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2013年12月11日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK157] TPP交渉 妥結せず越年 日米“聖域”で溝深く(ANN) 

12/10 17:59


 TPP=環太平洋経済連携協定の年内妥結を目指して協議が続いていた閣僚会合が閉幕しました。最終的にはどうなったのでしょうか。


 (経済部・新谷時子記者報告)
 共同会見でアメリカのフロマン通商代表は、年内妥結を見送ったことを認め、来月に改めて閣僚会合を開くことを発表しました。
 フロマン米通商代表:「交渉担当者間の作業を経て、来月、また再開する」
 西村内閣府副大臣:「高い目標に向かって各国12カ国の意思は統一、熱意は共有している」
 著作権や特許を巡る「知的財産」など難航していた分野で進展はあったというものの、政治決着には至りませんでした。ただ、妥結できなかった最大の要因は、交渉をリードするはずのアメリカと日本の対立です。「農産品5項目」を含め、すべての関税撤廃を求めるアメリカに対し、甘利TPP担当大臣の代理として急きょ出席した西村副大臣も「日本の国会決議を守る」という原則論をくり返し、歩み寄ることはできませんでした。日米どちらが譲歩するのか解決の糸口は見えず、来月、本当に決着するかどうかはまだ厳しい情勢です。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 江田新党 「ハイパー小泉・竹中」の予感 (田中龍作ジャーナル) 
左から細野豪志、江田憲司、松野頼久の各氏。3人が勉強会の共同代表となる。=10日、衆院会館 写真:筆者=


江田新党 「ハイパー小泉・竹中」の予感
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008395
2013年12月10日 15:04 田中龍作ジャーナル


 いわゆる「江田新党」の初勉強会がきょう国会内で開かれた。「民主党」「日本維新の会」「元みんなの党」の国会議員50人が顔を見せた。

 「政界再編成」とマスコミは、はしゃぐ。会場には議員の数よりも多い、メディア関係者が詰めかけた。

 TPP参加に前向きな「維新」「みんな」。電力総連に選挙とカネの面倒を見てもらっている「民主党」。新党はこうした政党の出身者が一緒になるだけ。

 勉強会の名称は「既得権益を打破する会」。中心人物の江田氏は「規制緩和」を強調する。小泉・竹中の規制緩和で弱者はバタバタと倒れた。新党は「ハイパー小泉・竹中」といったところか。

 新党が1%のための政党になることは目に見えている。それでも軍国主義にひた走る安倍政権をひっくり返す起爆剤になれば「良し」とするか。なんだか「究極の選択」のようだ。


マスコミが大挙つめかけたが、取材は冒頭あいさつが許可されただけだった。=写真:筆者=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2013/12/3362dc74d9a3d7cc13bde677ac7910e8.jpg



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 安倍首相狼狽・秘密保護法の問題は山の様。 「丁寧に説明」で何ら解決しない.騙されたふり止めよう  孫崎 享 
安倍首相狼狽・秘密保護法の問題は山の様。「丁寧に説明」で何ら解決しない.騙されたふり止めよう
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/726653907f55639bba7201a465993953
★孫崎享氏の視点ー<2013/12/09>★ :本音言いまっせー


9日共同「安倍内閣の支持率は47・6%と、前回11月より10・3ポイント急落し、
第2次安倍内閣発足以来、初めて50%を割った。不支持率は38・4%」

読売なので、支持率全体は捜査の可能性がある。従って、変化だけを見ることにした。凄い落ち込みである。
9日読売「安倍内閣の支持率は、前回(11月8〜10日)から9ポイント下落し、昨年12月の内閣発足以来、最も低い。
不支持率は前回から15ポイント上昇」

 安倍首相は完全に狼狽している。

 安倍首相は9日夜、官邸で記者会見で「今後も国民の懸念を払拭すべく、丁寧に説明していく」と述べているが、
こうした漠然とした言葉に誤魔化されるのは止めようではないか。

法律は説明の問題ではない。根本的問題を有している。

9日毎日新聞掲載の「重大な欠陥」次のとおり。

1:恣意的で膨大な秘密指定

  全行政機関に指定の権限がある

  指定4分野は拡大解釈が容易

  首相や艦艇がすべてをチェックするのは無理

2:チェック機能の不全

  有識者(諮問会議)は秘密の是非に立ちいれず

  第3者機関はメンバー独立性の保証なし

  行政の違法行為、失敗を秘密に指定する恐れ

3:情報公開は政府任せ

  秘密指定は5年ごとに延長可能

  30年超えでも内閣の承認でさらに延長できる

  60年超えも例外の拡大解釈が容易

4:国会の権利を行政が制限

  国会への情報提供のルール定まらず

  秘密保全策として国会論議を制約

漏洩の議員には最高で懲役5年

 5:国民の知る権利を阻害

   最高懲役10年で情報提供や内部告発の委縮 
  特定秘密を扱う公務員と民間人に大規模な身辺調査を実施

   国民や記者も「不当な行為」で処罰可能。

   テロやスパイの定義緩く、過剰捜査の恐れ

   未遂でも唆し。煽り名目で逮捕も。

 どれもこれも深刻である。

 安倍首相の口先で解決する問題ではない。

 もう騙されたふりをするのは止めよう。

 問題を直視しよう。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 猪瀬が5,000万円を銀行に預けなかった理由は証拠を残すのを避けるため? (ハイヒール女の痛快日記) 
猪瀬が5,000万円を銀行に預けなかった理由は証拠を残すのを避けるため?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1281.html
2013.12/10 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
シークレットシューを脱ぎハイヒールでオカマになれ?!


徳洲会から、現金5,000万円を受け取っていた東京都の猪瀬知事は、都議会の総務委員会で、今後1年間にわたり、知事としての報酬およそ2,600万円を、全額返上する意向を示した。ツーか、報酬返上はおかしいでしょ?生活が苦しくなると思って借りたと言ってたはずよ。

そんな人が2,600万円の報酬を返上するなんて辻褄が合わない。

普通に考えたら真逆に、報酬を返上しても生活に困らないということになるじゃん。それ以前に、報酬を返上するからチラにしてくれという理屈はない。まったく別次元の問題だ!何を血迷ってるのかしら?猪瀬は刑事事件になることを恐れ、

報酬全額返上するから追及を勘弁してくれーって言ってるのでしょ。

実は、最初から選挙資金としてもっと借りてたんじゃないの?だから銀行に入れずに現金のまま保管してた。下手に銀行に預けると証拠として残るから敢えて、現金として残しておいた?ちょっと頭が回る人間ならそれくらいは考えるでしょ。

探せば他にも現金として何処かに置いてあるかもしれないわ。

1億円くらい借りてた可能性も無きにしも非ず。その辺を追及されたらどうしようか?などと焦っていたのかもしれない。まさか、そこまで悪党ではないだろうが?猪瀬は議会側に現金授受の詳細な経緯を問われると「記憶にない」と繰り返し逃げまくっていた。弁明もコロコロ変わり、自分でも何を喋ったのか忘れてしまっているのだろうから、

ボロを出さない用心のために「記憶にない」を連発した。

この「記憶にございません」というフレーズは、あのロッキード事件で証人喚問に呼ばれた国際興業社主の小佐野賢治が、やたら連発した便利のいい言葉だ。しかし、質問者の高木啓都議は、猪瀬に徳田虎雄を紹介した右翼団体「一水会」代表の木村三浩氏ら猪瀬以外の関係者からも事情を聴く可能性に言及。

13日都議会閉会後に審査を行う意向を示し、猪瀬に大きな圧力をかけた。

ロッキード事件は、全日空の新旅客機導入に絡み、総理大臣の田中角栄が逮捕された。他に佐藤孝行運輸政務次官、橋本登美三郎元運輸大臣が、全日空の若狭得治社長、右翼の大物である児玉誉士夫が逮捕された。関係者の中から多数の不審死者を出すなどした大疑獄事件だ。

もちろん「記憶にございません」を連発した小佐野も逮捕された。

猪瀬の事件が何処まで発展するかは不明だが、猪瀬本人は平謝りだけど実際はしたたかな戦略家だ。「記憶にない」の乱発は却って疑惑を招く。本当にマジに忘れてるのなら痴呆症だ!そんな病気の男に都政は任せられない。辞任するしかないでしょ!



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 朝鮮民族と反日の真実
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10180/1384946623/

1 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:23:43
李氏朝鮮の成り立ち(1392-1910年)
>明との戦いで遼東地方の奪回に出陣した高麗の李成桂が
>明と通じて軍を翻し、ときの高麗王を殺害、政権を簒奪した
>李氏朝鮮はその後、明のいいなりになり、民衆の私有財産を没収、
>奴隷民族化され、貢物を要求されれば、人妻でも供出した
>古代から高麗まで連綿と持ち続けてきた自尊心を放棄し、
>属国としての歴史が始まった

2 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:24:22
李氏朝鮮の祖・李成桂の父親は、女真族の首領だったという説がある

3 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:25:04
契丹:渤海に注ぐ遼河上流域のツングース系遊牧騎馬民族
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%91%E4%B8%B9
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BC%E6%B2%B3

4 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:25:41
遼:契丹人の国
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BC

西遼:遼の滅亡後、契丹人が西方に移動して建てた国
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%81%BC

5 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:26:16
西夏:
タングートの平夏部が黄巣の乱の鎮圧に功を立て、唐から李姓を下賜される
その子孫、李元昊は諸部族を統合し、領土を敦煌まで拡大、国号を西夏とした(1038年)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A4%8F

7 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:29:34
西遼=西夏
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E5%8D%97%E5%AE%8B%E7%96%86%E5%9F%9F%E5%9B%BE%EF%BC%88%E7%B9%81%EF%BC%89.png

8 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:30:46
女真:中国東北部のツングース系遊牧騎馬民族
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E7%9C%9F

金:中国北半を支配した女真族の国
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91_(%E7%8E%8B%E6%9C%9D)

9 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:31:32
清:満州族が建てた中国統一王朝、建国当初の名は後金
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85

満州族:中国満州のツングース系遊牧騎馬民族、女真が改名したもの

10 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:32:35
>李成桂は明の後ろ盾を得て、高麗王朝から政権を奪った
>明は300年近く朝鮮を保護した
>しかし明が弱勢になると、朝鮮はすぐさま宗主国を清に乗り換え、明を襲った
>三回にわたる明征伐では、朝鮮軍は満州人を驚嘆させるほど明人を虐殺した

11 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:34:20
満州と遼河上流域は重なる
契丹=女真=満州族であり、彼らはイブを主とする猫の系統の蛮族に当たる
李氏朝鮮が明を裏切ったのではなく、清と李氏朝鮮の支配層が同族だったということ

12 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:35:03
李氏朝鮮の祖・李成桂は、西夏の祖・李元昊の直系の子孫
現代日本で「敦煌」という大作映画が作られたのはそのため

13 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:37:00
中国は女真族の金、モンゴル人の元、満州族の清と三度蛮族の支配を受けた
この内、問題だったのが金と清の支配

14 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:38:12
華北・満州と朝鮮半島の文明は、人間自体を家畜のように扱う非人間な性格を持っている
礼節を重んじる儒教思想を持ちながら、民衆や支配者が過剰な悪意や残忍さを示す事例が見受けられる
中央集権体制の中で支配階級が民衆を蔑視し、搾取する傾向も強い

15 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:38:42
半島の人々の精神性がおかしくなったのは李氏朝鮮時代から
中国人の精神性が現在のレベルまで下がったのも、やはり金と清の時代以降だった
元凶は猫の系統の蛮族の支配にある

16 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:39:13
蛮族支配の本当の過酷さは、搾取や刑罰の厳しさにあるのではない
それは盗気にある
朝鮮人の精神性が狂ってしまったのもそれが原因

17 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:39:45
吊り目、エラ張り、出っ歯
肉食蛮族である女真族の盗気を延々数百年間、民族レベルで受け続けてきた結果が、現在の朝鮮人の姿

20 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:46:06
高麗以前の朝鮮半島は、レビと犬の系統の者達の土地だった
それが女真族のものになったのは李氏朝鮮から
支配権がレビから女真族に移った直接の原因は、高麗のモンゴルへの反抗だった

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%BA%97%E4%BE%B5%E6%94%BB

22 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:49:09
モンゴルはこれを口実に、女真族を代理支配者として半島に連れてきた
同時に連れてこられたエベンキ人は、猫の系統の上位層ではあるが、代理支配者ではない
モンゴル人が本当に大量に連れてきたのは、遠く数千キロ離れた場所に住むエベンキ人ではなく、近隣に住む女真族だった
高麗がモンゴルの支配から脱した時、高麗軍の指揮官はほぼ全て、女真族に入れ替わっていた

23 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:49:42
外国は弱肉強食の極まった世界
盗気の力が弱い人間は徹底的に養分にされる

24 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:50:15
蛮族は人類史において、あらゆる時代、あらゆる場所で周辺の民族を食い物にしてきた
それは彼らの力が周辺の民族より優っていたからではない
彼らはまず周辺の民族に盗気を仕掛け、力を奪って強くなってから侵略した

25 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:50:49
これに対して侵略される側は、逆に盗気で弱くなっている
これが蛮族が標榜する弱肉強食の真実
本来、彼らに力はなく、全て盗んだもの

26 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:51:32
蛮族は純質
彼らは盗気だけが能の存在と言っても過言ではない
それは言い替えれば、セックスだけが能ということ

27 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:52:22
それ以外の能力は、彼らにはない
蛮族が強いというのは錯覚に過ぎない

28 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:53:35
セックスだけが能ということは、中身はDQNやヤンキーのような人間だと思っていい
蛮族の所業がそれを証明している
外国は、知性や精神性が高い人間よりも、セックスが強い人間の方が盗気で上に立つ、世も末の世界

29 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:54:43
本来、世界の中で唯一、日本だけは違っていた
それを外国同然にしたのが現在

31 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 20:59:52
盗気は交換
良い性質を奪うだけではなく、奪われた側に劣った性質が押し付けられる
現在の朝鮮人の外見や性質は、元は女真族のもの

32 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:02:34
半島のレビと犬達は、彼らから盗気を受け、良い性質を皆奪われてしまい、替わりに火病や吊り目、エラ張り顔のような酷い性質を投げ込まれた
替わりに、支配層の女真族はレビの上位層のような気を纏い、立派な存在に見える人間になった
これが蛮族支配の実態

33 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:04:24
この惨状を救うべく出兵したのが、豊臣秀吉だった
彼はレビの最上位層であり、仲間を救う力を持ち、実際にそれを実行に移した唯一の人間だった
彼の目的は明の介入のため、完全には果たされなかったが、それでも多くの人々を救い出して日本に連れ帰った

35 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:09:50
実はこの秀吉の妻のねねが、当時の猫の系統の主、イブだった
彼女は秀吉の朝鮮出兵に協力していた
このことが、半島の女真族支配が彼らの意思によるものではないことを示している

47 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:34:04
女真族の意思によるなら、武力を用いずともイブの指示でやめさせることができる
だから李氏朝鮮の圧政に関して彼女を責めることはできない
イブよりも更に上位の意思が働いている

48 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:36:24
現在の朝鮮半島の反日感情の原因は、秀吉の朝鮮出兵にある
それ以前は無かった
高麗時代は、日本と半島は良好な関係を築いていた

49 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:39:39
半島にいるレビの系統や、犬の系統の人々は誤解している
秀吉が実は彼らを助けに来たということが分かっていない
一方、半島の支配民族である猫の系統の人々も、当時の猫の系統の主であるイブが秀吉に妻として協力していたことを考えると、やはり誤解とするのが正しいと思う

50 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:41:11
日本は戦後、アメリカから金の恩恵を最大限に享受することで、敗戦の廻りを償われてきた
同じく、猫の系統の人々も明治維新後に日本国内で最大限の持ち上げを受け、利益を享受してきた
芦屋・西宮近辺の阪神間の高級住宅地の住民は、ほとんどが猫の系統

51 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:41:36
宝塚歌劇は猫の系統の女性達で構成されており、大正袴は半島の民族衣装を日本風にアレンジしたもの
維新前に半島から明治天皇と共に日本に渡ってきた大勢の猫の系統の人達がいた
それがかつての満洲国建国、戦後の電通・満州鉄道人脈へと繋がっている

52 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:42:07
既に述べた通り、満州族は猫の系統の民族であり、満州国のあった場所は契丹の故地と重なる
もう猫の系統の人々に対する償いは終わったと見てよいと思う
日本と朝鮮半島は今こそ関係を修復すべき

53 :IEHOSHUA:2013/11/20(水) 21:42:57
半島では北は三代目、南は初の女性大統領と支配者が大きく変わったばかりであり、関係改善の絶好の機会が来ている
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 来月の国会で「児童ポルノ改正案」が再提出される模様!イギリスでは孫の写真で逮捕された事例も!特定秘密保護法案の次は児ポ改




Diet Building
Diet Building / Hyougushi

参議院選挙などの影響で放置状態になっていた「児童ポルノ改正案」が、遂に国会へ再提出されるとの情報が入ってきました。参議院議員の有田氏によると、『1月からの通常国会に「児童ポルノ禁止法・改正案」が出される予定です。自民党からは「アニメ」を削除するから賛成をと野党関係者に打診があったようです』とのことで、早ければ1月にも児童ポルノ改正案が再び提出される方針となっているようです。

当ブログでは何度も過去記事で児童ポルノ改正案の危険性について書いてきましたが、この法律は特定秘密保護法案を超えるかもしれないほど、物凄く危険な内容となっています。
同じ様な法律があるイギリスでは、「孫の写真を持っていた老人が逮捕される」というような事例も発生。日本の児童ポルノ改正案にも、そのような恣意的な運用が出来るような文章が書かれているため、マンガやアニメが含まれなかったとしても極めて危険です。

ちなみに、欧米諸国では児童ポルノ法が過大解釈された結果、日本の漫画を持っていた少年が児童ポルノ法違反で逮捕されています。それも、1人や2人ではなく、何百人単位で逮捕されているのです。
自民党が前回に提出した児童ポルノ改正案には、「数年後を目処にマンガやアニメの規制も含むか検討」というような文章が含まれていたため、これと同じ内容で来月の国会に提出された場合、いずれはマンガやアニメも規制対象となる可能性が高いと考えられます。

マンガが麻薬や銃火器と同じ様に規制されてしまうとか、滅茶苦茶です。既に多くの出版業界関係者が児童ポルノ改正案に反対を表明しているので、来月の国会提出前に反対運動を全国規模に盛り上げましょう!
特定秘密保護法案は可決されてしまいましたが、児童ポルノ改正案は絶対に阻止です。


☆有田芳生認証済みアカウント‏@aritayoshifu
URL https://twitter.com/aritayoshifu/status/410249004635521024/photo/1

引用:
1月からの通常国会に「児童ポルノ禁止法・改正案」が出される予定です。自民党からは「アニメ」を削除するから賛成をと野党関係者に打診があったようです。日本雑誌協会は反対しています。またまた表現規制をしようというのが政府・与党です。 pic.twitter.com/6avgZFfDI8
:引用終了

☆日本雑誌協会 児童ポルノ改正案にNO
URL http://www.j-magazine.or.jp/doc/20131113.pdf

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☆「孫の水浴び」写真が「児童ポルノ」扱い イギリスでの逮捕例に日本で不安の声
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00000004-jct-soci

引用:
 水浴びをしている孫の姿をおさめた写真を保存したパソコンを修理に出したら、児童ポルノ所持の容疑で逮捕された――こんなイギリス人男性の話が、ネットを騒がせている。

日本では「単純所持の禁止」を盛り込んだ「児童ポルノ禁止法改正案」が国会に提出されたばかり。
「児童ポルノ単純所持違反がホントに実施されるとこうなるという実例なわけだよ」などと不安が広がっている。

■容疑は「挑発的なポーズをしている裸の子どもの写真を保存していた」

顛末はあるイギリス在住の女性が「夫(弁護士)のクライアントの話」として、「プライベートに関わるため、細部は異なる」と断った上で、2013年5月5日にブログに英語で書き込んだ。

この男性は70代前半で、結婚して40年以上になるが、警察のお世話になったことはこれまで一度も無かった。ノート型パソコンを使って、インターネットで趣味について調べ物をしたり、家族や友達と連絡を取り合ったりしていた。

ある日、そのパソコンがうまく動かなくなった。そこで近くの修理店に持ち込んだところ、パソコンの中から「裸の子どもの画像」がたくさん出てきたとして、通報されてしまったという。

イギリスではすでに児童ポルノ画像の単純所持が禁止され、刑事罰の対象となっている。
:引用終了

☆第183回国会(平成25年1月28日〜6月26日)提出
URL http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/html/h-shyuhou183.html#houdata

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☆漫画・児童ポルノ法に単純所持処罰化が加えられるとどうなるか
URL http://www8.atwiki.jp/freedomnet/m/pages/50.html?guid=on

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☆カナダで「児童ポルノ」に認定された日本の漫画
URL http://www.sankakucomplex.com/2009/10/23/shotacon-twins-jailed-manga-victimises-children/

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児童ポルノ改正案の詳細を知りたい方は、以下の過去記事を読んで下さい。いずれもかなり重要な情報です。


☆【児童ポルノ改正案】児ポ法で無差別逮捕が可能!イギリスでは「孫の水浴び」写真が「児童ポルノ」扱いで逮捕!年齢性別関係なく、人の画像は「児童ポルノ」になり得る
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-398.html


☆「原発事故による死亡者は出てない」と断言した自民党の高市政調会長は「児童ポルノ改正案」を提出した張本人!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-403.html


☆【漫画規制の裏に米国】TPPと児童ポルノ改正案で漫画は潰される!TPP参加で同人誌は著作権侵害により"権利者関係なく"処罰対象に!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-503.html


☆【児童ポルノ法改正】遂にCGの児童ポルノが初摘発!児ポ改正で日本は超規制国家に!自民党議員「病的なアニメや漫画マニアは徹底的に摘発して犯罪の芽を絶つべき」
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-504.html


☆【児ポ法の正体】山田太郎議員が暴露!児童ポルノ禁止法改正案の「調査」は最初から表現規制の実施が前提だった!児ポ規制法の裏にはアメリカの世界戦略
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-345.html


☆【児童ポルノ改正案】児ポ改正案の全文が衆院サイトで公開される!自分で書いた絵でも逮捕!?3年後を目処に、アニメや漫画の規制も検討と明記!児童ポルノ改正法で掲示板が潰される可能性も!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-331.html


来月の国会で「児童ポルノ改正案」が再提出される模様!イギリスでは孫の写真で逮捕された事例も!特定秘密保護法案の次は児ポ改正! 真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1358.html
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http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK157] どうしよう これからの3年間(反戦な家づくり) 
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1307.html
2013-12-09(Mon)


衆院選に負け、参院選に惨敗し、NSCが作られ秘密保護法が可決。武器輸出も解禁され、来年の春には集団的自衛権の行使が宣言されるだろう。
これからの数年間は、ちょうど1930年代の後半のような、急勾配な下り坂になっていくことだろう。おそらくは、安倍や石破すら想像していないような戦争の時代に入っていくのだろう。


安倍晋三やゲル石破は戦争をやりたがっているというのは、半分はあたっているが半分ははずれている。
奴らも又、平和ボケした日本人の一人に過ぎない。自分たちが進めている戦争の時代というものが、本当の血みどろの時代だというリアリティなどありはしない。カッコイイ米軍の配下で、自衛隊員が何人か戦死するぐらいの戦争行為をチョロチョロッとやらかして、英雄気分を味わおうとしているのだ。


しかし戦争というものは、都合良く始めたり終わったりすることなど出来ない。かつてのベトナム、今のアフガンやイラクを見ればわかることだ。辛抱できなくなると「戦争のベトナム化」で、現地の国民同士の戦争にすり替えて軍を撤退させ、いよいよ酷い戦乱を作り出す。その戦乱が飛び火して、結局また戦場に引き戻される。


もはやその連鎖に米国の経済は耐えられず、その対策として日本軍(自衛隊)を利用することを決定した。それが集団的自衛権だ。日本が勝手に戦争するのは許さないが、米軍の肩代わりでやるのはOKということだ。
米国ですら耐えられない泥沼に引きずり込まれる集団的自衛権。それを遂行するためのNSCと秘密保護法。
しかも、常軌を逸した拙速さで進めているところをみると、米側からの要請は一刻を争う事態になっている。


安倍晋三は、米国の要請を逆手に取り、本来は米国も許さないはずの独裁国家の確立にまで歩を進めた。秘密保護法が、米軍との共同戦争のためのみならず、世界最悪レベルの人権弾圧法になっているのはそういうことだ。米国は、日本がかつてのカミカゼに戻ることを非常に警戒している。だから、安倍晋三の勝手な動きは苦々しく思っているはずだ。
しかし、背に腹は替えられない。自衛隊を米国の戦力として使うためには、少々のリスクは仕方ないと、バイデンが中国や韓国を訪問してなだめつつ、我慢しているのであろう。


■■


こうして、今後数年の内には、本格的に血みどろの戦乱に日本は引きずり込まれていく。欧州の国々も、アフガンやイラクで同じ目にあった。だが、彼の国々はそうそう簡単に米国の言いなりにはならない。やはり、忠実に参戦し進軍する外注軍が必要なのだ。


そんな時代を迎える。
そして、私たちが唯一そのコースから外れる可能性は、3年後のおそらくは衆参同日選挙だ。
まだ、間に合えばという条件付きながら。


場合によっては、もうすでにマトモに選挙運動などできる状態ではなくなっているかもしれないし、ナチスをお手本にしているくらいだから、憲法を停止して選挙そのものがなくなっているかもしれない。
なにせ原発が爆発して放射能を浴びせられても、ニコニコして自民党に投票する国民だから、何をしてもまったく恐れる必要はないと思われているのは間違いない。


漠然と原発は怖い、特高警察は嫌だ、と思いながらも自民党に投票する人たちを、よくB層などと揶揄する。たしかこの言葉は、小泉選挙のときに電通かどっかの広告代理店が作った言葉だった。なるほど、その戦略が大当たりしてしまったのだから、そう呼ばれても仕方ないのかもしれないが、やはり敵が作った言葉や概念をそのまま使うのは如何なものかと思う。


