各地の反原発団体に大量メール サイバー攻撃の可能性も
http://www.asahi.com/national/update/0919/SEB201309190046.html
2013/9/20 朝日新聞デジタル
反原発や脱原発を訴える各地の団体に18日以降、相次いで別の団体からメールマガジンの購読申し込みの確認などの大量のメールが届いていることが、朝日新聞の取材でわかった。メールの数が数千から約1万通に及んでいる団体もあり、各団体はサイバー攻撃の可能性もあるとみて、被害の把握を進めている。
取材でこれまでに被害が確認されたのは、原子力資料情報室(東京都)、高木仁三郎市民科学基金(同)、福島原発告訴団(福島県)、ストップ!上関原発!(山口県)、さよなら島根原発ネットワーク(島根・鳥取両県)など。
複数の団体によると、大量のメールは、メルマガの購読申し込みの確認や、団体などの活動に賛同したことへの謝礼の名目で、別の反原発団体のメールアドレスから送られてきた。団体は実際には購読申し込みなどはしていなかった。
各団体のホームページ(HP)には、メルマガの申込者や賛同者のアドレスを書く欄があり、アドレスを書くと自動的に返信される仕組み。何者かがこの仕組みを悪用したとみられるという。各団体はアドレスの変更や、メールの削除などの対応に追われた。
原子力資料情報室の事務局は「このような被害は初めて。全国の団体の被害状況を調査し、対応を話し合いたい」としている。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/664.html