http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130718k0000e040173000c.html
2013年07月18日 10時57分
東京電力は18日午前、福島第1原発3号機の原子炉建屋5階から湯気のようなものが上がっているのを確認したと発表した。原子炉の温度や周囲の放射線量などに変化はなく、東電は「原因は不明」として確認作業を続けている。
東電によると、同日午前8時20分ごろ、がれきの撤去作業前にカメラで現場確認を行っていた作業員が、3号機原子炉建屋の5階中央部付近から、白い湯気のようなものが漂っていることを確認した。
このフロアには使用済み核燃料プールがあるが、注水は継続され安定的に冷却できているという。建屋内は線量が高く、目視での確認は難しいため、東電はカメラによる監視を継続。また、原子力規制庁の現地検査官が状況を確認している。