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2013年6月18日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK149] 足元から崩れる安部虚勢政権 選挙民はアベを不安視し危惧している (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9077.html
2013/6/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


「3本の矢によって日本の経済を復活させ、世界経済にも大いに貢献をしていく。そういう決意を話したい」

6年ぶりのサミットに意気揚々と出かけた安倍首相だが、虚勢はもうバレている。各国首脳とはサミット外交、つまり、トップ会談をするのだが、肝心の日米首脳会談が組まれていないのだ。

官邸サイドは「13日に電話で話したから……」と取り繕っているらしいが、要はオバマからソデにされたということだ。中国の習近平国家主席とは8時間も時間を割いたのに、いかに安倍が相手にされていないかが分かる。

「日本にとって、日米首脳会談ほど重要な会談はありません。長い時間をかけて調整してきたのは確実で、それでも実現できなかったということです。未練タラタラの安倍首相は、会場内の移動中などで短時間でも話せないかと画策しているといいますが、同盟国のトップ同士が立ち話というのも前代未聞。どっちにしたって、日本外交の恥です」(元外交官で評論家の天木直人氏)

これじゃあ、アベノミクスの成果の説明どころじゃないが、そのアベノミクスも、今やすっかり化けの皮が剥がれ落ちている。

株価は乱高下を繰り返した揚げ句、「異次元緩和」前の水準に戻ってしまった。ピーク時に比べると、東証の1部上場企業の時価総額は80兆円も目減りした。この間、国債と日銀の信頼は大きく揺らぎ、輸入インフレによる物価高だけが進んだのだ。

一体、何のための金融緩和だったのか。成果もないのに、いつまでアホみたいなバクチを続けるのか。出口戦略もままならなくなってきて、安倍も黒田も内心、焦りまくっているのは間違いない。

◆株高だけで持ってた支持率は暴落する

さあ、こうなると、潮目は完全に変わってきたのではないか。

「何より、庶民が『アベノミクスはおかしいぞ』と思い始めた。欺瞞性に気付きだし、株価と連動するように内閣支持率が落ちだしたのです。これは安倍政権にとって大誤算でしょうね。とにかく、参院選に勝つまでは本当にやりたい右派路線もひた隠しにし、経済に徹してきたのに、その経済で足元が揺らぎだしたからです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

時事通信の最新世論調査では、初めて支持率が50%台に落ち込んだ。2カ月連続の下落である。安倍応援団の日経調査でも支持率は8ポイント減。もともと株価だけで持っていたような政権である。バブルがはじけりゃ、ただの人だ。

「世論調査では、今なお4割の人が自民党支持になっていますが、そのわりには地方選で負け続けていることに注目すべきです。きのう(16日)の静岡知事選でも惨敗したし、党内きっての人気者、小泉進次郎議員の地元である横須賀市長選も敗色濃厚。有権者は積極的に自民党を支持しているワケではないのです。右翼の安倍首相はイヤだけど、とりあえず株価は上がっているし、民主党はダメだった。他に期待する政党がないから、自民党支持と答える。こういう人も多いはずです。安倍政権への支持ではなく、株高への支持です。その株が暴落しているのですから、支持率はもっと下がりますよ」(政治評論家・森田実氏)

安倍バブル人気の陰りは、参院選の「前哨戦」と位置づけられている都議選にも微妙な変化をもたらしている。自民圧勝の雲行きが変わってきて、自公の選挙協力もギクシャクしてきたのだ。

例えば、公明党が「最重要区」と位置づけてきた目黒選挙区(定数3)に自民党が候補者2人を立てたのがシコリになっている。民主党の現職がスルスルと抜け出し、公明は焦りまくっている。少なくとも「自公で議席独占」なんてムードは雲散霧消し、アゲンストの風がヒューヒュー吹き出したのである。

◆世界中から奇異な目で見られる危険な極右政権

こうなると、参院選だってどうなることか。圧勝はないんじゃないか。永田町はそんなムードだ。

株高が泡と消えた今、安倍には、胸を張れる成果はひとつもないからだ。

成長戦略はウソ八百を並べただけだし、それに失望して株式市場は大荒れ、債券市場もガタガタだし、日米関係は首脳会談すら開けず、中国、韓国との関係は最悪だ。

それも当然で、安倍は一時、橋下大阪市長と組んで憲法改正に突っ走ろうとしたのである。「不明」もいいところだが、2人は同じ穴のムジナだ。従軍慰安婦問題で最初に「暴言」を並べたのは若い頃の安倍である。

だから、中国、韓国は警戒感を強めていた。そこに橋下暴言が重なって、世界が呆れる騒ぎになった。そりゃ、米国も「コイツらとは会わない」となるわけである。

「歴史に挑戦しようとしているような安倍首相は、世界中から、奇異な目で見られています。これまで日本は、人畜無害でカネを出してくれる“いい国”だった。それが安倍首相のせいで一変した。偏狂なナショナリストの国だと見られている。致命的な外交の失敗です」(天木直人氏=前出)
それに国民も気付き始めた。株高という煙幕がとれて、安倍の本当の姿が見えてきた。それが最近の状況だ。

引退した古賀誠元幹事長は「赤旗」に登場して「憲法96条の改定は絶対にやるべきではない」と牽制した。野中広務元官房長官は訪中して「日中は尖閣問題の棚上げで合意していた」と発言。「領土問題はない」と突っ張るだけの安倍政権に横ヤリを入れた。

いずれも安倍の危うさを感じ取り、日本の今後を不安視し始めた民意を汲んでの行動だろう。
この2人に森喜朗元首相と青木幹雄元参院会長を加えた「砂防会館の4人組」が安倍降ろしを始めるのではないか、との見方もあるほどだ。

◆あと1ヶ月、何が起こるか分からない

安倍の暴政はまだある。TPP交渉参加を勝手に決めて、案の定、米国にはやられっぱなし。オスプレイでも同様だった。成長戦略は中身ナシだが、原発だけは再稼働にカジ切りし、しかし、金がかかるから、こっそり福島の除染計画は断念した。福島第1原発の事故は収束していないが、“トップセールス”で原発を海外に売り込む無責任。どうにもならない政権だが、選挙民はちゃんと見ている。

「安倍首相がやっていることは、民意に反することばかり。これで選挙に勝てるのでしょうか。参院選まであと1カ月以上ある。国民が極右政権の危険な正体に気づき始めた以上、反自民の受け皿がきちっとできれば、どうなるかわかりませんよ」(森田実氏=前出)

東欧とG8で、粋がっているうちが花である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 水道橋博士の“ヤラセ疑惑”煽った「橋下秘書」の素性 (日刊ゲンダイ) 
http://gendai.net/news/view/107796
2013年06月17日 日刊ゲンダイ


 タレントの水道橋博士が15日、橋下徹大阪市長の「子金稼ぎコメンテーター」発言に怒ってテレビ大阪の番組を降板した問題。各メディアは大騒ぎだったが、この騒動に拍車をかけた“もう一人の主役”が、橋下市長の特別秘書・奥下剛光氏(37)だ。

 問題の放送後、奥下氏はツイッターで「(博士は)はじめから今日の降板決まってたみたいですよ。ディレクターさんに聞きましたから間違いないかと」などとつぶやいた。このツイートがきっかけで、水道橋博士には“ヤラセ疑惑”が浮上。博士はツイッターで「2万パーセントない」と否定に追われる事態になった。

 奥下秘書はその後、何の釈明もないまま問題のツイートをひっそりと削除している。いったい何だったのかと思ってしまうが、それより何より、この特別秘書は何者なのか。

 専修大商学部を卒業後、宮沢喜一元首相や麻生太郎副総理の運転手などを歴任。08年から橋下事務所に私設秘書として入り、12年2月に特別秘書に就いた。実は、これまでメディアに何度も登場したことのある、ちょっとした“有名人”だ。

「奥下氏は、実業家で橋下市長の後援会長・奥下素子さんの息子です。そのため、特別秘書に就いた当初から『不適切だ』と批判され続け、週刊誌にも『(橋下市長は)公務員には厳しいが身内には甘いのか』と書かれていた。5月には、市の住民らに『業務実態がないのに奥下秘書に630万円の給与や賞与を支払ったのは違法』として、橋下市長が訴えられる事態になっています」(地元メディア関係者)

 何かとお騒がせな人物のようだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 猪瀬都知事発言 43%が「五輪招致に影響」 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9075.html
2013/6/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


◆「イスラムはケンカばかり」で物議

猪瀬発言は五輪招致に影響する――。こんな考えの人が43%にのぼることが毎日新聞の世論調査で分かった。

猪瀬都知事は4月に渡米した際、米紙のインタビューで「イスラム教国は互いにケンカばかりしている」などと暴言を吐いて物議をかもし、トルコ側に謝罪する事態に発展した。

毎日の調査で、この発言が9月の開催地決定に影響を与えると思うかを聞いたところ、「思う」という答えが43%で、「思わない」の24%を大きく上回った。「分からない」は28%だった。「思う」が年代別で高かったのは50〜60代で、全体の47〜48%だった。

猪瀬知事への評価は支持が51%、不支持が24%で、昨年12月の知事選の得票率(67%)から下がった。


       ◇

猪瀬知事発言:「五輪招致に影響」43% 本社世論調査
http://mainichi.jp/sports/news/20130617k0000m040041000c.html
毎日新聞 2013年06月16日 21時32分(最終更新 06月17日 13時41分)

 2020年夏季五輪の招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事がイスラム諸国批判ととれる発言をしたことに対し、招致に影響を与えると「思う」都民は43%に上り、「思わない」の24%を大きく上回っていることが毎日新聞の世論調査で分かった。東京五輪招致支持率は50%にとどまり、知事発言が招致機運に水を差した可能性もある。

 毎日新聞は都議選(23日投開票)を控えた15、16日の世論調査で、猪瀬知事の発言が9月の開催地決定に影響を与えると思うか聞いたところ、「思う」43%▽「思わない」24%▽「わからない」28%−−だった。「思う」が年代別で高かったのは50〜60代で、全体の47〜48%を占めた。

 五輪招致については賛成50%、反対16%、どちらとも言えないが25%。2月の毎日新聞の全国世論調査では賛成が72%、反対が21%で、選択肢が異なるため単純比較はできないが、賛否の差は縮まった。知事発言の影響があると「思わない」人の招致支持率は64%と比較的高く、発言を気にする都民ほど招致熱が冷めている傾向がうかがえる。

 一方、猪瀬知事への評価は、支持が51%、不支持が24%だった。4年前の調査の石原慎太郎知事(当時)の支持率(45%)より高いが、約434万票を獲得した昨年12月の知事選の得票率(67%)からは下がった。また、新しく選ばれる都議に取り組んでほしい都政課題で五輪招致を挙げたのは2%にとどまり、雇用・景気対策(24%)、高齢化対策(20%)などに遠く及ばなかった。

 猪瀬知事は4月の渡米中、米紙インタビューで招致を争うイスタンブールを「イスラム教国は互いにけんかしている」などと批判。国際オリンピック委員会(IOC)の倫理規定は、他都市との比較を禁じており、知事がトルコ側に謝罪する事態に発展した。IOCが処分せず不問にしたため、猪瀬知事は引き続き招致活動の先頭に立つ意欲を示している。【竹内良和】

 ◇調査の方法

 15、16日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号に調査員が電話をかけるRDS法で調査。都内の有権者のいる1632世帯から、1027人の回答を得た。回答率は63%。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 自民党のFEMA創設計画と米国の共産主義化 (カレイドスコープ)
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1729.html

Thu.2012.12.06
日本解体阻止

自民党のFEMA創設計画と米国の共産主義化

pic from WVUA 90.7 FM


米国マスコミが言う「日本の右傾化」こそ、実はワシントンの意に沿っている

3.11直後から、ワシントンのシンクタンクは、こぞって「日本をどう扱うか」について議論していました。

日本でも名の知られたシンクタンクの当時の記事を見てみると、ほとんどが日本をTPPに参加させるべき、と主張しています。

外交問題評議会(CFR)が発行するフォーリン・アフェアーズ・マガジン(雑誌「外交問題」)に掲載された「東京のターニング・ポイント(Tokyo's Turning Point)」と題する記事には、
「この災害は、日本が今までの保護政策を放棄し、TPPという自由貿易の“真似事”をする格好の機会である」と書かれています。

“真似事”という表現は興味深いです。

さて、こうしたシンクタンクは、TPP参加と同時に、日本の自衛隊を軍隊化させるべき、とワシントンにアドバイスしています。

たとえば、上に挙げた外交問題評議会(CFR)の同じく「東京のターニング・ポイント」の記事の中で、このように言及しています。


“Future military reforms resulting from March 11 should include removing "anachronistic constraints" on JSDF rules of engagement, interoperability with U.S. forces, and participation in international defense industrial collaboration. ”

「3.11の結果として、日本の軍隊の改革に関する気運が起こる。
それは、(米軍との)関係におけるJSDF(=自衛隊:Japan Self-Defense Forces)のルール上の「時代遅れの制約」の撤廃、米軍との相互運用、そして、国際的な防衛産業の協同への参加を含むものである」。

“It also suggests that faith in nuclear power having been shaken, Japan's dependency on foreign oil will increase, breathing new life into America's mandate to maintain the security of sea-lanes from Japan's coast all the way to the Middle East.”

「さらに、(福島第一原発事故により)原子力に対する信頼は揺るぎ、日本の外国産原油への依存度は増えつつ、そのことは、日本の沿岸から中東に至る広い範囲で、シーレーンの安全性を維持するために、アメリカの委任に新しい活気を吹き込むことになるだろう」。

新アメリカ安全保障センター(CNAS)の企業部門のパトリック・クローニンは、彼の「日本のニューディールの機会( Japan’s New Deal Opportunity )」のという記事の中で、外交問題評議会(CFR)のこうした見方に同調しています。

さらにクローニンは、日本の自衛隊をNATO形式の軍事相互運用の中に完全に統合すべきであると主張しています。
その部分。


“ While any nuclear renaissance has been put on hold as a result of the Fukushima meltdown, a military renaissance appears ready to emerge. With 100,000 troops mobilized for disaster relief, Japan’s Self-Defence Forces have crossed a post-war hurdle by proving to the Japanese people their indisputable relevance.”

