<テレビ時代の終焉>パナソニックの逆襲が始まった!!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11596715277.html
2013-08-21 08:16:26NEW ! simatyan2のブログ
前にパナソニックの新型テレビCMを民放各社が拒否したことを紹介
しました。↓
「愚かなるテレビ利権!民放各社がパナソニックCMを拒否」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11568634405.html
つまりテレビをつけるとインターネットも同時に立ち上げられる機能が
付いた新型テレビ、これをパナソニックが販売しようとしたら、テレビ
業界では違法にあたるとかで民放各社から拒否されたという話ですね。
写真が「スマートビエラ」というインターネットが出来るテレビです。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/136/136217/%E5%86%99%E7%9C%9F2-1_cs1e1_480x.jpg
そのパナソニックが民放に対し反撃を開始しました。
番組に広告提供する『タイム枠』などから撤退を決定し、今後はテレビ
の宣伝費を大幅に減らしていく方針だそうです。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130818-00000001-jitsuwa
まず戦いの矛先はTBSからで、具体的には、秋から月曜午後8時枠
『月曜ミステリーシアター』の単独提供から撤収します。
現在は小泉孝太郎の『名もなき毒』が放送されていますが、視聴率は
10%とるのが精一杯で低迷している番組です。
月曜午後8時枠は、かつては『水戸黄門』『大岡越前』が放送されて
いた伝統枠ですが今は見る影もありません。
『スマートビエラ』の報復措置が始まった、とテレビ関係者は戦々恐々
だそうですが、しかし戦いを仕掛けたのは自分達の方なのです。
今後パナソニックに続く企業がゾクゾクと出てくる可能性もあります。
何しろ若者から始まったテレビ離れは今や中年世代にまで及んでいて、
もう視聴者の中心の大半はお年寄りかもしれませんね。
フジテレビ夏の看板番組「27時間テレビ」も視聴率は毎年下がる一方
で、ついに今年は9.8%と10%を切ってしまいました。
日本テレビ「24時間テレビ」も同様に最悪になるんじゃないでしょうか。
みんな気が付き出したんですよね、テレビの嘘と偽善に。
今まで信じていたテレビが特に震災以降から胡散臭く見え始め、若い世代
から離れて行ったのです。
それがテレビとネットが一体になると、これまでネットに疎かった世代まで
気軽に簡単にネットを見られてしまうのです。
これがどんなに恐ろしいことか、テレビ関係者ならわかるはずです。
テレビで気になる話題が出たときに、その場ですぐネット検索をすれば
悪魔のようなテレビ局の捏造や大嘘に露骨な隠蔽、 あからさまな偏向報道、
世論操作が全てバレてしまうのです。
軍事国家を目指す安倍内閣の支持率が、テレビで言うように本当に61%
もあるのか?
国民の大多数が本当に社会保障カットと増税を望んでいるのか?
福島の現状が本当はどうなのか?
テレビから一方的に流されるニュースを人々が信じると、それが動かしがたい
既成事実となり、やがて選挙結果にまで反映されてしまう現実があります。
しかしこれまでテレビから一方的に送られてきた情報を、これから高齢者でも
疑問を持って調べるられる時代が来るのです。
むろんネットにも怪しい情報はたくさんあります。
チーム世耕がネット情報をかく乱させるために嘘の情報を流したりもしています。
しかしネットには偽情報を暴くサイトも数多く存在するのです。
テレビのように一方的な情報だけではなく、360度、どの角度からでも調べる
事が可能なのです。
これは電通以下テレビ業界にとってかなりの脅威ではないでしょうか。
しかもスポンサー撤退によりCM収益が減っていくんですからね。
大晦日にやっているダウンタウンの「ガキの使やあらへんで」の特番は
なんと7時間のうち4時間がCMだそうですが、そのCMから企業が撤退
しだすとどうなるんでしょうかね。
ちょっとした見ものではあります。
そんな恐怖感からかTBSの母体、毎日新聞は早速ネットのネガキャンを
始めたようです。
スマホなどによる「ネット依存症」の話題を多く取り上げていますね。
しかし弊害から言えば「ネット依存」より「テレビ依存」の方が遥かに強い
はずです。
それなのに「テレビ依存」などという言葉は絶対に出てきません。
芸人達のバカ騒ぎとイジメ、パチンコ、サラ金、宗教、ねずみ講などの
CMがどれほど子供たちに悪影響を与えてきたことか。
パチンコ、サラ金、宗教、マルチ商法企業などのCMは企業が社会的問題
を起こすまでテレビで流され続けます。
ここで許せないことは、テレビを見ていなくても、CM出稿している企業の製品
を買えば代金に上乗せされているCM料金を払ってしまうことです。
その額は一人当たり年数万円程度になるそうです。
面白いことに今回のCM拒否騒ぎで露呈したことがあります。
それは企業が自社の商品宣伝を拒否されたテレビへの宣伝費を減らすこと
により、それが結果的にネットでの商品宣伝になるということです。
今後テレビ業界はテレビに金を出さなくなったパナソニックに対し、ニュースや
ワイドショーでネガキャンをするかもしれませんね。
ぜひパナソニックには負けずに頑張って欲しいと同時に、われわれ庶民も
こうした動きを注視する必要があります。