そもそも、日本人は江戸時代には誇り高く一揆を闘う民百姓だった。それは幕末を経て自由民権運動まで引き継がれていたようだ。
しかし、自由民権運動が徹底的に弾圧されて潰えて以降、支配者も賢くなった。一方的なムチでの支配ではなく、アメ8:ムチ2くらいのぬるま湯支配を徹底してきた。日本人は、敗戦の前後数年をのぞき、100年以上にわたってぬるま湯につけられてきた、世界でも希有な国民なのだ。


これは、支配者が巧妙であっただけでなく、基本的に経済が成長していくという時代、被差別者が相対的に少数であるという社会構成などが可能にしたことだ。いずれにしても、日本人はぬるま湯の中でふやけながら搾取されるという暮らしを、長年続けてきた結果、「ちょっと嫌だけど仕方ない」「ちょっと困るけど現状維持」という思考様式を身につけてきた。
これをB層と揶揄するのは簡単だが、そこからは何も生まれない。なぜそうなったのか。ならばどうなれば変わるのか、が大事なのだ。


先ほどあげた ぬるま湯支配の条件はすべて崩れつつある。
支配者じたいも、戦後は米国によるぬるま湯の中に漬けられてきた。民を恐れ、巧妙に支配するという心は、とっくの昔に無くしている。これは支配者の資質としては、明かな劣化である。
経済成長はすでに昔話だ。札を粗製濫造して無理矢理に指標を押し上げることくらいしか出来ない。
少数を無自覚な多数が踏みつける差別の構造は未だに変わっていないが、二つの点で大きな変化がある。ひとつは沖縄に見られるように差別されてきた側が県民ぐるみ大きくまとまって声を上げていること。もう一つは、若年層の貧困に典型的な経済格差が、あらたな被差別層を膨大に生み出していること。


3年でどうこうなるのかどうかは分からないが、これからもB層はB層だというような決めつけはナンセンスだ。
それを生み出してきた前提が崩れている以上、違うことがおきてくる。これは歴史の必然と言える。
そして、それがより激烈なファシズムという形であらわれるのか、水際での政権交代という形であらわれるのか、それはこれからの数年間次第ということだ。


■■


時代はいやおうなく変化しているなかで、むしろ自覚的な人々がなかなか変化できないという現象が目立っている。
いわゆる保守・革新というような色分けが、本人たちの中ではまだ生きていて、なかなかその溝は埋まらない。護憲派は保守陣営への根強い不信を隠さないし、保守派は革新陣営の本気度を信じていない。


先ほど安倍晋三は戦争のリアリティなしに戦争へと進んでいると書いたが、その意味では自衛隊の人たちのほうが真剣だ。戦争ということを分かっている。真っ先に死ぬのが自分たちだということも分かっている。
イラクに行かされたときに、とんでもないヒゲのおっさんばかりが目立っていたが、実際の指導部はいかに戦争に巻き込まれないか、そのためには「米軍とは違う」ということを如何に徹底するかをずっと考えていたという。


本気で戦争が迫ってくる中で、自衛隊の内部でも動揺が走るのは間違いない。安倍の戦争ごっこで真っ先に殺し殺される自衛隊員が、ある意味一番深刻に考えているだろう。もちろん、そう簡単にそれを表現できないだろうし、隊内虐待のような非常にいびつな形で噴出することもあるだろう。
だが、こうした綻びに、ざまあみろ的な態度でいいのかと、自衛隊を否定的に考えている人には問いたい。私自身、自衛隊など今すぐ武装解除して国境なき災害救助隊に再編すべきだと思っているが、やはり自衛隊員の動揺は他人事ではない。


保守派の人々は、自衛隊が安倍やゲル石破の火遊びに命をかける愚かさを痛感しているだろう。それを心情的な同情で終わらせるのではなく、敵側の内部での綻びとして徹底的に突っ込むことが必要なのではないか。自衛隊が好きな人も嫌いな人も、手を組んでリアルな戦争に抗するべきだ。


山本太郎さんが天皇に手紙を渡したとき、太郎さんを支持する人たちがパカッと二つに割れた。田中正造みたいだと絶賛する声と、天皇に頼るなんて何考えてるんだという声。
自民党やマスメディアが過剰に太郎さんを非難したので、かえって支持者の対立は事なきを得たが、うまく対立を煽られていたら危なかった。


天皇についても、私自身はまったく不要だと思っているし、前の天皇はもちろん戦犯だし、今の天皇だって財団法人皇室博物館の館長になって税金を使わず自給自足で生きていってもらいたいと思っている。
が、天皇を認めるか認めないかでケンカすることの愚を分からないワケじゃない。


また、天皇自身の都合や動揺を利用することも、決して間違いではないと思う。
米長邦雄が「日本中の学校にですね、国旗を挙げて、国歌を斉唱させるというのが、私の仕事でございます」と言ったのに対して、天皇が「強制になるというようなことでないほうがね、望ましいと…。」と返した言葉は、強制しまくっている全国の教育委員会に突きつけるべきだ。
天皇は天皇として生き残るのが希望なのであって、戦争はしないほうが都合が良い。生物学の勉強もしているから、放射能のことだってたぶん分かっている。そんな本音がポロポロ漏れる言葉は、それはそれで利用したらいいのだと私は思う。「利用」なんて言っただけでどちらからもまた怒られるが


■■


圧倒的な劣勢のなかで、これからの3年をどうやって過ごしていくのか。


住み慣れた自分の水の中から出られない指導者は、誰も指導することはできない。
小沢一郎さんの言うように「自分がかわる」ことだ。


小沢さん自身は、その水際で悩んでいるように見える。民衆運動を背景にしなければ民主主義は実現しないという思いと、民衆運動の先頭に立つということへの迷いが、先日の会見での発言にもにじみ出していた。



72才の小沢さんにこれ以上を期待するのではなく、その道筋を私たちがどうするのか、ということだろう。よく、小沢さんに助けてとか救ってとか言う人がいるが、3年後には彼は75才のおじいちゃんだ。助けて救ってはちょっと筋が違うのではないか。
本当は、集会やデモの先頭に彼が立てば、集会の質も激変し、長年の小沢ファンの頭もぶち割れると思うのだが、一度にそれを期待するのはやはり無理なのだろう。


ならば、何をどうするか。何から始めるか。


その本論に入る前に、きょうは時間切れ。


つづく ということで。。。。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 韓国に飛び火した防空識別圏(ADIZ)騒動 逝きし世の面影

『離於島(イオド)馬羅島(マラド)鴻島(ホンド)を入れた韓国の新防空識別圏(ADIZ)』
11月末に中国軍が日本の防空識別圏と重なる形の中国独自の防空識別圏(ADIZ)図を発表したことから日本国中が大騒ぎに陥っていた。
中国の発表したADIZ内に日本の尖閣諸島が含まれていたので『領土領空の侵犯である』と自民党政府だけではなくて日本共産党機関紙赤旗を含む全てのマスメディアが大騒ぎ、日本国内が誰彼の例外なく日中戦争前夜の雰囲気に浮き足立つ。
とうとう12月6日、参議院で特定秘密保護法で与野党が激突する騒然とした中、山本太郎がいない衆議院では挙国一致、みんな仲良く全政党が賛成して中国の防空識別圏(ADIZ)の即時取り消しを決議する。
余りにも世界の常識を知らなさ過ぎる国会議員の存在は日本にとって最大の不幸である。
日本人ですがユーラシア大陸と200キロも離れた日本列島の地理的な条件で、他国との領土、領海、領空の争いが稀で慣れていないので、情けないことに領土と領空と領海の扱いが違っているとの認識が無い。
今回は日本国の国会議員全員が防空識別圏との違いさえ、正しく認識していなかったとは絶句するしかない。
怠慢が過ぎる。
今回中国のADIZに無人島の尖閣諸島が入っていると大騒ぎしているが、日本の最西端の与那国島は民主党に政権が変わるまで長い間(2010年まで)台湾のADIZだったのである。
日本国内の大騒動が韓国内に飛び火して、中国と管轄権で争う暗礁の離於島だけではなくて、済州島の南にある韓国最南端の馬羅島や鴻島、対馬の近くの紅島が、韓国ではなくて日本の防空識別圏(ADIZ)内に入っていたことが問題となる。
今回の韓国の新防空識別圏(KADIZ)では、これ等の島を加えて南側のラインを引き直したが、以前から北側のラインは北朝鮮の首都ピョンヤン上空の北緯39度ですよ。
日本のマスコミ各社が発表していた今までの韓国の防空識別圏(ADIZ)の図には北方のラインが入っていなかった。
しかし、北側を書き入れた韓国のADIZを見れば、日本政府やマスコミの今までの主張が無茶苦茶なのが一目瞭然。
ピョンヤン上空までが韓国のADIZだった事実は、 『防空識別圏は領土、領海と同じ』(中国が領土を広げようとしている)との日本政府や野党、マスコミの言い分が、如何に荒唐無稽な悪質極まる印象操作(プロパガンダ)であるかが明らかなのである。
何のために日本国内で大騒ぎに成ったのか。
みんなの関心を本来の目的から逸らすための、『間違いに誘導する偽の手がかり』『本当の意図、意味を隠すための嘘』といった『煙幕』としての赤いニシン( Red herring レッドへリング)が防空識別圏の馬鹿騒ぎであり、基本的に八百長。出来レースなのである。
『バイデン・アメリカ副大統領の日中韓三国緊急訪問』
中国でも韓国でも日本でも同じですが防空識別圏(ADIZ)の意味とは、文字の通りで 軍が防空目的で航空機を識別する範囲の意味だった。
日本国内では自民党から共産党まで全政党や全てのマスメディアが挙国一致で『中国のADIZの設定は違法であり、即時撤回』の方針で一致していた。
ところが、肝心のアメリカ政府は一度も、ADIZ設定に対して『違法』とも『撤回』とも言わなかったのである。
アメリカが言っていたのは『遺憾である』とか『憂慮する』であり、これを日本側がアメリカも中国のADIZ設定に対して『違法』『撤回』と理解していた。完璧な勘違いですね。アメリカは中国独自の防空識別圏(ADIZ)について合法で何ら問題ないと言い切っている。
遺憾とか憂慮とはADIZの運用の仕方限定の話であり、防空識別圏(ADIZ)自体では無い。
そもそも韓国のADIZ設定は62年前の朝鮮戦争の真っ最中の1951年に米軍が行ったもの。日本のADIZは44年前1969年に米軍から引き継いだもの。国家の領土領空(国際法)とは無関係なのです。
アメリカのバイデン副大統領が、今回の中国のADIZ設定に対して『違法』とも『撤回』とも決して言わなかったのは当然だったのである。
アメリカとしては、日本で余りに大騒動に発展したので仕方なく、副大統領が日中韓三国に緊急訪問して火消しに回ったのであろう。
『騒動自体が目的だった』
日本では挙国一致、誰も彼もが中国の防空識別圏(ADIZ)設定が大事であると思っているし、日本国がADIZで中国に厳重に抗議したと信じている。
ところが、日本が抗議したのは見かけだけ。外務省の局長が中国の駐日公使(書記官より上で、大使に次ぐ席次)に電話した程度。
最初から腰が引けているので厳重抗議になっていないのです。
本当に大問題だと思うなら中国大使館トップの駐日大使を外務省に呼びつけて面と向かって抗議する。
中堅官僚の局長が、次席の公使に電話する程度で済ますなど最初からポーズだけである。
日本としては『一応、抗議しました』とのアリバイ作りの下手な工作、『印象操作である』と断定できる。
対照的なのは中国で、日本側の官僚が中国が防空識別圏を設定したことに電話で抗議したことに対して、直ぐさま反応、日本の木寺昌人駐中国大使を中国外務省に呼び、抗議している。
日本政府の内向きと外向きの態度が正反対。どちらかが本当でもう一方が真っ赤な嘘ですね。
基本的に言い分がインチキなのである。何かの目的でわざと『騒動が起きている』とマスコミで大宣伝しているのです。
『特定秘密保護法も国家安全保障会議(日本版NSC)も同じ』
同じ12月6日に可決した中国の防空識別圏(ADIZ)撤回決議も参議院での『特定秘密保護法』も、国家安全保障会議(日本版NSC)の創設も軍事や外交目的であるかのように装うが、実は中身は同じ赤いニシン( Red herring レッドへリング)である。
目くらまし(猫だまし)ですね。騒動を起こすこと自体が目的なのです。
何が秘密かが秘密の特定秘密保護法ですが、社共など護憲左派は治安維持法であり日本版NSCの創設とも関連付けて『日本が戦争を出来る国にする』心算だと主張するが、根本的な勘違いである。
そもそも平和憲法のある今の日本人に戦争が出来ると思うほうがどうかしている。思い違いもはなはだしい。
戦争とは人殺しのことなのですよ。自衛隊は一応は軍隊に見えるが殺し殺される本物の軍隊とは性格が違う。(戦争をする軍隊では、命令違反は死刑か懲役300年が必須条件)
日本の自衛隊は二年半前の2011年3月15日に『原発が爆発する。100キロ圏から逃げて下さい』と絶叫して、一般市民を置き去りにして自分だけ逃亡しているが、これが本物の軍隊なら全員銃殺刑である。
そもそも大急ぎで軍事や外交機密を守る為なら、既にある現行法規の修正や刑罰の厳罰化こそが本筋である。
上官反抗罪とか敵前逃亡罪など本当の軍隊なら問答無用で即銃殺になるが、日本の自衛隊では最高刑でも懲役7年。これでは戦争が出来ないが真実を語った石破茂は全員でバッシングして誤魔化す。
今の日本国で大急ぎで何が何でも隠したい『特定秘密』とは何かを考えれば、その『答え』は一つ(福島第一原発事故による驚愕的な放射能被害)しかない。
特定秘密保護法の法律としての一番の問題(疑問)点とは、まさに(戦争に直結する軍事や外交の)『立法目的がないこと』なのです。
中国の防空識別圏(ADIZ)騒動がインチキ臭いように特定秘密保護法も日本版NSCも同じで見かけとは大違い。
基本的に言い分がインチキであり、わざと騒動が起こして日本中の全てのマスコミで大宣伝することで福島第一原発事故や放射能被害の真実を隠している可能性が高いのである。国家総ぐるみの『猫だまし』ですね。



韓国に飛び火した防空識別圏(ADIZ)騒動 逝きし世の面影
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/8a03cc915c8d80c12b6d6be0cb91d74b
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http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 安倍内閣支持率が急低下―特定秘密保護法案への懸念反映(WSJ) 
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304468904579249054258985332.html
2013年 12月 10日 12:27 JST By TOKO SEKIGUCHI WSJ


 【東京】複数の世論調査によると、安倍晋三首相に対する支持率が昨年末の就任以降初めて大幅に低下した。日本の経済回復を確実にするための成長戦略を討議すると想定されていた臨時国会が8日の会期末にかけて特定秘密保護法案をめぐり混乱したことが背景にある。

 安倍政権は今月、発足2年目に入るが、同政権支持率の突然の急低下は日本経済を改造し、外交を刷新するという安倍首相の野心的な政策目標にとって劇的な結末をもたらす恐れもある。安倍氏が掲げたこの目標は、政治的な膠着状態と経済の低迷に長年あえいでいた日本に久しぶりに楽観的な見方をもたらしたのみならず、海外の投資家や政策立案者たちの注目を集めていた。

 過去1年間の安倍首相支持率は近年の歴代首相の中では異例な高さだった。このことは安倍首相自身が誰よりも良く分かっている。安倍氏は2007年、支持率低下と選挙敗北を受けて就任後わずか1年で第1次政権を突然投げ出した。

 最近まで、安倍氏の支持率は60%前後と高率だった。しかし過去数日間実施され9日に発表された複数のメディアの全国世論調査では急速に低下した。

 例えばNHKの調査では、安倍内閣支持率は先月の60%から50%に低下した。また共同通信社によると、内閣支持率は10.3ポイント低下して47.6%となった。一方、ジャパン・ニュース・ネットワーク(JNN)の調査では、13.9ポイント下落して54.6%となった。

 これら3つの調査はいずれも、連立与党が野党の反対を押し切って、国家情報の漏えいを厳罰に処す特定秘密保護法を可決・成立させたことに対する国民の懸念を反映している。

 3つの調査では、同法案が十分に審議されていなかった、あるいは法律に不安を感じるとの回答が70%以上に上った。

 支持率の急落を受けて、安倍首相は自らのタカ派的な政策から少なくとも一時的に離れて、経済成長措置に集中する公算が大きい、と日本大学の岩井奉信教授(政治学)はみている。

 同教授は「安倍氏は支持率をさらに低下させるわけにいかない。あまり下がると、党内から、足元からぐじゅぐじゅと不満が出てくる。なのでその辺は慎重にならざるを得ないのでは」と述べた。

 安倍首相は9日の記者会見で、特定秘密保護法案を国会で早急に通過させる必要があったのは、国民の安全を保護するためだったと強調したが、同時にこの問題に賛否が大きく分かれたことを認めた。

 同首相は「厳しい世論については、国民からの叱責であると謙虚に真摯(しんし)に受け止めなければならない」と述べ、「もっと丁寧に時間を取って説明すべきだった」と語った。

 政府関係者は、同法案が必要だったのは、米国やその他の同盟国に対し、日本の安全保障当局者と共有する情報は漏えいのリスクがないと確約するためだったと述べている。

 過去10年間、日本の防衛関係者による秘密情報のリークが何度も起き、国家秘密を日本政府が保持できる能力への懸念につながっていた。

 安倍首相は9日の会見で、2010年に発生した日本の海上保安庁と中国漁船との衝突を撮影したビデオ流出事件をめぐる前政権の不手際を指摘した。この一件は、国家秘密情報をめぐる論争に火を付けた。同首相は「今回の特定秘密保護法は、(こうしたリークに)だれが責任を負うかを明確にするだろう」と語った。

 安倍氏は長年、保守的なナショナリストとみられており、2007年の第1次政権では日本の軍事力と世界への影響力を強化する目標を設定し、これにまい進した。これが国内の経済問題を憂慮する有権者の怒りを招いた。また当時の強引な国会運営も安倍氏の立場を損なう形となった。

 これとは対象的に、昨年末発足した第2次安倍政権の高い支持率は、安倍氏が経済に集中したことと密接に関係していると広く見られている。安倍氏は1年前、20年間にわたるデフレからの脱却を目指して、大規模な金融緩和政策と財政支出を提唱して政権の座に復帰した。安倍氏は高い支持率を背景に自らの諸政策を推進し、それが株価を押し上げ、さらに自民党が7月の主要選挙で勝利するという好循環を生んだ。

 しかし最近では、経済改革に対する安倍氏の意欲に対する疑念が浮上している。

 8日に閉幕した臨時国会の会期中、安倍首相の経済プランの一部は円滑に国会を通過した。例えば、非効率的な事業を統合するための企業への優遇策や、国家戦略特区法案などだ。しかし製造業と輸出に依存した日本経済を変革するために必要な市場開放などを進めるためにエコノミストらが不可欠としていたその他の施策はほとんど進展しなかった。

 また9日に発表された7-9月期の国内総生産(GDP)の伸び率は当初の年率1.9%から同1.1%に下方修正された。このことも、安倍首相の経済プログラム(いわゆるアベノミクス)が就任当初数カ月間のはずみを維持できるかどうかへの疑問につながっている。

 日大の岩井教授は、特定秘密保護法案への国民の反発は、軍事力強化や平和憲法の改正など安倍首相の保守的な政策目標に対する国民全般の懸念を反映していると述べている。

 岩井教授は「有権者もその部分(保守的な面)には警戒感があるが、経済の問題についてはそれなりに期待感がある」と指摘。安倍氏には支持率が「危険な水域」に入るまでになお若干の余裕があると付け加えた。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK157] TPP、14年1月再協議へ 閣僚会合が共同声明:合意には至らずも「潜在的な『落としどころ』を確認」

TPP、14年1月再協議へ 閣僚会合が共同声明 [日経新聞]
2013/12/10 21:05

 【シンガポール=羽田野主、坂口幸裕】米国や日本が年内の妥結を目指していた環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る交渉は来年に持ち越しとなった。交渉参加国は10日、シンガポールで開いた閣僚会合で「閣僚は合意に向けて今後数週間、集中的な作業を続ける」とする共同声明を発表して閉幕した。来年1月に改めて閣僚会合を開く。

 日米、カナダ、オーストラリアなど12カ国の閣僚級が参加した会合は7日から4日間の日程で開いた。関税の撤廃や知的財産権の保護などで米国とその他の国の主張が折り合わず、最後まで妥協点を見いだせなかった。
 共同声明は交渉妥結に向け「実質的な進展があった」と一定の成果を認めつつ、残った課題については「潜在的な『落としどころ』を確認した」との表現にとどめ、具体的な言及を避けた。次の閣僚会合は1月下旬で調整している。1月上旬にも首席交渉官が再度集まり、閣僚会合に備えて関税など難航分野の論点を整理する見通しだ。

 日本政府代表の西村康稔内閣府副大臣は「主要部分の3分の2くらいまで進展がみられる」と述べ、投資の自由化や国有企業の改革、環境基準の厳格化などの分野で前進があったと指摘した。その上で「1月の閣僚会合を目指して努力していきたい。柔軟性をもって作業を続けることが大事だ」と強調した。

 来年11月の米中間選挙で成果を訴えたいオバマ政権は年内の妥結を促してきた。日本も歩調を合わせてきたが、今回の閣僚会合と並行した2国間協議で日本が農産物の関税撤廃を拒否する一方、米国も自動車の輸入関税の撤廃を拒み、膠着状態を打開できなかった。知的財産権や国有企業の分野では米国と新興国の対立が深いまま会合を終えた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1004F_Q3A211C1MM8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 軽自動車税、新車は1万800円に増税 15年4月から:軽減税率は導入明記も再来年10月10%増税と同時実施は困難

軽自動車税、新車は1万800円に増税 15年4月から
14年度税制改正
2013/12/11 2:00

 政府・与党は2014年度税制改正で、焦点の軽自動車増税の対象を15年4月以降に購入した新車に限定する方針を固めた。増税幅は現行の年7200円を1万800円に上げる方向。普通車の自動車取得税は、消費税率が8%に上がる14年4月に税率を現在の5%から3%に下げる。軽自動車は3%を2%にする案が有力だ。12日に大綱を決定する。

 自動車税制では、消費増税に伴う販売の落ち込みを緩和するため、消費税率を10%に上げる段階で車の購入時にかかる自動車取得税の廃止が決定済み。1900億円の地方税収の減少分をどう賄うかが焦点だった。
 1000億円は所有者が年1回払う自動車税と軽自動車税に燃費性能に応じた新たな課税制度を導入して補う。残る900億円を埋めるため、軽自動車税を引き上げる。
 地方の足として定着している軽自動車の増税に反発が多いことから、対象を新車に絞り込み、それ以外は現在の税額に据え置く。1万800円まで上げれば税収増は807億円。同時に実施する二輪車への増税で213億円増えるため取得税廃止の穴が埋まる。

 増税後に新車への買い控えが起きないように、軽自動車税とは別に、一定期間を経過した古い車には税額を重くする措置も導入する。古い車を持つ人は増税の可能性がある。
 車検の際に納める国税の自動車重量税に関しては、燃費の良いエコカーの減税措置を拡充する。

 自動車以外の税制改正では、大企業が接待などに使う交際費の一部を非課税とする制度も導入。消費増税への景気の冷え込みに配慮する。資本金1億円超の大企業向けに来年度から交際費の50%までを非課税にできるようにする。飲食費が対象で、金額に上限を設けない。従来は税法上の費用(損金)に認められていなかった。

 地方自治体の税収格差を是正する措置も盛り込む。企業が自治体に納める法人住民税の税収2.5兆円のうち約6000億円分を、財政力の弱い自治体に再配分する。消費増税により地域間の格差が広がる可能性があるためだ。08年度から実施してきた法人事業税の再配分は来年度から現在の3分の2に縮小。東京都などの反発に配慮する。

 高所得者の課税は強化。年収1200万円超の会社員は16年1月から、1000万円超の人は17年1月から、所得税と住民税が増える。生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率は、15年10月を予定する消費税率の10%引き上げと同時実施は困難。導入時期の表現を詰める。法人実効税率引き下げは中長期的な課題とし、実施時期や税率の下げ幅の明記は見送る方向に傾いている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1003T_Q3A211C1MM8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 中央政府を国(くに)と呼び、支配層に従うことが国民の当然の態度と思うような“洗脳工作”に励んできた主要メディア

 お気づきだと思うが、テレビなどの報道や政治討論会などでは、中央政府のことを“国(くに)”と呼ぶことが慣習化している。

中央政府=国という報道に親しんできた国民の一定数は、政府(与党)の言うことを信じ、政府(与党)の政策を支持することが「愛国心」と錯覚しかねない“気分”を抱いているだろう。

 (たぶん支配層の)安全保障のための国家安全保障戦略に「愛国心」を明記したいようだが、政府と国を峻別できないような精神情況を醸成してきた我が国においては危険極まりない話である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 自称平野太一くん特定日本人27歳(眉毛のつぶやき) 謎のしばき隊の正体はメイドイン中国?
「大学卒業後わずか半年で休職、その後2年以上の組合活動をへて退職。香港中国のNOGで学び、、帰国・・・」


反特定秘密保護法の背後に在日がいるんだが、謎のしばき隊の正体はメイドイン中国?