福島第一原発がメルトダウンした結果、原発ルネッサンスは足踏み状態になっているが、軍隊のルネッサンスのほうは、これから浮上してきそうだ。
10万の軍隊が災害救済に動員され、日本の自衛隊は、日本の人々と「共にある」という関係が示されたことによって、戦後のハードルを乗り越えたのである。

“ US military and civilian leaders should be ready to seize the opportunity implied by this combined crisis response: to move towards genuine, NATO-style military interoperability for a range of missions, perhaps starting with humanitarian assistance and disaster relief. ”

米軍と、(アメリカの)民間のリーダーたちは、こうした(日米協力による)複合的な危機対応のやり方が暗に示している機会を捉えるべく準備すべきである。

(管理人:
日米の「おともだち作戦」は、軍隊が国民のためになっている、ということを日本国民に啓蒙する良い機会となった。
このことによって、日本国民も戦後の反軍事意識を乗り越えることができるかも知れない。
この機会を逃すことなく、米軍とアメリカのオピニオン・リーダーたちは、自衛隊と米軍が協働し、さらにそれを深化させることを推し進めるべきだ、と言っているのです)

“…to move towards genuine, NATO-style military interoperability for a range of missions, perhaps starting with humanitarian assistance and disaster relief. ”

…本物の「NATOスタイルの軍事相互運用性」に進めていくべきだ。それは、まずは人道的支援と災害救済から始めるべきであろう。
日本が再び立ち上がるにつれて、このような「日米軍事相互運用性」や、クローニン氏が日本に参加してほしいと考えている一連のミッションは、彼のシンクタンクである※CNASに資金提供する軍産複合体にとって、莫大な利益をもたらすことは疑いのないことです。

※CNASへ資金提供しているのは、多国籍企業や軍です。

アメリカは、戦争が完全に民営化されており、軍隊も、結果として多国籍企業のために戦争を行っているのです。彼らにとっては、戦争はもっとも儲かるビジネスなのです。

ワシントンのシンクタンクも、この「戦争産業」の広大な裾野を形成している一員なのです。

これは、「自衛隊の国防軍化を急いで、米軍と一緒に戦地に行こう!」と言っているだけではないのです。

クローニンが、「まずは人道的支援と災害救済から始めるべきであろう」と言っているように、軍隊とは別に日本版FEMA創設のことも、同時に言っているのです。

外交問題評議会(CFR)や新アメリカ安全保障センター(CNAS)の(まるで3.11の大災害を事前に知っていたかのような手際のいい)対日政策に関する報告書作成の流れについては、
「トロイの木馬・TPPによって日本は食い物にされる」に詳しく書いています。

これらのワシントンのシンクタンクは、日本の参加を前提としたTPPを米軍(グローバル・エリートの道具)の南シナ海と東シナ海の軍事戦略の枠組みの中で捉えているのです。

日本の特に自民、民主などの政党に大きな影響力を持ち、日本の政治家たちが「ご高説を頂戴して、ありがたや」とひれ伏しているシンクタンクは、リチャード・アーミテージとジョセフ・ナイの米戦略国際問題研究所(CSIS)が有名です。

前原誠司(民主党)、長島昭久(民主党)、小泉進次郎(自民党)などが、このシンクタンクにべったりです。

石原親分は、ヘリテージ(ミサイル)財団べったり。
尖閣問題の死角−“ミサイル財団”の中国マネーの正体

どのシンクタンクも、日本に要求していることは、ほぼ同じです。
つまりは、これはワシントンの意思だと言うことです。

そして、ワシントンのグローバル戦略(世界統一政府と、全宗教の統合化)を進めるには、日本の経済力と技術力なくしては不可能だ、ということです。

こうしたシンクタンクの研究員たちは、こう言う−−

「日本国憲法は、確かに我々アメリカが作った。
しかし、時代は変わった。世界の勢力図も塗り替えられた。

日本はアメリカの限りなき従属的なパートナーとして、この時代錯誤的な憲法を改正(集団的自衛権)して、自衛隊を国軍に昇格させ、とっとと米軍とともに世界防衛軍をつくろうぜ」
と言っているのです。

「その際、軍事システム開発、最新鋭兵器(宇宙兵器まで=すでに試験段階まできている)の開発を共同でやろう、ただし、日本の金で」。

「そのためには、我々は是が非でも日本をTPPに参加させ、日本の富を吸い上げることが必要だ。
それは世界の新しい秩序を確立するために必要なコストだ。

だから、それによって守られる日本が応分の負担するのは当然のことだ。そこんとこよろしく、日本の政治家さんたち」。

3.11直後に、アメリカのシンクタンクは、こんなことを日本に迫っているのです。

このことは、アレックス・ジョーンズがいつものように口角泡を飛ばし、「てーへんだ、てーへんだ」と騒いでいます。

アメリカの「影の政府」FEMAを日本に創る意味は、いったいどこにあるのか?

さて、自民党の政権公約には、
「集団的自衛権の行使と日本版NSC(国家安全保障会議)の創設」の他に、「大震災等、非常事態に対応した「国家緊急事態体制」の整備=日本版FEMA(フィーマ)創設、他」と明記されています。

「日本版FEMA」と明記してあるので、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency of the United States)の日本版を創設する、ということです。

アメリカのFEMAは、その名前だけから判断すると、大震災やハリケーンの襲来による大洪水などのときに出動する「災害救助隊」のような印象を持つ人が多いようです。

1994年のロサンゼルス大地震のときにFEMAの“活躍”が日本の新聞で報じられたことから、自民党で日本版の創設が検討されましたが、いつのまにか立ち消えとなりました。

その後、民主党に政権が移ってから、原口一博が総務大臣の時にも提唱されました。
日本版FEMAの創設は民主党のマニフェストにも明記されていたのです。(総務省ホームページ)

このFEMA、最近では、メキシコ湾原油流出事故や、ニューヨーク州、ニュージャージー州を襲った巨大ハリケーン「サンディ」のときも出動しました。

FEMAによって避難所に入れられたニュージャージーの住人は、「FEMA は我々を囚人のように扱っている。率直に言って、我々は強制収容所の中にいるように感じている」と、被災者を人間とも思わないFEMAの取り扱いに不満と恐怖を感じているようです。
【ロイター 11月10日】サンディの避難者は、テント避難生活が刑務所のようだと言っている

また、ニューヨーク州では4万人の避難者が出ましたが、FEMAの用意した仮設住宅に入ることができた人は、ほんの一握りで、他に受け入れ施設がないため、スタテン島の刑務所(Arthur Kill Correctional Facility)に900人を収容する、というような異常事態が起こりました。

避難した人は毛布一枚で、手足が紫色になった、と言っています。
【ニューヨーク・ポスト 11月9日】サンディに追い出された住民は、スタテン島『刑務所』での生活を見つめる

その他、一週間経っても、被災地にはペットボトルの水さえ届かない、ということが続出。どうも、アメリカ人にとっては、FEMAは「人を家畜のように扱う」と評判がすこぶる悪いのです。

日本の新聞は、1994年のロサンゼルス大地震のときのFEMAの動きを「大活躍」と報じていましたが、これは事実ではなく、ガレキの下敷きになって呻いている被災者を救助することより、大災害のときこそ、人々がどのようにしてパニックになるのか、社会工学的な観点からの調査を優先しているのではないか、と一部のアメリカのメディアは報じています。

FEMAと聞いて、全米数十ヵ所に建設されている巨大収容所(FEMA concentration camp)や棺桶(FEMA coffin)を思い浮かべないアメリカ人は、ネットはもちろん、新聞、テレビから一切の情報を遮断している人でしょう。

youtube英語検索  〔FEMA concentration camp coffin〕
youtube日本語検索 〔FEMA 収容所  棺桶〕

【FEMA情報まとめ】「権力者に反発する者は生きて出ることはない【強制収容所】創設」
を自民党の最高権力者が提唱。

FEMAについては、当ブログでも2年前から、何十本かの記事を書いてきているので、左サイドメニューのバズーカりす君のバナー画像下の検索フォームに「FEMA」と入力してお読みください。
【発動準備!】米国5分割計画、いよいよFEMAが準備を始めた


FEMAとは米軍、警察の上に位置づけられている組織で、議会で承認を得ていない予算で、さまざまな施設が建設されてきました。

FEMA concentration camp と言われている巨大収容所とは別に、全米数十ヵ所に建設(すでに完成している)されている地下施設は、最後の審判の日が訪れたときに、米国の超政府の運営組織=FEMAが米政府に代わってアメリカを運営するための施設であると同時に、選ばれた要人たちが避難する場所として設けられたもので、その建設予算も計画そのものも議会を通過しておらず、秘密裏に建設が進められてきたもの。

その中でも、バージニア州のマウント・ウェザー(お天気山)の山中にあるFEMA地下施設(写真下)は、地下都市ともいうべき巨大なもので、数年間は一度も地上に出ることなく生活できるすべての機能を持っています。

なんと、この地下基地には、野菜工場もあるのです。

画像クリック(この下に巨大な地下都市がある)

マウント・ウェザーの地下施設については、2002年に国際ジャーナリスト、田中宇氏が自身のブログに、アメリカで秘密裏に稼動する「影の政府という記事を書いて紹介しています。

その中の要点を以下にまとめておきます。


・(最後の審判のときの連邦政府が置かれている)マウント・ウェザーは、アメリカ東海岸、ワシントンDCから西へ120キロほど行ったバージニア州の山中にある。

「お天気山」という名前は、連邦政府が1902年にこの一帯の土地を買い、農務省の気象局が置かれていたことに由来している。

・この山には、風水害や地震、テロなど、アメリカで起きるあらゆる緊急事態に備えるための施設が置かれている「緊急事態救援センター」(その、ほとんどが地下にあって、地表から全貌を知ることはできない)があって、連邦緊急管理庁(FEMA)という役所が管理している。

・FEMAのホームページには、この地下施設の目的が主に「天災に備えるため」といった説明書きがあったが、今は削除されている。
(本当の目的が、そうではないことがすでに知れ渡っているので、わざわざカムフラージュのためのホームページなど必要なくなった)。

・FEMAの活動範囲には災害復旧だけでなく、戦争やテロに対する備えという分野も入っている。そのため政府に批判的な人々は「FEMAはいまだに、災害の被害者を助けることより、有事の際に権力を掌握することを組織の主眼に置いている」と指摘し続けた。

だが、彼らの指摘は「陰謀説」の範疇に入れられ、大きく取り上げられることはなかった。

・マウント・ウェザーには当時最速だったコンピューターが置かれ、各種行政機関に蓄えられた米国民の個人情報にアクセスできるようになっている。
「情報公開も行われないまま、国民の人権を無視して個人情報が取り扱われている」との批判が沸騰し、当時マウント・ウェザーを管理していた政府の「連邦軍備局」 (FPA)の担当者を議会小委員会に呼んで尋問したが、2時間の尋問の間、国家機密を理由にほとんど何も答えなかった。

・FEMAでは、核ミサイル攻撃などの大事件で政府機能が麻痺した場合に備え、あらかじめ有事に政府の各行政機関を動かす合計100人のリストを作 り、緊急事態になったら、大統領の配下にある「安全保障会議」(NSC)が、この100人を動かして交通や通信、マスコミ、発電所などのエネルギー源などをおさえる体制が作られた。
この100人の組織は、事実上「影の政府」ともいうべきものだ。

・世界で最も民主主義を大切にする国といわれてきたアメリカの最高責任者が、民主主義を無視した独裁体制に移行したいなどと考えているはずがない、という気持ちもあった。

……ところが、そんな状況は3月1日に吹き飛んだ。
9.11の直後からアメリカ史上初の「影の政府」が置かれていることをワシントンポストがすっぱ抜き、大統領もその事実を認めたからだった。
ちなみに、このFEMAの地下世界を扱った映画が邦題で「5月の7日間」という題名の映画。
英語の原題は、“Seven Days in May” youtubeで検索すれば、全編観ることができます。

この映画ができた当時は、SFとして扱われていましたが、これは現実のことでした。
ハリウッドは、よくこういった暗示的なことをやるのです。

昔の映画を見てみると、たくさんの「世界統一主義者」のしるしを見ることができます。
人々、すべてに気づかれては困るけれど、「我々が進めているNWOアジェンダについて知らせたい気持ちもないこともない」ということなのでしょう。


さて、アメリカの人々は、FEMAがいつ大統領令によった出動するのかを予想して、それに備えています。
それは、支配層がアメリカを意図的に経済崩壊させ、一気にアメリカを共産主義の国に作り変えようとするときだ、というのが大方のアメリカ人の見方です。

そのときには、経済戒厳令が発動され、銀行システムは完全停止、パニックになった人々は暴動を起こすことが容易に想像されます。

オバマは、アメリカの中産階級の破壊をミッションとして与えられたマルクス主義者

戒厳令の発令と同時に大統領令によってFEMAが出動することになっていますが、大統領は、このときにFEMA隊員に、政府に歯向かう者に対しては、容赦なく銃弾を浴びせることができる権限を与えます。
その権限がPDD51です。


PDD51とは−
PDD51と新しい大統領令はオバマに独裁者の権限を与える
PDD 51 & New Executive Order Give Obama Dictator Power

戒厳令を実行するには、実働部隊に相当の権限を持たせる必要があります。

その権限があれば、政府に歯向かう者には容赦なく銃弾を浴びせることができるというもの。

実際に行うのはFEMAということになっていますが、大統領令によってのみ、この犯罪行為を正義とする権限がFEMAに与えられます。

オバマは、2010年1月に(10州の代表からなる)州知事評議会( = Council of Governors)を召集する大統領令にサインしています。

これは連邦政府と州政府で構成する会議で大統領の直轄の議会。
国内の安全保障のためには軍事的な介入もできる、というもの。

「さらに、連邦政府と州政府の間のパートナーシップを強化する」ために国土安全保障省、米国国防総省、国家警備隊の職員と連携することなっています。

PDD51の権限がFEMAに与えられたとき、それは共和国としての合衆国の終焉を意味することになることは言うまでもありません。
「自分たちが選んだ大統領が、そんなことをするはずがない」。
まだアメリカのsheeple(シープル)たちは、そう思っているようです。

しかし、オバマが自由主義者ではなく共産主義者であれば、アメリカで革命を起こすときにPDD51権限を与えたFEMAに出動命令を下すでしょう。

共産主義はキリスト教を否定します。そんなところから「ギロチン説」が出てきたものと思われます。

今まで、反オバマと言われてきた人たちは、「オバマはムスリムだ」、「オバマは共産主義者だ」、「オバマはホモセクシャルだ」、「オバマの出自はケニアで本名はバリー・ソエトロだ」、「オバマはCIAエージェントだ」など、さまざまなネガティブ・キャンペーンを展開してきました。

そのいくつかは事実でした。
そして、そのいくつかは、オバマの本当の正体と、彼がこれからアメリカ人に対して行おうとしていることを隠すための嘘でした。

オバマに対してネガティブ・キャンペーンを展開していた人々こそ、もっとも愚かで、自分を自分で罠に嵌めてしまった人々でした。
それだけでなく、アメリカの人々を後戻りできないほどの窮地に追い込んでしまった加害者となっていることに気がついていないのです。

David Deesのイラストに描かれているように、
「バラク・フセイン・オバマの本当の父親は、アメリカ共産党のプロパガンディストとして名の知れたフランク・マーシャル・デイビス(Frank Marshall Davis)で、彼こそが若いオバマにマルクス主義を教え込み、アメリカの中産階級を破壊する究極の計画を教え込んだ人間だ」と

だから、オバマの中国寄りの言動は不思議でも何でもないのです。

このことは、Dreams From My Real Fatherというオバマの本当の自伝を描いたDVDで明らかにされていることです。

オバマはケニア生まれで、父親は山羊の乳を搾り、極貧の中、幼いオバマを育てたというのは、まったくの御伽噺でした。

これは、東北の貧しい寒村から中学を卒業してすぐ東京に出てきたという天才的な演歌歌手の実家が、実は先祖代々の裕福な豪農であったり、現在の総理大臣が、裕福でない家庭に育ったという嘘を言って、経団連の爺さん連中の気を引いたのと、まったく同じ手口でした。

