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時事通信 2013/8/7 22:49
【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新たな手掛かり材料に乏しい中、海外市場の流れを引き継いで上伸している。午前9時10分現在は、1ドル=96円85〜95銭と前日午後5時(97円70〜80銭)比85銭の円高・ドル安。
海外市場では、日経平均株価の下落やアジアの株安を受けて安全資産としての円買いが進行。1カ月半ぶりに96円台に上昇した。その後、ドイツの6月の鉱工業生産指数が予想以上に改善した上、英中銀が経済見通しを上方修正したことをきっかけにこの流れが一段落。ニューヨーク市場では、97円27銭で取引を開始したが、再び円がじりじりと買われる展開に戻っている。
ユーロは、対ドルで同時刻現在、前日午後5時と同水準の1ユーロ=1.3300〜3310ドル、対円では同128円80〜90銭(前日午後5時は130円02〜12銭)。(了)