眉毛のつぶやきから
http://mayuge2000.tumblr.com/post/49085581623/27

自称平野太一くん特定日本人27歳

眉毛一言だけコメント、プロ市民はこうやって誕生するんだなと

どこまで本当か謎ですが自称プロフィールによると大学卒業後わずか半年で休職、その後2年以上の組合活動をへて退職。香港中国のNOGで学び、、帰国。詳細は下の資料

労働運動は社会に必要なことだが反日、親特亜の勢力にいつも利用されるよね(´・ω・`)それは労働者にとって不幸なことやと思うわ。反原発などの活動も視点を変えれば彼の営業活動であって、そーいった界隈で活躍することで生活の糧を得たいプロ市民としては当然の行動なのかもしれない

「ピースボート運営」出身という地方議員が数年前まで誕生したことを考えれば頑張って一般人からも支持されて政界入り辻清美ちゃんコースも、、とか夢見てるかもしれない。、、、まぁ、、時代が違うから無理だろうけど。プロ市民はこうやって誕生するんだね

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2011年11月5日土曜日

香港のNGOから学んだこと(終了)

12月の社会運動ユニオニズム研究会は、香港のNGO(Asia Monitor Resource Centre)で7ヶ月ほどインターンをしてこられた平野太一さんに、香港と中国本土の労働者の状況と労働組合やNGOの活動について、見聞し、体験して こられたことを報告いただき、そこから私たちが学ぶものについて、議論しました。
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第17回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
日 時:2011年12月17日(土)
テーマ:香港のNGOから学んだこと
報告者:平野 太一さん
共催:LaborNow
明治大学労働教育メディア研究センター
一橋大学フェアレイバー研究教育センター
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平野太一さんから自己紹介と報告課題
大学卒業後、中小系の印刷会社の営業として入社。勤続3年3か月。会社は、ルートセールスで売上をあげていた。入社半年過ぎた頃から、多忙であり、心身を壊し休職。休職中に、ある労働組合に加盟。会社との団体交渉を通じて、未払いの残業代などを獲得し、退社。
退社後、組合員を続けながら労組で、ボランティアスタッフとして活動をした。その中で、日本の社会運動に疑問を持ち始め悩んでいるときに、香港のNGOの 一つであるAsia Monitor Resource Centreのインターン制度の話を聞き、インターンとして2011年4月〜10月、香港や中国の社会運動に参加した。

報告内容
(1)香港編
団体交渉権をもたない香港の労働組合が、どうやって労働者を組織していくのか。また、中国本土の御用組合の息が掛かったナショナルセンターと台湾系のナ ショナルセンター、そしてそこにも属さない独立系のナショナルセンターがどうやって誕生したのか。そして、コミュニティベースのNGOが生まれた背景と今 の役割はうなっているのか。
(2)中国編
GDP世界2位となり、目まぐるしい経済発展を遂げる中、その光 を支える農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者が、どういう状況にあるのか。団体交渉権は認めら れているものの、ストライキ権をもたない労働者。御用組合と批判されるACFTU以外の組織が労働者を組織化することが許されないという中で、中国の NGOや香港のNGOは、どのようにして未組織労働者を組織化していくのか。アジアの発展途上国は、中国の経済システムをモデルにしている中、中国はます ます、複雑になってきている。
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Asia Monitor Resource Centre

2007年9月反トヨタ世界キャンペーン 賛同団体・賛同者一覧

Australian Manufacturing Workers Union
Trade Union of Aircraft Builders of Ukraine
Trade union radioelektroniks & machinery mdastry of Ukraine
Trade Union of Machine-Builders and Instrument-Makers of Ukraine
German-Filipino -Friends (GFF)
Netherlands-Filippijnse Solidariteitsbeweging (NFS)
Solidaires(one of the French Trade Union Center
Asia Monitor Resource Center (AMRC)
Taiwan Committee for Philippine Concerns
Labour Action China
KASBI(Congess of Indonesia Union Alliance)
TIE Asia
Workers Assistance Center.INC
Taiwan Labor Information & Education Association
SIGTUR(Southern Initiative on Globalisation and Trade Union Rights)
Solidarity of Cavite Workers
Globalization Monitor
Trade Union Right Center-Indonesia
KHIS (Korean house for international Solidarity)
National Garment Workers Federation, Bangladesh

Apo Leung(Asia Monitor Resource Centre)
May Wong(Globalization Monitor)
Dae-oup Chang(Asia Monitor Resource Center)
Doris Lee(Asia Monitor Resorce Center)
Chung-Jui Cheng(Youth Labor Union)
Tsai Chih-Chieh(Taiwan Labor Information & Education Association)
Sim Socheata(Women’s Agenda for Change)
Ly Pisey(Women’s Agenda for Change)
Sam Vuthy(Women’s Agenda for Change)
Ek Sopheak Dey(C.CAWDU)
Arokia Dass Victor(SIGTUR)
Lucia Victor Jayaseelan(Committee of Asian Women)
Aries L Soledad(Solidarity of Cavite Workers)
Cecilia V Tulco(Workers Assistance Center.INC)
Fauzan Abschutz(LIPS) 
Wulan Dari(Asian Labour Exchange)
Nur Fuad(Wahya Social Foundation)
SusyaTjandra(Trade Union Right Center-Indonesia)
Anwar “Sastro”(KASBI)
Junya Yimprasert(Thai Labour Campaign)
Bunyuen Sukmai
Sun Xi
Sanjiv Pandita(Asia Monitor Resource Center)
Manicandan(CEC)

神 奈川地域労働運動交流 / 神奈川ユニオン協議会 / 全造船機械労組関東地方協議会神奈川地域労働組合 / 全日本造船機械労働組合関東地方協議会  / 全日本造船機械労働組合住友重機追浜浦賀分会 / 全日本造船機械労働組合三菱横船分会 / 全日本造船機械労働組合石川島分会 / 全日本造船機械 労働組合日本鋼管分会 / 全日本造船機械労働組合東芝アンペックス分会 / 全日本造船機械労働組合いすゞ自動車分会 / 全日本造船機械労働組合関東 地協JAM労組 / 全日本造船機械労働組合ジャルコ分会 / 全日本造船機械労働組合関東地協しょうなん競輪労組 / 神奈川シティユニオン / 横浜 女子短大教職員組合 / T.I.D分会 / コンドルユニオン / 湘南ユニオン / よこはまシティユニオン / ユニオンヨコスカ / 全日本造船 機械労働組合関東地協SEU東京 / 共生ユニオンいわて / ATTAC Japan(首都圏) / 鉄道運輸機構訴訟原告団 /鉄建公団訴訟原告団・ 家族を守る会 / 鉄建公団訴訟原告団中央協議会 / 国鉄闘争共闘会議 / 鉄建公団訴訟原告団 / 郵政ユニオン郡山支部 / 神奈川県央コミュニ ティ・ユニオン / 全国一般全国協東京東部労働組合 / アジア労働者情報交流センター・関西(NAW) / 全日本建設運輸連帯労働組合関東支部  / 国労稚内闘争団 / 国労稚内清算事業団分会 / 自動車産別連絡会議 / 日本電気計器検定所労働組合 / あかし地域ユニオン / 国労音威子府 闘争団 / 国労音威子府清算事業団分会 / 国労音威子府地区家族会 / 郵政労働者ユニオン / 東海民衆センター / 労働組合北大阪ユニオン  / 国労熊本地本闘争団 / ひょうごユニオン / 全関東単一労働組合 / 神戸ワーカーズユニオン / アジア共同行動日本連絡会議(AWC) /  全日本建設運輸連帯労働組合静岡県セメント生 / 名古屋ふれあいユニオン / 川崎市職員労働組合清掃支部 / 川崎市職員労働組合清掃支部多摩分会  / 川崎市職員労働組合清掃支部宮前分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部中原分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部川崎分会 / 川崎市職員労働組合清 掃支部南部分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部王禅寺分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部橘分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部堤根分会 / 川崎 市職員労働組合清掃支部臨港分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部北部粗大分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部南部粗大分会 / 川崎市職員労働組合清 掃支部加瀬分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部入江崎分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部浮島分会 / 川崎市職員労働組合清掃支部本庁分会 / 全 国労働組合連絡協議会 / 国労東京闘争団 / オルタモンド / ポルボロンの会 / 横浜アクションリサーチセンター / 全石油昭和シェル労働組合  / 全石油昭和シェル労働組合本部支部 /全石油昭和シェル労働組合仙台支部 / 全石油昭和シェル労働組合東京支部 / 全石油昭和シェル労働組合大 阪支部 / 全石油昭和シェル労働組合福岡支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合地域支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合大久保製壜支部 /  全国一般全国協東京東部労働組合都留工業支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合ミサクナック支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合永柳工業支部  / 全国一般全国協東京東部労働組合ディベンロイ労組支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合後藤製作所支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合労働 相談支部 / 全国一般全国協東京東部労働組合高砂産業支部 / 全港湾関東地方横浜支部 / 全港湾関東地方横浜支部上組分会 / 全港湾関東地方横浜 支部丸新分会 / 全港湾関東地方横浜支部東海運分会 / 全港湾関東地方横浜支部宇徳運輸分会 / 全港湾関東地方横浜支部宇徳港運分会 / 全港湾関 東地方横浜支部アサガミ分会日興運送分会 / 全港湾関東地方横浜支部秦運分会 / 全港湾関東地方横浜支部京浜港運分会 / 全港湾関東地方横浜支部日 本高速分会 / 全港湾関東地方横浜支部日本コンテナ輸送分会 / 全港湾関東地方横浜支部三井倉庫分会 / 全港湾関東地方横浜支部宇徳陸運分会 /  全港湾関東地方横浜支部板橋分会 / 全港湾関東地方横浜支部港栄分会 / 全港湾関東地方横浜支部港栄沿岸分会 / 全港湾関東地方横浜支部横海分会  / 全港湾関東地方横浜支部ソニーサプライチェーンソリュション分会 / 全港湾関東地方横浜支部シムラ分会 / 全港湾関東地方横浜支部中外倉庫分会  / 全港湾関東地方横浜支部菱倉運輸分会 / 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磯子分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 氷取沢分会 / 神奈川県高等学校 教職員組合 永谷分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 六ツ川分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 横浜南陵分会 / 神奈川県高等学校教職員組合  横浜清陵総合分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 金沢総合分会  / 神奈川県高等学校教職員組合 川工分会 /  神奈川県高等学校教職員組合 多 摩分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 向の岡工分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 新城分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 百合丘分会 /  神奈川県高等学校教職員組合 住吉分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 菅分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 麻生分会 / 神奈川県高等学校教職 員組合 川崎分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 逗子分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 横須賀工業分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 横須 賀大津分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 追浜分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 逗葉分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 大楠分会 / 神 奈川県高等学校教職員組合 久里浜分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 岩戸分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 三浦臨海分会 / 神奈川県高等学 校教職員組合 湘南分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 藤沢分会 /神奈川県高等学校教職員組合 茅ヶ崎分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 鎌倉 分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 茅ヶ崎北陵分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 藤沢西分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 鶴嶺分会 /  神奈川県高等学校教職員組合 七里ガ浜分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 寒川分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 茅ヶ崎西浜分会 / 神奈川県 高等学校教職員組合 大船分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 湘南台分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 深沢分会 / 神奈川県高等学校教職員組 合 藤沢工科分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 藤沢総合分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 大磯分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 高浜分 会 / 神奈川県高等学校教職員組合 平塚江南分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 二宮分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 神田分会 / 神奈川 県高等学校教職員組合 相原分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 津久井分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 上溝分会 / 神奈川県高等学校教職員 組合 麻溝台分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 城山分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 橋本分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 弥栄東分会  / 神奈川県高等学校教職員組合 相模田名分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 神奈川総合産業分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 厚木東分会  / 神奈川県高等学校教職員組合 中央農分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 大和分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 厚木清南分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 綾瀬分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 厚木北分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 大和東分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 栗原分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 有馬分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 愛川分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 綾瀬西分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 厚木西分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 ひばりが丘分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 秦野曽屋分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 吉田島分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 西湘分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 城北工分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 山北分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 湯河原分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 大井分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 小田原分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 大秦野分会 / 神奈川県高等学校教職員組合 相武台分会 / 神奈川県高等 学校教職員組合 座間分会 / 自立労働組合連合 / 国鉄労働組合高崎地方本部 / 国鉄労働組合高崎地方本部熊谷支部 / 国鉄労働組合高崎地方本部高崎支部 / 国鉄労働組合高崎地方本部前橋支部 / 交通ユニオン / 名古屋ふれあいユニオン 知多分会 / 名古屋労災職業病研究会 /  カトリック労働者運動神戸地区 / 全水道東京水道労働組合 / 全水道東京水道労働組合東部第1下水道支部 /  全水道東京水道労働組合東部第1下水道支部東一分会 / 全水道東京水道労働組合東部第1下水道支部有明分会 / 全水道東京水道労働組合東部第1下水道支部砂町分会 / 全水道東京水道労働組合西部第2水道支部新川岸分会 / 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http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/

http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/other/0709sandou_list.htm

↑レイバーネットのバナーあり

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http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 安倍晋三内閣と自民党の衰退現象、ピンチ救うのは金正恩第1書記(背後に女帝)との拉致問題交渉の1点のみ (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/394689ceb3141c471c2ae56a525d3cc2
2013年12月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ」

 ご存じ、「平家物語」の冒頭部分である。安倍晋三首相が2012年12月26日に就任して、間もなく1年になる。アベノミクス(異次元の大胆な金融緩和、積極的な財政出動、成長戦略の3本の矢)を打ち出し、日本銀行の黒田東彦総裁が2013年4月から、自説通り「異次元の大胆な金融緩和」を開始して、東京株式市場で日経平均株価8000円だったのが、11月15日、寄り付きから大幅続伸し、1万5000円を回復した。取引時間中としては5月24日以来、ほぼ半年ぶりに1万5000円台を回復して、今日に至っている。「2倍上昇」したけれど、バブル経済が崩壊して大底値1万4309円(1992年8月18日)まで落ちたところまで、やっと回復したということだ。

 バブル経済時の史上最高値3万8915円(1989年12月29日)まで駆け上がっていくには、さらに「2万4000円近く」上昇しなくてはならない。取り敢えずは、「日経平均株価2万円」に挑戦し、実現して初めて、「アベノミクス」政策により「日本経済・景気回復軌道の緒に付いた」と言えるようになる。従って、いまはまだ喜んではいられない。「糠喜び」に終わる危険を孕んでいるからである。

 事実、世界を股にかけた相場師ジム・ロジャーズは、民放テレビのインタビューに応えて「2011年3月11日(東日本大地震・大津波・福島第1原発大事故)の直後、日本株を買い、最近売却して巨利を得た。だが、アベノミクス相場はいつまでも続くとは思えない。危険だ」と警告している。

◆アベノミクス相場の「危険信号」は、安倍晋三内閣の「支持率低下」が発している。読売新聞は「内閣支持9ポイント下落55%」(12月10日付け朝刊)と見出しをつけて、「前回64%から9ポイント下落、内閣発足以来、最も低くなった」(最高は74%)」と報じている。しかし、共同通信の調査結果は、もっと悪い。「内閣支持率47.6%(前回より10.3ポイント急落)」と伝えている。

 安倍晋三内閣の支持率低下の最大原因は、言うまでもなく「特定秘密保護法案」を短時間に強引に国会で成立させたことにある。安倍晋三首相自身、12月9日夕、首相官邸の内閣記者会における記者会見で「私自身がもっともっと丁寧に時間をとって説明すべきだったと反省している」と発言している通りだ。

 しかし、いまとなっては「覆水盆に返らず」である。国民有権者の「恐怖感」「不信感」が高まっており、ここに至っては、内閣支持率を回復するのは極めて難しい状況にある。内閣支持率がさらに急落する悪材料が待ち構えているからだ。2014年4月1日から消費税増税(税率5%→8%アップ)実施される。加えて、残念ながら「日本経済・景気回復を軌道に乗せる」ための力強い「成長戦略」が、未だに提示されていない。

 「おごれる人も久しからず」の理の通りは、いまや「巨大与党」自民党は国民有権者から「天誅」を下されそうになっている。石破茂幹事長が、「デモもテロだ」と上から目線で傲慢な発言を平気で行ったのを、国民有権者の多くが怒っているのだ。

 それでも、安倍晋三首相は、内閣支持率低下を食い止め、反転攻勢するための決定打として「北朝鮮による日本人拉致被害者の奪還」を考えている。けれども、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と「影の軍団」による「ナンバー2」張成沢国防副委員長「粛正」(抹殺か)事件の本質と影響をどう捉えるかによって、「日本人拉致被害者の奪還」の成否が大きく分かれる。


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 政府、共謀罪創設を検討 組織犯罪処罰法改正で (共同通信) 
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013121001003057.html

 政府は10日、殺人など重要犯罪で実行行為がなくても謀議に加われば処罰対象となる「共謀罪」創設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を来年の通常国会に提出する方向で検討に入った。政府関係者が明らかにした。

 共謀罪が広く適用されれば、国による監視が強化される恐れがある。機密漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法に続く国権強化の動きといえる。秘密法成立で言論・情報統制が強まる不安が広がっているだけに、論議を呼ぶのは確実だ。

 政府は、2020年の東京五輪開催に向けてテロ対策の必要性が高まったと判断している。

2013/12/11 00:45 【共同通信】


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 安倍政権は国民を重税・高負担で苦しめる国家を目指すのか。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3230173/
2013/12/11 06:51

 道で出会った近所のご高齢のご婦人から「スズメの涙ほどの国民年金が月額800円ほど減額になった」と話し掛けられた。青い顔をされたご婦人は「国は老人に早く死ねというのでしょうか」と嘆かれた。

 困ったと嘆いているのはご婦人だけではない。細々と田畑を守っている老農家も「家には軽がパート通勤の女房用と自分用と農作業用の軽トラックと3台あるが、増税されては3台も維持できなくなる」と慨嘆された。地方の町では軽自動車は庶民の足でもあり、山間地の田畑で働く貴重な戦力でもある。

 社会保障は「負担は応能で支給は一律」が大原則のはずだ。今でも生活保護費以下の支給金額でしかない国民年金を更に他の恵まれた年金と同一に「減額」するのが「平等」という官僚・政治家たちの頭の中は一体どうなっているのだろうか。

 彼らの思考回路は現行制度の維持が大前提で、社会保障を抜本的に改革しようとする意志は皆無のようだ。現役時代に恵まれた公務員生活を送り、民間企業では考えられない莫大な退職金を手にし、そして退職後は民間企業退職者では考えられない高額な共済年金を得ている。

 奇しくも昨日は(12/10)は公務員のボーナス支給日だった。その金額たるや平均80万円程とは一体どういうことだろうか。この国は地方も国も財政破綻の危機だと宣伝しているのは真っ赤な大嘘ではないかと思わざるを得ない。

 民間企業では企業が赤字に陥ればボーナスは直ちに支給されなくなる。月々の給与も減額され、配置転換やレイオフは当然のこととして実施される。それが公務員削減に踏み切ったのは合併による周辺部町村の役場を支所にして減員した時だけだ。それによる周辺部切り捨てを「コンパクトシティー」を目指すという言葉で糊塗している。「コンパクトシティー」とは合併後の市役所周辺だけに住民を集めるということのようだ。中山間地の限界集落の切り捨ては明らかではないだろうか。

 この国は一般国民に対しては重税・高負担国家を目指しているかのようだ。その一方で法人減税や交際費天国の復活を目論むなど、いつか来た道を逆戻りしようとしているかのようだ。

 かつて交際費は400万円まで全額経費でそれ以上は50%課税対象としていた。その結果、交際費天国社会となり夜の社交場が大いに繁盛していた。官僚たちもノーパンシャブシャブや高級料亭で企業接待漬けになっていた。それを反省して交際費は非課税扱いを一切やめたはずではなかっただろうか。

 それにしても安倍政権になって1%が99%から毟り取る政策が次々と提出され、国民が与えた衆参両院の絶対多数で成立させている。それでも安倍政権に対して国民の50%以上から支持があるのは本当だろうか。

 確かにネット市民の中にも熱烈な安倍氏支持者たちが跋扈しているが、決して大量とは思えない、どれもこれも同一な論調と論旨で安倍フィーバーを囃し立てている。根拠のないアベノミクスを讃え、いつか来た道へ反省もかなぐり捨てて邁進するのを賛美するのは異常というしかない。

「国民の生活が第一」が政治の基本でなければならない。それも決して恵まれない貧困層にこそ目を向けるべきだ。富裕層は放っていても死にはしないが、貧困層は放置すれば死んでしまうからだ。

 社会保障制度とは国が手を差し伸べなければ死んでしまう貧困層を救うために出来た制度だ。それに乗っかって公務員や恵まれた人たちがさらに恵まれた老後を送るための制度に変えてしまった。そして、それを基本として減額する際には国民年金も同様の比率で減額するから「平等」だという奇妙な論理を振り回している。暮らせない年金そのものが社会保障の名に値しないという議論が皆無なのはなぜだろうか。

 なぜかと思っていたら地方議員も国会議員も公務員のボーナス支給日に高額な、民間企業では考えられないボーナスを手にしていた。年間稼働日数で考えると政治家ほど割の良い職業はない。だから家業として代々政治家が同一の家系から出るのだろう。国だけではない、地方でもそうした傾向が顕著だ。これでも日本は民主主義国家なのだろうか。

 国民はもっと真剣に怒った方が良い。政治家の報酬は現行の1/3程度にしても問題はないだろう。公務員給与は現行の半分程度に引き下げても仕事の効率からいえば妥当だろう。そうした議論を官僚と政治家に突きつけなければこの国の政治が貧困層の観点に立った、下から見詰める政治にならないだろう。テレビで国民目線といっている連中も高給取りだということを忘れてはならない。アノNHKの職員の平均年収が1000万円を超えているのだゾ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 公明党幹部と官房長官とが取引/消費税の軽減税率導入と引き換えに、公明党は特定秘密保護法成立に協力する(報道ステーション)





http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/691.html
記事 [政治・選挙・NHK157] 猪瀬氏問題で早くも都知事争い? あのキャスターの名も〈AERA〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131211-00000000-sasahi-pol
AERA 2013年12月9日号より抜粋


 猪瀬直樹・東京都知事が徳洲会から借りたという「5千万円」問題が大きな波紋を呼んでいる。永田町では、「五輪利権」の主導権争いが始まった。今回の猪瀬知事の一件をよりややこしくしているのが、施設整備費約3500億円と試算される東京五輪なのだ。

「東京五輪の建設利権の一部は、すでに石原氏の関係で押さえられているという見方もあり、自民党としてはおもしろくない。猪瀬氏に釘を刺すということは、五輪利権の主導権争いでもあるのです」(自民党関係者)

 11月29日に始まった都議会は大荒れ必至である。もともと猪瀬氏と都議会の不仲はよく知られている。特に自民党都連幹事長で、都議会の“ドン”、内田茂議員とは折り合いが悪く、いまや自民党内からも「猪瀬はもたないだろう」との声があがる。

「もう辞職して選挙しかない。公明党はこの時期の選挙を嫌がっていますが、このまま猪瀬氏が議会で説明責任を果たせなければ、今後の来年度予算審議や東京五輪関連の手続きにも支障が出る。そうなれば進退にもかかわる」(都議会自民党関係者)

 周辺では、早くも次期都知事選候補の名前が飛び交い始めた。

「かつて都知事選で石原氏とも戦ったことがあり、現在浪人中の舛添要一氏が筆頭でしょう。石原氏が都教育委員などのポストに起用し続け、現在、首都大学東京理事長の川淵三郎氏の線もある。Jリーグ初代チェアマンとしてスポーツ色が強く、五輪開催の“顔”になりますから」(都議会関係者)

「民主党も動くだろう。菅(直人元首相)さんあたりは黙っていない。日本維新の会の東国原英夫衆院議員も色気があるはず」(野党関係者)

 さらには、こんな話も。

「局内では、キャスターの安藤優子氏の名前が出ている。本人もまんざらでもない様子です」(フジテレビ関係者)



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK157] みんなの党に続き民主も分裂…行き着く先は大政翼賛会 (日刊ゲンダイ) 
               江田氏と行動をともにした14人/(C)日刊ゲンダイ


みんなの党に続き民主も分裂…行き着く先は大政翼賛会
http://gendai.net/articles/view/newsx/146559
2013年12月10日 日刊ゲンダイ


 みんなの党を離党した江田憲司衆院議員は9日、一緒に離党した14人らと記者会見し、すでに無所属になった柿沢未途・衆院議員らと年内にも新党を結成する考えを表明した。渡辺喜美代表の独善的な党運営、与党への擦り寄りが「許せない」ということらしい。
 しかし、ただでさえ、与党の一党独裁体制なのに、弱小野党が分裂してて、どーすんのか。野党が馬糞の川流れになれば、行き着く先は大政翼賛会である。

 江田憲司は会見で、「政権交代を可能にする一大勢力結集の触媒になりたい」と言っていた。その気持ちはわからないでもないが、みんなの党はたった35人の政党だった。そんな小所帯もまとめられないで、野党結集なんて、できっこない。どうせ、「アイツは独善的だ」「だったら、おまえが出ていけ」みたいな話だったのだろう。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言った。

「結局、皆こらえ性がないのですよ。自分の政治信念を実現させるために30年、40年かけてやり抜くのが政治家なのに、野党暮らしになると、すぐにソワソワして、我慢できなくなる。投獄生活を27年間も続けた南アフリカのマンデラ元大統領を見習って欲しいものです。思想、信条の幅が狭いのも問題ですね。結局、一番、ウイングを広げているのは自民党で、数の力をよく知っている。数がない野党が狭い価値観で排除し合っているのですから、どうしようもありません」

■「ええじゃないか」と浮かれている罰当たりの結末

 もちろん、これはみんなの党に限った話ではなくて、民主党にもいえることだ。
「いま党内は大きく3分裂しています。執行部、細野豪志前幹事長のグループと前原誠司元代表のグループです。江田氏のグループは細野氏らと勉強会を立ち上げる予定で、おそらく、細野氏は代表選を前倒しさせるように動き、出馬する。そこで代表になれなければ、離党すると思います。細野氏と前原氏に共通しているのは組合との距離感ですが、両者の間には世代間抗争がある。そこに自公との連携を模索した野田前首相の一派や、馬淵澄夫氏のグループが参入、入り乱れている。野党再編は必至です」(政治ジャーナリスト・山田恵資氏)

 すでに民主党では秘密保護法採決の土壇場で山口壮・元外務副大臣が「党に限界を感じた」と離党し、松本剛明政調会長代理が不信任案に棄権した。もう勝手にやってろ、という感じで、気がつけば、野党はバラバラになっているのだろう。小所帯がさらに小さくなって、自民党という権力に収斂(しゅうれん)されていくのは間違いない。政党政治は権力から干上がった野党議員の自滅という形で、消えていくことになる。

 そうなれば、翼賛体制、ファシズムになり、戦前の悪夢がよみがえる。与党にこれだけ勝たせた選挙民の自業自得とはいえ、今の政治状況は絶望的になってくる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 小沢待望論がじわっと浮上 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/ab9ac2635c86552782aeac903dd17973
2013-12-11 07:29:37

 オット、どっこい。「オザワは生きているぞ」。世論調査で、小沢一郎氏が2位に浮上してきました。自民党の有望若手と持てはやされる小泉進次郎氏や、ひそかに期するモノがあるとされる石破茂氏などを抑えての結果です。