世界は、まんまといっぱいくわされた?… のではなく、勝手に私たちがオバマについて流された噂を信じて、それを龍角散しただけです。
騙す側がしたことは、オバマの神秘性を保つことだけでした。

神秘のペールに包まれていたがゆえに、憶測が憶測を呼び幻影となったのです。

オバマは、紛れもない共産主義者であり、マルクス主義者なのです。

オバマの背後には、人類総ロボット化計画を進めようとしているズビクニュー・ブレジンスキーがいて、オバマに方向性を与えているのですが、彼らが目指している世界こそが、ジョージ・オーウェルの描いたSF小説「1984」の超独裁者、ビッグブラザーの世界なのです。

FEMAとは、このズビクニュー・ブレジンスキーの発案で、ジミー・カーター(当時)大統領が決定してできた組織です。

しかし、ビッググブラザーになるのはオバマではありません。彼は「つなぎ役」でしかないのです。
オバマは「アメリカ合衆国最後の大統領」と言われています。


画像は、1984 by George Orwell

DVD「Dreams from My Real Father」の邦訳版は出ていませんが、代わりに、当ブログで何度か記事を引用したウェブスター・G・タプリー教授の書いたオバマ 危険な正体には、こうしたことが書かれてあります。

この件について、さらに詳しく知りたい人はDreams from My Real Father オバマの父親をお読みください。

日本版FEMAの創設を提唱する安倍・自民はFEMAの意味が分かっていない

自民党は、野田佳彦が固執する消費税増税法案を通す代わりに交換条件として、宇宙での核利用(つまり宇宙兵器開発。ミサイルのこと)ができるように、国民に知らせないで原子力基本法案を書き換えさせてしまいました。

そして、安倍・自民が今度の選挙で出してきた憲法改正案の中から、「基本的人権」の部分を削除してしまいました。
自民党の憲法改正草案には戒厳令の規定まで書かれています。

自民党の憲法改正草案の主な新設条文

もう、 この政党は軍事独裁政権化にまっしくらです。

「集団的自衛権の行使と日本版NSC(国家安全保障会議)の創設」。
「大震災等、非常事態に対応した「国家緊急事態体制」の整備=日本版FEMA(フィーマ)創設」
を謳う安倍・自民。

国家安全保障会議とは、総理大臣によって戒厳令の発令も辞さずという緊急事態に必要な会議です。
その下で、日本版FEMAが動くようになっています。

安倍・自民は日本維新の会とは連携することはありえない、と言い切っています。
これは、日本維新の会の石原親分と橋下徹も同様。

彼らの言うことは同じです。
つまり、両方とも、アメリカのワン・ワールド主義者のアジェンダに示されていることを忠実に政策に反映しようとしているだけです。

まずは何より先に、アメリカのFEMAという超政府組織が、災害救助隊という仮面を着けながら、“二度目のアメリカ革命”を達成することを目的として、議会の正式な手続きを経ずして創設された共産革命軍のことであることを知った上で、安倍・自民は、このような政策を打ち出しているのか、マスコミはしっかり追求すべきです。

おそらく、日本のマスコミにはできないでしょう。
また、安倍晋三自身も、FEMAの意味が分かっているとは思えません。

何より、アメリカが日本にFEMA創設を呼びかけるのは、アメリカが共産主義社会に生まれ変わった後、日本の共産主義化に着手するときの超軍隊として、あらかじめ日本側に準備させたいからです。

日本維新の会は、「相続税の基礎控除廃止」、「最低賃金制度の廃止」と「解雇規制の緩和」、「憲法改正で自衛隊を国軍に」、「徴兵制の復活」などを主張しています。

これこそ、日本の共産主義化への道をほのめかすものです。
日本維新の会の政策は、アメリカの代理人である竹中平蔵が書いています。

だから、安倍・自民は、あれほど「ありえない」と強調しながら、選挙が終れば日本維新の会との政策協力を模索する、などとと言い出すかもしれません。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK149] ソースのアドレス訂正
ソースのアドレスが間違っていたので訂正。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130616/1371346160
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 970兆円の政府債務残高に意味はないが、今現在、年間50兆円ほどの赤字財政は“へ”でもないという状況

 まあ、聴衆ウケを狙った部分もあるのだろうが、財務大臣とは思えない麻生氏のいささか軽めの発言である。

 「日本は自国通貨で国債を発行している。(お札=日銀券を)刷って返せばいい。簡単だろ」は言い過ぎ。
 私ならいいが、財務大臣なら、ほとんどが国民の預貯金や保険料であり、価値をそれほど毀損しないレベルで償還することを心がけなければならない。

 「お金を出し過ぎて信用がなくなったら金利は上がる」は、資金需要と日銀の資金供給の兼ね合いだから一概に言えることではない。“お金を出し過ぎて供給力が衰退していれば物価は上がり円安も進行する”とは言える。そうなれば、銀行や国民の利益を考慮し、徐々に金利を上げざるを得なくなるだろう。

「日本の借金は970兆円に膨らんだが、金利は上がっていない。日本は財政破綻の危機ということはない」というのは、ある意味で正しいが、財務大臣としては軽い言動である。

 970兆円まで膨らんでも金利が上がらない(金利を上げない)のは、国債など政府債務の他に大きな資金需要がないうえに、日銀がじゃぶじゃぶ資金(マネタリーベース)を供給し続けているからである。
 「日本の借金は970兆円に膨らんだが、金利は上がっていない」ことこそ“デフレ状況”の象徴なのだから、自慢できることではない。

 さらに言えば、麻生氏自身が「(お札=日銀券を)刷って返せばいい」と言っていることでもわかるように、政府債務残高(過去の借金)の多寡は問題にならない。

 政府のたまりにたまった借金を返すことは、銀行(年金・生保など)の資産を国債から現金(日銀当座預金)に変えるだけの話と言えるから、経済的にはほとんど問題にならない。
(戦後のように供給力不足のなかで急激なインフレが予想されるなかで大量の国債を償還すれば、それで得た現金をモノに替えようという動きが湧き起こりインフレを加速させてしまうが..)

 政府債務=赤字国債の問題は、ひとえに、新規の政府債務=赤字財政支出が経済(物価)にどのような影響を与えるかという“現在的問題”なのである。

 日本の深刻な問題であり救いでもあるのは、年間50兆円もの赤字財政支出を行ってもデフレ状況が続いているということである。
 そして、日本が将来に向けて危惧しなければならない最大の問題は、供給力の劣化が進むことで、年間20兆円の赤字財政支出でもインフレ進行要因となり、インフレになることで赤字財政支出がさらに増加する(社会保障はそのような性格)という悪循環に陥ることである。

 政府債務残高の多寡を較べて、韓国のほうが財政余力があると説明する人もいるが、インフレである韓国の方が財政余力はないのである。

 経済力とは、おカネの量で計られるものではなく、人々の付加価値を生み出す活動力すなわち供給力で計られるものなのである。


※ 参照投稿

「野口氏の正論は空論:「インフレターゲット」は建前だけの冗談:日本にとっての出口戦略は金利上昇なきインフレ」
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/491.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK149] TPPで多少の「利益」を得たとしても単なる「企業益」であり、それらを寄せ集めても「国益」にはならない
内田聖子 内田聖子 @uchidashoko 

TPPをめぐり理解不能な議論がある。個別企業の個別分野・商品・サービスが仮にTPPで多少の「利益」を得たとする。それは全体の経済にとってはどう見積もっても小さい額にしかならない。これを得ることは単なる「企業益」でありそれらを寄せ集めても「国益」にはならない(何の因果関係もない)。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/503.html
記事 [政治・選挙・NHK149] 安倍首相:フェイスブックで細野氏批判/夜郎自大の思い上がりとはこのことだ


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/504.html
記事 [政治・選挙・NHK149] オランド仏大統領が来日中、「日本」と「中国」を取り違えるという「大チョンボ」をやらかしていた (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9bde919fa825f473d6cd63f55d95f1a4
2013年06月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆フランスのオランド大統領が来日中、とんでもない「大チョンボ」をやらかしていた。日本では全く報じられなかったが、フランスのマスメディアでは、盛んに報じていたという。著名なクゥオリテイ・ペーパーであるLe Monde、Figaro等が大きく報道し、お騒がせ新聞Parisienは、オランド大統領の事実婚の女性の服装が、およそ正式晩餐会にそぐわない服装だったと言わんばかりにこき下ろして、面白おかしく書いていたという。日本では全く伝えられることのなかった話であるが、フランスで報道されたオランド大統領の「大チョンボ」の詳細は以下の通りであった。

 「大統領訪日の目的は日本のアベノミクス効果を学ぶとかいろいろだったが、大統領が中国と日本を間違えてスピーチしてしまった。それは、安倍晋三首相との会談後の各国取材陣を前にしたスピーチであった。

『日本とテロ対策に関し合意を得た。日本もアルジェリアでテロ事件に遭い、死傷者が出たことを忘れてはならない。改めて、中国人の皆様に 哀悼の意を表します』

 この重大な誤りに、フランス語を聞き取れない各国取材人の大半はほとんど気がつかなかったのか、静かにスピーチは続いた。さらにこの時、日本の女性通訳は、『中国の皆様』とは訳さず、『日本の皆様』と咄嗟の機転を効かして「誤訳」したこともあり その場にいた日本人の大半も何ごともなく、騒ぎは起きなかった。そこまでフランス語が分かる日本人はいなかった。素晴らしい世紀の誤訳である。しかし、フランスでは、ばっちりフランス語でのスピーチがそのまま紙面に掲載されてしまったので、大きな顰蹙を買ってしまった。もしも中国で「日本人の皆様に」なんてやっちゃったら大変な事になっていたであろうと。しかし、だから日本は甘く見られている…ともいえるのだ。それにしても立派な通訳だった。 激賞! 激賞!

 大統領は日本に行くまでの間、何も知らない日本のことを2時間かけて、レクチャーを受けた。そして、日本に着いてからは、いかにも文化人らしく振る舞い美術館を2つも訪れた。それでも、日本と中国とを取り違えてしまった。ちなみに、同棲相手の晩餐会のドレスはクリスチャンディオールのレンタルだ。さらに出席した女性文化省大臣のお衣装はネット通販! オランドは薄っぺらだ。なんと恥ずかしいことか」

◆一方、この女性通訳は、親しい人にこう淡々と話したという。

「私は通訳としての職業規範より完全に逸脱しております。通訳としてはやってはいけない事を致しました。記者会見という半公式の場でもありましたので、あえて 誤訳を致しました。いけない事ですが・・・」

 オランド大統領のピンチを救った女性通訳は、確かに立派である。

 ところで、各国の首脳陣がしでかす「外交上での最大の失態」は、国名の取り違い・言い間違いであり、人名の間違いはザラだという。

◆それにしても、オランド大統領が、日本と中国を取り違えたというのは、ある意味で深刻である。「もしかしたら、認知症が始まっているのか?」とさえ疑いたくなる。それは、フランスの旧植民地アルジェリアの天然ガス関連施設で、イスラム系武装勢力による人質拘束事件が1月16日起き、日本企業「日揮」の従業員10人が殺害されて、まだ5か月しか経ていないからだ。

 イスラム系武装勢力は、アルジェリアの隣国マリにフランスの空挺部隊が侵攻して、一般市民を大虐殺した報復として、反撃に出てきた。フランス軍は、アルジェリア軍とともに、人質事件を起こしていたイスラム武装勢力に対して、武力攻撃して鎮圧、この間に、日揮の従業員が犠性になっていた。

このことをしっかり念頭に入れていれば、訪問先の日本で、国名を取り違えるはずはなかった。

 なお、在日フランス大使館が、「フランソワ・オランド大統領が国賓訪日」という見出しで、次のように発信している。

「フランソワ・オランド共和国大統領は、日本政府の招待を受け、6月6日から8日まで国賓として日本を訪問しました。フランス大統領の国賓訪日は1996年以来です。オランド大統領は数人の大臣を含む大勢の代表団とともに、明仁天皇、美智子皇后両陛下により皇居に迎えられました。大統領は安倍晋三総理大臣と会談し、その成果として日仏共同声明、ロードマップ、文化に関する共同声明などが発表されました。国会で開催された歓迎会では、参議院本会議場に集まった衆参両院議員の前で演説を行いました。大統領は日仏の経済・文化界の代表者と意見交換を行いました。日本に在住するフランス人の若者やフランス語を話す日本人の若者とも面会しました。最後にフランス大使公邸で在日フランス人コミュニティーのレセプションに出席し、今回の訪日を締めくくりました」

朝日新聞DIGITALが6月8日午後2時11分、「両陛下、フランス大統領にあいさつ 東京の迎賓館」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「天皇、皇后両陛下は8日、東京都港区の迎賓館を訪れ、フランスから国賓として来日したオランド大統領と、パートナーのトリユルバイレールさんへのお別れのあいさつをした。宮内庁によると、大統領が『フランスでは科学やビジネスの分野で日本留学を希望する学生が増えています』と述べたのに対し、天皇陛下は『うれしく思います』と応じたという」


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 国民所得150万円増でも給料増えず 浜矩子氏「アホ」と一蹴 (週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130618-00000011-pseven-soci
週刊ポスト 2013年6月28日号


「10年間でみなさんの年収は150万円増えます」──安倍首相は街頭演説やテレビ出演で国民にそうバラ色の夢を振りまいている。

 そんな言葉を真に受けたら馬鹿を見る。安倍首相の年収アップ論にはそもそも大きな誤魔化しがあるからだ。

 52年前、時の池田勇人・首相は、「10年間で給料を2倍にする。できなければ政治家はやめる」と国民に約束し、高度成長期の波に乗ってそれは実現した。

 だが、安倍政権が成長戦略で目標に掲げたのは、「年収」ではなく、「1人あたりの国民総所得」(GNI)を10年後に150万円増やすというもの。これは現実には、国民の収入増加を意味しない。

「アホノミクス」の命名者である、同志社大学大学院ビジネス研究科・浜矩子(のりこ)教授はその見え透いた騙し方が「アホ」だという。

「国民総所得は『国民の給与所得』とは全く別の指標で、企業の利益や政府の公共投資が含まれる。たとえば企業が社員のクビを切って海外に工場を移転し、そこで利益をあげれば国民総所得は増えるし、政府が増税で公共事業をバラ撒いても増える。安倍内閣がこの指標を持ち出して『給料が上がる』と説明していますが、それは間違いなのです」

 もちろん、安倍首相が国民総所得と年収の違いを知らなかったわけではない。

「安倍総理は成長戦略を打ち出すにあたって池田勇人首相の所得倍増計画に匹敵する目標はないかと秘書官に指示し、150万円の数字が出てきた。前提となる実質2%、名目3%という成長目標を決めたのは財務省だ。安倍首相はレクチャーで国民総所得と年収の違いは説明を受けており、それでもいいと目標にした」(官邸関係者)

 演説の変化を辿ると“確信犯”で間違えたことがわかる。安倍首相が最初に成長目標を掲げたのは6月5日の成長戦略発表スピーチでのこと。

「国内外の潜在市場を掘り起こし、一人あたりの売上を伸ばす。その果実を、賃金・所得として家計に還元します」と、国民総所得が賃金に反映されるためのメカニズムを正確に説明し、「1人あたりの国民総所得」を150万円増やすと語った。

