02. 2014年1月06日 00:00:38 : Q82AFi3rQM
引用後のご意見は非常に示唆に富む内容で、考えさせられました。
日本の現政権が宗主国に対して「面従腹背」である可能性については
原発が一基も稼働せず泉田知事が健在であることを考えると一理ある
考え方だとは思いますが、しかしそのような深慮からくる「面従腹背」
を、安倍氏をトップとする現政権が考案できるものでしょうか。
言い方を変えると、日本の原発マフィア勢力といえども、原発内に仕掛
けられた爆弾テロによって日本国を壊滅させられることについては、
これを忍びないと考えている、ということなのでしょうか。
現政権と、産業界を中心とする原発利権勢力は、日本各地の原発が
爆弾テロにより爆発して日本が壊滅(あるいは国として成り立たない
状態になる)することについて、それを防止したいとの気持ちを持っ
ているのでしょうか。
私は、日本国内の原発推進派は日本国自体の存続を維持したい気持
がある、と考えたことがありませんでした。
原発が爆発した場合の危険性と核廃棄物の処理ができないことはも
うすでに何十年も前からその危険性を言われており、原発推進派が知
らないということはないと思います。それなのに、対策を講じるどこ
ろか放置し続け拡大させてきた。
ということは、この日本の国土が、未来のどこかの時点で(あの福島
のように)人が住めない土地になろうとも、そんなことには関心を抱
いていない、ということなのではないでしょうか。
そういう人間たち(日本の国土への関心がない人間たち)が、今、
フクシマを目の当たりにして「悔い改めた」という事なのでしょうか。
あるいは、フクシマの惨状を目の当たりに見せられて初めて、その「脅
し」が本気であることを悟ったということなのでしょうか。
「原発爆破テロ」の脅威が真実であることがわかったために、日本
の原発マフィアと国民側政治勢力が妥協したのだとすれば、日本の原発マフィア
といえども日本国の壊滅は望んでいない、ということなのでしょう。
しかしながら、3年後の両院選挙の結果、仮に国民側政治勢力が政権
を取ったとしても(原発内の爆弾が撤去できたとしても)それまでの
間にフクシマから排出され続けた放射性物質により、また汚染された食品
や空気や土壌により、この国は内部から病変してしまっているのでは
ないか、という気がします。
過去に日本を宗主国から独立させようと意図した政治家は殺されて
いますが、今は原発利権勢力と宗主国とが一致しているのか別建ての
勢力なのか混沌としているようにも見えますので、現状への批判はど
こに向かっての批判となるのか...?
とすると、批判した場合に一体どの方向から「報復」の手が伸びてく
るのでしょうか。
一切の批判の声が上がらないのは、そうなるように計算されつくし
てこの国がそのようなコントロール下にあることの証拠だと感じられ
ます。
コントロールできるような馬鹿にしか「日本の政治家にはさせない」
と宗主国は昔から言っていたとのこと、これを事実が今現在も証明中
でありましょう。