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2013年8月02日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK151] 火事場泥棒と同じ財務官僚 サラリー族は暴動を起こせ (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9466.html
2013/8/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


こんなデタラメが許されていいのか。「復興のために必要」と新たに集められた税金が、大量に余っていることが31日、明らかになった。残っているカネは特別会計に積み上げるというが、冗談ではない。使わないのなら、国民に返還するのが筋だ。

復興庁によると、使われなかった復興費は3兆4270億円に上るという。計上された予算9兆7402億円の35・2%。昨年度も14兆9243億円のうち、6兆円近くが使われなかった。毎年、大量に余っているのだ。

一方で流用は止まらない。ゆるキャラを使った観光PRやウミガメの保護監視にまで使われていたことが判明。政府も実態調査を進めたが、1兆1570億円の9割はすでに使われていて、取り返せない状態だった。

今年1月から国民は、所得税の2・1%を復興増税分として余計に納めている。法人税も昨年度から追加徴収されているし、来年6月からは住民税も引き上げられる予定。それもこれも復興のためである。たとえ自分たちの生活が苦しくても、被災者の暮らしや被災地の再建を願って、増税を受け入れたのだ。

それなのに、被災者や被災地には使われず、不要不急のところに使われている。だれが考えてもおかしいだろう。

国民が「復興を急ぐべきだ」と声を上げていたとき、財務省は「財源が決まらなければダメだ」と主張した。目の前で血を流している患者に「カネはあるのか」と聞くかのような態度。しかも、なんとかカネをかき集めて治療費を払ったら、今度はほったらかしで処置しない。これはもう詐欺である。混乱に乗じて税金を増やした財務官僚は火事場泥棒と同じ。それに振り回された政治家も同罪である。

◆いつまでもおとなしくしているとトコトン搾られるぞ

根本復興相は、「執行段階で資材不足や人手不足という問題もある」と説明したが、いまさら何を言っているのか。こんなデタラメな事態を招いたのは、明らかに自民党の責任である。

法大教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「安倍政権は、震災復興を最優先に考えず、国土強靱化が必要だとして全国でバラマキを始めました。これが復興を遅らせている元凶です。小泉政権以降の公共事業削減で、建設関連の業者や技術者は減っている。それなのに全国で一斉に仕事を増やせば、資源や人材が足りなくなるのは当たり前。これでは被災地に全力投球ができない。その結果、やるべき事業ができず、予算を消化できなくなったのです。優先順位をつけるのは政治の役割。しっかりとリーダーシップを取り、被災地にエネルギーを集中しなければ、何のために増税をしたのか分からなくなります」

来年4月には消費税も引き上げられる。その増税分だって、何に使われるのか分からない。
日本のサラリーマンはおとなしいが、黙っているとトコトン搾られるだけ。本気で声を上げるべきときだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「「特区で雇用規制緩和 政府検討、残業・解雇柔軟に」「特区」といいながら、実態は全国規模:山口一臣氏」(晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/11635.html
2013/8/2 晴耕雨読


https://twitter.com/kazu1961omi

> 首切りしやすく、残業代も払わない国へまっしぐら「特区で雇用規制緩和 政府検討、残業・解雇柔軟に 」http://t.co/ix7XEgWbUZ

> この特区の必要性がわからない…

>TPP への入場料の一部です

> 幕末に中国にあったという租界地をつくろうとしているのか。。。

> 「特区」と言いながら、実態は全国規模です 

そうなんですよ。「特区」を東京、名古屋、大阪などとし、「特区」に本社がある地方支店にも適用するってんですからね。

> うあああ。。。これで、グローバル企業のやりたい放題の国完成ですね。。。誰のための政治なんですかね。。。

> 1%の1%による1%のための政治。

> しかも、日経報道では名古屋ではなくて愛知となってましたから、それだとトヨタやデンソーなども入ります。ニッサンは横浜だからセーフ? それとも東京「圏」だったり?

日経報道には「など」となっていたので…。

> 偽物特区。まがい物特区。まぁー なんちゅーかねーご都合特区。ははは 笑おう!!!”

東京、大阪、愛知などに本社がある会社の地方支店にも適用って、どこが地域限定の「特区」なんだか。

アベノミクスが掲げる「雇用の規制緩和」は悪用されると企業のブラック化がどんどん進んで危険です。

そもそも「規制緩和」というワーディング自体が胡散臭い。

「クビ切り自由化」とハッキリ言えばいいのに。

こういうところが、堂々とせず、姑息だね。http://t.co/nM91x1fALL

「特区」といいながら、実態は全国規模だし。

東京、名古屋、大阪に本社のある会社の地方支店にも適用とは、そういうことでしょう。

しかも、参院選が終わったとたんに言い出してるのも、なんだかなぁ。

うしろめたいことをやろうとしてると自白してるようなもんじゃないか?

非正規雇用のAさんは仕事もでき仲間から信頼されていますが、契約から5年が経過したので会社のきまりで退社しなければなりません。

職場の同僚はみんなAさんに残って欲しいと。

そこでアベノミクスでは有期雇用の規制を緩和してAさんがいつまでも同じ職場にいられるようにしようとしています。

Aさんよかったね♪ 安倍さん素晴らしい! とダマされてはいけません。

これは典型的な本末転倒のアベコベノミクスです。

有期雇用の規制の主旨は、同じ職場で5年以上働いたら、本人が希望すれば正社員にしなければならない、つまり非正規→正規への道を開くためのきまりなのです。

ところが多くの会社では、これを逆手にとって「非正規は5年以上雇わない」ことにしているようす。

しかも、それがいつの間にか定着し、いまでは雇う方はもちろん、雇われる方も職場の仲間たちも、それを当然と受け止めているフシさえあります。

契約期間が終了すると、みんな「円満」に辞めていきます。

アベコベノミクスは、この本末転倒を追認し「現状に合わせ」ようとしているわけです。

結果、非正規雇用労働者はいつまでも非正規の労働市場をグルグル回ることになるわけです。

また、これが成功すると、会社が正社員を切って非正規雇用にどんどん切り替えることに繋がります。

人件費削減が目的です。

アベノミクスが目指す「世界でいちばん企業が活動しやすい国」とは、そういう国です。

しかし、そのような政権を選んだのも、私たち有権者ですから、これから起こることは甘んじて受け入れなければなりませんね。

投票に行かなかった人も、もちろんです。

しまったと思った人は、次でよく考えましょうね。

> 麻生:「お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。」おいおい、違うだろう。「お国のためと称して、命を投げ出させた人に対して深い反省と悔恨と謝罪」だろうが。この〇〇、〇〇!

確かに、そうだ。

うちの父親なんて、敗戦直前まで死ぬ気マンマンで、戦争終わっちゃったんで号泣したらしいけど、冷静になると生きててよかったと。

お国のためにと思い込ませる教育は怖いと、むかしよく言ってたもん。

父親死んでたら、ワシもこの世にいないし。

そんな、オヤジによく靖国神社には連れて行かれました。

> 山口さん、この国は最近狂い出したのか?昔から狂っていてもバレなかったのかどっち?

高度成長→低成長→成熟という環境の変化にうまく適合できていないだけかと思います。産みの苦しみ、みたいな。

> 非正規社員を増やすことで人件費を低く抑えようとするやり方は、キャノンの御手洗あたりからが主流になってきたと思いました。経団連会長に就任する前にパート社員と呼ばれる雇用を大量に雇い入れ、「いまの時代、主婦だってデジカメの製造出来るんだぞ」って言ってました。

> わたしは、中小企業のなんでも管理職です。  で、人員募集の際の面接も担当してますが、「派遣」の無限ループにはまり込んでる方がとても多いのを実感しています。

身分の固定化はさらに進むでしょうね。

> 夢よもう一度と高度成長を望む人達が 多すぎるのですよね。身の丈にあった暮らしに切り替えてゆく方がよいし、他の選択肢はないというのに。

その“身の丈に合った”暮らしの絵をみんなで描くことが大事ですね。

> 人件費は削減出来ても会社への忠誠心、帰属意識が無くなってモラル崩壊、不良品が多出し、中国の様な従業員による自暴自棄テロ等が多発しそう。

その通り。アベノミクスで、本来の日本らしさ、日本の強さ、美しさが失われないか心配です。

>> 典型的な本末転倒のアベコベノミクスです。有期雇用の規制の主旨は、同じ職場で5年以上働いたら、本人が希望すれば正社員にし..

> いつクビになるか解らない非正規では住宅など大きな買い物は出来ない。結婚にも踏み込めず少子化となる。経済に良いはずない。

企業人件費削減が結果として国力を減じることになりかねないです。

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http://t.co/ix7XEgWbUZ
特区で雇用規制緩和 政府検討、残業・解雇柔軟に

2013/7/26 2:01
日本経済新聞 電子版

 政府は残業や解雇などの雇用条件を柔軟に設定できる規制緩和を、地域限定で検討する。安倍晋三首相の主導で決める国家戦略特区を活用し、成長産業への労働移動など人材の流動化を進め、日本経済の活力を高める。参院選前は世論の反発を招きかねない労働改革に踏み込まなかったが、特区に絞って抜本的に規制を改革する。

 国家戦略特区は地域を限って大胆な規制緩和や税制優遇に踏み切る仕組み。政府は8月末にも東京、大阪、愛知…

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http://t.co/nM91x1fALL
「解雇金銭解決」 特区導入も
産業競争力会議WGが方針

 財界人らでつくる政府の産業競争力会議の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)が検討している「国家戦略特区」の新たな検討課題として、カネを払えば不当解雇でも合法化される「解雇の金銭解決」など労働法制の規制緩和を盛り込むことが26日、明らかとなりました。

 「国家戦略特区」は地域限定で規制緩和や税制優遇など大企業に対する支援を行うもの。「解雇の金銭解決」は政府の規制改革会議が検討していましたが、労働者の批判が強く、6月の答申では見送られたばかり。WGは、7月に行った財界人らの意見聴取を口実に、特区での導入について再検討することにしました。8月末をめどにまとめる予定。今秋から政府の審議会で議論が始まる雇用の規制緩和に向けた突破口にするねらいです。

 特区による規制緩和については、第一弾としてマンションの容積率緩和などを行うための関連法案を臨時国会に提出。第二弾として雇用の規制緩和などを盛り込み、来年の通常国会に関連法案の提出をねらう考えです。

 雇用の規制緩和をめぐっては、安倍内閣が大企業支援の「成長戦略」として、解雇自由の「限定正社員」、残業代ゼロの「裁量労働の拡大」、非正規雇用増大の「派遣労働の拡大」などがねらわれています。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 代理投票数の確認を! これで伊丹市の不正は確定 〜 その他不正関連事項調査(先住民族末裔の反乱) 
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/25209538.html
2013/8/1(木) 午後 11:34 先住民族末裔の反乱


 今回話題の一つである、数多の白票について調べていた途中、思わぬ数字が選管から発表されていることに気づいた。都道府県選管では、各市町村からの「代理投票数」を公表しているのである。これが選管の主張する「同一筆跡があってもおかしくない」という弁明の根拠ともなっているのだろうが、しかし先日取り上げた伊丹市の画像では、少なく見積もっても1500票もの「同一筆跡」投票用紙があったことが確認されている。そこで、同市選管に確認したところ、今回参議院選挙及び同時知事選の代理投票数は次の通りであった。
・・・・・・・・・・期日前投票・・・・・・選挙当日・・・・・・不在者投票・・・・・計
参議院選挙区・・・・・58・・・・・・・・・60・・・・・・・・69・・・・・・187
参議院比例区・・・・・57・・・・・・・・・64・・・・・・・・70・・・・・・191
県知事選挙・・・・・・58・・・・・・・・・58・・・・・・・・69・・・・・・185

 期日前、当日、不在者投票の全てを同一人物が代筆することは物理的に有り得ないのだが、仮にそうであっても高々191票、これに対し画像の同一筆跡投票用紙は1500票以上であることから、明らかに画像の投票用紙は不正に積み増しされたものだと証明できるのである。
また新たに「同一筆跡」画像を入手したので、ここに掲載する。
ツイッターより転載
報道規制解除 ‏@houdoukaijyo
参院選東京選挙区:公明党、若松かねしげ票。筆跡同じもの多数。ダウンロードはこちらから→http://xfs.jp/rm1Sm

この画像では枚数が確認できないのだが、これも上記同様に数字を確認すれば、不正投票用紙である可能性が大きいであろう。
ここで不正が疑惑から確信に変わった事案について、当該選挙区の住民には、是非選管への糾弾に加えて内乱罪に基づく告訴・告発を勧めたい。なぜなら選管及び不正サイドの当該事案への対処策として、

投票者からの糾弾、再集計の要望

再集計等を公職選挙法第204条に基づき拒否し、その手段は提訴のみと告知

裁判で同法に定める『選挙の結果に異動を及ぼす虞がある場合に限り』を盾に棄却

このようなシナリオで不正追及に対応しようとする意図は、過去の判決、マスコミの事前刷り込み及び選管職員の発言からも明白である。しかし不正投票用紙の発覚は国家転覆を謀る重罪でありることから、自己の投票事実が確認できない人も含めて、内乱罪の証拠として警察に訴えるべきなのである。権力と結託し腐敗した警察組織が真摯に告訴等を受け止め、筆跡鑑定や指紋照合など捜査に着手するとは考え難いが、そこでこそ不利益を蒙った政治家が立ち上がり、志を同じくする国民とともに、「不正選挙の実体と根絶」を求めた運動へと繋げることが重要なのだと私は思う。

 次に不正に関連する事項の中で、疑惑の対象となっているものを拾い出し、自分で問い合わせ等で確認したものを列挙したいと思う。

 1.伊丹市の上記画像で確認された年度・回数等の記述のない投票用紙
 ⇒ 総務省及び県選管に確認したところ、投票用紙は都道府県単位で作成するので形式や   色は都道府県ごとに異なるとのこと。ただし投票用紙の不正な使い回しを絶つ観点からは、選
  挙後とに特定できる用紙が望ましいものと私は考える。

 2.折り目のない投票用紙
 ⇒ 県選管に確認したところ、「投票箱の口は折らずに入れ込めるので特に問題はない」との見   解を示した。この事実だけをもって不正の証拠するにはエビデンスが弱いが、同一筆跡などと組み合わせると意義はあろう。なお投票箱は従前と変わらず、上記の回答は実は答えになっていない。そこで職員に折込のない用紙ばかり連続して束ねられる不自然さを指摘すると、それを認めた。

 最後に機械文字若しくはコピーの投票用紙に関するネットでの情報がある。ここでは赤裸々に疑わしい投票用紙の文字に関する記述がある。この立会人の方は、「コピー投票用紙」が期日前投票の中に紛れ込ませたか、若しくはムサシの読取機による「文字データ保存システム」、即ち、このデータ保存で印刷・出力された可能性にも触れている。

http://blog.livedoor.jp/fuseikanshi/archives/30825129.html
今回、自民党比例票に、不自然な票があることに気がついたが、これはやはり1枚1枚見ないとわからなかったと思う。あそこでもう少し、粘って文字の一部を消しゴムで消えるか選管立会いで試しておけばよかったと思う。仮に鉛筆だとしても、線が細いので尖った鉛筆で1束当り約70枚も書いてあるのは不自然である。やはりあれは、印刷してあったのかもしれない。どれも細い線で書き損じはなく筆跡はばらばらで下手な字ではなかった。

 印刷だとすると、なぜ細い線なのか。鉛筆に似せて太い部分もあるようにしたら、かすれとか薄い部分とかを鉛筆のように真似したとしてもばれないようにするのは難しいと思われる。だから、水性ボールペンのような細い線にしたのかもしれない。

 筆跡はみな違うがこれはどうしたのか。ムサシの読み取り機を見たら、モニターに読み取り文字が出ていた。つまり、過去の読み取り文字をデータとして保存しておくことは可能である。このデータから、筆跡バラバラの文字を転用することは可能である。

ネットでは印刷や機械文字を目にしたとの情報があったが、仮にこの画像があれば1枚でも不正が証明されるのだが・・・・



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 参議院選挙は必ずやり直しになる確定ソースの証拠
『参議院選挙は必ずやり直しになる確定ソースの証拠』
http://ameblo.jp/gnkx29/entry-11572999713.html
不正選挙話題ネタ記事や動画はやらないの?書かないの?
ここまで完璧に一応まとめといたけど、ぜひ、読んでほしい。
そして、ぜひ書いてくれ〜そうしないと裏社会のグルって思われるぞ。
筆跡全部同じの証拠動画まであるんだから。直接いろんなとこの有名人や
ブログに乗り込んでメールいれたりコメントしたり脅し中w

↑これ従わない奴は、どー考えてもグルだよ。
けっこう完璧記事にできあがってない?