 表現を変えたのは8日の都議選の街頭演説からだ。1か所目の墨田区曳舟の駅前では、恐る恐る聴衆の反応を確かめるように「国民の平均の所得」と言い換え、2か所目の両国になると「収入が増える」、そして3か所目の江東区豊洲に来ると自信満々に「平均年収を150万円増やすことをお約束します」と開き直った。

 そして翌日、NHKの日曜討論で間違いを指摘されるとこんな言い方をしたのである。

「国の貿易や特許料も含めた総収入の1人あたりですが、これが増えていかなければ国民の所得も増えないのは当然」

 GNIが増えなければ所得は増えない。だが、GNIが増えれば国民の所得が必ず増えるわけではない。

 実際、日本では小泉内閣の2003年から第1次安倍内閣の2007年までの5年間、「1人あたり国民所得」は約398万円から約414万円へと16万円アップしたが、サラリーマンの平均年収は443万円から437万円へと7万円減っているのである(国税庁「民間給与実態統計調査」)。

「国民総所得」が増えても企業が利益を社員に還元しなければ給料は上がらない。高度成長期の池田首相はあえて「給料を2倍に」と約束した。安倍首相が本気で企業に賃上げを求める気であれば、収入アップを成長目標にすることができたはずだ。お年寄りから子供まで「1人150万円増」なら4人世帯の年収は600万円増える。

 平成の所得倍増をいわずに「経済指標」に逃げたことが国民への最大の誤魔化しなのだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 民主党は安倍自民党政権による海江田潰しを覚悟しておいたほうがよい (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/06/18/
2013年06月18日 天木直人のブログ

 きょう6月18日の読売新聞は一面トップで安愚楽牧場元社長が逮捕されるという記事を大きく掲載していた。

 民主党はこの記事読んで覚悟したほうがいい。

 選挙最中の海江田つぶしがあり得るということを。

 橋下維新の会の失速や、アベノミックスの化けの皮がはがれたといって喜んでいてはいけない。

 あらゆることを使って選挙に勝とうとする事は権力者の常套手段だ。

 安愚楽牧場の宣伝役をやっていたと報じられていた海江田代表を、もっとはやく交代させておくべきだったと悔やんでも後の祭りとなるかもしれない・・・ 


       ◇

和牛オーナー制度の安愚楽牧場、元社長を逮捕へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130617-OYT1T01567.htm
2013年6月18日05時02分 読売新聞

 「和牛オーナー制度」を運営し、2011年8月に経営破綻した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)が、事実と異なる説明で顧客を勧誘していた疑いが強まったとして、警視庁が元社長ら旧経営陣3人について、特定商品預託法違反(不実の告知)容疑で強制捜査に乗り出す方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかった。

 18日にも取り調べを行い、容疑が固まり次第、逮捕する。

 約7万3000人の顧客の出資金を含む4200億円超の負債を抱えて経営破綻した同社の問題は、刑事事件に発展することになった。

 捜査関係者によると、同社は経営破綻の直前、顧客と契約する際に同社が飼育していた繁殖牛の頭数を過大に伝えるなどした疑いが持たれている。同庁はこうした説明が、消費者保護を目的とする同法に違反する可能性が高いと判断した。


       ◇

海江田代表を損賠提訴 「安愚楽牧場」出資者30人
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130219/trl13021907190000-n1.htm
2013.2.19 07:15  産経新聞

 4千億円超の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)をめぐり、出資者30人が18日、経済評論家時代に出資を勧める記事を発表した海江田万里民主党代表(63)を相手取り、計約6億1千万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、海江田氏は昭和62年〜平成4年ごろ、安愚楽牧場について「知る人ぞ知る高利回り」「リスクはゼロ」などと雑誌や書籍で紹介。出資者側は「破綻の危険性を容易に認識できたのに、調査や説明の義務を怠った」と主張している。

 同日会見した出資者の男性は「海江田さんが投資に太鼓判を押す雑誌記事を見たのがきっかけだった。時間が経過したから責任を持たない、というのは容認できない」と訴えた。

 海江田氏の記事をきっかけに投資したとする94人が昨年6月、海江田氏に約1億5千万円の賠償を求める調停を東京簡裁に申し立てたが不調に終わり、今月5日に手続きが打ち切られていた。海江田氏の代理人は「訴状が届いた時点で内容を検討の上で対応する」とのコメントを発表した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 2013年6月16日 小沢一郎代表 青森ぶら下がり取材 「岩手と青森だけは何としても議席を確保して将来につなげたい」 
【2013年6月16日】小沢一郎代表 青森ぶら下がり取材

公開日: 2013/06/16
6月16日、小沢一郎代表が出張先の青森でぶら下がり取材に答えました。


書き起こし


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表 at 青森「マスコミは,異常な事は異常と報道しなさい」
http://4472752.at.webry.info/201306/article_32.html
2013/06/18 01:31  銅のはしご


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表


青森 記者ぶら下がり取材 2013年6月16日 (日 )


記者A ; 小沢代表が,選対本部長と言う事で,改めて,どういう思いで引き受けたのかを。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 やっぱり1人区でね,自民党と戦って,勝つという事は,今後正に政権奪回へ向けてのプロセスの中では,大事な事なの。
 ですから,ほかの県ではまあ,1人区は圧倒的に自民党強いかも知らんけども,岩手と青森だけは,何としても議席を確保して,将来につなげたい。そう思っております。


記者B ; 岩手と青森は,全国の中でもかなり重点度の高い所になるか。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 青森は,特にね。そうですよ。1人区,青森だけだもん。岩手もあるけど。


記者C ; 公示日,また選挙期間中も,たびたび,こちらに足を運ぶか。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 うん。スケジュール取れればね。小さいって言ったって,東京で言うと6つ。プロパーで5つあるからね。日程がどう取れるかによるね。だけど,できるだけ来たい。うん。


記者D ; 今回,選対本部長を引き受けるのは,平山(幸司)先生の選挙区だけか。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 と思うね。そういう要請があれば,別にほかだって良いけれども。まあね,体ひとつだからね。あんまり,あっちこっちっつうわけにも行かない。


記者D ; 選対本部長に就かれるのはかなり異例だと思うが,そのあたりの思いを。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 そうだね。代表がっつうことは,あまりないわね。だからそれは今言ったように,1人区で自民党に勝つという事は,議席を取るという事は,非常に大事な事だからね。うん。
 今後の,将来にわたって,色んな影響を持つ事だから。(うなずきながら)
 何としても,青森県民の皆さんの理解を得たいと思います。


記者E ; 今回の選挙は,対決軸や公約的な争点がなかなか見えにくくなって来ていると言われているが。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 そんな事ないよ。
 マスコミだけだ,そう言ってるのは。(断固として)


 だって,TPPだって,全部(県民・有権者)反対じゃないの。
 我々は,TPPは阻止だ,と。
 他の政党は皆,賛成,賛成。
 こんな明らかな構図,ないでょ。


 消費税だって,そうでしょ。
 消費税だって,社民党,共産党は別にすれば,他の政党全部賛成でしょ。


 年金の話しでも,そうだし,雇用の問題でも,そうだし,原発の問題でも,そうだし。


 だから,対立軸は明確なんですよ。


 基本的な政治思想としては,俗に言う「新自由主義」と呼ばれるような,市場原理・自由競争を最優先に考えて行くという,所謂「強者」の論理だね,それはね。強いものが生き残れば良いと言う(事と対立する)。
 これもまた,我々は,自由競争を尊重しつつも,きちっと,憲法に言われているような「健康で文化的な生活」っていう表現使っているけれども,皆なの一定のセィフティ・ネットも,生活のセィフティ・ネットをきちんと作んなきゃいけないという事ですから。


 基本的思想が違うから,個別の政策,少なくても,我々と自民党政権は,まったく違います。(力強く,うなずく)
 憲法も,もちろんだけど。(再び力強く,うなずく)


記者E ; 今回,青森では,TPP反対を,生活の党 平山(幸司)さんと,無所属の工藤(信)さんと共産党 (吉俣洋さん)も訴えているが,平山(幸司)さんの独自色を出すのにどういう戦い方をするか。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 だれ? 誰が(反TPPを言っているか)?


記者E ; 無所属の工藤さん。


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 だって,あの人,民主党じゃないの。
 民主党は(TPP)賛成だよ。
 おかしいと思わない?
 自民党も,よく候補者がそういう事(言う)「私は反対なんだけれども,政府や党が決めたから」 
 こんなウソッパチ言っちゃ,ダメだよ。政治家たるもの。
 そんだったら,政党を離れりゃいいんだ。
 推薦も,もらわなきゃいい。(断固として)


 みんなの党だって,そうでしょ。TPP賛成(している)じゃないの。
 何で,「反対」なんて言ってるの。


 だから,あなた方が容認してるから,ダメなんだよ。(断固としつつ,若い記者達に,ちょっと優しい目で)
 マスコミがもっと,厳しく追及しなきゃ。
 でしょ? うん。
 政治家としてじゃなく,人間としてもおかしいでしょ。
 そうだろ(もっと優しい目で) おかしいだろ。
 おかしい時は,おかしいって,報道してくんなきゃ。(本当にやさしい笑みで)


記者F ; 生活の党で,横山(北斗)さんが7日に離党したが,影響は?


衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表
 いや。そんな僕は,影響はないと思います。彼は彼の考え方だから仕方がない,それは。うん。
 我々はだから,基本的な政策主張をきちっとして,県民の支持を得れば良いんであって,個々の人の政治的な行動については,それは本人が判断する事だから。とやかく言う話しではありません。
 いいかな? はい,有り難う。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 公人としてテレビに出て私人として出演料を貰う橋下市長(simatyan2のブログ) 
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11554915391.html
2013-06-18 09:11:56NEW !  simatyan2のブログ


大阪のテレビでまたまた橋下市長のパフォーマンスが炸裂したようですね。

小金稼ぎのコメンテーターと言われた水道橋博士が、スタジオから退場した
ことでネットの掲示板などを賑わせています。

いろんな意見や見方はあると思いますが、その前にまず騒ぎになった番組が
何の番組だったかを忘れてはいけないと思います。

テレビ大阪「たかじんNOマネー」といえば、言わずと知れた橋下徹の師匠
「やしきたかじん」の番組です。

「やしきたかじん」は今は病気療養中ですが、それでも橋下徹のブレーン的
存在で、今も橋下市長へのアドバイスはちゃんとやってるんです。

「やしきたかじん」がいなければ今の橋下徹は存在しないんですから。

その番組で秘蔵っ子の橋下徹を窮地に陥れるなんてことは「やしきたかじん」
が許しません。

今もテレビ局は「やしきたかじん」の名前を使わせてもらってるんですから。

それに出演者も大谷昭宏や須田慎一郎など、大阪朝日放送時代からの仲間
ばっかりじゃないですか。

だからズバリ!9割がた台本通りです。

読売テレビ、朝日放送、テレビ大阪、出演者は全てつるんでいます。

その証拠に橋下市長はツイッターで水道橋博士に謝り前言を撤回してるので
今まで通り番組に出れるでしょうし、出れなくても別な番組が用意されて
いると思います。

僕も以前テレビ局に出入りしたことがあるので言いますが、テレビ局という
のはそんなものなんです。

朝日放送の「ムーブ」という番組でも似たような場面が何度もありました。

プロレスと同じで悪役(出演者)に叩かれても主役は最後には勝つ(論破)
ことになってるんですよね。

特に一人で大人数を相手に勝つシナリオを視聴者は好むのです。

今回の番組構成も功を制したようで、放送直後にあった尼崎市議選で負ける
と予想されていた維新の会が躍進しています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006083300.shtml

テレビの影響って本当に怖いですね。

橋下市長はよくマスコミ批判をしてますが、でも批判をしている橋下市長を
映し出しているのはテレビなんですね。

テレビ局が本当に都合の悪い人物を出演させると思いますか?

今迄も用済みになったタレントや邪魔な政治家をテレビは無視してきました。

いわゆる(干される)というヤツです。

弁解させる場を与えず、ただただ無視するだけでいいのです。

反原発デモや偏向報道デモを見ればわかります。

だから橋下市長のように何度もテレビに出て喋る人物は、いくらテレビと
喧嘩してるように見せかけても裏で繋がっているし、繋がっていなければ
出演すら出来ないのです。

ただ視聴者は裏の繋がりがわからないので饒舌に本音らしき発言をする人物
を見ると、スゴイ!と感動してしまうのです。

ところで橋下市長のテレビ出演料、結構な額だと思われますが、公人として
出演した場合でも全額私人として受け取っているんですね。

以前、議会で、

「歴代知事は公人としてテレビ出演した時は無償か府の収入にしている」

と突っ込まれた時、

「僕は24時間公人だが、24時間私人でもある。
 公人として出演して私人として収入を得るのは矛盾しない。」

なんて事を平気で言ってるんですね。

これはもう詭弁を通り越して詐欺師の論理でしょう。

それとも大阪だから通用するんでしょうか?

でも最近は橋下市長の詭弁に気がついた大阪市民や、西川のりおなどの芸人
も苦言を呈しし始めています。

もっともネットやツイッターなどで熱狂的な支持者に叩かれてはいますけど。

支持者は橋下市長が売春宿やサラ金の顧問弁護士だったことを知って
いますか?

あるいは大阪府の財政を歴代知事の何倍もの赤字で悪化させ、しかも帳簿で
誤魔化したたことを知っていますか?

5年かけても大阪を再生させるどころか悪化させたんですよ。

それでも支持するんでしょうか?

マスコミがひたすら隠し続けたから知らないまま支持してるのですか?

例えば橋本徹が売春宿やサラ金の顧問弁護士をやっていた、とテレビが放送
していれば、たぶん知事にも市長にもなれなかったと思います。

そもそも熱狂的な橋下支持者ってどういう人達なんでしょうか。

前に政治評論家の森田実が、
「大阪のテレビ局で橋下批判はタブーである」
と言ってましたね。

しかしたまに大阪に行っても熱狂的な橋下支持者、というより支持者そのものが
かなり少ないように感じます。

ということは大阪での橋下人気も作られているということですね。

つまりマスコミ仲間、大阪の芸人仲間、電通とチーム世耕に。


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 橋下、水道橋博士をコテンパンのコケに! (ハイヒール女の痛快日記) 
橋下、水道橋博士をコテンパンのコケに!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1205.html
2013.06/18 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールでバレエを踊った。無謀!?!


デイリースポーツによると、浅草キッドの水道橋博士が、テレビ大阪の討論番組「たかじんNOマネー」の生放送中に、ゲスト出演した橋下氏が自身の従軍慰安婦発言などに批判的なレギュラー論客陣を「小金稼ぎのコメンテーター」と発言したことに猛抗議。レギュラー降板宣言してスタジオから退席した。


どだい橋下とディベートしても勝てっこないわ。未だに政治家を含め、橋下に白旗を上げさせた論客はいない。私は番組を見てないが、慰安婦問題で論戦を張っても平行線になるのは目に見えている。橋本の殺し文句でもある、

「元慰安婦が求める国家補償を認めるべきですか?」が出てくる。

誰もが口ごもり反論できない!水道橋博士は「僕はタレントですよ・・」と黙り込む一幕もあったという。橋下には、モラル論にすり替えたような批判は通用しない。戦時下での戦況や極限でのシチュエーション、現状での外交情勢を推察したうえで、

橋下を論破できる要素を導き出せなければ勝てっこない!

