http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20130729/inv1307291554000-n1.htm
2013.07.29
29日の東京株式市場は全面安となり、大幅続落した。日経平均株価はこの日の安値となる、前週末比468円85銭安の1万3661円13銭で取引を終えた。終値ベースでの下げ幅は今月最大。
終値では7月1日以来、ほぼ1カ月ぶりに1万4000円を割り、6月27日(1万3213円)以来の安値水準となった。
終日、大幅下落が続いた。午後は、大幅下落した午前より、さらに一段安となった。
円相場がじりじりと値上がりしており、1ドル=97円70銭台まで円高ドル安となっている。軟調に転じる気配や材料が出ないことから、円相場の上げ幅以上に株が売られている。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比38.61ポイント安の1128.45。出来高は概算で25億6500万株。売買代金は2兆1900億円だった。東証1部銘柄の騰落は値上がり57、値下がり1676、変わらず15。
アイスタイルがストップ安となった。逆にアクリーティブはストップ高で取引を終えた。ネオスも一時ストップ高となったが、終値では値下がりした。
売買代金は、トヨタ自動車、東京電力、ソフトバンクが売り主体で500億円を超えた。