 TBSの世論調査で、「総理大臣にふさわしい政治家は?」の問いに、小沢一郎氏は2位でした。調査時点は、特定秘密保護法が成立した直後の今月7、8日。全国20歳以上の男女に電話による聞き取り方式で、有効回答数は1200。

 トップは残念ながら、安倍晋三という名前でした。1位 安倍晋三(13%)、2位 小沢一郎(10%)、3位 小泉進次郎(7%)。石破茂(3%)、橋下徹(2%)などでした。

 このところ存在感の薄い民主党は、壊滅状態でした。海江田万里、野田佳彦、岡田克也、前原誠司の面々は、そろって0%。わずかに細野豪志氏が1%で、まさに討ち死に状態。「とくにいない」が57%。

 永田町では、「小沢は終わった」と、過去の人扱いでした。主要メディアもそう扱ってきました。だから、TBSの調査結果に、「ややっ」という思いでしょう。そういう彼らには、「世論を甘く見るな」と言ってやりたい気分です。

 早稲田大学の学生の中からも、「小沢待望」の声が聞こえてきます。「小沢氏の話を聴こう」という企画です。早大公認の政治サークル「鵬志会」というところの主催による公開講演会が同大の大熊大講堂で、次の要領で開かれることになりました。

      ・と き : 12月19日(木)16:30〜18:00

      ・テーマ : 「覇道の政治から王道の政治へ」

 触れ込みには、こうありました。「本来あるべき政治とはどういったものなのか。私たち若者は何を考え、どうやってこの国を動かしていかなければならないのだろうか。常に戦後日本政治の中枢でご活躍されている小沢一郎生活の党代表による、心揺さぶられる90分!! 12月19日、あなたは本物に出合うことになる」

 ちなみに、「鵬志会」を同会のホームページでみると、「日本政治の現実に関心の軸足を置き、自らの脚で社会に出で、自らの眼と耳で実社会の動向を学ぶ機会を豊富に与えてくれる会です。そして『現場現実主義』『不偏不党』を理念として掲げ、偏見や思い込みに陥ることなく自身の頭で世の中を見つめる姿勢を追求しています」とありました。

 小沢氏はとっくに70歳を超えています。若者からは、「年寄りに用はない」となるはずのところが、「ぜひ話を聴きたい」というのです。覇道がはびこる時代には、やはり王道、本物が求められます。少なくとも早稲田の学生の一部には、「小沢氏は本物」と評価されています。王道の政治が渇望される時代、小沢待望論がじわっと浮上してきたといえます。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 本命不在…都知事選秒読み 「池上彰」争奪戦が始まった (日刊ゲンダイ) 
               圧勝間違いなし/(C)日刊ゲンダイ


本命不在…都知事選秒読み 「池上彰」争奪戦が始まった
http://gendai.net/articles/view/news/146558
2013年12月10日 日刊ゲンダイ


 5000万円問題で吊るし上げ状態の猪瀬直樹都知事。「報酬を1年間返上する」などと殊勝なことを言ってピンチを切り抜けようとしているが、一歩また一歩と辞任に近づいているのは間違いない。

 そのため都政関係者の間では、早くも猪瀬退任後の都知事選に関心が集まっているが、大本命不在なのも事実だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「自民党の候補者として安藤優子や片山さつき、小池百合子など著名人の名前が出ていますが、どれもパッとしない。冗談みたいに滝川クリステルの名が出たり、舛添要一氏が本命視されたりするのはそのためです。舛添氏は自民党を離れて新党改革代表を務めた。普通なら自民が担ぐことはありえないが、自民党都連には彼を復党させる動きすらあります」

 それだけにこれからアッと驚く候補が出てくれば、ガラリと情勢が変わってしまう。そこでささやかれているのがジャーナリストの池上彰氏だ。

「池上氏が出たら、知名度、人気度ともに抜群だから、圧勝するのは間違いない。そこで、自民と民主の間で池上争奪戦が起こっているのです。池上氏が出馬を決めたら、自民と民主が相乗りする可能性もあります。そうなると、いま“猪瀬氏は辞めるの? 選挙はいつ?”と都知事選に向けて情報収集をしている東国原英夫氏は立候補を断念するしかない。池上氏の無風選挙になります」(都政関係者)

 ただ、与野党の出馬要請に池上氏が首を縦に振る可能性は高くない。同氏はテレビ出演料や講演料、本の印税などで年収2億円ともいわれる。一方、知事の年俸は2600万円。口説くのは大変だ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 日本政府から重要な発表があります ネットゲリラ
野次馬 (2013年12月11日 01:35)



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土曜日に、アベッチがNHK借り切って、何か放送するらしい。国営放送じゃあるまいし、政府が勝手にNHKの放送スケジュール決められるもんかねw まるでクーデターなんだがw で、考えられるネタとしては、

うんこ漏れた
中国に宣戦布告
韓国に宣戦布告
北朝鮮から拉致被害者が帰ってくる
消費税値上げ中止
クリスマス中止
うんこ漏れた
日本国憲法停止
福島第一原発爆発
うんこ漏れた


のいずれかではないか? とも言われるんだが、不明です。









【緊急事態】安倍首相がNHKに14日午後6時からのニュース延長・会見生中継を依頼!  またか?

タイガードライバー(東京都) 2013/12/10(火) 22:50:48.13 ID:Mp5CeKxZ0

政府関係者がNHKに「首相が会見を行うから、番組を拡大して生中継してほしい」と、14日午後6時からの10分のニュース枠を広げて生放送するよう依頼したという。

問題のNHKニューススタッフは「前後の番組をずらして拡大するという話は聞いた」と認めた。

ただ、それ以上は緘口令が敷かれているようだ。
ソースは今日の東スポの3ページ


日本政府から重要な発表があります ネットゲリラ
http://blog.shadowcity.jp/my/2013/12/post-4139.html
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http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 5000万授受前日に貸金庫契約/都議会委 徳留氏追及に知事(しんぶん赤旗)



5000万授受前日に貸金庫契約/都議会委 徳留氏追及に知事
「しんぶん赤旗」 2013年12月11日 日刊紙 1面

 東京都の猪瀬直樹知事は10日の都議会総務委員会で、医療法人「徳洲会」グループから5000万円の裏金を受け取る前日(2012年11月19日)に、妻名義で貸金庫を借りた事実を明らかにしました。日本共産党の徳留道信都議の質問に答えました。

 徳留氏は、都から補助金を受けている徳洲会からの無担保・無利子、返済期限のない5000万円提供は「贈与を受けたも同然だ」と追及しました。

 「いつ、どのような目的で貸金庫を借りたのか」との質問に、猪瀬氏は「徳田毅議員が11月19日に5000万円を用意するから明日取りにきてくれという電話をかけてきたので、妻に、入れ物がないので貸金庫を借りてくれと言った」と答えました。記録に残る銀行口座に預ける意思はなく、当初から現金のまま保管する予定だったことを認めました。貸金庫に入金したのは翌21日か22日だったと答弁。議場から驚きの声が上がりました。

 猪瀬氏は、今年9月26日、特別秘書を通じて徳田虎雄前理事長の妻・秀子氏に返金した時に、受領書も受けとっていないとし、借用書を返送した人物は、仲介した右軍団体「一水会」の木村三浩代表だったと答えました。
 徳留氏は、知事が会見で示した借用書と、貸金庫の利用記録の提出を要求しました。   ⇒関連N面



【関連記事】
 
(「しんぶん赤旗」 2013年12月11日 日刊紙 15面)



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/697.html
記事 [政治・選挙・NHK157] ナチ党がドイツ国民の支持を得るため与えた飴。失業率の低下、アウトバーン建設、そしてオリンピック招致。みんな大喜びだった。













http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/698.html
記事 [政治・選挙・NHK157] 「不正選挙は米国では珍しくはない」(EJ第3691号) (Electronic Journal) 
「不正選挙は米国では珍しくはない」(EJ第3691号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/382315790.html
2013年12月11日 Electronic Journal


 2012年12月の東京都知事選において、猪瀬候補は総投票
数の67%に当たる433万票を獲得して当選しています。これ
を東京都23区と市町村それぞれにおいて猪瀬候補の得票率を出
してみたところ、そのほとんどすべてがきちんと67%になって
いたのです。

 各区、市町村別に67%の折れ線グラフを作って、そのうえに
猪瀬候補の得票率を重ねてみると、寸分の狂いもなく、ぴったり
重なったのです。それが昨日のEJの添付ファイルでご紹介した
折れ線グラフです。そんなことってあることなのでしょうか。

 もっとも全体の得票率が67%なので、各地域の得票率もそれ
に近いパーセンテージになることはわかりますが、それにしても
ぴったりと重なるのは奇異な感じがします。

 一方、第2位の宇都宮氏については、得票率15%の折れ線グ
ラフを作って重ねてみると、ぴったりと重なるのです。実際の投
票に関係なく、猪瀬氏67%、宇都宮氏15%という設定が最初
からできているような感じなのです。選挙前に予測されていたよ
うに票が出ているのです。

 さらに不可解なことに、この傾向は猪瀬氏に限らず、2007
年の東京都知事選における石原慎太郎氏の票も得票率を50%に
設定すると、ほぼグラフは重なるのです。このときの全体の得票
率は51%だったのです。これについては、添付ファイルをご覧
ください。理屈としては、とても容認できない結果になっている
と考えます。

 過去の東京都知事選の不正の疑惑については、この調査を実施
した「GHOSTRIPONの屋形」氏のサイトを参照していた
だきたいと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――

     不正選挙:過去の都知事選の調査とグラフ化
              http://amba.to/18soNlr

―――――――――――――――――――――――――――――

 投票結果を操作する事例は、電子投票を実施している米国には
たくさんあります。以下のやりとりは、大統領選で不正に関わっ
たコンピュータ・プログラマのクリントン・ユーゲン・カーティ
ス被告が裁判所で証言した内容を書き起こしたものです。

―――――――――――――――――――――――――――――

 C:私はプログラマーとしてNASAに勤務し、エクソン・モ
   ービルや運輸省にも勤務していました。

 Q:不正な選挙を行うために使用される秘密のプログラムは存
   在しているのですか?

 C:はい。

 Q:どのようにしてそれを知ったのですか?

 C:2000年の10月に私が勤めていたフロリダのロペトに
   ある会社で、現在の下院議員であるトム・フィーニー氏用
   の試作プログラムを書いたからです。彼らは正しくそれを
   やったのです。

 Q:「正しくそれをやった」というのは選挙の不正操作の事で
   すね?

 C:実際の投票はどうであれ、結果は51対49になるように
   なっています。

 Q:それであなたが設計したプログラムは選挙官史や州管理委
   員会が検知できるようなものですか?

 C:いえ、決して見ることはできません。

 Q:では、選挙を不正操作するそのようなプログラムをどのよ
   うにして発見したらいいのですか?

 C:ソースコードを見るか、投票用紙の受取書を入手して数え
   上げ、実際の投票数と比較する以外に他の方法は全くあり
   ません。自動票数計算機の製造業者は、誰にもそのソース
   コードを見せようとはしておりません。どのような選挙で
   あっても、投票用紙なくして、その正当性を検証すること
   はできません。

 Q:そのような不正選挙用ソフトが存在している事や、出口調
   査と開票集計との結果がかい離していることから、あなた
   はオハイオでの大統領選が不正に行われたか否かについて
   何か意見はお持ちですか?

 C:はい、不正は行われたと思います。

 Q:不正がなかった事を確証するようなものは全くない?

 C:全くありません。

   注:2004年のオハイオ選挙区にて、投票直後に行われ
   た出口調査の結果は、票の開票結果が誤りであることを示
   す、ほとんど反論の余地のない証拠となっている。
 「アメリカの出来事」の部分から   http://bit.ly/1ctkN5I

―――――――――――――――――――――――――――――

 日本の選挙には、電子投票ではありませんが、開票作業につい
ては、部分的に読み取り装置などによるコンピュータ処理が取り
入れられています。大勢の人集めが困難になりつつあるため、コ
ンピュータ処理のウエイトは大きくなりつつあります。そのため
これによって、不正が行われる余地は十分出てきています。

 選挙に関して非常に多くの疑惑が生じたのは、2012年12
月の衆院選からです。東京に関しては、都知事選も同日選で行わ
れています。このときの疑惑は非常に多く、ネットでは不正選挙
のうわさでもちきりです。そして、この選挙の開票には、ムサシ
が深く関わっているのです。

 12月9日のEJ第3689号でご紹介したように、都知事選
で120万票の行方がわからなくなっています。それだけではな
く、日本未来の党に入ったはずの1000万票も消えているとも
いわれています。あの選挙は、権力側から見ると、一番潰したい
のは反原発を標榜する党の勢力です。そういう勢力潰しのために
選挙において何らかの操作が行われたと考えても不思議はありま
せん。そしてこれは、小沢一郎勢力の謀殺にもつながっているの
です。         ─── [自民党でいいのか/113]

≪画像および関連情報≫
 ●開票作業とムサシの関係/阿修羅

  ―――――――――――――――――――――――――――

  豊島区選挙管理委員会事務局選挙係長と若い職員。ムサシに
  ついて尋ねると、若い職員が、「我々が『ムサシ』の製品を
  購入します。一回買ったからといって、毎回、選挙のたびに
  使えるというわけではなくて、こちらで契約していきます。
  単純に動かないと困りますので、事前に点検はしてもらって
  ます。選挙は、御存知の通り、1年に一回あるかないか、と
  いう時期もあります。久しぶりに動かす、ということもあっ
  て、点検してもらう。それに加えまして、候補者ですとかが
  毎回違いますよね。なので、立候補者の名前を正確に読み取
  るためのプログラムみたいなのを作ってもらってます」。ム
  サシの社員が開票場に立ち会う件に関して、職員は、「やは
  り、機械なので、不具合が起きたりすることもありますので
  動かなくなるとか。そういったときに、即座に復旧させるた
  めの、サービスマンといいますか、担当の技術者に開票に立
  ち会ってもらって、すぐに直したりですね。立ち会う人間の
  契約。それが基本」。ムサシ社員が集計用パソコンに触れる
  ことはないのかの質問に対して、同職員は、「集計ソフトを
  我々が購入してます。「ムサシ」のソフトを所有してます。
                   http://bit.ly/1hFEQ4s



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 打倒安倍国賊内閣
 施行までに一年ほどありますがこの間に廃止か大幅修正させるには安倍内閣を打倒させる必要があります。昔のような大規模なデモや集会で本気の反対運動が必要です。今でさえ反対運動に神経を尖らせている当局ですが施行されたらどんなにやリ難くなるだろう。集団の大規模な反対運動以外悪の体制を打倒できないことは過去も現在も未来も変わらないでしょう。お花畑系の上品な反対運動で政権が変わるほど甘くないですね。これが施行されると不正選挙もやり放題嘘の記事も書き放題になり社会はますます暗黒になってしまいます。

 ユダ金サタン体制側が全て間違ってはいないがグローバル企業が国の上に来てやりたい放題は許せない。反対派が全て正しいわけではないが放っておいたら体制側はますます飲めないものを押し付けて来ます。黙って従うだけでは完全にグローバル企業に舐められてしまいます。次のステップに入られる前に勇気を出して結束して戦いましょう。ユダ金サタングローバル企業に勝つには国が一丸となって対抗できる体制が必要です。

 一番いかんのは原発に依然として依存する姿勢であり、QEで円を印刷して国民に回さずアメリカユダ金を助け儲けさせていることである。TPPでも国民を守らず奴らの側に着いていることである。中国、ロシア、半島と仲良くしなければ明日の日本はない。アメリカに顔を向けてばかりだとそれはできまい。我々は次のステップに進まなければならない。
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK157] TPPに「119の未解決問題」 ウィキリークス暴露  
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉は、10日までシンガポールで「4日間の重要な会議」に入っている。甘利経済担当相が舌癌と診断されたため、日本からは西村康稔副大臣が出席している。


アメリカは年内の妥結を目標としているが、各紙の報道によれば間に合わなさそうである。とはいえアナリストらは、世界貿易機関(WTO)の交渉が一定の成果に達したことなどから、「オバマ大統領による4月のアジア訪問中か、その直前」にはまとまると見ているという。ただ、TPPは秘密交渉であるため、実際の交渉経過は不明だ。


【頑固なのは誰?】


日本は米や牛肉などの分野を「聖域」とし、アメリカが求める全面関税撤廃を断固拒んでいる。西村副大臣は「我々の側では、国会決議上、妥協できない特定の部分があります」「我々はこれをアメリカに何度も説明しており、柔軟性を求めております」などと証言している。ある国の高官は「日本はどの市場交渉でも中心に居ます。誰にとっても最優先事項なのです」と評した。


一方で、ロシア・トゥデイは、アメリカこそ交渉遅れの原因だと強調している。ウィキリークスが公表した漏洩文書によると、「アメリカが多数の争点に妥協することを拒否したことで」119の未解決問題が生じていることが明らかになった、と同紙は報じた。ある参加国は、アメリカが「その提案において何ら柔軟性を示しておらず」、「最も大きな障壁の1つとなっている」と書いていたという。文書によれば「今まで知覚できる実質的な動きはアメリカ側になかった」が、「アメリカは今週できるだけ多くの問題をクローズしようと多大な圧力を及ぼして」おり、アメリカ側の焦りを示しているという。


ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、日米間では他に、アメリカ産業界のロビー活動が強い自動車関税も焦点となっていることや、オーストラリアがアメリカの砂糖市場に参入しようとして、対立点になっていることなども報じている。


【貿易以外に自由への懸念も】


また各紙は、TPP交渉が紛糾している大きな原因として、知的財産権問題や国有企業問題を挙げている。国有企業の力が強いブルネイやマレーシアなどについては、民業圧迫の問題が特に重大だという。


知的財産権については、医薬品などの特許拡大や、企業が直接国家相手の法的闘争を挑むための裁判所設置などが、新薬の権利を守りたい先進国と、それを使う立場の新興国の間での摩擦要因となっている。また、インターネット一時ファイルの作成を禁じるなどの「極端なオンライン検閲」も問題視されている。


http://newsphere.jp/politics/20131210-3/


(以上転載終了)


(以下関連記事)


【TPP】ウィキリークスが内部交渉資料を暴露  明らかになった米国の「横暴」と他国の「反発」(IWJ)


年内合意か、見送りか。年内の「大枠合意」を政治決着するかに注目が集まっていたシンガポールTPP閣僚会合が12月10日、年内妥結に至らず閉幕した。各国は最終日の本日12月10日午後の全体会合では、「交渉継続」と「1月に再度閣僚会合の開催」を明記した共同声明を採択した。


今回は、交渉がまとまった分野だけで「部分合意」に留める方向だが、難航分野の交渉を持ち越すことで、来年以降、妥結を急ぐ米国の要求はさらに強まる懸念もある。日本側も米国などに有利な、農産品5項目(聖域)の「低関税の特別輸入枠」を譲歩案として提示したという。


■ウィキリークスが交渉の内幕を暴露


実際の交渉内容はどうか。TPPは秘密交渉であるため、これまでその中身がほとんど明かされてこなかった。IWJはこれまでにも、交渉会合にステークホルダーに参加した識者へのインタビューや、米国の実情に詳しい専門家へのインタビューを試み、参加各国や、当の米国内で交渉への反発が強まっている状況を報じてきた。


しかし12月9日、ウィキリークスが11月に続きリークした、TPP交渉の内部テキストには、これまで伝えられている以上の「米国と世界の溝」が鮮明に書かれている。


リークされたのは、2013年11月6日付の「TPP:各国の立場」と、11月19日から24日まで米ソルトレイクシティ行われた首席交渉官会合後にまとめられた「TPPの現況」の2資料。IWJは、現在行われているシンガポール閣僚会合にも引き継がれている「2013年11月19?24日ソルトレイクシティ会合後のTPPの現況」に着目。重要と思われる箇所の仮訳を以下に掲載する。


■米国と他国の埋まらない「溝」


「知的財産」「投資」「金融サービス」の分野では。これまで伝えられてきた以上に、米国が強硬姿勢であることや、それに対して各国も頑なに反発している様子が、生々しく見て取れる。さらに日本が「聖域」と位置付けた「農産品5項目の関税撤廃除外」に対し、米国は「例外なき関税撤廃」を主張し、これに日本が何とか抵抗をみせている。


さらに「医薬品」「原産地規則」「繊維」「衛生植物検疫」「環境」「法律と制度」などの分野で、交渉が難航している。そのほとんどで、米国の横暴と、それに対する各国の不平が根底に存在し、議論の進展を妨げている。


驚くべきは自国の農産品輸出を支援する「輸出補助金」分野である。米国一国だけが、補助金撤廃に反発しているのだ。他国には例外なき規制緩和と自由貿易推進を迫り、自国の産業だけは例外として守る、米国の自分勝手な姿勢が改めて浮き彫りとなった。


ソース
Deep divisions over TPP as US pressures to close controversial deal ? WikiLeaks

http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 陸山会事件で逮捕された元衆議院議員・石川知裕が「フィリピン英語留学した理由」(週刊SPA!) 
3か月間の留学でTOEICの模擬試験スコアも300点以上アップ。今後の政治活動に活かしたいとか


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131211-00548666-sspa-soci
週刊SPA! 12月11日(水)9時21分配信


政府も産業界も「グローバル化」の大合唱だ。しかし、当事者たちのグローバル化具合は……。想像に難くない。そんななか、小沢一郎氏の政治資金管理団体「陸山会」をめぐる事件で、議員辞職した石川知裕氏がフィリピン・マニラに英語留学。なぜ彼は、40歳になった今、英語留学を決めたのか?

◆英語を話せる政治家は1割

 小沢一郎氏の政治資金団体「陸山会」による土地取引をめぐり、政治資金規正法違反の罪で有罪判決を受け、上告中の元衆議院議員・石川知裕氏(40)。2013年5月の議員辞職から約2か月後の7月15日、石川氏はフィリピンのマニラ空港に降り立った。約3か月にわたる英語留学のためだ。英語学習はかねてからの思いだったという。

「大半の人が18歳の大学受験を最後に、英語学習をしていないのが現実だと思います。私も世間では一流と呼ばれる大学を卒業しましたが、英語はまったく話せません。外務省出身者や元商社マンなど、英語が堪能な国会議員はいますが、おそらく国会議員できちんと英語を話せる人は全体の1割くらいだと思います」

 政治家が外遊に出るときもすべて通訳任せ。それは、石川氏も同じだったという。

「ダイレクトに意思疎通ができないから、時間がかかるんですね。グローバル化を迎えるなかで、これではダメだと思っていました。私自身の強い危機感としては、TPP(環太平洋経済連携協定)があります。これからは『Local to local』、『Local to capital』と貿易がダイレクトになっていくなか、農業者も英語を理解しなければなりません」

 石川氏の選挙区は帯広市を中心とする農畜産業の盛んな北海道11区。地域のいいものを世界に売っていくだけではなく、労働力を呼ぶためにも英語が不可欠だと主張する。それにしても、なぜ留学先がフィリピンだったのか?

「たしかに、英語留学と言えば、アメリカやイギリスをイメージするかもしれません。フィリピンは知り合いから勧められました。理由はリーズナブルであること。そして、マンツーマンで授業が受けられるということです。

 TPPを含め、今後アジアがどう変化していくのかを見るにも、非常に経済成長している国ですので、非常におもしろい国だと思いました」

 それでも、治安と食事の心配があったという石川氏だが、事前に視察に訪れ、留学を決めたという。

「私が留学したのは、ビジネス英語学校の『EIEN AE』(http://www.eienjapan.com/)。主に日本企業の英語研修をターゲットにしている学校です。宿舎は高級ヴィレッジ内にあるプール付きの一軒家。日本人に向けた食事も提供していて、部屋も非常に綺麗でした。この住宅街なら安心して暮らせるんじゃないかと思ったんです。学校も日本の職位の高いビジネスマンを想定して作られただけあり、とてもいい印象を受けましたね」

            ◇

陸山会事件で逮捕された元衆議院議員・石川知裕が「フィリピン英語留学した理由」<後編>
http://nikkan-spa.jp/548676
2013.12.11

◆3か月でTOEICスコアは865点に到達!

 石川氏の心を最もひきつけたのは「マンツーマン」というフィリピン独自のレッスンスタイルだったという。石川氏が留学した「EIEN AE」校では、土曜日も含めると一週間で46時間ものマンツーマンレッスンが受講可能だ。

「視察に行った際、トライアルレッスンを受けさせてもらいました。机を前にして講師と90度。パーソナルスペースとしては非常に近いのですが、その分、逃げ場はありません。私のつたない英語力でも、講師は非常に簡単な単語で、ゆっくり話してくれます。

 これはグループレッスンにはない、マンツーマンレッスンの良さだと感じました。講師は女性が中心で、身体的な怖さもなく、フレンドリーな性格だからすぐに打ち解けることが出来ます。どうしても日本人は欧米人に対する劣等感がありますから」

 フィリピンでの英語学習の結果、留学直後のTOEICの模擬試験で535点だった石川氏のスコアは3か月後には845点に。短期の留学にもかかわらず、300点以上のスコアアップに成功している。あまり知られてはいないが、フィリピンが英語人口世界第3位の英語圏であるということも、短期の語学力アップを支えたという。

「一人でショッピングに行くことも非常に勉強になります。いかに自分の英語が通じないか、カタカナ英語に毒されているかを思い知らされます。パンツを買いに行ったとき、『ショートパンツ』と何回言ってもなかなか通じないんです。

 次の日、先生に聞いたら『ショーツと言ったほうがいい。カードパンツと言えば、より通じる』と教わりました。『アレルギー』は『アレジー』など、カタカナ英語の弊害は大きい。もし今度私が議員に戻ったら、カタカナ英語を直していこうと思います(笑)」

 フィリピンで学んだのは英語だけではない。日本と違い、何と20歳未満の人口が4割を超えるフィリピン。圧倒的な消費力に大きな可能性も感じたという。

「日本料理屋に行くと、私はてっきり現地の日本人ばかりだと思っていましたが、フィリピン人ばかり。フィリピン人が成功の証として、日本食を食べに来るんだと先生に教えられました。だけど、決しておいしいとは言えない……まだまだビジネスチャンスがあると思いましたね。

 フィリピンはお米の年間消費量が世界一で、日本の1.6倍の1200万トン。炭水化物の摂り過ぎで太った人も多いですが、国の成長に合わせ、健康にも注目が集まります。日本のおいしい野菜だったら必ず求められるはずです」

 最後に40代から英語学習再スタートさせた石川氏から、日刊SPA!読者にメッセージを!