所詮、水道橋博士はお笑い芸人なんだから、その場で「小金ではなくギャラは、橋下さんの数十倍の大金をもらってます」くらい言いなさいよ!ツイッターで和解したようだが、逆に橋下から「博士さんは相当高いギャラをもらっていたから怒られたと理解しておきます」と。

追い打ちでコケにされているのだ。

最近、どうでもいいけどお笑いやアイドル出身が評論家ヅラして、コメンテーターとして出ているが、ガチの討論ができるはずがないでしょ!

ロンドンブーツの淳がその方向性を狙ってるようだがお門違いだ。嵐の櫻井のように日テレが秘蔵っ子のように可愛がり教育していれば別だが。水道橋博士を反面教師にして即やめた方がいいよ!

淳さん!その程度の頭では向いてないわ!



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK149] シバキ隊変態ジジイ偽証言(消したら増えるよytubeしばき隊男が抱きつこうとしたら女性が抵抗→傷害じゃないか!と逆キレ♪

シバキ隊 変態ジジイ 偽証言(消したら増えるよ)
http://www.youtube.com/watch?v=8z5XusyN5XA


ニコニコが削除されたと言ってる人が居たがこれか?


シバキ隊 変態ジジイ 偽証言(消したら増えるよ)
http://www.youtube.com/watch?v=8z5XusyN5XA

抱きついてくれようと思ったらひっかかれちゃった
おじさんがっかりだよ おじさんスケベだから

俺の顔、引っ掻いて血ぃ出したじゃねぇかよ!
顔覚えてるんだぞ! 障害じゃないか
あんなの十年入れとけばいいんだ
新宿署にうちらの弁護士さんいっぱい居てるんで

518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/17(月) 20:51:38.72 ID:2wgYrQYF0
>>453の動画のスケベ親父って
天皇=朝鮮人ってプラカ持ってたやつじゃねえか
さすが国技がレ*プの国の人だな・・・気持ちわるい


http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1371400173/


関連


しばき隊公安をしばいてしまって逮捕鼻血出しながら 「俺は被害者でしょ〜」と半泣き  在特会側への不当逮捕根拠不透明
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/464.html

レイシストをしばき隊=オウム真理教残党勢力である事実が完全に暴かれる!!!! 久保憲司や清義明ら、よりによって…US
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/468.html

「しばき隊」で逮捕された奴がJリーグや日本代表で有名な「4回逮捕」のサポーターだった件について 2ch清義明について
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/473.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 安倍政権は参院選後に障害物排除を断行する!! (神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/06/post-624e.html
2013年6月17日 神州の泉


『独りファシズム』の主宰者さんである響堂雪乃氏は、極めて明確に「市場原理主義は障害物を破壊する」という、新自由主義政策必携の原則を指摘する。新自由主義が障害物を矯激に排除するという原則は小泉政権以降に起きた政治現象を解釈する上で非常に重要である。

新古典派経済、新自由主義、フリードマン主義、グローバリズム、グローバリゼーション、シカゴ・ボーイズの経済思想、ワシントン・コンセンサスによる経済思想、多国籍企業の経済論理など、呼び方はいろいろあるが、市場原理至上主義は1970年代の南米チリから始まった。

Photo 中山智香子氏の「経済ジェノサイド」(平凡社新書)を参照すると、1973年9月11日、アメリカ発の市場原理至上主義による経済政策はチリで、血生臭い軍事クーデターを契機に発現している。この日、アウグスト・ピノチェトは陸海軍、海兵隊、警察軍を掌握した直後に大統領府を襲撃し、サルバドール・アジェンデ大統領は死亡した。

アジェンデの死は自殺か他殺かで見解が分かれたが、後に自殺と判明する。しかし、この事件は織田信長の本能寺の変と同じ構図なので、ピノチェトがアジェンデ大統領を殺害したと捉えてもいいと思う。

このクーデターに米国CIAが関与したことは常識的な見方となっている。武力クーデターで政権を転覆させた翌日から行われた経済政策が、シカゴ・ボーイズたちが企画した新自由主義政策だった。これは世界初のショック・ドクトリンと言われている。

このとき、殺されたのはアジェンデだけではない。壮絶な拷問、拉致、虐殺が行われている。大学はすべて軍隊が掌握し、入り口では見せしめのために6人が殺されていた。

独りファシズムさんが言うとおり、1970年代にラテン・アメリカ諸国で発足した軍事政権は、ほぼ例外なく多国籍企業の傀儡であり、政権転覆(ショック・ドクトリン)後に市場原理至上主義経済で統一するために、反乱分子、すなわち旧体制思想や新自由主義に反対する者たちを血生臭い手法で制圧している。

クーデター後のチリやアルゼンチンなどで行われた数万人もの一般市民に対する拉致監禁、拷問、処刑などは酸鼻(さんび)を極めている。ここで行われた国策は、実質的なファシズムであり、国家と大企業が連携しつつ、労働者から自由を奪ってフリードマン主義経済を機能させる、言わば協同主義国家(コーポラティズム国家)の編成であった。

それに比べれば日本の小泉政権下で発生した米国由来の新自由主義革命は、小泉・竹中構造改革という名前と、小泉純一郎氏の劇場型パフォーマンスで国民を幻惑し、国民に実態を知られないように偽装されたまま経済体制の転換を粛々と行なっている。

独りファシズムさんも記していたが、チリのアジェンデ政権で駐米大使を務めた、経済学者のオルランド・レテリエルは、チリの圧政型政権から脱出したが、滞在先の米国で車両を爆破されて殺害された。彼がミルトン・フリードマンを批判する論稿を「ネーション」誌に載せてから一か月も経っていなかった。

日本の場合は、憲法の拘束もあって、政権が軍事力(自衛隊)を市民弾圧に使うことはできなかったが、警察・検察権力、及び裁判所は数例の国策捜査、国策裁判を実行して、フリードマン主義政策に反対する有識者に濡れ衣を着せている。

ある国の中央政府が、内政干渉によって徹底的なフリードマン主義に汚染された場合、そこには必ず苛烈極まる言論統制がセットになって内国民を弾圧してくる。これを効果的に行うには軍事力を内国民に向けて、血の粛清を行う手法が一番手っ取り早い。

南米諸国はCIAのてこ入れで、そういう血生ぐさいジェノサイド(集団殺戮)が軒並みに起きている。日本の場合は、石井紘基(いしい こうき)議員を除けば、血の粛清こそなかったが、植草一秀氏の例のように国策捜査を何名かの有識者に向けている。

独りファシズムさんが指摘したように、南米諸国と日本の決定的な違いは、軍政圧迫がある国とない国の違いである。その意味で小泉政権はソフトランディングのショックドクトリンを起こしている。

ところが、亀井静香氏ら、米国の思惑通りの“完全なる”郵政民営化を阻止した正義の抵抗勢力の働きで、効率的なフリードマン政策が機能しない状況が続いた。これに業を煮やしたアメリカ・コーポラティズムの中枢は、日本にTPPと言論統制国家の樹立を強いた上で、思う存分収奪をするしかないと判断した。

シロアリ退治なき消費税増税法案を強行して信用失墜に陥り、レームダック状態になった野田佳彦政権は、アメリカCSISに課された言論統制国家の樹立とTPP参加決行の能力がないとみられ、やむなくそれらの任務を安倍政権に移行させる計画を実行した。

この背景から今次安倍政権は、前政権で玄葉光一郎氏らが実行しようとしていた完全なる言論統制体制の構築を実行する任務を背負わされている。この文脈から、安倍政権は言論弾圧法案を次々に作成し、やがては米国の代理戦争をやるために憲法改正を狙っている。

安倍政権の九条改正の本音は、日本の自衛隊をアメリカの傀儡軍隊とし、フリードマン主義に抵抗する内国民を、ピノチェト軍政のように軍事弾圧することにある。もう一つは中国と戦争できる準備を整えておくためである。

このような背景があるから、参院選で自民党が圧勝すればこの国は即デストピアに変貌する。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 聞いてないぞ!竹中平蔵!!年金資金でインフラ整備なんて許されるのか (日刊ゲンダイ) 
聞いてないぞ!竹中平蔵!!年金資金でインフラ整備なんて許されるのか
http://gendai.net/articles/view/syakai/142980
2013年6月18日 日刊ゲンダイ


 いつのまにか成長戦略を支えるサイフに

 大メディアはほとんど報じていないが、我らが年金の運用方針が大きく変わることになりそうだ。

 産業競争力会議で議論になっていたもので、竹中平蔵慶大教授らが国債偏重の運用方針の見直しを提案、もっと年金資金を株に振り向けるべく、7月に有識者会議が立ち上がることになった。

 これだけだって、年金資金を株価対策に使うのか、と非難の声が出ているが、驚くのは早い。運用先の候補として、株の他に「国内外のインフラ設備などのオルタナティブ投資」が含まれているのだ。

 成長戦略では他国へのインフラの輸出30兆円が盛り込まれた。国内のインフラ整備ではPFI(民間資金活用による社会資本整備)がうたわれ、官民ファンド創設が打ち出された。どこがカネを出すのかと思っていたら、年金資金を回す計画が密かに進行中だったということだ。

 年金マネーをアベノミクスのサイフにするなんて、「国民は聞いてないぞ!」ではないか。

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や国家公務員共済組合連合会(KKR)などの公的年金と、それ以外の独立行政法人がいっせいに運用方針を見直せば、約200兆円のマネーが動く。なるほど、竹中らが目をつけそうな話だが、衆院議員の山井和則氏はこう言った。

「年金資金の運用拡大については早い段階から産業競争力会議の中で検討されてきました。しかし、年金資金を成長戦略に使っていいのか。そもそも、ここからして、疑問です。年金資金は毀損しないように安全運用を目指すべきだし、海外のインフラ整備にはリスクが伴う。国民は何も知らされていないのに、勝手な変更は許されません」

 政府は「だから有識者会議を立ち上げるのだ」と強弁するだろうが、この設置時期も疑惑だ。

「運用見直しの有識者会議が7月に立ち上がれば、株式市場は期待して、沸く。参議院選挙向けの株価対策にも見えます」(山井議員)

 リスクをとって、運用に失敗したときはどうするのか。もちろん、竹中たちはもういない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK149] “対テロ対策”と言いながら、悪魔に頼り切る米英 日本は「国民監視」に注力 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f7da21e11737996fa9c8f682fade9b60
2013年06月18日 世相を斬る あいば達也

 安倍晋三がオバマの訪独報道を耳にして、歯噛みし、持病が悪化しなければ良いと心配になってくる(笑)。まぁ、あれだけこぞって米国依存しか生きる道がないと思い込む(自明性)に凝り固まった国に、気配りするほどオバマは暇ではないだろう。特に、安倍晋三がヘタレな心情右翼だと非難する気はない。日本人は多かれ少なかれ、心情民族主義者であり、米国依存症の患者である。戦後レジュームの脱却を叫ぶのであれば、第一にすべきことは、米国依存からの脱却なのは、それこそが自明であり、他国依存を堅持したままの戦後の脱却などあり得ないのである。

 アメリカ依存から脱却する道が険しいのは当然だ。今までにも、その野心を持った政治家は存在したし、現在でもいる。しかし、彼らの試みは、多くの場合、同じ日本人の手によって、悉く試みは潰された。米国が直接関与した案件もあるだろうが、殆どは官僚とマスメディアの「アメリカ意向の忖度行動」の手で潰されてきた。おそらく、この米国に逆らうことは命を失うのと同じ、と云う都市伝説は権力に近いものほど、切実に肌で感じるものなのだろう。ある場合は歪んだ司法の罠に嵌められたり、国税の脅しに屈したり、言われなき噂の餌食になったり、極悪なトラップによって引き摺り降ろされたりしたのだろう。

 この、多くは秘密裏であったり、請け負った裏稼業の仕業であったり、歴然たる証拠が残されることはないので、想像の域になる。しかし、あまりにも、米国支配からの脱却を試みる人々が、様々なかたちで、悉く挫折していく現実を重ね合わせると、少なくとも状況証拠は、米国に逆らうイコール挫折の憂き目にあうのは事実のようである。国内の政治シーンでさえ、我々は多くの疑惑を目撃しているわけである。しかし、国民の半数以上が、真に独立国家を求めようとすれば、不可能な行動ではない。ただ、独立国として、必ずしも金勘定とは別次元の出費を強いられる事になる。

 おそらく、目先の金勘定以外の、安保防衛などにGDP比5%程度の出費を強いられた、独立なんてしなくていい、隷米のままの方が居心地がイイと思う国民が多いだろうから、当面独立の心配はなさそうだ(笑)。それに比べると、独立国を任じ、世界の頂点に君臨する為に、英米中露などは、公式に予算化も出来ない、国民の知るところとならない多くの出費を強いられているようだ。

 国内政治では、都議選だ、参院選だと、無理やり話題を盛り上げているが、世界は魑魅魍魎の闘いが日々行われている。エシュロンでも充分に呆れると云うか、盗聴をしないと怖くて政権を維持していられないのも気の毒だが、その盗聴情報が元で、命運が尽きる人もいるかと思うと、何だかなの世界である。ウィキリークスのITを駆使した各国公電の暴露も凄いわけだが、諜報活動と云うものが、この世におびただしい数で存在すると考えるのに充分だが、まだまだ先があった。朝日新聞は以下のように、疑心暗鬼に陥りながら、ニコニコ外交を興ずるG8サミットの様子を伝えている。

≪ 極秘情報の収集疑惑、G8に影 首脳会議始まる

【エニスキレン〈英・北アイルランド〉=伊東和貴、沢村亙、スライゴ〈アイルランド北部〉=望月洋嗣、ベルリン=松井健】

  主要国首脳会議(G8サミット)が17日、英国・北アイルランドのロックアーンで始まった。多国籍企業による「税逃れ」防止やテロ対策が議題となる見通しだが、直前に浮上した米国家安全保障局(NSA)などによる極秘の情報収集問題が、影を落とす可能性が出てきた。個人情報の保護に敏感な欧州や傍受の対象とされたロシアなどで反発する声が高まっている。

米、 ネット個人情報収集ニュース

 NSAがテロ対策目的で情報の収集や監視を極秘に行っていた問題は、6月上旬から、エドワード・スノーデン氏の内部告発に基づく米英メディアの報道で浮上した。

 16日にはNSAが計四つのプログラムを使って、膨大な情報の収集・分析をひそかに行っていたことを米紙ワシントン・ポストが報道。英紙ガーディアンは同日、2009年4月のロンドンでのG20首脳会議で、英情報機関の政府通信本部(GCHQ)が各国高官らを盗聴する一 方、NSAがロシアのメドベージェフ大統領(当時)の電話を傍受していた、と伝 えた。

