14012217270003-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK159] NHK−FM、TOKYO FM、お前たちもか!(カレイドスコープ) 
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2588.html
2014.01.22 カレイドスコープ


「原発に触れないで」と、二つのラジオ放送局がピーター・バラカン氏に要請したそうです。(J-CASTニュース 2014年1月21日)
http://www.j-cast.com/2014/01/21194663.html


ピーター・バラカン氏(62)が2014年1月20日放送のラジオ番組内で、都知事選終了まで原発の話題に触れないよう複数の放送局から告げられたと打ち明けた。

23日に告示される今回の東京都知事選は「脱原発」が大きな争点の一つになるとされている。

そうした中、ピーター氏がDJを担当するFMラジオ番組 「Barakan Morning」(InterFM)内で、「まだ告示もされていないのに、東京都知事選が終わるまでは原発に触れないよう、他の2つの放送局で言われました」と「暴露」した。

番組内では局名を明かすことはなかったものの、ピーター氏は「InterFM」以外にも、NHK−FM(「ウィークエンド サンシャイン」)、TOKYO FM(「Tokyo Midtown presents The Life MUSEUM」)でレギュラー番組を持つ。

そして「お達し」の理由についてはリスナーの想像に委ねた。

原発の話題ごと封じるのはメディアによる自主規制や圧力だとして「ラジオでさえ、こうか。。」「世論って、こうやって操作されるんだな。怖い」「日本はどうなっているのかしら。。」といった批判の声が上がる。


小心者揃いのメディアの世界にあって、ピーター・バラカン氏の暴露には敬意を表す、と言わなければならないこの国の情けなさがある。
当たり前のことなのに。

しかし、ラジオまで、自民党・安倍の圧力が加わってきたことは尋常でないことが起きている証拠です。それは中国。

今まで、(一時はクライアントとして)、いろいろなメディアの世界の人に会ってきましたが、私が一番嫌いなのがテレビ局の人間たちです。
これほど無教養で軽薄、薄汚れた人々を見たことがない。
アナウンサーも、しかり。
教養と教育が逆比例することを、まざまざと見せつけられる世界です。

読売、産経、日経といったCIAやアメリカの資金が育成してきた日本のメディア・コングロマリットは言うに及ばす、大方の大メディアの汚染は絶望的です。彼らは、もはや反国民的なメディアと言わざるを得ません。

東京都知事選の候補、細川護熙、舛添要一、宇都宮健児、田母神俊雄、ドクター・中松、中川智晴、五十嵐 政一、鈴木達夫……。

しかし、私はこの中の一人でも、「子供の健康を守ることを公約に掲げる」候補がいないことの方を問題視しています。
それを取り上げて世論を喚起できない候補が、いくら脱原発を叫んだところで、虚しく響くばかりでしょう。

これらの候補者は信用に値しない。

私が、おかしいのか、それとも、あなたが、おかしいのか、どちらだろう。

しかし、お調子者のドクター・中松が、放射能を消す技術を発明をした、と嘘でもいえば応援するかもしれません。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK159] #都知事選 主要候補の記者会見を見た上での雑感(ジャパン・ハンドラーズ)
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/36575158.html
2014年01月22日20:08 ジャパン・ハンドラーズと合理的選択 Japanhandlers and Their Rational Choice


 都知事選主要候補者の会見を見た。良い意味で印象に残ったのは細川護煕、田母神俊雄、悪い意味で印象に残ったのは舛添要一、意外にも宇都宮健児だ。以下にその理由を述べる。最初に言いたいのは、「選挙というのは品崩れをした野菜ばかり並ぶ、売り場からできるだけ味と形が良さそうなかぼちゃを探すもの」だと考えている。あまりにも良さそうなかぼちゃを選ぶ行為ではない。


 会見は田母神、舛添、宇都宮、細川と行われた。

 トップバッターの田母神は政治家としての経験はないし、歴史認識や対外的な安全保障の考え、長期的 な原発政策では私と意見が異なるのだが、受け答えの物腰が非常に柔らかである。福島県出身であり、政策課題についてわからないことをわからないという姿勢は良い。ただし彼を支持する支持母体には問題があるので支持はしない。田母神自身には裏表がない。それだけは分かった。

 次に舛添であるが本命候補というだけに余裕が感じられた。テレビ出演慣れした政治評論家、 国際政治学者ともあって、低姿勢の構えで、様々な人の意見を聞いていこうというスタンスだが、それは悪く言えば総花的、過去の無批判的な継続ということになる。

 また「連合」との絆をわざわざ表明するあたりなど、徹底的な組織選挙をやる構えを見せており、自公政権に一矢報いる候補にはならないだろう。

 また、副作用が問題になっている「子宮頸がんワクチンの問題」(舛添が功労大臣の際に推進した)の問題などもあり、支持できないと判断した。舛添は、お茶の間評論家としては、多岐にわたる政策課題について具体的に問題点を整理する能力があるので、都知事よりは舛添は都政の有識者会議に是非参加するほうが手腕を発揮できる。