「フィリピンに来る前、東京地検特捜部に逮捕されたときのことを思い出しました。預かっていないものは、預かっていない。特捜部の取り調べは、ずっと平行線でした。そのうち雑談になって、『今後、何がしたいのか?』と聞かれたとき、『英語を勉強したい』と言ったんです。

 すると、特捜部の副部長さんが『自分の父親は60歳から英語を始め、友達が倍に増えた、見える世界も倍になったと、しきりに話していた』と。その言葉がとても印象に残っています。実際に私も英語に取り組み、それが事実だとわかった。英語学習で挫折している人は多いと思いますが、英語を勉強するというより、自分の人生を楽しくさせる、可能性を広げる、そんな言葉をぜひ、お伝えしたいですね」

【石川知裕氏】
元衆議院議員。小沢一郎氏の資金管理団体に絡む陸山会事件で逮捕・起訴され、有罪判決を受け、現在は上告中。民主党離党後は、新党大地に所属。留学生活の詳細は公式メルマガ「石川ともひろの汚名返上!第二章」(http://www.mag2.com/m/0001333734.html)に掲載

<取材・文/日刊SPA!取材班 図・写真提供/株式会社EIEN (http://www.eienjapan.com/)



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 在日外国人の通名変更禁止を明確化 ケータイ転売事件がきっかけだった (JCASTニュース)  : 在日による犯罪への対策

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 総務省が 在日外国人が名乗る日本名(通名)の変更を原則として禁止すると指示

>在日外国人が名乗る日本名の「通名」について、総務省が原則として変更を認めないとする通知を出していたことが分かった。

上記の通り総務省は、在日外国人の「通名」変更を原則として認めない指示を出しました。
在日による「通名」は、下記の通り犯罪の温床と指摘されており、安倍政権のもとで在日による犯罪への対策が始まったわけです。


■ 実質自由に変更できる「通名」は 在日による犯罪の温床

これまで「通名」(在日外国人による本名ではない日本名)は、実質的に無制限に変更ができ、野放し状態でした。

その結果、在日外国人によって犯罪に悪用され、「通名」は犯罪の温床と指摘されています。
下記は、ウィキからの引用です。

『通名が架空口座としてマネー・ロンダリングなどに使用された例があり、また通名の変更には制限が無いため、東京23区内では1人が最高で32回の通名変更を行った事例があり、この事例を挙げて東京都荒川区議会議員の小坂英二は頻繁な通名変更は別人に成り済ますことが可能として、通名制度を犯罪と不信の温床であると主張している[13]。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%90%8D


■ 犯罪に悪用されている「通名」は 在日特権

上記の通り実質的に自由に変更でき、犯罪に悪用されている「通名」制度ですが、日本人は「通名」を持ったり、自由に氏名を変更できないわけですから、これは「在日特権」であるとの指摘もされています。

『通名は、いわゆる在日特権であるという意見が、在日特権を許さない市民の会を一とする行動する保守運動の活動家や頑張れ日本!全国行動委員会などの保守系市民団体の活動家や、竹田恒泰から提起されている[11]。』
(上記ウィキより)


■ 在日韓国人による犯罪への悪用がこの通達のきっかけ  在日の犯罪を許すな

> 通知を出したきっかけは、2013年11月1日に、通名を6回も変えてケータイ電話を転売した韓国籍の男が詐欺などの疑いで埼玉県警に逮捕されたことからだった。


総務省による今回の指示は、上記の通り在日韓国人による「通名」を悪用した犯罪がきっかけだったわけですね。

また、先ほどのウィキでは、
『同年11月15日、総務省自治行政局外国人住民基本台帳室長は、外国人が通名を記載する要件を厳格化し、繰り返し通名が変更されることによる犯罪を防ぐために、原則として通名の変更を許可しない通達を出した[17]。』

安倍政権のもと、在日による犯罪への対策が始まったわけです。


[記事本文]

在日外国人が名乗る日本名の「通名」について、総務省が原則として変更を認めないとする通知を出していたことが分かった。しかし、ネット上では、通名そのものを廃止すべきとの声が根強い。

社会的に話題になる人物が出てくると、ネット上では、在日ではないのかと詮索がなされることがある。それは、その人物が民族名の本名を名乗らず、「通名」を使っている場合があるからだ。


■ ネット上では、通名そのものを廃止すべきとの声

本名を名乗らないことで、何かを隠そうとしているのではないかといった不信感も強いようだ。夕刊フジは、こうした関心を意識してか、2013年12月9日の記事で通名のニュースを大きく取り上げた。

それは、総務省が11月15日、「外国人が通名を記載する際には要件を厳格にした上で、原則として変更を許さない」という内容の通知を外国人住民基本台帳室長名で出したというものだ。記事では、自民党の片山さつき参院議員がインタビューで、総務省の通知を当然だと評価したうえで、「日本名を名乗りたければ帰化すればいい」と通名そのものを疑問視したことも紹介している。

このニュースは、2ちゃんねるなどで盛り上がっており、「これは神通達!」「犯罪抑止になりそう」「あとは朝鮮人の実名報道」などと相次いで書き込まれた。一方で、「通名を禁止にしろよ」「法整備しないと意味無いんじゃねーの」といった声も多数上がっている。

総務省の外国人住民基本台帳室では、J-CASTニュースの取材に対し、通知を出したことは事実だとしながらも、通名変更の取り扱いを変えたわけではないと説明した。

「これまでは、変更の要件を厳格に確認するという表現にしていました。今回も、同じことになるのですが、原則として変更を認めないという表現で改めて徹底することにしました」

それは、結婚したり、養子縁組したりする身分行為のような場合にしか変更は認めないということだという。

■ 総務省は、通名をすぐに廃止することには否定的

そもそも通知を出したきっかけは、2013年11月1日に、通名を6回も変えてケータイ電話を転売した韓国籍の男が詐欺などの疑いで埼玉県警に逮捕されたことからだった。産経新聞の11月17日付記事によると、男は、「自分と同じ通称の人間が悪いことをした」「音楽活動をしている。業界に同じ名前がいる」などと申し出ては通名を変更していた。

事件を受けて、各自治体からも通名変更を原則認めないことを明確化してほしいとの要望があったこともあり、総務省も通知を出すことにしたそうだ。

通名そのものについては、現在は住民票に「通称」として記載することが認められている。総務省の外国人住民基本台帳室では、通名をすぐに廃止することについては否定的だ。

「今のところ、廃止を検討するところまでは行っていません。創氏改名から戦後に至るまで、ずっと通名が使われ続けてきた経緯があります。現在も、不動産登記などに使われており、本名だと読み方が難しいといったこともあるでしょう。そのような実態がありますから、いきなり廃止はないと思います」

通名を使うのは、在日韓国・朝鮮人や中国人、日系ブラジル人が多いという。

在日韓国人で作る在日本大韓民国民団中央本部では、取材に対し、結婚など以外で通名を変更するのはおかしいと認めたうえで、通名の使用についてはこう答えた。

「1人の人が2つも名前を持っているのは、確かにおかしいと思います。本名を名乗るのが当然でしょう。しかし、それは植民地時代に日本政府が仕組みを作ったんですよ。通名を使うかは本人の人生観にもよりますが、韓国人が、例えば朴(ぱく)と本名を名乗って、就職できるでしょうか。そこには、日本名を名乗らないといけない日本の閉鎖性があります。通名を使うのはいけないというのは、問題をすり替えていますよ」
http://www.j-cast.com/2013/12/10191363.html?p=1


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 小沢が総理候補2位に(TBS)+江田新党&野党再編は、維新と民主の党内対立次第 (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21437449/
2013-12-11 08:55 日本がアブナイ!


最初に、「へぇ〜!」X10だった話を。

 JNNが行なった世論調査の「総理大臣にふさわしい政治家」という質問で、小沢一郎氏が10%あり、安倍晋三氏(13%)に継いで2位だったという。(・o・)

 9日に『内閣支持率、JNNでは低下・・・』という記事をアップしたのだが。
 この記事を書いた時点では、JNNのサイトに、まだ世論調査の詳細な結果が公表されておらず。
 その時に、JNNのサイトにあった『「総理大臣にふさわしい政治家」は、安倍総理が13%、「小泉進次郎氏が7%、自民党の石破幹事長が3%』というニュースの記事を添えたのだ。

 でも、知人に言われて、JNNにアップされた直近の世論調査の結果コチラの結果を見てみたら、「総理大臣にふさわしい政治家」の結果は・・・

安倍晋三 13% 石破茂 3% 麻生太郎 1% 谷垣禎一 0% 小泉進次郎 7%
海江田万里 0% 岡田克也 0% 前原誠司 0% 野田佳彦 0% 細野豪志 1%
石原慎太郎 0% 橋下徹 2% 山口那津男 0% 渡辺喜美 1% 志位和夫 1%
小沢一郎 10% その他 5% 特にいない 57% (答えない・わからない) 4%

・・・だったんですよね〜。(@@)
<何でJNNは、TVニュースでそれを言わなかったんだろう?(~_~;)>

* * * * *

 ちなみに小沢一郎氏は、先週、国会議員の資金管理団体と政党支部の収入合計で首位に返り咲いたこともニュースになっていた。(*1)(・・)
 1位は小沢一郎(3億5908万円)、2位は亀井静香(3億2863万円)、3位に安倍晋三(2億5674万円)。
 以下、4位・徳田毅、5位・麻生太郎、6位・鳩山邦夫(ここまで2億円台)、7位・平沼赳夫、8位・町村信孝、9位・甘利明、10位・伊吹文明(1億5827万円)。

<徳田氏以外は、みんな現or旧自民党のベテラン議員なのよね。(7回の安倍氏以外は、みんな当選回数が10回以上あるし。上位30人のうち自民党が23人で7割以上を占めたんだって。>

* * * * *

 生活の党は、衆参院選で惨敗して、少数野党になってしまったのだけど。今でも小沢一郎氏に対しては、根強い支持がある様子。<世論調査の結果だから、組織票が働いたわけではないでしょうしね。>
 小沢氏は、16年7月に行なわれる可能性が強い衆参ダブル選までに、自民党に対抗し得る勢力を結集すべきだと唱えているのだが。
 江田憲司氏らがみんなの党を離党して、野党再編の動きが始まろうとしている今、小沢氏&生活の党が、どのような理念、政策をベースにして勢力結集に動くつもりなのか注目しておきたいところだ。(・・)

<小沢氏自身は、もともと保守&新自由主義者で、小沢自由党と橋下維新は、極めて方針が近い。ただ、橋下維新の議員や、江田氏らは生活との連携を望んでいない。
 生活は「脱原発」などの政策ではリベラル勢力と一致するのだけど。来年は「集団的自衛権」「憲法改正」が国政上の大きな政治争点になりそうだし。小沢氏&生活議員(落選者含む)の一部は、もともと保守派で、集団的自衛権行使(の一部?)や改憲は容認する立場ゆえ、その辺りをどうするのかな〜と。(~_~;)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、昨日10日、みんなの党を離党した江田憲司氏らが、民主党の細野豪志氏や維新の松野頼久氏らと新たな勉強会を立ち上げたのだが。総会には52人が出席、85人が入会したという。(@@)

『みんなの党に離党届を提出して年内の新党結成を目指す江田憲司前幹事長と、民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久幹事長代行らによる超党派の勉強会「既得権益を打破する会」の設立総会が10日、国会内で開かれた。

 会の発表によると、総会には52人が出席した。みんなの党に離党届を出した約10人に加え、民主党からは約10人が参加。維新の会の議員は約30人だった。52人を含めた計85人が入会を届け出て、共同代表には細野、江田、松野3氏が就いたほか、民主党が先の臨時国会で提出した内閣不信任決議案の採決を棄権した松本剛明元外相が副代表になった。

 冒頭にあいさつした江田氏は「ここからすべては始まる。政策という関門をくぐり抜けた先に政界再編や新党がある」と述べ、野党勢力の結集を視野に入れた勉強会であることを明言した。松野氏も「政権交代のリアリティーを持った政党の塊を作る第一歩にしたい」と応じた。

 会の設立は7月の参院選後から検討されていた。江田氏がみんなの党を離れたこともあり、一気に準備が進んだ。今後、会のメンバーを中心に、野党再編の動きが活発化するとみられるが、共同代表に就任した3氏の間でも、目指す再編の方向性には隔たりがある。自らの議員グループの派閥化を進める細野氏は、「この会は新党の設立を目的とするものではない」とあいさつし、立場の違いを強調した。(読売新聞13年12月10日)』

『江田氏は勉強会の後、国会内で新党結成に向けた準備会合を開き、党名や党の理念、綱領、基本政策などについて協議を始めた。既にみんなを離党した柿沢未途衆院議員も参加した。江田氏は新党について「必要なら発展的解消も辞さない」と表明している。来年に第2段階として新党と維新を解消して合流。第3段階で民主の一部を取り込んだ大規模な野党再編を目指す構想だ。勉強会をその基盤と見込むが、一方で維新、民主両党はいずれも複雑な党内事情を抱える。(毎日新聞13年12月10日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 江田氏らは、政党交付金を確保するために、とりあえず12月末までに新党を作って、届け出る予定。
 そして、そこを基盤(受け皿)にして来年から、維新、民主党+αで考えが合う議員を集めるつもりでいるのだが。<2015年に統一地方選が行なわれるので、新党から議員を出馬させるためには、14年半ばぐらいまでには、しっかりとした形を作っておきたいところ。>

 江田氏は、維新や民主党と丸ごと連携することは考えておらず。各党で同じ志や理念を持つ議員が集まって新党を作る形をイメージしているようなのだが。現段階では、果たして、維新、民主党の議員が、ば〜っと離党して、受け皿政党に集まって来るかはビミョ〜な感じがある。(~_~;)

* * * * *

 維新の会の橋下代表は、江田氏らの離党&新党結成を歓迎し、合流にも意欲を示しているのだけど・・・。

『橋下氏は、江田氏を軸とした政局の新たな動きを受け「志を同じくするもので一つの巨大な塊をつくっていく」と改めて言明。民主、みんな、維新各党の中で、政策が一致する議員による政界再編の必要性を強調し、「一つの政党にするのであれば、日本維新の会という名前を掲げていたら江田さんも納得しない」と述べ、維新の党名存続にこだわらない考えを示した。(産経新聞13年12月9日)

 でも、橋下氏&大阪維新系の橋下派の議員は、すぐに日本維新の会を離党して、同党に合流する気はないようなのだ。(~_~;)

 橋下氏は、来年までは、大阪都構想を実現するため、しばらく国政から距離を置いて、大阪市長としての仕事に専念することを宣言しており、大きな動きはとりづらい。
 また、大阪都構想を実現するには、法改正などが必要なので、国会で自民党や日本維新の会の協力を得ることが不可欠なため、安倍自民や平沼維新を敵に回したくはない。(~_~;)

* * * * *

 また維新の会の国会議員団は、いまやすっかり平沼太陽族に牛耳られているような感じだし。橋下派とは党運営や政策に関して、考えが合わない点が多々あるため、平沼太陽族への反発や党内対立もが激しくなっており、いつ分裂してもおかしくない状況なのだけど。
 橋下氏も大阪系の議員も、自分たちこそが元祖「維新の会」だという自負が強いため、このまま平沼太陽族に党を乗っ取られたくはないという思いが強いし。もし党が分裂する場合には、自分たちが出て行くのではなく、平沼氏らが出て行くべきだと考えているのである。(@@)
 
『江田氏は旧太陽の党系と政策や理念が異なると感じている。旧太陽系を抱える維新と、理念の違いから渡辺氏と決別した江田氏が統一会派を組むのは“自殺行為”に等しい、という判断がある。
 そこで問われるのは維新の今後だ。

 「江田新党と大阪維新の会系で政策を近づけて、維新内の多数決で旧太陽系に勝つ。旧太陽系が出ていけばそれでいいし、すり寄ってくるならそれでもいい」
 橋下徹共同代表(大阪市長)ら在阪党幹部に近い大阪系議員はそう語る。

 多数決による決着−。再編志向の大阪系がこの手法にこだわるのには理由がある。維新は5日、トルコなどへの原発輸出を可能にする原子力協定に対する多数決を行い、旧太陽系の意に反して「反対」を決めたが、このとき多数決を強く求めたのは大阪系だ。旧太陽系をねじ伏せるにはもはや多数決しかない、というのが大阪系の本音だ。

 大阪系が統一会派に固執するのは、衆院で維新53人と江田新党9人を合わせると計62人となり、第一会派の民主党の56人を上回るからだ。
 「俺たちが野党第一会派になったとき、民主党のお尻に火がつく。そこからが再編だ。主役は民主党ではない。主役は維新だ」
 橋下氏側近はそう息巻く。(産経新聞13年12月10日)』
 
<注・実際には、江田新党は15人手スタートする見込み。>

* * * * *

 維新の松野頼久氏(国会幹事長)も、まずは維新と江田新党が統一会派を組むところから始めたいという意向を示していたようなのだが。

 ただ、先述したように、江田氏らは平沼太陽族と一緒に活動することに対する抵抗感が強い。^^ 平沼氏らは、安倍氏と同様、コアな日本会議系の超保守派ゆえ、基本的な政治思想が合わないし。しかも、秘密保護法案でも自公との修正協議に走ったように、平沼太陽族は近い将来、安倍自民党と連携して活動することを考えているため、それでは渡辺代表率いるみんなの党と方向性が変わらないからだ。^^;

 他方、平沼太陽族も、江田氏らをさほど評価していないことから、統一会派作りもスムーズに行なえるかどうか「???」なところがある。^^;
<平沼太陽族は「数を増やす」という面ではOKするかも知れないが。江田氏らは「数合わせ」より、政策理念を重視しているので、尚更に。>

『江田氏は橋下氏とは良好な関係にあり、勉強会出席者も橋下氏に近い大阪系の若手議員が中心だ。 一方で旧太陽の党系の議員は江田氏との連携に慎重で、太陽系の幹部は江田新党について「吹けば飛ぶような1年生だらけの党だ」と連携に否定的な見解を示す。大阪系と太陽系は特定秘密保護法や原子力協定を巡っても意見が対立しており、再編の方向性で一致できるかは未知数だ。(毎日新聞13年12月11日)』

 というわけで、維新と江田新党がどのような形で連携して行くのかという点については、維新の党内対立&勢力争いの行方も絡んで、まだまだ流動的な感じがある。(@@)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 他方、民主党の議員も、すぐに離党→新党合流を考えている人は、ほとんどいないのではないかと察する。^^;

 維新の橋下代表は、民主党の細野氏らに離党&新党合流を促す発言をしていたようなのだけど。

『日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は10日、野党再編をめぐり、「民主党の中は完全に政治的な価値観で両極端になっている。そこまで決定的に考え方が合わないなら、別れた方が国のためだ」と述べ、超党派勉強会に参加する民主党の細野豪志前幹事長らに離党を促した。(産経新聞13年12月10日)』

<維新も党内で考えが合わず、最後はやや強引に多数決で法案の賛成、反対を決めるしかない状況で、全くまとまっていないと思うのだけど。(>_<) 自分たちは離党しないけど、他の党の議員に離党を促すっていうのも、いかがなものかと。まあ、ある意味では、そこが「その場次第のご都合主義」を通す橋下くんらしいとこかも知れないけどね。(~_~;)>

 ただ、細野氏は、先月末も、新党結成を否定し、「民主党を立て直す」発言をしていたし。

『民主党の細野豪志前幹事長は30日、岐阜市内で講演し、日本維新の会の松野頼久幹事長代行やみんなの党の江田憲司前幹事長らとともに来月設立する超党派の勉強会について、「新党じゃないかという記事が出ていてご心配の向きがあるが、ご安心ください。私は民主党を立て直します」と述べ、新党結成に向けた動きとの見方を否定した。
 細野氏は「維新やみんなの顔ぶれの中で、本当に協力できる人がいればどう協力するかという方向性は模索をしていくべきではないか」とも述べた。(読売新聞13年11月30日)』

 昨日の勉強会での挨拶でも、わざわざ「この会は新党の設立を目的とするものではない」と語っていたことからもわかるように、すぐに新党に合流する気はなさそうだし。
 民主党の議員の中には、新党合流or結成による野党再編には、まだまだかなり慎重な姿勢を見せている人が多いのが実情だ。(~_~;)
<もしかしたら、副代表になった松本剛明氏+αが、先に動くかな?^^;>

* * * * *

 また、先月、前原誠司氏や長島昭久氏が、維新、みんなの議員と超党派の勉強会を結成し、再編に動き出したという話をいくつか書いたのだけど・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/21340091/
<関連記事・『みんな渡辺が自民に擦り寄り、秘密法成立に貢献か?+民主・前原が再編に動き出す』『秘密法は100時間の審議が必要+みんな分裂&民主で海江田おろしか?』など>
http://mewrun7.exblog.jp/21394322/

 昨年末、民主党が下野した後、前原氏らの保守勢力が、維新、みんなの議員と組んで、新たな保守新党を作るのではないかという見方も出ていたのであるが。
 維新とみんなの連携がうまく進まなかった上、橋下氏の「慰安婦」発言によって維新の人気が低下したこともあって、前原氏も動くに動けず。しばらく様子見をするためか、大人しくいたところがあった。^^;
<前原くんたたちは、閣僚も経験して、チョット大物になっちゃったので、細野氏や長島氏らのようには身軽な感じで動きにくいし。それに、もし動く時は、当然にして、政権をとって首相や閣僚を目指せるような環境を作りたいので、ますます慎重になっちゃうところがあるのかも。^^;>

 ただ、上のリンク記事にも書いたように、ここに来て、前原氏らの保守勢力が、党内で「海江田おろし」をはかって、民主党の実権奪還に意欲を示しているようなのだ。(@@)

 前原氏らも、民主党の結党メンバーゆえ、自分たちも、民主党をここまで大きくしたことに貢献しているという自負があるし。今でも、自分たちが主導権をとって、長年、チャレンジして来た民主党の保守化を実現させたいという思いが強い。
<でもって、本当は自分たちも、維新も江田氏らも嫌っている労組系の左派議員を追い出してしまいたいと思っているのよね。^^;>

 しかも、民主党には、自民党に次ぐ全国的な組織や多額の政党資金があるわけで。それを完全に捨てて、党を去ることにも疑問や未練があるのではないかと察する。<今年初めあたりは、分党による資金分配を要求するのではないかとも言われていたです。^^;>

 維新や江田氏らと新党を作った場合、一から全国組織を作るには多大な労力や時間、そして費用がかかることを思えば尚更で。他党の議員と連携するにしても、民主党をベースにして、その組織や資金を活用した方が、選挙にも対応しやすいし。手っ取り早く党の規模拡大をしやすいのである。(・・)

<また前原氏らは、自民党の安倍首相らの超保守派とは考えが合わない部分が多いのだけど。石破幹事長などのふつ〜の(?)保守タカ派とは懇意の仲なので、民主党を保守化した上で、彼らと組むという選択肢もアタマに置いているのではないかと察する。^^;>

 それゆえ、前原氏らは、最初から離党→新党合流をすることは考えず、まずは党内で実権奪還を目指し、それがダメだったら、離党(分党?)するという方針をとろうとしているのではないかな〜と思ったりもする。(・・)

* * * * *

 とはいえ、民主党の海江田代表は、簡単に代表をおりる気はないようだし。「まずは民主党がしっかりして安倍政権への対立軸を示していく」と主張しており、すぐに他党と連携するつもりはない様子。^^;
 海江田氏は、小沢氏に近い立場であったことから、生活との連携を考えているのではないかという話も出ているのだが。党内の中道左派の議員や支持者の中にも、小沢氏との連携には抵抗を覚えている人が少なからずいるため、こちらも先行きが不透明な状況にある。<生活が集団的自衛権や改憲を容認した場合、ますます連携が難しくなるかも。^^;>

 ・・・というわけで、今後、江田氏の結成する新党がどのような形で発展するかは、維新と民主党の党内対立の行方によって大きく左右するされるのではないかな〜と思っているmewなのだった。(@@)
                       THANKS


政治資金:小沢氏首位、徳田氏4位 上位30位に自民7割

毎日新聞 2013年12月07日 

 国会議員の資金管理団体と政党支部の収入合計で、生活の党の小沢一郎代表が3億5908万円を集め、2年ぶりの首位に返り咲いたことが6日、共同通信の集計で分かった。2011年分で1位だった徳田毅衆院議員は2億5657万円で4位だった。上位30人のうち自民党が23人で7割以上を占めた。

 12年分の政治資金収支報告書の中央分(総務相所管)と地方分(都道府県選挙管理委員会所管)を合算した。

 全議員の平均は4130万円。政党別では多い順に生活の党5570万円、自民党4831万円、新党改革4803万円、民主党4379万円、みんなの党2019万円、公明党1718万円、日本維新の会1659万円、社民党1033万円だった。

 小沢氏は11年の2億3290万円から大幅に増やしたが、資金管理団体名義の不動産を売却して資金を捻出するなど苦しい台所事情も浮かぶ。2位は亀井静香元金融担当相(無所属)の3億2863万円。安倍晋三首相(自民党総裁)は2億5674万円で3位につけた。5位は自民党の麻生太郎副総理兼財務相で2億5440万円だった。

 民主党のトップは全体で14位の岡田克也元代表で1億4263万円。1億4055万円で17位の赤松広隆衆院副議長は企業・団体献金が7980万円と、他党を含めて最も多かった。古本伸一郎衆院議員が1億2556万円で22位に入った。

 全議員を比較するため、対象を資金管理団体と政党支部に限定した。いずれも持たない共産党議員は全員除外。伊吹文明衆院議長と赤松氏は出身政党に含めた。

 一方、この1年の衆参両院選を機に退いた主な議員の資金管理団体(一部は指定取り消し)を見ると、古賀誠自民党元幹事長が1億5035万円、森喜朗元首相が1億4015万円をそれぞれ集めた。民主党関連では、鳩山由紀夫元首相が7522万円、渡部恒三元衆院副議長が1150万円だった。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 本澤二郎の「日本の風景」(1483) 「ジャーナリスト同盟」通信
<公明党の大嘘>
 政党・政治屋の大嘘は、野田佳彦や安倍晋三に限らない。TPP反対公約の自民党議員は、いま皆推進派になって国民を裏切っている。原発反対派や消費増税 反対派にもいえる。永田町は嘘の塊となっている。建て前は立派な公明党も、大嘘をついて支持者の怒りを買っている。それは中国の政府・党にも衝撃を与えて いる。