ちなみに、ひろゆき、ホリエモンには、
メール+ツイッター+ブログにコメントや送信完了。
もう、どんどんいれてやるよwwwwwww

議員にもいれてね。ヤクザも隠してやがるんだから、
↑こいつら腸引きずりおろしてやりてーぐらいだからwww
これは冗談だけど^^

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 戦後の闇−左翼と朝鮮人と同和とヤクザと右翼と議員と警察と…(戦争に負けた国)
サヨクでもヤクザでもどうでもいい。
目的はただ反日なんです。


戦争に負けた国から
http://webtoy.iza.ne.jp/blog/entry/678248/

戦後の闇−左翼と朝鮮人と同和とヤクザと右翼と議員と警察と…
2008/08/12 20:00

※長文、お覚悟!
ここでは、メディア・教育・知識人・市民団体・労働組合・左翼系政治家などを、大雑把にまとめて「左翼」と表記して、以下に話を進めます。

・左翼は、朝鮮人と仲良し
つい最近まで、ほとんどのテレビや新聞では、在日朝鮮・韓国人の犯罪を通名(日本名)でしか報道していませんでした。
また、拉致事件が明白になるまで、北朝鮮をフルネームで呼んでいた滑稽さを憶えている人も多いでしょう。

メディアの報道姿勢だけでなく、知識人や市民団体・組合などでも、在日や朝鮮半島との友好や連携を強調するものが少なくありません。
なぜ、そんなにも彼らは朝鮮人と仲が良いのでしょう。

北朝鮮系の在日の団体である朝鮮総連は、その成立の課程から日本共産党と一体であり、その指導下にありました。
朝鮮戦争の時には、ともに日本国内で事件を頻発させ後方かく乱の役目を負いました。

その後、社会党と連携を強め、現在の社民・民主の一部と繋がりを持っています。
つまり、戦後の左翼運動の中心と朝鮮総連は共に生まれ育ってきた兄弟なのです。

韓国系に関しては、左翼による自虐史観と日本への嫌悪を刷り込む工作に役立つ存在だったのでしょう。
虚偽の強制連行や慰安婦問題を盛り上げ、そうした運動のコアとして被害者である韓国人が必要だったと思います。

そうした庇護の下、在日朝鮮・韓国人は特権を得、さらには左翼の牙城であるマスコミや教育界・公務員・議員へとなっていったのです。
毎日新聞の朴記者のように本名なら分かるのですが、通名で記事を書いたり発言されたりするとまるで日本人がそう考えているように勘違いしてしまいます。

意外にそんな事例が多いのです。
日本人の名前でメディアや国会議員・教師・知識人が、朝鮮半島への異常な思い入れや反日的な言動を行いながら、本当は在日(あるいは帰化)だったという騙しのようなやり方です。

上記の理由から、マスコミも言論界も一部を除いては、表立って朝鮮半島出身の在日を批判しませんし、当然のことながら朝鮮総連・民団に対しても、厳しい調査や報道を行う事がありません。

・左翼は、同和と仲良し
朝鮮人と仲良しなように、左翼は同和とも仲良しです。
これも、同和団体の源である「水平社」設立の頃に遡ると理由が明らかになります。

名著「橋のない川」に、水平社設立前後が詳しく書かれています。
そこに再三出てくるのが、ロシアにおける共産革命とその礼賛です。

水平社設立は、思想的また戦略的な意味からも、共産主義運動の一環として始まったものだと思います。
もちろん、単にイデオロギーを信奉しているというよりも、それが互いの利益だという現実的な関係です。

同和の大物、野中氏が北朝鮮への米支援に固執していたのは偶然では無いと思います。

・同和と朝鮮人でヤクザの9割を占める
上記の事は、元公安の幹部が外国人記者クラブで明言しています。
以下の動画でその発言が見られます。
http://jp.youtube.com/watch?v=2uTFIS1RDJg

左翼と協調する在日朝鮮人、同和の人間が、日本の社会を蝕むヤクザの9割に達するという事実は、戦後の日本を考える上で非常に重要な事です。
左翼・在日・同和、いずれも反日をベースにして利益を貪る集団です。

そして、いわゆる街宣右翼という団体の大半が、ヤクザの偽装であることは誰もが知っている通りです。
そうすると、当然その中身は以下サイトにある通りになります。

※右翼の正体
http://www.geocities.jp/uyoku33/

一部抜粋
■右翼団体「神州試衛館」 韓国籍、徐裕行容疑者、オウム真理教の村井幹部を刺殺。
■右翼団体「日本憲政党」 世田谷区の浄真寺境内で男性警備員にけん銃を発射。 金銀植被告(52)(朝鮮籍)。
■右翼団体「日本憲政党」
 世田谷区九品仏浄真寺への金銭要求と暴力行為、恐喝の金敏昭容疑者(朝鮮籍)を逮捕。
■三重県津市での「赤旗まつり」に乱入した右翼、韓国籍の岩田こと金彰将(32)。
■右翼団体「日本皇民党」(大阪)
(2004年4月)中国領事館に街宣車を突入し炎上させた在日韓国人の高鐘守容疑者(40)。

日本国内で愛国を叫ぶ街宣右翼の多くが、反日の在日朝鮮・韓国人なのです。
また、皇室を否定する同和団体の人間が、街宣車で愛国を叫んでいるのです。

また、これは街宣右翼だけに限らず、保守と呼ばれる人たちの中にさえ、多くの在日が日本名で活躍しているのです。
以前のエントリーで取り上げた、片岡都美氏のように愛国保守の有名人でありがなら、一方では北朝鮮情報通一人と言われるような人物が多数存在するのです。

こうした事実が意味するものは何か、よく考える必要があります。

・警察と朝鮮人・ヤクザは仲良し
戦後の混乱期を通じて、ヤクザと警察の間に一定の協調関係が生まれたことは、多くの人が指摘しています。
特に戦後の朝鮮人による非道を警察は止める事が出来ず、山口組三代目などの有力ヤクザに頼ったという話や、「鶴見の喧嘩」のような大事件でも、お互いの顔を立てあう様子が描かれたりしています。

だからこそ、ヤクザが看板を出して事務所を構えるという、世界にも珍しい状況が続いているのです。
こうした馴れ合いの関係は、治安維持の利点もあったのでしょうが、やはり大きな問題を内包していきます。


また、朝鮮人といえばパチンコやサラ金などの業界をほぼ独占していますが、そこには大きな利権があります。
以下のサイトから、パチンコ利権を一部抜粋します。
http://www.geocities.jp/pachimaya/gyoukai-riken.html

週刊文春の「ニュースの考古学」(三月二十三日号、猪瀬直樹)によれば、パチンコ業界における 警察官僚の利権として以下のモノが列記されている。

 @日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)代表取締役会長=元近畿管区警察局長
 A日本ゲームカード代表取締役会長=元関東管区警察局長
 B財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)常務理事=元東北管区警察局長
 C全日本遊技事業共同組合連合会の専務理事=元九州管区警察局長
 D日本遊技関連事業協会=元九州管区警察局長(上と同じだが入社年度が違う)

 これでお分かりのように全国各管区警察局長ごとに天下りの縄張りが決められているようだ。 このほか、以下のモノが列記されている。

 @パチンコ機械メーカー最大手・平和の副社長
 A遊技場メダル自動補給装置工業会
 B東京遊技業共同組合
 C日本電動式遊技工業共同組合

明白な賭博であるパチンコが摘発されない理由は、これで明らかです。
また、こうした美味しい関係である朝鮮人との付き合いが警察の根幹部分であるということも、非常に重要な点です。

・政治家とヤクザは仲良し
というよりも、戦後の代議士は地元の名家以外に、地元の顔役という人たちが多数立候補しています。
金と力と動員力を持つ人たち、つまりは地元の親分(含元在日)です。

またそうでなくても選挙には、金・人・力が必要で、ヤクザの組織にはそれがありました。
代議士を目指して、それを利用しようとする人が出てくるのは当然の成り行きです。

見返りは言うまでもありません。
そうして、政治家とヤクザは密接な関係を作っていきました。

安保闘争の時には、ヤクザ・右翼・博徒を、公権力が利用したと言われています。
また政界の黒幕とも言われた児玉誉士夫による「東亜同友会」などは、まるで、勝海舟が江戸明け渡しの時に準備した策と同じです。

ヤクザとの関係は、互いに結びつき過ぎて、切るに切れない政治家もたくさんいるのでしょう。

・政治家と朝鮮人は仲良し
ヤクザと仲良しなら、在日朝鮮人と仲良しでない筈がありません。
岸信介・笹川良一・児玉誉士夫などといった戦後の大物が助力したという国際勝共連合は、韓国の朴正煕政権に庇護された統一教会が設立したものです。

反共というスローガンの下、保守系議員や右翼が彼らと結びつきを強めていきました。
その後の立場がどうなろうと、人間や組織の縁は残っていきます。

現在では、朝鮮系と言われる創価学会が一つの政治勢力となっていますし、左翼系議員の中には元在日という人も少なくないようです。
中国による政界財界への浸透も、一つには朝鮮系ルートがあるのではないかと、私などは想像しています。


朝鮮をキーにして、警察・議員・左翼・右翼・保守が繋がる構図
在日朝鮮人というキーワードを使うと、一見対立関係にある左翼と右翼や保守が繋がり、さらに広範囲に関係が広がります。
本当はもっと深く、経済活動(表も裏も)の分野でも、そうした繋がりがあるのだろうと思います。

彼らは時にイデオロギーで、時に祖国で、しかし大抵の場合はそうしたものに関わらず、互いの利益を求め合って自然発生的に繋がっていったのでしょう。

戦後の混乱の中で生まれた繋がりは、やがて日本が高度成長するにつてれ、その根幹部分を形成してきたのだと思います。
拉致事件が分かっていても手を出せなかった理由、ヤクザ組織を激減できない理由、街宣右翼が捕まらない理由、在日の生活費受給率が日本人の5倍もある理由、強姦・殺人をしても強制送還されない理由、身近で事件が続いても捜査されない人がいる理由、誰もが恐れてるけど警察が手出ししない組織が公然と存在する理由…。

こうした中では、拉致に関与した朝鮮総連の強制捜査を徹底的にやるべきという、当然の声が、マスコミからも政治家からも、知識人からも聞こえてきません。
それどころか、制裁解除・日朝国交を求める力が優勢になるのは当然かもしれません。


恐ろしいのは、こうした繋がりが非常に広範囲に渡っていて、たとえ議員や総理といえど、簡単には手出しが出来ない状況になっていることです。
無理にやろうとすれば、マスコミ・公務員・教師・議員・市民団体・右翼・警察などなどから、多様な形で批難と妨害が湧き上がります。

そしてもう一点、国の根幹部分に外国勢力が骨がらみで存在するということは、日本の利益よりも彼らの利益で物事が動くということです。
その中にいる日本人ですら、そうした考え方に与しています。


大雑把に書きましたが以上が、私の想像する戦後の闇の一つです。
暑さボケの妄想だといいのですが…

※日本共産党は、路線対立があり、一部同和団体とは明確に敵対関係になっていて、在日朝鮮人との関連も薄まり、唯一の日本人政党だと言う人までいます。
しかし、目的の為には何でもしてきた共産主義者を信じることはできません。

あっ、こんな時間に誰かがドアを叩くので、一旦失礼します…。

※日本の政治構造
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生太郎副総理はワイマール憲法改正が間違いで、全権委任法成立だった歴史的事実を知らず世界に恥を晒した (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c79a9377f3f2739bc53856ee154d7336
2013年08月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない」

 麻生太郎副総理兼財務相が、7月29日の国家基本問題研究所月例研究会で講演し、このなかで、ドイツの「ワイマール憲法とナチス憲法」を引き合いに出して、ワイマール憲法を継受していると言われている日本国憲法改正について話した件が、国内外に顰蹙を招いた。

 ワイマール憲法は、第一次世界大戦敗北を契機として勃発したドイツ革命によって、帝政ドイツが崩壊した後の1919年8月11日制定、8月14日公布・施行されたドイツ国の共和制憲法である。アドルフ・ヒトラー支配下の「ドイツ第三帝国(ナチ・ドイツ)」期において、ヒトラーはワイマール憲法に替わる新たな憲法を制定することはなかったため、ワイマール憲法はなおも存続し続けた。形式的にいうと、ワイマール憲法は1949年5月23日のドイツ連邦共和国基本法(ボン基本法)に替わるまで存続したことになる。しかし、これはあくまで形式的なことで、実質的には1933年3月23日の全権委任法の成立によって効力を失ってしまった。

 すなわち、麻生太郎副総理兼財務相が「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ」という発言は、根本的に間違っている。正確に言うのであれば、「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、実質的には1933年3月23日の全権委任法の成立によって効力を失ってしまった」と言わなければならなかったのである。

