http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=281789
松戸・柏・つくば・取手など千葉県と茨城県でも子どもたちの内部被爆の深刻さが明らかになってきている。
これは危険というレベルを超えて、実害の域に達していると見ていい。
以下 暗黒夜行 より引用
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/5537300016525ad2a68f3f689b6ff82a
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「これはもうアカンやろ」
関東における子どもたちの内部被曝の深刻さを如実に示す以下の記事を目にして、咄嗟にはこれ以上の言葉が思い浮かばないのが率直な感想である。
以前より”ホットスポット”と指摘されてきた松戸・柏・つくば・取手など千葉県と茨城県の15市町に住む0歳〜18歳の子どもを対象に実施した尿検査にて、85人中、実に58人(約7割相当)の尿から1ベクレル以下のセシウムが検出されているというのであるから、その内部被曝の深刻度が窺い知れるであろう。
その深刻度合いについては、同記事にて指摘されているように、尿中に含まれる「セシウム137」がガンマ線だけ勘定して1ベクレルあるとすれば、ベータ線も含めると大人で240ベクレルのセシウムが存在することとなり、これに加えて”毒性”の高い「ストロンチウム90」もセシウムの半分程度体内に取り込まれているということである。
また、体に入ったセシウムが子どもで約40日で排出されるということを考えると、311以降、この地域の子どもたちは”慢性的”に内部被曝しているということである。
予め予想された事態とは言え、いざ具体の数値を突きつけられると改めて強い”危惧”を感じる次第である。
問題はもはや内部被曝の程度云々という次元ではなく、原発周辺および関東の子どもたちの健康被害がいつ顕在化するかということであろう。
否、原発周辺と関東のみならず、愚かにも日本全国に流通している汚染食材を通じて、日本全土にて国民が内部汚染による健康被害に直面していると断じてよいであろう。
フクシマ原発が一向に収束せず、日々、大気中に2.4億ベクレル以上の放射性廃棄物を放出し続け、汚染水もダダ漏れ状態であることが明らかであるにも拘らず、相も変わらず「食べて応援キャンペーン」が継続され、セシウム検査結果のみにて「安全」と称して、地元産の汚染食材が流通され続けているが、政府や地元が「風評被害」と称しているものが、実際は「実害」であることは自明であろう。
一見、維持されているようにみえている国体は既に崩壊しているも同然であり、今後、日本に待ち受けているのは、阿鼻叫喚の巷と化した地獄絵さながらの光景であることはもはや避け難い状況であると強く感じる次第である。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/835.html