[サンフランシスコ 27日 ロイター] - 国土安全保障省(DHS)と連邦捜査局(FBI)が行った調査によると、携帯端末向け基本ソフト(OS)のなかで、米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)の「アンドロイド」が、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の攻撃を最も受けていることが明らかになった。多くのユーザーが「アンドロイド」の古いバージョンを使っていることが主な原因という。
DHSとFBIによると、2012年のモバイルOSへのマルウェア攻撃のうち、「アンドロイド」をターゲットとしたものは79%あった。
それに対して、ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)のシンビアンへのマルウェア攻撃は約19%、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の「iOS」、マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)のウィンドウズ、ブラックベリー(BB.TO: 株価, 企業情報, レポート)をターゲットにした攻撃は、それぞれ1%以下だった。
調査は、アンドロイドのシェアやオープン・アーキテクチャがターゲットになりやすい理由と指摘している。
グーグルからのコメントは得られていない。DHSはコメントを拒否した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97R01720130828
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/825.html