「「替えが効くなら、中国と戦争を始める前に替えたい」というのがアメリカの本音でしょう:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13072.html
2014/1/7 晴耕雨読
https://twitter.com/levinassien
「月刊日本」取材だん。
東中野に向かうなう。
取材のテーマは安倍首相の国家戦略について。
アメリカはたぶん「安倍おろし」のシナリオを書き始めているだろうという話をしました。
「対米従属を通じての対米自立」という右派の政策的伝統にもっと忠実な政治家の方が「使い勝手がいい」ですから。
首相は去年の「村山談話見直し撤回」と「改憲断念」についてアメリカを恨んでおり、それが「対米従属を最小化して、外交内政で(アメリカの嫌がることを含めて)フリーハンドをふるう」路線へ彼を押しやりました。
この強気な政権運営にアメリカは(鳩山内閣に対してとは違う意味で)危機感を募らせています。
「替えが効くなら、中国と戦争を始める前に替えたい」というのがアメリカの本音でしょう。
というような話から始めて、「国民国家の株式会社化」、「日本のシンガポール化」政策について「いつもの話」をしました。
日本のシンガポール化について:内田樹の研究室
http://sun.ap.teacup.com/souun/11840.html