◆全権委任法とは、授権法と呼ばれ、立法府が行政府に立法権を含む一定の権利を認める法律のうち、1933年のドイツで定められた、ヒトラーの政府に国会が立法権を委譲した「民族および国家の危難を除去するための法律」を指す。ヒトラーは、国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP/ナチス)の独裁政権を築き強大な権力を掌握していたうえで、この法律によって「法的正当性」を得て、名実ともに独裁政権を確立した。

 しかし、麻生太郎副総理兼財務相が「ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください」と力説しているように、ヒトラーは、いきなり軍事力で独裁政権を確立したわけではない。以下のように「ドイツ国民による正当な選挙」によって、徐々に独裁政権を確立して行ったことを忘れてはならない。
 
1923年、ミュンヘン一揆。ナチス党は禁止されたが、後継組織が国会議席を獲得。
1928年、ナチス党として初の国政選挙。12議席を獲得。
1930年、この年の選挙でナチス党は第2党の地位を獲得。
1932年3月〜4月、大統領選挙にヒトラーが出馬したが次点となる。7月31日、国会議員選挙。230議席を獲得し第一党となる。11月6日、国会議員選挙。34議席を失ったが、196議席を確保し第一党の地位を保持する。

1933年1月30日、パウル・フォン・ヒンデンブルク大統領は、周囲に説得されてクルト・フォン・シュライヒャーに代わってアドルフ・ヒトラーを首相に任命。「乗っ取り」の始まりである。2月27日、国会議事堂放火事件発生。ヒトラーは緊急大統領令を布告させ非常事態を宣言、ワイマール共和国憲法によって成立した基本的人権や労働者の権利のほとんどは停止され、地方行政を支配した。3月5日、国会議員選挙結果発表。ナチスは43.9%の票を獲得、288議席を得た。3月23日、議会において授権法(全権委任法)が成立。立法権を政府が掌握し、独裁体制が確立された。4月26日、プロイセン州警察政治部門がプロイセン州秘密警察局(ゲシュタポ)と改名。7月14日「政党新設禁止法」(de)公布。ナチ党以外の政党の存続・結成が禁止される。10月21日 ジュネーブ軍縮会議の決裂を理由として国際連盟脱退。12月1日「党と国家の統一を保障するための法律」公布。ナチ党と国家の一体化が定められる。
1935年5月16日 ドイツ再軍備宣言。
1936年3月7日 ラインラント進駐。

◆ヒトラーが、強大なナチス独裁政権を築けたのは、第1次世界大戦に敗れて、莫大な賠償金を課せられ、国民の大半が疲弊しているなかで、戦勝国に対して恨み骨髄の感情を募らせた結果、ナチスに大きな期待を寄せたからであった。

これに対して、安倍晋三首相は、「日本を、取り戻す」という政治目標を掲げて、自民党結党以来の宿願、悲願を達成しようとしている。今日的な意味で国民の多くを日本国憲法改正に駆り立てているのは、中国の太平洋への膨張主義、尖閣諸島などへの領土拡張主義、反日デモの盛り上がり、韓国の「竹島不法占領」「慰安婦」「靖国神社公式参拝批判」「歴史認識問題」「朴槿恵大統領の米国における反日演説」など「反日運動」などによる「刺激」である。安倍晋三首相が「右傾化」しているだけではなく、国民の多くが、「ナショナリズム(民族主義)的感情」を強く刺激されている。安倍晋三首相にとって、中国や韓国の「反日運動」は、日本の国民感情を高揚させるのにもっけの幸いで、大いに役立っている。

 麻生太郎副総理兼財務相は、憲法改正を国政選挙の争点にしたり、中国、韓国が日本国民を「過激なナショナリズム」に駆り立てたりして、「喧騒」に巻き込むのではなく、静かな議論を尽くして、改正機運を盛り上げていくことを求めたものと推察される。だが、麻生太郎副総理兼財務相は、ヒトラーが、ワイマール憲法を改正してナチス憲法を制定したという歴史的事実がなかったことに気づかず、「浅学菲才」を世界にさらけ出してしまった。これが日本民族の大恥となったことは間違いない。その人が、「ポスト安倍」を窺っているというのであるからなおさらである。

 【参考引用】産経新聞msn産経ニュースが8月1日午後2時5分、「麻生副総理「ナチス憲法発言」撤回に寄せたコメント全文」という見出しをつけて、次のように配信した。

「麻生太郎副総理兼財務相が発表したナチス発言撤回に関するコメントの全文は次の通り。

 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。

 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては、喧騒にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい」(原文通り)

 朝日新聞DIGITALが8月1日午前2時18分、「麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。 『僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。

 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。

 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。

 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。《ちょっと待ってください、違うんじゃないですか》と言うと、《そうか》と。偉い人が《ちょっと待て》と。《しかし、君ね》と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、《そうか、そういう考え方もあるんだな》ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。
 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。

 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。

 憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。

 ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない』」


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 国籍不明の反日左翼たちは弁護士・裁判官と共謀して公害被害を捏造している!?
国籍不明の反日左翼のいうことは全部うそです。

慰安婦、強制徴用、南京大虐殺、731部隊。

歴史の捏造だけではありません。

公害被害も捏造しているようなんです。

それも弁護士、裁判官、医者がグルになって。

反日左翼の活動フィールドを見るといつも登場するのが、ジャーナリスト、法曹関係者、医者。

こいつらがグルになれば何でもできちゃうんです。


アスベスト問題と胆管がんの問題で出てくる医学関係者たちがダブってる。

しかも民医連関係者の疑いがある・・・


■胆管がん発症 「因果 断定できない」 印刷会社側会見
 http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120731162002901

労働者安全センター調査と食い違い

 元従業員らに胆管がんが相次いだ大阪市の校正印刷会社の顧問弁護士が31日、独自に調査した結果に関して記者会見し、会社での作業と胆管がんの発症の因果関係について「断定できない。国の調査結果を待ちたい」と主張した。会社側が公式に会見するのは問題発覚後、初めて。

 発症者への補償や謝罪に関しては「原因や因果関係が不明。判明次第、検討したい」と述べた。

 発症者の数に関して会社は「11人が発症し、5人が死亡した」とした。被害者支援に取り組む関西労働者安全センター(大阪市)の調査では13人が発症、7人が死亡としており、調査結果に食い違いがみられた。

 インキの洗浄剤などに含まれ、発症の原因物質として疑われている有機溶剤「1、2ジクロロプロパン」について、同社は1997〜2006年に使っていたことを認めた。同様に疑われている「ジクロロメタン」は「九七年以降使っていないが、それより前は調査中」とした。
・・・


■アスベスト汚染  −健康影響と予防対策の実際−
 http://anshin-kagaku.news.coocan.jp/sub051217takisawa.html

・・・
2005年6月,大手機械メーカー「クボタ」(本社・大阪市)の2工場において1978〜2004年の26年間に中皮腫などで89人が死亡し,さらに工場周辺住民3人が中皮腫を発症したとの報道は,今や社会的にも大きな問題となっている。とりわけ,直接職業に従事していない一般住民の健康被害の報告はこれまで日本ではなく,「因果関係は不明なものの,アスベスト使用企業として近隣住民に対する社会的責任を果たす必要がある」として,公表に踏み切っている。


<参考リンク>

■安全センター事務局ブログ じん肺、アスベスト、胆管がん・・
 http://blogs.yahoo.co.jp/koshc2000


■「胆管がん多発」の報道から労働環境を考える - 全日本民医連
 http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2012/1528/1528-08.html


■告発3
 http://yomi.mobi/read.cgi/society6/society6_mass_1220338301

321 名前:文責・名無しさん [2008/10/27(月) 16:07:47 ID:qFXv35Us0]
肺がん死が全国平均の3倍、岐阜のアスベスト工場周辺
10月27日12時4分配信 産経新聞

アスベスト(石綿)製品を製造していたニチアス羽島工場(岐阜県羽島市)の周辺住民の肺がんによる死亡率が、最大で全国平均の約3倍にのぼることが27日、大阪府立公衆衛生研究所の調査でわかった。
研究所によると石綿製品の工場周辺住民の肺がんに関する疫学調査は国内初といい、熊谷信二生活環境部長は「周辺住民が石綿を吸うことで肺がんを発症するリスクが高まることが立証された」としている。
・・・

■NPO法人 神奈川労災職業病センター
 http://koshc.org/index.php?page_id=0&block_id=142&active_action=journal_view_main_detail&key=jotvj37ee-142&post_id=200&comment_flag=1

※左翼の政治活動 訴訟


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 赤旗は「在特会」の主張と同じ?「ブラック企業 根絶へ」だってよ!!
 「ブラック企業」なる命名がいかに駄目かは題名ですぐ分かるだろう。「黒人企業根絶へ」では珍奇な犯罪集団「在特会」の主張と一緒である。これでもって私が「ブラック企業」という言葉の言葉狩りする理由が分かるだろう。「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動を知らないとは知性の敗北である。


▼2013年8月1日(木)

ブラック企業 根絶へ
被害救済・調査 対策弁護団が結成

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-01/2013080101_03_1.html


 労働者を酷使して使い捨てにするブラック企業の被害者を支援しようと、全国各地の弁護士が参加する弁護団が31日、結成されました(写真)。相談活動や裁判支援を通じて被害救済にあたるほか、ブラック企業の根絶に向けて社会への問題提起や実態調査に取り組みます。

 結成したのは、「ブラック企業被害対策弁護団」(31日現在、弁護士52人が参加)。全国的なネットワークで情報収集や対応策の研究につとめ、労働組合やNPO法人などとも連携します。

 同日午後、東京都内の会見で、代表に就いた佐々木亮弁護士(日本労働弁護団事務局長)は、「参院選でも政党がブラック企業対策を政策とするなど、認知されてきた。若者をつぶす大問題だ」と専門家による対策の必要性を強調しました。

 事務局長の戸舘圭之弁護士は、労働者の権利を擁護する労働組合の役割を強調したうえで、「労組につながらない若い人の最初のチャンネル(とっかかり)にしたい」と弁護団の意義を語りました。

 会見には、被害者も同席。入社9カ月で安売りコンビニの店長にされ、残業代ゼロで長時間労働を強いられた男性(33)は、「会社の居直りや不誠実な対応に苦しんだ。専門的な支援が必要」と弁護団への期待を語りました。

 弁護団は今後、被害者を対象にした勉強会や相談会を実施。活動予定はホームページ(http://counsel.mithra.jp/)で公開します。電話での問い合わせは、03(3379)5211(代々木総合法律事務所、戸舘弁護士)で受け付けます。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「小沢は無罪でも秘書は有罪にする」(EJ第3602号) (Electronic Journal) 
http://electronic-journal.seesaa.net/article/370806495.html
2013年08月02日 Electronic Journal


 2009年が明けると、民主党の勢いはますます盛んになり、
麻生政権が、もし総選挙に踏み切れば、民主党による政権交代は
ほぼ確実の情勢になっていたのです。

 追い詰められた自民党は、ありとあらゆる手を使って民主党の
勢いを止めようとしたのです。官邸の意向を体した検察は、その
ターゲットを次の2つに絞ったのです。

―――――――――――――――――――――――――――――
   小沢一郎民主党代表 ・・・・・ 東京地検特捜部
   石井一民主党副代表 ・・・・・ 大阪地検特捜部
―――――――――――――――――――――――――――――

 検察が一番阻止したいのは小沢内閣の誕生です。そのためには
小沢氏を民主党代表から下ろす必要があります。この狙いで行わ
れたのが、3月3日の大久保隆規公設秘書の逮捕です。証拠も何
もない、まさに問答無用、いきなりの逮捕です。証拠は逮捕して
から探せばいくらでも出てくると検察は考えていたのです。

 これは、麻生政権にとって千載一遇のチャンスです。例によっ
て新聞・テレビは検察がリークする情報を一斉に書き立てたので
「小沢=悪者」の民主党にとってマイナスのイメージが固まった
ところで総選挙に討って出れば、勝てないまでも大敗は避けられ
る──麻生首相はきっとそう考えて、選挙の時期を探っていたも
のと思われます。

 マスコミは、小沢代表の「西松建設献金疑惑」を追求し、「世
論調査の結果国民の6割が小沢代表の辞任を求めている」と、連
日キャンペーンを張って小沢代表の辞任を求めたのです。

 小沢代表としては、選挙を控えているので、ここは代表を下り
ざるを得なかったのです。5月11日、小沢代表は辞任し、鳩山
代表に代わります。この事態を自民党/検察側から見ると、これ
によって、たとえ民主党政権になっても、少なくとも小沢内閣は
避けられる情勢ができたのです。秘書のいきなり逮捕は一応成功
したといえます。

 しかし、民主党の勢いは衰えなかったのです。5月27日に国
会で麻生首相と鳩山代表の党首討論が行われたのですが、これは
圧倒的に鳩山代表の評価が高かったのです。ところが、小沢氏の
批判記事を集中豪雨のように流していたマスコミは、この党首討
論の世論調査結果は公表しなかったのです。あまりにも麻生首相
の評価が低く過ぎて、公表できなかったのでしょう。

 このときの党首討論45分間は、ユーチューブ映像で全て試聴
できます。当時の鳩山氏は気力が充実し、見違えるほどです。

―――――――――――――――――――――――――――――
  2009年5月27日/麻生首相VS鳩山代表党首討論
  (5トラック)        http://bit.ly/uCFLhJ
―――――――――――――――――――――――――――――

 6月14日、大阪地検特捜部は、郵便割引制度を悪用して多額
の郵送料を免れた事件において、偽の証明書が厚労省から発行さ
れていたことが判明し、その責任者である村木厚子・同省元局長
らを虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕したのです。

 この事件では「凛の会」の倉沢邦夫代表が既に逮捕されていた
のですが、倉沢代表は民主党の石井一副代表の元公設秘書を務め
ていたことがあり、大阪地検特捜部は石井一副代表逮捕まで攻め
登る構えだったのです。小沢氏の秘書の逮捕に続き、検察の放っ
た二の矢だったのです。

 しかし、ご承知の通り、この事件は完全なでっち上げで、村木
厚子氏は無罪になっています。それに小沢氏の元公設秘書大久保
隆規氏に課せられた西松建設献金疑惑も無罪だったのです。事件
の内容については述べませんが、2010年1月の裁判の終盤で
は西松建設の政治団体には実体があることが西松建設側から証言
され、無罪が必至の情勢だったのです。

 しかし、この事件で無罪判決が出ると、責任問題になりかねな
いと考えた東京地検特捜部は、政治資金収支報告書の虚偽記載を
理由にして、大久保氏を含め、小沢氏の元秘書で衆院議員の石川
知裕氏、会計担当の池田光智氏の3人を逮捕したのです。またし
ても、いきなりの逮捕です。