 続いて宇都宮であるが、会見を 聞きながら具体的な政策に目を通した。5つの重点政策とそれ以外の政策で構成されている。読めばわかるように、非常に福祉の充実を高らかに掲げている。こ れを実現するための財源をどのようにするかという疑問がわく。そしてあまりにも「地上の楽園」を連想させるいいこと大盤振る舞いの政策案である。福祉を大盤振る舞いすると結果的に公務員が増える。その結果税金は増える。それが道理だが、宇都宮にはその辺の問題点への理解がないように見えた。これ以上の福祉カットに反対するのは賛成できるが、なんでもかんでも増やせばいいわけではない。メリハリが大事だ。私は福祉よりも減税というスタンスである。

 また宇都宮は戦略特区反対であり、カジノ反対であるという。前者については私も、戦略特区は制度設計次第で大いに問題になると考えている。ただ、 問題は宇都宮のカジノ反対の理由だ。

 カジノ反対の理由として「カジノは博打だ。犯罪だ。だから賛成出来ない」という論理で反対されていたのは、正直同意しかねる。彼はまたパチンコにも反対をしている。競馬については言及がなかった。私は、宇都宮が貧困問題に取り組んでいることは評価している。

 しかし、それとカジノ問題とは話が違う。経済的貧困には個人の責任はないが、カジノやギャンブルに依存するのは個人の責任である。私は首都圏台場のような、もともと一般の住民の居住を前提に開発されていない地域に建設するなら、カジノ建設には反対しない。 

 さらに言えば、カジノやパチンコを規制するにはやり方というものがあると思う。ただ、彼の言うパチンコ税はギャンブル依存を減らすためには有効だと評価したい。


 私が危惧するのは、宇都宮の正義感のとどまるところのしらなさである。潔癖主義である。翻って彼の政策を検討すると、「このクリーンな政治と福祉の充実」というテーマで描かれている事に気づいた。日弁連会長をやった宇都宮だから実際には政治において柔軟性を発揮することもあるのかもしれない。ただ、この会見を見る限りでは彼の潔癖主義に懸念を覚えた。これは彼の人柄とは別の問題である。

 脱原発運動を見ていて危惧したのは、その「正義の暴走」である。あまりにも正しすぎるがゆえに間違っているということはあるものだ。それが前の衆院選での野党の大敗の原因である。清教徒のような宇都宮のスタンスは都政を実際に動かすに当たって懸念要素となる。その理念的なスタンスと現実をどのように折り合いをつけていくの か、過去の革新都政である美濃部都政の実例と比較しながら冷静にウォッチしていきたい。

 最後に細川である。はっきり言って積極的に支持したいと今でも思わない。年齢の心配もあるし、具体的な政策をもっと検討する必要があると考えている。ただ、細川が他の政治家が壁にぶち当たった脱原発という政策課題に本気でやろうとし ていることの意欲は伝わった。

 また、緊張する外交に関する問題についても、細川は「日中関係は東京都の専権事項ではない」としながらも、靖国参拝に端を発する日中関係への悪化 の懸念を表明していたことは評価できるし、「東京・東北オリンピック パラリンピックの提案」という難しい提案も細川家の国際人脈で実現に向けて努力が期待できる。

 また「原発に頼らない東京を実現するために電力を多消費しない」「私の世代は原発を容認してきた。不明の責任を感じる。脱原発のエ ネルギー計画を進める」という政治の失敗を潔く認めているのもいいと思う。「再稼働をやめて、原発即ゼロに向ける方針を決めないと新生エネも立ち上がらな い。そういうロードマップをしっかりしたい」という姿勢も現実的でいいと思う。

 また、小金井のゴミ問題を質問している地元紙記者がいたが、もともと湯河原の住民にその ような細かい政策課題を聞いても答えがないのはあたりまえだ。(知事選挙は当該都道府県に住所を有していることは要件とはされない)

 小沢一郎も言っているが政治の使命は大きな方針を示すこと、それに合わせて具体的な法案・政策は専門家の力を借りる。だから細川は「東京エネルギー戦略会議」が重要だと述べたのだろう。

 そして、やはり読売新聞記者からは執拗に佐川の一億円借入問題(1982年)が追及されたが、この件については細川自身が『内訟録』で詳細に説明している。その上さらに 1982年の借入問題を追求するのは、他に批判することがないので行うためにするもの以外ではありえない。

http://livedoor.blogimg.jp/bilderberg54/imgs/3/c/3cd05d1c.jpg

 一方、舛添の政党助成金の問題を赤旗が取り上げていたが、比較的最近のことのようでもあり、これについては初めて出る問題のようだから一定の説明責任はあるべきだと思う。

 なお、細川の過去の政治資金問題については宇都宮が「説明責任はある」と述べていた。今回組織的に支援するであろう共産党のスタンスはこれよりもかなり厳しい。宇都宮が街頭演説でこの問題を更に取り上げなければ、これについてはそれでいい。

