http://sun.ap.teacup.com/souun/11269.html
2013/6/23 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
地殻変動が起きている。
全国の市長選で、4月以来、自民党が負け続けている。
もともと先の衆議院選挙でも、自民党の投票数は増えていない。
そこに安倍晋三の増税・改憲・原発推進への拒絶反応が出てきた。
メディアは自民党の大勝ムードを煽っている。
国民の諦めと棄権を誘導するためだ。
米国は、安倍晋三を、尖閣紛争で、中国との戦争に米国を巻き込む危険な政治家と見なしている。
中・韓への厚遇と、日本への冷遇は、姿勢を変えろ、それができなければ総理を変えろ、のシグナルである。
石原慎太郎・野田佳彦らによって引き起こされた中国との緊張は、日本のひとり負けで終わりつつある。
安倍晋三は年の割には非常に古い政治家だ。
自由と法治といえば、米国と中国とを引き離せると思っている。
オバマが動いているのは実利だ。
中国は巨大な実利を米国にもたらす国であり、尖閣のような無人島のために核戦争を起こすような愚かなことはしないのだ。
慎太郎も野田もオールドファッションだ。