 政治資金収支報告書に虚偽記載などないのです。これについて
は、今までEJで何回も述べているので省略しますが、仮に記載
ミスがあったとしても、訂正すれば済む微罪であり、3人を逮捕
までする事案ではないのです。まして石川氏は当時衆院議員であ
り、逮捕は昔の特高と同じで、あまりにも乱暴です。

 それでは、西松建設献金疑惑はどうなったのかというと、裁判
の訴因変更(西松建設献金疑惑から政治資金収支報告書の虚偽記
載へ変更)を行うことによって、西松建設献金疑惑の方をうやむ
やにしてしまったのです。本来そのような訴因変更は認められな
いのですが、検察と裁判所は一体であり、どのようにでもなるよ
うなのです。これが現在の日本の司法の実態です。

 一方、小沢氏については、検察の事情聴取を受けたものの、結
果は不起訴だったのです。このとき、テレビ朝日の「サンデー・
プロジェクト」に出演していた元東京地検特捜部検事の宗像紀夫
氏は、田原総一朗氏から、小沢不起訴について聞かれたとき、次
のように答えているのを私は聞いています。

―――――――――――――――――――――――――――――
 小沢さんは今回不起訴になりましたが、あとは検察審査会の
 方できちんと対応されると思います。   ──宗像紀夫氏
―――――――――――――――――――――――――――――
 まるで、「小沢不起訴→検察審査会強制起訴」に進むことをそ
の時点で知っているような口ぶりです。そのとき、検察は次のよ
うに考えていたことは確かです。
―――――――――――――――――――――――――――――
 小沢は不起訴になっても検察審査会で強制起訴する。そして
 裁判で無罪になっても、秘書は有罪にする。これによって小
 沢には重い足枷をつけることができる。
―――――――――――――――――――――――――――――
その通りにことは進んでいます。─ [自民党でいいのか/24]

≪画像および関連情報≫
 ●小沢氏への検察の事情聴取の場所はどこか
  ―――――――――――――――――――――――――――

  青木:2010年の1月23日、東京地検で取り調べってい
  うか事情聴取を受けられていますけれど、これは場所はどこ
  だったんですか。

  小沢:どこかのホテルでしたね。どこだったかな。オータニ
  かオークラだったかな。3回くらいでしたか。

  青木:ホテルというのは地検側が取ったんですよね。

  小沢:こっちが取りました。

  青木:そうなんですか。

  小沢:弁護士を通じて検察に呼び出されるんですが、弁護士
  に「俺、検察庁に行ってもいいよ」って言ったら、弁護士が
  「いや、そんなことしたら大変なことになるから、ホテルで
  お願いします」って言うので・・・。

  青木:小沢さんの側がホテルの部屋を取ったと。

  小沢:確かそうです。

  青木:お茶ぐらいは出してくれるんですか。

  小沢:お茶は僕がついだ。「どうぞ、どうぞ」なんて言って
  ね・・・。それで「小沢です。どうもご苦労さんです」って
  名刺を出したら、向こうは「仕事柄名刺は出さないことにし
  てますから」って。

  青木:仕事柄名刺を出さないって、そんなことたぶんないと
  思うんですけどね。

  小沢:出しますね、普通は。 ──宮崎学・辻恵・青木理著
   『政権崩壊/民主党政権とはなんだったのか』/角川書店



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK151] クローズアップ現代 世界をかける“はだしのゲン”
2013年7月30日に放送された、NHK・クローズアップ現代「世界をかける“はだしのゲン”」を紹介します。

クローズアップ現代 世界をかける“はだしのゲン”

累計1000万部が発行された、原爆を題材にした漫画「はだしのゲン」。去年12月に作者中沢啓治さんが亡くなったあとも、今なお世界中でファンを増やし続けている。

1973年、少年誌で連載を開始。中沢さんは人気が出なければ打ち切りになるというプレッシャーの中で「若い世代に、原爆の脅威を伝えたい」という強い思いを胸に、少年たちの心をつかむストーリーを描き上げた。

そして今、「はだしのゲン」は、さらなる広がりを見せている。原爆投下の正当性を教えてきたアメリカの学校では、「はだしのゲン」を題材に戦争について見つめ直す授業が増えている。

核開発に揺れるイランでも、7月に出版が実現した。原爆という重いテーマにもかかわらず、世界の人たち、子どもたちから共感される「はだしのゲン」。その理由はどこにあるのか、創作秘話や米・イランの現地取材で探る。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/843.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生失言で決定的となった日本の対米従属 (天木直人のブログ) 
用意した紙を読み上げ、発言を撤回する考えを明らかにした麻生副総理=1日午前、東京・霞が関の財務省、白井伸洋撮影 :朝日新聞


http://www.amakiblog.com/archives/2013/08/02/
2013年08月02日 天木直人のブログ

愚かな発言をしたものだ。いうまでもなく麻生太郎副総理が憲法改正に関連してナチス政権を引き合いに「あの手口、学んだらどうかね」と語った失言だ。 その発言の不適切さについては一切の弁解も通用しない。

 しかし私がここで言いたいのはその事ではない。 この発言が行なわれたのは7月29日に都内で行なわれた講演だった。それを報じた翌日の報道は小さかった。 メディアや野党政治家の反応は静かだった。

 ところがきょう8月2日になって各紙はこぞって大騒ぎをし、野党はここぞとばかり批判している。

 なぜか。

 それは「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が抗議声明を出したからである。

 このユダヤ組織に本気で噛みつかれたら麻生副総理の政治生命は終る。

 それどころか安倍政権にとって致命傷になる。

 だから大騒ぎになったのだ。

 この事を見事に証明しているのがきょう8月2日の朝日新聞に掲載されている次の記述だ。

  「・・・とりわけユダヤ人の人権団体から反発が出たことに、外務省幹部は『最悪だ』と悲壮感を漂わせる。ユダヤ人社会にネットワークを持ち、米国内でも影響力が強い。日本の右傾化批判が強い中国や韓国に米国が同調すれば『国際社会を敵に回す』(官邸スタッフ)ことになるからだ・・・」

 いうまでもなくユダヤロビーは米国の政権と直結している。

 イスラエルと米国が本気になれば安倍政権などひとたまりもない。

 しかし結論から言えばイスラエルと米国は安倍政権をそこまで追い込まないだろう。

 それどころか一発かまして後は静かになるだろう。

 日本はまだまだ利用価値がある。

 安倍首相には長く政権にとどまってもらって、どんどんとイスラエル・米国の為に働いてもらう必要がある。

 安倍政権に代る政権など見当たらない。

 ふたたび日本の政治が混迷し、弱体化してもらっては困るのだ。

 かくして麻生失言は見逃される事になる。

 それと引きかえに安倍・麻生自民党政権はますます対米従属になる。

 麻生失言の本当の深刻さはそこにあるのである(了)


        ◇

「国際社会、敵に回す」 政権に麻生ショック
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY201308010462.html
2013年08月02日05時16分 朝日新聞

 安倍政権は麻生太郎副総理による「ナチス発言」で早期の幕引きを図ったものの、政権ナンバー2が抱えるリスクだけに収束するかは不透明だ。安倍晋三首相が進めようとする「安倍色」の政策実現にも影を落としかねない。

 麻生氏の発言撤回を受けて、政権幹部らは一斉に幕引きムードを演出した。

 菅義偉官房長官は1日の記者会見で「本人も発言を撤回したし、安倍内閣としてナチス政権を肯定的にとらえることは断じてない。私の会見で、みなさんにご理解いただきたい」と理解を求めた。古屋圭司国家公安委員長は東京都内で記者団に「副総理もピシッと正式に撤回したから、これで一件落着じゃないか」と述べ、政府高官も「今日で幕引きだ」と強調した。

 参院選に大勝して長期政権の足場を築いた安倍政権としては、早々に「撤回カード」を切ることで事態の収拾を図りたい考えだ。ただ、歴史認識を問われ続ける安倍政権が「右傾化」のレッテルを貼られかねない事態だけに、今後の政権運営に影を落としそうだ。

 米国などは先の大戦で連合国が枢軸国の軍国主義に勝利したという見方に異を唱える人を「修正主義者」と呼ぶが、東京裁判を「勝者の断罪」と語る安倍首相をそう評することもある。今回の麻生氏の発言は、国際社会に政権全体がそういう姿勢だと受け止められかねない。

 とりわけユダヤ人の人権団体から反発が出たことに、外務省幹部は「最悪だ」と悲壮感を漂わせる。ユダヤ人社会は世界にネットワークを持ち、米国内でも影響力が強い。日本の「右傾化」批判が強い中国や韓国に米国が同調すれば「国際社会を敵に回す」(官邸スタッフ)ことになるからだ。沖縄県の尖閣諸島や従軍慰安婦などの問題で対立する中韓両国の主張に理解を示す国が増える可能性もある。

 経済最優先で進めてきた安倍政権は、参院選を終えて国のかたちにかかわる「安倍色」の政策にも手を付け始めている。外交・安全保障政策の司令塔となる日本版の国家安全保障会議(NSC)の設置をめざし、年末の防衛大綱見直しをにらんで集団的自衛権の行使容認に向けた議論も加速させる方針。中長期の課題として首相が意欲を示す憲法改正では、改憲案の発議に必要な衆参両院で3分の2議席以上の勢力の確保を目指していく構えだ。

 こうした政治日程が目白押しのなか、官邸スタッフは「麻生氏の発言が情報戦に利用され、『安倍政権の歴史認識はやはり危険だ』とされるのが一番困る」と、政策遂行への影響を懸念する。外務省は1日、各国政府や海外メディアなどからの問い合わせに備えて麻生氏の撤回コメントの英訳を始めた。

 首相にとって、麻生氏は菅氏と並ぶ「政権の要」(首相周辺)だ。副総理兼財務・金融相として首相と二人三脚でアベノミクスを引っ張ってきた。もともと自民党内で基盤の弱かった首相を支えてきた数少ない派閥領袖(りょうしゅう)でもある。麻生氏を更迭すれば、政権全体が揺らぎかねない。

 そんな政権ナンバー2が起こした失言騒ぎだけに、首相側近は1日、こうぼやいた。

 「麻生さんは例えが悪すぎる」

■野党、国会追及の構え

 野党は2日から始まる臨時国会で追及する場を求めていく構えだ。

 民主党の海江田万里代表は1日、党役員会で「ナチスから学ぶべきものは一切ない。憲法改正は正々堂々と議論して進むべき問題だ。こっそりやってしまえ、という発言は撤回して済む問題ではない」と批判。安倍首相の任命責任を追及する考えを示した。

 日本維新の会の橋下徹共同代表は1日、記者団に「かなり行き過ぎたブラックジョーク」。小沢鋭仁国会対策委員長は同日、自民党の鴨下一郎国対委員長に電話し、「(今国会中に)何らかの形で麻生氏の真意を聞く機会をつくってもらいたい」と要請した。共産党の志位和夫委員長も記者会見で「むき出しのナチズムの肯定で民主主義否定の暴論だ。日本の国政に参加する資格はない」と議員辞職を要求し、衆参予算委員会での集中審議を求めた。

 自民党からも麻生氏への批判が出ている。派閥領袖の一人は「撤回するなら初めから言うなという話。首相をやっていたことが信じられない。何がポスト安倍だ」と批判。別の領袖も「まともな配慮があればこんな事例は出てこない」と苦り切った。

 ただ、臨時国会の会期は7日までだ。平日は4日間しかなく、6日の広島平和記念式典には与野党幹部が出席するため、その前後も国会は開かれない見通し。予算委員会の質疑を確保することもままならない。

 与野党は当初、臨時国会で審議する予定はなかったため、1日に国会日程を話し合った衆参両院の議院運営委員会理事会では議題にならなかったが、2日の理事会で野党が麻生氏の発言について質疑を要求するのは確実だ。今回の機会を逃すと、10月以降に召集される臨時国会まで追及する場を作るのは難しくなる。

 このため首相周辺は「野党が追及すると言っても何ができる。やりようがない」と静観の構え。自民党国対幹部は「今国会は無理。秋の国会なら追及できるが、その前にいろんなニュースがあって忘れられる」と言い切る。

 昨年の衆院選に続いて参院選でも大勝し、与党は絶頂にある。与党幹部も「内輪もめ」と見られることを恐れ、表だっての批判を回避。逃げの一手を決め込んでいる。自民党の石破茂幹事長は1日、記者団に「政府としてきちんと対応すべきだ。この問題について論評することはない」。公明党の山口那津男代表も会見で「枢要な立場にある政治家は発言に配慮が重要」と述べるにとどめた。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「あの(ナチスの)手口を学んだらどうかね」との場面で会場に笑い声が起きていた。「否定的にとらえていることは明らか」は欺瞞

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【イメージ動画】



 <参照>






http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/845.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生太郎と橋下徹の共通性 タブー破りの発言をしてウケ狙う  孫崎 享 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64095622.html
★孫崎享氏の視点ー<2013/08/02>★ :本音言いまっせー!