<自民のブレーキ役?事実に反する>
 清潔を標榜してきた公明党である。それが腐敗政党の自民党と連立を組んだ。その時から「右翼自民のブレーキ役」が同党の専売特許となった。外国の政府にも、そう宣伝して納得してもらってきたようだ。
 筆者でも、その役目に期待した。自民党はカネで極端に動く。特に極右思想の持ち主に多い。安倍がその代表であろう。石破や麻生にもいえる。改憲軍拡派でもある。
 今の公明党は、安倍の戦争体制構築に主要な役割を果たしている。ブレーキどころか、アクセルの役目を果たしている。

<財閥が動かす戦前戦後の日本政治>
 自民党は、武器弾薬メーカーとの関係が深い。財閥である。財閥のカネに踊る輩ばかりである。この日本財閥は海外では平和産業として暴利を得ながら、日本 国内では政府与党を突きあげ、緊張外交を推進させて、改憲軍拡の流れを推し進めている。新聞テレビも傘下に収めてしまって、日本人の心を左右するまでに なっている。
 この日本の真実を理解しない学者やジャーナリストばかりの日本である。一般人には、理解の外である。ことほど財閥が日本の権力を壟断してしまっている。政策の全てが、彼らの意向で動いているというのに、である。
 こうした背景を理解するようになって、かれこれ30年足らずだ。自らの足で歩いて認識出来るようになった筆者である。暴利を得るためには人間を殺す。戦争をする。戦前の侵略戦争もそうだった。そして現在も、である。アメリカの1%と本質的に同じといっていい。
 アメリカでさえも、ようやく1%の脅威に人々が気付いて、まだ数年しかたっていない。日本はまだずっと先だろう。外国の日本研究者もほとんど気付いていないありさまである。

<極右に塩送る>
 自民党は右翼どころか極右に走る。それが今の安倍内閣である。そんな安倍内閣を内側から抑制する、その使命を帯びている、という公明党のPRは正しかった。しかし、実際はどうだったのか。
 逆である。そう見せかけておいて、極右の安倍に塩を送り続けてきている。公明党の大嘘は、もはや隠せなくなっている。そのことを新聞テレビは報道しない。ゆえに、こうして書かねばならない。
 いかなる権力・団体・組織に対しても「屈するな」がジャーナリストの使命なのである。過ちを指摘、その結果、反省すれば、これは国民の幸福に貢献することになるのだから。
 新聞テレビが大々的に批評・報道すれば、日本の過ちはなくなるのであるが、財閥傘下のもとでは不可能なのだ。

<尖閣暴走を放任>
 中国との軋轢はいうまでもない。石原が米1%傘下のシンクタンクと共謀して、問題を表面化させたものである。中国の激しい抵抗を想定したお芝居だ。
 結果、中国脅威論を人々に浸透させることに成功させた。国民をナショナリズムに汚染、改憲の流れを作り上げている。日本財閥の思いを極右の石原と、戦争利権に蠢くワシントンの悪しき勢力の成果となった。
 この流れに乗る安倍内閣を、公明党は抑制していない。為すがままにさせてきた。公明党は嘘をついてきている。

<「特定秘密」に率先強行>
 世紀の悪法である「特定秘密」の法案の強行に率先してかかわってきた。安倍同様に「国民の知る権利は侵害されない」などと平然と嘘をついてきている。
 運用次第では、どんな人物でも拘束できる悪法である。戦前の治安維持法である。戦争反対派を拘束するための悪法である。
 公明党は、そのことを知っている。それでいて安倍と連携して、この悪法を強行して成立させた。12月13日に公布するという。安倍は、極め付きの右翼官僚を起用して米英のNSCと接触させる、と豪語している。
 公明党は黙認している。

<安倍・改憲軍拡化促進の山口・公明党>
 要するに、山口・公明党は、安倍の「戦争の出来る日本」改造にせっせと貢献している。これは驚くべき事態である。公明党の大嘘による一大成果なのだ。これを誰も批判しない。そんな日本が危ういのである。
 今の自民党は、公明党とその母体である創価学会という表向き平和宗教団体によって成り立っている。学会が覚醒すれば、安倍の暴走を止めることが出来る。ほかに安倍体制を崩壊させる勢力は、今の日本に存在しない。
 「池田路線」を踏み外している学会に、内外の人々は目を向ける必要がある。

2013年12月11日9時15分記

本澤二郎の「日本の風景」(1483) 「ジャーナリスト同盟」通信
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52055936.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK157] ご報告 本日、党に離党届を提出させて頂くこととなりました。 東国原 英夫 
ご報告
http://ameblo.jp/higashi-blog/entry-11727208619.html
2013-12-11 東国原英夫オフィシャルブログ


 本日、党に離党届を提出させて頂くこととなりました。尚、この届け出が受理されれば、私は比例選出でありますので、当然、議席はお返し(=議員辞職)したいと思っております。
 理由としては以下の通りであります。

@ 党の原点回帰・刷新が今のところ又は今後とも困難であると思われること。
 今年6月30日、広島で橋下共同代表と食事をしながら意見交換をさせて頂きました。その時、党の原点回帰と刷新、解党的出直し等について進言させて頂きましたが、私の力不足も勿論ありますが、その後、遅々として進んでいません。
 維新結党時から、維新の原点である理念、政策、方向性等が残念ながら変質・変容している感が否めません(少なくとも私の理念や政策、方針とは乖離して来ました)。
(※例えば、この度の秘密保護法案等に関しても、今回は党のルールに従い、合同部会の多数決に従いましたが、個人的には「審議時間が足りない。継続・慎重審議をすべき。当初、維新が提案した修正案に妥協や歩み寄りをすべきではなかった」という考えです。そして、党のルールに従えなければ、党を辞めるべきであるとも考えております。今回は従いましたが、次回から従える自信がありません)

A 党内の東西二元体制の弊害、党内(特に国会議員団)のマネジメント・ガバナンス、運営、政策決定プロセス、多数決の原理等が今一つ有機的に機能していないと思われます。私も私なりに改革・改善すべく、微力ながらこれまで発言・主張・行動をとって参りましたが届かず、不本意ながら今日までに改革・改善されたとは言い難い状況であります。

B 日本維新の会の中で、私の一定の役割は終わったと考えております(ていうか、最初から余り役に立っていないですが(笑))。

C今年の6月30日、橋下氏からある重大な意思・決意を伺いました。その事を今回(12月10日)再度確認させて頂きました。尚、相手のあることなので、その詳細についての言及は差し控えます。

D 参議院選挙後、党や党執行部の刷新や選挙総括等を求めて、両院総会を開催すべく、署名運動等をさせて頂きましたが、叶いませんでした。私は、あの時、既に何らかの責任を取る覚悟でいました。

 これまで、熟慮に熟慮を重ね、以上の理由(特にCが大きい)等をもちまして今回の結論・決断に至った次第であります。皆様方におかれましては、どうかお心広くご理解・ご配慮を賜りますことを切にお願い申し上げる次第です。
      
以上、ご報告です。         



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK157] ノーベル受賞者などの世界81カ国500人 スパイ盗聴機関に警告 (ガーディアン)
Author composite including Tom Stoppard
エドワード・スノーデンは、監視スパイ機関によって国家規模で盗聴・防諜行為が行われており、世界の民主主義が侵されていることを証明したが、先日、これらのスパイ行為による、個人データの監視、盗難、情報漏えいを抑制するための権利の請願書に、ノーベル賞受賞者を含む、世界の81カ国の著名人500人が署名した。民主主義の確立ために、この恥ずべき行為は抑制されなければならないと警告した。


アップル、グーグル、マイクロソフトやFacebookなどの企業からバラク・オバマへ、政府機関のスパイ行為の防止のため改善の申し出とともに、のとともに、今回の世界で最も尊敬され広く読まれている作家の行動で、アメリカやイギリスのスパイ政府機関は矢面に立たされたともいえる。


ガーディアンは、過去6ヶ月間、GCHQとその米国の対応、NSAの質量監視技術の話を発表してきた。スノーデンファイルで明らかになった最も重要なプログラムは、NSAが運用する分析技術が、TGCHQとともに常時セットアップされていることだ。監視者は情報収集のために、店舗や電話、電子メール、検索エンジンなどから、瞬時に数百万のデータ分析が可能になる。監視下の人は、もはや自由ではない。監視下社会には民主主義はなく私たちの民主的権利は、全くないのだ。


今回の警告は、西側のスパイ機関を動かす法的枠組みに大きな議論を巻き起こしている。
オバマ氏は米国のインテリジェンスオペレーションの見直しを公言した。国連の上級テロ対策当局者、ベン・エマーソンは、米国と英国の諜報機関の両方で使用される技術の調査を発表した。


市民の自由グループは、ガーディアンや情報リークするメディアグループに強烈な政治的圧力をかけた。されに発見された大量のリーク情報を隠ぺい工作する英国政府を批判している。


ソーシャルネットワーキングは、個人のプロファイリングそのものです。監視されずに、買い物や、ブラウズ、電子メールすることはできません。スパイ機関は、我々を囚人としてタグ付けて、常時監視することを目的としています。プライバシーは幻想である。そのことを再度認識する必要があると思います。 "


http://www.theguardian.com/world/2013/dec/10/surveillance-theft-worlds-leading-authors


日本でも「特定秘密保護法」が制定された。しかし、少しも恐れることはない。
アサンジやスノーデンは、活動を通じて感じたこととして、
「私たちの存在は、反民主主義を遂行する組織機関にとっては、ほとんど影響力はない。
 ただ、彼らが一番恐れるのは
 私たちの後に次々と新しい仲間(告発者)が現れることだ。」とコメントしている。
これからも、正義と民主主義のために注視することが必要ということだ。

http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 原発「小泉度」大アンケートで自民推進派「元首相は目立ちたいだけ」〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131211-00000005-sasahi-pol
週刊朝日 2013年12月20日号


 小泉純一郎元首相の脱原発宣言が波紋を呼ぶ中、本誌では全衆院議員に対し、原発政策を問うアンケートを実施した。

「これほどリスクの高いアンケートに回答する議員は、はっきり言って誰もいないんじゃないですか」「小泉さんの脱原発宣言をどう思うかなんて、聞かれても答えられませんよ」 とある自民党議員の秘書は、そう断言した。そして理由を次のように説明した。

「確かに世論調査で脱原発は7割に達します。ですが、その希望時期となると『即時』から『2050年代』までバラバラです。おまけに非科学的な放射能アレルギーを主張する有権者もいますから議論にならない。原発問題で主張しても、うちの議員には何のメリットもないんですよ」

 こんな“非公式回答”が多く寄せられた本誌の原発アンケートは、安倍晋三首相を筆頭に衆院議員全480人を対象に行った。

 大まかな内容は(1)小泉純一郎・元首相の「原発ゼロ発言」に対する見解(2)脱原発へのスタンス(3)核燃料サイクル問題に対する見解――の3点だ。

 アンケートを返信した議員は118人(うち8人が拒否)、口頭での拒否は27人で、何らかの意思を表明したのは145人。

 残念ながら全体の3割にしか達しなかったが、これを政党別に見るとなかなか興味深いものになる。

 低い順に(1)自民24%(2)公明、維新 26%(4)民主34%(5)生活 57%(6)みんな 83%(7)共産 100%という結果だった。つまり与党ほど「口が重くなる」という傾向が浮き彫りになったわけだ。

 結果、自公の現役閣僚からは回答を得られなかった。

 例えば、石原伸晃環境相は、その父親で日本維新の慎太郎・共同代表、弟で自民党の宏高議員とも締め切りまでに連絡はなかった。

 大半の大臣が“沈黙”する中、今月5日に舌がん罹患を発表した甘利明・経済再生相と数人の副大臣が「現在内閣の一員であるため各種アンケートにつきましては回答を控えさせていただいております」などのファックスを寄せた。

 人気者の小泉進次郎・復興政務官の事務所はアンケートの受け取りそのものを拒否。父親への思いはうかがい知れなかった。

 自民党執行部も基本は同じ。石破茂幹事長からは「慣例に従って回答はできない」という書面が届き、さらに、原発に関する党公約も丁寧に添付されてあった。

 だが、野田聖子総務会長、高市早苗政調会長には再三、回答を依頼したが、完全にスルー。原発問題の論客として知られる自民党の河野太郎議員は「インド出張で多忙」との連絡で終わり。

 前政権を担った民主党も変わらない。経産相を務めた海江田万里代表、枝野幸男議員からは連絡はなく、前首相の野田佳彦議員も事務所が口頭で「もともとアンケートには協力していない」と言う。

 一方で菅直人議員は締め切りよりかなり早い段階で回答を寄せた。

 他には徳洲会事件の渦中にある徳田毅議員からも連絡はなし。逆に徳洲会との関係が取りざたされる無所属の阿部知子、亀井静香両議員からは「脱原発」の“熱い”回答が寄せられた。なのに「生活の党」の小沢一郎代表の返事はない……。

 それでは具体的な回答をご紹介しよう。

 小泉氏の脱原発に対しては、非公式に「この設問がなければ、協力したのに……」という悲鳴やお叱りの声が多く聞こえた。特に自民党にとって“元首相・党総裁の反乱”は依然としてデリケートな問題らしい。

 自民党の回答者40人のうち小泉氏の「原発ゼロ発言」を「正論」とする選択肢を選んだ議員はわずか2人にとどまった。世論調査での支持率が60%台に達したのとは対照的だ。

 最多は肯定的なニュアンスを含む「一部には傾聴する意見がある」で20人となったものの、「基本的に無視」「ノーコメント」など他の選択肢を選んだ議員を合計すると18人となり、意外にも肯定派に負けていなかった。小泉氏に否定的なスタンスを取る自民党議員の多くは自由記述欄に「目立ちたいだけ」などと率直な意見を記していた。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK157] かくも軽薄な政治家たち。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3230268/
2013/12/11 11:31

 維新の会の比例区議員が辞職するようだ。そのココロは都議会で追い詰められている猪瀬氏が近く辞任するのではないか、と取り沙汰されている。

 かくも軽薄な政治家たちといわざるを得ない。先の選挙で三点セットとして消費増税とTPPと脱原発を争点に国民にそれぞれ公約したはずではないか。その選挙時の約束はどこへ行ったのだろうか。国会議員でいるよりも都知事の方が「甘い」と見ているのだろうか。それなら彼を比例候補として公認した維新の会はどのような見解を表明するのだろうか。所詮は比例区地域第一位に登載したのは「人寄せパンダ」に過ぎなかったということだろうか。

 軽の税を上げることで自公与党は合意したという。軽の自動車税増税は自動車登録税の廃止による税収減に見合う財源として充てるという説明のようだ。しかし、そもそも自動車登録税の廃止は消費税との二重課税の解消を目的としていたはずだ。一度自動車登録税で課税された自動車価格に、さらに消費税を課されたのでは二重課税もイイとこだ。

 その解消をすれば地方税の減収となるから同じ地方税の軽自動車税の増税が標的になったという。だが、国民からすれば国の収入であろうと地方の収入であろうと税に変わりなく、国民の負担増になるのは明らかだ。しかも軽を暮らしの足として生活必需品化している地方の住民の生活を直撃する愚挙だ。

 減反政策の廃止に異論はないが、しかし「強い農業を作るため」という自民党税調の説明は戴けない。それなら自民党は「弱い農業を作るため」に減反政策を営々と続けて来たというのだろうか。それなら自民党の思惑通りというべきで、減反政策とあらゆる補助金漬け農政の中で日本の農業は弱体化した。

 規模の拡大を目的として農業法人の規制を緩和するようだが、規模の拡大を阻止して来たのは農地の流動化を阻止する七面倒な「農地法」ではなかっただろうか。今後とも農業関係団体の利害調整と団体・組織の温存のためにあらゆる手立てをして自民党は日本の農業を壊滅させるのだろう。その売り先がTPPによる米国穀物メジャーであることは自明の理だろう。

 出来レースを繰り広げる安倍自公政権とそれを支える軽薄な政治家たちがいよいよこの国をしゃぶり尽くしそうだ。こうした自由なネット言論もいずれ特定秘密保護法により取り締まり対象となり、市民の声は圧殺されるのだろう。かつて大正デモクラシーがいかにして昭和の軍部政治へと転落していったかを紐解けば簡単に解ることだ。

 その当時は「富国強兵」の掛け声が国際軍縮会議で日本保有艦船トン数削減に反発して自由の空気を一掃した。小沢一郎氏に対する強引な国策捜査と狂気じみたマスメディアによる人格攻撃プロパガンダを決して忘れてはならない。それこそ戦前官僚国家への一里塚と酷似しているからだ。

 いうまでもなく、軍部は紛れもなく官僚そのものだ。現在のかくも軽薄な政治家たちは到底官僚の相手ではない。彼らは官僚の掌で踊る操り人形だ。国家財政破綻の大宣伝を梃子に増税に走りつつ、チャッカリと公務員は高額なボーナスを手にしている。それでも国民は怒りに震えないのだろうか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 猪瀬知事、二転三転ボロボロ答弁 貸金庫は前日に借り…仲介者が借用証郵送(ZAKZAK) 
東京都議会 総務委員会 質問に答える猪瀬直樹知事=10日午後、東京都新宿区(蔵賢斗撮影)


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131211/dms1312111210013-n1.htm
2013.12.11


 東京都の猪瀬直樹知事(67)の発言の食い違いがまた明らかになった。医療法人徳洲会グループから現金を受け取った問題を審議する都議会総務委員会で、猪瀬氏は新たに(1)貸金庫は資金提供を受けた前日に借りた(2)「借用証」は徳洲会側ではなく仲介者から郵送されてきた−と述べ、これまでの説明から変遷させた。二転三転する猪瀬氏に対し、都議会は「納得できない」としてさらに厳しく追及する構えをみせている。

 前日に続いて行われた10日の総務委で、猪瀬氏は時折、深呼吸をしながら、終始疲れた表情をみせて答弁にあたった。

 これまで徳田毅衆院議員(42)から受け取った5000万円を貸金庫に保管した理由について、「金額は確認せず、家に帰って確認したら、大金を目にしてびっくりしたので、貸金庫に入れた」と説明していた猪瀬氏。だが、この日は貸金庫を契約した経緯を問われ、「毅氏から『5000万円を用意した』と言われ、(現金の)入れ物がないので借りてくれと妻に頼んだ」と、受領前日に大きめのサイズの貸金庫を用意していたことを明らかにした。

 また、5000万円を徳洲会側に返却した後に戻ってきたとされる「借用証」は、猪瀬氏を徳洲会側に紹介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)から郵送されてきたと説明。これまでは「徳田毅氏の事務所から返してもらった」としていたが、この日の答弁で「木村氏が毅氏の事務所から受け取り、こちらに送られてきた」と発言。木村氏を介した理由について「(自分で受け取れず)取りに行って下さいと頼んだ」と、あいまいな回答をした。

 都議から「一度職を辞して信を問う道があるのでは」と問われると「一つのあり方かもしれないが、今はそれについて述べることができない」と述べるにとどめた。

 総務委は二転三転する猪瀬氏に反発を強め、13日の定例会閉会後も審議を開くことを決定。16、17、24日の3日間、猪瀬氏に出席を求めて追及を続ける方針を固めた。

 発言をするたびに“ボロ”が出る猪瀬氏。都政を担う意欲を示しているが、その立場は風前のともしびとなっている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 集中砲火で汗だく…猪瀬都知事の“精神状態”が危ない (日刊ゲンダイ) 
               きのうもこの表情/(C)日刊ゲンダイ


集中砲火で汗だく…猪瀬都知事の“精神状態”が危ない
http://gendai.net/articles/view/news/146582
2013年12月11日 日刊ゲンダイ


 こりゃ致命的だ。疑惑にまみれた猪瀬直樹都知事(67)が、またボロを出した。


 10日も都議会・総務委員会で、徳洲会側から提供された5000万円について追及を受けたが、資金を保管したとされる「貸金庫」の説明が、ガラリと変わっていたのだ。これまで猪瀬は「大金を目にしてびっくりし、妻の貸金庫に預けることにした」と発言。現金を受け取った後に貸金庫に入れることを思いついたとしてきた。


■「貸金庫」で致命的なウソ露呈


 ところが、である。10日は、「徳田毅氏が11月19日にお金を取りに来てくれと電話してきたので、妻に頼んでその日に貸金庫を借りた」と答弁。議員会館でカネを受け取ったのは翌日の11月20日だ。つまり、カネを保管するため、急きょ、貸金庫を準備していたことになる。そのうえ、これまでは受け取るまで金額を知らなかったかのような説明だったのに、「妻に5000万円だと言った。(貸金庫は)大きいサイズを注文した」と前言を翻した。


 貸金庫の契約日なんて調べればすぐバレる。議会が調査要求をしようとしていたので、マズイと思って、言い換えたのだろう。ウソで塗り固めた答弁だから、ちょっとしたことですぐ崩れるのだ。


■「急性ストレス障害」から「うつ」へ


 2日間の集中審議で疑惑はますます深まったが、気になったのは、猪瀬の挙動不審ぶりだ。声は小さくボソボソ。資料を持つ手が震え、大汗をドボドボ垂らす。伏し目がちの一方、笑う場面じゃないのにニヤケた顔を見せる。都議や都庁職員の間でも「相当こたえている。精神状態がヤバいんじゃないか」という声まで出ている。大丈夫なのか。


 この症状は「急性ストレス障害」の一種だというのは、麻布メンタルクリニックの心理療法士、黒岩貴氏だ。「あくまで一般論ですが」と前置きしてこう続ける。


「たとえば、突然、警察に捕まって留置場に入れられた人が、極度の緊張状態から心身に異常を来すことがあります。拘禁反応といいますが、急激なストレスから、声がボソボソになったり、大量の汗をかいたり、手が震えたり、呼吸が乱れたり、意味もなく薄ら笑いを浮かべることもあります。いきなり集中砲火を浴び、突き上げられたら、誰でもそうなるでしょう。その拘禁反応に似ているような印象を受けます」


 猪瀬の答弁が二転三転する限り、この緊張状態は延々続く。議会は13日の定例会終了後も閉会中審査を続けることを、きのう確認した。都議会の自公は、「ルビコン川を渡った」(自民党都議)と、猪瀬を辞任に追い込む決意を固めている。猪瀬は逃げられない。


「ストレス状態が長引くと、夜眠れなくなったり、食欲不振や自暴自棄に陥り、結果、うつ状態になる可能性が高いですね」(黒岩貴氏)


 真実は隠し通せない。精神を病む前に、自ら辞職した方が賢明だ。


            ◇


猪瀬都知事「毅議員と徳洲会はイコールでない」


 東京都の猪瀬知事は、9日に続き、都議会の集中審議で徳洲会からの5000万円の資金提供について追及されています。「徳田毅議員個人から借りたもので、徳洲会とイコールではない」などと、苦しい答弁に追われました。


 午後1時から始まった集中審議の2日目。10日も5000万円を借りた経緯について質問が相次ぎました。


 「友人の木村氏が(徳田毅議員に)お金を貸したらどうかというふうなことを言っていましたが、それはそれで僕は横で聞いていました」(東京都・猪瀬直樹知事)


 猪瀬知事は去年11月、徳田毅議員と会食した際、資金提供を持ちかけたのは同席していた新右翼団体「一水会」の木村三浩代表だったと述べました。徳田議員からの5000万円が徳洲会からの資金提供と認識していたか聞かれると・・・


 「僕にとっては、徳田毅議員個人から、徳田毅という名前の借用証を書いてお金を借りましたので、徳田毅議員と徳洲会とはイコールだとは思っていません」(猪瀬直樹知事)


 また猪瀬知事は、貸金庫について、5000万円を保管するためにあらかじめ妻名義で契約していたことを初めて明らかにしました。


 「この貸金庫はいつ、どういう目的で借りたのか」(共産党・徳留道信都議)


 「徳田毅議員が11月19日に5000万円を用意するから、明日取りに来てくれという電話をかけてきましたので、うちの妻にもしそういうことになれば入れ物がないので、貸金庫を借りてくれというふうに頼みました」(猪瀬直樹知事)


 一方、先月、公開した借用証について猪瀬知事は、徳洲会ではなく木村代表から送られてきたことも明かしました。


 「(借用証は)木村三浩氏の方から送られてきました。徳田毅事務所から木村三浩氏が受け取って、こちらに送ってきたということ」(猪瀬直樹知事)


 「貸した人から借用証が戻ってこなくて、違う人から戻ってくる。それだけでも知事は疑問を持って、何でこんなことになっていると言わなければならない」(共産党・徳留道信都議)


 次々と明らかになる事実。しかし、5000万円をめぐる不自然さは増すばかりです。(10日17:24)



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 軽減税率「10%時点」…税制改正大綱に明記へ:“消費税特権者”と“消費税難民”という差別構造を増幅させる制度

 軽減税率制度は、低所得者や消費者はほとんど関係なく、対象品目を取り扱う事業者の利益に資するものです。

※ 参照投稿

「軽減税率で公明幹事長 品目や税率、年内決定を:低所得者対策はウソ、「輸出戻し税」と同じ消費税利得企業創設政策」
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/503.html

「軽減税率制度こそが低所得者層に大きな打撃:欧州諸国の付加価値税率が20%近傍まで上がったのも軽減税率制度の“せい”」
http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/254.html

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軽減税率「10%時点」…税制改正大綱に明記へ

 自民、公明両党は11日、生活必需品などの消費税率を低くする軽減税率について、12日にまとめる2014年度与党税制改正大綱に、導入時期は明示しないものの、「消費税率10%時点」などと明記する方針を固めた。
 適用する対象品目などの制度の詳細に関する中間報告を、来年夏をメドにまとめることも盛り込む方向で最終調整している。
 軽減税率を巡っては、公明党が、消費税率が10%に上がったと同時に、食料品や新聞などに適用すべきだと主張してきたが、自民党は「税収が大きく減る」などとして慎重姿勢を崩していない。
 ただ、自民党側も公明党に配慮する必要があるとして、導入時期について、大綱では「10%時点」や「10%段階」とし、「10%になった時点」か、「10%になって以降のどこかの時点」か、どちらにも解釈できる文言とすることを提示した。

