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2013/7/12 晴耕雨読
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『週刊新潮』に「中核派が山本太郎を支援」という記事が掲載された。
中核派に支援されて喜ぶ立候補者はいないだろう。
選挙運動にはマイナスにしかならず、もしほんとうに中核が山本の当選を願っていたら、支援表明などしない方がよかったのだ。
山本太郎は、既成の政党、労組、社会団体からの支援を断っており、仮に山本を支援する政党が出てきたら、それは勝手連的な動きになる。
その勝手連的な動きを事前にチェックすることはできないのである。
山本太郎が、中核派に対して、「支援をお断りする、どの政党に対してもその原則でやっているから」と表明することは大切だ。
また、『週刊新潮』に対しては法的処置を考えた方がいいと思う。
というのも、今回の件は瀬踏みになり、他の週刊誌がさらにひどいバッシングを加えてくる可能性があるからだ。
橋下徹の場合も、週刊誌の攻撃を最初に適当にあしらったことが、さらなる攻撃を生んだ。
山本太郎の知名度は高く、週刊誌が売れるとなると、それこそ第二の、「人物破壊」のターゲットにされかねない。
政治家の、メディアとの付き合い方には、バカは相手にしない、という姿勢もある。
しかしこの国の普通の庶民にとっては、「メディアは真実を報道しており、批判されて黙っていることは認めたこと」ということだ。
メディアの鵜呑み度70%の国民だから。
何事も最初が大事である。
山本太郎は法的対応を取ってくる政治家、ということになると、メディアの「人物破壊」もやりにくくなる。
山本太郎はまだ若く、これからの長い政治家人生では、法務官僚(東京地検)とマスメディアの攻撃に遭うことだろう。
今回の『週刊新潮』の件は、山本の政治思想が瀬踏みされている。
黙ってやり過ごしてはいけない。
逆に法務官僚(裁判)とマスメディア(支援のお断り表明)で反撃しなければならない。
それは、ひとり山本太郎のためばかりではなく、支持者のためでもあるのだ。
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