ナチ関連の麻生氏の発言を聞いて、すぐ浮かんだのは橋下徹氏の発言の
共通性である。

 両者に共通しているのは、タブー的なものを破る発言をする、
それで人気を得るという手法だ。

 日本全体がお笑い芸人的になっている。何かショッキングな発言、
行動をして、マスコミに報道してもらい、それを人気につなげる手法が
政治家の中に拡散している。

 麻生氏の発言を見てみよう。

「護憲と叫んでいれば平和が来ると思っているのは大間違いだし、
改憲できても『世の中すべて円満に』と、全然違う。
改憲は単なる手段だ。目的は国家の安全と安寧と国土、我々の生命、
財産の保全、国家の誇り。狂騒、狂乱のなかで決めてほしくない。
落ち着いて、我々を取り巻く環境は何なのか、この状況をよく見て
ください、という世論の上に憲法改正は成し遂げるべきだ。
そうしないと間違ったものになりかねない。

 ヒトラーは民主主義によって、議会で多数を握って出てきた。
いかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違う。
ヒトラーは選挙で選ばれた。ドイツ国民はヒトラーを選んだ。
ワイマール憲法という当時欧州で最も進んだ憲法下にヒトラーが出て
きた。常に、憲法はよくてもそういうことはありうる。

 今回の憲法の話も狂騒のなかでやってほしくない。
靖国神社も静かに参拝すべきだ。お国のために命を投げ出してくれた
人に敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。
いつからか騒ぎになった。騒がれたら中国も騒がざるをえない。
韓国も騒ぎますよ。だから静かにやろうや、と。
憲法はある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に
変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。
あの手口に学んだらどうかね。」(1日朝日新聞電子版)

 まず、ナチに関してはドイツにおいて
「§ 130 Public incitement、如何なるものもナチ下において侵された
行動を否定したり、減少せんとするものは罰せられる
(Whoever publicly or in a meeting approves of, denies or
belittles an act committed under the rule of National Socialism
of the type indicated in Section 6 subsection
(1) of the Code of Crimes against International Law,
in a manner capable of disturbing the public peace shall be
punished with imprisonment for not more than five years
or a fine.)とされている。

 ナチについて肯定的な発言をすることは、国際社会では現在容認する
ことではない。

 それは橋下徹氏のケースで、風俗関係を軍として積極的に利用する
という問題についても同じである。

 こうしたタブー破り的発言に共通することは何か。

 それはそれによって害をうけるであろう人々への配慮が欠如している
というものである。

 麻生氏の発言については、ナチ戦争犯罪者追及の
米サイモン・ウィーゼンタール・センター(40万人の家族会員保持)
は30日「ナチのどの手法を学ぶということが出来るのか」の論評を
掲載した。31日AFPが「麻生副首相はナチの手法から東京は学ぶこと
が出来ると発言」と報道し、AFP報道をうけ、これから世界各地で
燃えるだろう。米国ではハフポストがAFPを転載した。
加えてAFPは「麻生氏はかつて、政府の医療負担を避けるため老人は
早く死ねと言った」と併記:している。

 イスラエルの取る措置には2つある。

 一つは責任を厳しく追及する。

今一つは貸しを作る。貸しとして、今後親イスラエル的政策を麻生氏
から求める。

 後者はイスラエルにとって十分メリットがある。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生氏の「撤回」発言にもかかわらず過去発言はナチズムに瓜二つ 「(日本は)一国家、一文明、一言語、一文化、一民族…」ほか









記事 [政治・選挙・NHK151] 法制局長官に小松一郎駐仏大使 集団的自衛権見直し布石  東京新聞
 安倍晋三首相は2日、内閣法制局の山本庸幸長官(63)を退任させ、後任に小松一郎駐フランス大使(62)を充てる方針を決めた。8日にも閣議で正式決定する。集団的自衛権の行使に関する政府解釈見直しに前向きな小松氏を起用することで、行使容認に向けた布石を打つ狙いがあるとみられる。内閣法制局長官は内閣法制次長が昇任するのが慣例で今回の人事は極めて異例だ。

 集団的自衛権に関しては、連立を組む公明党が行使容認に「断固反対」(山口那津男代表)しているほか、野党が恣意的人事と批判する可能性も高く、与野党で議論が激しくなりそうだ。


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013080201001222.html

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参院選が終わった今、いよいよ安倍普三が本性を露わにしてきた。
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 社説:麻生氏ナチス発言 撤回で済まない重大さ  毎日新聞
 何度読み返しても驚くべき発言である。もちろん麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正に関連してナチス政権を引き合いに「あの手口、学んだらどうかね」と語った問題だ。麻生氏は1日、ナチスを例示した点を撤回したが、「真意と異なり誤解を招いた」との釈明は無理があり、まるで説得力がない。まず国会できちんと説明するのが最低限の責務だ。

 麻生氏の発言は改憲と国防軍の設置などを提言する公益財団法人「国家基本問題研究所」(桜井よしこ理事長)が東京都内で開いた討論会にパネリストとして出席した際のものだ。要約するとこうなる。

 戦前のドイツではワイマール憲法という当時、欧州でも先進的な憲法の下で選挙によってヒトラーが出てきた。憲法がよくてもそういうことはある。日本の憲法改正も狂騒の中でやってほしくない。ドイツではある日気づいたらワイマール憲法がナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口、学んだらどうかね−−。

 「憲法がよくても……」までは間違っているとは思わない。問題はその後だ。「ナチス憲法」とは、実際には憲法ではなくワイマール憲法の機能を事実上停止させ、ナチス独裁体制を確立させた「全権委任法」と呼ばれる法律を指しているとみられる。麻生氏の史実の押さえ方もあいまいだが、この変化が後に戦争とユダヤ人虐殺につながっていったのは指摘するまでもなかろう。

 いずれにしても麻生氏はそんな「誰も気づかぬうちに変わった手口」を参考にせよと言っているのだ。そうとしか受け止めようがなく、国際的な常識を著しく欠いた発言というほかない。麻生氏は「喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的議論のないまま進んでしまったあしき例として挙げた」と弁明しているが、だとすれば言葉を伝える能力自体に疑問を抱く。

 憲法改正には冷静な議論を重ねる熟議が必要だと私たちも主張してきたところだ。しかし、麻生氏は討論会で自民党の憲法改正草案は長期間かけてまとめたとも強調している。そうしてできた草案に対し、一時的な狂騒の中で反対してほしくない……本音はそこにあるとみるのも可能である。

 米国のユダヤ人人権団体が批判声明を出す一方、野党からは閣僚辞任を求める声も出ている。当然だろう。これまでも再三、麻生氏の発言は物議をかもしてきたが、今回は、先の大戦をどうみるか、安倍政権の歴史認識が問われている折も折だ。「言葉が軽い」というだけでは済まされない。

 2日からの臨時国会で麻生氏に対する質疑が必要だ。安倍晋三首相も頬かぶりしている場合ではない。


http://mainichi.jp/opinion/news/20130802k0000m070123000c.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 田代氏不起訴 国民は納得できるか  東京新聞 社説
 陸山会事件に絡む虚偽捜査報告書問題で、東京地検の田代政弘元検事が不起訴と決まった。最高検は「故意を認めるのは困難」というが、全く架空の報告書である。国民は納得できるだろうか。

 「結論ありき」の再捜査だったのではなかろうか。市民で構成する検察審査会の「不起訴不当」の議決を受けた最高検の判断は、「記憶が混同した」という東京地検の検事だった田代氏の言い分をうのみにした印象が極めて強い。

 「検事から『議員なのにうそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」−。

 小沢一郎「生活の党」代表の元秘書だった石川知裕議員(当時)は、捜査報告書の中では、そう語ったことになっている。

 だが、全く架空のやりとりだった。石川氏の参考人聴取後に書かれた報告書の大半は、田代氏の“作文”である。石川氏はICレコーダーで隠し録音したため、虚偽の全容が明らかになった。録音の記録などはネット上に流出しており、田代氏の報告書と食い違うのは、誰の目にも明白なのだ。

 田代氏は石川氏をその三カ月前にも聴取していた。「田代氏はベテラン検事で、二日前と三カ月前の取り調べの記憶が混同することは考えがたい」とした検察審の意見の方が説得力がある。

 最高検は「相応の記憶力がある人物でも、記憶違いをおかす危険性がないとはいえない」と説明する。あまりに苦しい弁明である。陸山会事件で小沢氏に刑事責任を問えるかどうか、切迫した場面だったはずだ。そんな「記憶の混同」で、人生が左右されては、たまったものではない。

 今回の不起訴で、この事件は幕引きとなる。仮に市民が強制起訴の道を選択していたら…。明白な虚偽文書に対し、裁判官は「有罪」を出すかもしれない。検察は自ら起訴し、裁判所の判断を仰ぐべきだった。その方が公正で、国民の納得を得られたはずだ。

 検察が検察審を誤導して、小沢氏を強制起訴に持ち込んだ疑いさえ出ていた。田代氏が起訴されれば、特捜部長ら検察幹部の関わりもあぶり出される可能性があった。そうした視点に立つと、今回の判断には組織防衛の意図さえうかがえよう。

 検察の暴走をどう止めるか。法務大臣の指揮権発動の在り方や参考人の録音・録画も含め、検察捜査を監視するシステムの再検討が必要である。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013080202000157.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 安倍首相、強烈な対中牽制人事! 法制局長官に集団的自衛権容認派(ZAKZAK) 
               小松一郎駐仏大使


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130802/plt1308021212001-n1.htm
2013.08.02 ZAKZAK


 安倍晋三首相が、国際常識である集団的自衛権の行使容認に向けて、極めて大胆な人事を決断した。内閣法制局長官に行使容認派の小松一郎駐仏大使を起用する方針を固めたのだ。民主党政権時代に傷ついた日米同盟を修復・強化することで、中国と北朝鮮を強烈に牽制する狙いだ。

 内閣法制局は「法の番人」と呼ばれ、歴代長官は役人でありながら恣意的な法解釈を続け、首相の判断もしばってきた。

 小松氏は条約課長、国際法局長を歴任した「国際法のプロ」(外務省幹部)で、きまじめな学究肌で知られ、安保法制懇の提言策定では裏方として活躍した。集団的自衛権の行使容認にこだわりがあり、内閣官房参与の谷内正太郎元外務事務次官が安倍首相に起用を進言した。

 長官に外務省出身者が登用されるのは初めてで、法制局での勤務経験がない人物の起用も前例がない。

 安倍首相は「日本領土周辺の公海上を警備している米艦船が攻撃された際、日本の艦船が助けなくてもいいのか」と述べるなど、集団的自衛権の行使容認への決意を何度も表明してきた。実現すれば、日米同盟の絆はより深まる。

 これに対し、歴代長官は集団的自衛権について「保有しているが行使できない」とする憲法9条解釈に固執してきた。

 第1次政権時代、安倍首相が国会答弁による憲法解釈の変更を模索した際も、法制局は長官ら幹部数人が「集団辞職」をチラつかせて抵抗し、首相に再考を迫った。

 このため、安倍首相は諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」を設置したが、2008年に報告書がまとまる前に辞任に追い込まれ、後継の福田康夫首相(当時)が報告書を棚上げした経緯がある。

 今回、安倍首相が小松氏の起用に踏み切った背景には、法制局の“脅し”に屈せず、行使容認に慎重な公明党を牽制する狙いもある。同時に、山本庸幸長官を最高裁判事に充てる人事も固め、法制局のメンツも立てる配慮も行う。

 政治評論家の屋山太郎氏は「法制局は官僚内閣制の残滓だった」と、安倍首相の人事方針を評価したうえで、「日本が集団的自衛権の行使に踏み切れば、米艦船の防護や、米グアムに飛ぶミサイル迎撃もできる。これで抑止力が向上し、中国や北朝鮮も日本に手を出しにくくなる」と述べた。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK151] ナチス発言 麻生財務相 どのツラ下げてG20に出るのか!? もう辞めろ! (日刊ゲンダイ) 
               世界がア然/(C)日刊ゲンダイ


ナチス発言 麻生財務相 どのツラ下げてG20に出るのか!? もう辞めろ!
http://gendai.net/articles/view/syakai/143785
2013年8月2日 日刊ゲンダイ


<釈明文の漢字も読み間違い>

 ナチス発言で世界中から袋叩きにあっている麻生財務相が1日、発言を撤回した。「私の真意と異なり、誤解を招いたことは遺憾である」とか釈明していたが、驚いたことが2つある。ひとつは釈明文を読んだ際、「真意」を「しんし」と読み間違えたこと。もうひとつは、こんな紙切れ一枚で、幕引きが図れると思っていることだ。バカにつける薬はない。

 さすがにヤバイと思ったのか、1日の麻生は報道陣に囲まれると、いきなり、釈明文を読み上げ、発言を撤回した。ま、漢字の読み間違いはいつものこととして、釈明の理由は支離滅裂だ。

「憲法改正について、落ち着いて議論することが重要と考えている。喧騒にまぎれて十分な国民的理解および議論のないまま進んでしまった悪しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法にかかる経緯を挙げた」

 まるで、誤解した報道が悪いと言わんばかりだったのだが、冗談じゃない。麻生は「(静かにワイマール憲法を変えたナチスの)手口を学んだらどうかね」と言ったのである。正確に再現するとこうだ。

〈(靖国参拝が)わーわー騒ぎになったのはいつからですか? 昔は静かに行っていた。(原因は)マスコミですよ。騒がれたら中国も騒がざるを得ない。韓国も騒ぎますよ。だから静かにやろうや、と。憲法もある日気がついたら、ワイマール憲法が変わっていて、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね?
 わーわーわーわー騒がねえで。重ねて言うが、喧騒の中で決めて欲しくない〉

 どこをどう読んだって、「静かに憲法を変えたナチスに学べ」としか聞こえないのだ。苦し紛れの釈明は見苦しいの一語だが、麻生はこれで「幕引き」と思っている。議員辞職はもちろん、財務大臣も辞めない気だ。これまたとんでもない感覚なのだ。

 ビジネス・ブレークスルー大教授の田代秀敏氏が言う。

「欧米は日本の財務大臣がバカでも問題にしないが、ナチスは絶対に許さない。あんな発言をしたら、政治家はもちろん、社会生活も送れなくなりますよ。それほどの大暴言です。しかも、世界の金融市場はユダヤ人が握っている。どんな顔をしてG20などの国際会議に出るつもりでしょうか。麻生さんが発言したら、席を立つ閣僚やスタッフがいてもおかしくない。もう国際社会で仕事はできないのです。それでなくても、安倍政権は慰安婦問題で世界から奇異の目で見られている。麻生発言で奇異から忌避に変わると思う。もうこの政権には関わりたくない。そう見られると思いますよ」

 麻生は2日午前、「辞職するつもりはない」と話し、謝罪する考えもないと表明したが、粘っても無駄だ。議員バッジを外すしかない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK151] あんな無神経な発言しているのに、会場から「笑い」が漏れているのを聞いて、空恐ろしかった。踊る阿呆も見ている阿呆も同罪。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/856.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 主権者政権転覆と表裏一体なす巨大政治謀略事案 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-ae09.html
2013年8月 2日 植草一秀の『知られざる真実』

7月21日に第23回参議院議員通常選挙が実施されたことを受けて、8月2日、第184臨時国会が召集された。

参院選で当選した議員が初登院した。

今回の参院選では国民の約半分だけが選挙に参加した。

参加した国民の約半数が自公の与党に投票した。

つまり、全有権者の約25%が参院選で自公両党に投票したことになる。


参院の改選議席121のうち、自民が65議席、公明が11議席を獲得した。

自公合わせて76議席を獲得したわけだが、これは改選議席121の62.3%にあたる。

25%の主権者の意思で、国会の62%の議席を占有してしまうことは、民意に基く政治実現を妨げる。

このような事態が生じる理由は、

1.主権者の半分が選挙に参加しないこと

2.選挙制度が死票を多く発生させるメカニズムを内包していること

3.一票の格差が極めて大きいまま放置されていること

の三つにある。


選挙制度改革が急務だが、それ以前に、主権者が選挙に行かない現状を是正する必要がある。

民主主義は主権者国民を主役とする政治制度である。

主役である主権者国民が参政権を放棄したのでは、民主主義は成り立たない。国民の側の意識改革が喫緊の課題である。


参議院では改選後議席が次のようになった。

自民 115
公明  20
みんな 18
維新   9
改革   1
民主  59
生活   2
社民   3
社会大衆 1
ひとり  1
共産  11
その他  2