(2013年12月11日14時35分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131211-OYT1T00650.htm?from=ylist



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 米の頑迷TPP荷崩れ、自公の愛国心法、都知事の万引き、アデランスの日本売り新党 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/b2e99ba95ef25d5733644e8ff247ae84
2013年12月11日

 自公与党が、国家安全保障戦略(NSS)に「愛国心」を明記することを了承したそうである。国を愛するか、自己愛に生きるか、地球を愛するか、人それぞれの心模様であり、プライベートな領域、国が口を出すことではない。“口を出すなら、金をくれ”そう言いたくなる人々も多いものと思われる。アベちゃんが、「通常の生活が脅かされることは断じてあり得ない。今ある秘密の範囲が広がることはない。報道などで友達から聞いた話をブログで書いたら民間人でも厳罰とか、映画などの自由な創作活動が制限されるということは決してない」と弁解調で語っていたが、“アベちゃん問題”が存在する以上、彼の指し示す「普通」がどのようなものか、その定義から解釈しなければならず、到底人智の及ばぬ領域の咀嚼力が求められる。

 注:「アベちゃん問題」:ネット上に、にアニメソング・「ひみつのアッコちゃん」の替え歌出回っている。歌の題は「ひみつの安倍ちゃん」。「ひみつ ひみつ ひみつ ひみつ ひみつの安倍ちゃん」−。特定秘密保護法案に反対する 杉並区の市民団体が署名活動の時に歌ったテレビアニメ「ひみつのアッコちゃん」の替え歌の歌詞が、ネット上に出回っている。市民団体の呼び掛け人には「ひみつのアッコちゃん」 を作曲した小林亜星さんも名を連ねている。 替え歌の歌詞は5番まであり、それぞれ冒頭で「野党を抱き込み 高飛車で がーんとゴリ押し それはなあに」「役人から一般人まであみかける 脅しの法律 それはなあに」などと、 法案をめぐる国会の動きを表現している。 5番の始まりは「国民主権 平和主義 わすれちゃいけない それはなあに」。答えとして、 「情報公開 ドンドドン 死んではいけない民主主義」と歌っている。筆者の追加的認識では、基礎的知識を欠いたまま、難題への答えを官僚から聞き出し、平気で口にできる出来る才能を持つ人の意味もある(東京新聞参照)

 「愛国心」を国家安全保障戦略に明記する方針を固めた与党自公が、今度は、犯罪の謀議に加わる行為、それ自体を処罰する「共謀罪」の成立まで目論んでいる。半分冗談政治をしているのかと思っていたが、どうも自民は「集団的自衛権」の次には「国家総動員法」へのスケジュールをこなしているようにさえ見えてくる。現時点では、仮想の敵国に相当するのは中国という流れだが、アフガンやイラク駐留米軍の交替用軍隊に自衛隊が充てられるシナリオがありそうだ。また、中国と米国が本格的に戦闘を交える気がないのは、いつの間にか日中の仲介役に変身したオバマ政権の変わり身から想像できる。つまり、中国を仮想の敵国と想定する前提が壊れている。風雲急を告げている感じがするのが北朝鮮の政権内抗争だ。中国の北朝鮮コントロールが弱体化した傾向は、朝鮮半島が最もキナ臭くなっている。この半島問題に、米中そして日露はどのように関わるのか、そのことの方が迫っている危機だと思う。

 本日は、書きたいことが山盛りてんこ盛りなので、いつもの乱暴の上に乱暴を乗せて、乱暴に切り刻む。異論反論は数限りなくあるだろうが、他人様のご意向など寸借していては、忖度ジャーナリズムで、糞マスメディアと同じ“肥溜にハマって、さあ大変!”になる。野田ドジョウが出てきたら、民主共々成敗してくれる(笑)。さて、ガマの油汗でのたうち回っているのは猪瀬君のことだが、世界中の人間が敵に見えているのだろう。筆者は問題発覚当時から、徳田虎雄イジメ、猪瀬イジメのニュースに接し、違和感だらけの印象を持っていたことを書いた。徳田毅はどこに隠れているのだろう。毅議員が、どこかで自殺していたなんて不幸な出来事はないのだろうね。無論、猪瀬と云う男は厭味な人間なので、いい気味な面もあるが、この騒動には違和感がある。

 田中角栄や鈴木宗男、小沢一郎たちが貶められたものと同じような臭いを感じる。100億円の強盗犯を追いかけている特捜検事が、その追跡の最中に、手配中の万引きチビ男を見つけたので、職務質問をしているようだ。当然のことだが、100億円の強盗犯は、難を逃れ、左団扇で高笑い、そんな感じなのだ。猪瀬が都議会、都庁から総攻撃を受け、様々な齟齬発言が噴出している。しかし、確信犯であれば、仲介人を挟むことが、危険を増大させることを知っている。逆に、アリバイを朗々と暗記したように語る筈だ。おそらく猪瀬は嵌められている。話すたびに、事実関係が迷走するので怪しいではない。記憶の曖昧と云うものは、不用意に活動していれば、常につきまとう曖昧とか、記憶の混同である。特捜の堅持でさえ記憶の混同はあったし、それで無罪放免だったのは、極最近の事である。感情のフックで、猪瀬万引き犯魔女狩りは、日本人の論理性のなさを象徴している。言っておくが、猪瀬は拙いことをしたのはたしかだから、サッサと辞任が身のためだが…。

 なんだか判らないが、江田憲司新党紛いの「既得権益を打破する会」が初勉強会を開き、みんなの党脱党組と維新、民主の有志50人が顔を揃えたようである。マスコミ関係者の数は、その倍はいたというから、芸能政治ネタとしては美味しいのかもしれない。江田新党は、維新への吸収合併が視野にあるように見えるが、細野ら民主の一部メンバーが、現時点の維新への吸収合併に呼応する可能性はないだろう。橋下に、立ち上がれの面々を切る勇気があれば、細野らが触発的に動くこともあるのだろうが、橋下が石原を切るとは思えないので、アデランス江田騒動は、空騒ぎになるのだろう。ただ、芸能政治ネタに踊らされる国民も多いわけだから、年内に立ち上げる新党が、一時的に5%程度の支持率を得るかもしれない。しかし、そこまでだろう。

 さて、TPPの「知財分野」の話をしておこうと思ったが、年内妥結にはほど遠い現状が曝け出され、話が空中分解しないように、継続性が存在することを強調しなければならない奇妙なフロマン代表の共同記者会見での様子だった。関税撤廃、知的財産権、国有企業の扱い等々、WTOが嵌り込んでいる泥沼と同様の原因で身動きが取れなくなってきているようだ。並行的に行った日米関税協議も双方の自己主張に終始したようである。各国が共通して抱いた一番が、米国の頑迷さであったことは、今回の会議の一番の功績だったのだろう。筆者の肌感覚だが、オバマ政権が、TPPへの意欲を失いかけているのではないのかな、と感じる。

 米国が中国を包囲すると云う説に共感しているのは、日本の政治経済等々既得権勢力の連中や釣り上げられた情緒的な人々だけで、世界の目は、米中が闘うことは、表向きあるが、現実問題あり得ないと観察している。現に、中国や韓国の防空識別圏への、米国政府の第三者的仲介役と云う演じ方が、それを無言で示している。人の国の軍事力を、自国の軍事力にカウントして、世界の警察の地位を守ろうなんて覇権国家に、畏敬の念をいつまでも世界が抱くわけもない。そろそろアメリカも、自国の覇権の器量を見極める時が近づいているのだと思う。内政的経済問題を、その都度弥縫策で切り抜けるのがやっとの繰り返しをしていても埒は明かないと思われる。この忠告は、中国にも、日本にも、韓国にも当て嵌まる問題だ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 軽乗用車増税、「1・5倍」で合意…政府・与党:普通車メーカー優遇の自動車取得税廃止の見返りが零細事業者や低所得者の冷遇

軽乗用車増税、「1・5倍」で合意…政府・与党

 政府・与党は11日、軽自動車やバイクを持っている人にかかる軽自動車税(地方税)について、2015年4月以降に購入した新車を対象に、自家用乗用車で現行(年7200円)の1・5倍の1万800円に引き上げることで合意した。
 営業用貨物車(軽トラック)は、中小企業などに配慮し、現行(年3000円)の約1・25倍の3800円にとどめる。現在、「軽」を持っている人の税額は変わらない。

 二輪車については、最終的に新車に限定しないことになり、15年度から原則として1・5倍に引き上げることにした。排気量250cc超の小型二輪は4000円から6000円になる。50cc以下の原付きバイクは当初、現行の1000円から3000円に上げる案が有力だったが、負担が重すぎるとして2000円とすることで決着した。

(2013年12月11日15時57分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131211-OYT1T00699.htm?from=ylist



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 放射性廃棄物の最終処分、首相「国が前面に」 閣僚会議を設置:小泉元首相の“助言”に従った安倍首相?

射性廃棄物の最終処分、首相「国が前面に」 閣僚会議を設置

 安倍晋三首相は10日の閣議後の閣僚懇談会で、高レベル放射性廃棄物の最終処分などの問題解決に向けて「国が前面に立って取り組むべく、関係閣僚で新たな取り組み方針を検討する」よう指示した。原子力政策について幅広い視点で検討することも求めた。
 高レベル放射性廃棄物は、原子力発電所から出る使用済み核燃料の再処理後に残る廃棄物。菅義偉官房長官はこの後の記者会見で、官房長官を中心とする関係閣僚会議を早期に開催すると表明。閣僚間の議論を踏まえて「エネルギー基本計画を来年1月中にも閣議決定したい」と述べた。
 政府の基本計画案は、高レベル放射性廃棄物の最終処分場が一つもない問題で「国が前面に出て科学的に適地を選定する」方針を示している。菅長官は最終処分のあり方などで「できるだけ早く方向性を出すことは極めて大事だ」と強調した。

[日経新聞12月10日夕刊P.1]


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 室井佑月が「お隣さんってムカつくね」の心理を指摘〈週刊朝日〉 
室井佑月が「お隣さんってムカつくね」の心理を指摘〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131211-00000009-sasahi-soci
週刊朝日 2013年12月20日号


 最近、上海を旅行した作家の室井佑月氏。上海の街を歩き「そういえば」とこんなことに気がついた。

*  *  *

 中国が尖閣諸島を含む東シナ海に、勝手に防空識別圏を設定した。そして、全日空や日本航空に、飛行計画を提出しろといってきた。

 このことについて安倍首相は、「全く受け入れることはできない。自制を求める」と当たり前だが猛反発だ。

 菅官房長官も、「官民一致して対応すべく、あらためて国土交通省から、それぞれの航空会社に対し、飛行計画を中国当局に提出しないよう、協力要請をした」と怒った。

 んで、11月26日の夜、国交省に航空会社側から、今後、飛行計画書を中国当局に提出しないとの報告がなされた。

 まあね、日本の主張では、日本の飛行機は日本の防空識別圏内を飛んでいる。それなのに、中国に飛行計画書を提出しなきゃならないっておかしいもん。

 26日のニュースでは、この空域を飛行する航空会社のうち、アメリカや韓国などの30社は、飛行計画の提出要求を無視しているといっていた。中国側に応じたのは、日本と台湾、中東のカタールのみだとか。

 ほんでもって同じく26日には、米軍のB52戦略爆撃機2機が、中国が勝手に設定した空域内を通告なしで飛行した。明らかな威嚇だな。

 しかし、それから4日後、30日のことだった。ロイター通信によると、米国の航空大手3社は飛行計画を、中国当局に事前提出していることが明らかになったというではあーりませんか。

 どういうこと? アメリカは軍と民間で考え方が違うってか?

 勝手に喧嘩に割り込んできて、このやり方は汚くないか。

 そうそう話は変わって、日中問題が熱くなっている最中、女友達3人と上海旅行にいってきた。

 向こうで親切にしてくれたのは、友人の仕事仲間の中国の方々だった。

 上海ではマスクをしている人は一人もいなかった。PM2.5で大変なことになっているんじゃないのか?

 ニュースでは、マスクをしている中国人の群れが何度もしつこく流れていた。中国は広いから上海は大丈夫なの? あたしがそう訊ねると、

「大丈夫ってことはないでしょうけど、気にしているのは意識の高い一握りの人でしょうね。それより日本の放射能汚染は、すっごいことになってるんでしょ。大丈夫ですか?」

 と逆に訊ねられた。あたしたちはお互いに顔を見合わせゲラゲラ笑った。

 国内では、お隣の国の問題をデフォルメしニュースでバンバン流す。これって国内の不満ガス抜きの常套手段だ。「お隣さんってムカつくね」、そういう気持ちで家族(同じ国の人)は結束すると信じられているらしく。

 そういえば、原発事故が起こってからかも、ニュースで盛んにPM2.5について騒いでいるの。おかしくね? PM2.5はいきなりすごいことになったわけじゃないのに。



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK157] TPP交渉 日米対立が招いた合意先送り:先送りは韓国参加に向けた配慮:米国への“遠慮”を主張する愚
TPP交渉 日米対立が招いた合意先送り(12月11日付・読売社説)

 日米などの対立が解けず、アジア太平洋地域での新たな自由貿易圏作りの合意は、来年に先送りされた。交渉の前途は多難である。

 シンガポールで開かれていた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が閉幕した。
 日米、豪州など12か国は、当初目指した年内妥結を断念し、「交渉の妥結に向けて集中的に作業を続ける。閣僚会合を1月に開く」との声明を発表した。
 オバマ米政権は年内合意を最優先し、フロマン通商代表が、日本や新興国に関税撤廃や市場開放を求める圧力をかけ続けた。

 しかし、参加国の利害が複雑に絡み合う交渉のとりまとめは難しい。米国の思惑通りに進まない現実を浮き彫りにしたと言える。
 とくに鮮明になったのが日米両国の対立だった。全体の交渉も停滞させた印象が否めない。
 自民党はコメ、麦など農産品5項目を関税撤廃の聖域扱いとするよう主張している。これを踏まえた日本は、全品目の関税撤廃を求める米国の要求を拒否した。
 その代わり、全品目のうち関税撤廃に応じる自由化率を約95%に引き上げる譲歩案を提示した模様だが、米国は拒んだという。

 一方、米国車の販売拡大を目指す米国が日本市場での自動車の安全や環境の基準緩和を求めた点では、日本が拒否を続けた。
 来年11月の中間選挙を控え、TPP合意を成果としてアピールしたいオバマ政権には、安易に妥協できない事情があるのだろう。
 だが、日本も守りに徹するだけでなく、成長著しいアジアの活力を取り込み、成長に弾みをつける攻めの姿勢が必要である。
 一層の市場開放を求められる農業の競争力強化を図りつつ、TPPを軸に自由貿易を推進する戦略を練らなければならない。
 シンガポールでの妥結を断念した一因として、知的財産権や競争政策を巡り、米国と、マレーシア、ベトナムなど新興国が激しく対立した事情も挙げられる。
 12か国の対立は根深く、1月の閣僚会合での決着は楽観できない。米国がどこまで柔軟に対応できるかが最大の焦点になろう。
 注視すべきは、TPPへの参加意向を表明した韓国の動きだ。
 韓国の合流には12か国の同意が必要で、早くても来春になるが、日本はその前に貿易ルール作りを主導して早期妥結を図り、先行メリットを生かしたい。
 国益の追求へ、したたかな交渉力が日本に求められる。

(2013年12月11日01時43分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131210-OYT1T01451.htm?from=ylist


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 働かぬ若者、20年で1.7倍:「働けない」とも、「働く必要がない」とも、「働くに値しない」とも....

[ライフ&タイム]働かぬ若者、20年で1.7倍


 定職に就かず、求職活動もしない若年数が高水準で推移している。総務省の労働力調査では、15〜39歳の非労働力人口のうち、学生や主婦、求職者を除いた人数は2012年が84万人で、1992年の48万人の1.75倍。04年以降は80万人以上が続く。

 厚生労働省キャリア形成支援室は「雇用環境が厳しい時期が長引き、就職を諦めてしまった人も少なくない」と指摘。同省は若者の技能・資格取得を後押しし、就職活動を支援するが「インターネットやテレビゲームの普及で他人との会話が苦手な人が増えている」と心配する。


[日経新聞12月10日夕刊P.2]


http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 東国原氏、また「職場放棄」で都知事選出馬か わずか1年で議員辞職に批判も(ZAKZAK) 
              知事選へフライング気味で走り出した東国原氏


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131211/plt1312111531005-n1.htm
2013.12.11


 日本維新の会の東国原英夫衆院議員(比例近畿)が11日、離党届を提出し、議員辞職することが分かった。知事選出馬を目指す意向を固めたとみられるが、ブログでは中身は不明だが、橋下徹共同代表(大阪市長)の重大決意との関係をにおわせている。東国原氏は昨年12月の衆院選で初当選したばかりだけに、任期途中の「職場放棄」には批判も集まりそうだ。

 「本日、党に離党届を提出させて頂くこととなりました。尚、この届け出が受理されれば、私は比例選出でありますので、当然、議席はお返し(=議員辞職)したいと思っております」

 東国原氏は11日午前、自身のブログに「ご報告」として、こう書き込んだ。議員辞職の理由として、「党の原点回帰・刷新が困難」「党内の東西二元体制の弊害」「維新での私の役割は終わった」などと連ねた。

 これに先立つ10日夜、東国原氏は大阪市内で橋下氏と会談。橋下氏は慰留したが、東国原氏の意思は固く、橋下氏は議員辞職を了承したという。

 2015年1月に任期満了となる宮崎県知事選か、医療法人「徳洲会」グループ側からの5000万円受領問題で揺れている東京都の猪瀬直樹知事が辞任した場合に行われる都知事選に出馬したい考えとみられる。

 ただ、先のブログには気になる記述もある。

 辞職理由の1つとして、「今年の6月30日、橋下氏からある重大な意思・決意を伺いました。その事を今回(12月10日)再度確認させて頂きました。尚、相手のあることなので、その詳細についての言及は差し控えます」とあり、この理由が「特に大きい」と記しているのだ。

 6月30日といえば、橋下氏の慰安婦発言などで、維新の7・21参院選での苦戦が伝えられていたころ。永田町事情通は「維新の発展解消=野党再編でも話し合ったのか?」と首をひねる。

 ところで、猪瀬氏が辞任した場合の都知事選には、今年夏の参院選に出馬しなかった舛添要一前参院議員や、自民党の小池百合子元防衛相、ジャーナリストの池上彰氏らの名前が浮上している=別表。

 政治評論家の浅川博忠氏は「東国原氏の議員辞職は都知事選狙いだろう。維新のヒラ議員では物足りなくなった。維新自体も東と西でしっくりいっていない。『思い切って…』ということでは。ただ、宮崎県知事を1期で辞めて『職場放棄』というイメージがあり、今回も衆院議員を投げ出すようでは厳しい。本命は、2020年東京五輪を控えて、知名度と実績があり、自民党も公明党も乗れる舛添氏ではないか」と語っている。


次期都知事選 出馬予測が出た人々
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/18522.jpg



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 残業代ゼロの試験導入提案へ 年収1千万円超、来春から  朝日新聞
 【山本知弘】法律で定められた労働時間の規制を適用除外とする働き方の提言が10日、政府の産業競争力会議の分科会に示された。まずは、年収1千万円超の労働者に限り、来春以降、一部の地域や企業で試験導入を目指す構想だ。来秋をめどに結果を検証し、全国展開を進めたい考えだ。

 第1次安倍内閣で導入が検討され、「残業代ゼロの働き方」と批判された「ホワイトカラー・エグゼンプション」と同じような仕組みだ。同会議の雇用・人材分科会の長谷川閑史(やすちか)主査(武田薬品工業社長)が「日本型新裁量労働制」として提案。月内に産業競争力会議として考えをまとめ、政府に導入を促す。

 提言は、労働者の中には、成果が時間で測れず、規制になじまない個人がいる、と指摘。労働時間と賃金を切り離す。企業側にとっては、労働者が深夜や休日に働いても労働基準法が義務づける割増賃金を払わなくてもいい。対象は、自分で働く時間を決められる専門職を想定。働き過ぎを防ぐため、一定の休日取得なども義務づける。

 現行の労基法では、1日の労働時間を原則8時間に制限。それを超えたり、夜間や休日に働かせたりすると、企業は割増賃金を支払う義務がある。

 提言では、国家戦略特区法や産業競争力強化法の枠組みを使って「先進的優良企業」で残業代ゼロの働き方を試験的に導入するという。生産性が高まり、創造的な仕事がしやすくなるかどうかを来秋までに検証する考えだ。残業代ゼロの働き方は、規制改革会議も5日に導入を提言している。


http://digital.asahi.com/articles/TKY201312100404.html?iref=comkiji_redirect
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 2013/12/10 外務省が削除した日中「棚上げ」合意の記録 尖閣諸島問題の核心について、岩上安身が矢吹晋氏にインタビ
2013/12/10 外務省が削除した日中「棚上げ」合意の記録 尖閣諸島問題の核心について、岩上安身が矢吹晋氏にインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115882

IWJの記事です。

 今の安倍自民内閣の軍国化政策は、チャイナとアメリカのでっち上げ狂言に乗せられているだけらしい。いまやアメリカの国務省も国防省もNSAの配下になっていて、日本の「秘密保護法」もその準備らしい。是非会員になって本編を聴くと、いかに外務省がNSAの犬になって、アメリカの産軍情報複合体のために、奉仕しているか分かります。

