8月22日 18時24分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130822/k10013958961000.html
カネボウ化粧品の利用者に、肌がまだらに白くなる症状が出る問題が明らかになっていますが、各地の消費生活センターには、ほかの会社の製品で症状が出たという相談も、これまでに合わせて50件余りに上っています。
消費者庁は、これらの製品に問題があるかどうかを明らかにするため、厚生労働省に対し、詳しい成分の分析を要請しました。
カネボウ化粧品が販売する「美白効果」をうたった化粧品を巡っては、肌がまだらに白くなる「白斑」と呼ばれる症状が出たという連絡がおよそ1万1000人から寄せられ、このうち7200人余りについては、実際に会社側が症状を確認しています。
この問題に関連して、消費者庁の阿南久長官は、22日開かれた定例の記者会見で、カネボウ化粧品以外の製品を利用して顔に白斑が出たという消費者からの相談も、合わせて52件、各地の消費生活センターに寄せられていることを明らかにしました。
消費者庁はこうした情報が寄せられた製品について、厚生労働省に連絡し、成分を分析するよう要請したということです。
消費者庁の阿南長官は、「これらの製品に問題があるかどうかは、中身をしっかり検査しないと分からないので、分析を進めてもらうよう厚生労働省に情報を提供した」と話しました。
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/131.html