 米国に加え、G8議長国の英国が直接盗聴に関わったとされる疑惑は、関係各国に大きな衝撃を与えた。

 フランスの外交当局者は17日、朝日新聞に「対テロで主要国が結束すべき時に、自らの会話が盗聴されていたかもしれないという疑惑は、首脳たちが率直に意見を交わすG8のムードに完全に水を差すだろう」と指摘。日本政府筋も「当然、首脳間で話は出ると思う」と話した。

 この問題はG8サミットの公式議題ではないが、「テロとの闘い」を話し合う18日の会議で取り上げられる可能性があるという。  米英によるネットでの情報収集に特に神経をとがらせるのが欧州だ。欧州委員会のバローゾ委員長は米紙に「テロ脅威の情報共有にあたって、脅威と無縁な市民の基本的権利が侵害されてはならない」と不快感を表明。ドイツのメルケル首相は19日のオバマ米大統領との首脳会談でこの問題を取り上げる予定だ。

 だが、ネット上の情報収集は多くの国の情報機関が行っているとされ、各国が米英をどこまで追及できるか、疑問視する声もある。独シュピーゲル誌は「ドイツ治安当局は国内のイスラム過激派などの監視で米当局からの情報提供に大きく依存している」と指摘。独情報機関も米国より小規模なもののネットで情報収集をしていると伝えた。

 今回の問題を受けてオバマ大統領の支持率が急落した。米CNNが17日に発表した世論調査ではオバマ氏の支持率は45%で5月に比べて8ポイントも下がった。オバマ氏を 「正直で信頼できる」という意見も49%と、政権発足以来、初めて5割を下回った。 ≫(朝日新聞抜粋)

 如何に世界は、表向きのニコニコ外交とは裏腹に、諜報活動が未だ活発に行われている事実を、我々に見せつけている。多くの場合、そのような諜報活動は「テロとの闘い」と云う名目で、如何にもテロから国民を守るためには必要な“悪”であると云う位置づけだったが、どうも名目通りの使われ方はしていないようだ。通信のIT技術が高度化するにつけ、個人では、疑っても切りがないレベルで、我々は監視社会に身を置いたことになる。日本で、現在進行形の監視システム構築も、安全とプライバシーのバーター取引のようなものである。しかし、一般の人間にとって、プライバシーを侵されてでも、犯罪から身を守りたいと考えることが有益なのかどうか、甚だ疑問である。国家間から、一人一人の個人までが、神や仏に監視されるのならいざ知らず、ただの職域に関わる人間に知られることが、安全の担保だと考える方が異常なのだ。米国NSAの情報収集活動と告発者スノーデン氏の闘いは、益々エスカレートしている。

≪「米は真実を隠し通せない」 内部告発のスノーデン氏

【ロンドン=前川浩之、スライゴ〈アイルランド北部〉=望月洋嗣】

 米国家安全保障局(NSA)などの情報収集活動を内部告発した米国人エドワード・スノーデン氏が17日、「私を刑務所に入れたり殺したりしても、米政府は(真実を)隠し通せない。真実(の暴露)は止められない」 と訴えた。英紙ガーディアンのブログに投稿された質問に、滞在先の香港から答えた。

 スノーデン氏は香港入りした理由を米国では公正な裁判が受けられないためだと説明。「米政府は、私を裏切り者だと断じ、公正な裁判をする可能性をつぶした。秘密裏の犯罪行為を暴露することが、許されない犯罪だとした。これは正義ではない」と主張した。

 「そんな政府に自ら名乗り出るのはばかげている。(米国の)刑務所の外からの方がより多くの善行ができる」とし、「国家の最高機関が監視から逃れることになれば、政府への信用はなくなる」と述べた。  政治亡命と引き換えに中国政府に情報提供したとの見方は全面的に否定した。「中国政府とは接触していない。もし私が中国のスパイなら、どうして北京に直接飛ばなかったのか。今頃は宮廷で不死鳥をなでていただろうに」と語った。

 オバマ大統領については、キューバ・グアンタナモの対テロ収容所の閉鎖などの公約に期待したものの、「違法行為への調査の扉を閉めた」と批判。今回の告発で「正気を取り戻し、憲法に基づいた政策や法の支配を回復する機会を与えた」とした。情報機関の活動を監督する特別調査委員会を設置すべきだとも提言した。

 一方、米政府当局者によると、主要国首脳会議(G8サミット)に出席中のオバマ氏は、極秘の情報収集活動について、 公表できる情報の範囲拡大を検討するよう、クラッパー国家情報長官に指示した。この活動に対する国民の理解を深めることが狙いという。
 オバマ氏は今後、デジタル時代のプライバシー保護について、安全保障の関係者や人権活動家、情報技術の専門家らと対話していく意向という。極秘情報収集に関する一連の報道を受けて、オバマ大統領の支持率は急落した。≫( 朝日新聞)

 しかし、米英のマスメディアには、まだまだ勇敢なジャーナリスト精神が残っている点は、評価しておこう。仮に、日本でこのような問題が起きたら、このような国家犯罪を、自らの身に起きるリスクを抱えながら告発する人間もいないだろうし、その告発人の立場に立ち報道するマスメディアが存在するだけ、個人の人権意識は健在だとも言える。英国や米国のアングロサクソン文化には馴染めないが、このギリギリの人権の尊重と云う基本路線が残っている事実は重い。 *今後、この問題がどのように推移し、或いは更なる国家間の犯罪が暴露されるか、注意深くウォッチしていくしかない。このような現実の世界は、我々日本では、外交防衛ではなく、国民個人を監視する方向で法整備されている事を考えると、如何に日本と云う国が「基本的人権」に無関心な国家であるか、つくづく考えさせられる。


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 海江田氏「今は関係ない」=安愚楽牧場の元社長逮捕
衆院本会議に向かう民主党の海江田万里代表=18日午後、国会内


 民主党の海江田万里代表は18日午後、経済評論家時代に自ら推奨した安愚楽牧場の「和牛オーナー制度」をめぐり、元社長らが逮捕されたことについて、「もう20年以上も前のことで、議員になってからは何の関係もない話だ。信頼する弁護士がコメントを出している」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。 
 海江田氏は、評論家時代の1987年ごろ〜92年ごろ、「リスクはゼロ」などと安愚楽牧場の和牛オーナー制度への投資を推奨する記事を雑誌などに掲載。出資者から損害賠償請求訴訟を起こされている。

(2013/06/18-13:43)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013061800476
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 維新、農協「解体」へ 公約原案が判明、自民との違い明確に 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130618/elc13061813110007-n1.htm
2013.6.18 13:10  産経新聞


 日本維新の会が7月予定の参院選に掲げる公約の原案が17日、判明した。橋下徹共同代表(大阪市長)らが掲げる「既得権と闘い、各市場に競争原理を導入して日本再生へつなげる」との基本理念を強く打ち出し、農業分野で「農協解体」の方向を明示した。自民党などとの違いを明確にさせて党勢回復を狙う構えだ。

 原案では、維新が先の衆院選公約で基本方針に挙げた「自主憲法の制定」について「憲法の改正」とするなど、党内で是非が分かれそうな修正項目もある。維新は今後、党内で参院選公約の最終調整を進めるが、曲折も予想される。

 公約原案は、経済財政政策の見直しや統治機構改革、外交安全保障など5項目で構成。農業政策では、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加を踏まえ、農業を「国際競争力のある成長産業へ」と提起。株式会社参入の促進や農協の独禁法適用範囲の見直しなどを掲げている。

 みんなの党は17日、2020年代の原発発電ゼロや国家公務員10万人削減、年率4%以上の名目経済成長を通じた今後10年間での所得5割増などを盛り込んだ参院選公約を発表した。


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 自民・高市政調会長「福島原発事故で死者はいない」(テレビ朝日)
「自民・高市政調会長「福島原発事故で死者はいない」
テレビ朝日系(ANN) 6月18日(火)5時54分配信

 自民党の高市政調会長が、「事故を起こした福島原発でも死亡者が出ていない」と述べ、原発の再稼働に理解を求めましたが、避難が続く住民がいるなか、反発を呼びそうです。

 自民党・高市政調会長:「悲惨な爆発事故を起こした福島原発も含めて、死亡者が出ている状況にもない。最大限の安全性を確保しながら、(原発を)活用するしかない」
 高市氏はさらに、「原子力発電所は廃炉まで考えると莫大なお金がかかるが、稼働している間のコストは安い」と述べて、原発再稼働の必要性を訴えました。安全性のアピールのために福島第一原発の事故で死者が出ていないと説明したことは、被災地を中心に反発を呼びそうです。
最終更新:6月18日(火)6時58分」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130618-00000004-ann-pol
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 高市氏発言、自民から批判=菅長官「誤解されぬように」(時事通信)
「高市氏発言、自民から批判=菅長官「誤解されぬように」
時事通信 6月18日(火)15時17分配信
 自民党の溝手顕正参院幹事長は18日の記者会見で、高市早苗政調会長が原発再稼働問題をめぐり「原発事故で死亡者が出ている状況ではない」などと発言したことについて、「余計なことを言わなくてもいい。人が死ぬとか死なないということと(再稼働問題を)一緒に発言することはない」と批判した。
 小泉進次郎青年局長も国会内で記者団に「いまだに(自宅に)戻れない方、仮設の住宅暮らしを強いられている方が多くいることだけでも事故の影響はある。国会議員はそれを踏まえた上で発言しないといけない」と語った。
 高市氏は18日午後、国会内で菅義偉官房長官に会い、発言を釈明した。菅長官はこの後の会見で「政治家は誤解されることのないように気を付けなければいけない」と強調。ただ、「意図と違った報道をされている」と発言の撤回は必要ないとの考えも示した。 

最終更新:6月18日(火)17時50分」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000097-jij-pol

まず、発言を批判するのに「余計なことを言わなくてもいい」という言い方は無いと思います。言外にも「選挙があるから本音はやめておけ」という感があります。菅長官の「意図と違った報道をされている」という発言も、「これでは橋下氏と同じ」という事になってしまうのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 菅元首相もブログで非難「首相は政治家失格」(スポニチ) 
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/06/18/kiji/K20130618006038660.html
2013年6月18日 16:08  スポニチ


 民主党の菅直人元首相は18日のブログで、安倍晋三首相が以前、事実誤認に基づいて菅政権の東京電力福島第1原発事故対応を批判したにもかかわらず、撤回していないとして「政治家失格」と厳しく非難した。

 首相は交流サイト「フェイスブック(FB)」で、田中均・元外務審議官への批判をめぐり民主党の細野豪志幹事長と応酬を展開しており、菅氏も「参戦」した格好だ。

 問題視したのは2011年5月20日付の安倍首相のメールマガジン。当時、首相だった菅氏が事故直後に原発への海水注入を停止させたと断定し「直ちに辞任すべきだ」と記述した。

 菅氏は、注入停止は東電幹部が判断し、実際には停止されなかったと指摘。安倍首相に「潔く訂正し謝罪すべきだ」と迫り、同時に「自分に都合の悪いことは無視し、言いたいことだけネット上で反論するのは政治家として失格だ」と強調した。


       ◇

安倍総理への訂正と謝罪の要求
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11554908811.html
菅直人オフィシャルブログ

安倍総理と細野民主党幹事長の間でフェースブックでの応酬が注目されている。

安倍氏は、今回は反論だが、これまで一方的に批判する時にネットを使ってきた。その典型が福島原発事故から70日後の2011年5月20日の安倍氏のブログだ。安倍氏は、1号機に対する海水注入について次のように自らのブログで発信。「やっと始まった海水注入を止めたのは、なんと菅総理その人だったのです。菅総理は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべきです。」そしてこのことが6月2日の内閣不信任の理由にもされた。

しかし私は海水注水注入を止めたことはないし、実際止まってはいなかったことが判明。つまり、注水を停止させようとしたのは東電の武黒フェローで、吉田所長は海水注水は必要と武黒氏の指示を無視して注水を続けていたことが東電自身の調査や各種調査報告によって明らかになっている。

当時総理経験者の安倍氏が「嘘」の情報で総理の辞任まで求めたこのブログに対して、私は私自身のブログで何度か安倍氏に訂正と謝罪を求めたが今日まで何の反応もない。この私のブログに対して反論があるならばぜひ聞きたい。間違っていたと認めるのなら潔く訂正し、私に謝罪すべきだ。

安倍氏は自分に都合の悪いことは無視し、自分の言いたいことだけネット上で反論するというのでは政治家として失格だ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK149] その政策がアベノミクスと称されている安倍首相の哀しき経済知識

「国民所得150万円増でも給料増えず 浜矩子氏「アホ」と一蹴 (週刊ポスト)」 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/506.html


 14日に閣議決定された「日本再興計画」でも、GNIなる経済指標が多用されている。
 高度成長期にはGNP(国民総生産)、80年代からはGDP(国内総生産)がメインに使われてきたが、数年前からGNI(国民総所得)なる概念が浮上し、安倍政権の「日本再興計画」で主役の座に躍り出た。

 GNIはGNPとほぼ同じ概念(捉え方が分配か生産かの違い)だから、先祖帰りしたとも言える。
 GNPが、戦後世界で自国企業がグローバルな経済活動を通じて稼いでいた米国にとって必需の経済指標であったように、GNIも、国内で産業空洞化が進む一方、海外展開を強化している日本のグローバル企業の活動を“正当化”するための主要経済指標チェンジとみることができる。

 日本経済におけるGDPとGNIの大きさを比較すると、GNIが1.03倍に達する。
 この値は、(「海外からの要素所得の受け取り」−「海外への要素所得の支払い」)がプラスで大きいことを意味する。
 ちなみに、米国は1.01倍弱で、韓国はプラマイゼロである。


 それはともかく、「週刊ポスト」の記事に拠れば、アベノミクスなる名称を嬉々として振り回している安倍首相も、経済論理にはうといようだ。

「表現を変えたのは8日の都議選の街頭演説からだ。1か所目の墨田区曳舟の駅前では、恐る恐る聴衆の反応を確かめるように「国民の平均の所得」と言い換え、2か所目の両国になると「収入が増える」、そして3か所目の江東区豊洲に来ると自信満々に「平均年収を150万円増やすことをお約束します」と開き直った。

そして翌日、NHKの日曜討論で間違いを指摘されるとこんな言い方をしたのである。

「国の貿易や特許料も含めた総収入の1人あたりですが、これが増えていかなければ国民の所得も増えないのは当然」」


 安倍首相のNHK番組での言い訳であるが、実のところ、まったく言い訳にもなっていない。

 まず、GDPではなくGNIを説明する状況で、(国際)特許料収入はいいとしても、すでにGDPに含まれている貿易をわざわざ持ち出すのは“不適当”である。

 輸出は、輸入原材料などを除きほとんどの付加価値が国内で生産され、輸入は、最終販売価格から輸入価格を差し引いたものが国内で生産された付加価値となる。(純輸出をGDPのプラス要素としているのは屋上屋で経済論理としてはおかしい)
 GNIに関わる貿易といえば、日本企業のタイ法人がそこで生産した製品を輸出して稼いだお金を日本企業に配当として支払うような場合であるが、ブレイクダウンすれば貿易も関係するという次元のものでしかない。

 次に、「これが増えていかなければ国民の所得も増えないのは当然」というのは、“これ”がGNIの「海外からの要素所得の受け取り」額を指すのであれば、真っ赤なウソである。

