「日本のファーストレディー・安倍昭恵の闘い 『原発反対』発言をめぐって」
(朝日新聞 2013/6/13)
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013061200032.html?iref=webronza
首相に逆らって原発反対を表明し昭恵夫人を朝日新聞はやたら持ち上げているが、
原発推進・輸出で支持が下落気味の安倍政権の、マスコミをまきこんだイメージアップ作戦と
考えたほうがよいだろう。
おそらく次のような経緯があったのではないか。
首相「原発は強力に推進、輸出もするつもりだが、どうもイメージが悪くなっていけないなぁ。
選挙も近いのに、このままでは心配だ。何かいい手はないかな?」
側近「いい考えがございます。奥様に『原発反対』と国会で講演していただいたらいかがでしょう。
奥様なら党内に波風が立つこともありませんし、一時的にでも反原発の連中からの強い批判も
和らげることができるでしょう。選挙が終わるまでの間、何とか誤魔化せばいいわけですから。
女性票も取り込めるでしょう」
首相「なるほど、それはいいアイデアだ。早速、講演の原稿を準備させることにしよう」
側近「マスコミにも手を回して援護射撃させます」
首相「そうだね。おっと、ラドン吸入の時間だ。行かなくては。よろしく頼むよ」
側近「かしこまりました。お任せ下さい」
アベノミクスでわかった通り、インチキ・まやかしだらけの安倍政権だが、
こんな子どもだましの作戦に、また国民がだまされると思ったら大まちがいだ。
昭恵夫人も本当に原発反対なら、さっさと首相と別れて、
反原発運動や被災者救済活動に身を投じるべきだろう。
行動が伴わないのなら誰からも信用されないだろう。
=== 関連リンク ====
「安倍首相夫人の昭恵さん、講演での原発反対発言は選挙用パフォーマンスか?」
(HUFF POST POLITICS 2013/6/15)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/09/akie_abe_n_3413100.html
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/165.html