自公が135で過半数を確保した。

自公みんな維新改革は合計で163議席となり、参議院3分の2超である162を上回った。

民主党を加えると221であり、参院定数の242の91.3%を占有することになった。


憲法改正発議には衆参両院で、3分の2以上の賛成が必要であるが、この要件は基本的に満たされたと見てよい。

これから「ほんとは怖いアベノリスク」が表面化することになる。

http://goo.gl/xu3Us


2009年に政権交代が実現してから4年足らずしか時間は経過していないが、日本政治の風景は一変した。

日本政治の権力争奪は、既得権と主権者の間で繰り広げられている。

2009年には、1948年以降、約60年間持続した既得権が支配する政治状況が、主権者が支配する政治状況に転換した。

2010年の参院選で主権者勢力がもう一勝、国政選挙で勝利していれば、主権者が支配する政治体制が盤石なものにされたと思われる。

既得権の側においては、2010年参院選が息を吹き返す最後のチャンスであった。

既得権は、このチャンスを生かし、2012年、2013年の国政選挙に勝利して、日本政治の状況を「元の木阿弥」に引き戻した。


この結果、日本はいま、重大な危機に直面している。

この大逆転と表裏一体をなしている事象が、小沢一郎氏に対する巨大政治謀略事案である。

この政治謀略事案を正しく評価しない限り、現在の政治状況に対する正確な理解は行い得ない。

当然のことながら、既得権は、歴史を風化させ、この巨大政治謀略事案を人々の記憶から消し去ろうと注力している。

この事案を象徴する巨大国家犯罪である、検察による公文書偽造事案について、最高検は田代政弘元検事を不起訴とする決定を下した。

とんだ茶番が白昼堂々と開陳されている。


八木啓代氏が代表を務められる「健全な法治国家実現のために声をあげる市民の会」が厳しく追及してきた検察の巨大犯罪。

巨大犯罪が明白に存在するにもかかわらず、最高検察庁は、この被疑者を無罪放免にする決定を下した。

事案は検察審査会に申し立てられたが、検察審査会の審査において、決定的な影響力を発揮するのは、補助審査員弁護士である。

検察審査会構成委員は法律の専門家ではないため、審査会の議論は補助審査員弁護士に完全に依存することになる。

つまり、補助審査員弁護士を誰にするかによって、検察審査会の議決はほぼ決定できると言って過言でない。

とはいえ、検察審査会の内容は完全にベールに包まれており、これまで、開催されてきたと言われている検察審査会が、本当に実体として存在したのかどうかについては、強い疑惑が存在している。

小沢一郎氏に対する刑事告発に対する検察の決定に対して行われた審査申し立てを審査した東京第五検察審査会の審査及び議決については、重大な疑惑が存在している。

現状で、その疑惑を断定できる直接証拠は揃っていないが、国の根幹に関わる事案を審査したものであるから、必ず真相を明らかにしてゆく必要がある。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生副総理:「辞職するつもりはありません」 ナチス発言  日経新聞
 麻生太郎副総理兼財務相は2日の閣議後記者会見で、憲法改正を巡る講演でドイツのナチス政権を引き合いに出した自らの発言が内外から批判されている問題について進退を問われ、「(閣僚や議員を)辞職をするつもりはありません」と述べ、引き続き職責を担うことを強調した。

 麻生氏は1日、講演でのナチスに関する発言を撤回すると表明した。2日の会見では「ナチス政権の例をあげたことは誤解を与えることになったので、撤回すると申し上げた。憲法改正は落ち着いた議論の中でやるべきだということに関して撤回するわけではない」と強調。一方で、「私の発言を全部読んでも、ナチス政権を正当化するような発言はまったく出ていない」と述べた。

 また、米国のユダヤ系人権団体や中国外務省、韓国外務省が抗議や批判を強めていることに関しては「(別途謝罪することは)ありません」と述べた。【葛西大博】


http://mainichi.jp/select/news/20130802k0000e010191000c.html

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麻生には憲法96条を改変しようとして主要メディアから一斉に問題点を指摘され、取り下げざるを得なかった安倍の事例が念頭にあったのだろう。

麻生は問題の講演でこう言っている。

「昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうや。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。」

つまり、憲法改正(解釈変更も含む)はマスメディアに報道され、国民的議論とされることのないように内密に作業を進め、変更が既定事項と決定した後でマスメディアに発表するようにすべきだ、と主張している。
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK151] クーパー氏は日本では「原爆を投下された広島と長崎の人々の苦しみが冗談にされているのを聞いたことがない」かも知れないが…

エーブラハム・クーパー氏はおそらく「(日本では)原爆を投下された広島と長崎の人々の苦しみが冗談にされているのを聞いたことがない」のつもりで述べられたのだろう。ところで、クーパー氏は次の事実をご存じだろうか?

2年ほど前イギリスで日本の被爆者が公共の電波を使って笑いものにされている。笑いものにされたのは広島と長崎で二重被曝した山口彊さん。



麻生氏の放言を聞いている人たちと同じく、英BBC放送でも視聴者の低劣な哄笑がどっと聞こえてくる。さすがに日本政府もこのときはBBC放送に抗議し、BBCは謝罪した。だがその謝罪内容たるやまったく聞くに耐えない代物だった。問題に真摯に向き合えない点では麻生副総理とまったく同じ。とても悲しい。

 



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/859.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 山本太郎氏と渡辺美樹氏 好対照な2議員の国会初登院 (田中龍作ジャーナル) 
選挙を支えたボランティアたちと記念撮影する山本太郎議員。=2日、午前9時30分頃、国会議事堂正門前 写真:山田旬=


山本太郎氏と渡辺美樹氏 好対照な2議員の国会初登院
http://tanakaryusaku.jp/2013/08/0007649
2013年8月2日 16:30  田中龍作ジャーナル


 参院選挙後初となる臨時国会がきょう召集され、新人議員たちが初登院した。午前8時、正門が開くと三々五々、議事堂に向かう緩やかなスロープを上って行った。議員バッジがまだ胸になじんでいないことがフレッシュさを感じさせる。


 50人近い報道陣が正門の内側で待ち構えた。筆者と山田カメラマンは国会記者クラブ員ではないため、別途登録手続きをし、入場した。


 マスコミが集中したのは、ある2人の新人議員だった。自民党の渡辺美樹議員と無所属の山本太郎議員だ。


 8時30分、渡辺氏が正門前に姿を現すとカメラマンとリポーターが取り囲んだ。「おめでとうございます」と最敬礼するワイドショーのリポーター。「今のお気持ちは?」と満面の笑みを浮かべる女性キャスター。


 彼らがすり寄るのは、渡辺氏が与党議員だからだろうか。それともワタミの広告欲しさからか。


 議事堂をバックにした『囲み』記者会見が始まると、記者クラブらしさがフルに発揮された。


 「経営のノウハウを国会でどう活かしますかあ〜?」民放TVの女性キャスターはイントネーションをつけてマイクを向けた。明らかなヨイショ質問だ。


 筆者は「過労死を出すほどの法令違反をした会社の経営者が立法府の議員になるのは矛盾していないか?」と聞いた。


 渡辺氏は「矛盾していない」とキッパリ答えた。「5年前に過労死を出してからというもの本当に反省して改善に取り組んでいるから」と説明した。


 筆者は釈然としないため食い下がろうとした。すると、『囲み』を取り仕切っていた記者クラブの代表は「はい次」と言って質問を遮った。


 『囲み』を終えた渡辺氏は議事堂を背にガッツポーズを決め、記者クラブのカメラマンはサービスショットを撮りまくった。


渡辺美樹議員は得意の経営理念を中心に抱負を語った。=午前8時30分頃、写真:山田旬=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2013/08/62c9b5e2c6139beb5ac4a39a9131ca02.jpg


 渡辺氏の登院から約1時間後。山本太郎議員が正門前に到着する。選挙を支えたボランティアたちが拍手と歓声で迎えた。昨年末の衆院選から携わっている人も少なくない。記念撮影で思った以上に時間を費やしたため、山本議員が正門をくぐったのは9時45分頃だった。本会議は10時からだ。


 『囲み』記者会見で、記者クラブから「初登院のお気持ちは」と聞かれると山本氏は「自分は当選した時から初登院しているつもりだったので、きょうも気持ちに変わりはない」。


 「何から始めたいか?」との質問には「何よりも気をつけなければならないのは足元をすくわれないようにすること。一番必要なのは脱被曝」と答えた。


 件の女性キャスターがすかさず突っ込みを入れた。「足元をすくわれないようにするとは具体的にどういうことか?」「国会議員の身分が保証されないということか?」「脅しがあるんですか?」


 女性キャスターはスキを突いてくるような質問を連発した。渡辺氏の時とは姿勢が180度違う。別人のように険しい表情だ。


 記者クラブにレベルの低い質問を続けさせるわけにはいかない。筆者は、「脱原発の他に取り組みたい政策は何か?」と質問した。国会議員としての抱負を引き出すためだ。


 山本議員は次のように答えた―


「(反)原発で仕事を干されて分かったことは、すべてが労働問題につながっているということ。過労死を取り締まる厳しい法律がない。この国は労働者を殺して 良し としてきた。過労死防止基本法を一日も早く制定したい」。


 即戦力と言われる官僚出身の新人議員でさえ、ここまでの問題意識とそれに沿った政策は持ち合わせてはいない。


 自民党議員として記者クラブに持ち上げられる渡辺美樹氏。無所属で脱原発や過労死防止法を掲げマスコミから鵜の目、鷹の目で狙われる山本太郎氏。好対照の2人から目が離せない。


        ◇


第184臨時国会召集、新人議員が初登院


 「ねじれ」が解消された国会がスタートです。先月行われた参議院選挙を受け、第184臨時国会が2日から6日間の日程で始まります。初当選した新人議員らも真新しいバッジを胸に初登院しました。


 「1年生として、国民の幸せのためだけの政治を全身全霊をかけて行いたい。そう決意しています」(自民党・渡辺美樹参院議員)
 「国会に闘魂注入ということでやってきましたけど、私にしか言えないというか、そんなことを皆さんに明らかにしていければいい」(日本維新の会・アントニオ猪木参院議員)
 「やる気は満々なんだけど、何をどのようにしていけば自分の理想の世界に近づくのか今すぐには分からないということ。国会議員1人でもできることはあるんです」(無所属・山本太郎参院議員)


 先月の参院選で当選した新人議員らは、午前8時に開いた国会正門から続々登院しました。今回の参院選では当選議員121人のうち初当選した新人は64人です。参院議員の任期は6年間で、新人議員らは国会議事堂をバックに今後の抱負を語っていました。(02日11:31)



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生太郎の本音だろう。「(改憲でナチスの)あの手口学んだらどうかね。」音声とその部分の忠実テキスト起こし。
麻生太郎の本音だろう。「(改憲でナチスの)あの手口学んだらどうかね。」音声とその部分の忠実テキスト起こし。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2013/08/post-3eeb.html#top


 昨日、共同ニュースがYouTubeで麻生太郎副総理・財務大臣兼金融大臣の音声をアップしているのに気がついて、Twitterで紹介したのが「8月1日 - 23:11」※参考1(←頁内ジャンプ)。日替わりの今日早くも消されてます。


 マスコミは、どう言う訳か何時、何処で、そして何の講演会で麻生発言が発言したのか書いていません。検索で調べて特定しました。2013年7月29日開催、『「日本再建への道」国基研7月月例会』です。(←データのメモ


↓既に消されてます。(下記麻生動画の忠実なテキスト起こしはこちら


改憲でナチス引き合い 麻生氏「誤解招いた」
KyodoNews
http://youtu.be/5q51Kd9z8oM


追記(2013/08/02 14:15):後発で外人の方がアップしていた同じ動画を見つけました。ただし、消される可能性があるので、念の為にパソコンに保存していた共同ニュースの音声ファイルもアップしておきます(mp3です)。


Subtitled raw audio of #TaroAso's Nazi comment 日英字幕付き・麻生副総理の「ナチス憲法」発言の音声
Office BALE'S
http://youtu.be/lCDW5W8Bt1o

公開日: 2013/08/01


概要
A section of raw audio recording of Japan's Deputy Prime Minister and Finance Minister TARO ASO's speech addressing the "Nazi Constitution" delivered at the JINF Regular July Monthly Session on "Revival of Japan" hosted by the Japan Institute for National Fundamentals on 29 July 2013 in Tokyo.


JINF Website:
http://en.jinf.jp/


2013年7月29日、公益財団法人国家基本問題研究所JINF(理事長・櫻井よしこ?)主催で行われた都内のシンポジウム『「日本再建への道」国基研7月月例会で行われた?麻生太郎副総理兼財務大臣の講演での問題の「ナチス憲法」発言部分の肉声。


JINF公式サイトでの案内:http://jinf.jp/report/archives/11046


(↓パソコンに保存した共同ニュースmp4を再生しているところのキャプチャ)
20130802_102913


 ↑YouTube音声の忠実なテキスト起こし↓(by SOBA)


 僕はあの4月の28日、忘れもしません4月の28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だから、いって、月曜日だったかなあ、靖国神社に連れて行かれましたよ。それが、私が初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、まあ結構としくってからも毎年1回、必ず行ってると思いますけれども、そう言ったようなもんで行った時に、わーわーわーわー騒ぎになったのは、いつからですか、こらあ。


 昔はみんな静かに行っておられましたよ。各総理大臣もみんな行っておられたんですよ、こらあ。いつから騒ぎにしたんです。マスコミですよ!違いますかね(麻生大きな声で、それに続く大きな拍手)!僕はこう思ってますよ。いつのまにから騒ぎになったんだ、と私は。騒がれたら、中国も騒ぐ事にならざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうや、と言うんで。憲法も、ある日気がついたら、ドイツをさっき話しましたけれども、ワイマール憲法もいつの間にか変わってて、ナチス憲法に変わってたんですよ。だれも気がつかないで変わったんだ。あの手口学んだらどうかね。(会場の喜んだような爆笑)


 もうちょっと、わーわーわーわー騒がねえで。本当に、みんないい憲法、これは、言って、そう言うようみんな納得して、あの憲法は変わってるからね。だからぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりもまったくありませんし、しかし、私どもはこう言ったことは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めないで欲しい。それだけはぜひお願いしたいと思います。※参考2:なお、朝日新聞テキスト起こしでは麻生のこの下品な感じが忠実に出ていません(←頁内ジャンプ)


英語テキストも保存。
I never forget...It was April 28, April 28 of 1952
From that day --the day of independence and because it was Monday...
I was taken to the Yasukuni Shrine.
That was my very first visit to the Yasukuni, as far as I recall.
Since that day, until today even after I was very old--
I think I visit there at least once every year.
So I started going, and then all of the sudden--
there is an uproar.
Where did all that start from?
In the old times, we all went there nice and quietly.
All the Prime Ministers went, you know?
So who started the uproar? The media!
Am I wrong?
It's the same for the Constitution.
When did the uproar start? I think.
If there is an uproar, China will have to make a fuss about it.
Korea will also make a fuss about it.
That's why I say "Do it quietly".
Even Constitution can be--
as I talked before about Germany just a while ago--
The Weimar Constitution was changed without even being noticed.
It was changed to the Nazi Constitution--
without anybody realizing it, it was changed.
Can't we learn from that tactic?

