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2013/10/29 晴耕雨読
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今週末はメルマガ号外です。
9月27日、経験談や身近な話題を織り交ぜつつ、雇用や福祉からスタート。
臨時国会が始まり、先週今週は政治を題材に。
やや堅め。
「こわいものしらず」になってきたかな。
今後もジャンルに捉われず、自由に書いていきます。 http://t.co/uey32oUKr2
「首相動静」報道の是非。
事後報道なので警備上の問題はないはず。
「首相動静」は、国民の知る権利の範囲を超えていないと思う。
知られて困ることはしないことだ。
まさか、これが「特定秘密」となり、例えば、大災害の時にゴルフをしていた、マスコミとの連日の会食など漏らすと罪に問われるとか?
「首相動静」問題は、これから先、総理の行動を、最も知らせるべき国民に対して隠ぺいしようというもので、「秘密保護法案」の行く末を予見させるものである。
いずれにしても「特定秘密」は漏らす側が罪に問われるもので(知らない)記者は臆せず「正当な取材)において明らかにしていけばいい。
「特定秘密」であろうがなかろうか、大手メディアが「首相動静」を横並びで「自主規制」をする可能性がないとは言いきれない。
であれば、ネットメディア、フリーの記者、市民メディアの出番である。
それにしても、不穏な動き。
逆に都合はいい情報はどんどん広報されていくような気がする。
それにしても、今週から急速に国民の中に周知がされだされ、慎重に審議されるべきと世論が高まっているタイミングで、追い打ちをかけるようにこの発言をした自民党議員の意図が不明。
援護射撃どころか、これで一気に警戒はさらに強くなるだろう。
> 自民党の小池百合子氏が衆院国家安全保障特別委で、首相の一日の動きを報じる記事(「首相日々」など)について「『知る権利』を越えているのではないか」と述べ、報道機関に見直しを求めたことにつき→首相動静:「特定秘密に当たらない」菅官房長官 http://t.co/Ryd1OTUJ9C
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首相動静:「特定秘密に当たらない」菅官房長官
毎日新聞 2013年10月28日 20時02分(最終更新 10月28日 23時05分)
自民党の小池百合子元防衛相は28日の衆院国家安全保障特別委員会で、首相の一日の動きを報じる記事(毎日新聞では「首相日々」)について「『知る権利』を越えているのではないか」と述べ、報道機関に見直しを求めた。政府側はその際、答弁しなかったが、菅義偉官房長官は同日の記者会見でこの点を問われ、情報制限の必要性を否定した。
小池氏は、特定秘密保護法案が規定する「特定秘密」とは直接結び付けなかったが、「日本は秘密や機密に対する感覚をほぼ失っている平和ぼけの国だ」と主張し、秘密保全の必要性を強調。諸外国から、こうした記事で日本の首相の動向がチェックされていると指摘し「何を知り、何を伝えてはいけないのかの精査をしっかりしてほしい」と注文をつけた。
これに対し、菅氏は会見で「新聞各社が取材して公になる首相の行動だ。重要情報の場合もあり得るが、特定秘密の要件には当たらない」と明言した。同法案をめぐっては「特定秘密の指定が恣意(しい)的になる」という批判があるため、菅氏は会見で小池氏の発言を打ち消す必要があると判断したと見られる。【朝日弘行】