 総合的に見ると、消去法で細川という私の判断は変わらないが、結果を冷酷に予測すれば、結局は舛添が圧勝するだろう。この結論も全く揺るがない。細川は安定的に二番手を確保することを最低ラインの目標として目指すべきである。

===

<参考>

細川氏「ご乱心でなければ出てこない」

都知事選出馬会見で細川氏は、質問した記者へ身を乗り出して答える(撮影・山崎安昭)
http://www.nikkansports.com/general/news/photonews_nsInc_f-gn-tp3-20140122-1247513.html

 元首相の細川護熙氏(76)が22日、東京都庁で記者会見し「脱原発の同志である小泉(純一郎)氏から強いメッセージを受け、出馬の意向を固めた」と述べ、2月9日投開票の都知事選出馬を正式に表明した。以下、細川氏の一問一答。

 −都知事選は「脱原発」のワンイシューなのか

 細川氏 都民の生命と財産に関わる話。もし原発事故が起きたら国の存亡に関わる。そのために現在の原発依存型のエネルギー多消費社会を180度方向転換しないといけない

 −なぜ国政でないのか

 細川氏 東京は大消費地で福島から電力を送っていただいている。さらに東電の株主。(再稼働の動きがある)浜岡や柏崎刈羽などの原発もあり影響は大きい

 −「後世に核のゴミを残すのは犯罪行為」と言ったが、東京が処分場の受け入れをするのか

 細川氏 東京は当然ある意味で負担しなければならない

 −柏崎刈羽の再稼働は必ず反対か。東電の株主総会で再稼働は絶対にさせないという考えか

 細川氏 もちろん

 −首相の靖国神社参拝はどう考える

 細川氏 首相は行かない方がいい。国際的に刺激するから

 −集団的自衛権や憲法についての考えは

 細川氏 賛成ではない。海外での武力行使や憲法をいじることは賛成ではない

 −それについて小泉氏と話し合ったか

 細川氏 話し合っていない。これからするかもしれないが、すれ違うかもしれないけど

 −今回の選挙は野党再編につながる

 細川氏 さあ、それは分かりません

 −20年東京五輪では82歳。今日も声が聞き取りにくいが、体力的に大丈夫か

 細川氏 マイクが悪いんじゃないの? 今回の選挙は4年間のもの。その先を言うのは有権者に失礼。あと、不条理と戦う気力を持っていれば老いることはない

 −討論会の出席はあるか

 細川氏 ワイドショーみたいなものは、めちゃくちゃな議論になってしまうので有権者が正確な判断ができない。司会がしっかりといる討論会なら出る

 −「殿」と呼ばれることについてどう思う

 細川氏 「殿、ご乱心」と言われたが、ご乱心でなければ、こんなところに出てきませんよ
 −隠居生活から脱することは

 細川氏 最近はふすま絵を描いていた。薬師寺から80枚頼まれていたので、都内の倉庫を借りて描いていたが中断している。弱ったな

 −インターネットは得意か

 細川氏 全く分かりません

 [2014年1月22日19時58分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140122-1247513.html?style=print



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 日刊ゲンダイも「赤旗」が報じた舛添氏ら新党改革の政党助成金や立法事務費による借金返済疑惑を報じている





http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/820.html
記事 [政治・選挙・NHK159] 元首相コンビは「論理」より「感性」 「原発ゼロ」のリスク認識に誤り(ZAKZAK) 
細川氏(左)と小泉氏が掲げる「脱原発」は理想だが、問題も多い


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140122/plt1401221810004-n1.htm
2014.01.22


 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、細川護煕元首相(76)が22日夕、正式な出馬会見を行った。会見では「脱原発の同志である小泉(純一郎)氏から強いメッセージを受け、出馬の意向を固めた」と述べた。エネルギー問題に詳しいジャーナリストの石井孝明氏が、元首相コンビが掲げる「脱原発」の疑問点に迫った。

 細川氏は14日の出馬表明で「原発について、国の存亡に関わる問題だという危機感を持っている」と述べた。小泉氏は「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループとの争い」と、過激に都知事選を定義した。

 彼らの主張を合理的に解釈しようとしたら、頭が混乱するばかりだろう。2人は「論理」よりも「感性」で動いている人たちだ。

 細川氏の「原発ゼロ」の具体策は見えない。ジャーナリストの池上彰氏が昨年末に出版した「池上彰が読む小泉元首相の『原発ゼロ』宣言」(径書房)では、細川氏がインタビューに答えている。

 それを読む限り、細川氏はゆがんだ情報を真に受けている。英国の原発施設の周囲では「白血病が増え」ている。福島も「帰れない人たちが当分減ることはない」、そのため「原発ゼロにすべき」という主張だ。