You know, without causing all the uproar?
Everyone said that "This is a good Constitution"
That's how the Constitution was changed with everyone accepting it.
So in that sense, I'd definitely...
I don't mean to denounce democracy.
Not at all.
But what we've been...
What I have to stress is that--
we don't want to see this done in the midst of an uproar.
This I really have to implore you.


↓「原発再稼働 壊憲など アベノリスク アホのリスクに Non! 心を一つにし 断固闘う」バナーですが、
「原発再稼働 壊憲など アベノリスク アホのリスクに Non! 心を一つにし 断固闘う」バナー


 ↑に↓以下二つの画像のどちらかを組み込むつもりです。


[フランス]ハフィントン・ポスト紙に使われたこの画像か、
Rtaroasolarge570


ロシア・トゥディ(スペイン語版)に使われたこのコラージュを、組み込むつもりです。
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※参考その1、即行でTwitterで紹介しましたが、動画は消されました。
https://twitter.com/28SOBA/status/362938648016068610
SOBA(脱原発と国民の生活が第一) ?@28SOBA
これが麻生の「ナチスの手口に学んだらどうかね」発言の録音⇒KyodoNews http://youtu.be/5q51Kd9z8oM
2013年8月1日 - 23:11


 もう一つ、こちらの方がリツイートが多いです。同じく動画は消されてます。


https://twitter.com/28SOBA/status/362939798387830785
.@hanayuu @ompfarm @kiyomizu5 @kark530 これが麻生の「ナチスの手口に学んだらどうかね」発言の録音⇒KyodoNews http://youtu.be/5q51Kd9z8oM
2013年8月1日 - 23:16


※参考その2、
 以下は、朝日が起こした全文テキスト。赤い太字部分が「KyodoNews」YouTube部分にあたるテキスト起こしですが、実際の音声とは違い、麻生の下品な感じが減殺されおとなしい感じになっちゃってます


朝日の記事その1


麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細(SOBA:麻生の「(ナチスの)あの手口学んだらどうかね」全文テキスト)
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html


 麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。


ナチスの憲法改正「手口学んだら」(SOBA:朝日の記事その2へのリンク)
麻生氏発言に関する記事はこちら(SOBA:朝日は何を焦り混乱しているのかそれとも漫画を見せたいのか、朝日の記事その3に行かせ、その次ぎに朝日の記事その1のこの記事に戻らせています)


 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。


 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。


 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。


 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。


 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。


 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。


 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。


 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。


 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。


 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。


 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。


 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。


朝日の記事その2


ナチスの憲法改正「手口学んだら」 麻生副総理が発言
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310603.html


 麻生太郎副総理が憲法改正をめぐり、ナチス政権を引き合いに「手口に学んだらどうか」などと発言したことに対し、米国の代表的なユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)は30日、批判声明を発表し、「真意を明確に説明せよ」と求めた。


麻生氏発言に関する記事はこちら(SOBA:朝日の記事その3に行かせ、次ぎに朝日の記事その1に行かせています。)


■ユダヤ人団体が説明要求


 麻生氏は29日、東京都内でのシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと語った。


 シンポジウムはジャーナリストの桜井よしこ氏が理事長を務める「国家基本問題研究所」が都内のホテルで開いた。桜井氏が司会をし、麻生氏のほか西村真悟衆院議員(無所属)や笠浩史衆院議員(民主)らがパネリストを務めた。


 発言に対し、同センターは声明で「どんな手口をナチスから学ぶ価値があるのか。ナチス・ドイツの台頭が世界を第2次世界大戦の恐怖に陥れたことを麻生氏は忘れたのか」とした。


 同センターはロサンゼルスでホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を展示する博物館を運営。反ユダヤ活動の監視も手がけ、1995年には「ホロコーストは作り話だった」とする記事を掲載した文芸春秋発行の月刊誌「マルコポーロ」に抗議。同誌は廃刊、当時の社長が辞任した。


 一方、韓国外交省の趙泰永・報道官は30日の会見で「こうした発言が、過去に日本の帝国主義による侵略の被害に遭った周辺国の国民にどう映るかは明白だ。多くの人を傷つけるのは明らかだ」と批判。中国外務省の洪磊・副報道局長も31日、「日本の進む方向にアジア諸国と国際社会の警戒を呼び起こさないわけにはいかない」との談話を出した。


 また、ドイツの週刊紙ツァイト(電子版)は31日、「日本の財務相がナチスの改革を手本に」という見出しで発言を伝えた。同センターなどの反応を伝え、「ナチスの時代を肯定する発言で国際的な怒りを買った」とした。


朝日の記事その3、この漫画頁の後、詳細記事へは「朝日の記事その1」のリンクになってます。


(↓クリックすると拡大します)
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朝日の記事その4


首相「撤回、早い方がいい」 麻生氏ナチス発言
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY201308020011.html


 麻生太郎副総理の「ナチス発言」に、安倍政権は早期の幕引きを図った。主導したのは首相官邸だった。


麻生副総理の発言(SOBA:朝日の記事その3へのリンク)


 7月29日夜。麻生氏は東京都内のシンポジウムで憲法改正についてナチス政権を引き合いに出した。「ある日気づいたらワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。あの手口に学んだらどうかね」


 翌朝に一部メディアが報じると、官邸内に「日本として恥ずべき発言だ」(首相周辺)との懸念が噴出。米国の代表的なユダヤ人人権団体の反発が伝わると、「できるだけ早く収束させた方がいい」(政府高官)という雰囲気が広がった。


朝日の記事その5


麻生氏、ナチス発言を撤回 「改憲の悪しき例あげた」


http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010043.html


Tky201308010046
用意した紙を読み上げ、発言撤回を表明する麻生太郎副総理=1日午前10時49分、東京・霞が関の財務省、白井伸洋撮影


 麻生太郎副総理兼財務相は1日午前、憲法改正をめぐってナチス政権を引き合いに「手口に学んだらどうか」などと発言したことについて、「誤解を招く結果となったので撤回したい」と述べた。財務省内で記者団に語った。国内外で批判が高まっていることを踏まえ、発言を撤回することで早期の収拾を図る。


麻生氏が発表したコメント全文(SOBA:朝日の記事その6へのリンク)
麻生氏発言に関する記事はこちら(SOBA:朝日の記事その3へのリンク)


 麻生氏は記者団に「(発言が)私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」と述べたうえで、「憲法改正については落ち着いて議論することが極めて重要だと考えている。この点を強調する趣旨で、喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解、議論のないまま進んでしまった悪(あ)しき例としてあげた」と説明した。


 さらに「私がナチスやワイマール憲法にかかわる経緯について極めて否定的にとらえていることは、全体の流れをみていただいたらはっきりしている」と語り、ナチス政権を肯定する立場ではないことを強調した。その後、同じ内容のコメントも発表した。


 麻生氏は7月29日、東京都内のシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと語った。


 これに対し、米国の代表的なユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が30日に批判声明を発表したほか、韓国、中国両国外務省のスポークスマンも批判するコメントを出した。


朝日の記事その6


麻生氏が発表したコメント全文
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010051.html


 麻生太郎副総理が1日に発表したコメント全文は次の通り。


     ◇


 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。


 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては、喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪(あ)しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい。


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 以下、資料として採録。


公益財団法人 国家基本問題研究所
http://jinf.jp/meeting


2013.07.30 (火)
「日本再建への道」国基研7月月例会
http://jinf.jp/report/archives/11046


 国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)は7月29日、東京・平河町の都市センターホテル・コスモスホールで「日本再建への道」と題して7月月例会を開催した・ゲスト・パネリストとして麻生太郎・副総理兼財務・金融担当相、西村眞悟(無所属)、笠浩史(民主党)両衆議院議員の3人を迎え、国基研からは櫻井理事長、田久保忠衛・副理事長、遠藤浩一・拓殖大学大学院教授が登壇、憲法改正問題を中心に日本の進路について討論を行った。
 参議院選挙で自民党が議席を大幅に伸ばした後だけに、安倍政権が憲法改正など重要課題に如何に取り組むか、また、取り組むべきかなどに関心が集まっており、政治家、メディア関係者をはじめ会員、一般参加者など合わせ540人が詰めかけた。
 この日の討論会は、産経、読売、日経などの新聞でも報じられた。
なお、討論会の詳報は後日、掲載いたします。


(↓クリックすると拡大します)
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SOBA:写真が小さくて分かり辛いですが、左から櫻井よしこ、田久保忠衛国基研副理事長、麻生太郎・副総理兼財務・金融担当相、西村眞悟(無所属)、笠浩史(民主党)、遠藤浩一・拓殖大学大学院教授


 上記写真の後に、下記産経の切り抜き写真
A341a27a5fccc50c9bd6ffd2051aa48b1
7月30日付産経新聞朝刊


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http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/861.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生のナチス手本の発想は、原発事故を経験しても再稼働する神経とウリ二つだ! (ハイヒール女の痛快日記) 
麻生のナチス手本の発想は、原発事故を経験しても再稼働する神経とウリ二つだ!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1229.html
2013.08/02 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ローファーにヒールをつけたらハイヒール?!


麻生太郎副総理は憲法改正に関連しドイツのナチス政権を引き合いに「あの手口、学んだらどうかね」と講演で述べたことについて「誤解を招く結果となった」として撤回した。

喧騒に紛れて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった「あしき例」として挙げたよ。さらに麻生は否定的にとらえていることは発言全体から明らか、と苦しい言い訳に終止した。

口は災いの元というが、モノの分別が分からない典型的な男だ。

さらに撤回の理由もバカ丸出し。「手口を学んだら」と「あしき例」はある種、矛盾している言葉だから釈明の理由にならない。麻生が言ったことを普通に理解すれば、

与党が圧倒多数だから憲法を知らぬうちに変えればいいという意味になる。

麻生は総理大臣時代にも「未曾有を」みぞうゆうと読んでバカぶりをさらけ出した。他にも「頻繁」をはんざつとか、「踏襲」をふしゅうと読んだ。中学生並みの教養だ。ただ単純に漢字が弱いのならともかく、

今回の発言に至っては日本語の文脈も構築できない正真正銘のバカということになる。

実際に軽い問題ではない!極めて由々しき事態でしょ。米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」の抗議声明だけでなく、本国ドイツも、中国、韓国、政府も批判のコメントを発表している。

ちなみに世界経済はユダヤ系が牛耳っているのよ。

何れにせよ民主国家日本の副総理が、ナチス独裁政権下のワイマール憲法を例に出して「あの手口、学んだらどうかね」発言は論外も論外、遥か宇宙の果てだ。

恐怖政治ナチスを手本にするという発想は、福島原発事故を経験しても再稼働する神経とウリ二つだ。こんな最悪の男を政権の中心人物に据えている安倍政権の先は短い。撤回できる発言内容ではない!

本人が辞める気がないのであれば、安倍が即クビにしなさいよ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 本澤二郎の「日本の風景」(1360)<麻生太郎の改憲論はヒトラー流>
安倍晋三と麻生太郎について、古参政治記者の採点は著しく低い。教養不足、倫理観不足は否めないのだ。親の七光り組みでしかない。しかし、目的を達成するための悪智恵はすさまじい。後先考えずに突進する。そんな人物が日本を代表、新聞テレビのヒラメ記者によって宣伝されている。麻生は遂に本心を明かした。日本国憲法を、国民が気付いた時には機能不全・窒息死させればいい。「ヒトラーを真似よ」と安倍に進言していたのだ。

<ナショナリストはナチス信奉者>ナショナリストはナチス信奉者だった。筆者は新聞を読んでいないので、これを韓国のネット新聞で知った。事情を知らない内外の専門家は、衝撃を受けたはずである。筆者はそんなに驚かなかった。「連中なら、さもありなん」と受け止めてしまった。「ワイマール憲法は誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と麻生は7月29日の講演で発言した。このことについて、日本の新聞テレビを見ている外国のテレビ記者が「記事の扱いが小さい。日本の新聞テレビは政府自民党とつながっているのか」という質問をしてきた。

一部の民放テレビ報道番組を見ている筆者は、麻生発言を全く報道していないため知らなかった。これは確認出来る。恐ろしい時代に入っている日本である。ヒラメ記者ばかりの日本を裏付けている。外国の日本研究者は、こうしたマスコミ事情をまるでわかっていない。目の前で体験しても、真相をつかめないのだから。質問してきた外国人記者には、背景を説明したのだが、他の多くの特派員は理解できないだろう。

<欠陥憲法のドイツ国憲法>
小泉内閣のころ、自民党のリベラル派(元環境庁長官)がヒトラー研究をしていた。小泉の手口がヒトラー流に気付いたからだ。大阪の橋下市長にもそれはいえる。日本のナショナリスト・国家主義者は、ヒトラー研究をして、その手口を真似ている。欧州の指導者が知ったら、恐らく驚愕するだろう。新聞テレビが報道しないため、国民は気付いていない。組織政党を陣営に抱え込む手口、野党分断のための共産党大量出馬なども、存外、ヒトラー流かもしれない。政党助成金をばらまくことで、資金に目がくらみ、大局が見えず、小さくまとまる野党も。ネット情報も参考にはなるが、まともな書き手が少ないのも、世論を分断、混乱に輪を懸けている日本だ。

ところで、第一次世界大戦で敗北したドイツ帝国は崩壊、共和制に移行した。そこで誕生したワイマール憲法は、社会権を保障する当時では先進的憲法だった。しかし、大統領に権限を集中させる欠陥憲法でもあった。このお陰で、ヒトラーは首相に就任するや、授権法なる悪法を制定、独裁体制を構築した。国民が気付いた時は、ワイマール体制はあとかたもなく崩壊していた。麻生は、このヒトラーの手口を用いて、平和憲法・9条を崩壊せよ、というのだ。悪魔人間を日本人は、首相にし、今また副首相兼財務大臣、さらに安倍後継者の一番手に担いでいる。