 一人当たりGDPが10万ドルを超えて破格の世界一であるルクセンブルク(人口50万人ほど)は、GNI/GDPの値が0.82である。金融立国らしく、「海外への要素所得の支払い」が「海外からの要素所得の受け取り」を大きく上回っている経済状況を示している値である。

 GNIの大きさは、どのみち一人一人の実入りに直結する話ではないが、その国家に属する国民の所得水準を決するものではない。
(フィリピンのように海外出稼ぎのボリュームが大きい国家では、国民が国外で得る報酬も含まれるGNIが大きな意味を持っているが、日本の場合は、圧倒的に外国人に支払う雇用者報酬のほうが多い)


 GDPも、平均値はともかく一人一人の実入りに直結する話ではないが、GNIが大きくなるよりは、GDPが大きくなる方が諸個人の実入りも増える可能性が高い。
 なぜなら、付加価値に占める勤労者所得の割合を示す労働分配率は60%を超えているからである。
 GDP(国内総生産)であれば、その値が100増えれば、勤労者所得も60は増えると考えることができる。

 GNIの「海外からの要素所得の受け取り」は、その原資となった付加価値を生産した勤労者に支払われた残りの一定部分であり、日本の勤労者の所得が増加する保証はないのである。
 せいぜい、所属する企業の経営基盤の厚みが増すとか、海外からの所得が配当などを通じて国内にも分配されそれが消費などにまわることでGDPが増加するといった程度である。
 GNIの「海外からの要素所得の受け取り」が国内の家計や法人そして政府部門に還流するのなら、GDPにその成果がちゃんと反映するから、ことさら、GNIを持ち出す必要はないのである。

 最後に、「国の貿易や特許料も含めた総収入の1人あたりですが、これが増えていかなければ国民の所得も増えないのは当然」という説明は、“供給→需要”という経済論理が見えていないことの証左である。

 勤労者の所得(賃金)を増やすことがGDP(GNIも)を増大させることであり、GNIの増大が勤労者所得を増大させるという説明はマヤカシである。
 それは、グローバル企業を中心に270兆円もの内部留保を抱えながら、賃金水準を切り下げ続けてきた現実を見るだけでわかる。

 鶏と卵のどちらが先かといった神学論争に陥ることなく、余力のある企業が先陣を切って賃金を増加させていくことでしか、デフレ状況から抜け出す道はない。

 変動相場制における国際競争力は、投資と智恵による生産性上昇でのみ強化できる。賃金水準の切り下げは、一時的には国際競争力のアップに資するとしても結局のところ、為替レートの上昇(円高)で無効になるのである。

 積極的な投資で生産性の上昇をはかり、その成果を勤労者の所得増加につなげる(デフレを防止)ことこそが、唯一持続的な経済成長の道である。

※ 関連投稿

「野口氏の正論は空論:「インフレターゲット」は建前だけの冗談:日本にとっての出口戦略は金利上昇なきインフレ」
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/491.html

「970兆円の政府債務残高に意味はないが、今現在、年間50兆円ほどの赤字財政は“へ”でもないという状況」
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/502.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 国民は怒るべきだ!  生活の党 森ゆうこ参議院議員 
国民は怒るべきだ!
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2013/06/post-d850.html
2013年6月18日 生活の党 参議院議員森ゆうこ


法務委員会の質問を終えて越後湯沢へ。
地元で活動を行い、今夜中に帰京する。

明日は参議院本会議が開催される。
社会保障国民会議はとうとう「年金の抜本改革」を先送りにした。
これまで予算委員会やTV討論などで指摘してきたが、昨年の民主・自民・公明の三党談合で成立した消費増税。

しかし、同時に法律の中に、今年8月21日までに社会保障改革のため法的措置を講じることになっていた。
増税することを先に決めてはダメなのだ。
だから「増税のまえにやるべきことがある」と言い続け抗議のため文部副大臣を辞任し、新しい政党を作ることになったのだ。

物価は上がる、年金は減額される、給料はいつ上がるかわからない。
しかも来年から消費大増税が続けて行われる。

国民は怒るべきだ!



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK149] G8首脳会談 アベノミクス、各国から支持 一部に懸念と注文も首相「評価もらった」(産経)-消費税引き上げにも言及
「G8首脳会談 アベノミクス、各国から支持 一部に懸念と注文も首相「評価もらった」

産経新聞 6月18日(火)10時16分配信

 【ベルファスト=平尾孝】主要8カ国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)は17日、初日の会合を終えた。世界経済の討議で安倍晋三首相が経済政策「アベノミクス」を説明。各国からの支持を取り付けた。金融緩和が通貨安競争に至る懸念も一部から示されたが、環境が整えば消費税率を予定通り、2段階で10%まで引き上げることを表明し、財政再建も成長戦略と両立させることを強調した。

 世界経済の議論を終えた安倍首相は、記者団に「昨年のG8時と比べ欧州経済の改善と、日本経済の復活が世界経済にとって大変なプラスを担っているとの評価を得られた」と語り、自身の政策運営に自信をみせた。

 首脳宣言の世界経済についての記述は閉幕を待たずに17日に公表された。この中で、アベノミクスも含め日米欧の取り組みが、景気落ち込みのリスクを少なくしていると評価した。その一方、日本には信頼できる中期的な財政計画を定めるという課題があることも指摘した。

 さらに記述では、先進国の経済面での課題として、「成長と雇用の促進」をあげている。欧州を中心に、若年層を含めた失業率が依然深刻な状況にあるなか、財政赤字の改善への取り組みを前提に機動的な財政出動は可能だとした。これにより、財政健全化のペースが各国の経済状況に応じ、違うことも容認した。

 サミットは18日にテロ問題などの議論で、2日間の日程を終え、首脳宣言をとりまとめて閉幕する。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000526-san-bus_all

> 環境が整えば消費税率を予定通り、2段階で10%まで引き上げることを表明し、財政再建も成長戦略と両立させることを強調した。

これじゃ野田前首相と同じじゃないですか。
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 6/16 民主党女性都議候補に加えられる韓国旗のいやがらせ(きょうも歩く)
(転写開始)

http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2013/06/616-cbb1.html

6/16 民主党女性都議候補に加えられる韓国旗のいやがらせ

私の応援している候補者も受けましたが、都議選の何人かの民主党女性候補の街頭演説に、韓国旗を持って冷やかしにくる在特会会員またはシンパがいるようです。

支持低迷して世論が冷たくて何しても大丈夫な民主党、かつ襲撃仕返さない女性ということで、明らかに何やってもいい奴だから嫌がらせする、という陰湿な思想が背景にあります。政党のなかでは韓国との関係を最も重視している公明党に対して、彼らは絶対にそういうことをしません。

いじめが起きるのはニッキョウソのせいとか言いたい放題ですが、そういう卑劣な行動がまさにいじめの構造そのものです。愛国心というのはこういう卑劣なことをすることではないはずです。

民主党の女性都議候補予定者が受けたいやがらせ
(18分30秒前後に見られます)
http://www.youtube.com/watch?v=sQBHiRc9CAA&t=11m

(転写終了)

http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 96条改正は「憲法破壊」小林節氏、自民草案も批判←改憲論の憲法学者ですら反対する自民党憲法草案(JIROの独断的日記)
◆記事:96条改正は「憲法破壊」 小林節氏、自民草案も批判(共同通信 2013/06/17 21:05)
9条改正が持論の憲法学者、小林節慶応大教授が17日、都内の日本記者クラブで講演し、 改憲の発議要件を緩和する96条改正は「憲法の破壊だ」と断じた。自民党の改正草案についても「法で道徳を強制し、安易な海外派兵の道も提案している」と厳しく批判した。

小林教授は「憲法は国家権力を縛るものであって(改正に高いハードルを課す)『硬性』となるのは当然」と主張。自民案には「家族は互いに助け合わなければならない」との条文があるが、小林教授は「『家族は仲良くしなさい』と命じる法律をつくれるようになってしまう。法は道徳に踏み込むべきではない」と訴えた。

◆コメント:世論調査を読むと自民党支持という人が多いけど、自民党改正憲法草案を読んで下さいね?読んでからでもなお、自民党支持というのなら、それこそ、思想・信条の自由ですけど、多くの方は読んでいないと思います。自民党改正憲法草案です。共同通信が報道しているように、96条改正反対を主張する、小林節(こばやし せつ)慶應義塾大学教授は Wikipediaが説明してますが、元来、バリバリの改憲論者だったのですが、自民党の改憲論が強引なので、なんだか、もはや護憲論者のようにすらみえます。いずれにせよ、改憲論者の憲法学者ですら自民党の改正憲法草案には反対だといっています。

まず、96条の改正(変更)というのは、憲法改正の発議に関する条文です。96条第一項は、この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。 とありますが、、憲法改正の発議自体のハードルを、安倍総理と自民党は3分の2から、過半数へ変更しようとしているのです。

小林先生の言う通り、国家権力の濫用を主権者たる国民が抑制するために憲法があるのにそれを、抑制される側の、国家権力が憲法を変えやすくしようとしているのは、憲法擁護義務に違反するのではないか、ということです。それもそうですし、このやり方は狡猾です。とりあえずまだ、はっきりと今の日本国憲法のどこをどのように変えますよ、とテレビなどでは言わずに、憲法改正の発議だけ、つまり手続きの部分だけをいまより、ちょっと簡単にしましょう、と提案しているのですが、それを認めてしまうと、つまり本当に96条を変更したら、兎にも角にも、今の憲法が制定・施行されてからただの一度も、変えた箇所はないのに、そのタブーだった、「憲法の条文の変更」を既成事実化してしまうのです。

既成事実を作ってしまうと、後がやりやすいと考えているのでしょう。安倍首相は東欧に行っていて、日本食をPRしているなんて、他愛のないことばかりテレビには映させていますが、彼の思想は相当危険です。

◆表現の自由を露骨に制限しようとしているのが非常に危険だと思います。いままで憲法改正といったら、戦争放棄の9条ばかりでしたが、自民党の憲法改正草案で危険なのは、小林教授の言う所の、道徳に法が入り込もうとしているということもありますが、21条です。今の憲法の21条第一項は、第二十一条  集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。とあるだけですが、なんと自民党の草案では、但書があります。第二十一条第二項として、前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない

と書いてあります。これでは何が「公益」なのか「公の秩序」なのかは定義がないのですから、国家権力がいくらでも濫用されうる。北朝鮮とか中国とか旧ソビエト連邦と変わりません。政府に反対する奴は、「公の秩序」を破壊しようとしている、と投獄されてしまうかもしれません。こんな危ない、憲法草案を、自民党は掲げています。

これに関しては先日一度書きましたが、世論調査を見る限り、皆さんノーテンキに、次の都議選や参院選では自民党に投票しそうなムードなので、私は、「これは、全く分かっていない。」と思いました。だから、もう一度書きました。よく考えて下さい。
http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/jiro/2013/06/post-a990.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 自民クサレ党の政策責任者政調会長をやっているらしい高市早苗って女が心と脳が歪み切った妄言(憂き世の日々に埋もれて)
自民クサレ党なんてのは党首のアホのアベシンゾーがTPP反対行動の人たちを見境もなくあまりに時代遅れな感覚(まあ日本をトリモロチマチゅなんて言って戦前の軍事独裁体制にしたいクズだが)で「左翼」なんてアホなレッテル張りしかできないぐらいアホばかりなんだが、なぜかその大政党の政策の責任者政調会長をやっているらしい高市早苗っていう女装化粧趣味のオッサンかと思えるようなババアが犯罪集団東電の手先丸出しの妄言吐いたそうで、そのあとにはハシゲ並の愚かな言い訳やってます。

そのババアが17日神戸市の党兵庫県連会合で「事故を起こした東京電力福島第一原発を含めて、事故によって死亡者が出ている状況ではない。安全性を最大限確保しながら活用するしかない」「原発は廃炉まで考えると莫大なお金がかかるが、稼働している間のコストは比較的安い」などと原発犯罪で多くの国民が塗炭の苦しみにあるのに、そんな現状も認識出来ないまさにキチガイぶり発揮したんだそうな。

その発言を財界の顔しか見ていない菅官房長官が「発言に問題ない」とさ。そらそうだよね。なにしろ発電屋あたりからたんまりと汚いカネを有難く頂戴する奴らだものな。原発マフィア様大事だしね。で、いまだに犯罪集団東電には捜査の手も一切入らない治外法権というわけだね。

その心と脳が歪みきって腐敗してんだろう高市早苗ってババアだが、原発犯罪で故郷を強制的に捨てさせられ、仕事が出来ず、避難で心労が高まりなどで自殺したり病気で死んだりは原発犯罪とは関係ねえそうだ。しかも子供たちは被曝の影響が将来的にどんな形で襲うかも判らないのにそんな想像力もないようで「原発は廃炉まで考えると莫大なお金がかかるが、稼働している間のコストは比較的安い」とまさに思考は原発マフィア様大事だけ。

だから発電屋のために廃炉する気なんかねえし、国民の命なんて関係ねえよ、原発再稼動だとの宣言なんだよな。こういう国民の命なんてどうでも良いんだよ思考が自民クサレ党って公言してくれただけで参考になるわな。
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2013/06/post-dece.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK149] CIAの情報収集暴露事件を受けて (属国離脱への道)…「アベノミクスの黒幕は竹中」との注目すべき見解!
http://blog.zokkokuridatsu.com/201306/article_2.html

CIAの情報収集暴露事件を受けて
<< 作成日時 : 2013/06/15 14:47 >>

 2週間も更新できなかった。死にかけていたわけではなく、5月後半から先週にかけて本業が多忙だったせい。今週は仕事の方は平常通りに戻っている。

 さて、そうこうしているうちに、アホノミクスは完全に化けの皮が剥がれ、どうやら参院選までも持ちそうにない。

 アベノミクスとはいっても、別に安倍晋三がプランニングしたわけでもなんでもなく、そもそも安倍は漢字もろくに書けない無能者であり、法律の知識も経済の知識もほとんどないに等しい。

 だから、ユダヤ金融資本の利益のために竹中あたりが考えた経済政策を採り入れただけだろう。日銀の黒田だの、浜田宏一だの、っていう名前が挙がっているが、本当の黒幕はユダ金の走狗直系の竹中じゃないか。

 だから、安倍とすれば、株が思ったよりも早すぎるくらいに暴落を始め、円高に振れ始めたことを訝しがるしか方策がない。

 ま、それはおいておくとして、やはり、ここのところの最大のニュースと言えば、cia元職員が暴露した国家安全保障局による情報収集の暴露、“プリズム事件”であろう。

 告発を行ったエドワード・スノーデン氏は「わたしがデスクに座れば、どんな人の情報でも盗み取ることができた。Eメール(アドレス)さえわかれば、大統領の情報さえ収集できた」という。