 しかし、英国政府の調査では白血病の多発は確認されておらず、福島でも「健康被害の可能性はない」というのが、専門家の一致した見解だ。根本的にリスク認識が誤っている。

 そして、「安倍(晋三首相)さんが『オリンピックは原発問題があるから辞退する』と言ったら、日本に対する世界の評価は、もう格段に違ったものになっていたと思いますよ」と、五輪返上を主張していた。

 池上氏はインタビュー後の感想部分で「安倍首相が東京オリンピックを辞退していたら、風評被害どころか、とてつもない問題になっていただろうと思います」と、当然のコメントをしていた。

 そもそも、都知事の職分と、原発は直接結びついていない。

 原発事故の後、「原発をどうする」など、エネルギーをめぐるさまざまな問題が噴出した。立場ごとに取り組むべき優先課題は違う。東京都は電力では「消費地」で、日本の全電力消費の約1割を使う。

 その制約条件から考えれば、東京都の最大の課題は「省エネによる電力消費の抑制」と「安定供給手段の確保」「福島、新潟などの原発立地県への感謝」であり、これからもそうであろう。

 ところが、「脱原発」は、そうした東京都が取り組むべき課題とはまったく方向が違う。

 猪瀬直樹前都知事は、副知事時代に取材した筆者に「『水に落ちた犬は打て』という。東電をたたくのは今だ」と、品のない発言をした。そして、「東電の独占をなくす」「原発がなくても大丈夫にする」と目標を定めて、都内での大型天然ガス発電施設の検討を指示した。ところが、コストがかかりすぎると、都は2013年に計画を断念した。

 猪瀬氏は自然エネルギーの振興も表明したが、国が固定価格買取制度に動いたため、都の出る余地は少なくなった。大体、東京電力は国の支援を受けて過半の株を国が保有する事実上の国営企業で、国の意向と大きく違う行動はできない。

 猪瀬氏の経験が示すように、東京都が原発をめぐって、できることはかなり少ない。それよりも、都知事のズレた対応や配慮の乏しい発言が、都民や他県民に悪影響を与えてしまう。

 福島市在住の主婦は「東京の電力消費を支えるために、福島県は原発を引き受けたわけですよね。それなのに福島のことを忘れて、いきなり『脱原発』って、好き勝手なことを言っていますね」と不快感を示していた。

 14日発表の貿易統計によれば、日本の貿易収支は1兆2929億円の赤字で、17カ月連続となり、また過去最高となった。これは無計画に原発を止めた影響で、燃料輸入が増えたことが一因だ。日本経済の力が弱まる中で、ポイントを外した政治を続ける余裕は、日本にもうないはずだ。

 細川、小泉両氏は、この現実に気づいているのだろうか。

 ■石井孝明(いしい・たかあき) 経済・環境ジャーナリスト。1971年、東京都生まれ。慶応大学経済学部卒。時事通信記者、経済誌記者を経て、フリーに。エネルギー、温暖化、環境問題の取材・執筆活動を行う。アゴラ研究所運営のエネルギー情報サイト「GEPR」の編集を担当。著書に「京都議定書は実現できるのか」(平凡社)、「気分のエコでは救えない」(日刊工業新聞)など。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 本当に真剣に脱原発を望むなら、必然的に当選に近い候補者に結集するはずだ。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201401/article_22.html
2014/01/22 21:33

東京都の知事選挙は、近年にない歴史に残る関ヶ原に匹敵する選挙の様相を帯びてきた。当初、舛添氏と宇都宮氏だけが候補者として名乗り出た時は、自民党や自民党に近いマスコミも平然としていた。自民党にとって、共産と社民推薦の宇都宮氏は、全く脅威に感じていなかったことを物語っている。

それが、細川氏が小泉氏の支援を受けて「脱原発」を争点にして立候補すると発表した途端、自民が対抗勢力を潰す常套手段で佐川急便問題が取り上げられ、マスコミも同調して総批判を展開している。「原発を重要エネルギーとする政策」の閣議承認を止めているぐらいである。つまり、これで細川氏が勝てば、政府決定の足元をすくわれるからである。それほど、危機感を持っているということである。

その現れが、除名した舛添氏に、党3役、閣僚が応援に入ることだ。安倍首相も入るという。異常である。これは先に述べたように、「脱原発」で当選されては困るからである。それほど重要ということである。


2人の元首相に対抗、党三役、閣僚も積極投入 自民都連が方針
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/stt14012211430001-n1.htm


自民から相手にされていない宇都宮氏は、脱原発候補の一本化を断っている。私から言わせれば、無駄票となる。今回「脱原発」で細川氏が負ければ、政府は、国民は脱原発を望んでいなかったと喧伝し、余程のことが無い限り、脱原発は難しくなるだろう。ここは大局を考える必要がある。共産党のメンツの問題ではない。結局相手を利することになる。一本化して、宇都宮氏は副知事で手腕を発揮してもいいのではないか?共倒れすより余程いいと何故思わないのか、不思議でならない。重い選挙になる。