以下に、岩上安身氏のツイートのコピーを載せます。

「岩上安身による矢吹晋氏インタビュー」の模様を実況します。『チャイメリカ』の著者である矢吹氏に、尖閣問題と日米中関係についてお話をうかがいます。岩上「矢吹先生についてご紹介します。東京大学経済学部をご卒業後、東京経済新報社に入社されて石橋湛山の薫陶を受けたと聞いています」。下落合のお宅にうかがったことがあります。岩上「今日のお題は尖閣問題です。先日可決された特定秘密保護法は、『有事法制』の一環です。日本を米国とともに戦争のできる国家にしようとしている。その際、尖閣をめぐって中国と一触即発ということになりかねません。グラント大統領は来日前、清で李鴻章と会談しています。それをふまえ、グラント大統領が『三分割案』を明治天皇に提示します。奄美大島(日本領)/久米島・沖縄(琉球)/大正島・宮古島(台湾)に三分割するというもの。中国vs不朽の日米同盟、という構図が日本国内では喧伝されています。しかし、本当にそうなのか。中国と米国は裏でしっかりと手を結んでいるのではないか」。尖閣問題について、時系列でふり返っていましょう。まず、1895年の台湾割譲と下関条約について。米国のグラント大統領と明治天皇が、明治12年7月4日に公式会見、8月10日に非公式に会見を行います。7月22日、内務卿・伊藤博文と陸軍卿・西郷従道が日光のグラントを訪問します。そこで、三分割案が二分割案に変更されます。翌1880年の北京交渉で合意があり、宮古島・八重山は清に割譲することになりました。しかし、この二分割案は、李鴻章の側から『日本に譲りすぎだ』として破棄してしまいます。李鴻章はロシアとも交渉しており、北方で利益線が取れそうだということで、南方での日本との交渉も『譲歩するな』ということになりました。次に、下関条約での尖閣諸島の位置づけについて。李経方全権委員『台湾付属島嶼の範囲について具体的に名前を列挙したらどうか』の提案に対し、水野公使『曖昧なままで大丈夫』と説明しました。岩上「当初から、米国は日中の対立に関して、第三者的に介入してくるという傾向があったのですね」。その通りです。日本人は日本戦争前のことを全然知らない。しかし、米国で地域研究を行っている人には常識です。第2次大戦後、戦勝国は絶対に領土を拡大してはいけない、という原則が築かれました。日中戦争中、中国側は確かに沖縄を取るぞ!と言っていいました。しかし戦後、中国は国際社会の原則を守り沖縄を取るなどと言わなくなりました。中華人民共和国と中華民国(台湾)の立場は違いますよね。中国側から『沖縄を独立させろ』という声が出ていますよね。実際、沖縄の知識人から『琉球独立論』が言われ始めています。中共の後押しを受けているのでは、という声もあります。日本の歴史学者・言論人で朝河貫一という人物がいます。日露戦争に勝った日本はおごっている、という批判を展開した人しました。対華二十一箇条要求にも反対しました。大日本帝国の拡大のポイント。日清戦争の最中である1895年1月に尖閣の編入を閣議決定しました。しかし当時の日本政府はそのことを公表しなかった。公表したら、グラントの提案にそむくので、清の側が黙っていないと考えたのでしょう。国際司法裁判所が尖閣問題を裁けるか? 過去の判例では、フィリピンのミンダナオ島の近くの島を、米国とオランダが争ったという事例があります。本来はフィリピンの島なのに、オランダ帰属と決められました。尖閣は、日清戦争中に日本が編入しました。日中戦争で負けた後は曖昧。なぜなら、中華民国は第二次世界大戦の戦勝国ではあるけれど、国内では中国共産党に負けてしまいますから。1971年、冷戦構造の再編成があります。ベトナム戦争の泥沼化、中ソの対立、キッシンジャー訪中などがありました、沖縄返還協定の調印はそのような複雑な国際情勢において行われたことを理解する必要があります。中国から最初の棚上げ方針が6月21日、周恩来からNYTとWSJ記者に伝えられます。周恩来の腹は、尖閣は台湾にくっついているわけだから、台湾の解決が先だと。中国にしてみれば、『台湾は子犬で尖閣は犬の尻尾』というもの。中華民国(台湾)の対米尖閣要求とその帰結について。1971年4日12日、周ショカイ大使が米国にはじめて尖閣の問題を提起。台湾側の立場は『尖閣を台湾に返せ』というもの。ここから台湾とワシントンの猛烈な外交が始まりました。台湾からのメモを見たキッシンジャーの見解。日本も台湾も怒らせず、北京にもお土産を用意する、という理屈を考えました。尖閣に関して、施政権を日本に返還する。しかし領有権に関しては中立な立場を取る、というもの。繊維交渉をやったニクソン政権の財務長官だったデイヴィッド・ケネディという人物がいます。日本や台湾の安い繊維が米国の産業を圧迫しているから、規制をかけようとした。この繊維交渉で台湾側が出した条件というのが、米国からの繊維交渉の条件を飲む代わりに、尖閣を日本に帰すのをやめろ、というもの。そこで米国は、日本と台湾の両方に帰属させるのではなく、米軍が管理してはどうか、ということになりました。キャンプデービッドでニクソンが、尖閣の領有権については米国は中立の立場を取る、と決済します。それを蒋経国に伝えると、台湾側は黄尾嶼と赤尾嶼には米軍の射爆場を残すよう、米国側に要求しました。去年の4月16日、石原慎太郎さんが尖閣購入を宣言した時、黄尾嶼と赤尾嶼を除いた3島だけでした。国有化されたのも3島だけ。非常に米国側に遠慮しているわけですね。台湾からの要求の2つ目。『尖閣の領有権は决まっていない』ということを、沖縄返還協定の時にはっきりと宣言してくれ、というもの。ケネディ大使はこれを飲みます。6月9日の愛知・ロジャース会談でのロジャース長官の話し。『尖閣について中華民国と日本とで話し合いをしてくれ』と提案。それに対する愛知の返答『沖縄返還協定の調印の後、事後的に説明したい』と。2012年の段階でも、米国は70年代の立場を引き継いで『米国は尖閣の領有権について踏み込んだことは断じてない』と言っています。しかし日本の大手メディアはまるで米国が日本の味方をしているとだけ報じています。スタンフォード図書館にある蒋介石日記を、私の友人が手書きで写してくれました。米国が公開している資料と蒋介石日記、蒋経国の資料とを読み比べました。そのことでこうした交渉プロセスが分かりました。沖縄返還に関する米議会の公聴会でのロジャース報告で、日本に返すのは尖閣の領有権ではなく施政権だけだとしっかり言っています。しかも北京は同意していない、と明記してあります。つまり、中国はもちろん、台湾も認めていない、米国も認めていない、そういったなかで日本が昨年尖閣を国有化してしまいました。日本の学者が酷い。国際法の学者は外務省に頭が上がらないんです。田中角栄と周恩来会談について。田中角栄が『中国に大変なご迷惑をかけた』と周恩来に伝え、周恩来もそのことを受け入れています。しかし、外務省がその記録を削除しています。中国側にはその記録が残っています。外務省が公表した田中・周恩来会談の記録は一問一答のみ。外務省側は、田中角栄の返答を出していない。田中角栄は周恩来の棚上げの提案に大使『それはそうだ、それは別の機会に』と返事しています。中国側の記録には、田中角栄の発言として『よし、これ以上話す必要はなくなった。またにしよう』としっかり記録に残っています。棚上げに関する合意が日中でしっかり出来上がっていたということです。田中訪中団に随行した外務官僚の栗山尚一氏は、『尖閣の棚上げ、隻送りの首脳レベルでの暗黙の了解があったと当時考えたし、今もそう思う』と述べています。ただ、発言するタイミングが遅かったと思います。福田赳夫外務相の参院の答弁について。尖閣諸島が『わが国の領土として、完全な領土として、施政権が返還される』と答弁しています。しかし実際は、台湾の要求に基いて、領有権については中立で、射爆場も残しました。細川政権で出た樋口レポートで、米国を相対化した多極外交を提案します。しかしそれが国内外で潰されてしまいます」矢吹氏「それが現在の東アジアの悲劇を招いていますね。尖閣に対して、日米安保5条は本当に発動されるのか。絶対に米国議会は承認しないでしょう。貿易額では日本は中国の2.5倍。北朝鮮の面倒も中国に見てもらっています。1971年7月20日、つまり25日に国連で代表権が中華民国(台湾)から中華人民共和国にひっくり返る直前、ロバート・スターの書面陳述には『中華人民共和国も尖閣の主権を主張している』と明記されています。米国はこの時点で北京を見据えています。チャイメリカについて。リーマン・ショックの時、中国からの資金洪水が、サブプライムローンで建てた住宅を押し流す、などということがエコノミスト間で言われました。中国は一生懸命に働くアリ。米国は浪費家のキリギリスです。米国が赤字の垂れ流しができるのは、中国が貸してくれるからです。現在の米国債保有国の第一位は中国です。一位はずっと日本だった。日本と中国は米国債を買うことで、米国への貢ぎ競争をやっているようです」矢吹氏「その通り!中国は日本に学ぶべきでした。日本は安保による従属構造がありましたが、中国は日本を反面教師にすべきでした。中国の外貨準備高が非常に上昇しています。ひとつは労働賃金が安いこと。もうひとつはダンピング。やたらドルを貯める政策をやっています。2006年にロバート・ゼーリックが中国にステークホルダーになってほしいと言いました。博打の胴元になれと。2009年、スタインバーグが『戦略的相互確証』と言いました。中国を米国という"会社"の筆頭株主にしよう、ということ。中国が貯めたドルが米国に還流するような仕組みになっている。2010年8月、国防総省が国防白書を書き、人民解放軍を『国際公共財』と持ち上げています。国連の平和維持部隊に、人民解放軍が多く出しています。インドネシア地震にも人手を出している、というのが主な理由です。ウイグルというイスラム国を抑えこんでいる人民解放軍は、イスラム原理主義と戦っている米軍と同じだ、ということまで書いています。『友軍だ』とはっきり明記しています。米中で価値観が同じだ、ということです。私は今、iPadを使っていますけど、作っている会社は台湾で、工場は中国大陸にあります。まさに"女工哀史"で、劣悪な労働環境で働いています。グローバル企業が中国から搾取している。国際政治でもチャイメリカ構造ができています。北朝鮮の問題では、米国は中国に頼らざるをえません。シリアの問題でも、プーチンを背後で支えていたのは中国。こうなると、日本は対抗できる部分がありません。現在の日本政府、日本のメディアは、意図的に中国を敵対視しています。尖閣を取ろうとしている、沖縄を取ろうとしているなどという事実誤認を煽り、東京五輪を中国が支持したことは報じていません。中国の脅威論を日本が煽る目的とは何か。それは、核保有ということではないでしょうか」矢吹氏「日本の核戦略は破綻しています。日本には54基の原発があります。意図的にテロリストが原発を爆発させようとすれば、守れません。核による抑止力というのは、国家対国家でなければ通用しません。テロリストに対してはまったく役にたたない。54基の原発を日本全土に人質を抱えているようなものです。中国の防空識別圏について。これは日中の中間線を取ったものですが、中国側の言い値です。日本の国会はいきなり『撤回しろ』としましたが、全然知恵がありません。谷内正太郎内閣官房参与は『撤回せよ』とまでは言っていない、と。しかし安倍総理や小野寺防衛相は『撤回だ』と強硬な姿勢に出ています。中国が識別圏を広げたところで、すぐにスクランブルでそこまで出れるものではありません。日本は軍事国家にひた走っています。米軍は辺野古に基地を作れといいながら、エアシーバトルでは先に逃げる、と言っています」矢吹氏「沖縄の米軍基地は、中国のミサイルの完全な射程圏内に入っています。グアム移転もそのためです。米国は尖閣で日中の軍事衝突が起きることなど望んでいません。しかし、望んでいなくても限定的な火遊びはやりたいのだと思います。古い武器を売りつけることができますから。米国は日中に話し合え、と言っています。日米の同床異夢を、マスコミはまったく報じません。『識別圏、撤廃!』という声を非常に大きく報じています」岩上「特定秘密保護法と防衛識別圏の問題はセット。政府はこの問題を法案成立に利用しました。特定秘密保護法と防空識別圏のタイミングについて、中国の外交部は考えていると思います。しかし、軍部は違うと思います。現在の人民解放軍はかなり強硬です。中国の指導者は、軍を掌握するために色々なことをやります。ケ小平はベトナム戦争に兵を出しましたが、それも軍の要求にもとづいたもの。習近平も軍を掌握するために今回のことをやったのかもしれません。これは推測ですが、防空識別圏について、習近平とオバマの間で事前に話がついていたのではないか。あれだけ長時間、米中首脳会談をやったのですから。B-52を飛ばすタイミングなども、米中であうんの呼吸はできていました。日本も実質的な空母が4隻います。『いずも』という大型の護衛艦が進水しました。『これで勝てる!』と思っている人たちも多いようです」矢吹氏「局所的に勝っても、戦争はエスカレートしますから。中国のミサイルは日本全土を射程に収めています。石原慎太郎さんが尖閣購入宣言をしたのはヘリテージ財団です。そこには、エレーン・チャオというブッシュ政権の労働長官を介して、チャイナマネーが入っています。さらに、石原講演を設定したクリングナーという研究員が、レポートを発表しています。クリングナーは、日本の対中ナショナリズムの高揚を利用して、死活的に重要な政策目標を達成すべき、と書いています」矢吹氏「確かにそういうタカ派の言い分があります。他方、ヘーゲルやケリーのようにブレーキをかける勢力もいます。キャロライン・ケネディについて、ペンタゴンの手先だ、という話を聞きました。元々はスピーチなんか出来なくて、頭の中は空っぽだと。9.11以後、国務省の独自外交はなくなって、米NSCに意思決定が集中しました。以前は、外交は国務省が行うという建前になっていました。しかし現在、国務省とNSCでは常に人事が行き来しています。国務省はもはやNSCの下部組織です。米国はセキュリティーを第一に考える国家へと変質しました。日本だけでなく、中国もNSCを作ろうとしています。これは米国の要請にもとづいたもの。米中対話をやるためには、外交部だけでなく、軍の情報も吸い上げたかたちでの外交をやりたい、と。最後に、尖閣問題の解決方法について。北京と台湾が92年に合意を作っています。『お互いに一つの中国を志向しよう』というもの。ただし、大陸のほうがいまだに民主化に踏みきれません。一方、台湾のほうが独立するのも現実的ではない。日台漁業協定については、尖閣は棚上げということになっています。日本と中国がお互いに実効支配を主張することは可能、ただし現状を変更をすることはしない。これまでの棚上げを仕切りなおし、『新しい棚上げ』をすべきです。台湾の馬英九総統は尖閣について非常に詳しい。彼の博士論文は尖閣問題なのです。主権は分けることはできないから棚上げ、資源は分けることができるので分割しましょう、というのが馬英九の主張です。米国が台湾を支持してきたのは、冷戦構造があったからです。冷戦が終わってすでに20年。そんな時に、沖縄や台湾に米軍基地を置く必要なんてないんです。米軍はリバランスということを言っています。これは『肩代わり』だけでなく色々と解釈できます。今は米国は財政はガタガタなので、わざわざ基地なんて維持する必要はないんじゃないか、という議論があります。ただ、『リバランス』=『再編』ということで、色々な解釈ができるような余地を残しているのです。豊下楢彦さんの『尖閣問題とは何か』は、米国に一貫して意図があったように描いていますが、私はそうではないと思います。米国は沖縄返還とセットで尖閣を返そうとしたのが、台湾との交渉の中で『立場を取らない』という方針を取ったのです。米国のアキレス腱はサイバーテロです。実際の兵器では米国が圧倒的。しかしそれらはすべてコンピューターで動いています。中国がサイバー攻撃を仕掛けることで、軍事的劣勢を覆すことができます。私の結論!米国を信頼しすぎないこと。中国とはもっと仲良くすること。米国とも中国とも、警戒しながらの信頼関係を作ることです。そして、先に手を出したほうが負けです。対話の道を自ら閉ざすのは自爆への道です。私の本、この3冊はまったく書評されません。これまで何冊か本を出していますが、こんなことは初めてです。メディア側の自主規制があるのではないか。2020年東京オリンピックの選考でも、中国から4票入りました。しかし、大手メディアはそのことを報じないのです」岩上「お・も・て・な・し、と言いますが、『表なし』ということですね(笑)。

http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 本当の闘いはこれからでございますよ:慌てる乞食は貰いが少ないとも申します (八木啓代のひとりごと) 
本当の闘いはこれからでございますよ:慌てる乞食は貰いが少ないとも申します
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-705.html
2013-12-11 八木啓代のひとりごと


 さて、12月がやってまいりました。

 今年はあまちゃんの「じぇじぇじぇ」に始まり、半沢直樹の「倍返し」、オリンピック招致の「お・も・て・な・し」と流行語大賞がどれになるかも話題になりました。結果は、「今でしょ!」を加えて、前代未聞の4つということになりました。4つのうちの2つが、ドラマからということで、今年はけっこうドラマの当たり年でもあったかと思います。

 「あまちゃん」や「半沢直樹」ほどのメガヒットではありませんでしたが、労働基準監督署という一見地味な世界を派手に描いた「ダンダリン」や三億円事件をテーマにした「クロコーチ」も面白さという点では、私の中では高得点でした。個人的には「猫侍」にもけっこうはまりましたが。
 また、朝ドラ後期の「ごちそうさん」は、私の祖母や母が使っていた大阪の船場言葉が使われていて、私が幼い時代に少しだけ触れた船場商人文化の記憶とも相まって、なんとも懐かしく感じます。

 などと、年の瀬に暢気なことを総括している間もなく、徳洲会事件で猪瀬都知事が5000万円をもらったのだか借りたのだか、選挙資金なのか個人用なのかで、大騒ぎになってしまいました。
 しかし、あんなメモ程度の借用書で5000万円を個人用途に貸してもらえるってすごいですねえ。私もそんな大物になってみたいものです。私だったら、5万円でも借用書を取られてしまいそうですが。

 なんでも、選挙に落ちたときのための生活資金だそうですが、それにしては、選挙に通ってお金もあわてて返したのに、知事のお給料を返上するのだそうです。となると、どうやって生活するんでしょうね。
 私が突っ込むより先に、郷原信郎先生がTwitterで「一年間報酬なしでどうやって生活するのだろう。生活保護でも申請するのだろうか?」と、ものすごいイケズをかましてくださいましたが、この間、生活保護法改正案・生活困窮者自立支援法案が、きっちり参院で可決されたばかりですから、きっと水際作戦で、拒絶されるんじゃないかと思います。

 もっとも、そうじゃなくて、すでに三食ベッド付の個室への生活を予期していらっしゃるのかもしれませんけど。その場合は、オリンピックまでに出られるといいですけどね。

 それと、特定秘密保護法案も通ってしまいました。こちらは、どさくさまぎれにとはいかず、途中からハタと気がついたかのように、法律家や文化人やメディアや宗教家(ただし統一協会と幸福の科学と創価学会を除く)たちが反対の大合唱を始め、一万人を超えるデモ隊が永田町に押し寄せる騒ぎとなって、怒号の中での強行採決となってしまいました。

 今日になってから、安倍総理は「もっとちゃんと説明するべきだった」とおっしゃっていましたが、だったら、強行採決なんてすることなかったとみんな思ったことでしょう。このまま、アベノミクスとやらの期待値的支持率が高いうちに、どさくさまぎれに、共謀罪と憲法改正も一気にと思ったのでしょうが、この強行採決が、藪蛇にならなきゃいいですね。来年には消費税も上がって、景気は一気にスタグフレーション化するでしょうから、支持率がどこまで下がるか楽しみです。
 と、言ってる端から、予算が成立したら、ほんとに共謀罪も作っちゃうようです。どこまで暴走するんでしょうかね、あのお坊ちゃんは。まあ、読み書きも満足でいらっしゃらないようですから、慌てる乞食は貰いが少ないって諺もご存じないようです。

 いずれにしても、特定秘密保護法案、一見、まともに見えますが、情報保全だのスパイ防止だのというよりは官僚の闇を全部秘密にしちゃおうというのが見え見えでもあります。また、郷原弁護士が、ブログで書いておられるように、公安がとことん拡大解釈して「微罪」で関係者を逮捕していたという実例の前では、「一般の皆さんに関係ない」などとはとてもいえないことでしょう。

 教唆でも罪になりますから、あたくしがブログで「私にも誰か見せてくれないかな。」と赤の大文字で叫んだ数日後に、ロシアのサーバから実物が届いたとゆーよーなことがまたあったら、あたくしも逮捕されちゃうのかもしれません。
 最近は、踊ることまで罪になるみたいですし、それで、共謀罪までが成立となると、あたくしがステージに立ってステップを踏むのも、はては目配せするのも、やぱいかもしれませんねえ。

 まあ、もともと、ラテンアメリカでは、お上に逆らって、逮捕歴の数回ぐらいあるのがジャーナリストなり文化人(含む音楽家)の勲章のうち。
 先輩たちのお酒の上での自慢話ときたら、軍事政権で拷問された経験談とか、クーデターで撃たれながら逃げた話とか、右翼に爆弾仕掛けられたとか、どういうふうに亡命したとかいうようなネタでふつうに盛り上がっていたという環境で20代を過ごしたあたくしにしてみれば、まあ、そうなったらそうなったで、どこが本当に根性のある新聞で、誰が根性のある文化人かがわかるというもんですが、ひょっとしたら、誰もいなかったりしたら、ちょっと嫌ですね。
 ただ、立命館大学の上久保准教授も指摘しておられるように、本当の闘いはこれからでございますよ。
 

文中リンク
Nobuyo Yagi 八木啓代 ‏@nobuyoyagi
https://twitter.com/ozyszm/status/408577539200655360

「権力の内幕」の描き方 (郷原信郎が斬る) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/626.html

時代遅れの風営法を利用した迫害?海外メディア『ダンス禁止のクラブ』への見解とは
http://newsphere.jp/entertainment/20131018-1/

特定秘密保護法案審議の乱暴な国会運営と強行採決
日本のジャーナリズム・国民の本当の戦いはこれから
http://diamond.jp/articles/-/45568

続き
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-705.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 猪瀬直樹さん、あなたの人生を切り開く手帳とやらを見て答弁したら、あんなに汗水垂らさなくとも済みますよ。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0233/02330265.jpg副知事時代に猪瀬直樹さんはこう言っている。 ⇒

猪瀬直樹(作家・東京都副知事)人生を切り開く私の手帳術


〜「とにかく予定はすべてもれなく書き込みます。その上でその日に実際にあった項目を細大漏らさず書き込む。このノートはスケジュール帳であり、行動記録帳でもある。私とスタッフで共有していてそれぞれが書き込み、全員で管理をする。このノートは絶対的なものだし、羅針盤みたいなものなんです。」


「赤はテレビ番組の出演、黄色は再放送、小さい赤はテレビのコメント出演。緑はラジオ。出演したメディアの種類によって色別シールを貼っている。」


==============================================

だったらどうだい、その素晴らしい人生を切り開く手帳とやらで、昨年の11月あたりに何が書いてあるのか読み上げてみたら。何もかも整理されて書いてあるんだろう。だったら読み上げるだけであんなに汗水をたらたら垂らさなくても済んだろうに、猪瀬直樹さん。




http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/723.html
記事 [政治・選挙・NHK157] 「マスコミ報道に問題」=支持率低下で礒崎補佐官  時事通信
 礒崎陽輔首相補佐官は11日のTBSラジオで、特定秘密保護法の成立後、各種世論調査で安倍内閣の支持率が低下していることについて「マスコミの報道に問題がある。非常に不正確なことが伝わったのではないか」と述べ、同法の内容や与党の国会運営への懸念を報じたメディアに責任を転嫁した。

 同法では、特定秘密の範囲が行政に拡大解釈される恐れが指摘されているが、礒崎氏は「皆さんが勝手な解釈を言っているだけ。悪い役人は出てこない」と持論を展開し、懸念を否定した。一方、情報公開の在り方に関しては、「次の(通常)国会でぜひ情報公開法の議論はしたい」と語った。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121100871
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK157] どんどん軍国化する日本!(simatyan2のブログ) 
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11727508163.html
2013-12-11 20:33:36NEW !


10日、自民、公明両党は政府の外交・安全保障政策の指針となる
国家安全保障戦略(NSS)に、 「愛国心」を明記する方針を了承したそうです。


http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1386761506_o.jpg
http://www.asahi.com/articles/TKY201312100267.html

「国を愛する心を育む」と明記されるそうですが、「愛国心」って
国が強制的に国民に義務化させるものなんですか?

平和で豊かな暮らしが出来るからこそ「国を思う心」が自ずと出て
くるものなのに、強制なんかしたら北朝鮮と同じになってしまうじゃ
ないですか。

毎度の事ながら、

「愛国心なんて民主主義国家の常識」

「愛国者、国士、どんどん明記してください」

などとチーム世耕の仕業らしき書き込みが掲示板のトップを飾って
います。

それに釣られた兵器マニア、軍事オタク、ネトウヨ予備軍や若者達が
煽られて更に、

「こんなの至極当然 」

「『国を愛する心を育む』に、 なにかマズイことでも? 」

などの「愛国心」書き込みのオンパレードです。

確かに「国を愛する心」は郷土愛などと同じく国民一人一人の心に
自然に発生してきますし、また国を思う心は大切なものだと思います。

ただしここで言われている「国」が本当の意味での「国」ならばの
話です。

というのも、今の日本で使われる「国」は日本人が済む国土として
の「国」ではなく、明らかに政府のことをさす場合が多いからです。

例えば「国の借金」1000兆円を超えましたけど、

これなんか、いつの間にか国民1人あたり800万の借金があるとか
勝手にテレビで報道しています。

でも国民は誰も借金なんかした覚えは無いはずです。

一人一人見れば個人的なローンとかクレジットは有ると思いますが、
でも国債発行して借金作った覚えなんか無いですよね。

いつだって国民は税金でも年金でもきちんと納めていますし、
サラリーマンなら問答無用で天引きされています。

それが足りなくなって国債に頼るということは、要するに政府、つまり
役人や政治家が自分達で使い込んでしまったから足りなくなったんで
すね。

年金なんかはその良い例です。

積立金を先に使い込んで足りなくなったと、年金担当者が年金回顧録
で白状してましたからね。

この年金回顧録は『厚生年金保険制度回顧録』と言って20数年前に
発刊されましたが、国民に読まれては困るということで当時の社会
保険庁が全て買い占めて絶版になっています。

今は東京都立図書館に1冊だけ補完されています。
http://p.tl/PDew

このように一般に知られては困ることを国は全て封印するのです。

だから少子高齢化というのも責任を国民に負わせるための口実なんで
すね。

つまり日本で使われる「国」という概念は「国=政府」のことなのです。

さらに政府は「役人と政治家」で成り立っていることから、

「国を愛する」 ということは 「役人と政治家を愛する」

意味になっちゃうわけですね。

そして今日のニュースで、安倍政権が以前廃案になった「共謀罪」
の検討に入ったことを伝えています。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/crime_prevention/?id=6100251

「特定秘密保護法」と「共謀罪」がセットになれば、どれほど恐ろしい
結果を招くか計り知れないものがあります。

わずか1年で次々と軍事に関わる法律の制定を急ぎ、国民には
愛国心と増え続ける税金を強要する安倍政権。

その背後には傀儡政権を操る官僚たちの姿が垣間見えます。

さきほど「国=政府=役人と政治家」であると書きましたが、
あなたなら

「役人と政治家」のために命を懸けられますか?



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK157] 政府が共謀罪を検討していると聞いて、この安倍政権の本質が益々明らかになってきた。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201312/article_12.html
2013/12/11 21:51 

共謀罪の新設、政府が検討 実行行為なくても処罰
組織犯罪処罰法改正案、14年提出へ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1100H_R11C13A2CR0000/

政府は、殺人などの重大犯罪で実行行為がなくても謀議に加われば処罰対象となる「共謀罪」新設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を来年の通常国会に提出する方向で検討に入った。政府関係者が11日明らかにした。政府は2020年東京五輪開催に向けてテロ対策を強化する必要性が高まったと判断している。
 改正案は、4年以上の懲役・禁錮に当たる罪を対象とする方向。殺人罪や強盗罪など重大犯罪の実行行為がなくても合意だけで処罰可能となる。
 共謀罪をめぐっては、国連が00年11月、国際テロの不安が広がっていることを背景に「国際組織犯罪防止条約」を採択し、参加国に共謀罪の創設を求めた。
 日本政府は同年12月、条約に署名。法務省は改正案の目的として、暴力団による組織的殺人や悪徳商法グループの組織的詐欺など、犯罪集団による重大犯罪の取り締まりを挙げている。


殺人などの重大犯罪で、実行行為がなくても謀議に加われば処罰対象となるという。先日、石破幹事長が絶叫デモはテロリズムと述べ、直ぐに殺人、殺傷がなければテロとは呼ばないと釈明している。この事と、殺人などの重大犯罪で、実行行為がなくても謀議に加われば処罰の対象となることの両方を考慮すれば、その内に警官との小競り合い程度で、やはりテロリズムになってしまう可能性がある。なぜなら、この法律は政府機関(行政)に楯突くものは排除する、という根本概念から発しているからである。

その概念を具現化した一番の人物が石破幹事長である。この人物が一番本音を直ぐに言いたがる。人一倍注意深く言っているつもりなのだろうが、その思いの本音が、何のためらいも無しにほとばしってしまうのだろう。政治家は言葉が命である。その石破幹事長が、秘密保護法で指定された内容を報道機関が報じた場合は処罰されると述べ、誰かから指摘され慌てて撤回している。


石破氏、報道機関の処罰に言及 直ちに撤回
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013121101001960.html
2013年12月11日 19時08分

 自民党の石破茂幹事長は11日、日本記者クラブで記者会見し、特定秘密保護法で指定された秘密情報を報道機関が報じた場合の法的規制をめぐり「国の安全が極めて危機にひんするのであれば、常識的に考えた場合、その行為は何らかの方向で抑制されることになる」と述べた。報道した場合に処罰されると受け取られかねない発言だ。
 会見後、石破氏は自身の発言について「訂正する。報道行為は処罰対象にはならない」と党本部で記者団に述べ、撤回した。(共同)


秘密事項自体が秘密と言われている。何が秘密かわからないで逮捕されるのであれば、注意することも出来ない。まるで後出しジャンケンである。政府にとって不都合になるかもしれない人物には、その人に合わせて秘密事項を作ることも可能である。ある意味、恐怖政治である。どんな罪で処罰されるかもしれない。別に処罰しなくても、警察に事情聴取されただけで個人を抹殺出来てしまう。

石破幹事長は与党のNO2であり、次期総理大臣になるかもしれない人である。その人が一度ならず2度も自分の考えを訂正している。異常な話である。このこと一つとっても、安倍政権の本質が明らかになってきたと思われる。

安全保障戦略に「愛国心」明記へ 自公が了承 (朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/670.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/726.html

   

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