<既成事実の積み重ね>
塵も積もれば山となる。安倍は着々と国家主義・戦前の政治体制である天皇制国家主義、神道・靖国教を核にした政教一致の戦争の出来る日本へと、改造している。不況で人々が日々の生活に目を向けている間に、それらを推進している。その手口は50年代から始まっているではないか。ご存知、まず警察予備隊を立ち上げた。国民が気付くと、自衛隊へと変身、中曽根バブル時代まで防衛・軍事費は、昨今の隣国の軍事費のようにうなぎ昇りだった。米産軍体制にも、膨大な利益を捧げてきた日本である。安倍はいま、正式な軍隊にすると公約している。機密保持や軍法会議、徴兵制についても議論を呼んでいる。管理されたアメリカ体制に日本も、というのだ。既成事実に弱い日本国民を愚弄する手口を本格化させている。それがねじれ解消の目的だった。それに貢献した公共両党であった。評価できない。

<国民が気付いた時は9条封じ込め>
麻生のいうヒトラー流は、既に進行中である。そのための資金を日銀の円札乱造と、消費税10%で準備するというのだ。恐ろしい野望に加担しているのは、組織政党だけではない。新聞テレビも、である。国民の眼を曇らせるマスコミは、国民に奉仕するという役割を放棄している。国家主義に屈した新聞テレビに問題の根源がある。国民の目を塞いでいる間に、9条を封じ込めよう、というのである。読売メディアとフジ産経メディアに日経グループも参画している。朝日には、それに反撃する気迫がまるでない。45年の反省と謝罪を忘却しているのである。

<安倍路線は既に実行中>
安倍内閣は、今にも集団的自衛権の行使を強行しようとしている。戦争させない9条憲法、その憲法に従属されている安倍・自民党ではないか。安倍は、二重の憲法違反をやろうとしている。これでは、民主主義もあったものではない。法曹界はこれに沈黙している。法曹界も国家主義に呑みこまれている。自衛隊に新たに、海兵隊を創設するという防衛大綱を決めようとしている。攻撃部隊の創設は、従来の専守防衛を大きく踏み出している。そのための尖閣問題の表面化であった。国家安全保障会議(NSC)を発足させて、ここで安保・外交の舵取りをするのだという。議会の監視をさらに曇らせて、国内の異論・異見を封じ込める算段だ。まさにヒトラー流である。麻生に言われなくても、安倍は既成事実を着実に実らせようとしている。

<日本とアジアの危機>
1945年体制を崩壊させているのである。ヒトラーはワイマール体制を崩壊させると、第二次世界大戦へと火ぶたを切って欧州どころか、日本軍国主義を巻き込んで、アジア太平洋へと戦線を拡大させた。欧州はそれゆえにEUを誕生させた。その先頭に反ナチに生まれ変わったドイツが立っている。日本は、反対に戦前の国家主義を復活させようとしている。それもヒトラーの手口を学んで、というのである。日本とアジアの危機到来を告げている。

<議会から追放せよ>
昨日のネット新聞で、社民党の幹事長が「麻生を議会から追放せよ」との談話を発表したという報道に接した。これは正論である。他党の反応はどうなのか。まだ聞こえてきていない。おかしい。これからなのか。新聞テレビはまだ沈黙しているのであろうか。かつての自民党であれば、党内リベラルから強い反発の声が出てきて、麻生を引きずり降ろしてしまうだろう。いまや、自民党全体が狂ってしまっているのだろうか。公明の態度は、民主党の対応は?日本は、落ちるところまで落ちてしまったのであろうか?

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52041692.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 谷亮子氏が副代表に 生活の党が新体制を決定(スポニチ) 
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/08/02/kiji/K20130802006343240.html
2013年8月2日 17:18  スポニチ


 生活の党は2日の両院議員総会で、参院選を受けて新たな役員人事を決めた。鈴木克昌幹事長が代表代行を兼務、谷亮子氏が副代表に就く。主な役職は次の通り。(敬称略)

 代表 小沢一郎▽代表代行兼幹事長 鈴木克昌▽副代表兼両院議員会長 主浜了▽副代表兼参院幹事長 谷亮子▽国対委員長兼選対委員長 小宮山泰子


      ◇

生活、谷亮子氏と主浜了氏が副代表に 新役員を決定
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY201308020269.html
2013年8月2日18時46分 朝日新聞

 生活の党は2日、国会内で両院議員総会を開き、新しい役員を決めた。代表代行を鈴木克昌幹事長が兼務し、副代表に谷亮子氏と主浜了氏が就いた。新体制は以下の通り。(敬称略)

 代表 小沢一郎▽代表代行兼幹事長 鈴木克昌▽副代表兼参院会長 主浜了▽副代表兼参院幹事長 谷亮子▽国対委員長 小宮山泰子



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「命がけ」連発のワタミ元会長インタビューに批判続出 (日刊ゲンダイ) 
インタビューに答える渡辺美樹氏=山本和生撮影 :朝日新聞


「命がけ」連発のワタミ元会長インタビューに批判続出
http://gendai.net/news/view/109535
2013年08月02日 日刊ゲンダイ


 臨時国会が召集された8月2日、参院選で初当選した新人議員121人が登院した。ブラック企業批判にさらされている「ワタミ」創業者の渡辺美樹議員(53)もそのひとりだが、渡辺議員には初登院以上に話題になっていることがある。同日の朝日新聞朝刊に掲載されたインタビュー記事が、ネットで非難ゴウゴウなのだ。

 新人議員に意気込みを聞く「初心表明」シリーズで、見出しはズバリ、「ブラックじゃない。賃上げする」。

 怒りを買ったのは、新入社員の過労自殺について原因を問われた部分。<なぜ採用したのか。なぜ入社1カ月の研修中に適性、不適正を見極められなかったのか。本当に命がけの反省をしている>と答えたことが、元社員に適性がなかったために自殺に追い込まれたとも読める内容だったことから、「命を軽く扱うな!」「苦しい言い訳がたくさん」と、厳しい意見が飛び交った。

 ワタミの社内冊子に「365日24時間死ぬまで働け」と書かれていることに対し、<前後を読んでほしい><この1行だけで『ブラック』というのはおかしい>と説明したことや、<会社をあげて命がけの反省をしている>など、記事中に「命がけ」が3回登場したことも、火に油だった。

「会社をあげて命がけの反省をしている←だからそれがブラックいわれる原因やがな」「小学生の命懸ける!よりも軽いワタミ社員の命」「命などと軽く言う これがブラックなのです。社員は命がけで働くわけ??」など、「命がけ」を含んだ批判コメントが目立った。

 一方で、ワタミグループの賃上げについては、<年内に。はい>と約束。国会議員として、国民のために365日24時間死ぬまで働くと決意を語った。

 渡辺議員の国会での働きぶりには、これまで以上に注目が集まりそうだ。


       ◇

(初心表明 参院の注目新人:4)渡辺美樹氏 ブラックじゃない。賃上げする
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201308010681.html
2013年8月2日 朝日新聞

 ◇自民党・渡辺美樹氏(53歳)

 ――自民党は大勝したのに、当選後に「想像を超える逆風だった」と話していましたね。

 「マスコミや一部の政党から『ブラック企業』批判の標的となった。週刊誌に書かれた1行1行に違うと言いたいことは山ほどあったが、おもしろおかしく書かれる恐れがあったので反論はしなかった。打たれるがままのサンドバッグ状態だった」

 ――確かに「ブラック企業」と言われています。

 「5年前に1人の新入社員が労災によって自殺したことは事実だ。会社をあげて命がけの反省をしている。事実として受け止めるが、社会が『ブラック』とレッテルを貼るなら何らかの基準が必要だ。離職率が高いのか、給料が安いのか、労災事故が頻繁に起きているのか。我々の賃金は安くないし、しっかり労働時間を管理している。一部の指数だけでブラックかブラックじゃないかと見極めることは、中小企業やベンチャー企業の育成を大きく邪魔することになる」

 ――社内の冊子には「365日24時間死ぬまで働け」と書かれています。

 「前後を読んでほしい。仕事というのは時間とお金のやりとりをしちゃダメ。仕事は生き様であって仕事を通して生きがいとか成長がある。だから、365日24時間という気構えでやろうということだ。そのときに大切なのは、みんなで助け合いながら一人一人の成長に寄り添っていこう、という話だ。この1行だけで『ブラック』というのはおかしい」

 ――労災での過労自殺は何が原因なのでしょうか。

 「なぜ採用したのか。なぜ入社1カ月の研修中に適性、不適性を見極められなかったのか。なぜ寄り添えなかったのか。本当に命がけの反省をしている」

 ――安倍政権が財界に求めたように、ワタミグループも賃上げをしますか。

 「議員としては求める。そうしてほしいな。しかし、経営者側から言うと社員の幸せのためにもまず利益を出さなければならない。順番を間違えると経営が崩れる。夏のボーナスの使い方で例えば7、8月の消費が強くなれば、十分に賃金を上げられる余地が出てくると思う」

 ――年内に上げますか?

 「年内に。はい」

 ――参院選に立候補した経緯を教えてください。

 「地元が同じ横浜市の菅義偉官房長官とはわりと連絡をとっていて、3月くらいに出馬要請があった。4月には安倍晋三首相、菅氏と3人で食事をして、首相から話をもらった」

 ――首相は何に期待していたのでしょう。

 「農業だ。環太平洋経済連携協定(TPP)が進んでいく。ワタミファームをやっていたので僕はどうしたら農業が勝てるかわかっている。農地は企業が取得すべきだと思うし、農業は株式会社化すべきだ」

 ――国会議員の働きぶりはどう見ていますか。

 「まだ働きぶりをみていませんから。いま一生懸命、自民党の公約を読み直している。議員が命をかけてみんなでやったら無駄は一切ないでしょうね」

 ――国会議員は、365日24時間死ぬまで働かないといけないでしょうか。

 「その通り。国民のために」

 (聞き手・大津智義)

    *

 わたなべ・みき 1959年、横浜市出身。経理会社や運送会社で勤めたのち、84年に外食チェーンのワタミを創業。2011年の東京都知事選で都議会民主党の支援を受けたが落選。今回の参院選立候補でワタミの役職をすべて退いた。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK151] [ナチス発言麻生財務相] 擁護した橋下大阪市長という同類 政治を語る資格ナシ (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9479.html
2013/8/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


「憲法改正はナチスに学べ」という麻生発言は完全に常軌を逸しているが、擁護する政治家がいたから驚いた。

日本維新の会の橋下徹・大阪市長だ。きのう(1日)、登庁時のぶら下がりで麻生の「ナチス発言」について見解を聞かれた橋下は、こう言った。

「ナチス・ドイツを正当化したような、そんな趣旨では全くない。国語力があれば、そんなことはすぐ分かりますよ」

「むしろ、ナチス・ドイツを否定している趣旨なわけで。ちょっと度のきつかったブラックジョークというところもあるんじゃないですか」

いやはや、恐るべき感覚だ。ナチスに迫害された人々の苦しみや歴史を考えれば、「ブラックジョーク」にはできない。それがふつうの感覚だ。まして、麻生は副総理、財務大臣なのである。

ところが、橋下には、そういう感覚がまったくない。だから、記者に「国際社会ではナチスにたとえること自体が問題視される」と突っ込まれても、シレッとしたもの。こう言ってのけたのだ。

「政治家だから、こういう批判が出るんでしょうね。エンターテインメントの世界とかではいくらでもありますよ」

お里が知れるとはこのことだ。橋下の認識では、政治とテレビは同列なのだろう。だから、テレビ受けしそうな発言をしたり、“敵”に噛みつくことで耳目を集めようとする。政治を語る資格なしである。

「麻生発言は国際的にみて『ブラックジョーク』とか『口が滑った』で済まされる話ではありません。ただでさえ、日本の右傾化が警戒されているのに、首相経験者が不見識な発言をした。漫画で仕入れた知識なのか知りませんが、そもそも事実認識からして間違っている。ヒトラーが政権を握るまでは合法ですが、その後、『全権委任法』を作って独裁を敷いたのです。ワイマール憲法からナチス憲法に変わったわけではない。無知をさらけ出し、危険な思想を暴露して、日本の立場をおとしめた麻生氏は辞職すべきだし、橋下氏の政治センスはどうかしています」(九大名誉教授・斎藤文男氏=政治・憲法)

自分の慰安婦発言も記者の「国語力」のせいにして「誤報」と言い張った橋下。コイツの発言も欧米のメディアで取り上げて欲しいものだ。


         ◇

橋下大阪市長も批判 ユダヤ団体、麻生氏発言で
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130802/stt13080210410001-n1.htm
2013.8.2 10:41 産経新聞

 憲法改正で戦前のドイツ・ナチス政権を引き合いにした麻生太郎副総理兼財務相の発言について、ユダヤ系団体幹部は1日、「ブラックジョークだった」と擁護した日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長について、「ブラックジョークとして扱ってはならない事柄がある」と批判した。

 「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)幹部のエーブラムス・クーパー氏は、共同通信の電話取材に「私は30回以上、日本を訪問したが、原爆を投下された広島と長崎の人々の苦しみが冗談にされているのを聞いたことがない」と指摘。第2次大戦中、ナチス政権下のユダヤ人の他にも、世界中で多くの人々が理不尽に殺されたと述べた。

(共同)



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK151] スノーデン内部告白が世界に投げかけるもの2(字幕付動画)・・日本の官僚支配構造欠陥を浮き彫りにする議論
投稿者関口博之
http://d.hatena.ne.jp/msehi/




今回の議論では前シュピーゲル誌編集長のゲオルク・マスコロやジャーナリストのザシャー・ロボの「アメリカ秘密情報機関NSAによってドイツの個人的情報が脅かされているだけでなく、ドイツ民主主義の危機である」という意見と、コル首相の下で秘密情報機関の指揮を務めたベルント・シュミットバウアやバイエルン州内務大臣ヨアヒム・ヘアマンの「NSAのスパイ活動は以前から存在し、テロを防止するためには必要である」と意見が衝突し、白熱していく。
しかし今回の議論の終わりで全く予想もしなかったのは、シュミトバウアが個人情報を脅かす一切の情報活動やスパイ養成施設を拒否しますと断言し、スノーデン発言分析で真実を求め、常に事実を公にして行くことは重要であり、その方法はある筈ですと述べたことである。
シュミットバウアはドイツを象徴する官僚であり、コール首相府で1991年から1998年まで国家大臣として連邦秘密情報機関BNDを指揮し、1992年以降のレバノンやコロンビアの人質事件処理などで008と異名を取るほど世界を股にかけ活躍しており、ザシャー・ロボが怒るように戦犯なのである。
しかし戦犯であるシュミットバウアが、現役を引退しているとはいえ、テロ以外のあらゆる国民の個人情報スパイ活動を拒否し、国民に公開を求めていることに、ドイツの健全性を感ぜずにはいられない。
それは、ドイツに天下りがなく、日本のような巨大な利権構造がないからであり、まさに日本の官僚支配構造欠陥を浮き彫りにしている。

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/867.html

   

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