本来、衆議院選挙で脱原発を最大の公約として戦った生活は、勝手連的に裏方に徹して細川氏を支持する。その代表の小沢氏は以下の記事のように言っている。これが大人の党の考え方である。


「僕がやればマイナス」 小沢氏、細川氏を静かに応援
http://www.asahi.com/articles/ASG1P64MTG1PUTFK00M.html
 生活の党は21日、東京都知事選で、脱原発を掲げる細川護熙元首相を支援する方針を決めた。小沢一郎代表は記者会見で、支援の仕方について「舞台の上の役者は細川氏と小泉純一郎元首相の2人で十分。僕が街頭演説をやれば、マイナスだからやらない」と苦笑いしながら述べ、裏方に徹する考えを示した。

 細川氏の選挙陣営にはすでに小沢氏に近い元議員が入っている。小沢氏は「実務的な仕事をやる。僕の支援者にお願いする」などと話した。

 小沢氏は新生党の代表幹事として、1993年の細川政権樹立を主導した経緯がある。細川氏について小沢氏は「よくよく知っている。脱原発は人類史的な問題だ。そこのものの考え方は一致している」と支援の理由を語った。


上記の小沢氏の言葉のように、脱原発は人類的な問題ということである。原発廃棄物の処理場は、どこの自治体も引き受けない。その管理も10万年である。あと100年後に、東電、自民党、共産党があるかどうかもわからない。況や1000年先など、日本がどんな社会になっているかもわからない。そもそも、電力会社が存在していない時代まで負の遺産を残す事業(経営)をやってはいけないと考えている。

また原発のために、何市町村かの住人が避難訓練をしなければならない商売などをしてはいけないと考えている。細川氏は、原発が無くても経済を発展させると言っている。それが本来の政治のトップが考えることである。左側に居る人達が、小泉氏を批判する。過去を掘り返して、うじうじ批判する。小泉氏も小沢氏も、細川氏も、3.11の大惨事を真剣に受け止め反省したから、今の主張がある。それを批判するようなら、その人たちは、本当に真剣に脱原発を考えていない人達だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 東京都知事候補の宇都宮けんじ氏のツイートを纏め←他の有力候補との違いについて雑感
東京都知事候補の宇都宮けんじ氏のツイートを纏め←他の有力候補との違いについて雑感

 沖縄名護市の稲嶺進市長当選で「辺野古移転が頓挫」したのは間違いがない。此所は都民の民度が沖縄名護市と同じように、自分の進路は自分で決められるか試されていると思う。
 「それでなくとも共産社民が推す宇都宮さんが当選する可能性なんて極めて低いのは目に見えているのに」という声が多いです。脱原発は、「細川候補一本化がベストで自民候補に対抗しよう」的な声も多いです。でも名護市の例が、一番参考になると思います。選挙民が投票で主権を回復する方法は、名護市の様に政策が自分達の生活に益があるかどうかで、選択すべきです。大手マスコミの報道や霞ヶ関の勢力図で選ぶのは、基本間違いだと思います。

 では、他の候補はどうでしょう。
●自民党推薦:舛添要一氏←人物象が猪瀬氏に酷似。原発に裏で稼働画策。子宮頸がんワクチンを政治的に優先早期認可をだした担当厚生労働大臣でした。
舛添要一氏応援に片山さつき氏が突き付けた“急所2条件” 東京都知事選(ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/723.html
●細川護熙氏:小泉元総理、小沢一郎生活の党、民主党が押しているが、単なる政党の勢力争いでこれに都民が乗る必要はない。菅直人元総理や野田佳彦元総理に応援して貰いたい。馬渡(小泉チュルドレンで安部が会長の創生メンバー)、ポスターをはがして回った中島政希、民主党議員が選対広報している。日本新党の時に、安倍ちゃんと同じに逃げ出した。これらの勢力争いで原発反対が道具化される。それでも原発廃止になればOKだが。
[CML 029051] 細川さんがしたこと/熊本県知事と首相をしていた時に何をしたかを知ったらとても投票できないだろう
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/693.html
●田母神俊雄氏:原発に対して「危ない危ないと言われるが、実際そんなに福島の放射線は危なくない。原発の上を飛ぶカラスが落ちましたか。原発近くの海で魚がどんどん浮きましたか。危なくないということがだんだん実証されてきている」と述べたり、。体罰やいじめ問題をマスコミが取り上げることについて「背景には強い者は悪く、弱い者が正しいという左翼思想が存在しているのです。日本弱体化進行中」と発言した。安倍ちゃん内閣が公認すべき人物。尖閣問題の張本人石原慎太郎氏が推薦している。安倍自民党支持者はこちらを応援すべきかも。
014/01/11『沖縄』岩上安身による稲嶺進名護市長インタビュー(沖縄の米軍駐留は日本政府の要求、アメリカには不要
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119326
で、出てくるが、陳情に来た沖縄陣に対して売国奴とヘイトスピーチをしていた人物。