 今まで、CIAの連中は、情報収集のためにはあらゆる非道な行為を行っているに違いないとは思っていたが、元職員によるリアルな告発には意味がある。


国家安全保障局情報収集暴露問題 CIA元職員、政府の活動を批判
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00247746.html
 アメリカの政府機関がインターネット上の個人情報などを秘密裏に収集していた問題で、「プリズム」と名づけられたこの計画の存在を暴露した、アメリカCIA(中央情報局)の元職員が自ら名乗り出て、政府による活動を批判した。
エドワード・スノーデン氏(29)は「わたしがデスクに座れば、どんな人の情報でも盗み取ることができた。Eメール(アドレス)さえわかれば、大統領の情報さえ収集できた」と話した。
世界中のメールや通話記録が監視されていた。
先週明らかになった、NSA(国家安全保障局)や、FBI(連邦捜査局)による個人情報極秘収集計画「プリズム」が衝撃を与えている。
イギリスのガーディアン紙のグレン・グリーンウォルド氏とローラ・ポイトラス氏に対し、アメリカ政府による個人情報の極秘収集を暴露したのは、元CIA職員のエドワード・スノーデン氏だった。
情報の収集元は、日本でもなじみの深いフェイスブック、ヤフー、グーグル、アップルなど9社。
これらの企業は、政府機関にサーバーへのアクセスを直接認める形での協力を否定しているが、オバマ大統領は「100%の安全と100%のプライバシー保護を、何の不便もなしに、同時に得ることはできない」と述べ、テロ対策には必要と、計画の存在を認め、アメリカ国外の外国人が対象だとしている。
エドワード・スノーデン氏は「悪いことをしていなくても、監視・記録されている。政府がそうして集めた情報は、年々増えている。国民は、こうした政策が正しいのか、間違っているのか、判断する必要がある」と話した。
アメリカから香港に逃げているスノーデン氏。
アメリカ司法省は、機密漏えいにあたる可能性があるとして、捜査に入ったことを明らかにしている。


 これは、アメリカ国内でのことにとどまらず、属国日本でもCIAは同様の非道を働いていると考えられるのは言うまでもない。ユダヤ諜報機関の連中は、すでに戦前から日本国内に諜報網を張り巡らせているわけだ。

[新版]ユダヤは日本に何をしたか -我が愛する子や孫へ語り継ぎたい-
成甲書房
渡部 悌治


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 CIAの連中にはただちに国外追放を宣告すべきだし、また、日本版CIAをつくって、連中の謀略を未然に防ぐための活動を行う必要がある。馬鹿な真正保守のように、敵を見誤ってはいけない。

 さて、もろCIA側の報道機関である国賊似非右翼新聞は、この報道がよほど悔しかったのか、エドワード・スノーデン氏が中国と接点があると匂わせて、その背景を邪推している。
“暴露の元CIA職員と中国との接点に関心 香港滞在、首脳会談直後の会見”
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130614/amr13061410030006-n1.htm

福助です。

ハマコーさん、何処かで聞いた名前ですが浜田宏一さん、こちらは偽装のために名前を貸しただけかもしれません。

黒田は単なる単純な実行役なのかも知れませんね。

私はオバマ政権が直接に知恵を出したものと考えてきていて竹中がその伝道師の役割をかなり担ってきているのではないかと考えてきていたのですが、

もしかして、竹中は国富移転の悪巧みの詳細まで考え出したのかもしれませんな。小賢しい男ですからそれくらいは出来るかも知れませんね。

彼は橋下の維新に潜んでいますが、今回またまた「農協解体」なんて米国オバマ政権が憎憎しげに考えそうな感情を政策化したものを考え出したのではないですか。
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 参議院選挙に向けてみどりの風の政策を発表しました。
http://mikaze.jp/activity/index.cgi?cmd=v&id=1371157356

参議院選挙に向けてみどりの風の政策を発表しました。

みどりの風の参議院選挙、都議会議員選挙に向けた政策を発表しました。みどりの風として国民のみなさまにその実現をお約束する重要政策とみどりの風がめざす社会(みどりの風の哲学)を政策リストの形でまとめています。みどりの風の参議院選挙、都議会議員選挙に向けた政策を発表しました。みどりの風として国民のみなさまにその実現をお約束する重要政策とみどりの風がめざす社会(みどりの風の哲学)を政策リストの形でまとめています。


みどりの風の『約束』は以下の5つ、みどりの風の目標「日本らしさが活きる格差のない共生社会」実現に向けて全力で走ります。

1.消費税増税を凍結し、真の社会保障改革を実行します。

国民一人ひとりの所得水準が低迷する中、消費税増税はあり得ません。
民自公3党合意の結果、消費税が社会保障以外の目的に流用可能となっています。国民不在で決めた社会保障置き去りの消費税増税を凍結します。
社会保障改革を先行させ、給付の形が見える制度設計とします。
天下り禁止、不必要な公共工事の中止などムダの撲滅に全力で取り組みます。その上で、社会保障は所得税、法人税、消費税と保険料の組み合わせで財源をねん出します。

2.数字だけのマクロ経済から顔の見えるミクロ経済重視へ。

アベノミクスは机上の空論、1%の大企業・投資家のためのバーチャル(架空)経済から99%の中小企業・自営業・国民のための実質経済重視へ転換を図ります。
所得税の累進強化などにより適切な所得再分配を実現し、持続可能な内需主導の経済を確立します。
日本経済を実質的に牽引する中小企業・自営業を支援する融資制度改革に取り組みます。ベンチャービジネスや研究開発への投資を促進、次の日本の強みにつながる人材や産業を育成します。
地域資源を活かした新産業、地産地消産業を育成します。(地域金融や市民ファンドによる自然エネルギー事業等)

3.TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加に反対します。

TPPはグローバル企業の利益を国民生活より優先させる制度です。国内法に優先する条約(TPP)は、農業に限らず国民生活のあらゆる場面に影響を与えます。日本らしさを壊すTPPには断固反対、撤退を求めます。
聖域なき関税撤廃が参加の大前提であることはなんら変わっていません。食糧主権や食の安全を守ることができる保証はどこにもありません。
東アジア共同体、ASEAN+6等、日本はアジアの一員として、多様性に配慮しながら各国との経済連携を進めます。TPPは日本をアジア市場から切り離す愚策です。

4.緊急事態が続く原発問題に着実に対応します。

脱原発を、止める《再稼働なし》、やめる《2023年までにすべての原発の完全廃炉に着手》、かたづける《核のゴミ処理を確立》の3つのステップで着実に実行します。
原発ゼロ社会実現のために、電源特会・環境税等の使い方を見直し、再生可能エネルギーをはじめ代替エネルギーの開発利用促進、電力システム改革、電気料金対策、立地自治体の自立支援を徹底します。
福島第1原発事故処理は、国が責任を持って進めます。作業員を準国家公務員化します。東電の破綻処理を進め、膨らむ国民負担の軽減と被災者への賠償の充実・迅速化を図ります。
子ども被災者支援法の早急かつ完全な実施を実現します。
被災者の声を聞きつつ放射能汚染による長期居住困難地域の国有化を進めます。

5.若者・女性がもっと活躍する日本を実現します。

若者の年収アップのためにあらゆる政策を実行、初任給引き上げにより5年後の年収60万円アップを実現します。(その他、若者の正規雇用化促進・自営者との契約書義務付等)
「ブラック企業」に関する情報公開を進め、人間的な暮らしを保証する労働時間・労働条件を実現します。
生涯にわたる男女の賃金格差の是正に取り組みます。(同一労働、同一賃金)
奨学金返済に苦しむ若者を救済します。返済の心配のない給付型奨学金を創設します。
若者の雇用を安定させ社会保険への未加入をなくし、年金や医療保険制度の安定化を図ります。また、教育機関にかよう期間の年金保険料は免除します。

※政策集草稿としてとりまとめました全編は添付のPDF(記者発表資料)
※写真は谷岡代表による記者発表の模様です。(2013年6月13日)

参議院選挙に向けてみどりの風の政策を発表しました。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 石原代表、橋下氏発言「大迷惑」 参院選次第で進退も(共同通信) 
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061801002558.html


 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は18日、共同通信のインタビューで、共同代表の橋下徹大阪市長による従軍慰安婦発言が党勢低迷を招いたことについて「大迷惑だ」と批判した。参院選の結果次第では、橋下氏の進退判断もあり得るとの認識を示した。橋下氏を擁護してきた石原氏が厳しい姿勢に転じたことで、日本維新の混乱が拡大する可能性もある。

 石原氏は、橋下氏の責任をめぐり「(参院選の)結果を見て、その素因をつくった橋下氏がどう理解するかの問題だ」と指摘した。

 橋下氏の慰安婦発言について、石原氏は「言わなくてもいいことを言って、タブーに触れた。いまさら強弁してもしょうがない」と述べた。

2013/06/18 20:10 【共同通信】


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 安倍政権は庶民のささやかな老後の年金を食い物にする気か?その裏に竹中平蔵の姿が (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201306/article_18.html
2013/06/18 20:20 かっちの言い分


生活の森ゆうこ議員の以下のツイートによると、衆議院解散の大前提だった消費税増税をやる前に、社会保障改革の骨子を決める筈だったのに、その「年金の抜本改革」が先送りされたそうだ。国民の最大関心事であったはずの年金問題が、憲法改正の問題にすり替えられてしまった。この辺りの目くらましは、戦後60年与党をしていた自民党の悪知恵である。伊達に与党を続けてきたわけではなかった。

森ゆうこ ‏@moriyukogiin
社会保障国民会議はとうとう「年金の抜本改革」を先送りにした。これまで予算委員会やTV討論などで指摘してきたが、昨年の民主・自民・公明の三党談合で成立した消費増税。しかし、同時に法律の中に、今年8月21日までに社会保障改革のため法的措置を講じることになっていた。


上記の件で腹を立てていたら、以下の日刊ゲンダイの記事を見て、もっと腹が立ってきた。その首謀者が、小泉改革(改悪)の首謀者であった竹中平蔵であるという。あれだけ日本をダメにした奴が、またゾンビのように復活して、今度は年金を食い物にしようとしているらしい。


聞いてないぞ!竹中平蔵!!年金資金でインフラ整備なんて許されるのか
http://gendai.net/articles/view/syakai/142980

いつのまにか成長戦略を支えるサイフに

 大メディアはほとんど報じていないが、我らが年金の運用方針が大きく変わることになりそうだ。

 産業競争力会議で議論になっていたもので、竹中平蔵慶大教授らが国債偏重の運用方針の見直しを提案、もっと年金資金を株に振り向けるべく、7月に有識者会議が立ち上がることになった。

 これだけだって、年金資金を株価対策に使うのか、と非難の声が出ているが、驚くのは早い。運用先の候補として、株の他に「国内外のインフラ設備などのオルタナティブ投資」が含まれているのだ。

 成長戦略では他国へのインフラの輸出30兆円が盛り込まれた。国内のインフラ整備ではPFI(民間資金活用による社会資本整備)がうたわれ、官民ファンド創設が打ち出された。どこがカネを出すのかと思っていたら、年金資金を回す計画が密かに進行中だったということだ。

 年金マネーをアベノミクスのサイフにするなんて、「国民は聞いてないぞ!」ではないか。

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や国家公務員共済組合連合会(KKR)などの公的年金と、それ以外の独立行政法人がいっせいに運用方針を見直せば、約200兆円のマネーが動く。なるほど、竹中らが目をつけそうな話だが、衆院議員の山井和則氏はこう言った。

「年金資金の運用拡大については早い段階から産業競争力会議の中で検討されてきました。しかし、年金資金を成長戦略に使っていいのか。そもそも、ここからして、疑問です。年金資金は毀損しないように安全運用を目指すべきだし、海外のインフラ整備にはリスクが伴う。国民は何も知らされていないのに、勝手な変更は許されません」

 政府は「だから有識者会議を立ち上げるのだ」と強弁するだろうが、この設置時期も疑惑だ。

「運用見直しの有識者会議が7月に立ち上がれば、株式市場は期待して、沸く。参議院選挙向けの株価対策にも見えます」(山井議員)

 リスクをとって、運用に失敗したときはどうするのか。もちろん、竹中たちはもういない。


上記を読んで怒らないものはいないはずだ。年金は、自民だ、公明党だ、維新だ、民主だ、という話ではない。我々がつましい生活の中から老後のために貯金したようなお金である。それをインフラの整備に使うという。自公が考えることは、原発のインフラ、道路、橋、箱物であろう。

また、こともあろうに、今やアベノミクスによってマネーゲームと化した株に運用する気配も感じるという。もうよしてくれといいたい。竹中が出てきてやったことと言えば、派遣社員の導入により、年収200万円以下の結婚も出来ない、貧しい労働者を増やしたことだけだ。

そして自分はと言えば、大臣を辞めた後、大手派遣会社の会長に収まって高額な報酬を得ていることを、どれだけの人が知っているだろうか?下々の生活など考えていない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK149] 安倍首相の狂気の沙汰 一体そのカネは国税ではないのか (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9080.html
2013/6/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


英国・北アイルランドで開催されている主要8カ国(G8)首脳会議の前、ポーランドを訪れていた安倍首相。原発売り込みと同時にやっていたのが、日本の食文化の紹介だ。

15日夜には地元の財界人ら要人200人を集めて、レセプションを開催。昭恵夫人らと一緒に、寿司や天ぷらを振る舞っていた。

もちろん、日本食や農産物の“うまさ”をアピールするのは大いに結構。しかし、そのために日本から一流の料理人を同行し、大量の高級食材を政府専用機で運んだとなると、話は別だ。しかも、料理人同行の“大名行列”は4月の訪ロに続いて2度目なのだ。当然、巨額の税金を使っているわけで、だったら、もっとPR効果が見込める方法があるだろう。企画のコンペでもすれば、代理店がワンサカだろうし、そもそも、これが総理大臣の仕事なのか。これが疑問だ。

安倍はレセプションの様子をさっそく、フェイスブックにアップしていた。夫人も晩餐会などの写真をしょっちゅうアップしていて、「セレブ気取りか」とささやかれている。

今度も一緒で、自分たちはさぞや、気持ちよかっただろう。なにしろ、安倍に同行したのはミシュランで三つ星を獲得した「銀座久兵衛」や料亭「菊乃井」(京都)の料理人ら8人で、素材だけでなく、料理人が普段使っている鍋釜の類いまで、日本から空輸したのである。

銀座久兵衛によると「ポーランドへは、旦那(今田洋輔氏)と助手役の若い衆が2人で行っています。もちろん、大間のマグロなどもすべて日本から空輸しました」。

へぇー、ここまでやりますかね……。大メディアは「首相のトップセールス」を礼賛していたが、一般の国民感情は違う。

作家の増田晶文氏はこう言った。

「私は恥ずかしながら久兵衛には一度も足を運んだことはございませんし、多くの庶民も同じでしょう。その高級店の味を外国の方々が理解できたかはさておき、首相がここまでして日本食をPRする必要があるのか。広告代理店に任せればいいのです。周りのブレーンも悪いのか、最近の安倍首相はやることの度が過ぎています」

はしゃぎすぎ、浮かれすぎ。中世の王様よろしく、「お抱え料理人」に食事を作らせ、外国の要人に「どう? うまいでしょ」と自慢しているようなものだ。権力というものをはき違えているのではないか、安倍は。そんな勘違い男のために、血税が使われるなんて、冗談じゃない。
農水省は「予算や同行人数は担当者不在のため、お答えできません」とスットボケたが、野党は総額を追及し、国民に是非を問うて欲しい。


http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/530.html

   

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