1) アジア大会に優勝し結果メンバーが固定化された。
共に、アジア大会で優勝した結果、功労的采配かわからないが
ジーコ曰く貢献度という序列的メンバー選考になり新規選手の門戸が
極端に狭くなり、代表の停滞を招いた、と同様に、ザックについても
Jで結果を残している選手が呼ばれない傾向にある。
代表が倦怠期に入っていると感じる。
2) 中心選手の(中田、本田)個人的発言とチーム方針が混同されている。
中田、本田は、中心選手だが、チームの方針は、監督の専権事項、これを
超えて選手が発言することは、チームが崩壊する危険性がある。
これは、中心選手が、監督やチームに対しての不満を外部に漏らすことで
チームの変革を促すというやり方だが、一選手がとるべき行動としては関心しない。
まず、チームの目標等を主将や監督とすり合わせして価値観を共有することが
絶対条件かと思う。
3) 世界基準のFWがいない。
釜本氏以来の問題であるが、MF全盛の時代背景もあり、
ポストになり左右蹴れて、一瞬のスピードでDFをカワシテシュートを
打てる選手が見当たらない。
これは、協会の責任だが、FW候補を高校生から、JIJ2まで100人くらい
代表合宿とは別に召集して釜本氏より直接指導を受ける、また外国人コーチで育成のうまい
人を、ザックの了解を取り付けてFWだけの合宿を張り、釜本氏のような形を持っているFWを育成する。
(セレッソの杉本選手に期待したい。理由は、クルピが監督だから。)
そして、若年層から各世代に共通する課題をどう克服するか?を真剣に議論すべき。
明確にU−16あたりから、FWの役割、責任等を説明して
FWの定義を理解してもらうべき。
いろんなタイプのFWがいて当然だが、今後、日本のスタイルを
考慮して、こういうFWが必要になるという逆算的指導も必要であり
その型を作ることによりそれにあてはまらない選手が出てくる可能性が
ある、現況では、型というものがないため、それに対する反対の選手も
出てこないと言う現象になっているのでは?