 東京都知事候補の宇都宮けんじ氏のツイートを纏めて見ました。内容は(小さい象さん)が勝手に整理したものです。欠落、間違いがある場合は容赦ください。上記の斯く斯く種々の実績がある候補で利権や勢力争いの土俵に乗っている候補より、政策を地道にツイートで訴えている候補の方が、チェンジできる可能性のある候補であると思うのですが。まあ他の候補は沖縄の仲井眞知事の様に公然と公約破りをする可能性大です。

【宇都宮健児の基本政策】
@世界一働きやすく、くらしやすい東京を
A環境重視、防災・減災重視の東京を
B原発再稼働・原発輸出を認めず、原発のない社会 と経済を東京から
C教育現場への押し付けをなくし、いじめのない学校を
D安倍政権の暴走をストップし、憲法を守り、東京からアジアに平和を発信
安倍政権が誕生し、社会保障関連の改悪、消費税増税、労働者派遣法の改悪など、企業にとっては天国だが労働者にとって地獄の国造りがなされている。安倍首相は12月末、突如靖国参拝を行ない、世界から非難されています。東京から平和のメッセージを発信する。それが今回のたたかいの一つの目標です。京オリンピックが決まりましたが、開催の前に原発汚染水問題を解決しなければいけない。被災者の支援も必要です。私が知事になったらソウル市、北京市とともに平和自治体会議を開催したい。オリンピックを開催するためにもアジアの自治体外交を進めたい。猪瀬前知事の徳洲会問題の追及も大切です。クリーンな都政をつくるためにも徹底究明したい。都議会に対して百条委員会の設置を要求し、猪瀬氏だけでなく石原氏時代についても解明したい。私は、都政を都民の手に取り戻したい。都政に民主主義を取り戻したい。東京を変えて、日本を変えましょう。
 1月8日の集会前、池袋駅前でスピーチしました。長年クレジット・サラ金被害救済にかかわる中で、池袋でも多くの被害者と接したことを思い出しました。皆 さん、お元気で過ごされているだろうか、そうあってほしい。東京を、希望のもてるまちにしたい。いま、その一念で、私は動いています。
 農業、食べ物の問題も重要です。TPP妥結後は、自給率は低下します。私はTPPに反対する弁護士ネットワーク」の代表として反対してきました。東京から食糧の安全保障の問題を考えていかねばなりません
 <オリンピック政策>
○環境に配慮したシンプルなオリンピック・パラリンピックを実現 
○災害の被災者と原発事故の被害者に受け容れられ、アジアの平和につながる真の平和の祭典を実現 
<猪瀬前都知事の問題>
 猪瀬問題を徹底的に究明し、カネと利権の東京から訣別する。思えば前回の都知事選て猪瀬前知事は出馬表明を遅らせる一方、後に問題となった金策に走り回っていました。今回、他候補予定者の方々には『後出ししゃんけん』『人気投票』てはなく、正々堂々と政策論議をし戦っていただきたいと切に願う。そうしなければ都民、有権者を裏切ることになる。
 脱原発を求めている市民グループの中には、細川氏との一本化を求める声もあります。しかし脱原発とは都政が抱える一つの問題ですが、都の問題はそれだけではありません。脱原発だけでなく都政には医療、福祉、教育、そして安倍政権の政策にどう考えるか、細川氏の政策はまだ明らかではありません。これらについて、私は公開の場での細川氏と討論していきたい。細川氏が首相をお辞めになった経緯にも、お金の問題が絡んでいます。このことについても都民に説明していただきたい。細川氏の脱原発政策についてはまだ不明確だと思います。その前に一本化などという話が独り歩きすることはおかしな話です。実は細川氏には公開での討論の場を要請しましたがなしのつぶてです。それは大変失礼な話だと思います。
 原発を止めた後のエネルギーですが、基本は自然再生エネルギーにシフトし、それまでは一定程度、火力発電も使用せざるを得ない。発送電の分離はもちろん必要です。

<都知事選候補公開討論会の中止を受けて>
@主催者の方々の努力にもかかわらず、私以外の立候補予定者の辞退によって、またもや都民の方々の前で政策を議論する機会が失われたことを心より残念に思います。
Aもともと、本日の公開討論会は、14日に予定されていた討論会が、やはり私以外の参加者がいなかったために、延期されていたものです。
B主催者の東京青年会議所の方々は、選挙の邪道である「後出しじゃんけん」を防ぐために、14日に公開討論会を設定し、その時点では参加者が揃わないかもしれないと、告示5日前の本日にも予備の日程を入れていたと聞いています。
C私は、その趣旨に心から賛同し、またそのような機会を設けていただいたことに感謝し、参加を決めておりましたが、再びこのような事態となったことに、憤りの思いすらおぼえます。
D一方、細川氏が「正式な」立候補表明を遅らせていることで、テレビ討論なども次々に延期となっています。告示まで数日を残す現在の段階になって、公開討論が一度も行なわれないという状況は、政治と選挙のあるべき姿から考える時、異常な事態だと思います。
E他の立候補予定者の方々には、「後出しじゃんけん」をやめ、一刻も早く都民の前で正々堂々とオープンに政策を語り合うことを呼びかけたいと思います。

