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2013/10/12 晴耕雨読
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日本の政治は、自民党政治が一貫して対米隷属を貫いている。
それに対して政権交代した細川政権、鳩山政権とも、何とかこの対米隷属を変えようとした。
しかし、ともに内部の対米隷属者によって短命に終わっている。
自民党が変わることはないので、国を変えるには、新政権を作るしかない。
ペリー来航から、米国の姿勢は、日本の肩を叩きながら、視線は遠く中国を見ている。
日本は中国への橋頭堡にすぎなかった。
それは一貫しており、現在でも、日本は、中国進出にかけられた保険にすぎない。
したがって、アジアの世紀に、日中両国が米国抜きに手を結ぶことを、けっして米国は許さない。
日本では、憲法や条約よりも日米地位協定のほうが重要な実効性をもっている。
同じように、来年の春に決まる新ガイドラインは、安保条約より重要である。
この新ガイドラインによって、具体的に自衛隊の、米軍の傭兵化が決まる。
米軍とともに、あるいは単独で、世界の紛争地に出兵することになる。