<若者が将来に希望の持てるまちへ>
● 長時間労働、上司のパワハラなど若者を使い捨てにする「ブラック企業」を規制する条例を制定します。
● 時給3ケタにおさらば。最低賃金を1000円以上に引き上げます。
子育て・教育を前に。
●5年間で5万人分の認可保育所の定員増で待機児童をゼロに 
● 18歳までの子どもの医療費の無料化を検討 
● 「子育てしやすい環境づくり条例」を制定し、保育、学童保育、児童館の設置基準を引き上げサービスの質を高めます。
環境・自然エネルギー、福祉・住宅産業の振興やソーシャルビジネス・コミュニティビジネスで社会貢献をめざす起業家を支援します。英国のソーシャルビジネス事業者数は約5万5000、約77万人が働いているのに対し日本は事業者数約8000、約3.2万人です。
医療・介護を、前に。医療費負担増はしません。
● 後期高齢者医療制度の保険料、国保料(税)、介護保険料の引下げをめざします。
● 都独自の高齢者医療費無料化(65歳以上窓口負担ゼロ)にむけて、当面、75歳以上の医療費無料化を検討します。

<成長は地域経済循環で、都民と地域を元気に。>
● 大型開発に重点を置いた経済政策を見直し、中小企業を応援する予算を増やします 
● 消費税増税に反対します。
● 防災対策は住民参加ですすめ、地域の中小企業を活用します。
「緑の公共事業」で雇用を生み出し、経済を活性化 
● 太陽光発電システムや大気汚染防止装置の開発・製造、都市緑化事業など「緑の公共事業」を進めます。
● 都市機能の分散を進め、災害に強い都市構造への転換をめざします。その際に地域の中小企業を活用します。
憲法を活かし、東京から平和を 
●靖国参拝や集団的自衛権、憲法改正など、アジア諸国との緊張をあおる安倍内閣の“暴走”を東京から止めます。 
●東京・ソウル・北京の市長会議を開催します。
●特定秘密保護法に反対し情報公開のモデルとなる東京をつくります。
「東京デモクラシー」を!表現の自由や知る権利は、憲法で保障された権利であり、民主主義の根幹です。
●秘密保護法やダンス規制に反対し、表現の自由と若者文化をまもります。
●ITを活用し新しい市民参加と情報公開のしくみをつくります。

<オリンピック>
 オリンピックは、コンパクトで、シンプルで、エコロジー重視の大会をめざします。税金を無駄に使わず、自然・生態系を損なわず、大型開発を行わない。
 新国立競技場は規模・経費・安全・景観の観点から新設案を見直し。オリンピックの財政は透明にし、都民に情報を公開します。
 2020年のオリンピックでは、パラリンピック大会を重視します。これを契機に、障がいをもつ人でも暮らしやすいバリアフリーのまちづくりを進めます。
 4000億円以上の都のオリンピック基金は、大型インフラだけでなく都民がスポーツに日常的にアクセスできる身近なスポーツ施設の整備や、都民の健康づくり、地域のスポーツ・サークルの振興、引退したスポーツ選手を指導者として養成するしくみづくりなどにも支出します。

<脱原発に向け>
●東京都から「脱原発都市宣言」を発します。
●東電の経営方針を脱原発に転換するよう提案 
●再稼働に反対し、福島第一・第二原発、柏崎刈羽原発の全炉の閉鎖を株主提案。
●柏崎刈羽原発の再稼働を前提とした東電の新「総合特別事業計画」に反対します。
脱被ばく政策を進めます。
●放射性物質の拡散が心配される瓦礫焼却処理について専門家を集め公開で調査と検討を行います。
●都民を放射能汚染から守るため都独自の「食品の安全規制」と都民と連携した食品や土壌等の放射能測定ネットワークをつくります。
●福島原発事故被害者、とりわけ東京都に避難している6000人以上の避難者に住宅・医療・生活再建支援などへの支援 
●福島原発事故被害者の財産の損失や身体的かつ精神的被害に対し、東電が賠償を行なうよう株主として求めます。
●国および東電に、汚染水対策など事故収束の着実な実施と、作業員の被ばく低減と身分の保障、健康管理を求めます。
●巨額の税金を投入し、弊害を生んでいる無責任な「東電救済スキーム」を是正するため、東電の破綻処理と国有化を国に求めます。
●「東京都希望エネルギー政策会議」を設け内外の専門家・市民・都内事業者の意見を聞き、脱原発・エネルギー政策を立案 
●「自然エネルギー(再生可能エネルギー)促進条例」と「省エネルギー促進条例」を提案、補助金や投資を誘導します。
脱原発に向け、太陽光や風力など、自然エネルギー発電事業への投資に特化した、官民ファンド事業を興し、建物等の所有者と発電事業者等を媒介するプロジェクト(いわゆる「屋根貸しビジネス」など)を推進します。
●国に先駆けて電力事業の自由化の範囲を拡大し、電力コストを下げます。
●都民および都内事業者の参加を求め、大規模な都独自のエネルギー利用の効率化を進め、原発一基分の消費電力を減らすための計画(東京都節電所計画)を作成します。

 今日は自由報道協会、日本記者クラブにて都知事選に向けての記者会見でした。多くの課題を抱える東京を暮らしやすいまちにするための諸政策を語りました。 これからNHKにて政見放送の収録。その後は新宿での街頭宣伝にかけつけます。明日は告示日。選挙戦の始まりです。皆さんとともに。より弱い人たちを見捨てる卑怯者には決してならない。そう思って弁護士をやってきました。クレジット・サラ金規制問題でも数々の脅しや妨害に遭いました が、この思いがあるから何も怖くなかった。東京都政にむけても同じです。誰の立場に立ち、誰の声を聞くのか。それだけは見失わず進みたい。

以上、宇都宮けんじ氏のツイートの纏めでした。

<応援ツイート:三宅洋平>
 俺にできる範囲で応援して、宇都宮さんに都知事になってもらって、東京五輪を最強のエコ五輪にしてもらうべ。やるならやるで、放射能防護、環境事業、省エネ事業、循環型社会の万博状態で迎えたい。 ただし、この選挙。本当に動くべきなのは「東京都民」であって、僕ではないよ。都民はもうよく分かってる。前の知事が「汚職」だったことを。そのウラには、前知事や現総理の名前も取りざたされているが、徳州会の件は別に「特殊」な話じゃない。その程度の金の動きはスキャンダルにもならないほど、根は腐っている。 だから、弁護士なのに「けんじ」。

<応援ツイート:想田和弘>
 三宅洋平氏が出馬表明したとき、彼は政治的には無力に見えた。17万票も獲得できると予想した人間は皆無だった。ところがあの短い選挙期間で一種の社会現 象が起きた。彼は選挙には負けたがそれが無駄だったとは全く思わない。宇都宮氏の選挙戦は社会運動の重要な契機としてとらえるべきだ。「今度の都知事選で負けたらマジでヤバい!」と焦るのも分かるが、僕から言わせれば日本の民主主義はとっくにヤバい状態にある。そしてここまで民主主義が 後退した主原因は、知名度頼りの勝ち負けゲーム選挙にあったと僕は思う。その後退を止めるには腰を据えて本質的に向き合うしかない。

<応援ツイート:孫崎享>
 東京都知事選挙:2009年衆議院比例区は自民176万、民主470万、公明72万、共産67万。一応公明共産でほぼ同じとして、民主の票が戻れば勝て る。脱原発、反格差社会、反消費税増税、反秘密保護法、反TPP.都民の目が政策に向かえば宇都宮氏に可能性はある。大手メディアにどう抗するか。東京都知事選挙と原発再稼働阻止とソーシャルメディア:大手メディアは自民党候補に動く。その中ツイッター等で対抗キャンペーンを展開することが極めて重要になる。ツイッターで日本を変えよう。その手始めが東京都知事選挙だ。「宇都宮氏選出で東電の新潟での原発再稼働を阻止しよう」何故宇都宮氏を支持するかー何故猪瀬氏に投票したかを考えてみようー
@ 大手マスコミ猪瀬氏しかないように報道
A 自民党候補だから。
B 対立候補無視。マスコミは同じ流れ。
政策中心で考えよう

<応援ツイート:詠み人知らず>
"安倍ニモ負ケズ、金ニモ負ケズ、癒着ニモ夏の計画停電ニモ負ケヌ健全ナ精神ヲモチ、欲ハナク、決シテ怒ラズ、イツモ静カニ社会的弱者ノタメに働イテイル、サウイフ都知事ニ私ハナリタイ。"

<応援コメント:詠み人知らず>
彼は金でなく人間関係を重要視する人なのだ。
宇都宮氏はその柔和な外見に反して、芯が強い方。多くの修羅場をくぐってきたからだという。東京の暴力団も宇都宮氏を一番恐れているという。
宇都宮氏のように貧困や福祉に目を向き、その解決のために行動で示す人である。福島原発事故現場、大島災害現場、築地、身体障害者の会合、オリンピック施設 建設で環境破戒が懸念される河西公園などなど、足で歩いて自分の目で現状を把握し見識を得ている。既得権益者でなく、都民のために働いてくれる都知事は宇都宮さんしかいない。
宇都宮さんをサポートする人たちに若者が多い。彼らはブラック企業、労働時間、過労死、非正規雇用に立ち向かう宇都宮さんに大きな期待を抱いているからだ。
都知事選挙は各候補者の実績と政策で決めよう。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/823.html

   

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